JPH11303782A - ロータリー圧縮機及び冷却システム - Google Patents

ロータリー圧縮機及び冷却システム

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JPH11303782A
JPH11303782A JP10910998A JP10910998A JPH11303782A JP H11303782 A JPH11303782 A JP H11303782A JP 10910998 A JP10910998 A JP 10910998A JP 10910998 A JP10910998 A JP 10910998A JP H11303782 A JPH11303782 A JP H11303782A
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JP
Japan
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motor
oil
compressor
side housing
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP10910998A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsumoto
松本  剛
Keizo Iida
慶三 飯田
Junichi Sugiyama
純一 杉山
Hiroyuki Komori
小森  裕之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HFCを主体とする冷媒と鉱油またはアルキ
ルベンゼンを主体としたオイルを使用するロータリー圧
縮機において、密閉容器外に持ち出されるオイルの量を
低減し、密閉容器内のオイル量の減少を防ぐことを図
る。 【解決手段】 密閉容器1の主サイドハウジング6より
シリンダー5側に設けた吐出管19と、一端が吐出カバ
ー20内に開口するとともに、他端は主サイドハウジン
グ6のモータM側に開口したバイパス21とを設け、か
つ、そのモータM側への開口方向がロータ2に向かって
開口していることにより、モータ巻線の局部温度上昇に
よる寿命低下を招く事なく吐出ガス中のオイルを分離
し、密閉容器外に持ち出されるオイルの量を低減するも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫等に使用さ
れるロータリー圧縮機(以下圧縮機という)及び、これ
を用いた冷却システムの高信頼性化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧縮機は、特開平3−25899
1号公報に記載されたものが知られる。
【0003】図3にR12,R22等のCFCまたはH
CFCを主体とする冷媒を使用し、オイルにはナフテン
系の鉱油を使用した従来の圧縮機の構造を示しており、
1は横手方向に長い略円筒形の密閉容器で、バランサー
ウエイトM1とエンドウエイトM2を有したロータ2と
ステータ3とからなるモータMと、前記モータMにより
駆動される圧縮要素Cが収納されている。4はオイル
で、密閉容器1の下方に溜っている。5はシリンダー、
6は主サイドハウジング、7は副サイドハウジングで、
シリンダー5の両側に密着され、圧縮室8を形成する。
9は前記ロータ2と結合されたシャフトで偏芯部10を
有する。11は前記偏芯部10に嵌装されたローラで、
圧縮室8に内接している。12はベーンで、前記圧縮室
8を高低圧に仕切っている。13は前記副サイドハウジ
ングに設けられた吐出バルブである。14は吐出カバー
で、吐出穴15を有するとともに中央部には湾曲したオ
イル管16を有し、前記オイル管16の一端は前記オイ
ル4に浸入し、内部に前記シャフト9に固定されたコイ
ルスプリング17が配設されている。
【0004】以上のような構成において、シャフト9の
偏芯部10とローラ11から生じるアンバランス成分を
ロータ2に設けたバランサーウエイトM1及びエンドウ
エイトM2によって回転バランスがとられている。ま
た、ロータ2の回転はシャフト9に伝わり、前記シャフ
ト9に固定されているコイルスプリング17がオイル管
16に規制されて湾曲形状を保ったまま回転し、オイル
4が前記コイルスプリング17のリードにより、順次前
記シャフト9へ給油される。同時に、吸入管18より吸
入されたガスは圧縮室8内で圧縮され、副サイドハウジ
ング7に設けられた吐出バルブ13から吐出カバー14
内に吐出され、吐出穴15より密閉容器1内に放出され
た後、吐出管19より密閉容器1の外へみちびかれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、吐出ガス中に含まれたオイルが、吐出ガ
スとともに多量に密閉容器外に持ち出され、HFCを主
体とする冷媒と鉱油またはアルキルベンゼンを主体とす
るオイルを使用した場合、冷媒とオイルの相溶性が悪い
ため、冷却システムからのオイル戻りが悪くなり、密閉
容器内のオイル量が減少することにより、オイル管16
内部を通りコイルスプリング17のリードによってシャ
フト9に給油されるオイルの量が減少し、信頼性の低下
を招くといった課題を有していた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決しようとす
るもので、密閉容器外に持ち出されるオイルの量を低減
し、密閉容器内のオイル量の減少を起こしにくい圧縮機
の提供を目的とする。
【0007】さらに、前記目的に加え、より確実にオイ
ルが戻るシステムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、密閉容器の、前記主サイドハウジング
から見て反モータ側となる位置に吐出管を取り付けると
ともに、一端か前記吐出カバー内に開口し、他端は前記
主サイドハウジングの前記モータ側に開口したバイパス
とを設け、かつ、そのモータ側への開口方向が前記ロー
タに向かって開口しているものである。
【0009】これにより、モータ巻線の局部温度上昇を
起こす事無く、吐出ガス中に含まれるオイルを分離し、
密閉容器外に持ち出されるオイルの量を低減することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、密閉容器の、主サイドハウジングから見て反モータ
側となる位置に吐出管を取り付けるとともに、一端が吐
出カバー内に開口し、他端は主サイドハウジングのモー
タ側に開口したバイパスとを設け、かつ、そのモータ側
への開口方向が前記ロータに向かって開口しているもの
であり、一旦、吐出ガスを主サイドハウジングよりモー
タ側に吐出した後、密閉容器の主サイドハウジングより
シリンダー側に設けた吐出管より密閉容器外に吐出する
ので、吐出ガスに含まれるオイルが分離され、密閉容器
外に持ち出されるオイル量を低減させ、しかも、モータ
の巻線に高温の吐出ガスを直接当てない為に、モータの
巻線の局部温度上昇を抑える事ができるものである。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1のバイパスのモータ側への開口方向が軸芯方向に向か
って開口しているものであり、請求項1の作用に加え、
吐出ガスをロータのバランサーウエイトに直接当たりに
くくし、騒音を抑える事ができるものである。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載または請求項2記載の圧縮機を用いるとともに、
蒸発器を前記圧縮機よりも上に配設した冷却システムで
あり、一旦、吐出ガスを主サイドハウジングよりモータ
側に吐出し、密閉容器の主サイドハウジングよりシリン
ダー側に設けた吐出管より密閉容器外に吐出するので、
吐出ガスに含まれるオイルが分離され、密閉容器外に持
ち出されるオイル量を低減させるとともに、更に、冷却
システムからのオイルを戻りやすくするものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図2を
用いて説明する。なお従来例と同一部品は同一符号を付
し、詳細な説明を省略する。
【0014】(実施例1)図1は請求項1及び請求項2
に示す本発明の一実施例による、冷蔵庫等で使用されて
いるR134、今後、自動販売機、空調用等で使用され
るR410A,R407C,R404A等のHFCを主
体とする冷媒を使用し、オイルにはナフテン系の鉱油や
アルキルベンゼン系の合成油等のHFC系冷媒と相溶性
の悪いオイルを使用した圧縮機の側面断面図であり、1
は密閉容器、2はバランサーウエイトM1とエンドウエ
イトM2を有するロータ、5はシリンダ、6は主サイド
ハウジング、7は副サイドハウジング、8は圧縮室、1
3は吐出バルブ、19は主サイドハウジング6で仕切ら
れた密閉容器1のシリンダー側に設けられた吐出管、2
0は吐出カバー、21はバイパスで、一端が吐出カバー
20内に開口し、他端は前記主サイドハウジング6のモ
ータM側に開口し、かつ、そのモータ側への開口方向が
軸芯方向にロータ2に向かって開口している。
【0015】以上の様な構成において、圧縮室8内で圧
縮された高温の吐出ガスが吐出バルブ13から吐出カバ
ー20内に吐出され、バイパス21を通って主サイドハ
ウジング6で仕切られた密閉容器1内のモータM側に軸
芯方向にロータ2に向かって吐出される。一旦モータM
側の空間に軸芯方向にロータ2に向かって解放された吐
出ガスは、ロータ2にぶつかった後、モータMと主サイ
ドハウジング6の空間を通り、主サイドハウジングの隙
間とシリンダー5の隙間を通って主サイドハウジング6
で仕切られた密閉容器1内のシリンダー5側の空間に解
放され、密閉容器1に設けられた吐出管19より密閉容
器1の外へとみちびかれてゆく。その間にガス流速を低
下させるとともに、ロータ2に吐出ガスをぶつけ、さら
に、モータMや主サイドハウジング6やシリンダー5の
各隙間を通すことにより吐出ガスに含まれたミスト状の
オイルは結粒化し滴下分離される。また、その際、バイ
パス21のモータ側への開口方向がロータ2に向かって
開口することで、バイパス21を通ってモータM側に吐
出される高温の吐出ガスは、モータMの巻線M3に直接
的に当たらず、モータMの巻線M3の局部的な温度上昇
を抑えられる。さらに、バイパス21のモータ側への開
口方向が軸芯方向にロータ2に向かって開口すること
で、吐出ガスは、高速でロータ2とともに回転するバラ
ンサーウエイトM1に直接当たりにくくなる為、高速で
回転しているバランサーウエイトに吐出ガスを直接当て
た時に生じる風切り音も抑えることができる。
【0016】(実施例2)図2は請求項3に示す本発明
の一実施例による冷蔵庫等で使用されているR134
a、今後、自動販売機、空調用等で使用されるR410
A,R407C,R404A等のHFCを主体とする冷
媒を使用し、オイルにはナフテン系の鉱油やアルキルベ
ンゼン系の合成油等のHFC系冷媒と相溶性の悪いオイ
ルを使用した圧縮機を用いた冷却システムの概略図であ
り、22は実施例1に記載の圧縮機、23は凝縮器、2
4はドライヤ、25はキャピラリ、26は蒸発器で、蒸
発器26は圧縮機22よりも上の位置に設けている。
【0017】以上の様な構成において、吸入管18から
吸入したガスを圧縮機22で圧縮し、吐出管19より吐
出する。吐出されたガスは凝縮器23で凝縮し液化さ
れ、ドライヤー24を通り、さらにキャピラリー25で
減圧され、蒸発器26で蒸発気化されることにより蒸発
器26が冷却される、さらに圧縮機22で再び吸入圧縮
される。圧縮機22から吐出される吐出ガス中にはオイ
ルが含まれ、吐出ガスと同じサイクルを通り、途中最も
温度の低下する蒸発器でオイル粘度が高くなり、オイル
が戻りにくくなるが、蒸発器26から圧縮機22までの
間はガスの流れに加え、自重による力が加わる為に実施
例1に記載の作用に加えて圧縮機22へオイルを戻りや
すくする。
【0018】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、密閉容器の主サイドハウジング
よりシリンダー側に設けた吐出管と、一端が吐出カバー
内に開口するとともに、他端は主サイドハウジングのモ
ータ側に開口したバイパスとを設け、かつ、そのモータ
側への開口方向が前記ロータに向かって開口しているた
めに、モータ巻線の寿命低下を招く事なく、密閉容器外
に持ち出されるオイル量を減少させ、密閉容器内のオイ
ル量の減少を防ぐ効果が得られる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1のバイパスのモータ側への開口方向が軸芯方向に向
かって開口しているために、請求項1の効果に加え、騒
音を抑える効果が得られる。
【0020】また、請求項3記載の発明によれば、圧縮
機は請求項1または請求項2に記載のロータリー圧縮機
を用いるとともに、蒸発器を前記圧縮機よりも上に配設
したために、密閉容器外に持ち出されるオイル量を減少
させるとともに、冷却システムから圧縮機へのオイル戻
りを良くし、密閉容器内のオイル量の減少を防ぐ効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2に記載した本発明の実施
例1におけるロータリー圧縮機の側面断面図
【図2】請求項3に記載した本発明の実施例2における
冷却システムの概略図
【図3】従来のロータリー圧縮機の側面断面図
【符号の説明】 1 密閉容器 2 ロータ 3 ステータ M モータ M1 バランサーウエイト M3 モータMの巻線 4 オイル 5 シリンダ 6 主サイドハウジング 7 副サイドハウジング 13 吐出バルブ 18 吸入管 19 吐出管 20 吐出カバー 21 バイパス 22 圧縮機 23 凝縮器 24 ドライヤ 25 キャピラリ 26 蒸発器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小森 裕之 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HFCを主体とする冷媒を使用し、密閉
    容器内に鉱油またはアルキルベンゼンを主体とするオイ
    ルと圧縮要素及び前記圧縮要素を駆動するためのステー
    タとバランサーウエイトを有するロータとからなるモー
    タを備えるとともに、前記圧縮要素を構成するシリンダ
    と、前記シリンダの両端面を封止し、圧縮室を形成する
    モータ側の主サイドハウジングと、反モータ側の副サイ
    ドハウジングと、前記シリンダー内で偏芯回転するロー
    ラと、先端部が前記ローラと圧接して前記圧縮室を仕切
    るベーンと、前記副サイドハウジングの反シリンダー面
    側に配設した吐出バルブと、前記吐出バルブを覆うよう
    に前記副サイドハウジングに固定した吐出カバーとを有
    し、密閉容器の、前記主サイドハウジングから見て反モ
    ータ側となる位置に吐出管を取り付けるとともに、一端
    が前記吐出カバー内に開口し、他端は前記主サイドハウ
    ジングの前記モータ側に開口したバイパスとを設け、か
    つ、そのモータ側の開口方向が前記ロータに対向して開
    口しているロータリー圧縮機。
  2. 【請求項2】 バイパスのモータ側への開口方向が軸芯
    方向に向かって開口している請求項1記載のロータリー
    圧縮機。
  3. 【請求項3】 少なくとも、圧縮機と、凝縮器と、ドラ
    イヤーと、キャピラリーと、蒸発器を有し、前記圧縮機
    は請求項1記載または請求項2記載のロータリー圧縮機
    を備えるとともに、前記蒸発器を前記圧縮機よりも上に
    配設した冷却システム。
JP10910998A 1998-04-20 1998-04-20 ロータリー圧縮機及び冷却システム Pending JPH11303782A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6302665B1 (en) * 1998-10-05 2001-10-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Hermetic compressor and open compressor

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6302665B1 (en) * 1998-10-05 2001-10-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Hermetic compressor and open compressor
US6457960B1 (en) 1998-10-05 2002-10-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Hermetic compressor and open compressor
US6547544B2 (en) 1998-10-05 2003-04-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Hermetic compressor and open compressor
US6659749B2 (en) 1998-10-05 2003-12-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Hermetic compressor and open compressor
US6948922B2 (en) 1998-10-05 2005-09-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Hermetic compressor and open compressor

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