JPH11304404A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPH11304404A JPH11304404A JP10116999A JP11699998A JPH11304404A JP H11304404 A JPH11304404 A JP H11304404A JP 10116999 A JP10116999 A JP 10116999A JP 11699998 A JP11699998 A JP 11699998A JP H11304404 A JPH11304404 A JP H11304404A
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- Japan
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- output shaft
- gear
- window glass
- groove
- plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリを外した場合においても、所定の初
期位置が記憶される位置検出装置を簡単な構成により行
う。 【解決手段】 窓ガラス30を正逆方向に移動させる出
力軸10に同期して回転するリングギヤ22を軸方向に
備え、このリングギヤ22上に位置検出プレート24を
設け、リングギヤ22に出力軸10との動力伝達を遮断
する溝部22fを設けることにより、窓ガラス30の全
閉時に位置検出プレート24の初期位置の設定がされ
る。
期位置が記憶される位置検出装置を簡単な構成により行
う。 【解決手段】 窓ガラス30を正逆方向に移動させる出
力軸10に同期して回転するリングギヤ22を軸方向に
備え、このリングギヤ22上に位置検出プレート24を
設け、リングギヤ22に出力軸10との動力伝達を遮断
する溝部22fを設けることにより、窓ガラス30の全
閉時に位置検出プレート24の初期位置の設定がされ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体の位置検出装
置に関するものであり、特に、位置検出装置の初期位置
を行う構造に係る。
置に関するものであり、特に、位置検出装置の初期位置
を行う構造に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両においては昇降動作を行う窓
ガラスへの挟み込みを検知するため、モータの回転速度
に同期するパルス発生器を用い、パルス発生器からの信
号状態により挟み込みを検知しており、このような装置
が、例えば、特開平9−324581号公報に開示され
ている。この公報に示される挟み込み検知装置は、窓ガ
ラスを昇降させるモータの出力軸のパルス変化をカウン
トして所定のしきい値と比較して、挟み込みを検知する
ものである。
ガラスへの挟み込みを検知するため、モータの回転速度
に同期するパルス発生器を用い、パルス発生器からの信
号状態により挟み込みを検知しており、このような装置
が、例えば、特開平9−324581号公報に開示され
ている。この公報に示される挟み込み検知装置は、窓ガ
ラスを昇降させるモータの出力軸のパルス変化をカウン
トして所定のしきい値と比較して、挟み込みを検知する
ものである。
【0003】挟み込み検知においては、窓ガラス全閉時
には完全に閉じないといけないため、窓ガラスの全閉位
置から所定範囲内(例えば、全閉〜−4mm)では、挟
み込みの反転動作をさせないように、不感帯を設ける必
要がある(米国のFMVSS規定)。
には完全に閉じないといけないため、窓ガラスの全閉位
置から所定範囲内(例えば、全閉〜−4mm)では、挟
み込みの反転動作をさせないように、不感帯を設ける必
要がある(米国のFMVSS規定)。
【0004】このため、窓ガラスの全閉位置から所定位
置だけ下がった範囲を正確に検出するために、挟み込み
検知装置を車両に組付けた後、一度、窓ガラスを全閉位
置まで閉じる必要がある。その時のモータロック電流等
を検知することで窓ガラスが全閉位置であるとして、全
閉位置からのパルス数のカウントにより、窓ガラスがど
れだけ下がったかを検出している。
置だけ下がった範囲を正確に検出するために、挟み込み
検知装置を車両に組付けた後、一度、窓ガラスを全閉位
置まで閉じる必要がある。その時のモータロック電流等
を検知することで窓ガラスが全閉位置であるとして、全
閉位置からのパルス数のカウントにより、窓ガラスがど
れだけ下がったかを検出している。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、この
ようにパルスにより全閉位置を検出するものにおいて
は、車両への組付け時に一旦、窓ガラスを全閉位置まで
作動させて初期位置を学習する必要があり、車両の整備
または故障等でバッテリを車両から外した場合には、挟
み込みをパルスにより検出するコントローラ内のメモリ
に記憶された全閉位置が未記憶状態となる。このため、
バッテリを再度接続後に窓ガラスを全閉位置まで駆動
し、初期位置を認識させなくてはならない。これを回避
するにはバッテリ以外に別の電源をもてば良いが、コス
トアップしてしまう。
ようにパルスにより全閉位置を検出するものにおいて
は、車両への組付け時に一旦、窓ガラスを全閉位置まで
作動させて初期位置を学習する必要があり、車両の整備
または故障等でバッテリを車両から外した場合には、挟
み込みをパルスにより検出するコントローラ内のメモリ
に記憶された全閉位置が未記憶状態となる。このため、
バッテリを再度接続後に窓ガラスを全閉位置まで駆動
し、初期位置を認識させなくてはならない。これを回避
するにはバッテリ以外に別の電源をもてば良いが、コス
トアップしてしまう。
【0006】そこで、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、バッテリを外した場合においても、
所定の初期位置が記憶される位置検出装置を簡単な構成
により行うことを技術的課題とする。
されたものであり、バッテリを外した場合においても、
所定の初期位置が記憶される位置検出装置を簡単な構成
により行うことを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた技術的手段は、移動体を移動させる出力軸に
同期して回転する回転体を軸方向に備え、回転体に位置
検出プレートを設け、出力軸との動力伝達を遮断する溝
部を設けたことである。
めに講じた技術的手段は、移動体を移動させる出力軸に
同期して回転する回転体を軸方向に備え、回転体に位置
検出プレートを設け、出力軸との動力伝達を遮断する溝
部を設けたことである。
【0008】上記の構成により、回転体に出力軸との動
力伝達を遮断する溝部を設けたので、移動体を一方向に
回転させると、回転体に設けられた溝部により、出力軸
は所定回転後に出力軸との動力伝達が遮断されるものと
なる。つまり、所定回転後に溝部に入り、回転体の回転
が止まるものであり、移動体を一方向に所定回転させれ
ば、位置検出プレートは必ず溝部で止まり、回転体に設
けられた位置検出プレートの所定の初期位置の設定が簡
単な構成によりなされるものとなる。
力伝達を遮断する溝部を設けたので、移動体を一方向に
回転させると、回転体に設けられた溝部により、出力軸
は所定回転後に出力軸との動力伝達が遮断されるものと
なる。つまり、所定回転後に溝部に入り、回転体の回転
が止まるものであり、移動体を一方向に所定回転させれ
ば、位置検出プレートは必ず溝部で止まり、回転体に設
けられた位置検出プレートの所定の初期位置の設定が簡
単な構成によりなされるものとなる。
【0009】具体的には、車両では窓ガラスの全閉位置
に位置検出プレートの初期位置を設定することが可能と
なり、仮に車両のバッテリを外しても、初期位置の設定
がコントローラのメモリに記憶されないという不具合は
発生せず、窓ガラスを組付時等に1回だけ全閉まで閉じ
さえすれば、全閉位置の設定が簡単な構成によりなされ
る。
に位置検出プレートの初期位置を設定することが可能と
なり、仮に車両のバッテリを外しても、初期位置の設定
がコントローラのメモリに記憶されないという不具合は
発生せず、窓ガラスを組付時等に1回だけ全閉まで閉じ
さえすれば、全閉位置の設定が簡単な構成によりなされ
る。
【0010】好ましくは、回転体に突起部を設け、突起
部は非回転側に固定され、動力遮断状態になった出力軸
の回転方向から逆回転したときに、出力軸との動力伝達
が可能な方向に付勢する付勢部材を設けるようにすれ
ば、出力軸との動力遮断になった状態から、出力軸の回
転が逆転した場合、回転体と出力軸とが付勢部材の付勢
力により確実に動力伝達が可能となるため、位置検出時
における信頼性が向上する。
部は非回転側に固定され、動力遮断状態になった出力軸
の回転方向から逆回転したときに、出力軸との動力伝達
が可能な方向に付勢する付勢部材を設けるようにすれ
ば、出力軸との動力遮断になった状態から、出力軸の回
転が逆転した場合、回転体と出力軸とが付勢部材の付勢
力により確実に動力伝達が可能となるため、位置検出時
における信頼性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。ここでは、車両における挟み込み検
知装置100の中に適用したものを示すが、これに限定
されず、サンルーフ装置等にも適用することが可能であ
る。
参照して説明する。ここでは、車両における挟み込み検
知装置100の中に適用したものを示すが、これに限定
されず、サンルーフ装置等にも適用することが可能であ
る。
【0012】車両等のパワーウィンドは、図6に示され
るようにモータ1を用いて窓ガラス(移動体)30をド
アフレーム31の窓枠32に沿って、昇降装置20によ
り昇降させるものである。この昇降装置20にはワイヤ
ー式のもの、X型のリンク機構をもったものがあるが、
ここではX型のリンク機構21を備えたものについて説
明する。
るようにモータ1を用いて窓ガラス(移動体)30をド
アフレーム31の窓枠32に沿って、昇降装置20によ
り昇降させるものである。この昇降装置20にはワイヤ
ー式のもの、X型のリンク機構をもったものがあるが、
ここではX型のリンク機構21を備えたものについて説
明する。
【0013】X型のリンク機構21を備える昇降装置2
0は、窓ガラス30の下端部にリンク機構21の上端が
固定されている。その下端はドアパネル22に固定さ
れ、更にもう一方はモータ1を備えたパワーウィンドの
モータ装置10に連係されており、モータ装置10のモ
ータ1を作動させることにより、昇降装置20を屈伸動
作させて窓ガラス30を昇降させるようになっている。
0は、窓ガラス30の下端部にリンク機構21の上端が
固定されている。その下端はドアパネル22に固定さ
れ、更にもう一方はモータ1を備えたパワーウィンドの
モータ装置10に連係されており、モータ装置10のモ
ータ1を作動させることにより、昇降装置20を屈伸動
作させて窓ガラス30を昇降させるようになっている。
【0014】このような装置において、近年では窓ガラ
ス上昇時に、窓ガラス30と窓枠32との間に手や物
(これをEとする)が挟み込まれた場合、窓ガラス30
の上昇動作を中止し、直ぐに下降動作へと反転させる挟
み込み検知機構IDがモータ装置10に付加されてきて
いる。更に、この挟み込みの制御を正確に行うように、
窓ガラス30の位置を検出する位置検出装置(以下、位
置検出機構に該当)PDが付加された挟み込み検知装置
が採用されてきており、このような挟み込み検知機構I
Dおよび位置検出機構PDを備えもつ挟み込み検知装置
100について、以下に説明する。
ス上昇時に、窓ガラス30と窓枠32との間に手や物
(これをEとする)が挟み込まれた場合、窓ガラス30
の上昇動作を中止し、直ぐに下降動作へと反転させる挟
み込み検知機構IDがモータ装置10に付加されてきて
いる。更に、この挟み込みの制御を正確に行うように、
窓ガラス30の位置を検出する位置検出装置(以下、位
置検出機構に該当)PDが付加された挟み込み検知装置
が採用されてきており、このような挟み込み検知機構I
Dおよび位置検出機構PDを備えもつ挟み込み検知装置
100について、以下に説明する。
【0015】最初に、挟み込み検知装置100の挟み込
み検知機構IDについて、図1から図3を参照して述べ
る。挟み込み検知装置100の駆動源となるモータ1は
円筒形状を有するハウジング2にネジまたはボルト等の
固定部材により固定されている。ハウジング2の円筒内
部には外歯をもつ樹脂製のウォームホイール4が、ハウ
ジング2に一体で設けられたブッシュ9が配設されるボ
ス部を介し、回転可能な状態で配設されている。ウォー
ムホイール4はモータ出力軸の先に設けられたウォーム
5と噛合しており、モータ1が回転すれば、ウォーム5
が回転して、そのウォーム5の回転に伴い、ウォームホ
イール4は回転を行うようになっている。
み検知機構IDについて、図1から図3を参照して述べ
る。挟み込み検知装置100の駆動源となるモータ1は
円筒形状を有するハウジング2にネジまたはボルト等の
固定部材により固定されている。ハウジング2の円筒内
部には外歯をもつ樹脂製のウォームホイール4が、ハウ
ジング2に一体で設けられたブッシュ9が配設されるボ
ス部を介し、回転可能な状態で配設されている。ウォー
ムホイール4はモータ出力軸の先に設けられたウォーム
5と噛合しており、モータ1が回転すれば、ウォーム5
が回転して、そのウォーム5の回転に伴い、ウォームホ
イール4は回転を行うようになっている。
【0016】ウォームホイール4の中央部にはボス部4
aがあり、ボス部4aは離間した対の溝4bを外周面に
有している。ウォームホイール4の内周壁とボス部4a
との間に、突き合わせ端面8dを有するリングスプリン
グ8が配設される。このリングスプリング8はリング状
のものを使用し、ここでは図2に示されるような形状を
した3枚合わせのスプリング8a,8b,8cの組付け
体を用いている。尚、このリングスプリング8は、1つ
の部材から成るものであっても良い。
aがあり、ボス部4aは離間した対の溝4bを外周面に
有している。ウォームホイール4の内周壁とボス部4a
との間に、突き合わせ端面8dを有するリングスプリン
グ8が配設される。このリングスプリング8はリング状
のものを使用し、ここでは図2に示されるような形状を
した3枚合わせのスプリング8a,8b,8cの組付け
体を用いている。尚、このリングスプリング8は、1つ
の部材から成るものであっても良い。
【0017】このリングスプリング8には2つのU字形
状をした突き合わせ端面8dを形成し、端面8dを拡開
させた状態で、ボス部4aの外周から溝4b内に配設す
る。その後、ハウジング2とボス部4aの中心を貫通し
て、図1に示すギヤ10aの上部に、Oリング7を嵌着
した出力軸10を挿通させる。出力軸10はギヤ10a
を介して、リンク機構21の駆動ギヤ(図示せず)を駆
動し、窓ガラス30を昇降動作させる。
状をした突き合わせ端面8dを形成し、端面8dを拡開
させた状態で、ボス部4aの外周から溝4b内に配設す
る。その後、ハウジング2とボス部4aの中心を貫通し
て、図1に示すギヤ10aの上部に、Oリング7を嵌着
した出力軸10を挿通させる。出力軸10はギヤ10a
を介して、リンク機構21の駆動ギヤ(図示せず)を駆
動し、窓ガラス30を昇降動作させる。
【0018】一方、出力軸10とリングスプリング8の
上部にテンションプレート11が配設され、テンション
プレート11は出力軸10の途中に設けられたギヤ面1
0cに、テンションプレート11の中心に設けられたギ
ヤ面11bが噛合し、出力軸10とテンションプレート
11は一体回転する。テンションプレート11が配設さ
れた状態では、テンションプレート11のリングスプリ
ング側に設けられた爪11aが、リングスプリング8の
突き合わせ端面8d間に配設される。
上部にテンションプレート11が配設され、テンション
プレート11は出力軸10の途中に設けられたギヤ面1
0cに、テンションプレート11の中心に設けられたギ
ヤ面11bが噛合し、出力軸10とテンションプレート
11は一体回転する。テンションプレート11が配設さ
れた状態では、テンションプレート11のリングスプリ
ング側に設けられた爪11aが、リングスプリング8の
突き合わせ端面8d間に配設される。
【0019】更に、テンションプレート11の上にはプ
リント基板体13が上に載せられた状態で、プリント基
板13とテンションプレート11を固定するよう、固定
プレート14がプリント基板13上から被せられ、固定
プレート14に2ヶ所設けられた固定ピン14aを、プ
リント基板13とテンションプレート11の孔に挿通さ
せる。固定ピン14aを挿通した後、固定ピン14aの
先端をテンションプレート11の裏面から熱かしめする
ことにより、プリント基板13がテンションプレート1
1に固定され、一体回転可能するようになる。出力軸1
0のギヤ面10cの上部に設けられた溝には、出力軸1
0が軸方向に抜けないように、Cリング等のリング部材
(図示せず)が嵌着され、出力軸10が回転時に抜けな
いような構成になっている。
リント基板体13が上に載せられた状態で、プリント基
板13とテンションプレート11を固定するよう、固定
プレート14がプリント基板13上から被せられ、固定
プレート14に2ヶ所設けられた固定ピン14aを、プ
リント基板13とテンションプレート11の孔に挿通さ
せる。固定ピン14aを挿通した後、固定ピン14aの
先端をテンションプレート11の裏面から熱かしめする
ことにより、プリント基板13がテンションプレート1
1に固定され、一体回転可能するようになる。出力軸1
0のギヤ面10cの上部に設けられた溝には、出力軸1
0が軸方向に抜けないように、Cリング等のリング部材
(図示せず)が嵌着され、出力軸10が回転時に抜けな
いような構成になっている。
【0020】固定プレート14上には、非回転部材とな
るギヤブラケット15が爪部15bによりハウジング2
に引っ掛けられた状態で被さり、対に設けられた爪部1
5bによりギヤブラケット15がハウジング2に対して
固定されている。更に、コンタクト19がギヤブラケッ
ト15のコンタクト取付位置15aにネジ等で固定され
ている。このコンタクト19は5本の端子をもち、その
中の2本の端子をプリント基板体13のスイッチ部から
の信号が導かれる2つの円周形状をした導体パターン上
に当接させる。
るギヤブラケット15が爪部15bによりハウジング2
に引っ掛けられた状態で被さり、対に設けられた爪部1
5bによりギヤブラケット15がハウジング2に対して
固定されている。更に、コンタクト19がギヤブラケッ
ト15のコンタクト取付位置15aにネジ等で固定され
ている。このコンタクト19は5本の端子をもち、その
中の2本の端子をプリント基板体13のスイッチ部から
の信号が導かれる2つの円周形状をした導体パターン上
に当接させる。
【0021】次に、この挟み込み検知機構IDの動作に
ついて説明する。窓ガラス30を上昇または下降させる
ようにモータ1が一方向に回転すると、モータ出力軸に
設けられたウォーム5がウォームホイール4を回転させ
る。このとき、ウォームホイール4の内周に設けられた
突部4dがリングスプリング8の突き合わせ端面8dに
当接し、端面8dとテンションプレート11の爪11a
が係合して、テンションプレート11が回転する。テン
ションプレート11の回転により出力軸10が回転し、
ギヤ10aが駆動して、窓ガラス30が上昇または下降
する。
ついて説明する。窓ガラス30を上昇または下降させる
ようにモータ1が一方向に回転すると、モータ出力軸に
設けられたウォーム5がウォームホイール4を回転させ
る。このとき、ウォームホイール4の内周に設けられた
突部4dがリングスプリング8の突き合わせ端面8dに
当接し、端面8dとテンションプレート11の爪11a
が係合して、テンションプレート11が回転する。テン
ションプレート11の回転により出力軸10が回転し、
ギヤ10aが駆動して、窓ガラス30が上昇または下降
する。
【0022】しかし、窓ガラス上昇中に窓ガラス30と
ドアフレーム31の窓枠32との間に人の手や物(きき
では、E)が挟まれて負荷がかかると、その負荷により
テンションプレート11の爪11aが、リングスプリン
グ8の一方の突き合わせ端面8dを押し込む。すると、
ウォームホイール内においてリングスプリング8は拡開
し、ウォームホイール4とテンションプレート11との
間に相対回転が生じる。その結果、テンションプレート
11に固定され同一回転を行うプリント基板体13の表
面に形成された、パターン配線との接点状態の変化をコ
ンタクト19の2本の端子により検知しているため、挟
み込みが発生しているかがわかる。
ドアフレーム31の窓枠32との間に人の手や物(きき
では、E)が挟まれて負荷がかかると、その負荷により
テンションプレート11の爪11aが、リングスプリン
グ8の一方の突き合わせ端面8dを押し込む。すると、
ウォームホイール内においてリングスプリング8は拡開
し、ウォームホイール4とテンションプレート11との
間に相対回転が生じる。その結果、テンションプレート
11に固定され同一回転を行うプリント基板体13の表
面に形成された、パターン配線との接点状態の変化をコ
ンタクト19の2本の端子により検知しているため、挟
み込みが発生しているかがわかる。
【0023】具体的には、プリント基板体13の裏側
(ウォームホイール側)には図4に示すように円弧状の
対の離間した配線パターンをもつ第1のスイッチ部13
aと、この第1のスイッチ部13aとは周方向に離間し
円弧状の対の離間した第2のスイッチ部13bと、両ス
イッチ13a,13bとの間に形成された非スイッチ部
13cを備えている。
(ウォームホイール側)には図4に示すように円弧状の
対の離間した配線パターンをもつ第1のスイッチ部13
aと、この第1のスイッチ部13aとは周方向に離間し
円弧状の対の離間した第2のスイッチ部13bと、両ス
イッチ13a,13bとの間に形成された非スイッチ部
13cを備えている。
【0024】テンションプレート11には内部に円弧状
の開口部11cが設けられ、円弧状の開口部11cから
は、ウォームホイール4のボス部4aに設けられ端子取
付部4c内に配設された導体部材から成るシュー16
が、下側に配設されるスプリング6の付勢力を受け、プ
リント基板13のスイッチ部がある裏側の面に当接して
いる。このため、シュー16はプリント基板体13の第
1のスイッチ部13a、第2のスイッチ部13b、非ス
イッチ部13cのいずれかに常時摺接し、シュー16に
よる導通または非導通信号は、プリント基板体13内部
に設けられたスルーホールを介してプリント基板13の
表面へと導かれ、表面(図1に示す上方)に設けられた
2つの導体の円周パターンにコンタクト19の2本の端
子が当接していることにより、検出されるようになって
いる。
の開口部11cが設けられ、円弧状の開口部11cから
は、ウォームホイール4のボス部4aに設けられ端子取
付部4c内に配設された導体部材から成るシュー16
が、下側に配設されるスプリング6の付勢力を受け、プ
リント基板13のスイッチ部がある裏側の面に当接して
いる。このため、シュー16はプリント基板体13の第
1のスイッチ部13a、第2のスイッチ部13b、非ス
イッチ部13cのいずれかに常時摺接し、シュー16に
よる導通または非導通信号は、プリント基板体13内部
に設けられたスルーホールを介してプリント基板13の
表面へと導かれ、表面(図1に示す上方)に設けられた
2つの導体の円周パターンにコンタクト19の2本の端
子が当接していることにより、検出されるようになって
いる。
【0025】通常では窓ガラス30の昇降中、シュー1
6は非スイッチ部13cに位置し、コンタクト19への
電気信号入力はない(ショートしていない状態)。しか
し、窓ガラス上昇中、シュー16が第2のスイッチ部1
3bに接し、第2のスイッチ部13bをオン状態(ショ
ートした状態)とさせた信号がコンタクト19に入る
と、コントローラ3がその信号を基に挟み込みの発生を
検知し、上昇中の窓ガラス30の動作を停め、直ぐに下
降させる動作を行う。
6は非スイッチ部13cに位置し、コンタクト19への
電気信号入力はない(ショートしていない状態)。しか
し、窓ガラス上昇中、シュー16が第2のスイッチ部1
3bに接し、第2のスイッチ部13bをオン状態(ショ
ートした状態)とさせた信号がコンタクト19に入る
と、コントローラ3がその信号を基に挟み込みの発生を
検知し、上昇中の窓ガラス30の動作を停め、直ぐに下
降させる動作を行う。
【0026】次に、この挟み込み検知装置100の挟み
込み検知機構IDに付加されている位置検出機構(位置
検出装置となる)PDについて説明する。
込み検知機構IDに付加されている位置検出機構(位置
検出装置となる)PDについて説明する。
【0027】位置検出機構PDは、ギヤブラケット1
5、リングギヤ(インターナルギヤ)22、位置検出プ
レート24、及び挟み込み検知機構IDと共用で用いら
れる出力軸10とコンタクト19から成り立っている。
出力軸10の先端には一体または別体で出力軸10と一
体回転を行うギヤ10bが設けられており、このギヤ1
0bとギヤブラケット側に内歯を有するリングギヤ22
のギヤ面22eが噛合している。リングギヤ22のもつ
ギヤ面22eの一部には、ギヤ10bと噛合しない溝部
22fが設けられており、ギヤ10bが溝部22fに位
置するときには、ギヤ10bは空まわりする。
5、リングギヤ(インターナルギヤ)22、位置検出プ
レート24、及び挟み込み検知機構IDと共用で用いら
れる出力軸10とコンタクト19から成り立っている。
出力軸10の先端には一体または別体で出力軸10と一
体回転を行うギヤ10bが設けられており、このギヤ1
0bとギヤブラケット側に内歯を有するリングギヤ22
のギヤ面22eが噛合している。リングギヤ22のもつ
ギヤ面22eの一部には、ギヤ10bと噛合しない溝部
22fが設けられており、ギヤ10bが溝部22fに位
置するときには、ギヤ10bは空まわりする。
【0028】リングギヤ22は挟み込み検知機構IDの
上部、つまり、ギヤブラケット上に配設され、ギヤブラ
ケット上に配設されるハウジングカバー(非回転部材)
27と、ギヤブラケット15の軸孔15dに回転可能に
軸支されている。この場合、ハウジングカバー27の中
央から少しだけずれた部分に一端が軸支され、出力軸1
0の回転に同期して回転するものとなる。リングギヤ外
周一部には、突起部22aが設けられており、この突起
部22aは、ギヤブラケット15に一端が差し込み固定
された板ばね等の付勢部材18により常時付勢されてお
り、窓ガラス30を上死点から下降時には、出力軸10
のギヤ10bとリングギヤ22のギヤ面22eが噛合す
る方向に付勢するようになっている。
上部、つまり、ギヤブラケット上に配設され、ギヤブラ
ケット上に配設されるハウジングカバー(非回転部材)
27と、ギヤブラケット15の軸孔15dに回転可能に
軸支されている。この場合、ハウジングカバー27の中
央から少しだけずれた部分に一端が軸支され、出力軸1
0の回転に同期して回転するものとなる。リングギヤ外
周一部には、突起部22aが設けられており、この突起
部22aは、ギヤブラケット15に一端が差し込み固定
された板ばね等の付勢部材18により常時付勢されてお
り、窓ガラス30を上死点から下降時には、出力軸10
のギヤ10bとリングギヤ22のギヤ面22eが噛合す
る方向に付勢するようになっている。
【0029】このため、挟み込み発生時、モータ回転に
伴い出力軸10と一体回転を成すギヤ10bが、図5に
示す反時計まわりに正転した場合、ギヤ面22eの途中
に設けられた溝部22fでは空まわりするが、それとは
逆に時計まわりに回転した場合には、ギヤ10bとギヤ
面22eは噛合するようになっている。
伴い出力軸10と一体回転を成すギヤ10bが、図5に
示す反時計まわりに正転した場合、ギヤ面22eの途中
に設けられた溝部22fでは空まわりするが、それとは
逆に時計まわりに回転した場合には、ギヤ10bとギヤ
面22eは噛合するようになっている。
【0030】位置検出機構PDはFMVSSの米国規定
を満足するように、窓ガラス30の全閉位置から4mm
(不感体領域)および200mm(挟み込み発生時にモ
ータ1が逆転した後、モータ動作を停める位置)だけ下
がった位置の検出を可能とした配線パターン24aが表
面に設けられた位置検出プレート24が、リングギヤ2
2の上部に配設される。位置検出プレート24はリング
ギヤ22に設けられた位置決用の突起22bに、位置検
出プレート24の内周の一部に設けられた溝部が嵌ま
り、正確な位置で位置決めされた状態でリングギヤ22
と一体回転するようになっている。
を満足するように、窓ガラス30の全閉位置から4mm
(不感体領域)および200mm(挟み込み発生時にモ
ータ1が逆転した後、モータ動作を停める位置)だけ下
がった位置の検出を可能とした配線パターン24aが表
面に設けられた位置検出プレート24が、リングギヤ2
2の上部に配設される。位置検出プレート24はリング
ギヤ22に設けられた位置決用の突起22bに、位置検
出プレート24の内周の一部に設けられた溝部が嵌ま
り、正確な位置で位置決めされた状態でリングギヤ22
と一体回転するようになっている。
【0031】位置検出プレート24の上部に設けられた
配線パターン24aにはコンタクト19の3端子(共通
端子、全閉から4mm下がった位置を検出する検出端
子、200mm下がった位置を検出する検出端子)がそ
れぞれ接しており、端子の接点状態により、窓ガラス3
0の位置を検出し、窓ガラス30が全閉位置からどれだ
け下がった位置にあるかを検出できるようになってお
り、位置検出プレート24の上からギヤブラケット15
に対してハウジングカバー27が被せられ、ハウジング
2にビス等の固定部材により固定されている。
配線パターン24aにはコンタクト19の3端子(共通
端子、全閉から4mm下がった位置を検出する検出端
子、200mm下がった位置を検出する検出端子)がそ
れぞれ接しており、端子の接点状態により、窓ガラス3
0の位置を検出し、窓ガラス30が全閉位置からどれだ
け下がった位置にあるかを検出できるようになってお
り、位置検出プレート24の上からギヤブラケット15
に対してハウジングカバー27が被せられ、ハウジング
2にビス等の固定部材により固定されている。
【0032】次に、位置検出機構PDの動作について説
明する。窓ガラス30の位置を正確に検出する位置検出
プレート24の設定位置は、車両への組付時にばらつき
が生じる。このため、位置検出プレート24の初期位置
の設定を行わないと、正確な窓ガラス30の位置を検出
することができないことから、リングギヤ22のギヤ面
22eにギヤ10bが噛合しない溝部22fを設け、簡
単な構成により正確に初期位置が行えるようにしてい
る。
明する。窓ガラス30の位置を正確に検出する位置検出
プレート24の設定位置は、車両への組付時にばらつき
が生じる。このため、位置検出プレート24の初期位置
の設定を行わないと、正確な窓ガラス30の位置を検出
することができないことから、リングギヤ22のギヤ面
22eにギヤ10bが噛合しない溝部22fを設け、簡
単な構成により正確に初期位置が行えるようにしてい
る。
【0033】挟み込み検知装置100の位置検出プレー
ト24の位置合わせを確実に行うためには、予め、車両
への組付け前にモータ1を窓ガラス上昇側に回転させ、
溝部22fの位置に出力軸10と一体回転するギヤ10
bがくるようにした後、車両に挟み込み検知装置100
を組付けて窓ガラス30を全閉位置まで上昇させる動作
を行う。このようにすると、モータ1の動力により出力
軸10が回転し、出力軸10の回転に伴いギヤ10bは
回転するが、ギヤ10bはリングギヤ22のギヤ面22
eに沿って移動し、リングギヤ22の溝部22fに入っ
た状態が維持される。つまり、窓ガラス30の位置が全
閉位置にきたとき、必ず、ギヤ10bは溝部22fに入
って空まわりし(つまり、出力軸10の回転動作を遮
断)、リングギヤ22の位置が固定される。それ故に、
このときの位置検出プレート24の位置が窓ガラス30
の全閉時の位置として初期設定される。その結果、位置
検出プレート24の所定位置(ここでは、全閉位置)の
記憶には、従来のようにコントローラによりコントロー
ラ内部のメモリに記憶させる方法をとっていないので、
仮にバッテリが外されコントローラに電源が供給されな
くても、その位置を機械的に記憶する。
ト24の位置合わせを確実に行うためには、予め、車両
への組付け前にモータ1を窓ガラス上昇側に回転させ、
溝部22fの位置に出力軸10と一体回転するギヤ10
bがくるようにした後、車両に挟み込み検知装置100
を組付けて窓ガラス30を全閉位置まで上昇させる動作
を行う。このようにすると、モータ1の動力により出力
軸10が回転し、出力軸10の回転に伴いギヤ10bは
回転するが、ギヤ10bはリングギヤ22のギヤ面22
eに沿って移動し、リングギヤ22の溝部22fに入っ
た状態が維持される。つまり、窓ガラス30の位置が全
閉位置にきたとき、必ず、ギヤ10bは溝部22fに入
って空まわりし(つまり、出力軸10の回転動作を遮
断)、リングギヤ22の位置が固定される。それ故に、
このときの位置検出プレート24の位置が窓ガラス30
の全閉時の位置として初期設定される。その結果、位置
検出プレート24の所定位置(ここでは、全閉位置)の
記憶には、従来のようにコントローラによりコントロー
ラ内部のメモリに記憶させる方法をとっていないので、
仮にバッテリが外されコントローラに電源が供給されな
くても、その位置を機械的に記憶する。
【0034】一方、モータ1の回転を逆転させると、出
力軸10のギヤ10bは図5に示す時計まわりに回転す
る。このとき、ギヤブラケット15に固定された付勢部
材18にリングギヤ22の突起部22aが確実に押圧さ
れる。その結果、付勢部材18の付勢力を突起部22a
と付勢部材18との当接面で受け、リングギヤ22の突
起部22aが時計方向に押圧される。つまり、溝部22
fにギヤ10bが嵌まった状態においては、ギヤ10b
とリングギヤ22のギヤ面22eが互いに噛合する方向
に付勢されるものとなる。このため、ギヤ10bはリン
グギヤ22のギヤ面22eに確実に噛合し、窓ガラス3
0の全閉位置が設定された位置検出プレート24の接点
状態をコンタクト19の3本の端子により、検出するこ
とで正確な窓ガラス30の位置検出が行える。
力軸10のギヤ10bは図5に示す時計まわりに回転す
る。このとき、ギヤブラケット15に固定された付勢部
材18にリングギヤ22の突起部22aが確実に押圧さ
れる。その結果、付勢部材18の付勢力を突起部22a
と付勢部材18との当接面で受け、リングギヤ22の突
起部22aが時計方向に押圧される。つまり、溝部22
fにギヤ10bが嵌まった状態においては、ギヤ10b
とリングギヤ22のギヤ面22eが互いに噛合する方向
に付勢されるものとなる。このため、ギヤ10bはリン
グギヤ22のギヤ面22eに確実に噛合し、窓ガラス3
0の全閉位置が設定された位置検出プレート24の接点
状態をコンタクト19の3本の端子により、検出するこ
とで正確な窓ガラス30の位置検出が行える。
【0035】以上のことから、予め挟み込み検知装置1
00を車両に組付ける前に、モータ1を上昇側に回転さ
せ、リングギヤ22の溝部22fの位置にギヤ10bが
くるようにした後、一度、窓ガラス30を全閉位置まで
閉めれば、位置検出プレート24の初期位置を設定する
ことができる。このように機械的に位置検出プレート2
4の初期位置を設定することができることから、仮に車
両のバッテリを外しても、初期位置がコントローラのメ
モリに記憶されないという、従来のような不具合は発生
せず、位置検出プレート24の全閉位置の設定が簡単な
構成により行えるものとなる。
00を車両に組付ける前に、モータ1を上昇側に回転さ
せ、リングギヤ22の溝部22fの位置にギヤ10bが
くるようにした後、一度、窓ガラス30を全閉位置まで
閉めれば、位置検出プレート24の初期位置を設定する
ことができる。このように機械的に位置検出プレート2
4の初期位置を設定することができることから、仮に車
両のバッテリを外しても、初期位置がコントローラのメ
モリに記憶されないという、従来のような不具合は発生
せず、位置検出プレート24の全閉位置の設定が簡単な
構成により行えるものとなる。
【0036】また、位置検出プレート24の初期位置
(窓ガラス30の全閉位置)の設定には、図1に示すギ
ヤブラケット側の裏面にギヤ面22eと溝部22fが形
成されたリングギヤ22と、出力軸10と共に回転を行
うギヤ10bを用いなくても、図7に示す構成としても
良い。つまり、耐久性が良く回転時に摩耗が発生しない
環状のリング42と、出力軸10に一体または別体で設
けられ出力軸10の回転に同期して回転するローラ40
とで構成することができる。リング42は図1と同じよ
うな機能を果たす突起部42aと溝部42cが設けられ
ている。ローラ40が摩擦面42bを摩擦力によりスリ
ップすることなく転がり、溝部42cにローラ40が入
ると、ローラ40は空回りする(出力軸側の動力が遮断
された状態となる)ような構成とする。つまり、図1に
示す構成のギヤ10bをローラ40に置き換え、また、
ギヤ面22eを摩擦面42bに置き換え、突起部42a
を付勢部材18により押圧可能とすることで、図1に示
す構成と同じ効果を奏するようにすることができる。
(窓ガラス30の全閉位置)の設定には、図1に示すギ
ヤブラケット側の裏面にギヤ面22eと溝部22fが形
成されたリングギヤ22と、出力軸10と共に回転を行
うギヤ10bを用いなくても、図7に示す構成としても
良い。つまり、耐久性が良く回転時に摩耗が発生しない
環状のリング42と、出力軸10に一体または別体で設
けられ出力軸10の回転に同期して回転するローラ40
とで構成することができる。リング42は図1と同じよ
うな機能を果たす突起部42aと溝部42cが設けられ
ている。ローラ40が摩擦面42bを摩擦力によりスリ
ップすることなく転がり、溝部42cにローラ40が入
ると、ローラ40は空回りする(出力軸側の動力が遮断
された状態となる)ような構成とする。つまり、図1に
示す構成のギヤ10bをローラ40に置き換え、また、
ギヤ面22eを摩擦面42bに置き換え、突起部42a
を付勢部材18により押圧可能とすることで、図1に示
す構成と同じ効果を奏するようにすることができる。
【0037】更には、出力軸10と同期回転を行う第1
回転体(ギヤまたはローラ)に対して、第1回転体の外
側で噛合またはスリップを発生しないで係合する第2回
転体(ギヤまたはローラ)を設け、第2回転体の外周面
に溝部を設け、更には第2回転体には突起部が設けら
れ、第1回転体がモータの回転により溝部に嵌まり空回
りし、モータが逆回転した場合に第1回転体が溝部から
抜け出る方向に第2回転体を付勢するようにしても、上
記と同じ効果を奏することができる。
回転体(ギヤまたはローラ)に対して、第1回転体の外
側で噛合またはスリップを発生しないで係合する第2回
転体(ギヤまたはローラ)を設け、第2回転体の外周面
に溝部を設け、更には第2回転体には突起部が設けら
れ、第1回転体がモータの回転により溝部に嵌まり空回
りし、モータが逆回転した場合に第1回転体が溝部から
抜け出る方向に第2回転体を付勢するようにしても、上
記と同じ効果を奏することができる。
【0038】
【効果】本発明によれば、移動体を移動させる出力軸に
同期して回転する回転体を軸方向に備え、回転体に位置
検出プレートを設け、出力軸との動力伝達を遮断する溝
部を設けたことである。
同期して回転する回転体を軸方向に備え、回転体に位置
検出プレートを設け、出力軸との動力伝達を遮断する溝
部を設けたことである。
【0039】上記の構成により、回転体に出力軸との動
力伝達を遮断する溝部を設けたので、移動体を一方向に
回転させると、回転体に設けられた溝部により、出力軸
は所定回転後に出力軸との動力伝達が遮断されるものと
なる。つまり、所定回転後に溝部に入り、回転体の回転
が止まるものであり、移動体を一方向に所定回転させれ
ば、位置検出プレートは必ず溝部で動力伝達が遮断され
ることからとまり、回転体に設けられた位置検出プレー
トの所定の初期位置の設定を簡単な構成により、行うこ
とができる。
力伝達を遮断する溝部を設けたので、移動体を一方向に
回転させると、回転体に設けられた溝部により、出力軸
は所定回転後に出力軸との動力伝達が遮断されるものと
なる。つまり、所定回転後に溝部に入り、回転体の回転
が止まるものであり、移動体を一方向に所定回転させれ
ば、位置検出プレートは必ず溝部で動力伝達が遮断され
ることからとまり、回転体に設けられた位置検出プレー
トの所定の初期位置の設定を簡単な構成により、行うこ
とができる。
【0040】この場合、回転体に突起部を設け、突起部
は非回転側に固定され、動力遮断状態になった出力軸の
回転方向から逆回転したときに、出力軸との動力伝達が
可能な方向に付勢する付勢部材を設けるようにすれば、
出力軸との動力遮断になった状態から、出力軸の回転が
逆転した場合、回転体と出力軸とが付勢部材の付勢力に
より確実に動力伝達が可能となるため、位置検出時にお
ける信頼性が向上するものとなる。
は非回転側に固定され、動力遮断状態になった出力軸の
回転方向から逆回転したときに、出力軸との動力伝達が
可能な方向に付勢する付勢部材を設けるようにすれば、
出力軸との動力遮断になった状態から、出力軸の回転が
逆転した場合、回転体と出力軸とが付勢部材の付勢力に
より確実に動力伝達が可能となるため、位置検出時にお
ける信頼性が向上するものとなる。
【図1】 本発明の一実施形態における挟み込み検知装
置の分解斜視図である。
置の分解斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態における挟み込み検知装
置の挟み込み検知機構の平面図である。
置の挟み込み検知機構の平面図である。
【図3】 本発明の一実施形態における挟み込み検知装
置のA−A断面図である。
置のA−A断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態における挟み込み検知機
構のスイッチ部の配線パターンである。
構のスイッチ部の配線パターンである。
【図5】 本発明の一実施形態における挟み込み検知装
置の位置検出機構のギヤの関係を示す説明図である。
置の位置検出機構のギヤの関係を示す説明図である。
【図6】 車両のウィンドレギュレータ装置の取付図で
ある。
ある。
【図7】 位置検出プレートの初期位置の検出を、別の
構成で行うようにした図である。
構成で行うようにした図である。
1 モータ 2 ハウジング(非回転部材) 4 ウォームホイール 8 リングスプリング 10 出力軸 15 ギヤブラケット(非回転部材) 18 付勢部材 19 コンタクト(検出部材) 22 リングギヤ(回転体) 22e ギヤ面 22f 溝部 24 位置検出プレート 24a 配線パターン 30 窓ガラス(移動体) 40 ローラ 42 リング(回転体) 100 挟み込み検知装置 PD 位置検出機構 ID 挟み込み検知機構
Claims (2)
- 【請求項1】 正逆方向に移動する移動体の位置を位置
検出プレートに設けられた配線パターンとの接点状態に
より検出部材を用いて位置検出を行う位置検出装置にお
いて、 前記移動体を移動させる出力軸に同期して回転する回転
体を軸方向に備え、該回転体に前記位置検出プレートを
設け、前記回転体に前記出力軸との動力伝達を遮断する
溝部を設けたことを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項2】 前記回転体に突起部を設け、該突起部は
非回転側に固定され、動力遮断状態になった前記出力軸
の回転方向から逆回転したときに前記出力軸との動力伝
達が可能な方向に付勢する付勢部材を設けた請求項1に
記載の位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10116999A JPH11304404A (ja) | 1998-02-23 | 1998-04-27 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4042298 | 1998-02-23 | ||
| JP10-40422 | 1998-02-23 | ||
| JP10116999A JPH11304404A (ja) | 1998-02-23 | 1998-04-27 | 位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304404A true JPH11304404A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=26379890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10116999A Pending JPH11304404A (ja) | 1998-02-23 | 1998-04-27 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304404A (ja) |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP10116999A patent/JPH11304404A/ja active Pending
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