JPH11304550A - 土石流検知システム - Google Patents
土石流検知システムInfo
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- JPH11304550A JPH11304550A JP11695898A JP11695898A JPH11304550A JP H11304550 A JPH11304550 A JP H11304550A JP 11695898 A JP11695898 A JP 11695898A JP 11695898 A JP11695898 A JP 11695898A JP H11304550 A JPH11304550 A JP H11304550A
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- 239000004575 stone Substances 0.000 title abstract 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 32
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 32
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 44
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 6
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Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 河川の土石流を検知するシステムに関し、土
石流の発生位置、移動位置、速度を正確に検知する。 【解決手段】 河川10の河床11には支持脚2を固定
し、鋼管1を支持する。鋼管1は川幅方向で水中に配置
され、かつ複数の鋼管1を所定の間隔で上流から下流に
配置する。鋼管1内にはAEセンサ3が配置され、各A
Eセンサ3からの信号はケーブル25により検知装置2
0に導かれる。河川に土石流が発生すると水流が増し、
水中の固形物が鋼管1に衝突し、超音波が発生するがこ
の超音波をAEセンサ3が検知し、その信号を検知装置
20内の処理部で検知信号レベルの高さで、安全、前
兆、土石流発生を判定する。上流から下流に配置した複
数のAEセンサの信号検出状態でその位置、速度を検知
できる。
石流の発生位置、移動位置、速度を正確に検知する。 【解決手段】 河川10の河床11には支持脚2を固定
し、鋼管1を支持する。鋼管1は川幅方向で水中に配置
され、かつ複数の鋼管1を所定の間隔で上流から下流に
配置する。鋼管1内にはAEセンサ3が配置され、各A
Eセンサ3からの信号はケーブル25により検知装置2
0に導かれる。河川に土石流が発生すると水流が増し、
水中の固形物が鋼管1に衝突し、超音波が発生するがこ
の超音波をAEセンサ3が検知し、その信号を検知装置
20内の処理部で検知信号レベルの高さで、安全、前
兆、土石流発生を判定する。上流から下流に配置した複
数のAEセンサの信号検出状態でその位置、速度を検知
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はAE式土石流検知シ
ステムに関し、AEセンサにより土石流の発生とその位
置、速度を簡単に検知できるようにしたものである。
ステムに関し、AEセンサにより土石流の発生とその位
置、速度を簡単に検知できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の河川の土石流検知システムにおい
ては、例えば、図示省略するが、土石流の発生する危険
性のある河川に沿って発光器と受光器を対向するように
設け、発光器から受光器への赤外信号が所定時間以上継
続して遮断されたときに土石流が発生したものとみな
し、警報を発している。また、河床の深さが所定値より
浅くなったことを検知した場合に、危険な状態であると
判定し、警報を発する装置も提案されている。
ては、例えば、図示省略するが、土石流の発生する危険
性のある河川に沿って発光器と受光器を対向するように
設け、発光器から受光器への赤外信号が所定時間以上継
続して遮断されたときに土石流が発生したものとみな
し、警報を発している。また、河床の深さが所定値より
浅くなったことを検知した場合に、危険な状態であると
判定し、警報を発する装置も提案されている。
【0003】又、針金等を用いて土石流を検知する代表
的なシステムについて図4で説明する。図4において、
土石流の発生する危険性のある渓流等の川Aの水面付近
に、上流部から下流部へ向けて任意間隔で川Aの流れに
対して横断するよう、複数本の針金51が設置される。
各針金51は電線52で直列に接続され、この直列接続
の両端が断線監視器53に接続されている。そして土石
流が発生した場合に、土石によりいずれかの針金51が
切断されると、前記直列接続の抵抗値が大きくなった
り、あるいは電流が流れなくなるため、断線監視器53
が土石流の発生を検知する。
的なシステムについて図4で説明する。図4において、
土石流の発生する危険性のある渓流等の川Aの水面付近
に、上流部から下流部へ向けて任意間隔で川Aの流れに
対して横断するよう、複数本の針金51が設置される。
各針金51は電線52で直列に接続され、この直列接続
の両端が断線監視器53に接続されている。そして土石
流が発生した場合に、土石によりいずれかの針金51が
切断されると、前記直列接続の抵抗値が大きくなった
り、あるいは電流が流れなくなるため、断線監視器53
が土石流の発生を検知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の土石流検
知システムにおいては、光を用いる方式では河川で土石
流が発生したことを瞬時に検知できるものではなく、実
際の土石流発生から検知までに時間を要し、光の入射を
検知するので信頼性にも問題があり、また、システムの
構成も複雑であり、設置工事が困難である。又、図6に
示す針金を用いる方式では、土石流の発生をON/OF
F的に知るのみで、土石流を早期に検知することができ
ず、その規模や速度等の検知、又発生状況の連続的な監
視等はできない。
知システムにおいては、光を用いる方式では河川で土石
流が発生したことを瞬時に検知できるものではなく、実
際の土石流発生から検知までに時間を要し、光の入射を
検知するので信頼性にも問題があり、また、システムの
構成も複雑であり、設置工事が困難である。又、図6に
示す針金を用いる方式では、土石流の発生をON/OF
F的に知るのみで、土石流を早期に検知することができ
ず、その規模や速度等の検知、又発生状況の連続的な監
視等はできない。
【0005】そこで本発明では、河川の上流から下流へ
移動する土石流を検知し、土石流の発生場所と移動位置
及び速度が簡単な構成で容易に検知し、判定のできるA
E式土石流検知システムを提供することを課題としてな
されたものである。
移動する土石流を検知し、土石流の発生場所と移動位置
及び速度が簡単な構成で容易に検知し、判定のできるA
E式土石流検知システムを提供することを課題としてな
されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために次の手段を提供する。
決するために次の手段を提供する。
【0007】河川の水中に埋没して川幅方向に伸び互に
所定間隔を保って河床に固定された複数の鋼管と、同鋼
管内に取付けられたAEセンサと、同各AEセンサが検
出した前記鋼管が発する音の信号を取込み土石流の状態
を判定する検知装置とからなり、同検知装置は前記AE
センサが検知した信号のレベルと予め定められたしきい
値とを比較し、土石流の発生を判定すると共に、河川の
上流から下流にわたって配置された複数の各AEセンサ
の検知信号のレベルの推移から土石流の位置とその速度
を算出することを特徴とする土石流検知システム。
所定間隔を保って河床に固定された複数の鋼管と、同鋼
管内に取付けられたAEセンサと、同各AEセンサが検
出した前記鋼管が発する音の信号を取込み土石流の状態
を判定する検知装置とからなり、同検知装置は前記AE
センサが検知した信号のレベルと予め定められたしきい
値とを比較し、土石流の発生を判定すると共に、河川の
上流から下流にわたって配置された複数の各AEセンサ
の検知信号のレベルの推移から土石流の位置とその速度
を算出することを特徴とする土石流検知システム。
【0008】本発明の土石流検知システムでは、鋼管内
にAEセンサを取付け、この鋼管及びAEセンサを河川
の上流から下流に沿って複数配置しており、土石流が発
生すると濁水が増加し、濁水に含まれる固形物が鋼管の
表面に衝突し、超音波を発生する。この超音波は鋼管内
のAEセンサにより検知され、この信号のレベルは検知
装置であらかじめ定められたしきい値と比較され、信号
レベルの大きさによって、安全、土石流の前兆、土石流
の発生、等が判定される。
にAEセンサを取付け、この鋼管及びAEセンサを河川
の上流から下流に沿って複数配置しており、土石流が発
生すると濁水が増加し、濁水に含まれる固形物が鋼管の
表面に衝突し、超音波を発生する。この超音波は鋼管内
のAEセンサにより検知され、この信号のレベルは検知
装置であらかじめ定められたしきい値と比較され、信号
レベルの大きさによって、安全、土石流の前兆、土石流
の発生、等が判定される。
【0009】又、上流から下流にかけて配置されたAE
センサの各検出信号を比較し、その各AEセンサでの信
号レベルにより土石流の発生している位置が判定でき、
又、各信号の推移をみることによりその速度が算出され
る。
センサの各検出信号を比較し、その各AEセンサでの信
号レベルにより土石流の発生している位置が判定でき、
又、各信号の推移をみることによりその速度が算出され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係るAE式土石流検知システムを示し、
(a)は全体の構成図、(b)はそのA−A矢視図を示
す。
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係るAE式土石流検知システムを示し、
(a)は全体の構成図、(b)はそのA−A矢視図を示
す。
【0011】図1において、1は鋼管であり、河川10
の幅方向に水中に没し、川床11から所定の高さで配設
されている。2は支持脚であり、図(b)に示すように
鋼管1を水中の川床11に固定し、土石流で押し流され
ないように強固に支持する。3はAEセンサであり、図
(b)に示すように鋼管1内部に固定され、鋼管1の発
生する超音波信号を検知するものである。20は検知装
置であり、ケーブル25によりAEセンサ3からの信号
を取り出し、入力して後述するように土石流の発生を判
定するものである。
の幅方向に水中に没し、川床11から所定の高さで配設
されている。2は支持脚であり、図(b)に示すように
鋼管1を水中の川床11に固定し、土石流で押し流され
ないように強固に支持する。3はAEセンサであり、図
(b)に示すように鋼管1内部に固定され、鋼管1の発
生する超音波信号を検知するものである。20は検知装
置であり、ケーブル25によりAEセンサ3からの信号
を取り出し、入力して後述するように土石流の発生を判
定するものである。
【0012】なお、図1では鋼管1及びAEセンサ3は
3個の例で示しているが、実際には土石流が発生しやす
く、又土石流を検知したい河川10の適切な長さを設定
し、この間に必要に応じて複数個の鋼管1及びAEセン
サ3を河床11に埋設しない水中の所定の高さで規定の
間隔をもって配置する。
3個の例で示しているが、実際には土石流が発生しやす
く、又土石流を検知したい河川10の適切な長さを設定
し、この間に必要に応じて複数個の鋼管1及びAEセン
サ3を河床11に埋設しない水中の所定の高さで規定の
間隔をもって配置する。
【0013】図2は本実施の形態における土石流検知シ
ステムの系統図である。図において、検知装置20には
各AEセンサ3からの信号がケーブル25を通って入力
され、プリアンプ21、主増幅器22、処理判定部23
からなり、又検知装置20での監視状況及び判定結果を
表示する表示装置24が接続されている。
ステムの系統図である。図において、検知装置20には
各AEセンサ3からの信号がケーブル25を通って入力
され、プリアンプ21、主増幅器22、処理判定部23
からなり、又検知装置20での監視状況及び判定結果を
表示する表示装置24が接続されている。
【0014】上記の構成において、大雨時等を除く通常
時には、河川10の水質も良く、流速により鋼管1表面
に衝突する固形物は微量であり、AEセンサ3は鋼管1
が発生する超音波信号はほとんど検知されない。
時には、河川10の水質も良く、流速により鋼管1表面
に衝突する固形物は微量であり、AEセンサ3は鋼管1
が発生する超音波信号はほとんど検知されない。
【0015】河川10の上流側に大雨が降り、土石流が
発生し、濁水濃度と流速が増加するに従って固形物が鋼
管1の表面に衝突する頻度が大きくなる。従って鋼管1
がこれにより超音波を発するようになり、AEセンサ3
が検出する超音波の信号レベルが増大する。この時の状
態は下流側のAEセンサ3の設置位置では土石流前兆と
見なす。
発生し、濁水濃度と流速が増加するに従って固形物が鋼
管1の表面に衝突する頻度が大きくなる。従って鋼管1
がこれにより超音波を発するようになり、AEセンサ3
が検出する超音波の信号レベルが増大する。この時の状
態は下流側のAEセンサ3の設置位置では土石流前兆と
見なす。
【0016】濁水と共に河底部においては、徐々に岩石
等が流動し始め、鋼管1には更に固形物が接触するよう
になり、AEセンサ3の検出信号は増大してゆき危険な
状態を事前に察知できる。
等が流動し始め、鋼管1には更に固形物が接触するよう
になり、AEセンサ3の検出信号は増大してゆき危険な
状態を事前に察知できる。
【0017】土石流が発生した場合には、上流側に設置
したAEセンサ3から順に下流側のAEセンサへ向って
検出信号が増大してゆき、土石流を受けると最大信号レ
ベルとなり、土石流が連続して流動中にはその場所のA
Eセンサ3が最大信号レベルを出力した状態が継続す
る。
したAEセンサ3から順に下流側のAEセンサへ向って
検出信号が増大してゆき、土石流を受けると最大信号レ
ベルとなり、土石流が連続して流動中にはその場所のA
Eセンサ3が最大信号レベルを出力した状態が継続す
る。
【0018】上記に説明の各複数のAEセンサ3からの
検出信号は、図2に示すようにケーブル25より鋼管1
内のAEセンサ3から検知装置20内に導かれ、プリア
ンプ21、主増幅器22で増幅され、処理判定部23で
各検出信号が所定のしきい値と比較され、土石流の発生
の無い状態、土石流の前兆、危険な状態等が判定され、
その結果は表示装置24に表示される。
検出信号は、図2に示すようにケーブル25より鋼管1
内のAEセンサ3から検知装置20内に導かれ、プリア
ンプ21、主増幅器22で増幅され、処理判定部23で
各検出信号が所定のしきい値と比較され、土石流の発生
の無い状態、土石流の前兆、危険な状態等が判定され、
その結果は表示装置24に表示される。
【0019】図3は上記に説明の検知装置20内の信号
処理部23での判定の状態を説明する図であり、信号処
理部23内にはしきい値(S1 ),(S2 ),(S3 )
が設定してある。しきい値(S1 ),(S2 ),
(S3 )はそれぞれ信号レベルV1,V2 ,V3 に相当
し、時刻t1 までは検出信号レベルVは、ほぼ0<V<
V1であり、この状態での信号レベルVはほぼ0<V<
S1 となり、「通常状態」であって判定は「安全」と判
断する。
処理部23での判定の状態を説明する図であり、信号処
理部23内にはしきい値(S1 ),(S2 ),(S3 )
が設定してある。しきい値(S1 ),(S2 ),
(S3 )はそれぞれ信号レベルV1,V2 ,V3 に相当
し、時刻t1 までは検出信号レベルVは、ほぼ0<V<
V1であり、この状態での信号レベルVはほぼ0<V<
S1 となり、「通常状態」であって判定は「安全」と判
断する。
【0020】時刻t1 〜t2 間では、検出信号レベルV
は、ほぼ0<V<V2 となり、検出信号Vがしきい値S
1 とS2 間、もしくはS3 以上の状態にある。この状態
では「濁水」が発生し、除々に濁水が増加している状態
で、この検出したAEセンサの位置では土石流が発生す
る前兆である。従って判定は「軽警報」と判断する。
は、ほぼ0<V<V2 となり、検出信号Vがしきい値S
1 とS2 間、もしくはS3 以上の状態にある。この状態
では「濁水」が発生し、除々に濁水が増加している状態
で、この検出したAEセンサの位置では土石流が発生す
る前兆である。従って判定は「軽警報」と判断する。
【0021】時刻t2 〜t3 間では、検出信号レベルV
は、0<V<V3 となり、検出信号Vがしきい値S2 と
S3 間、もしくはそれ以上の状態にある。このS2 <V
<S 3 の状態では土石流が増大し、「濃濁水」の状態で
あり、この時の判定は「重警報」と判断する。更に、V
>S3 では完全に「土石流発生」の状態で、かつ土石流
が継続している状態である。従って、この状態での判定
は「重警報(土石流継続)」と判断する。
は、0<V<V3 となり、検出信号Vがしきい値S2 と
S3 間、もしくはそれ以上の状態にある。このS2 <V
<S 3 の状態では土石流が増大し、「濃濁水」の状態で
あり、この時の判定は「重警報」と判断する。更に、V
>S3 では完全に「土石流発生」の状態で、かつ土石流
が継続している状態である。従って、この状態での判定
は「重警報(土石流継続)」と判断する。
【0022】上記の図3に基づく土石流の判定は、所定
の間隔で配置した各AEセンサ3からの信号を検知装置
20へ取込み、それぞれの検出信号Vが、0<V<
S1 ,S 1 <V<S2 ,S2 <V<S3 ,V>S3 のい
ずれかに存在するかを処理判定部23で判定し、これら
各AEセンサ間での各検出レベル信号Vを比較すること
により、上流側から下流側へ進む土石流の位置、その速
度が算出され、表示部24に表示することができる。
の間隔で配置した各AEセンサ3からの信号を検知装置
20へ取込み、それぞれの検出信号Vが、0<V<
S1 ,S 1 <V<S2 ,S2 <V<S3 ,V>S3 のい
ずれかに存在するかを処理判定部23で判定し、これら
各AEセンサ間での各検出レベル信号Vを比較すること
により、上流側から下流側へ進む土石流の位置、その速
度が算出され、表示部24に表示することができる。
【0023】以上説明のように、本実施の形態によれ
ば、河川の幅方向に鋼管1を所定の間隔で水中に固定
し、鋼管1内にはAEセンサ3を取付け、AEセンサ3
により鋼管1と水流中の固形物との衝突により発生する
超音波を検知して検知装置20に導き、検知装置20内
の処理判定部23で各AEセンサ3からの検出レベル信
号Vにより土石流の状態を判定するので、濁水濃度と流
速による検出信号レベルの高さで土石流発生の前兆を下
流側において早期に検知可能となる。又、上流から下流
へ移動する土石流の発生位置、移動位置及び速度が正確
に判定できる。更に、鋼管1の設置も容易であり、簡単
な設備で正確な土石流の検知が可能となる。
ば、河川の幅方向に鋼管1を所定の間隔で水中に固定
し、鋼管1内にはAEセンサ3を取付け、AEセンサ3
により鋼管1と水流中の固形物との衝突により発生する
超音波を検知して検知装置20に導き、検知装置20内
の処理判定部23で各AEセンサ3からの検出レベル信
号Vにより土石流の状態を判定するので、濁水濃度と流
速による検出信号レベルの高さで土石流発生の前兆を下
流側において早期に検知可能となる。又、上流から下流
へ移動する土石流の発生位置、移動位置及び速度が正確
に判定できる。更に、鋼管1の設置も容易であり、簡単
な設備で正確な土石流の検知が可能となる。
【0024】
【発明の効果】本発明の土石流検知システムは、河川の
水中に埋没して川幅方向に伸び互に所定間隔を保って河
床に固定された複数の鋼管と、同鋼管内に取付けられた
AEセンサと、同各AEセンサが検出した前記鋼管が発
する音の信号を取込み土石流の状態を判定する検知装置
とからなり、同検知装置は前記AEセンサが検知した信
号のレベルと予め定められたしきい値とを比較し、土石
流の発生を判定すると共に、河川の上流から下流にわた
って配置された複数の各AEセンサの検知信号のレベル
の推移から土石流の位置とその速度を算出することを特
徴としている。このような構成により、AEセンサの検
知する信号レベルで土石流が容易に検知することがで
き、土石流の前兆を早期に検知することができる。更
に、土石流の移動、その位置及び速度が判定できる。
又、構造も簡単であり、設置も容易であり、土石流の検
知及びその監視が容易となるものである。
水中に埋没して川幅方向に伸び互に所定間隔を保って河
床に固定された複数の鋼管と、同鋼管内に取付けられた
AEセンサと、同各AEセンサが検出した前記鋼管が発
する音の信号を取込み土石流の状態を判定する検知装置
とからなり、同検知装置は前記AEセンサが検知した信
号のレベルと予め定められたしきい値とを比較し、土石
流の発生を判定すると共に、河川の上流から下流にわた
って配置された複数の各AEセンサの検知信号のレベル
の推移から土石流の位置とその速度を算出することを特
徴としている。このような構成により、AEセンサの検
知する信号レベルで土石流が容易に検知することがで
き、土石流の前兆を早期に検知することができる。更
に、土石流の移動、その位置及び速度が判定できる。
又、構造も簡単であり、設置も容易であり、土石流の検
知及びその監視が容易となるものである。
【図1】本発明の実施の一形態に係るAE式土石流検知
装置を示し、(a)は全体構成図、(b)は(a)にお
けるA−A矢視図である。
装置を示し、(a)は全体構成図、(b)は(a)にお
けるA−A矢視図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るAE式土石流検知
システムの系統図である。
システムの系統図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係るAE式土石流検知
システムの検知信号レベルの波形図である。
システムの検知信号レベルの波形図である。
【図4】従来の土石流検知システムの構成図である。
1 鋼管 2 支持脚 3 AEセンサ 10 河川 11 河床 20 検知装置 21 プリアンプ 22 主増幅器 23 処理判定部 24 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01V 9/00 G01V 9/00 Z
Claims (1)
- 【請求項1】 河川の水中に埋没して川幅方向に伸び互
に所定間隔を保ち河床に固定された複数の鋼管と、同鋼
管内に取付けられたAEセンサと、同各AEセンサが検
出した前記鋼管が発する音の信号を取込み土石流の状態
を判定する検知装置とからなり、同検知装置は前記AE
センサが検知した信号のレベルと予め定められたしきい
値とを比較し、土石流の発生を判定すると共に、河川の
上流から下流にわたって配置された複数の各AEセンサ
の検知信号のレベルの推移から土石流の位置とその速度
を算出することを特徴とする土石流検知システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11695898A JPH11304550A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 土石流検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11695898A JPH11304550A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 土石流検知システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304550A true JPH11304550A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14699959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11695898A Pending JPH11304550A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 土石流検知システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304550A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1296682C (zh) * | 2004-08-17 | 2007-01-24 | 广东省基础工程公司 | 一种隧道过江施工中用于监测河床沉降的装置及其方法 |
| KR101039816B1 (ko) | 2009-10-20 | 2011-06-09 | 강릉원주대학교산학협력단 | 수중용 노드설치장치 |
| WO2014096424A1 (de) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Universität Innsbruck | Geschiebemessung mittels positions- oder formveränderlicher störkörper |
| CN105571819A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-05-11 | 重庆交通大学 | 用于卵砾石输移观测的声音采集系统、采集装置及其布置方法 |
| CN107238483A (zh) * | 2017-08-09 | 2017-10-10 | 重庆交通大学 | 用于卵砾石输移压力与输移音频的采集装置、系统及方法 |
| JP2020153793A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 公立大学法人公立諏訪東京理科大学 | 土石流通知システム及び土石流センサ |
| CN116168514A (zh) * | 2023-02-27 | 2023-05-26 | 合肥中科慧晨科技有限公司 | 基于gis技术的智慧矿山报警联动方法及系统 |
| JP2024054992A (ja) * | 2022-10-06 | 2024-04-18 | 三菱重工業株式会社 | 被害特定装置、被害特定方法、及びプログラム |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP11695898A patent/JPH11304550A/ja active Pending
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| JP2020153793A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 公立大学法人公立諏訪東京理科大学 | 土石流通知システム及び土石流センサ |
| WO2020189679A1 (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 公立大学法人公立諏訪東京理科大学 | 土石流通知システム及び土石流センサ |
| JP2024054992A (ja) * | 2022-10-06 | 2024-04-18 | 三菱重工業株式会社 | 被害特定装置、被害特定方法、及びプログラム |
| CN116168514A (zh) * | 2023-02-27 | 2023-05-26 | 合肥中科慧晨科技有限公司 | 基于gis技术的智慧矿山报警联动方法及系统 |
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| A02 | Decision of refusal |
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