JPH11304819A - ノズル装置 - Google Patents

ノズル装置

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JPH11304819A
JPH11304819A JP11305398A JP11305398A JPH11304819A JP H11304819 A JPH11304819 A JP H11304819A JP 11305398 A JP11305398 A JP 11305398A JP 11305398 A JP11305398 A JP 11305398A JP H11304819 A JPH11304819 A JP H11304819A
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JP
Japan
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nozzle
collision
load torque
tip
liquid
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JP11305398A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kubotani
英明 窪谷
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Hitachi Ltd
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Aloka Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズル先端を容器底面に接触させて液体の吐
出を行なうノズル装置において、ノズル先端の衝突を簡
単にかつ精度良く検出する。 【解決手段】 ノズル14はノズル基部12とノズルチ
ップ10とで構成され、微量液体の吐出時にはノズルチ
ップ10の先端部10Aが容器16の底面16Aに当接
される。その当接は、ドライバ入力信号を負荷トルク信
号100としてモニタリングすることによって行われ、
具体的には、負荷トルク信号100が一定値以上になっ
た場合に衝突が検知され、その検知時点でノズル14の
下降が停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノズル装置に関し、
特に、容器底面の検出機能を備えたノズル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】分注装置は、試料や試薬などの液体を容
器内へ小分けする装置である。比較的多量の液体の吐出
を行わせる場合、容器内へ挿入されたノズルはその底よ
りも高い位置で停止され、その状態で吐出が行われる。
その一方、ごく微少量の液体の分注を行う場合には、ノ
ズル先端をまず容器の底に当接させ、その状態で又はそ
こから若干ノズルを上方へ引き上げた状態で液体が吐出
される。つまり、微少量の液体はノズル先端から滴下し
ないため容器の底に液体を付着させてノズルからその微
少液体を離脱させるものである。
【0003】上記のような底面にノズル先端を衝突させ
る機能をもった分注装置では、底面の位置の検出が不可
欠である。すなわち、底面が検出された時点でノズルの
下降を直ちに停止させる制御を行う必要がある。底面の
検出方法としては、静電容量を利用したものが知られて
いる。この方法では金属製のノズルが使用され、それと
容器底部に設けられた電極との静電容量を利用して底面
が検出される。しかし、この方法では樹脂製のノズルな
どを用いることができない。他の底面位置の検出方法と
しては、リミットセンサを利用したものが挙げられる。
すなわち、ノズル先端の衝突に伴って生じる上方への反
作用力をバネなどで吸収しつつその際のストロークを利
用してリミットスイッチを動作させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
リミットスイッチを用いた手法では、センサが動作する
までのストロークが長いと、過度な衝突力によりノズル
先端をつぶしてしまう可能性がある。特に、樹脂などで
構成されたディスポーザブルチップを利用する場合、そ
のようなおそれが大きい。それを回避するために、感度
の良いセンサを利用すると、ノズルを備えた分注ヘッド
の重量が増大するという問題がある。そのような重量の
増大は、ひいては分注ヘッドの慣性を大きくすることに
なり、ノズル先端の衝撃を増大させるという悪循環を招
く。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、ノズル機構を複雑化させずに
ノズル先端の底面への当接を簡単にかつ精度よく検出す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、液体の吐出を行うノズルを昇降させる昇
降機構と、前記昇降機構に連結された駆動モータと、ノ
ズル下降時に前記駆動モータの負荷トルクを検出する負
荷トルク検出手段と、前記検出された負荷トルクに基づ
いて、ノズル下降時におけるノズル先端の容器底面への
衝突を判定する衝突判定手段と、前記衝突が判定された
場合に前記ノズルの下降を停止させる制御を行う制御部
と、を含むことを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、駆動モータに関連して
負荷トルクが検出され、その負荷トルクが所定値より上
昇した場合に衝突を判定し、ノズルの下降を停止させ
る。よって、衝突検出用の機械的なリミットスイッチや
そのための配線などが不要となり、可動部の構成を簡単
にできる。
【0008】ここで望ましくは、前記負荷トルク検出手
段は、前記駆動モータに供給される電流を直接的に又は
間接的に検出する。望ましくは、前記衝突判定手段は、
前記検出された負荷トルクを所定値と比較して衝突を判
定し、前記ノズルの種類に応じて前記所定値を可変設定
する手段を含む。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0010】図1には、本発明に係るノズル装置に好適
な実施形態が示されており、図1はその全体構成を示す
概念図である。このノズル装置は液体の分注を行なう機
能を有しており、いわゆる自動分注装置として機能する
ものである。図1において、液体の分注を行なうための
ノズル14は、金属性のパイプなどで構成されたノズル
基部12と、そのノズル基部の先端部に着脱自在に装着
されるノズルチップ10と、で構成される。ノズルチッ
プ10は、例えば樹脂形成品で構成され、いわゆるディ
スポーザブルチップとして機能するものである。したが
って、ある試薬の分注後に必要であればノズルチップが
新しいものに交換される。もちろん、本発明はそのよう
なディスポーザブルタイプのノズルの他、通常のノズル
が使用される場合においても適用可能である。
【0011】液体の吐出が行われる容器16は、容器ラ
ック18に起立保持されている。この容器16に対して
ノズルチップ10により微少量の液体の吐出を行なう場
合、従来装置同様に、ノズルチップ10の先端部10A
を容器16の底面16Aに接触させ、これによって微少
量の液体を底面16Aに付着させる処理が実行される。
従来装置においては、そのような先端部10Aと底面1
6Aの衝突がリミットセンサなどによって検出されてい
たが、本実施形態の装置では、後述するような負荷トル
クの大きさによって底面16Aの衝突が検出されてい
る。
【0012】ノズル基部12はノズルヘッド20によっ
て保持されており、そのノズルヘッド20は機械的な搬
送機構22によって三次元方向に自在に搬送可能であ
る。搬送機構22は、後述するモータ24の回転運動を
ボールネジあるいはベルトプーリ等といった機構によっ
て直線運動に変換する機構である。本実施形態において
は、特にモータの回転運動を減速させる減速機構を備え
ている。
【0013】モータ24は、例えばブラシレスDCモー
タであり、その回転軸には上述した搬送機構22が連結
されている。また、その回転軸にはエンコーダ26が連
結されている。このエンコーダ26は例えばロータリー
エンコーダであって、回転角度を検出することにより例
えばZ軸方向(垂直方向)のノズル14の位置を検出す
るセンサである。
【0014】モータ24には、ドライバ30からの出力
電流が供給されている。ここで、ドライバ30は制御部
36によって制御されている。ドライバ30における入
力電流は負荷トルク信号100として衝突検出部38に
よってモニタリングされており、その衝突検出部38
は、負荷トルク信号100すなわち入力ドライバ電流が
一定値以上になった場合に衝突を判定し、衝突判定信号
102を制御部36に対して出力している。衝突検出部
38には、負荷トルク信号100と比較されるリファレ
ンス信号104が入力されており、本実施形態におい
て、そのリファレンス信号104は制御部36によって
生成されている。
【0015】上記のエンコーダ26によって検出された
位置信号106は制御部36に入力され、その制御部3
6によっていわゆるモータ24の制御によるノズル14
の昇降制御が行われる。
【0016】ちなみに、本実施形態において、制御部3
6は、図1に示すように、ノズル14を上方から下方へ
引き下ろす際に、基準レベル200に到達するまでは下
降速度を高速に設定しており、その基準レベル200を
超えた時点で下降速度を低速に切り換えている。これ
は、底面16Aのノズルチップ10の先端部10Aが衝
突した際に、両者の破損を防止するためである。図1に
おいて衝突高さすなわち衝突レベルは符号202で示さ
れている。
【0017】図2には、図1に示したモータ24に関す
る負荷トルクとドライバ入力電流との関係が示されてい
る。この図2に示されるように、ブラシレスDCモータ
においては、負荷トルクとドライバ入力電流とが比例関
係を有しており、換言すれば、ドライバ入力電流をモニ
タリングすることによって間接的に負荷トルクを検出可
能である。ただし、その線形関係はモータ回転数に依存
しており、制御部36が上述したリファレンス信号10
4を出力する場合には、モータ回転数を考慮してそのよ
うなリファレンス信号104のレベル(衝突判定値)を
設定している。
【0018】図3には、ノズル14を一定速度で下降さ
せた場合におけるドライバ入力電流が示されている。上
述した図2から明らかなように、ノズルチップ10の先
端部10Aが底面16Aに衝突した時点で負荷トルクが
上昇し、その結果ドライバ入力電流がそれに連動して上
昇することになる。したがって適当な衝突判定しきい値
を設定し、それとドライバ入力電流とを比較すれば、ド
ライバ入力電流を基礎として間接的に底面16Aのノズ
ルチップ10の衝突を検知可能である。
【0019】なお、図1に示した実施形態では、ドライ
バ入力電流のモニタリングを行っていたが、たとえばド
ライバ30の出力電流を電流センサなどによって検出
し、その検知信号100’に基づいて衝突検出を行って
もよい。あるいは、モータ24の回転軸にトルクセンサ
を設け、そのトルクセンサにより検知された負荷トルク
に基づき衝突検知を行ってもよい。
【0020】上述した実施形態では、ブラシレスDCモ
ータが利用され、すなわち負荷トルクとドライバ入力電
流とが線形関係にあるモータが利用されていたが、たと
えばドライバ入力電流と負荷トルクとが無関係であるス
テッピングモータが利用される場合においてはトルクセ
ンサにより負荷トルク検出を行なうことが必要である。
【0021】上記の衝突判定しきい値(リファレンス信
号104)は、例えば入力部40によって設定される分
注条件に応じて適宜可変設定するのが望ましい。たとえ
ば、ノズルチップ10の下降速度に応じてそのしきい値
のレベルを変化させてもよく、あるいは容器16やノズ
ルチップ10の種別に応じてしきい値を可変設定しても
よい。
【0022】なお、ノズルチップ10の先端部10Aが
容器16の底面16Aに衝突した後、そのままで微少量
の液体の吐出が行われ、あるいはその状態から若干上方
にノズル14を持ち上げて微少量の液体の吐出が行われ
る。あるいは、そのようなノズル14の上昇と微少量の
液体の吐出を同時進行で行なうように制御してもよい。
【0023】上記の実施形態によれば、可動部分に機械
的なセンサなどを設けることなくノズルの衝突を検知で
きるので、可動部分が複雑化したりあるいは重くなった
りしてしまうという問題を回避できる。また、ドライバ
30の入力電流のモニタリングを行っているので、応答
性も良好であり、衝突検知後速やかにノズル14の下降
を停止させることが可能である。したがって、ノズル1
4に対して必要以上の衝突荷重が加わってしまう問題を
回避できる。
【0024】なお、本実施形態のノズル装置は、上述し
た分注装置の他、液体の吐出が必要な各種の装置に適用
可能である。その場合、上述したようにディスポーザブ
ルタイプのノズルチップ10が利用される場合の他、金
属性のノズルによって液体の吐出が行われる場合におい
ても本発明を適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノズル機構を複雑化させずにノズル先端の容器底面への
当接を簡単にかつ精度良く検出することができる。した
がって、ノズル装置の信頼性を高めることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係るノズル装置の全体構成を示
す概念図である。
【図2】 モータにおける負荷トルクとドライバ入力電
流との関係を示す図である。
【図3】 ノズルの下降経過時間とドライバ入力電流と
の関係を示す図である。
【符号の説明】
10 ノズルチップ、12 ノズル基部、14 ノズ
ル、16 容器、18容器ラック、20 ノズルヘッ
ド、22 搬送機構、24 モータ、26 エンコー
ダ、30 ドライバ、34 分注ポンプ、36 制御
部、38 衝突検出部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体の吐出を行うノズルを昇降させる昇
    降機構と、 前記昇降機構に連結された駆動モータと、 ノズル下降時に前記駆動モータの負荷トルクを検出する
    負荷トルク検出手段と、 前記検出された負荷トルクに基づいて、ノズル下降時に
    おけるノズル先端の容器底面への衝突を判定する衝突判
    定手段と、 前記衝突が判定された場合に前記ノズルの下降を停止さ
    せる制御を行う制御部と、 を含むことを特徴とするノズル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記負荷トルク検出手段は、前記下降駆動モータに供給
    される電流を直接的に又は間接的に検出することを特徴
    とする底面検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、 前記衝突判定手段は、前記検出された負荷トルクを所定
    値と比較して衝突を判定し、 前記ノズルの種類に応じて前記所定値を可変設定する手
    段を含むことを特徴とするノズル装置。
JP11305398A 1998-04-23 1998-04-23 ノズル装置 Pending JPH11304819A (ja)

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