JPH11304853A - 半導体試験装置 - Google Patents
半導体試験装置Info
- Publication number
- JPH11304853A JPH11304853A JP10756198A JP10756198A JPH11304853A JP H11304853 A JPH11304853 A JP H11304853A JP 10756198 A JP10756198 A JP 10756198A JP 10756198 A JP10756198 A JP 10756198A JP H11304853 A JPH11304853 A JP H11304853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- ytf
- yto
- voltage
- spectrum analyzer
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、温度変化等による、YTO71の
発信周波数と、YTF10の同調周波数とのトラッキン
グ誤差を補正したスペクトラムアナライザを提供する。 【解決手段】 測定信号をYTFによりプリセレクト
し、ローカル周波数をPLL回路で構成したYTOで発
生しているスペクトラムアナライザにおいて、前記PL
L回路の誤差電圧を検出してデジタル信号に変換するA
D変換器と、該AD変換器で変換したデジタル信号を補
正値に演算出力するCPUとを具備して、該CPUの補
正値を前記YTFとYTOとの制御電圧となるオフセッ
ト電圧に返しているいる解決手段。
発信周波数と、YTF10の同調周波数とのトラッキン
グ誤差を補正したスペクトラムアナライザを提供する。 【解決手段】 測定信号をYTFによりプリセレクト
し、ローカル周波数をPLL回路で構成したYTOで発
生しているスペクトラムアナライザにおいて、前記PL
L回路の誤差電圧を検出してデジタル信号に変換するA
D変換器と、該AD変換器で変換したデジタル信号を補
正値に演算出力するCPUとを具備して、該CPUの補
正値を前記YTFとYTOとの制御電圧となるオフセッ
ト電圧に返しているいる解決手段。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度変化等による
YTFとYTOとのトラッキング誤差を補正したスペク
トラムアナライザに関する。
YTFとYTOとのトラッキング誤差を補正したスペク
トラムアナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の例について、図2と図3とを
参照して構成と動作について説明をする。図2に示すよ
うに、従来のスペクトラムアナライザは、YTF10
と、ミキサ20と、IFフィルタ30と、検波器40
と、AD変換器50と、表示部60と、ローカル周波数
発生部70と、加算器81、82と、乗算器83と、制
御部90とで構成している。また、ローカル周波数発生
部70は、YTO71と、分周器72と、位相比較器7
3と、基準周波数発生器74とでPLL回路を構成して
いる。
参照して構成と動作について説明をする。図2に示すよ
うに、従来のスペクトラムアナライザは、YTF10
と、ミキサ20と、IFフィルタ30と、検波器40
と、AD変換器50と、表示部60と、ローカル周波数
発生部70と、加算器81、82と、乗算器83と、制
御部90とで構成している。また、ローカル周波数発生
部70は、YTO71と、分周器72と、位相比較器7
3と、基準周波数発生器74とでPLL回路を構成して
いる。
【0003】最初に、信号系のブロックについて、信号
を主体として動作の説明をする。入力信号Fiから、Y
TF10でプリセレクトした被測定信号の周波数F1
と、ローカル周波数F2とをミキサ20で混合して、I
F周波数F3に変換する。IF周波数F3は、IFフィ
ルタ30で帯域制限したあと、検波器40で検波し、A
D変換器50によりデジタル信号に変換してデータ処理
し、表示部60にスペクトラム表示する。
を主体として動作の説明をする。入力信号Fiから、Y
TF10でプリセレクトした被測定信号の周波数F1
と、ローカル周波数F2とをミキサ20で混合して、I
F周波数F3に変換する。IF周波数F3は、IFフィ
ルタ30で帯域制限したあと、検波器40で検波し、A
D変換器50によりデジタル信号に変換してデータ処理
し、表示部60にスペクトラム表示する。
【0004】例えば、図3に示すように、中心周波数
と、周波数範囲(スパン)と、レベルとを設定して、周
波数軸に対する信号のレベルとしてスペクトラム表示す
る。
と、周波数範囲(スパン)と、レベルとを設定して、周
波数軸に対する信号のレベルとしてスペクトラム表示す
る。
【0005】次に、図2に示す制御系のブロックについ
て動作の説明をする。YTF10は,YIG同調フィル
タ(YIG Tuned Filter)で、磁場を発生する電磁コイル
の電流を制御電圧Vpで制御して同調周波数を可変する
フィルタである。ここに、YIG(Yttrium Iron Garne
t)とは、ガーネット系フェライトであり、その単結晶
はマイクロ波領域で極めて鋭い電子スピン共鳴現象を示
し、また共鳴周波数は広い周波数帯域にわたって印加直
流磁場に対し線形な比例関係をもっている。
て動作の説明をする。YTF10は,YIG同調フィル
タ(YIG Tuned Filter)で、磁場を発生する電磁コイル
の電流を制御電圧Vpで制御して同調周波数を可変する
フィルタである。ここに、YIG(Yttrium Iron Garne
t)とは、ガーネット系フェライトであり、その単結晶
はマイクロ波領域で極めて鋭い電子スピン共鳴現象を示
し、また共鳴周波数は広い周波数帯域にわたって印加直
流磁場に対し線形な比例関係をもっている。
【0006】また、YTO71は,磁場を発生する電磁
コイルの電流で発信周波数を可変できるYIG同調発振
器(YIG Tuned Oscillator)で、制御電圧Vmでメイン
の電磁コイルの電流を主制御し、制御電圧Veでサブの
電磁コイルの電流を副制御している。
コイルの電流で発信周波数を可変できるYIG同調発振
器(YIG Tuned Oscillator)で、制御電圧Vmでメイン
の電磁コイルの電流を主制御し、制御電圧Veでサブの
電磁コイルの電流を副制御している。
【0007】YTO71の発信周波数であるローカル周
波数F2は、分周器72で1/Nに分周し、位相比較器
73において基準周波数発生器74の基準信号と位相比
較し、誤差電圧を制御電圧Veとしてフィードバックし
て位相ロックをかけている。
波数F2は、分周器72で1/Nに分周し、位相比較器
73において基準周波数発生器74の基準信号と位相比
較し、誤差電圧を制御電圧Veとしてフィードバックし
て位相ロックをかけている。
【0008】制御部90は、デジタル信号をアナログ信
号に変換して、ランプ波生成部94によりランプ波信号
Vtと、スパン生成部93によりスパンの係数aと、オ
フセット生成部92によりオフセットの電圧bと、オフ
セット生成部91によりオフセットの電圧cとをそれぞ
れ生成している。
号に変換して、ランプ波生成部94によりランプ波信号
Vtと、スパン生成部93によりスパンの係数aと、オ
フセット生成部92によりオフセットの電圧bと、オフ
セット生成部91によりオフセットの電圧cとをそれぞ
れ生成している。
【0009】YTO71の制御電圧Vmは、制御部90
で生成したランプ波Vtと、スパンの係数aとを乗算器
83で乗算し、その乗算出力に、中心周波数を決めるオ
フセットの電圧bを加算器82で加算して生成してい
る。従って、YTO71の制御電圧Vmは、下記式
(1)で表わされる。 Vm=a・Vt+b ・・・・(1 )
で生成したランプ波Vtと、スパンの係数aとを乗算器
83で乗算し、その乗算出力に、中心周波数を決めるオ
フセットの電圧bを加算器82で加算して生成してい
る。従って、YTO71の制御電圧Vmは、下記式
(1)で表わされる。 Vm=a・Vt+b ・・・・(1 )
【0010】一方、YTF10の同調周波数は、IF周
波数の差でYTO71の発信周波数に追従して変化する
必要がある。そのため、YTF10の同調周波数とYT
O71の発信周波数とが、制御電圧に対して同一共振周
波数特性となるようにすれば、制御電圧Vpは、制御電
圧Vmにオフセットをかければよいことになる。
波数の差でYTO71の発信周波数に追従して変化する
必要がある。そのため、YTF10の同調周波数とYT
O71の発信周波数とが、制御電圧に対して同一共振周
波数特性となるようにすれば、制御電圧Vpは、制御電
圧Vmにオフセットをかければよいことになる。
【0011】そこで、YTFの制御電圧Vpは、YTO
71の制御電圧Vmと、オフセットの電圧cとを加算器
81で加算して生成している。従って、YTF10の制
御電圧Vpは、下記式(2)で表わされる。 Vp=a・Vt+b+c ・・・・(2 )
71の制御電圧Vmと、オフセットの電圧cとを加算器
81で加算して生成している。従って、YTF10の制
御電圧Vpは、下記式(2)で表わされる。 Vp=a・Vt+b+c ・・・・(2 )
【0012】しかし、温度変化等に対して、制御電圧V
mと、Vpとを一定に保持していても、YTO71の発
信周波数と、YTF10の同調周波数との周波数変化は
同じではない。例えば、IF周波数を0.4GHzとし
て、温度が25℃のとき、YTO71の発信周波数が4
GHz、YTF10の同調周波数が4.4GHzとす
る。そして、温度が−5℃のとき、YTO71の発信周
波数は4.1GHzとなり、YTF10の同調周波数は
4.41GHzと変化する。
mと、Vpとを一定に保持していても、YTO71の発
信周波数と、YTF10の同調周波数との周波数変化は
同じではない。例えば、IF周波数を0.4GHzとし
て、温度が25℃のとき、YTO71の発信周波数が4
GHz、YTF10の同調周波数が4.4GHzとす
る。そして、温度が−5℃のとき、YTO71の発信周
波数は4.1GHzとなり、YTF10の同調周波数は
4.41GHzと変化する。
【0013】つまり、YTO71の発信周波数と、YT
F10の同調周波数とは、IF周波数0.4GHzが一
定となるように追従掃引する必要があるが、温度変化に
よりトラッキング誤差が発生している。従って、トラッ
キング誤差により、ローカル周波数F2に対する入力信
号からプリセレクトする測定目的の周波数F1とにずれ
が生じる。その結果、YTF10の通過帯域と目的の周
波数F1とがずれるため、測定スペクトラムのレベル誤
差となる。
F10の同調周波数とは、IF周波数0.4GHzが一
定となるように追従掃引する必要があるが、温度変化に
よりトラッキング誤差が発生している。従って、トラッ
キング誤差により、ローカル周波数F2に対する入力信
号からプリセレクトする測定目的の周波数F1とにずれ
が生じる。その結果、YTF10の通過帯域と目的の周
波数F1とがずれるため、測定スペクトラムのレベル誤
差となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、温
度変化等に対して、制御電圧Vmと、制御電圧Vpとを
一定に保持していても、YTO71の発信周波数と、Y
TF10の同調周波数とはトラッキング誤差が発生して
測定誤差となる実用上の問題があった。そこで、本発明
は、こうした問題に鑑みなされたもので、その目的は、
温度変化等による、YTO71の発信周波数と、YTF
10の同調周波数とのトラッキング誤差を補正したスペ
クトラムアナライザを提供することにある。
度変化等に対して、制御電圧Vmと、制御電圧Vpとを
一定に保持していても、YTO71の発信周波数と、Y
TF10の同調周波数とはトラッキング誤差が発生して
測定誤差となる実用上の問題があった。そこで、本発明
は、こうした問題に鑑みなされたもので、その目的は、
温度変化等による、YTO71の発信周波数と、YTF
10の同調周波数とのトラッキング誤差を補正したスペ
クトラムアナライザを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明の第1は、被測定信号をYTF
によりプリセレクトし、ローカル周波数をPLL回路で
構成したYTOで発生しているスペクトラムアナライザ
において、前記PLL回路の誤差電圧を検出して、前記
YTFとYTOとの制御電圧となるオフセット電圧に返
して補正していることを特徴としたスペクトラムアナラ
イザを要旨としている。
るためになされた本発明の第1は、被測定信号をYTF
によりプリセレクトし、ローカル周波数をPLL回路で
構成したYTOで発生しているスペクトラムアナライザ
において、前記PLL回路の誤差電圧を検出して、前記
YTFとYTOとの制御電圧となるオフセット電圧に返
して補正していることを特徴としたスペクトラムアナラ
イザを要旨としている。
【0016】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第2は、被測定信号をYTFによりプリセレク
トし、ローカル周波数をPLL回路で構成したYTOで
発生しているスペクトラムアナライザにおいて、前記P
LL回路の誤差電圧を検出してデジタル信号に変換する
AD変換器と、該AD変換器で変換したデジタル信号を
補正値に演算出力するCPUと、を具備して、該CPU
の補正値を前記YTFとYTOとの制御電圧となるオフ
セット電圧に返して補正していることを特徴としたスペ
クトラムアナライザを要旨としている。
本発明の第2は、被測定信号をYTFによりプリセレク
トし、ローカル周波数をPLL回路で構成したYTOで
発生しているスペクトラムアナライザにおいて、前記P
LL回路の誤差電圧を検出してデジタル信号に変換する
AD変換器と、該AD変換器で変換したデジタル信号を
補正値に演算出力するCPUと、を具備して、該CPU
の補正値を前記YTFとYTOとの制御電圧となるオフ
セット電圧に返して補正していることを特徴としたスペ
クトラムアナライザを要旨としている。
【0017】さらに、上記目的を達成するためになされ
た本発明の第3は、CPUが演算する補正値は、温度が
変化したときのYTFとYTOとのトラッキング誤差で
ある本発明第1または2記載のスペクトラムアナライザ
を要旨としている。
た本発明の第3は、CPUが演算する補正値は、温度が
変化したときのYTFとYTOとのトラッキング誤差で
ある本発明第1または2記載のスペクトラムアナライザ
を要旨としている。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、下記の実
施例において説明する。
施例において説明する。
【0019】
【実施例】本発明の実施例について、図1を参照して構
成と動作について説明する。図1に示すように、本発明
のスペクトラムアナライザは、YTF10と、ミキサ2
0と、IFフィルタ30と、検波器40と、AD変換器
50と、表示部60と、ローカル周波数発生部70と加
算器81、82と、乗算器83と、制御部90との従来
構成に、AD変換器75と、CPU76とを追加して構
成している。また、従来と同様に、ローカル周波数発生
部70は、YTO71と、分周器72と、位相比較器7
3と、基準周波数発生器74とでPLL回路を構成して
いる。従って、従来技術で説明した同じ構成ブロックに
ついては説明を省略する。
成と動作について説明する。図1に示すように、本発明
のスペクトラムアナライザは、YTF10と、ミキサ2
0と、IFフィルタ30と、検波器40と、AD変換器
50と、表示部60と、ローカル周波数発生部70と加
算器81、82と、乗算器83と、制御部90との従来
構成に、AD変換器75と、CPU76とを追加して構
成している。また、従来と同様に、ローカル周波数発生
部70は、YTO71と、分周器72と、位相比較器7
3と、基準周波数発生器74とでPLL回路を構成して
いる。従って、従来技術で説明した同じ構成ブロックに
ついては説明を省略する。
【0020】次に、本発明のスペクトラムアナライザに
ついて、具体的数値例で動作の説明をする。例えば、I
F周波数を0.4GHzとして、温度が25℃のとき、
YTO71の中心周波数は4GHz、YTF10の同調
周波数は4.4GHzとし、このときのオフセットの電
圧bは4Vで、オフセットの電圧cは0.4Vとする。
ついて、具体的数値例で動作の説明をする。例えば、I
F周波数を0.4GHzとして、温度が25℃のとき、
YTO71の中心周波数は4GHz、YTF10の同調
周波数は4.4GHzとし、このときのオフセットの電
圧bは4Vで、オフセットの電圧cは0.4Vとする。
【0021】また、ローカル周波数発生部70におい
て、位相比較器73の基準周波数である基準周波数発生
器74の周波数と、分周器72の周波数とは位相ロック
し、このときの誤差電圧Veは0Vとする。そして、温
度が−5℃となったとき、温度補正していないときのY
TO71の中心周波数は4.1GHzで、YTF10の
同調周波数は4.41GHzに変化したと仮定する。
て、位相比較器73の基準周波数である基準周波数発生
器74の周波数と、分周器72の周波数とは位相ロック
し、このときの誤差電圧Veは0Vとする。そして、温
度が−5℃となったとき、温度補正していないときのY
TO71の中心周波数は4.1GHzで、YTF10の
同調周波数は4.41GHzに変化したと仮定する。
【0022】この場合、YTO71の中心周波数は、4
GHzから4.1GHzに変化している。そのため、ロ
ーカル周波数発生部70において、基準周波数発生器7
4の発信周波数は温度の影響を受けないので、温度変化
による周波数誤差に比例した誤差電圧Veは0.1V発
生したとする。
GHzから4.1GHzに変化している。そのため、ロ
ーカル周波数発生部70において、基準周波数発生器7
4の発信周波数は温度の影響を受けないので、温度変化
による周波数誤差に比例した誤差電圧Veは0.1V発
生したとする。
【0023】そして、誤差電圧Veの0.1VをAD変
換器75で受けて、デジタル信号に変換する。デジタル
信号に変換した誤差電圧は、CPU76で演算して、オ
フセット生成部92と、オフセット生成部91とにそれ
ぞれ補正値e、補正値fとして返している。
換器75で受けて、デジタル信号に変換する。デジタル
信号に変換した誤差電圧は、CPU76で演算して、オ
フセット生成部92と、オフセット生成部91とにそれ
ぞれ補正値e、補正値fとして返している。
【0024】例えば、オフセット生成部92の電圧bの
4Vを与えるデジタル値が4000として、YTO71
の中心周波数を、4.1GHzから4GHzに下げるた
めの電圧bは0.1V下げた3.9Vで、そのときのデ
ジタル値は3900とする。このとき、補正値eのデジ
タル値eは4000と3900との差である−100と
すればよい。
4Vを与えるデジタル値が4000として、YTO71
の中心周波数を、4.1GHzから4GHzに下げるた
めの電圧bは0.1V下げた3.9Vで、そのときのデ
ジタル値は3900とする。このとき、補正値eのデジ
タル値eは4000と3900との差である−100と
すればよい。
【0025】一方、YTF10の同調周波数4.41G
Hzを、4.4GHzに下げる制御電圧Vpは、4.4
Vから、0.01V下げた4.39Vとする。このと
き、オフセットの電圧cは、オフセットの電圧bがすで
に補正電圧として、0.1V下げて3.9Vとしている
ので、4.39Vとの差の電圧0.49Vとなる.
Hzを、4.4GHzに下げる制御電圧Vpは、4.4
Vから、0.01V下げた4.39Vとする。このと
き、オフセットの電圧cは、オフセットの電圧bがすで
に補正電圧として、0.1V下げて3.9Vとしている
ので、4.39Vとの差の電圧0.49Vとなる.
【0026】また、オフセット生成部91の電圧cの
0.4Vを与えるデジタル値は400として、オフセッ
トの電圧cが0.49Vで、そのときのデジタル値は4
90とする。従って、補正値fのデジタル値は、400
と490との差である+90とすればよい。
0.4Vを与えるデジタル値は400として、オフセッ
トの電圧cが0.49Vで、そのときのデジタル値は4
90とする。従って、補正値fのデジタル値は、400
と490との差である+90とすればよい。
【0027】この結果、温度が−5℃となったとき、温
度補正したときのYTO71の中心周波数は4GHz
で、YTF10の同調周波数は4.4GHzとなる。
度補正したときのYTO71の中心周波数は4GHz
で、YTF10の同調周波数は4.4GHzとなる。
【0028】よって、YTO71の発信周波数と、YT
F10の同調周波数とは、PLL回路の誤差電圧Veを
所望のタイミングで検出して、それぞれオフセットに返
して補正することにより、温度変化等によるトラッキン
グ誤差が補正される。
F10の同調周波数とは、PLL回路の誤差電圧Veを
所望のタイミングで検出して、それぞれオフセットに返
して補正することにより、温度変化等によるトラッキン
グ誤差が補正される。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
YTO71の発信周波数と、YTF10の同調周波数と
は、PLL回路の誤差電圧Veを所望のタイミングで検
出して、オフセットに補正値として返すことにより、温
度変化等によるトラッキング誤差を補正しているので測
定精度が向上する効果がある。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
YTO71の発信周波数と、YTF10の同調周波数と
は、PLL回路の誤差電圧Veを所望のタイミングで検
出して、オフセットに補正値として返すことにより、温
度変化等によるトラッキング誤差を補正しているので測
定精度が向上する効果がある。
【図1】本発明のスペクトラムアナライザのブロック図
である。
である。
【図2】従来のスペクトラムアナライザのブロック図で
ある。
ある。
【図3】スペクトラムアナライザの表示例である。
10 YTF 20 ミキサ 30 IFフィルタ 40 検波器 50 AD変換器 60 表示部 70 ローカル周波数発生部 75 AD変換器 76 CPU 81、82 加算器 83 乗算器 90 制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】半導体試験装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度変化等による
YTFとYTOとのトラッキング誤差を補正したスペク
トラムアナライザに関する。
YTFとYTOとのトラッキング誤差を補正したスペク
トラムアナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の例について、図2と図3とを
参照して構成と動作について説明をする。図2に示すよ
うに、従来のスペクトラムアナライザは、YTF10
と、ミキサ20と、IFフィルタ30と、検波器40
と、AD変換器50と、表示部60と、ローカル周波数
発生部70と、加算器81、82と、乗算器83と、制
御部90とで構成している。また、ローカル周波数発生
部70は、YTO71と、分周器72と、位相比較器7
3と、基準周波数発生器74とでPLL回路を構成して
いる。
参照して構成と動作について説明をする。図2に示すよ
うに、従来のスペクトラムアナライザは、YTF10
と、ミキサ20と、IFフィルタ30と、検波器40
と、AD変換器50と、表示部60と、ローカル周波数
発生部70と、加算器81、82と、乗算器83と、制
御部90とで構成している。また、ローカル周波数発生
部70は、YTO71と、分周器72と、位相比較器7
3と、基準周波数発生器74とでPLL回路を構成して
いる。
【0003】最初に、信号系のブロックについて、信号
を主体として動作の説明をする。入力信号Fiから、Y
TF10でプリセレクトした被測定信号の周波数F1
と、ローカル周波数F2とをミキサ20で混合して、I
F周波数F3に変換する。IF周波数F3は、IFフィ
ルタ30で帯域制限したあと、検波器40で検波し、A
D変換器50によりデジタル信号に変換してデータ処理
し、表示部60にスペクトラム表示する。
を主体として動作の説明をする。入力信号Fiから、Y
TF10でプリセレクトした被測定信号の周波数F1
と、ローカル周波数F2とをミキサ20で混合して、I
F周波数F3に変換する。IF周波数F3は、IFフィ
ルタ30で帯域制限したあと、検波器40で検波し、A
D変換器50によりデジタル信号に変換してデータ処理
し、表示部60にスペクトラム表示する。
【0004】例えば、図3に示すように、中心周波数
と、周波数範囲(スパン)と、レベルとを設定して、周
波数軸に対する信号のレベルとしてスペクトラム表示す
る。
と、周波数範囲(スパン)と、レベルとを設定して、周
波数軸に対する信号のレベルとしてスペクトラム表示す
る。
【0005】次に、図2に示す制御系のブロックについ
て動作の説明をする。YTF10は,YIG同調フィル
タ(YIG Tuned Filter)で、磁場を発生する電磁コイル
の電流を制御電圧Vpで制御して同調周波数を可変する
フィルタである。ここに、YIG(Yttrium Iron Garne
t)とは、ガーネット系フェライトであり、その単結晶
はマイクロ波領域で極めて鋭い電子スピン共鳴現象を示
し、また共鳴周波数は広い周波数帯域にわたって印加直
流磁場に対し線形な比例関係をもっている。
て動作の説明をする。YTF10は,YIG同調フィル
タ(YIG Tuned Filter)で、磁場を発生する電磁コイル
の電流を制御電圧Vpで制御して同調周波数を可変する
フィルタである。ここに、YIG(Yttrium Iron Garne
t)とは、ガーネット系フェライトであり、その単結晶
はマイクロ波領域で極めて鋭い電子スピン共鳴現象を示
し、また共鳴周波数は広い周波数帯域にわたって印加直
流磁場に対し線形な比例関係をもっている。
【0006】また、YTO71は,磁場を発生する電磁
コイルの電流で発振周波数を可変できるYIG同調発振
器(YIG Tuned Oscillator)で、制御電圧Vmでメイン
の電磁コイルの電流を主制御し、制御電圧Veでサブの
電磁コイルの電流を副制御している。
コイルの電流で発振周波数を可変できるYIG同調発振
器(YIG Tuned Oscillator)で、制御電圧Vmでメイン
の電磁コイルの電流を主制御し、制御電圧Veでサブの
電磁コイルの電流を副制御している。
【0007】YTO71の発振周波数であるローカル周
波数F2は、分周器72で1/Nに分周し、位相比較器
73において基準周波数発生器74の基準信号と位相比
較し、誤差電圧を制御電圧Veとしてフィードバックし
て位相ロックをかけている。
波数F2は、分周器72で1/Nに分周し、位相比較器
73において基準周波数発生器74の基準信号と位相比
較し、誤差電圧を制御電圧Veとしてフィードバックし
て位相ロックをかけている。
【0008】制御部90は、デジタル信号をアナログ信
号に変換して、ランプ波生成部94によりランプ波信号
Vtと、スパン生成部93によりスパンの係数aと、オ
フセット生成部92によりオフセットの電圧bと、オフ
セット生成部91によりオフセットの電圧cとをそれぞ
れ生成している。
号に変換して、ランプ波生成部94によりランプ波信号
Vtと、スパン生成部93によりスパンの係数aと、オ
フセット生成部92によりオフセットの電圧bと、オフ
セット生成部91によりオフセットの電圧cとをそれぞ
れ生成している。
【0009】YTO71の制御電圧Vmは、制御部90
で生成したランプ波Vtと、スパンの係数aとを乗算器
83で乗算し、その乗算出力に、中心周波数を決めるオ
フセットの電圧bを加算器82で加算して生成してい
る。従って、YTO71の制御電圧Vmは、下記式
(1)で表わされる。 Vm=a・Vt+b ・・・・(1)
で生成したランプ波Vtと、スパンの係数aとを乗算器
83で乗算し、その乗算出力に、中心周波数を決めるオ
フセットの電圧bを加算器82で加算して生成してい
る。従って、YTO71の制御電圧Vmは、下記式
(1)で表わされる。 Vm=a・Vt+b ・・・・(1)
【0010】一方、YTF10の同調周波数は、IF周
波数の差でYTO71の発振周波数に追従して変化する
必要がある。そのため、YTF10の同調周波数とYT
O71の発振周波数とが、制御電圧に対して同一共振周
波数特性となるようにすれば、制御電圧Vpは、制御電
圧Vmにオフセットをかければよいことになる。
波数の差でYTO71の発振周波数に追従して変化する
必要がある。そのため、YTF10の同調周波数とYT
O71の発振周波数とが、制御電圧に対して同一共振周
波数特性となるようにすれば、制御電圧Vpは、制御電
圧Vmにオフセットをかければよいことになる。
【0011】そこで、YTFの制御電圧Vpは、YTO
71の制御電圧Vmと、オフセットの電圧cとを加算器
81で加算して生成している。従って、YTF10の制
御電圧Vpは、下記式(2)で表わされる。 Vp=a・Vt+b+c ・・・・(2)
71の制御電圧Vmと、オフセットの電圧cとを加算器
81で加算して生成している。従って、YTF10の制
御電圧Vpは、下記式(2)で表わされる。 Vp=a・Vt+b+c ・・・・(2)
【0012】しかし、温度変化等に対して、制御電圧V
mと、Vpとを一定に保持していても、YTO71の発
振周波数と、YTF10の同調周波数との周波数変化は
同じではない。例えば、IF周波数を0.4GHzとし
て、温度が25℃のとき、YTO71の発振周波数が4
GHz、YTF10の同調周波数が4.4GHzとす
る。そして、温度が−5℃のとき、YTO71の発振周
波数は4.1GHzとなり、YTF10の同調周波数は
4.41GHzと変化する。
mと、Vpとを一定に保持していても、YTO71の発
振周波数と、YTF10の同調周波数との周波数変化は
同じではない。例えば、IF周波数を0.4GHzとし
て、温度が25℃のとき、YTO71の発振周波数が4
GHz、YTF10の同調周波数が4.4GHzとす
る。そして、温度が−5℃のとき、YTO71の発振周
波数は4.1GHzとなり、YTF10の同調周波数は
4.41GHzと変化する。
【0013】つまり、YTO71の発振周波数と、YT
F10の同調周波数とは、IF周波数0.4GHzが一
定となるように追従掃引する必要があるが、温度変化に
よりトラッキング誤差が発生している。従って、トラッ
キング誤差により、ローカル周波数F2に対する入力信
号からプリセレクトする測定目的の周波数F1とにずれ
が生じる。その結果、YTF10の通過帯域と目的の周
波数F1とがずれるため、測定スペクトラムのレベル誤
差となる。
F10の同調周波数とは、IF周波数0.4GHzが一
定となるように追従掃引する必要があるが、温度変化に
よりトラッキング誤差が発生している。従って、トラッ
キング誤差により、ローカル周波数F2に対する入力信
号からプリセレクトする測定目的の周波数F1とにずれ
が生じる。その結果、YTF10の通過帯域と目的の周
波数F1とがずれるため、測定スペクトラムのレベル誤
差となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、温
度変化等に対して、制御電圧Vmと、制御電圧Vpとを
一定に保持していても、YTO71の発振周波数と、Y
TF10の同調周波数とはトラッキング誤差が発生して
測定誤差となる実用上の問題があった。そこで、本発明
は、こうした問題に鑑みなされたもので、その目的は、
温度変化等による、YTO71の発振周波数と、YTF
10の同調周波数とのトラッキング誤差を補正したスペ
クトラムアナライザを提供することにある。
度変化等に対して、制御電圧Vmと、制御電圧Vpとを
一定に保持していても、YTO71の発振周波数と、Y
TF10の同調周波数とはトラッキング誤差が発生して
測定誤差となる実用上の問題があった。そこで、本発明
は、こうした問題に鑑みなされたもので、その目的は、
温度変化等による、YTO71の発振周波数と、YTF
10の同調周波数とのトラッキング誤差を補正したスペ
クトラムアナライザを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明の第1は、被測定信号をYTF
によりプリセレクトし、ローカル周波数をPLL回路で
構成したYTOで発生しているスペクトラムアナライザ
において、前記PLL回路の誤差電圧を検出して、前記
YTFとYTOとの制御電圧となるオフセット電圧に返
して補正していることを特徴としたスペクトラムアナラ
イザを要旨としている。
るためになされた本発明の第1は、被測定信号をYTF
によりプリセレクトし、ローカル周波数をPLL回路で
構成したYTOで発生しているスペクトラムアナライザ
において、前記PLL回路の誤差電圧を検出して、前記
YTFとYTOとの制御電圧となるオフセット電圧に返
して補正していることを特徴としたスペクトラムアナラ
イザを要旨としている。
【0016】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第2は、被測定信号をYTFによりプリセレク
トし、ローカル周波数をPLL回路で構成したYTOで
発生しているスペクトラムアナライザにおいて、前記P
LL回路の誤差電圧を検出してデジタル信号に変換する
AD変換器と、該AD変換器で変換したデジタル信号を
補正値に演算出力するCPUと、を具備して、該CPU
の補正値を前記YTFとYTOとの制御電圧となるオフ
セット電圧に返して補正していることを特徴としたスペ
クトラムアナライザを要旨としている。
本発明の第2は、被測定信号をYTFによりプリセレク
トし、ローカル周波数をPLL回路で構成したYTOで
発生しているスペクトラムアナライザにおいて、前記P
LL回路の誤差電圧を検出してデジタル信号に変換する
AD変換器と、該AD変換器で変換したデジタル信号を
補正値に演算出力するCPUと、を具備して、該CPU
の補正値を前記YTFとYTOとの制御電圧となるオフ
セット電圧に返して補正していることを特徴としたスペ
クトラムアナライザを要旨としている。
【0017】さらに、上記目的を達成するためになされ
た本発明の第3は、CPUが演算する補正値は、温度が
変化したときのYTFとYTOとのトラッキング誤差で
ある本発明第1または2記載のスペクトラムアナライザ
を要旨としている。
た本発明の第3は、CPUが演算する補正値は、温度が
変化したときのYTFとYTOとのトラッキング誤差で
ある本発明第1または2記載のスペクトラムアナライザ
を要旨としている。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、下記の実
施例において説明する。
施例において説明する。
【0019】
【実施例】本発明の実施例について、図1を参照して構
成と動作について説明する。図1に示すように、本発明
のスペクトラムアナライザは、YTF10と、ミキサ2
0と、IFフィルタ30と、検波器40と、AD変換器
50と、表示部60と、ローカル周波数発生部70と加
算器81、82と、乗算器83と、制御部90との従来
構成に、AD変換器75と、CPU76とを追加して構
成している。また、従来と同様に、ローカル周波数発生
部70は、YTO71と、分周器72と、位相比較器7
3と、基準周波数発生器74とでPLL回路を構成して
いる。従って、従来技術で説明した同じ構成ブロックに
ついては説明を省略する。
成と動作について説明する。図1に示すように、本発明
のスペクトラムアナライザは、YTF10と、ミキサ2
0と、IFフィルタ30と、検波器40と、AD変換器
50と、表示部60と、ローカル周波数発生部70と加
算器81、82と、乗算器83と、制御部90との従来
構成に、AD変換器75と、CPU76とを追加して構
成している。また、従来と同様に、ローカル周波数発生
部70は、YTO71と、分周器72と、位相比較器7
3と、基準周波数発生器74とでPLL回路を構成して
いる。従って、従来技術で説明した同じ構成ブロックに
ついては説明を省略する。
【0020】次に、本発明のスペクトラムアナライザに
ついて、具体的数値例で動作の説明をする。例えば、I
F周波数を0.4GHzとして、温度が25℃のとき、
YTO71の中心周波数は4GHz、YTF10の同調
周波数は4.4GHzとし、このときのオフセットの電
圧bは4Vで、オフセットの電圧cは0.4Vとする。
ついて、具体的数値例で動作の説明をする。例えば、I
F周波数を0.4GHzとして、温度が25℃のとき、
YTO71の中心周波数は4GHz、YTF10の同調
周波数は4.4GHzとし、このときのオフセットの電
圧bは4Vで、オフセットの電圧cは0.4Vとする。
【0021】また、ローカル周波数発生部70におい
て、位相比較器73の基準周波数である基準周波数発生
器74の周波数と、分周器72の周波数とは位相ロック
し、このときの誤差電圧Veは0Vとする。そして、温
度が−5℃となったとき、温度補正していないときのY
TO71の中心周波数は4.1GHzで、YTF10の
同調周波数は4.41GHzに変化したと仮定する。
て、位相比較器73の基準周波数である基準周波数発生
器74の周波数と、分周器72の周波数とは位相ロック
し、このときの誤差電圧Veは0Vとする。そして、温
度が−5℃となったとき、温度補正していないときのY
TO71の中心周波数は4.1GHzで、YTF10の
同調周波数は4.41GHzに変化したと仮定する。
【0022】この場合、YTO71の中心周波数は、4
GHzから4.1GHzに変化している。そのため、ロ
ーカル周波数発生部70において、基準周波数発生器7
4の発振周波数は温度の影響を受けないので、温度変化
による周波数誤差に比例した誤差電圧Veは0.1V発
生したとする。
GHzから4.1GHzに変化している。そのため、ロ
ーカル周波数発生部70において、基準周波数発生器7
4の発振周波数は温度の影響を受けないので、温度変化
による周波数誤差に比例した誤差電圧Veは0.1V発
生したとする。
【0023】そして、誤差電圧Veの0.1VをAD変
換器75で受けて、デジタル信号に変換する。デジタル
信号に変換した誤差電圧は、CPU76で演算して、オ
フセット生成部92と、オフセット生成部91とにそれ
ぞれ補正値e、補正値fとして返している。
換器75で受けて、デジタル信号に変換する。デジタル
信号に変換した誤差電圧は、CPU76で演算して、オ
フセット生成部92と、オフセット生成部91とにそれ
ぞれ補正値e、補正値fとして返している。
【0024】例えば、オフセット生成部92の電圧bの
4Vを与えるデジタル値が4000として、YTO71
の中心周波数を、4.1GHzから4GHzに下げるた
めの電圧bは0.1V下げた3.9Vで、そのときのデ
ジタル値は3900とする。このとき、補正値eのデジ
タル値eは4000と3900との差である−100と
すればよい。
4Vを与えるデジタル値が4000として、YTO71
の中心周波数を、4.1GHzから4GHzに下げるた
めの電圧bは0.1V下げた3.9Vで、そのときのデ
ジタル値は3900とする。このとき、補正値eのデジ
タル値eは4000と3900との差である−100と
すればよい。
【0025】一方、YTF10の同調周波数4.41G
Hzを、4.4GHzに下げる制御電圧Vpは、4.4
Vから、0.01V下げた4.39Vとする。このと
き、オフセットの電圧cは、オフセットの電圧bがすで
に補正電圧として、0.1V下げて3.9Vとしている
ので、4.39Vとの差の電圧0.49Vとなる.
Hzを、4.4GHzに下げる制御電圧Vpは、4.4
Vから、0.01V下げた4.39Vとする。このと
き、オフセットの電圧cは、オフセットの電圧bがすで
に補正電圧として、0.1V下げて3.9Vとしている
ので、4.39Vとの差の電圧0.49Vとなる.
【0026】また、オフセット生成部91の電圧cの
0.4Vを与えるデジタル値は400として、オフセッ
トの電圧cが0.49Vで、そのときのデジタル値は4
90とする。従って、補正値fのデジタル値は、400
と490との差である+90とすればよい。
0.4Vを与えるデジタル値は400として、オフセッ
トの電圧cが0.49Vで、そのときのデジタル値は4
90とする。従って、補正値fのデジタル値は、400
と490との差である+90とすればよい。
【0027】この結果、温度が−5℃となったとき、温
度補正したときのYTO71の中心周波数は4GHz
で、YTF10の同調周波数は4.4GHzとなる。
度補正したときのYTO71の中心周波数は4GHz
で、YTF10の同調周波数は4.4GHzとなる。
【0028】よって、YTO71の発振周波数と、YT
F10の同調周波数とは、PLL回路の誤差電圧Veを
所望のタイミングで検出して、それぞれオフセットに返
して補正することにより、温度変化等によるトラッキン
グ誤差が補正される。
F10の同調周波数とは、PLL回路の誤差電圧Veを
所望のタイミングで検出して、それぞれオフセットに返
して補正することにより、温度変化等によるトラッキン
グ誤差が補正される。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
YTO71の発振周波数と、YTF10の同調周波数と
は、PLL回路の誤差電圧Veを所望のタイミングで検
出して、オフセットに補正値として返すことにより、温
度変化等によるトラッキング誤差を補正しているので測
定精度が向上する効果がある。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
YTO71の発振周波数と、YTF10の同調周波数と
は、PLL回路の誤差電圧Veを所望のタイミングで検
出して、オフセットに補正値として返すことにより、温
度変化等によるトラッキング誤差を補正しているので測
定精度が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスペクトラムアナライザのブロック図
である。
である。
【図2】従来のスペクトラムアナライザのブロック図で
ある。
ある。
【図3】スペクトラムアナライザの表示例である。
【符号の説明】 10 YTF 20 ミキサ 30 IFフィルタ 40 検波器 50 AD変換器 60 表示部 70 ローカル周波数発生部 75 AD変換器 76 CPU 81、82 加算器 83 乗算器 90 制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定信号をYTFによりプリセレクト
し、ローカル周波数をPLL回路で構成したYTOで発
生しているスペクトラムアナライザにおいて、 前記PLL回路の誤差電圧を検出して、前記YTFとY
TOとの制御電圧となるオフセット電圧に返して補正し
ていることを特徴としたスペクトラムアナライザ。 - 【請求項2】 被測定信号をYTFによりプリセレクト
し、ローカル周波数をPLL回路で構成したYTOで発
生しているスペクトラムアナライザにおいて、 前記PLL回路の誤差電圧を検出してデジタル信号に変
換するAD変換器と、 該AD変換器で変換したデジタル信号を補正値に演算出
力するCPUと、 を具備して、該CPUの補正値を前記YTFとYTOと
の制御電圧となるオフセット電圧に返して補正している
ことを特徴としたスペクトラムアナライザ。 - 【請求項3】 CPUが演算する補正値は、温度が変化
したときのYTFとYTOとのトラッキング誤差である
請求項1または2記載のスペクトラムアナライザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10756198A JPH11304853A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 半導体試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10756198A JPH11304853A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 半導体試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304853A true JPH11304853A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14462303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10756198A Withdrawn JPH11304853A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 半導体試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304853A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100861965B1 (ko) | 2007-01-05 | 2008-10-07 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 스펙트럼분석기의 와이티에프 조정장치 |
| KR100929877B1 (ko) * | 2002-11-11 | 2009-12-04 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 와이티에프의 온도 보상 장치를 구비하는 스펙트럼 분석기 |
| KR101044001B1 (ko) | 2008-12-31 | 2011-06-24 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 스펙트럼 분석기의 조정 방법 |
| KR101095958B1 (ko) | 2009-07-07 | 2011-12-19 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 주파수 조정방법 및 이를 적용한 스펙트럼 분석기 |
| CN104460797A (zh) * | 2014-10-22 | 2015-03-25 | 中国电子科技集团公司第四十一研究所 | 一种高精度宽频谱分析仪的ytf压控电流驱动系统 |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10756198A patent/JPH11304853A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100929877B1 (ko) * | 2002-11-11 | 2009-12-04 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 와이티에프의 온도 보상 장치를 구비하는 스펙트럼 분석기 |
| KR100861965B1 (ko) | 2007-01-05 | 2008-10-07 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 스펙트럼분석기의 와이티에프 조정장치 |
| KR101044001B1 (ko) | 2008-12-31 | 2011-06-24 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 스펙트럼 분석기의 조정 방법 |
| KR101095958B1 (ko) | 2009-07-07 | 2011-12-19 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 주파수 조정방법 및 이를 적용한 스펙트럼 분석기 |
| CN104460797A (zh) * | 2014-10-22 | 2015-03-25 | 中国电子科技集团公司第四十一研究所 | 一种高精度宽频谱分析仪的ytf压控电流驱动系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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| A761 | Written withdrawal of application |
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