JPH11305045A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
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- JPH11305045A JPH11305045A JP10111101A JP11110198A JPH11305045A JP H11305045 A JPH11305045 A JP H11305045A JP 10111101 A JP10111101 A JP 10111101A JP 11110198 A JP11110198 A JP 11110198A JP H11305045 A JPH11305045 A JP H11305045A
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Abstract
いて障害の発生等を監視する監視システムに利用して好
適な光コネクタの開発が求められていた。 【解決手段】 長手方向でコアの屈折率が周期的に変化
するファイバグレーティング22が内装固定されたフェ
ルール24の研磨された先端に対向する後端側に、ファ
イバグレーティング22のフェルール24後端からの突
出長22bと別の光ファイバ22aとを突き合わせ接続
可能に位置決め調心して突き合わせ接続後にクランプ保
持する接続機構25を具備した光コネクタを提供し、フ
ェルール24での内装長および突出長22bにてグレー
ティング長を確保して目的の反射波長帯域を獲得し、し
かも光ファイバ22aに簡便に着脱できるようにした。
Description
り、特に、長手方向でコアの屈折率が周期的に変化する
ファイバグレーティングを内装固定するフェルールを組
み込んでなる光コネクタに関するものである。
宅と光線路とを接続する光コネクタ内に誘電多層膜フィ
ルタを嵌め込んで通信光を通過させかつ検査光を伝送装
置側に反射させる光線路の監視システムの導入が考えら
れている。
ファイバ線路を接続して構築されたPDS方式の光通信
システムにおいては、複数の光ファイバ線路からの後方
散乱光および反射光が合波されて入射端に戻ってくるの
で、障害が生じた光ファイバ線路の特定が困難になるケ
ースがあった。そこで、近年では、光コネクタのフェル
ールに光フィルタを組み込んでおき、光コネクタ毎に監
視光帯域の反射中心波長をずらしておくことにより、障
害が生じた光ファイバ線路の特定を可能にする技術が提
案されている。具体的には、通信光は波長1310nm
の光が好ましく用いられ、監視光は波長1550nmの
光が好ましく用いられていることから、例えば、光コネ
クタ毎に反射中心波長を1550nm近辺で数nmづつ
ずらしておき、広スペクトル幅の監視光を入射すると、
目的光ファイバ線路の光コネクタの反射中心波長で監視
光が反射されることにより、所望の光ファイバ線路を検
査することができるようになっている。
多数種類があるが、例えばSC形光コネクタ(例えば、
JIS C 5973に制定される光コネクタ)を適用
する。図5は、従来のSC形光コネクタ1(以下、「光
コネクタ」)を示す。図中2はハウジング(つまみ)、
3はフェルール、4はかしめリング、5はスプリング、
6はストップリング、7はゴムブーツ、8はカバーであ
る。フェルール3は、光ファイバが内装固定されるフェ
ルール本体9と、該フェルール本体9を保持するフェル
ールホールド10とで構成されている。フェルール本体
9の先端面11にはPC(Physical Contact)研磨等
の研磨を施す。また、フェルール3の先端には図示しな
いフィルタを嵌込んでいる。このフィルタは、フェルー
ル3の端部をダイアモンドソーにて切り込んで形成した
スリットに嵌め込み、接着剤にて固定している。かしめ
リング4は、フェルールホールド10に加締め固定され
る。スプリング5は、ゴムブーツ7内に挿入されたスト
ップリング6と、フェルールホールド10の外周部に環
状に突設されたフランジ部12との間に介挿され、フェ
ルール3を前方(図5左側)へ付勢する。フェルール3
は、ハウジング2内に形成された図示していない飛び出
し規制部等によって、ハウジング2からの飛び出しが規
制されている。しかしながら、フェルール本体9にスリ
ットフィルタを嵌め込む作業は光路に対する角度の設定
等に手間がかかり、非常に工数を必要とするものになっ
ていた。
に形成したファイバグレーティング部をフェルールに挿
入することでフィルタと同等の機能を得る技術を検討し
てきた。周知のように、ファイバグレーティング部は、
帯域反射特性を有しているので、この特性を利用して通
信光を透過して特定波長の監視光を反射するようにす
る。したがって、フィルタの特性とは丁度逆になり、し
かもその特性は前述の監視システムに利用することが可
能である。
固定したフェルール13を示す。フェルール13は概略
円柱状であり、中心軸線上を貫通する微細孔14内にフ
ァイバグレーティング部15を内装固定している。フェ
ルール13後端部(図6右側)には金属等の硬質材料か
らなるフェルールホールド10が固着され、該フェルー
ルホールド10から後方に突設した円筒状の延在突部1
6内には光ファイバ17(先端からファイバグレーティ
ング部15が引き出された光ファイバ心線)を収納して
いる。フェルール13は、フェルールホールド10を光
コネクタ1のハウジング2(図示せず)の定位置に固定
することで、ハウジングの所定位置に正確に位置決め固
定されるようになっている。
なフェルール13を使用した光コネクタの場合、長尺の
光ファイバケーブル先端の光ファイバにグレーティング
を施すことは極めて困難である上、現場にてファイバグ
レーティング部15を微細孔14に挿入して組み立てる
ことが困難であるため、組立作業性の改善が切望されて
いた。そこで、グレーティングを施したファイバを予め
内蔵した光コネクタを予め準備し、現場にて光ファイバ
ケーブル側の光ファイバと接続する必要が生じる。しか
しながら、図6に示した光コネクタでは、実装できるフ
ァイバグレーティング長が最大10mm程度であること
から、所望の特性を得ることができないケースが生じ
る。具体的には、このフェルール13に、1310nm
帯の通信光を透過し1550nm帯の監視光を反射する
特性を持たせるには、約15mmのファイバグレーティ
ング長を要するため、図6に示すフェルール13ではフ
ァイバグレーティング部15の実装長が不足である。し
かし、図5に示した光コネクタ1のハウジングの構造
上、フェルールホールド10の全長が規定長であること
から、フェルール13の大型化には制限があり、ファイ
バグレーティング長の延長が困難になっていた。
ルール18を示す。このフェルール18では、後端部
(図7右側)にマイクロキャピラリ19を取り付け、フ
ェルール18の中心軸線上を貫通する微細孔18aに連
通させている。マイクロキャピラリ19は、フェルール
18の後端部に固着したフェルールホールド10aから
後方に突出する延在突部10bによって支持されてい
る。
ティング部19aを有する光ファイバ19bを微細孔1
8aとマイクロキャピラリ19とに内装固定し、微細孔
18aおよびマイクロキャピラリ19内にファイバグレ
ーティング部19aを収納するので、約15mmのグレ
ーティング長を確保することができる。しかし、微細孔
18aとマイクロキャピラリ19との間に生じる隙間か
ら浸入した接着剤(エポキシ系接着剤)がファイバグレ
ーティング部15の光特性に悪影響を及ぼす可能性があ
り、接着剤の影響を確実に防ぐために微細孔18aとマ
イクロキャピラリ19との間を密閉するには膨大な手間
を要することになるため、問題の根本的な解決に至らな
い。しかも、光ファイバ19bと光ファイバケーブル側
の光ファイバとは融着接続してしまうと切替接続を迅速
に行うことが出来ない不満があるが、切替可能に接続す
る適当な接続手段がこれまで無かった。しかも、接続手
段を規格品の光コネクタ内に収納することを考えると、
特に図7の光コネクタではマイクロキャピラリ19に加
えて接続手段を収納することになり、光コネクタの大型
化が避けられないといった問題が生じる。
ので、必要な遮断波長幅を実現するために、十分なグレ
ーティング長を確保することができ、フェルールに内装
固定したファイバグレーティングにより目的の光特性を
確実に得ることができ、しかも短時間で簡便に組み立て
ることができる光コネクタを提供することを目的とする
ものである。
解決するため、ハウジングと、長手方向でコアの屈折率
が周期的に変化するファイバグレーティングが内装固定
され先端研磨が施されてなるフェルールと、該フェルー
ルの研磨された先端に対向する後端側に配置されて前記
ファイバグレーティングのフェルール後端から突出させ
た突出長と別の光ファイバとを位置決め調心して突き合
わせ接続し、クランプすることで接続状態を維持する接
続機構とを具備してなり、フェルールに内装固定される
内装長と前記突出長との合計の長さの範囲でファイバグ
レーティングのグレーティング長が確保されるようにし
たことを特徴とする光コネクタを前記課題の解決手段と
した。
ら接続機構に差し込んで素子部を開放した状態にしてお
き、この状態で、接続機構の後端から光ファイバを挿入
して該接続機構内でファイバグレーティングの突出長と
突き合わせ接続した後、接続機構から開放部材を引き抜
くと、突き合わせたファイバグレーティングと光ファイ
バとを素子部内にクランプ保持して接続状態を維持す
る。これにより、単純な接続作業を行うだけで、光コネ
クタを組み立てることができる。完成した光コネクタの
接続機構に開放部材を挿入して開放すると、ファイバグ
レーティングに接続する光ファイバを交換することもで
きる。素子部を開放する場合には、接続機構に調心軸線
方向側方から開放部材を差し込むことになる。これによ
り、開放部材の操作による接続機構の開閉の作業性が向
上する。ファイバグレーティングは、フェルール後端側
に突出させた突出長にグレーティングしていない光ファ
イバ部分を有する構成も採用可能である。これにより、
ファイバグレーティングと光ファイバとの突き合わせ接
続や接続切替を繰り返し行ってもグレーティング部分に
劣化の心配が無く、目的のグレーティング長を維持する
ことができる。接続機構の素子部としては、フェルール
後端部に固着するフェルールホールドから後ろ側へ延出
した鍔部と該鍔部とは別体の蓋体とからなる構成や、フ
ェルールホールドとは別体の二つ割り状の部材からなる
構成等の採用が可能である。調心機構としては、素子部
の対向する内面の一方または両方に形成した調心溝や、
マイクロキャピラリや、例えば3本の精密ロッドの間に
光ファイバを坦持する構造等を採用する。
バグレーティングを内装固定する微細孔が貫通されてな
る本体と、本体後端からさらに後ろ側へ延出されかつ本
体から延長された微細孔が貫通する延長部とを備えてな
る構成を採用すると、本体から延長部に至る微細孔全長
で、ファイバグレーティングを固定するための応力が一
定になり、ファイバグレーティングに目的の反射光帯域
を確実に得ることができる。
形態を、図1から図4を参照して説明する。図中符号2
0は、本実施の形態の光コネクタである。図1におい
て、光コネクタ20は、ハウジング21と、ファイバグ
レーティング22が内装固定され先端面23に研磨が施
されてなるフェルール24と、該フェルール24の研磨
された先端面23に対向する後端側(図1右側)に配置
されて内部で突き合わせ接続したファイバグレーティン
グ22と光ファイバ22aとをクランプすることで接続
状態を維持する接続機構25と、該接続機構25の後ろ
側に配置され接続機構25を介してフェルール24に前
方への付勢力を作用させる付勢手段26(コイルバネ)
と、押込規制部材27(ストップリング)とを具備して
構成されている。光コネクタ20内では、フェルール2
4、接続機構25、付勢手段26、押込規制部材27が
図2に示す順で直列に配列されている。
ルール24は例えばジルコニア、セラミック、ガラス等
の硬質材から円柱状に形成された本体24aと、該本体
24aの後端側に固着されたフェルールホールド29
と、前記本体24aと一体であり該本体24aから後ろ
側へ延出された延長部24bとを具備している。また、
本体24aと延長部24bの中心軸線上に微細孔24c
を貫通し、この微細孔24c内にファイバグレーティン
グ22を接着剤により内装固定している。ファイバグレ
ーティング22は、延長部24bの後端から突出して露
出する突出長22bを有し、この突出長22bを接続機
構25内で光ファイバ22aと突き合わせ接続すること
で光ファイバ22a側の光線路と接続される。このファ
イバグレーティング22には15mm以上のグレーティ
ング長を確保しているので、1310nm帯である通信
光を透過し、1550nm帯である監視光を反射する光
特性を、容易かつ確実に得ることができる。なお、フェ
ルール24では、全長15mm以上の微細孔24cを確
保することが好ましく、光ファイバグレーティング22
のグレーティング部分を微細孔24c内にのみ収納し
て、突出長22bをグレーティングしていない光ファイ
バとする構成がより好ましい。これにより、微細孔24
cに内装固定したグレーティング部分に作用する接着樹
脂(接着剤等)からの応力が内装固定部分の全長で連続
になり、従来構成の光コネクタのようにファイバグレー
ティング22が露出するものでは応力が不連続になるこ
とによる光学特性の劣化を生じるのに比べて、光学特性
の劣化を防止できるため目的の反射光帯域がより安定か
つ確実に得られる。ファイバグレーティング長はフィル
タ特性により決定されるから、15mmを要しない場合
もある。この場合には、フェルール24は延出部2bを
有しない標準品(規格品)のフェルールを用いてグレー
ティング部分の全長を収納することも可能である。ま
た、光ファイバ22aとの突き合わせ接続を繰り返して
突出長22b先端が傷んだ場合でも、先端を切断するこ
とでファイバグレーティング22と光ファイバ22aと
の間の目的の接続損失をグレーティング長を短縮するこ
と無く維持することができる。
ばステンレス)の十分な剛性を有する材料からなり、フ
ェルール24の外周面に固着されるリング部30と、該
リング部30から後方に突出する鍔部31とを備えてい
る。リング部30には回り止め溝32が形成されてお
り、ハウジング21と係合することでフェルール24の
軸回りの回転を規制する。なお、フェルールホールド2
9の全長は、例えば標準のJIS C 5973等に規
定されるフェルールホールドの長さ寸法の範囲内あるい
はこれに近い長さであることが好ましい。これによりハ
ウジング21を大型化すること無く、フェルール24お
よび接続機構25をハウジング21内に組み込むことが
できる。
面半円形のロッド状であって、フェルール24の中心軸
線の延長線近傍に位置する上面33を有し、該上面33
上に配置される後述する蓋体34、35やクランプ力付
与手段36(C形バネ)とともに接続機構25を構成す
る。なお、フェルールホールド29は十分な剛性を有す
る素材であれば、硬質樹脂等(エポキシ樹脂、液晶ポリ
マー等)で形成することも可能である。また、リング部
30と鍔部31とを互いに異なる材料から構成すること
も可能である。この場合、鍔部31を高い成形精度が得
られかつ線膨張係数が光ファイバと近似するエポキシ樹
脂、液晶ポリマー等の材料で形成することが好ましく、
これにより、調心溝を利用した調心機構を適用した場合
の調心精度を向上することができる。前記液晶ポリマー
としては、例えばサーモトロピック主鎖型高分子液晶を
採用すると光ファイバと近似の線膨張係数が容易に得ら
れる。
接続するファイバグレーティング22の対を鍔部31と
の間に挟み込む蓋体34、35と、鍔部31と蓋体3
4、35との間にて接続するファイバグレーティング2
2を突き合わせ可能に位置決め調心する調心機構37
(蓋体34に形成されたU溝)と、鍔部31と蓋体3
4、35とを収納してファイバグレーティング22や光
ファイバ22aをクランプするためのクランプ力を付与
するクランプ力付与手段36(C形バネ)と、該クラン
プ力付与手段36の付勢力に抗して鍔部31と蓋体3
4、35との間を押し開く開放部材38が差し込まれる
差込口39(図2参照)とを備えている。
31と蓋体34、35とは、接続機構25に後方から差
し込まれる光ファイバ22a(単心光ファイバ心線)と
ファイバグレーティング22とをフェルール24の中心
軸線と一致する調心軸線上で位置決め調心して挟み込む
二つ割りロッド状の素子部40を構成している。蓋体3
4、35は、素子部40の調心軸線に沿って直列に配列
される。蓋体34、35は、例えばエポキシ樹脂、液晶
ポリマー等からなる硬質樹脂等で形成する。調心機構3
7を構成する蓋体34は、高い成形精度の得られる材料
で形成することが好ましく、これにより、調心溝を利用
した調心機構を適用した場合の調心精度を向上すること
ができる。
(U溝)は、リング部30に近い側の蓋体34の鍔部上
面33と対向する対向面41に刻設され、鍔部上面33
の前部との間に挟み込んだファイバグレーティング22
と光ファイバ22aとを精密に位置決め調心する。鍔部
上面33のファイバグレーティング22と光ファイバ2
2aとが当接される領域は、高い平面度で平坦に形成さ
れている。なお、ファイバグレーティング22は、U溝
37の長さ方向中央部まで突出長22bを延長可能であ
る。したがって、所望のフィルタ特性を実現するために
突出長22bにもグレーティング長を確保することが必
要な場合にも、グレーティング部分を長くすることによ
り充分なグレーティング長を確保することができる。ま
た、突出長22bが全てグレーティング部となるような
場合も本発明は含む。なお、調心機構37としては、U
溝以外の例えばV溝等の調心溝や、マイクロキャピラリ
や、3本の精密ロッドや精密ボールでファイバグレーテ
ィング22と光ファイバ22aとを坦持する構造等の、
各種構成の適用が可能である。
側に配置される蓋体35の鍔部上面33と対向する対向
面42には蓋体34のU溝37と連続するU溝37aが
形成されている。鍔部上面33には前記U溝に対向して
U溝44が、鍔部31後端から長手方向中央部まで延在
されている。これらU溝37a、44は、いずれも調心
機構37より低い調心精度に形成され、素子部40の後
端部のテーパ穴45(図4参照)から差し込まれた光フ
ァイバ22aを調心機構37に誘い込むようになってい
る。調心機構37であるU溝と鍔部上面33との間には
突出部22bや光ファイバ22a先端の裸ファイバ22
cを挟み込み、調心機構37より後ろ側のU溝37a、
44間では光ファイバ22aの被覆材22dを挟み込
む。なお、光ファイバ22aを調心機構37に誘い込む
機能を有するものであれば、U溝44にかえて角溝やV
溝等を適用することも可能である。
35の対向面41、42に形成された凹部46からな
り、素子部40の側面に開口している。開放部材38
は、例えば図2に示すような楔等の部品である。
手段36は、バネ材を断面C形に成形してなるスリーブ
であって、クランプ力付与手段36の長手方向中央部に
形成された分割溝47によって、内挿した素子部40の
蓋体34、35のそれぞれに対応する部分に個別にクラ
ンプ力を作用させる。すなわち、フェルール24側の蓋
体34には、対向面41を後ろ側に延長する係合突起3
4aを突設し、この係合突起34aを蓋体35のフェル
ール24側端部に形成した係合凹部35aと噛み合わせ
るようにしている。これにより、両蓋体34、35の配
列状態が維持されるとともに、素子部40に挟み込む光
ファイバ22aの径の違い(裸ファイバ22c部分と被
覆材22d部分の径の違い)に対応して、素子部40の
蓋体34、35に対応する部分にクランプ力付与手段3
6のクランプ力を個別に作用させることができ、裸ファ
イバ22c部分のクランプ状態を良好に維持することが
できる。クランプ力付与手段36の開口部48は、素子
部40の差込口39に一致させる。鍔部31や蓋体3
4、35の外面にはその長手方向に延在する突条49が
形成されており、C形バネ36内面との摩擦力が高めら
れているので、これによりC形バネ36内での素子部4
0の軸回りの回転が規制されている。なお、クランプ力
付与手段36は、差込口39と連通可能な開口部48が
得られるものであればC形バネに限定されず、例えばコ
字状バネ等の適用も可能である。
6は、押込規制部材27の後端(図1右、図4右)に定
置され、フェルール24および接続機構25を前方へ付
勢している。フェルール24と接続機構25と付勢手段
26とは直列に配列され、しかも付勢手段26は調心軸
線方向に付勢力を作用させるようになっているので、フ
ェルール24には先端面23が傾くことなく均等に付勢
力が作用し、光コネクタ20を光コネクタアダプタ等に
差し込んだ場合に光接続が確実になされる。
接続機構25を収容する円筒体である。押込規制部材2
7の側面中央部には、押込規制部材27の長手方向に延
在する長穴50が形成されている。図1に示すように、
この長穴50は、差込口39や開口部48と一致され
る。これにより、押込規制部材27の外側から差込口3
9への開放部材38の差し込みが可能になっている。図
4に示すように、押込規制部材27の後端部には光ファ
イバ22aを導入するための導入穴51が開口されてい
る。光ファイバ22aは、押込規制部材27後方のゴム
ブーツ52によって保持され、該ゴムブーツ52より前
方の部分には引張力等の外力が作用しないようになって
いる。
する。この光コネクタ20によれば、先端面23が研磨
されたフェルール24を組み込んでなるフェルール24
と接続機構25と付勢手段26と押込規制部材27とを
予め組み立てておき、接続機構25に後方から挿入した
光ファイバ22aを接続機構25内でファイバグレーテ
ィング22と接続するだけで簡便かつ短時間で組み立て
ることができる。特に、(1)接続機構25が調心軸線
方向側方(接続機構25の外周面)に露出する差込口3
9を有すること、(2)付勢手段26が接続機構25の
後端部を付勢すること、によりファイバグレーティング
22と光ファイバ22aとの接続作業性が大幅に向上す
る。
は、差込口39に開放部材38を差し込んで素子部40
を開放した状態で、素子部40に差し込んだ光ファイバ
22aを調心機構37にて位置決め調心したファイバグ
レーティング22と突き合わせ接続した後、開放部材3
8を差込口39から引き抜く。これにより、素子部40
内で突き合わせたファイバグレーティング22と光ファ
イバ22aとがクランプ力付与手段36のクランプ力に
よってクランプ保持され、接続状態が維持される。この
時、差込口39が接続機構25の調心軸線方向側方に開
口していることから、差込口39での開放部材38の挿
抜操作が極めて容易である。また、付勢手段26が接続
機構25の後端部にあることから、開放部材38の挿抜
操作に付勢手段26が干渉しないので、開放部材38の
挿抜操作は極めて簡便に行うことができる。
フェルールホールド29から突設された鍔部31を組み
込んだ構成の素子部40を使用したことで、該素子部4
0内にクランプ保持したファイバグレーティング22と
光ファイバ22aとが、鍔部31の剛性によって安定に
支持されるので、ファイバグレーティング22と光ファ
イバ22aとの接続状態を長期にわたって安定に維持で
きる。加えて、接続機構25の調心軸線がフェルール2
4の中心軸線上に位置し、位置決め調心時にファイバグ
レーティング22の突出長22bがフェルール24中心
軸線の延長上に位置するので、ファイバグレーティング
22と光ファイバ22aとの突き合わせ時に、ファイバ
グレーティング22と光ファイバ22aとの突き合わせ
力が確実に得られるとともに、ファイバグレーティング
22に曲げ応力を発生させる心配が無いので、接続した
ファイバグレーティング22と光ファイバ22aと間に
目的の低接続損失を実現できる。
手段36のクランプ力が調心機構37とそれ以外の部分
とで個別に作用するようになっているので、光ファイバ
22aの調心機構37に挿入される裸ファイバ22cと
それより後方の被覆材22d部分とで径が異なる場合
や、光ファイバ22aに振動が加わったりした場合であ
っても、調心機構37におけるファイバグレーティング
22と光ファイバ22aとの接続状態を安定に維持する
ことができるといった効果も得られる。
ムに適用した場合には、光コネクタ20毎(光線路毎)
に反射波長帯域が監視光波長帯域内で数nmずつ異なる
ようにしておくことで、多数の光線路の個別監視に利用
することができる。すなわち、監視光を光線路に送入し
た際に各フェルール24に設定した反射波長帯域の反射
光が目的の強度および時間でOTDRに戻ってくること
で、このフェルール24を組み込んだ光コネクタ20に
係る光線路が正常であることを確認することができる。
また、素子部40の長さ寸法の範囲内でファイバグレー
ティング22を延長することができることから、反射波
長帯域を広げることが可能であるので、これにより、よ
り多数本の光線路の個別監視に対応することができる。
完成した光コネクタ20の接続機構25に開放部材38
を差し込むと、光ファイバ22aに接続するフェルール
24を簡便に交換することができるので、反射波長帯域
の異なるフェルール24を光ファイバ22aと接続する
ことで、光線路の反射波長帯域を簡便に変更することが
できる。これにより、監視システムの監視対象の光線路
の反射光帯域の調整が容易になるとともに、既設の監視
システムに監視対象の光線路を増設する場合等でも、該
当光線路の監視に係る反射光帯域を簡便に設定すること
ができる。突出長22bにグレーティング長を負担させ
た場合には、該突出長22bが素子部40内で機械的に
クランプ保持され、接着材を使用する必要が無く、接着
剤の使用によって光特性が変化するといった心配も無
く、目的の反射光帯域を確実に確保することができる。
5を構成する各部品の形状等は前記実施の形態に限定さ
れず、適宜変更可能であることは言うまでもない。
コネクタによれば、フェルールに内装固定したファイバ
グレーティングと、別途素子部に後端側から差し込んだ
光ファイバとを開閉可能な素子部内で切替可能に接続し
たので、以下の優れた効果を奏する。 (1)フェルールを選択することで目的の反射光帯域に
設定されたファイバグレーティングを光ファイバと接続
することが可能になり、該光ファイバに係る光線路を監
視するための反射光帯域を簡便に設定することができ
る。 (2)光ファイバと接続するフェルールを交換すること
で、該光ファイバに係る光線路を監視するための反射光
帯域を簡便に変更することができる。 (3)素子部内での光ファイバとの接続が可能な範囲内
でファイバグレーティングを延長することができ、これ
により、反射光帯域が広がるので、光線路の監視システ
ムで監視できる光線路数を増大できる。 (4)ファイバグレーティングと光ファイバとの接続が
簡便であるので、監視すべき光線路を容易に増設あるい
は切り替えることができる。
ルールに、ファイバグレーティングを内装固定する微細
孔が貫通されてなる本体と、本体後端からさらに後ろ側
へ延出されかつ本体から延長された微細孔が貫通する延
長部とを備え、本体から延長部に至る微細孔全長で内装
固定したファイバグレーティング作用する応力が連続に
なるようにしたので、例えば温度変化の熱応力による歪
みの発生を防止し、ファイバグレーティングの光学特性
の劣化を防止することができ、光線路監視システムが光
線路の異常の検出する精度を向上することができるとい
った優れた効果を奏する。
図である。
び接続機構を示す図であって、(a)は分解斜視図、
(b)は蓋体の下面図である。
フェルールの従来例を示す正断面図である。
フェルールの従来例を示す図であって、マイクロキャピ
ラリを使用した例を示す正断面図である。
グレーティング、22a…光ファイバ(単心光ファイバ
コード)、24…フェルール、24a…本体、24b…
延長部、24c…微細孔、25…接続機構。
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジング(21)と、 長手方向でコアの屈折率が周期的に変化するファイバグ
レーティング(22)が内装固定され先端研磨が施され
てなるフェルール(24)と、 該フェルールの研磨された先端に対向する後端側に配置
されて前記ファイバグレーティングのフェルール後端か
ら突出させた突出長(22b)と別の光ファイバ(22
a)とを位置決め調心して突き合わせ接続し、クランプ
することで接続状態を維持する接続機構(25)とを具
備してなり、 フェルールに内装固定される内装長と前記突出長との合
計の長さの範囲でファイバグレーティングのグレーティ
ング長が確保されるようにしたことを特徴とする光コネ
クタ(20)。 - 【請求項2】 フェルールが、ファイバグレーティン
グを内装固定する微細孔(24c)が貫通されてなる本
体(24a)と、本体後端からさらに後ろ側へ延出され
かつ本体から延長された微細孔が貫通する延長部(24
b)とを備えてなることを特徴とする請求項1記載の光
コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110198A JP3964045B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110198A JP3964045B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 光コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11305045A true JPH11305045A (ja) | 1999-11-05 |
| JP3964045B2 JP3964045B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=14552429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11110198A Expired - Lifetime JP3964045B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 光コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3964045B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114839728A (zh) * | 2022-03-27 | 2022-08-02 | 中航光电科技股份有限公司 | 一种光纤传感智能连接器 |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP11110198A patent/JP3964045B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114839728A (zh) * | 2022-03-27 | 2022-08-02 | 中航光电科技股份有限公司 | 一种光纤传感智能连接器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3964045B2 (ja) | 2007-08-22 |
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