JPH11305779A - 発音体 - Google Patents
発音体Info
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- JPH11305779A JPH11305779A JP10113542A JP11354298A JPH11305779A JP H11305779 A JPH11305779 A JP H11305779A JP 10113542 A JP10113542 A JP 10113542A JP 11354298 A JP11354298 A JP 11354298A JP H11305779 A JPH11305779 A JP H11305779A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無指向性でどの位置からも容易に聞き取るこ
とができる高い音圧を有する音を発生する発音体を得
る。 【解決手段】 振動電極12を有する圧電振動子13
と、この圧電振動子13を取り付けた弾性を有する金属
板からなる円形の振動板14と、内部にキャビティ15
を有する樹脂製の支持フレーム16とからなる発音体。
支持フレーム16の開口部には振動板14を嵌合させて
固定すると共に、振動電極12及び振動板14にはそれ
ぞれ駆動信号印加用のリード線17,18が半田付けさ
れている。支持フレーム16には、その全周にわたっ
て、振動板14の振動により発生した音を外部に放射す
るための複数の放音用開口19が形成されている。
とができる高い音圧を有する音を発生する発音体を得
る。 【解決手段】 振動電極12を有する圧電振動子13
と、この圧電振動子13を取り付けた弾性を有する金属
板からなる円形の振動板14と、内部にキャビティ15
を有する樹脂製の支持フレーム16とからなる発音体。
支持フレーム16の開口部には振動板14を嵌合させて
固定すると共に、振動電極12及び振動板14にはそれ
ぞれ駆動信号印加用のリード線17,18が半田付けさ
れている。支持フレーム16には、その全周にわたっ
て、振動板14の振動により発生した音を外部に放射す
るための複数の放音用開口19が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子を用い
た発音体、特に、各種の電子機器や音響機器においてア
ラーム音源やスピーカとして使用される発音体に関す
る。
た発音体、特に、各種の電子機器や音響機器においてア
ラーム音源やスピーカとして使用される発音体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、圧電振動子を用いた発音体として
は種々のものが知られている(例えば、実開平3−80
495号公報、特開平8−123424号公報参照)。
この種の従来の発音体の一例を図11に示す。図11
(A)は従来の発音体の断面を示し、図11(B)はそ
の外観を示している。この発音体1は、振動電極2が形
成された圧電振動子3と、この圧電振動子3を取り付け
た弾性を有する金属板からなる円形の振動板4と、内部
にキャビティ5を有する樹脂製のケース6とからなる。
ケース6の開口部に振動板4を嵌合させて接着剤で固定
すると共に、振動電極2及び振動板4にはそれぞれ駆動
信号印加用のリード線7,8が半田付けされている。ケ
ース6には圧電振動子3のほぼ中心に対向する位置に円
形の放音孔9が形成され、振動板4の振動により発生し
た音は矢印A1で示すように外部に放射される。
は種々のものが知られている(例えば、実開平3−80
495号公報、特開平8−123424号公報参照)。
この種の従来の発音体の一例を図11に示す。図11
(A)は従来の発音体の断面を示し、図11(B)はそ
の外観を示している。この発音体1は、振動電極2が形
成された圧電振動子3と、この圧電振動子3を取り付け
た弾性を有する金属板からなる円形の振動板4と、内部
にキャビティ5を有する樹脂製のケース6とからなる。
ケース6の開口部に振動板4を嵌合させて接着剤で固定
すると共に、振動電極2及び振動板4にはそれぞれ駆動
信号印加用のリード線7,8が半田付けされている。ケ
ース6には圧電振動子3のほぼ中心に対向する位置に円
形の放音孔9が形成され、振動板4の振動により発生し
た音は矢印A1で示すように外部に放射される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
構造を有する発音体1では、ケース6には圧電振動子3
のほぼ中心に対向する位置に円形の放音孔9が形成され
ているので、振動板4から放射される音はケース6のキ
ャビティ5から放音孔9を通して外部に放射される。該
放音孔9から放射される音は指向性が強く、放音孔9に
対向していない人には聞き取り難いという問題があっ
た。また、振動板4から放射された音は大部分がケース
6内で反射し、その一部が放音孔9を通して外部に放射
されるにすぎず、音圧を上げるのも困難であるという問
題もあった。
構造を有する発音体1では、ケース6には圧電振動子3
のほぼ中心に対向する位置に円形の放音孔9が形成され
ているので、振動板4から放射される音はケース6のキ
ャビティ5から放音孔9を通して外部に放射される。該
放音孔9から放射される音は指向性が強く、放音孔9に
対向していない人には聞き取り難いという問題があっ
た。また、振動板4から放射された音は大部分がケース
6内で反射し、その一部が放音孔9を通して外部に放射
されるにすぎず、音圧を上げるのも困難であるという問
題もあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、無指向性でどの
位置からも容易に聞き取ることができる音を発生する発
音体を提供することにある。本発明のいま一つの目的
は、高い音圧を有する発音体を提供することにある。
位置からも容易に聞き取ることができる音を発生する発
音体を提供することにある。本発明のいま一つの目的
は、高い音圧を有する発音体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明は、内側にキャビティを有する支持フ
レームに、圧電振動子を備えた振動板をその周縁部にて
振動可能に取り付けた発音体において、前記支持フレー
ムにはほぼ全周にわたって放音用開口が形成されている
ことを特徴とする。
するため、本発明は、内側にキャビティを有する支持フ
レームに、圧電振動子を備えた振動板をその周縁部にて
振動可能に取り付けた発音体において、前記支持フレー
ムにはほぼ全周にわたって放音用開口が形成されている
ことを特徴とする。
【0006】本発明において、振動板の振動により発生
した音は、支持フレームの内側のキャビティを通して、
放音用開口から支持フレーム外に放射される。このと
き、放音用開口が支持フレームのほぼ全周にわたって形
成されているので、振動板の振動により発生した音は支
持フレームの全周から放射され、ほぼ無指向性となる。
した音は、支持フレームの内側のキャビティを通して、
放音用開口から支持フレーム外に放射される。このと
き、放音用開口が支持フレームのほぼ全周にわたって形
成されているので、振動板の振動により発生した音は支
持フレームの全周から放射され、ほぼ無指向性となる。
【0007】さらに、本発明に係る発音体は、複数の振
動板が互いに対向した状態で前記支持フレームに取り付
けられていることを特徴とする。振動板それぞれの振動
により発生した音は、支持フレームの放音用開口から外
部に同時に放射される。これにより、支持フレームの外
側では、振動板それぞれが発生した音の音圧が加算さ
れ、発射される音の音圧が大きくなる。
動板が互いに対向した状態で前記支持フレームに取り付
けられていることを特徴とする。振動板それぞれの振動
により発生した音は、支持フレームの放音用開口から外
部に同時に放射される。これにより、支持フレームの外
側では、振動板それぞれが発生した音の音圧が加算さ
れ、発射される音の音圧が大きくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る発音体の実施
形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0009】(第1実施形態、図1、図2)本発明に係
る発音体の第1実施形態の断面を図1に、全体の外観を
図2にそれぞれ示す。この発音体11は、振動電極12
が形成された圧電振動子13と、この圧電振動子13を
取り付けた弾性を有する金属板からなる円形の振動板1
4と、内部にキャビティ15を有する樹脂製の支持フレ
ーム16とからなる。支持フレーム16の開口部に振動
板14を嵌合させて接着剤で固定すると共に、振動電極
12及び振動板14にはそれぞれ駆動信号印加用のリー
ド線17,18が半田付けされ、これらリード線17,
18が支持フレーム16の外に引き出されている。以上
に述べた構成は、図11(A),(B)を参照して説明
した従来の発音体1と同じである。
る発音体の第1実施形態の断面を図1に、全体の外観を
図2にそれぞれ示す。この発音体11は、振動電極12
が形成された圧電振動子13と、この圧電振動子13を
取り付けた弾性を有する金属板からなる円形の振動板1
4と、内部にキャビティ15を有する樹脂製の支持フレ
ーム16とからなる。支持フレーム16の開口部に振動
板14を嵌合させて接着剤で固定すると共に、振動電極
12及び振動板14にはそれぞれ駆動信号印加用のリー
ド線17,18が半田付けされ、これらリード線17,
18が支持フレーム16の外に引き出されている。以上
に述べた構成は、図11(A),(B)を参照して説明
した従来の発音体1と同じである。
【0010】本第1実施形態では、前記支持フレーム1
6の全周にわたって振動板14の振動により発生した音
を外部に放射するための複数の放音用開口19が形成さ
れている。これら放音用開口19は支持フレーム16の
外周にほぼ等しい間隔で形成されている。
6の全周にわたって振動板14の振動により発生した音
を外部に放射するための複数の放音用開口19が形成さ
れている。これら放音用開口19は支持フレーム16の
外周にほぼ等しい間隔で形成されている。
【0011】このような発音体においては、リード線1
7,18に駆動信号が印加されると、振動板14が振動
して音が発生する。そして、振動板14の振動により発
生した音は、支持フレーム16のキャビティ15から、
複数の放音用開口19を通して外方に放射される。この
とき、放音用開口19が支持フレーム16の外周の全周
にわたって形成されているので、音は支持フレーム16
の全周から放射される。これにより、指向性がほとんど
なくなり、発音体11から発射された音は、どの位置か
らも聴取することができる。
7,18に駆動信号が印加されると、振動板14が振動
して音が発生する。そして、振動板14の振動により発
生した音は、支持フレーム16のキャビティ15から、
複数の放音用開口19を通して外方に放射される。この
とき、放音用開口19が支持フレーム16の外周の全周
にわたって形成されているので、音は支持フレーム16
の全周から放射される。これにより、指向性がほとんど
なくなり、発音体11から発射された音は、どの位置か
らも聴取することができる。
【0012】(第2実施形態、図3)本発明に係る発音
体の第2実施形態の断面を図3に示す。この発音体11
aは、図1及び図2にて説明した前記第1実施形態の発
音体11において、圧電振動子13が対向する支持フレ
ーム16の天井面16aを円錐形状に形成したものであ
る。なお、図3において、図1及び図2に対応する部分
には対応する符号を付し、重複した説明は省略する。
体の第2実施形態の断面を図3に示す。この発音体11
aは、図1及び図2にて説明した前記第1実施形態の発
音体11において、圧電振動子13が対向する支持フレ
ーム16の天井面16aを円錐形状に形成したものであ
る。なお、図3において、図1及び図2に対応する部分
には対応する符号を付し、重複した説明は省略する。
【0013】本第2実施形態では、図3において矢印A
2で示すように、振動板14の振動により発生した音
は、支持フレーム16のキャビティ15から天井面16
aに入射して反射した後、複数の放音用開口19から外
方に放射される。従って、振動板14の振動により発生
された音は、天井面16aの反射作用により、効率よく
放音用開口19から放射される。よって、本第2実施形
態によれば、放音用開口19から放射された音は、音圧
が大きくしかも指向性が小さく、どの位置からも明瞭に
聴取することができる。
2で示すように、振動板14の振動により発生した音
は、支持フレーム16のキャビティ15から天井面16
aに入射して反射した後、複数の放音用開口19から外
方に放射される。従って、振動板14の振動により発生
された音は、天井面16aの反射作用により、効率よく
放音用開口19から放射される。よって、本第2実施形
態によれば、放音用開口19から放射された音は、音圧
が大きくしかも指向性が小さく、どの位置からも明瞭に
聴取することができる。
【0014】(第3実施形態、図4)本発明に係る発音
体の第3実施形態の断面を図4に示す。この発音体11
bは、振動電極12を有する圧電振動子13が取り付け
られた振動板14に平行に共鳴板20を配置したもので
ある。共鳴板20は円環形状を有する樹脂製の支持枠2
6aの内側に嵌合され、接着剤により固定されている。
また、振動板14は同様に円環形状を有する樹脂製の支
持枠26bの内側に嵌合され、接着剤により固定されて
いる。支持枠26a,26bはほぼ等しい間隔に配設さ
れた多数の支柱26cにより結合されている。互いに隣
り合う支柱26c,26cの間は、振動板14の振動に
より発生した音が外部に放射される放音用開口19とさ
れている。振動電極12及び振動板14にはそれぞれ駆
動信号印加用のリード線17,18が半田付けされてい
る。
体の第3実施形態の断面を図4に示す。この発音体11
bは、振動電極12を有する圧電振動子13が取り付け
られた振動板14に平行に共鳴板20を配置したもので
ある。共鳴板20は円環形状を有する樹脂製の支持枠2
6aの内側に嵌合され、接着剤により固定されている。
また、振動板14は同様に円環形状を有する樹脂製の支
持枠26bの内側に嵌合され、接着剤により固定されて
いる。支持枠26a,26bはほぼ等しい間隔に配設さ
れた多数の支柱26cにより結合されている。互いに隣
り合う支柱26c,26cの間は、振動板14の振動に
より発生した音が外部に放射される放音用開口19とさ
れている。振動電極12及び振動板14にはそれぞれ駆
動信号印加用のリード線17,18が半田付けされてい
る。
【0015】本第3実施形態では、支持フレーム26が
支持枠26a,26bから構成され、支持枠26aに共
鳴板20が振動板14に対向して配置されているので、
共鳴板20の作用により音圧が大きくなり、複数の放音
用開口19から放射された音はどの位置からも明瞭に聴
取することができる。
支持枠26a,26bから構成され、支持枠26aに共
鳴板20が振動板14に対向して配置されているので、
共鳴板20の作用により音圧が大きくなり、複数の放音
用開口19から放射された音はどの位置からも明瞭に聴
取することができる。
【0016】(第4実施形態、図5)本発明に係る発音
体の第4実施形態の断面を図5に示す。この発音体11
cは、図1及び図2にて説明した前記第1実施形態の発
音体11において、支持フレーム16の放音用開口19
の外側に、支持フレーム16と一体的に反射板21を設
けたものである。なお、図5において、図1及び図2に
対応する部分には対応する符号を付し、重複した説明は
省略する。
体の第4実施形態の断面を図5に示す。この発音体11
cは、図1及び図2にて説明した前記第1実施形態の発
音体11において、支持フレーム16の放音用開口19
の外側に、支持フレーム16と一体的に反射板21を設
けたものである。なお、図5において、図1及び図2に
対応する部分には対応する符号を付し、重複した説明は
省略する。
【0017】本第4実施形態では、図5において矢印A
3で示すように、振動板14の振動により発生して複数
の放音用開口19から出た音の殆どは、反射板21で反
射した後、反射板21の前方に放射される。従って、振
動板14の振動により発生された音は、反射板21の作
用により、音圧が大きくしかも指向性が比較的小さくな
り、どの位置からも明瞭に聴取することができる。
3で示すように、振動板14の振動により発生して複数
の放音用開口19から出た音の殆どは、反射板21で反
射した後、反射板21の前方に放射される。従って、振
動板14の振動により発生された音は、反射板21の作
用により、音圧が大きくしかも指向性が比較的小さくな
り、どの位置からも明瞭に聴取することができる。
【0018】(第5実施形態、図6)本発明に係る発音
体の第5実施形態の断面を図6に示す。この発音体11
dは、図1及び図2にて説明した前記第1実施形態の発
音体11において、支持フレーム16の放音用開口19
の外側に、拡声ホーン22,23を支持フレーム16と
一体的に設けたものである。なお、図6において、図1
及び図2に対応する部分には対応する符号を付し、重複
した説明は省略する。
体の第5実施形態の断面を図6に示す。この発音体11
dは、図1及び図2にて説明した前記第1実施形態の発
音体11において、支持フレーム16の放音用開口19
の外側に、拡声ホーン22,23を支持フレーム16と
一体的に設けたものである。なお、図6において、図1
及び図2に対応する部分には対応する符号を付し、重複
した説明は省略する。
【0019】本第5実施形態では、振動板14の振動に
より発生し、複数の放音用開口19から出た音は、拡声
ホーン22,23の作用により、音圧が大きくしかも指
向性が比較的小さくなり、どの位置からも明瞭に聴取す
ることができる。
より発生し、複数の放音用開口19から出た音は、拡声
ホーン22,23の作用により、音圧が大きくしかも指
向性が比較的小さくなり、どの位置からも明瞭に聴取す
ることができる。
【0020】(第6実施形態、図7)本発明に係る発音
体の第6実施形態の断面を図7に示す。この発音体11
eは、振動電極12を有する圧電振動子13が取り付け
られた振動板14に平行に、振動電極32を有する圧電
振動子33を取り付けたいま一つの振動板34を配置し
たものである。振動板14は円環形状を有する樹脂製の
支持枠41の内側に嵌合され、接着剤により固定されて
いる。また、いま一つの振動板34は同様に円環形状を
有するいま一つの樹脂製の支持枠42の内側に嵌合さ
れ、接着剤により固定されている。これら支持枠41,
42は、ほぼ等しい間隔に配設された多数の支柱43に
より相互に結合され、支持フレーム46を構成してい
る。
体の第6実施形態の断面を図7に示す。この発音体11
eは、振動電極12を有する圧電振動子13が取り付け
られた振動板14に平行に、振動電極32を有する圧電
振動子33を取り付けたいま一つの振動板34を配置し
たものである。振動板14は円環形状を有する樹脂製の
支持枠41の内側に嵌合され、接着剤により固定されて
いる。また、いま一つの振動板34は同様に円環形状を
有するいま一つの樹脂製の支持枠42の内側に嵌合さ
れ、接着剤により固定されている。これら支持枠41,
42は、ほぼ等しい間隔に配設された多数の支柱43に
より相互に結合され、支持フレーム46を構成してい
る。
【0021】互いに隣り合う支柱43,43の間は、振
動板14,34の振動により発生した音が外部に放射さ
れる放音用開口39とされている。振動電極12及び振
動板14にはそれぞれ駆動信号印加用のリード線17,
18が半田付けされ、いま一つの振動電極32及び振動
板34にもそれぞれ駆動信号印加用のリード線37及び
38が半田付けされ、これらリード線17,18,3
7,38は支持フレーム46の外に引き出されている。
動板14,34の振動により発生した音が外部に放射さ
れる放音用開口39とされている。振動電極12及び振
動板14にはそれぞれ駆動信号印加用のリード線17,
18が半田付けされ、いま一つの振動電極32及び振動
板34にもそれぞれ駆動信号印加用のリード線37及び
38が半田付けされ、これらリード線17,18,3
7,38は支持フレーム46の外に引き出されている。
【0022】本第6実施形態では、二つの振動板14,
34が互いに逆の方向に屈曲するように、圧電振動子1
3,33が逆相の駆動信号により駆動される。これによ
り、二つの振動板14,34が振動すると、キャビティ
35の体積変化が大きくなるので、音圧が大きくなり、
複数の放音用開口39から放射された音はどの位置から
も非常に明瞭に聴取することができる。
34が互いに逆の方向に屈曲するように、圧電振動子1
3,33が逆相の駆動信号により駆動される。これによ
り、二つの振動板14,34が振動すると、キャビティ
35の体積変化が大きくなるので、音圧が大きくなり、
複数の放音用開口39から放射された音はどの位置から
も非常に明瞭に聴取することができる。
【0023】(第7実施形態、図8)本発明に係る発音
体の第7実施形態の断面を図8に示す。この発音体11
fは、図7にて説明した前記第6実施形態の発音体11
eにおいて、支持フレーム46を構成する支持枠41’
をキャップ状の形状として振動板14の背面側を遮断す
ると共に、いま一つの支持枠42’も同様にキャップ状
の形状として振動板34の背面側を遮断するようにした
ものである。なお、図8において、図7に対応する部分
には対応する符号を付し、重複した説明は省略する。
体の第7実施形態の断面を図8に示す。この発音体11
fは、図7にて説明した前記第6実施形態の発音体11
eにおいて、支持フレーム46を構成する支持枠41’
をキャップ状の形状として振動板14の背面側を遮断す
ると共に、いま一つの支持枠42’も同様にキャップ状
の形状として振動板34の背面側を遮断するようにした
ものである。なお、図8において、図7に対応する部分
には対応する符号を付し、重複した説明は省略する。
【0024】本第7実施形態にあっても、二つの振動板
14,34が互いに逆の方向に屈曲するように逆相で駆
動される。これにより、二つの振動板14,34の間に
形成されているキャビティ35の体積変化が大きくなる
ので、音圧が大きくなり、複数の放音用開口39から放
射された音はどの位置からも非常に明瞭に聴取すること
ができる。なお、本第7実施形態において、支持枠4
1’,42’の中心部にもそれぞれ放音孔を形成するよ
うにしてもよい。
14,34が互いに逆の方向に屈曲するように逆相で駆
動される。これにより、二つの振動板14,34の間に
形成されているキャビティ35の体積変化が大きくなる
ので、音圧が大きくなり、複数の放音用開口39から放
射された音はどの位置からも非常に明瞭に聴取すること
ができる。なお、本第7実施形態において、支持枠4
1’,42’の中心部にもそれぞれ放音孔を形成するよ
うにしてもよい。
【0025】(第8実施形態、図9)本発明に係る発音
体の第8実施形態の断面を図9に示す。この発音体11
gは、図7にて説明した前記第6実施形態の発音体11
eにおいて、二つの振動板14,34の間に仕切板51
を配置し、該仕切板51によりキャビティ35を二つの
キャビティ35a,35bに分割したものである。な
お、図9において、図7に対応する部分には対応する符
号を付し、重複した説明は省略する。
体の第8実施形態の断面を図9に示す。この発音体11
gは、図7にて説明した前記第6実施形態の発音体11
eにおいて、二つの振動板14,34の間に仕切板51
を配置し、該仕切板51によりキャビティ35を二つの
キャビティ35a,35bに分割したものである。な
お、図9において、図7に対応する部分には対応する符
号を付し、重複した説明は省略する。
【0026】本第8実施形態にあっては、二つの振動板
14,34の振動によりそれぞれ発生され、複数の放音
用開口39から出た音は支持フレーム46の外で重畳さ
れて音圧が大きくなる。これにより、放音用開口39か
ら放射された音はどの位置からも非常に明瞭に聴取する
ことができる。
14,34の振動によりそれぞれ発生され、複数の放音
用開口39から出た音は支持フレーム46の外で重畳さ
れて音圧が大きくなる。これにより、放音用開口39か
ら放射された音はどの位置からも非常に明瞭に聴取する
ことができる。
【0027】(第9実施形態、図10)本発明に係る発
音体の第9実施形態の断面を図10に示す。この発音体
11hは、一つの支持フレーム56内に、振動電極1
2,32を有する圧電振動子13,33をそれぞれ取り
付けた2枚の振動板14,34を互いに対向して支持す
ると共に、振動電極12’,32’を有する圧電振動子
13’,33’をそれぞれ取り付けたいま一組の振動板
14’,34’を対向して支持したものである。このよ
うにすれば、指向性の殆どない音圧が高い異なる音域を
有する音を発生する発音体を得ることができる。
音体の第9実施形態の断面を図10に示す。この発音体
11hは、一つの支持フレーム56内に、振動電極1
2,32を有する圧電振動子13,33をそれぞれ取り
付けた2枚の振動板14,34を互いに対向して支持す
ると共に、振動電極12’,32’を有する圧電振動子
13’,33’をそれぞれ取り付けたいま一組の振動板
14’,34’を対向して支持したものである。このよ
うにすれば、指向性の殆どない音圧が高い異なる音域を
有する音を発生する発音体を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、振動板の振動により発生した音は、支持フレ
ームの内側のキャビティを通して、支持フレームのほぼ
全周にわたって形成されている放音用開口から放射され
るので、振動板の振動により発生した音は支持フレーム
の全周から外部に放射され、指向性が小さくなり、どの
方向からも音を明瞭に聴取することができる発音体を得
ることができる。
によれば、振動板の振動により発生した音は、支持フレ
ームの内側のキャビティを通して、支持フレームのほぼ
全周にわたって形成されている放音用開口から放射され
るので、振動板の振動により発生した音は支持フレーム
の全周から外部に放射され、指向性が小さくなり、どの
方向からも音を明瞭に聴取することができる発音体を得
ることができる。
【0029】また、支持フレームに複数の振動板を互い
に対向して配置することにより、振動板それぞれの振動
により発生した音は、支持フレームの放音用開口から外
部に同時に放射されるので、支持フレームの外側では、
振動板それぞれが発生した音の音圧が加算され、音圧が
大きくなり、より一層明瞭に音を聴取することができ
る。
に対向して配置することにより、振動板それぞれの振動
により発生した音は、支持フレームの放音用開口から外
部に同時に放射されるので、支持フレームの外側では、
振動板それぞれが発生した音の音圧が加算され、音圧が
大きくなり、より一層明瞭に音を聴取することができ
る。
【図1】本発明に係る発音体の第1実施形態を示す断面
図。
図。
【図2】図1の発音体の外観を示す斜視図。
【図3】本発明に係る発音体の第2実施形態を示す断面
図。
図。
【図4】本発明に係る発音体の第3実施形態を示す断面
図。
図。
【図5】本発明に係る発音体の第4実施形態を示す断面
図。
図。
【図6】本発明に係る発音体の第5実施形態を示す断面
図。
図。
【図7】本発明に係る発音体の第6実施形態を示す断面
図。
図。
【図8】本発明に係る発音体の第7実施形態を示す断面
図。
図。
【図9】本発明に係る発音体の第8実施形態を示す断面
図。
図。
【図10】本発明に係る発音体の第9実施形態を示す断
面図。
面図。
【図11】従来の発音体の一例を示し、(A)はその断
面図、(B)はその外観を示す斜視図。
面図、(B)はその外観を示す斜視図。
11,11a〜11h…発音体 12,12’,32,32’…振動電極 13,13’,33,33’…圧電振動子 14,14’,34,34’…振動板 15,35,35a,35b…キャビティ 16,26,46,56…支持フレーム 19,39…放音用開口
Claims (2)
- 【請求項1】 内側にキャビティを有する支持フレーム
に、圧電振動子を備えた振動板をその周縁部にて振動可
能に取り付けた発音体において、前記支持フレームには
ほぼ全周にわたって放音用開口が形成されていることを
特徴とする発音体。 - 【請求項2】 複数の振動板が互いに対向した状態で前
記支持フレームに取り付けられていることを特徴とする
請求項1記載の発音体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10113542A JPH11305779A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 発音体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10113542A JPH11305779A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 発音体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11305779A true JPH11305779A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14614963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10113542A Pending JPH11305779A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 発音体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11305779A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009050909A1 (ja) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Kazumichi Imai | 無反動スピーカユニット |
| WO2019059101A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | Tdk株式会社 | 振動ユニット |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP10113542A patent/JPH11305779A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009050909A1 (ja) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Kazumichi Imai | 無反動スピーカユニット |
| WO2019059101A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | Tdk株式会社 | 振動ユニット |
| JP2019062025A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | Tdk株式会社 | 振動ユニット |
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