JPH1130585A - 発光分光分析装置 - Google Patents
発光分光分析装置Info
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- JPH1130585A JPH1130585A JP20232297A JP20232297A JPH1130585A JP H1130585 A JPH1130585 A JP H1130585A JP 20232297 A JP20232297 A JP 20232297A JP 20232297 A JP20232297 A JP 20232297A JP H1130585 A JPH1130585 A JP H1130585A
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- chopper
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Links
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- 238000005375 photometry Methods 0.000 abstract 1
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分析精度の向上を図った発光分光分析装置を
提供する。 【解決手段】 1サイクルの放電における初期部mと終
末部oとを除いた中間部nの発光のみを透過させるため
のチョッパー5を、発光部3と集光部4との間に設け、
発光部3の電源周波数と同期させて回転させる。
提供する。 【解決手段】 1サイクルの放電における初期部mと終
末部oとを除いた中間部nの発光のみを透過させるため
のチョッパー5を、発光部3と集光部4との間に設け、
発光部3の電源周波数と同期させて回転させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスパーク又はアーク
放電による原子発光分光法(Atomic Emission Spectoro
scopy,AESと略称)を採用した発光分光分析装置の改
良に関する。
放電による原子発光分光法(Atomic Emission Spectoro
scopy,AESと略称)を採用した発光分光分析装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】発光分光分析装置では、例えば図7に示
されるような装置構成で、発光スタンドaにセットされ
た試料(図示省略)によって発生する放電光の全てを光
電子増倍管(ホトマル)P1 〜P3 によって検出して電
流に変換し、この電流を積分コンデンサーC1 〜C3 に
蓄え、一定時間後のコンデンサー電圧を測光値とし、試
料中元素の含有率と関係付けるようにしたものが公知で
ある。
されるような装置構成で、発光スタンドaにセットされ
た試料(図示省略)によって発生する放電光の全てを光
電子増倍管(ホトマル)P1 〜P3 によって検出して電
流に変換し、この電流を積分コンデンサーC1 〜C3 に
蓄え、一定時間後のコンデンサー電圧を測光値とし、試
料中元素の含有率と関係付けるようにしたものが公知で
ある。
【0003】一般に発光用の電源としては低圧コンデン
サー放電がよく使用されるが、発光分光分析では、図8
に示すように、まず、放電起動をおこなうためにイグナ
イターとして高圧火花mを発生させ、それに次いでスパ
ーク放電nを発生させるようにしており、測定値として
は、図9に示すように、全ての放電光に対応する電流値
の積分値が求められる。なお、図7中、bは発光装置、
cは集光レンズ、dは入口スリット、eは回折格子、f
は出口スリット、gは感度調節器、hは負高圧発生回
路、iは積分回路、jは増幅回路である。
サー放電がよく使用されるが、発光分光分析では、図8
に示すように、まず、放電起動をおこなうためにイグナ
イターとして高圧火花mを発生させ、それに次いでスパ
ーク放電nを発生させるようにしており、測定値として
は、図9に示すように、全ての放電光に対応する電流値
の積分値が求められる。なお、図7中、bは発光装置、
cは集光レンズ、dは入口スリット、eは回折格子、f
は出口スリット、gは感度調節器、hは負高圧発生回
路、iは積分回路、jは増幅回路である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した高圧火花m
は、瞬間的に高圧電流を印加して試料と対電極との間の
絶縁を破るためのものであり、その発光はサイクル毎に
非常に不安定である。また、引き続いて発生させるスパ
ーク放電nにおいても、コンデンサー電圧の低下する放
電終期(終末部)o(図8参照)の発生は不安定なもの
である。このような不安定な発光をも全て測定値として
取り込んでしまうと、信頼性の高い測光値が得られない
のはいうまでもない。
は、瞬間的に高圧電流を印加して試料と対電極との間の
絶縁を破るためのものであり、その発光はサイクル毎に
非常に不安定である。また、引き続いて発生させるスパ
ーク放電nにおいても、コンデンサー電圧の低下する放
電終期(終末部)o(図8参照)の発生は不安定なもの
である。このような不安定な発光をも全て測定値として
取り込んでしまうと、信頼性の高い測光値が得られない
のはいうまでもない。
【0005】かかる難点については、例えば図10に示
すように、放電サイクル毎のホトマルP1 〜P4 の出力
をパルスとして取り扱い、その検出パルスを個々に積分
器Q1 〜Q4 で積分したものをマイコンrに取り込んで
信号処理するようにした方式の装置においても同じであ
る。なお、図10中、sは切換器、tはA/D変換器、u
はメモリである。また、これらとは別に、時間分割法と
称し、放電初期から終期に至までの全発光量を取り込ん
で電気的に分割処理する方式もあるが、高速なデータ処
理が必要とされる難点がある。
すように、放電サイクル毎のホトマルP1 〜P4 の出力
をパルスとして取り扱い、その検出パルスを個々に積分
器Q1 〜Q4 で積分したものをマイコンrに取り込んで
信号処理するようにした方式の装置においても同じであ
る。なお、図10中、sは切換器、tはA/D変換器、u
はメモリである。また、これらとは別に、時間分割法と
称し、放電初期から終期に至までの全発光量を取り込ん
で電気的に分割処理する方式もあるが、高速なデータ処
理が必要とされる難点がある。
【0006】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
簡便に分析精度の向上を図った発光分光分析装置を提供
することを目的としている。
簡便に分析精度の向上を図った発光分光分析装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、1サイクルの放電における初期部と終期部を除いた
中間部の発光のみを透過させるためのチョッパーを、発
光部と集光部との間に設けたことを特徴としている。
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、1サイクルの放電における初期部と終期部を除いた
中間部の発光のみを透過させるためのチョッパーを、発
光部と集光部との間に設けたことを特徴としている。
【0008】チョッパーを発光用電源と同期させて回転
させ、1サイクルの放電の初期部(イグニッション部)
および終末部の発光を計測することなく中間部の発光の
みを計測することにより、各放電毎の受光強度が安定
し、精度の高い測光値を得ることができる。例えば、4
つの窓を有するチョッパー(図3参照)では、発光電源
の周波数が100 Hz の場合、25Hz で回転させるように
し、その各窓の幅でホトマルに届く光の時間幅を決める
ことができる。
させ、1サイクルの放電の初期部(イグニッション部)
および終末部の発光を計測することなく中間部の発光の
みを計測することにより、各放電毎の受光強度が安定
し、精度の高い測光値を得ることができる。例えば、4
つの窓を有するチョッパー(図3参照)では、発光電源
の周波数が100 Hz の場合、25Hz で回転させるように
し、その各窓の幅でホトマルに届く光の時間幅を決める
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の発光分光分析装置
(以下装置という)の実施形態を詳細に説明する。図1
は装置の一実施形態を示す模式的構成図、図2はその要
部構成図で、これらの図において、符号1は金属の固体
試料(以下試料という),2は対電極,3は試料1と対
電極2との間に形成される放電柱(発光部),4は集光
レンズ(集光部),5は放電柱3と集光レンズ4との間
に設けられるチョッパであり,4つの窓51,52,53,54
を有している(図3参照)。6は入口スリット,7は分
光器,71は回折格子,8(81〜83) はホトマルチプライ
ヤ(ホトマル)よりなる検出器,9は出口スリットであ
り、12は発光装置,13はコンデンサを具備した積分回路
と増幅回路とよりなる検出回路で、その検出回路13には
記録計(図示省略)が接続されている。
(以下装置という)の実施形態を詳細に説明する。図1
は装置の一実施形態を示す模式的構成図、図2はその要
部構成図で、これらの図において、符号1は金属の固体
試料(以下試料という),2は対電極,3は試料1と対
電極2との間に形成される放電柱(発光部),4は集光
レンズ(集光部),5は放電柱3と集光レンズ4との間
に設けられるチョッパであり,4つの窓51,52,53,54
を有している(図3参照)。6は入口スリット,7は分
光器,71は回折格子,8(81〜83) はホトマルチプライ
ヤ(ホトマル)よりなる検出器,9は出口スリットであ
り、12は発光装置,13はコンデンサを具備した積分回路
と増幅回路とよりなる検出回路で、その検出回路13には
記録計(図示省略)が接続されている。
【0010】上述のチョッパ5は図3に示すように、90
度ずつ位相角度を異にして放射方向に配置される4つの
窓51〜54を有しており、交流モータ(図示省略)によっ
て軸55のまわりに所定の回転数で発光装置12と同期して
回転され、1サイクルの放電における初期部と終末部と
を除いた中間部の発光のみを透過させるようにしてい
る。これにより、不安定な発光を除去し、中間部の安定
した発光のみをホトマル81〜83に導入することができ、
簡便に高精度で信頼性の高い測光値を得ることができ
る。
度ずつ位相角度を異にして放射方向に配置される4つの
窓51〜54を有しており、交流モータ(図示省略)によっ
て軸55のまわりに所定の回転数で発光装置12と同期して
回転され、1サイクルの放電における初期部と終末部と
を除いた中間部の発光のみを透過させるようにしてい
る。これにより、不安定な発光を除去し、中間部の安定
した発光のみをホトマル81〜83に導入することができ、
簡便に高精度で信頼性の高い測光値を得ることができ
る。
【0011】上述の各窓51〜54は光軸の位置に合わさ
れ、回転軸55は光軸と平行に配置する。例えば、発光装
置12の電源が周波数400 Hz であれば2500μs 毎に発光
する(図6参照)。その1つの発光は40μs 間であり
(図5参照)、その初期の0〜10μs 間はイグニッショ
ンによる不安定な発光(高圧火花m)であり、放電電圧が
低下する30〜40μs 間の発光(終末部o)も不安定であ
る。
れ、回転軸55は光軸と平行に配置する。例えば、発光装
置12の電源が周波数400 Hz であれば2500μs 毎に発光
する(図6参照)。その1つの発光は40μs 間であり
(図5参照)、その初期の0〜10μs 間はイグニッショ
ンによる不安定な発光(高圧火花m)であり、放電電圧が
低下する30〜40μs 間の発光(終末部o)も不安定であ
る。
【0012】一方、チョッパ5の窓51〜54の開き角度r
(図3参照)を2.88度に設定し、発光装置12と同期させ
て400 Hz の周波数で回転させれば、605 μs 毎に20μ
s 間だけチョッパー開となるタイミングを設定すること
ができる(図6参照)。すなわち、10〜30μs 、635 〜
655 μs 、1260〜1280μs 、1885〜1905μs 、2510〜25
30μs の間に開となる。従って、その10〜30μs 間と、
2510〜2530μs 間の発光(中間部n)のみを通過させて
ホトマル8に導入することにより、試料1中の特定元素
の含有率に対応する高精度の測光値を得ることができ
る。
(図3参照)を2.88度に設定し、発光装置12と同期させ
て400 Hz の周波数で回転させれば、605 μs 毎に20μ
s 間だけチョッパー開となるタイミングを設定すること
ができる(図6参照)。すなわち、10〜30μs 、635 〜
655 μs 、1260〜1280μs 、1885〜1905μs 、2510〜25
30μs の間に開となる。従って、その10〜30μs 間と、
2510〜2530μs 間の発光(中間部n)のみを通過させて
ホトマル8に導入することにより、試料1中の特定元素
の含有率に対応する高精度の測光値を得ることができ
る。
【0013】このようなチョッパー5を用いた装置の要
部構造は、例えば図4に示され、この場合、集光レンズ
4以降の分光部(分光器7)は真空式であり、放電室に
は、アルゴンガス(Ar )を外部から導入しているた
め、放電によって試料1からの蒸発物が充満しやすいの
で、集光レンズ4が蒸発物に汚されないように、保護板
11を設けており、この保護板11と集光レンズ4との間に
チョッパー5を配置し、これを、交流モータ(図示省
略)によって駆動させるようにしている。
部構造は、例えば図4に示され、この場合、集光レンズ
4以降の分光部(分光器7)は真空式であり、放電室に
は、アルゴンガス(Ar )を外部から導入しているた
め、放電によって試料1からの蒸発物が充満しやすいの
で、集光レンズ4が蒸発物に汚されないように、保護板
11を設けており、この保護板11と集光レンズ4との間に
チョッパー5を配置し、これを、交流モータ(図示省
略)によって駆動させるようにしている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の発光分光
分析装置によれば、1サイクルの放電における中間部の
発光のみを透過させるためのチョッパーを発光部と集光
部との間に設けたので、ノイズの原因となる不安定な発
光を遮断して、各放電毎に安定した受光強度が得られ、
簡便に精度の高い測光値を信頼性よく得ることができ
る。
分析装置によれば、1サイクルの放電における中間部の
発光のみを透過させるためのチョッパーを発光部と集光
部との間に設けたので、ノイズの原因となる不安定な発
光を遮断して、各放電毎に安定した受光強度が得られ、
簡便に精度の高い測光値を信頼性よく得ることができ
る。
【0015】そのチョッパーは、発光部の電源周波数と
同期させて回転させればよく、また、その窓の開き度合
いの設定により、検出器に導入する発光の時間幅を設定
することができ、構成が簡易であり、コスト安に高精度
な装置を提供できる。
同期させて回転させればよく、また、その窓の開き度合
いの設定により、検出器に導入する発光の時間幅を設定
することができ、構成が簡易であり、コスト安に高精度
な装置を提供できる。
【図1】本発明の発光分光分析装置の一実施形態を示す
構成図である。
構成図である。
【図2】同要部構成図である。
【図3】同チョッパーの平面と断面を示す図面である。
【図4】同要部構成の断面図である。
【図5】同1サイクルの放電波形を示すグラフである。
【図6】同放電とチョッパー開のタイミングチャートで
ある。
ある。
【図7】従来の発光分光分析装置の一例を示す構成図で
ある。
ある。
【図8】同1サイクルの放電波形を示すグラフである。
【図9】同検出電流の積分値を求めるグラフである。
【図10】従来の発光分光分析装置の別の例を示す構成
図である。
図である。
3…発光部、4…集光部、5…チョッパー、m…初期
部、n…中間部、o…終末部。
部、n…中間部、o…終末部。
Claims (1)
- 【請求項1】 1サイクルの放電における初期部と終末
部とを除いた中間部の発光のみを透過させるためのチョ
ッパーを、発光部と集光部との間に設けてなることを特
徴とする発光分光分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20232297A JPH1130585A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 発光分光分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20232297A JPH1130585A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 発光分光分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130585A true JPH1130585A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16455635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20232297A Pending JPH1130585A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 発光分光分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1130585A (ja) |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP20232297A patent/JPH1130585A/ja active Pending
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