JPH11306374A - 画像表示装置および画像処理方法 - Google Patents

画像表示装置および画像処理方法

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JPH11306374A
JPH11306374A JP11317298A JP11317298A JPH11306374A JP H11306374 A JPH11306374 A JP H11306374A JP 11317298 A JP11317298 A JP 11317298A JP 11317298 A JP11317298 A JP 11317298A JP H11306374 A JPH11306374 A JP H11306374A
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JP11317298A
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English (en)
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Satoshi Tanaka
中 聡 田
Masayuki Ryuto
頭 正 幸 龍
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが画像の領域の細部を修正する場合等
に、修正部分を容易に確認することができるようにす
る。 【解決手段】 本発明にかかる画像表示装置は、色補正
等の画像処理の対象とする領域を、その輪郭を示す曲線
(投げ縄)画像で表示するとともに、ユーザが拡大した
い部分だけを拡大表示する。つまり、本発明にかかる画
像表示装置は、入力画像データを表示装置に表示し、ユ
ーザの操作に応じて、選択された領域の周囲に投げ縄画
像を表示する。さらに、画像表示装置は、ユーザが拡大
表示モードを選択した場合に、例えば、マウスポインタ
を中心とする円形領域内のみの入力画像および領域画像
を拡大して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインタの周囲の一定
領域内の画像を拡大することにより、画像処理の対象と
する領域を容易に指定することができるようにした画像
表示装置および画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットのホームページの
製作が一般に広く行なわれるようになってきおり、画像
データを処理し、ホームページのコンテンツを作成する
レタッチ・ソフトウェアが普及してきている。レタッチ
・ソフトウェアによる画像処理においては、処理の対象
領域を選択する作業が必要になる。画像内の処理対象領
域をユーザに示すためには、処理対象の輪郭を曲線で表
示する、投げ縄表示という方法が採られることがある。
例えば、特開平7−303182号公報は、画像中のク
ロマキー処理の対象となる領域の輪郭を表示する、レタ
ッチ・ソフトウェアにおける投げ縄表示と類似の処理領
域表示方法を開示する。
【0003】さらに、処理対象領域を選択するために、
画像に含まれる物体の輪郭を自動的に抽出し、輪郭内の
領域を自動的に処理対象に選択するマジックワンドと呼
ばれる方法が、Photo Shop (Adobe Systems社商品名)、
Paint Shop Pro (Jasc Software社商品名)およびPhoto
Impact (Ulead Systems社商品名)において採用されて
いる。このマジックワンドによれば、画像内の処理対象
領域を自動的に選択することができるが、ユーザが所望
する処理対象領域を正確に指定するためには、自動的に
選択された処理対象領域の細部を手作業で修正する必要
がある。
【0004】処理対象領域の細部を確認し、修正するた
めには、画像を拡大して表示するとよいが、単純に全体
を拡大してしまうと、画像全体が画面に収まらなくな
り、画面のスクロールが必要になり、却って修正作業が
しにくくなることがある。また、ユーザがマウスポイン
タをフリーハンドで移動させた軌跡の領域内を処理対象
領域として指定する場合にも、同様な問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術の問題点に鑑みてなされたものであり、レタッチ・
ソフトウェアを用いるユーザが、マウスポインタをフリ
ーハンドで移動させて画像処理の対象となる領域を指定
したり、自動的に選択された領域の細部を修正したりす
る場合に、画像全体を確認しながら作業することがで
き、しかも、容易に細かい作業を行なうことができる画
像表示装置および画像処理方法を提供することを目的と
する。また、本発明は、ユーザが画像処理の対象となる
領域の細部を修正する場合等に、細かい修正部分を容易
に確認することができる画像表示装置および画像処理方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を達成するための手段】[画像表示装置]上記目
的を達成するために、本発明にかかる画像表示装置は、
入力された画像データ(入力画像データ)を表示する画
像表示手段と、表示された前記入力画像データの任意の
位置を指示するポインティング操作に応じて、前記入力
画像データの任意の位置をポインティングするポインテ
ィング手段と、表示された前記入力画像データに対する
ポインティング操作に応じて、前記入力画像データの任
意の領域を示す領域画像を表示する領域画像表示手段
と、表示方法を選択する表示選択操作に応じて、ポイン
ティングされた位置に対応する所定の領域内の前記入力
画像データおよび前記領域画像表示手段の大きさを変更
して表示する画像表示変更手段とを有する。
【0007】好適には、前記入力画像データの領域を選
択する領域選択操作に応じて、表示された前記入力画像
データに対するポインティング操作により指定された前
記入力画像データの領域を選択する領域選択手段と、選
択された領域内の前記入力画像データに対して所定の画
像処理を行なう画像処理手段とを有する。
【0008】好適には、前記領域画像表示手段は、前記
ポインティング操作に応じて、前記入力画像データの任
意の領域を示す領域画像を変更して表示し、前記画像表
示変更手段は、前記ポインティングされた位置に対応す
る所定の領域内の入力画像データおよび前記投げ縄画像
を拡大して表示する。
【0009】[画像表示装置の作用]本発明にかかる画
像表示装置は、画像処理の対象とする領域を、その輪郭
を示す曲線(投げ縄)画像で表示するとともに、ユーザ
が、マウスボタン操作等により拡大表示モードを選択し
た場合に、マウスポインタの周囲の所定の領域内の入力
画像および投げ縄画像だけを拡大表示する。
【0010】[画像表示手段]画像表示手段は、入力画
像データを表示装置に表示する。
【0011】[ポインティング手段]ポインティング手
段は、例えばマウスポインタ等のポインティングデバイ
スを用いたユーザの操作に応じて、表示された入力画像
データの任意の位置をポインティングする。
【0012】[領域画像表示手段]領域画像表示手段
は、例えば、ユーザがフリーハンドでマウスポインタを
移動させて指定し、あるいは、レタッチ・ソフトウェア
が自動的に画像内の物体の輪郭を検出し、ユーザがマウ
ス操作により修正した処理対象領域の輪郭を示す曲線
(投げ縄)画像(領域画像)を、入力画像データに対応
付けて表示する。
【0013】[画像表示変更手段]画像表示変更手段
は、例えば、ユーザがマウスボタン操作により拡大表示
モードを選択した場合に、マウスポインタを中心とする
円形領域内の入力画像および領域画像を拡大することに
より、画像表示を変更する。なお、画像表示変更手段
を、ユーザの設定等に応じて、これらの画像の拡大表示
の他、これらの画像の縮小表示を行なうようにしてもよ
い。
【0014】[領域選択手段]領域選択手段は、例え
ば、ユーザが指定あるいは修正した処理対象領域を、ユ
ーザのマウスボタン操作に応じて選択する。
【0015】[画像処理手段]画像処理手段は、領域選
択手段が選択した処理対象領域内の画像データに対し
て、例えば、色変更、ペイントおよび切り抜き等のレタ
ッチ処理を行なう。
【0016】[画像処理方法]また、本発明にかかる画
像処理方法は、入力された画像データ(入力画像デー
タ)を表示し、表示された前記入力画像データの任意の
位置を指示するポインティング操作に応じて、前記入力
画像データの任意の位置をポインティングし、表示され
た前記入力画像データに対するポインティング操作に応
じて、前記入力画像データの任意の領域を示す領域画像
を表示し、表示方法を選択する表示選択操作に応じて、
ポインティングされた位置に対応する所定の領域内の前
記入力画像データおよび前記領域画像表示手段の大きさ
を変更して表示し、前記入力画像データの領域を選択す
る領域選択操作に応じて、表示された前記入力画像デー
タに対するポインティング操作により指定された前記入
力画像データの領域を選択し、選択された領域内の前記
入力画像データに対して所定の画像処理を行なう。
【0017】[記録媒体]入力される画像データを表示
し、所定の画像処理を行なう画像処理装置において、入
力された画像データ(入力画像データ)を表示する画像
表示ステップと、表示された前記入力画像データの任意
の位置を指示するポインティング操作に応じて、前記入
力画像データの任意の位置をポインティングするポイン
ティングステップと、表示された前記入力画像データに
対するポインティング操作に応じて、前記入力画像デー
タの任意の領域を示す領域画像を表示する領域画像表示
ステップと、表示方法を選択する表示選択操作に応じ
て、ポインティングされた位置に対応する所定の領域内
の前記入力画像データおよび前記領域画像表示ステップ
の大きさを変更して表示する画像表示変更ステップとを
コンピュータに実行させるプログラムを記録する。
【0018】好適には、前記入力画像データの領域を選
択する領域選択操作に応じて、表示された前記入力画像
データに対するポインティング操作により指定された前
記入力画像データの領域を選択する領域選択ステップ
と、選択された領域内の前記入力画像データに対して所
定の画像処理を行なう画像処理ステップとをコンピュー
タに実行させる。
【0019】好適には、前記領域画像表示手段ステップ
において、前記ポインティング操作に応じて、前記入力
画像データの任意の領域を示す領域画像を変更して表示
する処理と、前記画像表示変更ステップにおいて、前記
ポインティングされた位置に対応する所定の領域内の入
力画像データおよび前記投げ縄画像を拡大して表示する
処理とをコンピュータに実行させる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。 [画像処理装置1]図1は、本発明にかかる画像処理装
置1の構成を示す図である。図1に示すように、画像処
理装置1は、入力装置10、CPU14、メモリ16、
画像表示インターフェース(IF)18、CRT等を用
いた表示装置20およびハードディスク装置(HDD)
等の記憶装置22が、バス24を介して接続された画像
処理可能なコンピュータである。入力装置10は、例え
ば、キーボード100と、マウス102等のポインティ
ングデバイスと、キーボード100およびマウス102
に対するユーザの操作を受け入れてCPU14に対して
出力する入力インターフェース14を含む。
【0021】[入力装置10]入力装置10において、
入力インターフェース12は、ユーザによるキーボード
100のボタンの押下、および、マウス102に対する
ポインティング操作を受け入れて、バス24を介してC
PU14に対して出力する。
【0022】[CPU14]CPU14は、マイクロプ
ロセッサおよびその周辺回路から構成され、記憶装置2
2に記憶されているレタッチ・ソフトウェア3(図2を
参照して後述する)をメモリ16にロードし、実行して
本発明にかかる画像処理方法を実現する。
【0023】[画像表示インターフェース18]画像表
示インターフェース18は、CPU14により実行され
るレタッチ・ソフトウェア3により生成された画像デー
タを画像信号に変換して表示装置20に表示する。
【0024】[記憶装置22]記憶装置22は、レタッ
チ・ソフトウェア3等、CPU14が実行するソフトウ
ェア、および、CPU14の処理に必要なデータを記憶
する。また、記憶装置22は、レタッチ・ソフトウェア
3が処理の対象とする画像データを記憶してレタッチ・
ソフトウェア3に供給し、さらに、レタッチ・ソフトウ
ェア3が生成した画像データを記憶する。
【0025】[レタッチ・ソフトウェア3]図2は、図
1に示した画像処理装置1において実行されるレタッチ
・ソフトウェア3の構成を示す図である。図2に示すよ
うに、レタッチ・ソフトウェア3は、操作受入部30、
ポインタ表示部32、領域画像表示部34、拡大画像表
示部36、画像表示部38、画像合成部40、領域選択
部42および画像処理部44から構成される。レタッチ
・ソフトウェア3は、これらの構成部分により、記憶装
置22等から読み出されて供給される入力画像データ、
あるいは、画像処理装置1に接続されたディジタルカメ
ラ等(図示せず)により撮影されて供給される入力画像
データの中の、処理の対象とする処理対象領域を、ユー
ザの操作に応じて選択および修正し、処理対象領域内の
入力画像データに対して、色変更等の画像処理(レタッ
チ処理)を行なう。
【0026】[操作受入部30]操作受入部30は、ユー
ザが入力装置10に対して行なった操作を示す操作入力
を入力インターフェース12から受け入れ、表示装置2
0の画面におけるマウスポインタの座標を算出し、ま
た、キーボード100およびマウス102のボタンに対
する操作に応じて、画面拡大等の処理モード、および、
領域選択の終了等を示す制御コマンドを発生し、レタッ
チ・ソフトウェア3の各構成部分に対して出力する。
【0027】[ポインタ表示部32]ポインタ表示部3
2は、操作受入部30から入力されるマウスポインタ座
標が示す表示装置20の画面上の位置に、例えば矢印の
形をしたマウスポインタを表示するポインタ画像データ
を生成し、画像合成部40および拡大画像表示部36に
対して出力する。
【0028】[領域画像表示部34]図3は、図2に示
した領域画像表示部34が生成する投げ縄画像を例示す
る図である。領域画像表示部34は、例えば、ユーザが
画像処理の対象とする入力画像データ内の領域(処理対
象領域)の輪郭を指定する操作を入力装置10に対して
行ない、続いて、マウスのボタンを押下ながらマウスポ
インタを移動した場合に、図3に示すようなマウスポイ
ンタの軌跡を示す曲線(投げ縄)の画像(領域画像)
を、入力画像データに対応付けて表示する領域画像デー
タを生成し、拡大画像表示部36および画像合成部40
に対して出力する。
【0029】また、領域画像表示部34は、例えば、ユ
ーザが処理対象領域の自動的な作成を指定する操作を入
力装置10に対して行なった場合に、入力画像データに
含まれる物体の輪郭を検出し、この物体の輪郭を示す投
げ縄を、入力画像データに対応付けて表示する領域画像
データを生成し、拡大画像表示部36および画像合成部
40に対して出力する。
【0030】また、領域画像表示部34は、例えば、ユ
ーザが、一度、指定した投げ縄画像を修正する操作を行
なった場合には、マウスでクリックされた位置を通過す
るように修正した投げ縄画像を、入力画像データに対応
付けて表示する領域画像データを生成し、拡大画像表示
部36および画像合成部40に対して出力する。
【0031】[画像表示部38]画像表示部38(図
2)は、入力画像データを拡大せずに表示装置20に表
示する画像データを生成し、画像合成部40に対して出
力する。
【0032】[拡大画像表示部36]拡大画像表示部3
6は、ユーザにより拡大モードが選択された場合に、マ
ウスポインタの周囲の一定の範囲内、例えば、マウスポ
インタの座標から半径n(nは整数)画素の範囲内、あ
るいは、マウスポインタの座標を中心とする矩形領域内
の入力画像データ、領域画像データおよびポインタ画像
データを拡大して表示する拡大画像データを生成し、画
像合成部40に対して出力する。なお、拡大モードが選
択されない場合には、拡大画像表示部36は拡大画像デ
ータを出力しない。また、用途によっては、拡大画像表
示部36が上記各データを拡大するのではなく、上記各
データを縮小したり、色を白黒にしたりする変更を加え
た画像データを生成し、画像合成部40に対して出力す
るようにしてもよい。
【0033】[画像合成部40]図4(A),(B)
は、図2に示した画像合成部40が出力する表示画像デ
ータを例示する図である。画像合成部40は、拡大画像
表示部36から入力される拡大画像データに領域画像表
示部34から入力される領域画像データを重ね、さら
に、ポインタ表示部32から入力されるポインタ画像デ
ータを重ねて合成した画像を表示する表示画像データを
生成し、画像表示インターフェース18を介して表示装
置20に表示する。
【0034】拡大モードが選択されており、拡大画像表
示部36がポインタの周囲の円形領域内の画像を拡大す
るように設定されている場合、画像合成部40が出力す
る画像は、例えば図4(A)に示すようになる。また、
同様に、拡大モードが選択されており、拡大画像表示部
36がポインタの周囲の矩形領域内の画像を拡大するよ
うに設定されている場合、画像合成部40が出力する画
像は、例えば図4(B)に示すようになる。
【0035】なお、画像合成部40が、画像表示部38
から入力される非拡大画像データの代わりに、レタッチ
処理開始後は、画像処理部44から入力される処理済み
の画像データを表示するようにすると、ユーザはレタッ
チ処理の結果を表示装置20の画面で即座に確認できる
ので、レタッチ作業をより容易にすることができる。
【0036】[領域選択部42]領域選択部42は、例
えば、ユーザが処理対象領域の輪郭を指定してから、指
定した処理対象領域の選択・修正を終了する操作を行な
った場合には、領域画像表示部34が生成した投げ縄画
像により囲まれる入力画像データ内の領域を処理対象領
域として選択する。また、領域選択部42は、例えば、
ユーザがポインタの軌跡に色を付す処理(ペイント処
理)を選択する操作を行なった場合には、ポインタの軌
跡を中心とする一定の幅の内側の領域の範囲を処理対象
領域として選択する。
【0037】[画像処理部44]画像処理部44は、領
域選択部42により選択された入力画像データ内の処理
対象領域に対して、例えば、切り取り、色補正およびペ
イント等のレタッチ処理を行ない、処理済み画像データ
を生成して表示装置20あるいは記憶装置22に対して
出力する。
【0038】[画像処理装置1の第1の動作]以下、図
5を参照して、画像処理装置1が処理対象領域に対して
色補正処理等を行なう場合の第1の動作を説明する。図
5は、図1に示した画像処理装置1の第1の動作(S1
00)を示すフローチャートである。図5に示すよう
に、ステップ102(S102)において、画像処理装
置1(図1)のレタッチ・ソフトウェア3の画像合成部
40(図2)は、画像表示部38から入力される非拡大
画像データ(または処理済み画像データ)、ポインタ表
示部32から入力される領域画像データ、拡大画像表示
部36から入力される拡大画像データを合成し、例えば
図3に示したような画像を表示装置20に表示する。
【0039】ステップ104(S104)において、拡
大画像表示部36は、ユーザが拡大モードを選択してい
るか否かを判断する。ユーザが拡大モードを選択してい
る場合には、拡大画像表示部36はS106の処理に進
み、これ以外の場合にはS108の処理に進む。
【0040】ステップ106(S106)において、拡
大画像表示部36は、ポインタの周囲を拡大して表示す
る拡大画像データを生成し、画像合成部40は、拡大画
像表示部36からの拡大画像データと、領域画像デー
タ、非拡大画像データ(処理済み画像データ)およびポ
インタ画像データとを合成し、例えば図4(A)または
図4(B)に示したような表示画像データを生成して表
示装置20に表示する。
【0041】ステップ108(S108)において、拡
大画像表示部36は、拡大画像データの生成を止め、4
0は、領域画像データ、非拡大画像データ(処理済み画
像データ)およびポインタ画像データを合成し、例えば
図3に示したような表示画像データを生成して表示装置
20に表示する。
【0042】ステップ110(S110)において、領
域画像表示部34は、ユーザの操作に応じて領域選択画
像データを生成あるいは修正する。また領域選択部42
は、ユーザの操作に応じて処理対象領域を生成あるいは
修正する。
【0043】ステップ112(S112)において、領
域選択部42は、ユーザが処理対象領域の作成あるいは
修正を終了する操作を行なったか否かを判断する。領域
選択部42は、ユーザが処理対象領域の作成・修正を終
了した場合には、S114の処理に進み、これ以外の場
合にはS104の処理に進む。
【0044】ステップ114(S114)において、領
域選択部42は、入力画像データの内、領域画像表示部
34が生成した領域画像に囲まれた領域を処理対象領域
として選択する。
【0045】ステップ116(S116)において、画
像処理部44は、S114の処理において選択された処
理対象領域に含まれる入力画像データに対して、ユーザ
が指定した色補正等の処理を行ない、処理済みの画像デ
ータを画像合成部40および記憶装置22等に対して出
力する。
【0046】ステップ118(S118)において、ポ
インタ表示部32および拡大画像表示部36は、ユーザ
がポインタを移動する操作を行なったか否かを判断し、
ポインタが移動された場合にはS104の処理に戻り、
これ以外の場合にはS120の処理に進む。
【0047】ステップ120(S120)において、操
作受入部30は、ユーザが作業終了を選択する操作を行
なったか否かを判断し、作業終了が選択された場合には
S122の処理に進み、これ以外の場合にはS104の
処理に戻る。
【0048】ステップ122(S122)において、操
作受入部30は、ユーザが次のレタッチ処理を行なう操
作をしたか否かを判断し、次のレタッチ処理がある場合
にはS102の処理に進み、これ以外の場合には処理を
終了する。
【0049】[画像処理装置1の第2の動作]以下、図
6を参照して、画像処理装置1がポインタの軌跡にペイ
ント処理等を行なう場合の第2の動作を説明する。図6
は、図1に示した画像処理装置1の第2の動作(S13
0)を示すフローチャートである。なお、図6内の処理
の内、図5内と同一符号を付した処理は、図5において
と同様である。
【0050】図6に示すように、ステップ102(S1
02)〜ステップ108(S108)において、レタッ
チ・ソフトウェア3の各構成部分は、非拡大画像データ
(処理済み画像データ)および拡大画像データを合成し
た画像を表示し、ユーザが拡大モードを選択しているか
否かを判断して、拡大画像データ、非拡大画像データ
(処理済み画像データ)およびポインタ画像データを合
成した画像、または、非拡大画像データ(処理済み画像
データ)およびポインタ画像データを合成した画像を表
示する。
【0051】ステップ132(S132)において、領
域選択部42は、ユーザの操作に応じて移動したポイン
タの軌跡の周囲を処理対象領域として選択する。
【0052】ステップ134(S134)において、画
像処理部44は、領域選択部42が選択した処理対象領
域を、ユーザにより指定された色で塗りつぶすペイント
処理等のレタッチ処理を行なう。
【0053】ステップ118(S118)〜ステップ1
22(S122)において、レタッチ・ソフトウェア3
の各構成部分は、ユーザがポインタを移動する操作を行
なったか否か、ユーザが作業終了を選択する操作を行な
ったか否か、および、ユーザが次のレタッチ処理を行な
う操作をしたか否かを判断し、判断結果に応じて、S1
20、S122、S102およびS104のいずれかの
処理に進む。
【0054】図7は、図3に示した表示画像データ全体
を拡大して表示装置20に表示した画像を示す図であ
る。図7に示すように表示画像データ全体を拡大して処
理対象領域を選択・修正すると、表示画像データの一部
しか表示装置20に表示されず、ユーザは、画像全体を
確認しながら作業を行なうことができない。一方、本発
明にかかる画像処理装置1によると、図4(A),
(B)を参照して分かるように、ユーザは画像全体を確
認しながら処理対象領域の細部の選択・修正をすること
ができるので、作業がしやすく能率が上がる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる画
像表示装置および画像処理方法によれば、レタッチ・ソ
フトウェアを用いるユーザが、マウスポインタをフリー
ハンドで移動させて画像処理の対象となる領域を指定し
たり、自動的に選択された領域の細部を修正したりする
場合に、画像全体を確認しながら作業することができ、
しかも、容易に細かい作業を行なうことができる。ま
た、本発明にかかる画像表示装置および画像処理方法に
よれば、ユーザが画像処理の対象となる領域の細部を修
正する場合等に、細かい修正部分を容易に確認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像処理装置の構成を示す図で
ある。
【図2】図1に示した画像処理装置において実行される
レタッチ・ソフトウェアの構成を示す図である。
【図3】図2に示した領域画像表示部が生成する投げ縄
画像を例示する図である。
【図4】(A),(B)は、図2に示した画像合成部が
出力する表示画像データを例示する図である。
【図5】図1に示した画像処理装置の第1の動作(S1
00)を示すフローチャートである。
【図6】図1に示した画像処理装置の第2の動作(S1
30)を示すフローチャートである。
【図7】図3に示した表示画像データ全体を拡大して表
示装置に表示した画像を示す図である。
【符号の説明】
1・・・画像処理装置 10・・・入力装置 12・・・入力インターフェース 100・・・キーボード 102・・・マウス 14・・・CPU 16・・・メモリ 18・・・画像表示インターフェース 20・・・表示装置 22・・・記憶装置 24・・・バス 3・・・レタッチ・ソフトウェア 30・・・操作受入部 32・・・ポインタ表示部 34・・・領域画像表示部 36・・・拡大画像表示部 38・・・画像表示部 40・・・画像合成部 42・・・領域選択部 44・・・画像処理部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 龍 頭 正 幸 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像データ(入力画像データ)
    を表示する画像表示手段と、 表示された前記入力画像データの任意の位置を指示する
    ポインティング操作に応じて、前記入力画像データの任
    意の位置をポインティングするポインティング手段と、 表示された前記入力画像データに対するポインティング
    操作に応じて、前記入力画像データの任意の領域を示す
    領域画像を表示する領域画像表示手段と、 表示方法を選択する表示選択操作に応じて、ポインティ
    ングされた位置に対応する所定の領域内の前記入力画像
    データおよび前記領域画像表示手段の大きさを変更して
    表示する画像表示変更手段とを有する画像表示装置。
  2. 【請求項2】前記入力画像データの領域を選択する領域
    選択操作に応じて、表示された前記入力画像データに対
    するポインティング操作により指定された前記入力画像
    データの領域を選択する領域選択手段と、 選択された領域内の前記入力画像データに対して所定の
    画像処理を行なう画像処理手段とを有する請求項1に記
    載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】前記領域画像表示手段は、前記ポインティ
    ング操作に応じて、前記入力画像データの任意の領域を
    示す領域画像を変更して表示し、 前記画像表示変更手段は、前記ポインティングされた位
    置に対応する所定の領域内の入力画像データおよび前記
    投げ縄画像を拡大して表示する請求項1に記載の画像表
    示装置。
  4. 【請求項4】入力された画像データ(入力画像データ)
    を表示し、 表示された前記入力画像データの任意の位置を指示する
    ポインティング操作に応じて、前記入力画像データの任
    意の位置をポインティングし、 表示された前記入力画像データに対するポインティング
    操作に応じて、前記入力画像データの任意の領域を示す
    領域画像を表示し、 表示方法を選択する表示選択操作に応じて、ポインティ
    ングされた位置に対応する所定の領域内の前記入力画像
    データおよび前記領域画像表示手段の大きさを変更して
    表示し、 前記入力画像データの領域を選択する領域選択操作に応
    じて、表示された前記入力画像データに対するポインテ
    ィング操作により指定された前記入力画像データの領域
    を選択し、 選択された領域内の前記入力画像データに対して所定の
    画像処理を行なう画像処理方法。
  5. 【請求項5】入力される画像データを表示し、所定の画
    像処理を行なう画像処理装置において、 入力された画像データ(入力画像データ)を表示する画
    像表示ステップと、表示された前記入力画像データの任
    意の位置を指示するポインティング操作に応じて、前記
    入力画像データの任意の位置をポインティングするポイ
    ンティングステップと、 表示された前記入力画像データに対するポインティング
    操作に応じて、前記入力画像データの任意の領域を示す
    領域画像を表示する領域画像表示ステップと、 表示方法を選択する表示選択操作に応じて、ポインティ
    ングされた位置に対応する所定の領域内の前記入力画像
    データおよび前記領域画像表示ステップの大きさを変更
    して表示する画像表示変更ステップとをコンピュータに
    実行させるプログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】前記入力画像データの領域を選択する領域
    選択操作に応じて、表示された前記入力画像データに対
    するポインティング操作により指定された前記入力画像
    データの領域を選択する領域選択ステップと、 選択された領域内の前記入力画像データに対して所定の
    画像処理を行なう画像処理ステップとをコンピュータに
    実行させる請求項5に記載の記録媒体。
  7. 【請求項7】前記領域画像表示手段ステップにおいて、
    前記ポインティング操作に応じて、前記入力画像データ
    の任意の領域を示す領域画像を変更して表示する処理
    と、 前記画像表示変更ステップにおいて、前記ポインティン
    グされた位置に対応する所定の領域内の入力画像データ
    および前記投げ縄画像を拡大して表示する処理とをコン
    ピュータに実行させる請求項5に記載の記録媒体。
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