JPH11306761A - データ入出力回路、半導体記憶装置および情報処理装置 - Google Patents

データ入出力回路、半導体記憶装置および情報処理装置

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JPH11306761A
JPH11306761A JP10117168A JP11716898A JPH11306761A JP H11306761 A JPH11306761 A JP H11306761A JP 10117168 A JP10117168 A JP 10117168A JP 11716898 A JP11716898 A JP 11716898A JP H11306761 A JPH11306761 A JP H11306761A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力バッファ回路のHi−Z制御とデータ出
力のタイミングをそろえることにより高速動作を実現す
るデータ入出力回路、半導体記憶装置および情報処理装
置を提供する。 【解決手段】 同期型差動増幅器26からの相補の信号
が第1のレジスタ回路16aと第2のレジスタ回路17
aに一旦設定され、クロック信号に同期して第1のレジ
スタ回路16aと第2のレジスタ回路17aから出力さ
れる相補の信号によって出力バッファ回路10が作動
し、データを入出力端子9に出力するデータ入出力回路
であって、出力バッファ回路10のHi−Z制御もその
相補の信号によって行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ入出力回
路、そのデータ入出力回路を備えた半導体記憶装置、お
よびその半導体記憶装置を用いた情報処理装置に関し、
特に、クロック信号に同期して動作するデータ入出力回
路、半導体記憶装置および情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAM(Dynamic Random Access Memo
ry)、SRAM(Static Random Access Memory)等の
半導体メモリに必要な端子の一つとして入出力端子が挙
げられる。入出力端子はデータの入力または出力となる
端子である。半導体メモリには入力端子と出力端子が別
になっているメモリと、入出力共通端子のメモリがあ
る。
【0003】後者のメモリでは、その入出力共通端子が
データ入出力回路内のデータ出力バッファ回路の出力お
よびデータ入力バッファ回路の入力の両方に接続され
る。そして、たとえばリードライト端子により、データ
書き込み時(データ入力時)には入力端子となり、デー
タ読み込み時(データ出力時)には出力端子となる。し
たがって、データ入力時には出力バッファ回路の出力を
高インピーダンス状態(high impedance state)とし、
出力バッファ回路と入出力共通端子の電気的接続を断つ
ことが必要となる。
【0004】また、前者のメモリであっても、一本の線
(バスライン)に複数個接続し、一定のタイミングごと
に1個のメモリからの出力のみを選択的にバスラインに
送出するような場合には、選択されているメモリ以外の
出力を高インピーダンス状態にすることが上記と同様に
必要となる。
【0005】このように半導体メモリでは出力バッファ
回路の高インピーダンス(以下、「Hi−Z」と略す)
制御が必要とされるが、従来よりこのHi−Z制御は次
のような方法で行われている。図10は従来のデータ入
出力回路の構成を示す図である。図10に示すデータ入
出力回路では入出力端子101に出力バッファ回路10
2の出力および入力バッファ回路103の入力の両方が
接続されている。出力バッファ回路102の前段にはH
i−Z制御回路104が設けられており、このHi−Z
制御回路104により出力バッファ回路102のHi−
Z制御が行われる。たとえば図10では、出力バッファ
回路102は2つのn型MOSトランジスタ107、1
08で構成され、Hi−Z制御回路104は2つの2入
力NOR回路109、110とインバータ回路111で
それぞれ構成されている。このような構成では、出力イ
ネーブル信号(OEバー)がHレベルの時に出力バッフ
ァ回路102はHi−Z状態となる。すなわち、出力イ
ネーブル信号OEバーがHレベルになると、2入力NO
R回路109および110は共にもう一方の入力レベル
の如何にかかわらずその出力はLレベルとなる。よっ
て、2入力NOR回路109および110の出力をゲー
トに入力するn型MOSトランジスタ107および10
8は共に非導通状態となり、出力バッファ回路102は
Hi−Z状態となる。
【0006】一方、出力イネーブル信号OEバーがLレ
ベルになると、レジスタ回路112に設定されているデ
ータが出力バッファ回路102を介して入出力端子10
1に出力される。たとえばレジスタ回路112にデータ
“H”が設定されている場合、NOR回路109の2つ
の入力はともにHレベル、一方NOR回路110の入力
はHレベルとLレベルとなる。この時、NOR回路10
9の出力はLレベル、NOR回路110の出力はHレベ
ルとなるので、n型MOSトランジスタ107は非導通
状態、n型MOSトランジスタ108は導通状態とな
る。よって、入出力端子101にはデータ“L”が出力
されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記H
i−Z制御回路104によるHi−Z制御には次に述べ
るような問題点を有している。図10に示すように、H
i−Z制御回路104に入力される出力イネーブル信号
は出力イネーブル制御回路113によって作り出され
る。出力イネーブル制御回路113は外部から供給され
るクロック信号に基づいて出力イネーブル信号を発生す
る。また、レジスタ回路112はそのクロック信号に同
期して設定されたデータを出力する。したがって、Hi
−Z制御回路104によるHi−Z制御のタイミングと
レジスタ回路112のデータ出力のタイミングとは理論
的には一致するはずである。ところが、出力イネーブル
信号は出力イネーブル制御回路113内で生成される際
にクロック信号との間にタイミングのずれが生じ、非同
期となってしまう場合がある。そのため、現実にはHi
−Z制御回路104によるHi−Z制御とレジスタ回路
112のデータ出力のタイミングを完全にそろえるのは
困難である。
【0008】図11は図10の出力バッファ回路102
のデータ出力動作を示すタイミングチャートである。図
11の場合、データ「D3」の出力が終了する時点と出
力バッファ回路102がHi−Z状態に変化する時点が
一致していない。そのため、本来ならばデータ「D3」
の出力が終了する時点でデータ出力期間が終了するとこ
ろ、実際には時間td1だけ余分にデータ出力期間が長く
なっている。このずれは入力端子の解放が時間td1だけ
遅れることを意味しており、その分だけ次の動作(たと
えばデータ入力動作)の開始が遅れることになる。ま
た、同様の理由により、クロック信号CLKの立ち上が
りからデータ「D2」、データ「D3」が出力されるま
でに要する時間に比べて、データ「D1」が出力される
までに要する時間のほうが時間td2の分だけ長くなって
しまう。これらのことはコンピュータ・システムにおけ
るメモリ−プロセッサ間通信の高速化にとっては非常に
大きな問題である。
【0009】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、Hi−Z制御とデータ出力のタイミ
ングをそろえることにより高速動作を実現するデータ入
出力回路、半導体記憶装置および情報処理装置を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の特徴は、直列接続された第1のトラ
ンジスタと第2のトランジスタとからなる出力バッファ
回路と、前記第1のトランジスタのゲートに出力が接続
された第1のレジスタ回路と、前記第2のトランジスタ
のゲートに出力が接続された第2のレジスタ回路と、前
記第1のレジスタ回路と前記第2のレジスタ回路の入力
を制御して前記第1のトランジスタおよび前記第2トラ
ンジスタの両方を同時に非導通状態とする制御手段とを
少なくとも具備するデータ入出力回路であることであ
る。前記出力バッファ回路は前記第1のトランジスタ、
前記第2のトランジスタのどちらか一方のみが導通状態
となることでデータを入出力端子に出力する。この第1
のトランジスタおよび第2のトランジスタはそれぞれの
ゲートに出力が接続された前記第1のレジスタ回路およ
び第2のレジスタ回路に設定される相補のデータによっ
て制御される。前記制御手段は前記第1のレジスタ回路
および第2のレジスタ回路に前記第1のトランジスタお
よび第2のトランジスタの両方を同時に非導通状態とす
るデータを設定することで出力バッファ回路の出力をH
i−Z状態とするものである。
【0011】本発明の第1の特徴によれば、前記第1の
レジスタ回路および第2のレジスタ回路に設定されるデ
ータによってHi−Z制御およびデータ出力が共に行わ
れることになる。すなわち、この第1のレジスタ回路お
よび第2のレジスタ回路を外部から供給されるクロック
信号に同期してデータを出力するようにすれば、データ
出力とHi−Z制御がクロック信号に同期して同じタイ
ミングで行うことができる。したがって、データ出力と
Hi−Z制御とのタイミングのずれはなくなり、データ
出力を高速に行うことが可能となる。
【0012】本発明の第2の特徴は、直列接続された第
1のトランジスタと第2のトランジスタとからなる出力
バッファ回路と、前記第1のトランジスタのゲートに出
力が接続された第1のレジスタ回路と、前記第2のトラ
ンジスタのゲートに出力が接続された第2のレジスタ回
路と、前記第1のレジスタ回路と前記第2のレジスタ回
路の入力に基準ノードが接続された増幅器とを少なくと
も具備し、前記増幅器のリセット時に前記基準ノードを
所定の電位とすることで前記第1のトランジスタおよび
前記第2トランジスタの両方を同時に非導通状態とする
データ入出力回路であることである。本発明の第2の特
徴では、前記出力バッファ回路の出力をHi−Z状態と
するために前記第1のレジスタ回路および第2のレジス
タ回路に設定されるデータとして、データ入出力回路を
構成するのに元々必要な増幅器のリセット時の基準ノー
ドの電位を用いることで新たに回路を付加する必要はな
く、データ出力動作の遅延化を招くこともない。また、
リセット動作とは増幅器の非動作時において基準ノード
をある電圧に充電、放電等する行為であればよい。
【0013】本発明の第3の特徴は、直列接続された第
1のトランジスタと第2のトランジスタとからなる出力
バッファ回路と、前記第1のトランジスタのゲートに出
力が接続された第1のレジスタ回路と、前記第2のトラ
ンジスタのゲートに出力が接続された第2のレジスタ回
路と、前記第1のレジスタ回路と前記第2のレジスタ回
路の入力に相補の基準ノードが接続された同期型の差動
増幅器とを少なくとも具備し、前記同期型差動増幅器の
プリチャージ動作時に前記相補の基準ノードの両方をプ
リチャージ電位とすることで前記第1のトランジスタお
よび前記第2トランジスタの両方を同時に非導通状態と
するデータ入出力回路であることである。本発明の第3
の特徴では、同期型増幅器のプリチャージ動作時に相補
の基準ノードの両方をプリチャージ電位とすることを利
用して、前記第1のトランジスタおよび前記第2トラン
ジスタの両方を同時に非導通状態とするデータを前記第
1のレジスタ回路と第2のレジスタ回路に設定すること
にしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】第1の実施の形態 図1は本発明に係る半導体記憶装置の基本回路構成を示
す図である。メモリセルアレイ1にはメモリセル(図示
しない)が規則正しく行列上に配列されている。メモリ
セルはHレベルもしくはLレベルの2値のうち、どちら
かの値を記憶する素子である。メモリセルとしては、D
RAMであれば1トランジスタ1キャパシタンスセル
が、SRAMであればCMOS型セルが例として挙げら
れる。各メモリセルはワード線と呼ばれる行方向の信号
線(図示しない)と、データ線(ビット線とも呼ぶ)と
呼ばれる列方向の信号線(図示しない)の両方を選択す
ることにより選ぶことができる。上記ワード線、データ
線を選択する回路がそれぞれ行選択回路2、列選択回路
3である。行選択回路2、列選択回路3はアドレスデコ
ーダ4によって振り分けられた行アドレス信号、列アド
レス信号に従って所定のワード線およびデータ線を選択
する。各データ線にはセンスアンプ/データ書き込み回
路8がついており、メモリセルから読み出された信号は
このセンスアンプ8により増幅される。一方、メモリセ
ルの書き込みはデータ書き込み回路8により行われる。
データ入出力回路7は選択されたメモリセルに対して、
読み出し、書き込みの動作を制御する回路である。デー
タ入出力回路7は、読み出しの場合、メモリセルのデー
タを入出力端子I/Oまで転送し、一方、書き込みの場
合、入出力端子I/Oから入力されたデータを所定のメ
モリセルに転送する。
【0016】図2は本発明の第1の実施の形態に係るデ
ータ入出力回路の構成を示す図である。図2に示すデー
タ入出力回路でも入出力端子9に出力バッファ回路10
の出力および入力バッファ回路11の入力の両方が接続
されている。出力バッファ回路10はプルアップ用トラ
ンジスタであるn型MOSトランジスタ12とプルダウ
ン用トランジスタであるn型MOSトランジスタ13で
構成され、その2つのn型MOSトランジスタ12およ
び13は電源電圧14と接地電圧15の間に直列接続さ
れている。n型MOSトランジスタ12および13のゲ
ートにはそれぞれに対応するレジスタ回路16および1
7の出力が接続される。レジスタ回路16および17の
入力には出力制御回路18の出力が接続され、この出力
制御回路18によりデータ出力およびHi−Z制御を行
う。出力制御回路18は2つの2入力NOR回路19、
20とインバータ回路21で構成されている。
【0017】この出力制御回路18は出力イネーブル信
号(OEバー)により出力バッファ回路10のデータ出
力およびHi−Z制御を行う。出力イネーブル信号がH
レベルの時には、2入力NOR回路19および20は共
にもう一方の入力レベルの如何にかかわらずその出力は
Lレベルとなる。そして、レジスタ回路16および17
には共にLレベルのデータが設定される。レジスタ回路
16および17は同じクロック信号に同期して設定され
たレベルのデータを出力する。したがって、n型MOS
トランジスタ12および13は共に非導通状態となる。
よって出力バッファ回路10はHi−Z状態となる。
【0018】一方、出力イネーブル信号OEバーがLレ
ベルになると、たとえば選択されたデータがHレベルの
場合、NOR回路19の2つの入力はともにHレベル、
一方NOR回路20の入力はHレベルとLレベルとな
る。この時、NOR回路19の出力はLレベル、NOR
回路20の出力はHレベルとなる。そして、レジスタ回
路16および17は同じクロック信号に同期して設定さ
れたデータを出力する。したがって、n型MOSトラン
ジスタ12は非導通状態、n型MOSトランジスタ13
は導通状態となる。よって、入出力端子9にはデータ
“L”が出力されることになる。
【0019】なお、出力イネーブル信号はたとえば別途
出力イネーブル制御回路23を設け、それにより作り出
せばよい。出力イネーブル制御回路23は何らかの制御
信号に基づいて出力イネーブル信号を生成する。
【0020】第1の実施の形態によれば、データ出力と
Hi−Z制御を同じタイミングで実行することが可能と
なる。したがって、データ出力終了時点とHi−Zに変
化する時点とが一致し、データ出力期間に余分な時間を
要することがなくなる。それにより、データ送信の高速
化が実現されることになる。
【0021】第2の実施の形態 図3は本発明の第2の実施の形態に係るデータ入出力回
路の構成を示す図である。本実施の形態では上記図2に
示すデータ入出力回路のセンスアンプ22として同期型
の差動増幅器26を用いることで、図2のデータ出力制
御回路18および出力イネーブル制御回路23を不要と
したものである。図3に示すデータ入出力回路では同期
型の差動増幅器(以下、単にセンスアンプと呼ぶ)26
の基準ノードn1の電位をレジスタ回路16aに、基準
ノード(以下、単にノードと呼ぶ)n2の電位をレジス
タ回路17aにそれぞれ入力することでデータ出力およ
びHi−Z制御を行うものである。また、レジスタ回路
16aおよび17aの回路構成の例を図4に示す。
【0022】次に、このデータ入出力回路の動作につい
て説明する。図5はこのデータ入出力回路のデータ出力
動作を示すタイミングチャートである。プリチャージ信
号PrがHレベル(プリチャージ信号の反転信号Prバ
ー、センス信号φSEがLレベル)の時には、p型MOS
トランジスタ27、p型MOSトランジスタ30、n型
MOSトランジスタ33、n型MOSトランジスタ34
が導通状態、p型MOSトランジスタ28、p型MOS
トランジスタ29、p型MOSトランジスタ31、p型
MOSトランジスタ32、n型MOSトランジスタ35
が非導通状態となる。したがって、ノードn1およびn
2は共にHレベルにプリチャージされる。レジスタ回路
16aおよびレジスタ回路17aはそれぞれノードn
1、n2の電位を入力するので、レジスタ回路16aお
よびレジスタ回路17aには共にHレベルの信号が設定
される。レジスタ回路16aおよび17aはクロック信
号に同期して設定されたデータを反転させて出力バッフ
ァ回路10に出力する。よって、出力バッファ回路10
を構成する2つのn型MOSトランジスタ12および1
3のゲートにはLレベルの信号が入力され、共に非導通
状態となる。すなわち、Hi−Z状態となる。
【0023】一方、プリチャージ信号PrがLレベル
(プリチャージ信号の反転信号Prバー、センス信号φ
SEがHレベル)の時には、p型MOSトランジスタ2
7、p型MOSトランジスタ30が非導通状態、p型M
OSトランジスタ31、p型MOSトランジスタ32、
n型MOSトランジスタ35が導通状態となる。そし
て、ノードn1の電位はデータバスに読み出された信号
の電位となり、ノードn2の電位はデータバスに読み出
された信号の反転信号の電位となる。各ノードの信号は
p型MOSトランジスタ28、29、n型MOSトラン
ジスタ33、34により感度よく増幅され、レジスタ回
路16aおよび17aにこの相補のデータが設定され
る。レジスタ回路16aおよび17aはクロック信号に
同期して設定されたデータを反転させて出力バッファ1
0に出力する。この相補のデータを入力する出力バッフ
ァ回路10は、n型MOSトランジスタ12、13のい
ずれか一方が導通状態となることで、データ出力を行
う。
【0024】再びプリチャージ信号PrがHレベルにな
れば次のデータが読み出されて同様に出力が行われる。
【0025】このように第2の実施の形態によれば、デ
ータ出力、Hi−Z制御の両方をクロック信号に同期し
て行うことができる。それにより、データ出力とHi−
Z制御を同じタイミングで実行することが可能となる。
したがって、データ出力終了時点とHi−Zに変化する
時点とが一致し、データ出力期間に余分な時間を要する
ことがなくなる。その結果、データ送信の高速化が実現
されることになる。また、元々データ入出力回路の構成
に必要な同期型差動増幅器からの信号を利用することで
新たな回路構成を要することがなく、サイクルタイムの
劣化、コストの増大を招くおそれもない。
【0026】その他の実施の形態 上記のように、本発明は第1および第2の実施の形態に
よって記載したが、この開示の一部をなす論述および図
面はこの発明を限定するものであると理解すべきではな
い。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実
施例および運用技術が明らかとなろう。
【0027】たとえば、図6に示すように非同期Hi−
Z制御回路36をレジスタ回路16および17と出力バ
ッファ回路10との間に設けることにより、クロック信
号とは非同期の出力イネーブル信号により出力バッファ
回路10のHi−Z制御を行うことも可能となる。
【0028】また、上記第1および第2の実施の形態で
は、出力バッファ回路を構成するMOSトランジスタと
してn型のものについて言及したが、本発明はこれに限
られるものではない。たとえば、プルアップ用MOSト
ランジスタをp型MOSトランジスタとした出力バッフ
ァ回路を用いてもよい。図7は図3の出力バッファ回路
10に換えてプルアップ用MOSトランジスタをp型M
OSトランジスタ39とした出力バッファ回路10aと
したデータ入出力回路、図8は図6の出力バッファ回路
10を出力バッファ回路10aとしたデータ入出力回路
を示す図である。
【0029】さらに、本発明は図9に示すような複数個
の半導体記憶装置46、47、48が1本のバス49を
介して1個のプロセッサ44と接続される情報処理装置
において、そのプロセッサ44−半導体記憶装置46、
47、48間の通信の高速化に非常に有効であること
は、上記の技術思想から明らかであろう。
【0030】このように本発明はここでは記載していな
い様々な実施の形態等を包含するとうことを理解すべき
である。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許
請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定される
ものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ出力とHi−Z制御のタイミングを一致させるこ
とができる。それにより、データ出力終了後速やかに出
力バッファ回路の出力をHi−Z状態とすることが可能
となる。したがって、本発明はデータ通信の高速化に非
常に有効な技術である。
【0032】また、本発明によれば、データ入出力回路
のデータ通信の高速化が図られるので、このデータ入出
力回路を備えた半導体記憶装置、その半導体記憶装置を
用いた情報処理装置のデータ通信の高速化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体記憶装置の基本構成を示す
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るデータ入出力
回路の構成を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るデータ入出力
回路の構成を示す図である。
【図4】図3のレジスタ回路16a、17aの回路構成
の例を示す図である。
【図5】図3のデータ入出力回路のデータ入出力動作を
示すタイミングチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るデータ入出力
回路の構成を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るデータ入出力
回路の構成を示す図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係るデータ入出力
回路の構成を示す図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置
の構成を示す図である。
【図10】従来のデータ入出力回路の構成を示す図であ
る。
【図11】図10のデータ入出力回路のデータ入出力動
作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイ 2 行選択回路 3 列選択回路 4 アドレスデコーダ 5 アドレスレジスタ 7 データ入出力回路 8 センスアンプ/データ書き込み回路 9、101 入出力端子 10、10a、102 出力バッファ回路 11、103 入力バッファ回路 12、、12a、13、33、34、35、107、1
08 n型MOSトランジスタ 14、105 電源電圧 15、106 接地電圧 16、17、16a、17a、24、112、114
レジスタ回路 18 出力制御回路 19、20、37、38、42、109、110 2入
力NOR回路 21、43、111 インバータ回路 22、116 センスアンプ 23、113 出力イネーブル制御回路 25、115 書き込み用バッファ回路 26 同期型の差動増幅器 27、28、29、30、31、32、39 p型MO
Sトランジスタ 36、40 非同期Hi−Z制御回路 41 2入力NAND回路 44 プロセッサ 45 入出力装置 46、47、48 半導体記憶装置 49 バス 104 Hi−Z制御回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列接続された第1のトランジスタと第
    2のトランジスタとからなる出力バッファ回路と、 前記第1のトランジスタのゲートに出力が接続された第
    1のレジスタ回路と、 前記第2のトランジスタのゲートに出力が接続された第
    2のレジスタ回路と、 前記第1のレジスタ回路と前記第2のレジスタ回路の入
    力を制御して前記第1のトランジスタおよび前記第2ト
    ランジスタの両方を同時に非導通状態とする制御手段と
    を少なくとも具備することを特徴とするデータ入出力回
    路。
  2. 【請求項2】 データ出力の際には、前記第1のレジス
    タ回路の出力と前記第2のレジスタ回路の出力が相補の
    出力となることを特徴とする請求項1に記載のデータ入
    出力回路。
  3. 【請求項3】 直列接続された第1のトランジスタと第
    2のトランジスタとからなる出力バッファ回路と、 前記第1のトランジスタのゲートに出力が接続された第
    1のレジスタ回路と、 前記第2のトランジスタのゲートに出力が接続された第
    2のレジスタ回路と、 前記第1のレジスタ回路と前記第2のレジスタ回路の入
    力に基準ノードが接続された増幅器とを少なくとも具備
    し、 前記増幅器のリセット時に前記基準ノードを所定の電位
    とすることで前記第1のトランジスタおよび前記第2ト
    ランジスタの両方を同時に非導通状態とすることを特徴
    とするデータ入出力回路。
  4. 【請求項4】 直列接続された第1のトランジスタと第
    2のトランジスタとからなる出力バッファ回路と、 前記第1のトランジスタのゲートに出力が接続された第
    1のレジスタ回路と、 前記第2のトランジスタのゲートに出力が接続された第
    2のレジスタ回路と、 前記第1のレジスタ回路と前記第2のレジスタ回路の入
    力に相補の基準ノードが接続された同期型の差動増幅器
    とを少なくとも具備し、 前記同期型差動増幅器のプリチャージ動作時に前記相補
    の基準ノードの両方ををプリチャージ電位とすることで
    前記第1のトランジスタおよび前記第2トランジスタの
    両方を同時に非導通状態とすることを特徴とするデータ
    入出力回路。
  5. 【請求項5】 前記第1のトランジスタおよび前記第2
    のトランジスタの両方を任意に非導通状態とする手段を
    前記第1のレジスタ回路および前記第2のレジスタ回路
    と前記出力バッファ回路との間に設けたことを特徴とす
    る請求項4に記載のデータ入出力回路。
  6. 【請求項6】 直列接続された第1のトランジスタと第
    2のトランジスタとからなる出力バッファ回路、前記第
    1のトランジスタのゲートに出力が接続された第1のレ
    ジスタ回路、前記第2のトランジスタのゲートに出力が
    接続された第2のレジスタ回路、前記第1のレジスタ回
    路と前記第2のレジスタ回路の入力を制御して前記第1
    のトランジスタおよび前記第2トランジスタの両方を同
    時に非導通状態とする制御手段を少なくとも有するデー
    タ入出力回路と、 複数のメモリセルが配列されたメモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイから各メモリセルを選択する行選
    択回路および列選択回路とを少なくとも具備することを
    特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 直列接続された第1のトランジスタと第
    2のトランジスタとからなる出力バッファ回路、前記第
    1のトランジスタのゲートに出力が接続された第1のレ
    ジスタ回路、前記第2のトランジスタのゲートに出力が
    接続された第2のレジスタ回路、前記第1のレジスタ回
    路と前記第2のレジスタ回路の入力を制御して前記第1
    のトランジスタおよび前記第2トランジスタの両方を同
    時に非導通状態とする制御手段を少なくとも有するデー
    タ入出力回路と、複数のメモリセルが配列されたメモリ
    セルアレイと、前記メモリセルアレイから各メモリセル
    を選択する行選択回路および列選択回路とを少なくとも
    有する複数個の半導体記憶装置と、 各種の処理を行うプロセッサと、 各種のデータの入出力を行う入出力装置と、 前記複数個の半導体記憶装置、前記プロセッサおよび前
    記入出力装置を接続するバスとを少なくとも具備するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
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