JPH11307789A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

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JPH11307789A
JPH11307789A JP10110346A JP11034698A JPH11307789A JP H11307789 A JPH11307789 A JP H11307789A JP 10110346 A JP10110346 A JP 10110346A JP 11034698 A JP11034698 A JP 11034698A JP H11307789 A JPH11307789 A JP H11307789A
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JP
Japan
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solar cell
cell module
resin
organic compound
photovoltaic element
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JP10110346A
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English (en)
Inventor
Satoshi Yamada
聡 山田
Morio Kiso
盛夫 木曾
Ichiro Kataoka
一郎 片岡
Hidenori Shiozuka
秀則 塩塚
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的強度に優れ、長期にわたる信頼性を両
立させた太陽電池モジュールを提供する。 【解決手段】 表面被覆材、光起電力素子、裏面被覆材
からなる太陽電池モジュールにおいて、表面被覆材が少
なくとも有機化合物樹脂を含み、有機化合物樹脂の硬度
がJIS・K−6301・A80乃至C30である太陽
電池モジュール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面被覆材、光起電
力素子、裏面被覆材からなる太陽電池モジュールに関す
る。そのなかでも、表面被覆材が樹脂フィルムと有機化
合物樹脂からなる太陽電池モジュールに係わる。
【0002】
【従来の技術】太陽電池モジュールは様々な形状、構成
のものがある。例えば、図2(a)は、表面部材のガラ
ス201、裏面絶縁体のフィルム204を封止材202
で光起電力素子203に張り合わせたものである。図2
(b)は、表面部材の樹脂フィルム205、補強板の鋼
板208を封止材206で光起電力素子207に張り合
わせたものである。図2(b)の太陽電池モジュールは
鋼板を使用しているため、既存のローラーフォーマー、
ベンダー機で所望の折り曲げ形状が得られる。また太陽
電池モジュールを波形加工して、デザイン面で優れた太
陽電池モジュールとすることも可能である。折り曲げら
れた太陽電池モジュールは、一般建材と同様な施工が可
能であり、特に屋根材と使用される場合が多い。折り曲
げられた屋根材一体型は太陽電池無しの一般屋根材と同
様な施工方法で建物に設置できるといった加工性、施工
性の点でも有利である。
【0003】これら太陽電池モジュールの封止材は、容
易に製造できること、安価であることから有機化合物樹
脂を用いることが一般的である。中でもエチレン−酢酸
ビニル共重合体(EVA)は良く使用されている。EV
Aの耐候性をより改善するために、添加剤を加えた太陽
電池モジュールに適した処方が知られている。
【0004】具体的には、アメリカエネルギー省ジェッ
ト推進研究所の年報“Investigation・o
f・Test・Methods,Material・P
roperties,and・Processes・f
or・Solar・Cell・Encapusulan
ts(1982)”に挙げられている処方番号A991
8、特開平6−177412号公報、特開平9−153
635号公報に開示されているEVAの処方がある。
【0005】上記の3処方は、図2(a)に示した表面
部材にガラス201を使用した太陽電池モジュールに好
適に用いられる。しかし、図2(b)に示した表面部材
に樹脂フィルム205を用いた太陽電池モジュールには
いくつかの改良すべき点がある。
【0006】以下に具体的に述べる。
【0007】表面部材がガラスのように機械的強度、防
湿性に優れる場合には、上記3処方のEVAを使用する
ことができる。しかし、表面部材が樹脂フィルムである
モジュールにおいては、耐候性、加工性、機械的強度に
改善すべき点が残されている。
【0008】処方番号A9918は、EVA樹脂の硬度
がJIS・K6301・Aで70から75と低いために
太陽電池モジュールの機械的強度が不十分な場合があ
る。表面部材が樹脂フィルムであり、封止材が処方番号
A9918のEVAである場合、EVAを厚くすること
で太陽電池モジュールの機械的強度の規格であるUL1
703のSurface・Cut試験の規格を満たすこ
とが可能となる。しかし、EVAを厚くすることは経済
的デメリット以外にも、折り曲げでの加工性が低下し、
折り曲げ部分の剥離の可能性が生じる。すなわち、樹脂
が厚くなるために折り曲げ加工時のローラーフォーマー
加工でのロールのクリアランスを狭くすると被覆材に傷
が入り、傷が付かないようにクリアランスを広げると折
り曲げ寸法の精度が低下する。更に樹脂が厚いために折
り曲げによる応力の残存が大きくなり、折り曲げ部分に
剥離を生じ易くなる。
【0009】良好な折り曲げ加工性を有し、折り曲げ部
分の剥離を生じ難いEVAの厚みは0.3乃至0.5m
mである。EVAの厚みを薄くして機械的強度を向上さ
せる方法としては、ガラス繊維不織布等のフィラーをE
VAと共にラミネーションする方法がある。折り曲げ加
工性を満たし、機械的強度が前述の規格を満たすために
は、EVA樹脂100重量部に対してガラス繊維を17
重量部程度混合すればよい。しかし、この場合、耐候性
がわずかに低下する。処方番号A9918は、太陽電池
モジュールの被覆工程中でEVAの流動性が非常に高
い。そのため光起電力素子に例えば高さ0.4から0.
5mmの電極部材等の凸部が存在しても、充填性に優れ
凸部脇に気泡残り等を生じない。しかし、凸部上のEV
Aが被覆工程で抜き出され、凸部上のEVAの膜圧が5
0μmまで薄くなってしまう。このためEVAの薄い部
分にガラス繊維不織布が多量にある状態となり、長期の
使用でガラス繊維が浮き出して見える現象を生じる。
【0010】更に太陽電池モジュールに波形加工(図
9)を施す場合には、樹脂が柔らかいために、波形加工
の谷部分901でEVAが座屈し封止材が部分的に白く
見える場合がある。
【0011】一方、特開平6−177412号公報に開
示されている太陽電池モジュールの封止膜は、メルトフ
ローレートが低いことによる流動性が低いことと、EV
Aの架橋が早いことによる、バリ取りが不要であるこ
と、すなわち作業性の向上によるコストダウンを謳って
いる。この処方では、光起電力素子に凸部がある場合に
は、凸部脇にEVAが流れ込む前に硬化してしまい、凸
部の脇部分に気泡残りを生じる場合がある。
【0012】また、表面部材に樹脂フィルムを用いるこ
とのみが開示されているが、実施例に具体的な適用例は
記載されていない。ガラスを用いた実施例の評価項目
は、ラミネーション後のガラスからのEVAのはみ出し
と、電気絶縁性の評価であり、機械的強度、耐候性につ
いての開示がない。表面部材が樹脂フィルムである場合
にガラス繊維不織布等のフィラーを入れることで機械的
強度は満たされる。しかし、機械的強度を満たすだけの
秤量のガラス繊維不織布を使用するとガラス繊維が密に
絡み合っていることと、EVAの流動性が低いため、充
填を完了する前に架橋が終了してしまう。つまり、封止
材が透明にならない。ガラス繊維不織布のようなフィラ
ーを用いずに、膜厚を大きくすることで機械的強度を満
たすことが可能であるが、前述の太陽電池モジュールの
折り曲げで加工性が低下し、折り曲げ部分の剥離の可能
性が増大する。
【0013】特開平9−153635号公報に開示され
ている太陽電池モジュールの封止膜は、酢酸ビニルの含
有量が低いことによって透湿性が低いことを謳ってい
る。しかし、特開平6−177412号公報と同様に表
面部材に樹脂フィルムを用いた実施例はあるものの、評
価は85℃85%・1000時間の評価のみであり、機
械的強度、耐候性についての開示がない。開示されてい
る実施例の樹脂フィルムの太陽電池モジュールでは、ガ
ラス繊維不織布を使用していないため、機械的強度が不
十分である。膜厚を厚くすることで機械的強度を満たす
こともできるが前述の経済的デメリット、太陽電池モジ
ュールの折り曲げでの加工性の低下、折り曲げ後の折り
曲げ部の剥離の生じ易いという問題がある。
【0014】更に実施例5において、白板透明板として
一弗化ポリエチレンのフィルムが開示されている。しか
し、この材料はEVAに含まれる紫外線吸収剤、光安定
化剤、酸化防止剤、二次酸化防止剤等を相溶しやすく、
EVAからこれら添加剤がブリードアウトしやすい。更
には一弗化ポリエチレンからもモジュール系外へブリー
ドアウトする。また、一弗化ポリエチレンは機械的強度
が優れたものではなく、機械的強度と20年間の耐候性
を維持することは難しい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】太陽電池モジュールの
機械的強度に優れ、長期にわたる信頼性の高い、折り曲
げ加工性、波形加工性に優れた太陽電池モジュールを提
供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、光起電
力素子を、表面被覆材、裏面被覆材により被覆した太陽
電池モジュールにおいて、表面被覆材が少なくとも有機
化合物樹脂を含み、この硬度がJIS−K6301に規
定されたA80乃至C30であることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によると表面被覆材が少なくとも有機化
合物樹脂からなる封止材を有し、前記有機化合物樹脂の
その硬度がJIS−K6301に規定されたA80乃至
C30であることで (1)機械的強度 (2)折り曲げ部分の接着性 (3)折り曲げ加工性 (4)波形加工性 の高い太陽電池モジュールを提供できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施態様例を図1
を用いて詳細に説明する。表面被覆材は表面部材10
1、表面封止材102からなる。103は光起電力素子
である。裏面被覆材は、裏面絶縁体104、補強板10
5からなる。
【0019】(表面被覆材)本実施態様例において、表
面被覆材は、表面部材101、表面被覆材102からな
る。
【0020】<表面部材101>表面部材は、耐候性に
優れていることが重要である。また屋根材一体型モジュ
ールに代表されるように可とう性と軽量性が要求される
場合には樹脂フィルムであることが好ましい。表面部材
は、汚れによる光起電力素子の効率の低下を防ぐことが
望ましい。この目的のために、表面部材は撥水性を有す
ることが望ましい。その撥水性は、好ましくは水の接触
角が50度以上であり、より好ましくは70度以上であ
る。
【0021】好ましい態様においては、表面部材は、フ
ッ素樹脂で構成される。そうしたフッ素樹脂としては、
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共
重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル共重合体、ポリクロロトリフルオロエ
チレン、ポリフッ化ビニリデン、エチレン−テトラフル
オロエチレン共重合体、エチレン−クロロトルフルオロ
エチレン共重合体が挙げられる。これらの樹脂で構成さ
れる表面部材は、表面封止材との接着強度を確保するに
ついて、コロナ放電処理、プラズマ放電処理、オゾン処
理、または、プライマーのコーティングを行なうことが
好ましい。
【0022】<表面封止材102>本発明で用いる表面
封止材は有機化合物樹脂である。
【0023】有機化合物樹脂の硬度はJIS−K630
1・A80乃至C30であることが好ましい。より好ま
しくはA90乃至C20である。本発明でいう硬度と
は、太陽電池モジュールの被覆工程と同様な加熱加圧処
理を行った後の樹脂のみの硬度を示す。表面部材、フィ
ラー等は硬度の測定時には併用しない。JIS−K63
01のAでの硬度測定は、12mm厚以上と規定されて
いる。測定の際には、太陽電池モジュールに使用される
厚みの樹脂を、それぞれ加熱加圧し、それらを重ねて1
2mm以上の厚みとする。
【0024】硬度がA80より小さいと機械的強度が不
足する。そのため前述のSurface・Cut試験を
満たすことができない。機械的強度が前述の規格を満た
すためには、表面封止材に表面保護強化材としてガラス
繊維不織布のようなフィラーを入れることができる。し
かし、耐候性がわずかに低下するために好ましくない。
光起電力素子に例えば0.4から0.5mm程度の高さ
の電極部材等の凸部が存在すると凸部上のEVAが被覆
工程で抜き出され、凸部上の表面封止材の膜厚が薄くな
ってしまう。このため表面封止材の薄い部分にガラス繊
維不織布が多量にある状態となり、長期の使用でガラス
繊維が浮き出して見える現象を生じる。これは、ガラス
繊維不織布のガラス繊維と表面封止材が微小に剥離する
ために白く見えている。微小な剥離は、外観上好ましく
ないだけではなく、更に大きな剥離に成長する可能性を
有する場合も有り、好ましくない。更に太陽電池モジュ
ールに波形加工(図9)を施す場合には、硬度がA80
より小さい場合には樹脂が柔らかいために、波形加工の
谷部分901で表面封止材が座屈し封止材が部分的に白
く見える場合がある。
【0025】硬度がC30よりも大きいと折り曲げ加工
性が悪くなる、または折り曲げ加工により白化、亀裂の
発生を生じる。固いことによって剛性が増し、曲げに要
する力が大きくなる。ローラーフォーマーを用いた折り
曲げでは、剛性が高い場合、曲げ形状の精度を保つため
には1段のローラーで曲げられる角度が小さくなり、ロ
ーラーの段数を増やさなければならない。また、折り曲
げ部分の表面封止材が微小な破壊を生じ白く見える状態
となる。
【0026】また、有機化合物樹脂のメルトフローレー
トは15乃至30g/10分であることが好ましい。メ
ルトフローレートが15よりも小さいと光起電力素子に
凸部がある場合に、流動性が不十分であるために凸部脇
に気泡残りを生じる場合がある。また、メルトフローレ
ートが30よりも大きい場合には、光起電力素子の凸部
上で膜厚が薄くなり、ガラス繊維等のフィラーを用いた
場合に長期の使用でガラス繊維が浮き出す。
【0027】有機化合物樹脂としては、透明性、耐候
性、光起電力素子及び表面部材への接着性に優れるもの
であれば特に限定されるものではない。これらの要求を
満たす樹脂としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)、エチレン−アクリル酸メチル共重合体(E
MA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EE
A)、ブチラール樹脂などのポリオレフィン系樹脂、ウ
レタン樹脂、あるいはシリコーン樹脂などが挙げられ
る。好適に用いられる材料としては、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)が挙げられる。以下EVAにつ
いて述べる。
【0028】本発明で好適に用いられるEVAは、酢酸
ビニルの含有率が26重量%以上であることが好まし
い。26重量%未満の場合には、融点が78℃以上とな
りシート成形時の温度が高くなり、紫外線吸収材、光安
定化剤、酸化防止剤、二次酸化防止剤等の添加剤が揮
発、あるいは分解してしまう可能性がある。
【0029】封止剤の硬度、耐候性を向上するためには
架橋することが有効である。架橋の方法としては、特に
制限されるものではない。あらかじめ樹脂に有機過酸化
物を添加し加熱する方法が好ましい。有機過酸化物は、
封止樹脂の架橋効率が高く、封止樹脂の耐候性に悪影響
の無い物であれば特に制限されない。有機過酸化物の1
時間半減期温度は、100℃以上140℃以下である。
より好ましくは100℃以上125℃以下である。
【0030】更に本発明では、耐候性向上のために紫外
線防止剤、光安定化剤、酸化防止剤、二次酸化防止剤等
の添加をすることが好ましい。紫外線吸収剤は、表面封
止材の光劣化を防ぐだけでなく、その他光起電力素子上
の有機物を保護する効果を有する。また樹脂の熱酸化等
を防ぐために酸化防止剤を添加することが好ましい。更
に光起電力素子、補強板との接着力を向上させるために
カップリング剤を添加することが好ましい。
【0031】本発明では、表面封止材はシート状である
ことが好ましい。一般的には、EVAは酢酸ビニルの含
有量が25重量%程度となるとタックが大きくなる。タ
ックを抑える方法としては、シートにエンボス加工を施
すことが好適である。エンボス加工によりシート表面に
凹凸を持たすことでシート同士の粘着や、光起電力素子
との粘着を軽減することができる。エンボスはラミネー
ション時の脱気性をあげるためにも有効である。
【0032】<フィラー>本発明においてフィラーは封
止材の強度を向上させる働きを有する。フィラーとして
は、ガラス繊維・ガラスビーズ等の公知のものが使用可
能である。本発明で好適に用いられるフィラーとして
は、ガラス繊維不織布が挙げられる。ガラス繊維不織布
を被覆工程において、表面部材と表面封止材、または表
面封止材と光起電力素子に挟み加熱し、封止材中にガラ
ス繊維不織布を含有させる。表面部材と表面封止材の間
にガラス繊維不織布を挟んだ場合には、表面封止材の表
面部材側にガラス繊維不織布が偏在し、機械的強度が向
上する。一方、表面封止材と光起電力素子の間に挟んだ
場合には、ガラス繊維不織布が光起電力素子側に偏在
し、相対的に剥離の生じ易い界面であるガラス繊維と表
面封止材の界面を外界から遠ざけることにより、剥離を
抑制できる。
【0033】本発明で使用するフィラーの混合量は前記
表面封止材100重量部に対して2乃至30重量部以下
である。2重量部より少ない場合には、表面部材がフィ
ルムからなるモジュールで表面封止材が0.5mmより
も薄い場合に機械的強度が低下する。また、30重量部
以上の場合には、屋根材等の雰囲気温度より20乃至4
0℃高温での使用では、表面封止材が薄くなった部分
で、ガラス繊維不織布のガラス繊維が白く見える場合が
ある。
【0034】(光起電力素子103)本発明における光
起電力素子としては、単結晶、多結晶、あるいはアモル
ファスシリコン太陽電池に適用できる以外に、シリコン
以外の半導体を用いた太陽電池、ショートキー接合型の
太陽電池にも適用可能である。
【0035】(裏面被覆材)本実施態様例において、裏
面被覆材は、裏面絶縁材104、補強板105からな
る。
【0036】<裏面絶縁材104>裏面絶縁体は、光起
電力素子の裏面に配され、光起電力素子と外部との絶縁
をより確実にする機能を持つ。裏面絶縁体として要求さ
れる他の特性は、機械的強度、湿潤性の絶縁性、耐候性
である。
【0037】裏面絶縁体は有機化合物樹脂/硬質樹脂フ
ィルム/有機化合物樹脂の三層構造であることが好まし
い。
【0038】本発明に使用される裏面絶縁体に用いる有
機化合物樹脂は屋根材一体型のように太陽モジュールの
使用温度が雰囲気温度より20乃至40℃高温となる場
合には、架橋により耐候性を高めることが好ましい。具
体的な材料としては、表面封止材と同様な材料であるこ
とが好ましい。さらに表面にエンボスの処理をすること
が好ましい。
【0039】裏面絶縁体の硬質樹脂フィルムは、一般的
に2軸延伸のポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンナフタレート、ナイロン、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリイミド、ポリカーボネート、アクリル、フッ素
樹脂、ガラス繊維、プラスチック繊維の不織布が挙げら
れる。
【0040】<補強板105>補強板は、太陽電池モジ
ュールを支持するものである。太陽電池モジュールの設
置形態としては、建材一体型として使用する場合や、フ
レームをモジュールに取り付け、フレームを介して架台
に設置する場合が挙げられる。通常、風速30〜40m
/秒に耐えられる剛性が建材一体型には必要と言われて
いる。とりわけ、表面部材をガラス板を使用せず、樹脂
フィルム等で表面を被覆したモジュールは補強板による
剛性付与が効果的である。本発明に使用される補強板は
塗装鋼板、ガラス繊維強化プラスチック、硬質プラスチ
ック、木材等が挙げられる。建材一体型の場合には、折
り曲げ加工することにより剛性の改善を図る。これらの
加工には鋼板、ステンレス鋼板が適している。これらの
材料は高温の火災でも溶融あるいは変形しにくく、屋根
材としても好適に使用されている。この様な用途には、
防錆性、耐候性に優れていることが好ましい。上記特性
のために、耐候性に優れた塗料の塗布が一般に行われて
いる。
【0041】(被覆装置)本発明の太陽電池モジュール
の被覆に使用する装置は、特に限定されないが、一重真
空ラミネート装置であることが好ましい。本発明におい
て好適に用いられる真空ラミネート装置は、特開平9−
51111号公報に提案された装置である。装置の詳細
についてはここでは説明しない。この装置は熱容量が小
さく、昇温速度を従来の真空ラミネーターに比べ速くで
きる。また、装置作成が容易であり大きな太陽電池モジ
ュールを作成するのに適している。この装置を用いるこ
とで短時間に太陽電池モジュールを作成することが可能
である。
【0042】本発明において、表面被覆材側は、弾性部
材で加圧することが好ましい。すなわち、前述の公報に
開示されている蓋部材によって加圧することが好まし
い。光起電力素子の表面が上を向くことからフェースア
ップ法といわれる。弾性部材で加圧することにより、光
起電力素子の表面形状に沿った、封止が可能となり、光
起電力素子の表面上の凸部上の封止材が過度に流動し
て、薄くなり、その部分の接着力が低下することを防ぐ
ことができる。
【0043】
【実施例】(実施例1)本実施例においては、評価用モ
ジュールとして図3に示す構成の太陽電池モジュールを
作成した。
【0044】当該太陽電池モジュールは、図3に示すよ
うに、表面部材307としての樹脂フィルム、表面封止
材306としての充填材、表面保護補強材305として
のガラス繊維不織布、光起電力素子304、ガラス繊維
不織布303、裏面絶縁体302、補強板301をまず
用意し、支持板上にこれらを積層することにより作成し
た。
【0045】(表面部材307)表面部材として無延伸
のエチレン−テトラフルオロエチレンフィルム(厚さ5
0μm)を用意した。表面封止材306との接着面に
は、予めプラズマ処理を施した。
【0046】(表面封止材306の作成)表面封止材と
してエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量
28重量%、メルトフローレート15)100重量部と
架橋剤としてt−ブチルパーオキシ2−エチルヘキシル
カーボネートを1.5重量部、紫外線吸収剤として2−
ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノンを0.
3重量部、酸化防止材としてトリス(モノ−ノニルフェ
ニル)フォスファイトを0.2重量部、光安定化剤とし
て(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)
セバケートを0.1重量部を混合し、Tダイと押し出し
機を用いて、460μmの厚みのシートとし、更にエン
ボスロールによって15μmのエンボスを付けた。
【0047】(表面保護強化材305)表面保護強化材
としてガラス繊維不織布(アクリルバインダー、線径1
0μm、繊維長13mm、秤量40g/m2)を用意し
た。
【0048】(補強板301)補強板としてガルバナイ
ズド鋼板(0.4mm厚)を用意した。
【0049】(裏面絶縁体302)裏面絶縁体として、
両面コロナ処理された2軸延伸のポリエチレンテレフタ
レートフィルム(厚み100μm)の両面に表面封止材
と同じ樹脂を各面に200μm積層したものを用意し
た。このシートの両面にも表面封止材と同様のエンボス
加工を施した。
【0050】(光起電力素子304)光起電力素子とし
ては、図4に示す構成のものを次のようにして作成し
た。
【0051】即ち、まず洗浄した帯状のステンレス基板
を用意し、該基板上に、スパッタ法で裏面反射層として
Al層(膜厚5000Å)とZnO層(膜厚5000
Å)を順次形成した。
【0052】ついで、プラズマCVD法により、SiH
4とPH3とH2の混合ガスを用いてn型アモルファスシ
リコン層を、SiH4とH2の混合ガスを用いてi型アモ
ルファスシリコン層を、そしてSiH4とBF3とH2
混合ガスを用いてp型微結晶μc−Si層を形成する方
法で、n層膜厚150Å/i層膜厚4000Å/p層膜
厚100Å/n層膜厚100Å/i層膜厚800Å/p
層膜厚100Åの層構成のタンデム型アモルファスシリ
コン光電変換半導体層を形成した。
【0053】次に、透明導電層として、In23薄膜
(膜厚700Å)を、O2雰囲気下でInを抵抗加熱法
で蒸着することによって形成した。かくして得られたも
のを356×239mmに切断して、光電変換半導体
層、透明導電層を積層したステンレスの基板400を得
た。
【0054】<集電電極の作成>集電電極402を以下
の様にして形成した。金属ワイヤーは直径100μmの
銅ワイヤーを用いた。
【0055】被覆層の導電性樹脂を形成するためのカー
ボンペーストを以下の様に作製した。まず、溶剤として
酢酸エチル2.5g、IPA2.5gの混合溶剤を分散
用シェーク瓶に入れた。次に、主剤となるウレタン樹脂
を22.0gを前記シェーク瓶に加えボールミルで充分
撹拌した。次に、硬化剤としてブロックイソシアネート
を1.1g、分散用ガラスビーズ10gを前記溶液に加
えた。次に、導電性粒子として平均の一次粒径が0.0
5μmのカーボンブラックを2.5gを前記溶液に加え
た。
【0056】以上の材料を投入したシェーク瓶をペイン
ト・シェーカーにて10時間分散した。その後、該ペー
ストの平均粒子径を測定したところ約1μmであった。
ペイント・シェーカーの変わりにビーズミルを用いても
同様の結果であった。
【0057】前記ペーストを前記硬化剤の標準硬化条件
である160℃、30分で硬化させ、その体積抵抗率を
測定したところ、0.6Ωcmであり十分低抵抗である
ことを確認した。
【0058】次に以下の様にして縦型のワイヤコート機
を用い被覆層を形成した。
【0059】まず、送り出しリールに銅ワイヤを巻いた
リールを設置し、巻き取りリールに向け前記銅ワイヤを
張った。次に、コーターにより以下の塗布を行う。
【0060】塗布速度は40m/minで滞留時間が2
sec、乾燥炉の温度は120℃とし、5回コートし
た。使用したエナメルコート用ダイスの径は110μm
から200μmまでを順次用いた。この条件で、ペース
トは溶剤が揮発し未硬化状態で存在する。被覆層の厚さ
は、平均20μmで、100m長さでコート結果での膜
厚のばらつきは、±0.5μm以内に納まっていた。
【0061】<光起電力素子の作製> (1)上記で得られた基板400の表面側に塩化第二鉄
を主成分とするエッチングペーストと市販の印刷機を用
いて発電領域が800cm2になるように透明導電層の
一部を除去し、不図示の発電領域と非発電領域を透明導
電層上に形成した。
【0062】(2)基板400の裏面に硬質銅(厚み1
00μm、幅7mm)を負極端子部材404として半田
付けして設けた。
【0063】(3)透明導電層上の非発電領域に絶縁接
着体401(シリコーン粘着剤、厚み50μm/ポリイ
ミド、厚み25μm/シリコーン粘着剤、厚み25μm
/ポリエチレンテレフタレート、厚み75μm/シリコ
ーン粘着剤、厚み50μm)をポリイミドが表面側の非
発電領域に配置されるように接着した。
【0064】(4)集電電極402を5.5mm間隔で
配置し端部を上記絶縁接着体401で固定した。
【0065】(5)正極端子部材403として銀クラッ
ドした硬質銅(厚み100μm、幅5.5mm)を集電
電極402及び絶縁接着体401上に配置した。
【0066】(6)集電電極402を透明導電層と接着
させるために200℃、圧力1kg/cm2、1分間で
加熱圧着を行った。
【0067】(7)集電電極402と正極端子部材40
3をより接着させるために正極端子部材上を200℃、
圧力5kg/cm2、15秒間で加熱圧着を行った。
【0068】(8)上記正極端子部材403上に絶縁テ
ープ405(黒色のポリエチレンテレフタレート、厚み
100μm/アクリル粘着剤、厚み30μm、幅9m
m)を設けた。
【0069】かくして所望の光起電力素子を得た。
【0070】以上の工程により繰り返し、光起電力素子
を50個作製した。
【0071】<光起電力素子群の作製>10個の光起電
力素子を光起電力素子間隔が2mmとなるように治具上
に裏向きにして等間隔に並べた。次に正極端子部材を一
方の光起電力素子の負極端子部材に半田付けにより電気
的に接続した。
【0072】<裏面電極取出し>10個の光起電力素子
の両端の素子から裏面に電極を取出す作業を行なった。
正極の取り出し方は以下の通りである。
【0073】図5に示すように、絶縁テープ501(ポ
リイミド、厚み25μm/アクリル粘着剤、厚み25μ
m、幅40mm)で内部短絡を防ぎ、両面テープ(アク
リル粘着剤、厚み40μm)を介し軟質銅箔502(厚
み100μm、幅25mm)を光起電力素子503の裏
面に貼り付けた。軟質銅箔の両端は表面側にある正極端
子部材504と半田付け505した。
【0074】裏面の素子の中央にある軟質銅箔と出力端
子となるリード線を半田付けするために、絶縁テープと
軟質銅箔との間にガラスクロス506(厚み100μ
m、縦横ともに30mm)を設け、耐熱性の構造とし
た。
【0075】負極の取り出し方は以下の通りである。
【0076】両面テープ(アクリル粘着剤 厚み40μ
m)を介し軟質銅箔502(厚み100μm、幅25m
m)を、光起電力素子503の裏面に貼り付けた。軟質
銅箔の両端は裏面側にある負極端子部材507と半田付
け505した。
【0077】正極側と同様に裏面の素子の中央にある軟
質銅箔と出力端子となるリード線を半田付けするため
に、光起電力素子と軟質銅箔との間にガラスクロス50
6(厚み100μm、縦横ともに30mm)を設け、耐
熱性の構造とした。
【0078】(被覆工程)前述した真空装置上に汚れ防
止としてPFAフィルム(厚み50μm)を敷いて、か
くして用意した補強板301、裏面絶縁体302、光起
電力素子304、表面保護強化材305、表面封止材3
06、表面部材307を積層した。該積層体の上に耐熱
性シリコンゴムのシート(厚み2.3mm)を載せて蓋
をした。真空ポンプで該積層体の内部を3.1mmHg
になるように減圧した。その後、真空引きを続けながら
175℃の熱風乾燥炉に投入し、40分後に取り出し
た。その後真空引きを続けながら室温まで冷却した。こ
のようにして複数個の太陽電池モジュールを得た。
【0079】(折り曲げ加工)次に図7のように、ロー
ラーフォーマー成形機で太陽電池モジュールの端部を折
り曲げ加工し、屋根材の係合機能であるハゼ組み部を成
形した。この時、光起電力素子部分にはローラーがあた
らないように成形する。
【0080】(波形加工)プレス加工により波形加工を
行った。図8のような形状を有する下型801、上型8
02により挟み込む形で行った。その際、プレスにより
光起電力素子にかかる垂直圧力を低減するために金型と
太陽電池モジュールとの間で、ウレタンシート5mmを
介在させた。すなわち。プレス加工時は、下型801/
ウレタンシート803/太陽電池モジュール804/ウ
レタンシート805/上型802の順で積層した。
【0081】得られた太陽電池モジュールを以下の手法
で評価した。結果を表1に示す。
【0082】(表面封止材の硬度測定)被覆工程で同時
に作製した表面封止材のみのシートの硬度を測定した。
【0083】(初期外観)波形加工後の太陽電池モジュ
ールの外観を観察した。評価結果は、以下の評価基準で
示す。 ○:充填不良、気泡残り、折り曲げ部の剥離、波形加工
による白化の無いもの。 ×:充填不良、気泡残り、折り曲げ部の剥離、波形加工
による白化の有るもの(その状態を表中に示す)。
【0084】(温度、湿度変化に対する耐久性)太陽電
池モジュールについて、−40℃/30分、85℃/8
5%RH/22時間の温湿度サイクル試験を50サイク
ル繰り返した後、当該太陽電池モジュールの外観を目視
により評価した。評価結果は、以下の評価基準で示す。 ○:外観の変化の全くないもの。 ×:剥離を生じたもの(その状態を表中に示す)。
【0085】(高温高湿試験)太陽電池モジュールにつ
いて、85℃/85%RH/2000時間の高温高湿度
に曝した。太陽電池モジュールの外観上の変化を評価し
た。評価結果は、以下の評価基準で示す。 ○:外観の変化の全くないもの。 ×:剥離を生じたもの(その状態を表中に示す)。
【0086】(Surface・Cut試験)前述のU
L1703のSurface・Cut試験を行った。
【0087】図6に示したように鋼鉄製の刃601(厚
み0.64mm)に荷重2ポンドを加えながら矢印Dの
方向に動かし、太陽電池モジュールの表面を傷付け、傷
付けた太陽電池モジュールの絶縁耐圧試験を行うった。
【0088】具体的には、まず、太陽電池モジュールの
正極と負極を短絡させる。太陽電池モジュールを電気伝
導度が3500ohm・cm以上の水溶液(界面活性剤
としてのロームアンドハーツ社製、商品名トリトンX−
100を0.1重量%含有)に浸す。その際、太陽電池
モジュールの出力端子は水溶液に浸さないようにして傷
を水溶液に浸す。水溶液側に電源の負極を漬け、太陽電
池モジュールの出力端子に電源の正極をつなぐ。電源よ
り2200Vの電圧をかけ、そのリーク電流を測定し
た。
【0089】評価結果は、以下の評価基準で示す。 ○:リーク電流が50μA未満。 ×:リーク電流が50μA以上。
【0090】(実施例2)表面封止材306のエチレン
−酢酸ビニル共重合体を酢酸ビニル含有量25重量%、
メルトフローレート20に変更した以外は実施例1に従
った。評価結果は、表1に示す。
【0091】(実施例3)表面保護強化材305をガラ
ス繊維不織布(10g/m2)に変更した以外は実施例
1に従った。評価結果は、表1に示す。
【0092】(実施例4)表面封止材306をエチレン
−エチルアクリレート共重合体(エチルアクリレート含
有量17重量%、メルトフローレート25)に変更し、
被覆工程で熱風乾燥炉に70分入れた以外は実施例1に
従った。評価結果は、表1に示す。
【0093】(比較例1)表面封止材306のエチレン
酢酸ビニル共重合体を酢酸ビニル含有量33重量%、メ
ルトフローレート30に変更した以外は実施例1に従っ
た。評価結果は、表1に示す。
【0094】
【表1】
【0095】表1から明らかなように、表面封止材の硬
度がA80乃至C30である太陽電池モジュールは、機
械的強度、耐候性、波形加工性に極めて優れていること
が分かった。
【0096】なお、本発明に係わる太陽電池モジュール
は以上の実施例に何等限定されるものではなく、その要
旨の範囲内で種々変更することができる。
【0097】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、機
械的強度、折り曲げ部分の接着性、折り曲げ加工性、波
形加工性の高い太陽電池モジュールを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様例の概略図である。
【図2】従来の太陽電池モジュールの概略図である。
【図3】実施例1の太陽電池素子の概略図である。
【図4】実施例の光起電力素子の概略図である。
【図5】実施例の光起電力素子の電極取り出し概略構成
図である。
【図6】Surface・Cut試験に使用する器具の
概略図である。
【図7】実施例の太陽電池モジュールの折り曲げ形状の
概略構成図である。
【図8】実施例の太陽電池モジュールの波形加工の概略
構成図である。
【図9】波形加工の太陽電池モジュールの概略構成図で
ある。
【符号の説明】
101 表面部材 102 表面封止材 103 光起電力素子 104 裏面絶縁体 105 補強板 201 ガラス 202 封止材 203 光起電力素子 204 フィルム 205 樹脂フィルム 206 封止材 207 光起電力素子 208 鋼板 301 補強板 302 裏面絶縁体 303 ガラス繊維不織布 304 光起電力素子 305 表面保護補強材 306 表面封止材 307 表面部材 400 基板 401 絶縁接着体 402 集電電極 403 正極端子部材 404 負極端子部材 405 絶縁テープ 501 絶縁テープ 502 軟質銅箔 503 光起電力素子 504 正極端子部材 505 半田付け 506 ガラスクロス 507 負極端子部材 601 鋼鉄製の刃 801 下型 802 上型 803 ウレタンシート 804 太陽電池モジュール 805 ウレタンシート 901 谷部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩塚 秀則 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表面被覆材、光起電力素子、
    裏面被覆材からなる太陽電池モジュールにおいて、前記
    表面被覆材が少なくとも有機化合物樹脂を含み、前記有
    機化合物樹脂の硬度がJIS・K−6301・A80乃
    至C30であることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 前記表面被覆材の表面部材が樹脂フィル
    ムであることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジ
    ュール。
  3. 【請求項3】 前記樹脂フィルムが前記有機化合物樹脂
    に含まれる添加剤との相溶性が低いことを特徴とする請
    求項2記載の太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 前記有機化合物樹脂がフィラーを含有
    し、そのフィラーの含有量が、前記有機化合物樹脂10
    0重量部に対して2乃至30重量部であることを特徴と
    する請求項1乃至3記載の太陽電池モジュール。
  5. 【請求項5】 前記有機化合物樹脂のメルトフローレー
    トが15乃至30g/10分であることを特徴とする請
    求項1乃至4記載の太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】 前記有機化合物樹脂がエチレン−酢酸ビ
    ニル共重合体であり酢酸ビニルの含有量が26重量%以
    上であることを特徴とする請求項1乃至5記載の太陽電
    池モジュール。
  7. 【請求項7】 折り曲げ加工を施されたことを特徴とす
    る請求項1乃至6記載の太陽電池モジュール。
  8. 【請求項8】 一重真空ラミネーション装置を用いて封
    止されたことを特徴とする請求項1乃至7記載の太陽電
    池モジュール。
  9. 【請求項9】 フェースアップで封止されたことを特徴
    とする請求項1乃至8記載の太陽電池モジュール。
  10. 【請求項10】 波形加工をされていることを特徴とす
    る請求項1乃至9記載の太陽電池モジュール。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008029651A1 (en) * 2006-09-04 2008-03-13 Toray Industries, Inc. Seal film for solar cell module and solar cell module utilizing the same
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