JPH11308481A - テレビジョン信号の垂直同期分離回路 - Google Patents

テレビジョン信号の垂直同期分離回路

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JPH11308481A
JPH11308481A JP10109098A JP10909898A JPH11308481A JP H11308481 A JPH11308481 A JP H11308481A JP 10109098 A JP10109098 A JP 10109098A JP 10909898 A JP10909898 A JP 10909898A JP H11308481 A JPH11308481 A JP H11308481A
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JP
Japan
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signal
vertical
pulse width
synchronizing
separation circuit
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JP10109098A
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English (en)
Inventor
Eiji Iwasaki
栄治 岩▲崎▼
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン信号の垂直帰線消去期間に疑似
Syncパルスが多数埋め込まれていた場合に、従来の
低域ろ波器と比較器による垂直同期分離回路では、疑似
Syncパルスにも反応し、1フィールド期間に2ヶの
垂直同期信号を検出してしまうことがあった。 【解決手段】 低域ろ波手段100と比較手段200と
から成る垂直同期分離回路の後段に垂直帰線消去期間と
ほぼ同じぐらいにパルス幅を伸張するパルス幅伸張手段
300を設けたことにより、疑似Syncパルスによっ
て誤検出したパルスを除去し、正規の垂直同期信号の前
縁を確実に検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビ受像機や光デ
ィスク再生装置などのAV機器に適用して好適なテレビ
ジョン信号の垂直同期分離回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン信号の垂直同期分離
回路は、テレビ受像器のみならず、ビデオテープレコー
ダー(VTR)や光ディスク再生装置等の多様な映像媒
体機器にも搭載され、その特性は非常に重視されてきて
いる。
【0003】以下、図5及び図6を用いて従来のテレビ
ジョン信号の垂直同期分離回路について説明する。
【0004】図5は従来のテレビジョン信号の垂直同期
分離回路についての構成を示すブロック図であり、図6
は図5に示す従来のテレビジョン信号の垂直同期分離回
路の各部の動作を示す波形図である。
【0005】図5において、10は入力端子であり、2
0は出力端子である。また、同図において、100は低
域ろ波器(LPF)であり、200は、しきい値と比較
してその結果を出力する比較器(Comp)である。回
路の入力端子10から入力された映像信号(図6
(A))は、まず低域ろ波器100で低域ろ波される
(図6(B))。
【0006】低域ろ波器100は通常3水平同期期間の
幅のある垂直同期信号を検出するために、数kHz程度
のカットオフ周波数に設定されている。低域ろ波器10
0で低域ろ波された信号は、比較器200で予め設定さ
れたしきい値と比較される(図6(C)参照)。
【0007】以上の構成により、従来の垂直同期分離回
路が構成され、出力端子20から垂直同期信号が出力さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の垂直同期分離回路の構成では通常のテレビジ
ョン信号に適用して好適ではあるが、テレビジョン信号
に特殊な信号が埋め込まれている場合には誤動作を起こ
すことがある。
【0009】以下、この誤動作について図2を用いて説
明する。図2において、通常のテレビジョン信号では、
ペデスタルレベルよりも低い電圧になるのは垂直同期信
号だけか、仮にあったとしても非常に短い期間のはずで
ある。ところが、最近のVTR等の出力にはテレビジョ
ン信号の10水平同期期間目あたりから20水平同期期
間目あたりにかけて、図2(Av)に示すように本来の
水平同期信号ではないがよく似た信号(疑似Syncパ
ルス)とVTR等に録画を禁止する目的でVTR等の自
動利得調整(オート・ゲイン・コントロール;AGC)
を誤動作させるための100IRE程度の信号(AGC
パルス)が入っていることがある。
【0010】この疑似SyncパルスとAGCパルスは
図2(Av)に示すように2つが対になっており1水平
同期期間内に4対から多い場合は8対程度入っているこ
とがある。この場合、図5に示すような従来の垂直同期
分離回路の構成であると低域ろ波器100の出力は同図
(B)のようになり、比較器200の出力は図2(C)
のようになり、垂直同期信号を1フィールド期間の間に
2ヶ検出してしまうことになる。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、垂直帰線消去期間に疑似Syncパルス
が多く埋め込まれていても垂直同期信号を誤って検出す
ることなく、正規の垂直同期信号だけを検出して出力す
るテレビジョン信号の垂直同期分離回路を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明によるテレビジョン信号の垂直同期分離回路
は、比較器200の後段にパルス幅を一定期間だけ伸張
するパルス幅伸張手段を設けたものである。これによっ
て、垂直帰線消去期間内における垂直同期信号の検出は
時間的に前側に位置するものだけを検出することがで
き、最近のVTRからの出力のように垂直帰線消去期間
の間に疑似Syncパルスが多く埋め込まれている場合
にも垂直同期信号を誤って検出することなく、正規の垂
直同期信号だけを検出して出力することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、比較器の後段にパルス幅をほぼ垂直帰線消去期間の
幅だけ伸張するパルス幅伸張手段を設けたことにより、
最近のVTRからの出力のように垂直帰線消去期間の間
に疑似Syncパルスが多く埋め込まれている場合にも
垂直同期信号を誤って検出することなく、正規の垂直同
期信号だけを検出して出力することができるという作用
を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、比較器
の後段にパルス幅伸張手段を設けパルス幅を広げる幅
は、同期分離後の水平同期信号から位相同期手段により
発生した自走の水平同期信号により計数して伸張するよ
うに構成したもので、VTR等の特殊再生のように1フ
ィールド期間が長くなったり短くなったりする場合に
も、垂直帰線消去期間の間だけパルス幅を伸張すること
ができ、最近のVTRからの出力のように垂直帰線消去
期間の間に疑似Syncパルスが多く埋め込まれている
場合にも垂直同期信号として誤って検出することなく、
正規の垂直同期信号だけを検出して出力することができ
るという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について図1、
図2、図3及び図4を用いて説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1のテレビジョン信号の垂直同期分離回路の構成につ
いて示したブロック図で、図2は、実施の形態1におけ
る各部の動作について示す波形図である。
【0017】本発明によるテレビジョン信号の垂直同期
分離回路では、比較器200の後段にパルス幅を予め設
定した期間だけ伸張するパルス幅伸張回路300(モノ
マルチバイブレータ,MMVと略して表記)を設けてあ
る。図1において、10は入力端子であり、20は出力
端子である。また、同図において、100は低域ろ波器
(LPF)であり、200はしきい値と比較してその結
果を出力する比較器(Comp)であり、300はパル
ス幅伸張回路(MMV)である。回路の入力端子10か
ら入力された映像信号(図2(A))はまず低域ろ波器
100で低域ろ波される(図2(B))。低域ろ波器1
00で低域ろ波された信号は比較器200で予め設定さ
れたしきい値と比較される(図2(C))。比較器20
0の出力はパルス幅伸張回路300で垂直帰線消去期間
分だけ伸張される。このとき比較器200から出力され
る疑似Syncパルス(図2(Av))で反応していた
部分はパルス幅伸張手段により消去されてしまい、図2
(D)に示すように正規の垂直同期部分だけが出力され
る。
【0018】以上の構成により、本発明の垂直同期分離
回路が構成され、最近のVTRからの出力のように垂直
帰線消去期間の間に疑似Syncパルスが多く埋め込ま
れている場合にも垂直同期信号として誤って検出するこ
となく、正規の垂直同期信号だけを検出して出力するこ
とができる。
【0019】(実施の形態2)図3は本発明のもう一つ
の実施の形態2のテレビジョン信号の垂直同期分離回路
の構成について示したブロック図で、図4は、本実施の
形態における各部の動作について示す波形図である。
【0020】本発明によるテレビジョン信号の垂直同期
分離回路では、比較器200の後段にパルス幅を予め設
定した期間だけ伸張するパルス幅伸張回路300を設け
てある。また、垂直同期分離の信号経路とは別に、水平
同期分離の信号経路を持ち入力テレビジョン信号の水平
同期信号のレートにほぼ一致した自走の水平同期信号を
発生し、この自走の水平同期信号のレートで垂直帰線消
去期間をカウントして、前記パルス幅伸張回路300の
伸張する幅を決定するように構成してある。
【0021】図3において、10は入力端子であり、2
0は出力端子である。また、同図において、100は低
域ろ波器(LPF)であり、200はしきい値と比較し
てその結果を出力する比較器(Comp)であり、30
0はパルス幅伸張回路である。また、同図において50
0は水平同期分離回路、600は位相比較器、700は
低域ろ波器、800は電圧制御発振器(VCO)、90
0は分周器、301は立ち下がりエッジ検出器、302
は水平同期信号のパルスを計数するカウンタ、303は
ANDゲートである。
【0022】このように構成された本実施の形態につい
て、その動作を説明する。図3において、回路の入力端
子10から入力された映像信号は、まず低域ろ波器10
0で低域ろ波される。低域ろ波器100で低域ろ波され
た信号は、比較器200で予め設定されたしきい値と比
較される。比較器200の出力はパルス幅伸張回路30
0で垂直帰線消去期間分だけ伸張される。
【0023】一方、入力テレビジョン信号は水平同期分
離回路500にも入力され、水平同期信号が分離され
る。位相比較器600、低域ろ波器700、電圧制御発
振器800、分周器900はいわゆる位相同期ループ
(PLL)を構成する回路ブロックで入力テレビジョン
信号の水平同期信号のレートに一致した自走の水平同期
信号が分周器900から得られる。入力テレビジョン信
号から分離した水平同期信号を直接使わずにこのよう
に、PLLを使って自走の水平同期信号を使うのは、疑
似Syncがあった場合に水平同期信号として誤検出す
ることがあり、このとき水平同期計数カウンタ302が
誤動作するのを防ぐためである。PLLを用いることに
より疑似Syncが含まれていても入力テレビジョン信
号にほぼ一致したレートの水平同期信号を発生すること
ができる。
【0024】次に、立ち下がりエッジ検出器301では
比較器200で検出された信号の立ち下がりエッジを検
出する。さらに水平同期計数カウンタ302は分周器9
00から得られる入力テレビジョン信号にほぼ一致した
レートの水平同期信号でカウントする。ANDゲート3
03は水平同期計数カウンタ302でカウントした水平
同期信号の幅だけゲートが開かれて、パルス幅が伸張さ
れる。
【0025】図4に、図3に示す各部の動作について示
す。図4において、フィールドレートが通常である、V
TR等の通常の再生信号の垂直同期のレートは、図4
(A1)に示すようにほぼ60Hz(NTSC方式の場
合)と固定である。しかし、特殊再生等の際には図4
(A2)に示すようにフィールドレートが長くなり、水
平同期の数はそのままで時間間隔だけが長くなる場合が
ある。このときパルス幅伸張手段300の伸張する幅を
固定にしていると、図4(D1)に示すように垂直同期
信号として2ヶ検出してしまうことがあるが、本実施の
形態のように、入力テレビジョン信号にほぼ一致した水
平同期信号のレートで伸張するパルス幅を計数すること
により、疑似Syncパルス(図4(A2))で反応し
ていた部分はパルス幅伸張手段により消去されてしま
い、図4(D2)に示すように正規の垂直同期信号が1
ヶだけ出力される。
【0026】これにより、NTSC方式の場合で約17
水平同期期間、PAL方式の場合で約22水平同期期間
分伸張される。
【0027】以上の構成により、本発明の垂直同期分離
回路が構成され、最近のVTRからの出力のように垂直
帰線消去期間の間に疑似Syncパルスが多く埋め込ま
れていて、かつ、特殊再生時のように垂直同期信号のレ
ートが長くなった場合にも、疑似Syncパルスを垂直
同期信号として誤って検出することなく、正規の垂直同
期信号だけを検出して出力することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来の垂
直同期分離手段の後段にパルス幅をほぼ垂直帰線消去期
間の幅だけ伸張するパルス幅伸張手段を設けたことによ
り、最近のVTRからの出力のように垂直帰線消去期間
の間に疑似Syncパルスが多く埋め込まれている場合
にも垂直同期信号を誤って検出することなく、正規の垂
直同期信号だけを検出して出力することができるという
有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による垂直同期分離回路
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1による垂直同期分離回路
の各部の動作を示す波形図
【図3】本発明の実施の形態2による垂直同期分離回路
の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2による垂直同期分離回路
の各部の動作を示す波形図
【図5】従来の垂直同期分離回路の構成を示すブロック
【図6】従来の垂直同期分離回路の各部の動作を示す波
形図
【符号の説明】
10 入力端子 20 出力端子 100 低域ろ波器(LPF) 200 比較器(Comp) 300 パルス幅伸張回路(MMV) 301 立ち下がりエッジ検出器 302 水平同期計数カウンタ 303 ANDゲート 500 水平同期分離回路 600 位相比較器(PD) 700 低域ろ波器(LPF) 800 電圧制御発振器(VCO) 900 分周器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期信号を含むテレビジョン信号を入力
    とし、該テレビジョン信号を低域ろ波する低域ろ波手段
    と、該低域ろ波手段の出力を予め設定したしきい値と比
    較する比較手段とにより構成される垂直同期分離回路に
    おいて、該比較手段から得られるパルス出力を予め定め
    た一定幅だけ広げるパルス幅伸張手段を具備し、該パル
    ス幅伸張手段のパルス幅を広げる幅は垂直帰線消去期間
    に概略等しいかまたは大きいように構成したことを特徴
    とするテレビジョン信号の垂直同期分離回路。
  2. 【請求項2】 パルス幅伸張手段のパルス幅を広げる幅
    は、同期分離後の水平同期信号から位相同期手段により
    発生し、入力テレビジョン信号にほぼ一致した自走の水
    平同期信号により計数した垂直帰線消去期間に概略等し
    いかまたは大きい期間だけ伸張するように構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号の垂直
    同期分離回路。
  3. 【請求項3】 パルス幅伸張手段のパルス幅を広げる幅
    は、同期分離後の水平同期信号から位相同期手段により
    発生し、入力テレビジョン信号にほぼ一致した自走の水
    平同期信号により計数し、NTSC方式の場合は約17
    水平同期期間、PAL方式の場合は約22水平同期期間
    だけ伸張するように構成されたことを特徴とする請求項
    2記載のテレビジョン信号の垂直同期分離回路。
JP10109098A 1998-04-20 1998-04-20 テレビジョン信号の垂直同期分離回路 Pending JPH11308481A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7911534B2 (en) 2005-07-04 2011-03-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Video processing apparatus, ancillary information processing apparatus and video processing method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7911534B2 (en) 2005-07-04 2011-03-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Video processing apparatus, ancillary information processing apparatus and video processing method

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