JPH11308875A - 圧電体駆動装置 - Google Patents
圧電体駆動装置Info
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- JPH11308875A JPH11308875A JP10109552A JP10955298A JPH11308875A JP H11308875 A JPH11308875 A JP H11308875A JP 10109552 A JP10109552 A JP 10109552A JP 10955298 A JP10955298 A JP 10955298A JP H11308875 A JPH11308875 A JP H11308875A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動信号出力回路のプッシュプル接続された
パワー素子の同時オン防止回路を簡略化して構成部品点
数の少ないローコストな圧電体駆動装置を提供する。 【解決手段】 緩衝増幅回路15から出力される制御パ
ルス列信号を、結合コンデンサC1を介して充電用FE
T(Q1)のゲートに印加すると共に結合コンデンサC2を
介して放電用FET(Q2)のゲートに印加する。これによ
り、FET(Q1,Q2)のそれぞれのゲートに印加される同
一波形の制御パルス列信号はそれぞれのバイアス電圧を
中心にして振れ、制御パルス列信号のローレベル期間に
FET(Q1)がオンとなり、ハイレベル期間にFET(Q2)
がオンとなる。さらに、制御パルス列信号にはローレベ
ルからハイレベルに至る間の立ち上がり時間とハイレベ
ルからローレベルに至る間の立ち下がり時間が存在する
ので、FET(Q1,Q2)が同時にオン状態となることがな
い。
パワー素子の同時オン防止回路を簡略化して構成部品点
数の少ないローコストな圧電体駆動装置を提供する。 【解決手段】 緩衝増幅回路15から出力される制御パ
ルス列信号を、結合コンデンサC1を介して充電用FE
T(Q1)のゲートに印加すると共に結合コンデンサC2を
介して放電用FET(Q2)のゲートに印加する。これによ
り、FET(Q1,Q2)のそれぞれのゲートに印加される同
一波形の制御パルス列信号はそれぞれのバイアス電圧を
中心にして振れ、制御パルス列信号のローレベル期間に
FET(Q1)がオンとなり、ハイレベル期間にFET(Q2)
がオンとなる。さらに、制御パルス列信号にはローレベ
ルからハイレベルに至る間の立ち上がり時間とハイレベ
ルからローレベルに至る間の立ち下がり時間が存在する
ので、FET(Q1,Q2)が同時にオン状態となることがな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルのバッ
クライト照明用の放電灯点灯装置、複写機、ページプリ
ンタ、集塵機、オゾン発生器等の高圧電源、DC−DC
コンバータなどの電源装置に使用される圧電トランス、
及び安全装置の制御弁などを動かす圧電アクチュエータ
(交流信号で動作するもの)、カメラのレンズ等を動か
す圧電モータ等の圧電体を励振する圧電体駆動装置に関
するものである。
クライト照明用の放電灯点灯装置、複写機、ページプリ
ンタ、集塵機、オゾン発生器等の高圧電源、DC−DC
コンバータなどの電源装置に使用される圧電トランス、
及び安全装置の制御弁などを動かす圧電アクチュエータ
(交流信号で動作するもの)、カメラのレンズ等を動か
す圧電モータ等の圧電体を励振する圧電体駆動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、圧電トランス、圧電アクチュエー
タ、圧電モータ等の圧電体は、入力静電容量が大きく入
力インピーダンスが低いため、これらを励振するために
は出力インピーダンスの低い駆動回路が必要である。
タ、圧電モータ等の圧電体は、入力静電容量が大きく入
力インピーダンスが低いため、これらを励振するために
は出力インピーダンスの低い駆動回路が必要である。
【0003】この様な駆動回路の従来例としては、図2
に示すように、コンプリメンタリのパワーMOS型電界
効果トランジスタ(以下、FETと称する)Q1,Q2
のドレイン同士を接続し、PチャネルFET(Q1)の
ソースを電源(PS)に接続すると共にNチャネルFE
T(Q2)のソースを接地してなるプッシュプル接続の
駆動信号出力回路21と、コンプリメンタリのFET
(Q1,Q2)を交互にオン・オフするトグル回路2
2、FET(Q1,Q2)の貫通電流を防止する同時オ
ン防止回路23A,23B、及び2系統のバッファ回路
24A,24Bを基本回路として構成されている。
に示すように、コンプリメンタリのパワーMOS型電界
効果トランジスタ(以下、FETと称する)Q1,Q2
のドレイン同士を接続し、PチャネルFET(Q1)の
ソースを電源(PS)に接続すると共にNチャネルFE
T(Q2)のソースを接地してなるプッシュプル接続の
駆動信号出力回路21と、コンプリメンタリのFET
(Q1,Q2)を交互にオン・オフするトグル回路2
2、FET(Q1,Q2)の貫通電流を防止する同時オ
ン防止回路23A,23B、及び2系統のバッファ回路
24A,24Bを基本回路として構成されている。
【0004】さらに、圧電体(PZ1)の通電電流を検
出する検出抵抗器Rs、発振周波数制御回路25、電圧
制御発振回路(以下、VCOと称する)26を設け、検
出抵抗器Rsの端子間電圧に基づいてVCO26の発振
周波数を制御し、VCO26の出力信号によってトグル
回路22の動作制御を行っている。
出する検出抵抗器Rs、発振周波数制御回路25、電圧
制御発振回路(以下、VCOと称する)26を設け、検
出抵抗器Rsの端子間電圧に基づいてVCO26の発振
周波数を制御し、VCO26の出力信号によってトグル
回路22の動作制御を行っている。
【0005】また、図3に示すように、例えばトグル回
路22はフリップフロップ22aからなり、同時オン防
止回路23Aは2入力NANDゲート23a、2つのゲ
ート入力間に設けられた抵抗器23b及び一方のゲート
入力と接地間に設けられたコンデンサ23cとから構成
され、同時オン防止回路23Bは2入力ANDゲート2
3d、2つのゲート入力間に設けられた抵抗器23b及
び一方のゲート入力と接地間に設けられたコンデンサ2
3cとから構成されている緩衝増幅回路24A,24B
のそれぞれはプッシュプル接続されたPNP型トランジ
スタ24a及びNPN型トランジスタ24bとから構成
される。
路22はフリップフロップ22aからなり、同時オン防
止回路23Aは2入力NANDゲート23a、2つのゲ
ート入力間に設けられた抵抗器23b及び一方のゲート
入力と接地間に設けられたコンデンサ23cとから構成
され、同時オン防止回路23Bは2入力ANDゲート2
3d、2つのゲート入力間に設けられた抵抗器23b及
び一方のゲート入力と接地間に設けられたコンデンサ2
3cとから構成されている緩衝増幅回路24A,24B
のそれぞれはプッシュプル接続されたPNP型トランジ
スタ24a及びNPN型トランジスタ24bとから構成
される。
【0006】また、圧電体(PZ1)は、入力静電容量
が大きいため矩形波で駆動すると波形の立ち上がりで大
きな突入電流が流れて損失が大きくなるので、圧電体
(PZ1)の入力の容量性リアクタンスの影響をキャン
セルするために、図4に示すように、出力回路21と圧
電体(PZ1)との間に誘導性リアクタンス素子である
インダクタ(L1)を挿入して駆動される。
が大きいため矩形波で駆動すると波形の立ち上がりで大
きな突入電流が流れて損失が大きくなるので、圧電体
(PZ1)の入力の容量性リアクタンスの影響をキャン
セルするために、図4に示すように、出力回路21と圧
電体(PZ1)との間に誘導性リアクタンス素子である
インダクタ(L1)を挿入して駆動される。
【0007】一方、圧電体(PZ1)の励振レベルを制
御するためには、駆動回路の供給電源電圧を変える方法
や、駆動回路出力のパルス幅を変化させるPWM方式が
一般的に用いられている。
御するためには、駆動回路の供給電源電圧を変える方法
や、駆動回路出力のパルス幅を変化させるPWM方式が
一般的に用いられている。
【0008】PWM方式を用いた場合、上記トグル回路
22、同時オン防止回路23A,23Bに代えて、図5
に示すように、PWM回路27が設けられ、PWM回路
27によってデッドタイムを設定することによりFET
(Q1,Q2)の同時オンを防止したトグル信号を緩衝
増幅回路24A,24Bのそれぞれに出力する。
22、同時オン防止回路23A,23Bに代えて、図5
に示すように、PWM回路27が設けられ、PWM回路
27によってデッドタイムを設定することによりFET
(Q1,Q2)の同時オンを防止したトグル信号を緩衝
増幅回路24A,24Bのそれぞれに出力する。
【0009】さらにこの場合、PWM回路27から出力
されるトグル信号のパルス幅を狭くした際、パルス休止
期間に上記インダクタ(L1)の逆起電力によるスパイ
ク電圧が発生するので、効率よく駆動するためには、駆
動回路出力端、即ちFET(Q1,Q2)のドレインと
電源及びグランド間に上記逆起電力による電流をバイパ
スするダイオード(D1,D2)の挿入が必要となる。
されるトグル信号のパルス幅を狭くした際、パルス休止
期間に上記インダクタ(L1)の逆起電力によるスパイ
ク電圧が発生するので、効率よく駆動するためには、駆
動回路出力端、即ちFET(Q1,Q2)のドレインと
電源及びグランド間に上記逆起電力による電流をバイパ
スするダイオード(D1,D2)の挿入が必要となる。
【0010】また、圧電体の種類によっては、十分に励
振するためには高い入力電圧を必要とするものがあり、
この様な場合は、駆動回路の出力回路21を、その前段
の信号処理回路(トグル回路22,同時オン防止回路2
3,緩衝増幅回路24等)より高い電源電圧で動作させ
ている。
振するためには高い入力電圧を必要とするものがあり、
この様な場合は、駆動回路の出力回路21を、その前段
の信号処理回路(トグル回路22,同時オン防止回路2
3,緩衝増幅回路24等)より高い電源電圧で動作させ
ている。
【0011】この場合、前段回路の供給電源と出力回路
21の供給電源は分離されており、前段回路からの信号
によって出力回路21を動作させるために、例えば、図
6に示すようなオペアンプを用いたブートストラップ回
路を設けたものや、図7に示すように、制御用の別電源
を設けてレベルシフトを行う方式のもの(特開平9−9
650号公報)がある。
21の供給電源は分離されており、前段回路からの信号
によって出力回路21を動作させるために、例えば、図
6に示すようなオペアンプを用いたブートストラップ回
路を設けたものや、図7に示すように、制御用の別電源
を設けてレベルシフトを行う方式のもの(特開平9−9
650号公報)がある。
【0012】また、特開平7−274557号公報に
は、上記と同様の目的で、図8に示すように、スイッチ
ングトランジスタTrを一段設けて、駆動信号を反転す
ると共に高圧電源Vdを用いてレベルシフトした駆動信
号によってPチャネルFET(Q1)を駆動する方式が
開示されている。
は、上記と同様の目的で、図8に示すように、スイッチ
ングトランジスタTrを一段設けて、駆動信号を反転す
ると共に高圧電源Vdを用いてレベルシフトした駆動信
号によってPチャネルFET(Q1)を駆動する方式が
開示されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の圧電体(圧電トランス、圧電アクチュエータ、
圧電モータ等のパワー系の圧電振動体)駆動装置には次
のような問題点があった。
た従来の圧電体(圧電トランス、圧電アクチュエータ、
圧電モータ等のパワー系の圧電振動体)駆動装置には次
のような問題点があった。
【0014】即ち、図2,3,4に示した従来例1,2
の場合、2個のFET(Q1,Q2)をプッシュプル動
作で交互にオン・オフさせるために、前段の信号処理回
路として、位相の反転した信号を作るトグル回路22、
FET(Q1,Q2)の貫通電流を防止するパルス休止
期間を設けるための同時オン防止回路23A,23Bが
必要になり、回路構成が複雑になると共に部品点数が多
くなりコスト高を招く。
の場合、2個のFET(Q1,Q2)をプッシュプル動
作で交互にオン・オフさせるために、前段の信号処理回
路として、位相の反転した信号を作るトグル回路22、
FET(Q1,Q2)の貫通電流を防止するパルス休止
期間を設けるための同時オン防止回路23A,23Bが
必要になり、回路構成が複雑になると共に部品点数が多
くなりコスト高を招く。
【0015】また、図5に示した従来例3の場合には、
インダクタ(L1)の逆起電力による電流をバイパスす
るためのダイオード(D1,D2)として、損失を小さ
くするためにショットキータイプのパワーダイオードが
一般的に用いられる。しかし、形状が大きいパワーダイ
オードを2箇所に配置しなければならないので、実装面
積が増大しコストも高くなる。
インダクタ(L1)の逆起電力による電流をバイパスす
るためのダイオード(D1,D2)として、損失を小さ
くするためにショットキータイプのパワーダイオードが
一般的に用いられる。しかし、形状が大きいパワーダイ
オードを2箇所に配置しなければならないので、実装面
積が増大しコストも高くなる。
【0016】また、図6に示した従来例4の場合は、ブ
ートストラップ回路を形成するオペアンプ、IC、或い
はトランジスタに常に電流を供給する必要があるので、
アイドリング電流が多くて効率が悪いため、容量の大き
な電源が必要になり、形状の大型化、コスト高を招くこ
とになる。
ートストラップ回路を形成するオペアンプ、IC、或い
はトランジスタに常に電流を供給する必要があるので、
アイドリング電流が多くて効率が悪いため、容量の大き
な電源が必要になり、形状の大型化、コスト高を招くこ
とになる。
【0017】また、図7に示した従来例5の場合は、出
力段の供給電源の他に、緩衝増幅用FETのソースに接
続する制御用の別電源が必要であると共に、同時オン防
止回路がないので、FET(Q1,Q2)のゲート容量
のばらつき(トランジスタの場合はベース蓄積時間のば
らつき)等で貫通電流が流れる恐れがある。
力段の供給電源の他に、緩衝増幅用FETのソースに接
続する制御用の別電源が必要であると共に、同時オン防
止回路がないので、FET(Q1,Q2)のゲート容量
のばらつき(トランジスタの場合はベース蓄積時間のば
らつき)等で貫通電流が流れる恐れがある。
【0018】また、図8に示した従来例6の場合にも、
出力段の供給電源を高電圧の別電源とする場合に、トラ
ンジスタからなるレベルシフト回路を備える必要があっ
た。
出力段の供給電源を高電圧の別電源とする場合に、トラ
ンジスタからなるレベルシフト回路を備える必要があっ
た。
【0019】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、駆動
信号出力回路のプッシュプル接続されたパワー素子の同
時オン防止回路を簡略化して構成部品点数の少ないロー
コストな圧電体駆動装置を提供することにある。
信号出力回路のプッシュプル接続されたパワー素子の同
時オン防止回路を簡略化して構成部品点数の少ないロー
コストな圧電体駆動装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、容量性負荷となる圧電体に
対する充放電を制御するためのパルス列信号を生成する
信号処理回路と、プッシュプル接続された充電用パワー
素子及び放電用パワー素子とを備え、前記パルス列信号
に基づいて前記充電用及び放電用パワー素子を交互にオ
ン・オフさせて前記圧電体に充放電を行う圧電体駆動装
置において、電源電圧側にソース及びゲートバイアス抵
抗器が接続されたPチャネルパワーMOS型電界効果ト
ランジスタからなる充電用パワー素子と、グランド側に
ソース及びゲートバイアス抵抗器が接続されたNチャネ
ルパワーMOS型電界効果トランジスタからなる放電用
パワー素子と、前記充電用パワー素子及び放電用パワー
素子のドレインと圧電体との間に接続された誘導性素子
と、前記パルス列信号を増幅して、前記充電用パワー素
子及び放電用パワー素子の両方を駆動制御する1系統の
制御パルス列信号を出力する緩衝増幅回路と、前記緩衝
増幅回路の出力端と前記充電用パワー素子のゲートとの
間に接続された第1コンデンサと、前記緩衝増幅回路の
出力端と前記放電用パワー素子のゲートとの間に接続さ
れた第2コンデンサとからなる圧電体駆動装置を提案す
る。
成するために請求項1では、容量性負荷となる圧電体に
対する充放電を制御するためのパルス列信号を生成する
信号処理回路と、プッシュプル接続された充電用パワー
素子及び放電用パワー素子とを備え、前記パルス列信号
に基づいて前記充電用及び放電用パワー素子を交互にオ
ン・オフさせて前記圧電体に充放電を行う圧電体駆動装
置において、電源電圧側にソース及びゲートバイアス抵
抗器が接続されたPチャネルパワーMOS型電界効果ト
ランジスタからなる充電用パワー素子と、グランド側に
ソース及びゲートバイアス抵抗器が接続されたNチャネ
ルパワーMOS型電界効果トランジスタからなる放電用
パワー素子と、前記充電用パワー素子及び放電用パワー
素子のドレインと圧電体との間に接続された誘導性素子
と、前記パルス列信号を増幅して、前記充電用パワー素
子及び放電用パワー素子の両方を駆動制御する1系統の
制御パルス列信号を出力する緩衝増幅回路と、前記緩衝
増幅回路の出力端と前記充電用パワー素子のゲートとの
間に接続された第1コンデンサと、前記緩衝増幅回路の
出力端と前記放電用パワー素子のゲートとの間に接続さ
れた第2コンデンサとからなる圧電体駆動装置を提案す
る。
【0021】該圧電体駆動装置によれば、前記信号処理
回路によって生成されたパルス列信号は緩衝増幅回路に
入力され、該緩衝増幅回路によって増幅されて制御パル
ス列信号として出力される。該緩衝増幅回路から出力さ
れた制御パルス列信号は、第1コンデンサを介して充電
用パワー素子のゲートに印加されると共に第2コンデン
サを介して放電用パワー素子のゲートに印加される。こ
れにより、前記充電用パワー素子と放電用パワー素子の
それぞれのゲートには、前記緩衝増幅回路から出力され
た制御パルス列信号から直流成分が除去された同一波形
の交流成分が印加される。
回路によって生成されたパルス列信号は緩衝増幅回路に
入力され、該緩衝増幅回路によって増幅されて制御パル
ス列信号として出力される。該緩衝増幅回路から出力さ
れた制御パルス列信号は、第1コンデンサを介して充電
用パワー素子のゲートに印加されると共に第2コンデン
サを介して放電用パワー素子のゲートに印加される。こ
れにより、前記充電用パワー素子と放電用パワー素子の
それぞれのゲートには、前記緩衝増幅回路から出力され
た制御パルス列信号から直流成分が除去された同一波形
の交流成分が印加される。
【0022】このとき、前記充電用パワー素子のゲート
バイアス抵抗器は電源電圧側に接続されているため、該
充電用パワー素子のゲートに印加される制御パルス列信
号は電源電圧を中心にして振れる。また、前記放電用パ
ワー素子のゲートバイアス抵抗器はグランド側に接続さ
れているため、該放電用パワー素子のゲートに印加され
る制御パルス列信号はグランド電圧を中心にして振れ
る。これにより、前記充電用パワー素子はゲートに印加
された制御パルス列信号のハイレベル期間にオンとな
り、前記放電用パワー素子はゲートに印加された制御パ
ルス列信号のローレベル期間にオンとなる。
バイアス抵抗器は電源電圧側に接続されているため、該
充電用パワー素子のゲートに印加される制御パルス列信
号は電源電圧を中心にして振れる。また、前記放電用パ
ワー素子のゲートバイアス抵抗器はグランド側に接続さ
れているため、該放電用パワー素子のゲートに印加され
る制御パルス列信号はグランド電圧を中心にして振れ
る。これにより、前記充電用パワー素子はゲートに印加
された制御パルス列信号のハイレベル期間にオンとな
り、前記放電用パワー素子はゲートに印加された制御パ
ルス列信号のローレベル期間にオンとなる。
【0023】さらに、前記充電用パワー素子と放電用パ
ワー素子のそれぞれのゲートに印加される制御パルス列
信号にはローレベルからハイレベルに至る間の立ち上が
り時間とハイレベルからローレベルに至る間の立ち下が
り時間が存在し、且つ前記充電用パワー素子と放電用パ
ワー素子のそれぞれのゲートに印加される制御パルス列
信号が直流バイアスを除いて同一波形であるので、前記
充電用パワー素子のオン状態と放電用パワー素子のオン
状態が重なることがない。
ワー素子のそれぞれのゲートに印加される制御パルス列
信号にはローレベルからハイレベルに至る間の立ち上が
り時間とハイレベルからローレベルに至る間の立ち下が
り時間が存在し、且つ前記充電用パワー素子と放電用パ
ワー素子のそれぞれのゲートに印加される制御パルス列
信号が直流バイアスを除いて同一波形であるので、前記
充電用パワー素子のオン状態と放電用パワー素子のオン
状態が重なることがない。
【0024】さらにまた、前記充電用及び放電用パワー
素子の双方が共に動作を停止するのは同時オン防止のた
めの微小な休止期間のみ、即ち2つのパワー素子のゲー
トに印加される制御パルス列信号におけるローレベルか
らハイレベルに至る間の立ち上がり時間とハイレベルか
らローレベルに至る間の立ち下がり時間のみであるの
で、圧電体に印加されるパルス電圧がオフとなったとき
に誘導性素子に発生する逆起電力による電流は、前記休
止期間終了後の充電用或いは放電用パワー素子のうちの
オン状態のパワー素子を通して流れる。
素子の双方が共に動作を停止するのは同時オン防止のた
めの微小な休止期間のみ、即ち2つのパワー素子のゲー
トに印加される制御パルス列信号におけるローレベルか
らハイレベルに至る間の立ち上がり時間とハイレベルか
らローレベルに至る間の立ち下がり時間のみであるの
で、圧電体に印加されるパルス電圧がオフとなったとき
に誘導性素子に発生する逆起電力による電流は、前記休
止期間終了後の充電用或いは放電用パワー素子のうちの
オン状態のパワー素子を通して流れる。
【0025】また、請求項2では、請求項1記載の圧電
体駆動装置において、前記第1コンデンサ又は第2コン
デンサの何れか一方を、前記充電用パワー素子のゲート
と放電用パワー素子のゲートとの間に接続した圧電体駆
動装置を提案する。
体駆動装置において、前記第1コンデンサ又は第2コン
デンサの何れか一方を、前記充電用パワー素子のゲート
と放電用パワー素子のゲートとの間に接続した圧電体駆
動装置を提案する。
【0026】該圧電体駆動装置によれば、前記緩衝増幅
回路から出力された制御パルス列信号は、第1或いは第
2コンデンサの何れか一方によって直流成分を除去され
た交流成分のみとされた後、ゲートバイアス抵抗器によ
ってバイアスされて充電用或いは放電用パワー素子のゲ
ートに印加される。さらに、該ゲートに印加される制御
パルス列信号が、他方のコンデンサによって直流成分を
除去された交流成分のみとされた後、ゲートバイアス抵
抗器によってバイアスされて他方のパワー素子のゲート
に印加される。
回路から出力された制御パルス列信号は、第1或いは第
2コンデンサの何れか一方によって直流成分を除去され
た交流成分のみとされた後、ゲートバイアス抵抗器によ
ってバイアスされて充電用或いは放電用パワー素子のゲ
ートに印加される。さらに、該ゲートに印加される制御
パルス列信号が、他方のコンデンサによって直流成分を
除去された交流成分のみとされた後、ゲートバイアス抵
抗器によってバイアスされて他方のパワー素子のゲート
に印加される。
【0027】従って、この構成によっても、前記充電用
パワー素子と放電用パワー素子のそれぞれのゲートに印
加される制御パルス列信号にはローレベルからハイレベ
ルに至る間の立ち上がり時間とハイレベルからローレベ
ルに至る間の立ち下がり時間が存在し、且つ前記充電用
パワー素子と放電用パワー素子のそれぞれのゲートに印
加される制御パルス列信号が直流バイアスを除いて同一
波形であるので、前記充電用パワー素子のオン状態と放
電用パワー素子のオン状態が重なることがない。
パワー素子と放電用パワー素子のそれぞれのゲートに印
加される制御パルス列信号にはローレベルからハイレベ
ルに至る間の立ち上がり時間とハイレベルからローレベ
ルに至る間の立ち下がり時間が存在し、且つ前記充電用
パワー素子と放電用パワー素子のそれぞれのゲートに印
加される制御パルス列信号が直流バイアスを除いて同一
波形であるので、前記充電用パワー素子のオン状態と放
電用パワー素子のオン状態が重なることがない。
【0028】さらにまた、前記充電用及び放電用パワー
素子の双方が共に動作を停止するのは同時オン防止のた
めの微小な休止期間のみ、即ち2つのパワー素子のゲー
トに印加される制御パルス列信号におけるローレベルか
らハイレベルに至る間の立ち上がり時間とハイレベルか
らローレベルに至る間の立ち下がり時間のみであるの
で、パルスオフ時に誘導性素子に発生する逆起電力によ
る電流は、充電用或いは放電用パワー素子のうちのオン
状態のパワー素子を通して流れる。
素子の双方が共に動作を停止するのは同時オン防止のた
めの微小な休止期間のみ、即ち2つのパワー素子のゲー
トに印加される制御パルス列信号におけるローレベルか
らハイレベルに至る間の立ち上がり時間とハイレベルか
らローレベルに至る間の立ち下がり時間のみであるの
で、パルスオフ時に誘導性素子に発生する逆起電力によ
る電流は、充電用或いは放電用パワー素子のうちのオン
状態のパワー素子を通して流れる。
【0029】また、請求項3では、請求項1又は2記載
の圧電体駆動装置において、前記信号処理回路は、前記
パルス列信号のパルス幅を変化して出力するパルス幅変
調(PWM)回路を有している圧電体駆動装置を提案す
る。
の圧電体駆動装置において、前記信号処理回路は、前記
パルス列信号のパルス幅を変化して出力するパルス幅変
調(PWM)回路を有している圧電体駆動装置を提案す
る。
【0030】該圧電体駆動装置によれば、パルス幅変調
回路によって前記パルス列信号におけるパルス幅を任意
に設定することができるため、前記圧電体の動作を安定
して制御することができる。
回路によって前記パルス列信号におけるパルス幅を任意
に設定することができるため、前記圧電体の動作を安定
して制御することができる。
【0031】また、請求項4では、請求項1又は2記載
の圧電体駆動装置において、前記信号処理回路の出力端
子と前記緩衝増幅回路の入力端子との間に積分回路を設
けた圧電体駆動装置を提案する。
の圧電体駆動装置において、前記信号処理回路の出力端
子と前記緩衝増幅回路の入力端子との間に積分回路を設
けた圧電体駆動装置を提案する。
【0032】該圧電体駆動装置によれば、前記信号処理
装置から出力されたパルス列信号におけるパルス波形の
立ち上がり時間及び立ち下がり時間が、前記積分回路の
積分定数に基づいて増加する方向に変化される。
装置から出力されたパルス列信号におけるパルス波形の
立ち上がり時間及び立ち下がり時間が、前記積分回路の
積分定数に基づいて増加する方向に変化される。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態
の圧電体駆動装置を示す構成図である。図において、P
Z1は圧電体、Rsは電流検出抵抗器で圧電体PZ1の
一方の入力端子とグランド間に接続されている。11は
位相比較器等からなる周波数制御部で、電流検出抵抗器
Rsによって検出された電流値及び圧電体PZ1への印
加電圧に基づいて周波数制御電圧を12は電圧制御発振
器(以下、VCOと称する)に出力する。
実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態
の圧電体駆動装置を示す構成図である。図において、P
Z1は圧電体、Rsは電流検出抵抗器で圧電体PZ1の
一方の入力端子とグランド間に接続されている。11は
位相比較器等からなる周波数制御部で、電流検出抵抗器
Rsによって検出された電流値及び圧電体PZ1への印
加電圧に基づいて周波数制御電圧を12は電圧制御発振
器(以下、VCOと称する)に出力する。
【0034】VCO12は、周波数制御部11から周波
数制御電圧を入力し、これに基づく周波数の信号を出力
する。13は整流・レベル調整部で、電流検出抵抗器R
sによる検出電流値に基づく電圧を整流すると共にレベ
ル調整して、パルス幅制御信号をPWM回路14に出力
する。
数制御電圧を入力し、これに基づく周波数の信号を出力
する。13は整流・レベル調整部で、電流検出抵抗器R
sによる検出電流値に基づく電圧を整流すると共にレベ
ル調整して、パルス幅制御信号をPWM回路14に出力
する。
【0035】14はシングル出力のPWM回路で、整流
・レベル調整部13から入力したパルス幅制御信号に基
づいてパルス幅を決定したパルス列信号SG1を緩衝増
幅回路15に出力する。
・レベル調整部13から入力したパルス幅制御信号に基
づいてパルス幅を決定したパルス列信号SG1を緩衝増
幅回路15に出力する。
【0036】15は緩衝増幅回路で、コレクタが直流電
源PS1に接続されたNPN型トランジスタQ3とコレ
クタがグランドに接続されたPNP型トランジスタQ4
のそれぞれのエミッタを接続したプッシュプル回路から
構成され、PWM回路14からパルス列信号SG1を入
力して、これを増幅して制御パルス列信号SG2として
出力する。
源PS1に接続されたNPN型トランジスタQ3とコレ
クタがグランドに接続されたPNP型トランジスタQ4
のそれぞれのエミッタを接続したプッシュプル回路から
構成され、PWM回路14からパルス列信号SG1を入
力して、これを増幅して制御パルス列信号SG2として
出力する。
【0037】16は駆動信号出力回路で、圧電体PZ1
の充電用として設けられたPチャネルのパワーMOS型
電界効果トランジスタ(以下、FETと称する)Q1
と、圧電体PZ1の放電用として設けられたNチャネル
FET(Q2)とから構成され、これらのFET(Q
1,Q2)のドレイン同士が接続され、PチャネルFE
T(Q1)のソースが直流電源(PS1)に接続される
と共にNチャネルFET(Q2)のソースが接地されて
いる。
の充電用として設けられたPチャネルのパワーMOS型
電界効果トランジスタ(以下、FETと称する)Q1
と、圧電体PZ1の放電用として設けられたNチャネル
FET(Q2)とから構成され、これらのFET(Q
1,Q2)のドレイン同士が接続され、PチャネルFE
T(Q1)のソースが直流電源(PS1)に接続される
と共にNチャネルFET(Q2)のソースが接地されて
いる。
【0038】17は同時オン防止回路で、結合コンデン
サC1,C2とバイアス抵抗器R1,R2から構成さ
れ、結合コンデンサC1はトランジスタQ3,Q4のエ
ミッタとPチャネルFET(Q1)のゲートとの間に接
続され、結合コンデンサC2はトランジスタQ3,Q4
のエミッタとNチャネルFET(Q2)のゲートとの間
に接続されている。また、バイアス抵抗器R1は直流電
源PS1とPチャネルFET(Q1)のゲートとの間に
接続され、バイアス抵抗器R2はグランドとNチャネル
FET(Q2)のゲートとの間に接続されている。
サC1,C2とバイアス抵抗器R1,R2から構成さ
れ、結合コンデンサC1はトランジスタQ3,Q4のエ
ミッタとPチャネルFET(Q1)のゲートとの間に接
続され、結合コンデンサC2はトランジスタQ3,Q4
のエミッタとNチャネルFET(Q2)のゲートとの間
に接続されている。また、バイアス抵抗器R1は直流電
源PS1とPチャネルFET(Q1)のゲートとの間に
接続され、バイアス抵抗器R2はグランドとNチャネル
FET(Q2)のゲートとの間に接続されている。
【0039】これにより、緩衝増幅回路15から出力さ
れる1系統の制御パルス列信号SG2は、結合コンデン
サC1,C2のそれぞれを介してパルス列信号SG3,
SG4としてFET(Q1,Q2)のそれぞれのゲート
に入力される。
れる1系統の制御パルス列信号SG2は、結合コンデン
サC1,C2のそれぞれを介してパルス列信号SG3,
SG4としてFET(Q1,Q2)のそれぞれのゲート
に入力される。
【0040】また、FET(Q1,Q2)のドレインか
ら出力されるパルス列信号SG5はインダクタL1を介
して圧電体PZ1の他方の入力端子に印加される。
ら出力されるパルス列信号SG5はインダクタL1を介
して圧電体PZ1の他方の入力端子に印加される。
【0041】尚、上記構成において、本願請求項1の信
号処理回路に相当する部分は、電流検出抵抗器Rs、周
波数制御部11、VCO12、整流・レベル調整部1
3、PWM回路14である。
号処理回路に相当する部分は、電流検出抵抗器Rs、周
波数制御部11、VCO12、整流・レベル調整部1
3、PWM回路14である。
【0042】次に、前述の構成よりなる圧電体駆動装置
の動作を図9及び図10に示す信号波形図を参照しなが
ら説明する。尚、PWM回路14等からなる信号処理回
路、及び圧電体PZ1に対する周波数制御の動作は周知
なものなので、ここでの説明は省略する。
の動作を図9及び図10に示す信号波形図を参照しなが
ら説明する。尚、PWM回路14等からなる信号処理回
路、及び圧電体PZ1に対する周波数制御の動作は周知
なものなので、ここでの説明は省略する。
【0043】PWM回路14によって生成されたパルス
列信号SG1は、パルス波形のローレベルの幅が最大約
50%まで変化するシングルタイプのPWM信号であ
り、緩衝増幅回路15に入力され、緩衝増幅回路15に
よって電流増幅されて、制御パルス列信号SG2として
低インピーダンスで出力される。
列信号SG1は、パルス波形のローレベルの幅が最大約
50%まで変化するシングルタイプのPWM信号であ
り、緩衝増幅回路15に入力され、緩衝増幅回路15に
よって電流増幅されて、制御パルス列信号SG2として
低インピーダンスで出力される。
【0044】緩衝増幅回路15から出力された制御パル
ス列信号SG2は、結合コンデンサC1を介してFET
(Q1)のゲートに印加されると共に結合コンデンサC
2を介してFET(Q2)のゲートに印加される。これ
により、FET(Q1,Q2)のそれぞれのゲートに
は、緩衝増幅回路15から出力された制御パルス列信号
SG2から直流成分が除去された同一波形の交流成分が
印加される。
ス列信号SG2は、結合コンデンサC1を介してFET
(Q1)のゲートに印加されると共に結合コンデンサC
2を介してFET(Q2)のゲートに印加される。これ
により、FET(Q1,Q2)のそれぞれのゲートに
は、緩衝増幅回路15から出力された制御パルス列信号
SG2から直流成分が除去された同一波形の交流成分が
印加される。
【0045】このとき、FET(Q1)のバイアス抵抗
器R1は直流電源PS1に接続されているため、FET
(Q1)のゲートに印加される制御パルス列信号SG3
は電源電圧Vccを中心にして振れる。
器R1は直流電源PS1に接続されているため、FET
(Q1)のゲートに印加される制御パルス列信号SG3
は電源電圧Vccを中心にして振れる。
【0046】また、FET(Q2)のバイアス抵抗器R
2はグランドに接続されているため、FET(Q2)の
ゲートに印加される制御パルス列信号SG4はグランド
電圧(0V)を中心にして振れる。
2はグランドに接続されているため、FET(Q2)の
ゲートに印加される制御パルス列信号SG4はグランド
電圧(0V)を中心にして振れる。
【0047】これにより、FET(Q1)はゲートに印
加された制御パルス列信号SG3のハイレベル期間tH1
にオン(導通状態)となり、FET(Q2)はゲートに
印加された制御パルス列信号SG4のローレベル期間t
L1にオン(導通状態)となる。
加された制御パルス列信号SG3のハイレベル期間tH1
にオン(導通状態)となり、FET(Q2)はゲートに
印加された制御パルス列信号SG4のローレベル期間t
L1にオン(導通状態)となる。
【0048】さらに、緩衝増幅回路15から出力される
制御パルス列信号SG2及びFET(Q1)とFET
(Q2)のそれぞれのゲートに印加される制御パルス列
信号SG3,SG4には、図10に示すように、ローレ
ベルからハイレベルに至る間の立ち上がり時間trとハ
イレベルからローレベルに至る間の立ち下がり時間tf
が存在し、且つFET(Q1)とFET(Q2)のそれ
ぞれのゲートに印加される制御パルス列信号SG3,S
G4が直流バイアスを除いて同一波形であるので、FE
T(Q1)のオン状態とFET(Q2)のオン状態が重
なることがない。
制御パルス列信号SG2及びFET(Q1)とFET
(Q2)のそれぞれのゲートに印加される制御パルス列
信号SG3,SG4には、図10に示すように、ローレ
ベルからハイレベルに至る間の立ち上がり時間trとハ
イレベルからローレベルに至る間の立ち下がり時間tf
が存在し、且つFET(Q1)とFET(Q2)のそれ
ぞれのゲートに印加される制御パルス列信号SG3,S
G4が直流バイアスを除いて同一波形であるので、FE
T(Q1)のオン状態とFET(Q2)のオン状態が重
なることがない。
【0049】従って、FET(Q1)とFET(Q2)
が同時にオンして貫通電流が流れるのを防止することが
できる。
が同時にオンして貫通電流が流れるのを防止することが
できる。
【0050】尚、一般的に使用されているFETを用い
た場合は、緩衝増幅回路15から出力される制御パルス
列信号SG2の立ち上がり及び立ち下がり時間(トラン
ジスタQ3,Q4のスイッチング時間)によって十分に
上記効果が得られるが、FET(Q1,Q2)の特性に
おいてそのスイッチングに要する時間が長いものを用い
る場合は、PWM回路14から出力するパルス列信号S
G1の立ち上がり時間及び立ち下がりの時間をFET
(Q1,Q2)の特性に合わせて設定することにより同
様の効果が得られる。
た場合は、緩衝増幅回路15から出力される制御パルス
列信号SG2の立ち上がり及び立ち下がり時間(トラン
ジスタQ3,Q4のスイッチング時間)によって十分に
上記効果が得られるが、FET(Q1,Q2)の特性に
おいてそのスイッチングに要する時間が長いものを用い
る場合は、PWM回路14から出力するパルス列信号S
G1の立ち上がり時間及び立ち下がりの時間をFET
(Q1,Q2)の特性に合わせて設定することにより同
様の効果が得られる。
【0051】さらにまた、FET(Q1)及びFET
(Q2)の双方が共に動作を停止するのは同時オン防止
のための微小な休止期間のみ、即ち2つのFET(Q
1,Q2)のゲートに印加される制御パルス列信号SG
3,SG4におけるローレベルからハイレベルに至る間
の立ち上がり時間trとハイレベルからローレベルに至
る間の立ち下がり時間tfのみであるので、圧電体PZ
1に印加されるパルス電圧SG6がオフとなったときに
インダクタL1に発生する逆起電力による電流は、前記
休止期間終了後にFET(Q1,Q2)のうちのオン状
態の素子を通して流れる。
(Q2)の双方が共に動作を停止するのは同時オン防止
のための微小な休止期間のみ、即ち2つのFET(Q
1,Q2)のゲートに印加される制御パルス列信号SG
3,SG4におけるローレベルからハイレベルに至る間
の立ち上がり時間trとハイレベルからローレベルに至
る間の立ち下がり時間tfのみであるので、圧電体PZ
1に印加されるパルス電圧SG6がオフとなったときに
インダクタL1に発生する逆起電力による電流は、前記
休止期間終了後にFET(Q1,Q2)のうちのオン状
態の素子を通して流れる。
【0052】FET(Q1)とFET(Q2)のドレイ
ンから出力されるパルス列信号(矩形波信号)SG5
は、インダクタL1と圧電体PZ1の入力静電容量で波
形が鈍らされてサイン波状になって圧電体PZ1を励振
する。
ンから出力されるパルス列信号(矩形波信号)SG5
は、インダクタL1と圧電体PZ1の入力静電容量で波
形が鈍らされてサイン波状になって圧電体PZ1を励振
する。
【0053】本実施形態では、圧電体PZ1から流れ出
る電流を電流検出抵抗器Rsで検出して帰還し、周知の
技術で周波数制御を行っている。
る電流を電流検出抵抗器Rsで検出して帰還し、周知の
技術で周波数制御を行っている。
【0054】また、圧電体PZ1の励振レベルは、電流
検出抵抗器Rsで検出された電圧を整流帰還して、周知
の技術でPWM制御を行い、安定化を図っている。
検出抵抗器Rsで検出された電圧を整流帰還して、周知
の技術でPWM制御を行い、安定化を図っている。
【0055】励振レベルの調整は、整流された帰還電圧
を調整して、駆動出力(パルス列信号SG5)のパルス
デューティを変えることによって、圧電体PZ1に印加
されるサイン波状の波形の電圧レベルが変わることによ
り行われる。
を調整して、駆動出力(パルス列信号SG5)のパルス
デューティを変えることによって、圧電体PZ1に印加
されるサイン波状の波形の電圧レベルが変わることによ
り行われる。
【0056】前述したように本実施形態によれば、簡単
な構成により、FET(Q1)のオン状態とFET(Q
2)のオン状態が重なることを防止できるので、FET
(Q1,Q2)を通しての電源の短絡を防止することが
でき、従来に比べ極めて簡単な構成によってFET(Q
1,Q2)の破壊を防止することができる。
な構成により、FET(Q1)のオン状態とFET(Q
2)のオン状態が重なることを防止できるので、FET
(Q1,Q2)を通しての電源の短絡を防止することが
でき、従来に比べ極めて簡単な構成によってFET(Q
1,Q2)の破壊を防止することができる。
【0057】さらに、圧電体PZ1に印加されるパルス
電圧がオフとなったときにインダクタL1(誘導性素
子)に発生する逆起電力による電流は、前述したように
FET(Q1,Q2)のうちのオン状態のパワー素子を
通して流れるため、従来のようにパワーダイオードを設
ける必要が無くなり、部品点数の削減、部品実装スペー
スの削減、及びコスト削減を図ることができる。
電圧がオフとなったときにインダクタL1(誘導性素
子)に発生する逆起電力による電流は、前述したように
FET(Q1,Q2)のうちのオン状態のパワー素子を
通して流れるため、従来のようにパワーダイオードを設
ける必要が無くなり、部品点数の削減、部品実装スペー
スの削減、及びコスト削減を図ることができる。
【0058】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図11は第2の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第1の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第2の実施形態との相違点
は、駆動信号出力回路16への供給電源を低電圧の直流
電源PS1とは異なる高電圧の直流電源PS2にしたこ
とにある。
る。図11は第2の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第1の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第2の実施形態との相違点
は、駆動信号出力回路16への供給電源を低電圧の直流
電源PS1とは異なる高電圧の直流電源PS2にしたこ
とにある。
【0059】即ち、充電用FET(Q1)のソース及び
FET(Q1)のゲートのバイアス抵抗器R1は高電圧
の直流電源PS2に接続されている。
FET(Q1)のゲートのバイアス抵抗器R1は高電圧
の直流電源PS2に接続されている。
【0060】この様に緩衝増幅回路15に使用している
直流電源PS1とは異なる高電圧の直流電源PS2を駆
動信号出力回路16に用いても、緩衝増幅回路15と駆
動信号出力回路16との間は同時オン防止回路17の結
合コンデンサC1,C2によって直流的に分離遮断され
ているので、従来のようにレベルシフト回路等を設ける
必要が無く、部品点数の削減、部品実装スペースの削
減、及びコスト削減を図ることができる。
直流電源PS1とは異なる高電圧の直流電源PS2を駆
動信号出力回路16に用いても、緩衝増幅回路15と駆
動信号出力回路16との間は同時オン防止回路17の結
合コンデンサC1,C2によって直流的に分離遮断され
ているので、従来のようにレベルシフト回路等を設ける
必要が無く、部品点数の削減、部品実装スペースの削
減、及びコスト削減を図ることができる。
【0061】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。図12は第3の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第1の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第3の実施形態との相違点
は、同時オン防止回路17における結合コンデンサC
1,C2の接続を変えたことにある。
る。図12は第3の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第1の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第3の実施形態との相違点
は、同時オン防止回路17における結合コンデンサC
1,C2の接続を変えたことにある。
【0062】即ち、一方の結合コンデンサC1はFET
(Q1)のゲートとFET(Q2)のゲート間に接続さ
れ、他方の結合コンデンサC2はトランジスタQ3,Q
4のエミッタとFET(Q2)のゲート間に接続されて
いる。
(Q1)のゲートとFET(Q2)のゲート間に接続さ
れ、他方の結合コンデンサC2はトランジスタQ3,Q
4のエミッタとFET(Q2)のゲート間に接続されて
いる。
【0063】結合コンデンサC1,C2を上記のように
接続した場合においてもFET(Q1,Q2)のそれぞ
れのゲートには第1の実施形態と同様の制御パルス列信
号SG3,SG4が印加されて、第1の実施形態と同様
の効果を得ることができる。
接続した場合においてもFET(Q1,Q2)のそれぞ
れのゲートには第1の実施形態と同様の制御パルス列信
号SG3,SG4が印加されて、第1の実施形態と同様
の効果を得ることができる。
【0064】また、図13に示すように、一方の結合コ
ンデンサC1をトランジスタQ3,Q4のエミッタとF
ET(Q1)のゲート間に接続し、他方の結合コンデン
サC2をFET(Q1)のゲートとFET(Q2)のゲ
ート間に接続しても同様の効果が得られる。
ンデンサC1をトランジスタQ3,Q4のエミッタとF
ET(Q1)のゲート間に接続し、他方の結合コンデン
サC2をFET(Q1)のゲートとFET(Q2)のゲ
ート間に接続しても同様の効果が得られる。
【0065】次に、本発明の第4の実施形態を説明す
る。図14は第4の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第1の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第4の実施形態との相違点
は、圧電体PZ1に変えて2次側に負荷LDが接続され
た圧電トランスPZ2を設けると共に、電流検出抵抗器
Rs、周波数制御部11、VCO12、整流・レベル調
整部13、PWM回路14からなる信号処理回路に代え
て、電流検出抵抗器Rs、増幅回路31、波形整形回路
32からなる信号処理回路を設けたことにある。
る。図14は第4の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第1の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第4の実施形態との相違点
は、圧電体PZ1に変えて2次側に負荷LDが接続され
た圧電トランスPZ2を設けると共に、電流検出抵抗器
Rs、周波数制御部11、VCO12、整流・レベル調
整部13、PWM回路14からなる信号処理回路に代え
て、電流検出抵抗器Rs、増幅回路31、波形整形回路
32からなる信号処理回路を設けたことにある。
【0066】圧電トランスPZ2の一次側にはインダク
タL1を介してパルス列信号SG6が印加され、二次側
には負荷LDの一端が接続されている。負荷LDの他端
は電流検出抵抗器Rsを介してグランドに接続されると
共に増幅回路31の入力端に接続されている。これによ
り、負荷LDに流れる電流値に対応した交流電圧が増幅
回路31に入力され、この電圧が増幅回路31によって
増幅されて出力される。
タL1を介してパルス列信号SG6が印加され、二次側
には負荷LDの一端が接続されている。負荷LDの他端
は電流検出抵抗器Rsを介してグランドに接続されると
共に増幅回路31の入力端に接続されている。これによ
り、負荷LDに流れる電流値に対応した交流電圧が増幅
回路31に入力され、この電圧が増幅回路31によって
増幅されて出力される。
【0067】さらに、増幅回路31から出力された交流
電圧は、波形整形回路32によって矩形波に変換され、
この矩形波がパルス列信号として緩衝増幅回路15に入
力される。
電圧は、波形整形回路32によって矩形波に変換され、
この矩形波がパルス列信号として緩衝増幅回路15に入
力される。
【0068】上記構成によっても第1の実施形態と同様
に、FET(Q1)のオン状態とFET(Q2)のオン
状態が重なることがなく、FET(Q1)とFET(Q
2)が同時にオンして貫通電流が流れるのを防止するこ
とができる。
に、FET(Q1)のオン状態とFET(Q2)のオン
状態が重なることがなく、FET(Q1)とFET(Q
2)が同時にオンして貫通電流が流れるのを防止するこ
とができる。
【0069】さらに、圧電トランスPZ2に印加される
パルス電圧SG6がオフとなったときにインダクタL1
に発生する逆起電力による電流は、休止期間終了後にF
ET(Q1,Q2)のうちのオン状態の素子を通して流
れるので、従来のようにパワーダイオードを設ける必要
が無くなり、部品点数の削減、部品実装スペースの削
減、及びコスト削減を図ることができる。
パルス電圧SG6がオフとなったときにインダクタL1
に発生する逆起電力による電流は、休止期間終了後にF
ET(Q1,Q2)のうちのオン状態の素子を通して流
れるので、従来のようにパワーダイオードを設ける必要
が無くなり、部品点数の削減、部品実装スペースの削
減、及びコスト削減を図ることができる。
【0070】次に、本発明の第5の実施形態を説明す
る。図15は第5の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第4の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第4の実施形態と第5の実施形態との相違点
は、波形整形回路32から出力されるパルス列信号を積
分回路33を介して緩衝増幅回路15に入力するように
したことにある。
る。図15は第5の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第4の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第4の実施形態と第5の実施形態との相違点
は、波形整形回路32から出力されるパルス列信号を積
分回路33を介して緩衝増幅回路15に入力するように
したことにある。
【0071】積分回路33は、抵抗器RとコンデンサC
から構成され、抵抗器Rは波形整形回路32の出力端と
トランジスタQ3,Q4双方のベース間に接続されてい
る。また、トランジスタQ3,Q4双方のベースとグラ
ンド間にコンデンサCが接続されている。
から構成され、抵抗器Rは波形整形回路32の出力端と
トランジスタQ3,Q4双方のベース間に接続されてい
る。また、トランジスタQ3,Q4双方のベースとグラ
ンド間にコンデンサCが接続されている。
【0072】この積分回路33により、波形整形回路3
2から出力されるパルス列信号におけるパルス波形の立
ち上がり時間及び立ち下がり時間を所望の値に設定する
ことができる。
2から出力されるパルス列信号におけるパルス波形の立
ち上がり時間及び立ち下がり時間を所望の値に設定する
ことができる。
【0073】従って、前述したようにFET(Q1,Q
2)の特性においてそのスイッチングに要する時間が長
いものを用いる場合であっても、波形整形回路32から
出力されるパルス列信号の立ち上がり時間及び立ち下が
りの時間をFET(Q1,Q2)の特性に合わせて設定
することができ、第4の実施形態と同様の効果が得られ
る。
2)の特性においてそのスイッチングに要する時間が長
いものを用いる場合であっても、波形整形回路32から
出力されるパルス列信号の立ち上がり時間及び立ち下が
りの時間をFET(Q1,Q2)の特性に合わせて設定
することができ、第4の実施形態と同様の効果が得られ
る。
【0074】次に、本発明の第6の実施形態を説明す
る。図16は第6の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第4の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第4の実施形態と第6の実施形態との相違点
は、同時オン防止回路17に2個の抵抗器R3,R4を
追加して、FET(Q1,Q2)のゲートバイアス電圧
を所望の値に設定したことにある。
る。図16は第6の実施形態の圧電体駆動装置を示す構
成図である。図において、前述した第4の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第4の実施形態と第6の実施形態との相違点
は、同時オン防止回路17に2個の抵抗器R3,R4を
追加して、FET(Q1,Q2)のゲートバイアス電圧
を所望の値に設定したことにある。
【0075】即ち、FET(Q1)のゲートは抵抗器R
1を介して直流電源PS1に接続されると共に抵抗器R
3を介してグランドに接続され、FET(Q2)のゲー
トは抵抗器R4を介して直流電源PS1に接続されると
共に抵抗器R2を介してグランドに接続されている。
1を介して直流電源PS1に接続されると共に抵抗器R
3を介してグランドに接続され、FET(Q2)のゲー
トは抵抗器R4を介して直流電源PS1に接続されると
共に抵抗器R2を介してグランドに接続されている。
【0076】これにより、FET(Q1)のゲートには
抵抗器R1,R3によって直流電源PS1の電圧を分圧
した電圧が印加され、FET(Q2)のゲートには抵抗
器R2,R4によって直流電源PS1の電圧を分圧した
電圧が印加される。
抵抗器R1,R3によって直流電源PS1の電圧を分圧
した電圧が印加され、FET(Q2)のゲートには抵抗
器R2,R4によって直流電源PS1の電圧を分圧した
電圧が印加される。
【0077】従って、抵抗器R1〜R4の値を変えるこ
とにより、FET(Q1,Q2)のゲートバイアス電圧
を所望の値に設定することができる。
とにより、FET(Q1,Q2)のゲートバイアス電圧
を所望の値に設定することができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1,
2によれば、次の(1)乃至(4)記載の効果を奏す
る。
2によれば、次の(1)乃至(4)記載の効果を奏す
る。
【0079】(1)第1及び第2コンデンサによって、
充電用パワー素子と放電用パワー素子のそれぞれのゲー
トには、緩衝増幅器から出力されたパルス列信号から直
流成分が除去された同一波形の交流成分が印加されると
共に、前記充電用パワー素子はゲートに印加されたパル
ス列信号のハイレベル期間にオンとなり、前記放電用パ
ワー素子はゲートに印加されたパルス列信号のローレベ
ル期間にオンとなり、さらに、前記パルス列信号には立
ち上がり時間と立ち下がり時間が存在するため、前記充
電用パワー素子のオン状態と放電用パワー素子のオン状
態が重なることがないので、充電用及び放電用パワー素
子を通しての電源の短絡を防止することができ、従来に
比べ極めて簡単な構成によって前記充電用及び放電用パ
ワー素子の破壊を防止することができる。
充電用パワー素子と放電用パワー素子のそれぞれのゲー
トには、緩衝増幅器から出力されたパルス列信号から直
流成分が除去された同一波形の交流成分が印加されると
共に、前記充電用パワー素子はゲートに印加されたパル
ス列信号のハイレベル期間にオンとなり、前記放電用パ
ワー素子はゲートに印加されたパルス列信号のローレベ
ル期間にオンとなり、さらに、前記パルス列信号には立
ち上がり時間と立ち下がり時間が存在するため、前記充
電用パワー素子のオン状態と放電用パワー素子のオン状
態が重なることがないので、充電用及び放電用パワー素
子を通しての電源の短絡を防止することができ、従来に
比べ極めて簡単な構成によって前記充電用及び放電用パ
ワー素子の破壊を防止することができる。
【0080】(2)前記充電用及び放電用パワー素子の
双方が共に動作を停止するのは同時オン防止のための前
記立ち上がり時間と立ち下がり時間のみであるので、圧
電体に印加されるパルス電圧がオフとなったときに誘導
性素子に発生する逆起電力による電流は、前記休止期間
終了後の充電用或いは放電用パワー素子のうちのオン状
態のパワー素子を通して流れるため、従来のようにパワ
ーダイオードを設ける必要が無くなり、部品点数の削
減、部品実装スペースの削減、及びコスト削減を図るこ
とができる。
双方が共に動作を停止するのは同時オン防止のための前
記立ち上がり時間と立ち下がり時間のみであるので、圧
電体に印加されるパルス電圧がオフとなったときに誘導
性素子に発生する逆起電力による電流は、前記休止期間
終了後の充電用或いは放電用パワー素子のうちのオン状
態のパワー素子を通して流れるため、従来のようにパワ
ーダイオードを設ける必要が無くなり、部品点数の削
減、部品実装スペースの削減、及びコスト削減を図るこ
とができる。
【0081】(3)前記緩衝増幅器と充電用及び放電用
パワー素子との間は第1及び第2コンデンサによって直
流成分が分離遮断されているので、従来のようにレベル
シフト回路等を設けることなく充電用パワー素子へ接続
する電源電圧を高電圧とすることができ、部品点数の削
減、部品実装スペースの削減、及びコスト削減を図るこ
とができる。
パワー素子との間は第1及び第2コンデンサによって直
流成分が分離遮断されているので、従来のようにレベル
シフト回路等を設けることなく充電用パワー素子へ接続
する電源電圧を高電圧とすることができ、部品点数の削
減、部品実装スペースの削減、及びコスト削減を図るこ
とができる。
【0082】(4)1つの緩衝増幅器から出力されるパ
ルス列信号を用いて充電用及び放電用パワー素子を交互
にオン・オフさせることができるので、従来のトグル回
路等を必要とせず、部品点数の削減、部品実装スペース
の削減、及びコスト削減を図ることができる。
ルス列信号を用いて充電用及び放電用パワー素子を交互
にオン・オフさせることができるので、従来のトグル回
路等を必要とせず、部品点数の削減、部品実装スペース
の削減、及びコスト削減を図ることができる。
【0083】また、請求項3によれば、上記の効果に加
えて、パルス幅変調回路によって前記パルス列信号にお
けるパルス幅を任意に設定することができるので、圧電
体の動作を安定して制御することができる。
えて、パルス幅変調回路によって前記パルス列信号にお
けるパルス幅を任意に設定することができるので、圧電
体の動作を安定して制御することができる。
【0084】また、請求項4によれば、上記の効果に加
えて、信号処理装置から出力されたパルス列信号におけ
るパルス波形の立ち上がり時間及び立ち下がり時間が、
前記積分回路の積分定数に基づいて増加する方向に変化
されるので、オン・オフ状態の切り替わり時間が長い電
界効果トランジスタを用いた場合にも、上記と同様の効
果を得ることができる。
えて、信号処理装置から出力されたパルス列信号におけ
るパルス波形の立ち上がり時間及び立ち下がり時間が、
前記積分回路の積分定数に基づいて増加する方向に変化
されるので、オン・オフ状態の切り替わり時間が長い電
界効果トランジスタを用いた場合にも、上記と同様の効
果を得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態の圧電体駆動装置を示
す構成
す構成
【図2】従来例の圧電体駆動装置を示す構成図
【図3】従来例のフリップフロップ回路を備えた圧電体
駆動装置を示す構成図
駆動装置を示す構成図
【図4】従来例の誘導性リアクタンス素子を備えた圧電
体駆動装置を示す構成図
体駆動装置を示す構成図
【図5】従来例のPWM回路を備えた圧電体駆動装置を
示す構成図
示す構成図
【図6】従来例のブートストラップ回路を備えた圧電体
駆動装置を示す構成図
駆動装置を示す構成図
【図7】従来例のレベルシフト回路を備えた圧電体駆動
装置を示す構成図
装置を示す構成図
【図8】従来例のレベルシフト回路を備えた圧電体駆動
装置を示す構成図
装置を示す構成図
【図9】本発明の第1の実施形態の動作を説明する信号
波形図
波形図
【図10】本発明の第1の実施形態の動作を説明する信
号波形図
号波形図
【図11】本発明の第2の実施形態の圧電体駆動装置を
示す構成図
示す構成図
【図12】本発明の第3の実施形態の圧電体駆動装置を
示す構成図
示す構成図
【図13】本発明の第3の実施形態における他の実施例
を示す構成図
を示す構成図
【図14】本発明の第4の実施形態の圧電体駆動装置を
示す構成図
示す構成図
【図15】本発明の第5の実施形態の圧電体駆動装置を
示す構成図
示す構成図
【図16】本発明の第6の実施形態の圧電体駆動装置を
示す構成図
示す構成図
11…周波数制御部、12…電圧制御発振器(VC
O)、13…整流・レベル調整部、14…PWM回路、
15…緩衝増幅回路、16…駆動信号出力回路、17…
同時オン防止回路、31…増幅回路、32…波形整形回
路、33…積分回路、PZ1…圧電体、PZ2…圧電ト
ランス、Rs…電流検出抵抗器、Q1…PチャネルFE
T、Q2…NチャネルFET、Q3…NPN型トランジ
スタ、Q4…PNP型トランジスタ、R1〜R4…バイ
アス抵抗器、C1,C2…結合コンデンサ、R…抵抗
器、C…コンデンサ。
O)、13…整流・レベル調整部、14…PWM回路、
15…緩衝増幅回路、16…駆動信号出力回路、17…
同時オン防止回路、31…増幅回路、32…波形整形回
路、33…積分回路、PZ1…圧電体、PZ2…圧電ト
ランス、Rs…電流検出抵抗器、Q1…PチャネルFE
T、Q2…NチャネルFET、Q3…NPN型トランジ
スタ、Q4…PNP型トランジスタ、R1〜R4…バイ
アス抵抗器、C1,C2…結合コンデンサ、R…抵抗
器、C…コンデンサ。
Claims (4)
- 【請求項1】 容量性負荷となる圧電体に対する充放電
を制御するためのパルス列信号を生成する信号処理回路
と、プッシュプル接続された充電用パワー素子及び放電
用パワー素子とを備え、前記パルス列信号に基づいて前
記充電用及び放電用パワー素子を交互にオン・オフさせ
て前記圧電体に充放電を行う圧電体駆動装置において、 電源電圧側にソース及びゲートバイアス抵抗器が接続さ
れたPチャネルパワーMOS型電界効果トランジスタか
らなる充電用パワー素子と、 グランド側にソース及びゲートバイアス抵抗器が接続さ
れたNチャネルパワーMOS型電界効果トランジスタか
らなる放電用パワー素子と、 前記充電用パワー素子及び放電用パワー素子のドレイン
と圧電体との間に接続された誘導性素子と、 前記パルス列信号を増幅して、前記充電用パワー素子及
び放電用パワー素子の両方を駆動制御する1系統の制御
パルス列信号を出力する緩衝増幅回路と、 前記緩衝増幅回路の出力端と前記充電用パワー素子のゲ
ートとの間に接続された第1コンデンサと、 前記緩衝増幅回路の出力端と前記放電用パワー素子のゲ
ートとの間に接続された第2コンデンサとからなること
を特徴とする圧電体駆動装置。 - 【請求項2】 前記第1コンデンサ又は第2コンデンサ
の何れか一方を、前記充電用パワー素子のゲートと放電
用パワー素子のゲートとの間に接続したことを特徴とす
る請求項1記載の圧電体駆動装置。 - 【請求項3】 前記信号処理回路は、前記パルス列信号
のパルス幅を変化して出力するパルス幅変調(PWM)
回路を有していることを特徴とする請求項1又は2記載
の圧電体駆動装置。 - 【請求項4】 前記信号処理回路の出力端子と前記緩衝
増幅回路の入力端子との間に積分回路を設けたことを特
徴とする請求項1又は2記載の圧電体駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10109552A JPH11308875A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 圧電体駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10109552A JPH11308875A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 圧電体駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11308875A true JPH11308875A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14513144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10109552A Withdrawn JPH11308875A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 圧電体駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11308875A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008043034A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Sharp Corp | 高電圧出力装置およびこれを用いたイオン発生器 |
| CN100403391C (zh) * | 2004-09-10 | 2008-07-16 | 新巨企业股份有限公司 | 反流器驱动电路 |
| CN104160625A (zh) * | 2012-04-25 | 2014-11-19 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 用于打印喷嘴放大器的自适应电平转换器 |
| CN106145049A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-23 | 杨存岩 | 用于家居、车内净化消毒的臭氧发生器 |
| CN106856371A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-06-16 | 重庆西山科技股份有限公司 | 带保护的推挽驱动装置及方法 |
| CN113114110A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-07-13 | 长城电源技术有限公司 | 一种电源驱动模块及电源设备 |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10109552A patent/JPH11308875A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100403391C (zh) * | 2004-09-10 | 2008-07-16 | 新巨企业股份有限公司 | 反流器驱动电路 |
| JP2008043034A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Sharp Corp | 高電圧出力装置およびこれを用いたイオン発生器 |
| CN104160625A (zh) * | 2012-04-25 | 2014-11-19 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 用于打印喷嘴放大器的自适应电平转换器 |
| CN106145049A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-23 | 杨存岩 | 用于家居、车内净化消毒的臭氧发生器 |
| CN106856371A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-06-16 | 重庆西山科技股份有限公司 | 带保护的推挽驱动装置及方法 |
| CN106856371B (zh) * | 2017-02-28 | 2023-06-20 | 重庆西山科技股份有限公司 | 带保护的推挽驱动装置及方法 |
| CN113114110A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-07-13 | 长城电源技术有限公司 | 一种电源驱动模块及电源设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |