JPH08275518A - 同期整流回路 - Google Patents

同期整流回路

Info

Publication number
JPH08275518A
JPH08275518A JP6915295A JP6915295A JPH08275518A JP H08275518 A JPH08275518 A JP H08275518A JP 6915295 A JP6915295 A JP 6915295A JP 6915295 A JP6915295 A JP 6915295A JP H08275518 A JPH08275518 A JP H08275518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
mos
fet
drive
secondary winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6915295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shimamori
浩 島森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6915295A priority Critical patent/JPH08275518A/ja
Publication of JPH08275518A publication Critical patent/JPH08275518A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は同期整流回路に関し、能動素子を駆
動する際の同期ずれによる悪影響を解消し、効率良く駆
動できるようにすると共に、同期整流用能動素子の駆動
回路を簡素化して部品点数を減少させることを目的とす
る。 【構成】 トランス2と、第1、第2のMOS−FET
Q1、Q2と、MOS−FETQ1、Q2により駆動さ
れるコイルL、及びコンデンサCを備えた半波整流型の
同期整流回路において、第1のMOS−FETQ1を駆
動する第1の駆動回路10と、第2のMOS−FETQ
2を駆動する第2の駆動回路11を設け、第1、第2の
駆動回路を、P点に印加する同一駆動制御信号でオン/
オフ制御され、互いに逆論理の信号を出力するコンプリ
メンタリ回路で構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、その他
各種電子機器、電気機器等の電源回路に利用される同期
整流回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図9〜12は、従来例を示した図であ
り、図9〜12中、2はトランス、3、6、7は高周波
トランス、4はバッファ回路、5はインバータを示す。
【0003】また、Q1〜Q3はNチャンネルMOS−
FET、Q5〜Q8、Q10〜Q13はバイポーラトラ
ンジスタ、R1〜R4は抵抗、C、C2、C3はコンデ
ンサ、Lはコイル、d1、d2は寄生ダイオード、d3
はダイオード、T1、T2は出力端子、Sはソース、D
はドレイン、Gはゲートを示す。
【0004】(従来例1の説明) §1:従来例1の回路構成の説明・・・図9参照 図9は従来例1の回路図である。従来例1は外部駆動方
式による半波整流型同期整流回路の例である。この回路
には1次巻線N1と2次巻線N2を備えたトランス2が
設けてあり、前記トランス2の1次巻線N1には、トラ
ンジスタQ9、ダイオードd3、コンデンサC3、抵抗
R4等からなる1次側回路が接続されている。
【0005】前記トランジスタQ9は、スイッチング用
の主トランジスタであり、例えば、PWM回路からのP
WMパルス列によりオン/オフ駆動される。なお、この
場合のトランジスタQ9の駆動電圧を、例えばVS とす
る。
【0006】ダイオードd3はトランジスタQ9がオフ
になった時、1次巻線N1の電磁エネルギーによりコン
デンサC3へ電流を流すためのものであり、コンデンサ
C3は前記電流により充電されるものである。また、抵
抗R4はコンデンサC3の電荷を放電させるものであ
る。なお、コンデンサC3により1次巻線N1の電圧は
所定値に規制される。
【0007】前記トランス2の2次巻線N2には、同期
整流用のNチャンネルMOS−FETQ1、Q2、コイ
ルL、コンデンサC等が接続され、前記コンデンサCの
端子から出力を取り出すように出力端子T1、T2が設
けてある。また、前記MOS−FETQ1、Q2には、
該MOS−FETを外部駆動方式で駆動するための駆動
回路が接続されている。
【0008】前記駆動回路は次の通りである。同期整流
用のMOS−FETQ1、Q2は基準電位(Q1、Q2
のソースS)が異なるため、MOS−FETQ1は高周
波トランス3を使用して駆動する。また、MOS−FE
TQ2はMOS−FETQ1と逆論理(Q1がオンの時
Q2はオフ、Q1がオフ時Q2はオン)で駆動させるた
め、駆動信号を反転させて駆動する。
【0009】このため、MOS−FETQ1のゲートG
には第1の駆動回路を接続し、MOS−FETQ2のゲ
ートGには第2の駆動回路を接続する。前記第1の駆動
回路は、高周波トランス3と、トランジスタQ7(NP
N型)、Q8(PNP型)からなるコンプリメンタリ回
路と、コンデンサC2で構成し、第2の駆動回路は、抵
抗R2と、MOS−FETQ3からなる信号反転回路
と、トランジスタQ5、Q6からなるコンプリメンタリ
回路で構成する。
【0010】そして、第1の駆動回路の入力と第2の駆
動回路の入力端子はP点で共通接続し、前記P点を抵抗
R3を介してバッファ回路4の出力に接続する。この場
合、バッファ回路4とトランジスタQ9は、駆動パルス
列により同期して制御されるようになっており、その動
作電圧はVS である。なお、コンデンサC2は直流分阻
止用のコンデンサである。
【0011】§2:従来例1の動作説明・・・図9参照 以下、図9に基づいて従来例1の動作を説明する。1次
側回路では次のように動作する。トランジスタQ9のベ
ースに駆動パルスが入力すると、トランジスタQ9はオ
ン/オフ動作を繰り返す。トランジスタQ9がオンにな
ると、トランジスタQ9を介して1次巻線N1に電流
(励磁電流)が流れる。
【0012】次に、トランジスタQ9がオフになると、
1次巻線N1の電磁エネルギーによりダイオードd3が
オンになり、N1→d3→C3→N1の経路で電流が流
れ、コンデンサC3を充電する。
【0013】そして、コンデンサC3が所定値まで充電
すると、ダイオードd3のカソード電圧が上昇し、該ダ
イオードd3は逆バイアスされてオフになる。その後、
トランジスタQ9がオンになると、再び前記の動作を繰
り返す。
【0014】また、2次側回路では次のように動作す
る。バッファ回路4は前記トランジスタQ9と同期して
駆動され、バッファ回路4に駆動パルスが入力すると、
該バッファ回路4の出力(P点)には、前記駆動パルス
に応じたレベルのパルスが出力する。
【0015】前記バッファ回路4の出力によりトランジ
スタQ7、Q8からなるコンプリメンタリ回路が駆動さ
れると、この回路によりコンデンサC2を介して高周波
トランス3が駆動され、前記高周波トランス3の出力で
MOS−FETQ1をオン/オフ駆動する。
【0016】また、前記バッファ回路4の出力により、
前記信号反転回路が駆動され、MOS−FETQ3がオ
ン/オフ駆動されると、P点の電圧を反転して出力す
る。そして、この反転した電圧により、トランジスタQ
5、Q6からなるコンプリメンタリ回路が駆動され、そ
の出力でMOS−FETQ2をオン/オフ駆動する。
【0017】前記のようにしてMOS−FETQ1、Q
2を駆動することにより、MOS−FETQ1がオンの
時は、MOS−FETQ2がオフになり、MOS−FE
TQ1がオフの時はMOS−FETQ2がオンになる。
【0018】前記のように、外部駆動方式によりMOS
−FETQ1、Q2を交互にオン/オフ駆動するが、こ
の場合、トランス2に誘起する電圧により、前記MOS
−FETQ1、Q2を介してコイルL、コンデンサCに
電流が流れる。
【0019】この場合、MOS−FETQ1がオン、M
OS−FETQ2がオフの時は、N2→Q1→L→C→
N2の経路で電流が流れ、コンデンサCを充電する。ま
た、MOS−FETQ1がオフ、MOS−FETQ2が
オンの時は、コイルLの電磁エネルギーにより、L→C
→Q2→Lの経路で電流が流れる。
【0020】(従来例2の説明) §1:従来例2の回路構成の説明・・・図10参照 図10は従来例2の回路図である。従来例2は、トラン
スの2次側電圧を利用して、同期整流用の2つのMOS
−FETを駆動する半波整流型の同期整流回路の例であ
る。
【0021】この回路には、1次巻線N1、2次巻線N
2を備えたトランス2が設けてあり、該トランス2の2
次巻線N2の出力で同期整流用の2つのMOS−FET
Q1、Q2を駆動するように構成されている。
【0022】この場合、MOS−FETQ1が整流側の
MOS−FETであり、MOS−FETQ2がフライホ
イール側のMOS−FETであり、これらのMOS−F
ETで半波整流回路を構成している。なお、トランス2
の1次側の構成は前記従来例1と同じである。
【0023】具体的な接続関係は次の通りである。すな
わち、トランス2の2次巻線N2には、2つのMOS−
FETQ1、Q2を接続すると共に、コイルL、コンデ
ンサC、抵抗R1、R2等を接続する。そして、前記コ
ンデンサCの端子から出力を取り出すように出力端子T
1、T2が設けてある。
【0024】MOS−FETQ1はNチャンネル型のM
OS−FETであり、その内部には寄生ダイオードd1
(内蔵ダイオード)が図示極性で接続されている。ま
た、前記MOS−FETQ1のゲートG−ソースS間に
は、ゲート−ソース間容量に対応したコンデンサC5が
存在している。
【0025】MOS−FETQ2はNチャンネル型のM
OS−FETであり、その内部には寄生ダイオードd2
が図示極性で接続されている。また、前記MOS−FE
TQ2のゲートG−ソースS間には、ゲート−ソース間
容量に対応したコンデンサC6が存在している。
【0026】§2:従来例2の動作説明・・・図11参
照 図11は従来例2のタイムチャートである。図11にお
いて、は2次巻線N2の電圧、はMOS−FETQ
1の動作状態、はMOS−FETQ2の動作状態、
は寄生ダイオードd2の動作状態を示す。また、t1〜
t6は各タイミングを示す。
【0027】以下の説明では、トランス2の2次巻線N
2の電圧をV2とする。この場合、図示矢印方向を+V
2(a側がハイレベル)、その反対方向を−V2とす
る。また、出力端子T2の電圧を0(GND)、出力端
子T1の電圧を+V(正電圧)とする。
【0028】先ず、1次側回路では次のように動作す
る。トランジスタQ9のベースに駆動パルスが入力する
と、トランジスタQ9はオン/オフ動作を繰り返す。ト
ランジスタQ9がオンになると、トランジスタQ9を介
して1次巻線N1に電流(励磁電流)が流れる。
【0029】また、トランジスタQ9がオフになると、
1次巻線N1の電磁エネルギーによりダイオードd3が
オンになり、N1→d3→C3→N1の経路で電流が流
れ、コンデンサC3を充電する。そして、コンデンサC
3が所定値まで充電すると、ダイオードd3のカソード
電圧が上昇し、該ダイオードd3は逆バイアスされてオ
フになる。その後、トランジスタQ9がオンになると、
再び前記の動作を繰り返す。
【0030】トランス2の2次側回路では次のように動
作する。先ず、t1まではトランジスタQ9がオフで、
2次巻線N2の電圧は−V2(b側がハイレベル)であ
り、MOS−FETQ1がオフ、MOS−FETQ2が
オンであったとする。
【0031】この状態からt1でトランジスタQ9がオ
ンになると、トランス2の1次巻線N1にトランジスタ
Q9を介して電流が流れる。このため、トランス2の2
次巻線N2の電圧が+V2(a側がハイレベル)にな
る。
【0032】この時、コンデンサC6の電荷は、C6→
R2→N2→Q2のドレインD→Q2のソースS→C6
の経路で放電する。そして、コンデンサC6の電荷が放
電して、MOS−FETQ2のゲート電圧がある閾値ま
で低下すると、MOS−FETQ2がオフになる。この
時、寄生ダイオードd2はオフである。
【0033】一方、t1でトランス2の2次巻線N2の
電圧が+V2になると、2次巻線N2の電圧により、N
2→R1→C5→d1→N2の経路で電流が流れ、コン
デンサC5を充電する。そして、MOS−FETQ1の
ゲート電圧がある閾値まで上昇すると、MOS−FET
Q1はオンになる。
【0034】前記のようにしてt1でMOS−FETQ
1がオン、MOS−FETQ2がオフになると、N2→
L→C→Q1のソースS→Q1のドレインD→N2の経
路で電流が流れ、コンデンサCを充電する。
【0035】その後、t2でトランジスタQ9がオフに
なると、N1→d3→コンデンサC3→N1の経路で電
流が流れ、コンデンサC3を充電する。この時、N2の
電圧は逆極性の−V2(b点がハイレベル)になり、コ
ンデンサC5の電荷はC5→R1→N2→Q1のドレイ
ンD→Q1のソースS→C5の経路で放電を開始する。
その後、コンデンサC5が放電し、MOS−FETQ1
のゲート電圧がある閾値まで低下するとMOS−FET
Q1はオフになる。
【0036】一方、t2でN2の電圧が−V2(b点の
電圧がハイレベル)になると、N2の電圧により、N2
→R2→C6→d2→N2の経路で電流が流れ、コンデ
ンサC6を充電する。そして、MOS−FETQ2のゲ
ート電圧がある閾値まで上昇すると、MOS−FETQ
2はオンになる。
【0037】前記のようにしてt2でQ2がオン、Q1
がオフになると、コイルLの電磁エネルギーによりL→
C→Q2のソースS→Q2のドレインD→Lの経路で電
流(フライホイール電流)が流れコンデンサCを充電す
る。この時寄生ダイオードd2はオフである。
【0038】その後、t3で、コンデンサC3が所定値
まで充電すると、ダイオードd3はオフになり、1次巻
線N1に電流が流れなくなる。このため、2次巻線N2
の電圧が消滅して略0になる。
【0039】このため、t3で2次巻線N2の電圧が消
滅して略0になると、b点の電圧も略0になるため、M
OS−FETQ2のゲート電圧が低下し、MOS−FE
TQ2はオフになる。この時、MOS−FETQ1もオ
フのため、MOS−FETQ1、Q2ともオフの状態と
なる。
【0040】この時、コイルLの電磁エネルギーによ
り、寄生ダイオードd2がオンになり、L→C→d2→
Lの経路で電流が流れる。すなわち、t2で1次側回路
のダイオードd3がオフになると、MOS−FETQ2
をオンにする電圧−V2が無くなり、MOS−FETQ
2はオフになる。
【0041】このため、前記のように、寄生ダイオード
d2を介してフライホイール電流が流れ、コンデンサC
を充電する。ところが、寄生ダイオードd2は抵抗値が
大きいため、この寄生ダイオードd2にフライホイール
電流が流れると、MOS−FETQ2のソースS−ドレ
インD間を電流が流れる場合に比べて損失が増加する。
【0042】その後、t4でトランジスタQ9がオンに
なると、前記t1の状態と同じになり、MOS−FET
Q1がオン、MOS−FETQ2がオフとなる。以降同
様な動作を繰り返す。
【0043】(従来例3の説明) §1:従来例3の回路構成の説明・・・図12参照 図12は従来例3の回路図である。従来例3は、フルブ
リッジや、プッシュプル方式に使用する全波整流型の同
期整流回路の例である。この回路には1次巻線N1、及
び2次巻線N2、N3を備えたトランス2が設けてあ
り、前記トランス2の1次巻線N1には、従来例1と同
じ構成の1次側回路が接続されている。なお、前記トラ
ンス2の2次側に設けた2つの巻線N2、N3は、c点
において接続されているが、前記c点は、1つの2次巻
線の中間タップとしても良い。
【0044】前記トランス2の2次巻線N2、N3に
は、同期整流用のMOS−FETQ1、Q2と、コイル
L、コンデンサC等が接続され、前記コンデンサCの端
子から出力を取り出すように出力端子T1、T2が設け
てある。また、前記MOS−FETQ1、Q2には、該
MOS−FETを外部駆動方式で駆動するための駆動回
路が接続されている。
【0045】前記駆動回路は次の通りである。同期整流
用のMOS−FETQ1、Q2は基準電位(Q1、Q2
のソースS)が異なるため、MOS−FETQ1、Q2
は高周波トランス6、7を使用して駆動する。また、M
OS−FETQ1とMOS−FETQ2は逆論理(Q1
がオンの時Q2はオフ、Q1がオフ時Q2はオン)で駆
動させるため、駆動信号を反転させて駆動していた。
【0046】すなわち、MOS−FETQ1のゲートに
は第1の駆動回路を接続し、MOS−FETQ2のゲー
トには第2の駆動回路を接続する。そして、前記第1の
駆動回路は、高周波トランス6と、コンデンサC1と、
トランジスタQ10、Q11からなるコンプリメンタリ
回路と、インバータ5で構成する。
【0047】また、第2の駆動回路は、高周波トランス
7と、コンデンサC2と、トランジスタQ12、Q13
からなるコンプリメンタリ回路で構成する。そして、前
記第1、第2の駆動回路の入力端子をP点で共通接続
し、バッファ回路4の出力に接続する。なお、コンデン
サC1、C2は直流分阻止用のコンデンサである。
【0048】§2:従来例3の動作説明・・・図12参
照 以下、図12に基づいて従来例3の動作を説明する。ト
ランス2の1次側回路では前記従来例1、従来例2と同
様に動作する。また、トランス2の2次側では次のよう
に動作する。
【0049】バッファ回路4に駆動パルスが入力する
と、該バッファ回路4からそれに応じたレベルのパルス
を出力する。そして、バッファ回路4の出力により、第
1の駆動回路、及び第2の駆動回路が駆動され、MOS
−FETQ1、Q2が交互にオン/オフ駆動する。
【0050】この場合、第1の駆動回路では、インバー
タ5によりP点の電圧を反転し、この反転した電圧でト
ランジスタQ10、Q11からなるコンプリメンタリ回
路を駆動する。更に、前記コンプリメンタリ回路によ
り、高周波トランス6を駆動し、MOS−FETQ1を
オン/オフ駆動する。
【0051】また、第2の駆動回路では、P点の電圧で
トランジスタQ12、Q13からなるコンプリメンタリ
回路を駆動し、このコンプリメンタリ回路で高周波トラ
ンス7を駆動する。そして、前記高周波トランス7の出
力によりMOS−FETQ2をオン/オフ駆動する。
【0052】このようにして、第1の駆動回路によりM
OS−FETQ1を駆動し、第2の駆動回路によりMO
S−FETQ2を駆動する。この場合、MOS−FET
Q1とQ2を交互にオン/オフ駆動する。
【0053】前記のようにして、外部駆動方式により、
MOS−FETQ1、Q2を交互にオン/オフ駆動する
が、この場合、前記トランス2に誘起する電圧により、
前記MOS−FETQ1、Q2を介してコイルL、コン
デンサCに電流が流れる。
【0054】この場合、MOS−FETQ1がオン、M
OS−FETQ2がオフの時は、N2→Q1→L→C→
N2の経路で電流が流れ、コンデンサCを充電する。ま
た、MOS−FETQ1がオフ、MOS−FETQ2が
オンの時は、N3→L→C→Q2→N3の経路で電流が
流れコンデンサCを充電する。
【0055】なお、従来例3の回路では前記従来例1と
同様な理由によりMOS−FETQ1、Q2をオン/オ
フ駆動する際、同期ずれが発生しMOS−FETQ1、
Q2が同時にオン、またはオフになることがある。
【0056】例えば、2次巻線N2の電圧が消失した状
態でMOS−FETQ1、Q2が同時にオフになると、
コイルLの電磁エネルギーにより、L→C→N2→d1
→Lの経路と、L→C→N3→d2→Lの経路とに電流
が流れる。このため損失が増大する。
【0057】また、2次巻線N2の電圧がある状態でM
OS−FETQ1、Q2が同時にオンになると、N2、
N3の電圧により、N2→Q1のソースS→Q1のドレ
インD→Q2のドレインD→Q2のソースS→N3経
路、または前記と逆の経路で大電流が流れ、素子が焼失
する事態となることもある。
【0058】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) :従来例1の回路では、MOS−FETQ1、Q2
を第1の駆動回路と第2の駆動回路により駆動するが、
MOS−FETQ1、Q2の基準電位が異なるため、M
OS−FETQ1を駆動する第1の駆動回路には高周波
トランスを使用していた。
【0059】また、MOS−FETQ2はMOS−FE
TQ1と逆論理の信号で駆動する必要があるため、第2
の駆動回路には、信号反転回路を使用していた。このよ
うに、第1の駆動回路には高周波トランスが含まれ、第
2の駆動回路には信号反転回路が含まれており、これら
の回路構成の異なった回路を通過した駆動信号でMOS
−FETQ1、Q2をオン/オフ駆動する。このため、
MOS−FETQ1、Q2を駆動する際に、駆動信号の
タイミングがずれて、同期ずれが発生し、損失増加の原
因となっていた。
【0060】例えば、同期ずれにより、MOS−FET
Q1、Q2が同時にオフになると、抵抗成分の多いMO
S−FETQ1、Q2の寄生ダイオードd1、d2を介
して電流が流れるため、損失が増加する。また、MOS
−FETQ1、Q2が同時にオンになると、MOS−F
ETQ1、Q2を通して大電流が流れ、素子が焼失する
事態となることもある。
【0061】また、MOS−FETQ1、Q2の駆動回
路は部品点数が多く、高周波トランス等の大型の部品を
使用しているため、同期整流回路の小型化が困難であ
る。 (2) :従来例2ではトランジスタQ9がオフになり、M
OS−FETQ1がオフの時、コンデンサC3が所定値
まで充電された後、ダイオードd3がオフになると、M
OS−FETQ2をオンにする電圧−V2が無くなり、
MOS−FETQ2はオフになる。この時、MOS−F
ETQ1もオフのため、寄生ダイオードd2を介してフ
ライホイール電流が流れ、コンデンサCを充電する。
【0062】ところが、寄生ダイオードd2は抵抗値が
大きいため、この寄生ダイオードd2にフライホイール
電流が流れると損失が増加する。 (3) :従来例3の回路では、MOS−FETQ1、Q2
を高周波トランスを使用して駆動していた。また、MO
S−FETQ1の駆動回路にはインバータを使用して駆
動信号を反転していた。
【0063】しかし、このような回路では、高周波トラ
ンスや、信号の反転回路(インバータ)が必要であり、
前記従来例1と同じように、MOS−FETQ1、Q2
を駆動する際に、同期ずれが発生し損失増加の原因とな
っていた。
【0064】例えば、2次巻線N2の電圧が消失した状
態でMOS−FETQ1、Q2が同時にオフになると、
コイルLの電磁エネルギーにより、L→C→N2→d1
→Lの経路と、L→C→N3→d2→Lの経路とに電流
が流れる。このため損失が増大する。
【0065】また、2次巻線N2の電圧がある状態でM
OS−FETQ1、Q2が同時にオンになると、N2、
N3の電圧により、N2→Q1のソースS→Q1のドレ
インD→Q2のドレインD→Q2のソースS→N3の経
路、または前記と逆の経路で大電流が流れ、素子が焼失
する事態となることもある。
【0066】更に、MOS−FETQ1、Q2の駆動回
路は部品点数が多く、高周波トランス等の大型の部品を
使用しているため、同期整流回路の小型化が困難であ
る。本発明は、このような従来の課題を解決し、同期整
流用の能動素子を駆動する際の同期ずれによる悪影響を
解消して、同期整流回路を効率良く駆動できるようにす
ると共に、同期整流用能動素子の駆動回路を簡素化して
部品点数を減少させることを目的とする。
【0067】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は前記の目的を達成するため、同期整
流回路を次のように構成した。
【0068】(1) :トランスと、前記トランスの2次側
に接続され、交互にオン/オフ駆動される同期整流用の
第1、第2の能動素子と、前記第1、第2の能動素子に
より駆動されるコイル、及びコンデンサを備えると共
に、前記第1、第2の能動素子は、第1の端子を共通接
続し、第2の端子をそれぞれトランスの2次巻線に接続
した半波整流型の同期整流回路において、前記第1の能
動素子を駆動する第1の駆動回路と、第2の能動素子を
駆動する第2の駆動回路を設けると共に、前記第1、第
2の駆動回路を、同一駆動制御信号でオン/オフ制御さ
れ、互いに逆論理の信号を出力するコンプリメンタリ回
路で構成した。
【0069】(2) :1次巻線、2次巻線を備えると共
に、前記2次巻線を互いに一端側を共通接続した第1の
2次巻線、及び第2の2次巻線で構成したトランスと、
前記第1の2次巻線、及び第2の2次巻線に接続され、
交互にオン/オフ駆動される同期整流用の第1、第2の
能動素子と、前記第1、第2の能動素子により駆動され
るコイル、及びコンデンサを備えると共に、前記第1、
第2の能動素子は、第1の端子を共通接続し、第2の端
子をそれぞれ第1、第2の2次巻線に接続した全波整流
型の同期整流回路において、前記第1の能動素子を駆動
する第1の駆動回路と、第2の能動素子を駆動する第2
の駆動回路を設けると共に、前記第1、第2の駆動回路
を、同一駆動制御信号でオン/オフ制御され、互いに逆
論理の信号を出力するコンプリメンタリ回路で構成し
た。
【0070】(3) :図1に示したように、トランス2
と、トランス2の2次側に接続され、交互にオン/オフ
駆動される同期整流用の第1、第2のMOS−FETQ
1、Q2と、第1、第2のMOS−FETQ1、Q2に
より駆動されるコイルL、及びコンデンサCを備えると
共に、第1、第2のMOS−FETQ1、Q2は、ソー
スSを共通接続し、ドレインDをそれぞれトランス2の
2次巻線N2に接続した半波整流型の同期整流回路にお
いて、第1のMOS−FETQ1を駆動する第1の駆動
回路と、第2のMOS−FETQ2を駆動する第2の駆
動回路を設け、前記第1、第2の駆動回路を、同一駆動
制御信号でオン/オフ制御され、互いに逆論理の信号を
出力する同一段数のコンプリメンタリ回路で構成した。
【0071】(4) :1次巻線、2次巻線を備えると共
に、前記2次巻線を互いに一端側を共通接続した第1の
2次巻線、及び第2の2次巻線で構成したトランスと、
前記第1の2次巻線、及び第2の2次巻線に接続され、
交互にオン/オフ駆動される同期整流用の第1、第2の
MOS−FETと、前記第1、第2のMOS−FETに
より駆動されるコイル、及びコンデンサを備えると共
に、前記第1、第2のMOS−FETは、ソースを共通
接続し、ドレインをそれぞれ第1、第2の2次巻線に接
続した全波整流型の同期整流回路において、前記第1の
MOS−FETを駆動する第1の駆動回路と、第2のM
OS−FETを駆動する第2の駆動回路を設けると共
に、前記第1、第2の駆動回路を、同一駆動制御信号で
オン/オフ制御され、互いに逆論理の信号を出力する同
一段数のコンプリメンタリ回路で構成した。
【0072】(5) :前記(1) 〜(4) の何れかの同期整流
回路において、前記第1、第2の駆動回路の駆動用電源
回路を、前記トランスの巻線電圧を利用した電源回路で
構成した。
【0073】(6) :前記(1)〜(5) の何れかの同期整流
回路において、前記第1、第2の駆動回路の駆動制御信
号として、前記トランスの巻線電圧を利用した。 (7) :1次巻線、2次巻線を備えると共に、前記2次巻
線を互いに一端側を共通接続した第1の2次巻線、及び
第2の2次巻線で構成したトランスと、前記第1の2次
巻線、及び第2の2次巻線に接続され、交互にオン/オ
フ駆動される同期整流用の第1、第2のMOS−FET
と、前記第1、第2のMOS−FETにより駆動される
コイル、及びコンデンサを備えると共に、前記第1、第
2のMOS−FETは、ソースを共通接続し、ドレイン
をそれぞれ第1、第2の2次巻線の各端子に接続した全
波整流型の同期整流回路において、前記第1のMOS−
FETを駆動する第1の駆動回路と、第2のMOS−F
ETを駆動する第2の駆動回路を設け、前記第1の駆動
回路を、前記トランスの巻線電圧に基づいてオン/オフ
制御されるコンプリメンタリ回路で構成すると共に、前
記第2の駆動回路を、前記トランスの巻線電圧に基づい
てオン/オフ制御され、前記第1の駆動回路とは逆論理
の信号を出力するコンプリメンタリ回路で構成した。
【0074】
【作用】前記構成に基づく本発明の作用を説明する。 A)作用1・・・前記手段(1) 、(3) 、(5) 、(6) 対応 図1において、トランジスタQ9のベースに駆動パルス
が入力すると、トランジスタQ9はオン/オフ動作を繰
り返す。トランジスタQ9がオンになると、トランジス
タQ9を介してトランス2の1次巻線N1に電流が流れ
る。
【0075】また、2次側回路では次のように動作す
る。バッファ回路4に駆動パルスが入力すると、バッフ
ァ回路4からそれに応じたレベルのパルスを出力する。
この時、P点の電圧はハイレベルH、及びローレベルL
に変化する。
【0076】また、バッファ回路4の出力により、NP
N型トランジスタQ15とPNP型トランジスタQ16
からなるコンプリメンタリ回路で構成された第1の駆動
回路10が駆動され、第1の駆動回路10の出力により
抵抗R1を介してMOS−FETQ1をオン/オフ駆動
する。
【0077】この場合、P点の電圧がハイレベルになれ
ばトランジスタQ15がオンでトランジスタQ16がオ
フとなり、ハイレベルの電圧VCCがMOS−FETQ1
のゲートGに印加する。これによりMOS−FETQ1
はオンになる。
【0078】また、P点の電圧がローレベルLになれ
ば、トランジスタQ16がオンでトランジスタQ15が
オフとなり、ローレベルの電圧0VがMOS−FETQ
1のゲートに印加し、MOS−FETQ1はオフにな
る。
【0079】一方、バッファ回路4の出力により、Pチ
ャンネルMOS−FETQ17とNチャンネルMOS−
FETQ18からなるコンプリメンタリ回路で構成され
た第2の駆動回路が駆動され、第2の駆動回路の出力に
より抵抗R2を介してMOS−FETQ2をオン/オフ
駆動する。
【0080】この場合、P点の電圧がハイレベルになれ
ばMOS−FETQ18がオンでMOS−FETQ17
がオフとなり、ローレベルLの電圧0がMOS−FET
Q2のゲートGに印加する。これによりMOS−FET
Q2はオフになる。
【0081】また、P点の電圧がローレベルLになれ
ば、MOS−FETQ17がオンでMOS−FETQ1
8がオフとなり、ハイレベルHの電圧VCCがMOS−F
ETQ2のゲートに印加し、MOS−FETQ2はオン
になる。
【0082】前記のようにして、MOS−FETQ1、
Q2を交互にオン/オフ駆動するが、この場合、前記ト
ランス2に誘起する電圧により、前記コイルL、及びコ
ンデンサCに電流が流れる。
【0083】この場合、MOS−FETQ1がオン、M
OS−FETQ2がオフの時は、N2→Q1→L→C→
N2の経路で電流が流れ、コンデンサCを充電する。ま
た、MOS−FETQ1がオフ、MOS−FETQ2が
オンの時は、コイルLの電磁エネルギーにより、L→C
→Q2→Lの経路でフライホイール電流が流れる。
【0084】前記のように、第1、第2の駆動回路の段
数が同じであり、また従来例のように高周波トランスや
信号反転回路を使用していない。このため、MOS−F
ETQ1、Q2を駆動する際に同期ずれが発生しない。
また、第1、第2の駆動回路はその構成が簡素化され
(従来例に比べて)部品点数が少なくなっている。
【0085】B)作用2・・・前記手段(2) 、(4) 対応 第1、第2の駆動回路は同一駆動制御信号により駆動さ
れ、その出力をハイレベル、ローレベルに変化させる。
この出力の変化により、第1のMOS−FET(能動素
子)と第2のMOS−FET(能動素子)が交互にオン
/オフ駆動され全波整流が行われる。そして、前記第
1、第2のMOS−FETのオン/オフによりコンデン
サが充電され、前記コンデンサの端子から直流電圧を出
力する。
【0086】このようにすれば、全波整流型の同期整流
回路においても、第1、第2の駆動回路の段数が同じで
あり、また従来例のように高周波トランスや信号反転回
路を使用していない。このため、MOS−FETQ1、
Q2を駆動する際に同期ずれが発生しない。また、第
1、第2の駆動回路はその構成が簡素化され(従来例に
比べて)部品点数が少なくなっている。
【0087】C)作用3・・・前記手段(7) 対応 トランスの1次巻線に電流を流して2次側に電圧を誘起
させると、前記2次側の電圧により第1、第2の駆動回
路が駆動される。そして、第1、第2の駆動回路の出力
により、同期整流用の第1、第2のMOS−FETが交
互にオン/オフ駆動され全波整流が行われる。前記第
1、第2のMOS−FETのオン/オフによりコンデン
サが充電され、前記コンデンサの端子から直流電圧を出
力する。
【0088】このようにすれば、フルブリッジやプッシ
ュプル方式を採用した全波整流型の同期整流回路におい
ても、第1、第2の駆動回路の段数が同じであり、また
従来例のように高周波トランスや信号反転回路を使用し
ていない。このため、MOS−FETQ1、Q2を駆動
する際に同期ずれが発生しない。また、第1、第2の駆
動回路はその構成が簡素化され(従来例に比べて)部品
点数が少なくなっている。
【0089】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図8は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2〜図8中、図9〜図12と同じものは、同一符
号で示してある。また、Q15、Q16、Q01、Q0
2はバイポーラトランジスタ、Q17、Q18はMOS
−FET、d10、d4、d5はダイオード、R1〜R
5、R10は抵抗、C10はコンデンサを示す。
【0090】(実施例1の説明) §1:実施例1の回路構成の説明・・・図2参照 図2は、実施例1の回路図である。以下、図2に基づい
て実施例1の回路構成を説明する。
【0091】実施例1は外部駆動方式による半波整流型
の同期整流回路の例である。この回路には1次巻線N1
と2次巻線N2を備えたトランス2が設けてあり、前記
トランス2の1次巻線N1には、トランジスタQ9、ダ
イオードd3、コンデンサC3、抵抗R4等からなる1
次側回路が接続されている。
【0092】前記トランジスタQ9は、スイッチング用
の主トランジスタであり、例えば、PWM回路からのP
WMパルス列によりオン/オフ駆動される。ダイオード
d3はトランジスタQ9がオフになった時に、1次巻線
N1の電磁エネルギーによりコンデンサC3へ電流を流
すためのものであり、コンデンサC3は前記電流により
充電されるものである。また、抵抗R4はコンデンサC
3の電荷を放電させるものである。
【0093】前記トランス2の2次巻線N2には、同期
整流用のNチャンネルMOS−FETQ1、Q2と、コ
イルL、コンデンサC等が接続され、前記コンデンサC
の端子から出力を取り出すように出力端子T1、T2が
設けてある。また、前記MOS−FETQ1、Q2に
は、該MOS−FETを外部駆動方式で駆動するための
外部駆動回路が接続されている。
【0094】前記外部駆動回路は次の通りである。前記
MOS−FETQ1、Q2をオン/オフ駆動する際、M
OS−FETQ2はMOS−FETQ1と逆論理(Q1
がオンの時Q2はオフ、Q1がオフ時Q2はオン)で駆
動させるため、駆動信号を反転させて駆動する必要があ
る。
【0095】このため、MOS−FETQ1を駆動する
第1の駆動回路には、NPN型のバイポーラトランジス
タQ15とPNP型のバイポーラトランジスタQ16か
らなるコンプリメンタリ回路を使用する。また、MOS
−FETQ2を駆動する第2の駆動回路には、Pチャン
ネルMOS−FETQ17とNチャンネルMOS−FE
TQ18からなるコンプリメンタリ回路を使用する。
【0096】そして、前記第1の駆動回路の入力端子と
第2の駆動回路の入力端子とをP点で共通接続し、前記
P点を抵抗R3を介してバッファ回路4の出力に接続す
る。なお、この場合、第1の駆動回路と第2の駆動回路
とは回路の段数が同じであり、出力信号は互いに逆論理
(ハイレベル、ローレベルが逆)である。
【0097】そして、第1の駆動回路の出力を抵抗R1
を介してMOS−FETQ1のゲートGに接続し、第2
の駆動回路の出力を抵抗R2を介してMOS−FETQ
2のゲートGに接続する。
【0098】前記第1の駆動回路と第2の駆動回路は、
一方の端子が電圧VCCの共通電源に接続され、他方の端
子は出力端子T2側(0V)に接続されている。また、
バッファ回路4はトランス2の1次側回路のトランジス
タQ9と同期して駆動されるように構成されている。
【0099】§2:実施例1の動作の説明・・・図2参
照 以下、図2に基づいて実施例1の動作を説明する。1次
側回路では次のように動作する。トランジスタQ9のベ
ースに駆動パルスが入力すると、トランジスタQ9はオ
ン/オフ動作を繰り返す。トランジスタQ9がオンにな
ると、トランジスタQ9を介して1次巻線N1に電流
(励磁電流)が流れる。
【0100】また、トランジスタQ9がオフになると、
1次巻線N1の電磁エネルギーによりダイオードd3が
オンになり、N1→d3→C3→N1の経路で電流が流
れ、コンデンサC3を充電する。そして、コンデンサC
3が所定値まで充電すると、ダイオードd3のカソード
電圧が上昇し、該ダイオードd3は逆バイアスされてオ
フになる。その後、トランジスタQ9がオンになると、
再び前記の動作を繰り返す。
【0101】また、2次側回路では次のように動作す
る。バッファ回路4に駆動パルスが入力すると、該バッ
ファ回路4からそれに応じたレベルのパルスを出力す
る。この時、P点の電圧はハイレベルH、及びローレベ
ルLに変化する。
【0102】また、前記バッファ回路4の出力により、
トランジスタQ15、Q16からなるコンプリメンタリ
回路が駆動され、前記コンプリメンタリ回路の出力によ
り抵抗R1を介してMOS−FETQ1をオン/オフ駆
動する。
【0103】この場合、P点の電圧がハイレベルになれ
ばトランジスタQ15がオンでトランジスタQ16がオ
フとなり、ハイレベルの電圧VCCがMOS−FETQ1
のゲートGに印加する。これによりMOS−FETQ1
はオンになる。
【0104】また、P点の電圧がローレベルLになれ
ば、トランジスタQ16がオンでトランジスタQ15が
オフとなり、ローレベルの電圧0VがMOS−FETQ
1のゲートGに印加し、MOS−FETQ1はオフにな
る。
【0105】一方、バッファ回路4の出力により、MO
S−FETQ17、Q18からなるコンプリメンタリ回
路が駆動され、前記コンプリメンタリ回路の出力により
抵抗R2を介してMOS−FETQ2をオン/オフ駆動
する。
【0106】この場合、P点の電圧がハイレベルになれ
ばMOS−FETQ18がオンでMOS−FETQ17
がオフとなり、ローレベルLの電圧0がMOS−FET
Q2のゲートGに印加する。これによりMOS−FET
Q2はオフになる。
【0107】また、P点の電圧がローレベルLになれ
ば、MOS−FETQ17がオンでMOS−FETQ1
8がオフとなり、ハイレベルHの電圧VCCがMOS−F
ETQ2のゲートGに印加し、MOS−FETQ2はオ
ンになる。
【0108】前記のようにして外部駆動方式により、M
OS−FETQ1、Q2を交互にオン/オフ駆動する
が、この場合、前記トランス2に誘起する電圧により、
前記コイルL、及びコンデンサCに電流が流れる。
【0109】この場合、MOS−FETQ1がオン、M
OS−FETQ2がオフの時は、N2→Q1→L→C→
N2の経路で電流が流れ、コンデンサCを充電する。ま
た、MOS−FETQ1がオフ、MOS−FETQ2が
オンの時は、コイルLの電磁エネルギーにより、L→C
→Q2→Lの経路でフライホイール電流が流れる。
【0110】前記のように、実施例1の回路では第1、
第2の駆動回路の段数が同じであり、従来例のように高
周波トランスや信号反転回路を使用していない。このた
め、MOS−FETQ1、Q2を駆動する際に同期ずれ
が発生しない。また、第1、第2の駆動回路はその構成
が簡素化され(従来例に比べて)部品点数が少なくなっ
ている。
【0111】(実施例2の説明)図3は実施例2の回路
図である。実施例2は、トランス2の2次巻線N2の電
圧を利用して、実施例1における第1、第2の駆動回路
の駆動電源回路を構成した例であり、他の構成は実施例
1と同じである。
【0112】図示のように、トランス2の2次巻線N2
には、ダイオードd10と、抵抗R10と、コンデンサ
C10の直列回路で構成した駆動電源回路が接続されて
いる。そして、前記駆動電源回路では、コンデンサC1
0の端子から所定の電圧VCCを取り出している。
【0113】前記駆動電源回路の動作は次の通りであ
る。先ず、トランジスタQ9のスイッチング動作により
トランス2の2次巻線N2には電圧が誘起する。そし
て、前記2次巻線N2の電圧が+V2(a点がハイレベ
ル)の時、MOS−FETQ1がオンになると(実施例
1参照)、前記+V2により、N2→d10→R10→
C10→Q1のソースS→Q1のドレインD→N2の経
路で電流が流れ、コンデンサC10を充電する。
【0114】また、2次巻線N2の電圧が−V2(b点
がハイレベル)の時、MOS−FETQ1がオフ、Q2
がオンになるが、この時、コンデンサC10はダイオー
ドd10があるため、抵抗R10を介しての放電は阻止
される。
【0115】このようにしてコンデンサC10の端子か
ら所定の電圧VCCを取り出し、第1、第2の駆動回路の
駆動電源とする。なお、前記駆動電源回路の電圧V
CCは、バッファ回路4の駆動電源としても利用する。こ
のようにすれば、第1、第2の駆動回路の駆動電源が簡
単に得られる。
【0116】(実施例3の説明)図4は実施例3の回路
図である。実施例3は前記実施例1における第1、第2
の駆動回路の駆動制御信号をトランス2の2次巻線N2
から作成した例であり、他の構成は実施例1と同じであ
る。
【0117】前記のように、同期整流回路にはトランス
2が設けてあり、トランス2の2次巻線N2の一端(a
点側)と、第1、第2の駆動回路の入力端子の共通接続
点であるP点との間には、抵抗R3が接続してある。そ
して、2次巻線N2の電圧が、第1、第2の駆動回路の
駆動制御信号として前記P点に供給されるようになって
いる。
【0118】すなわち、トランジスタQ15、Q16か
らなる第1の駆動回路と、MOS−FETQ17、Q1
8からなる第2の駆動回路は、トランス2の2次巻線N
2の電圧を駆動制御信号として駆動制御される。
【0119】この実施例3の回路では、トランジスタQ
9のスイッチング動作に同期して2次巻線N2の電圧が
誘起するので、P点の供給される駆動制御信号もトラン
ジスタQ9の動作と同期している。従って、前記実施例
1、2と同様に動作する。
【0120】このようにすれば、第1、第2の駆動回路
を駆動制御するための駆動制御信号を簡単な回路で供給
することができ、同期整流回路の構成が簡素化できる。 (実施例4の説明)図5は実施例4の回路図である。実
施例4は実施例2と実施例3を組み合わせた例である。
すなわち、トランス2の2次巻線N2の電圧を利用し
て、第1、第2の駆動回路の駆動電源回路を構成すると
共に、第1、第2の駆動回路の駆動制御信号をトランス
2の2次巻線N2から作成した例であり、他の構成は実
施例1と同じである。
【0121】図示のように、トランス2の2次巻線N2
には、ダイオードd10と、抵抗R10と、コンデンサ
C10の直列回路で構成した駆動電源回路が接続されて
いる。そして、前記駆動電源回路では、コンデンサC1
0の端子から所定の電圧VCCを取り出している。
【0122】また、トランス2の2次巻線N2の一端
(a点側)と、第1、第2の駆動回路の入力端子の共通
接続点であるP点との間には、抵抗R3が接続してあ
る。そして、2次巻線N2の電圧が、第1、第2の駆動
回路の駆動制御信号として前記P点に供給されるように
なっている。
【0123】前記駆動電源回路の動作は次の通りであ
る。先ず、トランジスタQ9のスイッチング動作により
トランス2の2次巻線N2には電圧が誘起する。そし
て、前記2次巻線N2の電圧が+V2(a点がハイレベ
ル)の時、MOS−FETQ1がオンになると、前記+
V2により、N2→d10→R10→C10→Q1のソ
ースS→Q1のドレインD→N2の経路で電流が流れ、
コンデンサC10を充電する。
【0124】また、この時、2次巻線N2の電圧+V2
(a点がハイレベル)により、抵抗R3を介してP点に
+V2の駆動制御信号が供給される。第1、第2の駆動
回路では、前記コンデンサC10の端子から取り出した
電圧VCCを使用し、前記2次巻線N2から供給される駆
動制御信号によりスイッチング動作を行いMOS−FE
TQ1、Q2を駆動する。
【0125】次に、2次巻線N2の電圧が−V2(b点
がハイレベル)の時、MOS−FETQ1がオフ、Q2
がオンになるが、この時、コンデンサC10はダイオー
ドd10があるため、抵抗R10を介しての放電は阻止
される。
【0126】また、この時、2次巻線N2の電圧−V2
(b点がハイレベル)により、抵抗R3を介してP点に
−V2の駆動制御信号が供給される。第1、第2の駆動
回路では、前記コンデンサC10の端子から取り出した
電圧VCCを使用し、前記2次巻線N2から供給される駆
動制御信号によりスイッチング動作を行いMOS−FE
TQ1、Q2を駆動する。以降、同様な動作を繰り返
す。
【0127】(実施例5の説明) §1:回路構成の説明・・・図6参照 図6は実施例5の回路図である。以下、図6に基づいて
実施例5の回路構成を説明する。
【0128】実施例5は外部駆動方式による全波整流型
の同期整流回路の例である。この回路には1次巻線N1
と、2次巻線N2(第1の2次巻線)、N3(第2の2
次巻線)を備えたトランス2が設けてあり、トランス2
の1次巻線N1には、トランジスタQ9を含む1次側回
路(実施例1と同じ)が接続してある。
【0129】また、トランス2の第1の2次巻線N2に
は、同期整流用のNチャンネルMOS−FETQ1が接
続され、第2の2次巻線N3には同期整流用のNチャン
ネルMOS−FETQ2が接続してある。
【0130】そして、第1の2次巻線N2の一端(a
点)と、第2の2次巻線N3の一端(d点)はE点で共
通接続すると共に、第1の2次巻線N2の他端(b点)
はNチャンネルMOS−FETQ1のドレインDに接続
し、第2の2次巻線N3の他端(c点)はMOS−FE
TQ2のドレインDを接続する。
【0131】更に、MOS−FETQ1のソースSとM
OS−FETQ2のソースSをF点で共通接続する。そ
して、前記E点とF点間にはコイルLとコンデンサCを
接続し、コンデンサCの両端には出力端子T1、T2が
接続してある。
【0132】前記MOS−FETQ1、Q2には、前記
MOS−FETを外部駆動方式で駆動するための外部駆
動回路が接続されている。この駆動回路は前記実施例1
と同じである。従って、詳細な説明は省略する。
【0133】なお、実施例5においても、前記実施例
2、実施例3、或いは実施例4と同様に、トランス2の
2次巻線N2の電圧を利用して、第1、第2の駆動回路
の駆動電源回路を構成しても良い。また、第1、第2の
駆動回路の駆動制御信号をトランス2の2次巻線N2か
ら作成しても良い。
【0134】§2:動作の説明・・・図6参照 以下、図6に基づいて実施例5の動作を説明する。この
場合、1次側回路では実施例1と同様に動作する。ま
た、2次側回路では次のように動作する。
【0135】バッファ回路4に駆動パルスが入力する
と、該バッファ回路4からそれに応じたレベルのパルス
を出力する。この時、P点の電圧はハイレベルH、及び
ローレベルLに変化する。
【0136】また、バッファ回路4の出力により、トラ
ンジスタQ15、Q16からなるコンプリメンタリ回路
が駆動され、前記コンプリメンタリ回路の出力により抵
抗R1を介してMOS−FETQ1をオン/オフ駆動す
る。
【0137】この場合、P点の電圧がハイレベルになれ
ばトランジスタQ15がオンでトランジスタQ16がオ
フとなり、ハイレベルの電圧VCCがMOS−FETQ1
のゲートGに印加する。これによりMOS−FETQ1
はオンになる。
【0138】また、P点の電圧がローレベルLになれ
ば、トランジスタQ16がオンでトランジスタQ15が
オフとなり、ローレベルの電圧0VがMOS−FETQ
1のゲートに印加し、MOS−FETQ1はオフにな
る。
【0139】一方、バッファ回路4の出力により、MO
S−FETQ17、Q18からなるコンプリメンタリ回
路が駆動され、前記コンプリメンタリ回路の出力により
抵抗R2を介してMOS−FETQ2をオン/オフ駆動
する。
【0140】この場合、P点の電圧がハイレベルになれ
ばMOS−FETQ18がオンでMOS−FETQ17
がオフとなり、ローレベルLの電圧0がMOS−FET
Q2のゲートGに印加する。これによりMOS−FET
Q2はオフになる。
【0141】また、P点の電圧がローレベルLになれ
ば、MOS−FETQ17がオンでMOS−FETQ1
8がオフとなり、ハイレベルHの電圧VCCがMOS−F
ETQ2のゲートGに印加し、MOS−FETQ2はオ
ンになる。
【0142】前記のようにして外部駆動方式により、M
OS−FETQ1、Q2を交互にオン/オフ駆動する
が、この場合、前記トランス2に誘起する電圧により、
前記コイルL、及びコンデンサCに電流が流れる。
【0143】この場合、MOS−FETQ1がオン、M
OS−FETQ2がオフの時は、N2→L→C→Q1→
N2の経路で電流が流れ、コンデンサCを充電する。ま
た、MOS−FETQ1がオフ、MOS−FETQ2が
オンの時は、N3→L→C→Q2→N3の経路で電流が
流れ、コンデンサCを充電する。
【0144】前記のように、実施例5の回路では第1、
第2の駆動回路の段数が同じであり、従来例のように高
周波トランスや信号反転回路を使用していない。このた
め、MOS−FETQ1、Q2を駆動する際に同期ずれ
が発生しない。また、第1、第2の駆動回路はその構成
が簡素化され(従来例に比べて)部品点数が少なくなっ
ている。従って、同期ずれによりMOS−FETQ1、
Q2が同時にオン、またはオフになることはなく、従来
例のような損失の増加はない。
【0145】(実施例6の説明) §1:回路構成の説明・・・図7参照 図7は実施例6の回路図である。以下、図7に基づいて
実施例6の回路構成を説明する。実施例6は全波整流型
の同期整流回路の例であり、トランスの電圧を利用して
同期整流用のMOS−FETを駆動する回路の例であ
る。
【0146】図示のように、同期整流回路には、トラン
ス2が設けてあり、前記トランス2の1次回路には、ト
ランス2の1次巻線N01、N02に接続された2つの
スイッチング用トランジスタQ01、Q02と、電源V
IN等が接続されている。この1次側回路はプッシュプル
回路を構成しており、前記トランジスタQ01、Q02
を交互にオン/オフ駆動して、1次巻線N01、N02
をプッシュプル駆動するように構成されている。
【0147】また、トランス2の2次側には、巻線N
2、巻線N3、巻線N4、巻線N5が設けてあり、それ
ぞれ図示極性の電圧が誘起するように構成されている。
そして、前記巻線N2には、同期整流用のNチャンネル
MOS−FETQ1が接続され、巻線N3には、同期整
流用のNチャンネルMOS−FETQ2が接続されてい
る。
【0148】この場合、巻線N2の一端(a点側)と巻
線N3の一端(d点側)をE点で共通接続すると共に、
巻線N2の他端(b点側)はMOS−FETQ1のドレ
インDに接続し、巻線N3の他端(c点側)はMOS−
FETQ2のドレインDに接続する。
【0149】また、MOS−FETQ1のソースSとM
OS−FETQ2のソースSをF点で共通接続する。そ
して、前記E点とF点間にはコイルLとコンデンサCを
接続し、コンデンサCの両端には出力端子T1、T2を
接続する。
【0150】更に、前記2つのMOS−FETQ1、Q
2を駆動するため、MOS−FETQ1を駆動するため
の第1の駆動回路と、MOS−FETQ2を駆動するた
めの第2の駆動回路が設けてある。
【0151】前記第1の駆動回路は、巻線N4に接続さ
れた抵抗R4と、ダイオードd4と、PチャンネルMO
S−FETQ3、及びNチャンネルMOS−FETQ4
からなるコンプリメンタリ回路で構成している。また、
前記第2の駆動回路は、巻線N5に接続された抵抗R5
と、ダイオードd5と、PチャンネルMOS−FETQ
5、及びNチャンネルMOS−FETQ6からなるコン
プリメンタリ回路で構成している。
【0152】そして、第1の駆動回路を抵抗R1を介し
てMOS−FETQ1のゲートGに接続し、第2の駆動
回路を抵抗R2を介してMOS−FETQ2のゲートG
に接続する。
【0153】なお、実施例6においても、前記実施例
2、実施例3、或いは実施例4と同様に、トランス2の
2次巻線の電圧を利用して、第1、第2の駆動回路の駆
動電源回路を構成しても良い。また、第1、第2の駆動
回路の駆動制御信号をトランス2の2次巻線から作成し
ても良い。
【0154】§2:動作の説明・・・図8参照 図8は実施例6のタイムチャートである。以下、図8の
タイムチャートに基づいて前記同期整流回路の動作を説
明する。
【0155】図8において、は2次側の巻線N2、N
3、N4、N5に誘起する電圧V2、V3、V4、V
5、はg4点の電圧、はQ1、Q3の動作状態、
はg5点の電圧、はQ2、Q5の動作状態を示す。ま
た、t1〜t6はタイミングを示す。
【0156】トランス2の1次側回路では、トランジス
タQ01、Q02のスイッチングにより1次巻線N0
1、N02に電流を流し、2次側の巻線N2〜N5に電
圧を誘起する。
【0157】先ず、t1でトランジスタQ01がオンに
なると、2次側の巻線N2〜N5には図示極性のの電
圧が誘起する。この時、N4の電圧V4により、N4→
d4→R4→N4の経路で電流が流れるので、のg4
点の電圧はローレベル(略0V)になる。このため、M
OS−FETQ3はオン、MOS−FETQ4はオフに
なり、MOS−FETQ1にはハイレベルの電圧VCCが
印加されてオンになる。
【0158】一方、t1では、N5の電圧V5により、
のg5点の電圧がハイレベルになるので、MOS−F
ETQ5はオフ、MOS−FETQ6はオンとなる。そ
の結果、MOS−FETQ2にはローレベルの電圧が印
加されてオフになる。従ってt1では、巻線N2の電圧
V2によりN2→E点→L→C→F点→Q1→N2の経
路で電流が流れコンデンサCを充電する。
【0159】次にt2では、トランジスタQ01がオフ
になり、かつトランジスタQ02もオフになる(プッシ
ュプル回路の動作上)。この時、トランス2の1次巻線
N01、N02には電流が流れないので、2次側の巻線
N2〜N5の電圧も消失する。このため、のg4点の
電圧、及びのg5点の電圧も消失して略0Vになる。
【0160】このため、MOS−FETQ3がオン、M
OS−FETQ4がオフとなり、MOS−FETQ1に
はハイレベルの電圧VCCが印加されてオンになる。ま
た、同時に、MOS−FETQ5がオン、MOS−FE
TQ6がオフとなり、MOS−FETQ2にはハイレベ
ルの電圧VCCが印加されてオンになる。
【0161】このようにしてt2では、MOS−FET
Q1、及びQ2がオンになる。このため、コイルLの電
磁エネルギーにより、L→C→Q1のソースS→Q1の
ドレインD→N2→Lの経路と、L→C→Q2のソース
S→Q2のドレインD→N3→Lの経路で電流が流れ
る。
【0162】なお、この時の電流はQ1、Q2のソース
S−ドレインD間を通って流れるので、寄生ダイオード
d1、d2には電流は流れず、損失を少なくすることが
できる。
【0163】次に、t3でトランジスタQ02がオンに
なると、トランス2の2次側の巻線N2〜N5には図示
極性と逆極性の電圧が誘起する。このため、のg4点
の電圧がハイレベルとなり、MOS−FETQ3はオ
フ、MOS−FETQ4はオンになる。このため、MO
S−FETQ1はオフになる。
【0164】また、t3では、巻線N5に誘起する電圧
−V5により、N5→d5→R5→N5の経路で電流が
流れるので、のg5点の電圧はローレベル(略0V)
のままである。このため、MOS−FETQ5は継続し
てオン状態であり、MOS−FETQ6はオフのままで
ある。従って、MOS−FETQ2はオン状態を維持す
る。
【0165】従って、t3では、巻線N3の電圧V3に
より、N3→L→C→Q2のソースS→Q2のドレイン
D→N3の経路で電流が流れコンデンサCを充電する。
次に、t4では、トランジスタQ02がオフになり、か
つトランジスタQ01もオフになる(プッシュプル回路
の動作上)。この時、巻線N01、N02には電流が流
れないので、2次巻線N2〜N5の電圧も消失する。こ
のため、のg4点、及びのg5点の電圧も消失して
略0Vになる。
【0166】このため、MOS−FETQ3がオン、M
OS−FETQ4がオフとなり、MOS−FETQ1は
オンになる。また、同時に、MOS−FETQ5がオ
ン、MOS−FETQ6がオフとなり、MOS−FET
Q2もオンになる。
【0167】このようにしてt4ではMOS−FETQ
1、及びQ2がオンになる。このため、コイルLの電磁
エネルギーにより、L→C→Q1のソースS→Q1のド
レインD→N2→Lの経路と、L→C→Q2のソースS
→Q2のドレインD→N3→Lの経路で電流が流れる。
【0168】なお、この時の電流はQ1、Q2のソース
S−ドレインD間を通って流れるので、寄生ダイオード
d1、d2には電流は流れず、損失を少なくすることが
できる。以降同様の動作を繰り返す。
【0169】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1) :トランスの1次側回路は前記実施例の回路に限ら
ず、他の同様な回路でも実施可能である。
【0170】(2) :第1、第2の駆動回路は前記実施例
の回路に限らず、他の同様なコンプリメンタリ回路で構
成しても良い。
【0171】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) :従来例の同期整流回路では、第1の駆動回路には
高周波トランスが含まれ、第2の駆動回路には信号反転
回路が含まれており、これらの回路構成の異なった回路
を通過した駆動信号でMOS−FETQ1、Q2をオン
/オフ駆動する。このため、MOS−FETQ1、Q2
を駆動する際に、駆動信号のタイミングがずれて、同期
ずれが発生し、損失増加の原因となっていた。
【0172】しかし、本発明では、第1、第2の駆動回
路はトランスや信号反転回路等を含んでおらず、同じ段
数のコンプリメンタリ回路で構成し、同一の駆動制御信
号で駆動している。
【0173】従って、同期整流用の2つのMOS−FE
T(能動素子)を交互にオン/オフ駆動する際、駆動信
号のタイミングがずれて、同期ずれが発生するようなこ
とはなくなる。その結果、同期ずれに基づく回路の損失
が少なくなり効率の良いMOS−FETの駆動ができ
る。
【0174】また、トランスや信号反転回路等を使用し
ないので、回路構成を簡素化して部品点数を少なくする
ことができる。その結果、製品のコストダウンも可能に
なる。
【0175】(2) :従来例の同期整流回路では、同期ず
れにより、MOS−FETQ1、Q2が同時にオフにな
ると、抵抗成分の多いMOS−FETQ1、Q2の寄生
ダイオードd1、d2を介して電流が流れるため、回路
の損失が増加していた。
【0176】また、同期ずれにより、MOS−FETQ
1、Q2が同時にオンになると、MOS−FETQ1、
Q2を通して大電流が流れ、素子が焼失する事態となる
こともあった。
【0177】しかし、本発明では、第1、第2の駆動回
路は段数が同じであり、同一の駆動制御信号で駆動して
いる。また、従来例のように高周波トランスや信号反転
回路を使用していない。このため、MOS−FETQ
1、Q2を駆動する際に同期ずれが発生しない。従っ
て、同期ずれによる回路の損失が少なくなる。
【0178】また、2つの同期整流用のMOS−FET
が同時にオンになって回路に大電流が流れることも防止
でき、素子が焼失する事態もなくなる。 (3) :プッシュプルやフルブリッジ型の回路を使用した
全波整流型の同期整流回路では、トランス巻線が0Vに
なる期間が発生する。この時、本発明では、同期整流用
の2つのMOS−FET(能動素子)を同時にオンにし
て寄生ダイオードに電流を流さないようにしている。こ
のため回路の損失が少なくなる。
【0179】(4) :同期整流用の能動素子をオン/オフ
駆動する際に同期ずれを防止できるので、同期ずれによ
る悪影響を解消して、同期整流回路を効率良く駆動する
ことができる。また、同期整流用能動素子の駆動回路を
簡素化して部品点数を減少させることができる。
【0180】前記効果の外、各請求項に対応して次のよ
うな効果がある。 (5) :請求項1では、半波整流型の同期整流回路におい
て、第1の能動素子を駆動する第1の駆動回路と、第2
の能動素子を駆動する第2の駆動回路を設けると共に、
前記第1、第2の駆動回路を、同一駆動制御信号でオン
/オフ制御され、互いに逆論理の信号を出力するコンプ
リメンタリ回路で構成した。
【0181】従って、半波整流型の同期整流回路におい
て、同期整流用の能動素子を駆動する際に同期ずれを防
止できるので、同期ずれによる悪影響を解消して、同期
整流回路を効率良く駆動することができる。また、同期
整流用能動素子の駆動回路を簡素化して部品点数を減少
させることができる。
【0182】(6) :請求項2では、全波整流型の同期整
流回路において、第1の能動素子を駆動する第1の駆動
回路と、第2の能動素子を駆動する第2の駆動回路を設
けると共に、前記第1、第2の駆動回路を、同一駆動制
御信号でオン/オフ制御され、互いに逆論理の信号を出
力するコンプリメンタリ回路で構成した。
【0183】従って、全波整流型の同期整流回路におい
て、同期整流用の能動素子を駆動する際に同期ずれを防
止できるので、同期ずれによる悪影響を解消して、同期
整流回路を効率良く駆動することができる。また、同期
整流用能動素子の駆動回路を簡素化して部品点数を減少
させることができる。
【0184】(7) :請求項3では、半波整流型の同期整
流回路において、第1のMOS−FETを駆動する第1
の駆動回路と、第2のMOS−FETを駆動する第2の
駆動回路を設け、第1、第2の駆動回路を、同一駆動制
御信号でオン/オフ制御され、互いに逆論理の信号を出
力する同一段数のコンプリメンタリ回路で構成した。
【0185】従って、半波整流型の同期整流回路におい
て、同期整流用のMOS−FETを駆動する際に同期ず
れを防止できるので、同期ずれによる悪影響を解消し
て、同期整流回路を効率良く駆動することができる。ま
た、同期整流用のMOS−FETの駆動回路を簡素化し
て部品点数を減少させることができる。
【0186】(8) :請求項4では、全波整流型の同期整
流回路において、第1のMOS−FETを駆動する第1
の駆動回路と、第2のMOS−FETを駆動する第2の
駆動回路を設けると共に、前記第1、第2の駆動回路
を、同一駆動制御信号でオン/オフ制御され、互いに逆
論理の信号を出力する同一段数のコンプリメンタリ回路
で構成した。
【0187】従って、全波整流型の同期整流回路におい
て、同期整流用のMOS−FETを駆動する際に同期ず
れを防止できるので、同期ずれによる悪影響を解消し
て、同期整流回路を効率良く駆動することができる。ま
た、同期整流用のMOS−FETの駆動回路を簡素化し
て部品点数を減少させることができる。
【0188】(9) :請求項5では、前記各請求項の同期
整流回路において、第1、第2の駆動回路の駆動用電源
回路を、トランスの巻線電圧を利用した電源回路で構成
した。従って、第1、第2の駆動回路の駆動用電源回路
が簡単になる。その結果、同期整流回路が簡素化でき、
部品点数を削減できる。
【0189】(10):請求項6では、前記各請求項の同期
整流回路において、第1、第2の駆動回路の駆動制御信
号として、前記トランスの巻線電圧を利用した。従っ
て、前記駆動制御信号が簡単な回路で作成できる。
【0190】(11):請求項7では、全波整流型の同期整
流回路において、第1のMOS−FETを駆動する第1
の駆動回路と、第2のMOS−FETを駆動する第2の
駆動回路を設け、第1の駆動回路を、前記トランスの巻
線電圧に基づいてオン/オフ制御されるコンプリメンタ
リ回路で構成すると共に、前記第2の駆動回路を、前記
トランスの巻線電圧に基づいてオン/オフ制御され、前
記第1の駆動回路とは逆論理の信号を出力するコンプリ
メンタリ回路で構成した。
【0191】従って、プッシュプルやフルブリッジ型の
回路を使用した全波整流型の同期整流回路では、トラン
ス巻線が0Vになる期間が発生するが、この時、同期整
流用の2つのMOS−FETを同時にオンにして寄生ダ
イオードに電流を流さないようにしている。このため回
路の損失が少なくなる。
【0192】また、第1、第2の駆動回路の段数が同じ
であり、また従来例のように高周波トランスや信号反転
回路を使用していない。このため、MOS−FETQ
1、Q2を駆動する際に同期ずれが発生しない。また、
第1、第2の駆動回路はその構成が簡素化され(従来例
に比べて)部品点数が少なくなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例1の回路図である。
【図3】実施例2の回路図である。
【図4】実施例3の回路図である。
【図5】実施例4の回路図である。
【図6】実施例5の回路図である。
【図7】実施例6の回路図である。
【図8】実施例6のタイムチャートである。
【図9】従来例1の回路図である。
【図10】従来例2の回路図である。
【図11】従来例2のタイムチャートである。
【図12】従来例3の回路図である。
【符号の説明】
2 トランス 4 バッファ回路 10 第1の駆動回路 11 第2の駆動回路 Q1、Q2、Q17、Q18 MOS−FET Q15、Q16 バイポーラトランジスタ L コイル C コンデンサ R1〜R3 抵抗 N1 1次巻線 N2 2次巻線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスと、前記トランスの2次側に接
    続され、交互にオン/オフ駆動される第1、第2の能動
    素子と、前記第1、第2の能動素子により駆動されるコ
    イル、及びコンデンサを備えると共に、 前記第1、第2の能動素子は、第1の端子を共通接続
    し、第2の端子をそれぞれトランスの2次巻線に接続し
    た半波整流型の同期整流回路において、 前記第1の能動素子を駆動する第1の駆動回路と、第2
    の能動素子を駆動する第2の駆動回路を設けると共に、 前記第1、第2の駆動回路を、同一駆動制御信号でオン
    /オフ制御され、互いに逆論理の信号を出力するコンプ
    リメンタリ回路で構成したことを特徴とする同期整流回
    路。
  2. 【請求項2】 1次巻線、2次巻線を備えると共に、前
    記2次巻線を互いに一端側を共通接続した第1の2次巻
    線、及び第2の2次巻線で構成したトランスと、前記第
    1の2次巻線、及び第2の2次巻線に接続され、交互に
    オン/オフ駆動される第1、第2の能動素子と、前記第
    1、第2の能動素子により駆動されるコイル、及びコン
    デンサを備えると共に、 前記第1、第2の能動素子は、第1の端子を共通接続
    し、第2の端子をそれぞれ第1、第2の2次巻線に接続
    した全波整流型の同期整流回路において、 前記第1の能動素子を駆動する第1の駆動回路と、第2
    の能動素子を駆動する第2の駆動回路を設けると共に、 前記第1、第2の駆動回路を、同一駆動制御信号でオン
    /オフ制御され、互いに逆論理の信号を出力するコンプ
    リメンタリ回路で構成したことを特徴とする同期整流回
    路。
  3. 【請求項3】 トランスと、前記トランスの2次側に接
    続され、交互にオン/オフ駆動される同期整流用の第
    1、第2のMOS−FETと、前記第1、第2のMOS
    −FETにより駆動されるコイル、及びコンデンサを備
    えると共に、 前記第1、第2のMOS−FETは、ソースを共通接続
    し、ドレインをそれぞれトランスの2次巻線に接続した
    半波整流型の同期整流回路において、 前記第1のMOS−FETを駆動する第1の駆動回路
    と、第2のMOS−FETを駆動する第2の駆動回路を
    設け、 前記第1、第2の駆動回路を、同一駆動制御信号でオン
    /オフ制御され、互いに逆論理の信号を出力する同一段
    数のコンプリメンタリ回路で構成したことを特徴とする
    同期整流回路。
  4. 【請求項4】 1次巻線、2次巻線を備えると共に、前
    記2次巻線を互いに一端側を共通接続した第1の2次巻
    線、及び第2の2次巻線で構成したトランスと、前記第
    1の2次巻線、及び第2の2次巻線に接続され、交互に
    オン/オフ駆動される同期整流用の第1、第2のMOS
    −FETと、前記第1、第2のMOS−FETにより駆
    動されるコイル、及びコンデンサを備えると共に、前記
    第1、第2のMOS−FETは、ソースを共通接続し、
    ドレインをそれぞれ第1、第2の2次巻線に接続した全
    波整流型の同期整流回路において、 前記第1のMOS−FETを駆動する第1の駆動回路
    と、第2のMOS−FETを駆動する第2の駆動回路を
    設けると共に、 前記第1、第2の駆動回路を、同一駆動制御信号でオン
    /オフ制御され、互いに逆論理の信号を出力する同一段
    数のコンプリメンタリ回路で構成したことを特徴とする
    同期整流回路。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2の駆動回路の駆動用電源
    回路を、前記トランスの巻線電圧を利用した電源回路で
    構成したことを特徴とする請求項1、2、3、または4
    記載の同期整流回路。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2の駆動回路の駆動制御信
    号として、前記トランスの巻線電圧を利用したことを特
    徴とする請求項1、2、3、4または5記載の同期整流
    回路。
  7. 【請求項7】 1次巻線、2次巻線を備えると共に、前
    記2次巻線を互いに一端側を共通接続した第1の2次巻
    線、及び第2の2次巻線で構成したトランスと、前記第
    1の2次巻線、及び第2の2次巻線に接続され、交互に
    オン/オフ駆動される同期整流用の第1、第2のMOS
    −FETと、前記第1、第2のMOS−FETにより駆
    動されるコイル、及びコンデンサを備えると共に、前記
    第1、第2のMOS−FETは、ソースを共通接続し、
    ドレインをそれぞれ第1、第2の2次巻線の各端子に接
    続した全波整流型の同期整流回路において、 前記第1のMOS−FETを駆動する第1の駆動回路
    と、第2のMOS−FETを駆動する第2の駆動回路を
    設け、 前記第1の駆動回路を、前記トランスの巻線電圧に基づ
    いてオン/オフ制御されるコンプリメンタリ回路で構成
    すると共に、 前記第2の駆動回路を、前記トランスの巻線電圧に基づ
    いてオン/オフ制御され、前記第1の駆動回路とは逆論
    理の信号を出力するコンプリメンタリ回路で構成したこ
    とを特徴とする同期整流回路。
JP6915295A 1995-03-28 1995-03-28 同期整流回路 Withdrawn JPH08275518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6915295A JPH08275518A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 同期整流回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6915295A JPH08275518A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 同期整流回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08275518A true JPH08275518A (ja) 1996-10-18

Family

ID=13394418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6915295A Withdrawn JPH08275518A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 同期整流回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08275518A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10146051A (ja) * 1996-11-08 1998-05-29 Fujitsu Ltd 同期整流回路のfet駆動方式
JP2001309580A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 非接触電力伝達装置
JP2002533045A (ja) * 1998-12-11 2002-10-02 エリクソン, インコーポレイテッド 自己駆動同期型整流方式
US7558083B2 (en) 1997-01-24 2009-07-07 Synqor, Inc. High efficiency power converter
US7564702B2 (en) 1997-01-24 2009-07-21 Synqor, Inc. High efficiency power converter
US10199950B1 (en) 2013-07-02 2019-02-05 Vlt, Inc. Power distribution architecture with series-connected bus converter

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10146051A (ja) * 1996-11-08 1998-05-29 Fujitsu Ltd 同期整流回路のfet駆動方式
US7558083B2 (en) 1997-01-24 2009-07-07 Synqor, Inc. High efficiency power converter
US7564702B2 (en) 1997-01-24 2009-07-21 Synqor, Inc. High efficiency power converter
US9143042B2 (en) 1997-01-24 2015-09-22 Synqor, Inc. High efficiency power converter
JP2002533045A (ja) * 1998-12-11 2002-10-02 エリクソン, インコーポレイテッド 自己駆動同期型整流方式
JP2001309580A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 非接触電力伝達装置
US10199950B1 (en) 2013-07-02 2019-02-05 Vlt, Inc. Power distribution architecture with series-connected bus converter
US10594223B1 (en) 2013-07-02 2020-03-17 Vlt, Inc. Power distribution architecture with series-connected bus converter
US11075583B1 (en) 2013-07-02 2021-07-27 Vicor Corporation Power distribution architecture with series-connected bus converter
US11705820B2 (en) 2013-07-02 2023-07-18 Vicor Corporation Power distribution architecture with series-connected bus converter
US12395087B1 (en) 2013-07-02 2025-08-19 Vicor Corporation Power distribution architecture with series-connected bus converter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5930560B1 (ja) 高周波絶縁ゲートドライバ回路、及びゲート回路駆動方法
JP2002076882A (ja) 半導体集積回路装置
JPH09131064A (ja) 全波ブリッジ整流回路
TW201709650A (zh) 電荷幫浦電路及使用其的馬達驅動電路
CN101401308A (zh) 用于以电流分离的方式控制半导体开关的电路装置以及方法
US4315307A (en) Switching device and switched-type power supply using the same
JP2716105B2 (ja) 交番定電流回路
US5796277A (en) Power-transistor driving circuit for a single power source
JP3475143B2 (ja) 電圧反転回路
WO1988008643A1 (fr) Circuit de pre-commande
CN101510738B (zh) 驱动信号产生电路
JP3118424B2 (ja) 自励式スイッチング電源
KR0137028B1 (ko) 무 브럿시 직류 모우터를 제어시키기 위한 회로
JPH11308875A (ja) 圧電体駆動装置
JP3268118B2 (ja) 直流安定化電源装置
JPH11215835A (ja) 電力用非接地半導体スイッチの駆動回路
US20070194831A1 (en) Signal differentiation with differential conversion circuit
JPS6292518A (ja) N及びpチヤンネルのmosトランジスタとして使用できるmos電力装置
JPH0450511Y2 (ja)
JPH03131916A (ja) 定電圧回路
JPH05260738A (ja) フォワードコンバータ
JP3253475B2 (ja) スイッチング制御型電源回路
JP4640680B2 (ja) トランジスタブリッジの駆動方法及びその回路
JPH0449345B2 (ja)
JPH0974745A (ja) 同期整流回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604