JPH11309528A - ヘミング装置のティーチングゲージ及びティーチング方法 - Google Patents

ヘミング装置のティーチングゲージ及びティーチング方法

Info

Publication number
JPH11309528A
JPH11309528A JP11553598A JP11553598A JPH11309528A JP H11309528 A JPH11309528 A JP H11309528A JP 11553598 A JP11553598 A JP 11553598A JP 11553598 A JP11553598 A JP 11553598A JP H11309528 A JPH11309528 A JP H11309528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teaching
robot arm
tip
hemming
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11553598A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shinmyo
高史 新明
Hideyo Takeuchi
英世 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP11553598A priority Critical patent/JPH11309528A/ja
Publication of JPH11309528A publication Critical patent/JPH11309528A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 下型上のワークの周縁部の被折曲加工部をロ
ボットアームの先端のヘム刃で押圧して振動を加えなが
ら連続して折り曲げるプリヘム加工の前の段階で行うテ
ィーチングを、設備コスト少なく高精度、高能率で行え
る手段の提供。 【解決手段】 下型1上のワーク2の被折曲加工部3を
ロボットアーム4の先端に装着されたヘム刃6で押圧し
て所定のプリヘム角度αで折り曲げるヘミング装置にお
いて、ロボットアーム4の先端にヘム刃6に代えてティ
ーチングゲージ10を脱着可能に取付け、このティーチ
ングゲージ先端でプリヘム角度αを成すテーパ面11
を、下型1上に隙間無く垂直に接触させてティーチング
を行うようにし、ティーチングが終了するとロボットア
ーム4にティーチングゲージ10に代えてヘム刃6を取
付けてプリヘム加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘミング装置にお
けるティーチングゲージとティーチング方法で、特に、
下型に位置決めされた金属板のワークの連続した周縁の
被折曲加工部をヘム刃で押圧して順に所定角度まで折り
曲げるプリヘム加工工程で使用されるティーチングゲー
ジ、及び、このティーチングゲージを使用したティーチ
ング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアを構成するアウタパネルと
インナパネルの各ワークの周縁部同士の結合などに適用
されるヘミング装置として、上下に配置した一対の金型
でアウタパネルとインナパネルの周縁部同士を上下から
プレスするプレス式のものと、特公平5−34101号
公報等に開示されているようなロボットアームを使用し
たローラ式のものが知られている。
【0003】前者のプレス式ヘミング装置は少品種大量
生産では総合的にみて有利であるが、多品種少量生産で
はワークの種類毎に多種類の金型を準備する必要がある
ため、設備が大型化し、製造コストが増大すると共に、
型交換に多くの時間を要して生産性が悪化する等の問題
があって、総合的には不利である。
【0004】後者のローラ式ヘミング装置は、ロボット
アームの先端に装着されたローラで下型上に位置決め載
置されたワークの周縁の被折曲加工部の一部を押圧して
所定の角度まで折り曲げ、そのままロボットアームでロ
ーラを被折曲加工部の長手方向に回転移動させて被折曲
加工部を順に所定の角度まで折り曲げる装置である。こ
のヘミング装置の場合、下型上のワークの被折曲加工部
を、まず下型に対して45゜〜60゜程度の所定の鋭角
までローラでプリヘム加工(予備曲げ加工)し、その
後、プリヘム加工されたワークの被折曲加工部をローラ
で下型に押付けるようにして更に折り曲げる本ヘム加工
(最終曲げ加工)の2工程で行われる。
【0005】このようなローラ式ヘミング装置は、形状
の異なる多種類のワークに対しても一台のロボットアー
ムで対応できるので、設備の小型化が可能となり、多品
種少量生産に適応する。ところが、ローラ式の場合、金
属板であるワークの被折曲加工部にローラを直接に押し
当てて折り曲げるため、プリヘム加工時や本ヘム加工時
に要する加圧力が大きくなり、この加圧力に耐える高耐
荷重のロボットが必要となって、ヘミング装置全体の設
備コストが過大となる。
【0006】また、ワークの連続する被折曲加工部の長
さ方向の形状は略直線や曲線と様々であり、かつ、被折
曲加工部の略直線部分と曲線部分ではローラの当り方や
ローラにより加えられる加圧力が異なってくるため、1
種類のローラで被折曲加工部の全長をヘミング加工する
と、特に曲線部分の良好な加工が難しくなる。そこで、
被折曲加工部の曲線部分は、ローラで大まかにヘミング
加工しておいて、後でハンマーで叩いて手修正すること
が行われているが、これでは作業性が悪くなり、ヘミン
グ工程の自動化が難しくなる。また、上記曲線部分の存
在により、ワークの連続する被折曲加工部を全長に亘り
ローラで均一な加圧力で折り曲げ加工することが難しく
なるため、最終的に本ヘム加工された被折曲加工部の厚
さが不均一になって品質不良を招くことがある。
【0007】更に、ヘミング加工時にローラに加えられ
る高加圧力でロボットアームが撓むことがあるため、ヘ
ミング加工の前に行うティーチングではロボットアーム
の撓み分を見込んだ高精度なティーチングが必要であ
り、この高精度ティーチングを高信頼度で行うことが難
しい。実際のティーチングでは初回ティーチングの後、
実物ワークを用いて10数回ものティーチング修正を行
っているが、これには多大な調整工数と時間が必要で、
作業能率の改善が難しい。
【0008】以上のヘミング装置の問題点を解決するも
のとして、本出願人は先に次のヘミング装置を出願した
(特願平9−57659号)。この先願のヘミング装置
は、ロボットアームに振動源を介して装着されたヘム刃
でワークの連続する被折曲加工部を振動を加えながら振
動方向に押圧して所定角度まで折り曲げ(プリヘム加
工)、そのままヘム刃を被折曲加工部に沿って横移動さ
せて被折曲加工部を連続的に折り曲げるもので、その具
体例を図5(A)〜(E)を参照して説明する。
【0009】図5(A)に示されるワーク2は、自動車
ドアのアウタパネル2aとインナパネル2bで、ヘミン
グ加工専用の下型1の上にアウタパネル2aが位置決め
載置され、アウタパネル2aの周縁部から延在して上方
に略直角にプレス成形されたフランジが被折曲加工部3
である。アウタパネル2aの周縁部上にインナパネル2
bの周縁部(フランジ)が載置される。下型1は、アウ
タパネル2aの外周形状に対応させた専用形状の固定台
である。
【0010】下型1上にワーク2が位置決め載置される
と、図5(B)に示すようにロボットアーム4の先端に
同軸に装着されたヘム刃6の先端面が被折曲加工部3の
先端に当接する。ヘム刃6は図6(及び後述する図2)
に示すような先端面が凸状に湾曲した曲面で、ロボット
アーム4の先端部に取付ねじ5で脱着可能に取付けられ
る。ロボットアーム4は、後述するティーチングで予め
規定された角度、高さ、方向性等をもってヘム刃6を被
折曲加工部3に押し付ける。また、ロボットアーム4に
は、ヘム刃6を軸方向に振動、例えば約10Hzの周波
数、数mmの振幅で振動させる振動源(図示せず)が設
置され、この振動源でヘム刃6を振動させて被折曲加工
部2に押し付けて、図5(C)に示すように被折曲加工
部3の一部を下型1の上面に対して所定のプリヘム角度
αまで折曲する。ヘム刃6が被折曲加工部3の一部をプ
リヘム角度αまで折曲すると、ロボットアーム4はヘム
刃6を振動させながら図6に示すように被折曲加工部3
の長手方向に横移動させて、被折曲加工部3を順にプリ
ヘム角度αに折り曲げる。
【0011】被折曲加工部3をヘム刃6が一周して被折
曲加工部3の全長のプリヘム加工が完了すると、図5
(D)に示すようにロボットアーム4がヘム刃6をプリ
ヘム加工された被折曲加工部3の真上へと移動させる。
次に、図5(E)に示すようにロボットアーム4は、ヘ
ム刃6を振動させながらプリヘム加工された被折曲加工
部3の一部を下型1の上面に向けて押圧して、本ヘム加
工が開始される。被折曲加工部3の一部の本ヘム加工が
行われると、ヘム刃6は振動しながら横移動して被折曲
加工部3の全長の本ヘム加工が行われる。
【0012】以上のような振動するヘム刃6による被折
曲加工部3のヘミング加工は、振動するヘム刃6が被折
曲加工部3を叩きながら折り曲げるハンマリング効果で
確実に、かつ、小エネルギーで行われるため、ローラ式
に比べて被折曲加工部3の厚さ[図5(E)の厚さdに
相当]の均一化が容易になり、また、ロボットアーム4
でヘム刃6を被折曲加工部3に高加圧力で加圧する必要
が無くて、ロボットアーム4に小耐荷重ロボットを適用
して設備コストを低減することが可能となる。また、ロ
ボットアーム4でヘム刃6を被折曲加工部3に小加圧力
で押し付ければよいので、ヘミング加工時でのロボット
アーム4の撓みがほとんどなくて、ヘミング加工前に行
うティーチングがロボットアーム4の撓みを考慮するこ
と無く簡単、迅速に行うことができ、このティーチング
を被折曲加工部の適当間隔で離隔した複数要所だけで行
うことが可能となる。
【0013】上記のようにプリヘム加工する前の段階に
おいて、ロボットアーム4のティーチングは、例えば図
7及び図8に示すように行われる。図7に示すように下
型1の上面の周縁部に直線部分1aと曲線部分1bが在
ると、直線部分1aに定間隔(数10mm間隔)でティ
ーチングポイントP、…を設定し、曲線部分1bにその
1円弧の両端と中間点を含む複数箇所のティーチングポ
イントP’、…を設定して、各ティーチングポイント
P、P’、…で順に、図8に示すようにヘム刃6を使用
してティーティングを行う。
【0014】図8はティーチングポイントPのティーチ
ング動作を示すもので、ロボットアーム4でヘム刃6を
下型1の上面の周縁部のティーチングポイントPに移動
させ、ヘム刃6の先端面と下型1の上面の周縁部との成
す角度α’を作業員が分度器等で目視して測定し、この
測定角度α’が所定のプリヘム角度αと判断されると、
このときのロボットアーム4の下型1に対する相対位置
をロボットアーム4の制御装置に教示させることで、1
回のティーチングが終了する。このようなティーチング
が各ティーチングポイントP、P’、…で繰り返し行わ
れて、ロボットアーム4のプリヘム加工時の運動軌跡が
設定される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8のよう
にティーチングを行うと、各ティーチングポイントP、
P’、…での作業員による目視による測定角度α’にど
うしても若干のバラツキが生じて、各ティーチングポイ
ントP、P’、…で設定されるプリヘム角度αにバラツ
キが発生し、このバラツキ幅を縮小させることが難し
い。各ティーチングポイントP、P’、…で設定される
プリヘム角度αにバラツキが発生すると、図5(C)の
プリヘム加工の段階で、ワーク2の被折曲加工部3が長
手方向に波板状となり、そのまま本ヘム加工すると図5
(E)の被折曲加工部3の折曲端面3’が長手方向に波
状となり、ヘミング加工製品の品質が悪くなることがあ
る。
【0016】また、上記ティーチングにおける不具合を
解決するティーチング方法として、例えば図9(A)、
(B)に示す方法がある。即ち、図9(A)に示すよう
に下型1’の周縁に下型1’の上面に対してプリヘム角
度αで面取りしたティーチング面7を形成する。そし
て、プリヘム加工する前のティーチングは、図9(B)
に示すようにロボットアーム4でヘム刃6の先端面をテ
ィーチング面7に当接させ、ヘム刃6の先端面がティー
チング面7に隙間無く垂直に当接したかどうかを目視で
判断し、垂直と判断されるとヘム刃6の先端面がプリヘ
ム角度αになったと判断されて、1回のティーチングが
完了する。
【0017】この図9のようなティーチングは、プリヘ
ム角度のバラツキが少なくて比較的正確なティーチング
が作業性良く行えるが、下型1’の改造、又は、新作を
必要として設備コストが増大する問題があり、実用的で
ない。
【0018】本発明の目的は、設備コストを上げること
なく高品質で作業能率良くティーチングが行えるヘミン
グ装置におけるティーチングゲージ及びティーチング方
法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するティーチングゲージは、下型上に位置決めされたワ
ークの連続する被折曲加工部を、ロボットアームの先端
に着脱自在に装着されたヘム刃で振動を加えながら押圧
して下型に対して所定の角度αまで連続的に折り曲げる
ヘミング装置において、ロボットアームのヘム刃でワー
クの被折曲加工部を折り曲げる前の段階でロボットアー
ムの先端にヘム刃と交換して脱着可能に装着され、ロボ
ットアームに装着されたときにロボットアーム先端の軸
線と直交する平面に対して前記所定の角度αを成すティ
ーチング用テーパ面を先端に有することを特徴とするも
のである。
【0020】また、本発明の上記目的を達成するティー
チング方法は、下型上に位置決めされたワークの連続す
る被折曲加工部を、ロボットアームの先端に着脱自在に
装着されたヘム刃で振動を加えながら押圧して下型に対
して所定の角度αまで連続的に折り曲げるヘミング装置
において、ロボットアームのヘム刃でワークの被折曲加
工部を折り曲げる前の段階でロボットアームの先端にヘ
ム刃と交換して脱着可能に装着され、ロボットアームに
装着されたときにロボットアーム先端の軸線と直交する
平面に対して前記所定の角度αを成すティーチング用テ
ーパ面を先端に有するティーチングゲージの前記テーパ
面を、ワークの被折曲加工部の在る部分が位置決め載置
される下型の上面の任意の部所であるティーチング面に
垂直に接触させることで、下型に対するロボットアーム
のヘミング加工動作時の位置を教示させることを特徴と
するものである。
【0021】ここで、ティーチングゲージは、ティーチ
ングの際だけにロボットアームの先端にヘム刃と同様に
して、ヘム刃と交換する形で取付けられる。このティー
チングゲージはヘム刃と同様な形状、サイズのもので、
これの先端に形成されたティーチング用テーパ面は、ヘ
ム刃の先端がワークを押圧する押圧面に対して所定のプ
リヘム角度αを成す。従って、ロボットアームに取付け
たティーチングゲージのテーパ面を下型のティーチング
される上面に隙間無く垂直に接触させると、ロボットア
ームが下型に対して所定のプリヘム角度位置に設定され
て、1回のティーチング動作が行われる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、一実施形態について図1乃
至図4を参照して説明する。尚、図5乃至図9を含む全
図を通じて同一、又は、相当部分には同一符号を付して
説明の重複を避ける。
【0023】図1に示されるティーチングゲージ10
は、図2のヘム刃6と同様な形状、サイズのもので、ロ
ボットアーム4の先端にヘム刃6と交換可能にして脱着
可能に取付けられる。例えばロボットアーム4はその先
端の中央に取付穴8を有し、この取付穴8にヘム刃6の
後端取付部6’が嵌挿されて取付ねじ5で固定される。
ティーチングゲージ10もヘム刃6の後端取付部6’と
同一構造の後端取付部10’を有し、この後端取付部1
0’がロボットアーム4の先端の取付穴8に嵌挿されて
取付ねじ5で固定されるようにしてある。
【0024】かかるティーチングゲージ10は、ロボッ
トアーム4に装着されたときにロボットアーム4の先端
の軸線Lと直交する平面に対して所定のプリヘム角度α
を成すティーチング用テーパ面11を先端に有すること
を特徴とする。このティーチングゲージ10をロボット
アーム4の先端にヘム刃6と交換して装着したとき、テ
ィーチングゲージ10のテーパ面11は、ロボットアー
ム4の先端に装着されたときのヘム刃6の先端面と所定
のプリヘム角度αを成す。
【0025】ティーチングゲージ10を使った本発明の
ティーチング方法を、図3と図4を参照して説明する。
図3(A)はティーチング時、図3(D)はプリヘム時
を示し、まず、ティーチングは図3(A)に示すように
ロボットアーム4にティーチングゲージ10を装着し
て、次のように行う。
【0026】ロボットアーム4でティーチングゲージ1
0を下型1の上面の周縁部の所定のティーチングポイン
ト[図7のティーチングポイントP、P’、…に相当]
に移動させ、下型1のティーチングポイントの上面にテ
ィーチングゲージ10のテーパ面11を垂直になるよう
接触させる。図3(A)は下型1の上面とテーパ面11
が隙間無く垂直に接触した状態が示され、図3(B)は
下型1の上面にテーパ面11の後端エッジだけが接触し
て両面間に隙間gがある状態が示され、図3(C)は下
型1の上面にテーパ面11の先端エッジだけが接触して
両面間に隙間g’がある状態が示される。これら隙間
g,g’の有無は、図9(B)の場合と同様に作業員が
目視することで簡単に正確に判断され、隙間g,g’が
有れば無くなるようにロボットアーム4の方向が修正さ
れて図3(A)の状態にされる。図3(A)の状態のと
き、ティーチングゲージ10の軸線Lと直交する面は、
下型1のティーチングポイントでの上面と所定のプリヘ
ム角度αを成す。
【0027】また、図4(A)、(B)は下型1の上面
周縁部の長手方向でのティーチングゲージ10の姿勢の
良否を説明するもので、図4(A)は下型1の上面周縁
部の長手方向に対してティーチングゲージ10とロボッ
トアーム4が直交する正常な位置に在り、図4(B)は
下型1の上面周縁部の長手方向に対してティーチングゲ
ージ10とロボットアーム4が斜交する正常でない位置
に在る状態が示され、このような各状態も目視で判断さ
れる。
【0028】図3(A)と図4(A)の正常な姿勢が判
断されると、このときのロボットアーム4の下型1に対
する相対位置がロボットアーム4の制御装置に教示され
て、1回のティーチングが終了する。このようなティー
チングが複数の各ティーチングポイントで繰り返し行わ
れ、各ティーチングポイントでほぼ一定したプリヘム角
度が設定され、ロボットアーム4のプリヘム加工時の正
確な運動軌跡が設定される。
【0029】以上のようにプリヘム加工のティーチング
が終了すると、ロボットアーム4からティーチングゲー
ジ10が外され、代わりにヘム刃6がロボットアーム4
に装着されて、図3(D)に示すように下型1上に位置
決め載置されたワーク2の被折曲加工部3のプリヘム加
工が行われる。ロボットアーム4の先端に装着されたヘ
ム刃6の先端面で被折曲加工部3を振動を加えながら押
圧すると、被折曲加工部3はティーチングされた所定の
プリヘム角度αで折り曲げられる。プリヘム加工される
被折曲加工部3は、その全長に亘ってほぼ一定したプリ
ヘム角度αで折り曲げられるために波状とならず、後の
本ヘム加工の品質が向上する。
【0030】
【発明の効果】本発明ティーチングゲージによれば、下
型上のワークに対してプリヘム加工や本ヘム加工をする
ヘミング装置におけるロボットアームの先端に、ヘム刃
に代わってティーチングゲージを取付けるだけでプリヘ
ム加工時のティーチングができるので、下型を改造や新
作すること無く、既存のヘミング装置による、より正確
なティーチングを可能とする。従って、設備投資的に有
利なティーチングゲージが提供できる。
【0031】また、本発明ティーチング方法によれば、
ティーチングゲージの先端のテーパ面を下型の上面に隙
間無く垂直に接触させるだけで正確なティーチングがで
きるので、ティーチングの作業能率、精度の改善が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(A)は本発明にかかるティーチングゲー
ジの一実施形態を示す側面図、同図(B)はその正面図
である。
【図2】ヘミング装置におけるロボットアーム、ヘム刃
および図1のティーチングゲージの脱着関係を示す側面
図である。
【図3】(A)〜(D)は本発明にかるティーチング方
法を説明するためのもので、(A)は正常なティーチン
グ時、(B)(C)は正常でないティーチング時、
(D)はプリヘム加工時の側面図である。
【図4】(A)(B)は図3のティーチング時の別角度
からのティーチングゲージの状態を示す平面図である。
【図5】(A)〜(E)はワークをプリヘム加工と本ヘ
ム加工するヘミング装置を説明するための各加工工程で
のワークと下型の部分断面図である。
【図6】図5(C)のプリヘム加工時でのヘム刃の正面
図である。
【図7】ティーチングされる下型の部分平面図である。
【図8】従来のティーチング方法を説明するための下型
の部分断面図である。
【図9】(A)(B)は別の従来のティーチング方法を
説明するための下型の部分断面図である。
【符号の説明】
1 下型 2 ワーク 3 被折曲加工部 4 ロボットアーム 6 ヘム刃 10 ティーチングゲージ 11 テーパ面 α プリヘム角度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型上に位置決めされたワークの連続す
    る被折曲加工部を、ロボットアームの先端に着脱自在に
    装着されたヘム刃で振動を加えながら押圧して下型に対
    して所定の角度αまで連続的に折り曲げるヘミング装置
    において、 ロボットアームのヘム刃でワークの被折曲加工部を折り
    曲げる前の段階でロボットアームの先端にヘム刃と交換
    して脱着可能に装着され、ロボットアームに装着された
    ときにロボットアーム先端の軸線と直交する平面に対し
    て前記所定の角度αを成すティーチング用テーパ面を先
    端に有することを特徴とするヘミング装置のティーチン
    グゲージ。
  2. 【請求項2】 下型上に位置決めされたワークの連続す
    る被折曲加工部を、ロボットアームの先端に着脱自在に
    装着されたヘム刃で振動を加えながら押圧して下型に対
    して所定の角度αまで連続的に折り曲げるヘミング装置
    において、 ロボットアームのヘム刃でワークの被折曲加工部を折り
    曲げる前の段階でロボットアームの先端にヘム刃と交換
    して脱着可能に装着され、ロボットアームに装着された
    ときにロボットアーム先端の軸線と直交する平面に対し
    て前記所定の角度αを成すティーチング用テーパ面を先
    端に有するティーチングゲージの前記テーパ面を、ワー
    クの被折曲加工部の在る部分が位置決め載置される下型
    の上面に垂直に接触させることで、下型に対するロボッ
    トアームのヘミング加工動作時の位置を教示させること
    を特徴とするヘミング装置のティーチング方法。
JP11553598A 1998-04-24 1998-04-24 ヘミング装置のティーチングゲージ及びティーチング方法 Pending JPH11309528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11553598A JPH11309528A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 ヘミング装置のティーチングゲージ及びティーチング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11553598A JPH11309528A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 ヘミング装置のティーチングゲージ及びティーチング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11309528A true JPH11309528A (ja) 1999-11-09

Family

ID=14664945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11553598A Pending JPH11309528A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 ヘミング装置のティーチングゲージ及びティーチング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11309528A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7124611B2 (en) 2004-10-08 2006-10-24 Valiant Corporation Roller hemming machine
CN111054823A (zh) * 2019-12-30 2020-04-24 山东五征集团有限公司 汽车发动机仓盖180度叠边高效加工方法及其加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7124611B2 (en) 2004-10-08 2006-10-24 Valiant Corporation Roller hemming machine
CN111054823A (zh) * 2019-12-30 2020-04-24 山东五征集团有限公司 汽车发动机仓盖180度叠边高效加工方法及其加工装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10160031B2 (en) Method of forming a closed cross-sectional structure
JPH10180358A (ja) 曲げ加工方法及びこの方法を用いた曲げ加工システム
JP2002059216A (ja) 平面体の歪矯正方法及び装置
JPH07290158A (ja) ローラーヘミング装置
JP2021524382A (ja) Jco成形プレスの拡張された制御
JP4558877B2 (ja) 曲げ加工方法及びその装置
JP2001520121A (ja) 少なくとも1つのクラウニングシステムと相互作用する上部桟及び下部桟の偏向検出装置を備えたプレス曲げ装置。
JP3595447B2 (ja) ヘミング装置
JPH10277655A (ja) ヘミング成形装置及び方法
JP2001162391A (ja) めっき鋼板の被レーザ溶接部の形成方法および装置
JP2002263756A (ja) ロールヘミング加工方法
JPH09220626A (ja) 板金ワークのヘミング加工方法
JPH0230329A (ja) ヘミング用金型装置
JP2542595Y2 (ja) フランジ立てローラー加工装置
JPH09155452A (ja) 板金加工機械の金型取付方法及び装置
JPH09262624A (ja) 板材のヘム加工方法並びにヘム加工用治具
JP2001105056A (ja) ヘミング加工治具及びヘミング加工方法
CN120790717A (zh) 刮板输送机电缆槽弯板弯折成型模具及方法
JPH09192743A (ja) 板材の曲げ加工方法及び曲げ加工機
JP2010260071A (ja) 折り曲げ加工装置
JP2909147B2 (ja) 順送り加工装置
JP2000015333A (ja) ステンレス鋼板製キッチン天板材の形状矯正方法
JPH0452031A (ja) 曲げ加工方法
JP2003010921A (ja) バーリング加工方法及び矯正装置並びに部品
CN120838940A (zh) 拉延模具及拉延方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040624