JPH11309737A - 熱可塑性エラストマー射出発泡成形体およびその成形方法 - Google Patents
熱可塑性エラストマー射出発泡成形体およびその成形方法Info
- Publication number
- JPH11309737A JPH11309737A JP10120967A JP12096798A JPH11309737A JP H11309737 A JPH11309737 A JP H11309737A JP 10120967 A JP10120967 A JP 10120967A JP 12096798 A JP12096798 A JP 12096798A JP H11309737 A JPH11309737 A JP H11309737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic elastomer
- injection
- molding
- mold
- olefin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱可塑性エラストマーからなる柔軟性に優れ
た射出発泡成形体と、自在な形に射出発泡成形するため
のその射出発泡成形体の成形方法を提供する。 【解決手段】 成形用金型の型内に、主基材である発泡
性熱可塑性エラストマーを射出充填し、該金型の内容積
を拡大することにより発泡成形する熱可塑性エラストマ
ー射出発泡成形体の成形方法において、主基材である発
泡性熱可塑性エラストマーを射出充填する際に、加熱時
において主基材である発泡性熱可塑性エラストマーより
も流動性の高い熱可塑性エラストマーを先行して射出す
る熱可塑性エラストマー射出発泡成形体の成形方法であ
る。
た射出発泡成形体と、自在な形に射出発泡成形するため
のその射出発泡成形体の成形方法を提供する。 【解決手段】 成形用金型の型内に、主基材である発泡
性熱可塑性エラストマーを射出充填し、該金型の内容積
を拡大することにより発泡成形する熱可塑性エラストマ
ー射出発泡成形体の成形方法において、主基材である発
泡性熱可塑性エラストマーを射出充填する際に、加熱時
において主基材である発泡性熱可塑性エラストマーより
も流動性の高い熱可塑性エラストマーを先行して射出す
る熱可塑性エラストマー射出発泡成形体の成形方法であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性エラスト
マー射出発泡成形体、およびその成形方法に関する。さ
らに詳しくは、熱可塑性エラストマーからなる柔軟性に
優れた射出発泡成形体と、自在な形に射出発泡成形する
ためのその射出発泡成形体の成形方法に関する。
マー射出発泡成形体、およびその成形方法に関する。さ
らに詳しくは、熱可塑性エラストマーからなる柔軟性に
優れた射出発泡成形体と、自在な形に射出発泡成形する
ためのその射出発泡成形体の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用の内装材には、高級感を持たせ
るために、クッション性のある材料が使用されており、
従来、このようなクッション材料としては、発泡ポリウ
レタン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン、発泡
ポリ塩化ビニル等の発泡体に、ポリ塩化ビニル、ファブ
リック、オレフィン系熱可塑性エラストマー等の表皮材
を貼り合わせたものが使用されてきた。しかし、近年の
リサイクル化の要請から、発泡材と表皮材にそれぞれ別
の材料を用いるのではなく、例えば、オレフィン系熱可
塑性エラストマーを射出成形時に発泡させて発泡層と表
皮層を同時に形成して用いることが検討されている。し
かしながら、エチレン樹脂やプロピレン樹脂等、通常の
オレフィン系熱可塑性エラストマーでは、架橋を行わな
い場合は約5倍程度までしか発泡させることができず、
十分な柔軟性を得ることができないという問題があっ
た。一方、架橋を行った場合は、約30倍程度まで発泡
させることができ、その結果、柔軟さを得ることができ
るが、架橋により生成した三次元網目構造が強固なため
リサイクル時に溶融し難く、そのリサイクル材を再利用
した製品に未溶融物が残り表面が凹凸化したり、粗面化
したりする。また、樹脂の流れが悪化することによるフ
ローマークが生じたり、所望の形状に形成できなくなっ
てしまうという不具合が発生する。
るために、クッション性のある材料が使用されており、
従来、このようなクッション材料としては、発泡ポリウ
レタン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン、発泡
ポリ塩化ビニル等の発泡体に、ポリ塩化ビニル、ファブ
リック、オレフィン系熱可塑性エラストマー等の表皮材
を貼り合わせたものが使用されてきた。しかし、近年の
リサイクル化の要請から、発泡材と表皮材にそれぞれ別
の材料を用いるのではなく、例えば、オレフィン系熱可
塑性エラストマーを射出成形時に発泡させて発泡層と表
皮層を同時に形成して用いることが検討されている。し
かしながら、エチレン樹脂やプロピレン樹脂等、通常の
オレフィン系熱可塑性エラストマーでは、架橋を行わな
い場合は約5倍程度までしか発泡させることができず、
十分な柔軟性を得ることができないという問題があっ
た。一方、架橋を行った場合は、約30倍程度まで発泡
させることができ、その結果、柔軟さを得ることができ
るが、架橋により生成した三次元網目構造が強固なため
リサイクル時に溶融し難く、そのリサイクル材を再利用
した製品に未溶融物が残り表面が凹凸化したり、粗面化
したりする。また、樹脂の流れが悪化することによるフ
ローマークが生じたり、所望の形状に形成できなくなっ
てしまうという不具合が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、発明者等は、
メタロセン触媒下で合成されたエチレン・α−オレフィ
ン共重合体や一般にTPOと呼ばれるオレフィン系熱可
塑性エラストマー等、一定のオレフィン系熱可塑性エラ
ストマーが、常温でも比較的柔軟であることに着目し、
これらオレフィン系熱可塑性エラストマーの射出発泡成
形について検討を行ってきた。しかし、例えば、メタロ
セン触媒下で合成されたエチレン・α−オレフィン共重
合体は、発泡倍率が3倍程度でも十分な柔軟性を有して
いるが、発泡性の良いグレードはメルトテンションが高
く流動性が悪い、また、共重合体の立体障害により結晶
量自体が少なく、かつ、結晶化速度が遅いため金型内壁
に当たった樹脂の固化の速度が遅く、スキン層の形成が
遅くなる。スキン層が形成されないと、溶融樹脂と金型
内壁の抵抗が増し、成形用金型の隅々まで充填すること
ができず、金型通りに成形することができない、あるい
は、大型の成形品を得ることができないといった問題を
生じることが分かった。このような結晶化速度が遅いこ
とによる成形不具合現象は、エチレン・α−オレフィン
共重合体に限らず架橋ゴムや架橋ゴムをソフトセグメン
トとする結晶成分が少なく、かつ、生成速度の遅い材料
全般に発生する不具合現象である。従って、本発明の目
的は、熱可塑性エラストマーからなる柔軟性に優れた射
出発泡成形体と、自在な形に射出発泡成形するためのそ
の射出発泡成形体の成形方法を提供することにある。
メタロセン触媒下で合成されたエチレン・α−オレフィ
ン共重合体や一般にTPOと呼ばれるオレフィン系熱可
塑性エラストマー等、一定のオレフィン系熱可塑性エラ
ストマーが、常温でも比較的柔軟であることに着目し、
これらオレフィン系熱可塑性エラストマーの射出発泡成
形について検討を行ってきた。しかし、例えば、メタロ
セン触媒下で合成されたエチレン・α−オレフィン共重
合体は、発泡倍率が3倍程度でも十分な柔軟性を有して
いるが、発泡性の良いグレードはメルトテンションが高
く流動性が悪い、また、共重合体の立体障害により結晶
量自体が少なく、かつ、結晶化速度が遅いため金型内壁
に当たった樹脂の固化の速度が遅く、スキン層の形成が
遅くなる。スキン層が形成されないと、溶融樹脂と金型
内壁の抵抗が増し、成形用金型の隅々まで充填すること
ができず、金型通りに成形することができない、あるい
は、大型の成形品を得ることができないといった問題を
生じることが分かった。このような結晶化速度が遅いこ
とによる成形不具合現象は、エチレン・α−オレフィン
共重合体に限らず架橋ゴムや架橋ゴムをソフトセグメン
トとする結晶成分が少なく、かつ、生成速度の遅い材料
全般に発生する不具合現象である。従って、本発明の目
的は、熱可塑性エラストマーからなる柔軟性に優れた射
出発泡成形体と、自在な形に射出発泡成形するためのそ
の射出発泡成形体の成形方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者等は、加熱時の流
動性が大きく、固化の速度も大きい熱可塑性エラストマ
ーと、流動性が小さく、固化の速度も小さい熱可塑性エ
ラストマーとを組み合わせることに着目し、鋭意検討し
た結果、本発明を完成するに至った。
動性が大きく、固化の速度も大きい熱可塑性エラストマ
ーと、流動性が小さく、固化の速度も小さい熱可塑性エ
ラストマーとを組み合わせることに着目し、鋭意検討し
た結果、本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明の熱可塑性エラストマー射出
発泡成形体の成形方法は、成形用金型の型内に、主基材
である発泡性熱可塑性エラストマーを射出充填し、該金
型の内容積を拡大することにより発泡成形する熱可塑性
エラストマー射出発泡成形体の成形方法において、主基
材である発泡性熱可塑性エラストマーを射出充填する際
に、加熱時において主基材である発泡性熱可塑性エラス
トマーよりも流動性の高い熱可塑性エラストマーを先行
して射出することを特徴とする。このような方法で成形
することにより、大小や形状の如何を問わず、自在な形
に射出発泡成形することができる。また、発泡体が予め
付いた絞付き表皮板を真空成形するような従来の工法で
は、バリと呼ばれる最終製品にならない周辺部分が発生
し、その量は形状によっては70%を超えるが、射出発
泡成形で発泡層を付けることができる本発明の成形方法
では、破棄する部分が発生しないという利点がある。
発泡成形体の成形方法は、成形用金型の型内に、主基材
である発泡性熱可塑性エラストマーを射出充填し、該金
型の内容積を拡大することにより発泡成形する熱可塑性
エラストマー射出発泡成形体の成形方法において、主基
材である発泡性熱可塑性エラストマーを射出充填する際
に、加熱時において主基材である発泡性熱可塑性エラス
トマーよりも流動性の高い熱可塑性エラストマーを先行
して射出することを特徴とする。このような方法で成形
することにより、大小や形状の如何を問わず、自在な形
に射出発泡成形することができる。また、発泡体が予め
付いた絞付き表皮板を真空成形するような従来の工法で
は、バリと呼ばれる最終製品にならない周辺部分が発生
し、その量は形状によっては70%を超えるが、射出発
泡成形で発泡層を付けることができる本発明の成形方法
では、破棄する部分が発生しないという利点がある。
【0006】本発明の熱可塑性エラストマー射出発泡成
形体の成形方法においては、前記主基材である発泡性熱
可塑性エラストマーのメルトインデックスと、前記主基
材である発泡性熱可塑性エラストマーよりも流動性の高
い熱可塑性エラストマーのメルトインデックスとの差が
5以上であることが好ましい。また、前記主基材である
発泡性熱可塑性エラストマーが、発泡性オレフィン系熱
可塑性エラストマーであり、前記主基材である発泡性熱
可塑性エラストマーよりも流動性の高い熱可塑性エラス
トマーが、オレフィン系熱可塑性エラストマーであるこ
とが好ましく、前記発泡性オレフィン系熱可塑性エラス
トマーが、メタロセン触媒下で合成されたエチレン・α
−オレフィン共重合体であることがより好ましい。
形体の成形方法においては、前記主基材である発泡性熱
可塑性エラストマーのメルトインデックスと、前記主基
材である発泡性熱可塑性エラストマーよりも流動性の高
い熱可塑性エラストマーのメルトインデックスとの差が
5以上であることが好ましい。また、前記主基材である
発泡性熱可塑性エラストマーが、発泡性オレフィン系熱
可塑性エラストマーであり、前記主基材である発泡性熱
可塑性エラストマーよりも流動性の高い熱可塑性エラス
トマーが、オレフィン系熱可塑性エラストマーであるこ
とが好ましく、前記発泡性オレフィン系熱可塑性エラス
トマーが、メタロセン触媒下で合成されたエチレン・α
−オレフィン共重合体であることがより好ましい。
【0007】また、本発明の射出発泡成形体は、成形用
金型の型内に、主基材である発泡性熱可塑性エラストマ
ーを射出充填し、該金型の内容積を拡大することにより
発泡成形され、発泡層とこの発泡層の上に形成されてな
る表皮層とからなる射出発泡成形体において、主基材で
ある発泡性熱可塑性エラストマーを射出充填する際に、
加熱時において主基材である発泡性熱可塑性エラストマ
ーよりも流動性の高い熱可塑性エラストマーを、先行し
て射出して成形されたことを特徴とする。これらの射出
発泡成形体は、柔軟性に優れており、また、同系統の熱
可塑性エラストマーから構成することができ、リサイク
ル性にも優れている。
金型の型内に、主基材である発泡性熱可塑性エラストマ
ーを射出充填し、該金型の内容積を拡大することにより
発泡成形され、発泡層とこの発泡層の上に形成されてな
る表皮層とからなる射出発泡成形体において、主基材で
ある発泡性熱可塑性エラストマーを射出充填する際に、
加熱時において主基材である発泡性熱可塑性エラストマ
ーよりも流動性の高い熱可塑性エラストマーを、先行し
て射出して成形されたことを特徴とする。これらの射出
発泡成形体は、柔軟性に優れており、また、同系統の熱
可塑性エラストマーから構成することができ、リサイク
ル性にも優れている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明においては、主基材である
発泡性熱可塑性エラストマー(以下、「発泡性熱可塑性
エラストマー」という。)と、加熱時において主基材で
ある発泡性熱可塑性エラストマーよりも流動性の高い熱
可塑性エラストマー(以下、「高流動性熱可塑性エラス
トマー」という。)とを使用する。
発泡性熱可塑性エラストマー(以下、「発泡性熱可塑性
エラストマー」という。)と、加熱時において主基材で
ある発泡性熱可塑性エラストマーよりも流動性の高い熱
可塑性エラストマー(以下、「高流動性熱可塑性エラス
トマー」という。)とを使用する。
【0009】[発泡性熱可塑性エラストマー]本発明の
発泡性熱可塑性エラストマーは、発泡剤を含有してなる
熱可塑性エラストマーである。発泡性熱可塑性エラスト
マーに用いる熱可塑性エラストマーは、特に制限はな
く、従来公知の熱可塑性エラストマーを目的に応じて適
宜選択することができる。熱可塑性エラストマーは、合
成したものであってもよいし、市販品であってもよい。
このような熱可塑性エラストマーとしては、オレフィン
系やウレタン系やスチレン系の熱可塑性エラストマーが
挙げられる。オレフィン系熱可塑性エラストマーとして
は、デュポン・ダウエラストマーズ社製の「エンゲー
ジ」シリーズ、エクソンケミカル社製の「EXACT」
シリーズ、三井化学社製の「ミラストマー4010N」
や「ミラストマー5010N」、住友化学社製の「住友
TPEサントプレーン」シリーズ、AES社製の「サン
トプレーン」シリーズの「サントプレーン111−4
5」「サントプレーン111−55」等、モンテル社製
の「CATALLOY」シリーズの「CA10A」「C
A12G」等が挙げられる。ウレタン系熱可塑性エラス
トマーとしては、大日精化工業社製のレザミンPシリー
ズ、大日本インキ化学工業社製の「PANDEX」シリ
ーズ等が挙げられる。スチレン系熱可塑性エラストマー
としては、三菱化学社製の「ラバロン」シリーズの「S
R04」等が挙げられる。
発泡性熱可塑性エラストマーは、発泡剤を含有してなる
熱可塑性エラストマーである。発泡性熱可塑性エラスト
マーに用いる熱可塑性エラストマーは、特に制限はな
く、従来公知の熱可塑性エラストマーを目的に応じて適
宜選択することができる。熱可塑性エラストマーは、合
成したものであってもよいし、市販品であってもよい。
このような熱可塑性エラストマーとしては、オレフィン
系やウレタン系やスチレン系の熱可塑性エラストマーが
挙げられる。オレフィン系熱可塑性エラストマーとして
は、デュポン・ダウエラストマーズ社製の「エンゲー
ジ」シリーズ、エクソンケミカル社製の「EXACT」
シリーズ、三井化学社製の「ミラストマー4010N」
や「ミラストマー5010N」、住友化学社製の「住友
TPEサントプレーン」シリーズ、AES社製の「サン
トプレーン」シリーズの「サントプレーン111−4
5」「サントプレーン111−55」等、モンテル社製
の「CATALLOY」シリーズの「CA10A」「C
A12G」等が挙げられる。ウレタン系熱可塑性エラス
トマーとしては、大日精化工業社製のレザミンPシリー
ズ、大日本インキ化学工業社製の「PANDEX」シリ
ーズ等が挙げられる。スチレン系熱可塑性エラストマー
としては、三菱化学社製の「ラバロン」シリーズの「S
R04」等が挙げられる。
【0010】これらの熱可塑性エラストマーの中でも、
発泡性が良く軽量である点で、オレフィン系熱可塑性エ
ラストマーが好ましく、柔軟な成形体を形成できる点
で、メタロセン触媒下で合成されたエチレン・α−オレ
フィン共重合体を主成分とするものが特に好ましい。こ
のようなエチレン・α−オレフィン共重合体として、メ
タロセン触媒下で合成されたエチレン−ペンテン共重合
体またはメタロセン触媒下で合成されたエチレン−オク
テン共重合体等を用いることができる。また、三井化学
社製の「ミラストマー4010N」や「ミラストマー5
010N」、モンテル社製の「CA10A」等のオレフ
ィン系熱可塑性エラストマーも柔軟で発泡性が良く、好
適に使用することができる。
発泡性が良く軽量である点で、オレフィン系熱可塑性エ
ラストマーが好ましく、柔軟な成形体を形成できる点
で、メタロセン触媒下で合成されたエチレン・α−オレ
フィン共重合体を主成分とするものが特に好ましい。こ
のようなエチレン・α−オレフィン共重合体として、メ
タロセン触媒下で合成されたエチレン−ペンテン共重合
体またはメタロセン触媒下で合成されたエチレン−オク
テン共重合体等を用いることができる。また、三井化学
社製の「ミラストマー4010N」や「ミラストマー5
010N」、モンテル社製の「CA10A」等のオレフ
ィン系熱可塑性エラストマーも柔軟で発泡性が良く、好
適に使用することができる。
【0011】前記エチレン・α−オレフィン共重合体
は、他のオレフィン系熱可塑性エラストマーと混合して
用いてもよい。前記発泡性オレフィン系熱可塑性エラス
トマーにおける、前記エチレン・α−オレフィン共重合
体の含有量としては、発泡性のみを考慮すると、80〜
100重量%が好ましく、90〜100重量%がより好
ましく、100重量%が特に好ましい。しかし、エチレ
ン・α−オレフィン共重合体100重量%では耐熱性や
強度に劣るため、車輛用内装材のように耐熱性や強度が
要求される用途の場合は、前記三井化学社製の「ミラス
トマー4010N」のような耐熱性のあるEPDM架橋
ゴムやポリプロピレンを含有した一般的にTPOと呼ば
れるオレフィン系熱可塑性エラストマーを適宜配合して
いくことが好ましい。
は、他のオレフィン系熱可塑性エラストマーと混合して
用いてもよい。前記発泡性オレフィン系熱可塑性エラス
トマーにおける、前記エチレン・α−オレフィン共重合
体の含有量としては、発泡性のみを考慮すると、80〜
100重量%が好ましく、90〜100重量%がより好
ましく、100重量%が特に好ましい。しかし、エチレ
ン・α−オレフィン共重合体100重量%では耐熱性や
強度に劣るため、車輛用内装材のように耐熱性や強度が
要求される用途の場合は、前記三井化学社製の「ミラス
トマー4010N」のような耐熱性のあるEPDM架橋
ゴムやポリプロピレンを含有した一般的にTPOと呼ば
れるオレフィン系熱可塑性エラストマーを適宜配合して
いくことが好ましい。
【0012】前記エチレン・α−オレフィン共重合体の
密度としては、0.89g/cm3以下であることが好
ましく、0.85〜0.89g/cm3がより好まし
く、0.86〜0.88g/cm3が特に好ましい。前
記密度が0.89g/cm3を超えると、発泡剤により
発生するガスを保持できず大きく膨らみ難いことがあり
好ましくない。一方、前記密度が0.89g/cm3以
下乃至前記好ましい範囲内にあると、前記欠点がない
上、広い温度範囲で加工が可能である点で好ましい。
密度としては、0.89g/cm3以下であることが好
ましく、0.85〜0.89g/cm3がより好まし
く、0.86〜0.88g/cm3が特に好ましい。前
記密度が0.89g/cm3を超えると、発泡剤により
発生するガスを保持できず大きく膨らみ難いことがあり
好ましくない。一方、前記密度が0.89g/cm3以
下乃至前記好ましい範囲内にあると、前記欠点がない
上、広い温度範囲で加工が可能である点で好ましい。
【0013】前記エチレン・α−オレフィン共重合体の
メルトインデックス(以下「MI」と略称することがあ
る。)としては、0.5〜10g/10分であることが
好ましく、1.0〜7.0g/10分がより好ましく、
1.0〜5.0g/10分が特に好ましい。前記メルト
インデックスが0.5g/10分未満であると、成形加
工性が悪くなることがある上、成形品の外観が悪くなる
ことがあるので、高温で加工する必要を生じ、成形品の
製造が困難になることがあり、10.0g/10分を越
えると、得られる成形品の強度が低下したり、また、加
工性、特に粘着性・ネックインが大きく風合いが硬くな
ることがある。一方、前記メルトインデックスが前記好
ましい範囲内にあると、前記欠点がない上、加工性を良
好にすることができる点で好ましい。なお、本発明にお
いてメルトインデックスとは、熱可塑性樹脂の溶融時に
おける流動性を表す尺度であり、ASTM D1238
に示される方法により、190℃、2.16kgの条件
下で測定された値である。
メルトインデックス(以下「MI」と略称することがあ
る。)としては、0.5〜10g/10分であることが
好ましく、1.0〜7.0g/10分がより好ましく、
1.0〜5.0g/10分が特に好ましい。前記メルト
インデックスが0.5g/10分未満であると、成形加
工性が悪くなることがある上、成形品の外観が悪くなる
ことがあるので、高温で加工する必要を生じ、成形品の
製造が困難になることがあり、10.0g/10分を越
えると、得られる成形品の強度が低下したり、また、加
工性、特に粘着性・ネックインが大きく風合いが硬くな
ることがある。一方、前記メルトインデックスが前記好
ましい範囲内にあると、前記欠点がない上、加工性を良
好にすることができる点で好ましい。なお、本発明にお
いてメルトインデックスとは、熱可塑性樹脂の溶融時に
おける流動性を表す尺度であり、ASTM D1238
に示される方法により、190℃、2.16kgの条件
下で測定された値である。
【0014】前記エチレン・α−オレフィン共重合体の
DSCによる最高融解ピーク温度:Tm(℃)として
は、60〜100℃が好ましく、60〜80℃がより好
ましい。前記DSCによる最高融解ピーク温度が100
℃を越えると、加工が困難になることがある。一方、前
記DSCによる最高融解ピーク温度が前記数値範囲内に
あると、前記欠点がない上、低温で加工できるので、省
エネルギーである点で好ましい。
DSCによる最高融解ピーク温度:Tm(℃)として
は、60〜100℃が好ましく、60〜80℃がより好
ましい。前記DSCによる最高融解ピーク温度が100
℃を越えると、加工が困難になることがある。一方、前
記DSCによる最高融解ピーク温度が前記数値範囲内に
あると、前記欠点がない上、低温で加工できるので、省
エネルギーである点で好ましい。
【0015】前記エチレン・α−オレフィン共重合体と
しては、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品
を使用してもよい。これらは、1種単独で使用してもよ
いし、2種以上を併用してもよい。前記エチレン・α−
オレフィン共重合体は、例えば、メタロセン化合物を含
有する幾何拘束触媒、より詳しくはメタロセン化合物を
中心とするシングルサイト触媒(SSC)の一種である
幾何拘束触媒(CGC)を用いた溶液重合法により好適
に得られる。前記幾何拘束触媒を用いた場合、従来にお
けるチーグラー触媒等を用いた場合に比べて、コモノマ
ーの量が多くても分子鎖構造が乱れることがなく、均一
にコモノマーを多量に導入することができ、また分子量
分布を狭い範囲にすることができるので、その結果、溶
融粘度のズリ速度の依存性が大きく、メルトテンション
が高く、優れた成形性を有する共重合体が得られる点で
有利である。また、幾何拘束触媒の中でも、インサイト
テクノロジーと称する独特の触媒技術で製造されるエチ
レン−オクテン共重合体が最も柔軟で発泡性も良い。
しては、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品
を使用してもよい。これらは、1種単独で使用してもよ
いし、2種以上を併用してもよい。前記エチレン・α−
オレフィン共重合体は、例えば、メタロセン化合物を含
有する幾何拘束触媒、より詳しくはメタロセン化合物を
中心とするシングルサイト触媒(SSC)の一種である
幾何拘束触媒(CGC)を用いた溶液重合法により好適
に得られる。前記幾何拘束触媒を用いた場合、従来にお
けるチーグラー触媒等を用いた場合に比べて、コモノマ
ーの量が多くても分子鎖構造が乱れることがなく、均一
にコモノマーを多量に導入することができ、また分子量
分布を狭い範囲にすることができるので、その結果、溶
融粘度のズリ速度の依存性が大きく、メルトテンション
が高く、優れた成形性を有する共重合体が得られる点で
有利である。また、幾何拘束触媒の中でも、インサイト
テクノロジーと称する独特の触媒技術で製造されるエチ
レン−オクテン共重合体が最も柔軟で発泡性も良い。
【0016】このようなエチレン・α−オレフィン共重
合体の市販品としては、例えば、デュポン・ダウエラス
トマーズ社製の「エンゲージ(登録商標)」、ダウ・ケ
ミカル日本社製の「アフィニティー(登録商標)」、三
井化学社製の「タフマ−H(登録商標)」等のエチレン
−オクテン共重合体が好適に挙げられる。
合体の市販品としては、例えば、デュポン・ダウエラス
トマーズ社製の「エンゲージ(登録商標)」、ダウ・ケ
ミカル日本社製の「アフィニティー(登録商標)」、三
井化学社製の「タフマ−H(登録商標)」等のエチレン
−オクテン共重合体が好適に挙げられる。
【0017】耐熱性や強度を付与するために混合するオ
レフィン系熱可塑性エラストマーは、DSCによる最高
融解ピーク温度:Tm(℃)としては、130〜170
℃が好ましく、130〜160℃がより好ましい。前記
DSCによる最高融解ピーク温度が130℃を下回る
と、耐熱性を効果的に与えることができない。また、1
70℃を超えると柔軟性に乏しく硬くなったり、発泡性
が悪くなってしまうことがある。
レフィン系熱可塑性エラストマーは、DSCによる最高
融解ピーク温度:Tm(℃)としては、130〜170
℃が好ましく、130〜160℃がより好ましい。前記
DSCによる最高融解ピーク温度が130℃を下回る
と、耐熱性を効果的に与えることができない。また、1
70℃を超えると柔軟性に乏しく硬くなったり、発泡性
が悪くなってしまうことがある。
【0018】発泡剤は、熱可塑性エラストマーの種類に
応じ、適宜選択することができるが、例えば、エチレン
・α−オレフィン共重合体の単体であれば、発泡ガスと
して二酸化炭素を放出する炭酸水素ナトリウム系の永和
化成工業社製の「セルボンSC−P」や大塚化学社製の
「ユニファインP−4」「ユニファインP−5」が挙げ
られる。耐熱性のある熱可塑性エラストマーを混合する
場合は発泡ガス圧が高く、ガス量も多い窒素ガス放出タ
イプが好適である。例えば、永和化成工業社製の「スパ
ンセルDS#25」が好適に用いられる。
応じ、適宜選択することができるが、例えば、エチレン
・α−オレフィン共重合体の単体であれば、発泡ガスと
して二酸化炭素を放出する炭酸水素ナトリウム系の永和
化成工業社製の「セルボンSC−P」や大塚化学社製の
「ユニファインP−4」「ユニファインP−5」が挙げ
られる。耐熱性のある熱可塑性エラストマーを混合する
場合は発泡ガス圧が高く、ガス量も多い窒素ガス放出タ
イプが好適である。例えば、永和化成工業社製の「スパ
ンセルDS#25」が好適に用いられる。
【0019】本発明の発泡性熱可塑性エラストマーに
は、耐熱性や強度を付与するために、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)やエチレン−アクリル酸エチル
共重合体(EEA)のような架橋性樹脂を架橋剤ととも
に添加することもできる。
は、耐熱性や強度を付与するために、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)やエチレン−アクリル酸エチル
共重合体(EEA)のような架橋性樹脂を架橋剤ととも
に添加することもできる。
【0020】[高流動性オレフィン系熱可塑性エラスト
マー]本発明の高流動性オレフィン系熱可塑性エラスト
マーには、発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーよ
りも流動性の高いオレフィン系熱可塑性エラストマーを
使用する。流動性の差は、両者のメルトインデックスの
差で、5以上であることが好ましく、10以上がより好
ましい。実用的な面で、メルトインデックスとして、1
〜50g/10分程度の流動性を有していることが好ま
しく、20〜50g/10分がより好ましく、30〜5
0g/10分が特に好ましい。
マー]本発明の高流動性オレフィン系熱可塑性エラスト
マーには、発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーよ
りも流動性の高いオレフィン系熱可塑性エラストマーを
使用する。流動性の差は、両者のメルトインデックスの
差で、5以上であることが好ましく、10以上がより好
ましい。実用的な面で、メルトインデックスとして、1
〜50g/10分程度の流動性を有していることが好ま
しく、20〜50g/10分がより好ましく、30〜5
0g/10分が特に好ましい。
【0021】本発明の高流動性熱可塑性エラストマーに
用いる熱可塑性エラストマーには、上記の流動性の条件
を満たす限り、従来公知の熱可塑性エラストマーを用い
ることができ、発泡性熱可塑性エラストマーに用いるの
と同様の熱可塑性エラストマーを用いることができる
が、リサイクル性を考慮すれば、発泡性熱可塑性エラス
トマーがオレフィン系熱可塑性エラストマーであれば、
高流動性熱可塑性エラストマーにもオレフィン系熱可塑
性エラストマーを使用するというように、同種のの熱可
塑性エラストマーを使用するのが好ましい。特に、発泡
性熱可塑性エラストマーとしてエチレン・α−オレフィ
ン共重合体を用いる場合には、発泡層の柔軟性を阻害し
ないために、高流動性熱可塑性エラストマーにもエチレ
ン・α−オレフィン共重合体を用いるのが好ましい。
用いる熱可塑性エラストマーには、上記の流動性の条件
を満たす限り、従来公知の熱可塑性エラストマーを用い
ることができ、発泡性熱可塑性エラストマーに用いるの
と同様の熱可塑性エラストマーを用いることができる
が、リサイクル性を考慮すれば、発泡性熱可塑性エラス
トマーがオレフィン系熱可塑性エラストマーであれば、
高流動性熱可塑性エラストマーにもオレフィン系熱可塑
性エラストマーを使用するというように、同種のの熱可
塑性エラストマーを使用するのが好ましい。特に、発泡
性熱可塑性エラストマーとしてエチレン・α−オレフィ
ン共重合体を用いる場合には、発泡層の柔軟性を阻害し
ないために、高流動性熱可塑性エラストマーにもエチレ
ン・α−オレフィン共重合体を用いるのが好ましい。
【0022】本発明の高流動性オレフィン系熱可塑性エ
ラストマーは、使用するオレフィン系熱可塑性エラスト
マー全量に対し、5〜49重量%が好ましく、5〜20
重量%がより好ましい。
ラストマーは、使用するオレフィン系熱可塑性エラスト
マー全量に対し、5〜49重量%が好ましく、5〜20
重量%がより好ましい。
【0023】[射出発泡成形体の成形方法]本発明の熱
可塑性エラストマー射出発泡成形体の成形方法を、成形
に使用する射出発泡成形機の構成とともに説明する。図
1は、射出発泡成形機の構成を示す概略断面図である。
図1の射出発泡成形機において、金型20の可動プラテ
ン24に保持された可動側金型21と固定プラテン25
に保持された固定側金型22との締め圧は、図示されて
いない金型締め圧制御部によって制御された型締めシリ
ンダー10によってコントロールされている。固定側金
型22の射出口には樹脂混合物を射出するための射出装
置40の射出口が差し込まれている。射出装置40は、
図示されていない射出プロセス制御部により制御された
射出条件によってコントロールされている。また、射出
装置40側からは、成形プロセスの情報が出力されるよ
うになっており、その情報および可動プラテン24側の
距離の情報に応じて金型締め圧制御部による金型締め圧
制御が行われる。この装置においては、原料エラストマ
ーの供給はすべて射出装置40の供給口から行われる
が、固定側金型22の射出口の近傍に、先行充填樹脂を
供給するためのサブインジェクション装置を設け、先行
充填樹脂を別途供給することもできる。
可塑性エラストマー射出発泡成形体の成形方法を、成形
に使用する射出発泡成形機の構成とともに説明する。図
1は、射出発泡成形機の構成を示す概略断面図である。
図1の射出発泡成形機において、金型20の可動プラテ
ン24に保持された可動側金型21と固定プラテン25
に保持された固定側金型22との締め圧は、図示されて
いない金型締め圧制御部によって制御された型締めシリ
ンダー10によってコントロールされている。固定側金
型22の射出口には樹脂混合物を射出するための射出装
置40の射出口が差し込まれている。射出装置40は、
図示されていない射出プロセス制御部により制御された
射出条件によってコントロールされている。また、射出
装置40側からは、成形プロセスの情報が出力されるよ
うになっており、その情報および可動プラテン24側の
距離の情報に応じて金型締め圧制御部による金型締め圧
制御が行われる。この装置においては、原料エラストマ
ーの供給はすべて射出装置40の供給口から行われる
が、固定側金型22の射出口の近傍に、先行充填樹脂を
供給するためのサブインジェクション装置を設け、先行
充填樹脂を別途供給することもできる。
【0024】この構成の射出発泡成形機による発泡性熱
可塑性エラストマー射出発泡成形体の成形方法について
説明する。図2(a)〜(c)は、本発明の発泡性熱可
塑性エラストマー射出発泡成形体の成形方法を説明する
ための概念図である。
可塑性エラストマー射出発泡成形体の成形方法について
説明する。図2(a)〜(c)は、本発明の発泡性熱可
塑性エラストマー射出発泡成形体の成形方法を説明する
ための概念図である。
【0025】まず、図2(a)に示すように、型締め機
構10によって金型20の可動側金型21と固定側金型
22とを閉じ、射出装置40から、主基材である発泡性
熱可塑性エラストマーを射出充填する際に、高流動性熱
可塑性エラストマーを先行して射出する。高流動性熱可
塑性エラストマーを先行して射出することにより、これ
らのエラストマーが金型内壁に沿って拡がり潤滑膜を構
成する。この潤滑膜の上を滑ることにより、後続の発泡
性熱可塑性エラストマーが、金型内に速やかに充填され
る。
構10によって金型20の可動側金型21と固定側金型
22とを閉じ、射出装置40から、主基材である発泡性
熱可塑性エラストマーを射出充填する際に、高流動性熱
可塑性エラストマーを先行して射出する。高流動性熱可
塑性エラストマーを先行して射出することにより、これ
らのエラストマーが金型内壁に沿って拡がり潤滑膜を構
成する。この潤滑膜の上を滑ることにより、後続の発泡
性熱可塑性エラストマーが、金型内に速やかに充填され
る。
【0026】射出充填時、原料エラストマーの温度は射
出装置40内で約180℃に保たれている。また、金型
20の金型内壁面の温度は約30℃に保たれている。さ
らに、金型締め圧制御部によって制御されている型締め
シリンダー10による締め圧は、約100tに保たれて
いる。さらにまた、金型20の可動側金型21と固定側
金型22とによって形成される型内空隙の厚みは約3m
m程度とされている。
出装置40内で約180℃に保たれている。また、金型
20の金型内壁面の温度は約30℃に保たれている。さ
らに、金型締め圧制御部によって制御されている型締め
シリンダー10による締め圧は、約100tに保たれて
いる。さらにまた、金型20の可動側金型21と固定側
金型22とによって形成される型内空隙の厚みは約3m
m程度とされている。
【0027】また、この時、図2(b)に示すように、
可動側金型21と固定側金型22との間の金型内に充填
された原料エラストマーは、金型20に接している部分
から固化が始まり表皮層2を形成し、溶融部分はスクリ
ューから押し出される圧力と可動側金型21および固定
側金型22による締め圧が係るため、分解した発泡剤の
ガスは圧縮されて発泡が抑制されながら固化が進んでい
く。
可動側金型21と固定側金型22との間の金型内に充填
された原料エラストマーは、金型20に接している部分
から固化が始まり表皮層2を形成し、溶融部分はスクリ
ューから押し出される圧力と可動側金型21および固定
側金型22による締め圧が係るため、分解した発泡剤の
ガスは圧縮されて発泡が抑制されながら固化が進んでい
く。
【0028】次いで、図2(c)に示すように、原料エ
ラストマーの充填完了直後、溶融部分の発泡剤の発泡圧
力が周りの表皮層2を押し広げるだけの力が残っている
うちに、金型締め圧制御部によって制御されている型締
めシリンダー10による締め圧が瞬時に0近くまで落と
される。これにより、溶融部分の圧縮されていた発泡剤
の分解ガスが周りの樹脂を押し広げながら膨らみ、発泡
が開始され、発泡層が形成される。
ラストマーの充填完了直後、溶融部分の発泡剤の発泡圧
力が周りの表皮層2を押し広げるだけの力が残っている
うちに、金型締め圧制御部によって制御されている型締
めシリンダー10による締め圧が瞬時に0近くまで落と
される。これにより、溶融部分の圧縮されていた発泡剤
の分解ガスが周りの樹脂を押し広げながら膨らみ、発泡
が開始され、発泡層が形成される。
【0029】[射出発泡成形体]本発明の発泡性熱可塑
性エラストマー射出発泡成形体は、成形用金型の型内
に、主基材である発泡性熱可塑性エラストマーを射出充
填し、該金型の内容積を拡大することにより発泡成形す
る成形方法において、主基材である発泡性熱可塑性エラ
ストマーを射出充填する際に、高流動性熱可塑性エラス
トマーを、先行して射出して成形されたものであり、得
られた射出発泡成形体は、発泡性熱可塑性エラストマー
からなる発泡層とその発泡層の上に形成されてなる表皮
層とから構成されている。本発明においては、発泡層と
表皮層とを、ともに同系統の熱可塑性エラストマーから
構成することができ、リサイクルが容易になる。すなわ
ち、リサイクル性が良くなると焼却処分する発泡体の量
が大幅に減少し、二酸化炭素や他の有害物質の放出を防
止することができる。
性エラストマー射出発泡成形体は、成形用金型の型内
に、主基材である発泡性熱可塑性エラストマーを射出充
填し、該金型の内容積を拡大することにより発泡成形す
る成形方法において、主基材である発泡性熱可塑性エラ
ストマーを射出充填する際に、高流動性熱可塑性エラス
トマーを、先行して射出して成形されたものであり、得
られた射出発泡成形体は、発泡性熱可塑性エラストマー
からなる発泡層とその発泡層の上に形成されてなる表皮
層とから構成されている。本発明においては、発泡層と
表皮層とを、ともに同系統の熱可塑性エラストマーから
構成することができ、リサイクルが容易になる。すなわ
ち、リサイクル性が良くなると焼却処分する発泡体の量
が大幅に減少し、二酸化炭素や他の有害物質の放出を防
止することができる。
【0030】本発明の発泡性オレフィン系熱可塑性エラ
ストマー射出発泡成形体の成形方法において、射出充填
時に、金型内にファブリックやフィルムをインサートし
てもよく、剛性が必要な場合は、基材をインサートした
り、また、基材を被覆するように射出充填することもで
きる。このようなインサートによる成形は、自動車内装
材料の作製に有効である。
ストマー射出発泡成形体の成形方法において、射出充填
時に、金型内にファブリックやフィルムをインサートし
てもよく、剛性が必要な場合は、基材をインサートした
り、また、基材を被覆するように射出充填することもで
きる。このようなインサートによる成形は、自動車内装
材料の作製に有効である。
【0031】
【実施例】以下、実施例によって、本発明を具体的に説
明する。
明する。
【0032】(実施例1)まず、デュポン・ダウエラス
トマーズ社製の「エンゲージ8200」(密度:0.8
70、MI:5)50重量部、「エンゲージ8100」
(密度:0.870、MI:1)40重量部、「エンゲ
ージ8180」(密度:0.863、MI:0.5)1
0重量部、永和化成工業社製の発泡剤「セルボンSC−
P」15重量部から発泡性マスターバッチを作製し、こ
れをA剤とした。次に、デュポン・ダウエラストマーズ
社製の「エンゲージ8200」60重量部、「エンゲー
ジ8100」40重量部を混合し、これをB剤とした。
A剤20重量部とB剤80重量部とを混合分散したもの
を、主基材である発泡性オレフィン系熱可塑性エラスト
マーとして用いた。高流動性オレフィン系熱可塑性エラ
ストマーとしては、デュポン・ダウエラストマーズ社製
の「エンゲージ8403」(密度:0.913、MI:
30)を用いた。高流動性オレフィン系熱可塑性エラス
トマーの仕込み量は、オレフィン系熱可塑性エラストマ
ー全量に対して10重量%とした。
トマーズ社製の「エンゲージ8200」(密度:0.8
70、MI:5)50重量部、「エンゲージ8100」
(密度:0.870、MI:1)40重量部、「エンゲ
ージ8180」(密度:0.863、MI:0.5)1
0重量部、永和化成工業社製の発泡剤「セルボンSC−
P」15重量部から発泡性マスターバッチを作製し、こ
れをA剤とした。次に、デュポン・ダウエラストマーズ
社製の「エンゲージ8200」60重量部、「エンゲー
ジ8100」40重量部を混合し、これをB剤とした。
A剤20重量部とB剤80重量部とを混合分散したもの
を、主基材である発泡性オレフィン系熱可塑性エラスト
マーとして用いた。高流動性オレフィン系熱可塑性エラ
ストマーとしては、デュポン・ダウエラストマーズ社製
の「エンゲージ8403」(密度:0.913、MI:
30)を用いた。高流動性オレフィン系熱可塑性エラス
トマーの仕込み量は、オレフィン系熱可塑性エラストマ
ー全量に対して10重量%とした。
【0033】図1の射出発泡成形機と同様の構成の東芝
機械社製の射出発泡成形機「IS170FB」の改造機
を用い、高流動性オレフィン系熱可塑性エラストマーが
主基材である発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマー
に先行して射出されるように、高流動性オレフィン系熱
可塑性エラストマーを射出発泡成形機の射出孔近傍にセ
ットし、主基材である発泡性オレフィン系熱可塑性エラ
ストマーとともに成形用金型の型内に射出した後、この
内容積を拡大して発泡成形を行った。1.5秒という射
出時間内に、速やかに射出充填を行うことができた。冷
却後に、金型から成形品を取り出し、硬度計(上島製作
所社製、HD−103N)により、成形品の表面硬度を
測定した。表面硬度はShoreAで55であり、所望
のクッション感を得ることができた。スキン層を除いた
発泡層のみの発泡倍率は約3倍であった。
機械社製の射出発泡成形機「IS170FB」の改造機
を用い、高流動性オレフィン系熱可塑性エラストマーが
主基材である発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマー
に先行して射出されるように、高流動性オレフィン系熱
可塑性エラストマーを射出発泡成形機の射出孔近傍にセ
ットし、主基材である発泡性オレフィン系熱可塑性エラ
ストマーとともに成形用金型の型内に射出した後、この
内容積を拡大して発泡成形を行った。1.5秒という射
出時間内に、速やかに射出充填を行うことができた。冷
却後に、金型から成形品を取り出し、硬度計(上島製作
所社製、HD−103N)により、成形品の表面硬度を
測定した。表面硬度はShoreAで55であり、所望
のクッション感を得ることができた。スキン層を除いた
発泡層のみの発泡倍率は約3倍であった。
【0034】また、射出発泡成形条件は下記に示す通り
である。 <射出発泡成形条件> 成形機;東芝社製IS170FB(型締力:170t) 射出温度;180℃ 射出時間;3秒 射出圧力;(70%)100kgf/cm2 射出速度;(50%)60mm/sec 金型温度;30℃ 可動側金型移動幅;3mm 成形品;直径180mm,深さ30mmの皿状、厚さ6
mm
である。 <射出発泡成形条件> 成形機;東芝社製IS170FB(型締力:170t) 射出温度;180℃ 射出時間;3秒 射出圧力;(70%)100kgf/cm2 射出速度;(50%)60mm/sec 金型温度;30℃ 可動側金型移動幅;3mm 成形品;直径180mm,深さ30mmの皿状、厚さ6
mm
【0035】(実施例2)発泡剤を、永和化成工業社製
の発泡剤「セルボンSC−P」から「スパンセルDS#
25」に替えた他は、実施例1と同様にして、発泡性マ
スターバッチを作製し、これをC剤とした。次に、デュ
ポン・ダウエラストマーズ社製の「エンゲージ820
0」50重量部、「エンゲージ8440」(密度:0.
895、MI:1.6)50重量部を混合し、これをD
剤とした。C剤10重量部とD剤90重量部とを混合分
散したものを、主基材である発泡性オレフィン系熱可塑
性エラストマーとして用いた。高流動性オレフィン系熱
可塑性エラストマーとしては、実施例1と同様、デュポ
ン・ダウエラストマーズ社製の「エンゲージ8403」
を用い、高流動性オレフィン系熱可塑性エラストマーの
仕込み量は、オレフィン系熱可塑性エラストマー全量に
対して10重量%とした。これらの原料を用いて、実施
例1と同様の方法で射出発泡成形を行った。1.5秒と
いう射出時間内に、速やかに射出充填を行うことができ
た。冷却後に、金型から成形品を取り出し、実施例1と
同様にして表面硬度を測定した。表面硬度はShore
Aで55であり、所望のクッション感を得ることができ
た。スキン層を除いた発泡層のみの発泡倍率は約3倍で
あった。
の発泡剤「セルボンSC−P」から「スパンセルDS#
25」に替えた他は、実施例1と同様にして、発泡性マ
スターバッチを作製し、これをC剤とした。次に、デュ
ポン・ダウエラストマーズ社製の「エンゲージ820
0」50重量部、「エンゲージ8440」(密度:0.
895、MI:1.6)50重量部を混合し、これをD
剤とした。C剤10重量部とD剤90重量部とを混合分
散したものを、主基材である発泡性オレフィン系熱可塑
性エラストマーとして用いた。高流動性オレフィン系熱
可塑性エラストマーとしては、実施例1と同様、デュポ
ン・ダウエラストマーズ社製の「エンゲージ8403」
を用い、高流動性オレフィン系熱可塑性エラストマーの
仕込み量は、オレフィン系熱可塑性エラストマー全量に
対して10重量%とした。これらの原料を用いて、実施
例1と同様の方法で射出発泡成形を行った。1.5秒と
いう射出時間内に、速やかに射出充填を行うことができ
た。冷却後に、金型から成形品を取り出し、実施例1と
同様にして表面硬度を測定した。表面硬度はShore
Aで55であり、所望のクッション感を得ることができ
た。スキン層を除いた発泡層のみの発泡倍率は約3倍で
あった。
【0036】(実施例3)実施例2のD剤を、三井化学
社製の「ミラストマー4010N」(密度:0.9、M
I:20(なお、MIは230℃,10kgの条件下で
ASTM D1238法により測定した値である。))
を70重量部、モンテル社製の「CA10A」(密度:
0.9、MI:0.6)を20重量部、デュポン・ダウ
エラストマーズ社製の「エンゲージ8440」(密度:
0.895、MI:1.6)10重量部を混合したもの
に変更し、これをE剤とした。発泡性マスターバッチは
実施例2で使用したC剤を使用した。C剤10重量部と
E剤90重量部とを混合分散したものを、主基材である
発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーとして用い
た。高流動性オレフィン系熱可塑性エラストマーとして
は、デュポン・ダウエラストマーズ社製の「エンゲージ
8400」(密度:0.870、MI:34.5)を用
い、高流動性オレフィン系熱可塑性エラストマーの仕込
み量は、オレフィン系熱可塑性エラストマー全量に対し
て10重量%とした。これらの原料を用いて、実施例1
と同様の方法で射出発泡成形を行った。1.5秒という
射出時間内に、速やかに射出充填を行うことができた。
冷却後に、金型から成形品を取り出し、実施例1と同様
にして表面硬度を測定した。表面硬度はShoreAで
50であり、所望のクッション感を得ることができた。
スキン層を除いた発泡層のみの発泡倍率は約2.2倍で
あった。
社製の「ミラストマー4010N」(密度:0.9、M
I:20(なお、MIは230℃,10kgの条件下で
ASTM D1238法により測定した値である。))
を70重量部、モンテル社製の「CA10A」(密度:
0.9、MI:0.6)を20重量部、デュポン・ダウ
エラストマーズ社製の「エンゲージ8440」(密度:
0.895、MI:1.6)10重量部を混合したもの
に変更し、これをE剤とした。発泡性マスターバッチは
実施例2で使用したC剤を使用した。C剤10重量部と
E剤90重量部とを混合分散したものを、主基材である
発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーとして用い
た。高流動性オレフィン系熱可塑性エラストマーとして
は、デュポン・ダウエラストマーズ社製の「エンゲージ
8400」(密度:0.870、MI:34.5)を用
い、高流動性オレフィン系熱可塑性エラストマーの仕込
み量は、オレフィン系熱可塑性エラストマー全量に対し
て10重量%とした。これらの原料を用いて、実施例1
と同様の方法で射出発泡成形を行った。1.5秒という
射出時間内に、速やかに射出充填を行うことができた。
冷却後に、金型から成形品を取り出し、実施例1と同様
にして表面硬度を測定した。表面硬度はShoreAで
50であり、所望のクッション感を得ることができた。
スキン層を除いた発泡層のみの発泡倍率は約2.2倍で
あった。
【0037】(比較例1)高流動性オレフィン系熱可塑
性エラストマーを用いなかった以外は、実施例1と同様
の原料を用いて、実施例1と同様の方法で射出発泡成形
を行ったが、1.5秒という射出時間では、型内の隅々
まで発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーを行き渡
らせることができず、冷却後に、金型から取り出してみ
ると、端部が大きく欠けた成形品しか得ることができな
かった。また、表面性状も凹凸が多く、断面もセルが潰
れ発泡しているとは言い難い状態であった。
性エラストマーを用いなかった以外は、実施例1と同様
の原料を用いて、実施例1と同様の方法で射出発泡成形
を行ったが、1.5秒という射出時間では、型内の隅々
まで発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーを行き渡
らせることができず、冷却後に、金型から取り出してみ
ると、端部が大きく欠けた成形品しか得ることができな
かった。また、表面性状も凹凸が多く、断面もセルが潰
れ発泡しているとは言い難い状態であった。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、熱可塑性エラストマー
からなる柔軟性に優れた射出発泡成形体と、自在な形に
射出発泡成形するためのその射出発泡成形体の成形方法
を提供することができる。また、これらの射出発泡成形
体は、同系統の熱可塑性エラストマーから構成されてい
るため、リサイクル性にも優れている。特に、オレフィ
ン系熱可塑性エラストマーから構成された射出発泡成形
体は軽量でリサイクル性にも優れている。
からなる柔軟性に優れた射出発泡成形体と、自在な形に
射出発泡成形するためのその射出発泡成形体の成形方法
を提供することができる。また、これらの射出発泡成形
体は、同系統の熱可塑性エラストマーから構成されてい
るため、リサイクル性にも優れている。特に、オレフィ
ン系熱可塑性エラストマーから構成された射出発泡成形
体は軽量でリサイクル性にも優れている。
【図1】 射出発泡成形機の構成を示す概略断面図であ
る。
る。
【図2】 本発明の熱可塑性エラストマー射出発泡成形
体の成形方法を説明するための概念図である。
体の成形方法を説明するための概念図である。
【符号の説明】 10 シリンダー 20 金型 21 可動側金型 22 固定側金型 24 可動プラテン 25 固定プラテン 40 射出装置
Claims (5)
- 【請求項1】 成形用金型の型内に、主基材である発泡
性熱可塑性エラストマーを射出充填し、該金型の内容積
を拡大することにより発泡成形する熱可塑性エラストマ
ー射出発泡成形体の成形方法において、 主基材である発泡性熱可塑性エラストマーを射出充填す
る際に、加熱時において主基材である発泡性熱可塑性エ
ラストマーよりも流動性の高い熱可塑性エラストマーを
先行して射出することを特徴とする熱可塑性エラストマ
ー射出発泡成形体の成形方法。 - 【請求項2】 前記主基材である発泡性熱可塑性エラス
トマーのメルトインデックスと、前記主基材である発泡
性熱可塑性エラストマーよりも流動性の高い熱可塑性エ
ラストマーのメルトインデックスとの差が5以上である
請求項1に記載の成形方法。 - 【請求項3】 前記主基材である発泡性熱可塑性エラス
トマーが、発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマーで
あり、前記主基材である発泡性熱可塑性エラストマーよ
りも流動性の高い熱可塑性エラストマーが、オレフィン
系熱可塑性エラストマーである請求項1または2に記載
の成形方法。 - 【請求項4】 前記発泡性オレフィン系熱可塑性エラス
トマーが、メタロセン触媒下で合成されたエチレン・α
−オレフィン共重合体である請求項3に記載の成形方
法。 - 【請求項5】 成形用金型の型内に、主基材である発泡
性熱可塑性エラストマーを射出充填し、該金型の内容積
を拡大することにより発泡成形され、発泡層とこの発泡
層の上に形成されてなる表皮層とからなる射出発泡成形
体において、 主基材である発泡性熱可塑性エラストマーを射出充填す
る際に、加熱時において主基材である発泡性熱可塑性エ
ラストマーよりも流動性の高い熱可塑性エラストマー
を、先行して射出して成形されたことを特徴とする射出
発泡成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10120967A JPH11309737A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 熱可塑性エラストマー射出発泡成形体およびその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10120967A JPH11309737A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 熱可塑性エラストマー射出発泡成形体およびその成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11309737A true JPH11309737A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14799458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10120967A Pending JPH11309737A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 熱可塑性エラストマー射出発泡成形体およびその成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11309737A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003103676A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Inoac Corp | 樹脂成形部材 |
| US10288688B2 (en) | 2014-07-24 | 2019-05-14 | Schweitzer Engineering Laboratories, Inc. | Systems and methods for monitoring and protecting an electric power generator |
| JP2022530254A (ja) * | 2019-04-29 | 2022-06-28 | オートテック・エンジニアリング・ソシエダッド・リミターダ | 冷間成型装置およびブランクの冷間成型方法 |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP10120967A patent/JPH11309737A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003103676A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Inoac Corp | 樹脂成形部材 |
| US10288688B2 (en) | 2014-07-24 | 2019-05-14 | Schweitzer Engineering Laboratories, Inc. | Systems and methods for monitoring and protecting an electric power generator |
| JP2022530254A (ja) * | 2019-04-29 | 2022-06-28 | オートテック・エンジニアリング・ソシエダッド・リミターダ | 冷間成型装置およびブランクの冷間成型方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102471516B (zh) | 聚丙烯系树脂发泡颗粒和发泡颗粒成型体 | |
| US5292465A (en) | Process for preparing composite foamed molded article | |
| US6299807B1 (en) | Method for producing molded article | |
| TW201238737A (en) | Process for producing molded article of expanded polylolefin-based resin beads, and molded article of expanded polylolefin-based resin beads | |
| JP3602009B2 (ja) | オレフィン系熱可塑性エラストマー発泡体の製造方法 | |
| US20150045464A1 (en) | Method for producing resin foam, and resin foam | |
| JP2004501796A5 (ja) | ||
| JPH0286429A (ja) | 熱可塑性エラストマー積層体の製造方法 | |
| JP4269821B2 (ja) | 熱可塑性樹脂発泡体 | |
| JP4465898B2 (ja) | 発泡成形品の製造方法 | |
| JP2000178372A (ja) | 発泡性ペレット、射出発泡成形体、および射出発泡成形体の製造方法 | |
| JPH09157426A (ja) | オレフィン系熱可塑性エラストマー射出発泡成形体の製造方法 | |
| WO2002006386A2 (en) | Foamed-thermoplastic films | |
| JPH11309737A (ja) | 熱可塑性エラストマー射出発泡成形体およびその成形方法 | |
| JP2024048715A (ja) | 積層体 | |
| JP2020152781A (ja) | 発泡成形体の製造方法 | |
| JP2001081251A (ja) | 樹脂組成物、発泡成形体およびその製造方法、並びに積層体 | |
| JP4696366B2 (ja) | 熱可塑性樹脂発泡成形体 | |
| JP3944668B2 (ja) | オレフィン系エラストマー架橋発泡体およびその架橋発泡体用エラストマー組成物 | |
| JP7761999B2 (ja) | 射出発泡成形体の製造方法 | |
| JP2024048716A (ja) | 積層体の製造方法 | |
| JP5055664B2 (ja) | 射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物 | |
| JP2001302830A (ja) | 射出発泡成形体樹脂組成物、射出発泡成形体の製造方法及び射出発泡成形体 | |
| JP4310118B2 (ja) | 射出発泡成形用組成物、並びにその成形品及び成形方法 | |
| JP2001192490A (ja) | 発泡用熱可塑性樹脂組成物、発泡成形体及びその製造方法 |