JPH11309745A - 本木製品及びその製造方法 - Google Patents
本木製品及びその製造方法Info
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- JPH11309745A JPH11309745A JP11841998A JP11841998A JPH11309745A JP H11309745 A JPH11309745 A JP H11309745A JP 11841998 A JP11841998 A JP 11841998A JP 11841998 A JP11841998 A JP 11841998A JP H11309745 A JPH11309745 A JP H11309745A
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観不良等の製品欠陥のない、意匠面の少な
くとも一部が三次元的曲面にて構成された本木製品と、
それが、製造作業の煩雑化や製造コストの高騰等を何等
招くことなく有利に製造され得る方法とを提供する。 【解決手段】 表面が意匠面16とされた木製の薄板2
6の裏側に、合成樹脂製の芯材が一体的に積層されてな
る積層構造をもって構成すると共に、該薄板26の端部
に設けられた複数の切込み18のそれぞれの両サイド部
位22a,22bが互い重ね合わされた状態下で、該薄
板26が三次元的に湾曲せしめられることにより形成さ
れた三次元的曲面24にて前記意匠面16の一部を構成
した。そして、このような本木製品10を製造する際に
は、先ず、前記木製の薄板26を、前記複数の切込み1
8のそれぞれの両サイド部位22a,22bが互いに重
ね合わされつつ、三次元的に湾曲せしめられ、且つ意匠
面16がキャビティ面に密着せしめられた状態下におい
て、成形キャビティ内に配置した後、該成形キャビティ
内に合成樹脂材料を充填せしめるようにした。
くとも一部が三次元的曲面にて構成された本木製品と、
それが、製造作業の煩雑化や製造コストの高騰等を何等
招くことなく有利に製造され得る方法とを提供する。 【解決手段】 表面が意匠面16とされた木製の薄板2
6の裏側に、合成樹脂製の芯材が一体的に積層されてな
る積層構造をもって構成すると共に、該薄板26の端部
に設けられた複数の切込み18のそれぞれの両サイド部
位22a,22bが互い重ね合わされた状態下で、該薄
板26が三次元的に湾曲せしめられることにより形成さ
れた三次元的曲面24にて前記意匠面16の一部を構成
した。そして、このような本木製品10を製造する際に
は、先ず、前記木製の薄板26を、前記複数の切込み1
8のそれぞれの両サイド部位22a,22bが互いに重
ね合わされつつ、三次元的に湾曲せしめられ、且つ意匠
面16がキャビティ面に密着せしめられた状態下におい
て、成形キャビティ内に配置した後、該成形キャビティ
内に合成樹脂材料を充填せしめるようにした。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、本木製品及びその製造方法に係
り、特に、表面が意匠面とされた木製の薄板の裏側に、
合成樹脂製の芯材を一体的に積層してなる積層構造を呈
すると共に、該意匠面の少なくとも一部が三次元的曲面
にて構成された本木製品と、それを有利に製造する方法
に関するものである。
り、特に、表面が意匠面とされた木製の薄板の裏側に、
合成樹脂製の芯材を一体的に積層してなる積層構造を呈
すると共に、該意匠面の少なくとも一部が三次元的曲面
にて構成された本木製品と、それを有利に製造する方法
に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、自動車等においては、車内の高
級感を演出するために、例えば、アームレストベースや
クラスター、コンソールボックス等の内装品に、意匠面
に対して木目を転写した樹脂製品が多く使用されてお
り、特に、近年では、自動車に対する更なる高級化のニ
ーズに応えるべく、それらの内装品の意匠パネルとし
て、本物の木材を使用した、所謂本木製品が利用される
ようになってきている。
級感を演出するために、例えば、アームレストベースや
クラスター、コンソールボックス等の内装品に、意匠面
に対して木目を転写した樹脂製品が多く使用されてお
り、特に、近年では、自動車に対する更なる高級化のニ
ーズに応えるべく、それらの内装品の意匠パネルとし
て、本物の木材を使用した、所謂本木製品が利用される
ようになってきている。
【0003】ところで、一般に、この本木製品は、木材
の入手性や経済性等の点から、表面が意匠面とされた、
薄い木板の裏側に、合成樹脂製の芯材を一体的に積層し
てなる積層構造を呈して、構成されているのであるが、
そのような積層構造を呈する本木製品のうち、意匠面の
少なくとも一部が三次元的曲面にて構成された製品にあ
っては、製法上の理由から、良好な外観を具備すること
が困難なものとなっている。
の入手性や経済性等の点から、表面が意匠面とされた、
薄い木板の裏側に、合成樹脂製の芯材を一体的に積層し
てなる積層構造を呈して、構成されているのであるが、
そのような積層構造を呈する本木製品のうち、意匠面の
少なくとも一部が三次元的曲面にて構成された製品にあ
っては、製法上の理由から、良好な外観を具備すること
が困難なものとなっている。
【0004】すなわち、上述の如き積層構造を有すると
共に、意匠面の少なくとも一部が三次元的曲面にて構成
された本木製品は、通常、芯材に対応した形状を呈する
成形キャビティを備えた成形用金型を用い、この成形用
金型の成形キャビティ内に、平らな形状を呈し、且つ厚
さが0.4mm〜0.5mm程度の極めて薄い木板を、
意匠面の三次元的曲面に対応するように、三次元的に湾
曲せしめて配置した後、該成形キャビティ内に樹脂材料
を充填して、かかる木板の裏側に芯材を一体的に積層形
成することにより、製造されている。
共に、意匠面の少なくとも一部が三次元的曲面にて構成
された本木製品は、通常、芯材に対応した形状を呈する
成形キャビティを備えた成形用金型を用い、この成形用
金型の成形キャビティ内に、平らな形状を呈し、且つ厚
さが0.4mm〜0.5mm程度の極めて薄い木板を、
意匠面の三次元的曲面に対応するように、三次元的に湾
曲せしめて配置した後、該成形キャビティ内に樹脂材料
を充填して、かかる木板の裏側に芯材を一体的に積層形
成することにより、製造されている。
【0005】そのため、意匠面に三次元的曲面を有する
本木製品にあっては、その製造過程において、木板を、
かかる三次元的曲面に対応して湾曲せしめて、成形キャ
ビティ内に配置した際に、木板の端部に対して、意匠面
側において谷折り状態となる折り重なり部分が生じ、こ
の折り重なり部分の内側と成形キャビティのキャビティ
面との間に隙間が形成されることが避けられなかった。
そして、そのような配置状態下で、成形キャビティ内に
樹脂材料を充填せしめた際に、該樹脂材料の一部が、前
記折り重なり部分の内側と成形キャビティのキャビティ
面との間に形成された隙間内に入り込んでしまい、それ
によって、樹脂材料の一部が意匠面に露出する、所謂樹
脂かぶりが生ぜしめられ、その結果として、外観不良が
惹起されることが往々にしてあったのである。
本木製品にあっては、その製造過程において、木板を、
かかる三次元的曲面に対応して湾曲せしめて、成形キャ
ビティ内に配置した際に、木板の端部に対して、意匠面
側において谷折り状態となる折り重なり部分が生じ、こ
の折り重なり部分の内側と成形キャビティのキャビティ
面との間に隙間が形成されることが避けられなかった。
そして、そのような配置状態下で、成形キャビティ内に
樹脂材料を充填せしめた際に、該樹脂材料の一部が、前
記折り重なり部分の内側と成形キャビティのキャビティ
面との間に形成された隙間内に入り込んでしまい、それ
によって、樹脂材料の一部が意匠面に露出する、所謂樹
脂かぶりが生ぜしめられ、その結果として、外観不良が
惹起されることが往々にしてあったのである。
【0006】なお、このような意匠面の少なくとも一部
が三次元的曲面にて構成された本木製品における外観不
良等の問題を解消するために、木板を成形用金型の成形
キャビティ内に配置せしめるのに先立って、熱プレス成
形等を利用して、木板に対して、目的とする本木製品の
意匠面の三次元的曲面に対応するように、三次元的に湾
曲せしめる予備成形を行なうことも、実際に為されてい
るが、このような予備成形を行なう場合、目的とする本
木製品を得るまでの製造工程数が不可避的に増加して、
製造作業がより煩雑なものとなるばかりでなく、予備成
形を行なうための新たな設備が必要となり、それによっ
て、製造コストが高騰するといった不具合が惹起されて
いたのである。
が三次元的曲面にて構成された本木製品における外観不
良等の問題を解消するために、木板を成形用金型の成形
キャビティ内に配置せしめるのに先立って、熱プレス成
形等を利用して、木板に対して、目的とする本木製品の
意匠面の三次元的曲面に対応するように、三次元的に湾
曲せしめる予備成形を行なうことも、実際に為されてい
るが、このような予備成形を行なう場合、目的とする本
木製品を得るまでの製造工程数が不可避的に増加して、
製造作業がより煩雑なものとなるばかりでなく、予備成
形を行なうための新たな設備が必要となり、それによっ
て、製造コストが高騰するといった不具合が惹起されて
いたのである。
【0007】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述せる如き事
情を背景にして為されたものであって、その第一の解決
課題とするところは、外観不良等の製品欠陥のない、意
匠面の少なくとも一部が三次元的曲面にて構成された本
木製品を提供することにある。また、本発明にあって
は、そのような本木製品が、製造作業の煩雑化や製造コ
ストの高騰等を何等招くことなく、極めて有利に製造さ
れ得る方法を提供することを、第二の解決課題とするも
のである。
情を背景にして為されたものであって、その第一の解決
課題とするところは、外観不良等の製品欠陥のない、意
匠面の少なくとも一部が三次元的曲面にて構成された本
木製品を提供することにある。また、本発明にあって
は、そのような本木製品が、製造作業の煩雑化や製造コ
ストの高騰等を何等招くことなく、極めて有利に製造さ
れ得る方法を提供することを、第二の解決課題とするも
のである。
【0008】
【解決手段】そして、本発明にあっては、かかる第一の
課題の解決のために、表面が意匠面とされた木製の薄板
の裏側に、合成樹脂製の芯材を一体的に積層してなる積
層構造を呈すると共に、該意匠面の少なくとも一部が三
次元的曲面にて構成された本木製品において、前記木製
の薄板の端部に複数の切込みが設けられ、該薄板におけ
る該複数の切込みのそれぞれの両サイド部位が互い重ね
合わされた状態下において、該薄板が三次元的に湾曲せ
しめられて、前記意匠面に前記三次元的曲面が形成され
ていることを、その特徴とするものである。
課題の解決のために、表面が意匠面とされた木製の薄板
の裏側に、合成樹脂製の芯材を一体的に積層してなる積
層構造を呈すると共に、該意匠面の少なくとも一部が三
次元的曲面にて構成された本木製品において、前記木製
の薄板の端部に複数の切込みが設けられ、該薄板におけ
る該複数の切込みのそれぞれの両サイド部位が互い重ね
合わされた状態下において、該薄板が三次元的に湾曲せ
しめられて、前記意匠面に前記三次元的曲面が形成され
ていることを、その特徴とするものである。
【0009】すなわち、本発明に従う本木製品において
は、意匠面を与える木製の薄板の端部に設けられた複数
の切込みのそれぞれの両サイド部位が互いに重ね合わさ
れた状態下で、該薄板が三次元的に湾曲せしめられるこ
とにより、意匠面に三次元的曲面が形成されて、構成さ
れているところから、単に、平らな形状を有する木製の
薄板が三次元的に湾曲せしめられることにより、意匠面
に三次元的曲面が形成されてなる従来品とは異なって、
木製の薄板の端部に、その意匠面側たる表面において谷
折り状態となる折り重なり部分が、何等存在しないので
ある。
は、意匠面を与える木製の薄板の端部に設けられた複数
の切込みのそれぞれの両サイド部位が互いに重ね合わさ
れた状態下で、該薄板が三次元的に湾曲せしめられるこ
とにより、意匠面に三次元的曲面が形成されて、構成さ
れているところから、単に、平らな形状を有する木製の
薄板が三次元的に湾曲せしめられることにより、意匠面
に三次元的曲面が形成されてなる従来品とは異なって、
木製の薄板の端部に、その意匠面側たる表面において谷
折り状態となる折り重なり部分が、何等存在しないので
ある。
【0010】それ故、かかる本木製品にあっては、その
製造過程において、芯材を与える樹脂材料の一部が、溶
融状態下で、かかる谷折り状の折り重なり部分の内側に
回り込んで、固化せしめられることにより形成される樹
脂材料の固化物等が、意匠面上に存在せしめられるよう
なことが、全くないのである。
製造過程において、芯材を与える樹脂材料の一部が、溶
融状態下で、かかる谷折り状の折り重なり部分の内側に
回り込んで、固化せしめられることにより形成される樹
脂材料の固化物等が、意匠面上に存在せしめられるよう
なことが、全くないのである。
【0011】従って、このような本発明に従う本木製品
においては、外観不良等の製品欠陥を何等有しない優れ
た品質をもって、少なくとも一部が三次元的曲面にて構
成された意匠面が有利に具備せしめられ得るのである。
においては、外観不良等の製品欠陥を何等有しない優れ
た品質をもって、少なくとも一部が三次元的曲面にて構
成された意匠面が有利に具備せしめられ得るのである。
【0012】そして、本発明にあっては、前述の如き第
二の課題の解決のために、表面が意匠面とされた木製の
薄板の裏側に、合成樹脂製の芯材を一体的に積層してな
る積層構造を呈すると共に、該意匠面の少なくとも一部
が三次元的曲面にて構成された本木製品を製造するに際
して、前記芯材を与える成形キャビティを形成する一
方、平らな形状を有し、端部に複数の切込みが設けられ
てなる前記木製の薄板を用い、該薄板における該複数の
切込みのそれぞれの両サイド部位を互いに重ね合わせつ
つ、該薄板を三次元的に湾曲させ、且つ該薄板の表面と
前記成形キャビティのキャビティ面とを密着させた状態
で、該薄板を該成形キャビティ内に配置した後、該成形
キャビティ内に合成樹脂材料を充填することにより、前
記芯材を該木製の薄板の裏側に一体的に積層形成すると
共に、前記意匠面に前記三次元的曲面を形成するように
した本木製品の製造方法をも、その特徴とするものであ
る。
二の課題の解決のために、表面が意匠面とされた木製の
薄板の裏側に、合成樹脂製の芯材を一体的に積層してな
る積層構造を呈すると共に、該意匠面の少なくとも一部
が三次元的曲面にて構成された本木製品を製造するに際
して、前記芯材を与える成形キャビティを形成する一
方、平らな形状を有し、端部に複数の切込みが設けられ
てなる前記木製の薄板を用い、該薄板における該複数の
切込みのそれぞれの両サイド部位を互いに重ね合わせつ
つ、該薄板を三次元的に湾曲させ、且つ該薄板の表面と
前記成形キャビティのキャビティ面とを密着させた状態
で、該薄板を該成形キャビティ内に配置した後、該成形
キャビティ内に合成樹脂材料を充填することにより、前
記芯材を該木製の薄板の裏側に一体的に積層形成すると
共に、前記意匠面に前記三次元的曲面を形成するように
した本木製品の製造方法をも、その特徴とするものであ
る。
【0013】すなわち、このような本発明に従う本木製
品の製造方法においては、平らな形状を有する木製の薄
板が、その端部に設けられた複数の切込みのそれぞれの
両サイド部位を互いに重ね合わせつつ、三次元的に湾曲
せしめられ、且つ該木製の薄板の表面を、芯材を与える
成形キャビティのキャビティ面に密着せしめた状態下
で、該成形キャビティ内に配置されているところから、
単に、平らな形状を有する木製の薄板を三次元的に湾曲
せしめて、成形キャビティ内に配置する場合とは異な
り、かかる成形キャビティ内への配置状態下において、
木製の薄板の端部に、意匠面側において谷折り状態とな
る折り重なり部分が、何等形成されることがないのであ
る。
品の製造方法においては、平らな形状を有する木製の薄
板が、その端部に設けられた複数の切込みのそれぞれの
両サイド部位を互いに重ね合わせつつ、三次元的に湾曲
せしめられ、且つ該木製の薄板の表面を、芯材を与える
成形キャビティのキャビティ面に密着せしめた状態下
で、該成形キャビティ内に配置されているところから、
単に、平らな形状を有する木製の薄板を三次元的に湾曲
せしめて、成形キャビティ内に配置する場合とは異な
り、かかる成形キャビティ内への配置状態下において、
木製の薄板の端部に、意匠面側において谷折り状態とな
る折り重なり部分が、何等形成されることがないのであ
る。
【0014】それ故、かかる本発明手法にあっては、成
形キャビティ内に樹脂材料を充填せしめた際に、樹脂材
料が、谷折り状の折り重なり部分の、意匠面となる内面
と成形キャビティのキャビティ面との間の隙間内に入り
込んで、固化し、それによって、意匠面に樹脂材料の固
化物が露出する、所謂樹脂かぶりが生じることが有利に
皆無ならしめられ得、以てかかる固化物が外部から視認
されることにより意匠面の見栄えが損なわれるようなこ
とも、効果的に回避され得るのである。
形キャビティ内に樹脂材料を充填せしめた際に、樹脂材
料が、谷折り状の折り重なり部分の、意匠面となる内面
と成形キャビティのキャビティ面との間の隙間内に入り
込んで、固化し、それによって、意匠面に樹脂材料の固
化物が露出する、所謂樹脂かぶりが生じることが有利に
皆無ならしめられ得、以てかかる固化物が外部から視認
されることにより意匠面の見栄えが損なわれるようなこ
とも、効果的に回避され得るのである。
【0015】しかも、本発明に係る本木製品の製造方法
にあっては、前述の如く、意匠面を与える木製の薄板を
意匠面の三次元的曲面に対応するように湾曲させた状態
で、成形キャビティ内に配置する際に、かかる薄板に対
して、熱プレス成形等の予備成形を何等行なうことな
く、従来と同様に、単に、平らな形状を有する薄板を強
制的に湾曲させた状態で、成形キャビティ内に配置する
ようにしたものであるところから、熱プレス成形等の予
備成形の実施によって、製造工程数が増加して、製造作
業が煩雑なものとなったり、特別な設備が必要となっ
て、製造コストが高騰したりするようなとことも、全く
ないのである。
にあっては、前述の如く、意匠面を与える木製の薄板を
意匠面の三次元的曲面に対応するように湾曲させた状態
で、成形キャビティ内に配置する際に、かかる薄板に対
して、熱プレス成形等の予備成形を何等行なうことな
く、従来と同様に、単に、平らな形状を有する薄板を強
制的に湾曲させた状態で、成形キャビティ内に配置する
ようにしたものであるところから、熱プレス成形等の予
備成形の実施によって、製造工程数が増加して、製造作
業が煩雑なものとなったり、特別な設備が必要となっ
て、製造コストが高騰したりするようなとことも、全く
ないのである。
【0016】従って、このような本発明に従う本木製品
の製造方法によれば、外観不良等の製品欠陥のない、意
匠面の少なくとも一部が三次元的曲面にて構成された本
木製品が、製造作業の煩雑化や製造コストの高騰等を何
等招くことなく、極めて有利に製造され得ることとなる
のである。
の製造方法によれば、外観不良等の製品欠陥のない、意
匠面の少なくとも一部が三次元的曲面にて構成された本
木製品が、製造作業の煩雑化や製造コストの高騰等を何
等招くことなく、極めて有利に製造され得ることとなる
のである。
【0017】なお、かかる本発明に従う本木製品の製造
方法においては、有利には、前記切込みが、前記木製の
薄板の端部に対して、該薄板の木目に沿って延びるよう
に形成されることとなる。このような構成を採用すれ
ば、木製の薄板における複数の切込みのそれぞれの両サ
イド部位が互いに重ね合わされた際に、各切込みの切込
み線が、意匠面における、それら両サイド部位の重ね合
わせ部分において、木目に略沿って延びるように、比較
的目立ち難い状態で位置せしめられることとなるため、
かかる切込み線によって、意匠面の見栄えが低下するこ
とも有利に回避乃至は抑制され得、その結果として、最
終的に得られる製品の外観品質が、より効果的に確保さ
れ得るのである。
方法においては、有利には、前記切込みが、前記木製の
薄板の端部に対して、該薄板の木目に沿って延びるよう
に形成されることとなる。このような構成を採用すれ
ば、木製の薄板における複数の切込みのそれぞれの両サ
イド部位が互いに重ね合わされた際に、各切込みの切込
み線が、意匠面における、それら両サイド部位の重ね合
わせ部分において、木目に略沿って延びるように、比較
的目立ち難い状態で位置せしめられることとなるため、
かかる切込み線によって、意匠面の見栄えが低下するこ
とも有利に回避乃至は抑制され得、その結果として、最
終的に得られる製品の外観品質が、より効果的に確保さ
れ得るのである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をより具体的に明ら
かにするために、本発明に係る本木製品及びその製造方
法について、図面を参照しつつ、詳細に説明することと
する。
かにするために、本発明に係る本木製品及びその製造方
法について、図面を参照しつつ、詳細に説明することと
する。
【0019】先ず、図1及び図2には、本発明に従う、
本木製品の一例としての自動車用内装品の意匠パネル
が、概略的に示されている。それらの図からも明らかな
ように、意匠パネル10は、意匠部12と基部14とを
有して、構成されている。
本木製品の一例としての自動車用内装品の意匠パネル
が、概略的に示されている。それらの図からも明らかな
ように、意匠パネル10は、意匠部12と基部14とを
有して、構成されている。
【0020】より具体的には、意匠パネル10の意匠部
12は、表面が意匠面16とされた略長円形状の木製の
薄板からなり、全体として、湾曲したコーナーを有する
筐体形状を呈している。また、そのような意匠部12に
おいては、湾曲した各コーナーに、切込み18が複数設
けられている。また、それら複数の切込み18は、それ
ぞれ、意匠部12の各コーナーが、適当な間隔を開けた
複数箇所において、前記薄板の意匠面16の木目20に
沿って、所定長さカットされることにより形成されてい
る。そして、図3に示される如く、そのような意匠部1
2における複数の切込み18のそれぞれの両サイド部位
22a,22bが、互いに重ね合わされて、位置せしめ
られている。
12は、表面が意匠面16とされた略長円形状の木製の
薄板からなり、全体として、湾曲したコーナーを有する
筐体形状を呈している。また、そのような意匠部12に
おいては、湾曲した各コーナーに、切込み18が複数設
けられている。また、それら複数の切込み18は、それ
ぞれ、意匠部12の各コーナーが、適当な間隔を開けた
複数箇所において、前記薄板の意匠面16の木目20に
沿って、所定長さカットされることにより形成されてい
る。そして、図3に示される如く、そのような意匠部1
2における複数の切込み18のそれぞれの両サイド部位
22a,22bが、互いに重ね合わされて、位置せしめ
られている。
【0021】要するに、意匠部12は、前記木製の薄板
における、長手方向に沿って延びる一組の端部部位と、
それとは直角な方向に延びる別の一組の端部部位とが、
それぞれ、該薄板の厚さ方向一方向に、二次元的に湾曲
せしめられると共に、該薄板の四つのコーナー部位が、
そこに設けられた複数の切込み18のそれぞれの両サイ
ド部位22a,22bを互いに重ね合わせた状態下で、
前記二組の端部部位の湾曲形状に対応するように、三次
元的に湾曲せしめられてなる筐体形状をもって、構成さ
れているのである。
における、長手方向に沿って延びる一組の端部部位と、
それとは直角な方向に延びる別の一組の端部部位とが、
それぞれ、該薄板の厚さ方向一方向に、二次元的に湾曲
せしめられると共に、該薄板の四つのコーナー部位が、
そこに設けられた複数の切込み18のそれぞれの両サイ
ド部位22a,22bを互いに重ね合わせた状態下で、
前記二組の端部部位の湾曲形状に対応するように、三次
元的に湾曲せしめられてなる筐体形状をもって、構成さ
れているのである。
【0022】そして、かかる意匠部12にあっては、そ
のような筐体形状の外面の全面が意匠面16とされてお
り、また、前記木製の薄板の四つのコーナー部位を三次
元的に湾曲せしめて構成された、該筐体形状の底側コー
ナーの外面よりなる意匠面16の一部が、三次元的曲面
24とされているのである。
のような筐体形状の外面の全面が意匠面16とされてお
り、また、前記木製の薄板の四つのコーナー部位を三次
元的に湾曲せしめて構成された、該筐体形状の底側コー
ナーの外面よりなる意匠面16の一部が、三次元的曲面
24とされているのである。
【0023】一方、基部14は、ポリカーボネートとA
BS樹脂とをブレンドした合成樹脂材料からなり、前記
意匠部12の裏面17に対応した形状を有する厚肉の芯
材にて、構成されている。
BS樹脂とをブレンドした合成樹脂材料からなり、前記
意匠部12の裏面17に対応した形状を有する厚肉の芯
材にて、構成されている。
【0024】そして、この基部14が、意匠部12の裏
面17に一体的に積層形成されており、それによって、
意匠パネル10が、それら木製の薄板からなる意匠部1
2と、合成樹脂製の基部14とからなる積層構造を呈す
る一体品として、構成されているのである。
面17に一体的に積層形成されており、それによって、
意匠パネル10が、それら木製の薄板からなる意匠部1
2と、合成樹脂製の基部14とからなる積層構造を呈す
る一体品として、構成されているのである。
【0025】このように、本具体例の意匠パネル10に
おいては、意匠面16を与える木製の薄板の四つのコー
ナー部位が、そこに設けられた複数の切込み18のそれ
ぞれの両サイド部位22a,22bを互いに重ね合わせ
た状態下で、三次元的に湾曲せしめられることにより、
意匠面16に三次元的曲面24が形成されているところ
から、意匠面16の端部が、該意匠面16側において谷
折り状態となる折り重なり部分のない平坦面にて構成さ
れ得ているのであり、それによって、基部14を与える
樹脂材料の一部が、かかる谷折り状の折り重なり部分の
内側に回り込んで形成される固化物等が、意匠面16上
に何等存在しておらず、またそれ故に、かかる固化物の
存在により意匠面16見栄えが低下するようなことも、
皆無ならしめられ得ているのである。
おいては、意匠面16を与える木製の薄板の四つのコー
ナー部位が、そこに設けられた複数の切込み18のそれ
ぞれの両サイド部位22a,22bを互いに重ね合わせ
た状態下で、三次元的に湾曲せしめられることにより、
意匠面16に三次元的曲面24が形成されているところ
から、意匠面16の端部が、該意匠面16側において谷
折り状態となる折り重なり部分のない平坦面にて構成さ
れ得ているのであり、それによって、基部14を与える
樹脂材料の一部が、かかる谷折り状の折り重なり部分の
内側に回り込んで形成される固化物等が、意匠面16上
に何等存在しておらず、またそれ故に、かかる固化物の
存在により意匠面16見栄えが低下するようなことも、
皆無ならしめられ得ているのである。
【0026】従って、本具体例に係る意匠パネル10に
あっては、意匠面16の一部に三次元的曲面24を有し
ているにも拘わらず、外観不良等の製品欠陥を何等有し
ない優れた品質をもって構成され得るのである。
あっては、意匠面16の一部に三次元的曲面24を有し
ているにも拘わらず、外観不良等の製品欠陥を何等有し
ない優れた品質をもって構成され得るのである。
【0027】ところで、このような優れた特徴を有する
意匠パネル14は、有利には、以下のようにして、製造
されることとなる。
意匠パネル14は、有利には、以下のようにして、製造
されることとなる。
【0028】すなわち、先ず、意匠部12を与える木製
の薄板を準備するのであるが、その際には、例えば、図
4に示される如く、平らな略長円形状を呈し、厚さが
0.4mm〜0.5mm程度の極めて薄い肉厚を有す
る、表面が意匠面16とされた木製の薄板26が準備さ
れる。また、特に、かかる木製の薄板26としては、長
円形状の長手方向に沿って延びる一組の端部部位におけ
る長手方向両端部の湾曲部分、つまり四つのコーナー部
位に、該薄板26の木目20に沿って所定寸法延びる切
込み18が複数設けられたものが、用いられる。
の薄板を準備するのであるが、その際には、例えば、図
4に示される如く、平らな略長円形状を呈し、厚さが
0.4mm〜0.5mm程度の極めて薄い肉厚を有す
る、表面が意匠面16とされた木製の薄板26が準備さ
れる。また、特に、かかる木製の薄板26としては、長
円形状の長手方向に沿って延びる一組の端部部位におけ
る長手方向両端部の湾曲部分、つまり四つのコーナー部
位に、該薄板26の木目20に沿って所定寸法延びる切
込み18が複数設けられたものが、用いられる。
【0029】一方、そのような木製の薄板26にて与え
られる意匠部12の裏側に、前述の如き基部14を形成
するための成形用金型を準備する。なお、この成形用金
型としては、例えば、図5に示されるような公知の構造
を有する射出成形用金型28が用いられる。即ち、この
射出成形用金型28は、取付盤30に対して位置固定に
取り付けられた固定型32と、該固定型32に対して接
近離隔移動可能とされた可動型34とを有しており、該
可動型34の固定型32への接近移動により、それら固
定型32と可動型34との間に、目的とする意匠パネル
10に対応した形状を有する成形キャビティ36が形成
され得るように構成されたものである。また、かかる射
出成形用金型28にあっては、取付盤30に、図示しな
い射出成形機のノズルに接触せしめられるスプルーブッ
シュ38が設けられている一方、固定型32に対して、
該スプルーブッシュ38のスプルー40と前記成形キャ
ビティ36とを連通するサブスプルー42が設けられて
おり、それらスプルー40とサブスプルー42とを通じ
て、図示しない射出成形機のノズルから射出される合成
樹脂材料が、成形キャビティ36内に導かれるようなっ
ている。
られる意匠部12の裏側に、前述の如き基部14を形成
するための成形用金型を準備する。なお、この成形用金
型としては、例えば、図5に示されるような公知の構造
を有する射出成形用金型28が用いられる。即ち、この
射出成形用金型28は、取付盤30に対して位置固定に
取り付けられた固定型32と、該固定型32に対して接
近離隔移動可能とされた可動型34とを有しており、該
可動型34の固定型32への接近移動により、それら固
定型32と可動型34との間に、目的とする意匠パネル
10に対応した形状を有する成形キャビティ36が形成
され得るように構成されたものである。また、かかる射
出成形用金型28にあっては、取付盤30に、図示しな
い射出成形機のノズルに接触せしめられるスプルーブッ
シュ38が設けられている一方、固定型32に対して、
該スプルーブッシュ38のスプルー40と前記成形キャ
ビティ36とを連通するサブスプルー42が設けられて
おり、それらスプルー40とサブスプルー42とを通じ
て、図示しない射出成形機のノズルから射出される合成
樹脂材料が、成形キャビティ36内に導かれるようなっ
ている。
【0030】そして、かかる図5に示される如く、前記
準備された平らな木製の薄板26を、上述の如き構造の
射出成形用金型28の成形キャビティ36内に押し込ん
で、該成形キャビティ36内において、木製の薄板26
の全体を、目的とする意匠パネル10の意匠部12の形
状に対応するように湾曲せしめると共に、意匠面16
を、可動型34のキャビティ面44に対して密着せしめ
る。
準備された平らな木製の薄板26を、上述の如き構造の
射出成形用金型28の成形キャビティ36内に押し込ん
で、該成形キャビティ36内において、木製の薄板26
の全体を、目的とする意匠パネル10の意匠部12の形
状に対応するように湾曲せしめると共に、意匠面16
を、可動型34のキャビティ面44に対して密着せしめ
る。
【0031】すなわち、図6及び図7に示されるよう
に、木製の薄板26の長手方向に沿って延びる一組の端
部部位と、それとは直角な方向に延びる別の一組の端部
部位とを、それぞれ、厚さ方向一方向に二次元的に湾曲
せしめると共に、該薄板26の四つのコーナー部位を、
そこに設けられた複数の切込み18のそれぞれの両サイ
ド部位22a,22bが互いに重ね合わされた状態下
で、前記二組の端部部位の湾曲形状に対応するように、
三次元的に湾曲せしめ、また、複数の切込み18のそれ
ぞれの両サイド部位22a,22bの重ね合わせ部分を
含めた意匠面16の全面を、可動型34のキャビティ面
44に対して隙間なく完全に密着させて、木製の薄板2
6を成形キャビティ36内に位置せしめるのである。
に、木製の薄板26の長手方向に沿って延びる一組の端
部部位と、それとは直角な方向に延びる別の一組の端部
部位とを、それぞれ、厚さ方向一方向に二次元的に湾曲
せしめると共に、該薄板26の四つのコーナー部位を、
そこに設けられた複数の切込み18のそれぞれの両サイ
ド部位22a,22bが互いに重ね合わされた状態下
で、前記二組の端部部位の湾曲形状に対応するように、
三次元的に湾曲せしめ、また、複数の切込み18のそれ
ぞれの両サイド部位22a,22bの重ね合わせ部分を
含めた意匠面16の全面を、可動型34のキャビティ面
44に対して隙間なく完全に密着させて、木製の薄板2
6を成形キャビティ36内に位置せしめるのである。
【0032】その後、図8に示される如く、図示しない
射出成形機のノズルから射出された樹脂材料46を、ス
プルーブッシュ38のスプルー40と固定型32のサブ
スプルー42とを通じて成形キャビティ36内に導き、
固定型32のキャビティ面48と木製の薄板26の裏面
17との間に充填する。その際、上述の如く、木製の薄
板26の意匠面16の全面が、可動型34のキャビティ
面44に対して隙間なく、完全に密着せしめられている
ことから、樹脂材料46は、それら意匠面16とキャビ
ティ面44との間に入り込むようなことは、全くない。
射出成形機のノズルから射出された樹脂材料46を、ス
プルーブッシュ38のスプルー40と固定型32のサブ
スプルー42とを通じて成形キャビティ36内に導き、
固定型32のキャビティ面48と木製の薄板26の裏面
17との間に充填する。その際、上述の如く、木製の薄
板26の意匠面16の全面が、可動型34のキャビティ
面44に対して隙間なく、完全に密着せしめられている
ことから、樹脂材料46は、それら意匠面16とキャビ
ティ面44との間に入り込むようなことは、全くない。
【0033】そして、その後、成形キャビティ36内に
充填された樹脂材料46を冷却固化する。これによっ
て、木製の薄板26にて意匠部12を形成し、且つかか
る意匠部12の裏面17側に、合成樹脂材料46からな
る基部14を一体的に積層形成するのであり、以てそれ
ら意匠部12と基部14との積層構造を有する一体品か
らなる、目的とする意匠パネル10を得るのである。そ
して、最後に、図9に示される如く、可動型34を固定
型32から離隔移動させることにより、型開きして、か
くして得られた意匠パネル10を、射出成形用金型28
内から離型するのである。
充填された樹脂材料46を冷却固化する。これによっ
て、木製の薄板26にて意匠部12を形成し、且つかか
る意匠部12の裏面17側に、合成樹脂材料46からな
る基部14を一体的に積層形成するのであり、以てそれ
ら意匠部12と基部14との積層構造を有する一体品か
らなる、目的とする意匠パネル10を得るのである。そ
して、最後に、図9に示される如く、可動型34を固定
型32から離隔移動させることにより、型開きして、か
くして得られた意匠パネル10を、射出成形用金型28
内から離型するのである。
【0034】このように、本具体例に係る意匠パネル1
0の製造方法にあっては、意匠部12を与える、平らな
略長円形状の木製の薄板26が、四つのコーナー部位を
除いた部位において二次元的に湾曲せしめられると共
に、四つのコーナー部位において、そこに設けられた複
数の切込み18のそれぞれの両サイド部位22a,22
bを互いに重ね合わせた状態下で、三次元的に湾曲せし
められ、また、それら複数の切込み18のそれぞれの両
サイド部位22a,22bの重ね合わせ部分を含めた意
匠面16の全面が、可動型34のキャビティ面44に対
して隙間なく、完全に密着せしめられて、成形キャビテ
ィ36内に位置せしめられており、それによって、該成
形キャビティ36内に樹脂材料46が充填された際に、
該樹脂材料46が、木製の薄板26の意匠面16と可動
型34のキャビティ面44との間に入り込むようなこと
が完全に阻止されるようになっているところから、意匠
部12の意匠面16上に回り込んだ樹脂材料46の固化
物が外部に露出する、所謂樹脂かぶりが何等生ぜしめら
れることがなく、以て、最終的に得られる意匠パネル1
0の意匠面16の外観が良好に確保され得るのである。
0の製造方法にあっては、意匠部12を与える、平らな
略長円形状の木製の薄板26が、四つのコーナー部位を
除いた部位において二次元的に湾曲せしめられると共
に、四つのコーナー部位において、そこに設けられた複
数の切込み18のそれぞれの両サイド部位22a,22
bを互いに重ね合わせた状態下で、三次元的に湾曲せし
められ、また、それら複数の切込み18のそれぞれの両
サイド部位22a,22bの重ね合わせ部分を含めた意
匠面16の全面が、可動型34のキャビティ面44に対
して隙間なく、完全に密着せしめられて、成形キャビテ
ィ36内に位置せしめられており、それによって、該成
形キャビティ36内に樹脂材料46が充填された際に、
該樹脂材料46が、木製の薄板26の意匠面16と可動
型34のキャビティ面44との間に入り込むようなこと
が完全に阻止されるようになっているところから、意匠
部12の意匠面16上に回り込んだ樹脂材料46の固化
物が外部に露出する、所謂樹脂かぶりが何等生ぜしめら
れることがなく、以て、最終的に得られる意匠パネル1
0の意匠面16の外観が良好に確保され得るのである。
【0035】しかも、本具体例手法においては、上述の
如く、単に、平らな木製の薄板26を射出成形用金型2
8の成形キャビティ36内に押し込んで、意匠部12に
対応した形状となるように湾曲せしめるだけで、該薄板
26にて意匠部12が形成されるようになっているとこ
ろから、かかる木製の薄板26に対して、成形キャビテ
ィ36内に配置する前に、熱プレス成形等による予備成
形を行なう必要が全く無く、それ故に、そのような予備
成形の実施によって、製造工程数が増加して、製造作業
が煩雑なものとなったり、特別な設備が必要となって、
製造コストが高騰したりするようなとことも、効果的に
皆無ならしめられ得るのである。
如く、単に、平らな木製の薄板26を射出成形用金型2
8の成形キャビティ36内に押し込んで、意匠部12に
対応した形状となるように湾曲せしめるだけで、該薄板
26にて意匠部12が形成されるようになっているとこ
ろから、かかる木製の薄板26に対して、成形キャビテ
ィ36内に配置する前に、熱プレス成形等による予備成
形を行なう必要が全く無く、それ故に、そのような予備
成形の実施によって、製造工程数が増加して、製造作業
が煩雑なものとなったり、特別な設備が必要となって、
製造コストが高騰したりするようなとことも、効果的に
皆無ならしめられ得るのである。
【0036】従って、このような本具体例手法によれ
ば、意匠面16の一部が三次元的曲面24にて構成され
た意匠パネル10が、外観不良等の製品欠陥を何等有し
ない優れた品質をもって、しかも、製造作業の煩雑化や
製造コストの高騰等を何等招くことなく、極めて有利に
製造され得ることとなるのである。
ば、意匠面16の一部が三次元的曲面24にて構成され
た意匠パネル10が、外観不良等の製品欠陥を何等有し
ない優れた品質をもって、しかも、製造作業の煩雑化や
製造コストの高騰等を何等招くことなく、極めて有利に
製造され得ることとなるのである。
【0037】また、かかる本具体例手法にあっては、意
匠部12を与える木製の薄板26に対して、その木目2
0に沿って延びるように複数の切込み18が形成されて
いるところから、それら複数の切込み18の両サイド部
位22a,22bが互いに重ね合わされた際に、各切込
み18の切込み線が、該意匠面16の木目20に略沿っ
て延び出し、意匠面16上において、比較的目立ち難い
状態で位置せしめられることとなり、それによって、最
終的に得られる意匠パネル10の意匠面16の見栄え
が、それら各切込み18の切込み線によって低下するよ
うなことが有利に回避乃至は抑制され得、以て、意匠パ
ネル10の外観が、より一層有利に確保され得ることと
なるのである。
匠部12を与える木製の薄板26に対して、その木目2
0に沿って延びるように複数の切込み18が形成されて
いるところから、それら複数の切込み18の両サイド部
位22a,22bが互いに重ね合わされた際に、各切込
み18の切込み線が、該意匠面16の木目20に略沿っ
て延び出し、意匠面16上において、比較的目立ち難い
状態で位置せしめられることとなり、それによって、最
終的に得られる意匠パネル10の意匠面16の見栄え
が、それら各切込み18の切込み線によって低下するよ
うなことが有利に回避乃至は抑制され得、以て、意匠パ
ネル10の外観が、より一層有利に確保され得ることと
なるのである。
【0038】以上、本発明の具体的な構成について詳述
してきたが、これはあくまでも例示に過ぎないのであっ
て、本発明は、上記の記載によって、何等の制約をも受
けるものではない。
してきたが、これはあくまでも例示に過ぎないのであっ
て、本発明は、上記の記載によって、何等の制約をも受
けるものではない。
【0039】例えば、前記具体例では、本木製品として
の意匠パネル10の意匠部12を与える木製の薄板26
が、略長円形状を呈して構成されていたが、かかる薄板
26の形状は、何等これに限定されるものではなく、意
匠部12を与え得る形状と大きさを有し、且つ平らな形
状を呈するものが、何れも有利に採用され得るのであ
る。
の意匠パネル10の意匠部12を与える木製の薄板26
が、略長円形状を呈して構成されていたが、かかる薄板
26の形状は、何等これに限定されるものではなく、意
匠部12を与え得る形状と大きさを有し、且つ平らな形
状を呈するものが、何れも有利に採用され得るのであ
る。
【0040】また、前記具体例では、そのような木製の
薄板26からなる意匠部12が、全体として、湾曲した
コーナーを有する筐体形状を呈し、該筐体形状の外面の
全面が意匠面16とされていると共に、該筐体形状の底
側コーナーの外面よりなる意匠面16の一部が三次元的
曲面24とされて、構成されていたが、意匠部12の構
造は、意匠面16の少なくとも一部が三次元的曲面24
にて構成されておれば、特にこれに限定されるものでは
ない。即ち、例えば、意匠面16の全部が三次元的曲面
24にて構成された球体形状をもって、意匠部12を構
成しても良いのであり、また、かかる球体形状を有する
意匠部12においても、更には前述の如き筐体形状を呈
する意匠部12においても、それらの形状の内面が全面
若しくは一部のみが意匠面16とされていても、何等差
し支えないのである。
薄板26からなる意匠部12が、全体として、湾曲した
コーナーを有する筐体形状を呈し、該筐体形状の外面の
全面が意匠面16とされていると共に、該筐体形状の底
側コーナーの外面よりなる意匠面16の一部が三次元的
曲面24とされて、構成されていたが、意匠部12の構
造は、意匠面16の少なくとも一部が三次元的曲面24
にて構成されておれば、特にこれに限定されるものでは
ない。即ち、例えば、意匠面16の全部が三次元的曲面
24にて構成された球体形状をもって、意匠部12を構
成しても良いのであり、また、かかる球体形状を有する
意匠部12においても、更には前述の如き筐体形状を呈
する意匠部12においても、それらの形状の内面が全面
若しくは一部のみが意匠面16とされていても、何等差
し支えないのである。
【0041】さらに、意匠部12を与える木製の薄板2
6の肉厚寸法も、前記具体例に示されるものに決して限
定されるものでないことは、勿論である。
6の肉厚寸法も、前記具体例に示されるものに決して限
定されるものでないことは、勿論である。
【0042】また、前記具体例では、木製の薄板26の
四つのコーナー部位に、複数の切込み18が形成されて
いたが、それら複数の切込み18の形成部位は、何等こ
れに限定されるものではなく、薄板26の三次元的曲面
24の形成部位等に応じて、適宜に変更されるものであ
る。
四つのコーナー部位に、複数の切込み18が形成されて
いたが、それら複数の切込み18の形成部位は、何等こ
れに限定されるものではなく、薄板26の三次元的曲面
24の形成部位等に応じて、適宜に変更されるものであ
る。
【0043】さらに、前記具体例では、そのような複数
の切込み18が、木製の薄板26に対して、その木目2
0に沿って延びるように形成されていたが、それら複数
の切込み18を、木目20の方向とは無関係に形成して
も、勿論良いのである。
の切込み18が、木製の薄板26に対して、その木目2
0に沿って延びるように形成されていたが、それら複数
の切込み18を、木目20の方向とは無関係に形成して
も、勿論良いのである。
【0044】更にまた、それら複数の切込み18の個数
も、前記具体例に示されるものに、何等限定されるもの
ではないことは、言うまでもないところである。
も、前記具体例に示されるものに、何等限定されるもの
ではないことは、言うまでもないところである。
【0045】また、本木製品たる意匠パネル10の基部
14を与える樹脂材料46の種類も、前記具体例に示さ
れるものに、決して限定されるものではない。
14を与える樹脂材料46の種類も、前記具体例に示さ
れるものに、決して限定されるものではない。
【0046】さらに、前記具体例では、射出成形機と射
出成形用金型28とを用いた射出成形手法を利用して、
木製の薄板26からなる意匠部12の裏面50側に、芯
材としての基部14が一体的に形成されるようになって
いたが、この芯材の形成方法は、何等これに限定される
ものではなく、目的とする本木製品に対応した形状の成
形キャビティを有する、適当な成形用金型を用い、この
成形用金型の成形キャビティ内に、木製の薄板を配置し
た状態下において、樹脂材料を充填することにより、芯
材が、該薄板の裏側に、一体的に積層形成されるもので
あれば、公知の樹脂成形品の成形手法が、何れも有利に
採用され得るのである。
出成形用金型28とを用いた射出成形手法を利用して、
木製の薄板26からなる意匠部12の裏面50側に、芯
材としての基部14が一体的に形成されるようになって
いたが、この芯材の形成方法は、何等これに限定される
ものではなく、目的とする本木製品に対応した形状の成
形キャビティを有する、適当な成形用金型を用い、この
成形用金型の成形キャビティ内に、木製の薄板を配置し
た状態下において、樹脂材料を充填することにより、芯
材が、該薄板の裏側に、一体的に積層形成されるもので
あれば、公知の樹脂成形品の成形手法が、何れも有利に
採用され得るのである。
【0047】加えて、前記具体例では、意匠面の一部が
三次元的曲面とされた自動車用内装品の意匠パネルと、
その製造方法に対して、本発明を適用したものの具体例
を示したが、本発明は、その他、意匠面全体が三次元的
曲面にて構成された自動車用内装品の意匠パネルとその
製造方法や、意匠面の一部若しくは全部が三次元的曲面
とされた、自動車用内装品の意匠パネル以外の本木製品
とその製造方法の何れに対しても、有利に適用され得る
ものであることは、勿論である。
三次元的曲面とされた自動車用内装品の意匠パネルと、
その製造方法に対して、本発明を適用したものの具体例
を示したが、本発明は、その他、意匠面全体が三次元的
曲面にて構成された自動車用内装品の意匠パネルとその
製造方法や、意匠面の一部若しくは全部が三次元的曲面
とされた、自動車用内装品の意匠パネル以外の本木製品
とその製造方法の何れに対しても、有利に適用され得る
ものであることは、勿論である。
【0048】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りに
おいて、何れも、本発明の範囲内に含まれるものである
ことが、理解されるべきである。
当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りに
おいて、何れも、本発明の範囲内に含まれるものである
ことが、理解されるべきである。
【0049】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に従う本木製品にあっては、外観不良等の製品欠陥を
何等有しない優れた品質をもって、少なくとも一部が三
次元的曲面にて構成された意匠面が有利に具備せしめら
れ得るのである。
明に従う本木製品にあっては、外観不良等の製品欠陥を
何等有しない優れた品質をもって、少なくとも一部が三
次元的曲面にて構成された意匠面が有利に具備せしめら
れ得るのである。
【0050】また、本発明に従う本木製品の製造方法に
よれば、外観不良等の製品欠陥のない、意匠面の少なく
とも一部が三次元的曲面にて構成された本木製品が、製
造作業の煩雑化や製造コストの高騰等を何等招くことな
く、極めて有利に製造され得ることとなるのである。
よれば、外観不良等の製品欠陥のない、意匠面の少なく
とも一部が三次元的曲面にて構成された本木製品が、製
造作業の煩雑化や製造コストの高騰等を何等招くことな
く、極めて有利に製造され得ることとなるのである。
【図1】本発明に従う本木製品の一例を示す斜視説明図
である。
である。
【図2】図1におけるII−II断面説明図である。
【図3】図1における III−III 断面要部拡大説明図で
ある。
ある。
【図4】本発明に従う本木製品の製造方法において用い
られる木製の薄板の一例を示す正面説明図である。
られる木製の薄板の一例を示す正面説明図である。
【図5】本発明に従う本木製品の製造方法における一工
程例を示す説明図であって、射出用成形金型に形成され
た成形キャビティ内に、木製の薄板を配置せしめた状態
を示している。
程例を示す説明図であって、射出用成形金型に形成され
た成形キャビティ内に、木製の薄板を配置せしめた状態
を示している。
【図6】図5に示された射出成形用金型の成形キャビテ
ィ内への、木製の薄板の配置状態下における、該射出成
形用金型の可動型の正面説明図である。
ィ内への、木製の薄板の配置状態下における、該射出成
形用金型の可動型の正面説明図である。
【図7】図6における VII−VII 断面拡大説明図であ
る。
る。
【図8】本発明に従う本木製品の製造方法における別の
工程例を示す説明図であって、成形キャビティ内に、木
製の薄板を配置せしめた状態下において、樹脂材料を充
填せしめた状態を示している。
工程例を示す説明図であって、成形キャビティ内に、木
製の薄板を配置せしめた状態下において、樹脂材料を充
填せしめた状態を示している。
【図9】本発明に従う本木製品の製造方法における他の
工程例を示す説明図であって、成形された意匠パネルを
射出成形用金型から離型せしめた状態を示している。
工程例を示す説明図であって、成形された意匠パネルを
射出成形用金型から離型せしめた状態を示している。
10 意匠パネル 12 意匠部 14 基部 16 意匠面 18 切込み 20 木目 22 両サイド部位 24 三次元的曲
面 26 薄板 28 射出成形用
金型 32 固定型 34 固定型 36 成形キャビティ 44 キャビティ
面
面 26 薄板 28 射出成形用
金型 32 固定型 34 固定型 36 成形キャビティ 44 キャビティ
面
Claims (3)
- 【請求項1】 表面が意匠面とされた木製の薄板の裏側
に、合成樹脂製の芯材を一体的に積層してなる積層構造
を呈すると共に、該意匠面の少なくとも一部が三次元的
曲面にて構成された本木製品にして、 前記木製の薄板の端部に複数の切込みが設けられ、該薄
板における該複数の切込みのそれぞれの両サイド部位が
互い重ね合わされた状態下において、該薄板が三次元的
に湾曲せしめられて、前記意匠面に前記三次元的曲面が
形成されていることを特徴とする本木製品。 - 【請求項2】 表面が意匠面とされた木製の薄板の裏側
に、合成樹脂製の芯材を一体的に積層してなる積層構造
を呈すると共に、該意匠面の少なくとも一部が三次元的
曲面にて構成された本木製品を製造するに際して、 前記芯材を与える成形キャビティを形成する一方、平ら
な形状を有し、端部に複数の切込みが設けられてなる前
記木製の薄板を用い、該薄板における該複数の切込みの
それぞれの両サイド部位を互いに重ね合わせつつ、該薄
板を三次元的に湾曲させ、且つ該薄板の表面と前記成形
キャビティのキャビティ面とを密着させた状態で、該薄
板を該成形キャビティ内に配置した後、該成形キャビテ
ィ内に合成樹脂材料を充填することにより、前記芯材を
該木製の薄板の裏側に一体的に積層形成すると共に、前
記意匠面に前記三次元的曲面を形成するようにしたこと
を特徴とする本木製品の製造方法。 - 【請求項3】 前記切込みが、前記木製の薄板の端部に
対して、該薄板の木目に沿って延びるように形成されて
いることを特徴とする請求項2に記載の本木製品の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11841998A JPH11309745A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 本木製品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11841998A JPH11309745A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 本木製品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11309745A true JPH11309745A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14736188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11841998A Pending JPH11309745A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 本木製品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11309745A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011001948A1 (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-06 | 富士通株式会社 | 筐体用板状部材、筐体及びその製造方法 |
| CN103862620A (zh) * | 2014-03-19 | 2014-06-18 | 林云 | 一种天然木皮模内复合注塑构件及其制作方法 |
| JP2017056624A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 凸版印刷株式会社 | 成形品の製造方法 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP11841998A patent/JPH11309745A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011001948A1 (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-06 | 富士通株式会社 | 筐体用板状部材、筐体及びその製造方法 |
| JP5062367B2 (ja) * | 2009-07-02 | 2012-10-31 | 富士通株式会社 | 筐体用板状部材、筐体及びその製造方法 |
| US9095050B2 (en) | 2009-07-02 | 2015-07-28 | Fujitsu Limited | Plate member for housing, housing, and method of fabricating the same |
| CN103862620A (zh) * | 2014-03-19 | 2014-06-18 | 林云 | 一种天然木皮模内复合注塑构件及其制作方法 |
| JP2017056624A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 凸版印刷株式会社 | 成形品の製造方法 |
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