JPH1131097A - 情報管理データが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び情報管理システム - Google Patents

情報管理データが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び情報管理システム

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JPH1131097A
JPH1131097A JP9185450A JP18545097A JPH1131097A JP H1131097 A JPH1131097 A JP H1131097A JP 9185450 A JP9185450 A JP 9185450A JP 18545097 A JP18545097 A JP 18545097A JP H1131097 A JPH1131097 A JP H1131097A
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JP9185450A
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Inventor
Harumi Aoyama
春巳 青山
Jun Sekine
純 関根
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 将来のある時点から有効になる大量の情報を
先行入力することができると共に、タイムラグを生ずる
ことなく容易に変更や取消を行うことができる情報管理
データが記録されているコンピュータ読み取り可能な記
録媒体及び情報管理システムを提供する。 【解決手段】 情報管理データのレコードに、情報が有
効になった日時又は有効になる予定の日時としての開始
日時、情報が無効になった日時又は無効になる予定の日
時としての終了日時、レコードを作成したときに付与さ
れる登録番号、当該レコードの情報を無効にしたときに
付与される抹消番号を格納するフィールドを設け、現在
の日時と開始日時及び終了日時とに基づいて、ログ情
報、現用情報、仕掛り中情報を判別し、登録番号及び抹
消番号のフィールドを用いてレコードに対する処理の履
歴を残す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ管理方式に
関し、SQLデータベースやインデックス付きファイル
等の資源管理機構を使用して作成される情報管理システ
ムにおいて、現用情報、ログ情報、仕掛り中情報の検
索、現用情報、仕掛り中情報の追加/更新/削除、およ
ぴ仕掛り中情報の追加/更新/削除の取消のオペレーシ
ョンを、効率的かつ矛盾なく実行することを支援するデ
ータ管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データベース等の変更に関して、従来、
テンポラルデータベースと、仕掛り中情報管理システム
とが知られている。
【0003】前記テンポラルデータベースは、データベ
ースやファイルなどのデータが更新されたときに、その
データの更新履歴(以前の情報が何であり、その情報が
いつ有効であったかという情報)を保持しておくシステ
ムである。
【0004】このテンポラルデータベースは、例えば、
「V.Lum 他、Designing DBMS Support for the Tempora
l Dimension、 Proc of ACM SIGMOD Conference、 pp.1
15-130、1984。」、「R.Snodgrass 他、 Temporal Quer
y Language TQuel 、 ACM Transaction on Database Sy
stems, Vol. 12, No.2, June 1987, Pages 247-298。」
に記載されている。
【0005】上記文献に開示されている従来のテンポラ
ルデータベースにおいて、所定のデータに対応するレコ
ード毎に、そのデータが有効になる時刻である開始時刻
情報と、そのデータが無効になった時刻である終了時刻
情報とを保持し、その更新履歴を把握することができる
ようになっている。また、この従来例において、有効期
限を示す情報フィールドには、将来の有効期限をセット
することができないので、全て無限大の時刻がセットさ
れ、従って、有効期限を示す情報フィールドに、無限大
という時刻をセットすれば、現在有効なレコードがどれ
であるかが分かる。
【0006】一方、前述した仕掛り情報管理システム
は、NTTの顧客・料金系情報システムで採用されてい
るシステムであり、このシステムは、電話の開設や各種
サービスの申し込みを、実際のサービス開始よりも先行
して受け付けることができるものである。
【0007】尚、前記NTTの顧客・料金系情報システ
ムは、「芳賀 光雄、『顧客・料金系情報システムの動
向−顧客サービス業務を支える基幹システム』、NTT
技術ジャーナル、Vol.7、No.8、Page. 19-22、1995」に
開示されている。
【0008】前記NTTの顧客・料金系情報システムに
代表される仕掛り中情報管理システムでは、一般に、将
来のある日付から開始されるサービスを、そのサービス
開始よりも先行し得て受け付ける先行受付を実行してい
る。
【0009】具体的には、実際の顧客サービス情報格納
している実ファイルとは別のファイルであるサービスオ
ーダファイルを設け、このサービスオーダファイルに、
将来有効になる情報である仕掛り中情報を格納し、前記
サービスコーダファイルに格納されている前記仕掛り中
情報に基づいて、前記実行ファイを更新するようにして
いる。この場合、サービスオーダファイルに格納されて
いる前記仕掛り中情報に基づいて実ファイルを更新する
日は、実際に有効になる日である。
【0010】しかし、前記テンポラルデータベースで
は、過去及び現在のレコードが管理されてはいるが、将
来の変更情報を複数管理することできない。つまり、前
述のテンポラルデータベースでは、例えば、電話の開設
や各種サービスを申し込む場合、翌月1日に第1のサー
ビスに加入し、翌々月1日に第2のサービスに加入する
という複数のサービス内容について先行受付することが
できない。
【0011】一方、前記仕掛り中情報管理システムは、
将来有効になる変更情報を保持すべき特別なファイル
(サービスオーダファイル)を用意し、スケジューラ等
をトリガし、実際に有効になる日に、データベース等が
更新されるものであるが、しかし、多数の人が同じ日の
同時刻(例えば、4月1日の午前0時)からサービスの
開始を要求した場合、全ての人の情報を午前0時に実フ
ァイルに更新することはできない。
【0012】即ち、実ファイルを更新すべき時点と実フ
ァイルが実際に更新された時点との間にタイムラグが発
生する。つまり、前記仕掛り中情報管理システムでは、
先行受付を扱うことができるものの、先行受付され、将
来のある時点から有効になる大量情報を前記ある時点で
更新する場合、その更新にタイムラグが発生する。
【0013】また、前記仕掛り中情報管理システムにお
いて、仕掛り中情報が受け付けられてから有効になるま
での間に、その仕掛り中情報と関連する関連情報が修正
された場合、この修正された関連情報よりも先行して受
け付けられた情報を修正する必要が生じることがある
が、この修正を体系的に整理することができなかった。
【0014】例えば、5月1日にサービスが開始される
ことを内容とする契約Kを追加する旨を、顧客Aが4月
1日に申し込み、同じ顧客Aが4月10日に住所変更を
申し出た場合、5月1日からの契約を有効にしておく必
要がある。しかし、5月1日にサービスが開始されるこ
とを内容とする契約Kを顧客Aが4月1日に申し込み、
その顧客Aが4月10日に全契約の解約を申し込んだ場
合、5月1日からの契約を解除する必要がある。この様
に前記仕掛り中情報管理システムにおいて、将来も含
め、特定のある時点における情報の追加/変更が発生し
た場合、それ以降の仕掛り中情報が影響を受ける場合が
あるが、仕掛り中情報を体系的に修正することができな
かった。
【0015】このため、本出願人は特願平9−1230
70号(発明の名称:「情報管理データが記録されてい
るコンピュータ読み取り可能な記録媒体およぴ情報管理
システム」、発明者:北井、青山、関根)によって、将
来のある時点から有効になる大量情報を先行入力するこ
とができると共に、前記将来のある時点においてタイム
ラグがなく大量情報更新することができる情報管理シス
テムを提案した。
【0016】この情報管理システムによれば、現用情
報、ログ情報、仕掛り中情報の検索、現用情報、仕掛り
中情報の追加/更新/削除、及び仕掛り中情報の追加/
更新/削除の取消が可能なデータ管理方法を用い、将来
のある時点以降に有効になる情報を専攻入力することが
できると共に、将来のある時点以降に有効になる情報に
ついて、再変更/取消等を実行することができる。さら
に、将来有効になる情報を先行して受け付ける場合、そ
の要求が受け付けられてから有効になるまでの間に、先
行して受け付けた情報と関連し、しかもその先行して受
け付けられた情報が有効になる時刻よりも前に有効にな
る情報である関連情報が修正されると、先行して受け付
けた情報を体系的に修正することができるといものであ
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の情報管理システムにおいては、現用情報、仕掛
り中情報の追加或いは変更時に、その情報の開始日時の
みが指定可能であり、また、その情報の無効化を終了日
時の指定により行っていたため、以下のような問題点が
あつた。
【0018】即ち、第1には、現用情報又は仕掛り中情
報を追加或いは変更する時に、その情報の終了日時を予
め指定することができず、現用情報又は仕掛り中情報
に、その情報の終了日時を指定することができるのは、
その情報を無効にするときであり、このときの日時を終
了日時として指定して、その情報の削除を行う必要があ
る。このため、追加情報或いは変更後の情報を追加する
オぺレーションと、その後に行う変更前の情報が無効に
なる終了日時での情報削除のオぺレーションの2回のオ
ペレーションが必要となる。
【0019】さらに、第2には、仕掛り中情報の追加或
いは変更を取消す場合、その取消対象となる情報が有す
るキー情報と同一のキー情報を持ち、開始日時が時間的
に将来にあるログ情報のAPデータ(主データ)を元に
して、変更前の仕掛り中情報を作成する必要がある。ま
た、変更前の仕掛り中情報を作成するには、その取消対
象の仕掛り中情報と、その情報と同一キー情報を持ち且
つ時間的に直前にあるログ情報等のレコードのAPデー
タ(主データ)を比較して、開始日時やAPデータ(主
データ)を求める必要があり、これは非常に負荷の高い
処理となっていた。
【0020】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、将来
のある時点から有効になる大量の情報を先行入力するこ
とができると共に、タイムラグを生ずることなく容易に
変更や取消を行うことができる情報管理データが記録さ
れているコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び情報
管理システムを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、データベースを構成する複
数のレコードからなる情報管理データが記録されている
コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記レ
コードは、個々のレコードの分類を示すキー情報が格納
される第1のフィールドと、当該レコードの情報が有効
になった日時又は有効になる予定の日時としての開始日
時が格納される第2のフィールドと、当該レコードの情
報が無効になった日時又は無効になる予定の日時として
の終了日時が格納される第3のフィールドと、当該レコ
ードを作成したときに付与される登録番号が格納される
第4のフィールドと、当該レコードの情報を無効にした
ときに付与される抹消番号が格納される第5のフィール
ドと、主データが格納されるデータフィールドとを備え
ている情報管理データが記録されているコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を提案する。
【0022】該情報管理データが記録されているコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体によれば、情報を追加或
いは変更するときに、該情報の開始日時、主データに加
えて、終了日時を予め指定できるため、例えば、前記キ
ー情報が顧客識別子等であり、1つのキー情報に対して
複数の期間のそれぞれ毎に有効になる異なる主データが
存在するような場合においても、これらの情報の時間的
な変移を容易に把握することができる。さらに、前記レ
コードには、レコードの情報の有効/無効を表す情報と
しての登録番号及び抹消番号を格納するフィールドが設
けてあるため、レコード情報の無効化は前記抹消番号の
設定で行うことができ、情報を変更する際に変更前のレ
コードを変更時点の状態で残すことが可能になる。これ
により、前記変更の取消も前記抹消番号の削除のみで可
能となり、情報の変更取消操作を非常に簡単に行うこと
ができる。
【0023】また、請求項2では、請求項1記載の情報
管理データが記録されているコンピュータ読み取り可能
な記録媒体において、前記レコードは、現在有効な情報
である現用情報と、過去に有効であった情報であるログ
情報と、将来有効になる予定の情報である仕掛り中情報
とのうちの何れかの情報である情報管理データが記録さ
れているコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提案す
る。
【0024】該情報管理データが記録されているコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体によれば、前記ログ情報
を見ることによって過去の管理データを認識でき、前記
現用情報を主体として現時点における情報管理が行われ
る。さらに、前記仕掛り中情報が記録されるため、大量
の仕掛り中情報を先行入力することができると共に、仕
掛り中情報を更新する際に、情報入力時点と情報が有効
となる日時が異なっていても、前記開始日時の設定によ
って従来のようなタイムラグによる影響を受けることが
ない。
【0025】また、請求項3では、請求項1又は2記載
の情報管理データが記録されているコンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、前記レコードの分類は、顧
客識別子、契約識別子、サービス識別子等の前記レコー
ドで管理する情報の識別子である情報管理データが記録
されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提案
する。
【0026】該情報管理データが記録されているコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体によれば、前記キー情報
を、前記レコードで管理する情報の識別子としているた
め、キー情報を単位としての情報の変更、削除、取消を
容易に行うことができる。
【0027】また、請求項4では、データベースを構成
する複数のレコードからなる情報管理データを基にして
情報管理を行う情報管理システムにおいて、レコードの
分類を示すキー情報と、レコードの情報が有効になった
日時又は有効になる予定の日時としての開始日時と、レ
コードの情報が無効になった日時又は無効になる予定の
日時としての終了日時と、レコードを作成にしたときに
付与される登録番号と、レコードの情報を無効にしたと
きに付与される抹消番号と、主データとを格納する複数
のフィールドを前記レコードに付与するフィールド付与
手段と、現在の日時と、前記レコードに記録されている
前記開始日時及び終了日時とに基づいて、前記レコード
が、現在有効な情報である現用情報、過去に有効であっ
た情報であるログ情報、将来有効になる予定の情報であ
る仕掛り中情報のうちの何れであるかを判別する判別手
段と、最新の登録番号を払い出す登録番号払い出し手段
と、前記フィールド付与手段によってフィールドが付与
された新規レコードの各フィールドに前記抹消番号を除
く各情報を格納すると共に、登録番号として前記登録番
号払い出し手段によって払い出された最新の登録番号を
用いて、新たな現用情報又は仕掛り中情報を追加する情
報追加手段と、現用情報又は仕掛り中情報を変更すると
きに、変更後の情報に基づいて、前記フィールド付与手
段によってフィールドが付与された新規レコードの各フ
ィールドに前記抹消番号を除く各情報を格納すると共
に、登録番号として前記登録番号払い出し手段によって
払い出された最新の登録番号を用いて、新たな現用情報
又は仕掛り中情報となる変更レコードを作成し、該情報
と同一のキー情報を有し且つ抹消番号の付与されていな
い既存レコードの存在を判別し、該既存レコードに前記
最新の登録番号を抹消番号として付与し変更履歴ログ情
報となすと共に、該変更履歴ログ情報の開始日時と終了
日時との間で、前記変更レコードの開始日時と終了日時
との間の期間に含まれていない期間について主データ毎
に新規レコードの各フィールドに抹消番号を除く各情報
を格納すると共に、登録番号として前記変更レコードに
付与した登録番号を用いて、新たなログ情報、現用情
報、仕掛り中情報となる変更更新レコードを作成する情
報変更手段と、現用情報又は仕掛り中情報に対して行っ
た変更を取り消すときに、該取消対象となる変更に対応
して作成された前記変更レコード及び変更更新レコード
に対して、前記登録番号払い出し手段によって払い出さ
れた最新の登録番号を抹消番号として付与して取消履歴
ログ情報となすと共に、該取消履歴ログ情報に付与され
ている登録番号が抹消番号として付与されている変更履
歴ログ情報から抹消番号を削除して現用情報又は仕掛り
中情報とする取消手段とを備えている情報管理システム
を提案する。
【0028】該情報管理システムによれば、フィールド
付与手段によってレコードに前記各フィールドが付与さ
れ、情報を追加或いは変更するときに、該情報の開始日
時、主データに加えて、終了日時を予め指定できるた
め、例えば、前記キー情報が顧客識別子等であり、1つ
のキー情報に対して複数の期間のそれぞれ毎に有効にな
る異なる主データが存在するような場合においても、こ
れらの情報の時間的な変移を容易に把握することができ
る。さらに、前記レコードには、レコードの情報の有効
/無効を表す情報としての登録番号及び抹消番号を格納
するフィールドが設けてあるため、レコード情報の無効
化は前記抹消番号の設定で行うことができる。また、前
記仕掛り中情報を記録できるため、大量の仕掛り中情報
を先行入力することができると共に、仕掛り中情報を更
新する際に、情報入力時点と情報が有効となる日時が異
なっていても、前記開始日時の設定によって従来のよう
なタイムラグによる影響を受けることがない。さらに、
前記情報変更手段によって情報を変更する際に、前記抹
消番号を用いることにより、該情報のキー情報と同一の
キー情報を有する全ての変更前のレコードを変更時点の
状態で変更履歴ログ情報として残すことが可能になる。
これにより、前記取消手段によって行われる前記変更の
取消も、前記変更履歴ログ情報の抹消番号の削除のみで
可能となり、情報の変更取消操作を非常に簡単に行うこ
とができると共に、該取消操作の履歴も取消履歴ログ情
報として残すことができる。さらにまた、前記情報変更
手段による情報変更時には、変更対象となる情報のキー
情報と同一のキー情報を有するレコードの情報も関連し
て変更されるので、同一キー情報を有する複数の情報の
間で時間的なズレや誤り等を生ずることがない。
【0029】また、請求項5では、請求項4記載の情報
管理システムにおいて、所定の現用情報又は仕掛り中情
報に対して、該情報の開始日時と終了日時との間の所定
期間の部分を削除するときに、該削除期間以外の期間に
ついて主データ毎に新規レコードの各フィールドに抹消
番号を除く各情報を格納し、登録番号として前記登録番
号払い出し手段によって払い出された最新の登録番号を
用いて、新たな現用情報、仕掛り中情報となる削除更新
レコードを作成すると共に、開始日時と終了日時との間
に前記削除期間を含むレコードの抹消番号として前記削
除更新レコードに付与した登録番号を設定した削除履歴
ログ情報を作成する情報削除手段を設けると共に、前記
取消手段は、現用情報又は仕掛り中情報に対して行った
削除を取り消すときに、該取消対象となる削除に対応し
て作成された前記削除更新レコードに対して、前記登録
番号払い出し手段によって払い出された最新の登録番号
を抹消番号として付与して取消履歴ログ情報となすと共
に、該取消履歴ログ情報に付与されている登録番号が抹
消番号として付与されている削除履歴ログ情報から抹消
番号を削除して現用情報又は仕掛り中情報とする情報管
理システムを提案する。
【0030】該情報管理システムによれば、前記情報削
除手段によって情報を削除する際に、前記抹消番号を用
いることにより、削除時点の状態のレコードを削除履歴
ログ情報として残すことが可能になる。これにより、前
記取消手段によって行われる前記削除の取消も、前記削
除履歴ログ情報の抹消番号の削除のみで可能となり、情
報の削除取消操作を非常に簡単に行うことができると共
に、該取消操作の履歴も取消履歴ログ情報として残すこ
とができる。さらにまた、前記情報削除手段による情報
削除時には、削除対象となる期間以外の期間については
開始日時或いは終了日が変更された情報が新たなレコー
ドとして残されるので、同一キー情報を有する複数の情
報の間で時間的なズレや誤り等を生ずることがない。
【0031】また、請求項6では、請求項4又は5記載
の情報管理システムにおいて、前記ログ情報となるレコ
ードのうちで、終了日時からの経過時間が予め決められ
た所定時間以上であるレコードを前記データベースから
取り出して、前記データベースとは別のファイルに移行
するレコード移行手段を設けた情報管理システムを提案
する。
【0032】該情報管理システムによれば、終了日時か
ら所定時間以上経過したログ情報のレコードが、レコー
ド移行手段によって前記データベースから取り出され、
前記データベースとは別のファイルに移行されるため、
前記データベースにおけるレコード数が低減されるの
で、アクセス負荷が低減される。
【0033】また、請求項7では、請求項4乃至6の何
れかに記載の情報管理システムにおいて、前記変更履歴
ログ情報、削除履歴ログ情報、及び取消履歴ログ情報と
なるレコードを前記データベースとは別のファイルに移
行するレコード移行手段を設けた情報管理システムを提
案する。
【0034】該情報管理システムによれば、レコード移
行手段によって、直接の情報管理に必要のない変更履歴
ログ情報、削除履歴ログ情報、及び取消履歴ログ情報が
前記データベースとは別のファイルに移行されるので、
前記データベースにおけるレコード数が必要以上に増や
されることがなく、アクセス負荷が低減される。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態におけ
る情報管理システムを示す構成図である。図において、
1は処理依頼者、2は周知のコンピュータ、3はコンピ
ュータ2に接続されたハードディスク(磁気ディスク)
等の記録媒体であり、本実施形態においてはコンピュー
タ2及び記録媒体3によって情報管理システムが構成さ
れている。
【0036】処理依頼者1は、本情報管理システムで管
理される情報に対してアクセスするエンドユーザであ
る。
【0037】コンピュータ2は、入出力インタフェース
部21、アプリケーション実行環境22、データ管理部
23、及びデータ管理部23から記録媒体3へのアクセ
スを行う記録媒体インタフェース部24から構成されて
いる。
【0038】入出力インタフェース部21は、処理依頼
者1とアプリケーション実行環境22との間のインタフ
ェースであり、キーボードやディスプレイモニタ等を備
えている。
【0039】アプリケーション実行環境22は、アプリ
ケーションプログラムAPを実行する環境である。ま
た、アプリケーションプログラムAPは、例えぱ、顧客
管理システムや座席予約システムといった業務システム
に対応して作成されたプログラムであり、本実施形態に
おいては、顧客に対する電話番号及びFAX番号の割り
当てサービスを、その使用有効期間に対応づけて管理す
るプログラムである。
【0040】データ管理部23は、登録番号払い出し処
理部231 、検索処理部232 、追加処理部233 、変更処理
部234 、削除処理部235 、及び取消処理部236 から構成
され、これらの構成部は周知のCPU、メモリ、CPU
を動作させるプログラムなどによって構成されている。
【0041】記録媒体3には、実ファイル31が形成さ
れ、実ファイル31には後述する終了日時を過ぎたログ
情報、現在有効データとして使用される現用情報、将来
有効となる仕掛り中情報、及び情報の変更処理、削除処
理、取消処理によって、情報管理を行うに当たって直接
的には不要になった既存の情報が履歴ログ情報として記
録される。
【0042】ここで、前記ログ情報、現用情報、仕掛り
中情報のそれぞれは、情報毎に異なるレコードに記録さ
れている。実ファイル31には複数のレコードが形成さ
れ、例えば図2に示すように、各レコードには、当該レ
コードの情報が有効になった日時又は有効になる予定の
日時としての開始日時が格納されるフィールドF1と、
当該レコードの情報が無効になった日時又は無効になる
予定の日時としての終了日時が格納されるフィールドF
2と、当該レコードを作成したときに付与される登録番
号が格納されるフィールドF3と、当該レコードの情報
を無効にしたときに付与される抹消番号が格納されるフ
ィールドF4と、当該レコードの分類を示すキー情
報、、本実施形態では顧客ID番号が格納されるフィー
ルドF5と、業務情報(主データ)である電話番号及び
FAX番号が格納されるフィールドF6,F7とが設け
られている。
【0043】また、本実施形態では、キー情報、電話番
号及びFAX番号がアプリケーションデータ(以下、A
Pデータと称する)として、アプリケーションプログラ
ムAPに使用され、登録番号としては各処理において新
たにレコードを作成する際に登録番号払い出し処理部23
1 から払い出された最新の登録番号が格納され、抹消番
号としては各処理において無効化すべきレコードに対し
て当該処理のために払い出された最新の登録番号が格納
される。
【0044】さらに、本実施形態では同一の顧客ID番
号(キー情報)を持つレコードが複数存在し、かつ、同
一の顧客ID番号を持ち、有効である(抹消番号が未設
定である)ログ情報、現用情報、仕掛り中情報は、例外
的なログ情報を除いて時間的に連続しでいる。
【0045】また、各レコードは、前述したログ情報、
現用情報、仕掛り中情報のそれぞれに対応してログレコ
ード、現用レコード、仕掛り中レコードとして扱われ、
特定のある時点を基準としたこれらのレコード種別(情
報種別)の判別は次のようにして行われる。
【0046】即ち、APデータを、「それを一意に識別
するキー情報(顧客ID番号)」及び「特定のある時点
(日時)」で検索した場合、一般に、 (a)0又は1個以上の「終了日時<特定のある時点」
となるレコード、又は「抹消番号が設定されている」レ
コード (b)0又は1個以上の「開始日時≦特定のある時点<
終了日時」で且つ「抹消番号が設定されてない」レコー
ド (c)0又は1個以上の「特定のある時点<開始日時」
で且つ「抹消番号が設定されてない」レコードが得られ
る。
【0047】このうち、前記(a)のレコードを、特定
のある時点でAPデータに基づいたサービスを終了して
いるが、この時点以前にサービスを開始していた、又
は、サービスを開始する前に無効となった「ログレコー
ド」とし、前記(b)のレコードを、特定のある時点で
APデータに基づいたサービスを開始している「現用レ
コード」、前記(c)のレコードを、特定のある時点で
APデータに基づいたサービスを開始していないが、こ
の時点以降にサービスを開始する予定の「仕掛り中レコ
ード」としている。
【0048】前記「特定のある時点」は、過去、現在、
未来の何れかの日時であり、その時点を基準として前記
レコード種別が判別されるが、通常は前記「特定のある
時点」を「現在の日時」として前記レコード種別を判別
している。
【0049】尚、日時を示す不等号「<」はその左辺よ
りも右辺が遅いことを示し、「≦」はその左辺よりも右
辺が遅いか或いは同じ日時であることを示している。例
えば、「終了日時<特定のある時点」は「終了日時」よ
りも「特定のある時点」が遅い(「終了日時」が「特定
のある時点」よりも早い)ことを示し、「開始日時≦特
定のある時点」は「開始日時」よりも「特定のある時
点」が遅いか或いは「開始日時」と「特定のある時点」
が同じであることを示している。
【0050】一方、前述したデータ管理部23の各構成
部は、次のような処理を行う。即ち、登録番号払い出し
処理部231 は、情報の追加処理、変更処理、削除処理、
及び取消処理を行う際に、1回の処理単位に最新の登録
番号を各処理部に払い出す。
【0051】検索処理部232 は、アプリケーションプロ
グラムAP及び追加処理部部233 、変更処理部234 、削
除処理部235 、及び取消処理部236 の要求によって該当
レコードを検索しその検索結果を要求元に引き渡す。検
索条件としては、例えば、レコードの各フィールドの情
報はもとより、現在の日時とレコードに記録されている
開始日時及び終了日時とから判別可能な現用情報、ログ
情報、仕掛り中情報の情報種別、或いはこれらの組み合
わせが用いられる。
【0052】追加処理部233 は、アプリケーションプロ
グラムAPの指示により、実ファイル31中に新しいキ
ー値(APデータのキー情報:顧客ID番号)をもつレ
コードを追加する処理を行う。この追加処理では、実フ
ァイル31に新規レコードを作成し、フィールド付与機
能によってこの新規レコードに前述した各フィールドF
1〜F7を付与した後、各フィールドF1〜F7にアプ
リケーションプログラムから受け取った情報及び登録番
号払い出し処理部231 から払い出しを受けた最新の登録
番号を格納する。
【0053】変更処理部234 は、実ファイル31内に存
在する現用情報又は仕掛り中情報を変更するとき、例え
ば、特定の顧客の電話番号或いはFAX番号を所定期間
又は指定された日時以降変更するときに、アプリケーシ
ョンプログラムAPにより指定された変更後の情報に基
づいて、フィールド付与機能によってフィールドF1〜
F4を付与した新規レコードを実ファイル31内に作成
し、その各フィールドF1〜F4に抹消番号を除く各情
報を格納すると共に、登録番号として登録番号払い出し
処理部231 によって払い出された最新の登録番号を用い
て、新たな現用情報又は仕掛り中情報となる変更レコー
ドを作成する。さらに、この変更レコードの追加により
実ファイル31が矛盾を来さないように処理を行う。
【0054】具体的には、以下の処理を行う。 (a)登録番号払い出し処理部231 から登録番号の払い
出しを受ける。 (b)アプリケーションプログラムAPから変更要求さ
れたレコードの情報に変更を加えた情報(変更後の情
報)を格納した前記変更レコードに前記(a)において
払い出された登録番号を設定して実ファイル31に追加
する。 (c)実ファイル31から、前記(b)で追加した変更
レコードと同一のキー情報(顧客ID番号)を有し、
「開始日時<変更レコードの開始日時<終了日時<変更
レコードの終了日時」である有効なレコード(抹消番号
が設定されてないレコード)を検索処理部232 を介して
求める。
【0055】(d)前記(c)の検索結果のレコードを
コピーして、その終了日時として前記変更レコードの開
始日時を格納すると共に、登録番号として前記(a)に
おいて払い出された登録番号を設定し、変更更新レコー
ドとして実ファイル31に追加する。 (e)前記(c)の検索結果のレコード(前記(d)に
おけるコピー元のレコード)の抹消番号に前記(a)に
おいて払い出された登録番号を設定し、変更履歴ログ情
報とする。
【0056】(f)実ファイル31から、前記(b)で
追加した変更レコードと同一のキー情報(顧客ID番
号)を有し、「変更レコードの開始日時<開始日時<変
更レコードの終了日時<終了日時」である有効なレコー
ドを検索処理部232 を介して求める。 (g)前記(f)の検索結果のレコードをコピーして、
その開始日時として前記変更レコードの終了日時を格納
すると共に、登録番号として前記(a)において払い出
された登録番号を設定し、変更更新レコードとして実フ
ァイル31に追加する。 (h)前記(f)の検索結果のレコード(前記(g)に
おけるコピー元のレコードの抹消番号に前記(a)にお
いて払い出された登録番号を設定し、変更履歴ログ情報
とする。
【0057】(i)実ファイル31から、前記(b)で
追加した変更レコードと同一のキー情報(顧客ID番
号)を有し、「変更レコードの開始日時<開始日時<終
了日時≦変更レコードの終了日時」である有効なレコー
ドを検索処理部232 を介して求める。 (j)前記(i)の検索結果のレコードの抹消番号に前
記(a)において払い出された登録番号を設定し、変更
履歴ログ情報とする。
【0058】(k)実ファイル31から、前記(b)で
追加した変更レコードと同一のキー情報(顧客ID番
号)を有し、「開始日時<変更レコードの開始日時<変
更レコードの終了日時<終了日時」である有効なレコー
ドを検索処理部232 を介して求める。 (l)前記(k)の検索結果のレコードをコピーして、
その終了日時として前記変更レコードの開始日時を格納
すると共に、登録番号として前記(a)において払い出
された登録番号を設定し、変更更新レコードとして実フ
ァイル31に追加する。 (m)前記(k)の検索結果のレコードをコピーして、
その開始日時として前記変更レコードの終了日時を格納
する共に、登録番号として前記(a)において払い出さ
れた登録番号を設定し、変更更新レコードとして実ファ
イルに追加する。 (n)前記(k)の検索結果のレコード(前記(l)
(m)のコピー元のレコード)の抹消番号に前記(a)
において払い出された登録番号を設定し、変更履歴ログ
情報とする。
【0059】削除処理部235 は、実ファイル31内に存
在する、アプリケーションプログラムAPより指定され
たキー情報(顧客ID番号)を有し、且つ指定された特
定のある時点以降或いは特定のある時点以前のレコード
の情報を削除する。これに伴い、削除されない期間が存
在する場合は、フィールド付与機能によってフィールド
F1〜F4を付与した新規レコードを実ファイル31内
に作成し、その各フィールドF1〜F4に抹消番号を除
く各情報を格納すると共に、登録番号として登録番号払
い出し処理部231 によって払い出された最新の登録番号
を用いて、新たな現用情報又は仕掛り中情報となる削除
更新レコードを作成する。さらに、この削除更新レコー
ドの追加により実ファイル31が矛盾を来さないように
処理を行う。
【0060】具体的には以下の処理を行う。 [指定された特定のある時点以降のレコードの情報を削
除する場合] (a)登録番号払い出し処理部231 から登縁番号の払い
出しを受ける。 (b)「開始日時<アプリケーションプログラムAPか
ら要求された削除を開始する特定のある時点<終了日
時」である有効なレコードを実ファイル31から検索処
理部232 の検索により求める。 (c)前記(b)の検索結果のレコードをコピーして、
その終了日時としてアプリケーションプログラムAPよ
り指定された「特定のある時点」を設定し、削除更新レ
コードとして実ファイル31に追加する。
【0061】(d)前記(b)の検索結果のレコード
(前記(c)のコピー元のレコード)の抹消番号に前記
(a)において払い出された登録番号を設定し、削除履
歴ログ情報とする。 (e)「アプリケーションプログラムAPから要求され
た削除を開始する特定のある時点≦開始日時」である有
効なレコードを実ファイル31から検索により求め、そ
の抹消番号に前記(a)において払い出された登録番号
を設定し、削除履歴ログ情報とする。
【0062】[指定された特定のある時点以前のレコー
ドの情報を削除する場合] (a)登録番号払い出し処理部231 から登縁番号の払い
出しを受ける。 (b)「現在日時<開始日時<アプリケーションプログ
ラムAPから要求された削除を終了する特定のある時点
<終了日時」である有効なレコードを実ファイル31か
ら検索処理部232 の検索により求める。 (c)前記(b)の検索結果のレコードをコピーして、
その開始日時としてアプリケーションプログラムAPよ
り指定された「特定のある時点」を設定し、削除更新レ
コードとして実ファイル31に追加する。 (d)前記(b)の検索結果のレコード(前記(c)の
コピー元のレコード)の抹消番号に前記(a)において
払い出された登録番号を設定し、削除履歴ログ情報とす
る。 (e)「現在日時<開始日時<終了日時≦アプリケーシ
ョンプログラムAPから要求された削除を終了する特定
のある時点」である有効なレコードを実ファイル31か
ら検索により求め、その抹消番号として前記(a)にお
いて払い出された登録番号を設定し、削除履歴ログ情報
とする。
【0063】取消処理部235 は、前述した追加処理、変
更処理、削除処理等で操作されたレコードを操作前の状
態に戻す処理を行う。
【0064】具体的には以下の処理を行う。 (a)登録番号払い出し処理部231 から登録番号の払い
出しを受ける。 (b)取消対象の登録番号を持つ有効なレコードを実フ
ァイル31から検索処理部231 の検索により求め、その
レコードの抹消番号に前記(a)において払い出された
登録番号を設定し、取消履歴ログ情報とする。 (c)取消対象の登録番号を抹消番号として持つ無効な
レコードを実ファイル31から検索により求め、検索結
果のレコードの抹消番号を削除(空欄に)して、現用情
報或いは仕掛り中情報とする。
【0065】次に、前述の構成よりなる情報管理システ
ムの動作を、図3乃至図9に基づいて詳細に説明する。
図3は、H10.3/10の時点において実ファイル3
1に登録されている9つのレコードの情報内容と、これ
らのレコードに関する補足説明を表したものである。こ
れら9つのレコードは、H9.11/1からH10.3
/1にかけて作成されたものであり、追加処理によって
作成されたレコード番号1番の情報に対して、変更処
理、削除処理、取消処理を施した結果、実ファイル31
に登録されているものである。ここでは、これらの処理
過程を例にして動作説明を行う。また、図4乃至図9
は、前記各処理の詳細を分かり易くするために、処理に
伴うレコード及び情報内容の変遷を模式的に示した図で
ある。
【0066】まず、H9.11/1時点において、処理
依頼者1からコンピュータ2に情報の追加指示が入力さ
れると、アプリケーションプログラムAPは、入力され
た追加情報に基づいて、APデータ部分(顧客ID番号
=1、電話番号=1000、FAX番号=1000)、
サービスの開始日時(H10.4/1)、サービスの終
了日時(H10.12/31)を指定して、データ管理
部23に情報の追加要求を出す。
【0067】これにより、追加処理部233 が実ファイル
31に対して情報の追加処理を行う。即ち、追加処理部
233 は、実ファイル31に新規レコードを作成し、フィ
ールド付与機能によってこの新規レコードに前述した各
フィールドF1〜F7を付与した後、各フィールドF1
〜F7にアプリケーションプログラムから受け取った情
報及び登録番号払い出し処理部231 から払い出しを受け
た最新の登録番号=1を格納する(図4参照)。これに
より、実ファイル31にレコード番号=1のレコードが
追加される。この時点では、レコード番号=1のレコー
ドは仕掛り中レコードであり、このレコードの情報は仕
掛り中情報である。
【0068】次に、H9.12/1時点において、処理
依頼者1からコンピュータ2に、顧客ID番号=1の管
理情報に対する変更指示が入力された。この変更処理を
図3及び図5を参照して説明する。
【0069】変更指示が入力されると、アプリケーショ
ンプログラムAPは、入力された変更情報に基づいて、
APデータ部分(顧客ID番号=1、電話番号=200
0、FAX番号=2000)、サービスの開始日時(H
10.7/1)、サービスの終了日時(H10.9/
1)を指定して、データ管理部23に情報の変更要求を
出す。
【0070】これにより、変更処理部234 が実ファイル
31に対して情報の変更処理を行う。即ち、変更処理部
234 は、実ファイル31に新規レコードを作成し、フィ
ールド付与機能によってこの新規レコードに前述した各
フィールドF1〜F7を付与した後、各フィールドF1
〜F7にアプリケーションプログラムから受け取った情
報及び登録番号払い出し処理部231 から払い出しを受け
た最新の登録番号=2を格納する。これにより、実ファ
イル31にレコード番号=2のレコードが追加される。
【0071】次に、変更処理部234 は、実ファイル31
から、顧客ID番号=1であり、且つ「開始日時<H1
0.7/1<終了日時<H10.9/1」であるレコー
ドを検索により求める。ここでは、該当のレコードは存
在しないため、抽出されない。
【0072】この後、実ファイル31から、顧客ID番
号=1であり、且つ「H10.7/1<開始日時<H1
0.9/1<終了日時」であるレコードを検索により求
める。ここでは、該当するレコードは存在しないため、
抽出されない。
【0073】次いで、実ファイル31から、顧客ID番
号=1であり、且つ「H10.7/1<開始日時<終了
日時≦H10.9/1」であるレコードを検索により求
める。ここでは、該当するレコードは存在しないため、
抽出されない。
【0074】さらに、実ファイル31から、顧客ID番
号=1であり、且つ「開始日時<H10.7/1<H1
0.9/1<終了日時」であるレコードを検索により求
める。この検索の結果、レコード番号=1のレコードが
抽出される。
【0075】次に、変更処理部234 は、検索により抽出
されたレコード(レコード番号=1のレコード)をコピ
ーして新規レコード(レコード番号=3のレコード)を
作成し、その終了日時にH10.7/1を設定すると共
に、登録番号に「2」を設定して実ファイル31に追加
する。
【0076】さらに、変更処理部234 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=1のレコード)をコ
ピーして新規レコード(レコード番号=4のレコード)
を作成し、その開始日時にH10.9/1を設定すると
共に、登録番号に「2」を設定して実ファイル31に追
加する。
【0077】この後、変更処理部234 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=1のレコード)の抹
消番号に「2」を設定し、変更履歴ログ情報とする。
【0078】次に、H10.1/1時点において、処理
依頼者1からコンピュータ2に、顧客ID番号=1の管
理情報に対する変更指示が入力された。この変更処理を
図3及び図6を参照して説明する。
【0079】変更指示が入力されると、アプリケーショ
ンプログラムAPは、入力された変更情報に基づいて、
APデータ部分(顧客ID番号=1、電話番号=300
0、FAX番号=3000)、サービスの開始日時(H
10.6/1)、サービスの終了日時(H10.10/
1)を指定して、データ管理部23に情報の変更要求を
出す。
【0080】これにより、変更処理部234 は、実ファイ
ル31に新規レコードを作成し、フィールド付与機能に
よってこの新規レコードに前述した各フィールドF1〜
F7を付与した後、各フィールドF1〜F7にアプリケ
ーションプログラムから受け取った情報及び登録番号払
い出し処理部231 から払い出しを受けた最新の登録番号
=3を格納する。これにより、実ファイル31にレコー
ド番号=5のレコードが追加される。
【0081】次に、変更処理部234 は、実ファイル31
から、顧客ID番号=1であり、且つ「開始日時<H1
0.6/1<終了日時<H10.10/1」であるレコ
ードを検索により求める。この検索の結果、レコード番
号=3のレコードが抽出される。
【0082】この後、変更処理部234 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=3のレコード)をコ
ピーして新規レコード(レコード番号=6のレコード)
を作成し、その終了日時にH10.6/1を設定すると
共に、登録番号に「3」を設定して実ファイル31に追
加する。
【0083】さらに、変更処理部234 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=3のレコード)の抹
消番号に「3」を設定し、変更履歴ログ情報とする。
【0084】次いで、変更処理部234 は、実ファイル3
1から顧客ID番号=1であり、且つ「H10.6/1
<開始日時<H10.10/1<終了日時」であるレコ
ードを検索により求める。この検索の結果、レコード番
号=4のレコードが抽出される。
【0085】この後、変更処理部234 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=4のレコード)をコ
ピーして新規レコード(レコード番号=7のレコード)
を作成し、その開始日時にH10.10/1を設定する
と共に、登録番号に「3」を設定して実ファイル31に
追加する。
【0086】さらに、変更処理部234 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=4のレコード)の抹
消番号に「3」を設定し、変更履歴ログ情報とする。
【0087】次に、変更処理部234 は、実ファイル31
から顧客ID番号=1であり、且つ「H10.6/1<
開始日時<終了日時<H10.10/1」であるレコー
ドを検索により求める。この検索の結果、レコード番号
=2のレコードが抽出される。
【0088】変更処理部234 は、抽出されたレコード
(レコード番号=2のレコード)の抹消番号に「3」を
設定し、変更履歴ログ情報とする。
【0089】この後、変更処理部234 は、実ファイル3
1から顧客ID番号=1であり、且つ「開始日時<H1
0.6/1<H10.10/1<終了日時」であるレコ
ードを検索により求める。ここでは、該当のレコードは
存在しないため、抽出されないので、以上で変更処理を
終了する。
【0090】次に、H10.2/1時点において、処理
依頼者1からコンピュータ2に、顧客ID番号=1の管
理情報に対して、レコードの削除開始日時としてH1
0.8/1が指定されて削除指示が入力された。この削
除処理を図3及び図7を参照して説明する。
【0091】削除指示が入力されると、アプリケーショ
ンプログラムAPは、入力された削除情報に基づいて、
データ管理部23に情報の削除要求を出す。
【0092】これにより、データ管理部23の削除処理
部235 は、実ファイル31から顧客ID番号=1であ
り、且つ「開始日時<H10.8/1<終了日時」であ
るレコードを検索により求める。この検索の結果、レコ
ード番号=5のレコードが抽出される。
【0093】この後、削除処理部235 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=5のレコード)をコ
ピーして新規レコード(レコード番号=8のレコード)
を作成し、その終了日時にH10.8/1を設定すると
共に、登録番号払い出し処理部231 から払い出された最
新の登録番号「4」を登録番号に設定し、削除更新レコ
ードとして実ファイル31に追加する。
【0094】さらに、削除処理部235 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=5のレコード)の抹
消番号に「4」を設定し、削除履歴ログ情報とする。
【0095】次いで、削除処理部235 は、実ファイル3
1から顧客ID番号=1であり、且つ「H10.8/1
<開始日時」であるレコードを検索により求める。この
検索の結果、レコード番号=7のレコードが抽出され
る。
【0096】削除処理部235 は、抽出されたレコード
(レコード番号=7のレコード)の抹消番号に「4」を
設定し、削除履歴ログ情報とする。
【0097】次に、H10.3/1時点において、処理
依頼者1からコンピュータ2に、顧客ID番号=1の管
理情報に対して、レコードの削除終了日時としてH1
0.7/1が指定されて削除指示が入力された。この削
除処理を図3及び図8を参照して説明する。
【0098】削除指示が入力されると、アプリケーショ
ンプログラムAPは、入力された削除情報に基づいて、
データ管理部23に情報の削除要求を出す。
【0099】これにより、データ管理部23の削除処理
部235 は、実ファイル31から顧客ID番号=1であ
り、且つ「現在日時<開始日時<H10.7/1<終了
日時」であるレコードを検索により求める。この検索の
結果、レコード番号=8のレコードが抽出される。
【0100】この後、削除処理部235 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=8のレコード)をコ
ピーして新規レコード(レコード番号=9のレコード)
を作成し、その開始日時にH10.7/1を設定すると
共に、登録番号払い出し処理部231 から払い出された最
新の登録番号「5」を登録番号に設定して実ファイル3
1に追加する。
【0101】さらに、削除処理部235 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=8のレコード)の抹
消番号に「5」を設定し、削除履歴ログ情報とする。
【0102】次いで、削除処理部235 は、実ファイル3
1から顧客ID番号=1であり、且つ「現在日時<開始
日時<終了日時≦H10.7/1」であるレコードを検
索により求める。この検索の結果、レコード番号=6の
レコードが抽出される。
【0103】削除処理部235 は、抽出されたレコード
(レコード番号=6のレコード)の抹消番号に「5」を
設定し、削除履歴ログ情報として、削除処理を終了す
る。
【0104】次に、H10.3/1時点において、処理
依頼者1からコンピュータ2に、取り消し対象の操作を
識別する登録番号=5が指定されて追加/変更/削除の
取消要求が出された。この取消処理を、図3及び図9を
参照して説明する。
【0105】取消指示が入力されると、アプリケーショ
ンプログラムAPは、入力された取消情報に基づいて、
データ管理部23に情報の取消要求を出す。
【0106】これにより、データ管理部23の取消処理
部236 は、実ファイル31から顧客ID番号=1であ
り、且つ登録番号=5のレコードを検索により実ファイ
ル31から求める。この検索の結果、レコード番号9の
レコードが抽出される。
【0107】この後、取消処理部236 は、検索により抽
出されたレコード(レコード番号=9のレコード)の抹
消番号に、登録番号払い出し処理部231 から払い出され
た最新の登録番号「6」を設定し、取消履歴ログ情報と
する。
【0108】次いで、取消処理部236 は、実ファイル3
1から、抹消番号として「5」が設定されているレコー
ドを検索により求める。この検索の結果、レコード番号
=6のレコードとレコード番号=8のレコードが抽出さ
れる。
【0109】取消処理部236 は、抽出されたレコード
(レコード番号=6及び8のレコード)の抹消番号を削
除して(空欄にして)、これらのレコードを有効にし、
取消処理を終了する。
【0110】前述したように本実施形態によれば、デー
タベースを構成するレコードの分類を示すキー情報と、
レコードの情報が有効担った日時、又は有効になる予定
の日と、レコードの情報が無効になった日時、又は無効
になる予定の日時、及びレコードの有効/無効を表す登
録番号と抹消番号とを格納するフィールドをレコードに
付与し、これらの情報に基づいて現在有効な情報である
現用情報と、過去に有効であった情報であるログ情報
と、将来有効になる予定の情報である仕掛り中情報とを
判別し、従来のテンポラルデータベースの考え方を過
去、現在はもとより将来にも拡張している。
【0111】これにより、将来のある時点から有効にな
る大量の情報を先行入力することができると共に、タイ
ムラグを生ずることなく容易に情報の追加、変更、取消
等の処理、及びこれらの処理に対する取消を行うことが
できる。さらにこれにより、アプリケーションプログラ
ムAPの処理が簡易となるため、アプリケーションプロ
グラムAPの開発工数を削減することができる。
【0112】尚、本実施形態の構成は一例であり本発明
がこれに限定されることはない。例えば、削除処理部23
5 による削除処理を変更処理に含ませて変更処理部234
において実行してもよい。
【0113】また、本実施形態では、顧客の電話番号と
FAX番号の割り当てを管理する情報管理システムとし
たが、本発明の情報管理システムにおいて管理対象とな
る情報がこれに限定されないことは言うまでもない。
【0114】また、本実施形態では全ての情報、即ち、
ログ情報(変更履歴ログ情報、削除履歴ログ情報、取消
履歴ログ情報を含む)、現用情報、仕掛り中情報のレコ
ードを全て実ファイル31内に書き込んだが、検索時な
どにおけるレコードへのアクセス負荷を低減するため
に、記録媒体3に複数のファイルを設けて、レコード種
別によって分散させて格納するようにしてもよい。
【0115】図10は、本発明の他の実施形態として、
前述のようにレコードを分散させて情報管理を行うよう
にした情報管理システムを示す構成図である。図におい
て、前述した実施形態と同一構成部分は同一符号をもっ
て表しその説明を省略する。また、前述した実施形態と
の相違点は、データ処理部23内にレコード移行処理部
237 を設けると共に、記録媒体3中に実ファイル31に
加えて、ログファイル32及び履歴ログファイル33を
設けた点にある。
【0116】即ち、記録媒体3には、実ファイル31、
ログファイル32、及び履歴ログファイル33が形成さ
れ、実ファイル31には後述する終了日時を過ぎて所定
期間を経過しないログ情報と、現在有効データとして使
用される現用情報と、将来有効となる仕掛り中情報とが
記録されている。また、ログファイル32には前記終了
日時を過ぎて所定期間を経過したログ情報が記録され、
履歴ログファイル33には、情報の変更処理、削除処
理、取消処理によって、情報管理行うに当たって直接的
には不要になった既存の情報が履歴ログ情報(変更履歴
ログ情報、削除履歴ログ情報、取消履歴ログ情報)とし
て記録される。
【0117】レコード移行処理部237 は、所定の時間間
隔をあけて実ファイル31内のレコード格納状態を監視
し、終了日時を過ぎて所定期間を経過したレコード(ロ
グ情報)を実ファイル31からログファイル32に移行
すると共に、追加処理部233、変更処理部234 、削除処
理部235 、取消処理部236 の処理において履歴ログ情報
が生じた際には、この旨の報告を受けて実ファイル31
内の履歴ログ情報を履歴ログファイル33に移行する。
【0118】また、この構成においては、取消処理部23
6 が取消処理を行うに際してのみ、検索処理部232 はロ
グファイル32及び履歴ログファイル33をアクセスし
なければならない。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の情報管理データが記録されているコンピュータ読み
取り可能な記録媒体によれば、情報を追加或いは変更す
るときに、該情報の開始日時、主データに加えて、終了
日時を予め指定できるため、将来有効になる予定の情報
も記録できると共に、例えば、1つのキー情報に対して
複数の期間のそれぞれ毎に有効になる異なる主データが
存在するような場合においても、これらの情報の時間的
な変移を容易に把握することができる。さらに、レコー
ド情報の無効化は抹消番号の設定で行うことができ、情
報を変更する際に変更前のレコードを変更時点の状態で
残すことが可能になる。これにより、前記変更の取消も
前記抹消番号の削除のみで可能となり、情報の変更取消
操作を非常に簡単に行うことができる。
【0120】また、請求項2記載の情報管理データが記
録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、上記の効果に加えて、大量の仕掛り中情報を先行
入力することができると共に、仕掛り中情報を更新する
際に、情報入力時点と情報が有効となる日時が異なって
いても、開始日時の設定によって従来のようなタイムラ
グによる影響を受けることなく円滑な情報管理を行うこ
とができる。
【0121】また、請求項3記載の情報管理データが記
録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、上記の効果に加えて、キー情報を、前記レコード
で管理する情報の識別子としているため、キー情報を単
位としての情報の変更、削除、取消を容易に行うことが
できる。
【0122】また、請求項4記載の情報管理システムに
よれば、情報を追加或いは変更するときに、該情報の開
始日時、主データに加えて、終了日時を予め指定できる
ため、1つのキー情報に対して複数の期間のそれぞれ毎
に有効になる異なる主データが存在するような場合にお
いても、これらの情報の時間的な変移を容易に把握する
ことができる。さらに、レコードの情報の有効/無効を
表す情報としての登録番号及び抹消番号を格納するフィ
ールドがレコードに設けてあるため、レコード情報の無
効化は前記抹消番号の設定で行うことができる。また、
仕掛り中情報を記録できるため、将来有効になる予定で
ある大量の仕掛り中情報を先行入力することができると
共に、仕掛り中情報を更新する際に、情報入力時点と情
報が有効となる日時が異なっていても、前記開始日時の
設定によって従来のようなタイムラグによる影響を受け
ることがない。さらに、情報変更手段によって情報を変
更する際に、前記抹消番号を用いることにより、該情報
のキー情報と同一のキー情報を有する全ての変更前のレ
コードを変更時点の状態で変更履歴ログ情報として残す
ことが可能になる。これにより、取消手段によって行わ
れる前記変更の取消も、変更履歴ログ情報の抹消番号の
削除のみで可能となり、情報の変更取消操作を非常に簡
単に行うことができると共に、該取消操作の履歴も取消
履歴ログ情報として残すことができる。さらにまた、前
記情報変更手段による情報変更時には、変更対象となる
情報のキー情報と同一のキー情報を有するレコードの情
報も関連して変更されるので、同一キー情報を有する複
数の情報の間で時間的なズレや誤り等を生ずることがな
い。
【0123】また、請求項5記載の情報管理システムに
よれば、上記の効果に加えて、情報削除手段によって情
報を削除する際に、前記抹消番号を用いることにより、
削除時点の状態で削除履歴ログ情報として残すことが可
能になると共に、取消手段によって行われる前記削除の
取消も、前記削除履歴ログ情報の抹消番号の削除のみで
可能となり、情報の削除取消操作を非常に簡単に行うこ
とができると共に、該取消操作の履歴も取消履歴ログ情
報として残すことができる。さらにまた、前記情報削除
手段による情報削除時には、削除対象となる期間以外の
期間については開始日時或いは終了日が変更された情報
が新たなレコードとして残されるので、同一キー情報を
有する複数の情報の間で時間的なズレや誤り等を生ずる
ことがない。
【0124】また、請求項6記載の情報管理システムに
よれば、上記の効果に加えて、終了日時から所定時間以
上経過したログ情報のレコードが、データベースとは別
のファイルに移行されるため、前記データベースにおけ
るレコード数が低減されるので、アクセス負荷を低減す
ることができる。
【0125】また、請求項7記載の情報管理システムに
よれば、上記の効果に加えて、直接の情報管理に必要の
ない変更履歴ログ情報、削除履歴ログ情報、及び取消履
歴ログ情報が前記データベースとは別のファイルに移行
されるので、前記データベースにおけるレコード数が必
要以上に増やされることがなく、アクセス負荷を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における情報管理システム
を示す構成図
【図2】本発明の一実施形態における記録媒体に格納さ
れている情報管理データのレコードの構成を示す図
【図3】本発明の一実施形態における実ファイルの構成
を示す図
【図4】本発明の一実施形態における管理情報追加処理
を説明する図
【図5】本発明の一実施形態における管理情報変更処理
を説明する図
【図6】本発明の一実施形態における管理情報変更処理
を説明する図
【図7】本発明の一実施形態における管理情報削除処理
を説明する図
【図8】本発明の一実施形態における管理情報削除処理
を説明する図
【図9】本発明の一実施形態における管理情報取消処理
を説明する図
【図10】本発明の他の実施形態における情報管理シス
テムを示す構成図
【符号の説明】
1…処理依頼者、2…コンピュータ、21…入出力イン
タフェース部、22…アプリケーション実行環境、23
…データ管理部、231 …登録番号払い出し処理部、232
…検索処理部、233 …追加処理部、234 …変更処理部、
235 …削除処理部、236 …取消処理部、237 …レコード
移行処理部、24…記録媒体インタフェース部、3…記
録媒体、31…実ファイル、32…ログファイル、33
…履歴ログファイル。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを構成する複数のレコード
    からなる情報管理データが記録されているコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体において、 前記レコードは、個々のレコードの分類を示すキー情報
    が格納される第1のフィールドと、 当該レコードの情報が有効になった日時又は有効になる
    予定の日時としての開始日時が格納される第2のフィー
    ルドと、 当該レコードの情報が無効になった日時又は無効になる
    予定の日時としての終了日時が格納される第3のフィー
    ルドと、 当該レコードを作成にしたときに付与される登録番号が
    格納される第4のフィールドと、 当該レコードの情報を無効にしたときに付与される抹消
    番号が格納される第5のフィールドと、 主データが格納されるデータフィールドとを備えている
    ことを特徴とする情報管理データが記録されているコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記レコードは、現在有効な情報である
    現用情報と、過去に有効であった情報であるログ情報
    と、将来有効になる予定の情報である仕掛り中情報との
    うちの何れかの情報であることを特徴とする請求項1記
    載の情報管理データが記録されているコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記レコードの分類は、顧客識別子、契
    約識別子、サービス識別子等の前記レコードで管理する
    情報の識別子であることを特徴とする請求項1又は2記
    載の情報管理データが記録されているコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 データベースを構成する複数のレコード
    からなる情報管理データを基にして情報管理を行う情報
    管理システムにおいて、 レコードの分類を示すキー情報と、レコードの情報が有
    効になった日時又は有効になる予定の日時としての開始
    日時と、レコードの情報が無効になった日時又は無効に
    なる予定の日時としての終了日時と、レコードを作成に
    したときに付与される登録番号と、レコードの情報を無
    効にしたときに付与される抹消番号と、主データとを格
    納する複数のフィールドを前記レコードに付与するフィ
    ールド付与手段と、 現在の日時と、前記レコードに記録されている前記開始
    日時及び終了日時とに基づいて、前記レコードが、現在
    有効な情報である現用情報、過去に有効であった情報で
    あるログ情報、将来有効になる予定の情報である仕掛り
    中情報のうちの何れであるかを判別する判別手段と、 最新の登録番号を払い出す登録番号払い出し手段と、 前記フィールド付与手段によってフィールドが付与され
    た新規レコードの各フィールドに前記抹消番号を除く各
    情報を格納すると共に、登録番号として前記登録番号払
    い出し手段によって払い出された最新の登録番号を用い
    て、新たな現用情報又は仕掛り中情報を追加する情報追
    加手段と、 現用情報又は仕掛り中情報を変更するときに、変更後の
    情報に基づいて、前記フィールド付与手段によってフィ
    ールドが付与された新規レコードの各フィールドに前記
    抹消番号を除く各情報を格納すると共に、登録番号とし
    て前記登録番号払い出し手段によって払い出された最新
    の登録番号を用いて、新たな現用情報又は仕掛り中情報
    となる変更レコードを作成し、該情報と同一のキー情報
    を有し且つ抹消番号の付与されていない既存レコードの
    存在を判別し、該既存レコードに前記最新の登録番号を
    抹消番号として付与し変更履歴ログ情報となすと共に、
    該変更履歴ログ情報の開始日時と終了日時との間で、前
    記変更レコードの開始日時と終了日時との間の期間に含
    まれていない期間について主データ毎に新規レコードの
    各フィールドに抹消番号を除く各情報を格納すると共
    に、登録番号として前記変更レコードに付与した登録番
    号を用いて、新たな現用情報、仕掛り中情報となる変更
    更新レコードを作成する情報変更手段と、 現用情報又は仕掛り中情報に対して行った変更を取り消
    すときに、該取消対象となる変更に対応して作成された
    前記変更レコード及び変更更新レコードに対して、前記
    登録番号払い出し手段によって払い出された最新の登録
    番号を抹消番号として付与して取消履歴ログ情報となす
    と共に、該取消履歴ログ情報に付与されている登録番号
    が抹消番号として付与されている変更履歴ログ情報から
    抹消番号を削除して現用情報又は仕掛り中情報とする取
    消手段とを備えていることを特徴とする情報管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 所定の現用情報又は仕掛り中情報に対し
    て、該情報の開始日時と終了日時との間の所定期間の部
    分を削除するときに、該削除期間以外の期間について主
    データ毎に新規レコードの各フィールドに抹消番号を除
    く各情報を格納し、登録番号として前記登録番号払い出
    し手段によって払い出された最新の登録番号を用いて、
    新たな現用情報、仕掛り中情報となる削除更新レコード
    を作成すると共に、開始日時と終了日時との間に前記削
    除期間を含むレコードの抹消番号として前記削除更新レ
    コードに付与した登録番号を設定した削除履歴ログ情報
    を作成する情報削除手段を設けると共に、 前記取消手段は、現用情報又は仕掛り中情報に対して行
    った削除を取り消すときに、該取消対象となる削除に対
    応して作成された前記削除更新レコードに対して、前記
    登録番号払い出し手段によって払い出された最新の登録
    番号を抹消番号として付与して取消履歴ログ情報となす
    と共に、該取消履歴ログ情報に付与されている登録番号
    が抹消番号として付与されている削除履歴ログ情報から
    抹消番号を削除して現用情報又は仕掛り中情報とするこ
    とを特徴とする請求項4記載の情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記ログ情報となるレコードのうちで、
    終了日時からの経過時間が予め決められた所定時間以上
    であるレコードを前記データベースから取り出して、前
    記データベースとは別のファイルに移行するレコード移
    行手段を設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の
    情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記変更履歴ログ情報、削除履歴ログ情
    報、及び取消履歴ログ情報となるレコードを前記データ
    ベースとは別のファイルに移行するレコード移行手段を
    設けたことを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載
    の情報管理システム。
JP9185450A 1997-07-10 1997-07-10 情報管理データが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び情報管理システム Pending JPH1131097A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10289719B2 (en) 2015-07-10 2019-05-14 Mitsubishi Electric Corporation Data acquisition device, data acquisition method and computer readable medium
CN112541385A (zh) * 2019-09-20 2021-03-23 东芝泰格有限公司 特征量管理装置及存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10289719B2 (en) 2015-07-10 2019-05-14 Mitsubishi Electric Corporation Data acquisition device, data acquisition method and computer readable medium
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