JPH11311378A - 耐震可撓曲管 - Google Patents
耐震可撓曲管Info
- Publication number
- JPH11311378A JPH11311378A JP10114956A JP11495698A JPH11311378A JP H11311378 A JPH11311378 A JP H11311378A JP 10114956 A JP10114956 A JP 10114956A JP 11495698 A JP11495698 A JP 11495698A JP H11311378 A JPH11311378 A JP H11311378A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- flexible
- ground
- deformation
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints; Joints allowing movement
- F16L27/12—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、荷重限界が高く、構造物内の配管
設置場所を節約し、地震等により地盤に変位が生じて
も、その変位を偏りなく均一に吸収できる耐震可撓曲管
を提供する。 【解決手段】 可撓曲管14aは、その軸芯方向に沿っ
て伸縮する波形伸縮部15aが設けられ、管曲部中央1
6aから管端部17aにかけて、波形18aの間隔dが
d1>d2……>d7で示すように、小さくされているの
で、管端部17a側が柔らかく変形し易い。上記構成に
よって、可撓曲管14aは、地盤等に固定された配管1
に接続され、その地盤等が地震等により変位を生じた際
に、管端部17aの近傍が容易に変形し、変形が一番大
きい管曲部中央16aの変形が抑制され、可撓曲管14
a全体の変形が比較的均一になり、変形の偏りが緩和さ
れる。
設置場所を節約し、地震等により地盤に変位が生じて
も、その変位を偏りなく均一に吸収できる耐震可撓曲管
を提供する。 【解決手段】 可撓曲管14aは、その軸芯方向に沿っ
て伸縮する波形伸縮部15aが設けられ、管曲部中央1
6aから管端部17aにかけて、波形18aの間隔dが
d1>d2……>d7で示すように、小さくされているの
で、管端部17a側が柔らかく変形し易い。上記構成に
よって、可撓曲管14aは、地盤等に固定された配管1
に接続され、その地盤等が地震等により変位を生じた際
に、管端部17aの近傍が容易に変形し、変形が一番大
きい管曲部中央16aの変形が抑制され、可撓曲管14
a全体の変形が比較的均一になり、変形の偏りが緩和さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス、電力、水道
等の各種用途の配管に接続される耐震可撓曲管に関す
る。
等の各種用途の配管に接続される耐震可撓曲管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記配管は、一般にしっかりと支持され
た建物、バルブピット、橋台等(以下耐震構造物とい
う)内とその周りの地盤内の領域にわたって敷設されて
いる場合が多い。配管には、一般に領域の境界、又は構
造物内側に、エルボ、ベンド等が接続されて、他の配管
の敷設されている個所を避け、また、上記エルボ、ベン
ド等に地盤に発生する地震等による変位を吸収させて、
配管の座屈等を防止している。上記エルボ、ベンド等は
地震等による地盤の変位により曲げ作用を受けた場合、
曲部断面が直管の曲げ作用の場合のように、局部座屈は
起こらず、偏平化現象を徐々に進行させる。
た建物、バルブピット、橋台等(以下耐震構造物とい
う)内とその周りの地盤内の領域にわたって敷設されて
いる場合が多い。配管には、一般に領域の境界、又は構
造物内側に、エルボ、ベンド等が接続されて、他の配管
の敷設されている個所を避け、また、上記エルボ、ベン
ド等に地盤に発生する地震等による変位を吸収させて、
配管の座屈等を防止している。上記エルボ、ベンド等は
地震等による地盤の変位により曲げ作用を受けた場合、
曲部断面が直管の曲げ作用の場合のように、局部座屈は
起こらず、偏平化現象を徐々に進行させる。
【0003】図8は、耐震構造物内と地盤内の領域にわ
たる配管に接続されたエルボの一例を示す側面図であ
る。
たる配管に接続されたエルボの一例を示す側面図であ
る。
【0004】耐震構造物5内に所属する配管1の管体1
aと、地盤4内に所属する配管1の管体1bが、地盤4
側でエルボ2a、2bを介して接続されている。耐震構
造物5では壁5aに管体1を貫通させて固定させてい
る。6は基礎である。地盤4内ではこれに所属する管体
1bが、地盤4に掘削して形成された図示しない溝に敷
設され、山砂7等により埋戻されている。符号8は地盤
内に埋設されている他の管体である。
aと、地盤4内に所属する配管1の管体1bが、地盤4
側でエルボ2a、2bを介して接続されている。耐震構
造物5では壁5aに管体1を貫通させて固定させてい
る。6は基礎である。地盤4内ではこれに所属する管体
1bが、地盤4に掘削して形成された図示しない溝に敷
設され、山砂7等により埋戻されている。符号8は地盤
内に埋設されている他の管体である。
【0005】エルボ2a、2bの間に、長さを調整する
接続管3を接続して、所定の位置でエルボ2bに水平方
向に管体1bと接続させている。
接続管3を接続して、所定の位置でエルボ2bに水平方
向に管体1bと接続させている。
【0006】一方、免震建物等の免震構造物内の配管で
は、地震等による地盤と免震構造物との相対変位を低減
する必要があり、例えば薄肉のベローズを用いたフラン
ジ接合や、エルボ等を用いたループ配管等が基本として
採用されている。
は、地震等による地盤と免震構造物との相対変位を低減
する必要があり、例えば薄肉のベローズを用いたフラン
ジ接合や、エルボ等を用いたループ配管等が基本として
採用されている。
【0007】図9は従来の免震建物内の配管の一例を示
す一部断面を有する側面図であり、図10は図9のA−
A線断面図である。
す一部断面を有する側面図であり、図10は図9のA−
A線断面図である。
【0008】免震建物9の下部は地盤4内に設置され、
免震建物9と基礎6との間には免震機構10が設けられ
ている。免震建物9内の下部にはループ配管11が敷設
され、地盤4から引込まれた管体1cはループ配管11
のエルボ12aの一端と接続されている。また、免震建
物9内に固定された管体1dはループ配管11の12d
の一端と接続されている。符号13はバルブである。
免震建物9と基礎6との間には免震機構10が設けられ
ている。免震建物9内の下部にはループ配管11が敷設
され、地盤4から引込まれた管体1cはループ配管11
のエルボ12aの一端と接続されている。また、免震建
物9内に固定された管体1dはループ配管11の12d
の一端と接続されている。符号13はバルブである。
【0009】免震建物9は、地震が発生し、地盤変位に
より大矢印で示す大きな揺れが生じた場合、免震機構1
0によりその地盤変位による揺れを吸収して、免震建物
9の揺れを小矢印で示す小さな揺れに低減させる。一
方、免震建物9内の配管は、管体1cが地盤4に固定さ
れており、また、管体1dは免震建物9に固定されてい
るので、上記地震による地盤4と免震建物9との相対変
位を受ける。
より大矢印で示す大きな揺れが生じた場合、免震機構1
0によりその地盤変位による揺れを吸収して、免震建物
9の揺れを小矢印で示す小さな揺れに低減させる。一
方、免震建物9内の配管は、管体1cが地盤4に固定さ
れており、また、管体1dは免震建物9に固定されてい
るので、上記地震による地盤4と免震建物9との相対変
位を受ける。
【0010】しかし、ループ配管11をしているので、
その相対変位が吸収される。一般に、ループ配管11は
上記した相対変位を充分に吸収できるように多くのエル
ボを接続して構成されている。ここでは4個のエルボ1
2a、12b、12c、12dが接続されている。
その相対変位が吸収される。一般に、ループ配管11は
上記した相対変位を充分に吸収できるように多くのエル
ボを接続して構成されている。ここでは4個のエルボ1
2a、12b、12c、12dが接続されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術では以下の問題がある。図8に示す配管に接
続されたエルボ2a、2bでは、地盤4に発生する配管
1の軸芯方向の変位に対してその吸収が不十分であり、
管体1aと管体1bとの間に接続しているエルボ2a、
2bが歪みにより亀裂を生じ易い。
た従来技術では以下の問題がある。図8に示す配管に接
続されたエルボ2a、2bでは、地盤4に発生する配管
1の軸芯方向の変位に対してその吸収が不十分であり、
管体1aと管体1bとの間に接続しているエルボ2a、
2bが歪みにより亀裂を生じ易い。
【0012】また、地盤4に発生する配管1の軸芯方向
に直交する変位に対しても、エルボ2a、2bの曲部中
央に曲げ作用が偏り、その個所に歪みが集中し、亀裂を
生じるので、エルボ2a、2bによる地盤の変位吸収能
力が低下する。
に直交する変位に対しても、エルボ2a、2bの曲部中
央に曲げ作用が偏り、その個所に歪みが集中し、亀裂を
生じるので、エルボ2a、2bによる地盤の変位吸収能
力が低下する。
【0013】一方、免震建物等の免震構造物内の配管で
は、薄肉のベローズを用いたフランジ接合では、フラン
ジ接合部を有するために、溶接一体配管よりも荷重限界
が低く、使用に限界がある。
は、薄肉のベローズを用いたフランジ接合では、フラン
ジ接合部を有するために、溶接一体配管よりも荷重限界
が低く、使用に限界がある。
【0014】また図9、図10に示すループ配管では、
想定される地盤4と免震建物9との相対変位による配管
系の変形・応力を十分に低減させるためには、かなり大
きなループが必要であり、ループ配管のための場所を多
く必要とする。
想定される地盤4と免震建物9との相対変位による配管
系の変形・応力を十分に低減させるためには、かなり大
きなループが必要であり、ループ配管のための場所を多
く必要とする。
【0015】同一出願人は、図8に示すような配管に接
続されたエルボに代わって、波形伸縮部を有する曲管を
用いる旨の発明を出願している(特願平9−27583
号)。
続されたエルボに代わって、波形伸縮部を有する曲管を
用いる旨の発明を出願している(特願平9−27583
号)。
【0016】しかし、地盤変位を偏りなく均一に吸収す
るためには、充分でなく、更に、検討を加えて、本発明
に到達したものである。
るためには、充分でなく、更に、検討を加えて、本発明
に到達したものである。
【0017】本発明は、荷重限界が高く、配管設置場所
を節約でき、地震等により耐震構造物、又は免震構造物
(以下単に構造物という)の周りの地盤に変位を生じて
も、その変位を偏りなく均一に吸収できる耐震可撓曲管
を提供することを目的とする。
を節約でき、地震等により耐震構造物、又は免震構造物
(以下単に構造物という)の周りの地盤に変位を生じて
も、その変位を偏りなく均一に吸収できる耐震可撓曲管
を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、配管に接
続される耐震可撓曲管であって、その軸芯方向に沿って
伸縮する波形伸縮部が設けられ、波形伸縮部は管曲部中
央から少なくとも一方の管端部にかけて、波形の間隔が
小さくされていることを特徴とする配管の耐震可撓曲管
である。
続される耐震可撓曲管であって、その軸芯方向に沿って
伸縮する波形伸縮部が設けられ、波形伸縮部は管曲部中
央から少なくとも一方の管端部にかけて、波形の間隔が
小さくされていることを特徴とする配管の耐震可撓曲管
である。
【0019】第二の発明は、配管に接続される耐震可撓
曲管であって、その軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮
部が設けられ、波形伸縮部は管曲部中央から少なくとも
一方の管端部にかけて、波形の幅に対する高さの比が大
きくされていることを特徴とする配管の耐震可撓曲管で
ある。
曲管であって、その軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮
部が設けられ、波形伸縮部は管曲部中央から少なくとも
一方の管端部にかけて、波形の幅に対する高さの比が大
きくされていることを特徴とする配管の耐震可撓曲管で
ある。
【0020】第三の発明は、配管に接続される耐震可撓
曲管であって、その軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮
部が設けられ、波形伸縮部は管曲部中央から少なくとも
一方の管端部にかけて、波形の間隔が小さく、且つ波形
の幅に対する高さの比が大きくされていることを特徴と
する配管の耐震可撓曲管である。
曲管であって、その軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮
部が設けられ、波形伸縮部は管曲部中央から少なくとも
一方の管端部にかけて、波形の間隔が小さく、且つ波形
の幅に対する高さの比が大きくされていることを特徴と
する配管の耐震可撓曲管である。
【0021】本発明の耐震可撓曲管によれば、上記構成
により、配管が地震等により地盤の変位を受けた際に、
管端部側が管曲部中央側よりも柔らかいので、外力によ
って大きく変形し、相対的に管曲部中央の変形が小さく
なるので、従来の管曲部中央の変形の偏りで生じる歪み
に起因した亀裂をなくすことができ、均一に変位を吸収
させて、その変位吸収能力を向上できる。
により、配管が地震等により地盤の変位を受けた際に、
管端部側が管曲部中央側よりも柔らかいので、外力によ
って大きく変形し、相対的に管曲部中央の変形が小さく
なるので、従来の管曲部中央の変形の偏りで生じる歪み
に起因した亀裂をなくすことができ、均一に変位を吸収
させて、その変位吸収能力を向上できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
によって詳述する。
によって詳述する。
【0023】図1は本発明の一実施の形態を示す側面図
である。可撓曲管14aはその軸芯方向に沿って伸縮す
る波形伸縮部15aが設けられ、波形伸縮部15aは管
曲部中央16aから管端部17aにかけて、波形18a
の間隔dが小さくされ、即ちd1>d2>d3>d4>d5
>d6>d7として管端部17a側を柔らかくし、変形し
易くしている。また、実際的には、d1=d2>d3=d4
>d5=d6=d7のように段階的に小さくすることもで
きる。
である。可撓曲管14aはその軸芯方向に沿って伸縮す
る波形伸縮部15aが設けられ、波形伸縮部15aは管
曲部中央16aから管端部17aにかけて、波形18a
の間隔dが小さくされ、即ちd1>d2>d3>d4>d5
>d6>d7として管端部17a側を柔らかくし、変形し
易くしている。また、実際的には、d1=d2>d3=d4
>d5=d6=d7のように段階的に小さくすることもで
きる。
【0024】波形18aの間隔は管曲部中央16aから
一方の管端部17a(例えば地盤に固定された配管と接
続する側)にかけて小さくし、他方の管端部17aにか
けては等しくすることもできる。
一方の管端部17a(例えば地盤に固定された配管と接
続する側)にかけて小さくし、他方の管端部17aにか
けては等しくすることもできる。
【0025】上記構成によって、可撓曲管14aは、地
盤等に固定された配管1に接続され、その地盤等が地震
等により変位を生じた際に、管端部17aの近傍が容易
に変形し、変形が一番大きい管曲部中央16aの変形が
抑制され、可撓曲管14a全体の変形が比較的均一にな
り、変形の偏りが緩和される。その結果、管曲部中央1
6aに局部的な歪みによる亀裂が生じ難くなるので、そ
の変位吸収能力が向上する。
盤等に固定された配管1に接続され、その地盤等が地震
等により変位を生じた際に、管端部17aの近傍が容易
に変形し、変形が一番大きい管曲部中央16aの変形が
抑制され、可撓曲管14a全体の変形が比較的均一にな
り、変形の偏りが緩和される。その結果、管曲部中央1
6aに局部的な歪みによる亀裂が生じ難くなるので、そ
の変位吸収能力が向上する。
【0026】また、可撓曲管14aは、溶接によって配
管に接続することが容易であり、荷重限界を高くするこ
とができる。
管に接続することが容易であり、荷重限界を高くするこ
とができる。
【0027】図2は本発明の可撓曲管の曲げモーメント
と変形状態を示す摸式図である。ここでは、管端部が耐
震構造物等に固定されており、管端部に接続された配管
上の点Pに矢印に示す外力が作用した場合である。そし
て、(a)図は可撓曲管の曲げモーメントの状態を示
し、(b)図は可撓曲管の変形の状態を示す。
と変形状態を示す摸式図である。ここでは、管端部が耐
震構造物等に固定されており、管端部に接続された配管
上の点Pに矢印に示す外力が作用した場合である。そし
て、(a)図は可撓曲管の曲げモーメントの状態を示
し、(b)図は可撓曲管の変形の状態を示す。
【0028】なお、比較のために、エルボを用いた場合
を従来例として、前述の特願平9−27583号に記載
した一定間隔の波形伸縮部を有する可撓曲管を用いた場
合を比較例として示している。
を従来例として、前述の特願平9−27583号に記載
した一定間隔の波形伸縮部を有する可撓曲管を用いた場
合を比較例として示している。
【0029】(a)図において、符号14は、従来例の
エルボと比較例の可撓曲管と本発明の可撓曲管を含めた
曲管を表しており、符号16は前記曲管14の管曲部中
央を、符号17は管端部を示している。
エルボと比較例の可撓曲管と本発明の可撓曲管を含めた
曲管を表しており、符号16は前記曲管14の管曲部中
央を、符号17は管端部を示している。
【0030】(b)図において、実線は本発明の可撓曲
管、点線は比較例の可撓曲管、二点鎖線は従来例のエル
ボのそれぞれに軸芯の変形を示している。
管、点線は比較例の可撓曲管、二点鎖線は従来例のエル
ボのそれぞれに軸芯の変形を示している。
【0031】図2から明らかなように、曲げモーメント
は管曲部中央16のQ点で最大となるので、本発明例、
比較例、従来例共に、管曲部中央16で変形が最大にな
っている。ただし、その変形量は、従来例>比較例>本
発明例の順である。
は管曲部中央16のQ点で最大となるので、本発明例、
比較例、従来例共に、管曲部中央16で変形が最大にな
っている。ただし、その変形量は、従来例>比較例>本
発明例の順である。
【0032】一方、管端部17側では、管端部が符号R
から符号Sの位置に移動するが、管端部近傍の変形量
は、本発明例>比較例>従来例の順である。
から符号Sの位置に移動するが、管端部近傍の変形量
は、本発明例>比較例>従来例の順である。
【0033】その結果、従来例の場合は、管曲部中央1
6に変形が偏っているのに対して、本発明例では、管曲
部中央16での変形の偏りが緩和されている。
6に変形が偏っているのに対して、本発明例では、管曲
部中央16での変形の偏りが緩和されている。
【0034】即ち、本発明例では、管端部近傍を相対的
に柔らかい構造にしたことにより、可撓曲管全体での変
形が比較的均一になり、管曲部中央16での局部的な歪
みによる亀裂の発生を大幅に低減でき、その変位吸収能
力を向上させることができる。
に柔らかい構造にしたことにより、可撓曲管全体での変
形が比較的均一になり、管曲部中央16での局部的な歪
みによる亀裂の発生を大幅に低減でき、その変位吸収能
力を向上させることができる。
【0035】図3は本発明の他の実施の形態を示す側面
図であり、図4は図3の要部拡大図である。可撓曲管1
4bはその軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮部15b
が設けられ、波形伸縮部15bは管曲部中央16bから
管端部17bにかけて、波形18bの幅Lに対する高さ
hの比tが大きくされ、即ちt1<t2<t3<t4<t 5
<t6<t7として管端部17b側を柔らかくし、変形し
易くしている。また、実際的には、t1=t2<t3=t4
<t5=t6=t7のように段階的に大きくすることもで
きる。
図であり、図4は図3の要部拡大図である。可撓曲管1
4bはその軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮部15b
が設けられ、波形伸縮部15bは管曲部中央16bから
管端部17bにかけて、波形18bの幅Lに対する高さ
hの比tが大きくされ、即ちt1<t2<t3<t4<t 5
<t6<t7として管端部17b側を柔らかくし、変形し
易くしている。また、実際的には、t1=t2<t3=t4
<t5=t6=t7のように段階的に大きくすることもで
きる。
【0036】上記構成によって、可撓曲管14bは、地
盤等に固定された配管1に接続され、その地盤等が地震
等により変位を生じた際に、管端部17bの近傍が容易
に変形し、変形が一番大きい管曲部中央16bの変形が
抑制され、可撓曲管14b全体の変形が比較的均一にな
り、変形の偏りが緩和される。その結果、管曲部中央1
6bに局部的な歪みによる亀裂が生じ難くなるので、そ
の変位吸収能力が向上する。
盤等に固定された配管1に接続され、その地盤等が地震
等により変位を生じた際に、管端部17bの近傍が容易
に変形し、変形が一番大きい管曲部中央16bの変形が
抑制され、可撓曲管14b全体の変形が比較的均一にな
り、変形の偏りが緩和される。その結果、管曲部中央1
6bに局部的な歪みによる亀裂が生じ難くなるので、そ
の変位吸収能力が向上する。
【0037】図5は本発明の他の実施の形態を示す側面
図である。可撓曲管14cはその軸芯方向に沿って伸縮
する波形伸縮部15cが設けられ、波形伸縮部15cは
管曲部中央16cから管端部17cにかけて、波形18
cの間隔dが小さく、且つ波形18cの幅Lに対する高
さhの比tが大きくされている。即ちd1>d2>d3>
d4>d5>d6>d7とし、且つt1<t2<t3<t4<t
5<t6<t7<t8として管端部17c側を一層柔らかく
し、一層変形し易くしている。また、実際的には、d1
>d2=d3=d4>d5=d6=d7のようにして、段階的
に小さくし、t1=t2<t3=t4=t5<t6=t7=t8
のようにして、段階的に大きくすることもできる。
図である。可撓曲管14cはその軸芯方向に沿って伸縮
する波形伸縮部15cが設けられ、波形伸縮部15cは
管曲部中央16cから管端部17cにかけて、波形18
cの間隔dが小さく、且つ波形18cの幅Lに対する高
さhの比tが大きくされている。即ちd1>d2>d3>
d4>d5>d6>d7とし、且つt1<t2<t3<t4<t
5<t6<t7<t8として管端部17c側を一層柔らかく
し、一層変形し易くしている。また、実際的には、d1
>d2=d3=d4>d5=d6=d7のようにして、段階的
に小さくし、t1=t2<t3=t4=t5<t6=t7=t8
のようにして、段階的に大きくすることもできる。
【0038】上記構成によって、可撓曲管14cは、地
盤等に固定された配管1に接続され、その地盤等が地震
等により変位を生じた際に、管端部17cの近傍が容易
に変形し、変形が一番大きい管曲部中央16cの変形が
抑制され、可撓曲管14c全体の変形が比較的均一にな
り、変形の偏りが緩和される。その結果、管曲部中央1
6cに局部的な歪みによる亀裂が生じ難くなるので、そ
の変位吸収能力が向上する。
盤等に固定された配管1に接続され、その地盤等が地震
等により変位を生じた際に、管端部17cの近傍が容易
に変形し、変形が一番大きい管曲部中央16cの変形が
抑制され、可撓曲管14c全体の変形が比較的均一にな
り、変形の偏りが緩和される。その結果、管曲部中央1
6cに局部的な歪みによる亀裂が生じ難くなるので、そ
の変位吸収能力が向上する。
【0039】図6は本発明の可撓曲管を配管に接続した
場合の一実施の形態を示す一部断面を有する側面図であ
り、図7は図6のB−B線断面図である。図9、図10
と共通する個所は同じ符号を用い、説明を省略した。
場合の一実施の形態を示す一部断面を有する側面図であ
り、図7は図6のB−B線断面図である。図9、図10
と共通する個所は同じ符号を用い、説明を省略した。
【0040】免震建物9内に所属する配管1の管体1d
と、地盤4内に所属する配管1の管体1cとが二つの可
撓曲管14aを介して接続されている。6は基礎であ
る。二つの可撓曲管14aの間には管体1eが接続され
ている。
と、地盤4内に所属する配管1の管体1cとが二つの可
撓曲管14aを介して接続されている。6は基礎であ
る。二つの可撓曲管14aの間には管体1eが接続され
ている。
【0041】この場合、地盤4に固定された管体1c側
で、地盤4が地震等により変位しても、可撓曲管14a
の変位吸収能力により、その変位を吸収できる。
で、地盤4が地震等により変位しても、可撓曲管14a
の変位吸収能力により、その変位を吸収できる。
【0042】そして、従来のループ配管に比較して、配
管の占める場所が少なくてすみ、同じ機能を発揮させる
場合、本発明の可撓曲管14aではループ配管の必要が
ないので、約1/4に場所を節約できる。
管の占める場所が少なくてすみ、同じ機能を発揮させる
場合、本発明の可撓曲管14aではループ配管の必要が
ないので、約1/4に場所を節約できる。
【0043】可撓曲管14aの代わりに上述した可撓曲
管14b、可撓曲管14cを用いても同様の効果が得ら
れる。
管14b、可撓曲管14cを用いても同様の効果が得ら
れる。
【0044】
【発明の効果】本発明の可撓曲管によれば、地震等によ
り耐震構造物又は免震構造物の周りの地盤に変位が生じ
ても、その変位を比較的均一に吸収できるので、効率的
に変位吸収能力を向上させることができる。
り耐震構造物又は免震構造物の周りの地盤に変位が生じ
ても、その変位を比較的均一に吸収できるので、効率的
に変位吸収能力を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す側面図である。
【図2】本発明の可撓曲管の曲げモーメントと変形量の
状態を示す摸式図である。
状態を示す摸式図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す側面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す側面図である。
【図6】本発明の可撓曲管を配管に接続した場合の一実
施の形態を示す一部断面を有する側面図である。
施の形態を示す一部断面を有する側面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】従来の耐震構造物内と地盤内の領域にわたる配
管に接続されたエルボの一例を示す側面図である。
管に接続されたエルボの一例を示す側面図である。
【図9】従来の免震建物内の配管の一例を示す一部断面
を有する側面図である。
を有する側面図である。
【図10】図9のA−A線断面図である。
1 配管 1a、1b、1c、1d、1e 管体 2a、2b エルボ(従来) 3 接続管 4 地盤 5 耐震構造物 5a 壁 6 基礎 7 山砂 8 他の管体 9 免震建物 10 免震機構 11 ループ配管 12a、12b、12c、12d エルボ(ループ配
管) 13 バルブ 14 曲管(エルボ、可撓曲管等を含む) 14a、14b、14c 可撓曲管 15a、15b、15c 波形伸縮部 16、16a、16b、16c 管曲部中央 17、17a、17b、17c 管端部 18a、18b、18c 波形 d 間隔 t 波形の幅に対する高さの比
管) 13 バルブ 14 曲管(エルボ、可撓曲管等を含む) 14a、14b、14c 可撓曲管 15a、15b、15c 波形伸縮部 16、16a、16b、16c 管曲部中央 17、17a、17b、17c 管端部 18a、18b、18c 波形 d 間隔 t 波形の幅に対する高さの比
Claims (3)
- 【請求項1】 配管に接続される耐震可撓曲管であっ
て、その軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮部が設けら
れ、波形伸縮部は管曲部中央から少なくとも一方の管端
部にかけて、波形の間隔が小さくされていることを特徴
とする配管の耐震可撓曲管。 - 【請求項2】 配管に接続される耐震可撓曲管であっ
て、その軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮部が設けら
れ、波形伸縮部は管曲部中央から少なくとも一方の管端
部にかけて、波形の幅に対する高さの比が大きくされて
いることを特徴とする配管の耐震可撓曲管。 - 【請求項3】 配管に接続される耐震可撓曲管であっ
て、その軸芯方向に沿って伸縮する波形伸縮部が設けら
れ、波形伸縮部は管曲部中央から少なくとも一方の管端
部にかけて、波形の間隔が小さく、且つ波形の幅に対す
る高さの比が大きくされていることを特徴とする配管の
耐震可撓曲管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114956A JPH11311378A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 耐震可撓曲管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114956A JPH11311378A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 耐震可撓曲管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11311378A true JPH11311378A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14650814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10114956A Pending JPH11311378A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 耐震可撓曲管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11311378A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010209611A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ルーフドレンユニット |
| KR101195991B1 (ko) * | 2010-06-29 | 2012-10-30 | 최승선 | 신축홈이 형성된 배관용 커넥터 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP10114956A patent/JPH11311378A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010209611A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ルーフドレンユニット |
| KR101195991B1 (ko) * | 2010-06-29 | 2012-10-30 | 최승선 | 신축홈이 형성된 배관용 커넥터 |
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