JPH11311583A - 加振装置 - Google Patents
加振装置Info
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- JPH11311583A JPH11311583A JP10118182A JP11818298A JPH11311583A JP H11311583 A JPH11311583 A JP H11311583A JP 10118182 A JP10118182 A JP 10118182A JP 11818298 A JP11818298 A JP 11818298A JP H11311583 A JPH11311583 A JP H11311583A
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- JP
- Japan
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- shaker
- hydraulic
- output
- input signal
- displacement meter
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- Pending
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の油圧加振機を同期して制御し、大型、か
つ、分布荷重が載荷可能な加振装置とする。 【解決手段】1台の加振機(加振機A)を従来どおり変
位制御もしくは荷重制御し、他の加振機(加振機B)で
は制御演算器が加振機Aのサーボ増幅器への入力信号と
加振機Aの変位計測値と加振機Bの変位計測値とに基づ
きサーボ増幅器への入力信号を生成する。
つ、分布荷重が載荷可能な加振装置とする。 【解決手段】1台の加振機(加振機A)を従来どおり変
位制御もしくは荷重制御し、他の加振機(加振機B)で
は制御演算器が加振機Aのサーボ増幅器への入力信号と
加振機Aの変位計測値と加振機Bの変位計測値とに基づ
きサーボ増幅器への入力信号を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物に変形ある
いは荷重を載荷して、例えば、地震応答に影響を及ぼす
特性の把握や、あるいは、強度・信頼性の実証に使用す
る加振装置ならびに加振試験方法に関する。また、同様
の目的のため、構造物に地震加速度を載荷する振動台に
関する。
いは荷重を載荷して、例えば、地震応答に影響を及ぼす
特性の把握や、あるいは、強度・信頼性の実証に使用す
る加振装置ならびに加振試験方法に関する。また、同様
の目的のため、構造物に地震加速度を載荷する振動台に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構造物に変形あるいは荷重を載荷
して、例えば、地震応答に影響を及ぼす特性の把握や、
あるいは、強度・信頼性の実証に使用される油圧加振機
の構成を図2に模式的に示す。シリンダ21に納められ
受圧部をもつピストンロッド22,サーボ弁23,サー
ボ増幅器24,制御演算器25,油圧源20,変位計2
6などから構成されている。ピストンロッド先端は、変
位を載荷する構造物(図示せず)に連結されている。
して、例えば、地震応答に影響を及ぼす特性の把握や、
あるいは、強度・信頼性の実証に使用される油圧加振機
の構成を図2に模式的に示す。シリンダ21に納められ
受圧部をもつピストンロッド22,サーボ弁23,サー
ボ増幅器24,制御演算器25,油圧源20,変位計2
6などから構成されている。ピストンロッド先端は、変
位を載荷する構造物(図示せず)に連結されている。
【0003】制御演算器25は入力信号とフィードバッ
ク信号である変位計の出力(以下、変位計測値)との偏
差が小さくなるような制御信号を制御処理ブロック28
により算出しサーボ増幅器24へ出力し、サーボ増幅器
24はこれに基づき制御電流をサーボ弁23に出力し、
サーボ弁23は制御電流に基づき弁開度を変化させ油圧
源20から受圧部に供給される高圧油の方向・流量を制
御する。このようにして駆動されたピストンロッド22
により構造物に変位を載荷する。
ク信号である変位計の出力(以下、変位計測値)との偏
差が小さくなるような制御信号を制御処理ブロック28
により算出しサーボ増幅器24へ出力し、サーボ増幅器
24はこれに基づき制御電流をサーボ弁23に出力し、
サーボ弁23は制御電流に基づき弁開度を変化させ油圧
源20から受圧部に供給される高圧油の方向・流量を制
御する。このようにして駆動されたピストンロッド22
により構造物に変位を載荷する。
【0004】ここでは、加振機変位を目標値に一致させ
る「変位制御」について述べたが、ピストンロッドは荷
重計を介して構造物に連結しフィードバック信号として
荷重計測値を用いる「荷重制御」とすることもできる。
この油圧加振機に関する文献としては、例えば、特公平
5−10158号公報がある。
る「変位制御」について述べたが、ピストンロッドは荷
重計を介して構造物に連結しフィードバック信号として
荷重計測値を用いる「荷重制御」とすることもできる。
この油圧加振機に関する文献としては、例えば、特公平
5−10158号公報がある。
【0005】このような油圧加振機の動特性はサーボ弁
23の動特性に大きく依存し、流量が大きくなると悪化
する傾向にある。したがって、1台の油圧加振機で構造
物を大きな荷重でかつ高速に精度よく載荷することは困
難であることが多い。また、構造物が長大であるときな
ど荷重を分布して加えることが望ましい場合があるが、
1台の油圧加振機では、適当な治具を使用したとしても
局所的にしか荷重を載荷することができない。
23の動特性に大きく依存し、流量が大きくなると悪化
する傾向にある。したがって、1台の油圧加振機で構造
物を大きな荷重でかつ高速に精度よく載荷することは困
難であることが多い。また、構造物が長大であるときな
ど荷重を分布して加えることが望ましい場合があるが、
1台の油圧加振機では、適当な治具を使用したとしても
局所的にしか荷重を載荷することができない。
【0006】そこで、複数の油圧加振機を同期させて駆
動し一つの加振装置として使用することが考えられる。
これにより、1台あたりのサーボ弁流量は小さくてすむ
ため動特性のよい加振装置とすることができ、また、距
離をおいて加振機をならべることにより分布荷重を作り
出すことも可能である。
動し一つの加振装置として使用することが考えられる。
これにより、1台あたりのサーボ弁流量は小さくてすむ
ため動特性のよい加振装置とすることができ、また、距
離をおいて加振機をならべることにより分布荷重を作り
出すことも可能である。
【0007】このように複数の加振機を利用したものと
して振動台装置がある。その模式図を図3に示す。テー
ブル31に加振機32が静圧軸受け33を介して接続さ
れ、所定の加速度を再現する構成となっている。テーブ
ル31上には供試体34が設置される。加振機32は反
力壁に固定されるがここでは都合上図示していない。こ
れらの加振機のうち、例えば、加振機32aと加振機3
2bは同一方向に駆動されるが、これが同期していない
とテーブルに回転運動が発生し、供試体34に想定しな
い加速度が載荷されることになる。
して振動台装置がある。その模式図を図3に示す。テー
ブル31に加振機32が静圧軸受け33を介して接続さ
れ、所定の加速度を再現する構成となっている。テーブ
ル31上には供試体34が設置される。加振機32は反
力壁に固定されるがここでは都合上図示していない。こ
れらの加振機のうち、例えば、加振機32aと加振機3
2bは同一方向に駆動されるが、これが同期していない
とテーブルに回転運動が発生し、供試体34に想定しな
い加速度が載荷されることになる。
【0008】複数の油圧加振機を用いた振動台装置につ
いては、例えば、菅野,「3次元6自由度振動台のサー
ボ機構」,機械設計,平成3年4月、あるいは、特開昭
58−1962115 号公報に記載されている。振動台において
複数の加振機の同期制御を達成するための技術として
は、特許第1073678 号公報に記載のものがある。
いては、例えば、菅野,「3次元6自由度振動台のサー
ボ機構」,機械設計,平成3年4月、あるいは、特開昭
58−1962115 号公報に記載されている。振動台において
複数の加振機の同期制御を達成するための技術として
は、特許第1073678 号公報に記載のものがある。
【0009】これは、個々の加振機の制御のフィードバ
ック信号として変位のみならず、速度・加速度を用いる
ことによりそれぞれの周波数特性を向上させ同期性を高
めるものであり、結果として発生した加振機間の変位誤
差を低減する工夫はなされていない。
ック信号として変位のみならず、速度・加速度を用いる
ことによりそれぞれの周波数特性を向上させ同期性を高
めるものであり、結果として発生した加振機間の変位誤
差を低減する工夫はなされていない。
【0010】また、特開昭61−34438 号公報、あるい
は、家村他3名,「材端3自由度載荷試験機によるサブ
ストラクチャーハイブリッド実験」,第43回応用力学
連合講演会講演予稿集,平成5年12月28日発行,5
81ページから582ページ、には複数の加振機を用い
て構造物に載荷する装置が記載されているが、これは、
必ずしも加振機を同期させて駆動させることは考慮され
ておらず、その制御方法については述べられていない。
は、家村他3名,「材端3自由度載荷試験機によるサブ
ストラクチャーハイブリッド実験」,第43回応用力学
連合講演会講演予稿集,平成5年12月28日発行,5
81ページから582ページ、には複数の加振機を用い
て構造物に載荷する装置が記載されているが、これは、
必ずしも加振機を同期させて駆動させることは考慮され
ておらず、その制御方法については述べられていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように複数の油
圧加振機により加振装置を構成することにより、種々の
特長をもつ加振装置とすることができるが、これらの加
振機を精度よく同期させて駆動することは困難である。
なぜなら、個々の油圧加振機の動特性を厳密に一致させ
ることは困難であり、そのため、同一の加振信号によっ
て制御しても実現される変位が異なるからである。その
ため、供試体に不必要な変形が生じるという課題があっ
た。
圧加振機により加振装置を構成することにより、種々の
特長をもつ加振装置とすることができるが、これらの加
振機を精度よく同期させて駆動することは困難である。
なぜなら、個々の油圧加振機の動特性を厳密に一致させ
ることは困難であり、そのため、同一の加振信号によっ
て制御しても実現される変位が異なるからである。その
ため、供試体に不必要な変形が生じるという課題があっ
た。
【0012】本発明の目的は、上記課題を解決するため
になされたものであって、複数の油圧加振機を精度よく
同期させて駆動し、大型でかつ動特性のよい加振機と同
等であり、また、分布荷重を構造物に載荷することがで
きる加振装置を提供することにある。さらに、構造物に
精度よく加速度を載荷できる振動台装置を提供すること
にある。
になされたものであって、複数の油圧加振機を精度よく
同期させて駆動し、大型でかつ動特性のよい加振機と同
等であり、また、分布荷重を構造物に載荷することがで
きる加振装置を提供することにある。さらに、構造物に
精度よく加速度を載荷できる振動台装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】複数の加振機を精度よく
同期させて構造物に所定の変位を加えることは、油圧加
振機が複数台によって構成する加振装置において、いず
れか1台の油圧加振機(加振機A)の制御演算器には外
部から与えられる指令信号と前記油圧加振機の変位計の
出力を入力し、前記油圧加振機と異なる少なくとも1台
の油圧加振機(加振機B)の制御演算器には加振機Aの
変位計出力と加振機Bの変位計出力と加振機Aのサーボ
増幅器への入力信号を入力し、それぞれサーボ増幅器へ
の入力信号を出力するようにすることで達成される。
同期させて構造物に所定の変位を加えることは、油圧加
振機が複数台によって構成する加振装置において、いず
れか1台の油圧加振機(加振機A)の制御演算器には外
部から与えられる指令信号と前記油圧加振機の変位計の
出力を入力し、前記油圧加振機と異なる少なくとも1台
の油圧加振機(加振機B)の制御演算器には加振機Aの
変位計出力と加振機Bの変位計出力と加振機Aのサーボ
増幅器への入力信号を入力し、それぞれサーボ増幅器へ
の入力信号を出力するようにすることで達成される。
【0014】より具体的には、加振機Aの制御演算器は
外部から与えられる指令信号と前記油圧加振機の変位計
の出力の偏差が小さくなるようなサーボ増幅器への入力
信号を出力するものであり、加振機Bの制御演算器は、
加振機Aの変位計出力と加振機Bの変位計出力との偏差
に予め定められた係数を乗じたものと加振機Aのサーボ
増幅器への入力信号に別の予め定められた係数を乗じた
ものとの和をサーボ増幅器への入力信号として出力する
ものとし、上記の通り制御することにより達成される。
外部から与えられる指令信号と前記油圧加振機の変位計
の出力の偏差が小さくなるようなサーボ増幅器への入力
信号を出力するものであり、加振機Bの制御演算器は、
加振機Aの変位計出力と加振機Bの変位計出力との偏差
に予め定められた係数を乗じたものと加振機Aのサーボ
増幅器への入力信号に別の予め定められた係数を乗じた
ものとの和をサーボ増幅器への入力信号として出力する
ものとし、上記の通り制御することにより達成される。
【0015】また、複数の加振機を精度よく同期させて
構造物に所定の荷重を加えることは、油圧加振機が複数
台と前記油圧加振機に連結され前記油圧加振機が発生さ
せる荷重を計測する荷重計によって構成する加振装置に
おいて、いずれか1台の油圧加振機(加振機A)の制御
演算器には外部から与えられる指令信号と前記荷重計の
出力を入力し、前記油圧加振機と異なる少なくとも1台
の油圧加振機(加振機B)の制御演算器には、加振機A
の変位計出力と加振機Bの変位計出力と加振機Aのサー
ボ増幅器への入力信号を入力し、それぞれサーボ増幅器
への入力信号を出力するようにすることで達成される。
構造物に所定の荷重を加えることは、油圧加振機が複数
台と前記油圧加振機に連結され前記油圧加振機が発生さ
せる荷重を計測する荷重計によって構成する加振装置に
おいて、いずれか1台の油圧加振機(加振機A)の制御
演算器には外部から与えられる指令信号と前記荷重計の
出力を入力し、前記油圧加振機と異なる少なくとも1台
の油圧加振機(加振機B)の制御演算器には、加振機A
の変位計出力と加振機Bの変位計出力と加振機Aのサー
ボ増幅器への入力信号を入力し、それぞれサーボ増幅器
への入力信号を出力するようにすることで達成される。
【0016】より具体的には、いずれか1台の油圧加振
機(加振機A)の制御演算器は外部から与えられる指令
信号と前記荷重計の出力の偏差が小さくなるようなサー
ボ増幅器への入力信号を出力するものであり、前記油圧
加振機と異なる少なくとも1台の油圧加振機(加振機
B)の制御演算器は、加振機Aの変位計出力と加振機B
の変位計出力との偏差に予め定められた係数を乗じたも
のと加振機Aのサーボ増幅器への入力信号に別の予め定
められた係数を乗じたものとの和をサーボ増幅器への入
力信号として出力するものとし、上記のように制御する
ことにより達成される。
機(加振機A)の制御演算器は外部から与えられる指令
信号と前記荷重計の出力の偏差が小さくなるようなサー
ボ増幅器への入力信号を出力するものであり、前記油圧
加振機と異なる少なくとも1台の油圧加振機(加振機
B)の制御演算器は、加振機Aの変位計出力と加振機B
の変位計出力との偏差に予め定められた係数を乗じたも
のと加振機Aのサーボ増幅器への入力信号に別の予め定
められた係数を乗じたものとの和をサーボ増幅器への入
力信号として出力するものとし、上記のように制御する
ことにより達成される。
【0017】さらに、使用環境のノイズなどに影響され
ず高精度な加振を行うためには、上記の加振装置におい
て、加振機Aおよび加振機Bの制御演算器はデジタル計
算機であって、加振機Aのサーボ増幅器への入力信号お
よび加振機Aの変位計出力はデジタル信号として加振機
Bの制御演算器へ転送することで達成される。
ず高精度な加振を行うためには、上記の加振装置におい
て、加振機Aおよび加振機Bの制御演算器はデジタル計
算機であって、加振機Aのサーボ増幅器への入力信号お
よび加振機Aの変位計出力はデジタル信号として加振機
Bの制御演算器へ転送することで達成される。
【0018】また、構造物に精度よく加速度を載荷でき
る振動台を提供することは、テーブルを加振する加振機
およびその制御方法を前記の構成および方法とすること
で達成される。
る振動台を提供することは、テーブルを加振する加振機
およびその制御方法を前記の構成および方法とすること
で達成される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図を引
用しながら説明する。
用しながら説明する。
【0020】図4は複数の油圧加振機を用いた加振装置
の一構成例である。油圧加振機41〜43が反力フレー
ム45に固定されている。ピストンロッドの先端は加振
治具44に固定され、加振治具44が供試体である構造
物(図示せず)に連結される。ここでは、3台の加振機
を同期させて駆動することにより、1台の加振容量の大
きな加振機と等価で、かつ、分布荷重を載荷できる加振
装置とすることができる。この加振機を同期して制御す
るには、1台の加振機41を上記の従来技術と同様に制
御して駆動し、他の加振機42,43をそれに追随させ
て制御することが考えられる。
の一構成例である。油圧加振機41〜43が反力フレー
ム45に固定されている。ピストンロッドの先端は加振
治具44に固定され、加振治具44が供試体である構造
物(図示せず)に連結される。ここでは、3台の加振機
を同期させて駆動することにより、1台の加振容量の大
きな加振機と等価で、かつ、分布荷重を載荷できる加振
装置とすることができる。この加振機を同期して制御す
るには、1台の加振機41を上記の従来技術と同様に制
御して駆動し、他の加振機42,43をそれに追随させ
て制御することが考えられる。
【0021】そのための好適な加振装置の一構成例を図
1を用いて説明する。従来技術と同様に制御する油圧加
振機を加振機A、これに追随させて制御する油圧加振機
を加振機Bと呼ぶことにする。加振機A7の制御演算器
5には、入力信号と変位計6の出力(変位計測値)が入
力されている。また、加振機B17の制御演算器15に
は加振機Aのサーボ増幅器への入力信号、加振機Aの変
位計測値,加振機Bの変位計測値が入力されている。そ
して、それぞれがこれらの信号に基づきサーボ増幅器の
入力信号を生成し出力している。
1を用いて説明する。従来技術と同様に制御する油圧加
振機を加振機A、これに追随させて制御する油圧加振機
を加振機Bと呼ぶことにする。加振機A7の制御演算器
5には、入力信号と変位計6の出力(変位計測値)が入
力されている。また、加振機B17の制御演算器15に
は加振機Aのサーボ増幅器への入力信号、加振機Aの変
位計測値,加振機Bの変位計測値が入力されている。そ
して、それぞれがこれらの信号に基づきサーボ増幅器の
入力信号を生成し出力している。
【0022】より具体的には以下の通りである。加振機
A7では、制御演算器5において、入力信号と変位計6
の出力(変位計測値)を比較しその偏差に制御処理ブロ
ック8で適当な処理を加えサーボ増幅器4への信号を出
力し、それに基づきサーボ増幅器4は駆動電流をサーボ
弁3に入力する。これにより油圧源20から供給された
高圧の作動油の方向と流量が制御されシリンダ1に納め
られたピストンロッド2が入力信号に応じて駆動され
る。加振機B17は次のような構成となっている。制御
演算器15には加振機Aのサーボ増幅器への入力信号が
取り込まれ予め定められた係数が係数乗算ブロック19
により乗算される。
A7では、制御演算器5において、入力信号と変位計6
の出力(変位計測値)を比較しその偏差に制御処理ブロ
ック8で適当な処理を加えサーボ増幅器4への信号を出
力し、それに基づきサーボ増幅器4は駆動電流をサーボ
弁3に入力する。これにより油圧源20から供給された
高圧の作動油の方向と流量が制御されシリンダ1に納め
られたピストンロッド2が入力信号に応じて駆動され
る。加振機B17は次のような構成となっている。制御
演算器15には加振機Aのサーボ増幅器への入力信号が
取り込まれ予め定められた係数が係数乗算ブロック19
により乗算される。
【0023】また、加振機Aの変位計測値と加振機Bの
変位計測値が取り込まれ、その偏差をとり、予め定めら
れた係数が係数乗算ブロック18により乗算される。係
数乗算ブロック18,19の出力信号の和を取り、サー
ボ増幅器14への入力信号とする。以下の、サーボ弁1
3,シリンダ11に納められたピストンロッド12の駆
動は加振機Aと同様である。
変位計測値が取り込まれ、その偏差をとり、予め定めら
れた係数が係数乗算ブロック18により乗算される。係
数乗算ブロック18,19の出力信号の和を取り、サー
ボ増幅器14への入力信号とする。以下の、サーボ弁1
3,シリンダ11に納められたピストンロッド12の駆
動は加振機Aと同様である。
【0024】以上の構成をとれば、加振機Bにおいて加
振機Aとほぼ同じサーボ弁の駆動状態とすることがで
き、同期をとることができる。さらに、変位の偏差によ
る制御を付加することにより外乱をはじめとする変位の
制御誤差を排除することができるので、より一層精度の
高い同期制御が可能となる。
振機Aとほぼ同じサーボ弁の駆動状態とすることがで
き、同期をとることができる。さらに、変位の偏差によ
る制御を付加することにより外乱をはじめとする変位の
制御誤差を排除することができるので、より一層精度の
高い同期制御が可能となる。
【0025】また、別の実施例を図5により説明する。
本実施例は、前記実施例に加え、加振機Aが供試体(図
示せず)に載荷する荷重を計測する荷重計50を備え、
かつ、加振機Aのフィードバック信号として荷重計測値
を用いるようにしたものである。本装置によれば所定の
荷重を載荷する加振装置を大型でかつ分布荷重を載荷で
きるものとすることができる。なお、図5では荷重計5
0は加振機Aにのみ連結されているが、荷重計の設置方
法には他に種々の方法があり、ここで示したものに限定
されるものではない。例えば、加振機Bの先端にも荷重
計をとりつけ、これらの荷重計出力を合わせたものをフ
ィードバック信号とすることができるし、また、加振機
A,Bを一つの加振治具に連結し、加振治具と供試体の
間に荷重計を設置することで供試体に載荷される荷重を
直接計測することも考えられる。要するに試験目的に最
も合致した公正とすればよい。
本実施例は、前記実施例に加え、加振機Aが供試体(図
示せず)に載荷する荷重を計測する荷重計50を備え、
かつ、加振機Aのフィードバック信号として荷重計測値
を用いるようにしたものである。本装置によれば所定の
荷重を載荷する加振装置を大型でかつ分布荷重を載荷で
きるものとすることができる。なお、図5では荷重計5
0は加振機Aにのみ連結されているが、荷重計の設置方
法には他に種々の方法があり、ここで示したものに限定
されるものではない。例えば、加振機Bの先端にも荷重
計をとりつけ、これらの荷重計出力を合わせたものをフ
ィードバック信号とすることができるし、また、加振機
A,Bを一つの加振治具に連結し、加振治具と供試体の
間に荷重計を設置することで供試体に載荷される荷重を
直接計測することも考えられる。要するに試験目的に最
も合致した公正とすればよい。
【0026】さらに、別の実施例を図6により説明す
る。本実施例では、制御演算器5、および、15をデジ
タル計算機とし、加振機Aから加振機Bへの信号伝達を
デジタル信号としたものである。本実施例の特徴点を図
6では太線で記載している。本実施例によれば、加振装
置の使用環境にしばしば見られる電磁ノイズの影響をあ
まり受けず正確に信号が伝達でき、高精度な制御が可能
となる。なお、サーボ増幅器が電圧信号を要求する場合
には適切な出力装置、例えば、デジタル−アナログ変換
器を使用することが必要であり、また、変位計の出力が
電圧信号であるときには適切な入力装置、例えば、アナ
ログ−デジタル変換器が必要であることは言うまでもな
い。なお、デジタル信号として伝達するのにも多くの方
法が考えられるが、転送時間,転送距離,費用などの観
点から最適なものを選択すればよく一つの方法に限定さ
れるものではない。
る。本実施例では、制御演算器5、および、15をデジ
タル計算機とし、加振機Aから加振機Bへの信号伝達を
デジタル信号としたものである。本実施例の特徴点を図
6では太線で記載している。本実施例によれば、加振装
置の使用環境にしばしば見られる電磁ノイズの影響をあ
まり受けず正確に信号が伝達でき、高精度な制御が可能
となる。なお、サーボ増幅器が電圧信号を要求する場合
には適切な出力装置、例えば、デジタル−アナログ変換
器を使用することが必要であり、また、変位計の出力が
電圧信号であるときには適切な入力装置、例えば、アナ
ログ−デジタル変換器が必要であることは言うまでもな
い。なお、デジタル信号として伝達するのにも多くの方
法が考えられるが、転送時間,転送距離,費用などの観
点から最適なものを選択すればよく一つの方法に限定さ
れるものではない。
【0027】図7には本発明を振動台装置に適用した場
合の一実施例を示す。図7は図3に示した振動台装置の
同一方向への加振に使用されている一組の油圧加振機、
32aと32bを本発明の加振装置としたものである。す
なわち、二つの加振機はテーブル31に連結されて同期
してテーブルを駆動し供試体34に加速度を載荷する。
この際、加振機32aを加振機Aとして、従来どおりの
制御を行い、加振機32bは加振機Bとして加振機Aの
変位計測値とサーボ増幅器の入力と、さらに、加振機B
の変位計測値に基づき制御するものである。
合の一実施例を示す。図7は図3に示した振動台装置の
同一方向への加振に使用されている一組の油圧加振機、
32aと32bを本発明の加振装置としたものである。す
なわち、二つの加振機はテーブル31に連結されて同期
してテーブルを駆動し供試体34に加速度を載荷する。
この際、加振機32aを加振機Aとして、従来どおりの
制御を行い、加振機32bは加振機Bとして加振機Aの
変位計測値とサーボ増幅器の入力と、さらに、加振機B
の変位計測値に基づき制御するものである。
【0028】なお、加振機32aの制御では、例えば、
テーブル31に加速度計51を設置し、これをフィード
バック信号として加速度目標値である入力信号と比較し
て加振機の目標変位を作るという制御系が組まれ目標加
速度が再現されるようになっている。本実施例によれ
ば、加振機32a,加振機32bは同期して制御される
ためテーブルが回転運動することがなく精度のよい加振
ができ、ひいては、精度の高い耐震試験が可能となる。
テーブル31に加速度計51を設置し、これをフィード
バック信号として加速度目標値である入力信号と比較し
て加振機の目標変位を作るという制御系が組まれ目標加
速度が再現されるようになっている。本実施例によれ
ば、加振機32a,加振機32bは同期して制御される
ためテーブルが回転運動することがなく精度のよい加振
ができ、ひいては、精度の高い耐震試験が可能となる。
【0029】以上の実施例では、説明を簡略化するた
め、加振機が2台であるとして説明してきたが本発明が
2台の場合に限定されるものではないことは言うまでも
ない。また、油圧源は一つとして図示しているが、複数
個の油圧源、例えば、一つの加振機が一つの油圧源を有
するような構成としても構わない。装置の使用目的に応
じて様々な形態をとることができる。
め、加振機が2台であるとして説明してきたが本発明が
2台の場合に限定されるものではないことは言うまでも
ない。また、油圧源は一つとして図示しているが、複数
個の油圧源、例えば、一つの加振機が一つの油圧源を有
するような構成としても構わない。装置の使用目的に応
じて様々な形態をとることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、複数の油圧加振機を精
度よく同期させて駆動することができるため、複数の油
圧加振機を一つの加振装置として取り扱うことができ
る。これは、大型でかつ動特性のよい加振機と同等であ
る。また、分布荷重を構造物に載荷することができる加
振装置を提供することができる。さらに、本加振装置を
振動台装置に使用することで、構造物に精度よく加速度
を載荷できる振動台とすることができる。
度よく同期させて駆動することができるため、複数の油
圧加振機を一つの加振装置として取り扱うことができ
る。これは、大型でかつ動特性のよい加振機と同等であ
る。また、分布荷重を構造物に載荷することができる加
振装置を提供することができる。さらに、本加振装置を
振動台装置に使用することで、構造物に精度よく加速度
を載荷できる振動台とすることができる。
【図1】本発明の加振装置の一実施例の構成図。
【図2】従来の油圧加振機の構成図。
【図3】振動台装置の模式を示す斜視図。
【図4】本発明の加振装置の一実施例の概念を示す斜視
図。
図。
【図5】本発明の加振装置の別の一実施例の構成図。
【図6】本発明の加振装置の別の一実施例の構成図。
【図7】本発明の振動台装置の一実施例の構成図。
1…加振機Aのシリンダ、2…加振機Aのピストンロッ
ド、3…加振機Aのサーボ弁、4…加振機Aのサーボ増
幅器、5…加振機Aの制御演算器、6…加振機Aの変位
計、7…加振機A、8…制御処理ブロック、11…加振
機Bのシリンダ、12…加振機Bのピストンロッド、1
3…加振機Bのサーボ弁、14…加振機Bのサーボ増幅
器、15…加振機Bの制御演算器、16…加振機Bの変
位計、17…加振機B、18,19…係数の乗算ブロッ
ク、20…油圧源、21…シリンダ、22…ピストンロ
ッド、23…サーボ弁、24…サーボ増幅器、25…制
御演算器、31…テーブル、32…油圧加振機、33…
静圧軸受け、34…供試体、41〜43…油圧加振機、
44…加振用治具、45…反力フレーム、50…荷重
計、51…加速度計。
ド、3…加振機Aのサーボ弁、4…加振機Aのサーボ増
幅器、5…加振機Aの制御演算器、6…加振機Aの変位
計、7…加振機A、8…制御処理ブロック、11…加振
機Bのシリンダ、12…加振機Bのピストンロッド、1
3…加振機Bのサーボ弁、14…加振機Bのサーボ増幅
器、15…加振機Bの制御演算器、16…加振機Bの変
位計、17…加振機B、18,19…係数の乗算ブロッ
ク、20…油圧源、21…シリンダ、22…ピストンロ
ッド、23…サーボ弁、24…サーボ増幅器、25…制
御演算器、31…テーブル、32…油圧加振機、33…
静圧軸受け、34…供試体、41〜43…油圧加振機、
44…加振用治具、45…反力フレーム、50…荷重
計、51…加速度計。
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダとピストンロッドとピストンロッ
ドの受圧部へ供給される作動油の方向・流量を制御する
サーボ弁と、入力信号に基づきサーボ弁の駆動電流を出
力するサーボ増幅器と、サーボ増幅器への入力信号を出
力する制御演算器と、ピストンロッドの位置を計測する
変位計とからなる油圧加振機が複数台によって構成する
加振装置において、いずれか1台の油圧加振機(加振機
A)の制御演算器には外部から与えられる指令信号と加
振機Aの変位計出力が入力され、前記油圧加振機と異な
る少なくとも1台の油圧加振機(加振機B)の制御演算
器には、加振機Aの変位計出力と加振機Bの変位計出力
と加振機Aのサーボ増幅器への入力信号が入力されるこ
とを特徴とする加振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10118182A JPH11311583A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 加振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10118182A JPH11311583A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 加振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11311583A true JPH11311583A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14730181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10118182A Pending JPH11311583A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 加振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11311583A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013024733A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Toyota Motor Corp | 加振装置 |
| JP2013029331A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-07 | Toyota Motor Corp | 加振装置の制御システム |
| CN114833915A (zh) * | 2020-09-29 | 2022-08-02 | 福建泉工股份有限公司 | 具有自校正功能的振动装置 |
| CN115780224A (zh) * | 2022-12-05 | 2023-03-14 | 湖南科技大学 | 一种复合多自由度振动系统 |
| CN121207465A (zh) * | 2025-11-27 | 2025-12-26 | 浙江国检检测技术股份有限公司 | 疲劳性能测试方法及测试台架 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP10118182A patent/JPH11311583A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013024733A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Toyota Motor Corp | 加振装置 |
| JP2013029331A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-07 | Toyota Motor Corp | 加振装置の制御システム |
| CN114833915A (zh) * | 2020-09-29 | 2022-08-02 | 福建泉工股份有限公司 | 具有自校正功能的振动装置 |
| CN114833915B (zh) * | 2020-09-29 | 2023-08-01 | 福建泉工股份有限公司 | 具有自校正功能的振动装置 |
| CN115780224A (zh) * | 2022-12-05 | 2023-03-14 | 湖南科技大学 | 一种复合多自由度振动系统 |
| CN121207465A (zh) * | 2025-11-27 | 2025-12-26 | 浙江国检检测技术股份有限公司 | 疲劳性能测试方法及测试台架 |
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