JPH1131285A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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JPH1131285A
JPH1131285A JP20253897A JP20253897A JPH1131285A JP H1131285 A JPH1131285 A JP H1131285A JP 20253897 A JP20253897 A JP 20253897A JP 20253897 A JP20253897 A JP 20253897A JP H1131285 A JPH1131285 A JP H1131285A
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JP20253897A
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English (en)
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Koji Ouchi
浩司 大内
Jinichi Abe
仁一 阿部
Kazuyoshi Sakurai
和義 桜井
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Nittan Co Ltd
Original Assignee
Nittan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地区音響装置が鳴動停止状態となるときに、
ある端末から所定信号の入力(第1報の入力)があった時
点から所定時間が経過しても鳴動停止状態を解除せず、
上記所定信号を出力した端末とは別の端末から新たな所
定信号(例えば火災信号)の入力(第2報の入力)があった
場合にのみ、鳴動停止状態の解除を行なう機能が付加さ
れた監視制御システムを提供する。 【解決手段】 停止解除手段5は、第2の鳴動停止手段
3による鳴動停止状態については、第2の鳴動停止手段
3によって地区音響装置Ba,Bbが鳴動停止状態とな
った後、ある端末から所定信号の入力があり、さらに、
該端末とは異なる端末から所定信号の入力があるとき
に、地区音響装置Ba,Bbの鳴動停止状態を解除す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地区音響装置の鳴
動を制御する機能を備えた監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、火災警報設備には、各監視区域
(各地区)に設置されて、煙や温度等により火災を感知す
るとともに、火災を感知した際に火災信号を出力する感
知器と、同じく各監視区域に設置されて、ボタンを押す
等の手動操作により火災信号を出力する発信機と、火災
警報設備を管理する場所に設置されて、上記感知器や発
信機からの火災信号を受信し、監視区域に警報を発する
ベルやブザー等の地区音響装置やその他の火災に対応す
る設備・機器を作動させるための作動信号を出力する受
信機とが設けられている。
【0003】ここで、受信機には、地区音響装置の鳴動
を停止するためのスイッチが設けられており、受信機に
おいて、このスイッチが操作されることにより、各監視
区域の地区音響装置の鳴動が停止し、誤報や保守点検作
業等に対処できるようになっている。
【0004】ところで、地区音響を停止するためのスイ
ッチには、従来一般に機械的なロック式スイッチが使用
されていたので、例えば、作業者等が保守点検時等にこ
れを操作してオン状態にしたまま戻し忘れると、その
後、感知器や発信機から火災信号の入力があっても、地
区音響装置を鳴動させることができず、火災警報時にあ
るにもかかわらず地区音響装置が鳴動しないという事態
が発生する恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を回避
するため、本願の発明者等は、地区音響装置の鳴動を停
止するためのスイッチとして、受信機に、地区音響停止
スイッチと、一括地区音響停止スイッチとを設ける技術
を案出した。
【0006】すなわち、一括音響停止スイッチは、地区
音響を停止させる従来のスイッチと同様の機能を有し、
これには、例えば機械的なロック式スイッチが用いら
れ、このスイッチが操作されると(オンになると)、地区
音響装置が鳴動停止状態に保持され、このスイッチが再
度操作されない限り(例えば、このスイッチが音響停止
解除側に戻されない限り)、受信機において火災信号を
受信しても地区音響装置の鳴動停止状態は保持される。
すなわち、一括音響停止スイッチが操作(オン)されて地
区音響装置が鳴動停止状態となるときには、この一括音
響停止スイッチ自体が再度操作(オフ)されない限り、感
知器や発信機からの所定信号の入力によっては、鳴動停
止状態は解除されない。
【0007】これに対し、地区音響停止スイッチは、こ
れが操作されて地区音響装置が鳴動停止状態となって
も、感知器や発信機から火災信号の入力(第1報の入力)
があった場合には、この時点から所定時間をタイマで計
時し所定時間が経過したときに地区音響装置の鳴動停止
状態を解除し、また、タイマによって所定時間が計時さ
れる前であっても、上記第1報を出力した発信機や感知
器とは異なる発信機や感知器から火災信号の入力(第2
報の入力)があったときに、地区音響装置の鳴動停止状
態を解除し、地区音響装置を鳴動可能状態にするように
なっている。なお、この地区音響停止スイッチには、例
えば、ノンロック式のスイッチが用いられる。
【0008】ところで、上述のようなそれぞれ機能を異
にする2種類の地区音響停止用のスイッチ(地区音響停
止スイッチ,一括音響停止スイッチ)をもつ受信機にお
いて、例えば、ある感知器の故障などにより、この感知
器から火災信号が継続して入力された場合には、地区音
響停止スイッチで地区音響装置の鳴動を停止しようとし
ても、所定時間経過後に再び地区音響装置が鳴動してし
まう。
【0009】従って、このような場合には、一括音響停
止スイッチにて地区音響装置を鳴動停止状態にするのが
望ましいが、一括音響停止スイッチを用いる場合には、
新たな火災信号の入力があっても、地区音響装置の鳴動
が停止したままの状態となってしまい、火災発生を報知
できなくなってしまう。特に、一括音響停止スイッチ
は、主に、保守点検時に使用され、この場合、保守点検
作業者が作業終了後、この一括音響停止スイッチを戻し
忘れた場合、受信機が火災信号を受信しても、火災発生
を報知できないという問題もある。
【0010】本発明は、地区音響装置が鳴動停止状態と
なるときに、ある端末から所定信号の入力(第1報の入
力)があった時点から所定時間が経過しても鳴動停止状
態を解除せず、上記所定信号を出力した端末とは別の端
末から新たな所定信号(例えば火災信号)の入力(第2報
の入力)があった場合にのみ、鳴動停止状態の解除を行
なう機能が付加された監視制御システムを提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、所定の事象を感知すると
き、あるいは、所定の操作がなされるときに所定信号を
出力する端末と、地区音響装置と、端末からの所定信号
の入力に基づいて地区音響装置の制御を行なう機能を備
えた受信機とを有し、前記受信機には、端末から所定信
号が入力されるときに、地区音響装置を駆動して鳴動さ
せる鳴動駆動手段と、地区音響装置の鳴動の停止を行な
う第1の鳴動停止手段と、地区音響装置の鳴動の停止を
行なう第2の鳴動停止手段と、地区音響装置の鳴動停止
状態を解除する停止解除手段とが設けられており、前記
停止解除手段は、前記第2の鳴動停止手段による鳴動停
止状態については、前記第2の鳴動停止手段によって鳴
動停止状態となった後、ある端末から所定信号の入力が
あり、さらに、該端末とは異なる端末から所定信号の入
力があるときに、地区音響装置の鳴動停止状態を解除
し、また、前記停止解除手段は、前記第1の鳴動停止手
段による鳴動停止状態については、前記第1の鳴動停止
手段によって鳴動停止状態となった後、端末から所定信
号の入力があっても、これに基づいては地区音響装置の
鳴動停止状態を解除しないように、解除制御を行なうよ
うになっていることを特徴としている。
【0012】また、請求項2記載の発明は、所定の事象
を感知するとき、あるいは、所定の操作がなされるとき
に所定信号を出力する端末と、地区音響装置と、端末か
らの所定信号の入力に基づいて地区音響装置の制御を行
なう機能を備えた受信機とを有し、前記受信機には、端
末から所定信号が入力されるときに、地区音響装置を駆
動して鳴動させる鳴動駆動手段と、地区音響装置の鳴動
の停止を行なう第1の鳴動停止手段と、地区音響装置の
鳴動の停止を行なう第2の鳴動停止手段と、地区音響装
置の鳴動の停止を行なう第3の鳴動停止手段と、地区音
響装置の鳴動停止状態を解除する停止解除手段とが設け
られており、前記停止解除手段は、前記第3の鳴動停止
手段による鳴動停止状態については、前記第3の鳴動停
止手段によって鳴動停止状態となった後、ある端末から
所定信号の入力がありこの時点から所定時間が計時され
たときに、あるいは、上記所定時間が計時される前であ
っても、上記所定時間の計時を開始させる基となった所
定信号を出力した前記端末とは異なる端末から所定信号
の入力があるときに、地区音響装置の鳴動停止状態を解
除し、また、前記停止解除手段は、前記第2の鳴動停止
手段による鳴動停止状態については、前記第2の鳴動停
止手段によって鳴動停止状態となった後、ある端末から
所定信号の入力があり、さらに、該端末とは異なる端末
から所定信号の入力があるときに、地区音響装置の鳴動
停止状態を解除し、また、前記停止解除手段は、前記第
1の鳴動停止手段による鳴動停止状態については、前記
第1の鳴動停止手段によって鳴動停止状態となった後、
端末から所定信号の入力があっても、これに基づいては
地区音響装置の鳴動停止状態を解除しないように、解除
制御を行なうようになっていることを特徴としている。
【0013】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の監視制御システムにおいて、前記第
1の鳴動停止手段と第2の鳴動停止手段には、共通のス
イッチ部品が用いられ、この場合、前記受信機には、該
共通のスイッチ部品を第1の鳴動停止手段と第2の鳴動
停止手段とのいずれの機能として使用するかを選択する
選択手段がさらに設けられ、前記選択手段によって第1
の鳴動停止手段の機能として使用することが選択された
ときには、前記スイッチ部品は第1の鳴動停止手段とし
て機能し、また、前記選択手段によって第2の鳴動停止
手段の機能として使用することが選択されたときには、
前記スイッチ部品は第2の鳴動停止手段として機能する
ようになっていることを特徴としている。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の監視制御システムにおいて、前記スイッチ部品は、
受信機の筐体内部に設けられているスイッチであること
を特徴としている。
【0015】また、請求項5記載の発明は、請求項2記
載の監視制御システムにおいて、前記第3の鳴動停止手
段には、受信機の筐体表面あるいは筐体外部に設けられ
ているノンロック式のスイッチが用いられることを特徴
としている。
【0016】また、請求項6記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の監視制御システムにおいて、地区音
響装置が鳴動停止状態となった場合に、該鳴動停止状態
が前記各鳴動停止手段のいずれによって設定されたもの
かを表示する表示手段が、前記受信機にさらに設けられ
ていることを特徴としている。
【0017】また、請求項7記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の監視制御システムにおいて、地区音
響装置が鳴動可能状態か鳴動停止状態かを表示する表示
手段が、前記受信機にさらに設けられていることを特徴
としている。
【0018】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載の監視制御システムにおいて、前記表示手段は、地区
音響装置の鳴動停止状態時に、端末から所定信号の入力
があった場合には、表示状態を変えるようになっている
ことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る監視制御システ
ムの構成例を示す図である。図1の例では、監視制御シ
ステムは、監視区域(地区)Aaに設置され、所定の事象
(例えば、火災)を感知すると所定信号(例えば、火災信
号)を出力する感知器Da1〜Danと、監視区域Aa
に設置され、所定の操作がなされるときに所定信号(例
えば、火災信号)を出力する発信機Paと、監視区域A
aに設置されている地区音響装置Baと、監視区域(地
区)Abに設置され、所定の事象(例えば、火災)を感知
すると所定信号(例えば、火災信号)を出力する感知器D
b1〜Dbmと、監視区域Abに設置され、所定の操作
がなされるときに所定信号(例えば、火災信号)を出力す
る発信機Pbと、監視区域Abに設置されている地区音
響装置Bbと、各監視区域Aa,Abの感知器Da1〜
Dan,発信機Pa,感知器Db1〜Dbm,発信機P
bからの所定信号(例えば、火災信号)の入力に基づい
て、地区音響装置Ba,Bbの制御を行なう機能を備え
た受信機100とを有している。
【0020】すなわち、図1の例では、所定の事象を感
知するとき、あるいは、所定の操作がなされるときに所
定信号を出力する端末として、感知器Da1〜Dan,
Db1〜Dbm,発信機Pa,Pbが用いられている。
【0021】また、図1の例では、受信機100には、
監視区域Aaに設置されている感知器Da1〜Dan,
発信機Paのいずれかの端末から所定信号が入力される
ときに、少なくとも監視区域Aaに設置されている地区
音響装置Baを駆動して鳴動させ、また、監視区域Ab
に設置されている感知器Db1〜Dbm,発信機Pbの
いずれかの端末から所定信号が入力されるときに、少な
くとも監視区域Abに設置されている地区音響装置Bb
を駆動して鳴動させる鳴動駆動手段1と、地区音響装置
Ba,Bbの鳴動の停止を行なう第1の鳴動停止手段2
と、地区音響装置Ba,Bbの鳴動の停止を行なう第2
の鳴動停止手段3と、地区音響装置Ba,Bbの鳴動の
停止を行なう第3の鳴動停止手段4と、地区音響装置B
a,Bbの鳴動停止状態を解除する停止解除手段5と、
感知器Da1〜Dan,Db1〜Dbm,発信機Pa,
Pbのいずれかの端末から所定信号の入力があるとき
に、この時点から所定時間を計時する計時手段6とが設
けられており、停止解除手段5は、第3の鳴動停止手段
4による鳴動停止状態については、第3の鳴動停止手段
4によって地区音響装置Ba,Bbが鳴動停止状態とな
った後、ある端末から所定信号の入力がありこの時点か
ら所定時間が計時されたときに、あるいは、上記所定時
間が計時される前であっても、上記所定時間の計時を開
始させる基となった所定信号を出力した端末とは異なる
端末から所定信号の入力があるときに、地区音響装置B
a,Bbの鳴動停止状態を解除し、また、停止解除手段
5は、第2の鳴動停止手段3による鳴動停止状態につい
ては、第2の鳴動停止手段3によって地区音響装置B
a,Bbが鳴動停止状態となった後、ある端末から所定
信号の入力があり、さらに、該端末とは異なる端末から
所定信号の入力があるときに、地区音響装置Ba,Bb
の鳴動停止状態を解除し、また、停止解除手段5は、第
1の鳴動停止手段2による鳴動停止状態については、第
1の鳴動停止手段2によって地区音響装置Ba,Bbが
鳴動停止状態となった後、端末から所定信号の入力があ
っても、これに基づいては地区音響装置Ba,Bbの鳴
動停止状態を解除しないように、解除制御を行なうよう
になっている。
【0022】ここで、第1,第2,第3の鳴動停止手段
2,3,4は、オペレータの操作指示(例えば、後述の
ように、それぞれに対応したスイッチの操作)によって
駆動されるようになっており、地区音響装置Ba,Bb
を鳴動停止状態にさせるという点では各々、共通してい
るが、その鳴動停止状態が自動解除される条件を、上述
のように、それぞれ異にしている。
【0023】すなわち、第3の鳴動停止手段4によって
鳴動停止状態となった場合、この鳴動停止状態は、第3
の鳴動停止手段4によって鳴動停止状態となった後、あ
る端末から所定信号の入力(第1報)がありこの時点から
所定時間が計時されたときに、あるいは、上記所定時間
が計時される前であっても、上記所定時間の計時を開始
させる基となった所定信号を出力した前記端末とは異な
る端末から所定信号の入力(第2報)があるときに、これ
を条件として、停止解除手段5によって、自動的に解除
されるようになっており、また、第2の鳴動停止手段3
によって鳴動停止状態となった場合、この鳴動停止状態
は、第2の鳴動停止手段3によって鳴動停止状態となっ
た後、ある端末から所定信号の入力(第1報)があり、さ
らに、該端末とは異なる端末から所定信号の入力(第2
報)があるときに、これを条件として、停止解除手段5
によって、自動的に解除されるようになっており、ま
た、第1の鳴動停止手段2によって鳴動停止状態となっ
た場合には、この鳴動停止状態は、自動的には解除され
ないようになっている。
【0024】なお、停止解除手段5は、上記のような自
動解除機能の他に、もちろん、手動によって鳴動停止状
態を解除する機能を備えている。例えば、停止解除手段
5は、第1,第2または第3の鳴動停止手段2,3また
は4に対応するスイッチが操作されて鳴動停止状態とな
った後、例えば、このスイッチが再度操作されるときに
(2回目の操作によって)、地区音響装置Ba,Bbの鳴
動停止状態を解除するように構成されていても良い。こ
の場合、第1の鳴動停止手段2によって地区音響装置B
a,Bbが鳴動停止状態となった場合、この鳴動停止状
態は、第1の鳴動停止手段2に対応するスイッチが手動
で再度操作されたときにのみ、解除される。
【0025】このように、第1,第2,第3の鳴動停止
手段2,3,4は、これによって設定された鳴動停止状
態を自動解除するための条件をそれぞれ異にしており、
このような相違によって、第1,第2,第3の鳴動停止
手段2,3,4の用途を、それぞれ異にすることができ
る。
【0026】具体的に、第1の鳴動停止手段2によって
鳴動停止状態となったときには、端末から所定信号の入
力があっても地区音響装置Ba,Bbの鳴動停止状態を
解除しないようになっているので、第1の鳴動停止手段
2に対応したスイッチについては、これを、主に、保守
点検(メンテナンス)のためにのみ用いさせ(例えば保守
点検作業者にのみ用いさせ)、一般ユーザには使用させ
ないようにすることができる。すなわち、第1の鳴動停
止手段2に対応したスイッチは、これが操作されて鳴動
停止状態となった後は、端末から所定信号の入力があっ
ても、これに基づいては地区音響装置Ba,Bbの鳴動
停止状態は解除されないので、これが一般ユーザによっ
てやたらに(誤まって)操作されると、火災などが発生し
ても地区音響装置Ba,Bbの鳴動停止状態は解除され
ず地区音響装置Ba,Bbが鳴動しないという事態が生
じ、好ましくなく、従って、これについては、特定の者
(例えば保守点検作業者)だけが使用可能とするのが良
い。
【0027】従って、第1の鳴動停止手段2に対応した
スイッチは、これを一般ユーザが操作しにくい箇所、例
えば、受信機100の筐体内部に設けることができ、ま
た、この場合、このスイッチをロック式のスイッチ(こ
れを手動操作でオンにすると、このオン状態が、次の手
動操作がなされるまで、あるいは、所定の制御信号(電
気信号)が加わるまで、維持される型式のスイッチ)とす
ることができる。
【0028】これに対し、第3の鳴動停止手段4は、こ
れによって鳴動停止状態となっても、ある端末から所定
信号の入力(第1報)がありこの時点から所定時間が計時
されたときに、あるいは、上記所定時間が計時される前
であっても、上記所定時間の計時を開始させる基となっ
た所定信号を出力した前記端末とは異なる端末から所定
信号の入力(第2報)があるときに、鳴動停止状態は自動
解除されるので、第3の鳴動停止手段4に対応したスイ
ッチを、一般ユーザに使用させることができる。すなわ
ち、第3の鳴動停止手段4に対応したスイッチは、これ
が誤まって操作されて鳴動停止状態になったとしても、
火災などが発生したときには、例えば所定時間経過後に
は確実に地区音響装置Ba,Bbの鳴動停止状態を解除
し、地区音響装置Ba,Bbを鳴動させることができ
る。従って、第3の鳴動停止手段4に対応したスイッチ
は、これを一般ユーザが操作し易い箇所(常時使用可能
な箇所)、例えば、これを受信機100の筐体表面ある
いは筐体の外部に設けることができ、この場合、このス
イッチをノンロック式のスイッチ(これが手動操作でオ
ンとなった後、スイッチ自体はすぐにオフとなる型式の
スイッチ)とすることができる。
【0029】このように、第1の鳴動停止手段2に対応
するスイッチは、前述した一括音響停止スイッチとして
の機能を有し、また、第3の鳴動停止手段4に対応する
スイッチは、前述した地区音響停止スイッチとしての機
能を有している。
【0030】しかしながら、受信機100に、第1の鳴
動停止手段2(前述の一括音響停止スイッチに対応),第
3の鳴動停止手段4(前述の地区音響停止スイッチに対
応)だけが設けられているシステムでは、前述のような
不都合がある。すなわち、例えば、ある端末の故障など
により、この端末から所定信号(例えば、火災信号)が継
続して入力された場合には、第3の鳴動停止手段4によ
って地区音響装置Ba,Bbの鳴動停止状態をかなり長
い時間保持させようとしても、所定時間経過後に再び地
区音響装置Ba,Bbが鳴動してしまう。
【0031】一方、このような場合、第1の鳴動停止手
段2によって地区音響装置Ba,Bbを鳴動停止状態に
するときには、所定時間経過後に再び地区音響装置B
a,Bbが鳴動してしまうということはないが、新たな
所定信号(火災信号)の入力(第2報)があっても、地区音
響装置Ba,Bbの鳴動が停止したままの状態となって
しまい、火災などの発生を報知できなくなってしまう。
特に、第1の鳴動停止手段2によって地区音響装置B
a,Bbを鳴動停止状態にするときには、例えば保守点
検作業者が作業終了後、これに対応するスイッチを戻し
忘れた場合には、受信機100が所定信号(火災信号)を
受信しても、火災などの発生を報知できないという問題
がある。
【0032】このような問題を解決するため、本発明で
は、第2の鳴動停止手段3が新たに設けられている。す
なわち、この第2の鳴動停止手段3(これに対応するス
イッチ)は、例えば一般ユーザが第3の鳴動停止手段4
によって地区音響装置Ba,Bbを鳴動停止状態とした
ときに、この鳴動停止状態をかなり長い時間保持させよ
うとしても、ある端末の故障などにより、この端末から
所定信号(例えば、火災信号)が継続して入力された場合
には、所定時間経過後に再び地区音響装置Ba,Bbが
鳴動してしまうという問題と、例えば保守点検作業者が
作業終了後、第1の鳴動停止手段2(これに対応するス
イッチ)を戻し忘れた場合に火災などの発生を報知でき
ないという問題との両方を考慮して設けられたものであ
り、従って、第2の鳴動停止手段3(これに対応するス
イッチ)は、一般ユーザ,保守点検作業者のいずれにも
用いられることを意図している。
【0033】但し、この種の地区音響制御に関しては、
特に、第1の鳴動停止手段2(これに対応するスイッチ)
を戻し忘れた場合に火災などの発生を報知できないとい
う問題を解決することが重要であり、この点で、この第
2の鳴動停止手段3(これに対応するスイッチ)は、特
に、第1の鳴動停止手段2における問題を考慮して設け
られたものである。従って、第2の鳴動停止手段3(こ
れに対応するスイッチ)は、主に、保守点検(メンテナン
ス)のために用いられることが多いと考えられる(例えば
保守点検作業者にとって特に調法なものであると考えら
れる)。
【0034】このような観点から、第2の鳴動停止手段
3に対応したスイッチは、第1の鳴動停止手段2に対応
したスイッチと同様に、これを一般ユーザが操作しにく
い箇所、例えば、受信機100の筐体内部に設けること
ができ、また、この場合、このスイッチを例えばロック
式のスイッチ(これを手動操作でオンにすると、このオ
ン状態が、次の手動操作がなされるまで、あるいは、所
定の制御信号が加わるまで、維持される型式のスイッ
チ)とすることができる。
【0035】このように、第2の鳴動停止手段3(これ
に対応したスイッチ)は、本発明において新たに設けら
れたものであって、第2の鳴動停止手段3(これに対応
したスイッチ)が新たに設けられたことによって、これ
が一般ユーザあるいは保守点検作業者によって操作され
て地区音響装置Ba,Bbが鳴動停止状態となった後、
ある端末から所定信号の入力(第1報)があり、さらに、
該端末とは異なる端末から所定信号の入力(第2報)があ
るときには、地区音響装置Ba,Bbの鳴動停止状態を
解除することができる。
【0036】すなわち、例えば一般ユーザあるいは保守
点検作業者の作業中に火災等が発生して受信機100が
新たな所定信号(例えば火災信号)を受信したときには
(すなわち、ある端末から所定信号の入力(第1報)があ
り、さらに、該端末とは異なる端末から所定信号の入力
(第2報)があるときには)、第2の鳴動停止手段3(これ
に対応したスイッチ)による鳴動停止状態は解除され
て、地区音響装置Ba,Bbが鳴動状態となり、火災な
どの発生を報知できる。また、例えば一般ユーザあるい
は保守点検作業者が作業終了後、第2の鳴動停止手段3
(これに対応したスイッチ)を戻し忘れても、火災等が発
生して受信機100が新たな所定信号(例えば火災信号)
を受信したときには(すなわち、ある端末から所定信号
の入力(第1報)があり、さらに、該端末とは異なる端末
から所定信号の入力(第2報)があるときには)、第2の
鳴動停止手段3(これに対応したスイッチ)による鳴動停
止状態は解除されて、地区音響装置Ba,Bbが鳴動状
態となり、火災などの発生を報知できる。
【0037】換言すれば、一般ユーザあるいは保守点検
作業者は、スイッチを戻し忘れても、あるいは、保守点
検時であっても、火災などが発生するときに地区音響装
置Ba,Bbを確実に鳴動させたい場合には、第1の鳴
動停止手段2(前述の一括音響停止スイッチに対応)では
なく、第2の鳴動停止手段3(これに対応するスイッチ)
を操作することができる。
【0038】そして、一般ユーザあるいは保守点検作業
者が第2の鳴動停止手段3(これに対応するスイッチ)を
操作することによって地区音響装置Ba,Bbが鳴動停
止状態となる場合には、ある端末から所定信号の入力
(第1報の入力)があった時点からの所定時間の経過は、
鳴動停止状態の解除条件ではないので、例えば、ある端
末の故障などにより、この端末から火災信号が継続して
入力される場合にも、所定時間経過後に再び地区音響装
置Ba,Bbが鳴動してしまうという事態を防止でき
る。すなわち、所定時間経過後に再び地区音響装置B
a,Bbが鳴動してしまい保守点検作業などに支障を生
じるという事態を防止できる。
【0039】特に、この第2の鳴動停止手段3(これに
対応したスイッチ)は、例えば保守点検作業者がこれを
操作して保守点検作業を行なうときに、例えば、ある端
末の故障などにより、この端末から火災信号が継続して
入力される場合にも、所定時間経過後に再び地区音響装
置Ba,Bbが鳴動してしまうことなく、地区音響装置
Ba,Bbを鳴動停止状態のまま維持でき、かつ、作業
終了後、第2の鳴動停止手段3(これに対応したスイッ
チ)を戻し忘れた場合にも、火災などの発生の蓋然性が
高いときには、鳴動停止状態が解除されるので、例えば
保守点検作業者による保守点検作業を行なう場合に、特
に有用であると考えられる。
【0040】なお、第2の鳴動停止手段3に対応したス
イッチは、これを受信機100の筐体内部に設ける場
合、受信機100の筐体内部において、第1の鳴動停止
手段2に対応したスイッチと共通のものにすることがで
きる。すなわち、第1の鳴動停止手段2と第2の鳴動停
止手段3には、共通のスイッチ部品を用いることができ
る。
【0041】第1の鳴動停止手段2と第2の鳴動停止手
段3に共通のスイッチ部品を用いる場合、図2に示すよ
うに、受信機100には、該共通のスイッチ部品を第1
の鳴動停止手段2と第2の鳴動停止手段3とのいずれの
機能として使用するかを選択する選択手段7をさらに設
ける必要がある。すなわち、この共通化したスイッチ部
品に対して、選択手段7によって第1の鳴動停止手段2
の機能として使用することが選択されたときには、この
スイッチ部品を第1の鳴動停止手段2として機能させ、
また、選択手段7によって第2の鳴動停止手段3の機能
として使用することが選択されたときには、このスイッ
チ部品を第2の鳴動停止手段3として機能させることが
できる。
【0042】上記選択手段7としては、オペレータの手
動操作によって切替可能なスイッチ等を用いることもで
きるが、後述のように、受信機100内において、動作
モードを第1の鳴動停止手段2と第2の鳴動停止手段3
とのいずれのものにするかを切替えるソフトウェアで
(CPUの実行で)、選択手段7を実現することもでき
る。
【0043】但し、第2の鳴動停止手段3を一般ユーザ
にも開放する場合、このような選択切替処理が一般ユー
ザによってむやみになされるのを防止するため、選択切
替を行なう際に、例えば暗証番号等を入力させたりする
のが良い。なお、このとき、第1の鳴動停止手段2と第
2の鳴動停止手段3で共通化したスイッチ部品は、暗証
番号等をオペレータによって入力させることから、必ず
しも、受信機100の筐体内部に設けられていなくても
良い。すなわち、この共通化したスイッチ部品を第1の
鳴動停止手段2として使用させるためには、暗証番号の
入力を必要とし、暗証番号が入力されなければ、この共
通化したスイッチ部品を第1の鳴動停止手段2として使
用することができず、安全化が図られていることから、
この場合、この共通化したスイッチ部品を、受信機10
0の筐体の表面あるいは外部に、例えばノンロック式の
スイッチとして設けることもできる。
【0044】図1あるいは図2に示すような構成の監視
制御システムでは、例えば、監視区域Aaに設置されて
いる感知器Da1〜Dan,発信機Paのいずれかの端
末が発報し、感知器Da1〜Dan,発信機Paのいず
れかの端末からの所定信号の入力が受信機100におい
て検出されると、受信機100の鳴動駆動手段1は、地
区音響装置Baに作動信号を出力して監視区域Aaの地
区音響装置Baを鳴動させる。さらに、地区音響装置B
aに作動信号を出力して監視区域Aaの地区音響装置B
aを鳴動させた後、例えば、地区音響装置Bbに作動信
号を出力して監視区域Abの地区音響装置Bbを鳴動さ
せるような制御を行なうことも可能である。
【0045】一方、受信機100において、第1,第2
または第3の鳴動停止手段2,3または4が駆動される
と、鳴動停止手段2,3または4は、例えば全ての監視
区域Aa,Abの地区音響装置Ba,Bbを鳴動停止状
態にする。このように、受信機100の第1,第2また
は第3の鳴動停止手段2,3または4によって監視区域
Aa,Abの地区音響装置Ba,Bbが鳴動停止状態に
ある場合において、監視区域Aa,Abの感知器Da1
〜Dan,Db1〜Dbm,発信機Pa,Pbのいずれ
かの端末が発報し(例えば感知器Db1が発報し)、発報
した端末(感知器Db1)から所定信号(第1報)が受信機
100に入力されると、受信機100では、計時手段6
が起動され、計時手段6は、この時点から所定時間を計
時する。
【0046】しかしながら、上記鳴動停止状態が第1の
鳴動停止手段2によって鳴動停止状態となっているとき
には、停止解除手段5は、端末から所定信号の入力(例
えば、上記の第1報)があっても、これに基づいては地
区音響装置Ba,Bbの鳴動停止状態を解除しない。す
なわち、第1の鳴動停止手段2に対応したスイッチが操
作(オン)されて地区音響装置Ba,Bbが鳴動停止状態
となるときには、この第1の鳴動停止手段2に対応した
スイッチ自体が再度操作(オフ)されない限り、感知器や
発信機からの所定信号の入力に基づいては、鳴動停止状
態は自動的には解除されない。
【0047】また、上記鳴動停止状態が第3の鳴動停止
手段4によって鳴動停止状態となっているときには、停
止解除手段5は、感知器Da1〜Dan,Db1〜Db
m,発信機Pa,Pbのいずれかの端末が発報し(例え
ば感知器Db1が発報し)、発報した端末(感知器Db
1)から所定信号(第1報)が受信機100に入力された
時点から、計時手段6によって所定時間が計時されたと
き、あるいは、計時手段6によって計時される所定時間
が経過する前であっても、上記所定信号(第1報)を発報
した端末(感知器Db1)とは異なる端末(例えば感知器
Dbn)が発報し、この端末(感知器Dbn)から所定信
号(第2報)が受信機100に入力するとき、地区音響装
置Ba,Bbの鳴動停止状態を自動解除する(地区音響
装置Ba,Bbを鳴動可能状態に自動復帰させる)。す
なわち、この場合、所定信号(第2報)が受信機100に
入力しないときでも、計時手段6によって所定時間が計
時されたときには、鳴動停止状態は自動解除される。
【0048】これに対し、上記鳴動停止状態が第2の鳴
動停止手段3によって鳴動停止状態となっているときに
は、停止解除手段5は、感知器Da1〜Dan,Db1
〜Dbm,発信機Pa,Pbのいずれかの端末が発報し
(例えば感知器Db1が発報し)、発報した端末(感知器
Db1)から所定信号(第1報)が受信機100に入力さ
れ、さらに、上記所定信号(第1報)を発報した端末(感
知器Db1)とは異なる端末(例えば感知器Dbn)が発
報し、この端末(感知器Dbn)から所定信号(第2報)が
受信機100に入力するときにのみ、地区音響装置B
a,Bbの鳴動停止状態を自動解除する(地区音響装置
Ba,Bbを鳴動可能状態に自動復帰させる)。
【0049】これにより、例えば、一般ユーザや作業者
等が作業時等に第2の鳴動停止手段3(これに対応した
スイッチ)を操作して、作業終了後、これを鳴動停止状
態にしたまま戻し忘れた場合でも(スイッチの再度の(2
回目の)操作を忘れて、停止解除をし忘れた場合でも)、
いずれかの端末から所定信号(第1報)が入力し、さら
に、第1報を発した端末とは異なる端末から所定信号
(第2報)が入力したときには、地区音響装置Ba,Bb
の鳴動停止状態を解除する(地区音響装置Ba,Bbを
鳴動可能状態に復帰させる)ことができ、火災警報時に
あるにもかかわらず地区音響装置が鳴動しないという事
態が発生するのを確実に防止できる。
【0050】一方、例えば、ある1つの感知器の故障な
どにより、この1つの感知器から火災信号が継続して入
力されるような場合には、所定時間を経過しても、第2
の鳴動停止手段3による鳴動停止状態は解除されず、従
って、所定時間経過後に再び地区音響装置が鳴動してし
まうという事態(作業中に再び地区音響装置が鳴動して
しまうという事態)が生ずるのを防止できる。
【0051】このように、本発明の監視制御システムで
は、第2の鳴動停止手段3(これに対応したスイッチ)が
新たに設けられたことによって、第1の鳴動停止手段2
(前述の一括音響停止スイッチに対応),第3の鳴動停止
手段4(前述の地区音響停止スイッチに対応)だけが設け
られているシステムにおける前述のような不都合を回避
することができる。
【0052】図3は図1あるいは図2の監視制御システ
ムの具体的な構成例を示す図であり、図3の例では、監
視区域Aa,Abの感知器Da1〜Dan,発信機P
a,感知器Db1〜Dbm,発信機Pbは、受信機10
0に1本の伝送路51を介して接続されている。また、
監視区域Aa,Abの地区音響装置Ba,Bbは、受信
機100に1本の伝送路52を介して接続されている。
【0053】すなわち、図3の例では、感知器Da1〜
Dan,発信機Pa,感知器Db1〜Dbm,発信機P
b、および、地区音響装置Ba,Bbには、各々、固有
アドレスを設定可能なアナログ型端末が用いられ、この
場合、受信機100は、感知器Da1〜Dan,発信機
Pa,感知器Db1〜Dbm,発信機Pbの各端末を、
伝送路51を介して、それぞれの固有アドレスによって
個別に呼出し(アドレスポーリングによって呼出し)、感
知器Da1〜Dan,発信機Pa,感知器Db1〜Db
m,発信機Pbの各々から信号を得るように構成されて
いる。また、受信機100は、地区音響装置Ba,Bb
を、伝送路52を介して、それぞれの固有アドレスによ
って個別に呼出し(アドレスポーリングによって呼出
し)、作動信号によって個別に駆動するように構成され
ている。換言すれば、図3の例では、受信機100は、
所謂、R型受信機として構成されている。
【0054】また、図3の監視制御システムが火災警報
設備として構成されている場合、感知器Da1〜Da
n,Db1〜Dbmには、例えば火災時に生ずる煙や熱
等を検知する火災感知器などが用いられる。
【0055】なお、図3の例では、感知器Da1〜Da
n,Db1〜Dbmには、アナログ型の感知器(例え
ば、アナログ型の煙感知器など)が用いられることか
ら、感知器Da1〜Dan,Db1〜Dbmは、一般的
に、受信機100からそれぞれアドレスポーリングされ
るときに、煙濃度などの情報を出力するようになってお
り、受信機100においてこの情報のレベルが所定の閾
値レベル(例えば火災報レベル)を越えたときに、受信機
100は、これに感知器Da1〜Dan,Db1〜Db
mから所定信号(例えば火災信号)の入力があると判断す
るようになっている。
【0056】すなわち、例えば感知器Da1をアドレス
ポーリングしたとき、感知器Da1から所定の閾値レベ
ルを越える情報が出力される場合に、受信機100で
は、感知器Da1から所定信号(例えば火災信号)の入力
があると判断するようになっている。
【0057】また、発信機Pa,Pbには、例えば、透
明なカバーを破ってボタンを押下する等の手動操作によ
り所定信号として火災信号を出力するいわゆる火災報知
機などが用いられる。
【0058】また、地区音響装置Ba,Bbは、例え
ば、ベルやブザー等の火災を報知するための鳴動装置で
あって、受信機100からの作動信号の入力によって鳴
動し、監視区域Aa,Abに居合わせた人々に火災の発
生を知らせる機能のものが用いられる。
【0059】また、図3の監視制御システムにおいて、
受信機100は、マイクロプロセッサ等の中央処理装置
(CPU)21と、処理プログラム,データ等が記憶され
るROM22と、ワークエリア等として使用されるRA
M23と、操作・表示部24と、伝送路51に接続され
ている感知器Da1〜Dan,発信機Pa,感知器Db
1〜Dbm,発信機Pbとの間での信号の伝送を制御す
る第1の伝送制御部26と、伝送路52に接続されてい
る地区音響装置Ba,Bbとの間での信号の伝送を制御
する第2の伝送制御部27とにより構成されている。
【0060】図4は受信機100の操作・表示部24の
一例を示す図である。図4の例では、操作・表示部24
は、操作部31と、内部操作部32と、表示部33とに
より構成されている。ここで、操作部31と表示部33
とは、例えば、受信機100の筐体表面に配置された操
作パネルによって実現できる。図5は操作パネルの一例
を示す図であり、図5の例では、操作パネルには、感知
器Da1〜Dan,発信機Pa,感知器Db1〜Db
m,発信機Pbからの信号に基づいて監視区域(地区)の
地区番号(棟,階,回線)を表示する7セグメントLED
等による地区表示部41と、画面表示機能と操作入力機
能とを備えたタッチパネル形式の液晶表示部42と、種
々の操作スイッチ,LED等の表示灯からなる主操作表
示部43と、警報音等を発する主音響装置44と、プリ
ンタ部45とが設けられている。
【0061】図6は液晶表示部42に表示されるLCD
画面の表示例を示す図であり、図6の例では、LCD画
面には、通常は各種の操作スイッチが表示され、また、
火災警報時には、地区表示よりもさらに詳細な内容の文
字表示が行なわれるようになっている。ここで、LCD
画面に表示される各種の操作スイッチとしては、例え
ば、「主音響停止スイッチ」,「地区音響停止スイッ
チ」などが表示され、また、図6の例では、LCD画面
はタッチパネル形式のものとなっており、LCD画面部
の所定位置をポイントすることで、この位置に対応した
情報を入力可能となっている。
【0062】具体的に、主音響停止スイッチは、主音響
装置44の鳴動を停止するためのスイッチとして設けら
れている。また、地区音響停止スイッチは、全ての地区
音響装置Ba,Bbの状態を手動操作によって鳴動停止
状態にするためのスイッチ、より正確には、第3の鳴動
停止手段4に対応したスイッチとして設けられている。
この場合、オペレータは、LCD画面に表示されている
「地区音響停止スイッチ」の箇所をタッチすることで、
地区音響装置Ba,Bbを鳴動停止状態にすることがで
きる。
【0063】なお、図6の例では、地区音響停止スイッ
チは、LCD画面におけるタッチパネルのスイッチ機構
(ノンロック式のスイッチ機構)として実現されている
が、地区音響停止スイッチなどには、任意のスイッチを
用いることができる。例えば、機械的なスイッチ機構を
用いることもできる。
【0064】具体的に、地区音響停止スイッチに機械的
なスイッチを使用するとき、これがノンロック式のもの
である場合には、スイッチを操作したときの信号で、状
態を容易に変えることができる。また、ロック式スイッ
チを使用する場合でも、スイッチ自体に電気信号により
状態を変える機能が備わっているものであれば、これを
地区音響停止スイッチなどに使用することが可能であ
る。
【0065】このように、図4の構成例において、操作
部31には、主音響停止スイッチ,地区音響停止スイッ
チ,さらには復旧スイッチなどを設けることができる。
また、表示部33には、スイッチ注意灯,火災表示灯,
地区表示灯,地区音響停止灯などを設けることができ
る。
【0066】上記操作部31,表示部33は、一般ユー
ザによる操作が可能であるよう、受信機100の筐体表
面に配置される操作パネルで実現可能であるのに対し、
内部操作部32は、主に、保守点検作業を行なう者によ
ってのみ操作されるよう、受信機100の筐体の内部に
(一般ユーザが容易には操作できない箇所に)配置されて
おり、図4の例では、内部操作部32には、地区音響装
置Ba,Bbの鳴動を停止させるためのスイッチとし
て、内部音響停止スイッチ,内部音響完全停止スイッチ
の2種類のスイッチが設けられている。
【0067】ここで、内部音響停止スイッチ,内部音響
完全停止スイッチは、例えば、ロック式のスイッチとし
て構成されている。
【0068】内部音響停止スイッチ,内部音響完全停止
スイッチは、地区音響停止スイッチと同様に、全ての地
区音響装置Ba,Bbの状態を手動操作によって鳴動停
止状態にするためのスイッチであるが、内部音響停止ス
イッチと内部音響完全停止スイッチと地区音響停止スイ
ッチとは、これが操作されて鳴動停止状態となった後、
鳴動停止状態を解除する条件において互いに相違してい
る。
【0069】すなわち、内部音響停止スイッチは、これ
が操作されて鳴動停止状態となった後、ある端末から所
定信号の入力(第1報)があり、さらに、該端末とは異な
る端末から所定信号の入力(第2報)があるときに、これ
を条件として、このスイッチによる鳴動停止状態は自動
的に解除されるようになっている。
【0070】また、内部音響完全停止スイッチは、これ
が操作されて鳴動停止状態となった場合には、端末から
所定信号の入力があっても、これに基づいてはこのスイ
ッチによる鳴動停止状態は解除されないようになってい
る。すなわち、例えば、新たな所定信号の入力(第2報)
があっても鳴動停止状態は解除されないようになってい
る。
【0071】また、地区音響停止スイッチは、これが操
作されて鳴動停止状態となった後、ある端末から所定信
号の入力(第1報)がありこの時点から所定時間が計時さ
れたときに、あるいは、上記所定時間が計時される前で
あっても、上記所定時間の計時を開始させる基となった
所定信号を出力した前記端末とは異なる端末から所定信
号の入力(第2報)があるときに、これを条件として、こ
のスイッチによる鳴動停止状態は、自動的に解除される
ようになっている。
【0072】換言すれば、図4の例において、内部音響
完全停止スイッチは、図1,図2の構成例の第1の鳴動
停止手段2に対応するスイッチ(従来技術の一括音響停
止スイッチに対応)として設けられており、また、内部
音響停止スイッチは、図1,図2の構成例の第2の鳴動
停止手段3に対応するスイッチ(本発明の新規のスイッ
チ)として設けられており、また、地区音響停止スイッ
チは、図1,図2の構成例の第3の鳴動停止手段4に対
応するスイッチ(従来技術の地区音響停止スイッチに対
応)として設けられている。
【0073】上述の例では、内部音響停止スイッチ,内
部音響完全停止スイッチは、互いに別個のスイッチとな
っているが、これらを1つの共通のスイッチとして構成
することもできる。この場合、受信機100には、図2
に示すように、この共通化したスイッチを内部音響停止
スイッチ,内部音響完全停止スイッチのいずれとして使
用するかを選択する選択手段7がさらに設けられている
必要があり、内部音響停止スイッチ,内部音響完全停止
スイッチは、必要に応じ、選択手段7によって切替選択
設定されて使用されることができる。この場合、選択手
段7は、例えば、ソフトウェアによってCPU21の動
作モードを切替選択することによって実現できる。すな
わち、共通化したスイッチ部品からの入力に対する動作
モードを、ソフトウェアによって「内部音響停止スイッ
チ」に設定すれば、このスイッチ部品を内部音響停止ス
イッチとして機能させることができ、また、共通化した
スイッチ部品からの入力に対する動作モードを、ソフト
ウェアによって「内部音響完全停止スイッチ」に設定す
れば、このスイッチ部品を内部音響完全停止スイッチと
して機能させることができる。
【0074】監視制御システムが図3のような構成とな
っている場合、上記の説明からも明らかなように、鳴動
駆動手段1は、第1の伝送制御部26,CPU21,第
2の伝送制御部27により実現され、また、第1の鳴動
停止手段2は、内部音響完全停止スイッチ,CPU2
1,第2の伝送制御手段27により実現され、また、第
2の鳴動停止手段3は、内部音響停止スイッチ,CPU
21,第2の伝送制御手段27により実現され、また、
第3の鳴動停止手段4は、地区音響停止スイッチ,CP
U21,第2の伝送制御手段27により実現され、停止
解除手段5は、第1の伝送制御部26,CPU21,第
2の伝送制御部27により実現され、また、計時手段6
は、例えば、CPU21に内蔵されているタイマにより
実現される。
【0075】すなわち、第1,第2,第3の鳴動停止手
段2,3,4は、各々に対応するスイッチ,すなわち、
内部音響停止スイッチ,内部音響完全停止スイッチ,地
区音響停止スイッチが操作されるとき(オンとなると
き)、RAM23などのメモリに鳴動停止状態を保持,
設定し、受信機100から地区音響装置Ba,Bbに作
動信号が出力されないように、CPU21によって鳴動
停止制御がなされるものとして実現される。すなわち、
CPU21は、RAM23などのメモリに鳴動停止状態
が設定,保持されているときには、地区音響装置に作動
信号を与えないようにし、これにより、鳴動停止が実現
される。
【0076】なお、第1,第2,第3の鳴動停止手段
2,3,4は、各々に対応するスイッチ,すなわち、内
部音響完全停止スイッチ,内部音響停止スイッチ,地区
音響停止スイッチが操作されてRAM23などのメモリ
に鳴動停止状態を保持,設定するとき、さらに、この鳴
動停止状態が、第1,第2,第3の鳴動停止手段2,
3,4のいずれの鳴動停止手段によるものかの情報をR
AM23などのメモリに識別可能に保持,設定すること
ができる。
【0077】また、停止解除手段5は、感知器や発信機
の端末から所定信号の入力があったときに、地区音響装
置Ba,Bbの鳴動停止状態が、第1,第2,第3の鳴
動停止手段2,3,4のどの鳴動停止手段によって設定
されたものであるかに応じて(RAM23などのメモリ
に保持,設定されている情報を参照して)、鳴動停止状
態を解除するような制御が、CPU21によってなされ
るものとして実現される。
【0078】ここで、第1,第2または第3の鳴動停止
手段2,3または4に対応したスイッチがノンロック式
のスイッチ機構である場合には、ノンロック式のスイッ
チがオンとなるとき、実際には、これがオンとなったと
きに設定される鳴動停止状態は、例えば、RAM23な
どのメモリに保持され(ノンロック式のスイッチはオン
となった後すぐにオフとなり)、従って、停止解除手段
5は、実際には、スイッチ自体をオフにするのではな
く、RAM23などのメモリに保持されている鳴動停止
状態を解除してこれを鳴動可能状態にする。
【0079】なお、スイッチがノンロック式のみなら
ず、ロック式のものであっても、地区音響装置Ba,B
bが鳴動停止状態,鳴動可能状態のいずれにあるかを、
RAM23などのメモリに設定,保持することが可能で
あり、以下では、スイッチがノンロック式,ロック式の
いずれのものであっても、鳴動停止状態,鳴動可能状態
は、RAM23などのメモリに設定,保持されるものと
する。
【0080】次に、このような構成の監視制御システム
の動作について(特に、第2の鳴動停止手段3に対応す
るスイッチ(内部音響停止スイッチ)が操作される場合に
ついて)説明する。
【0081】先ず、RAM23などのメモリに鳴動可能
状態が設定されているときには、全ての監視区域Aa,
Abの地区音響装置Ba,Bbは鳴動可能状態にある。
このとき、例えば監視区域Aaの感知器Da1から所定
信号(火災信号)の入力があると、受信機100のCPU
21はこれを検知し、第2の伝送制御部27から監視区
域Aaの地区音響装置Baに作動信号を出力する。これ
により、地区音響装置Baが鳴動する。なお、受信機1
00のCPU21は、このとき、あるいは、しかる後、
さらに、第2の伝送制御部27から監視区域Abの地区
音響装置Bbにも作動信号を出力し、地区音響装置Bb
をも鳴動させることもできる。
【0082】一方、例えば、内部音響停止スイッチがオ
ンになると、RAM23などのメモリに鳴動停止状態が
設定,保持され、さらに、この鳴動停止状態が内部音響
停止スイッチの操作による旨が設定,保持される。そし
て、全ての監視区域Aa,Abの地区音響装置Ba,B
bには作動信号が送られなくなり、地区音響装置Ba,
Bbは、鳴動停止状態となる。従って、例えばいま、あ
る地区音響装置が鳴動していても、この地区音響装置の
鳴動も停止する。
【0083】このように、内部音響停止スイッチが操作
されたことによる鳴動停止状態が保持されているとき
に、監視区域Aa,Abの感知器Da1〜Dan,Db
1〜Dbmのいずれかの端末から,例えばDa1から所
定信号(火災信号)の入力(第1報)があると、CPU21
では、これに内蔵されているタイマが計時を開始する
が、いまの場合、鳴動停止状態が内部音響停止スイッチ
が操作されたことによるものであるので、CPU21
は、このタイマが予め設定された所定時間まで計時して
も、RAM23などのメモリに保持されている鳴動停止
状態(内部音響停止スイッチの操作による鳴動停止状態)
を解除しない(すなわち、鳴動可能状態にしない)。
【0084】一方、上記第1報の出力(入力)後、上記第
1報を出力した端末Da1とは異なる端末,例えばPb
から所定信号の入力(第2報)があった場合には、鳴動停
止状態が内部音響停止スイッチが操作されたことによる
ものであるので、CPU21は、RAM23などのメモ
リに保持されている鳴動停止状態(内部音響停止スイッ
チの操作による鳴動停止状態)を解除し、鳴動可能状態
にする。これにより、地区音響装置Ba,Bbの鳴動停
止状態は解除され、地区音響装置Ba,Bbは鳴動可能
状態となって、地区音響装置Ba,Bbから警報(火災
警報)を行なうことができる。
【0085】このように、本発明では、端末の故障等の
理由で地区音響装置Ba,Bbを鳴動停止状態にしたと
きでも、新たな所定信号(火災信号)を受信機で受信すれ
ば再び地区音響装置Ba,Bbを鳴動させることができ
る。また保守点検作業などの後、誤って内部音響停止ス
イッチを戻し忘れても新たな所定信号(火災信号)が入力
されれば地区音響装置Ba,Bbを鳴動させることがで
きる。
【0086】なお、図3の構成例では、感知器Da1〜
Dan,発信機Pa,感知器Db1〜Dbm,発信機P
b、および、地区音響装置Ba,Bbには、各々、固有
アドレスを設定可能なアナログ型端末が用いられ、この
場合、受信機100は、所謂、R型受信機として構成さ
れているが、本発明は、感知器Da1〜Dan,発信機
Pa,感知器Db1〜Dbm,発信機Pb、および、地
区音響装置Ba,Bbにオン・オフ型端末が用いられる
場合にも適用できる。この場合、受信機100には、所
謂、P型受信機が用いられる。
【0087】図7は感知器Da1〜Dan,発信機P
a,感知器Db1〜Dbm,発信機Pb、および、地区
音響装置Ba,Bbにオン・オフ型端末が用いられ、受
信機100がP型受信機となっている場合の監視制御シ
ステムの構成例を示す図である。図7の例では、受信機
(P型受信機)100からは、各監視区域Aa,Abにそ
れぞれ地区線路53a,53bが延びており、地区線路
53aには監視区域Aaに配置されている感知器Da1
〜Dan,発信機Paが接続され、また、地区線路53
bには監視区域Abに配置されている感知器Db1〜D
bm,発信機Pbが接続されている。
【0088】ここで、感知器Da1〜Dan,Db1〜
Dbmが火災感知器である場合、感知器Da1〜Da
n,Db1〜Dbmは、事象として火災を感知すると、
所定信号として火災信号を出力するようになっている。
【0089】また、受信機(P型受信機)100からは、
各監視区域Aa,Abにそれぞれ地区線路54a,54
bが延びており、地区線路54aには監視区域Aaに配
置されている地区音響装置Baが接続され、地区線路5
4bには監視区域Abに配置されている地区音響装置B
bが接続されている。
【0090】なお、このP型受信機では、地区線路53
a,53b,54a,54bは、それぞれ一対のL,C
線路として構成されている。図8には、地区線路53
a,53bの例が示されている。いま、感知器Da1〜
Dan,発信機Paの接続に着目すると、地区線路53
aとしての一対のL,C線路には、各感知器Da1〜D
anが接続され、また、この一対のL,C線路53aの
終端には、発信機Paが接続されている。また、受信機
100からは応答線55が延びており、この応答線55
には、発信機Paの他端が接続されている。図9(a),
(b)には、発信機Paがそれぞれオフ,オンの状態が示
されている。
【0091】また、図7の構成例の場合、受信機100
は、図3に示したとほぼ同様の構成となっているが、図
7の例では、図3の第1の伝送制御部26,第2の伝送
制御部27のかわりに、地区線路53aの電位(一対の
L,C線路間の電位),地区線路53bの電位(一対の
L,C線路間の電位),および応答線55の電位を管
理,監視する第1のインタフェース部28と、各監視区
域Aa,Abの地区音響装置Ba,Bbとのインタフェ
ースとして機能する第2のインタフェース部29とが設
けられている。
【0092】図7の監視制御システムの場合、受信機1
00は、一対のL,C線路間に、通常、所定電圧(例え
ば24V)を与えており(例えば、L線路に24Vを与
え、C線路を接地電位に保持しており)、また、応答線
55に、通常、24Vの電位を与えている。
【0093】この状態で、この一対のL,C線路53a
に接続されている感知器Da1〜Danのいずれかが所
定の事象(例えば、火災)を感知して発報すると(オンに
なると)、あるいは、発信機Paが図9(b)のように操
作されて発報すると(オンになると)、L,C線路間の電
位(24V)が降下する。すなわち、L,C線路間が低イ
ンピーダンス状態となる。これにより、受信機100で
は、この監視区域Aaに設置されている感知器Da1〜
Dan,発信機Paのいずれかから所定信号(火災信号)
の入力があったと判断できる。
【0094】さらに、発信機Paが図9(b)のように操
作されて発報すると(オンになると)、L,C線路間の電
位(24V)が降下するとともに、応答線55の電位(2
4V)も降下し、これにより、受信機100は、L,C
線路間が低インピーダンス状態になるとともに応答線5
5の電位も降下したときには、発信機Paが図9(b)の
ように操作されて発報したと判断できる。すなわち、受
信機100では、この監視区域Aaに設置されている発
信機Paから所定信号(火災信号)の入力があったと判断
できる。
【0095】なお、図7の構成例において、第1報を出
力した端末と第2報を出力した新たな端末(第1報の端
末とは異なる端末)とが、例えば同一L,C線路(例えば
53a)に接続されている感知器(例えばDa1とDa
2)である場合に、この第1報と第2報とを受信機10
0で検知させるためには、一対のL,C線路,例えば地
区線路53a間の電位変化(一対のL,C線路間の電位
の降下)が、発報した(オンとなった)感知器,発信機の
個数に応じて、段階的に変化するよう構成するのが良
い。
【0096】例えば、個々の感知器,発信機が発報した
ときの一対のL,C線路間の電位降下分が例えば0.2
Vであるとするとき、感知器Da1〜Dan,発信機P
aのうちの1つの端末,例えばDa1だけが発報したと
すると、一対のL,C線路間の電位は、24Vから2
3.8Vに0.2Vだけ降下する。なお、このとき、応
答線55の電位は変化しないとすると、これにより、受
信機100は、感知器Da1〜Danのうち、1個の感
知器だけが発報したことを検知できる。
【0097】次いで、感知器Da1〜Dan,発信機P
aのうちの他の端末,例えばDa2も発報したとする
と、一対のL,C線路間の電位は、23.8Vからさら
に0.2Vだけ降下し、23.6Vとなる。なお、この
ときにも、応答線55の電位は変化しないとすると、こ
れにより、受信機100は、感知器Da1〜Danのう
ち、2個の感知器が発報したことを検知できる。すなわ
ち、このような構成により、同一のL,C線路に接続さ
れている互いに異なる感知器からの第1報,第2報を検
知できる。
【0098】もちろん、第1報を出力した端末と第2報
を出力した新たな端末(第1報の端末とは異なる端末)と
が、異なるL,C線路(例えば53aと53bと)にそれ
ぞれ接続されているものである場合にのみ、第1報と第
2報とを検知すれば良いときには(すなわち、第1報と
第2報が互いに異なる地区回線の端末からのものである
場合のみを検知すれば良いときには)、一対のL,C線
路,例えば地区線路53a間の電位変化(一対のL,C
線路間の電位の降下)を上記のように段階的には変化さ
せずとも良い。
【0099】このように、図7の構成例とする場合にも
(受信機100をP型受信機とする場合にも)、本発明の
地区音響停止処理,地区音響停止解除処理を行なうこと
ができる。
【0100】上述の説明では、監視制御システムが具体
的には、図3あるいは図7のように構成されるとした
が、少なくとも、第1,第2の鳴動停止手段2,3、お
よび、停止解除手段5の機能が設けられているものであ
れば、図3,図7に限らず、任意の構成のものにするこ
とができる。
【0101】例えば、図7の構成をさらに変形し、P型
受信機100を本願出願人の先願(特願平8−3549
62号)に記載されているようなアドレッサブルなP型
受信機とし、各オン・オフ型感知器をセンサアドレス用
感知器として構成することもできる。
【0102】また、上述の例では、計時手段6(タイマ)
は、端末から所定信号の入力があるときに、この時点か
ら所定時間を計時するようになっているが、これにさら
に種々の条件を付加することもできる。すなわち、第3
の鳴動停止手段4により鳴動停止状態となっている場合
において、例えば、計時手段6(タイマ)は、端末から所
定信号の入力があるときに、この時点から該所定信号が
所定時間継続して入力したことを条件として(この所定
信号の入力継続時間が所定時間以上となったことを条件
として)、地区音響装置の鳴動停止状態の解除を行なう
こともできる。この場合、計時手段6(タイマ)は、より
詳しくは、端末から所定信号が継続して入力する場合に
時間の計時を行ない、上記所定信号の入力が停止した場
合には、リセットされるようになっている。すなわち、
計時手段6は、上記所定信号が入力されたままで(継続
して入力されて)予め設定された所定時間が経過した場
合に(タイムアップした場合に)、鳴動停止解除用の信号
を停止解除手段5に与えることができる。
【0103】なお、本発明において、計時手段6(タイ
マ)は、第1,第2の鳴動停止手段2,3に加えて、第
3の鳴動停止手段4が設けられている場合に、必要とさ
れる。すなわち、本発明の監視制御システムは、第1,
第2,第3の鳴動停止手段2,3,4が設けられている
ものでも良いし、第1,第2の鳴動停止手段2,3の2
種類の鳴動停止手段だけが設けられているものでも良
く、第1,第2の鳴動停止手段2,3の2種類の鳴動停
止手段だけが設けられている場合には、計時手段(タイ
マ)6は設けられていなくても良い。
【0104】また、上述の例では、内部音響停止スイッ
チと内部音響完全停止スイッチと地区音響停止スイッチ
とは、CPU21を介して地区音響停止の制御を行なう
ようになっているが、CPU21が暴走するなどの場合
に地区音響停止が不可能となるのを回避するため、これ
らのスイッチが直接、地区音響装置Ba,Bbに対する
地区音響停止を制御するように構成することもできる。
【0105】また、本発明において、地区音響装置B
a,Bbが鳴動停止状態となった場合に、該鳴動停止状
態が第1,第2,第3の鳴動停止手段2,3,4のいず
れによって設定されたものかを表示する表示手段が、受
信機100にさらに設けられてても良い。なお、このよ
うな表示手段としては、図5,図6の例において、例え
ば、液晶表示部42のLCD画面および/または主操作
表示部43の表示灯(例えばLED)を用いることがで
き、地区音響装置Ba,Bbが鳴動停止状態となった場
合に、該鳴動停止状態が第1,第2,第3の鳴動停止手
段2,3,4のいずれによって設定されたものかを液晶
表示部42のLCD画面および/または主操作表示部4
3の表示灯(例えばLED)に表示することで、地区音響
装置Ba,Bbが鳴動停止状態となった場合に、該鳴動
停止状態が第1,第2,第3の鳴動停止手段2,3,4
のいずれによって設定されたものかをオペレータに明確
に知らせることができる。
【0106】また、本発明において、地区音響装置B
a,Bbに対する状態(鳴動可能状態,あるいは鳴動停
止状態)を表示する表示手段が、受信機100にさらに
設けられていても良い。このような表示手段としては、
図5,図6の例において、例えば、液晶表示部42のL
CD画面および/または主操作表示部43の表示灯(例
えばLED)を用いることができ、鳴動可能状態,ある
いは鳴動停止状態をそれぞれ識別可能に、例えば液晶表
示部42のLCD画面および/または主操作表示部43
の表示灯(例えばLED)に表示することによって、オペ
レータに地区音響装置Ba,Bbに対する状態を明確に
知らせることができる。
【0107】なお、第1,第2または第3の鳴動停止手
段2,3または4に対応したスイッチがノンロック式の
ものである場合には、液晶表示部42のLCD画面およ
び/または主操作表示部43の表示灯(例えばLED)に
は、スイッチ自体の状態が表示されるのではなく、正確
には、例えば、RAM23などのメモリに保持されてい
る鳴動停止状態,鳴動可能状態などが地区音響装置B
a,Bbに対する状態として表示される。これにより、
表示手段は、地区音響装置の鳴動停止がなされている
か、停止解除がなされているかを正確に表示することが
できる。
【0108】具体的に、スイッチがノンロック式のもの
として構成されている場合には、RAM23などのメモ
リに設定(保持)されている鳴動可能状態,鳴動停止状態
に応じて、LCD画面を反転させたり、あるいは色を変
えたりして、鳴動可能状態と鳴動停止状態とをそれぞれ
オペレータが識別可能に表示することができる。
【0109】一方、スイッチが例えばロック式のもので
あり、例えば停止解除手段5からの制御信号(電気信号)
によってこのスイッチ自体の状態が切り替わる場合に
は、このスイッチ自体の状態(オン状態,オフ状態)が鳴
動停止状態,鳴動可能状態にそれぞれ一致する。従っ
て、この場合には、スイッチがオフ状態(鳴動可能状態)
のときに、例えば主操作表示部43の表示灯(例えばL
ED)を消灯して鳴動可能状態を表示し、スイッチがオ
ン状態(鳴動停止状態)となると、例えば主操作表示部4
3の表示灯(LED)を点灯して鳴動停止状態(スイッチ
オン状態)を表示することができる。
【0110】このようにスイッチがロック式のスイッチ
機構として構成されている場合には、地区音響装置の鳴
動停止状態,鳴動可能状態は、スイッチのオン状態,オ
フ状態に対応し、鳴動停止状態の解除は、スイッチ自体
を手動でオン状態からオフ状態に操作するか、あるい
は、スイッチ自体を例えば電気的にオン状態からオフ状
態にすることによりなされる。これに対し、これらのス
イッチがノンロック式のスイッチ機構(例えばタッチパ
ネル形式のLCD画面)である場合には、これらのスイ
ッチがオンとなるとき、実際には、そのオン状態(鳴動
停止状態)はRAM23などのメモリに保持され(これら
のスイッチはオンとなった後すぐにオフとなり)、従っ
て、鳴動停止状態の解除は、RAM23などのメモリに
保持されているオン状態(鳴動停止状態)を解除してこれ
をオフ状態(鳴動可能状態)にすることによりなされ、こ
の場合には、液晶表示部42のLCD画面および/また
は主操作表示部43の表示灯(例えばLED)には、厳密
には、スイッチの状態が表示されるのではなく、正確に
は、RAM23などのメモリに保持されている鳴動停止
状態,鳴動可能状態が鳴動停止手段の状態として表示さ
れる。
【0111】また、本発明において、地区音響装置B
a,Bbの鳴動停止状態時に、端末から所定信号の入力
(例えば第1報)があった場合には、表示状態を変える
(例えば、表示画面を点灯状態から点滅状態に変える)よ
うになっていても良い。すなわち、上記表示手段が地区
音響装置Ba,Bbに対する状態(鳴動可能状態,ある
いは鳴動停止状態)の他に、さらに、鳴動停止状態時に
おいて感知器からの所定信号が入力した状態をも表示す
るようになっていても良い。このような表示がなされる
ときには、オペレータは、鳴動停止状態時において端末
から所定信号の入力があったことを即座にかつ正確に知
ることができる。
【0112】このように、鳴動可能状態,あるいは鳴動
停止状態,あるいは鳴動停止状態時において感知器から
の所定信号が入力した状態をそれぞれ識別可能に、例え
ば液晶表示部42のLCD画面および/または主操作表
示部43の表示灯(例えばLED)に表示することによっ
て、オペレータに地区音響装置Ba,Bbに対する状態
を明確に知らせることができる。
【0113】また、上述の各例では、監視制御システム
は、2つの監視区域Aa,Abが設定されており、監視
区域Aaには、感知器Da1〜Danと、発信機Pa
と、地区音響装置Baが設置され、また、監視区域Ab
には、感知器Db1〜Dbmと、発信機Pbと、地区音
響装置Bbとが設置されているとしたが、監視区域の個
数は、2つに限らず、任意の地区数(例えば、1つ,3
つ,…など)に設定することができ、また、それに応じ
て、感知器,発信機,地区音響装置の個数も任意に増減
することができる。
【0114】また、上述の各例では、1つの監視区域,
例えばAaに、1つの地区音響装置,例えばBaが設け
られているとしたが、1つの監視区域に複数の地区音響
装置を設けることもできる。
【0115】また、図3,図7の構成例において、地区
音響装置を中継器を介して伝送路,線路に接続すること
も可能である。同様に、図7の構成例において、各感知
器を中継器を介して線路に接続することも可能である。
【0116】また、図1の構成例において、受信機10
0に、本発明の地区音響停止機能,地区音響停止解除機
能(第1,第2の鳴動停止手段2,3(さらには、第3の
鳴動停止手段4),停止解除手段5などの機能)をもたせ
る場合、これらの機能は、例えばソフトウェアパッケー
ジ(具体的には、CD−ROM等の情報記録媒体)の形で
提供することができる。すなわち、本発明の地区音響停
止機能,地区音響停止解除機能を実現するためのプログ
ラム(すなわち、CPU21などで用いられるプログラ
ム)は、可搬性の情報記録媒体に記録された状態で提供
可能である。
【0117】この場合、受信機100には、情報記録媒
体を着脱自在に装着するための機構が設けられているの
が良い。また、プログラムなどが記録される情報記録媒
体としては、CD−ROMに限られるものではなく、R
OM,RAM,フレキシブルディスク,メモリカード等
が用いられても良い。情報記録媒体に記録されたプログ
ラムは、この情報記録媒体が受信機100に装着される
とき、受信機100の記憶装置(例えばRAM23)にイ
ンストールされることにより、このプログラムを実行し
て、上記地区音響停止機能,地区音響停止解除機能を実
現する監視制御システムの構築に寄与する。
【0118】また、本発明の上述した試験機能を実現す
るためのプログラムは、媒体の形で提供されるのみなら
ず、通信によって(例えばサーバによって)受信機100
に提供されるものであっても良い。
【0119】また、上述の各例では、監視制御システム
が例えば防災システム(火災報知設備)であるとし、この
場合、感知器が例えば火災感知器であり、発信機が例え
ば火災報知機であるとしたが、本発明は、防災システム
に限定されず、防犯システムなどの任意のシステムにも
適用できる。この場合、火災感知器,火災報知器のかわ
りに、防犯感知器,防犯報知器などを用いることができ
る。
【0120】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至請
求項8記載の発明によれば、受信機には、端末から所定
信号が入力されるときに、地区音響装置を駆動して鳴動
させる鳴動駆動手段と、地区音響装置の鳴動の停止を行
なう第1の鳴動停止手段と、地区音響装置の鳴動の停止
を行なう第2の鳴動停止手段と、地区音響装置の鳴動停
止状態を解除する停止解除手段とが少なくとも設けられ
ており、停止解除手段は、第2の鳴動停止手段による鳴
動停止状態については、第2の鳴動停止手段によって鳴
動停止状態となった後、ある端末から所定信号の入力が
あり、さらに、該端末とは異なる端末から所定信号の入
力があるときに、地区音響装置の鳴動停止状態を解除
し、また、停止解除手段は、第1の鳴動停止手段による
鳴動停止状態については、第1の鳴動停止手段によって
鳴動停止状態となった後、端末から所定信号の入力があ
っても、これに基づいては地区音響装置の鳴動停止状態
を解除しないように、解除制御を行なうようになってい
るので、第2の鳴動停止手段によって地区音響装置が鳴
動停止状態となる場合には、ある端末から所定信号の入
力(第1報の入力)があった時点から所定時間が経過して
も鳴動停止状態が解除されてしまうことを防止し、上記
所定信号を出力した端末とは別の端末から新たな所定信
号(例えば火災信号)の入力(第2報の入力)があった場合
にのみ、鳴動停止状態の解除を行なうことができる。
【0121】また、請求項6記載の発明によれば、地区
音響装置が鳴動停止状態となった場合に、該鳴動停止状
態が各鳴動停止手段のいずれによって設定されたものか
を表示する表示手段が、受信機にさらに設けられている
ので、該鳴動停止状態が各鳴動停止手段のいずれによっ
て設定されたものかをオペレータに明確に知らせること
ができる。
【0122】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項1または請求項2記載の監視制御システムにおいて、
受信機には、さらに、地区音響装置に対する状態を表示
する表示手段が設けられているので、オペレータは、現
在、地区音響装置が鳴動停止状態となっているか鳴動可
能状態となっているかを即座にかつ正確に知ることがで
きる。
【0123】また、請求項8記載の発明によれば、請求
項3記載の監視制御システムにおいて、表示手段は、鳴
動停止状態時に、端末から所定信号の入力があった場合
には、表示状態を変える(例えば、表示画面を点灯状態
から点滅状態に変える)ようになっているので、オペレ
ータは、鳴動停止状態時において端末から所定信号の入
力があったことを即座にかつ正確に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る監視制御システムの構成例を示す
図である。
【図2】本発明に係る監視制御システムの他の構成例を
示す図である。
【図3】図1または図2の監視制御システムの具体例を
示す図である。
【図4】受信機の操作・表示部の一例を説明するための
図である。
【図5】操作パネルの一例を示す図である。
【図6】LCD画面の表示例を示す図である。
【図7】図1または図2の監視制御システムの他の具体
例を示す図である。
【図8】図7の地区線路の具体例を示す図である。
【図9】図7,図8の発信機のオフ,オン状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 鳴動駆動手段 2 第1の鳴動停止手段 3 第2の鳴動停止手段 4 第3の鳴動停止手段 5 停止解除手段 6 計時手段 100 受信機 D 感知器 B 地区音響装置 P 発信機 51,52 伝送路 53,54 地区線路 55 応答線 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 操作・表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の事象を感知するとき、あるいは、
    所定の操作がなされるときに所定信号を出力する端末
    と、地区音響装置と、端末からの所定信号の入力に基づ
    いて地区音響装置の制御を行なう機能を備えた受信機と
    を有し、前記受信機には、端末から所定信号が入力され
    るときに、地区音響装置を駆動して鳴動させる鳴動駆動
    手段と、地区音響装置の鳴動の停止を行なう第1の鳴動
    停止手段と、地区音響装置の鳴動の停止を行なう第2の
    鳴動停止手段と、地区音響装置の鳴動停止状態を解除す
    る停止解除手段とが設けられており、前記停止解除手段
    は、前記第2の鳴動停止手段による鳴動停止状態につい
    ては、前記第2の鳴動停止手段によって鳴動停止状態と
    なった後、ある端末から所定信号の入力があり、さら
    に、該端末とは異なる端末から所定信号の入力があると
    きに、地区音響装置の鳴動停止状態を解除し、また、前
    記停止解除手段は、前記第1の鳴動停止手段による鳴動
    停止状態については、前記第1の鳴動停止手段によって
    鳴動停止状態となった後、端末から所定信号の入力があ
    っても、これに基づいては地区音響装置の鳴動停止状態
    を解除しないように、解除制御を行なうようになってい
    ることを特徴とする監視制御システム。
  2. 【請求項2】 所定の事象を感知するとき、あるいは、
    所定の操作がなされるときに所定信号を出力する端末
    と、地区音響装置と、端末からの所定信号の入力に基づ
    いて地区音響装置の制御を行なう機能を備えた受信機と
    を有し、前記受信機には、端末から所定信号が入力され
    るときに、地区音響装置を駆動して鳴動させる鳴動駆動
    手段と、地区音響装置の鳴動の停止を行なう第1の鳴動
    停止手段と、地区音響装置の鳴動の停止を行なう第2の
    鳴動停止手段と、地区音響装置の鳴動の停止を行なう第
    3の鳴動停止手段と、地区音響装置の鳴動停止状態を解
    除する停止解除手段とが設けられており、前記停止解除
    手段は、前記第3の鳴動停止手段による鳴動停止状態に
    ついては、前記第3の鳴動停止手段によって鳴動停止状
    態となった後、ある端末から所定信号の入力がありこの
    時点から所定時間が計時されたときに、あるいは、上記
    所定時間が計時される前であっても、上記所定時間の計
    時を開始させる基となった所定信号を出力した前記端末
    とは異なる端末から所定信号の入力があるときに、地区
    音響装置の鳴動停止状態を解除し、また、前記停止解除
    手段は、前記第2の鳴動停止手段による鳴動停止状態に
    ついては、前記第2の鳴動停止手段によって鳴動停止状
    態となった後、ある端末から所定信号の入力があり、さ
    らに、該端末とは異なる端末から所定信号の入力がある
    ときに、地区音響装置の鳴動停止状態を解除し、また、
    前記停止解除手段は、前記第1の鳴動停止手段による鳴
    動停止状態については、前記第1の鳴動停止手段によっ
    て鳴動停止状態となった後、端末から所定信号の入力が
    あっても、これに基づいては地区音響装置の鳴動停止状
    態を解除しないように、解除制御を行なうようになって
    いることを特徴とする監視制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の監視制御
    システムにおいて、前記第1の鳴動停止手段と第2の鳴
    動停止手段には、共通のスイッチ部品が用いられ、この
    場合、前記受信機には、該共通のスイッチ部品を第1の
    鳴動停止手段と第2の鳴動停止手段とのいずれの機能と
    して使用するかを選択する選択手段がさらに設けられ、
    前記選択手段によって第1の鳴動停止手段の機能として
    使用することが選択されたときには、前記スイッチ部品
    は第1の鳴動停止手段として機能し、また、前記選択手
    段によって第2の鳴動停止手段の機能として使用するこ
    とが選択されたときには、前記スイッチ部品は第2の鳴
    動停止手段として機能するようになっていることを特徴
    とする監視制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の監視制御システムにおい
    て、前記スイッチ部品は、受信機の筐体内部に設けられ
    ているスイッチであることを特徴とする監視制御システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の監視制御システムにおい
    て、前記第3の鳴動停止手段には、受信機の筐体表面あ
    るいは筐体外部に設けられているノンロック式のスイッ
    チが用いられることを特徴とする監視制御システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2記載の監視制御
    システムにおいて、地区音響装置が鳴動停止状態となっ
    た場合に、該鳴動停止状態が前記各鳴動停止手段のいず
    れによって設定されたものかを表示する表示手段が、前
    記受信機にさらに設けられていることを特徴とする監視
    制御システム。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2記載の監視制御
    システムにおいて、地区音響装置が鳴動可能状態か鳴動
    停止状態かを表示する表示手段が、前記受信機にさらに
    設けられていることを特徴とする監視制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の監視制御システムにおい
    て、前記表示手段は、地区音響装置の鳴動停止状態時
    に、端末から所定信号の入力があった場合には、表示状
    態を変えるようになっていることを特徴とする監視制御
    システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010026902A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Nittan Co Ltd 火災報知設備の音響停止装置
JP2011238274A (ja) * 2011-07-19 2011-11-24 Osaka Gas Co Ltd 警報装置

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