JPH11312945A - 圧電部品 - Google Patents
圧電部品Info
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- JPH11312945A JPH11312945A JP10117572A JP11757298A JPH11312945A JP H11312945 A JPH11312945 A JP H11312945A JP 10117572 A JP10117572 A JP 10117572A JP 11757298 A JP11757298 A JP 11757298A JP H11312945 A JPH11312945 A JP H11312945A
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 破損、欠けまたは剥離等が生じにくく、しか
も温度変動に起因する特性劣化が極めて小さい薄型の圧
電部品を提供する。 【解決手段】 第1のカバー2及び第2のカバー3は圧
電基板100の表面及び裏面に重ねられる。第1のカバ
ー2を構成する空洞層21及び第2のカバー3を構成す
る空洞層31の空洞部211、212、311、312
が振動部6、7の周りに振動空間を形成している。保護
層23は、空洞層21の上に、封止層22及び接着層2
4を介して備えられる。この保護層23は、アラミドを
含む材料、または、ポリイミド樹脂で構成されている。
も温度変動に起因する特性劣化が極めて小さい薄型の圧
電部品を提供する。 【解決手段】 第1のカバー2及び第2のカバー3は圧
電基板100の表面及び裏面に重ねられる。第1のカバ
ー2を構成する空洞層21及び第2のカバー3を構成す
る空洞層31の空洞部211、212、311、312
が振動部6、7の周りに振動空間を形成している。保護
層23は、空洞層21の上に、封止層22及び接着層2
4を介して備えられる。この保護層23は、アラミドを
含む材料、または、ポリイミド樹脂で構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフィルタ、
共振子または発振子等として使用される圧電部品に関す
る。
共振子または発振子等として使用される圧電部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の圧電部品として、従来技術文献
としては、特開平2ー180417号公報等が知られて
いる。この従来技術では、圧電素子の相対する両面に積
層される表カバー及び裏カバーのそれぞれが空洞層と封
止層とを含み、空洞層が振動部に対応する部分に空洞部
を有して圧電素子に密着しており、空洞部が振動部の表
電極及び裏電極から外れた位置に開口部を有している。
封止層は、上述の開口部を閉塞するように空洞層の上に
密着させる。
としては、特開平2ー180417号公報等が知られて
いる。この従来技術では、圧電素子の相対する両面に積
層される表カバー及び裏カバーのそれぞれが空洞層と封
止層とを含み、空洞層が振動部に対応する部分に空洞部
を有して圧電素子に密着しており、空洞部が振動部の表
電極及び裏電極から外れた位置に開口部を有している。
封止層は、上述の開口部を閉塞するように空洞層の上に
密着させる。
【0003】この従来技術によれば、封止層を、樹脂塗
料印刷によって形成した場合でも、樹脂塗料が開口部を
通して空洞部内に侵入し、更に、振動部の電極に至る
迄、ある距離が確保できるので、振動部に対する樹脂塗
料の実質的な悪影響を回避できる。しかも、開口部は、
振動部の表電極及び裏電極から外れた位置にあるので、
空洞部の形状に制限されることがなくなり、封止が容易
になる等の優れた作用効果が得られる。
料印刷によって形成した場合でも、樹脂塗料が開口部を
通して空洞部内に侵入し、更に、振動部の電極に至る
迄、ある距離が確保できるので、振動部に対する樹脂塗
料の実質的な悪影響を回避できる。しかも、開口部は、
振動部の表電極及び裏電極から外れた位置にあるので、
空洞部の形状に制限されることがなくなり、封止が容易
になる等の優れた作用効果が得られる。
【0004】しかしながら、表カバー及び裏カバーは合
成樹脂によって構成される。このため、充分な機械的強
度を確保できず、搬送時や実装時等に欠けや破損を生じ
ることがある。
成樹脂によって構成される。このため、充分な機械的強
度を確保できず、搬送時や実装時等に欠けや破損を生じ
ることがある。
【0005】また、表カバー及び裏カバーが合成樹脂に
よって構成されているため、熱衝撃等、外部から加わる
衝撃により、圧電素子と表カバー及び裏カバーとの間に
剥離を生じ、信頼性を低下させる場合がある。
よって構成されているため、熱衝撃等、外部から加わる
衝撃により、圧電素子と表カバー及び裏カバーとの間に
剥離を生じ、信頼性を低下させる場合がある。
【0006】上述した問題点を解決する手段として、特
開平5ー145371号公報は、表支持体及端子基板と
なる裏支持体を、セラミック材料で構成した圧電部品を
開示している。
開平5ー145371号公報は、表支持体及端子基板と
なる裏支持体を、セラミック材料で構成した圧電部品を
開示している。
【0007】しかしながら、特開平5ー145371号
公報に開示された技術においても、更に改善しなければ
ならない問題点があることが分かった。まず、薄型化の
要求等に応えるため、表支持体を薄くして行った場合、
セラミック材料の脆性のために、搬送時や実装時等に、
表支持体に欠けや破損が発生し易くなる。
公報に開示された技術においても、更に改善しなければ
ならない問題点があることが分かった。まず、薄型化の
要求等に応えるため、表支持体を薄くして行った場合、
セラミック材料の脆性のために、搬送時や実装時等に、
表支持体に欠けや破損が発生し易くなる。
【0008】また、表支持体をセラミック材料で構成す
ると、合成樹脂材料に比べて、圧電素子に加わる質量が
大きくなるため、圧電素子の振動特性に対する表支持体
の質量効果が増し、圧電特性が劣化することが分かっ
た。
ると、合成樹脂材料に比べて、圧電素子に加わる質量が
大きくなるため、圧電素子の振動特性に対する表支持体
の質量効果が増し、圧電特性が劣化することが分かっ
た。
【0009】更に、セラミック材料を用いると、製造工
程における切断刃等の摩耗が激しく、結果として、コス
ト高になる。
程における切断刃等の摩耗が激しく、結果として、コス
ト高になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、破
損、欠けまたは剥離等が生じにくい高信頼度の圧電部品
を提供することである。
損、欠けまたは剥離等が生じにくい高信頼度の圧電部品
を提供することである。
【0011】本発明のもう一つの課題は、圧電特性劣化
を生じにくい高信頼度の圧電部品を提供することであ
る。
を生じにくい高信頼度の圧電部品を提供することであ
る。
【0012】本発明の更にもう一つの課題は、薄型の圧
電部品を提供することである。
電部品を提供することである。
【0013】本発明の更にもう一つの課題は、切断加工
が容易で、製造コストを低減するのに適した圧電部品を
提供することである。
が容易で、製造コストを低減するのに適した圧電部品を
提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る圧電部品は、圧電素子と、第1のカバ
ーと、第2のカバーと、保護層と、支持体とを含む。前
記圧電素子は圧電基板を含む。前記圧電基板は振動部を
有する。前記振動部は前記圧電基板の相対する両面に互
いに対向して配置された電極を含んでいる。
め、本発明に係る圧電部品は、圧電素子と、第1のカバ
ーと、第2のカバーと、保護層と、支持体とを含む。前
記圧電素子は圧電基板を含む。前記圧電基板は振動部を
有する。前記振動部は前記圧電基板の相対する両面に互
いに対向して配置された電極を含んでいる。
【0015】前記第1のカバー及び第2のカバーは、一
面側に空洞部を有し、前記一面側が前記圧電基板の相対
する両面のそれぞれに重ねられ、前記空洞部が振動部の
周りに振動空間を形成する。
面側に空洞部を有し、前記一面側が前記圧電基板の相対
する両面のそれぞれに重ねられ、前記空洞部が振動部の
周りに振動空間を形成する。
【0016】前記保護層は、前記第1のカバーの前記一
面側とは反対側の他面側において、前記第1のカバーに
隣接して備えられ、アラミドを含む材料で構成されてい
る。
面側とは反対側の他面側において、前記第1のカバーに
隣接して備えられ、アラミドを含む材料で構成されてい
る。
【0017】前記支持体は、前記電極に導通する端子導
体を有し、前記第2のカバーの前記一面側とは反対側の
他面側において、前記第2のカバーに隣接して備えられ
ている。
体を有し、前記第2のカバーの前記一面側とは反対側の
他面側において、前記第2のカバーに隣接して備えられ
ている。
【0018】本発明に係る圧電部品において、振動部
は、圧電基板の相対する両面に互いに対向して配置され
た電極を含んでおり、第1のカバー及び第2のカバー
は、一面側に空洞部を有し、一面側が圧電基板の相対す
る両面に重ねられ、空洞部が振動部の周りに振動空間を
形成しているから、空洞部により必要な振動空間を確実
に形成し得る。
は、圧電基板の相対する両面に互いに対向して配置され
た電極を含んでおり、第1のカバー及び第2のカバー
は、一面側に空洞部を有し、一面側が圧電基板の相対す
る両面に重ねられ、空洞部が振動部の周りに振動空間を
形成しているから、空洞部により必要な振動空間を確実
に形成し得る。
【0019】保護層は第1のカバーの一面側とは反対側
の他面側において、第1のカバーに隣接して備えられお
り、支持体は第2のカバーの一面側とは反対側の他面側
において、第2のカバーに隣接して備えられているか
ら、第1のカバー及び第2のカバー側の両面側におい
て、機械的強度が補強される。このため、搬送時や実装
時等における欠けや破損が防止されると共に、外部から
熱衝撃等が加わった場合でも、圧電基板に剥離を生じに
くくなる。
の他面側において、第1のカバーに隣接して備えられお
り、支持体は第2のカバーの一面側とは反対側の他面側
において、第2のカバーに隣接して備えられているか
ら、第1のカバー及び第2のカバー側の両面側におい
て、機械的強度が補強される。このため、搬送時や実装
時等における欠けや破損が防止されると共に、外部から
熱衝撃等が加わった場合でも、圧電基板に剥離を生じに
くくなる。
【0020】しかも、保護層は、アラミド(全芳香族ポ
リアミド)を含む材料で構成されているから、保護層を
薄型化した場合でも、第1のカバー及び第2のカバー側
の両面側において、機械的強度が、一層補強される。こ
のため、搬送時や実装時等における欠けや破損が、より
一層確実に防止されると共に、外部から熱衝撃等が加わ
った場合でも、圧電素子とカバーの界面に剥離を生じに
くくなる。
リアミド)を含む材料で構成されているから、保護層を
薄型化した場合でも、第1のカバー及び第2のカバー側
の両面側において、機械的強度が、一層補強される。こ
のため、搬送時や実装時等における欠けや破損が、より
一層確実に防止されると共に、外部から熱衝撃等が加わ
った場合でも、圧電素子とカバーの界面に剥離を生じに
くくなる。
【0021】アラミドを含む材料で構成された保護層
は、セラミック材料でなる保護層と比較して、質量が小
さくなる。このため、圧電素子の振動特性に対する保護
層の質量効果が低減し、圧電特性の劣化を回避すること
ができる。
は、セラミック材料でなる保護層と比較して、質量が小
さくなる。このため、圧電素子の振動特性に対する保護
層の質量効果が低減し、圧電特性の劣化を回避すること
ができる。
【0022】しかも、アラミドを含む材料で構成された
保護層は、セラミック材料でなる保護層と比較して、切
断加工が容易であり、製造工程における切断刃等の摩耗
も少ないから、コストダウンが可能になる。
保護層は、セラミック材料でなる保護層と比較して、切
断加工が容易であり、製造工程における切断刃等の摩耗
も少ないから、コストダウンが可能になる。
【0023】保護層を構成する材料としては、アラミド
を含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を用いることも
でき、同様の効果を得ることができる。
を含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を用いることも
でき、同様の効果を得ることができる。
【0024】別の態様として、本発明に係る圧電部品
は、圧電素子と、第1のカバーと、第2のカバーと、支
持体とを含む構造であってもよい。前記圧電素子は圧電
基板を含む。前記圧電基板は振動部を有する。前記振動
部は前記圧電基板の相対する両面に互いに対向して配置
された電極を含む。前記第1のカバー及び第2のカバー
は、一面側に空洞部を有し、前記一面側が前記圧電基板
の相対する両面のそれぞれに重ねられ、前記空洞部が振
動部の周りに振動空間を形成する。
は、圧電素子と、第1のカバーと、第2のカバーと、支
持体とを含む構造であってもよい。前記圧電素子は圧電
基板を含む。前記圧電基板は振動部を有する。前記振動
部は前記圧電基板の相対する両面に互いに対向して配置
された電極を含む。前記第1のカバー及び第2のカバー
は、一面側に空洞部を有し、前記一面側が前記圧電基板
の相対する両面のそれぞれに重ねられ、前記空洞部が振
動部の周りに振動空間を形成する。
【0025】前記第1のカバーは、アラミドを含む材料
で構成される。前記支持体は、前記電極に導通する端子
導体を有し、前記第2のカバーの前記一面側とは反対側
の他面側において、前記第2のカバーに隣接して備えら
れる。
で構成される。前記支持体は、前記電極に導通する端子
導体を有し、前記第2のカバーの前記一面側とは反対側
の他面側において、前記第2のカバーに隣接して備えら
れる。
【0026】この態様に係る圧電部品は、第1のカバー
が保護層として兼用されるので、部品点数の減少、薄型
化が可能である。
が保護層として兼用されるので、部品点数の減少、薄型
化が可能である。
【0027】しかも、圧電素子の振動部は、相対する両
面に互いに対向して配置された電極を含んでおり、第1
のカバー及び第2のカバーは、一面側に空洞部を有し、
一面側が圧電基板の相対する両面に重ねられ、空洞部が
振動部の周りに振動空間を形成しているから、空洞部に
より必要な振動空間を確実に形成し得る。
面に互いに対向して配置された電極を含んでおり、第1
のカバー及び第2のカバーは、一面側に空洞部を有し、
一面側が圧電基板の相対する両面に重ねられ、空洞部が
振動部の周りに振動空間を形成しているから、空洞部に
より必要な振動空間を確実に形成し得る。
【0028】また、第1のカバーは、アラミドを含む材
料で構成されているから、搬送時や実装時等における欠
けや破損が、より一層確実に防止されると共に、外部か
ら熱衝撃等が加わった場合でも、圧電基板と第1のカバ
ーとの間に剥離を生じにくくなる。
料で構成されているから、搬送時や実装時等における欠
けや破損が、より一層確実に防止されると共に、外部か
ら熱衝撃等が加わった場合でも、圧電基板と第1のカバ
ーとの間に剥離を生じにくくなる。
【0029】アラミドを含む材料で構成された第1のカ
バーは、セラミック材料でなる保護層と比較して、質量
が小さくなる。このため、圧電素子の振動特性に対する
第1のカバーの質量効果が低減し、圧電特性の劣化を回
避することができる。
バーは、セラミック材料でなる保護層と比較して、質量
が小さくなる。このため、圧電素子の振動特性に対する
第1のカバーの質量効果が低減し、圧電特性の劣化を回
避することができる。
【0030】しかも、アラミドを含む材料で構成された
第1のカバーは、セラミック材料でなる保護層と比較し
て、切断加工が容易であり、製造工程における切断刃等
の摩耗も少ないから、コストダウンが可能になる。
第1のカバーは、セラミック材料でなる保護層と比較し
て、切断加工が容易であり、製造工程における切断刃等
の摩耗も少ないから、コストダウンが可能になる。
【0031】第1のカバーを構成する材料としては、ア
ラミドを含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を用いる
こともでき、同様の効果を得ることができる。
ラミドを含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を用いる
こともでき、同様の効果を得ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は発振子として用いられる本
発明に係る圧電部品の分解斜視図、図2は図1に示した
圧電部品の正面図、図3は図2の3ー3線に沿った断面
図である。図1〜図3を参照すると、本発明に係る圧電
部品は、圧電素子1と、第1のカバー2と、第2のカバ
ー3と、保護層23と、支持体4とを含む。圧電素子1
は、圧電基板100を含み、圧電基板100は、振動部
6を有する。振動部6は、圧電基板100の相対する両
面に互いに対向するように形成された表電極61及び裏
電極62を備えている。
発明に係る圧電部品の分解斜視図、図2は図1に示した
圧電部品の正面図、図3は図2の3ー3線に沿った断面
図である。図1〜図3を参照すると、本発明に係る圧電
部品は、圧電素子1と、第1のカバー2と、第2のカバ
ー3と、保護層23と、支持体4とを含む。圧電素子1
は、圧電基板100を含み、圧電基板100は、振動部
6を有する。振動部6は、圧電基板100の相対する両
面に互いに対向するように形成された表電極61及び裏
電極62を備えている。
【0033】更に、圧電基板100の裏面には、リード
電極64、65が設けられている。表電極61はスルー
ホール導体63等によってリード電極65に導通させ、
裏電極62は、その一部を延長してリード電極64に導
通させてある。
電極64、65が設けられている。表電極61はスルー
ホール導体63等によってリード電極65に導通させ、
裏電極62は、その一部を延長してリード電極64に導
通させてある。
【0034】第1のカバー2は、空洞層21と、封止層
22とを含み、第2のカバー3も同様に、空洞層31と
封止層32とを含んでいる。空洞層21、31は、振動
部6に対応する部分に空洞部210、310を有して、
圧電基板100に密着させてある。空洞部210、31
0は、振動部6の表電極61及び裏電極62から外れた
位置に、開口部213、313を有している。空洞部2
10、310は、表電極61及び裏電極62で構成され
る振動部を包囲するように形成し、その一部を狭い通路
を通して、開口部213、313に連通させてある。第
2のカバー3の空洞層31及び封止層32は、リード電
極64、65と対応する位置に、切欠部314、31
6、321、323を設けてある。
22とを含み、第2のカバー3も同様に、空洞層31と
封止層32とを含んでいる。空洞層21、31は、振動
部6に対応する部分に空洞部210、310を有して、
圧電基板100に密着させてある。空洞部210、31
0は、振動部6の表電極61及び裏電極62から外れた
位置に、開口部213、313を有している。空洞部2
10、310は、表電極61及び裏電極62で構成され
る振動部を包囲するように形成し、その一部を狭い通路
を通して、開口部213、313に連通させてある。第
2のカバー3の空洞層31及び封止層32は、リード電
極64、65と対応する位置に、切欠部314、31
6、321、323を設けてある。
【0035】封止層22、32は、絶縁樹脂でなり、空
洞層21、31の上に密着し、開口部213、313を
閉塞している。封止層22、32は紫外線硬化型樹脂に
よって形成するのが望ましい。
洞層21、31の上に密着し、開口部213、313を
閉塞している。封止層22、32は紫外線硬化型樹脂に
よって形成するのが望ましい。
【0036】保護層23は、第1のカバー2を構成する
封止層22の両面の内、空洞層21と隣接する一面側と
は反対側の他面側において、第1のカバー2を構成する
封止層22に隣接して備えられ、接着剤層24によって
封止層22の上に接着されている。保護層23は、アラ
ミドを含む材料で構成されている。アラミドを含む材料
の具体例としては、ノーメックス(デュポン社所有の登
録商標)と称されるアラミド紙を挙げることができる。
このアラミド紙は、優れた電気絶縁性と共に、300℃
もの耐熱性を有する。
封止層22の両面の内、空洞層21と隣接する一面側と
は反対側の他面側において、第1のカバー2を構成する
封止層22に隣接して備えられ、接着剤層24によって
封止層22の上に接着されている。保護層23は、アラ
ミドを含む材料で構成されている。アラミドを含む材料
の具体例としては、ノーメックス(デュポン社所有の登
録商標)と称されるアラミド紙を挙げることができる。
このアラミド紙は、優れた電気絶縁性と共に、300℃
もの耐熱性を有する。
【0037】支持体4は、アルミナ等のセラミック材料
で構成され、接着層5によって第2のカバー3を構成す
る封止層32の表面に接着されている。支持体4は第2
のカバー3側に備えられている。支持体4の一端縁に
は、第2のカバー3の空洞層31及び封止層32の端縁
に設けられた切欠部(314、316)、(321、3
23)に対応する切欠部41、43を設けてある。切欠
部41、43の内部及びその周辺部には、外部接続端子
13、15が被着されている。外部接続端子13、15
は厚膜形成技術、メッキ技術またはその組合せによって
形成する。
で構成され、接着層5によって第2のカバー3を構成す
る封止層32の表面に接着されている。支持体4は第2
のカバー3側に備えられている。支持体4の一端縁に
は、第2のカバー3の空洞層31及び封止層32の端縁
に設けられた切欠部(314、316)、(321、3
23)に対応する切欠部41、43を設けてある。切欠
部41、43の内部及びその周辺部には、外部接続端子
13、15が被着されている。外部接続端子13、15
は厚膜形成技術、メッキ技術またはその組合せによって
形成する。
【0038】組立に当って、支持体4の上に第2のカバ
ー3、圧電基板100及び第1のカバー2の積層体を、
接着層5を介して積層一体化する。圧電基板100の裏
面側に設けられたリード電極64、65は、第2のカバ
ー3の空洞層31及び封止層32の端縁に設けられた切
欠部(314、316)、(321、323)を介し
て、支持体4の切欠部41、43の周辺に設けられた外
部接続端子13、15と対向するように配置する。そし
て、切欠部(314、316)、(321、323)、
切欠部41、43に導電塗料等による導電剤16〜18
(図5参照)を塗布し、リード電極64、65を外部接
続端子13、15に導通接続させる。
ー3、圧電基板100及び第1のカバー2の積層体を、
接着層5を介して積層一体化する。圧電基板100の裏
面側に設けられたリード電極64、65は、第2のカバ
ー3の空洞層31及び封止層32の端縁に設けられた切
欠部(314、316)、(321、323)を介し
て、支持体4の切欠部41、43の周辺に設けられた外
部接続端子13、15と対向するように配置する。そし
て、切欠部(314、316)、(321、323)、
切欠部41、43に導電塗料等による導電剤16〜18
(図5参照)を塗布し、リード電極64、65を外部接
続端子13、15に導通接続させる。
【0039】上述のように、圧電基板100は、振動部
6が相対する両面に互いに対向して配置された表電極6
1及び裏電極62を含んでおり、第1のカバー2及び第
2のカバー3は、一面側に空洞部210、310を有
し、一面側が圧電基板100の相対する両面に重ねら
れ、空洞部210、310が振動部6の周りに振動空間
を形成しているから、空洞部210、310により必要
な振動空間を確実に形成し得る。
6が相対する両面に互いに対向して配置された表電極6
1及び裏電極62を含んでおり、第1のカバー2及び第
2のカバー3は、一面側に空洞部210、310を有
し、一面側が圧電基板100の相対する両面に重ねら
れ、空洞部210、310が振動部6の周りに振動空間
を形成しているから、空洞部210、310により必要
な振動空間を確実に形成し得る。
【0040】保護層23は第1のカバー2の一面側とは
反対側の他面側において、第1のカバー2に隣接して備
えられおり、支持体4は第2のカバー3の一面側とは反
対側の他面側において、第2のカバー3に隣接して備え
られているから、第1のカバー2及び第2のカバー3の
両面側において、機械的強度が補強される。このため、
搬送時や実装時等における欠けや破損が防止されると共
に、外部から熱衝撃等が加わった場合でも、圧電基板1
00と、第1のカバー2を構成する空洞層21との間に
剥離を生じにくくなる。
反対側の他面側において、第1のカバー2に隣接して備
えられおり、支持体4は第2のカバー3の一面側とは反
対側の他面側において、第2のカバー3に隣接して備え
られているから、第1のカバー2及び第2のカバー3の
両面側において、機械的強度が補強される。このため、
搬送時や実装時等における欠けや破損が防止されると共
に、外部から熱衝撃等が加わった場合でも、圧電基板1
00と、第1のカバー2を構成する空洞層21との間に
剥離を生じにくくなる。
【0041】しかも、保護層23は、アラミドを含む材
料で構成されているから、保護層23を薄型化した場合
でも、第1のカバー2及び第2のカバー3の両面側にお
いて、機械的強度が、一層補強される。このため、搬送
時や実装時等における欠けや破損が、より一層確実に防
止されると共に、外部から熱衝撃等が加わった場合で
も、圧電基板100と、第1のカバー2を構成する空洞
層21との間に剥離を生じにくくなる。
料で構成されているから、保護層23を薄型化した場合
でも、第1のカバー2及び第2のカバー3の両面側にお
いて、機械的強度が、一層補強される。このため、搬送
時や実装時等における欠けや破損が、より一層確実に防
止されると共に、外部から熱衝撃等が加わった場合で
も、圧電基板100と、第1のカバー2を構成する空洞
層21との間に剥離を生じにくくなる。
【0042】アラミドを含む材料で構成された保護層2
3は、セラミック材料でなる保護層23と比較して、質
量が小さくなる。このため、圧電素子の振動特性に対す
る保護層23の質量効果が低減し、圧電特性の劣化を回
避することができる。
3は、セラミック材料でなる保護層23と比較して、質
量が小さくなる。このため、圧電素子の振動特性に対す
る保護層23の質量効果が低減し、圧電特性の劣化を回
避することができる。
【0043】しかも、アラミドを含む材料で構成された
保護層23は、セラミック材料でなる保護層23と比較
して、切断加工が容易であり、製造工程における切断刃
等の摩耗も少ないから、コストダウンが可能になる。
保護層23は、セラミック材料でなる保護層23と比較
して、切断加工が容易であり、製造工程における切断刃
等の摩耗も少ないから、コストダウンが可能になる。
【0044】保護層23を構成する材料としては、アラ
ミドを含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を用いるこ
ともでき、同様の効果を得ることができる。
ミドを含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を用いるこ
ともでき、同様の効果を得ることができる。
【0045】支持体4は、外面に外部接続端子13、1
5を有し、外部接続端子13、15がリード電極64、
65に導通しているから、支持体4に設けられた外部接
続端子13、15が外部接続端子となる。このため、振
動部6から導出され薄膜で構成されているリード電極6
4、65の半田食われ現象等を防止できる。支持体4の
外部接続端子13、15は、厚膜として形成できるか
ら、半田食われの影響は実質的に無視できる。
5を有し、外部接続端子13、15がリード電極64、
65に導通しているから、支持体4に設けられた外部接
続端子13、15が外部接続端子となる。このため、振
動部6から導出され薄膜で構成されているリード電極6
4、65の半田食われ現象等を防止できる。支持体4の
外部接続端子13、15は、厚膜として形成できるか
ら、半田食われの影響は実質的に無視できる。
【0046】図4はフィルタとして用いられる本発明に
係る圧電部品の分解斜視図、図5は同じく正面図、図6
は同じく正面断面図、図7は図5の7ー7線上における
断面図、図8は図5の8ー8線上における断面図であ
る。図において、図1〜図3に示された構成部分と同一
の構成部分については、同一の参照符号を付してある。
図4〜図8を参照すると、圧電基板100は、振動部
6、7を有する。各振動部6、7は、圧電基板100の
相対する両面に互いに対向するように形成された表電極
61、71及び裏電極(62、63)、(72、73)
を備えている。表電極61、71は、リード電極8に共
通に接続されている。リード電極8には圧電基板100
の両面に設けたコンデンサ電極9も導通させてある。
係る圧電部品の分解斜視図、図5は同じく正面図、図6
は同じく正面断面図、図7は図5の7ー7線上における
断面図、図8は図5の8ー8線上における断面図であ
る。図において、図1〜図3に示された構成部分と同一
の構成部分については、同一の参照符号を付してある。
図4〜図8を参照すると、圧電基板100は、振動部
6、7を有する。各振動部6、7は、圧電基板100の
相対する両面に互いに対向するように形成された表電極
61、71及び裏電極(62、63)、(72、73)
を備えている。表電極61、71は、リード電極8に共
通に接続されている。リード電極8には圧電基板100
の両面に設けたコンデンサ電極9も導通させてある。
【0047】裏電極62、72は、コンデンサ電極9と
対向するコンデンサ電極10を介して互いに導通接続さ
れており、裏電極63、73は、圧電基板100に形成
されたリード電極64、74によって圧電基板100の
両隅部の端部に導かれている。電極配置に関しては、リ
ード電極8を端部まで延長して、リード電極11及び導
体12を省略し、電極63(73)はスルーホール等の
表裏接続導体を介して、リード電極64、74と接続す
る等の構造を採用してもよい。
対向するコンデンサ電極10を介して互いに導通接続さ
れており、裏電極63、73は、圧電基板100に形成
されたリード電極64、74によって圧電基板100の
両隅部の端部に導かれている。電極配置に関しては、リ
ード電極8を端部まで延長して、リード電極11及び導
体12を省略し、電極63(73)はスルーホール等の
表裏接続導体を介して、リード電極64、74と接続す
る等の構造を採用してもよい。
【0048】更に、圧電基板100の裏面側には、表面
側のリード電極8と対向するリード電極11が設けられ
ている。表面側のリード電極8及び裏面側のリード電極
11は、圧電基板100を表裏方向に通る導体12によ
って互いに接続されている。導体12は主振動モードに
影響を与えない位置であって、リード電極8、11を相
互接続できる位置であれば、任意の位置や形状が選定で
きる。例えば、圧電素子の端部に切欠部を設け、その表
面に導体12を形成してもよい。図示の導体12は圧電
基板100に設けられたスルーホール内に、リード電極
64、74、8、11と同時にスパッタ等の薄膜技術ま
たは印刷等の厚膜技術によって導体を付着させることに
よって形成できる。スルーホールは焼成前はグリーンシ
ート打抜き、焼成後はレーザ加工等によって形成でき
る。表電極61、71、裏電極(62、63)、(7
2、73)及びリード電極64、74、8、11はスパ
ッタ等の薄膜技術または厚膜技術によって形成できる。
側のリード電極8と対向するリード電極11が設けられ
ている。表面側のリード電極8及び裏面側のリード電極
11は、圧電基板100を表裏方向に通る導体12によ
って互いに接続されている。導体12は主振動モードに
影響を与えない位置であって、リード電極8、11を相
互接続できる位置であれば、任意の位置や形状が選定で
きる。例えば、圧電素子の端部に切欠部を設け、その表
面に導体12を形成してもよい。図示の導体12は圧電
基板100に設けられたスルーホール内に、リード電極
64、74、8、11と同時にスパッタ等の薄膜技術ま
たは印刷等の厚膜技術によって導体を付着させることに
よって形成できる。スルーホールは焼成前はグリーンシ
ート打抜き、焼成後はレーザ加工等によって形成でき
る。表電極61、71、裏電極(62、63)、(7
2、73)及びリード電極64、74、8、11はスパ
ッタ等の薄膜技術または厚膜技術によって形成できる。
【0049】第1のカバー2は、空洞層21と、封止層
22とを含み、第2のカバー3も同様に、空洞層31と
封止層32とを含んでいる。空洞層21、31は、振動
部6、7に対応する部分に空洞部(211、212)、
(311、312)を有して、圧電基板100に密着さ
せてある。空洞部(211、212)、(311、31
2)は、振動部6、7の表電極61及び裏電極(62、
63)、(72、73)から外れた位置に、開口部21
3、313を有している。空洞部(211、212)、
(311、312)は、表電極61、71及び裏電極
(62、63)、(72、73)で構成される振動部を
包囲するように形成し、その一部を狭い通路を通して、
開口部213、313に連通させてある。第2のカバー
3の空洞層31及び封止層32は、リード電極64、1
1及び74と対応する位置に、切欠部314〜316、
321〜323を設けてある。
22とを含み、第2のカバー3も同様に、空洞層31と
封止層32とを含んでいる。空洞層21、31は、振動
部6、7に対応する部分に空洞部(211、212)、
(311、312)を有して、圧電基板100に密着さ
せてある。空洞部(211、212)、(311、31
2)は、振動部6、7の表電極61及び裏電極(62、
63)、(72、73)から外れた位置に、開口部21
3、313を有している。空洞部(211、212)、
(311、312)は、表電極61、71及び裏電極
(62、63)、(72、73)で構成される振動部を
包囲するように形成し、その一部を狭い通路を通して、
開口部213、313に連通させてある。第2のカバー
3の空洞層31及び封止層32は、リード電極64、1
1及び74と対応する位置に、切欠部314〜316、
321〜323を設けてある。
【0050】封止層22、32は、絶縁樹脂でなり、空
洞層21、31の上に密着し、開口部213、313を
閉塞している。封止層22、32は紫外線硬化型樹脂に
よって形成するのが望ましい。
洞層21、31の上に密着し、開口部213、313を
閉塞している。封止層22、32は紫外線硬化型樹脂に
よって形成するのが望ましい。
【0051】保護層23は、第1のカバー2を構成する
封止層22の両面の内、空洞層21と隣接する一面側と
は反対側の他面側において、第1のカバー2を構成する
封止層22に隣接して備えられ、接着剤層24によって
封止層22の上に接着されている。保護層23は、アラ
ミドを含む材料で構成されている。アラミドを含む材料
の具体例としては、上述したように、ノーメックス(デ
ュポン社所有の登録商標)と称されるアラミド紙を挙げ
ることができる。
封止層22の両面の内、空洞層21と隣接する一面側と
は反対側の他面側において、第1のカバー2を構成する
封止層22に隣接して備えられ、接着剤層24によって
封止層22の上に接着されている。保護層23は、アラ
ミドを含む材料で構成されている。アラミドを含む材料
の具体例としては、上述したように、ノーメックス(デ
ュポン社所有の登録商標)と称されるアラミド紙を挙げ
ることができる。
【0052】支持体4は、アルミナ等のセラミック材料
で構成され、接着層5によって第2のカバー3を構成す
る封止層32の表面に接着されている。支持体4は第2
のカバー3側に備えられている。支持体4の一端縁に
は、第2のカバー3の空洞層31及び封止層32の端縁
に設けられた切欠部314〜316、321〜323に
対応する切欠部41〜43を設けてある。切欠部41〜
43の内部及びその周辺部には、外部接続端子13〜1
5が被着されている。外部接続端子13〜15は厚膜形
成技術、メッキ技術またはその組合せによって形成す
る。
で構成され、接着層5によって第2のカバー3を構成す
る封止層32の表面に接着されている。支持体4は第2
のカバー3側に備えられている。支持体4の一端縁に
は、第2のカバー3の空洞層31及び封止層32の端縁
に設けられた切欠部314〜316、321〜323に
対応する切欠部41〜43を設けてある。切欠部41〜
43の内部及びその周辺部には、外部接続端子13〜1
5が被着されている。外部接続端子13〜15は厚膜形
成技術、メッキ技術またはその組合せによって形成す
る。
【0053】組立に当って、支持体14の上に第2のカ
バー3、圧電基板100及び第1のカバー2の積層体
を、接着層5を介して積層一体化する。圧電基板100
の裏面側に設けられたリード電極64、11及び74
は、第2のカバー3の空洞層31及び封止層32の端縁
に設けられた切欠部314〜316、321〜323を
介して、支持体4の切欠部41〜43の周辺に設けられ
た外部接続端子13〜15と対向するように配置する。
そして、切欠部314〜316、321〜323、切欠
部41〜43に導電塗料等による導電剤16〜18(図
5参照)を塗布し、リード電極64、11及び74を外
部接続端子13〜15に導通接続させる。
バー3、圧電基板100及び第1のカバー2の積層体
を、接着層5を介して積層一体化する。圧電基板100
の裏面側に設けられたリード電極64、11及び74
は、第2のカバー3の空洞層31及び封止層32の端縁
に設けられた切欠部314〜316、321〜323を
介して、支持体4の切欠部41〜43の周辺に設けられ
た外部接続端子13〜15と対向するように配置する。
そして、切欠部314〜316、321〜323、切欠
部41〜43に導電塗料等による導電剤16〜18(図
5参照)を塗布し、リード電極64、11及び74を外
部接続端子13〜15に導通接続させる。
【0054】上述のように、圧電基板100は、振動部
6、7が相対する両面に互いに対向して配置された表電
極61、71及び裏電極(62、63)、(72、7
3)を含んでおり、第1のカバー2及び第2のカバー3
は、一面側に空洞部(211、212)、(311、3
12)を有し、一面側が圧電基板100の相対する両面
に重ねられ、空洞部(211、212)、(311、3
12)が振動部6、7の周りに振動空間を形成している
から、空洞部(211、212)、(311、312)
により必要な振動空間を確実に形成し得る。
6、7が相対する両面に互いに対向して配置された表電
極61、71及び裏電極(62、63)、(72、7
3)を含んでおり、第1のカバー2及び第2のカバー3
は、一面側に空洞部(211、212)、(311、3
12)を有し、一面側が圧電基板100の相対する両面
に重ねられ、空洞部(211、212)、(311、3
12)が振動部6、7の周りに振動空間を形成している
から、空洞部(211、212)、(311、312)
により必要な振動空間を確実に形成し得る。
【0055】保護層23は第1のカバー2の一面側とは
反対側の他面側において、第1のカバー2に隣接して備
えられおり、支持体4は第2のカバー3の一面側とは反
対側の他面側において、第2のカバー3に隣接して備え
られているから、第1のカバー2及び第2のカバー3の
両面側において、機械的強度が補強される。このため、
搬送時や実装時等における欠けや破損が防止されると共
に、外部から熱衝撃等が加わった場合でも、圧電基板1
00と、第1のカバー2を構成する空洞層21との間に
剥離を生じにくくなる。
反対側の他面側において、第1のカバー2に隣接して備
えられおり、支持体4は第2のカバー3の一面側とは反
対側の他面側において、第2のカバー3に隣接して備え
られているから、第1のカバー2及び第2のカバー3の
両面側において、機械的強度が補強される。このため、
搬送時や実装時等における欠けや破損が防止されると共
に、外部から熱衝撃等が加わった場合でも、圧電基板1
00と、第1のカバー2を構成する空洞層21との間に
剥離を生じにくくなる。
【0056】しかも、保護層23は、アラミドを含む材
料で構成されているから、保護層23を薄型化した場合
でも、第1のカバー2及び第2のカバー3の両面側にお
いて、機械的強度が、一層補強される。このため、搬送
時や実装時等における欠けや破損が、より一層確実に防
止されると共に、外部から熱衝撃等が加わった場合で
も、圧電基板100と、第1のカバー2を構成する空洞
層21との間に剥離を生じにくくなる。
料で構成されているから、保護層23を薄型化した場合
でも、第1のカバー2及び第2のカバー3の両面側にお
いて、機械的強度が、一層補強される。このため、搬送
時や実装時等における欠けや破損が、より一層確実に防
止されると共に、外部から熱衝撃等が加わった場合で
も、圧電基板100と、第1のカバー2を構成する空洞
層21との間に剥離を生じにくくなる。
【0057】アラミドを含む材料で構成された保護層2
3は、セラミック材料でなる保護層23と比較して、質
量が小さくなる。このため、圧電素子の振動特性に対す
る保護層23の質量効果が低減し、圧電特性の劣化を回
避することができる。
3は、セラミック材料でなる保護層23と比較して、質
量が小さくなる。このため、圧電素子の振動特性に対す
る保護層23の質量効果が低減し、圧電特性の劣化を回
避することができる。
【0058】しかも、アラミドを含む材料で構成された
保護層23は、セラミック材料でなる保護層23と比較
して、切断加工が容易であり、製造工程における切断刃
等の摩耗も少ないから、コストダウンが可能になる。
保護層23は、セラミック材料でなる保護層23と比較
して、切断加工が容易であり、製造工程における切断刃
等の摩耗も少ないから、コストダウンが可能になる。
【0059】保護層23を構成する材料としては、アラ
ミドを含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を用いるこ
ともでき、同様の効果を得ることができる。
ミドを含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を用いるこ
ともでき、同様の効果を得ることができる。
【0060】実施例では、表電極61、71が圧電基板
100を表裏方向に通る導体12によって裏面側に設け
られたリード電極11と導通し、裏電極63、73が裏
面側に設けられた他のリード電極64、74と導通して
おり、支持体4は外面に外部接続端子13〜15を有
し、外部接続端子13〜15がリード電極64、11、
74に導通しているから、従来と異なって、金属薄板で
なるキャップ状端子金具が不要である。このため、部品
点数が少なくなると共に、振動部取出構造が簡単にな
る。キャップ状端子金具が不要であるために、キャップ
状端子金具の反り、破損等による信頼性低下を招くこと
がない。
100を表裏方向に通る導体12によって裏面側に設け
られたリード電極11と導通し、裏電極63、73が裏
面側に設けられた他のリード電極64、74と導通して
おり、支持体4は外面に外部接続端子13〜15を有
し、外部接続端子13〜15がリード電極64、11、
74に導通しているから、従来と異なって、金属薄板で
なるキャップ状端子金具が不要である。このため、部品
点数が少なくなると共に、振動部取出構造が簡単にな
る。キャップ状端子金具が不要であるために、キャップ
状端子金具の反り、破損等による信頼性低下を招くこと
がない。
【0061】また、圧電基板100は、表電極61、7
1が圧電基板100を表裏方向に通る導体12によって
裏面側に設けられたリード電極11と導通し、裏電極6
3、73が裏面側に設けられたリード電極64、74と
導通しているから、表電極61、71及び裏電極63、
74を同一面である裏面側で引出すことができる。この
ため、振動部6、7の外部引出経路が短くなり、リード
インダクタンスの減少、それに伴う特性向上等の利点が
得られる。
1が圧電基板100を表裏方向に通る導体12によって
裏面側に設けられたリード電極11と導通し、裏電極6
3、73が裏面側に設けられたリード電極64、74と
導通しているから、表電極61、71及び裏電極63、
74を同一面である裏面側で引出すことができる。この
ため、振動部6、7の外部引出経路が短くなり、リード
インダクタンスの減少、それに伴う特性向上等の利点が
得られる。
【0062】支持体4は、外面に外部接続端子13〜1
5を有し、外部接続端子13〜15がリード電極64、
11、74に導通しているから、支持体4に設けられた
外部接続端子13〜15が外部接続端子となる。このた
め、振動部6、7から導出され薄膜で構成されているリ
ード電極64、11、74の半田食われ現象等を防止で
きる。支持体4の外部接続端子13〜15は、厚膜とし
て形成できるから、半田食われの影響は実質的に無視で
きる。
5を有し、外部接続端子13〜15がリード電極64、
11、74に導通しているから、支持体4に設けられた
外部接続端子13〜15が外部接続端子となる。このた
め、振動部6、7から導出され薄膜で構成されているリ
ード電極64、11、74の半田食われ現象等を防止で
きる。支持体4の外部接続端子13〜15は、厚膜とし
て形成できるから、半田食われの影響は実質的に無視で
きる。
【0063】次に、実施例及び比較例に関する実験デー
タを挙げて、本発明の効果を更に具体的に説明する。
タを挙げて、本発明の効果を更に具体的に説明する。
【0064】<実施例1>図1〜図3に示した構造の圧
電部品(発振子)において、圧電素子1は、圧電基板1
00を、チタン酸鉛系焼結体によって構成し、厚み縦振
動の第3高調波を用いる高調波モード発振子とした。圧
電基板100の厚みは240μmであり、固有共振周波
数は約33MHzである。上述した圧電基板100の厚
み及び固有共振周波数は、圧電基板100を研磨加工す
ることによって得た。
電部品(発振子)において、圧電素子1は、圧電基板1
00を、チタン酸鉛系焼結体によって構成し、厚み縦振
動の第3高調波を用いる高調波モード発振子とした。圧
電基板100の厚みは240μmであり、固有共振周波
数は約33MHzである。上述した圧電基板100の厚
み及び固有共振周波数は、圧電基板100を研磨加工す
ることによって得た。
【0065】圧電基板100の両面に、第1のカバー2
及び第2のカバー3を密着させた。第1のカバー2及び
第2のカバー3は、特開平2ー180417号公報、特
開平5ー145371号公報に開示された方法に従って
形成した。第1のカバー2に含まれる空洞層21、及
び、第2のカバー3に含まれる空洞層31は、線膨張係
数30ppm/℃の樹脂を用いて形成した。
及び第2のカバー3を密着させた。第1のカバー2及び
第2のカバー3は、特開平2ー180417号公報、特
開平5ー145371号公報に開示された方法に従って
形成した。第1のカバー2に含まれる空洞層21、及
び、第2のカバー3に含まれる空洞層31は、線膨張係
数30ppm/℃の樹脂を用いて形成した。
【0066】空洞層21、31の上に封止層22、32
をそれぞれ形成した後、封止層22の上に、接着層24
により、アラミド紙(ノーメックス デュポン社所有の
登録商標)でなる保護層23を接着した。このアラミド
紙は、アラミドの重合体から短繊維(フロック)と合成
パルプ(ファイブリッド)を作り、これを水中に分散さ
せ、抄紙機にかけてシート化し、得られたシートに対し
て、高温、高圧でカレンダー加工を行なって得られたも
のである。実施例1において用いられたアラミド紙は、
線膨張係数が15ppm/℃で、厚みが50μmであ
る。接着層24としては、線膨張係数30ppm/℃の
熱硬化型エポキシ系接着剤を用いた。接着層24の厚み
は20μmとした。封止層32の下側には、接着層5に
より、支持体4を接着した。接着層5は線膨張係数30
ppm/℃の熱硬化型エポキシ系接着剤でなる。
をそれぞれ形成した後、封止層22の上に、接着層24
により、アラミド紙(ノーメックス デュポン社所有の
登録商標)でなる保護層23を接着した。このアラミド
紙は、アラミドの重合体から短繊維(フロック)と合成
パルプ(ファイブリッド)を作り、これを水中に分散さ
せ、抄紙機にかけてシート化し、得られたシートに対し
て、高温、高圧でカレンダー加工を行なって得られたも
のである。実施例1において用いられたアラミド紙は、
線膨張係数が15ppm/℃で、厚みが50μmであ
る。接着層24としては、線膨張係数30ppm/℃の
熱硬化型エポキシ系接着剤を用いた。接着層24の厚み
は20μmとした。封止層32の下側には、接着層5に
より、支持体4を接着した。接着層5は線膨張係数30
ppm/℃の熱硬化型エポキシ系接着剤でなる。
【0067】<実施例2>保護層23を、ポリイミド樹
脂によって構成した以外は、実施例1と同様にして、図
1〜図3に示す構造の圧電部品を得た。
脂によって構成した以外は、実施例1と同様にして、図
1〜図3に示す構造の圧電部品を得た。
【0068】<比較例1>図1〜図3に示す圧電部品に
おいて、圧電素子1と、第1のカバー2と、第2のカバ
ー3と、支持体4とを含む点では、実施例1、2と同じ
であるが、第1のカバー2を構成する封止層22の厚み
を増大させ、封止層22を、接着層24及び保護膜23
として兼用した。封止層22は市販の熱硬化型エポキシ
系接着剤によって構成した。封止層22の厚みは70μ
mとした。また、封止層22を構成する熱硬化型エポキ
シ系接着剤として、線膨張係数は30ppm/℃のもの
を用いた。
おいて、圧電素子1と、第1のカバー2と、第2のカバ
ー3と、支持体4とを含む点では、実施例1、2と同じ
であるが、第1のカバー2を構成する封止層22の厚み
を増大させ、封止層22を、接着層24及び保護膜23
として兼用した。封止層22は市販の熱硬化型エポキシ
系接着剤によって構成した。封止層22の厚みは70μ
mとした。また、封止層22を構成する熱硬化型エポキ
シ系接着剤として、線膨張係数は30ppm/℃のもの
を用いた。
【0069】<比較例2>封止層22を構成する熱硬化
型エポキシ系接着剤として、線膨張係数が50ppm/
℃のものを用いた以外は、比較例1と同様にして、圧電
部品を得た。
型エポキシ系接着剤として、線膨張係数が50ppm/
℃のものを用いた以外は、比較例1と同様にして、圧電
部品を得た。
【0070】<比較例3>図1〜図3に示す圧電部品に
おいて、圧電素子1と、第1のカバー2と、第2のカバ
ー3と、保護層23及び支持体4とを含む点では、実施
例1、2と同じであるが、保護層23として、アルミナ
を用いた。アルミナでなる保護層23は、線膨張係数3
0ppm/℃の熱硬化型エポキシ系接着剤からなる接着
層24によって、封止層22に接着した。接着層24の
厚みは20μmとし、アルミナでなる保護層23の厚み
は50μmとした。アルミナの線膨張係数は7.5pp
m/℃である。
おいて、圧電素子1と、第1のカバー2と、第2のカバ
ー3と、保護層23及び支持体4とを含む点では、実施
例1、2と同じであるが、保護層23として、アルミナ
を用いた。アルミナでなる保護層23は、線膨張係数3
0ppm/℃の熱硬化型エポキシ系接着剤からなる接着
層24によって、封止層22に接着した。接着層24の
厚みは20μmとし、アルミナでなる保護層23の厚み
は50μmとした。アルミナの線膨張係数は7.5pp
m/℃である。
【0071】実施例1、2及び比較例1〜3の圧電部品
を、自動実装機により基板上に実装し、実装外観を顕微
鏡で観察した。更に−40〜85℃の熱衝撃試験を、1
0000サイクル実施した後、圧電部品の外観を顕微鏡
で観察した。その結果を表1に示す。
を、自動実装機により基板上に実装し、実装外観を顕微
鏡で観察した。更に−40〜85℃の熱衝撃試験を、1
0000サイクル実施した後、圧電部品の外観を顕微鏡
で観察した。その結果を表1に示す。
【0072】表1からも明らかなように、本発明に係る
実施例1、2は、実装後及び熱衝撃後の何れにおいて
も、破損や剥離等の不良を発生しない。これに対して、
保護層23として、アルミナを用いた比較例3は、アル
ミナの厚みを50μmと薄くしてあるために、実装後破
損不良率が90%にも達している。
実施例1、2は、実装後及び熱衝撃後の何れにおいて
も、破損や剥離等の不良を発生しない。これに対して、
保護層23として、アルミナを用いた比較例3は、アル
ミナの厚みを50μmと薄くしてあるために、実装後破
損不良率が90%にも達している。
【0073】比較例1、2の場合、実装後破損不良率は
ゼロであるが、熱衝撃後剥離不良率が、それぞれ、23
%及び100%になっている。これは、保護層23の線
膨張係数が、空洞層21との比較において、同一または
大きいために、熱衝撃等に伴う温度変動を受けた時、保
護層23と張り合わされている空洞層21に、大きな熱
膨張収縮量が発生し、空洞層21と圧電基板100との
間に剥離が生じてしまうためと推測される。
ゼロであるが、熱衝撃後剥離不良率が、それぞれ、23
%及び100%になっている。これは、保護層23の線
膨張係数が、空洞層21との比較において、同一または
大きいために、熱衝撃等に伴う温度変動を受けた時、保
護層23と張り合わされている空洞層21に、大きな熱
膨張収縮量が発生し、空洞層21と圧電基板100との
間に剥離が生じてしまうためと推測される。
【0074】次に、実施例1、2及び比較例1〜3の圧
電部品の圧電特性測定データを、表2に示してある。
電部品の圧電特性測定データを、表2に示してある。
【0075】表2に示すように、本発明に係る実施例
1、2は、比較例1〜3よりも優れた電気的Q値を示し
ており、本発明は圧電特性の向上にも効果があることは
明らかである。この圧電特性の向上は、保護層23をア
ラミドを含む材料によって構成したことにより、圧電基
板100に対する保護膜23の質量負荷が軽減されたた
めと推測される。
1、2は、比較例1〜3よりも優れた電気的Q値を示し
ており、本発明は圧電特性の向上にも効果があることは
明らかである。この圧電特性の向上は、保護層23をア
ラミドを含む材料によって構成したことにより、圧電基
板100に対する保護膜23の質量負荷が軽減されたた
めと推測される。
【0076】図9は本発明に係る圧電部品の更に別の実
施例を示す分解斜視図である。図において、図4〜図8
に図示された部分と同一の構成部分については、同一の
参照符号を付してある。この実施例の特徴は、第1のカ
バーから独立する保護層を持たず、第1のカバーが保護
層として兼用されていること、及び、第1のカバーがア
ラミドを含む材料で構成されていることである。
施例を示す分解斜視図である。図において、図4〜図8
に図示された部分と同一の構成部分については、同一の
参照符号を付してある。この実施例の特徴は、第1のカ
バーから独立する保護層を持たず、第1のカバーが保護
層として兼用されていること、及び、第1のカバーがア
ラミドを含む材料で構成されていることである。
【0077】上述のように、第1のカバー21が保護層
として兼用されるので、部品点数の減少、薄型化が可能
である。
として兼用されるので、部品点数の減少、薄型化が可能
である。
【0078】また、第1のカバー21は、アラミドを含
む材料で構成されているから、搬送時や実装時等におけ
る欠けや破損が、より一層確実に防止されると共に、外
部から熱衝撃等が加わった場合でも、圧電素子1に剥離
を生じにくくなる。
む材料で構成されているから、搬送時や実装時等におけ
る欠けや破損が、より一層確実に防止されると共に、外
部から熱衝撃等が加わった場合でも、圧電素子1に剥離
を生じにくくなる。
【0079】アラミドを含む材料で構成された第1のカ
バー21は、セラミック材料でなる保護層と比較して、
質量が小さくなる。このため、圧電素子1の振動特性に
対する第1のカバー21の質量効果が低減し、圧電特性
の劣化を回避することができる。
バー21は、セラミック材料でなる保護層と比較して、
質量が小さくなる。このため、圧電素子1の振動特性に
対する第1のカバー21の質量効果が低減し、圧電特性
の劣化を回避することができる。
【0080】しかも、アラミドを含む材料で構成された
第1のカバー21は、セラミック材料でなる保護層と比
較して、切断加工が容易であり、製造工程における切断
刃等の摩耗も少ないから、コストダウンが可能になる。
第1のカバー21は、セラミック材料でなる保護層と比
較して、切断加工が容易であり、製造工程における切断
刃等の摩耗も少ないから、コストダウンが可能になる。
【0081】第1のカバー21を構成する材料として
は、アラミドを含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を
用い得ることは前述した通りである。更に、第1のカバ
ー21と共に、第2のカバー31を、アラミドを含む材
料またはポリイミド樹脂で構成してもよい。
は、アラミドを含む材料の代わりに、ポリイミド樹脂を
用い得ることは前述した通りである。更に、第1のカバ
ー21と共に、第2のカバー31を、アラミドを含む材
料またはポリイミド樹脂で構成してもよい。
【0082】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)破損、欠けまたは剥離等が生じにくい高信頼度の
圧電部品を提供することができる。 (b)圧電特性劣化を生じにくい高信頼度の圧電部品を
提供することができる。 (c)薄型の圧電部品を提供することができる。 (d)切断加工が容易で、製造コストを低減するのに適
した圧電部品を提供することができる。
のような効果を得ることができる。 (a)破損、欠けまたは剥離等が生じにくい高信頼度の
圧電部品を提供することができる。 (b)圧電特性劣化を生じにくい高信頼度の圧電部品を
提供することができる。 (c)薄型の圧電部品を提供することができる。 (d)切断加工が容易で、製造コストを低減するのに適
した圧電部品を提供することができる。
【図1】本発明に係る圧電部品の分解斜視図である。
【図2】本発明に係る圧電部品の正面図である。
【図3】図2の3ー3線上における断面図である。
【図4】本発明に係る圧電部品の分解斜視図である。
【図5】本発明に係る圧電部品の正面図である。
【図6】本発明に係る圧電部品の正面断面図である。
【図7】図5の7ー7線上における断面図である。
【図8】図5の8ー8線上における断面図である。
【図9】本発明に係る圧電部品の他の実施例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
1 圧電素子 6、7 振動部 61、71 表電極 62、72、63、73 裏電極 64、74 リード電極 2 第1のカバー 23 保護層 3 第2のカバー 4 支持体 8、11 リード電極 12 導体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】前記第1のカバー及び第2のカバーは、一
面側に空洞部を有し、前記一面側が前記圧電基板の相対
する両面のそれぞれに重ねられ、かつ、接着され、前記
空洞部が振動部の周りに振動空間を形成する。前述した
ように、第1のカバー及び第2のカバーは合成樹脂によ
って構成される。
面側に空洞部を有し、前記一面側が前記圧電基板の相対
する両面のそれぞれに重ねられ、かつ、接着され、前記
空洞部が振動部の周りに振動空間を形成する。前述した
ように、第1のカバー及び第2のカバーは合成樹脂によ
って構成される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】前記保護層は、アラミドを含む材料で構成
され、前記第1のカバーの前記一面側とは反対側の他面
側において、前記第1のカバーの全面を覆うように面接
着され、最外層を構成している。
され、前記第1のカバーの前記一面側とは反対側の他面
側において、前記第1のカバーの全面を覆うように面接
着され、最外層を構成している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】保護層は第1のカバーの一面側とは反対側
の他面側において、第1のカバーに接着されており、支
持体は第2のカバーの一面側とは反対側の他面側におい
て、第2のカバーに隣接して備えられているから、第1
のカバー及び第2のカバー側の両面側において、機械的
強度が補強される。このため、搬送時や実装時等におけ
る欠けや破損が防止されると共に、外部から熱衝撃等が
加わった場合でも、圧電基板に剥離を生じにくくなる。
の他面側において、第1のカバーに接着されており、支
持体は第2のカバーの一面側とは反対側の他面側におい
て、第2のカバーに隣接して備えられているから、第1
のカバー及び第2のカバー側の両面側において、機械的
強度が補強される。このため、搬送時や実装時等におけ
る欠けや破損が防止されると共に、外部から熱衝撃等が
加わった場合でも、圧電基板に剥離を生じにくくなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】別の態様として、本発明に係る圧電部品
は、圧電素子と、第1のカバーと、第2のカバーと、支
持体とを含む構造であってもよい。前記圧電素子は圧電
基板を含む。前記圧電基板は振動部を有する。前記振動
部は前記圧電基板の相対する両面に互いに対向して配置
された電極を含む。前記第1のカバー及び第2のカバー
は、一面側に空洞部を有し、前記一面側が前記圧電基板
の相対する両面のそれぞれに重ねられ、かつ、接着さ
れ、前記空洞部が振動部の周りに振動空間を形成する。
は、圧電素子と、第1のカバーと、第2のカバーと、支
持体とを含む構造であってもよい。前記圧電素子は圧電
基板を含む。前記圧電基板は振動部を有する。前記振動
部は前記圧電基板の相対する両面に互いに対向して配置
された電極を含む。前記第1のカバー及び第2のカバー
は、一面側に空洞部を有し、前記一面側が前記圧電基板
の相対する両面のそれぞれに重ねられ、かつ、接着さ
れ、前記空洞部が振動部の周りに振動空間を形成する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】前記第1のカバーは、アラミドを含む材料
で構成され、最外層を構成する。前記支持体は、前記電
極に導通する端子導体を有し、前記第2のカバーの前記
一面側とは反対側の他面側において、前記第2のカバー
に隣接して備えられる。
で構成され、最外層を構成する。前記支持体は、前記電
極に導通する端子導体を有し、前記第2のカバーの前記
一面側とは反対側の他面側において、前記第2のカバー
に隣接して備えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桐山 崇一 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 圧電素子と、第1のカバーと、第2のカ
バーと、保護層と、支持体とを含む圧電部品であって、 前記圧電素子は、圧電基板を含み、前記圧電基板は振動
部を有し、前記振動部は前記圧電基板の相対する両面に
互いに対向して配置された電極を含んでおり、 前記第1のカバー及び第2のカバーは、一面側に空洞部
を有し、前記一面側が前記圧電基板の相対する両面のそ
れぞれに重ねられ、前記空洞部が振動部の周りに振動空
間を形成しており、 前記保護層は、前記第1のカバーの前記一面側とは反対
側の他面側において、前記第1のカバーに隣接して備え
られ、アラミドを含む材料で構成されており、 前記支持体は、前記電極に導通する端子導体を有し、前
記第2のカバーの前記一面側とは反対側の他面側におい
て、前記第2のカバーに隣接して備えられている圧電部
品。 - 【請求項2】 圧電素子と、第1のカバーと、第2のカ
バーと、保護層と、支持体とを含む圧電部品であって、 前記圧電素子は圧電基板を含み、前記圧電基板は振動部
を有し、前記振動部は前記圧電基板の相対する両面に互
いに対向して配置された電極を含んでおり、 前記第1のカバー及び第2のカバーは、一面側に空洞部
を有し、前記一面側が前記圧電基板の相対する両面のそ
れぞれに重ねられ、前記空洞部が振動部の周りに振動空
間を形成しており、 前記保護層は、前記第1のカバーの前記一面側とは反対
側の他面側において、前記第1のカバーに隣接して備え
られ、ポリイミド樹脂で構成されており、 前記支持体は、前記電極に導通する端子導体を有し、前
記第2のカバーの前記一面側とは反対側の他面側におい
て、前記第2のカバーに隣接して備えられている圧電部
品。 - 【請求項3】 圧電素子と、第1のカバーと、第2のカ
バーと、支持体とを含む圧電部品であって、 前記圧電素子は圧電基板を含み、前記圧電基板は振動部
を有し、前記振動部は前記圧電基板の相対する両面に互
いに対向して配置された電極を含んでおり、 前記第1のカバー及び第2のカバーは、一面側に空洞部
を有し、前記一面側が前記圧電基板の相対する両面のそ
れぞれに重ねられ、前記空洞部が振動部の周りに振動空
間を形成しており、 前記第1のカバーは、アラミドを含む材料で構成されて
おり、 前記支持体は、前記電極に導通する端子導体を有し、前
記第2のカバーの前記一面側とは反対側の他面側におい
て、前記第2のカバーに隣接して備えられている圧電部
品。 - 【請求項4】 圧電素子と、第1のカバーと、第2のカ
バーと、支持体とを含む圧電部品であって、 前記圧電素子は圧電基板を含み、前記圧電基板は振動部
を有し、前記振動部は前記圧電基板の相対する両面に互
いに対向して配置された電極を含んでおり、 前記第1のカバー及び第2のカバーは、一面側に空洞部
を有し、前記一面側が前記圧電基板の相対する両面のそ
れぞれに重ねられ、前記空洞部が振動部の周りに振動空
間を形成しており、 前記第1のカバーは、ポリイミド樹脂で構成されてお
り、 前記支持体は、前記電極に導通する端子導体を有し、前
記第2のカバーの前記一面側とは反対側の他面側におい
て、前記第2のカバーに隣接して備えられている圧電部
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117572A JPH11312945A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 圧電部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117572A JPH11312945A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 圧電部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11312945A true JPH11312945A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14715151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10117572A Pending JPH11312945A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 圧電部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11312945A (ja) |
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- 1998-04-27 JP JP10117572A patent/JPH11312945A/ja active Pending
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| A02 | Decision of refusal |
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