JPH11313455A - カーボンブラシの取り付け構造 - Google Patents

カーボンブラシの取り付け構造

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JPH11313455A
JPH11313455A JP12048598A JP12048598A JPH11313455A JP H11313455 A JPH11313455 A JP H11313455A JP 12048598 A JP12048598 A JP 12048598A JP 12048598 A JP12048598 A JP 12048598A JP H11313455 A JPH11313455 A JP H11313455A
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carbon brush
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Shuichi Harada
秀一 原田
Toshiaki Uchida
俊明 内田
Takeshi Komuro
武 小室
Naoto Seshimo
直人 瀬下
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Koki Holdings Co Ltd
Igarashi Electric Works Ltd
Original Assignee
Igarashi Electric Works Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、カーボンブラシを交換する際にス
プリングによりカーボンブラシが飛び出てくるのを防ぐ
と共に交換が容易にできるようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 CBホルダ側面にCBホルダを折り返し
て形成したコンタクトを設け前記コンタクトとCBホル
ダ側面との隙間にストップピースに設けたリセプタクル
を差し込むことにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータや発電機など
のカーボンブラシの取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカーボンブラシの取り付け構造を
図3及び図4に示す。
【0003】図3は例えば特開昭54−119603号
公報に開示のカーボンブラシの取り付け構造であり、カ
ーボン製のブラシ304の端部には金属製のピグテール
301が固定されている。ピグテール301の他端は金
属製のストップピース302に固定されており、ストッ
プピース302とブラシ304の間にはスプリング30
3が配され、このスプリング303によりストップピー
ス302とブラシ304は互いに離間するよう構成され
ている。一方、図示しないケースに埋設された樹脂製の
インシュレータ305には、金属製のCBホルダ306
が一体に設けられており、このCBホルダ306には複
数(図3では2個)のスリット孔308が設けられてい
る。ストップピース302の両端は端部302bで折り
曲げられ、この折り曲げた部分の一部を屈曲部302a
として構成している。スットプピース302の全体の外
径はCBホルダ306の内径とほぼ一致するが、屈曲部
302aは若干外側に突出しているため、この分CBホ
ルダ306の内径よりも大きくなり、屈曲部302aが
スリット孔308に入り込んで、CBホルダ306に対
してストップピース302が位置決めされる。更に、ス
トップピース302の頭部には、インシュレータ305
と螺合するCBキャップ307を被せている。
【0004】このように構成された従来のカーボンブラ
シの取り付け構造において、ストップピース302をC
Bホルダ306内に押し込んでやれば、屈曲部302a
がスリット孔308に入り込んで、CBホルダ306に
対してストップピース302が位置決めされるため、C
Bキャップ307を容易に装着することができる。しか
し、こうしたブラシ304を図示しない整流子と接触さ
せ通電する際、整流子は回転するため摩擦等によりブラ
シ304は次第に摩耗するため、長時間使用に伴い、ブ
ラシ304を交換する必要が生じる。図3に示す構成に
おいてブラシ304を交換するには、まず、CBキャッ
プ307を外し、次いでストップピース302の屈曲部
302aをCBホルダ306のスリット孔308から外
すことになるが、スリット孔308とストップピース3
02の屈曲部302aのかみ合いが強いため、容易には
ブラシ304を外すことができないという問題を有して
いた。
【0005】このような図3の従来例の持つ問題を改良
した構成として図4に示す構成(特開平09−0095
81号公報)が知られている。図4の構成は、金属製の
ストップピース405の端部を折り曲げて舌部405a
とし、この舌部405aを金属製のCBホルダ404と
樹脂製のインシュレータ401の間に設けた間隙に挿入
保持させる構成となっている。CBホルダ404とイン
シュレータ401の間に設けた間隙の寸法は、舌部40
5aの厚さと同じか又は若干小さく構成されているた
め、舌部405aには所定の摩擦抵抗が生じてストップ
ピース405の位置決めを行っている。このような構成
のため組立の際には、ストップピース405が位置決め
されているため、CBホルダの装着が容易であり、しか
も、整流子403との摩擦によるブラシ402の交換の
際でも、比較的容易にストップピース405をインシュ
レータ401及びCBホルダ404から外すことができ
る。
【0006】しかしながら、このような図4の構成で
は、ストップピース405の舌部405aをCBホルダ
404と樹脂製のインシュレータ401の間の間隙に挿
入しているため、ブラシ402に通電しする際に発生す
るジュール熱や整流子403とブラシ402との間で発
生する摩擦熱などによりインシュレータ401が熱変形
(又は熱による樹脂の溶融)を起こし、CBホルダ40
4とインシュレータ401の間隔が広がってしまい、結
果として、長時間使用するとストップピース405の位
置決めがされなくなるといった問題を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スト
ップピースの抜け止めの作用を長時間にわたって確保
し、且つカーボン製ブラシの交換を容易にできるように
したカーボンブラシの取り付け構造を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、前記CBホ
ルダ側面に前記CBホルダを折り返して形成したコンタ
クトを設け前記コンタクトとCBホルダ外面との隙間に
前記ストップピースに設けたリセプタクルを差し込むこ
とにより前記ストップピースと前記リセプタクルとの間
の摩擦により、前記CBキャップを開閉する際に前記カ
ーボンブラシが前記スプリングにより押され前記CBホ
ルダより飛び出すのを防ぐことにより達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図1及び図2を用いて本発
明の実施例を説明する。
【0010】図1及び図2において、整流子104と常
に接触して通電するカーボン製のブラシ105は、その
端部に金属製のピグテール107が設けられている。ピ
グテール107の他端は金属製のストップピース106
に固定されており、更にストップピース106とブラシ
105の間には互いに離間させるように働くスプリング
108が配されている。更にブラシ105は金属製のC
Bホルダ103内に摺動可能に設けられており、CBホ
ルダ103は、図示しないモータ全体を収容するケース
101に固定された樹脂製のインシュレータ102に固
定されている。CBホルダ103とインシュレータ10
2の固定方法は様々な方法が用いられ得るが、本実施例
においてはCBホルダ103の一部を切曲部103bと
し、この切曲部103bをインシュレータ102に当接
させることで固定をしている。なお、インシュレータ1
02には雄ネジ部を設けており、この雄ネジ部に螺合す
る雌ネジ部を有するCBキャップ109が装着できる構
成となっている。
【0011】金属板を折り曲げて作られたCBホルダ1
03の側面には、図2に示すように側面を外側に折り返
して形成したコンタクト103aを設けており、コンタ
クト103aとCBホルダ103側面との隙間にストッ
プピース106の一部をカーボンブラシ挿入方向に折り
曲げて形成したリセプタクル106aを挿入する。コン
タクト103aにはリセプタクル106aを挿入する方
向に隙間が小さくなるようにテーパーを設けてあり、リ
セプタクル106aを挿入する際に容易に挿入位置をあ
わせることができる。なお、本実施例ではコンタクト1
03aはCBホルダ103の側面部によって構成してい
るが、コンタクト103aは別部品で形成しCBホルダ
103に溶接等にて一体化しても構わない。
【0012】このように構成することにより、カーボン
ブラシを交換する際は、ストップピース106がスプリ
ング108によりCBホルダ103から飛び出るのを防
ぎ、容易にCBキャップ109の装着及び取り外しがで
きる。また、ストップピース106はリセプタクル10
6aとCBホルダ103及びコンタクト103aとの間
の摩擦だけで保持されているため爪やマイナスドライバ
等を引っかけるだけで容易にCBホルダ103から抜き
取ることができ、しかも金属部同士の嵌合であるため、
通電時のジュール熱や、機械的な摩擦熱による熱変形を
起こさないので長期にわたり抜け止めの効果を維持する
ことができる。
【0013】なお、本実施例では、コンタクト103a
端部とCBホルダ103側面との間の間隙の大きさはリ
セプタクル106aの厚さよりも小さくし、リセプタク
ル106aの挿入によりコンタクト103aを外側に変
形させ、この変形により生じる弾性力にて所定の摩擦力
を生じさせる構成としているが、この間隙の寸法は、リ
セプタクル106aとコンタクト103aの間で所定の
摩擦力が生じる構成ならば任意に決定することができ
る。例えば、リセプタクル106a自身に図中外側方向
の弾性力を付与して構成した上でコンタクト103a端
部とCBホルダ103側面との間の間隙をリセプタクル
106aの厚さよりも若干大きくし、リセプタクル10
6aの弾性力にて所定の摩擦力を生じさせても良い。
【0014】また、図2により分かるように本実施例で
はコンタクト103aはCBホルダ103の一方の側に
のみ設けているが、これを両方の側に設けても構わな
い。また、本実施例では、リセプタクル106aはスト
ップピース106の両側に設けてあるが、これはストッ
プピース106をどちらの方向にでも挿入可能とするた
めであり、両側に設けることにより、ストップピース1
06を挿入する際に方向の確認をする必要がなくなるか
らである。挿入する方向を確認するようにするか、又は
一定の方向でのみしか挿入できない構成とすれば、必ず
しもリセプタクル106aを両側に設ける必要はなく、
片側のみでも十分である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、カーボンブラシを交換
するためにCBキャップの装着及び取り外しをする際に
スプリングによってストップピースが飛び出るのを長期
間にわたって防ぐことができ、且つカーボン製ブラシの
交換を容易にできるカーボンブラシの取り付け構造を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明であるカーボンブラシの取り付け構造
の一実施例を示す図。
【図2】 上記図1のA−A断面を示す断面図。
【図3】 従来のカーボンブラシの取り付け構造を示す
断面図。
【図4】 従来のカーボンブラシの取り付け構造を示す
断面図。
【符号の説明】
図において、102はインシュレータ、103はCBホ
ルダ、103aはCBホルダ103に設けたコンタク
ト、105はブラシ、106はストップピース、106
aはストップピース106に設けたリセプタクル、10
7はピグテール、108はスプリング、109はCBキ
ャップである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小室 武 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 瀬下 直人 神奈川県川崎市幸区戸手本町1丁目2番地 株式会社五十嵐電機製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピグテールでストップピースに連結され
    るとともに、スプリングによって前記ストップピースか
    ら離れる方向に固定されているブラシから成るカーボン
    ブラシをインシュレータの本体に設けたCBホルダ内に
    挿入し、前記ストップピースを前記CBホルダに固定し
    た上で外からCBキャップを装着して抜け止めとしたカ
    ーボンブラシの取り付け構造において、前記CBホルダ
    側面に前記CBホルダを折り返して形成したコンタクト
    を設け、前記コンタクトとCBホルダ側面との隙間に前
    記ストップピースに設けたリセプタクルを差し込むこと
    により、前記CBキャップを開閉する際に前記カーボン
    ブラシが前記スプリングにより押され前記CBホルダよ
    り飛び出すのを防ぐことを特徴とするカーボンブラシの
    取り付け構造。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトと前記CBホルダの側面
    との隙間を前記リセプタクルの厚さよりも小さくしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のカーボンブラシの取り付
    け構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003088452A1 (fr) * 2002-04-12 2003-10-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Generateur ca pour vehicule
CN109412315A (zh) * 2018-11-14 2019-03-01 大庆市华禹石油机械制造有限公司 一种油田开采机械设备用电动机
CN115173616A (zh) * 2022-08-15 2022-10-11 宝武集团鄂城钢铁有限公司 发电机碳刷支架和发电机

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