JPH11313834A - 鉗 子 - Google Patents
鉗 子Info
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- JPH11313834A JPH11313834A JP10122195A JP12219598A JPH11313834A JP H11313834 A JPH11313834 A JP H11313834A JP 10122195 A JP10122195 A JP 10122195A JP 12219598 A JP12219598 A JP 12219598A JP H11313834 A JPH11313834 A JP H11313834A
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- bending
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- 239000011800 void material Substances 0.000 claims abstract description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 79
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 35
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 35
- 238000002674 endoscopic surgery Methods 0.000 description 2
- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 2
- 210000000683 abdominal cavity Anatomy 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004303 peritoneum Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】挿入部の任意の位置を湾曲させることができ、
先端部の鉗子部を目的部位に容易にアプローチできる鉗
子を提供することにある。 【解決手段】操作部1と、この操作部1に設けられ先端
に鉗子部9を有する挿入部2とからなる鉗子において、
前記挿入部2は、互いに軸方向に連結したとき略直線上
となり、切離したときその空隙部20aが湾曲部8とな
る複数の移動駒20と、これら移動駒20の周縁部を軸
方向に貫通し、一端部が前記挿入部2の先端側に接続さ
れ他端部が前記操作部1に接続され押し引き操作して前
記湾曲部8を湾曲する湾曲操作ワイヤ23とからなるこ
とを特徴とする鉗子。
先端部の鉗子部を目的部位に容易にアプローチできる鉗
子を提供することにある。 【解決手段】操作部1と、この操作部1に設けられ先端
に鉗子部9を有する挿入部2とからなる鉗子において、
前記挿入部2は、互いに軸方向に連結したとき略直線上
となり、切離したときその空隙部20aが湾曲部8とな
る複数の移動駒20と、これら移動駒20の周縁部を軸
方向に貫通し、一端部が前記挿入部2の先端側に接続さ
れ他端部が前記操作部1に接続され押し引き操作して前
記湾曲部8を湾曲する湾曲操作ワイヤ23とからなるこ
とを特徴とする鉗子。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば内視鏡下
外科手術に使用し、組織を把持するための鉗子に関す
る。
外科手術に使用し、組織を把持するための鉗子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】内視鏡下外科手術に使用し、組織を把持
したり、切開するための鉗子として、例えば特開平8−
33644号公報及び特開平9−262239号公報が
知られている。特開平8−33644号公報の鉗子は、
先端部に開閉自在な鉗子部を有した挿入部と、挿入部の
基端部に設けられた操作部と、この操作部の操作によっ
て前記鉗子部を開閉する駆動部材とから構成されてい
る。また、挿入部には湾曲部が設けられている。
したり、切開するための鉗子として、例えば特開平8−
33644号公報及び特開平9−262239号公報が
知られている。特開平8−33644号公報の鉗子は、
先端部に開閉自在な鉗子部を有した挿入部と、挿入部の
基端部に設けられた操作部と、この操作部の操作によっ
て前記鉗子部を開閉する駆動部材とから構成されてい
る。また、挿入部には湾曲部が設けられている。
【0003】また、特開平9−262239号公報の鉗
子は、先端部に開閉自在な鉗子部を有した挿入部と、挿
入部の基端部に設けられた操作部と、この操作部の操作
によって前記鉗子部を開閉する駆動部材とから構成され
ている。また、挿入部にはアングルリングからなる湾曲
部が設けられ、操作部の操作によって湾曲部を任意の方
向に湾曲できるようになっている。
子は、先端部に開閉自在な鉗子部を有した挿入部と、挿
入部の基端部に設けられた操作部と、この操作部の操作
によって前記鉗子部を開閉する駆動部材とから構成され
ている。また、挿入部にはアングルリングからなる湾曲
部が設けられ、操作部の操作によって湾曲部を任意の方
向に湾曲できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成された鉗子は、いずれも挿入部に湾曲部が設
けられているが、湾曲位置が挿入部の長手方向の一定の
位置にあり、挿入部の先端近傍を湾曲したり、手元側近
傍を湾曲することは不可能である。
ように構成された鉗子は、いずれも挿入部に湾曲部が設
けられているが、湾曲位置が挿入部の長手方向の一定の
位置にあり、挿入部の先端近傍を湾曲したり、手元側近
傍を湾曲することは不可能である。
【0005】したがって、例えば、鉗子部によって腹膜
等の対象物を把持したり、切開しようとしても対象物に
対して鉗子部を容易にアプローチできなかったり、対象
物を確実に把持したり、切開できない。つまり、別な把
持鉗子を用いて対象物を把持して手前側に引っ張った状
態で鉗子部によって切開するという面倒な術が必要とな
る。
等の対象物を把持したり、切開しようとしても対象物に
対して鉗子部を容易にアプローチできなかったり、対象
物を確実に把持したり、切開できない。つまり、別な把
持鉗子を用いて対象物を把持して手前側に引っ張った状
態で鉗子部によって切開するという面倒な術が必要とな
る。
【0006】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、挿入部の長手方向の
任意の位置を湾曲することができ、操作性に優れた鉗子
を提供することにある。
もので、その目的とするところは、挿入部の長手方向の
任意の位置を湾曲することができ、操作性に優れた鉗子
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、操作部と、この操作部に設けられ先端
に鉗子部を有する挿入部とからなる鉗子において、前記
挿入部は、互いに軸方向に連結したとき略直線上とな
り、切離したときその空隙部が湾曲部となる複数の短筒
状部材と、これら短筒状部材の周縁部を軸方向に貫通
し、一端部が前記挿入部の先端側に接続され他端部が前
記操作部に接続され押し引き操作して前記湾曲部を湾曲
する湾曲操作ワイヤとからなることを特徴とする。前述
した構成によれば、短筒状部材を軸方向に移動して空隙
部の位置を選択することにより、挿入部の任意の位置を
湾曲させることができる。
達成するために、操作部と、この操作部に設けられ先端
に鉗子部を有する挿入部とからなる鉗子において、前記
挿入部は、互いに軸方向に連結したとき略直線上とな
り、切離したときその空隙部が湾曲部となる複数の短筒
状部材と、これら短筒状部材の周縁部を軸方向に貫通
し、一端部が前記挿入部の先端側に接続され他端部が前
記操作部に接続され押し引き操作して前記湾曲部を湾曲
する湾曲操作ワイヤとからなることを特徴とする。前述
した構成によれば、短筒状部材を軸方向に移動して空隙
部の位置を選択することにより、挿入部の任意の位置を
湾曲させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図6は第1の実施形態を
示し、図1は鉗子の全体構成を示し、操作部1と挿入部
2とから構成されている。操作部1の本体1aには固定
ハンドル3が一体に設けられ、この固定ハンドル3には
枢軸4によって可動ハンドル5が回動自在に設けられて
いる。また、本体1aの側部には湾曲操作ノブ6が設け
られている。
面に基づいて説明する。図1〜図6は第1の実施形態を
示し、図1は鉗子の全体構成を示し、操作部1と挿入部
2とから構成されている。操作部1の本体1aには固定
ハンドル3が一体に設けられ、この固定ハンドル3には
枢軸4によって可動ハンドル5が回動自在に設けられて
いる。また、本体1aの側部には湾曲操作ノブ6が設け
られている。
【0009】前記挿入部2には、操作部1の本体1aに
固定された剛性を有するシース部7を有し、このシース
部7の先端部には湾曲部8を介して鉗子部9が設けられ
ている。鉗子部9は、図2に示すように、枢軸10を支
点として回動自在に枢支された一対の鉗子部材11から
なり、一対の鉗子部材11の基端部は連結ピン12を介
してリンク13に連結され、これらリンク13は連結ピ
ン14を介して駆動部材15の先端部に連結されてい
る。
固定された剛性を有するシース部7を有し、このシース
部7の先端部には湾曲部8を介して鉗子部9が設けられ
ている。鉗子部9は、図2に示すように、枢軸10を支
点として回動自在に枢支された一対の鉗子部材11から
なり、一対の鉗子部材11の基端部は連結ピン12を介
してリンク13に連結され、これらリンク13は連結ピ
ン14を介して駆動部材15の先端部に連結されてい
る。
【0010】駆動部材15は円筒状で、外周面に絶縁被
覆17を有した保持部材16の内部に進退自在に挿入さ
れ、前進によってリンク13を介して鉗子部材11が枢
軸10を支点として開き、後退によって鉗子部材11が
閉じるようになっている。また、駆動部材15には超弾
性操作ワイヤからなる操作ロッド18が接続されてお
り、この操作ロッド18は前記湾曲部8及びシース部7
を貫通して操作部1の本体1aの内部まで導かれてい
る。そして、本体1aの内部に進退自在に支持された連
結部材19に連結され、この連結部材19の後端は前記
可動ハンドル5の操作部5aと当接している。
覆17を有した保持部材16の内部に進退自在に挿入さ
れ、前進によってリンク13を介して鉗子部材11が枢
軸10を支点として開き、後退によって鉗子部材11が
閉じるようになっている。また、駆動部材15には超弾
性操作ワイヤからなる操作ロッド18が接続されてお
り、この操作ロッド18は前記湾曲部8及びシース部7
を貫通して操作部1の本体1aの内部まで導かれてい
る。そして、本体1aの内部に進退自在に支持された連
結部材19に連結され、この連結部材19の後端は前記
可動ハンドル5の操作部5aと当接している。
【0011】また、前記湾曲部8は、図3および図4に
示すように、複数個の短筒状部材としての移動駒20を
軸方向に直列に連設することにより構成されている。移
動駒20は、円筒状で、その軸方向の中間部より一端側
が大径部に21aに、他端側が小径部21bに形成さ
れ、大径部21aの内径、つまり拡径部21cは前記小
径部21bに密に嵌合可能に形成されている。さらに、
小径部21bの中心部には前記操作ロッド18が貫通す
る貫通孔22が設けられ、この貫通孔22を挟んで上下
または左右の移動駒20の周縁部には後述する湾曲操作
ワイヤ23が挿通する挿通孔24が設けられている。
示すように、複数個の短筒状部材としての移動駒20を
軸方向に直列に連設することにより構成されている。移
動駒20は、円筒状で、その軸方向の中間部より一端側
が大径部に21aに、他端側が小径部21bに形成さ
れ、大径部21aの内径、つまり拡径部21cは前記小
径部21bに密に嵌合可能に形成されている。さらに、
小径部21bの中心部には前記操作ロッド18が貫通す
る貫通孔22が設けられ、この貫通孔22を挟んで上下
または左右の移動駒20の周縁部には後述する湾曲操作
ワイヤ23が挿通する挿通孔24が設けられている。
【0012】そして、前記複数個の移動駒20は小径部
21bに大径部21aの拡径部21cを嵌合することに
より軸方向に連結されるが、シース部7の先端と鉗子部
9の保持部材16の後端との間の間隔Aよりも連結され
た移動駒20の連結長は短く、連結された移動駒20相
互間に湾曲部分となる空隙部20aが形成されるように
なっている。
21bに大径部21aの拡径部21cを嵌合することに
より軸方向に連結されるが、シース部7の先端と鉗子部
9の保持部材16の後端との間の間隔Aよりも連結され
た移動駒20の連結長は短く、連結された移動駒20相
互間に湾曲部分となる空隙部20aが形成されるように
なっている。
【0013】さらに、連結された複数個の移動駒20の
一対の挿通孔22には超弾性合金からなる湾曲操作ワイ
ヤ23が挿通されている。これら湾曲操作ワイヤ23の
先端部は最前端の移動駒20を貫通して突出し、その突
出部には球状のストッパ23aが設けられ、このストッ
パ23aは保持部材16に設けられた操作ワイヤ固定部
25に固定されている。
一対の挿通孔22には超弾性合金からなる湾曲操作ワイ
ヤ23が挿通されている。これら湾曲操作ワイヤ23の
先端部は最前端の移動駒20を貫通して突出し、その突
出部には球状のストッパ23aが設けられ、このストッ
パ23aは保持部材16に設けられた操作ワイヤ固定部
25に固定されている。
【0014】湾曲操作ワイヤ23の基端側はシース部7
を貫通して操作部1の本体1aまで導かれ、基端部には
太鼓状の端末部材26が固着されている。一方、前記湾
曲操作ノブ6の回転軸27には湾曲滑車28が嵌着さ
れ、この湾曲滑車28の外周部の180゜離れた位置に
は前記端末部材26が係合される切欠部29が設けられ
ている。そして、湾曲操作ノブ6を回転させることによ
り、回転軸27を介して湾曲滑車28が回転し、この湾
曲滑車28の外周部に連結された2本の湾曲操作ワイヤ
23の一方が引っ張られ、他方が押し戻されて湾曲部8
を湾曲できるようになっている。
を貫通して操作部1の本体1aまで導かれ、基端部には
太鼓状の端末部材26が固着されている。一方、前記湾
曲操作ノブ6の回転軸27には湾曲滑車28が嵌着さ
れ、この湾曲滑車28の外周部の180゜離れた位置に
は前記端末部材26が係合される切欠部29が設けられ
ている。そして、湾曲操作ノブ6を回転させることによ
り、回転軸27を介して湾曲滑車28が回転し、この湾
曲滑車28の外周部に連結された2本の湾曲操作ワイヤ
23の一方が引っ張られ、他方が押し戻されて湾曲部8
を湾曲できるようになっている。
【0015】次に、第1の実施形態の作用について説明
する。本実施形態においては、挿入部2に8個の移動駒
20を連設した場合であり、図5は、先端側に4個の移
動駒20を連結し、基端側に4個の移動駒20を連結し
て中間に空隙部20aを形成した状態を示す。
する。本実施形態においては、挿入部2に8個の移動駒
20を連設した場合であり、図5は、先端側に4個の移
動駒20を連結し、基端側に4個の移動駒20を連結し
て中間に空隙部20aを形成した状態を示す。
【0016】この状態で、鉗子を経内視鏡的に体腔内に
挿入し、操作部1の湾曲操作ノブ6を時計回りに(角度
θ)回転させると、回転軸27を介して湾曲滑車28が
同方向に回転し、この湾曲滑車28の外周部に連結され
た2本の湾曲操作ワイヤ23のうち、上側の湾曲操作ワ
イヤ23が引っ張られ、下側の湾曲操作ワイヤ23が押
し戻されて湾曲部8の中間部の空隙部20aが上側に湾
曲する。
挿入し、操作部1の湾曲操作ノブ6を時計回りに(角度
θ)回転させると、回転軸27を介して湾曲滑車28が
同方向に回転し、この湾曲滑車28の外周部に連結され
た2本の湾曲操作ワイヤ23のうち、上側の湾曲操作ワ
イヤ23が引っ張られ、下側の湾曲操作ワイヤ23が押
し戻されて湾曲部8の中間部の空隙部20aが上側に湾
曲する。
【0017】図6は、先端側は1個の移動駒20とし、
基端側に7個の移動駒20を連結して先端側に空隙部2
0aを形成した状態を示す。この状態で、鉗子を経内視
鏡的に体腔内に挿入し、操作部1の湾曲操作ノブ6を時
計回りに回転させると、回転軸27を介して湾曲滑車2
8が同方向に回転し、この湾曲滑車28の外周部に連結
された2本の湾曲操作ワイヤ23のうち、上側の湾曲操
作ワイヤ23が引っ張られ、下側の湾曲操作ワイヤ23
が押し戻されて湾曲部8の先端側の空隙部20aが上側
に湾曲する。したがって、鉗子を体腔内に挿入する前に
移動駒20を前後方向に移動して空隙部20aからなる
湾曲位置を選択することができ、鉗子部9を体腔内の目
的部位にアプローチできる。
基端側に7個の移動駒20を連結して先端側に空隙部2
0aを形成した状態を示す。この状態で、鉗子を経内視
鏡的に体腔内に挿入し、操作部1の湾曲操作ノブ6を時
計回りに回転させると、回転軸27を介して湾曲滑車2
8が同方向に回転し、この湾曲滑車28の外周部に連結
された2本の湾曲操作ワイヤ23のうち、上側の湾曲操
作ワイヤ23が引っ張られ、下側の湾曲操作ワイヤ23
が押し戻されて湾曲部8の先端側の空隙部20aが上側
に湾曲する。したがって、鉗子を体腔内に挿入する前に
移動駒20を前後方向に移動して空隙部20aからなる
湾曲位置を選択することができ、鉗子部9を体腔内の目
的部位にアプローチできる。
【0018】図7及び図8は第2の実施形態を示し、湾
曲操作ノブ6の回転角(θ)が一定であっても湾曲部8
の湾曲半径を変更できるようにしたものである。すなわ
ち、操作部1の本体1aには操作ロッド18と同軸的に
嵌合孔30が設けられ、この嵌合孔30には固定側推進
筒31の基端部が挿入固定され、この固定側推進筒31
の碁端部には軸方向にスリット32が設けられ、先端側
の突出部にはおねじ部33が設けられている。
曲操作ノブ6の回転角(θ)が一定であっても湾曲部8
の湾曲半径を変更できるようにしたものである。すなわ
ち、操作部1の本体1aには操作ロッド18と同軸的に
嵌合孔30が設けられ、この嵌合孔30には固定側推進
筒31の基端部が挿入固定され、この固定側推進筒31
の碁端部には軸方向にスリット32が設けられ、先端側
の突出部にはおねじ部33が設けられている。
【0019】固定側推進筒31の内部にはシース部7の
基端部が軸方向に進退自在に挿入され、このシース部7
の基端には固定側推進筒31のスリット32に係合する
突起34が設けられ、シース部7が回り止めされてい
る。さらに、固定側推進筒31の先端部より突出するシ
ース部7には固定リング35が嵌着され、この固定リン
グ35には環状溝36が設けられている。また、固定側
推進筒31のおねじ部33には外周面にローレット加工
を施した可動側推進筒37のめねじ部38が螺合されて
おり、この可動側推進筒37には環状溝36と係合する
係合部39が一体に設けられている。
基端部が軸方向に進退自在に挿入され、このシース部7
の基端には固定側推進筒31のスリット32に係合する
突起34が設けられ、シース部7が回り止めされてい
る。さらに、固定側推進筒31の先端部より突出するシ
ース部7には固定リング35が嵌着され、この固定リン
グ35には環状溝36が設けられている。また、固定側
推進筒31のおねじ部33には外周面にローレット加工
を施した可動側推進筒37のめねじ部38が螺合されて
おり、この可動側推進筒37には環状溝36と係合する
係合部39が一体に設けられている。
【0020】次に、第2の実施形態の作用について説明
する。図7に示すように、先端側は1個の移動駒20と
し、基端側に7個の移動駒20を連結して先端側に空隙
部20aを形成した状態を示す。可動側推進筒37を例
えば右方向に回転してめねじ部38を固定側推進筒31
のおねじ部33に螺合すると、可動側推進筒37は後退
し、可動側推進筒37の後退に伴って固定リング35を
介してシース部7が固定側推進筒31にガイドされて後
退する。したがって、シース部7に連結された7個の移
動駒20が一体的に後退して湾曲部8の空隙部20aの
間隔長Lが長くなる。
する。図7に示すように、先端側は1個の移動駒20と
し、基端側に7個の移動駒20を連結して先端側に空隙
部20aを形成した状態を示す。可動側推進筒37を例
えば右方向に回転してめねじ部38を固定側推進筒31
のおねじ部33に螺合すると、可動側推進筒37は後退
し、可動側推進筒37の後退に伴って固定リング35を
介してシース部7が固定側推進筒31にガイドされて後
退する。したがって、シース部7に連結された7個の移
動駒20が一体的に後退して湾曲部8の空隙部20aの
間隔長Lが長くなる。
【0021】この状態で、鉗子を経内視鏡的に体腔内に
挿入し、操作部1の湾曲操作ノブ6を時計回りに回転さ
せると、回転軸27を介して湾曲滑車28が同方向に回
転し、この湾曲滑車28の外周部に連結された2本の湾
曲操作ワイヤ23のうち、上側の湾曲操作ワイヤ23が
引っ張られ、下側の湾曲操作ワイヤ23が押し戻されて
湾曲部8の先端側の空隙部20aが上側に湾曲するが、
空隙部20aの間隔長Lが長いために大きな湾曲半径と
なる。
挿入し、操作部1の湾曲操作ノブ6を時計回りに回転さ
せると、回転軸27を介して湾曲滑車28が同方向に回
転し、この湾曲滑車28の外周部に連結された2本の湾
曲操作ワイヤ23のうち、上側の湾曲操作ワイヤ23が
引っ張られ、下側の湾曲操作ワイヤ23が押し戻されて
湾曲部8の先端側の空隙部20aが上側に湾曲するが、
空隙部20aの間隔長Lが長いために大きな湾曲半径と
なる。
【0022】次に、可動側推進筒37を左方向に回転す
ると、可動側推進筒37は前進し、可動側推進筒37の
前進に伴って固定リング35を介してシース部7が固定
側推進筒31にガイドされて前進する。したがって、シ
ース部7に連結された7個の移動駒20が一体的に前進
して湾曲部8の空隙部20aの間隔長Lが短くなる。
ると、可動側推進筒37は前進し、可動側推進筒37の
前進に伴って固定リング35を介してシース部7が固定
側推進筒31にガイドされて前進する。したがって、シ
ース部7に連結された7個の移動駒20が一体的に前進
して湾曲部8の空隙部20aの間隔長Lが短くなる。
【0023】この状態で、鉗子を経内視鏡的に体腔内に
挿入し、操作部1の湾曲操作ノブ6を時計回りに回転さ
せると、回転軸27を介して湾曲滑車28が同方向に回
転し、この湾曲滑車28の外周部に連結された2本の湾
曲操作ワイヤ23のうち、上側の湾曲操作ワイヤ23が
引っ張られ、下側の湾曲操作ワイヤ23が押し戻されて
湾曲部8の先端側の空隙部20aが上側に湾曲するが、
空隙部20aの間隔長Lが短いために小さな湾曲半径と
なる。つまり、湾曲操作ノブ6の回転角が同じであって
もシース部7を進退して空隙部20aの間隔長を変更す
ることにより任意の湾曲半径で湾曲部8を湾曲させるこ
とができる。
挿入し、操作部1の湾曲操作ノブ6を時計回りに回転さ
せると、回転軸27を介して湾曲滑車28が同方向に回
転し、この湾曲滑車28の外周部に連結された2本の湾
曲操作ワイヤ23のうち、上側の湾曲操作ワイヤ23が
引っ張られ、下側の湾曲操作ワイヤ23が押し戻されて
湾曲部8の先端側の空隙部20aが上側に湾曲するが、
空隙部20aの間隔長Lが短いために小さな湾曲半径と
なる。つまり、湾曲操作ノブ6の回転角が同じであって
もシース部7を進退して空隙部20aの間隔長を変更す
ることにより任意の湾曲半径で湾曲部8を湾曲させるこ
とができる。
【0024】図9及び図10は、第3の実施形態を示
し、第1及び第2の実施形態においては、移動駒20
は、円筒体をその軸線に対して直角に切断した短筒状部
材であり、隣り合う複数個の移動駒20の大径部21a
を小径部21bに嵌合することにより直線上の円筒形状
に形成されるようにしたものであるが、本実施形態は、
隣り合う複数個の移動駒20の大径部21aを小径部2
1bに嵌合することにより緩やかな曲線の円筒形状に形
成されるようにしたものである。
し、第1及び第2の実施形態においては、移動駒20
は、円筒体をその軸線に対して直角に切断した短筒状部
材であり、隣り合う複数個の移動駒20の大径部21a
を小径部21bに嵌合することにより直線上の円筒形状
に形成されるようにしたものであるが、本実施形態は、
隣り合う複数個の移動駒20の大径部21aを小径部2
1bに嵌合することにより緩やかな曲線の円筒形状に形
成されるようにしたものである。
【0025】すなわち、移動駒20の小径部21b側を
軸心Oに対して例えばα=1゜だけ一方向に傾斜させて
形成されている。このように構成された移動駒20を複
数個用意し、第1の実施形態と同様に、大径部21aの
拡径部21cを小径部21bに嵌合することにより、図
10(a)に示すように挿入部2が緩やかな曲線状とな
る。
軸心Oに対して例えばα=1゜だけ一方向に傾斜させて
形成されている。このように構成された移動駒20を複
数個用意し、第1の実施形態と同様に、大径部21aの
拡径部21cを小径部21bに嵌合することにより、図
10(a)に示すように挿入部2が緩やかな曲線状とな
る。
【0026】したがって、内視鏡の処置具チャンネル等
を介することなく、腹腔等に挿入し、第1の実施形態と
同様に、操作部1の湾曲操作ノブ6を時計回りに回転さ
せると、回転軸27を介して湾曲滑車28が同方向に回
転し、この湾曲滑車28の外周部に連結された2本の湾
曲操作ワイヤ23のうち、一方の湾曲操作ワイヤ23が
引っ張られ、他方の湾曲操作ワイヤ23が押し戻されて
湾曲部8の先端側の空隙部20aが図10(b)に示す
ように、挿入部2の湾曲方向と同方向に湾曲する。ま
お、移動駒20を前後方向に移動させることにより、空
隙部20aからなる湾曲位置を選択できることは第1の
実施形態と同様である。
を介することなく、腹腔等に挿入し、第1の実施形態と
同様に、操作部1の湾曲操作ノブ6を時計回りに回転さ
せると、回転軸27を介して湾曲滑車28が同方向に回
転し、この湾曲滑車28の外周部に連結された2本の湾
曲操作ワイヤ23のうち、一方の湾曲操作ワイヤ23が
引っ張られ、他方の湾曲操作ワイヤ23が押し戻されて
湾曲部8の先端側の空隙部20aが図10(b)に示す
ように、挿入部2の湾曲方向と同方向に湾曲する。ま
お、移動駒20を前後方向に移動させることにより、空
隙部20aからなる湾曲位置を選択できることは第1の
実施形態と同様である。
【0027】前記構成によれば、次のような構成が得ら
れる。 (付記1)操作部と、この操作部に設けられ先端に鉗子
部を有する挿入部とからなる鉗子において、前記挿入部
は、互いに軸方向に連結したとき略直線上となり、切離
したときその空隙部が湾曲部となる複数の短筒状部材
と、これら短筒状部材の周縁部を軸方向に貫通し、一端
部が前記挿入部の先端側に接続され他端部が前記操作部
に接続され押し引き操作して前記湾曲部を湾曲する湾曲
操作操作ワイヤとからなることを特徴とする鉗子。
れる。 (付記1)操作部と、この操作部に設けられ先端に鉗子
部を有する挿入部とからなる鉗子において、前記挿入部
は、互いに軸方向に連結したとき略直線上となり、切離
したときその空隙部が湾曲部となる複数の短筒状部材
と、これら短筒状部材の周縁部を軸方向に貫通し、一端
部が前記挿入部の先端側に接続され他端部が前記操作部
に接続され押し引き操作して前記湾曲部を湾曲する湾曲
操作操作ワイヤとからなることを特徴とする鉗子。
【0028】(付記2)操作部と、この操作部に設けら
れ先端に鉗子部を有する挿入部とからなる鉗子におい
て、前記挿入部は、互いに軸方向に連結したとき略直線
上となり、切離したときその空隙部が湾曲部となる複数
の短筒状部材と、これら短筒状部材の周縁部を軸方向に
貫通し、一端部が前記挿入部の先端側に接続され他端部
が前記操作部に接続され押し引き操作して前記湾曲部を
湾曲する湾曲操作操作ワイヤと、前記空隙部における湾
曲操作ワイヤの長さを変化させ湾曲半径を変化させる手
段とからなることを特徴とする鉗子。
れ先端に鉗子部を有する挿入部とからなる鉗子におい
て、前記挿入部は、互いに軸方向に連結したとき略直線
上となり、切離したときその空隙部が湾曲部となる複数
の短筒状部材と、これら短筒状部材の周縁部を軸方向に
貫通し、一端部が前記挿入部の先端側に接続され他端部
が前記操作部に接続され押し引き操作して前記湾曲部を
湾曲する湾曲操作操作ワイヤと、前記空隙部における湾
曲操作ワイヤの長さを変化させ湾曲半径を変化させる手
段とからなることを特徴とする鉗子。
【0029】(付記3)前記短筒状部材は、円筒体で、
一端に小径部、他端に前記小径部に嵌合する大径部を有
し、直線上に連結可能であることを特徴とする付記1ま
たは2記載の鉗子。
一端に小径部、他端に前記小径部に嵌合する大径部を有
し、直線上に連結可能であることを特徴とする付記1ま
たは2記載の鉗子。
【0030】(付記4)前記短筒状部材は、円筒体で、
一端に小径部、他端に前記小径部に嵌合する大径部を有
し、曲線状に連結可能であることを特徴とする付記1ま
たは2記載の鉗子。
一端に小径部、他端に前記小径部に嵌合する大径部を有
し、曲線状に連結可能であることを特徴とする付記1ま
たは2記載の鉗子。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、挿入部に、互いに軸方向に連結したとき略直線上と
なり、切離したときその空隙部が湾曲部となる複数の短
筒状部材を設けることにより、短筒状部材を軸方向に移
動して空隙部の位置を選択することにより、挿入部の任
意の位置を湾曲させることができ、先端部の鉗子部を目
的部位に容易にアプローチできるという効果がある。
ば、挿入部に、互いに軸方向に連結したとき略直線上と
なり、切離したときその空隙部が湾曲部となる複数の短
筒状部材を設けることにより、短筒状部材を軸方向に移
動して空隙部の位置を選択することにより、挿入部の任
意の位置を湾曲させることができ、先端部の鉗子部を目
的部位に容易にアプローチできるという効果がある。
【図1】この発明の第1の実施形態の鉗子の全体構成
図。
図。
【図2】同実施形態の鉗子の先端部を示す縦断側面図。
【図3】同実施形態の鉗子を示し、(a)は挿入部を一
部切欠した側面図、(b)は操作部を一部切欠した側面
図。
部切欠した側面図、(b)は操作部を一部切欠した側面
図。
【図4】同実施形態の移動駒の縦断側面図。
【図5】同実施形態の鉗子を示し、(a)は挿入部の湾
曲部を湾曲した状態の一部切欠した側面図、(b)は湾
曲した時の操作部を一部切欠した側面図。
曲部を湾曲した状態の一部切欠した側面図、(b)は湾
曲した時の操作部を一部切欠した側面図。
【図6】同実施形態の挿入部の湾曲部を湾曲した状態の
一部切欠した側面図。
一部切欠した側面図。
【図7】この発明の第2の実施形態における湾曲部の湾
曲半径を大きくした状態を示し、(a)は湾曲部の一部
切欠した側面図、(b)は操作部の一部切欠した側面
図。
曲半径を大きくした状態を示し、(a)は湾曲部の一部
切欠した側面図、(b)は操作部の一部切欠した側面
図。
【図8】この発明の第2の実施形態における湾曲部の湾
曲半径を小さくした状態を示し、(a)は湾曲部の一部
切欠した側面図、(b)は操作部の一部切欠した側面
図。
曲半径を小さくした状態を示し、(a)は湾曲部の一部
切欠した側面図、(b)は操作部の一部切欠した側面
図。
【図9】この発明の第3の実施形態の移動駒の縦断側面
図。
図。
【図10】同実施形態の湾曲部を示し、(a)アングル
を掛けない状態の挿入部の縦断側面図、(b)アングル
を掛けた状態の挿入部の縦断側面図。
を掛けない状態の挿入部の縦断側面図、(b)アングル
を掛けた状態の挿入部の縦断側面図。
1…操作部 2…挿入部 8…湾曲部 9…鉗子部 20…移動駒(短筒状部材) 20a…空隙部 23…湾曲操作ワイヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 操作部と、この操作部に設けられ先端に
鉗子部を有する挿入部とからなる鉗子において、 前記挿入部は、互いに軸方向に連結したとき略直線上と
なり、切離したときその空隙部が湾曲部となる複数の短
筒状部材と、これら短筒状部材の周縁部を軸方向に貫通
し、一端部が前記挿入部の先端側に接続され他端部が前
記操作部に接続され押し引き操作して前記湾曲部を湾曲
する湾曲操作ワイヤとからなることを特徴とする鉗子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10122195A JPH11313834A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 鉗 子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10122195A JPH11313834A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 鉗 子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11313834A true JPH11313834A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14829926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10122195A Withdrawn JPH11313834A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 鉗 子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11313834A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005261621A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Mizuho Co Ltd | 医療用処置具 |
| JP2006326148A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Kanazawa Inst Of Technology | 外科用処置具 |
| JP2007289709A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Ethicon Endo Surgery Inc | 関節運動可能なエンドエフェクタを有する医療器械 |
| US9138250B2 (en) | 2006-04-24 | 2015-09-22 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument handle and medical instrument having a handle |
| WO2018225260A1 (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | オリンパス株式会社 | 処置具 |
-
1998
- 1998-05-01 JP JP10122195A patent/JPH11313834A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005261621A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Mizuho Co Ltd | 医療用処置具 |
| JP2006326148A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Kanazawa Inst Of Technology | 外科用処置具 |
| US9138250B2 (en) | 2006-04-24 | 2015-09-22 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument handle and medical instrument having a handle |
| JP2007289709A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Ethicon Endo Surgery Inc | 関節運動可能なエンドエフェクタを有する医療器械 |
| WO2018225260A1 (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | オリンパス株式会社 | 処置具 |
| US11457917B2 (en) | 2017-06-09 | 2022-10-04 | Olympus Corporation | Treatment instrument |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |