JPH1120138A - インキ供給装置 - Google Patents

インキ供給装置

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JPH1120138A
JPH1120138A JP9173687A JP17368797A JPH1120138A JP H1120138 A JPH1120138 A JP H1120138A JP 9173687 A JP9173687 A JP 9173687A JP 17368797 A JP17368797 A JP 17368797A JP H1120138 A JPH1120138 A JP H1120138A
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JP
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ink
roller
transfer roller
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ink supply
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JP9173687A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nakaya
芳紀 中屋
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフセット印刷において、印面に斑点や筋目
などの印刷障害の無い常に安定した高品質の色刷りを行
うことができるインキ供給装置を提供すること。 【解決手段】 インキつぼ4からインキを供給されるイ
ンキ元ローラ5と、このインキ元ローラ5に備えられ、
インキ元ローラ5に供給されるインキ供給量を制限する
ドクタブレード7と、上記インキ元ローラ5からインキ
を受け渡され、かつ、インキ元ローラ5に対して周速差
を有して回転駆動されるインキ受け渡しローラ8と、こ
のインキ受け渡しローラ8に受け渡されたインキを版胴
1へ向けて供給するローラとを有するオフセット印刷機
におけるインキ供給装置において、上記インキ受け渡し
ローラ8の表面におけるインキ被膜の凹凸を平滑化する
ためのインキならし手段14(15)を、上記インキ受
け渡しローラ8に併設したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット印刷機
の版胴へインキを送り出すためのインキ供給装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機の版胴へインキを送り
出すためのインキ供給装置には、いろいろの方式がある
が、インキつぼとドクタブレードを用いた連続式のイン
キ供給装置が、従来より主として高速オフセット輪転機
の色刷りに、最近ではキーレス・オフセット輪転機に用
いられている。
【0003】図5は、従来より高速オフセット輪転機に
適用されている連続式インキ供給装置の一例であって、
幅方向のインキ供給量を調整するインキキーを備えたも
のである。この装置では、インキつぼ100の両側面1
01の円弧部分101aがインキ元ローラ102の外周
面にインキが洩れないように当接し、この両側面101
間にインキつぼ100の傾斜した底面を形成するドクタ
ブレード103が設けられている。
【0004】このドクタブレード103は、複数の相接
する分割ブレードで形成され、各分割ブレードの先端
は、インキ元ローラ102との隙間を個々に調整できる
ようになっており、インキ元ローラ102の回転により
インキつぼ100より送り出されるインキ被膜の厚さを
部分的に調整できるようにしている。この装置のインキ
受け渡しローラ104は、表面が胴メッキされ、後述す
る版胴105とほぼ同じ周速で機械駆動されている。こ
のインキ受け渡しローラ104は、単独に低速で回転し
ているインキ元ローラ102に対し、微小な隙間Cを有
してインキ元ローラ102から、インキを連続的に受取
り、このインキ被膜をインキ受け渡しローラ104に加
圧接触して回転する次のゴムローラ106に転移させ、
インキを順次、版胴105へ向けて送り出す構造になっ
ている。
【0005】また、図6は、新聞用オフセット輪転機に
近年登場してきたキーレス方式のインキ供給装置の一例
を示したもので、図5と同一部分は同符号を付して説明
する。この装置では、インキ供給ノズル107を介して
インキ元ローラ102にインキを噴射するもので、イン
キ供給ノズル107からインキ元ローラ102の表面に
噴射されたインキは、インキ供給ドクタと称するドクタ
ブレード108で厚めの一様な厚さの被膜に絞られる。
そして、このインキ被膜がインキ元ローラ102に対し
て加圧接触し、かつ周速差のあるインキ受け渡しローラ
109に転移される。インキ受け渡しローラ109は、
表面にゴム巻きを施し、インキの受理性を良くするため
の粗面加工を行ったものである。インキ元ローラ102
の表面に噴射されたインキは、インキ受け渡しローラ1
09とのスリップにより、薄い均一なインキ被膜となっ
てインキ受け渡しローラ109に転移する。インキ受け
渡しローラ109上に転移した均一な被膜のインキは、
インキ受け渡しローラ109に加圧接触している次のゴ
ムローラ106に転移していく。
【0006】なお、この装置では、履歴解消ドクタと称
するドクタブレード110を備え、表面に銅メッキを施
したドクタローラと称するインキ掻き落とし用のローラ
111が上記ゴムローラ106に加圧接触している。こ
の履歴解消用のドクタブレード110は、版胴105か
らローラ112→ローラ113→ローラ114→ゴムロ
ーラ106を通してドクタローラ111に戻ってくる湿
し水を含んだ残インキを掻き落とし、前記ゴムローラ1
06からは、常に新鮮な被膜のインキを受け取って版胴
105へ供給する構造になっている。
【0007】また、図7は、同じく新聞用オフセット輪
転機におけるキーレス方式のインキ供給装置の他の例を
示したもので、図5および図6と同一部分は同符号を付
して説明する。この装置では、インキ元ローラ102が
インキつぼ115内のインキに浸かって回転し、インキ
を送り出す。インキ受け渡しローラ116は、アニロッ
クスローラと同様の機能を果たし、インキの定量供給が
できるように、表面にセラミックを含んだ樹脂をコーテ
イングした特殊な表面処理を施し、インキ元ローラ10
2に対して微小な間隙を有している。このインキ受け渡
しローラ116のインキ送り出し側には、ドクタブレー
ド117が当接されている。インキ元ローラ102から
インキ受け渡しローラ116の表面に転移されたインキ
は、このドクタブレード117によって余分のインキが
掻き落とされ、インキ受け渡しローラ116上の樹脂層
の表面と粒子の頭部との僅かな隙間に残ったインキが適
当な被膜を作り、これが次のゴムローラ106に転移
し、ローラ118、ローラ119を介して版胴105に
供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のオフセット印刷機におけるインキ供給装置には、次
のような課題が内在していた。図5および図7に示した
インキ元ローラ102とインキ受け渡しローラ104,
116との間に微小な間隙Cを有している構造のもので
は、インキ受け渡しローラ104,116に転移される
インキ被膜が厚めになり、かつインキ被膜に僅かに凹凸
を有し、これが順次、次のローラ106等に転移してい
くため、印面に斑点や筋目などの印刷障害が現れ、特に
色刷りの更なる品質向上が望めなかった。また、図6に
示したインキ受け渡しローラ109がインキ元ローラ1
02に対して周速差をもって加圧接触している構造のも
のは、インキ受け渡しローラ109上に転移されるイン
キ被膜が、薄く、均一化される反面、大きな動力を要
し、発熱対策として冷却が必要であった。
【0009】本発明は上記課題を解決し、オフセット印
刷において、印面に斑点や筋目などの印刷障害の無い常
に安定した高品質の色刷りを行うことができるインキ供
給装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、インキつぼからインキを供給されるインキ元
ローラと、このインキ元ローラに備えられ、インキ元ロ
ーラに供給されるインキ供給量を制限するドクタブレー
ドと、上記インキ元ローラからインキを受け渡され、か
つ、インキ元ローラに対して周速差を有して回転駆動さ
れるインキ受け渡しローラと、このインキ受け渡しロー
ラに受け渡されたインキを版胴へ向けて供給するローラ
とを有するオフセット印刷機におけるインキ供給装置に
おいて、上記インキ受け渡しローラの表面におけるイン
キ被膜の凹凸を平滑化するためのインキならし手段を、
上記インキ受け渡しローラに併設したことにある。ま
た、本発明は、インキならし手段が、上記インキ受け渡
しローラの幅と略等しい幅を有し、かつインキ受け渡し
ローラに当接する回転自在なローラであることにある。
さらに、本発明は、インキならし手段が、上記インキ受
け渡しローラの幅と略等しい幅を有し、かつインキ受け
渡しローラに当接する板部材であることにある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施の形態による
オフセット輪転機におけるキーレス方式のインキ供給装
置を示す配置図である。図1において、オフセット輪転
機の版胴1は、ブランケット胴2に版を転写して、ブラ
ンケット胴2と図示しない圧胴との接触回転により、相
互間に供給される紙面に印刷を行う。この版胴1には、
一対のインキ着けローラ3,3が接触して回転してお
り、これらインキ着けローラ3,3から版胴1の版面に
インキが供給される。これらインキ着けローラ2には、
以下のようなローラ群を介してインキが伝達されてい
る。
【0013】上記版胴1に供給するインキは、インキつ
ぼ4に収容されており、このインキつぼ4内のインキが
インキ元ローラ5に供給される。このインキ元ローラ5
は、表面に銅メッキが施されており、図示しない単独可
変速モータによって回転駆動されている。このインキ元
ローラ5には、インキ供給ノズル6が隣接して設けられ
ており、このインキ供給ノズル6からインキ元ローラ5
の表面にインキつぼ4内のインキが噴射されるものであ
る。
【0014】上記インキ元ローラ5には、ドクタブレー
ド7が近接して配設されており、このドクタブレード7
は、インキ元ローラ5の表面に噴射されたインキを制限
して一様な厚さのインキ被膜を形成するものである。こ
のドクタブレード7はインキ元ローラ5に対して一体で
の間隙調整が可能である。
【0015】また、上記インキ元ローラ5からインキが
送られるインキ受け渡しローラ8は、インキ元ローラ5
と微小隙間Cを有して配設されており、このインキ受け
渡しローラ8は、版胴1とほぼ同じ周速で回転駆動され
ている。このインキ受け渡しローラ8には、インキの受
理性を良くするため、表面に、銅メッキして粗面加工が
施されている。なお、このインキ受け渡しローラ8は、
表面に銅メッキに限らず、ゴム巻で、連続した微細な溝
加工を施すことにより、インキの受理性を高めるととも
に、インキ元ローラ5に対する微小隙間Cを形成してい
るものであっても良い。
【0016】このインキ受け渡しローラ8のインキは、
インキ受け渡しローラ8に加圧接触している次のゴムロ
ーラ9に受け渡され、このゴムローラ9のインキを、ロ
ーラ10、ローラ11を介して上記インキ着けローラ
3,3に供給する。このゴムローラ9には、ローラ10
の他に、表面に銅メッキが施されたインキ掻き落とし用
のドクタローラ12が接触しており、このドクタローラ
12は、図示しない歯車で駆動されて、軸方向に往復動
しながら回転するものである。このドクタローラ12に
は、ドクタブレード13が当接しており、このドクタブ
レード13は版胴1からドクタローラ12上に戻ってく
る湿し水を含んだ残インキを掻き落とすものである。
【0017】本発明のインキ供給装置は上記のように構
成されたキーレス・オフセット輪転機のインキ供給装置
に適用したもので、上記インキ受け渡しローラ8の幅方
向(軸方向)に、インキ受け渡しローラ8上におけるイ
ンキ被膜の凹凸を平滑化するためのインキならし手段を
取り付けたものである。このインキならし手段はインキ
受け渡しローラ8のインキ戻り側にローラ全幅に当接す
る回転自在な当てローラ(ローラ)14である。この当
てローラ14の表面は、金属に限らず樹脂などの被膜を
施したものであってもよい。さらに、この当てローラ1
4は、図1に二点鎖線にて示すように、インキ受け渡し
ローラ8のインキ送り出し側に当てローラ14′を設け
たものでも良い。
【0018】上記構成の作用を説明する。輪転機の運転
を開始し、インキ循環ポンプが起動すると、インキつぼ
4の新鮮なインキがインキ供給ノズル6からインキ元ロ
ーラ5の表面に噴射される。インキ元ローラ5に付着し
たインキは、インキ元ローラ5の回転により、ドクタブ
レード7で制限されて、一様な厚さのインキ被膜が形成
される。インキ元ローラ5から送られてくる被膜状のイ
ンキは、インキ元ローラ5とインキ受け渡しローラ8間
の微小隙間Cを通ってインキ元ローラ5より速い周速で
回転しているインキ受け渡しローラ8の表面に適当なイ
ンキ被膜となって受け渡される。したがって、版胴単位
での紙面濃度調整を要する場合には、インキ元ローラ5
の回転速度を調整するか、または、インキ元ローラ5に
対するドクタブレード7の間隙を変えることにより、容
易に調整することができる。
【0019】そして、インキ受け渡しローラ8には、当
てローラ14(または当てローラ14′)が圧接されて
いるので、ならし効果によりインキの乗りムラが消され
て平滑化され、インキ受け渡しローラ8上には、凹凸の
無い均一なインキ被膜が形成される。この均一なインキ
被膜がインキ受け渡しローラ8からゴムローラ9に転移
し、順次、次のローラ10、ローラ11を経てインキ着
けローラ3,3を介して版胴1に供給される。このと
き、インキ受け渡しローラ8に、当てローラ14(また
は当てローラ14′)を設けていない場合には、インキ
受け渡しローラ8上に転移したインキ被膜に、インキ受
け渡しローラ8の戻り側表面に発生していた斑点状のイ
ンキの乗りムラに、インキ元ローラ5から受け渡される
ときに生じる糸引き現象が重なって凹凸が生じることに
なる。
【0020】なお、この装置では、履歴解消用のドクタ
ブレード13が、版胴1からドクタローラ12に戻って
くる湿し水を含んだ残インキを掻き落とすので、前記ゴ
ムローラ9からは、常に新鮮な被膜のインキを受け取っ
て版胴1へ供給する。
【0021】この実施の形態では、インキ受け渡しロー
ラ8から送り出されてくるインキ被膜は、インキならし
手段としての当てローラ14(または当てローラ1
4′)によって平滑化され、凹凸のない均一なインキ被
膜が形成されており、この均一なインキ被膜を順次、次
のゴムローラ9等に転移していくため、印面に斑点や筋
目などの印刷障害の無い常に安定した高品質の色刷りを
行うことができる。インキ元ローラ5とインキ受け渡し
ローラ8間に微小隙間Cを持たせ、インキ受け渡しロー
ラ8に当てローラ14(または当てローラ14′)を当
接させることによって、安定した高品質の色刷りができ
るようにしているため、従来より大きな動力を必要とし
なくなり、しかも冷却対策も不要となる。インキならし
手段が回転自在な当てローラ14(または当てローラ1
4′)形式であるため、直線精度が良く、インキ受け渡
しローラ8の表面に均一に当接するので、インキ受け渡
しローラ8上のインキ被膜の凹凸を平滑化する機能が大
である。
【0022】図2は本発明の第2の実施の形態で、図1
と同一部分は同符号を付して、その説明を省略して示
す。この場合、インキ受け渡しローラ8の幅方向に設け
るインキならし手段として当て板(板部材)15を設け
たものである。この当て板15はインキ受け渡しローラ
8の幅と略等しい幅を有し、インキ受け渡しローラ8の
インキ戻り側に均一に当接するものである。この当て板
15は、金属に限らず表面に樹脂などの被覆を施したも
のであっても良い。また、この当て板15の取付位置
は、図2に二点鎖線にて当て板15′を示す如くインキ
受け渡しローラ8のインキ送り出し側に設けたものとし
てもよい。この第2の実施の形態では、インキ受け渡し
ローラ8から送り出されてくるインキ被膜は、インキな
らし手段としての当て板15(または当て板15′)に
よって平滑化され、凹凸のない均一なインキ被膜が形成
されており、この均一なインキ被膜を順次、次のゴムロ
ーラ9等に転移していくため、印面に斑点や筋目などの
印刷障害の無い常に安定した高品質の色刷りを行うこと
ができる。インキ元ローラ5とインキ受け渡しローラ8
間に微小隙間Cを持たせ、インキ受け渡しローラ8に当
て板15(または当て板15′)を当接させることによ
って、安定した高品質の色刷りができるようにしている
ため、従来より大きな動力を必要としなくなり、しかも
冷却対策も不要となる。インキならし手段が当て板15
(または当て板15′)形式であるため、直線精度が良
く、インキ受け渡しローラ8の表面に均一に当接するの
で、インキ受け渡しローラ8上のインキ被膜の凹凸を平
滑化する機能が大である。なお、この当て板15(また
は当て板15′)は非回転式であるため、高速運転時に
もインキの飛散が無い利点がある。
【0023】図3は、図5で説明した高速オフセット輪
転機に適用されている連続式インキ供給装置に本発明を
適用した第3の実施の形態を示す配置図である。この装
置では、インキ元ローラ16には、インキつぼ17の両
側面18の端面に形成された円弧部分18aが外周面に
当接してインキが両側に洩れないように構成されてい
る。このインキつぼ17の両側面18間には、インキつ
ぼ16の傾斜した底面を形成するドクタブレード19が
設けられており、このドクタブレード19の傾斜面に沿
ってインキ元ローラ16にインキが供給される。
【0024】このドクタブレード19は、複数の相接す
る分割ブレードで形成されており、各分割ブレードの先
端は、インキ元ローラ16との隙間を個々に調整できる
ように構成されている。ドクタブレード19は、インキ
元ローラ16の回転によりインキつぼ17より送り出さ
れるインキ被膜の厚さを部分的に調整できるようにして
いる。この装置のインキ受け渡しローラ20は、表面が
胴メッキされ、版胴21とほぼ同じ周速で機械駆動され
ている。このインキ受け渡しローラ20は、単独に低速
で回転しているインキ元ローラ16に対し、微小な隙間
Cを有してインキ元ローラ16から、インキを連続的に
受取り、このインキ被膜をインキ受け渡しローラ20に
加圧接触して回転する次のゴムローラ22に転移させ、
ローラ群23を介してインキを順次、版胴21へ向けて
送り出す構造になっている。
【0025】そして、上記インキ受け渡しローラ20の
幅方向に本発明のインキならし手段としての回転自在な
当てローラ24をインキ戻り側に配設したものである。
この当てローラ24の材質、その他については第1の実
施の形態で説明した構造と同様である。また、当てロー
ラ24の設置位置は図3に二点鎖線で、当てローラ2
4′を示すようにインキ受け渡しローラ20のインキ送
り出し側に設けても良い。この第3の実施の形態では、
インキ受け渡しローラ20から送り出されてくるインキ
被膜は、インキならし手段としての当てローラ24(ま
たは当てローラ24′)によって平滑化され、凹凸のな
い均一なインキ被膜が形成されており、この均一なイン
キ被膜を順次、次のゴムローラ22等に転移していくた
め、印面に斑点や筋目などの印刷障害の無い常に安定し
た高品質の色刷りを行うことができる。インキ元ローラ
16とインキ受け渡しローラ20間に微小隙間Cを持た
せ、インキ受け渡しローラ20に当てローラ24(また
は当てローラ24′)を当接させることによって、安定
した高品質の色刷りができるようにしているため、従来
より大きな動力を必要としなくなり、しかも冷却対策も
不要となる。インキならし手段が回転自在な当てローラ
24(または当てローラ24′)形式であるため、直線
精度が良く、インキ受け渡しローラ20の表面に均一に
当接するので、インキ受け渡しローラ20上のインキ被
膜の凹凸を平滑化する機能が大である。
【0026】図4は本発明の第4の実施の形態で、図3
と同一部分は同符号を付してその説明を省略して示す。
この場合、インキ受け渡しローラ20の幅方向に本発明
のインキならし手段として当て板25を配設したもので
ある。この当て板25は、材質、その他については、第
2の実施の形態で説明した当て板15と同様である。こ
の当て板25の取付位置は、図4に二点鎖線にて当て板
25′を示す如くインキ受け渡しローラ8のインキ送り
出し側に設けたものとしてもよい。この第4の実施の形
態では、インキ受け渡しローラ20から送り出されてく
るインキ被膜は、インキならし手段としての当て板25
(または当て板25′)によって平滑化され、凹凸のな
い均一なインキ被膜が形成されており、この均一なイン
キ被膜を順次、次のゴムローラ22等に転移していくた
め、印面に斑点や筋目などの印刷障害の無い常に安定し
た高品質の色刷りを行うことができる。インキ元ローラ
16とインキ受け渡しローラ20間に微小隙間Cを持た
せ、インキ受け渡しローラ20に当て板25(または当
て板25′)を当接させることによって、安定した高品
質の色刷りができるようにしているため、従来より大き
な動力を必要としなくなり、しかも冷却対策も不要とな
る。インキならし手段が回転自在な当て板25(または
当て板25′)形式であるため、直線精度が良く、イン
キ受け渡しローラ20の表面に均一に当接するので、糸
引きがないことから、インキ受け渡しローラ20上のイ
ンキ被膜の凹凸を平滑化する機能が大である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるインキ
供給装置によれば次のような効果を奏することができ
る。請求項1において、インキつぼからインキを供給さ
れるインキ元ローラと、このインキ元ローラに備えら
れ、インキ元ローラに供給されるインキ供給量を制限す
るドクタブレードと、上記インキ元ローラからインキを
受け渡され、かつ、インキ元ローラに対して周速差を有
して回転駆動されるインキ受け渡しローラと、このイン
キ受け渡しローラに受け渡されたインキを版胴へ向けて
供給するローラとを有するオフセット印刷機におけるイ
ンキ供給装置において、上記インキ受け渡しローラの表
面におけるインキ被膜の凹凸を平滑化するためのインキ
ならし手段を、上記インキ受け渡しローラに併設したの
で、インキ受け渡しローラから送り出されてくるインキ
被膜は、インキならし手段によって平滑化され、凹凸の
ない均一なインキ被膜が形成され、この均一なインキ被
膜を順次、次のローラ等に転移していくことから、印面
に斑点や筋目などの印刷障害の無い常に安定した高品質
の色刷りを行うことができる。よって、従来より大きな
動力を必要としなくなり、しかも冷却対策も不要とな
る。請求項2において、インキならし手段が、上記イン
キ受け渡しローラの幅と略等しい幅を有し、かつインキ
受け渡しローラに当接する回転自在なローラであること
から、直線精度が良く、インキ受け渡しローラの表面に
均一に当接するので、インキ受け渡しローラ上のインキ
被膜の凹凸を平滑化する機能が大である。請求項3にお
いて、インキならし手段が、上記インキ受け渡しローラ
の幅と略等しい幅を有し、かつインキ受け渡しローラに
当接する板部材であることから、直線精度が良く、イン
キ受け渡しローラの表面に均一に当接するので、インキ
受け渡しローラ上のインキ被膜の凹凸を平滑化する機能
が大である。また、板部材は非回転式であるため、高速
運転時にもインキの飛散が無い利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインキ供給装置の第1の実施の形態を
示す配置図である。
【図2】本発明のインキ供給装置の第2の実施の形態を
示す配置図である。
【図3】本発明のインキ供給装置の第3の実施の形態を
示す配置図である。
【図4】本発明のインキ供給装置の第4の実施の形態を
示す配置図である。
【図5】従来の高速オフセット輪転機に適用されている
連続式インキ供給装置を示す配置図である。
【図6】従来の新聞用オフセット輪転機に用いられるキ
ーレス方式のインキ供給装置を示す配置図である。
【図7】従来の新聞用オフセット輪転機に用いられるキ
ーレス方式のインキ供給装置を示す配置図である。
【符号の説明】 1,21 オフセット輪転機の版胴 2 ブランケット胴 3 インキ着けローラ 4,17 インキつぼ 5,16 インキ元ローラ 6 インキ供給ノズル 7 ドクタブレード 8,20 インキ受け渡しローラ 9,22 ゴムローラ 12 ドクタローラ 13 ドクタブレード 14,14′,24,24′ 当てローラ(インキなら
し手段) 15,15′,25,25′ 当て板(インキならし手
段) 16 インキ元ローラ 17 インキつぼ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキつぼからインキを供給されるイン
    キ元ローラと、このインキ元ローラに備えられ、インキ
    元ローラに供給されるインキ供給量を制限するドクタブ
    レードと、上記インキ元ローラからインキを受け渡さ
    れ、かつ、インキ元ローラに対して周速差を有して回転
    駆動されるインキ受け渡しローラと、このインキ受け渡
    しローラに受け渡されたインキを版胴へ向けて供給する
    ローラとを有するオフセット印刷機におけるインキ供給
    装置において、上記インキ受け渡しローラの表面におけ
    るインキ被膜の凹凸を平滑化するためのインキならし手
    段を、上記インキ受け渡しローラに併設したことを特徴
    とするインキ供給装置。
  2. 【請求項2】 上記インキならし手段が、上記インキ受
    け渡しローラの幅と略等しい幅を有し、かつインキ受け
    渡しローラに当接する回転自在なローラであることを特
    徴とする請求項1に記載のインキ供給装置。
  3. 【請求項3】 上記インキならし手段が、上記インキ受
    け渡しローラの幅と略等しい幅を有し、かつインキ受け
    渡しローラに当接する板部材であることを特徴とする請
    求項1に記載のインキ供給装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002019083A (ja) * 2000-07-12 2002-01-22 Komori Corp 印刷機
JP2003531042A (ja) * 2000-04-26 2003-10-21 エム・アー・エヌ・ローラント・ドルックマシーネン・アクチエンゲゼルシャフト 印刷機内のローラにインキ着けを行なうための配量機構
JP2006321120A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Komori Corp コーティング装置

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