JPH11314558A - ギヤ機構及びウエビング巻取装置 - Google Patents
ギヤ機構及びウエビング巻取装置Info
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- JPH11314558A JPH11314558A JP11009020A JP902099A JPH11314558A JP H11314558 A JPH11314558 A JP H11314558A JP 11009020 A JP11009020 A JP 11009020A JP 902099 A JP902099 A JP 902099A JP H11314558 A JPH11314558 A JP H11314558A
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Abstract
ニオンの損傷を防止してウエビング巻取装置を小型化す
る。 【解決手段】 センサが車両の緊急減速を検出するとピ
ストン駆動装置48が作動して待機位置にあるラック4
6をピニオン42の方向へ移動させる。ラック46は待
機位置にある状態で先端歯46Aの先端側歯面を初期駆
動部材56の受圧面58へ接している。ラック46がピ
ッチ線PL に沿ってピニオン42の方向へ移動し、先端
歯46Aが受圧面58を加圧することにより、初期駆動
部材56は、ラック46からの初期駆動力を回転力に変
換してピニオン42を巻取方向Wへ回転させる。
Description
に噛み合うラック等の大径ギヤを有するギヤ機構並び
に、車両のシートベルト装置に用いられてウエビングの
繰出し及び引込みを行うウエビング巻取装置に関する。
グ巻取装置には、車両衝突時等の緊急減速時にウエビン
グを引込んで緊張させ、ウエビングの遊びを除去する機
構(プリテンショナ)を有するものがある。このような
プリテンショナを有するウエビング巻取装置は、例え
ば、実公昭55−21696号及び特許登録25019
2号公報に記載されている。
るシートベルト巻取装置は、シートベルト(ウエビン
グ)の一端部が止着されたドラムと、このドラムの回転
軸へ同軸的に固定されたピニオンと、シリンダ内へピス
トンを摺動可能に支持したピストンと、このピストンの
ピストンロッドへ連結されたラックとを有し、ピストン
作動前にはラックがピニオンへ噛み合わない位置へ保持
され、車両衝突等の緊急時にはガス発生装置によりシリ
ンダ内へガスが供給され、このガス圧力によりピストン
がピストンを所定の方向へ移動させると共に、ラックが
ピニオンへ噛み合ってピニオンをシートベルト引込方向
へ回転させる。従って、実公昭55−21696号記載
のシートベルト巻取装置によれば、ピストンの作動前に
はラックがピニオンへ噛み合わない位置へ保持されるて
いることから、ピニオン及びドラムがラックにより干渉
されることなく回転可能になり、また緊急時にラックが
ピニオンへ噛み合ってピニオンをシートベルト引込方向
へ回転させることにより、ピニオンへ固定されたドラム
によりシートベルトが巻き取られてシートベルトの遊び
が除去される。
ているベルトリトラクターは、ベルトウェブ(ウエビン
グ)が巻き付けられるベルトドラムと、このベルトドラ
ムへ一方向の回転のみを伝達するフリーホイール連結装
置及び歯車伝達手段を介して連結されたピニオンと、こ
のピニオンへ噛み合ったラックと、このラックへピスト
ンを連結させたピストンシリンダー駆動装置とを有し、
車両衝突時にはガス発生器が発生したガスによりピスト
ンシリンダー駆動装置が作動してラックを移動させる。
これにより、ピニオンをベルトウェブの巻取方向へ回転
させると共に、歯車伝達手段がピニオンの回転を角速度
を増速してベルトドラムへ伝達する。従って、特許公報
250192号に記載のベルトリトラクターによれば、
歯車伝達手段がピニオンの回転を角速度を増速してベル
トドラムへ伝達することにより、ラックの移動量に対す
るベルトラムによるベルトウェブの巻取量を大きくでき
る。
55−21696号記載のシートベルト巻取装置では、
緊急時にラックがピニオンへ噛み合わない位置からピニ
オンへ噛み合う位置まで移動し、この後にピニオンを回
転させることから、ラックがピニオンへ噛み合う時にピ
ニオンの歯へ初期駆動力として大きな衝撃荷重が作用す
る。従って、このような構造のウエビング巻取装置で
は、ピニオンの歯を高強度にする必要があり、ピニオン
を小型化することが困難になる。この結果、緊急時に必
要になるウエビングの巻取量を確保するには、ラックの
長さ及び移動範囲を大きくする必要があり装置が大型化
する。
ルトリトラクターでは、歯車伝達手段がピニオンの回転
を角速度を増速することにより、ピニオンの歯数を減少
させることなくラックの移動範囲を小さくできる。しか
し、このような構造のウエビング巻取装置では、歯車伝
達手段が少なくとも2枚以上の歯車により構成されるこ
とから部品点数が増加して装置コスト及び重量が増加す
る。
きな初期駆動力がピニオンへ作用しても、ピニオンの歯
が損傷することが防止されるギヤ機構、及びこのギヤ機
構を有する小型のウエビング巻取装置を提供することを
目的とする。
は、ピニオンと、前記ピニオンへ噛み合うギヤと、前記
ピニオンへ取り付けられて前記ギヤからの初期駆動力を
受けてピニオンを回転させる初期駆動部材と、を有する
ものである。
あるギヤが駆動開始すると同時に初期駆動部材がギヤか
らの初期駆動力を受けてピニオンを回転させることによ
り、ギヤからピニオンの歯へは初期駆動力が直接作用せ
ず、又はピニオンの歯へは初期駆動力が間接的に作用す
るので、ギヤからの初期駆動力が大きい場合にもピニオ
ンの歯が初期駆動力により破損することを防止できる。
車であり、ラック及びセクタ歯車を含んでいる。このギ
ヤはピニオンへ噛み合った状態で初期駆動力を初期駆動
部材へ作用させる場合と、ピニオンから離れた位置から
初期駆動力を初期駆動部材へ作用させる場合がある。ま
た初期駆動力とは、ギヤが作動してピニオンを回転開始
させた後、ピニオンが所定の回転量だけ回転するまでに
ギヤがピニオン側へ作用させる力であり、この初期駆動
力にはギヤからの衝撃力も含まれる。
のギヤ機構において、前記初期駆動部材は、前記ピニオ
ンへ同軸的に取り付けられるものである。
材をピニオンと共通の軸により支持することが可能にな
ることから、初期駆動部材を支持するための支軸,軸受
を追加する必要がなく部品点数の増加を抑制できる。
のギヤ機構において、前記初期駆動部材は、前記初期駆
動力を受ける受圧部を前記ピニオンに対して半径方向外
側へ支持したものである。
駆動部材の受圧部へ作用させる初期駆動力の方向をピニ
オンのピッチ円の接線(ピッチ線)と略平行にした場合
には、ピニオン軸心から受圧部までの距離を変化させる
ことにより、ピニオンによる駆動トルク及び角速度を変
化させることできるので、ピニオンへ作用する駆動開始
初期の回転負荷の特性に応じてピニオンの駆動トルク及
び角速度を調整することが可能になる。
3記載のギヤ機構において、前記ギヤ又はその支持部
へ、前記初期駆動力を受けて前記ピニオンを回転させた
前記初期駆動部材との干渉を避けるための逃げ部を形成
したものである。
を受けてピニオンを回転させた初期駆動部材がギヤ又は
支持部へ干渉することが防止されるので、ピニオンを回
転させた初期駆動部材をピニオンから離脱させることな
く、ギヤによりピニオンを継続して回転できる。
向へ移動可能に支持する部材及びギヤへ駆動力を伝達す
る部材であり、例えばラックを支持したピストンロッド
及びギヤの回転軸等である。
3記載のギヤ機構において、前記初期駆動部材は、前記
ピニオンの歯へ離脱可能に嵌め込まれたものである。
材がピニオンの歯へ離脱可能に嵌め込まれたことによ
り、初期駆動部材がピニオンへトルクを確実に伝達する
ことが可能になり、かつ初期駆動力を受けた初期駆動部
材をピニオンから離脱させれば、初期駆動部材がピニオ
ンへ噛み合うギヤへ干渉することがないので、ギヤによ
りピニオンを継続して回転できる。
のギヤ機構において、前記初期駆動部材が係合して、前
記ピニオンへの前記初期駆動力の伝達時には前記初期駆
動部材がピニオンと一体的に回転し、初期駆動力の伝達
完了後に初期駆動部材がピニオンから離脱するように前
記初期駆動部材の移動方向を制限するガイド部を有する
ものである。
材の移動方向を制限するガイド部がピニオンへの初期駆
動力の伝達時には初期駆動部材をピニオンと一体的に回
転させ、初期駆動力の伝達完了後には初期駆動部材をピ
ニオンから離脱させることにより、初期駆動力の伝達途
中における初期駆動部材のピニオンからの脱落を防止で
きるので、初期駆動部材を介して初期駆動力をピニオン
へ確実に伝達でき、かつ初期駆動力の伝達完了後に初期
駆動部材がピニオン及びギヤへ干渉しないので、初期駆
動部材により阻害されることなくピニオンの回転を継続
できる。
のギヤ機構において、前記初期駆動部材は、前記ピニオ
ンとは異なる軸を中心として揺動可能に支持されると共
に、前記ピニオンの歯へ離脱可能に嵌め込まれたもので
ある。
材がピニオンの歯へ離脱可能に嵌め込まれたことによ
り、初期駆動部材がピニオンへトルクを確実に伝達する
ことが可能になり、かつ初期駆動力を受けた初期駆動部
材をピニオンから離脱させれば、初期駆動部材がピニオ
ンへ噛み合うギヤへ干渉することがないので、ギヤによ
りピニオンを継続して回転できる。また初期駆動部材が
ピニオンの回転軸とは異なる位置に配置された軸を中心
として揺動可能に支持されることから、ピニオンから離
脱した初期駆動部材をピニオン及びギヤへ干渉しない位
置へ保持できる。
7の何れか1項記載のギヤ機構において、前記初期駆動
部材は、前記初期駆動力を受ける受圧部をインボリュー
ト曲面により形成したものである。
材の受圧部をインボリュート曲面により形成したことに
より、初期駆動力を受けた初期駆動部材により回転する
ピニオンのトルク及び角速度が、ギヤへ噛み合い回転す
るピニオンのトルク及び角速度と略同じすることが可能
になるので、ギヤ機構の駆動開始から終了までのトルク
及び角速度の特性を一定にできる。
のギヤ機構において、前記初期駆動部材は前記ピニオン
と一体的に回転するようにピニオンへ取り付けられると
共に前記ピニオンのピッチ円より外周側に係合部を有し
ており、前記ギヤには、前記係合部へ係合して前記初期
駆動部材へ初期駆動力を伝達し、前記初期駆動力の伝達
完了後に前記係合部から離脱する駆動力伝達部材が設け
られたものである。
部材が係合部へ係合して初期駆動部材へ初期駆動力を伝
達することにより、ピニオン軸心から係合部までの距離
を変化させれば、駆動力伝達部材及び初期駆動部材を介
して初期駆動力が伝達されるピニオンの駆動トルク及び
角速度を変化させることできるので、ピニオンへ作用す
る駆動開始初期の回転負荷の特性に応じてピニオンの駆
動トルク及び角速度を調整することが可能になり、かつ
初期駆動力の伝達完了後に駆動力伝達部材が係合部から
離脱することにより、初期駆動力の伝達完了後に駆動力
伝達部材が初期駆動部材及びピニオンへ干渉しないの
で、初期駆動部材により阻害されることなくピニオンの
回転を継続できる。
至9の何れか1項記載のギヤ機構において、前記ギヤ
は、前記ピニオンのピッチ線方向へ移動可能に支持され
たラックとしたものである。
チ線方向へ移動可能に支持されたラックとしたことによ
り、ラックをピッチ線に沿って直線移動させれば、ラッ
クの直線運動をピニオンにより回転運動に変換できるの
で、ピストン機構等のラックに直線運動を生じさせる駆
動装置からの駆動力によりピニオンを回転できる。
と、前記ピニオンへ噛み合うギヤと、前記ピニオンへ設
けられて前記ギヤからの初期駆動力を受けるピニオンの
歯を補強する補強部材と、を有するものである。
ギヤからの初期駆動力を受けるピニオンの歯を補強する
ことにより、ギヤからの初期駆動力が大きい場合にもピ
ニオンの歯が初期駆動力により破損することを防止でき
るので、ピニオンを小型化してピニオンの回転量として
十分な量を確保できる。
と、前記ピニオンの異なる歯へそれぞれ噛み合うように
設けられた一対の中間ギヤと、前記一対の中間ギヤへそ
れぞれ異なる歯を噛み合わせ、一対の中間ギヤを介して
駆動力を伝達し前記ピニオン回転させる駆動ギヤと、を
有するものである。
ある駆動ギヤが駆動開始すると同時に駆動力が一対の中
間ギヤにより分散されてピニオンへ伝達されるので、中
間ギヤがない場合と比較し、ピニオンの1枚の歯へ作用
する最大荷重を略半分にできる。この結果、ピニオンへ
の負荷が最も大きくなるギヤからの初期駆動力が大きい
場合にも、ピニオンの歯が初期駆動力により破損するこ
とを防止できる。
モジュールが残りの他の歯のモジュールの整数倍とさ
れ、前記1枚の歯が初期駆動力を受ける始端歯とされる
ピニオンと、前記ピニオンにおける始端歯へ噛み合い前
記初期駆動力を伝達する大歯及び 前記ピニオンにおけ
る残りの他の歯へ噛み合い駆動力を伝達する小歯が連続
的に設けられた駆動ギヤと、を有するものである。
おける始端歯のモジュールが残りの他の歯のモジュール
の整数倍とされていることにより、周方向における始端
歯の歯厚が残りの他の歯の歯厚より厚くなるので、始端
歯の強度を残りの他の歯と比較して大幅に向上できる。
この結果、駆動ギヤからの初期駆動力が大きい場合にも
ピニオンが初期駆動力により破損することを防止でき
る。
装置は、車両の緊急減速時に乗員拘束用ウエビングを乗
員拘束方向へ緊張させるウエビング巻取装置であって、
前記請求項1乃至13の何れか1項記載のギヤ機構と、
前記ウエビングの一端部が止着された巻取軸と、前記巻
取軸及び前記ギヤ機構のピニオンへ連結されて前記ピニ
オンから巻取軸へのみトルク伝達するクラッチ機構と、
車両の緊急減速時に前記ギヤ機構のギヤを駆動して前記
ピニオンをウエビング巻取方向へ回転させる駆動手段
と、を有するものである。
材質等を変更することなくギヤ機構におけるピニオンを
小型化できるので、車両の緊急減速時に必要になるウエ
ビングの巻取量を確保すると共に、ピニオンへ噛み合う
ラック等のギヤを小型化できる。この結果、装置コスト
及び重量を増大させることなくウエビング巻取装置の小
型化が可能になる。
車両の緊急減速時に乗員拘束用ウエビングを乗員拘束方
向へ緊張させるウエビング巻取装置であって、ピニオン
と、前記ピニオンの従動側ピッチ円より大径の駆動側ピ
ッチ円に沿って内歯が形成され、この内歯を2以上のか
みあい率で前記ピニオンの歯へ噛み合わせる内歯ギヤ
と、前記ウエビングの一端部が止着された巻取軸と、前
記巻取軸及び前記ピニオンへ連結されて前記ピニオンか
ら巻取軸へのみトルク伝達するクラッチ機構と、車両の
緊急減速時に前記内歯ギヤを前記駆動側ピッチ円に沿っ
て移動させ前記ピニオンをウエビング巻取方向へ回転さ
せる駆動手段と、を有するものである。
内歯ギヤにおける内歯が2以上のかみあい率でピニオン
の歯へ噛み合い、この内歯ギヤが駆動手段からの駆動力
をピニオンへ伝達することにより、かみあい率が1から
1より僅かに大きい程度のギヤ及びピニオンにより駆動
力を伝達する場合と比較し、ピニオンの1枚の歯へ作用
する最大荷重を半分以下に減少でき、内歯ギヤ及びピニ
オン間で伝達可能となる駆動力を大幅に増大できるの
で、材質等を変更することなくピニオンを小型化した場
合にも、初期駆動力によりピニオンの歯が破損すること
を防止できる。この結果、車両の緊急減速時に必要にな
るウエビングの巻取量を確保すると共に、装置コスト及
び重量を増大させることなくウエビング巻取装置の小型
化が可能になる。
図面を参照して説明する。
の第1実施形態に係るウエビング巻取装置が示されてい
る。図1に示されるようにウエビング巻取装置10は車
両へ固定されるフレーム12を備えている。このフレー
ム12は、車両へ締結するボルト等を挿通させる貫通穴
14Aが形成されたプレート14と、このプレート14
の両側から直角に屈曲され互いに平行とされた一対の側
板16,18からなる。フレーム12は側板16,18
によりスプール20を回転可能に支持しており、このス
プール20には乗員拘束用のウエビング22の一端が止
着されている。一方の側板18にはスプール20の軸心
Aを中心として円形開口24が形成されており、この円
形開口24へ面してスプール20の側面には、その軸心
Aを中心として嵌挿穴26が形成されている。
にスプール20へ同軸的に連結されるワンウェイクラッ
チ28が配置される。このワンウェイクラッチ28は、
図1に示されるようにトルク伝達軸30,円筒状のコロ
32,保持板34及びロータ36を備えている。トルク
伝達軸30はそれぞれ円柱状に形成され、互いに径が異
なったる嵌挿部38及び回転連結部40からなり、軸心
Aと平行な方向(軸方向S)へ嵌挿部38及び回転連結
部40を同軸的に支持している。ここで、嵌挿部38の
外周面には軸心Aと平行なスプライン歯(図示省略)
が、嵌挿穴26の内周面には嵌挿部38のスプライン歯
と対応する溝(図示省略)がそれぞれ形成され、嵌挿部
38は嵌挿穴26内へ挿入される。これにより、トルク
伝達軸30が回転方向においてスプール20へ固定され
る。また回転連結部40には軸方向Sにおける外側面に
軸心Aに沿ってねじ穴40Aが形成されている。
肉円板状に形成されており、その中心部に回転連結部4
0が挿通する円形の開口部34Aが形成されると共に、
この開口部34Aから半径方向外側へU字状にコロ保持
部34Bが切り欠かれている。このコロ保持部34Bは
軸心Aを中心として互いに等間隔(120°間隔)にな
るように3個設けられている。保持板34はスプール2
0から突出した回転連結部40の外周面と円形開口24
の内周面との間へ配置され、スプール20の軸方向Sに
おける外側面上へ保持される。この保持板34のコロ保
持部34B内へは3個のコロ32がそれぞれ配置され、
これらのコロ32はコロ保持部34Bにより周方向へ位
置決めされてスプール20の外側面上へ摺動可能に設置
される。
図1に示されるように軸方向Sへコロ32及び回転連結
部40より肉厚の円板状に形成されている。ロータ36
には、スプール20へ対向する内側面に軸収納部36A
及びこの軸収納部36Aと連通したコロ収納部36Bが
それぞれ形成されている。軸収納部36A及びコロ収納
部36Bは内側面に対して凹状に形成され、それぞれ回
転連結部40及びコロ32の高さに対応する深さを有し
ている。軸挿入部36Aは軸心Aを中心として略円形に
形成されている。コロ収納部36Bは軸挿入部36Aの
内周面から半径方向外側へ延出し、軸心Aを中心として
互いに等間隔(120°間隔)になるように3個設けら
れている。このコロ収納部36Bは、軸心Aを中心とす
る螺旋方向へ長い略長円状に形成されており、螺旋方向
における外側端部と軸挿入部36Aとの間には軸挿入部
36Aの内周面に沿って係止突起36Cを突出させてい
る。またロータ36には、図1に示されるように軸方向
Sにおける外側面にピニオン42が同軸的に、かつ一体
的に設けられている。このピニオン42には軸心Aに沿
って軸挿入部36Aへ連通した貫通穴43が形成されて
いる。
れ、保持板34を挟持すると共に軸挿入部36A内へト
ルク伝達軸30の回転連結部40を収納し、かつコロ収
納部36B内へコロ32を収納する。このロータ36は
連結部材44によりトルク伝達軸30へ連結される。連
結部材44には、図1に示されるように丸棒状の軸部4
4Aの先端部に雄ねじ部44Bが形成され、かつ軸部4
4Aの後端部に回転可能に支持された頭部44Cが配置
されている。連結部材44は、軸部44Aをピニオン4
2の貫通穴43へ挿通させて雄ねじ部44Bを回転連結
部40のねじ穴40Aへねじ込む。これにより、連結部
材44はロータ36及びピニオン42を回転可能に支持
すると共に、軸方向Sにおいてロータ36をトルク伝達
軸30へ固定する。このとき、保持板34はロータ36
に対して相対的に回転可能に支持されている。
チ28はスプール20へのトルク伝達を行わない、即ち
スプール20へ接触しないオフ状態とされて車両へ組付
られる。このオフ状態では、図2に示されるようにコロ
32がコロ収納部36Bの外周側の端部内へ保持される
ように保持板34とロータ36との相対位置が調整され
る。このとき、コロ収納部36Bの係止突起36Cはコ
ロ32を係止して回転連結部40の外周面40Bから離
間したオフ位置へ保持する。これにより、スプール20
はワンウェイクラッチ28に干渉されることなくウエビ
ング22に対する巻取方向W及び繰出方向Rへの双方向
回転が可能になる。また側板18上にはワンウェイクラ
ッチ28及ピニオン42を覆うカバー部材(図示省略)
が取り付けられる。このカバー部材はワンウェイクラッ
チ28の軸方向Sへの移動を拘束してトルク伝達軸30
の嵌挿部38が嵌挿穴26から抜けることを防止してい
る。
ように側板18の外側面上にピニオン42へ噛み合うラ
ック46と、このラック46を直線的に移動可能に支持
したピストン駆動装置48とが配置されている。このピ
ストン駆動装置48は、ガス発生器50、このガス発生
器50が発生した高圧ガスが供給されるピストンシリン
ダ52及び、このピストンシリンダ52内へ配置された
ピストン54を備えている。ピストン54はピストンシ
リンダ52の内壁に沿って摺動可能に支持され、ピスト
ンシリンダ52と共に外部から密閉された可変容積の気
室を形成している。このピストン54には気室とは逆側
の大気開放側の面にラック46の後端が固着されてい
る。ピストン駆動装置48が車両へ組み付けられる時に
は、ピストン54は図2に示されるようにピストンシリ
ンダ52内へ形成される気室容積が最小となる位置へ保
持される。このとき、ピストン54へ固着されたラック
44は、図2に示されるようにピニオン42から離間し
た所定の待機位置へ保持されている。ここで、待機位置
に保持されたラック46は、そのピッチ線PL がピニオ
ン42のピッチ円PC へ接するように支持されている。
0は着火電源(図示省略)へ配線されており、この着火
電源は加速度センサを含む緊急減速検出用のセンサ(図
示省略)が衝突等による車両の緊急減速を検出すると作
動して着火電流をガス発生器50へ供給する。この着火
電流が供給されたガス発生器50は高圧ガスを発生して
ピストンシリンダ52内へ供給する。この高圧ガスによ
りピストン54はピストンシリンダ52内の気室を容積
膨脹させる方向へ移動し、待機位置にあるラック46を
ピニオン42の方向へピッチ線PL に沿って直線移動さ
せる。
その外周面から半径方向外側へ延出する初期駆動部材5
6が同軸的に設けられている。初期駆動部材56は軸方
向Sへはピニオン42の歯幅より薄く形成されており、
ロータ36の外側面へ接するように配置されている。ま
た初期駆動部材56は、図2に示されるようにピニオン
42の連続する3枚の歯42A,42B,42Cから半
径方向外側へ延出している。ここで、ピニオン42は車
両への組付時に回転方向において所定の初期位置へ位置
決めされ、例えばロータ36及び側板18へ挿通した樹
脂製の剪断ピン(図示省略)により初期位置へ保持され
る。この初期位置へ保持されたピニオン42は、図2に
示されるように初期駆動部材56をラック46の始端歯
46Aの先端側歯面へ接する位置へ支持する。初期駆動
部材56は、ラック46へ接する受圧面58がピニオン
42と共通のインボリュート曲面により形成されてい
る。この受圧面58は、図2に示されるように歯42C
における片側の歯面と共に滑らかなインボリュート曲面
を形成している。
にピニオン42の3枚の歯42A,42B,42Cへ噛
み合う歯46B,46C,46Dの歯幅が他の歯の歯幅
より薄く形成されている。ラック46は歯46B,46
C,46Dの軸方向Sにおける外側面が他の歯の外側面
と一致するように形成されており、これにより、ラック
46には、歯46B,46C,46Dの歯面に対して側
板18側の部分に凹状の逃げ部46Eが形成されてい
る。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。ウエビ
ング巻取装置10では、前述したように緊急減速検出用
のセンサが衝突等による車両の緊急減速を検出するとガ
ス発生器50が高圧ガスをピストンシリンダ52内へ供
給する。これにより、ピストン54が待機位置にあるラ
ック46をピッチ線PL に沿ってピニオン42の方向へ
直線移動させる。ラック46は待機位置にある状態で先
端歯46Aの先端側歯面を初期駆動部材56の受圧面5
8へ接している。この状態から、ラック46がピッチ線
PL に沿ってピニオン42の方向へ移動し先端歯46A
が受圧面58を加圧することにより、初期駆動部材56
は、ラック46からの初期駆動力の一部をピニオン42
のピッチ円PC への接線方向の力(回転力)に変換す
る。この回転力によりピニオン42及びロータ36を初
期位置へ保持していた剪断ピンが剪断されてピニオン4
2及びロータ36が巻取方向Wへ回転開始する。回転開
始したロータ36は保持板34に対しても巻取方向Wへ
相対回転する。これにより、コロ保持部36B内のコロ
32は回転連結部40から図3に示されるように回転連
結部40の外周面40Bとコロ保持部36Bの内周面と
により加圧状態で挟持されるオン位置まで移動する。3
個のコロ32がそれぞれオン位置まで移動すると、ロー
タ36が巻取方向Wにおいてトルク伝達軸30へ固定さ
れ、ワンウェイクラッチ28がスプール20へ巻取方向
Wのトルクを伝達可能となるオン状態となる。
ン状態となると、初期駆動力を受けた初期駆動部材56
がスプール20を巻取方向Wへ回転開始させる。スプー
ル20は、ラック46からの初期駆動力を受ける初期駆
動部材56によりラック46の始端歯46Aがピニオン
42へ噛み合うまで回転し、始端歯46Aがピニオン4
2へ噛み合った後はラック46からの駆動力(定常駆動
力)を受けるピニオン42により回転が継続する。ここ
で、初期駆動部材56はピニオン42に対して半径方向
外側へ延出していることから、ピニオン42が歯42A
をラック46へ噛み合わせる位置付近まで回転すると初
期駆動部材56の先端部がラック46へ食い込む位置へ
移動し、ラック46の逃げ部46E内へ挿入される。こ
の逃げ部46Eにより初期駆動部材56とラック46と
の間には隙間が形成されて初期駆動部材56がラック4
6へ接触しない。ピストン駆動装置48の作動終了時に
ラック46は図3に示される終端位置まで移動し、ピニ
オン42へ連結されたスプール20を巻取方向Wへウエ
ビング22の遊びを除去するために十分な回転量回転さ
せる。但し、ラック46は、終端位置へ移動する前にウ
エビング22の遊びが除去された場合には終端位置の手
前で停止する。
動作において、スプール20の巻取方向Wへの回転開始
直後にはスプール20が継続的に回転している定常時と
比較して静摩擦抵抗やワンウェイクラッチ28をオン状
態とするまでの作動抵抗によりピニオン42を回転させ
る駆動トルク(回転負荷)が大きくなる。第1実施形態
のウエビング巻取装置10では、図4に示されるように
回転開始後にピニオン42が所定の回転量R1 だけ回転
し、ピニオン42のの駆動トルクが最大値TMから低下
した後にラック46がピニオン42へ噛み合う。
グ巻取装置10によれば、ピストン駆動装置48が作動
してラック46がピッチ線PL に沿ってピニオン42の
方向へ移動開始すると共に、初期駆動部材56がラック
46からの初期駆動力(加圧力)を受けてピニオン42
を巻取方向Wへ回転させることにより、ピニオン42の
歯にはラック46からの初期駆動力が直接作用しないの
で、ピストン駆動装置48によるラック46の移動速度
及び加圧力が大きい場合にも、ピニオン42の歯が初期
駆動力により破損することを防止できる。ここで、ラッ
ク46からの初期駆動力とは、ピストン駆動装置48に
よりラック46が移動開始してからピニオン42へ噛み
合うまでの期間に、ラック46が初期駆動部材56及び
ピニオン42へ作用させる加圧力及び衝撃力である。こ
の結果、ピニオン42の材質等を変更することなく、ピ
ニオン42を小型化、即ちピニオン42のピッチ円を小
径化することにより、ラック46の長さを短くすると共
にピストン駆動装置48によるラック46の移動範囲を
小さくできるので、ウエビング巻取装置10を小型化す
ることが可能になる。
オン42と共通のインボリュート曲面により形成され、
この受圧面58がピニオン42の1枚の歯42Cと共に
滑らかなインボリュート曲面を形成していることによ
り、ラック46から初期駆動力を受けた初期駆動部材5
6により回転するピニオン42のトルク及び角速度が、
ラック46と噛み合って回転するピニオン42のトルク
及び角速度と略同じになり、かつラック46が初期駆動
部材56から離脱してピニオン42へ噛み合う際のピニ
オン42の回転が間欠的にならないので、ピストン駆動
装置48の駆動開始から終了までのトルク及び角速度の
特性を一定にできる。
の第2実施形態に係るウエビング巻取装置が示されてい
る。尚、第2実施形態に係るウエビング巻取装置60で
は第1実施形態に係るウエビング巻取装置10と基本的
に同一の部材については同一符号を付して説明を省略す
る。ピニオン42には、図6に示されるようにピニオン
42の外周面から半径方向外側へ延出する初期駆動部材
62が同軸的に取り付けられている。初期駆動部材62
はロータ36の軸方向Sにおける外側面へ接するように
配置されている。また初期駆動部材62には、図5に示
されるようにピニオン42の連続する3枚の歯42A,
42B,42Cへ隙間なく嵌め込まれる嵌合面64が形
成されている。初期駆動部材62は、嵌合面64が歯4
2A,42B,42Cへ嵌め込まれると共に、初期駆動
部材62及びロータ36を挿通した樹脂製の剪断ピン
(図示省略)により半径方向への移動が拘束されてピニ
オン42へ固定されている。
実施形態の初期駆動部材56と同様にラック46の始端
歯46Aへ接する受圧面66がピニオン42と共通のイ
ンボリュート曲面により形成されている。この受圧面6
6は、図6に示されるように初期駆動部材62がピニオ
ン42へ取り付けられた状態で歯42Cの片側歯面と共
に滑らかなインボリュート曲面を形成している。またラ
ック46には、第1実施形態と異なり初期駆動部材62
からの逃げ部が形成されていない。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。第2実
施形態のウエビング巻取装置60において、ピストン駆
動装置48が作動開始してからラック46の始端歯46
Aがピニオン42へ噛み合うまでの動作は第1実施形態
のウエビング巻取装置10と同一であるので、これらの
動作については説明を省略する。第2実施形態のウエビ
ング巻取装置60では、ピストン駆動装置48によりピ
ッチ線PL に沿ってピニオン42の方向へ移動するラッ
ク46の始端歯46Aがピニオン42へ噛み合った後
は、ラック46からの駆動力を受けるピニオン42によ
りスプール20の回転が継続する。ここで、初期駆動部
材62はピニオン42に対して半径方向外側へ延出して
いることから、ピニオン42が歯42Aをラック46へ
噛み合わせる位置付近まで回転すると初期駆動部材62
の先端部がラック46の歯先へ当接する。初期駆動部材
62は、前述したように半径方向へは剪断ピンにより固
定されているが、この剪断ピンは初期駆動部材62とラ
ック46との当接時に生じる剪断力により剪断される。
これにより、初期駆動部材62はラック46と当接する
とラック46から脱落する。従って、ピニオン42は初
期駆動部材62により干渉されることなく、ラック46
からの駆動力により回転し、ピストン駆動装置48の作
動終了時にラック46は図7に示される終端位置まで移
動し、ピニオン42へ連結されたスプール20を巻取方
向Wへウエビング22の遊びを除去するために十分な回
転量回転させる。但し、ラック46は、終端位置へ移動
する前にウエビング22の遊びが除去された場合には終
端位置の手前で停止する。
グ巻取装置60によれば、第1実施形態のウエビング巻
取装置10による効果に加え、ラック46の一部の歯厚
を薄くして初期駆動部材62からの逃げ部を形成する必
要がないので、ラック46の製造が容易になると共に逃
げ部によりラック46の歯幅が薄くなって強度が低下し
ない。
0には本発明の第2実施形態の変形例1に係るウエビン
グ巻取装置が示されている。初期駆動部材62には、図
8に示されるように軸方向Sにおける外側面に軸方向S
へ突出する丸棒状のガイドピン67が設けられている。
このガイドピン67は、径方向へはピニオン42のピッ
チ円PC と初期駆動部材62の外周端との略中央にへ配
置されている。また側板18上には、ワンウェイクラッ
チ28及びピニオン42を覆うカバー部材(図示省略)
が固定されており、このカバー部材には、側板18へ対
向する内側の面にガイドピン67の先端部が挿入される
凹状の溝であるガイド溝68が形成されている。
に軸心Aを中心とし、軸心Aからガイドピン67までの
距離と略等しい長さを半径とする円軌跡に沿って形成さ
れた円周部68Aと、この円周部68Aから分岐して円
周部68Aの接線方向へ延出した直線部68Bとを有し
ている。ここで、直線部68Bは軸心Aを挟んでピッチ
円PC とピッチ線PL との交差位置とは逆側の位置付近
で円周部68Aから分岐し、かつピッチ線PL と略平行
とされている。
態の変形例1に係るウエビング巻取装置の作用を説明す
る。ウエビング巻取装置60では、第1実施形態のウエ
ビング巻取装置10と同様にピストン駆動装置48が作
動すると、ラック46がピッチ線PL に沿って移動し、
ラック46の始端歯46Aが初期駆動部材62の受圧面
66を加圧する。これにより、初期駆動部材62は、ラ
ック46からの初期駆動力を回転力に変換する。この初
期駆動部材62からの回転力によりピニオン42が巻取
方向Wへ回転する。このとき、初期駆動部材62のガイ
ドピン67がガイド溝68の円周部68Aへ挿入してい
ることにより、初期駆動部材62は円周部68Aに沿っ
た方向へのみ移動可能となり、軸心Aを中心とする径方
向への移動が拘束される。従って、初期駆動部材62
は、ガイドピン67が円周部68Aへ挿入している状態
では、ピニオン42の歯42A,42B,42Cから離
脱せず、初期駆動力によりピニオン42と一体となって
巻取方向Wへ回転する。
すると同時に、ワンウェイクラッチ28がスプール20
へ巻取方向Wのトルクを伝達可能となるオン状態とな
る。ワンウェイクラッチ28がオン状態となると、ラッ
ク46から初期駆動力を受けた初期駆動部材62がスプ
ール20を巻取方向Wへ回転開始させる。
合った後は、ラック46からの駆動力によりピニオン4
2及びスプール20の回転が継続する。このとき、円周
部68Aに沿って移動していたガイドピン67が直線部
68Bとの分岐位置まで移動すると、ガイドピン67
は、遠心力によりガイド溝68の外周側の壁部に沿って
移動しようよすることから、図9に示されるように円周
部68A内から直線部68B内へ進入する。直線部68
B内へ進入したガイドピン67は、初期駆動部材62の
慣性力により直線部68Bに沿って直線的に移動する。
初期駆動部材62は、ガイドピン67が直線部68Bに
沿って移動すると共にピニオン42に対して外周側へ移
動し、直線部68Bへ進入した直後に嵌合面64がピニ
オン42の歯42A,42B,42Cから外れる。初期
駆動部材62は、図10に示されるようにガイドピン6
7が直線部68Bの終端部まで移動すると停止する。ガ
イドピン67が直線部68Bの終端部にある状態では、
初期駆動部材62はピニオン42へ接触しない位置に保
持されている。
るウエビング巻取装置60によれば、第1実施形態のウ
エビング巻取装置10による効果に加え、ラック46の
一部の歯厚を薄くして初期駆動部材62からの逃げ部を
形成する必要がないので、ラック46の製造が容易にな
ると共に逃げ部によりラック46の歯幅が薄くならず強
度が低下しない。さらに、初期駆動部材62の移動方向
を周方向へ制限するガイド溝68の円周部68Aがピニ
オン42への初期駆動力の伝達時には初期駆動部材62
をピニオン42と一体的に回転させることにより、初期
駆動力の伝達途中に初期駆動部材62がピニオン42か
ら離脱せず、初期駆動部材62を介して初期駆動力をピ
ニオン42へ確実に伝達できる。またガイド溝68の円
周部68Aが初期駆動力の伝達完了後に初期駆動部材6
2をピニオン42から離脱させることにより、かつ初期
駆動力の伝達完了後に初期駆動部材62がピニオン42
及びラック46へ接触しないので、初期駆動部材62に
より阻害されることなくピニオン42の歯へ噛み合うラ
ック46によりピニオン42の回転を継続できる。
発明の第3実施形態に係るウエビング巻取装置が示され
ている。尚、第3実施形態に係るウエビング巻取装置7
0では第1実施形態に係るウエビング巻取装置10と基
本的に同一の部材については同一符号を付して説明を省
略する。本実施形態のウエビング巻取装置70は、図1
1に示されるように略円板状の初期駆動部材72を備え
ている。初期駆動部材72には軸心Aを中心として軸方
向Sへ貫通する嵌合穴74が形成されている。この嵌合
穴74は、その開口形状がピニオン42の軸直角断面と
略同一でピニオン42が挿入可能とされ、軸方向Sへの
板厚がピニオン42より薄く形成されている。従って、
初期駆動部材72は、嵌合穴74内へピニオン42が挿
入されることにより、ピニオン42と同軸的に支持され
る共に回転方向においてピニオン42へ固定される。嵌
合穴114内へピニオン42が挿入された初期駆動部材
112はロータ36の外側面上へ設置される。
れるように外周面の一部に軸心Aの方向へ略台形状に凹
んだ凹部が形成されており、この凹部にインボリュート
曲面からなる受圧面76が形成されている。
うに先端面78Aが歯78Bの先端側歯面と略平行に形
成されている。ラック78には、歯78Bが先端面78
Aに対して後端側へ離れた位置から形成されている。ま
たラック78は、図11に示されるように先端部のみが
ピニオン42の歯幅と略同じ幅に形成されており、この
先端部に対して後端側の部分が初期駆動部材72の厚さ
分だけ薄く形成されている。ここで、ラック78は、軸
方向Sにおいて歯78Bの外側面がピニオン42の外側
面と一致するように支持しており、歯78Bに対して側
板18側の部分が初期駆動部材72からの逃げ部78C
とされている。
ウエビング巻取装置70の車両への取付時に初期駆動部
材72の受圧面76がラック78の先端面78Aへ接す
る初期位置へ位置調整され、第1実施形態の場合と同様
に剪断ピンにより初期位置へ保持される。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。第3実
施形態のウエビング巻取装置70において、ピストン駆
動装置48が作動開始するまでの動作は第1実施形態の
ウエビング巻取装置10と同一であるので、これらの動
作については説明を省略する。ウエビング巻取装置70
では、ピストン駆動装置48が作動するとラック78が
ピッチ線PL に沿ってピニオン42の方向へ移動して先
端面78Aが受圧面76を加圧する。これにより、初期
駆動部材72は、ラック78からの初期駆動力の一部を
ピニオン42のピッチ円PC への接線方向の力(回転
力)に変換する。この回転力によりピニオン42及びロ
ータ36を初期位置へ保持していた剪断ピンが剪断され
てピニオン42及びロータ36が巻取方向Wへ回転開始
する。回転開始したロータ36は保持板34に対しても
巻取方向Wへ相対回転する。これにより、コロ保持部3
6B内のコロ32はオフ位置から回転連結部40の外周
面40Bとコロ保持部36Bの内周面とにより加圧状態
で挟持されるオン位置まで移動する。3個のコロ32が
それぞれオン位置まで移動すると共にロータ36が巻取
方向Wにおいてトルク伝達軸30へ固定され、ワンウェ
イクラッチ28がスプール20へ巻取方向Wのトルクを
伝達可能となるオン状態となる。
と、ラック78から初期駆動力を受けた初期駆動部材7
2がスプール20を巻取方向Wへ回転開始させる。スプ
ール20は、初期駆動部材72からの回転力によりラッ
ク78の始端の歯78Bがピニオン42へ噛み合うまで
回転し、歯78Aがピニオン42へ噛み合った後はラッ
ク78からの駆動力を受けるピニオン42により回転が
継続する。ここで、初期駆動部材72はピニオン42に
対して半径方向外側へ延出していることから、ピニオン
42が初期位置から回転すると初期駆動部材76の外周
面がラック46へ食い込む位置へ移動し、ラック78の
逃げ部78C内へ挿入される。この逃げ部78Cにより
初期駆動部材72とラック78との間には隙間が形成さ
れて初期駆動部材72がラック76へ接触しない。ピス
トン駆動装置48の作動終了時にラック78は図13に
示される終端位置まで移動し、ピニオン42へ連結され
たスプール20を巻取方向Wへウエビング22の遊びを
除去するために十分な回転量回転させる。但し、ラック
78は、終端位置へ移動する前にウエビング22の遊び
が除去された場合には終端位置の手前で停止する。
取装置70によれば、第1実施形態のウエビング巻取装
置10による効果に加え、ラック78からの初期駆動力
を受ける受圧面76が円板状に形成された初期駆動部材
72の外周面へ形成されることにより、受圧面76の強
度を大きくして受圧面76が対抗可能となる初期駆動力
を増大できる。
発明の第4実施形態に係るウエビング巻取装置が示され
ている。尚、第4実施形態に係るウエビング巻取装置1
10では第1実施形態に係るウエビング巻取装置10と
基本的に同一の部材については同一符号を付して説明を
省略する。ウエビング巻取装置110は、図14に示さ
れるように略円板状の初期駆動部材112を備えてい
る。初期駆動部材112には軸心Aを中心として軸方向
Sへ貫通する嵌合穴114が形成されている。この嵌合
穴114は、その開口形状がピニオン42の軸直角断面
と略同一でピニオン42が挿入可能とされ、軸方向Sへ
の板厚がピニオン42より薄く形成されている。従っ
て、初期駆動部材112は、嵌合穴114内へピニオン
42が挿入されることにより、ピニオン42と同軸的に
支持される共に回転方向においてピニオン42へ固定さ
れる。嵌合穴114内へピニオン42が挿入された初期
駆動部材112はロータ36の外側面上へ設置される。
外周側にピッチ円PC の接線方向に沿って係合溝116
が形成されている。係合溝116は軸方向Sへ貫通して
おり、長手方向へは一端部が閉止されると共に他端部が
初期駆動部材112の外周面へ開口している。ここで、
係合溝116の一端部の内周面は軸方向Sから見てU字
状に湾曲しており、この係合溝116の一端部は初期駆
動力を受けるための受圧部118とされている。
さは、ピニオン42の厚さと初期駆動部材112の厚さ
との差と略等しくされている。ラック120上面には、
図14示されるように先端部に丸棒状の支軸ピン122
が設けられており、この支軸ピン122はラック120
上面から垂直に突出している。支軸ピン122は、駆動
力伝達レバー124を揺動可能に支持している。駆動力
伝達レバー124は、長手直交断面が矩形状とされた基
端部126と、この基端部126の先端部から下方へ突
出した丸棒状の係合部128とが一体的に形成されたも
のであり、基端部126の後端部には、基端部126の
上下面を貫通する貫通穴126Aが形成されている。ま
た基端部126の上面には長手方向中央部に係止穴12
6Bが形成されている。ここで、係合部128の外周面
は、係合溝116の受圧部118と内周面の曲率半径よ
り若干小さい曲率半径の曲面からなる。また係合部12
8の基端部からの突出長は、軸方向Sにおける初期駆動
部材112の厚さとラック120の厚さの和と略等しく
されている。
力伝達レバー124の貫通穴126A内へ挿入される。
これにより、駆動力伝達レバー124は支軸ピン122
を中心としてラック120により揺動可能に支持され
る。また駆動力伝達レバー124の係止穴126Bには
コイルスプリング130のL字状に屈曲された一端部が
挿入して固着される。コイルスプリング130の他端部
もL字状に屈曲されており、このコイルスプリング13
0の他端部は、側板18上に配置されワンウェイクラッ
チ28及びピニオン42を覆うカバー部材(図示省略)
へ固着されている。このとき、コイルスプリング130
は長手方向へ伸長した状態とされており、これにより、
コイルスプリング130は、駆動力伝達レバー124の
先端側を常にラック120の歯たけ方向における歯底側
(図14の矢印F方向)へ付勢している。
ウエビング巻取装置110の車両への取付時に初期駆動
部材112の係合溝116の開口端がラック120の先
端面へ面するような初期位置へ位置調整され、第1実施
形態の場合と同様に剪断ピンにより初期駆動部材112
と共に初期位置へ保持される。一方、ラック120は、
駆動力伝達レバー124の係合部128が係合溝116
内へ挿入され係合溝1116の受圧部118へ当接する
ような初期位置へ位置決めされる。このとき、駆動力伝
達レバー124の係合部116は、コイルスプリング1
30によりピニオン42から離間するような方向へ付勢
されている。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。第4実
施形態のウエビング巻取装置110において、ピストン
駆動装置48が作動開始するまでの動作は第1実施形態
のウエビング巻取装置10と同一であるので、これらの
動作については説明を省略する。ウエビング巻取装置1
10では、ピストン駆動装置48が作動するとラック1
20がピッチ線PL に沿ってピニオン42の方向へ移動
する。これにより、駆動力伝達レバー124の係合部1
28が係合溝116の受圧部118をピッチ円PC の接
線方向に沿って加圧する。初期駆動部材112は、ピス
トン駆動装置48が作動開始直後のラック120からの
加圧力、すなわち初期駆動力を回転力に変換する。この
回転力によりピニオン42が巻取方向Wへ回転開始す
る。
と同時に、ワンウェイクラッチ28がスプール20へ巻
取方向Wのトルクを伝達可能となるオン状態となる。ワ
ンウェイクラッチ28がオン状態となると、ラック12
0から初期駆動力を受けた初期駆動部材62がスプール
20を巻取方向Wへ回転開始させる。スプール20は、
初期駆動部材112からの回転力によりラック120の
始端の歯120Aがピニオン42へ噛み合うまで回転す
る。
れるようにラック120がピニオン42へ噛み合った直
後に係合溝116の長手方向をコイルスプリング130
による係合部128の付勢方向と略一致させる。これに
より、駆動力伝達レバー124の係合部128は係合溝
116に沿って開口端側へ移動して係合溝116から離
脱する。係合部128が係合溝116から離脱した後
は、スプール20はラック120からの駆動力を受ける
ピニオン42により回転が継続する。
ー124は、図16の2点鎖線で示されるようにコイル
スプリング130の付勢力により初期駆動部材12へ接
触しない位置へ保持される。ラック120は、ピストン
駆動装置48の作動終了時に所定の終端位置まで移動
し、ピニオン42へ連結されたスプール20を巻取方向
Wへウエビング22の遊びを除去するために十分な回転
量回転させる。但し、ラック120は、終端位置へ移動
する前にウエビング22の遊びが除去された場合には終
端位置の手前で停止する。
取装置110によれば、第1実施形態のウエビング巻取
装置10による効果に加え、軸心Aから係合溝116の
受圧部118までの距離を変化させれば、駆動力伝達レ
バー124及び初期駆動部材112を介して初期駆動力
が伝達されるピニオン42の駆動トルク及び角速度を変
化させることできるので、ピニオン42へ作用する駆動
開始初期の回転負荷の特性に応じてピニオンの駆動トル
ク及び角速度を調整することが可能になる。また駆動力
伝達レバー124が初期駆動力の伝達完了後に初期駆動
部材112の係合溝116から離脱することにより、初
期駆動力の伝達完了後には駆動力伝達レバー124が初
期駆動部材112及びピニオン42へ接触しないので、
初期駆動部材112により阻害されることなくピニオン
42の回転を継続できる。
発明の第5実施形態に係るウエビング巻取装置が示され
ている。尚、第5実施形態に係るウエビング巻取装置8
0では第1実施形態に係るウエビング巻取装置10と基
本的に同一の部材については同一符号を付して説明を省
略する。第5実施形態のウエビング巻取装置80は、図
17に示されるようにピニオン42の軸心Aと平行な軸
心Bを中心として揺動可能に支持された初期駆動部材8
2を備えている。初期駆動部材82は長手方向へ略V字
状に湾曲されており、凹状に湾曲した長手内側面をピニ
オン42の外周面へ対向させるように支持されている。
この初期駆動部材82には、一端部に軸方向Sへ貫通し
た挿通穴84が形成され、また他端の先端部にインボリ
ュート曲面からなる受圧面86が形成されている。初期
駆動部材82には、図18に示されるように凹状に湾曲
した長手内側面における先端側にピニオン42の歯42
A,42B,42Cへ噛み合う内歯車88が形成されて
いる。この内歯車88は軸心Bを中心としたピッチ円P
I を有する2枚の歯から形成されている。
うに軸心Bに沿って支持穴90が形成されている。この
支持穴90には、初期駆動部材82の挿通穴84を挿通
した支持ピン92の先端部が挿入して固着される。これ
により、初期駆動部材82は軸心Bを中心として側板1
8により揺動可能に支持される。ここで、軸心Bは側板
18上においてロータ36の外側で、かつ初期駆動部材
82の内歯車88がピッチ円PC 及びピッチ線PL のピ
ッチ点へ接する円軌跡に沿って移動するように位置決め
される。また初期駆動部材82は、コイルスプリング9
4により側板18上の係止ピン96へ連結されており、
このコイルスプリング94によりピニオン42から離間
する揺動方向へ常に付勢されている。
うにウエビング巻取装置80の車両への取付時に初期駆
動部材82の内歯車88がピッチ円PC 及びピッチ線P
L の接点付近にある歯42A,42B,42Cへ噛み合
う位置へ保持される。このとき、初期駆動部材82はピ
ッチ円PI がピニオン42のピッチ円PC へ接するよう
に支持され、初期駆動部材82の受圧面86はピニオン
42の基礎円に基づいて形成されるインボリュート曲面
へ略一致する位置へ支持される。一方、ラック98は、
図18に示されるように先端面98Aが歯98Bの先端
側歯面と略平行に形成されている。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。第5実
施形態のウエビング巻取装置80において、ピストン駆
動装置48が作動開始するまでの動作は第1実施形態の
ウエビング巻取装置10と同一であるので、これらの動
作については説明を省略する。ウエビング巻取装置80
では、ピストン駆動装置48が作動するとラック98が
ピッチ線PL に沿ってピニオン42の方向へ移動して先
端面98Aが初期駆動部材82の受圧面86を加圧す
る。これにより、初期駆動部材82は、ラック98から
の初期駆動力をピニオン42のピッチ円PC への接線方
向の力(回転力)に変換する。この回転力によりピニオ
ン42及びロータ36を初期位置へ保持していた剪断ピ
ンが剪断されてピニオン42及びロータ36が巻取方向
Wへ回転開始する。回転開始したロータ36は保持板3
4に対しても巻取方向Wへ相対回転する。これにより、
コロ保持部36B内のコロ32はオフ位置から回転連結
部40の外周面40Bとコロ保持部36Bの内周面とに
より加圧状態で挟持されるオン位置まで相対移動する。
3個のコロ32がそれぞれオン位置まで移動すると同時
にロータ36が巻取方向Wにおいてトルク伝達軸30へ
固定され、ワンウェイクラッチ28がスプール20へ巻
取方向Wのトルクを伝達可能となるオン状態となる。
と、ラック98から初期駆動力を受けた初期駆動部材8
2がスプール20を巻取方向Wへ回転開始させる。スプ
ール20は、初期駆動部材82からの回転力によりラッ
ク98の始端の歯98Bがピニオン42へ噛み合うまで
回転し、歯98Bがピニオン42へ噛み合った後はラッ
ク98からの駆動力を受けるピニオン42により回転が
継続する。ここで、初期駆動部材82は、ラック98の
始端の歯98Bがピニオン42の歯42Dへ噛み合うと
同時に内歯車88をピニオン42の歯42A,42B,
42Cから離脱させる。これにより、初期駆動部材82
は、コイルスプリング94の付勢力によりピニオン42
から離間する方向へ揺動し、図19に示されるようにラ
ック98及びピニオン42へ接触しない位置へ保持され
る。ピストン駆動装置48の作動終了時にラック98は
図19に示される終端位置まで移動し、ピニオン42へ
連結されたスプール20を巻取方向Wへウエビング22
の遊びを除去するために十分な回転量回転させる。但
し、ラック98は、終端位置へ移動する前にウエビング
22の遊びが除去された場合には終端位置の手前で停止
する。
取装置80によれば、第1実施形態のウエビング巻取装
置60による効果に加え、第2実施形態の初期駆動部材
62と比較し、ピニオン42から離脱した初期駆動部材
82がピニオン42及びラック98へ接触しない位置へ
保持されるので、初期駆動部材82により阻害されるこ
となくピニオン42の歯へ噛み合うラック98によりピ
ニオン42の回転を継続できる。
実施形態に係るウエビング巻取装置が示されている。
尚、第6実施形態に係るウエビング巻取装置100では
第1実施形態に係るウエビング巻取装置10と基本的に
同一の部材については同一符号を付して説明を省略す
る。ピニオン42には、図20に示されるようにピニオ
ン42の3枚の歯42A,42B,42C間の歯溝内に
それぞれ補強部材42Dが設けられている。補強部材4
2Dは歯溝内において歯42A,42B,42Cの歯面
へ隙間なく嵌め込まれ、又は歯42A,42B,42C
と一体的に形成されている。この補強部材42Dはピニ
オン42の歯幅より薄く形成されており、軸方向Sにお
いてロータ36の外側面へ接している。一方、ラック4
6には、2個の補強部材42へ対応する2枚の歯46
F,46Gの歯幅が他の歯の歯幅より薄く形成されてい
る。この歯46F,46Gには、軸方向Sにおけるロー
タ36側へ補強部材42Dに対応する逃げ部(図示省
略)が形成されている。この逃げ部によりピニオン42
が1回転した後に補強部材42Dがラック46の歯面へ
接触することが防止されている。またラック46は、図
20に示されるように待機位置では先端の歯面をピニオ
ン42の歯42Cへ接する位置へ保持される。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。第6実
施形態のウエビング巻取装置100では、緊急減速検出
用のセンサが衝突等による車両の緊急減速を検出すると
ガス発生器50が高圧ガスをピストンシリンダ52内へ
供給する。これにより、ピストン54がラック46を移
動させる。ラック46がピッチ線PL に沿ってピニオン
42の方向へ移動することにより、ラック46がピニオ
ン42へ噛み合ってピニオン42及びロータ36が巻取
方向Wへ回転させる。このピニオン42の回転開始から
ラック46が停止するまでの動作は第1実施形態のウエ
ビング巻取装置10と同一であるので、これらの動作に
ついては説明を省略する。
取装置100によれば、ラック46からの初期駆動力を
受けるピニオン42の歯42B,42Cが補強部材42
Dにより補強されていることにより、歯42B,42C
が対抗可能となる初期駆動力を増大できるので、ラック
46からの初期駆動力が大きい場合にもピニオン42が
破損することを防止できる。この結果、ピニオン42の
材質等を変更することなく、ピニオン42のピッチ円を
小径化してラック46の長さ及びピストン駆動装置48
によるラック46の移動範囲を小さくできるので、ウエ
ビング巻取装置100を小型化できる。
発明の第7実施形態に係るウエビング巻取装置が示され
ている。尚、第7実施形態に係るウエビング巻取装置1
40では第1実施形態に係るウエビング巻取装置10と
基本的に同一の部材については同一符号を付して説明を
省略する。ピニオン42には、図21に示されるように
一対の中間ギヤ142,144が噛み合っている。中間
ギヤ142,144はピニオン42と同一歯数とされて
おり、ピニオン42の異なる歯へそれぞれ噛み合うよう
に配置されている。中間ギヤ142,144の軸方向に
おける一端面からは、ギヤ142,144の軸心に沿っ
て支軸142A,144Aが突出しており、これらの支
軸142A,144Aは、側板18上に配置されワンウ
ェイクラッチ28及びピニオン42を覆うカバー部材
(図示省略)により回転可能に支持されている。これに
より、中間ギヤ142,144は、それぞれワンウェイ
クラッチ28を内蔵したロータ36により干渉されるこ
となくピニオン42と噛み合った状態で回転可能とな
る。
6は、そのピッチ線PL が中間ギヤ142のピッチ円P
C1及び中間ギヤ144のピッチ円PC2の双方へ接するよ
うな位置に配置されており、ピストン駆動装置48が作
動する前の待機位置では先端側のそれぞれ異なる歯を中
間ギヤ142及び中間ギヤ144へ噛み合わせている。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。第7実
施形態のウエビング巻取装置140において、ピストン
駆動装置48が作動開始するまでの動作は第1実施形態
のウエビング巻取装置10と同一であるので、これらの
動作については説明を省略する。ウエビング巻取装置1
40では、ピストン駆動装置48が作動してラック46
がピッチ線PL に沿って移動することにより、ラック4
6と噛み合っている中間ギヤ142,144が巻取方向
Wとは逆方向(図21,22では時計方向)へ回転し、
これらの中間ギヤ142,144と噛み合っているピニ
オン42が巻取方向Wへ回転する。ここで、第7実施形
態のウエビング巻取装置140では、中間ギヤ142,
144によりピニオン42の回転方向が中間ギヤ14
2,144に対して逆転することから、ラック42が第
1実施形態のウエビング巻取装置10とは逆側からピニ
オン42へ噛み合っている。
へ回転開始すると同時に、ピニオン42及びロータ36
を初期位置へ保持していた剪断ピン(図示省略)が剪断
されてピニオン42及びロータ36が巻取方向Wへ回転
開始する。これにより、ワンウェイクラッチ28(図1
参照)がオン状態となり、スプール20がピニオン42
及びロータ36と一体となって巻取方向Wへ回転する。
ピストン駆動装置48の作動終了時にラック46は図2
2に示される終端位置まで移動し、ピニオン42へ連結
されたスプール20を巻取方向Wへウエビング22の遊
びを除去するために十分な回転量回転させる。但し、ラ
ック46は、終端位置へ移動する前にウエビング22の
遊びが除去された場合には終端位置の手前で停止する。
取装置140によれば、停止状態にあるラック46がピ
ッチ線PL に沿って移動開始すると同時に、ラック46
からの駆動力が一対の中間ギヤ142,144により分
散されてピニオン42へ伝達されるので、第1実施形態
の防振装置10のように中間ギヤ142,144を用い
ない場合と比較し、ピニオン42の1枚の歯へ作用する
最大荷重を略半分にできる。従って、一般的にピニオン
42への負荷が最も大きくなるピストン駆動装置48の
作動開始直後のラック46からの初期駆動力が大きい場
合にも、ピニオン42の歯が初期駆動力により破損する
ことを防止できる。この結果、ピニオン42の材質等を
変更することなく、ピニオン42のピッチ円を小径化し
てラック46の長さ及びピストン駆動装置48によるラ
ック46の移動範囲を小さくできるので、ウエビング巻
取装置140を小型化できる。
発明の第8実施形態に係るウエビング巻取装置が示され
ている。尚、第8実施形態に係るウエビング巻取装置1
50では第1実施形態に係るウエビング巻取装置10と
基本的に同一の部材については同一符号を付して説明を
省略する。ウエビング巻取装置150は、図23に示さ
れるようにワンウェイクラッチ28(図1参照)を介し
てスプール20へ同軸的に連結されたピニオン152を
備えている。ピニオン152に形成された6枚の歯のう
ち1枚の歯は初期駆動力を受けるための始端歯152A
とされている。この始端歯152Aは、ピッチ円PC の
径に対応させて歯の大きさを規定するモジュール(JIS
B1701)値が他の歯152Bのモジュール値の2倍とさ
れている。ここで、全ての歯152A,152Bのピッ
チ円PC は共通であることから、始端歯152Aは、他
の歯152Bと同一形状で、互いに隣接する2枚の歯
(図23,24における2点鎖線で示されている歯15
2C,152D))の外側の歯面及び歯面先端から延長
されたインボリュート曲面に沿うような一対の歯面を有
している。
4Bの先端側の歯面と略平行とされた先端歯面154A
が形成されており、更にラック154の移動開始後に始
端歯152Aと噛み合う一対の歯154C,154Dの
間の歯溝154Eが始端歯152Aと噛合可能な形状、
すなわち歯溝154Eの深さ及び溝幅が始端歯152A
と対応するように他の歯溝より大きくされている。ラッ
ク154は、図23に示されるようにピストン駆動装置
48が作動する前の待機位置では先端面154Aを始端
歯152Aの歯面へ当接させている。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。第8実
施形態のウエビング巻取装置150において、ピストン
駆動装置48が作動開始するまでの動作は第1実施形態
のウエビング巻取装置10と同一であるので、これらの
動作については説明を省略する。ウエビング巻取装置1
50では、ピストン駆動装置48が作動してラック46
がピッチ線PL に沿って移動開始することにより、ラッ
ク154の先端歯面154Aがピニオン152の始端歯
152Aを初期駆動力によって加圧する。これにより、
ピニオン152及びロータ36は巻取方向Wへ回転す
る。
Wへ回転開始すると同時に、ピニオン42及びロータ3
6を初期位置へ保持していた剪断ピン(図示省略)が剪
断されてピニオン42及びロータ36が巻取方向Wへ回
転開始する。これにより、ワンウェイクラッチ28がオ
ン状態となり、スプール20がピニオン42及びロータ
36と一体となって巻取方向Wへ回転する。
移動すると、ラック154の歯154Bがピニオン15
2の歯152Bと噛み合ってピニオン152、ロータ3
6及びスプール20の巻取方向Wへの回転が継続する。
そして、ピニオン152が1回転すると、図24に示さ
れるように始端歯152Aが歯154C,154Dの間
の歯溝154Eに噛み合い、この直後にピストン駆動装
置48の作動が終了する。これにより、ピニオン142
へ連結されたスプール20を巻取方向Wへウエビング2
2の遊びを除去するために十分な回転量回転させる。但
し、ラック46は、終端位置へ移動する前にウエビング
22の遊びが除去された場合には終端位置の手前で停止
する。
取装置150によれば、ピニオン152における始端歯
152Aのモジュール値が残りの他の歯のモジュールの
2倍とされていることにより、ピッチ円PC に沿った方
向における始端歯152Aの歯厚が他の歯152Bの歯
厚より厚くなるので、始端歯152Aの他の歯152B
と比較して大幅に向上できる。この結果、ラック154
から受ける初期駆動力が大きい場合にもピニオン152
が初期駆動力により破損することを防止できる。従っ
て、ピニオン142の材質等を変更することなく、ピニ
オン142のピッチ円を小径化してラック46の長さ及
びピストン駆動装置48によるラック46の移動範囲を
小さくできるので、ウエビング巻取装置150を小型化
できる。
150では、ピニオン152の始端歯152Aのモジュ
ール値を他の歯152Bのモジュール値の2倍とした
が、この数値は他の歯152Bの大きさや、初期駆動力
に対抗するために必要となる始端歯152Aの強度等に
応じて2以上の整数倍にすればよい。
発明の第9実施形態に係るウエビング巻取装置が示され
ている。尚、第9実施形態に係るウエビング巻取装置1
60では第1実施形態に係るウエビング巻取装置10と
基本的に同一の部材については同一符号を付して説明を
省略する。ピニオン42は、第1実施形態の場合と同様
にロータ36に内蔵されたワンウェイクラッチ28(図
1参照)を介してスプール20へ連結されている。この
ピニオン42には、図25に示されるように扇状の内歯
ギヤ162が噛み合っている。内歯ギヤ162には、ピ
ニオン42の歯へ面する内周面に内歯162Aが形成さ
れている。内歯162Aは、ピニオン42ピッチ円PC
り大径の円軌跡をピッチ円PC3とし、このピッチ円PC3
に沿って連続的に形成されている。ここで、内歯ギヤ1
62は、そのピッチ円PC3をピニオン42のピッチ円P
C に接するようにピストン駆動装置48により支持され
ている。またピッチ円PC3の曲率半径は、内歯ギヤ16
2の内歯162Aとピニオン42の歯とのかみあい率が
約2となるような長さとされている。
リンダ164も、図25に示されるようにピッチ円PC3
に沿って湾曲している。これにより、ピストン駆動装置
48の作動時には、内歯ギヤ162は、図25に示され
る待機位置から図26に示される終端位置までピッチ円
PC3に沿って移動する。
態に係るウエビング巻取装置の作用を説明する。第9実
施形態のウエビング巻取装置160において、ピストン
駆動装置48が作動開始するまでの動作は第1実施形態
のウエビング巻取装置10と同一であるので、これらの
動作については説明を省略する。ウエビング巻取装置1
60では、ピストン駆動装置48が作動して内歯ギヤ1
62がピッチ円PC3ピッチ線PL に沿って移動すること
により、内歯ギヤ162とピニオン42が巻取方向Wへ
回転する。ピニオン42及びロータ36が巻取方向Wへ
回転開始すると同時に、ピニオン42及びロータ36を
初期位置へ保持していた剪断ピン(図示省略)が剪断さ
れてピニオン42及びロータ36が巻取方向Wへ回転開
始する。これにより、ワンウェイクラッチ28(図1参
照)がオン状態となり、スプール20がピニオン42及
びロータ36と一体となって巻取方向Wへ回転する。ピ
ストン駆動装置48の作動終了時に内歯ギヤ162は図
26に示される終端位置まで移動し、ピニオン42へ連
結されたスプール20を巻取方向Wへウエビング22の
遊びを除去するために十分な回転量回転させる。但し、
内歯ギヤ162は、終端位置へ移動する前にウエビング
22の遊びが除去された場合には終端位置の手前で停止
する。
取装置160によれば、停止状態にある内歯ギヤ162
がピッチ線PL に沿って移動開始すると同時に、内歯ギ
ヤ162からの駆動力がピニオン42の2枚以上の歯に
分散されてピニオン42へ伝達されるので、第1実施形
態の防振装置10のようにピニオン42とラック46と
のかみあい率が1程度の場合と比較し、ピニオン42の
1枚の歯へ作用する最大荷重を略半分にできる。従っ
て、一般的にピニオン42への負荷が最も大きくなるピ
ストン駆動装置48の作動開始直後の内歯ギヤ162か
らの初期駆動力が大きい場合にも、ピニオン42の歯が
初期駆動力により破損することを防止できる。この結
果、ピニオン42の材質等を変更することなく、ピニオ
ン42のピッチ円を小径化してピストン駆動装置48に
よる内歯ギヤ162の移動範囲を小さくでき、かつ内歯
ギヤ162が円軌跡であるピッチ円PC3に沿って移動す
るので、ウエビング巻取装置160を小型化できる。
160では、内歯ギヤ162とピニオン42とのかみあ
い率を約2としたが、ピッチ円PC3の曲率半径を小さく
することにより増加することができるので、初期駆動力
の大きさ等に応じて2以上のかみあい率とすることも可
能である。
構によれば、ギヤから大きな初期駆動力がピニオンへ作
用してもピニオンの歯が損傷することが防止される。ま
た本発明に係るウエビング巻取装置によれば、材質等を
変更することなくピニオンを小型化できるので、コスト
及び重量を増加させることなく装置を小型化することが
可能になる。
置の構成を示す分解斜視図である。
置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平面
図である。
置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平面
図である。
置におけるピニオンの回転開始直後の回転量と駆動トル
クとの関係を示すグラフである。
置の構成を示す分解斜視図である。
置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平面
図である。
置におけるピストン駆動装置が作動完了した状態を示す
平面図である。
ング巻取装置のにおけるピストン駆動装置が作動前の状
態を示す平面図である。
置におけるピストン駆動装置が作動し、初期駆動部材が
ピニオンから離脱した状態を示す平面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動完了した状態を示
す平面図である。
装置の構成を示す分解斜視図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平
面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動完了した状態を示
す平面図である。
装置における初期駆動部材、ラック及び駆動力伝達レバ
ーを示す分解斜視図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平
面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動完了した状態を示
す平面図である。
装置の構成を示す分解斜視図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平
面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動完了した状態を示
す平面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を平面図
である。
装置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平
面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動完了した状態を示
す平面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平
面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動完了した状態を示
す平面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動前の状態を示す平
面図である。
装置におけるピストン駆動装置が作動完了した状態を示
す平面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 ピニオンと、 前記ピニオンへ噛み合うギヤと、 前記ピニオンへ取り付けられて前記ギヤからの初期駆動
力を受けてピニオンを回転させる初期駆動部材と、 を有することを特徴とするギヤ機構。 - 【請求項2】 前記初期駆動部材は、前記ピニオンへ同
軸的に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の
ギヤ機構。 - 【請求項3】 前記初期駆動部材は、前記初期駆動力を
受ける受圧部を前記ピニオンに対して半径方向外側へ支
持したことを特徴とする請求項1記載のギヤ機構。 - 【請求項4】 前記ギヤ又はその支持部へ、前記初期駆
動力を受けて前記ピニオンを回転させた前記初期駆動部
材との干渉を避けるための逃げ部を形成したことを特徴
とする請求項2又は3記載のギヤ機構。 - 【請求項5】 前記初期駆動部材は、前記ピニオンの歯
へ離脱可能に嵌め込まれたことを特徴とする請求項2又
は3記載のギヤ機構。 - 【請求項6】 前記初期駆動部材が係合して、前記ピニ
オンへの前記初期駆動力の伝達時には前記初期駆動部材
がピニオンと一体的に回転し、初期駆動力の伝達完了後
に初期駆動部材がピニオンから離脱するように前記初期
駆動部材の移動方向を制限するガイド部を有することを
特徴とする請求項5記載のギヤ機構。 - 【請求項7】 前記初期駆動部材は、前記ピニオンとは
異なる軸を中心として揺動可能に支持されると共に、前
記ピニオンの歯へ離脱可能に嵌め込まれたことを特徴と
する請求項1記載のギヤ機構。 - 【請求項8】 前記初期駆動部材は、前記初期駆動力を
受ける受圧部をインボリュート曲面により形成したこと
を特徴とする請求項2乃至7の何れか1項記載のギヤ機
構。 - 【請求項9】 前記初期駆動部材は前記ピニオンと一体
的に回転するようにピニオンへ取り付けられると共に前
記ピニオンのピッチ円より外周側に係合部を有してお
り、 前記ギヤには、前記係合部へ係合して前記初期駆動部材
へ初期駆動力を伝達し、前記初期駆動力の伝達完了後に
前記係合部から離脱する駆動力伝達部材が設けられたこ
とを特徴とする請求項1記載のギヤ機構。 - 【請求項10】 前記ギヤは、前記ピニオンのピッチ線
方向へ移動可能に支持されたラックとしたことを特徴と
する請求項1乃至9の何れか1項記載のギヤ機構。 - 【請求項11】 ピニオンと、 前記ピニオンへ噛み合うギヤと、 前記ピニオンへ設けられて前記ギヤからの初期駆動力を
受けるピニオンの歯を補強する補強部材と、 を有することを特徴とするギヤ機構。 - 【請求項12】 ピニオンと、 前記ピニオンの異なる歯へそれぞれ噛み合うように設け
られた一対の中間ギヤと、 前記一対の中間ギヤへそれぞれ異なる歯を噛み合わせ、
一対の中間ギヤを介して駆動力を伝達し前記ピニオン回
転させる駆動ギヤと、 を有することを特徴とするギヤ機構。 - 【請求項13】 1枚の歯のモジュールが残りの他の歯
のモジュールの整数倍とされ、前記1枚の歯が初期駆動
力を受ける始端歯とされるピニオンと、 前記ピニオンにおける始端歯へ噛み合い前記初期駆動力
を伝達する大歯及び前記ピニオンにおける残りの他の歯
へ噛み合い駆動力を伝達する小歯が連続的に設けられた
駆動ギヤと、 を有することを特徴とするギヤ機構。 - 【請求項14】 車両の緊急減速時に乗員拘束用ウエビ
ングを乗員拘束方向へ緊張させるウエビング巻取装置で
あって、 前記請求項1乃至13の何れか一項記載のギヤ機構と、 前記ウエビングの一端部が止着された巻取軸と、 前記巻取軸及び前記ギヤ機構のピニオンへ連結されて前
記ピニオンから巻取軸へのみトルク伝達するクラッチ機
構と、 車両の緊急減速時に前記ギヤ機構のギヤを駆動して前記
ピニオンをウエビング巻取方向へ回転させる駆動手段
と、 を有することを特徴とするウエビング巻取装置。 - 【請求項15】 車両の緊急減速時に乗員拘束用ウエビ
ングを乗員拘束方向へ緊張させるウエビング巻取装置で
あって、 ピニオンと、 前記ピニオンの従動側ピッチ円より大径の駆動側ピッチ
円に沿って内歯が形成され、この内歯を2以上のかみあ
い率で前記ピニオンの歯へ噛み合わせる内歯ギヤと、 前記ウエビングの一端部が止着された巻取軸と、 前記巻取軸及び前記ピニオンへ連結されて前記ピニオン
から巻取軸へのみトルク伝達するクラッチ機構と、 車両の緊急減速時に前記内歯ギヤを前記駆動側ピッチ円
に沿って移動させ前記ピニオンをウエビング巻取方向へ
回転させる駆動手段と、 を有することを特徴とするウエビング巻取装置。
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