JPH11314607A - ストレッチ包装機 - Google Patents
ストレッチ包装機Info
- Publication number
- JPH11314607A JPH11314607A JP13771898A JP13771898A JPH11314607A JP H11314607 A JPH11314607 A JP H11314607A JP 13771898 A JP13771898 A JP 13771898A JP 13771898 A JP13771898 A JP 13771898A JP H11314607 A JPH11314607 A JP H11314607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- packaging material
- folding
- packaged
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストレッチフィルムで商品を包装する際に、
該商品をフィルムの張力で押し潰さず、且つ、フィルム
が伸長された状態の皺のない、綺麗な包装を行なうこと
を課題とする。 【解決手段】 フィルムFの側縁部を挟持する保持装置
21,22において、ソレノイド32a,32bで作動
し、上記フィルムFを強い力で挟みつける上下のクラン
プ30,31a,31a,31bと、配管35を介して
真空ポンプで生成される負圧で上記フィルムFを弱い力
で吸着する吸着ヘッド33とを備え、上記フィルムFへ
の商品Xの下方からの押し上げ時や、折り込み板5,6
の作動時における該フィルムFの伸長に伴う張力の増加
を調整するように、上記クランプ30,31a,31
a,31bの作動と吸着ヘッド33の作動とを切り換え
るように構成する。
該商品をフィルムの張力で押し潰さず、且つ、フィルム
が伸長された状態の皺のない、綺麗な包装を行なうこと
を課題とする。 【解決手段】 フィルムFの側縁部を挟持する保持装置
21,22において、ソレノイド32a,32bで作動
し、上記フィルムFを強い力で挟みつける上下のクラン
プ30,31a,31a,31bと、配管35を介して
真空ポンプで生成される負圧で上記フィルムFを弱い力
で吸着する吸着ヘッド33とを備え、上記フィルムFへ
の商品Xの下方からの押し上げ時や、折り込み板5,6
の作動時における該フィルムFの伸長に伴う張力の増加
を調整するように、上記クランプ30,31a,31
a,31bの作動と吸着ヘッド33の作動とを切り換え
るように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被包装物を伸長性
のある包材で包装するストレッチ包装機に関し、包装の
技術分野に属する。
のある包材で包装するストレッチ包装機に関し、包装の
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】発砲スチロール製の容器に収納された生
鮮食料品を該容器ごとストレッチフィルム等の伸長性の
ある包材で包装するストレッチ包装機は、例えば特開平
8−119212号公報に開示されているように、相互
に一方の走行面が対接するように配置された水平方向に
延びる上下一組の平ベルトを二組並行に備え、被包装物
の大きさに応じて切断した包材を展開させた状態でその
両側縁部を各組の平ベルト間で挟持して包装部まで搬送
したのち、該包材の中央部に向けてリフト装置で被包装
物を下方から押し上げて該被包装物の上面に包材を密着
させ、さらに折込み板を被包装物の底面に沿って進入さ
せて該底面に包材を折り込んで密着させることにより、
該包材で上記被包装物を包装するように構成されてい
る。
鮮食料品を該容器ごとストレッチフィルム等の伸長性の
ある包材で包装するストレッチ包装機は、例えば特開平
8−119212号公報に開示されているように、相互
に一方の走行面が対接するように配置された水平方向に
延びる上下一組の平ベルトを二組並行に備え、被包装物
の大きさに応じて切断した包材を展開させた状態でその
両側縁部を各組の平ベルト間で挟持して包装部まで搬送
したのち、該包材の中央部に向けてリフト装置で被包装
物を下方から押し上げて該被包装物の上面に包材を密着
させ、さらに折込み板を被包装物の底面に沿って進入さ
せて該底面に包材を折り込んで密着させることにより、
該包材で上記被包装物を包装するように構成されてい
る。
【0003】その場合に、包材に皺をつくらずに、被包
装物をきれいに包装するためには、包装作業の期間中、
包材を緩めずに張った状態に保つことが必要となる。そ
こで、各組の平ベルトの一方(上記公報においては下側
の平ベルト)の対接面を他方の対接面に押圧して包材の
周縁部がこれらの平ベルト間で保持されるようにするク
ランプ装置を備え、被包装物の包材への突入時以降にお
ける包装作業中はこのクランプ装置を作動させて、被包
装物の突入及びそれに続く折込み板の突入によって包材
が伸長されるようにし、且つその伸長状態が維持される
ようにすることが図られている。
装物をきれいに包装するためには、包装作業の期間中、
包材を緩めずに張った状態に保つことが必要となる。そ
こで、各組の平ベルトの一方(上記公報においては下側
の平ベルト)の対接面を他方の対接面に押圧して包材の
周縁部がこれらの平ベルト間で保持されるようにするク
ランプ装置を備え、被包装物の包材への突入時以降にお
ける包装作業中はこのクランプ装置を作動させて、被包
装物の突入及びそれに続く折込み板の突入によって包材
が伸長されるようにし、且つその伸長状態が維持される
ようにすることが図られている。
【0004】しかしながら、被包装物の強度が小さい
と、包材の伸長に伴う張力の増加によって該被包装物が
押し潰される等して変形し、商品価値が損なわれるおそ
れがある。そこで、従来は、被包装物を変形させない程
度の張力が発生する範囲内で該被包装物を包材に突入さ
せ、次に、折込み板が突入する際には、その突入により
あまり包材が引っ張られ過ぎて過大な張力の増加が起こ
らないタイミングで包材のクランプを解除するようにし
ている。
と、包材の伸長に伴う張力の増加によって該被包装物が
押し潰される等して変形し、商品価値が損なわれるおそ
れがある。そこで、従来は、被包装物を変形させない程
度の張力が発生する範囲内で該被包装物を包材に突入さ
せ、次に、折込み板が突入する際には、その突入により
あまり包材が引っ張られ過ぎて過大な張力の増加が起こ
らないタイミングで包材のクランプを解除するようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の包装
機では、被包装物の種類が多く、その形状がまちまちで
あることに加え、被包装物のリフト装置上での位置も一
律ではないから、折込み板の突入による張力の過大な増
加が例えば折込み板を駆動させてからどれだけ時間が経
ってから起こるかということ等が一定しない。したがっ
て、クランプ解除のタイミング調整が非常に微妙で困難
なものとなり、包材が被包装物の底面側に密着する前に
クランプ解除が行なわれて、包材に緩みが生じ、包装物
に皺ができたり、逆にクランプ解除のタイミングが遅れ
て、張力増大により被包装物が変形したりすることが往
々にして発生する問題があった。
機では、被包装物の種類が多く、その形状がまちまちで
あることに加え、被包装物のリフト装置上での位置も一
律ではないから、折込み板の突入による張力の過大な増
加が例えば折込み板を駆動させてからどれだけ時間が経
ってから起こるかということ等が一定しない。したがっ
て、クランプ解除のタイミング調整が非常に微妙で困難
なものとなり、包材が被包装物の底面側に密着する前に
クランプ解除が行なわれて、包材に緩みが生じ、包装物
に皺ができたり、逆にクランプ解除のタイミングが遅れ
て、張力増大により被包装物が変形したりすることが往
々にして発生する問題があった。
【0006】本発明は、ストレッチ包装機における上記
のような不具合に対処するもので、簡単な構成で被包装
物を変形させず且つ皺のない綺麗な包装を実現すること
を課題とする。
のような不具合に対処するもので、簡単な構成で被包装
物を変形させず且つ皺のない綺麗な包装を実現すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するため、本願の特許請求の範囲における請求項1に
記載の発明(以下「第1発明」という。)は、伸長性を
有する包材の周縁部を保持する保持装置と、この保持装
置で周縁部が保持された展開状態の包材に被包装物を突
入させる突入装置と、この突入装置による被包装物の突
入により伸長された包材の周縁部を被包装物の底面に折
り込む折込装置とを有するストレッチ包装機であって、
上記保持装置の包材保持力が可変とされ、上記折込装置
の包材折込動作と連動して小さい保持力に変更されるよ
うに構成されていることを特徴とする。
決するため、本願の特許請求の範囲における請求項1に
記載の発明(以下「第1発明」という。)は、伸長性を
有する包材の周縁部を保持する保持装置と、この保持装
置で周縁部が保持された展開状態の包材に被包装物を突
入させる突入装置と、この突入装置による被包装物の突
入により伸長された包材の周縁部を被包装物の底面に折
り込む折込装置とを有するストレッチ包装機であって、
上記保持装置の包材保持力が可変とされ、上記折込装置
の包材折込動作と連動して小さい保持力に変更されるよ
うに構成されていることを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明(以下「第2
発明」という。)は、上記第1発明において、保持装置
は、包材を所定の圧力で挟みつけるクランプ手段と、包
材を負圧により吸着する吸着手段とを有し、折込装置に
よる包材の折込みが開始されるまでは上記クランプ手段
で、折込みが開始されたのちは上記吸着手段で包材の周
縁部を保持することを特徴とする。
発明」という。)は、上記第1発明において、保持装置
は、包材を所定の圧力で挟みつけるクランプ手段と、包
材を負圧により吸着する吸着手段とを有し、折込装置に
よる包材の折込みが開始されるまでは上記クランプ手段
で、折込みが開始されたのちは上記吸着手段で包材の周
縁部を保持することを特徴とする。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明(以下「第
3発明」という。)は、上記第2発明において、吸着手
段の負圧がさらに可変とされていることを特徴とする。
3発明」という。)は、上記第2発明において、吸着手
段の負圧がさらに可変とされていることを特徴とする。
【0010】上記各発明によれば次のような作用が得ら
れる。
れる。
【0011】まず、第1発明によれば、包材の周縁部を
保持する保持装置の包材保持力が可変とされ、折込装置
による包材の折込動作と連動して、該保持力が小さい値
に変更されるから、上記折込装置の板状部材が突入され
た以降は、上記包材の周縁部の保持力が弱まって包材の
張力の過度の増加が抑制され、その結果、包材の張力が
例えば被包装物が変形しない程度の値に維持されること
になり、被包装物の変形が回避されることになる。
保持する保持装置の包材保持力が可変とされ、折込装置
による包材の折込動作と連動して、該保持力が小さい値
に変更されるから、上記折込装置の板状部材が突入され
た以降は、上記包材の周縁部の保持力が弱まって包材の
張力の過度の増加が抑制され、その結果、包材の張力が
例えば被包装物が変形しない程度の値に維持されること
になり、被包装物の変形が回避されることになる。
【0012】そして、その場合も、包材の周縁部が保持
装置によって保持され続けるから、包装作業中に包材に
緩みが生じて包装物に皺が発生するというような不具合
が回避される。
装置によって保持され続けるから、包装作業中に包材に
緩みが生じて包装物に皺が発生するというような不具合
が回避される。
【0013】その場合に、第2発明によれば、特に、保
持装置の構成が具体化され、折込装置による包材の折込
みが開始されるまでは、相対的に大きな保持力を達成す
るクランプ手段で該包材の周縁部を所定の圧力で挟みつ
け、折込装置による包材の折込みが開始されたのちは、
相対的に小さな保持力を達成する吸着手段で該包材の周
縁部を負圧によって吸着するから、これにより、この保
持装置の包材保持力が可変となる。
持装置の構成が具体化され、折込装置による包材の折込
みが開始されるまでは、相対的に大きな保持力を達成す
るクランプ手段で該包材の周縁部を所定の圧力で挟みつ
け、折込装置による包材の折込みが開始されたのちは、
相対的に小さな保持力を達成する吸着手段で該包材の周
縁部を負圧によって吸着するから、これにより、この保
持装置の包材保持力が可変となる。
【0014】そして、その際に、被包装物の突入時に
は、上記クランプ手段で包材の周縁部がしっかりと保持
されるから、該包材の周縁部がずるずると抜け出るとい
うようなことがなく、これにより、被包装物の突入によ
る最初の包材の伸長が確実に行なわれて、被包装物の突
入距離を調整すること等により、該包材の張力を被包装
物が変形しない程度に容易に調整できることとなる。
は、上記クランプ手段で包材の周縁部がしっかりと保持
されるから、該包材の周縁部がずるずると抜け出るとい
うようなことがなく、これにより、被包装物の突入によ
る最初の包材の伸長が確実に行なわれて、被包装物の突
入距離を調整すること等により、該包材の張力を被包装
物が変形しない程度に容易に調整できることとなる。
【0015】一方、板状部材の突入時には、上記吸着手
段で包材の周縁部が緩く保持されるから、該包材の周縁
部の保持が維持されつつ、上記板状部材の突入による包
材のさらなる伸長が抑制されて、これにより、該包材の
張力が過度に増大して被包装物が変形するというような
不具合が回避されることになる。
段で包材の周縁部が緩く保持されるから、該包材の周縁
部の保持が維持されつつ、上記板状部材の突入による包
材のさらなる伸長が抑制されて、これにより、該包材の
張力が過度に増大して被包装物が変形するというような
不具合が回避されることになる。
【0016】さらに、第3発明によれば、特に、吸着手
段の負圧は、調整可能とされているから、折込装置の板
状部材の突入時における包材の張力が調整でき、包材に
緩みを発生させることなく、被包装物の強度に応じて個
々に被包装物の変形を確実に防止することが可能とな
る。
段の負圧は、調整可能とされているから、折込装置の板
状部材の突入時における包材の張力が調整でき、包材に
緩みを発生させることなく、被包装物の強度に応じて個
々に被包装物の変形を確実に防止することが可能とな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態を通し
てさらに詳しく説述する。
てさらに詳しく説述する。
【0018】まず、図1の正面図、並びに図2、図3及
び図4の各拡大断面図に基づいて、この実施の形態に係
るストレッチ包装機1の全体構成を被包装物Xの移動経
路に沿って説明すると、この包装機1には、その本体1
aの正面中央部に設けられた開口1bを挿通して計量搬
入装置2が備えられ、被包装物Xは、最初、この計量搬
入装置2に載置され、ここでその重量が計量されたの
ち、本体1aの内部に搬入される。搬入装置2の終端部
には複数本のポスト3a…3aが立設された構成のリフ
ト装置3が配置され、上記搬入装置2で本体1aの内部
に搬入された被包装物Xは、該搬入装置2からこのリフ
ト装置3のポスト3a…3a上に受け渡されたのち、該
リフト装置3の上昇により上方へ押し上げられる。リフ
ト装置3の上方領域は包装部Aとされて、ここに被包装
物Xの縦、横、高さの寸法に応じて切断されたストレッ
チフィルムFが、特に図3に鎖線で示すように、後述す
るフィルム保持装置21,22によって、その前後の側
縁部が保持された状態で水平に展開されている。そし
て、上記リフト装置3で上方へ押し上げられた被包装物
Xは、同じく特に図3に実線で示すように、このフィル
ムFのほぼ中央部に突入されて、その上面に該フィルム
Fが密着されると共に、該フィルムFを伸長させなが
ら、所定の高さ位置まで上昇したときに停止される。
び図4の各拡大断面図に基づいて、この実施の形態に係
るストレッチ包装機1の全体構成を被包装物Xの移動経
路に沿って説明すると、この包装機1には、その本体1
aの正面中央部に設けられた開口1bを挿通して計量搬
入装置2が備えられ、被包装物Xは、最初、この計量搬
入装置2に載置され、ここでその重量が計量されたの
ち、本体1aの内部に搬入される。搬入装置2の終端部
には複数本のポスト3a…3aが立設された構成のリフ
ト装置3が配置され、上記搬入装置2で本体1aの内部
に搬入された被包装物Xは、該搬入装置2からこのリフ
ト装置3のポスト3a…3a上に受け渡されたのち、該
リフト装置3の上昇により上方へ押し上げられる。リフ
ト装置3の上方領域は包装部Aとされて、ここに被包装
物Xの縦、横、高さの寸法に応じて切断されたストレッ
チフィルムFが、特に図3に鎖線で示すように、後述す
るフィルム保持装置21,22によって、その前後の側
縁部が保持された状態で水平に展開されている。そし
て、上記リフト装置3で上方へ押し上げられた被包装物
Xは、同じく特に図3に実線で示すように、このフィル
ムFのほぼ中央部に突入されて、その上面に該フィルム
Fが密着されると共に、該フィルムFを伸長させなが
ら、所定の高さ位置まで上昇したときに停止される。
【0019】上昇した被包装物Xの左右及び後方には、
図示しない駆動装置によって矢印a,b,cで示すよう
に該被包装物Xの底面に向けて進退する左右一対の折込
み板4,5及び後折込み板6が配置され、これらの折込
み板4,5,6が、被包装物Xの上昇によって伸長され
たフィルムFにそれぞれ突入することにより、該フィル
ムFの左右の側縁部、次いで後の側縁部が上記被包装物
Xの底面側に折り込まれて密着される。上記計量搬入装
置2の上方には熱シール装置7が備えられ、被包装物X
は、後折込み板6に遅れて前方に進出する排出プッシャ
8により押圧されて、この熱シール装置7上に排出され
ると共に、その際、フィルムFの前の側縁部が熱シール
装置7の後縁部に当接することにより被包装物Xの底面
側に折り込まれて密着される。そして、フィルムFの各
側縁部が上記熱シール装置7により熱シールされ、また
計量値に基づいて発行された値付けラベルLが被包装物
Xの上面のフィルムF上にオートラベラ9により貼付さ
れて、ここにおいてストレッチフィルムFによる被包装
物Xの包装が終了する。
図示しない駆動装置によって矢印a,b,cで示すよう
に該被包装物Xの底面に向けて進退する左右一対の折込
み板4,5及び後折込み板6が配置され、これらの折込
み板4,5,6が、被包装物Xの上昇によって伸長され
たフィルムFにそれぞれ突入することにより、該フィル
ムFの左右の側縁部、次いで後の側縁部が上記被包装物
Xの底面側に折り込まれて密着される。上記計量搬入装
置2の上方には熱シール装置7が備えられ、被包装物X
は、後折込み板6に遅れて前方に進出する排出プッシャ
8により押圧されて、この熱シール装置7上に排出され
ると共に、その際、フィルムFの前の側縁部が熱シール
装置7の後縁部に当接することにより被包装物Xの底面
側に折り込まれて密着される。そして、フィルムFの各
側縁部が上記熱シール装置7により熱シールされ、また
計量値に基づいて発行された値付けラベルLが被包装物
Xの上面のフィルムF上にオートラベラ9により貼付さ
れて、ここにおいてストレッチフィルムFによる被包装
物Xの包装が終了する。
【0020】次に、同じく図1ないし図4に基づいて、
上記フィルムFの包装部Aへの搬送及び該包装部Aにお
ける保持を行なう各装置の構成を該フィルムFの搬送経
路に沿って説明する。
上記フィルムFの包装部Aへの搬送及び該包装部Aにお
ける保持を行なう各装置の構成を該フィルムFの搬送経
路に沿って説明する。
【0021】まず、本体1aの右側内部にはフィルムロ
ールRが回転自在に収容され、このロールRから繰り出
されたフィルムFが第一ローラ11によって本体中央部
方向へ案内される。この第一ローラ11の先には上下一
対の第二、第三ローラ12,13が配置されており、上
記フィルムFはこれらのローラ12,13間を通過して
さらに本体中央部方向へ送り出される。上側の第二ロー
ラ12は、その先に配置された巻掛け搬送機構14と共
にユニット化され、この搬送ユニット15は、特に図2
に示すように、第二ローラ12の支軸を中心に揺動自在
とされて、該ユニット15が同図に実線で示すように下
降されたときに、上記フィルムFがさらに本体中央部方
向へ送り出されるようになっている。ここで、上記第一
ローラ11と第三ローラ13との間にはカッター装置1
6が備えられ、このカッター装置16で上記フィルムF
が切断されることにより、被包装物Xの大きさに応じた
所定寸法のフィルムFが本体中央部方向へ送り出され
る。
ールRが回転自在に収容され、このロールRから繰り出
されたフィルムFが第一ローラ11によって本体中央部
方向へ案内される。この第一ローラ11の先には上下一
対の第二、第三ローラ12,13が配置されており、上
記フィルムFはこれらのローラ12,13間を通過して
さらに本体中央部方向へ送り出される。上側の第二ロー
ラ12は、その先に配置された巻掛け搬送機構14と共
にユニット化され、この搬送ユニット15は、特に図2
に示すように、第二ローラ12の支軸を中心に揺動自在
とされて、該ユニット15が同図に実線で示すように下
降されたときに、上記フィルムFがさらに本体中央部方
向へ送り出されるようになっている。ここで、上記第一
ローラ11と第三ローラ13との間にはカッター装置1
6が備えられ、このカッター装置16で上記フィルムF
が切断されることにより、被包装物Xの大きさに応じた
所定寸法のフィルムFが本体中央部方向へ送り出され
る。
【0022】上記搬送ユニット15を介して本体中央部
方向へ送り出された所定寸法のフィルムFは、本体1a
の前壁1c及び後壁1dにそれぞれ設けられた前後一対
の保持装置21,22に受け渡される。これらのフィル
ム保持装置21,22はほぼ同様の構成とされ、前壁1
c又は後壁1dに取り付けられた第一フレーム23と、
上下一対の第二、第三フレーム24,25との間に、そ
れぞれ水平に延びる上側巻掛け搬送機構26と下側巻掛
け搬送機構27とが備えられている。
方向へ送り出された所定寸法のフィルムFは、本体1a
の前壁1c及び後壁1dにそれぞれ設けられた前後一対
の保持装置21,22に受け渡される。これらのフィル
ム保持装置21,22はほぼ同様の構成とされ、前壁1
c又は後壁1dに取り付けられた第一フレーム23と、
上下一対の第二、第三フレーム24,25との間に、そ
れぞれ水平に延びる上側巻掛け搬送機構26と下側巻掛
け搬送機構27とが備えられている。
【0023】これらの上下一対の搬送機構26,27
は、それぞれ平ベルトでなる搬送ベルト28,29を有
し、上側搬送機構26における搬送ベルト28の下面
と、下側搬送機構27における搬送ベルト29の上面と
が対接して同速度で同方向に走行すると共に、下側搬送
ベルト29の上面を下方から支持する下クランパ30
と、上側搬送ベルト28の下面を下方へ押圧する上クラ
ンパ31a,31a,31bとが備えられ、これらによ
りクランプ機構が構成されて、所定寸法に切断されたフ
ィルムFは、水平に展開された状態で、その前後の側縁
部が上記の搬送ベルト28,29同士の対接面で挟持さ
れ、該搬送ベルト28,29の走行により包装部Aに搬
送される。
は、それぞれ平ベルトでなる搬送ベルト28,29を有
し、上側搬送機構26における搬送ベルト28の下面
と、下側搬送機構27における搬送ベルト29の上面と
が対接して同速度で同方向に走行すると共に、下側搬送
ベルト29の上面を下方から支持する下クランパ30
と、上側搬送ベルト28の下面を下方へ押圧する上クラ
ンパ31a,31a,31bとが備えられ、これらによ
りクランプ機構が構成されて、所定寸法に切断されたフ
ィルムFは、水平に展開された状態で、その前後の側縁
部が上記の搬送ベルト28,29同士の対接面で挟持さ
れ、該搬送ベルト28,29の走行により包装部Aに搬
送される。
【0024】その場合に、両側方の上クランパ31a,
31aは連結部材31cで一体に連結され、また中央の
上クランパ31bには支持ブラケット31dが取り付け
られている。一方、本体1aの前壁1c及び後壁1dに
はプランジャが該壁1c,1d側に配向された二つのソ
レノイド32a,32bがそれぞれ設けられている。ま
た、各壁1c,1dには二つの肢部を有するレバー部材
32c,32dがそれぞれ揺動自在に備えられ、一方の
肢部の先端が上記ソレノイド32a,32bのプランジ
ャに、他方の肢部の先端が上記支持ブラケット31d又
は連結部材31cにそれぞれ相対回動可能に連結されて
いる。
31aは連結部材31cで一体に連結され、また中央の
上クランパ31bには支持ブラケット31dが取り付け
られている。一方、本体1aの前壁1c及び後壁1dに
はプランジャが該壁1c,1d側に配向された二つのソ
レノイド32a,32bがそれぞれ設けられている。ま
た、各壁1c,1dには二つの肢部を有するレバー部材
32c,32dがそれぞれ揺動自在に備えられ、一方の
肢部の先端が上記ソレノイド32a,32bのプランジ
ャに、他方の肢部の先端が上記支持ブラケット31d又
は連結部材31cにそれぞれ相対回動可能に連結されて
いる。
【0025】そして、各ソレノイド32a,32bがオ
ンで励磁されたときはプランジャが突出して、中央の上
クランパ31bがレバー部材32cの揺動を介してソレ
ノイド32aにより、また両側方の上クランパ31a,
31aがレバー部材32dの揺動を介してソレノイド3
2bにより、それぞれ搬送ベルト28,29同士を下ク
ランパ30との間で強固に挟持する一方、各ソレノイド
32a,32bがオフで非励磁のときにはプランジャが
引き込んで、中央の上クランパ31bがレバー32cの
揺動を介してソレノイド32aにより、また両側方の上
クランパ31a,31aがレバー32dの揺動を介して
ソレノイド32bにより、それぞれ搬送ベルト28,2
9同士の挟みつけを解除するようになっている。
ンで励磁されたときはプランジャが突出して、中央の上
クランパ31bがレバー部材32cの揺動を介してソレ
ノイド32aにより、また両側方の上クランパ31a,
31aがレバー部材32dの揺動を介してソレノイド3
2bにより、それぞれ搬送ベルト28,29同士を下ク
ランパ30との間で強固に挟持する一方、各ソレノイド
32a,32bがオフで非励磁のときにはプランジャが
引き込んで、中央の上クランパ31bがレバー32cの
揺動を介してソレノイド32aにより、また両側方の上
クランパ31a,31aがレバー32dの揺動を介して
ソレノイド32bにより、それぞれ搬送ベルト28,2
9同士の挟みつけを解除するようになっている。
【0026】さらに、このフィルム保持装置21,22
には、特に図3及び図4に示すように、下側の第三フレ
ーム25に隣接して水平に延びる筒状の吸着ヘッド33
が配設されている。この吸着ヘッド33の上面は、上記
搬送ベルト28,29同士の対接面とほぼ同じ高さに位
置され、該搬送ベルト28,29で側縁部が挟持された
フィルムFが、この吸着ヘッド33の上面に接置される
と共に、その上面には多数の孔34…34が形成され
て、配管35を介して生成される吸着ヘッド33内の負
圧により、上記フィルムFの前後の側縁部がこの吸着ヘ
ッド33の上面に吸着されるようになっている。
には、特に図3及び図4に示すように、下側の第三フレ
ーム25に隣接して水平に延びる筒状の吸着ヘッド33
が配設されている。この吸着ヘッド33の上面は、上記
搬送ベルト28,29同士の対接面とほぼ同じ高さに位
置され、該搬送ベルト28,29で側縁部が挟持された
フィルムFが、この吸着ヘッド33の上面に接置される
と共に、その上面には多数の孔34…34が形成され
て、配管35を介して生成される吸着ヘッド33内の負
圧により、上記フィルムFの前後の側縁部がこの吸着ヘ
ッド33の上面に吸着されるようになっている。
【0027】そして、この包装機1には、図5に示すよ
うに、上記リフト装置3、折込み板4,5,6、排出プ
ッシャ8、フィルム保持装置21,22における搬送機
構26,27及びソレノイド32a,32b、並びに吸
着ヘッド33内に負圧を生成させる真空ポンプ36等の
各動作を制御するコントロールユニット41が操作部B
(図1参照)に内蔵されている。
うに、上記リフト装置3、折込み板4,5,6、排出プ
ッシャ8、フィルム保持装置21,22における搬送機
構26,27及びソレノイド32a,32b、並びに吸
着ヘッド33内に負圧を生成させる真空ポンプ36等の
各動作を制御するコントロールユニット41が操作部B
(図1参照)に内蔵されている。
【0028】計量搬入装置2に被包装物Xが載置され、
その計量値が安定したことを示す信号がコントロールユ
ニット41へ入力されると、該コントロールユニット4
1から上記搬入装置2へ搬入信号が出力され、これによ
り上記被包装物Xが下降位置に移動しているリフト装置
3へ受け渡されると共に、オートラベラ9へは計量値信
号が出力されて、正味量や販売価格等が印字された値付
けラベルの発行準備が行なわれる。また、各ローラ11
〜13や搬送ユニット15並びにカッター装置16が駆
動されて、所定寸法のストレッチフィルムFが保持装置
21,22に受け渡される。保持装置21,22は、ソ
レノイド32a,32b及び真空ポンプ36がいずれも
オフの状態で、上記フィルムFを搬送機構26,27に
よって本体中央の包装部Aまで搬送する。
その計量値が安定したことを示す信号がコントロールユ
ニット41へ入力されると、該コントロールユニット4
1から上記搬入装置2へ搬入信号が出力され、これによ
り上記被包装物Xが下降位置に移動しているリフト装置
3へ受け渡されると共に、オートラベラ9へは計量値信
号が出力されて、正味量や販売価格等が印字された値付
けラベルの発行準備が行なわれる。また、各ローラ11
〜13や搬送ユニット15並びにカッター装置16が駆
動されて、所定寸法のストレッチフィルムFが保持装置
21,22に受け渡される。保持装置21,22は、ソ
レノイド32a,32b及び真空ポンプ36がいずれも
オフの状態で、上記フィルムFを搬送機構26,27に
よって本体中央の包装部Aまで搬送する。
【0029】以下、本発明の特徴部分を構成する当該ス
トレッチ包装機1の具体的な包装動作の一例を図6のタ
イムチャート及び図7の概念図を参照しながら説明す
る。
トレッチ包装機1の具体的な包装動作の一例を図6のタ
イムチャート及び図7の概念図を参照しながら説明す
る。
【0030】すなわち、被包装物Xがリフト装置3に受
支され、一方、該リフト装置3上方の包装部Aに、前後
の側縁部がフィルム保持装置21,22により挟持され
た状態のフィルムFが搬送されると、上記リフト装置3
の上昇が開始されると共に、ソレノイド32a,32b
がオンとされる(図6における時点t1)。これによ
り、クランプ機構が作動して、上クランパ31a,31
a,31bと下クランパ30との挟みつけにより、上記
フィルムFの前後の側縁部が搬送ベルト28,29の対
接面間で強固に保持される。
支され、一方、該リフト装置3上方の包装部Aに、前後
の側縁部がフィルム保持装置21,22により挟持され
た状態のフィルムFが搬送されると、上記リフト装置3
の上昇が開始されると共に、ソレノイド32a,32b
がオンとされる(図6における時点t1)。これによ
り、クランプ機構が作動して、上クランパ31a,31
a,31bと下クランパ30との挟みつけにより、上記
フィルムFの前後の側縁部が搬送ベルト28,29の対
接面間で強固に保持される。
【0031】リフト装置3の上昇に伴い被包装物Xが水
平展開されたフィルムFに下方から接近し、時点t2で
その上面がフィルムFに接触したのちは、被包装物Xは
該フィルムFを上方から押し上げていく。その結果、フ
ィルムFが伸長していき、その張力が接触前の値Cから
増加していって、時点t3で被包装物Xの上昇が停止さ
れたときにC2まで増大する。ここで、このフィルム張
力C2は、被包装物Xに変形を及ぼすべき張力C3(破
壊張力)よりも小さい値に設定されている。
平展開されたフィルムFに下方から接近し、時点t2で
その上面がフィルムFに接触したのちは、被包装物Xは
該フィルムFを上方から押し上げていく。その結果、フ
ィルムFが伸長していき、その張力が接触前の値Cから
増加していって、時点t3で被包装物Xの上昇が停止さ
れたときにC2まで増大する。ここで、このフィルム張
力C2は、被包装物Xに変形を及ぼすべき張力C3(破
壊張力)よりも小さい値に設定されている。
【0032】次いで、折込み板4,5,6によるフィル
ムFの前後左右の側縁部の折込みが行なわれるのである
が、その前に、フィルムFの前後側縁部の保持力の切換
えが行なわれる。つまり、時点t4でまず左折込み板4
が前進を開始し、時点t5で該左折込み板4が張力C2
まで伸長したフィルムFに突入するのであるが、このと
き、依然としてフィルムFの前後側縁部がクランプ機構
によって大きな力で強固に保持されていると、上記の左
折込み板4の突入によってフィルムFがさらに伸長し、
それに伴ってフィルム張力が図6に鎖線αで示すように
さらに増加していってついには上記破壊張力C3まで増
大する。そして、その結果、図7に折込み板4′及び鎖
線で示すように、被包装物Xに変形が生じてしまうこと
になる。
ムFの前後左右の側縁部の折込みが行なわれるのである
が、その前に、フィルムFの前後側縁部の保持力の切換
えが行なわれる。つまり、時点t4でまず左折込み板4
が前進を開始し、時点t5で該左折込み板4が張力C2
まで伸長したフィルムFに突入するのであるが、このと
き、依然としてフィルムFの前後側縁部がクランプ機構
によって大きな力で強固に保持されていると、上記の左
折込み板4の突入によってフィルムFがさらに伸長し、
それに伴ってフィルム張力が図6に鎖線αで示すように
さらに増加していってついには上記破壊張力C3まで増
大する。そして、その結果、図7に折込み板4′及び鎖
線で示すように、被包装物Xに変形が生じてしまうこと
になる。
【0033】そこで、この実施の形態に係るストレッチ
包装機1においては、リフト装置3の上昇が停止された
時点t3でまず真空ポンプ36をオンとして吸着ヘッド
33内に負圧を生成させ、これにより該ヘッド33上面
の孔34…34を介してフィルムFの前後側縁部をクラ
ンプ機構と共に吸着によって保持したのち、左折込み板
4が前進を開始する時点t4においてソレノイド32
a,32bをオフにし、これにより、上記左折込み板4
がフィルムFに突入する際(時点t5)には、クランプ
機構の保持力よりも相対的に小さい吸着ヘッド33の負
圧による吸着力のみでフィルムFが保持されるように図
られている。
包装機1においては、リフト装置3の上昇が停止された
時点t3でまず真空ポンプ36をオンとして吸着ヘッド
33内に負圧を生成させ、これにより該ヘッド33上面
の孔34…34を介してフィルムFの前後側縁部をクラ
ンプ機構と共に吸着によって保持したのち、左折込み板
4が前進を開始する時点t4においてソレノイド32
a,32bをオフにし、これにより、上記左折込み板4
がフィルムFに突入する際(時点t5)には、クランプ
機構の保持力よりも相対的に小さい吸着ヘッド33の負
圧による吸着力のみでフィルムFが保持されるように図
られている。
【0034】なお、時点t4でクランプ機構の作動が解
除されたときには、フィルム保持力が小さくなるので、
該フィルムFはその復元力によって縮もうとし、前後側
縁部が搬送ベルト28,29間からいくらか抜け出た状
態で吸着ヘッド33の上面に緩く保持される。したがっ
て、上記時点t4においてその張力がC1まで低減する
ことになるが、このとき、フィルムFはまだ前後側縁部
が保持装置21,22により保持されたまま被包装物X
によって押し上げられた状態にあるので、該フィルムF
は弛まずに引張されていると共に、そのフィルムFの張
力は、上記の前後の側縁部が搬送ベルト28,29間か
ら抜け出る量、つまり上記吸着ヘッド33の吸引力ない
し真空ポンプ36によって生成される負圧の大きさに応
じた値が達成されることになる。
除されたときには、フィルム保持力が小さくなるので、
該フィルムFはその復元力によって縮もうとし、前後側
縁部が搬送ベルト28,29間からいくらか抜け出た状
態で吸着ヘッド33の上面に緩く保持される。したがっ
て、上記時点t4においてその張力がC1まで低減する
ことになるが、このとき、フィルムFはまだ前後側縁部
が保持装置21,22により保持されたまま被包装物X
によって押し上げられた状態にあるので、該フィルムF
は弛まずに引張されていると共に、そのフィルムFの張
力は、上記の前後の側縁部が搬送ベルト28,29間か
ら抜け出る量、つまり上記吸着ヘッド33の吸引力ない
し真空ポンプ36によって生成される負圧の大きさに応
じた値が達成されることになる。
【0035】そして、この状態で、最初に左折込み板4
が被包装物Xの底面に向けて進出し、時点t5において
該折込み板4がフィルムFの左側縁部に突入することに
なるが、該フィルムFの前後側縁部が負圧による吸着力
で緩く保持されているだけであるので、図7に矢印dで
示すように、折込み板4の前進に伴いフィルムFが引き
摺られ、ついには前後側縁部の保持が一部において吸着
ヘッド33から解除される等して、結果的に、図6に鎖
線βで示すようなフィルム張力の上昇が回避され、該フ
ィルム張力は同図に実線で示すようにC1のまま維持さ
れる。
が被包装物Xの底面に向けて進出し、時点t5において
該折込み板4がフィルムFの左側縁部に突入することに
なるが、該フィルムFの前後側縁部が負圧による吸着力
で緩く保持されているだけであるので、図7に矢印dで
示すように、折込み板4の前進に伴いフィルムFが引き
摺られ、ついには前後側縁部の保持が一部において吸着
ヘッド33から解除される等して、結果的に、図6に鎖
線βで示すようなフィルム張力の上昇が回避され、該フ
ィルム張力は同図に実線で示すようにC1のまま維持さ
れる。
【0036】これ以降、右折込み板5、後折込み板6が
相次いで被包装物Xの底面に向けて進出し、これにより
フィルムFの左右の側縁部及び後の側縁部が被包装物X
の底面側に折り込まれて密着する。なお、このとき、各
折込み板4,5,6が最も前進した時点においては、各
側縁部が完全に吸着ヘッド33から離れて被包装物Xの
底面側に折り込まれていることになる。したがって、各
側縁部の折込みが完了する前に、該側縁部の吸着ヘッド
33による保持が解除されていることになるが、この側
縁部の保持が解除される前には、該側縁部は先に被包装
物Xの底面側に折り込まれた部分から該底面に密着する
ので、それ以後の時点において吸着ヘッド33による保
持が解除されても、フィルムFは緩むことがなく、結果
として、張力C1を保ったままの包装が実現し、皺のな
い、綺麗な包装物が得られることになる。
相次いで被包装物Xの底面に向けて進出し、これにより
フィルムFの左右の側縁部及び後の側縁部が被包装物X
の底面側に折り込まれて密着する。なお、このとき、各
折込み板4,5,6が最も前進した時点においては、各
側縁部が完全に吸着ヘッド33から離れて被包装物Xの
底面側に折り込まれていることになる。したがって、各
側縁部の折込みが完了する前に、該側縁部の吸着ヘッド
33による保持が解除されていることになるが、この側
縁部の保持が解除される前には、該側縁部は先に被包装
物Xの底面側に折り込まれた部分から該底面に密着する
ので、それ以後の時点において吸着ヘッド33による保
持が解除されても、フィルムFは緩むことがなく、結果
として、張力C1を保ったままの包装が実現し、皺のな
い、綺麗な包装物が得られることになる。
【0037】そして、最後に排出プッシャ8が前進して
被包装物Xを熱シール装置7上に送り出し、このとき、
フィルムFの前の側縁部が最後に被包装物Xの底面側に
折り込まれて密着すると共に、上記排出プッシャ8が前
進し終わる前で、被包装物Xの重心が熱シール装置7上
に移動した時点t6において、リフト装置3が下降を開
始し、時点t7で下降位置に復帰することになる。
被包装物Xを熱シール装置7上に送り出し、このとき、
フィルムFの前の側縁部が最後に被包装物Xの底面側に
折り込まれて密着すると共に、上記排出プッシャ8が前
進し終わる前で、被包装物Xの重心が熱シール装置7上
に移動した時点t6において、リフト装置3が下降を開
始し、時点t7で下降位置に復帰することになる。
【0038】この前側縁部の折込み時においても、排出
プッシャ8が最も前進した時点においては、前側縁部が
完全に吸着ヘッド33(より具体的には、前壁1cに取
り付けられた前側の保持装置21の吸着ヘッド33)か
ら離れて被包装物Xの底面側に折り込まれていることに
なり、したがって、この最後の前側縁部の折込みが完了
する前からすでに該前側縁部の吸着ヘッド33による保
持が解除されていることになる。しかし、この前側縁部
の保持が解除される以前の時点において、前側縁部は、
先に被包装物Xの底面側に折り込まれた部分で該底面に
密着しており、その結果、最後までフィルムFが緩むこ
とがなく、張力C1が維持されたままの、皺のない、綺
麗な包装が実現される。
プッシャ8が最も前進した時点においては、前側縁部が
完全に吸着ヘッド33(より具体的には、前壁1cに取
り付けられた前側の保持装置21の吸着ヘッド33)か
ら離れて被包装物Xの底面側に折り込まれていることに
なり、したがって、この最後の前側縁部の折込みが完了
する前からすでに該前側縁部の吸着ヘッド33による保
持が解除されていることになる。しかし、この前側縁部
の保持が解除される以前の時点において、前側縁部は、
先に被包装物Xの底面側に折り込まれた部分で該底面に
密着しており、その結果、最後までフィルムFが緩むこ
とがなく、張力C1が維持されたままの、皺のない、綺
麗な包装が実現される。
【0039】その場合に、図6に示すように、真空ポン
プ36は、排出プッシャ8が最も前進した時点まで、つ
まり前後左右の側縁部の折込みが全て完了した時点まで
オン状態が継続される。したがって、フィルムFの全側
縁部の保持が解除されるまでは、さらにいえば、少なく
ともフィルムFの全側縁部が被包装物Xの底面側に密着
するまでは、該フィルムF側縁部の吸着ヘッド33によ
る保持が続行されていることになり、これにより、フィ
ルムFの皺の発生を回避することが確実に担保されるこ
とになる。
プ36は、排出プッシャ8が最も前進した時点まで、つ
まり前後左右の側縁部の折込みが全て完了した時点まで
オン状態が継続される。したがって、フィルムFの全側
縁部の保持が解除されるまでは、さらにいえば、少なく
ともフィルムFの全側縁部が被包装物Xの底面側に密着
するまでは、該フィルムF側縁部の吸着ヘッド33によ
る保持が続行されていることになり、これにより、フィ
ルムFの皺の発生を回避することが確実に担保されるこ
とになる。
【0040】また、折込み板4,5,6の突入に伴うフ
ィルムFの張力の過度の増加が抑制され、包装作業中
は、フィルムFの張力が被包装物Xを変形させない低い
値C1に維持されるから、これにより、被包装物Xがフ
ィルムFで押し潰される等の変形の問題が回避されるこ
とになる。
ィルムFの張力の過度の増加が抑制され、包装作業中
は、フィルムFの張力が被包装物Xを変形させない低い
値C1に維持されるから、これにより、被包装物Xがフ
ィルムFで押し潰される等の変形の問題が回避されるこ
とになる。
【0041】なお、吸着ヘッド33の負圧生成源として
は、真空ポンプに限らず、排気ファン等を用いることも
可能である。そして、真空ポンプ等の場合は、その吸引
経路上にバルブを設けてその開度を調整することによ
り、また排気ファン等の場合は、その回転速度を調整す
ることにより、それぞれ上記吸着ヘッド33の負圧自体
が調整可能となる。そして、このような構成とすること
により、包装作業中におけるフィルムFの上記張力C1
が調整でき、その結果、被包装物個々の強度に対応する
ことができて、種々の被包装物を変形させず、綺麗に包
装することが可能となる。
は、真空ポンプに限らず、排気ファン等を用いることも
可能である。そして、真空ポンプ等の場合は、その吸引
経路上にバルブを設けてその開度を調整することによ
り、また排気ファン等の場合は、その回転速度を調整す
ることにより、それぞれ上記吸着ヘッド33の負圧自体
が調整可能となる。そして、このような構成とすること
により、包装作業中におけるフィルムFの上記張力C1
が調整でき、その結果、被包装物個々の強度に対応する
ことができて、種々の被包装物を変形させず、綺麗に包
装することが可能となる。
【0042】また、図8に示すように、クランプ機構に
おける下クランパ51と吸着ヘッド52とを兼用させて
もよい。この場合、吸着ヘッド52の上面に長さ方向に
延びる長穴53を形成し、一方、下側搬送ベルト54に
多数の孔55…55を設けて、フィルムFをこの搬送ベ
ルト54を介して吸着保持するように構成する。フィル
ム保持装置50の幅方向の長さが短縮され、包装機の前
後方向の長さがコンパクトとなる。
おける下クランパ51と吸着ヘッド52とを兼用させて
もよい。この場合、吸着ヘッド52の上面に長さ方向に
延びる長穴53を形成し、一方、下側搬送ベルト54に
多数の孔55…55を設けて、フィルムFをこの搬送ベ
ルト54を介して吸着保持するように構成する。フィル
ム保持装置50の幅方向の長さが短縮され、包装機の前
後方向の長さがコンパクトとなる。
【0043】なお、リフト装置3の昇降動作、並びに左
折込み板4、右折込み板5、後折込み板6、及び排出プ
ッシャ8の進退動作の相互のタイミング取りは、以上の
実施の形態に限られるものでないことはいうまでもな
い。
折込み板4、右折込み板5、後折込み板6、及び排出プ
ッシャ8の進退動作の相互のタイミング取りは、以上の
実施の形態に限られるものでないことはいうまでもな
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
強度の小さい被包装物であっても、該被包装物をフィル
ム張力で変形させたりすることなく、皺のない綺麗な包
装をすることができる。
強度の小さい被包装物であっても、該被包装物をフィル
ム張力で変形させたりすることなく、皺のない綺麗な包
装をすることができる。
【図1】 本発明の実施の形態に係るストレッチ包装機
の正面図である。
の正面図である。
【図2】 同ストレッチ包装機の正面側からの要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図3】 図2のア−ア線に沿う矢視図である。
【図4】 同ストレッチ包装機の包装部を示す一部切欠
き拡大平断面図である。
き拡大平断面図である。
【図5】 同ストレッチ包装機の制御システム図であ
る。
る。
【図6】 同ストレッチ包装機の包装作業中における各
動作のタイムチャート図である。
動作のタイムチャート図である。
【図7】 同ストレッチ包装機の作用を説明する概念図
である。
である。
【図8】 本発明の第二の実施の形態に係るストレッチ
包装機の特徴部分を示す縦断面図である。
包装機の特徴部分を示す縦断面図である。
1 ストレッチ包装機 3 リフト装置(突入装置) 4 左折込み板(折込装置) 5 右折込み板(折込装置) 6 後折込み板(折込装置) 8 排出プッシャ(折込装置) 21,22 フィルム保持装置 28 上側搬送ベルト 29 下側搬送ベルト 30 下クランパ 31a,31b 上クランパ 32a,32b ソレノイド 33 吸着ヘッド 34 孔 36 真空ポンプ 41 コントロールユニット A 包装部 F ストレッチフィルム X 被包装物
Claims (3)
- 【請求項1】 伸長性を有する包材の周縁部を保持する
保持装置と、この保持装置で周縁部が保持された展開状
態の包材に被包装物を突入させる突入装置と、この突入
装置による被包装物の突入により伸長された包材の周縁
部を被包装物の底面に折り込む折込装置とを有するスト
レッチ包装機であって、上記保持装置の包材保持力が可
変とされ、上記折込装置の包材折込動作と連動して小さ
い保持力に変更されるように構成されていることを特徴
とするストレッチ包装機。 - 【請求項2】 保持装置は、包材を所定の圧力で挟みつ
けるクランプ手段と、包材を負圧により吸着する吸着手
段とを有し、折込装置による包材の折込みが開始される
までは上記クランプ手段で、折込みが開始されたのちは
上記吸着手段で包材の周縁部を保持することを特徴とす
る請求項1に記載のストレッチ包装機。 - 【請求項3】 吸着手段の負圧は、調整可能とされてい
ることを特徴とする請求項2に記載のストレッチ包装
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13771898A JPH11314607A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | ストレッチ包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13771898A JPH11314607A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | ストレッチ包装機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11314607A true JPH11314607A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=15205211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13771898A Pending JPH11314607A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | ストレッチ包装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11314607A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116513555A (zh) * | 2023-04-12 | 2023-08-01 | 江苏睿云智能装备有限公司 | 一种布卷自动包装设备 |
-
1998
- 1998-05-01 JP JP13771898A patent/JPH11314607A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116513555A (zh) * | 2023-04-12 | 2023-08-01 | 江苏睿云智能装备有限公司 | 一种布卷自动包装设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4153240B2 (ja) | 個体物品を筒状袋体包装ステーションに供給する装置ならびに方法 | |
| JP3045278B2 (ja) | 包装装置 | |
| JPH0199909A (ja) | パッケージ包装方法及び機械 | |
| JPH11314607A (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JP3281625B2 (ja) | 包装装置 | |
| JP2973284B2 (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JP2707187B2 (ja) | 食品を収容した被包装体のフィルム包装方法及びその装置 | |
| JP3075157B2 (ja) | 包装値付装置 | |
| JP3888499B2 (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JPH0622688Y2 (ja) | 筒状ワ−クの自動テ−ピング装置 | |
| JP3303734B2 (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JPS59209505A (ja) | 柔軟積層シ−ト状物包装方法及びその装置 | |
| JP2006008222A (ja) | 包装装置 | |
| JP2764462B2 (ja) | 袋詰め封止装置 | |
| JPH11152106A (ja) | 自動包装装置 | |
| JPH0511130Y2 (ja) | ||
| CN114845939B (zh) | 包装材料的包装装置及包装方法 | |
| JPH0754087Y2 (ja) | 自動包装機における物品供給装置 | |
| JP3385956B2 (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JPH05294304A (ja) | ガゼット付き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置 | |
| JP3528173B2 (ja) | 包装装置 | |
| JP3473426B2 (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JP2795247B2 (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JPH0649542Y2 (ja) | 包装機の搬出装置 | |
| JPH0335683Y2 (ja) |