JPH11314802A - シート体の幅寄せ方法および装置 - Google Patents

シート体の幅寄せ方法および装置

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JPH11314802A
JPH11314802A JP12493898A JP12493898A JPH11314802A JP H11314802 A JPH11314802 A JP H11314802A JP 12493898 A JP12493898 A JP 12493898A JP 12493898 A JP12493898 A JP 12493898A JP H11314802 A JPH11314802 A JP H11314802A
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JP
Japan
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sheet
sheet body
width
stimulable phosphor
scanning
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JP12493898A
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English (en)
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Satoshi Tsudo
智 津藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シート体の搬送不良を阻止するとともに、幅寄
せ時のシート体先端位置の設定自由度を有効に向上させ
ることを可能にする。 【解決手段】幅寄せ位置に搬送された蓄積性蛍光体シー
ト20をその両方の面20a、20b側から挟持する支
持手段50と、前記支持手段50により挟持されている
前記蓄積性蛍光体シート20の一側面20cを押圧し、
該蓄積性蛍光体シート20の他側面20dを基準にして
該蓄積性蛍光体シート20を幅寄せする幅寄せ手段52
とを備える。支持手段50は、蓄積性蛍光体シート20
の面20aに接触した状態で前記蓄積性蛍光体シート2
0が矢印C方向に幅寄せされる際に回転可能な押圧ロー
ラ54を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、写真フイ
ルムや蓄積性蛍光体シート等のシート体を、搬送方向に
交差する方向に幅寄せするためのシート体の幅寄せ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)
を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記
録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光
材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力
させるシステムが知られている。
【0003】蓄積性蛍光体は、放射線(X線、α線、γ
線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネル
ギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によっ
て、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体
をいう。この蓄積性蛍光体は、通常、シート状に構成さ
れて蓄積性蛍光体シートとして使用されており、前記蓄
積性蛍光体シートが1枚ずつカセッテに収容されて取り
扱われている。
【0004】上記システムでは、例えば、蓄積性蛍光体
シートに記録された画像情報の読み取りを行う読取部
と、読み取り後に前記蓄積性蛍光体シートに残存する画
像情報を消去する消去部とを備えた画像情報読取装置が
採用されている。この画像情報読取装置では、外部の撮
影装置により被写体の放射線画像情報が記録された蓄積
性蛍光体シートを収容するカセッテが装填部に挿入され
る。次いで、カセッテが開蓋された状態で、吸着機構の
作用下に前記カセッテから蓄積性蛍光体シートが取り出
され、この蓄積性蛍光体シートがシート体搬送機構を介
して読取部に搬送される。読取部で読み取り処理された
蓄積性蛍光体シートは、消去部で残像の消去が行われた
後、装填部に配置されているカセッテ内に収容される。
【0005】一方、上記のシステムでは、写真フイルム
等の写真感光材料に放射線画像情報を再生する画像情報
再生装置が用いられている。この画像情報再生装置で
は、複数枚の写真感光材料が収容されたマガジンから前
記写真感光材料が吸着機構の作用下に1枚ずつ取り出さ
れてシート体搬送機構に受け渡され、このシート体搬送
機構を介して記録部に移送される。記録部では、蓄積性
蛍光体シートから得られた放射線画像情報がレーザ光等
の照射によって露光記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の画像
情報読取装置および画像情報再生装置では、装置本体内
で搬送される蓄積性蛍光体シートや写真フイルム等のシ
ート体を読取部や記録部に搬送する直前に、このシート
体を搬送方向に交差する方向に幅寄せする構造が採用さ
れている。シート体は、例えば、ローラ対等の搬送手段
により搬送される際に幅方向の位置ずれが発生し易く、
高精度な読み取り処理や露光記録処理を遂行するために
は、前記シート体を確実に幅寄せする必要があるからで
ある。
【0007】例えば、図7に示す従来の幅寄せ装置2
は、ローラ対3を介して矢印X方向に搬送されるシート
体4の搬送方向先端を保持するストッパ手段5と、前記
シート体4をその一側面側の基準位置に押し込んで幅寄
せする幅寄せ手段(図示せず)とを備えている。
【0008】そこで、シート体4が幅寄せ位置近傍に搬
送されると、ローラ対3による挟持が解除されて前記シ
ート体4がストッパ手段5まで自重落下する。次いで、
ストッパ手段5に保持されているシート体4の他側面
が、幅寄せ手段を介して該シート体4の一側面側に押圧
されて幅寄せ処理が行われる。そして、ストッパ手段5
が下降して搬送路上から離間した後、ローラ対3がシー
ト体4を挟持して走査部6に搬送する。この走査部6で
は、一組のローラ対7、8の回転作用下にシート体4が
副走査方向に搬送されるとともに、該シート体4の走査
面にレーザビームが照射されることにより、画像読み取
りまたは画像記録が行われる。
【0009】しかしながら、上記の従来技術では、シー
ト体4をストッパ手段5まで自重落下により送る際、前
記シート体4が前記ストッパ手段5に対して正確に搬送
されないおそれがある。さらに、ストッパ手段5は、幅
寄せ処理されたシート体4が搬送される際にこのシート
体4の搬送路上から離間する必要があり、通常、経済上
の観点から幅寄せ手段に連動する駆動手段を介して前記
搬送路に進入可能に構成されている。これにより、例え
ば、ストッパ手段5をローラ対7、8間に設置すること
ができない等、このストッパ手段5の設置場所が制限さ
れてしまい、幅寄せ時のシート体先端位置の設計自由度
が低下するという問題が指摘されている。
【0010】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、シート体の搬送不良を確実に阻止するとともに、
幅寄せ時のシート体先端位置の設計自由度を有効に向上
させることが可能なシート体の幅寄せ方法および装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシート体の
幅寄せ方法および装置では、シート体が搬送手段を介し
て幅寄せ位置に搬送された後、このシート体がその両面
側から支持手段で挟持される一方、前記搬送手段による
保持作用が解除される。次いで、支持手段だけで挟持さ
れているシート体の一側面が押圧され、このシート体が
その他側面側を基準にして幅寄せされる。そして、この
幅寄せされたシート体から支持手段が離間した後、前記
シート体が搬送される。
【0012】このため、シート体を自由落下によって搬
送手段からストッパ手段まで送る必要がなく、前記シー
ト体を幅寄せ位置に対して確実に搬送することができ
る。しかも、支持手段でシート体の両面を挟持するた
め、幅寄せ位置のシート体の先端位置を種々設定するこ
とができ、シート体先端位置の設計自由度が有効に向上
する。
【0013】さらに、支持手段が、シート体の面に接触
した状態で回転可能な回転押圧部材を備えており、前記
シート体が幅寄せされる際に、このシート体の面、特に
走査面が回転押圧部材により擦られることがなく、前記
走査面を有効に保護することが可能になる。しかも、回
転押圧部材は、シート体の面に対して進退可能であり、
前記回転押圧部材とガイド部材とにより前記シート体の
両面側を確実に挟持することができる。
【0014】また、本発明では、画像読み取りまたは画
像記録を行う走査部に対してシート体を幅寄せして送り
出す際、先ず、このシート体の搬送方向先端が前記走査
部を構成する副走査手段に臨んで配置された後、前記シ
ート体の両面が支持手段で挟持される一方、前記搬送手
段による該シート体の保持作用が解除される。次いで、
支持手段だけで挟持されているシート体の一側面が押圧
されてこのシート体が幅寄せされた後、支持手段が前記
シート体から離間し、さらに前記副走査搬送手段を介し
て該シート体が副走査方向に搬送される。
【0015】このため、シート体の幅寄せが行われた
後、搬送手段により前記シート体を挟持して搬送する必
要がなく、直接、副走査搬送手段を介して前記シート体
が副走査方向に搬送される。従って、シート体の幅寄せ
処理から前記シート体の画像読み取りまたは画像記録作
業へと迅速かつ容易に移行することができ、幅寄せ作業
全体の効率化が容易に図られる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
シート体の幅寄せ装置10を組み込む画像情報読取装置
12の概略構成説明図である。
【0017】画像情報読取装置12の前面(走査面)上
部には、走査部およびモニタの機能を有するタッチパネ
ル14が設けられ、このタッチパネル14の下方にカセ
ッテ16を着脱自在なカセッテ装填部18が設けられ
る。カセッテ16は、蓄積性蛍光体シート(シート体)
20を収容する筐体22と、この筐体22の開口部24
を開閉自在な蓋体26とを有し、カセッテ装填部18に
は、前記蓋体26を開閉するための図示しない開閉手段
が設けられている。
【0018】カセッテ装填部18の内部には、カセッテ
16内に収容されている蓄積性蛍光体シート20を取り
出すとともに、後述する読み取り消去後の前記蓄積性蛍
光体シート20を該カセッテ16内に戻す枚葉部28が
設けられる。この枚葉部28は、図示しない負圧発生源
に連通する複数の吸着盤30を備えている。
【0019】枚葉部28の下方には、搬送系32を介し
て消去部34、幅寄せ部35および読取部36が配設さ
れる。この搬送系32は、互いに対をなす複数のローラ
対38を備えており、このローラ対38により構成され
る鉛直搬送路上に、消去部34を構成する複数の消去用
光源40が配置される。
【0020】幅寄せ部35には、蓄積性蛍光体シート2
0を湾曲する搬送路に沿って搬送する搬送手段42と、
この搬送手段42を介して幅寄せ位置に搬送された蓄積
性蛍光体シート20の幅寄せを行う本実施形態に係る幅
寄せ装置10とが組み込まれている。搬送手段42は、
それぞれ開閉自在なローラ対44、46と、前記ローラ
対44、46に挟持される蓄積性蛍光体シート20を湾
曲搬送路に沿って案内するためのガイド板48a〜48
dとを備える。
【0021】図2および図3に示すように、幅寄せ装置
10は、搬送手段42を介して幅寄せ位置に搬送された
蓄積性蛍光体シート20をその両面20a、20b側か
ら挟持する支持手段50と、前記支持手段50に挟持さ
れている前記蓄積性蛍光体シート20の一側面20cを
押圧し、前記蓄積性蛍光体シート20の他側面20dを
基準にして該蓄積性蛍光体シート20を幅寄せする幅寄
せ手段52とを備える。
【0022】支持手段50は、蓄積性蛍光体シート20
の裏面側である面20b側に配置されるガイド板(ガイ
ド部材)48cと、前記蓄積性蛍光体シート20の走査
面側である面20a側に配置される押圧ローラ(回転押
圧部材)54とを備える。押圧ローラ54は、例えば、
上下方向(矢印D方向)に揺動自在なケーシング56に
対して回転自在に装着されるとともに、ばね57を介し
て弾性的に支持される。この押圧ローラ54の軸心は、
蓄積性蛍光体シート20の幅寄せ方向(矢印C方向)に
直交している。押圧ローラ54の下端部は、ケーシング
56の下端面から下方に突出して蓄積性蛍光体シート2
0の面20aに接触する。
【0023】幅寄せ手段52は、蓄積性蛍光体シート2
0の幅寄せ基準P1側に配置されている第1および第2
回転体58、60に対向する押し込み側P2に配置さ
れ、前記蓄積性蛍光体シート20を前記第1および第2
回転体58、60の第1および第2外周面58a、60
aに押し付けて幅寄せする機能を有する。第1および第
2回転体58、60は、蓄積性蛍光体シート20の面方
向に交差する方向に回転可能である。
【0024】幅寄せ手段52はモータ62を備え、この
モータ62の回転駆動軸64にプーリ66が固着され
る。プーリ66から搬送方向に交差する方向(矢印C方
向)に所定の距離だけ離間してプーリ68が配置され、
前記プーリ66、68にタイミングベルト70が掛け渡
される。タイミングベルト70の端部には、ブラケット
72を介して可動台74が連結される。可動台74の下
部にガイド部76が設けられ、このガイド部76が矢印
C方向に延在するレール78に案内されて進退可能であ
る。
【0025】可動台74上には、第1および第2揺動ア
ーム80、82の一端が揺動自在に支持され、この第1
および第2揺動アーム80、82の他端に蓄積性蛍光体
シート20の一側面20cに接触して前記蓄積性蛍光体
シート20を幅寄せ基準P1側に押し込む第1および第
2回転押し込み体84、86が装着される。第1および
第2回転押し込み体84、86は、それぞれワンウエイ
クラッチを介してロック方向が互いに異なっている。具
体的には、第1回転押し込み体84は、図3中、矢印E
方向にのみ回転可能であり、第2回転押し込み体86
は、矢印F方向にのみ回転可能である。
【0026】第1および第2揺動アーム80、82の略
中央部と可動台74とに、第1および第2スプリング8
8a、88bが配置され、この第1および第2スプリン
グ88a、88bが前記第1および第2揺動アーム8
0、82を矢印C方向に引っ張っている。可動台74上
には、第1および第2揺動アーム80、82の揺動範囲
を規制するためのストッパ90a、90bが固定されて
いる。
【0027】図1に示すように、読取部36は、カセッ
テ16から取り出された蓄積性蛍光体シート20を副走
査方向(矢印A方向)に搬送する副走査搬送機構92
と、副走査方向に搬送される前記蓄積性蛍光体シート2
0に対し主走査方向(副走査方向と略直交する方向)に
レーザ光Lを照射する光学系94と、このレーザ光Lの
照射によって蓄積性蛍光体シート20から生ずる輝尽発
光光を光電的に読み取る集光系96とを備えている。
【0028】副走査搬送機構92は、互いに同期して回
転駆動される第1および第2ローラ対98、100を備
える一方、集光系96は、蓄積性蛍光体シート20上の
レーザ光Lの走査位置に主走査線に沿って配置される光
ガイド102と、この光ガイド102の上部に装着され
るフォトマルチプライヤ104とを備える。
【0029】このように構成される幅寄せ装置10の動
作について、これを組み込む画像情報読取装置12との
関連で以下に説明する。
【0030】先ず、図示しない撮影装置により人体等の
被写体の放射線画像情報が記録された蓄積性蛍光体シー
ト20は、カセッテ16内に遮光して収容された状態
で、画像情報読取装置12を構成するカセッテ装填部1
8にセットされる。このカセッテ16の装填時に、カセ
ッテ装填部18に設けられている図示しないロック解除
手段により前記カセッテ16の蓋体26が所定の角度位
置まで揺動され、開口部24が開放される。
【0031】次いで、枚葉部28の駆動作用下に吸着盤
30がカセッテ16内に移動され、この吸着盤30によ
り前記カセッテ16内の蓄積性蛍光体シート20が吸着
される。さらに、吸着盤30が、蓄積性蛍光体シート2
0を吸着保持した状態で、カセッテ16から搬送系32
側に移動することにより、この蓄積性蛍光体シート20
の先端が前記搬送系32を構成するローラ対38に挟持
される。
【0032】その際、吸着盤30による蓄積性蛍光体シ
ート20の吸着保持が解除される。これにより、蓄積性
蛍光体シート20が搬送系32に受け渡され、この搬送
系32の作用下に、前記蓄積性蛍光体シート20が、一
旦、消去部34を通過して幅寄せ部35に搬送される。
【0033】幅寄せ部35では、ローラ対44、46の
回転作用下に蓄積性蛍光体シート20が矢印B方向に搬
送されてその先端部が副走査搬送機構92を構成する第
1ローラ対98間に挿入される(図4参照)。次いで、
支持手段50が駆動されてケーシング56の先端側が下
方向に変位し、このケーシング56に回転自在に支持さ
れている押圧ローラ54の端面が蓄積性蛍光体シート2
0の面(走査面)20aに接触してこの蓄積性蛍光体シ
ート20を弾性的に押す。このため、蓄積性蛍光体シー
ト20が押圧ローラ54とガイド板48cとで挟持され
る一方、ローラ対44、46が開動されてこれらによる
該蓄積性蛍光体シート20の保持作用が解除される(図
5参照)。
【0034】そこで、幅寄せ手段52を構成するモータ
62が駆動される。図2に示すように、モータ62の駆
動作用下に、回転駆動軸64と一体的にプーリ66が矢
印方向に回転すると、このプーリ66とプーリ68とに
掛け渡されたタイミングベルト70を介して、可動台7
4がガイド部76およびレール78の案内作用下に矢印
C方向に移動する。
【0035】ここで、蓄積性蛍光体シート20が、図3
中、左上がりに傾斜していると、可動台74に装着され
ている第2回転押し込み体86が、この蓄積性蛍光体シ
ート20の一側面20cに接触してこの一側面20cの
先端側を矢印G方向に押し込む。従って、蓄積性蛍光体
シート20は、他側面20dの後端側を第1回転体58
の第1外周面58aに接触させた状態で矢印H方向に回
転し、この他側面20dが第1および第2回転体58、
60の第1および第2外周面58b、60bに接触して
幅寄せ基準P1側に幅寄せされる。
【0036】蓄積性蛍光体シート20の幅寄せ処理が終
了した後、副走査搬送機構92を構成する第1ローラ対
98が閉動してこの蓄積性蛍光体シート20を挟持す
る。一方、支持手段50を構成する押圧ローラ54が鉛
直上方向に変位し、支持手段50による前記蓄積性蛍光
体シート20の挟持作用が解除される(図6参照)。
【0037】読取部36では、第1および第2ローラ対
98、100が同期して回転駆動されるため、蓄積性蛍
光体シート20は、この第1および第2ローラ対98、
100を介して副走査方向(矢印A方向)に搬送される
一方、光学系94が駆動されてレーザ光Lが前記蓄積性
蛍光体シート20に対し主走査方向に照射される(図1
参照)。このため、蓄積性蛍光体シート20から輝尽発
光光が放出され、この輝尽発光光が光ガイド102から
フォトマルチプライヤ104に導かれ、前記蓄積性蛍光
体シート20に蓄積記録されていた放射線画像情報が光
電的に読み取られる。
【0038】読取部36により放射線画像情報の読み取
り処理が施された蓄積性蛍光体シート20は、搬送系3
2を介して逆方向に搬送され、鉛直上方向に移動する際
に消去部34に設けられた複数の消去用光源40を介し
て残存する放射線画像情報の消去が行われる。そして、
蓄積性蛍光体シート20が枚葉部28を介してカセッテ
16内に送り込まれた後、このカセッテ16がカセッテ
装填部18から引き出される。その際、図示しない閉蓋
手段を介して蓋体26が筐体22側に閉動するため、カ
セッテ16は、開口部24が遮光された状態で画像情報
読取装置12から取り出される。
【0039】この場合、本実施形態では、ローラ対4
4、46を介して矢印B方向に搬送される蓄積性蛍光体
シート20が幅寄せ位置に配置された後、支持手段50
を構成する押圧ローラ54が下方向に移動してこの押圧
ローラ54とガイド板48cとで前記蓄積性蛍光体シー
ト20の両面20a、20bを挟持する。次に、ローラ
対44、46が開動された後、幅寄せ手段52を介して
蓄積性蛍光体シート20が幅寄せ基準P1側に押し込ま
れ、第1および第2回転体58、60を介して幅寄せ処
理が施される。
【0040】このため、蓄積性蛍光体シート20を幅寄
せ位置に自重落下によって移送するものに比べ、前記蓄
積性蛍光体シート20をこの幅寄せ位置に対して円滑か
つ確実に送り込むことができる。
【0041】ここで、支持手段50を構成する押圧ロー
ラ54は、矢印C方向に回転自在である。そして、この
押圧ローラ54を介して蓄積性蛍光体シート20の面2
0aを保持した状態で、前記蓄積性蛍光体シート20が
幅寄せ手段52を介して矢印C方向に押し込まれる際、
前記押圧ローラ54が該蓄積性蛍光体シート20の面2
0aに接触した状態で回転する。従って、押圧ローラ5
4と蓄積性蛍光体シート20の面20aとの接触抵抗が
有効に低減され、走査面である面20aが損傷すること
を確実に阻止することが可能になるという効果が得られ
る。
【0042】さらに、本実施形態では、蓄積性蛍光体シ
ート20の両方の面20a、20bを押圧ローラ54と
ガイド板48cとで挟持するため、幅寄せ位置における
この蓄積性蛍光体シート20の先端位置の設計自由度が
大幅に向上する。これにより、図5に示すように、ロー
ラ対44、46を介して蓄積性蛍光体シート20の先端
を副走査搬送機構92を構成する第1ローラ対98間に
挿入させた状態で、支持手段50でこの蓄積性蛍光体シ
ート20を両方の面20a、20b側から挟持すること
ができる。
【0043】このため、蓄積性蛍光体シート20の幅寄
せ処理後に、ローラ対44、46を閉動させて読取部3
6に前記蓄積性蛍光体シート20を搬送する工程が不要
になり、図6に示すように、前記ローラ対44、46を
開状態に維持したまま、第1ローラ対98の作用下に前
記蓄積性蛍光体シート20を副走査方向に搬送すること
が可能になる。
【0044】従って、本実施形態では、幅寄せ直後の蓄
積性蛍光体シート20を、直接、第1ローラ対98で挟
持して副走査方向に搬送することが可能になり、前記蓄
積性蛍光体シート20を副走査方向に対し正確かつ確実
に搬送することができる。しかも、蓄積性蛍光体シート
20の幅寄せ搬送処理全体が一挙に短時間で効率的に遂
行されるという効果が得られる。
【0045】なお、本実施形態では、支持手段50とし
て、ガイド板48cとこのガイド板48cに蓄積性蛍光
体シート20を押し付けて挟持する進退自在な押圧ロー
ラ54とを用いているが、これに限定されるものではな
い。例えば、押圧ローラ54に代替して球体を用いた
り、面20aに接触する部分に緩衝材を張ったブロック
体を用いたり、あるいは、吸着盤30により前記蓄積性
蛍光体シート20を押されるようにしてもよい。また、
押圧ローラ54等を固定しておき、ガイド板48cに代
替して進退自在な押さえ部材を用いることができる。
【0046】さらにまた、本実施形態では、読取部36
の直前に幅寄せ部35が設けられており、幅寄せ処理後
の蓄積性蛍光体シート20を、この読取部36を構成す
る副走査搬送機構92を介して、直接、搬送するように
構成されている。ところが、この幅寄せ部35の設置場
所等によっては、幅寄せ直後の蓄積性蛍光体シート20
をローラ対44、46で挟持して搬送するように構成し
てもよい。
【0047】なお、本実施形態では、蓄積性蛍光体シー
ト20の読み取り消去を行う画像情報読取装置12を用
いて説明したが、この画像情報読取装置12に代替し
て、幅寄せ装置10を、写真フイルムに放射線画像情報
を記録再生する画像情報再生装置に組み込んでも、同様
の効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】本発明に係るシート体の幅寄せ方法およ
び装置では、搬送手段を介して幅寄せ位置にシート体が
搬送されると、このシート体がその両面側から支持手段
を介して挟持される一方、前記搬送手段による保持作用
が解除される。次いで、支持手段だけで挟持されている
シート体が幅寄せ処理された後、前記支持手段がこのシ
ート体から離間される。このため、シート体を自重落下
によりストッパに対して送り出す従来の構造に比べ、前
記シート体が幅寄せ位置に対し円滑かつ確実に移送され
るため、該シート体の幅寄せ作業が高精度に遂行可能に
なる。
【0049】また、本発明では、シート体の搬送方向先
端が副走査搬送手段に挿入された後、搬送手段による保
持作用が解除されて前記シート体が支持手段だけで挟持
される。この状態で、シート体の幅寄せ処理が施された
後、支持手段が離間されて、前記シート体が副走査搬送
手段の作用下に副走査方向に搬送される。
【0050】このように、シート体の先端が副走査搬送
手段に臨んでおり、このシート体の幅寄せ処理後に搬送
手段を駆動する必要がなく、前記シート体を前記副走査
搬送手段を介して、直接、副走査方向に搬送することが
できる。これにより、シート体を高精度に搬送すること
ができるとともに、このシート体の幅寄せ処理全体を短
時間で効率的に遂行することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシート体の幅寄せ装置
を組み込む画像情報読取装置の概略構成説明図である。
【図2】前記幅寄せ装置の概略斜視説明図である。
【図3】前記幅寄せ装置の概略平面説明図である。
【図4】前記幅寄せ装置にシート体が送り込まれた際の
動作説明図である。
【図5】前記幅寄せ装置により前記シート体を両面側か
ら保持する際の動作説明図である。
【図6】幅寄せ後の前記シート体を副走査方向に搬送す
る際の動作説明図である。
【図7】従来技術に係るシート体の幅寄せ装置の概略構
成説明図である。
【符号の説明】
10…幅寄せ装置 12…画像情報読
取装置 20…蓄積性蛍光体シート 28…枚葉部 32…搬送系 34…消去部 35…幅寄せ部 36…読取部 42…搬送手段 44、46、9
8、100…ローラ対 48a〜48d…ガイド板 50…支持手段 52…幅寄せ手段 54…押圧ローラ 58、60…回転体 84、86…回転
押し込み体 92…副走査搬送機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送されるシート体をその搬送方向に交差
    する方向に幅寄せするためのシート体の幅寄せ方法であ
    って、 搬送手段を介して前記シート体を幅寄せ位置に搬送する
    工程と、 前記幅寄せ位置に配置された前記シート体をその両面側
    から支持手段で挟持する一方、前記搬送手段による該シ
    ート体の保持作用を解除する工程と、 前記支持手段だけで挟持されている前記シート体の一側
    面を押圧し、該シート体の他側面を基準にして前記シー
    ト体を幅寄せする工程と、 前記幅寄せされた該シート体から前記支持手段を離間さ
    せる工程と、 を有することを特徴とするシート体の幅寄せ方法。
  2. 【請求項2】シート体の走査面にレーザビームを主走査
    方向に照射するとともに、前記シート体を副走査搬送手
    段を介し前記主走査方向に略直交する副走査方向に搬送
    して画像読み取りまたは画像記録を行う走査部に対し、
    前記シート体を前記副走査方向に交差する方向に幅寄せ
    して送り出すためのシート体の幅寄せ方法であって、 搬送手段を介して前記シート体の搬送方向先端を前記副
    走査搬送手段に臨ませる工程と、 前記シート体をその両面側から支持手段で挟持する一
    方、前記搬送手段による該シート体の保持作用を解除す
    る工程と、 前記支持手段だけで挟持されている前記シート体の一側
    面を押圧し、該シート体の他側面を基準にして前記シー
    ト体を幅寄せする工程と、 前記幅寄せされた該シート体から前記支持手段を離間さ
    せた後、前記副走査搬送手段を介して前記シート体を副
    走査方向に搬送する工程と、 を有することを特徴とするシート体の幅寄せ方法。
  3. 【請求項3】搬送されるシート体をその搬送方向に交差
    する方向に幅寄せするためのシート体の幅寄せ装置であ
    って、 搬送手段を介して幅寄せ位置に搬送されたシート体を、
    その両面側から挟持する支持手段と、 前記支持手段だけで挟持されている前記シート体の一側
    面を押圧し、該シート体の他側面を基準にして前記シー
    ト体を幅寄せする幅寄せ手段と、 を備えることを特徴とするシート体の幅寄せ装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の幅寄せ装置において、前記
    支持手段は、前記シート体の一方の面側に配置されるガ
    イド部材と、 前記シート体の他方の面側に配置され、該シート体が前
    記搬送方向に交差する方向に幅寄せされる際に前記シー
    ト体の他方の面に接触した状態で回転可能な回転押圧部
    材と、 を備えることを特徴とするシート体の幅寄せ装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の幅寄せ装置において、前記
    回転押圧部材は、前記シート体の他方の面に対して進退
    可能に構成されることを特徴とするシート体の幅寄せ装
    置。
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