JP2000275763A - 蓄積性蛍光体シート用カセッテおよびそのid認識構造 - Google Patents
蓄積性蛍光体シート用カセッテおよびそのid認識構造Info
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Abstract
トのID情報を確実に表示するとともに、汎用性に優れ
る。 【解決手段】カセッテ20の蓋体28には、使用者がI
D情報を登録するために用いられる第1バーコード30
が設けられるとともに、このカセッテ20の位置決め用
基準面32に、装填装置を介してID情報を読み取るた
めに用いられる第2バーコード34が設けられる。これ
により、該カセッテ20内の蓄積性蛍光体シート22
が、片面シート体22aまたは両面シート体22bのい
ずれであるか等の識別が確実に遂行される。
Description
トを収容するとともに、各種のID情報を有する蓄積性
蛍光体シート用カセッテ、および前記カセッテを装填装
置に装填する際に前記ID情報を認識する蓄積性蛍光体
シート用カセッテのID認識構造に関する。
を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記
録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光
材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力
させるシステムが知られている。
線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネル
ギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によっ
て、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体
をいう。この蓄積性蛍光体は、通常、シート状に構成さ
れて蓄積性蛍光体シートとして使用されている。
シートに記録された画像情報の読み取りを行う読み取り
部と、読み取り後に前記蓄積性蛍光体シートに残存する
画像情報を消去する消去部とを備えた画像情報読取装置
が採用されている。この画像情報読取装置では、外部の
撮影装置により被写体の放射線画像情報が記録された蓄
積性蛍光体シートを収容するカセッテが装填部に挿入さ
れる。
ート体枚葉手段の作用下に前記カセッテから蓄積性蛍光
体シートが取り出され、この蓄積性蛍光体シートがシー
ト体搬送手段を介して読み取り部に搬送される。読み取
り部で放射線画像情報の読み取り処理が施された蓄積性
蛍光体シートは、消去部で残像の消去が行われた後、装
填部に配置されているカセッテ内に収容される。
透明なベース面上に蛍光体層(記録面)を設けて構成さ
れている。このため、読み取り部には、蛍光体層側に励
起光を照射する励起光照射手段と、前記励起光の照射に
よって前記蛍光体層から発せられる輝尽発光光を集光す
る集光手段とが配置されるとともに、消去部では、前記
蛍光体層側から消去光を照射するための消去用光源が設
けられている。
モ撮影等のように、被写体の放射線画像情報を高画質で
再生するために、蓄積性蛍光体シートに蓄積されたエネ
ルギを効率よく読み取ることが望まれており、前記蓄積
性蛍光体シートのベース面を透明にする工夫がなされて
いる。この蓄積性蛍光体シートでは、蛍光体層側から励
起光が照射されると、この蛍光体層側の他、ベース面側
(裏面側)からも輝尽発光光が発せられる。従って、読
み取り部では、蓄積性蛍光体シートの両面側に輝尽発光
光を集光するための2つの集光手段が設けられている。
一方、消去部では、蓄積性蛍光体シートの蛍光体層側か
ら照射光を照射するように構成されている。
面(蛍光体層)側から輝尽発光光を発する片面シート体
と、前記記録面とベース面の両面側から輝尽発光光を発
する両面シート体とを有しているが、画像情報読取装置
内で前記両面シート体を認識することができないという
問題点が指摘されている。片面シート体と同様に、両面
シート体のベース面にバーコードを貼り付けると、バー
コード読み取り用照射光が前記ベース面を透過してしま
い、記録面が露光されるおそれがあり、また、励起光の
照射により発せられた輝尽発光光がバーコードに遮られ
て読み取りに支障が生ずる場合がある。
り、カセッテ内に収容されている蓄積性蛍光体シートの
ID情報を確実に表示することができ、汎用性に優れる
蓄積性蛍光体シート用カセッテを提供することを目的と
する。
填される際に、このカセッテ内に収容されている蓄積性
蛍光体シートのID情報を確実に認識することが可能な
蓄積性蛍光体シート用カセッテのID認識構造を提供す
ることを目的とする。
外面に使用者がID情報を登録するために用いられる第
1のID表示手段と、前記カセッテが装填される装置を
介してID情報を読み取るために用いられる第2のID
表示手段とが設けられている。このため、カセッテが装
填装置に装填される際、このカセッテ内に収容されてい
る蓄積性蛍光体シートのID情報を読み取ることがで
き、前記蓄積性蛍光体シートの種類に応じた適切な処理
を施すことが可能になる。
の位置決め用基準面の所定の部位に、または、この基準
面から幅方向に一定距離だけ離間する部位に配置されて
いる。従って、種々の寸法の異なるカセッテが用いられ
る際にも、各カセッテに設けられた第2のID表示手段
は、前記カセッテが装填装置に装填された状態で、常
に、一定位置に配置されることになる。これにより、装
填装置に設けられる読み取り手段を介し、第2のID表
示手段を容易かつ確実に読み取ることができ、汎用性に
優れることになる。
光体シートが片面シート体または両面シート体のいずれ
であるかを識別する情報が記録されている。従って、バ
ーコード等のID表示手段が直接貼り付けられない両面
シート体のID情報が、これを収容するカセッテに第2
のID表示手段として設けられ、簡単な構成からなる前
記カセッテを用いて、片面シート体および両面シート体
を装填装置に装填することが可能になる。これにより、
種々の異なる蓄積性蛍光体シートを収容するカセッテを
装填装置に装填する際に、この装填装置に設けられた読
み取り手段を介して前記蓄積性蛍光体シートに関するI
D情報が確実に読み取られ、ID認識処理が効率的に遂
行される。
蛍光体シートの両面側に対応してそれぞれ緩衝材が設け
られている。このため、カセッテ内で蓄積性蛍光体シー
トが損傷して屑等が発生することがなく、この屑が装填
装置内に持ち込まれることを防止することが可能にな
る。特に、両面シート体のベース面に損傷が発生するこ
とがなく、この両面シート体の両面側から発せられる輝
尽発光光を確実に集光して、高画質の再生が容易に遂行
される。
に係る蓄積性蛍光体シート用カセッテ20の斜視説明図
であり、図2は、前記カセッテ20の縦断面側面図であ
る。
を収容する筐体24と、この筐体24の開口部26を開
閉自在な蓋体28とを有している。蓋体28には、その
幅方向の略中央部にカセッテ20の識別情報が記録され
た第1バーコード(第1のID表示手段)30が貼り付
けられるとともに、筐体24の位置決め用基準面32に
は、その装填方向前方側の所定位置に前記カセッテ20
の識別情報が記録された第2バーコード(第2のID表
示手段)34が同様に貼り付けられる。
シート22の寸法に応じて種々の異なる寸法に設定され
ており、このカセッテ20が後述するカセッテ装填部6
2a〜62dに装填される際には、常に、筐体24の一
方の端部である基準面32を基準側としている。すなわ
ち、各種の寸法の異なるカセッテ20は、カセッテ装填
部62a〜62dに装填された際に基準面32が常に同
一位置に配置されており、この基準面32の一定位置に
第2バーコード34が貼り付けられている。
ス面36a上に記録面(蛍光体層)38aが設けられ、
励起光の照射によって前記記録面38aから輝尽発光光
を発する片面シート体22aと、透明なベース面36b
上に記録面(蛍光体層)38bが設けられ、前記励起光
の照射によって両面側から輝尽発光光を発する両面シー
ト体22bとを有している。第2バーコード34には、
カセッテ20内に収容されている蓄積性蛍光体シート2
2が、片面シート体22aまたは両面シート体22bの
いずれであるかの情報も記録されている。片面シート体
22aは、ベース面36a側に第3バーコード39が貼
り付けられている。
28を閉蓋状態で固定するロック手段40が設けられ
る。図3に示すように、ロック手段40は、筐体24内
にガイド42を介して矢印X方向に進退自在に配設され
るスライダ44を備え、このスライダ44にロック爪4
6と傾斜面48とが一体的に形成される。スライダ44
には、傾斜面48側の端部に対応して圧縮ばね50が装
着され、このスライダ44が、常時、前方側(矢印X1
方向)に付勢されている。蓋体28の内面側には、スラ
イダ44のロック爪46に係合自在なロック爪52と、
傾斜面48に当接して前記蓋体28を開動させる突起5
4とが設けられる。筐体24の前方端面には、ピン通過
孔56が形成される一方、カセッテ装填部62a〜62
dには、このピン通過孔56を通ってスライダ44を矢
印X2方向に押圧するためのロック解除ピン58がそれ
ぞれ所定の位置に固定されている。
2が収容されるカセッテ20の内壁面には、この蓄積性
蛍光体シート22の記録面38側の底面24aと、この
記録面38とは反対のベース面36側の上面24bとに
それぞれ緩衝材59a、59bが設けられる。この緩衝
材59a、59bは、不織布あるいは布材で構成されて
おり、底面24aおよび上面24bに貼り付けられてい
る。
0が装填される画像情報読取装置(装填装置)60の概
略構成説明図である。
60aの前面(操作面)には、複数、例えば、4つのカ
セッテ20を着脱自在なカセッテ装填部62a〜62d
が設けられる。カセッテ装填部62a〜62dには、カ
セッテ20を載置するための支持台63が設けられると
ともに、装置本体60aの内部を遮光するためのシャッ
ター部材64が開閉自在に配置される。カセッテ装填部
62a〜62dの内部には、前記カセッテ装填部62a
〜62dの任意の1つに対応して配置され、任意のカセ
ッテ20から蓄積性蛍光体シート22を取り出す一方、
後述する読み取り処理、消去処理後の前記蓄積性蛍光体
シート22を前記カセッテ20内に戻す昇降枚葉部66
が装着される。
ート体枚葉機構68と、このシート体枚葉機構68を上
下方向(矢印D方向)に進退自在な昇降機構70とを備
える。昇降機構70は、固定フレーム72を有し、この
固定フレーム72には鉛直方向に延在して一組のラック
74a、74bが固定される。昇降機構70を構成する
昇降フレーム76にモータ78が固定されるとともに、
このモータ78がベルト・プーリ手段80を介して歯車
伝動部82に連結される。この歯車伝動部82は、回転
軸84に回転力を付与する。回転軸84の両端にはピニ
オン86a、86bが固着され、このピニオン86a、
86bがラック74a、74bに噛合して昇降フレーム
76を所定の位置に保持している。昇降フレーム76に
はシート体枚葉機構68が組み込まれている。
62a〜62dで蓋体28が開放されたカセッテ20内
に進入自在な吸着盤90a、90bと、この吸着盤90
a、90bを前記カセッテ20と搬送手段92との間で
進退させ、該カセッテ20内の蓄積性蛍光体シート22
を前記搬送手段92に送り出し可能な移動手段94とを
備える。
22の取り出し方向(矢印E方向)に交差する矢印F方
向に所定の間隔離間する側板100a、100bを設け
ている。図5および図6に示すように、側板100aに
は、移動手段94を構成する第1モータ102が固定さ
れ、この第1モータ102の駆動軸102aに軸着され
る小径プーリ104と、駆動軸106の一端に固着され
た大径プーリ108とにベルト110が設けられる。
にその両端側を回転自在に支持されており、その一端に
設けられた大径プーリ108にアーム112の一端が固
着される。アーム112の他端にリンク114の一端が
揺動自在に連結されるとともに、このリンク114の他
端に第1支軸116が設けられる。駆動軸106の他端
にはアーム112の一端が直接固着されており、このア
ーム112の他端に第1支軸116を設けたリンク11
4が連結されている。
a、90bを蓄積性蛍光体シート22の被吸着面(記録
面とは反対側の裏面)に対し上方から斜め下方に傾斜す
る軌跡に沿って移動させるために、ガイド溝120、1
22が設けられる。ガイド溝120、122は、吸着盤
90a、90bに所望の軌跡を付与するためにそれぞれ
の形状が設定されており、可動フレーム124の両端に
は、それぞれ前記ガイド溝120、122に対応して第
1支軸116および第2支軸126が固着される。
蓋体28を強制的に開動させるガイド板127と、最小
寸法の蓄積性蛍光体シート22の矢印F方向の寸法に対
応する吸着盤90a、90bとが装着される。搬送手段
92は、複数組のローラ対128と、これらローラ対1
28を一体的に駆動する第2モータ130とを備える。
は、全て側板100aに近接する位置を基準にして配置
されており、前記蓄積性蛍光体シート22を収容するカ
セッテ20の基準面32は、前記側板100aから、常
時、一定の距離だけ離間した位置に配置される。この側
板100aには、各種寸法の異なるカセッテ20の基準
面32に貼り付けられた第2バーコード34に対応する
位置に、前記第2バーコード34を読み取る読み取り手
段132が装着される。第2バーコード34および読み
取り手段132により、ID認識構造134が構成され
ている。読み取り手段132は、識別部材として第2バ
ーコード34が用いられるため、バーコードリーダで構
成されている。
には、搬送系136を介して消去部138および読み取
り部140が配設される。搬送系136は、複数の互い
に対をなすローラ対142を備えており、このローラ対
142により構成される鉛直搬送路の下端側に片面シー
ト体22aに貼り付けられた第3バーコード39を読み
取るバーコードリーダ141が配置され、さらに前記ロ
ーラ対142により構成される水平搬送路の上方に前記
読み取り部140が配置される。
り出された蓄積性蛍光体シート22を副走査方向(矢印
A方向)に搬送する副走査搬送機構144と、副走査方
向に搬送される前記蓄積性蛍光体シート22に対し主走
査方向(副走査方向に略直交する方向)にレーザ光Lを
照射する光学系146と、このレーザ光Lの照射によっ
て蓄積性蛍光体シート22から生ずる輝尽発光光を光電
的に読み取る第1および第2集光系148a、148b
とを備えている。
回転駆動される第1および第2ローラ対150、152
を備え、この第1および第2ローラ対150、152は
それぞれ開閉自在である。第1集光系148aは、蓄積
性蛍光体シート22の記録面上のレーザ光Lの照射位置
に主走査線に沿って配置される第1光ガイド154a
と、この第1光ガイド154aの上部に装着される第1
フォトマルチプライヤ156aとを備える。第2集光系
148bは、蓄積性蛍光体シート22の裏面側に配置さ
れており、前記蓄積性蛍光体シート22の裏面側で主走
査線に沿って配置される第2光ガイド154bと、この
第2光ガイド154bの端部に装着される第2フォトマ
ルチプライヤ156bとを備える。
読み取り処理後の蓄積性蛍光体シート22を上方に搬送
する搬送部158が設けられ、この搬送部158を介し
て上方に搬送される前記蓄積性蛍光体シート22の搬送
方向先端側が、一旦、電源部160の上方で水平方向に
案内される。電源部160に近接して消去搬送部162
が設けられ、この消去搬送部162は、上方に搬送され
た蓄積性蛍光体シート22を水平方向に向かって、すな
わち、図4中、左側から右側に向かって搬送する。
蛍光体シート22の記録面38側に配置される第1消去
ユニット164aと、前記蓄積性蛍光体シート22のベ
ース面36側(裏面側)に配置される第2消去ユニット
164bとが配置される。第1および第2消去ユニット
164a、164b内には、それぞれ複数の消去用光源
166a、166bが水平方向に配列されている。消去
搬送部162は、消去部138を通過した後に、斜め上
方に延在して搬送系136に合流自在である。
168が装着され、このコントローラ168は、画像情
報読取装置60全体の駆動制御を行う。
68にID認識構造134を構成する読み取り手段13
2からの識別信号が入力されると、このコントローラ1
68は、カセッテ20内の蓄積性蛍光体シート22が片
面シート体22aまたは両面シート体22bのいずれで
あるかを判別し、第2集光系148bおよび第2消去ユ
ニット164bのオン/オフ制御を行うように機能す
る。
装置60の動作について、カセッテ20との関連で説明
する。
被写体の撮影画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シ
ート22を収容するカセッテ20が、画像情報読取装置
60の、例えば、カセッテ装填部62aを構成する支持
台63に沿って装置本体60aの内方に導入される。こ
のカセッテ20は、その先端部でシャター部材64を押
し開いて装置本体60aの内部に該先端側が挿入され
る。なお、カセッテ20に設けられた第1バーコード3
0は、ユーザがID情報を登録する際に使用される。
うに、ロック解除ピン58が設けられており、カセッテ
20が矢印X1方向に挿入されると、このロック解除ピ
ン58が筐体24のピン通過孔56を通ってスライダ4
4を相対的に矢印X2方向に押圧する。このため、スラ
イダ44が矢印X2方向に移動し、ロック爪46が蓋体
28のロック爪52から離脱し、この蓋体28のロック
が解除される。スライダ44が、さらに矢印X2方向に
移動することにより、このスライダ44の傾斜面48が
蓋体28の突起54に当接し、この蓋体28を所定の位
置まで開動させる。
dにもそれぞれカセッテ20が装填された後、昇降枚葉
部66を構成する昇降機構70が駆動され、シート体枚
葉機構68が、例えば、カセッテ装填部62aに対応し
て配置される。具体的には、図5に示すように、昇降フ
レーム76に装着されたモータ78の駆動作用下に、ベ
ルト・プーリ手段80および歯車伝動部82を介して回
転軸84が所定の方向に回転される。この回転軸84の
両端には、ピニオン86a、86bが固着されており、
このピニオン86a、86bがラック74a、74bに
噛合した状態で矢印D方向に移動し、昇降フレーム76
に装着されているシート体枚葉機構68がカセッテ装填
部62aに対応して配置される。
する側板100aがカセッテ装填部62aに対応して配
置され、この側板100aに装着されている読み取り手
段132が前記カセッテ装填部62aに装填されている
カセッテ20の基準面32に貼り付けられた第2バーコ
ード34に対応して位置決めされる。読み取り手段13
2が第2バーコード34を読み取ることにより、コント
ローラ168は、カセッテ20内に収容されている蓄積
性蛍光体シート22が片面シート体22aまたは両面シ
ート体22bのいずれであるかを識別する。その際、カ
セッテ20内の蓄積性蛍光体シート22が片面シート体
22aであると識別されると、コントローラ168は、
読み取り部140を構成する第2集光系148bおよび
消去部138を構成する第2消去ユニット164bをオ
フ制御する。
90a、90bをカセッテ20内に移動させる。すなわ
ち、移動手段94では、第1モータ102の駆動作用下
に小径プーリ104、ベルト110を介して大径プーリ
108が駆動軸106と一体的に所定方向に回動する。
大径プーリ108および駆動軸106の他方の端部に
は、アーム112の一端が固着されており、これらアー
ム112が前記駆動軸106を支点にして揺動する。各
アーム112の他端には、リンク114を介して第1支
軸116が連結されるとともに、この第1支軸116お
よび第2支軸126が側板100a、100bのガイド
溝120、122に配置されている。 このため、第1
および第2支軸116、126がガイド溝120、12
2に沿って移動し、この第1および第2支軸116、1
26を設けた可動フレーム124は、吸着盤90a、9
0bをカセッテ20内の片面シート体22aのベース面
36aに対して上方から斜め下方に傾斜する軌跡に沿っ
て移動させる。一方、可動フレーム124がカセッテ2
0側に移動すると、この可動フレーム124に設けられ
たガイド板127がカセッテ20内に進入することによ
り、蓋体28は、吸着盤90a、90bの進入を許容す
る位置までさらに回動される。
ート体22aのベース面36aが吸着された状態で、移
動手段94を構成する第1モータ102が逆方向に駆動
される。このため、アーム112の揺動作用下に可動フ
レーム124と一体的に吸着盤90a、90bがカセッ
テ20内から搬送手段92側に移動し、このカセッテ2
0内の片面シート体22aは、前記吸着盤90a、90
bに吸着保持されて前記カセッテ20の開口部26から
取り出される。
手段92を構成するローラ対128に挟持される。その
際、ローラ対128は、第2モータ130の作用下に、
予め所定の回転速度で回転しており、片面シート体22
aの先端部が前記ローラ対128に挟持されたのと略同
時に、吸着盤90a、90bによる前記片面シート体2
2aの吸着保持が解除される。これにより、片面シート
体22aは、複数のローラ対128から搬送系136に
受け渡された後、この搬送系136を構成する複数のロ
ーラ対142の回転作用下に鉛直下方向に向かって搬送
される。
り付けられた第3バーコード39がバーコードリーダ1
41を通過することにより、この第3バーコード39が
読み取られる。従って、片面シート体22aに対応する
患者情報や撮影情報等が検索された後、この片面シート
体22aが読み取り部140に送られる。
は、片面シート体22aが副走査搬送機構144を構成
する第1および第2ローラ対150、152の作用下に
矢印A方向に副走査搬送されながら、この片面シート体
22aの記録面38a側に光学系146からレーザ光L
が主走査される。これにより、片面シート体22aに蓄
積記録されていた放射線画像情報が、第1集光系148
aにより光電的に読み取られることになる。
搬送部158を介して鉛直方向上方に向かって搬送さ
れ、その搬送方向先端側が電源部160の上方で水平方
向に案内され、この片面シート体22aが前記搬送部1
58から消去搬送部162に受け渡される。消去搬送部
162では、片面シート体22aが搬送部158による
搬送方向後端部を先端部として水平方向に搬送され、消
去部138を構成する第1消去ユニット164aに設け
られた複数の消去用光源166aを介して、この片面シ
ート体22aに残存する放射線画像情報の消去が行われ
る。消去処理後の片面シート体22aは、搬送系136
に合流して上方に搬送された後、昇降枚葉部66の作用
下にカセッテ装填部62aに配置されている空のカセッ
テ20内に送り込まれる。
(上記の説明では、片面シート体22a)が読み取り部
140の直前に移送される際、昇降枚葉部66が昇降動
作を行って、例えば、カセッテ装填部62bに装填され
ているカセッテ20内の蓄積性蛍光体シート22を枚葉
する位置に待機している。そして、装置本体60aの内
部では、複数枚の蓄積性蛍光体シート22がそれぞれ所
定の処理を施されることになる。
る蓄積性蛍光体シート22が、両面シート体22bであ
ると識別されると、読み取り部140を構成する第1お
よび第2集光系148a、148bがオン制御されると
ともに、消去部138を構成する第1および第2消去ユ
ニット164a、164bのそれぞれの消去用光源16
6a、166bがオン制御される。一方、バーコードリ
ーダ141は、オフ制御される。
aと同様に、シート体枚葉機構68を介してカセッテ2
0から取り出されて搬送系136を受け渡された後、こ
の搬送系136を構成する複数のローラ対142の作用
下に読み取り部140に送られる。読み取り部140で
は、両面シート体22bが副走査搬送機構144を介し
て矢印A方向に副走査搬送されながら、この両面シート
体22bの記録面38側に光学系146からレーザ光L
が主走査される。
38b側から発せられる輝尽発光光が第1集光系148
aにより光電的に読み取られるとともに、透明なベース
面36bを透過して前記両面シート体22bの裏面側か
ら発せられる輝尽発光光が第2集光系148bにより光
電的に読み取られる。従って、特に、マンモ撮影等の高
画質が望まれる際に、読み取り精度が向上して有効に適
応可能になる。
消去搬送部162でスイッチバックされ、消去部138
を構成する第1および第2消去ユニット164a、16
4b間を通って水平方向に搬送される。その際、第1お
よび第2消去ユニット164a、164bを構成するそ
れぞれの消去用光源166a、166bを介して両面シ
ート体22bの両面に消去光が照射され、前記両面シー
ト体22bに残存する放射線画像情報の消去が行われ
る。消去後の両面シート体22bは、搬送系136を介
して上方に搬送された後、昇降枚葉部66の作用下に空
のカセッテ20内に送り込まれる。
テ20の基準面32に第2バーコード34が貼り付けら
れるとともに、昇降枚葉部66に前記第2バーコード3
4を読み取る読み取り手段132が設けられている。従
って、カセッテ20内の蓄積性蛍光体シート22が、片
面シート体22aまたは両面シート体22bのいずれで
あるかを確実に認識することができ、片面シート体22
aであると識別された際には、第2集光系148bおよ
び第2消去ユニット164bがオフ制御される一方、両
面シート体22bであると識別された際には、前記第2
集光系148bおよび前記第2消去ユニット164bが
オン制御されるとともに、バーコードリーダ141がオ
フ制御される。
ーコード等を直接貼り付けることができない両面シート
体22bと、通常使用されている片面シート体22aと
を確実に識別するとともに、それぞれに対して良好な読
み取り処理を施すことが可能になるという効果が得られ
る。
0の装填時の位置決めとして使用される基準面32に、
第2のID表示手段である第2バーコード34が貼り付
けられている。従って、寸法の異なる種々のカセッテ2
0が用いられる際にも、各カセッテ20をカセッテ装填
部62a〜62dに装填した状態で、それぞれの基準面
32に設けられている第2バーコード34は、常に一定
の位置、すなわち、読み取り手段132に対応する位置
に配置されることになる。これにより、寸法の異なる種
々のカセッテ20に収容された蓄積性蛍光体シート22
に対応するID情報が確実に検索されるという利点があ
る。
向の略中央部に第1バーコード30が貼り付けられてい
るが、この第1バーコード30はカセッテ20の寸法が
異なると、基準面32からの位置が変更してしまうた
め、画像情報読取装置60内では正確に読み取ることが
できない。このため、第1バーコード30は、通常、ユ
ーザがID登録を行う際に利用されるものである。
20内には、蓄積性蛍光体シート22の記録面38が接
触する底面24aとベース面36が接触する上面24b
とにそれぞれ不織布や布等の緩衝材59a、59bが貼
り付けられている。従って、蓄積性蛍光体シート22の
記録面38およびベース面36に損傷が発生し、摩擦粉
等が装置本体60a内に持ち込まれることを確実に阻止
することが可能になる。
ベース面36bに傷が発生すると、このベース面36b
側から発せられる輝尽発光光を良好に集光することが困
難になり、高画質な再生画像を得ることができない場合
がある。そこで、ベース面36bを保護するために緩衝
材59bを設けることにより、このベース面36bの損
傷を可及的に阻止することが可能になるという効果があ
る。
テ20に第2バーコード34を貼り付けており、この第
2バーコード34に片面シート体22aと両面シート体
22bとを識別する情報が記録されているが、これに代
替して、両面シート体22bを収容するカセッテ20の
みに第2バーコード34を貼り付けてもよい。これによ
り、読み取り手段132が第2バーコード34を検出し
た際には、カセッテ20内に両面シート体22bが収容
されていると判断する一方、この第2バーコード34を
検出しない際には、前記カセッテ20内に片面シート体
22aが収容されていると判断することができる。その
際、片面シート体22aには、ベース面36aに第3バ
ーコード39を貼り付けておけば、この第3バーコード
39がバーコードリーダ141によって読み取られ、前
記片面シート体22aのID情報が確実に検索されるこ
とになる。
積性蛍光体シート用カセッテ180の斜視説明図であ
る。なお、第1の実施形態に係るカセッテ20と同一の
構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明
は省略する。
2バーコード34を貼り付けるものに代え、前記基準面
32から幅方向に一定の距離だけ離間した位置に設けら
れた蓋体28に、第2バーコード34aが貼り付けられ
る。第2バーコード34aは、基準面32から、常時、
一定の位置に設けられており、カセッテ20の寸法が種
々異なる際にも、前記基準面32と前記第2バーコード
34aとの間隔は一定に維持されている。
aを読み取るために、例えば、シート体枚葉機構68に
バーコードリーダからなる図示しない読み取り手段が装
着されている。そして、シート体枚葉機構68を構成す
る吸着盤90a、90bによりカセッテ180内の蓄積
性蛍光体シート22を吸着する際、図示しない読み取り
手段が蓋体28に設けられている第2バーコード34a
を読み取って、前記蓄積性蛍光体シート22が片面シー
ト体22aまたは両面シート体22bのいずれであるか
を識別する。これにより、片面シート体22aと両面シ
ート体22bとの識別作業が、簡単な構成で確実に遂行
される等、第1の実施形態と同様の効果がある。 図8
は、本発明の第2の実施形態に係るID認識構造190
が組み込まれる画像情報読取装置200の概略構成説明
図である。なお、第1の実施形態に係るID認識構造1
34および画像情報読取装置60と同一の構成要素には
同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
体202の前面(操作面)には、単一のカセッテ20を
装填するカセッテ装填部204が設けられる。このカセ
ッテ装填部204には、カセッテ20の基準面32に貼
り付けられた第2バーコード34を読み取るための読み
取り手段206が、前記第2バーコード34の配置位置
に対応して固定されている。この読み取り手段206と
第2バーコード34とにより、ID認識構造190が構
成される。
00では、カセッテ20がカセッテ装填部204に装填
されると、このカセッテ20に設けられた第2バーコー
ド34が読み取り手段206に対応して配置され、前記
読み取り手段206を介して前記カセッテ20内に片面
シート体22aまたは両面シート体22bのいずれが収
容されているかを識別することができる。従って、片面
シート体22aと両面シート体22bとに対し、読み取
り部140を介して良好な読み取り作業が行われるとと
もに、前記片面シート体22aおよび前記両面シート体
22bに残存する放射線画像が消去部138を介して確
実に消去される。
を用いて、片面シート体22aと両面シート体22bと
に所望の処理を確実に遂行することが可能になり、汎用
性に優れるとともに、設備費および設置スペースの削減
が可能になる等、第1の実施形態と同様の効果が得られ
る。
ID情報を登録するために用いられる第1のID表示手
段の他、このカセッテが装填される装填装置を介してI
D情報を読み取るための第2のID表示手段が設けられ
ており、前記カセッテ内に収容されている蓄積性蛍光体
シートに関する種々の情報を確実に読み取ることができ
る。特に、透明ベース面を備え、バーコード等を直接貼
り付けることができない両面シート体であっても、これ
を収容するカセッテに設けられた第2のID表示手段を
介して前記両面シート体のID情報が読み取られる。従
って、種々の蓄積性蛍光体シートに対して適切な処理を
効率的に遂行することができる。
ート用カセッテの斜視説明図である。
る。
組み込まれる画像情報読取装置の概略構成説明図であ
る。
概略斜視説明図である。
機構の一部側面説明図である。
ート用カセッテの斜視説明図である。
組み込まれる画像情報読取装置の概略構成説明図であ
る。
体シート 22a…片面シート体 22b…両面シー
ト体 24…筐体 28…蓋体 30、34、34a、39…バーコード 32…基準面 36、36a、3
6b…ベース面 38、38a、38b…記録面 60、200…画
像情報読取装置 40…ロック手段 62a〜62d、204…カセッテ装填部 60a、202…装置本体 68…シート体枚
葉機構 66…昇降枚葉部 132、206…
読み取り手段 70…昇降機構 138…消去部 134、190…ID認識構造 148a、148
b…集光系 141…バーコードリーダ 164a、164
b…消去ユニット 168…コントローラ
Claims (6)
- 【請求項1】各種の蓄積性蛍光体シートを収容可能な蓄
積性蛍光体シート用カセッテであって、 前記カセッテの外面には、使用者がID情報を登録する
ために用いられる第1のID表示手段と、 前記カセッテが装填される装填装置を介してID情報を
読み取るために用いられる第2のID表示手段と、 が設けられることを特徴とする蓄積性蛍光体シート用カ
セッテ。 - 【請求項2】請求項1記載のカセッテにおいて、前記第
2のID表示手段は、前記カセッテの位置決め用基準面
の所定部位に配置されることを特徴とする蓄積性蛍光体
シート用カセッテ。 - 【請求項3】請求項1記載のカセッテにおいて、前記第
2のID表示手段は、前記カセッテの位置決め用基準面
から幅方向に一定距離だけ離間する部位に配置されるこ
とを特徴とする蓄積性蛍光体シート用カセッテ。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載のカ
セッテにおいて、第1のID表示手段および/または前
記第2のID表示手段には、前記蓄積性蛍光体シート
が、記録面に励起光が照射される際にこの記録面側から
輝尽発光光を発する片面シート体、または前記記録面に
励起光が照射される際に両面側から輝尽発光光を発する
両面シート体のいずれであるかを識別する情報が記録さ
れることを特徴とする蓄積性蛍光体シート用カセッテ。 - 【請求項5】請求項1記載のカセッテにおいて、前記蓄
積性蛍光体シートが収容されるカセッテ内壁面には、該
蓄積性蛍光体シートの記録面側と、前記記録面とは反対
の裏面側とに対応してそれぞれ緩衝材が設けられること
を特徴とする蓄積性蛍光体シート用カセッテ。 - 【請求項6】蓄積性蛍光体シートを収容可能なカセッテ
を装填装置に装填する際、前記カセッテに設けられたI
D情報を認識するための蓄積性蛍光体シート用カセッテ
のID認識構造であって、 前記カセッテの外面には、使用者がID情報を登録する
ために用いられる第1のID表示手段と、 前記カセッテの位置決め用基準面の所定部位に、または
前記基準面から幅方向に一定距離だけ離間する部位に配
置される第2のID表示手段と、 が設けられるとともに、 前記装填装置には、前記第2のID表示手段を読み取る
読み取り手段が配置されることを特徴とする蓄積性蛍光
体シート用カセッテのID認識構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11080421A JP2000275763A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 蓄積性蛍光体シート用カセッテおよびそのid認識構造 |
| EP00106337A EP1039338A3 (en) | 1999-03-24 | 2000-03-23 | Cassette for stimulable phosphor sheet, identification means therefor, and image information reading apparatus |
| US09/533,660 US6339502B1 (en) | 1999-03-24 | 2000-03-23 | Cassette for stimulable phosphor sheet, ID recognition structure thereof, and image information reading apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11080421A JP2000275763A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 蓄積性蛍光体シート用カセッテおよびそのid認識構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000275763A true JP2000275763A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13717838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11080421A Pending JP2000275763A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 蓄積性蛍光体シート用カセッテおよびそのid認識構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000275763A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7122807B2 (en) | 2003-10-02 | 2006-10-17 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc. | Cassette reading processing device, cassette reading processing method and cassette |
| JP2009048172A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-03-05 | Fujifilm Corp | カセッテ |
| JP2011112921A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Canon Inc | 収納装置 |
-
1999
- 1999-03-24 JP JP11080421A patent/JP2000275763A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7122807B2 (en) | 2003-10-02 | 2006-10-17 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc. | Cassette reading processing device, cassette reading processing method and cassette |
| US7291848B2 (en) | 2003-10-02 | 2007-11-06 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc. | Cassette reading processing device, cassette reading processing method and cassette |
| JP2009048172A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-03-05 | Fujifilm Corp | カセッテ |
| JP2011112921A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Canon Inc | 収納装置 |
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