JPH11315201A - アロファネ―ト基を有するポリウレタン―ポリアクリレ―トハイブリッド分散物 - Google Patents

アロファネ―ト基を有するポリウレタン―ポリアクリレ―トハイブリッド分散物

Info

Publication number
JPH11315201A
JPH11315201A JP11025678A JP2567899A JPH11315201A JP H11315201 A JPH11315201 A JP H11315201A JP 11025678 A JP11025678 A JP 11025678A JP 2567899 A JP2567899 A JP 2567899A JP H11315201 A JPH11315201 A JP H11315201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane
polyacrylate
weight
hybrid dispersion
polyisocyanate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11025678A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4307607B2 (ja
JPH11315201A5 (ja
Inventor
Christoph Dr Irle
クリストフ・イルレ
Harald Blum
ハラルド・ブルーム
Martin Dr Brahm
マルテイン・ブラーム
Wolfgang Kraemer
ヴオルフガング・クレーマー
Rolf Roschu
ロルフ・ロシユー
Erhard Luehmann
エルハルト・リユーマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH11315201A publication Critical patent/JPH11315201A/ja
Publication of JPH11315201A5 publication Critical patent/JPH11315201A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4307607B2 publication Critical patent/JP4307607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • C08G18/12Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step using two or more compounds having active hydrogen in the first polymerisation step
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/0804Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups
    • C08G18/0819Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups
    • C08G18/0823Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups containing carboxylate salt groups or groups forming them
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/77Polyisocyanates or polyisothiocyanates having heteroatoms in addition to the isocyanate or isothiocyanate nitrogen and oxygen or sulfur
    • C08G18/78Nitrogen
    • C08G18/7806Nitrogen containing -N-C=0 groups
    • C08G18/7818Nitrogen containing -N-C=0 groups containing ureum or ureum derivative groups
    • C08G18/7837Nitrogen containing -N-C=0 groups containing ureum or ureum derivative groups containing allophanate groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D175/00Coating compositions based on polyureas or polyurethanes; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D175/04Polyurethanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水性1−成分ポリウレタン−ポリアクリレー
トハイブリッド分散物の性質、特に汚染液に対する耐性
を向上させる。 【解決手段】 本発明は、(A)樹脂固形分に対し20
〜99重量%のポリウレタン(ここで(i)ポリウレタ
ンはイオン性および/または非イオン性の親水性基によ
り親水性にされ、かつ(ii)ポリウレタンを作成すべ
く使用されるポリイソシアネート成分はアロファネート
基を有する脂肪族もしくは脂環式ポリイソシアネートを
含有する)と、(B)1〜80重量%(全固形分含有量
に対し)のポリアクリレートポリマーとからなり、成分
(A)および(B)の合計が(A)および(B)の全重
量に対し100%であるポリウレタン−ポリアクリレー
トハイブリッド分散物に関するものである。さらに、基
体(特に木材)を被覆するための前記ハイブリッド分散
物の使用にも関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アロファネート基
を有するポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド
分散物、並びに汚染液に対し良好な耐性を示す木材およ
び家具のコーチングのためのその使用に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】有機溶剤の放出を減少させる目的で、溶
剤含有組成物の代わりに水性被覆組成物が益々多く使用
されつつある。ポリウレタン分散物およびポリアクリレ
ート分散物は重要な種類の水性ラッカー結合剤ビヒクル
である。ポリウレタン分散物を製造するための各種のオ
プションがたとえばD.ディートリッヒ[D.ディート
リッヒ、プログレス・オーガニック・コーチングス、第
9巻、第281頁(1981)]による参考文献で比較
されている。ポリウレタン分散物およびポリアクリレー
ト分散物はしばしば高品質の表面特性を得るために混合
される。さらに、適するビニルモノマーのラジカルメカ
ニズムによる重合を水性ポリウレタン分散物の存在下に
行いうることも特に特許公報から公知である。たとえば
これらのポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド
分散物の製造に関する特許公報の例はDE−A−1,9
53,348号並びにEP−A167,188号、EP
−A189,945号およびEP−A308,115号
を包含する。ポリウレタン分散物とポリアクリレート分
散物との混合物と比較し、ハイブリッド分散物はより高
い品質を有する。
【0003】水性コーチングの性能の相当な改善が近代
的技術の使用により達成されている。たとえばEP35
8 979号は、水性アクリレート分散物から作成され
るコーチングの耐性をポリイソシアネートの添加により
どのように改善しうるかを記載している。さらに、親水
性にされたポリイソシアネート架橋剤の添加によりポリ
ウレタン分散物の被覆特性を向上させることも可能であ
る(たとえばEP−A469,389号)。この種類の
2−成分系の開発に加え、一層容易に施しうる1−成分
系のための被覆特性における顕著な改善を達成すべく試
みがなされている。たとえばEP−A332,326号
は、ヒドラジド基およびカルボニル基の縮合反応により
ポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分散物を
どのように架橋させうるかを記載している。ポリウレタ
ンおよびポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド
分散物の酸化架橋も公知である[アドバンシス・イン・
ウレタン・サイエンス・アンド・テクノロジー、第10
巻、第121〜162頁(1987)、第4回ニュール
ンベルグ会議「コーチング技術における創作的進歩」、
ペーパー17(1997)]。ラッカーの性質は上記プ
ロセス工程により若干改善しうるが、ポリウレタン−ポ
リアクリレートハイブリッド分散物のラッカーフィルム
の薬品耐性(特に汚染液に対する耐性)は不充分であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、水性
の1−成分ポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッ
ド分散物の性質(特に汚染液に対する耐性)を向上させ
ることにある。この課題は、アロファネート基を有する
特殊なポリウレタン分散物に基づくと共に汚染液に対す
る耐性にて決定的な改善を示す本発明によるポリウレタ
ン−ポリアクリレートハイブリッド分散物により解決す
ることができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、
(A)樹脂固形分に対し20〜99重量%のポリウレタ
ン(ここで(i)ポリウレタンはイオン性および/また
は非イオン性の親水性基により親水性にされ、かつ(i
i)ポリウレタンを作成すべく使用されるポリイソシア
ネート成分はアロファネート基を有する脂肪族もしくは
脂環式ポリイソシアネートを含有する)と、(B)1〜
80重量%(全固形分含有量に対し)のポリアクリレー
トポリマーとからなり、成分(A)および(B)の合計
が(A)および(B)の全重量に対し100%であるこ
とを特徴とするポリウレタン−ポリアクリレートハイブ
リッド分散物に関するものである。さらに本発明は、基
体(特に木材)を被覆するための前記ハイブリッド分散
物の使用にも関するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】ポリウレタン−ポリアクリレート
ハイブリッド分散物は好ましくはポリウレタンAを含有
し、このポリウレタンAは(A1)ポリイソシアネート
成分(A1)の重量に対し5〜35%、好ましくは11
〜27%のアロファネート基含有量(アロファネート基
2 2 3 H、MW101の重量比率として計算)
【化1】 を有する脂肪族もしくは脂環式ポリイソシアネート成分
と、(A2)30〜200mgKOH/gのOH価およ
び400〜6000の数平均分子量を有する少なくとも
1種のポリマー化合物を含有するイソシアネート反応性
成分と、(A3)必要に応じ、400未満の平均分子量
を有する1種もしくはそれ以上の低分子量ポリオールお
よび/またはポリアミンと、(A4)必要に応じ、少な
くとも1個のイオン性基または潜在的イオン性基を有す
るイソシアネート反応性成分と、(A5)必要に応じ、
250〜3000の数平均分子量を有すると共に1個も
しくはそれ以上のOH基を有する親水性のポリオキシア
ルキレンエーテルとから作成される。
【0007】適するポリイソシアネート成分(A1)は
好ましくは脂肪族もしくは脂環式ジイソシアネート R1(NCO)2 と脂肪族もしくは脂環式アルコール R2 OH との触媒の存在下における反応により作成され、ここで
1 は4〜12個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基
または6〜15個の炭素原子を有する脂環式炭化水素基
を示し、R2 は1〜18個、好ましくは4〜12個の炭
素原子を有し、エーテル基もしくはヒドロキシル基によ
り置換しうる脂肪族もしくは脂環式炭化水素基を示す。
【0008】ジイソシアネートの例はテトラメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジ
イソシアナトシクロヘキサン、1−メチル−2,4−イ
ソシアナトシクロヘキサンおよび1−メチル−2,6−
イソシアナトシクロヘキサンを包含する。好適ジイソシ
アヌレートは1−イソシアナト−3,3,5−トリメチ
ル−5−イソシアナトメチルシクロヘキサン(イソホロ
ンジイソシアネート)およびビス−(4−イソシアナト
シクロヘキサン)−メタンを包含する。これらジイソシ
アネートと前記式に対応する他のジイソシアネートとの
混合物も適している。適するアルコールの例はエタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、n−ペンタノール、イソペンタノール、2−エチ
ルヘキサノール、ヘキサデカノール、エチレングリコー
ルモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、メトキシプロパノール、ポリエーテルポリ
オールおよびジオール、たとえばエチレングリコールも
しくはブタンジオールを包含する。
【0009】ジイソシアネート成分およびアルコール成
分からのアロファネート基含有ポリイソシアネート(A
1)の作成は公知であって刊行物に記載されている。1
つの方法においては、ポリイソシアネートと適する触媒
とを容器に入れると共にアルコール成分を添加する。代
案として、先ず最初にウレタンをポリイソシアネートお
よびアルコールから作成し、次いでこれを触媒の添加後
にアロファネートまで変換させることもできる。適する
反応条件および触媒はたとえばEP−A712,840
号、EP−A682,012号、GB−A994,89
0号もしくはEP−A659,791号に記載されてい
る。好適触媒は錫もしくは亜鉛を含有する化合物、たと
えばジラウリン酸ジブチル錫、2−エチル−ヘキサン酸
錫、アセチルアセトン酸亜鉛および2−エチルヘキサン
酸亜鉛である。アロファネート基を有するポリイソシア
ネート成分(A1)は、好ましくは75〜98重量%、
好ましくは80〜92重量%の脂肪族もしくは脂環式ポ
リイソシアネートと2〜25重量%、好ましくは8〜2
0重量%の脂肪族もしくは脂環式アルコールとから作成
され、ここで%はポリイソシアネート成分(A1)の全
重量に基づいている。アロファネート基を含まないポリ
イソシアネートも、アロファネート基含有ポリイソシア
ネートの他にポリイソシアネート成分(A1)に存在さ
せることができる。
【0010】イソシアネート反応性成分(A2)はポリ
ウレタン化学の分野から公知であり、ポリエステル、ポ
リエステルアミド、ポリエーテル[成分(A5)の範囲
に入るものを除く]、ポリチオエーテル、ポリカーボネ
ート、ポリアセタール、ポリオレフィン、ポリシロキサ
ンおよびエポキシ樹脂を包含する。ポリマー化合物(A
2)は不飽和基を有することもできる。ポリオールは好
ましくは650〜2500の数平均分子量を有し、より
好ましくは1.9〜3のOH官能価を有する。好適ポリ
オールはポリエーテル、ポリカーボネートおよびポリエ
ステルポリオール、好ましくはジオールである。
【0011】成分(A3)は、400未満の分子量を有
すると共に成分(A4)とは異なるポリオール、アミノ
ポリオールおよびポリアミンから選択される。ポリウレ
タンおよびポリウレタン分散物を作成するための連鎖延
長剤としての、これら化合物の使用は当業界にて公知で
ある。その例はエチレングリコール、1,4−ブタンジ
オール、シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグ
リコール、トリメチロールプロパン、グリセリン、エチ
レンジアミン、1,4−ジアミノブタン、イソホロンジ
アミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、ヒドラジンおよびポリオキシプロピレンアミン(た
とえばハンツマイン社から入手しうるジェファミン(商
標)ポリアミン)を包含する。これら連鎖延長剤は好ま
しくは1.8〜2.5の平均官能価を有する。イソシア
ネート基の1部を不飽和アルコール成分、たとえばアク
リル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシエチ
ル、トリメチロールプロパンモノ−もしくはジ−アリル
エーテルおよびアリルアルコールと反応させることがで
きる。フリーラジカルメカニズムによるその後の重合に
て、ポリウレタンに組み込まれる二重結合はグラフト化
位置として作用する。
【0012】イオン性基を形成しうる低分子量化合物
(A4)の例はジメチルロールプロピオン酸およびN−
メチル−ジエタノールアミンを包含する。さらに250
〜3000の数平均分子量を有するポリオキシアルキレ
ンエーテル(A5)も、ポリウレタンAを作成する際に
使用するのに適している。これらポリエーテルは1個も
しくはそれ以上のOH基、好ましくは1個のOH基を有
し、酸化エチレンと酸化プロピレンとから合成される。
これら物質は親水性を付与すると共に水に対するポリウ
レタンの分散性を向上させることが知られている。
【0013】水性PUR分散物の作成は公知方法で行わ
れる。アロファネート基を有すると共に必要に応じ未反
応モノマーを含有するポリイソシアネート成分(A1)
を作成した後、これを第2反応工程にてポリオール成分
(A2)および必要に応じ低分子量の連鎖延長剤(A
3)および(A4)と完結するまで反応させてポリウレ
タンを生成させる。必要に応じおよび有利には溶剤を使
用し、好ましくはその後に必要に応じ分離しうる溶剤を
使用することができる。第3工程にて、中和しうる基を
塩まで変換させ、ポリウレタンを水に分散させる。残留
NCO基は水または連鎖延長剤(好ましくは分散前、分
散の間または分散後に水に添加しうる低分子量ポリアミ
ン)のいずれかと反応する。低沸点溶剤を使用する場
合、これは蒸留により分離および回収することができ
る。親水性基の量に応じ、実用的に溶液の外観を有する
よう極めて微細な形態で分散物を得ることができる。充
分に安定である極めて粗大な粒子分散物も形成しうる。
固形分含有量は広範囲(たとえば20〜50重量%の範
囲)で変化することができる。
【0014】アロファネート基を有する得られるポリウ
レタン分散物は第2工程にてポリイソシアネートポリマ
ーBで改変されてハイブリッド分散物を形成する。予め
作成されたポリアクリレート分散物をポリウレタン分散
物と混合することも可能であり、或いは好ましくはポリ
アクリレート分散物をポリウレタン分散物の存在下に乳
化重合により作成する。重合しうるモノマーの量は、ポ
リウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分散物の全
樹脂固形分に対し1〜80重量%、好ましくは10〜6
0重量%である。適するモノマーの例はスチレン;1〜
18個の炭素原子をアルコール基中に有する(メタ)ア
クリル酸のエステル、たとえばメタクリル酸メチル、メ
タクリル酸ブチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸2−エチル
ヘキシルおよびアクリル酸ステアリル;ジオール、たと
えばエチレングリコール、1,4−ブタンジオールもし
くは1,6−ヘキサンジオールのジ(メタ)アクリル酸
エステル;(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)ア
クリロニトリル;並びに2〜12個の炭素原子を有する
脂肪族カルボン酸のビニルエステル、たとえば酢酸ビニ
ルもしくはベルサチン酸ビニルエステルを包含する。さ
らに官能基、たとえばヒドロキシ、カルボニルもしくは
酸の基を有するモノマー、たとえばアクリル酸ヒドロキ
シエチル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル
酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸アセトアセトキシ
エチル、アクリル酸およびメタクリル酸も適している。
酸−官能性モノマーは大して好適でない。
【0015】好適ポリアクリレートポリマー(B)は1
0mgKOH/g未満の酸価および0〜120mgKO
H/gのOH価を有し、20〜100重量%のアクリル
酸、メタクリル酸およびそのエステルと0〜80重量%
のスチレンとから合成され、ここで前記範囲は全てポリ
アクリレートポリマー(B)の樹脂固形分含有量に基づ
いている。重合は好ましくは前記モノマーの水性乳化重
合により行われ、ラジカル開始剤を用いて開始される。
乳化重合は好ましくはポリウレタン分散物Aの存在下に
行われる。乳化重合は幾つかの実施形態により行うこと
ができる。1つの実施形態においてはポリウレタン分散
物および/または表面活性物質を反応容器に添加し、次
いでモノマーおよび開始剤を別々に所定時間かけて、た
とえば0.5〜6時間かけて添加する。第2の実施形態
においてはポリウレタン分散物および/または表面活性
剤物質の1部を反応容器にて添加し、次いで残余のもの
並びにモノマーおよび開始剤を別々に所定時間かけて、
たとえば0.5〜6時間かけて添加する。第3の実施形
態においてはポリウレタン分散物および/または表面活
性物質とモノマーと開始剤とを別々かつ重合の全期間に
わたり連続的に添加し、所定量の水のみを反応容器に最
初から入れる。第4の実施形態、すなわちバッチ法にお
いてはポリウレタン分散物および/または表面活性物質
とモノマー混合物と開始剤とを一緒に反応容器に添加
し、所望の重合温度まで加熱すると共に、この温度に2
〜10時間にわたり保つ。
【0016】適する開始剤の例は過酸化物、たとえばペ
ルオキシ二硫酸カリウム、ペルオキシ二硫酸アンモニウ
ム、有機過酸化物、有機ヒドロペルオキシドおよび過酸
化水素を包含する。レドックス系、たとえば水溶性のラ
ジカル形成性の非イオン発生過酸化物、たとえばt−ブ
チルヒドロペルオキシドが酸化成分として好適に使用さ
れ、たとえばホルムアルデヒドスルホキシレートもしく
はアスコルビン酸のような還元成分が触媒量の鉄(I
I)塩(約10-4〜10-1モル)と共に使用される。乳
化重合は一般に20〜100℃、好ましくは40〜65
℃の温度にて行われる。重合反応の後、微細な水性ポリ
マーエマルジョンが得られ、これはレーザー相関分光光
度法により測定して15〜350nm、好ましくは30
〜150nmの平均粒子直径を有する。重合に使用され
るモノマーまたはモノマー混合物から得られるホモポリ
マーおよび/またはコポリマーの他に、分散物は二重結
合にグラフト化され(不飽和OH成分の組み込みによ
る)またはグラフトベースとしてのポリウレタンのポリ
マー連鎖にグラフト化されたモノマーのグラフト生成物
をも含有する。これらのグラフト化反応は公知であっ
て、たとえばフォルトシュリッテ・デル・ホッホポリマ
ー・フォルシュンク、第1巻、第300頁(195
9)、DE1,953,348号に記載されている。
【0017】本発明によるポリウレタン−ポリアクリレ
ートハイブリッド分散物は水性被覆組成物のための結合
剤として使用することができる。さらに諸性質における
改善を達成するには、ポリウレタン−ポリアクリレート
ハイブリッド分散物の樹脂固形分含有量に対し25重量
%まで、好ましくは15重量%までのポリイソシアネー
トを適用前の前記分散物に添加することができる。適す
るポリイソシアネートは米国特許第4,663,377
号および第5,200,489号(これら両者を参考の
ためここに引用する)に記載されたものを包含し、両米
国特許は親水性ポリイソシアネート並びに親水性ポリイ
ソシアネートを得るべく改変しうる疎水性ポリイソシア
ネートを記載している。これらポリイソシアネートの例
は親水性にされたポリイソシアネート、たとえばバイヒ
ジュール3100(バイエルAG)または疎水性ポリイ
ソシアネート、たとえばデスモジュール3300、デス
モジュール3400もしくはデスモジュールVP LS
2025(バイエルAG)を包含する。本発明による
ポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分散物は
たとえば水分散性アルキド樹脂またはポリウレタン、ポ
リアクリレートもしくはポリブタジエン油分散物のよう
な他の結合剤と一緒に使用することができる。本発明に
よるポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分散
物は好ましくはコーチングにつき使用され、特に好まし
くは木材およびプラスチックを被覆するために使用され
る。
【0018】
【実施例】以下、限定はしないが実施例により本発明を
さらに説明し、ここで部数および%は全て特記しない限
り重量による。
【0019】I. アロファネート基を有するポリイ
ソシアネート成分(A1) I−a アロファネート基を有すると共にメチレン−ビ
ス−(4−イソシアナトシクロヘキサン)およびn−ブ
タノールに基づくポリイソシアネート成分(A1) 914gのメチレン−ビス−(4−イソシアナトシクロ
ヘキサン)(デスモジュールW、バイエルAG)および
0.5gの触媒(デスモラピッドSO、バイエルAG)
を60℃まで加熱した。次いで86gのn−ブタノール
を25分間かけて発熱反応を伴いながら添加した。添加
に際し温度を冷却により110℃に調整した。このバッ
チを次いで110℃の温度にて撹拌した。19.7%の
NCO含有量に7時間後に達した。ポリイソシアネート
成分の計算アロファネート基含有量は11.7重量%で
あった。
【0020】I−b アロファネート基を有すると共に
イソホロンジイソシアネートおよびn−ブタノールに基
づくポリイソシアネート成分(A1) 1332gのイソホロンジイソシアネートおよび0.0
74gのイソフタル酸ジクロライドを60℃まで加熱し
た。次いで148gのn−ブタノールを30分間かけて
発熱反応を伴いながら添加した。添加に際し温度を冷却
により90℃に調整した。このバッチを次いで90℃の
温度で撹拌した。18時間後に22.9%のNCO含有
量に達した。ポリイソシアネート成分の計算アロファネ
ート基含有量は13.6重量%であった。
【0021】I−c アロファネート基を有すると共に
イソホロンジイソシアネート、メチレン−ビス−(4−
イソシアナトシクロヘキサン)およびn−ブタノールに
基づくポリイソシアネート成分(A1) 222.3gのイソホロンジイソシアネートと262g
のメチレン−ビス−(4−イソシアナトシクロヘキサ
ン)と0.4gの実施例1からの触媒とを60℃まで加
熱した。次いで74gのn−ブタノールを30分間かけ
て発熱反応を伴いながら添加した。このバッチを110
℃まで加熱し、次いで110℃温度にて撹拌した。6時
間後に14.4%のNCO含有量に達した。ポリイソシ
アネート成分の計算アロファネート基含有量は18.1
重量%であった。
【0022】I−d アロファネート基を有すると共に
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネートおよびn−ブタノールに基づくポリイソシアネ
ート成分(A1) 336gのヘキサメチレンジイソシアネートおよび26
8gのN−メチルピロリドンを60℃まで加熱した。次
いで296gのn−ブタノールを30分間かけて添加し
た。このバッチを発熱反応により加熱した。添加に際し
温度を冷却により100℃に調整した。添加が完了した
後、バッチを100℃にさらに5時間にわたり保持した
(NCO含有量<0.1%)。さらに238gのN−メ
チルピロリドンと3.8gの2−エチルヘキサン酸亜鉛
と0.4gのイソフタル酸ジクロライドと888gのイ
ソホロンジイソシアネートとを添加し、バッチを90℃
まで加熱した。7時間後に8.0%のNCO含有量に達
した。ポリイソシアネート成分の計算アロファネート基
含有量は26.6重量%であった。
【0023】II. ポリウレタン分散物 II−a ポリイソシアネートI−aに基づくポリウレ
タン分散物 286gのポリ(テトラヒドロフラン)と41gのシク
ロヘキサンジメタノールと58gのジメチロールプロピ
オン酸と413gのN−メチルピロリドンとを2リット
ルの4つ首フラスコ内にて70℃まで加熱した。透明溶
液が生成した後、直ちに695gのポリイソシアネート
I−aを添加した。このバッチを100℃に2時間保っ
た(NCO含有量3.2%)。80℃まで冷却した後、
44gのトリエチルアミンを添加すると共に撹拌しなが
ら30分間にわたりホモゲナイズした。1250gの得
られたプレポリマー溶液を撹拌しながら、1537gの
水(温度40℃)を含有する第2フラスコに添加した。
次いで171gの水に溶解された10gのエチレンジア
ミンと11gのジエチレントリアミンとを30分間かけ
て添加した。このバッチを次いで濾過した。生成物は次
の性質を有するポリウレタン分散物であった: 平均粒子寸法 (レーザー相関分光光度法;LCSによる):25nm 樹脂固形分含有量: 34.2% pH: 8.2
【0024】II−b 比較例: II−aと同様であ
るが、アロファネート基を含まないジイソシアネートに
基づくポリウレタン分散物 275gのポリ(テトラヒドロフラン)と54gのシク
ロヘキサンジメタノールと42gのジメチロールプロピ
オン酸と301gのN−メチルピロリドンとを2リット
ルの4つ首フラスコ内にて70℃まで加熱した。透明溶
液が生成した後、直ちに389gのメチレン−ビス−
(4−イソシアナトシクロヘキサン)を添加した。この
バッチを100℃にて2時間保った(NCO含有量4.
6%)。50℃まで冷却した後、41gのトリエチルア
ミンを添加すると共に30分間にわたり撹拌しながら、
ホモゲナイズした。900gの得られたプレポリマー溶
液を撹拌しながら831gの水(温度40℃)を含有す
る第2フラスコに添加した。次いで92gの水に溶解さ
れた9gのエチレンジアミンと10gのジエチレントリ
アミンとを30分間かけて添加した。このバッチを次い
で濾過した。生成物は次の性質を有するポリウレタン分
散物であった: 平均粒子寸法(LCS): 36nm 樹脂固形分含有量: 37.1% pH: 7.8
【0025】II−c 比較例: II−bと同様であ
るが、より高比率の硬質セグメントを有するポリウレタ
ン分散物 196gのポリ(テトラヒドロフラン)と28gのシク
ロヘキサンジメタノールと33gのエチレングリコール
と40gのジメチロールプロピオン酸と276gのN−
メチルピロリドンとを2リットルの4つ首フラスコ内に
て70℃まで加熱した。透明溶液が生成した後、直ちに
414gのメチレン−ビス−(4−イソシアナトシクロ
ヘキサン)を添加した。このバッチを100℃にて3時
間保った(NCO含有量3.9%)。50℃まで冷却し
た後、30gのトリエチルアミンを添加すると共に30
分間にわたり撹拌しながら、ホモゲナイズした。850
gの得られたプレポリマー溶液を撹拌しながら794g
の水(温度40℃)を含有する第2フラスコに添加し
た。次いで92gの水に溶解された7gのエチレンジア
ミンと8gのジエチレントリアミンとを30分間かけて
添加した。次いで、このバッチを濾過した。生成物は次
の性質を有するポリウレタン分散物であった: 平均粒子寸法(LCS): 26nm 樹脂固形分含有量: 37.1% pH: 7.8
【0026】II−d ポリイソシアネートI−bに基
づくポリウレタン分散物 196gのポリ(テトラヒドロフラン)と32gのシク
ロヘキサンジメタノールと36gのジメチロールプロピ
オン酸と259gのN−メチルピロリドンとを70℃ま
で2リットルの4つ首フラスコ内にて加熱した。透明溶
液が生成した後、直ちに389gのポリイソシアネート
I−bを添加した。このバッチを100℃にて2時間保
った(NCO含有量3.7%)。55℃まで冷却した
後、27gのトリエチルアミンを添加すると共に撹拌し
ながら30分間にわたりホモゲナイズした。800gの
得られたプレポリマー溶液を撹拌しながら、743gの
水(温度40℃)を含有する第2フラスコに添加した。
次いで82gの水に溶解された7gのエチレンジアミン
および8gのジエチレントリアミンを30分間かけて添
加した。次いでバッチを濾過した。生成物は次の性質を
有するポリウレタン分散物であった: 平均粒子寸法(LCS): 41nm 樹脂固形分含有量: 35.9% pH: 7.6
【0027】III. ポリウレタン−ポリアクリレ
ートハイブリッド分散物 III−a ポリウレタン分散物II−aに基づくポリ
ウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分散物 2478gのポリウレタン分散物II−a(847gの
樹脂固形分)と733gの水と4gの水における硫酸鉄
(II)の1%溶液と4gの水におけるエチレンジアミ
ン四酢酸の1%溶液とを50℃まで加熱した。各溶液
I、IIおよびIIIの25%(下記参照)を撹拌しな
がら5分間かけて添加した。若干の発熱作用は重合反応
の開始を示した。反応混合物を50℃にて30分間撹拌
し、次いで溶液I、IIおよびIIIの残余75%を1
時間かけて並行添加した。この混合物をさらに1時間に
わたり反応させ、次いで25℃まで冷却した。混合物を
濾過し(T5500フィルタ、ザイツ社により供給)。
分散物は次の性質を有した: 平均粒子寸法(LCS): 40nm 樹脂固形分含有量: 34.4% pH: 7.8
【0028】
【表1】
【0029】III−b 比較例: ポリウレタン分散
物II−bに基づくポリウレタン−ポリアクリレートハ
イブリッド分散物 ハイブリッド分散物III−aの作成を反復したが、た
だしポリウレタン分散物II−aの代わりにポリウレタ
ン分散物II−bを使用した。最終生成物は次の性質を
有した: 平均粒子寸法(LCS): 46nm 樹脂固形分含有量: 36.0% pH: 8.5
【0030】III−c 比較例: ポリウレタン分散
物II−cに基づくポリウレタン−ポリアクリレートハ
イブリッド分散物 ハイブリッド分散物III−aの作成を反復したが、た
だしポリウレタン分散物II−aの代わりにポリウレタ
ン分散物II−cを使用した。最終生成物は次の性質を
有した: 平均粒子寸法(LCS): 27nm 樹脂固形分含有量: 35.5% pH: 8.0
【0031】III−d ポリウレタン分散物II−d
に基づくポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド
分散物 ハイブリッド分散物III−aの作成を反復したが、た
だしポリウレタン分散物II−aの代わりにポリウレタ
ン分散物II−dを使用した。最終生成物は次の性質を
有した: 平均粒子寸法(LCS): 52nm 樹脂固形分含有量: 36.5% pH: 8.2
【0032】IV−a〜IV−d ポリウレタン分散物
II−a〜II−dからの透明被覆組成物の処方 以下の処方添加物を100重量部の各分散物II−a〜
II−dに添加した: 0.2重量部の消泡剤(テゴ・フォルメックス805、
テゴ・ヘミー社、供給のまま) 0.5重量部の基体の濡らしを向上させる添加物(By
k346、Bykヘミー社、供給のまま) 1.0重量部の増粘剤(アクリソルRM8、ローム・ア
ンド・ハース社、水中5%)。
【0033】V−a〜V−d ポリウレタン−ポリアク
リレートハイブリッド分散物III−a〜III−dか
らの透明被覆組成物の処方 透明ラッカーを処方すべく次の処方成分を100重量部
の各分散物III−a〜III−dに添加した: 10重量部のブチルグリコールと水との1:1混合物 0.2重量部の消泡剤(テゴ・フォルメックス805、
テゴ・ヘミー社、供給のまま) 0.5重量部の基体の濡らしを向上させる添加物(By
k346、Bykヘミー社、供給のまま) 1.0重量部の増粘剤(アクリソルRM8、ローム・ア
ンド・ハース社、水中5%)。
【0034】透明被覆組成物の試験:汚染液に対する耐
性をDIN 68861に従って試験した。被覆組成物
を200μmの湿潤フィルム厚さにて白色合板紙カード
に塗布した。室温にて7日間乾燥させた後、表面を赤ワ
インおよびマスタードで5時間にわたり濡らし、さらに
コーヒーで16時間濡らした。次いで付着物を拭い取
り、10日間後に損傷を0(変化なし)〜5(強力な変
色)の尺度にて評価した。
【0035】
【表2】
【0036】試験結果は、汚染液に対する耐性がポリウ
レタン分散物の存在下におけるアクリレートモノマーの
重合により改善されることを示す。さらに、この耐性に
おける改善がポリウレタン分散物およびポリウレタン−
ポリアクリレートハイブリッド分散物の両者につき、ポ
リイソシアネート出発物質へのアロファネート基の組み
込みにより達成されることも明らかである。
【0037】以上、本発明を例示の目的で詳細に説明し
たが、この詳細は単に例示の目的に過ぎず、本発明の思
想および範囲を逸脱することなく種々の改変をなしうる
ことが当業者には了解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハラルド・ブルーム ドイツ連邦共和国デー51375 レーフエル クーゼン、パウル−クレー−シユトラーセ 42 (72)発明者 マルテイン・ブラーム ドイツ連邦共和国デー51519 オーデンタ ール、キユツヒエンベルガー・シユトラー セ 67 (72)発明者 ヴオルフガング・クレーマー ドイツ連邦共和国デー47647 ケルケン、 リーリエンヴエーク 6 (72)発明者 ロルフ・ロシユー ドイツ連邦共和国デー47877 ヴイリヒ、 フエルデイナンド−ベヘル−ヴエーク 2 (72)発明者 エルハルト・リユーマン ドイツ連邦共和国デー51375 レーフエル クーゼン、ハインリツヒ−シユトレラート −シユトラーセ 4

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)樹脂固形分に対し20〜99重量%
    のポリウレタン(ここで(i)ポリウレタンはイオン性
    および/または非イオン性の親水性基により親水性にさ
    れ、かつ(ii)ポリウレタンを作成すべく使用される
    ポリイソシアネート成分はアロファネート基を有する脂
    肪族もしくは脂環式ポリイソシアネートからなる)と、
    (B)1〜80重量%(全固形分含有量に対し)のポリ
    アクリレートポリマーとからなり、成分(A)および
    (B)の合計は(A)および(B)の全重量に対し10
    0%であることを特徴とする水性ポリウレタン−ポリア
    クリレートハイブリッド分散物。
  2. 【請求項2】 ポリアクリレートポリマーBが、遊離基
    乳化重合によりポリウレタン分散物Aの存在下に作成さ
    れる請求項1に記載のポリウレタン−ポリアクリレート
    ハイブリッド分散物。
  3. 【請求項3】 ポリウレタン分散物(A)が、(A1)
    ポリイソシアネート成分(A1)の重量に対し5〜35
    %のアロファネート基含有量(N2 2 3 H、MW1
    01として計算)を有する脂肪族もしくは脂環式ポリイ
    ソシアネート成分と、(A2)30〜200mgKOH
    /gのOH価および400〜6000の数平均分子量を
    有する少なくとも1種のポリマー化合物を含有するイソ
    シアネート反応性成分と、(A3)必要に応じ、400
    未満の平均分子量を有する1種もしくはそれ以上の低分
    子量ポリオールおよび/またはポリアミンと、(A4)
    少なくとも1個のイオン性基または潜在的イオン性基を
    有するイソシアネート反応性成分と、(A5)必要に応
    じ、250〜3000の数平均分子量を有すると共に1
    個もしくはそれ以上のOH基を有する親水性のポリオキ
    シアルキレンエーテルとの反応生成物である請求項1に
    記載のポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分
    散物。
  4. 【請求項4】 脂肪族もしくは脂環式ポリイソシアネー
    ト成分(A1)が、ポリイソシアネート成分(A1)の
    重量に対し11〜27%のアロファネート基含有量(N
    2 2 3 H、MW101として計算)を有する請求項
    1に記載のポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッ
    ド分散物。
  5. 【請求項5】 成分(A2)が、650〜2500の数
    平均分子量および1.9〜3の官能価を有するポリエス
    テル、ポリエーテルもしくはポリカーボネートポリオー
    ルである請求項1に記載のポリウレタン−ポリアクリレ
    ートハイブリッド分散物。
  6. 【請求項6】 ポリアクリレートポリマー(B)が10
    mgKOH/g未満の酸価および120mgKOH/g
    のOH価を有すると共に、20〜100重量%のアクリ
    ル酸、メタクリル酸およびそのエステルと0〜80重量
    %のスチレンとから合成され、前記範囲は全てポリアク
    リレートポリマー(B)の樹脂固形分含有量に基づく請
    求項1に記載のポリウレタン−ポリアクリレートハイブ
    リッド分散物。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のポリウレタン−ポリア
    クリレートハイブリッド分散物を結合剤として含有する
    被覆組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のポリウレタン−ポリア
    クリレートハイブリッド分散物を結合剤として含有する
    と共に、ポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド
    分散物の樹脂固形分含有量に対し25重量%までの積極
    量の遊離イソシアネート基を有するポリイソシアネート
    を含有する被覆組成物。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のポリウレタン−ポリア
    クリレートハイブリッド分散物を結合剤として含有する
    と共に、ポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド
    分散物の樹脂固形分含有量に対し25重量%までの積極
    量の遊離イソシアネート基を有する親水性ポリイソシア
    ネートを含有する被覆組成物。
JP02567899A 1998-02-05 1999-02-03 アロファネート基を有するポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分散物 Expired - Fee Related JP4307607B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19804432A DE19804432A1 (de) 1998-02-05 1998-02-05 Allophanatgruppen enthaltende Polyurethan-Polyacrylat-Hybriddispersionen
DE19804432.1 1998-02-05

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH11315201A true JPH11315201A (ja) 1999-11-16
JPH11315201A5 JPH11315201A5 (ja) 2006-03-16
JP4307607B2 JP4307607B2 (ja) 2009-08-05

Family

ID=7856658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02567899A Expired - Fee Related JP4307607B2 (ja) 1998-02-05 1999-02-03 アロファネート基を有するポリウレタン−ポリアクリレートハイブリッド分散物

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6197874B1 (ja)
EP (1) EP0934964B1 (ja)
JP (1) JP4307607B2 (ja)
AT (1) ATE263793T1 (ja)
CA (1) CA2261082A1 (ja)
DE (2) DE19804432A1 (ja)
DK (1) DK0934964T3 (ja)
ES (1) ES2217623T3 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW510916B (en) * 1998-12-21 2002-11-21 Bayer Ag Aqueous reacitve filler compositions
ES2187427T3 (es) * 2000-06-23 2003-06-16 Nat Starch Chem Invest Ina dispersion de polimero que comprende particulas de poliuretano y de un copolimero o terpolimero producidas mediante polimerizacion por emulsion de monomeros insaturados olefinicamente.
WO2002055576A2 (en) * 2000-11-02 2002-07-18 Dow Global Technologies Inc. Process for preparing aqueous dispersions of hybrid polyurethane particles
DE102012007823A1 (de) * 2012-04-16 2013-10-17 Dritte Patentportfolio Beteiligungsgesellschaft Mbh & Co.Kg Polymerisate, die durch emulsionspolymerisation von funktionalisierten polyurethan-nanopartikeln und radikalisch härtbaren monomeren herstellbar sind, ein verfahren zu deren herstellung sowie deren verwendung
WO2014194048A1 (en) 2013-05-30 2014-12-04 Laticrete International, Inc. Premixed hybrid grout
US9387721B2 (en) 2014-08-26 2016-07-12 Covestro Llc Coating compositions capable of producing surfaces with dry-erase properties
US9376585B2 (en) 2014-08-26 2016-06-28 Covestro Llc Coating compositions capable of producing surfaces with dry-erase properties
CN116102963B (zh) * 2022-09-09 2024-05-10 广州昊毅新材料科技股份有限公司 一种水性双组分涂料及其制备方法和应用

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE757936A (fr) 1969-10-23 1971-04-01 Bayer Ag Procede de preparation de polymeres anioniques modifies en emulsion
DE2729990A1 (de) 1977-07-02 1979-01-18 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von isocyanatgruppen aufweisenden allophanaten
NL8401785A (nl) 1984-06-04 1986-01-02 Polyvinyl Chemie Holland Werkwijze voor de bereiding van een waterige dispersie van urethan-acrylaat entcopolymeren, alsmede aldus verkregen stabiele waterige dispersie.
US4644030A (en) 1985-02-01 1987-02-17 Witco Corporation Aqueous polyurethane - polyolefin compositions
GB8721538D0 (en) 1987-09-14 1987-10-21 Polyvinyl Chemie Holland Bv Aqueous dispersions
GB8904102D0 (en) 1988-03-09 1989-04-05 Ici Resins Bv Polyurethane coating compositions
ES2052303T3 (es) 1990-07-30 1994-07-01 Miles Inc Dispersiones acuosas de poliuretano de dos componentes.
US5380792A (en) 1993-04-19 1995-01-10 Miles Inc. Two-component aqueous polyurethane dispersions having improved pot life and coatings prepared therefrom
US5536784A (en) 1994-10-06 1996-07-16 Air Products And Chemicals, Inc. Water borne crosslinkable compositions
DE19618230A1 (de) * 1996-05-07 1997-11-13 Bayer Ag Heteroallophanatgruppen enthaltende TDI-Polyisocyanate

Also Published As

Publication number Publication date
ATE263793T1 (de) 2004-04-15
EP0934964A1 (de) 1999-08-11
DE59909071D1 (de) 2004-05-13
DK0934964T3 (da) 2004-07-19
EP0934964B1 (de) 2004-04-07
ES2217623T3 (es) 2004-11-01
CA2261082A1 (en) 1999-08-05
DE19804432A1 (de) 1999-08-12
JP4307607B2 (ja) 2009-08-05
US6197874B1 (en) 2001-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU677427B2 (en) Aqueous, autocrosslinking polyurethane-vinyl hybrid dispersions
JP4204121B2 (ja) 自己架橋性ポリウレタンポリアクリレートハイブリッド分散液
JP2630394B2 (ja) ポリウレタンポリ尿素の水性分散液の製造方法
EP0542105B1 (de) Wässrige Bindemittelkombination, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung
US20130072641A1 (en) Crosslinkable polymer binder
JPH05194688A (ja) ポリウレタン分散物
JP2001501995A (ja) ポリアクリレート変性ポリウレタン―アルキド樹脂の水性分散液の製法及びそのような分散液の使用
EP2834283A1 (en) Polyurethane/acrylic hybrid dispersions for roof coatings and their preparation
EP1554326A1 (de) Emulgatorfreies mikrogel
JP3970955B2 (ja) ポリウレタン水性組成物
EP1664220A1 (en) Aqueous polymer compositions
JP2000239521A (ja) ポリウレタンハイブリッド分散液並びに増大した湿潤接着性及び耐溶剤性を有する塗料
CN110352204A (zh) 水性涂料组合物
CN100469809C (zh) 水性涂料组合物
KR100689345B1 (ko) 휘발성 삼차 아민을 함유하지 않은 음이온 수성 폴리머분산액의 제조방법, 상기 방법에 의해 얻어진 분산액 및상기 분산액으로부터 얻어진 코팅
JPH11315201A (ja) アロファネ―ト基を有するポリウレタン―ポリアクリレ―トハイブリッド分散物
JPH11315201A5 (ja)
JP2002302524A (ja) ポリウレタン樹脂水分散液の製造方法
TW201223989A (en) Polyurethane dispersions, a process of making, and a method of use thereof
JPH07165855A (ja) 水性ウレタン化アルキッド樹脂分散体
JPH10338731A (ja) 水性ウレタン複合樹脂の製造方法
JPH10324724A (ja) 水性ウレタン複合樹脂の製造方法
JPH10218960A (ja) 水性樹脂分散体の製造方法
WO2003099888A1 (de) Pfropfmischpolymerisate auf polyurethanbasis, ihre herstellung und ihre verwendung

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090331

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees