JPH11315538A - 油圧ドロップハンマの打撃力調整方法及び装置 - Google Patents

油圧ドロップハンマの打撃力調整方法及び装置

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Publication number
JPH11315538A
JPH11315538A JP12343698A JP12343698A JPH11315538A JP H11315538 A JPH11315538 A JP H11315538A JP 12343698 A JP12343698 A JP 12343698A JP 12343698 A JP12343698 A JP 12343698A JP H11315538 A JPH11315538 A JP H11315538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
falling speed
casing
falling
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP12343698A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Matsuzawa
延浩 松澤
Hirotoshi Naruse
弘敏 成瀬
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Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でラムの打撃力の自動補正をす
る。 【解決手段】 ケーシング2内に近接スイッチ12を1
個設け、ラム4に、近接スイッチ12が計測する一定長
さの切り欠き部14aを形成し、近接スイッチ12が計
測する切り欠き部14aの落下時間からラム4の落下速
度を算出し、落下速度と設定落下速度とを比較演算し
て、ラム4の落下速度を設定落下速度とするために、ラ
ム4の上昇ストロークを制御する制御部10を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧シリンダでラ
ムを上昇させ、油圧の解放又はラムの落下方向に油圧力
を加えることにより、ラムを落下させて、ラムの打撃力
により杭を打ち込む油圧ドロップハンマの打撃力調整装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ドロップハンマの打撃力は、ラムの
落下高さを調整することにより、杭種、杭径に合わせ適
正な打撃力に調整する。この調整手段として、作業者が
手動でラムの上昇時間をタイマーで制御する方法や、実
公平3−52259号公報に示されるように、ケーシン
グ内にラムの上昇位置を計測する複数個のセンサを上下
方向に配設し、複数個のセンサのいずれかを選択する開
閉器を運転室に設け、油圧シリンダの上部室と下部室へ
圧油の供給を切換える切換弁の開閉をセンサと連動さ
せ、地盤の状態によって杭の一打撃当りの貫入量等を運
転者が考慮して、ラムの上昇位置を適宜に指令できる打
撃力調整装置が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手動によるタ
イマー制御は、作動状況に関係なく決めた時間でラムの
上昇ストロークが設定されるので自動補正ができない。
また、上述の打撃力調整装置は、複数個のセンサやこれ
らを選択する開閉器の数が多く、複雑な構造で取付けの
手間や時間がかかり、コスト的に不利である。
【0004】そこで本発明は、簡単な構造でラムの打撃
力の自動補正ができる油圧ドロップハンマの打撃力調整
方法及び装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、請求項1の打撃力調整方法では、ケー
シング内に配設したラムを、油圧シリンダで上昇、落下
させ、前記ケーシング内に設けたセンサによりラムの移
動を計測して、ラムの上昇ストロークを制御することに
よりラムの打撃力を調整する油圧ドロップハンマの打撃
力調整方法において、前記ケーシング内に1個設けたセ
ンサにより、前記ラムに形成した一定長さの切り欠き部
の落下時間を計測し、該落下時間から前記ラムの落下速
度を算出し、該落下速度と設定落下速度とを比較演算し
て、前記ラムの落下速度を設定落下速度とするために、
前記ラムの上昇ストロークを制御することを特徴とし、
請求項2の打撃力調整装置では、ケーシング内に配設し
たラムを、油圧シリンダで上昇、落下させ、前記ケーシ
ング内に設けたセンサによりラムの移動を計測して、ラ
ムの上昇ストロークを制御することによりラムの打撃力
を調整する油圧ドロップハンマの打撃力調整装置におい
て、前記ケーシング内に前記センサを1個設け、前記ラ
ムに、前記センサが計測する一定長さの切り欠き部を形
成し、前記センサが計測する切り欠き部の落下時間から
前記ラムの落下速度を算出し、該落下速度と設定落下速
度とを比較演算して、前記ラムの落下速度を設定落下速
度とするために、前記ラムの上昇ストロークを制御する
制御部を設けたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態例に基づいて、さらに詳細に説明する。油圧ドロッ
プハンマ1は、密閉状の円筒形ケーシング2内に、油圧
シリンダ3と、該油圧シリンダ3で吊下したラム4とを
配設し、油圧装置5から油圧シリンダ3への圧油を切換
弁6を介して給排することによりラム4を上昇、落下さ
せ、ラム4の打撃力によって杭(図示せず)を地中に打
ち込む。
【0007】前記ケーシング2は、その内壁に、ケーシ
ング軸線方向の凸条7を周方向に4ケ所等間隔に形成
し、前記ラム4は、ケーシング2の内径よりもやや小径
に形成され、その外周に、前記各凸条7に係合する凹溝
8を軸線方向に4ケ所等間隔に形成しており、これによ
り、前記ラム4は、凸条7と凹溝8との係合によりガイ
ドされて、杭との角度や地盤の影響に関係なくケーシン
グ2内をスムースに上下動する。
【0008】この油圧ドロップハンマ1には、ラム4の
打撃力を調整する打撃力調整装置9が設けられている。
該打撃力調整装置9は、制御部10と、該制御部10と
配線11で接続された1個の近接スイッチ12とを有
し、制御部10と前記切換弁6とは配線13で接続され
ている。
【0009】前記近接スイッチ12は、前記ケーシング
2の内壁に設けられ、前記ラム4の上部外周に取付けら
れたプレート14に形成された一定長さの切り欠き部1
4aを計測するセンサとして作動する。尚、近接スイッ
チ12の設置位置は、ラム4が落下する際の最下点に近
い位置のラム4上方が望ましい。
【0010】制御部10は、前記近接スイッチ12が計
測する切り欠き部14aの下端から上端までの落下時間
から前記ラム4の落下速度を算出し、該落下速度と設定
落下速度とを比較演算して、前記ラム4の落下速度を設
定落下速度とするために、前記ラム4の上昇ストローク
を制御する。
【0011】したがって、図2に示されるように、制御
部10に、設定落下速度に対応するラム4の目標上昇ス
トロークを入力すると、制御部10は、目標上昇ストロ
ークに到達するまでのラム4の上昇時間Tを算出する。
そして、打撃スイッチをONにすると、制御部10は、
切換弁6を上昇時間T分上昇に切換えて油圧シリンダ3
の下部室3aに圧油を供給し、ラム4を上昇させ、上昇
時間T経過後下部室3aの圧油を排出してラム4を落下
させる。
【0012】近接スイッチ12は、ラム4の切り欠き部
14aの下端から上端までの落下時間を計測し、制御部
10は、計測された落下時間からラム4の落下速度と、
ラム4の重量から打撃エネルギーとを算出し、ラム4の
落下速度と設定落下速度とを比較演算する。制御部10
は、計測値から算出したラム4の落下速度が設定落下速
度より早ければ、ラム4の上昇時間Tをt0分短くし、
ラム4の落下速度が設定落下速度より遅ければ、ラム4
の上昇時間Tをt0分長くする。これにより、ラム4の
上昇ストロークが制御される。
【0013】したがって、1個の近接スイッチ12をケ
ーシング2の内壁に設けるだけの簡単な構造で、ラム4
の打撃力を自動補正して、適正な打撃力によって杭を地
中に打ち込むことができる。
【0014】尚、前記ラム4の切り欠き部14aは、図
5の第2実施形態例に示されるように、ラム4の外周上
部に直接形成してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の油圧ドロ
ップハンマの打撃力調整方法及び装置は、ケーシング内
に1個設けたセンサにより、ラムに形成した一定長さの
切り欠き部の落下時間を計測し、落下時間からラムの落
下速度を算出し、落下速度と設定落下速度とを比較演算
して、ラムの落下速度を設定落下速度とするために、ラ
ムの上昇ストロークを制御するので、簡単な構造で、ラ
ムの打撃力を自動補正して、適正な打撃力によって杭を
地中に打ち込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態例を示す油圧ドロップ
ハンマ打撃力調整装置の概略図である。
【図2】 同じく制御部の作動を示すフローチャート図
である。
【図3】 近接スイッチと切り欠き部の関係を示す側面
図である。
【図4】 近接スイッチと切り欠き部の関係を示す平面
図である。
【図5】 第2実施形態例の近接スイッチと切り欠き部
の関係を示す側面図である。
【符号の説明】
1…油圧ドロップハンマ、2…ケーシング、3…油圧シ
リンダ、4…ラム、6…切換弁、9…打撃力調整装置、
10…制御部、12…近接スイッチ、14a…切り欠き

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に配設したラムを、油圧シ
    リンダで上昇、落下させ、前記ケーシング内に設けたセ
    ンサによりラムの移動を計測して、ラムの上昇ストロー
    クを制御することによりラムの打撃力を調整する油圧ド
    ロップハンマの打撃力調整方法において、前記ケーシン
    グ内に1個設けたセンサにより、前記ラムに形成した一
    定長さの切り欠き部の落下時間を計測し、該落下時間か
    ら前記ラムの落下速度を算出し、該落下速度と設定落下
    速度とを比較演算して、前記ラムの落下速度を設定落下
    速度とするために、前記ラムの上昇ストロークを制御す
    ることを特徴とする油圧ドロップハンマの打撃力調整方
    法。
  2. 【請求項2】 ケーシング内に配設したラムを、油圧シ
    リンダで上昇、落下させ、前記ケーシング内に設けたセ
    ンサによりラムの移動を計測して、ラムの上昇ストロー
    クを制御することによりラムの打撃力を調整する油圧ド
    ロップハンマの打撃力調整装置において、前記ケーシン
    グ内に前記センサを1個設け、前記ラムに、前記センサ
    が計測する一定長さの切り欠き部を形成し、前記センサ
    が計測する切り欠き部の落下時間から前記ラムの落下速
    度を算出し、該落下速度と設定落下速度とを比較演算し
    て、前記ラムの落下速度を設定落下速度とするために、
    前記ラムの上昇ストロークを制御する制御部を設けたこ
    とを特徴とする油圧ドロップハンマの打撃力調整装置。
JP12343698A 1998-05-06 1998-05-06 油圧ドロップハンマの打撃力調整方法及び装置 Pending JPH11315538A (ja)

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JP12343698A JPH11315538A (ja) 1998-05-06 1998-05-06 油圧ドロップハンマの打撃力調整方法及び装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102032787B1 (ko) * 2019-01-25 2019-10-17 주식회사 에이스지오 지반조사용 관입 시험장치
KR20200049291A (ko) * 2018-10-31 2020-05-08 경북대학교 산학협력단 원위치 동적 강성 측정을 위한 관입 시험기
KR102321080B1 (ko) * 2020-04-28 2021-11-04 경북대학교 산학협력단 원위치 지반 특성 검출 시스템

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KR20200049291A (ko) * 2018-10-31 2020-05-08 경북대학교 산학협력단 원위치 동적 강성 측정을 위한 관입 시험기
KR102032787B1 (ko) * 2019-01-25 2019-10-17 주식회사 에이스지오 지반조사용 관입 시험장치
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