JPH11315784A - 流体機械 - Google Patents
流体機械Info
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- JPH11315784A JPH11315784A JP10121172A JP12117298A JPH11315784A JP H11315784 A JPH11315784 A JP H11315784A JP 10121172 A JP10121172 A JP 10121172A JP 12117298 A JP12117298 A JP 12117298A JP H11315784 A JPH11315784 A JP H11315784A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/06—Silencing
- F04C29/061—Silencers using overlapping frequencies, e.g. Helmholtz resonators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/08—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C18/12—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C18/14—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
- F04C18/16—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with helical teeth, e.g. chevron-shaped, screw type
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- Compressor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型軽量、低コストで、吸気効率に大きな影
響を与えずに騒音を低減する。 【解決手段】 ケーシング15に設けられたロータ室の
内部で回転する雄型と雌型のスクリューロータ55、5
7と、ロータ室に連通する吸気の流入口89及び流出口
と、流入口89側の流体流路を形成する既存の空間87
に配置された消音手段11とを備えた。
響を与えずに騒音を低減する。 【解決手段】 ケーシング15に設けられたロータ室の
内部で回転する雄型と雌型のスクリューロータ55、5
7と、ロータ室に連通する吸気の流入口89及び流出口
と、流入口89側の流体流路を形成する既存の空間87
に配置された消音手段11とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、コンプ
レッサとして車両のスーパーチャージャなどに用いられ
る流体機械に関する。
レッサとして車両のスーパーチャージャなどに用いられ
る流体機械に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭54−54309号公報に図10
のような「容積形流体機械の消音装置201」が記載さ
れている。
のような「容積形流体機械の消音装置201」が記載さ
れている。
【0003】この消音装置201は、スクリュー式のコ
ンプレッサ203の吐出口205に配置されており、膨
張形のサイレンサ207と吸音形のサイレンサ209と
を一体にしたものである。
ンプレッサ203の吐出口205に配置されており、膨
張形のサイレンサ207と吸音形のサイレンサ209と
を一体にしたものである。
【0004】膨張形のサイレンサ207は、反射板21
1と、これを貫通するパイプ213から構成されてお
り、吸音形のサイレンサ209は、ケーシング215の
内壁に吸音材217を配置して構成されている。
1と、これを貫通するパイプ213から構成されてお
り、吸音形のサイレンサ209は、ケーシング215の
内壁に吸音材217を配置して構成されている。
【0005】コンプレッサ203の吐出ガスは、膨張形
サイレンサ207で、反射板211で反射した圧力成分
とパイプ213を通過する圧力成分との干渉によって圧
力の脈動が軽減され、更に、吸音形サイレンサ209の
吸音材217で脈動圧が軽減されて、消音される。
サイレンサ207で、反射板211で反射した圧力成分
とパイプ213を通過する圧力成分との干渉によって圧
力の脈動が軽減され、更に、吸音形サイレンサ209の
吸音材217で脈動圧が軽減されて、消音される。
【0006】又、特開平6−80026号公報に図11
のような「圧縮機219」が記載され、実開平5−47
373号公報に図12のような「機械式過給機221」
が記載されている。
のような「圧縮機219」が記載され、実開平5−47
373号公報に図12のような「機械式過給機221」
が記載されている。
【0007】これらの圧縮機219と機械式過給機22
1は、図10の流体機械と同様に、いずれもスクリュー
式のコンプレッサであり、それぞれ駆動力を増速ギヤ組
223,225で増速し、タイミングギヤ組227,2
29を介してロータ231,233,235,237を
同期回転させる。
1は、図10の流体機械と同様に、いずれもスクリュー
式のコンプレッサであり、それぞれ駆動力を増速ギヤ組
223,225で増速し、タイミングギヤ組227,2
29を介してロータ231,233,235,237を
同期回転させる。
【0008】吸入口239,241から吸入された気体
は、ロータ231,233,235,237とロータ室
243,245との間で圧縮され、吐出口247,24
9から吐出する。
は、ロータ231,233,235,237とロータ室
243,245との間で圧縮され、吐出口247,24
9から吐出する。
【0009】圧縮機219の場合、ロータ231,23
3を組付ける際の必要上、吸入口239が設けられた吸
入ケーシング251はロータ室243が設けられた本体
部分253と別体に形成されている。
3を組付ける際の必要上、吸入口239が設けられた吸
入ケーシング251はロータ室243が設けられた本体
部分253と別体に形成されている。
【0010】又、吸入口239はロータ231,233
の軸方向と直角に設けられている。
の軸方向と直角に設けられている。
【0011】又、機械式過給機221の場合、吸入口2
41はロータ235,237の軸方向とほぼ平行に設け
られている。
41はロータ235,237の軸方向とほぼ平行に設け
られている。
【0012】又、圧縮機219と同様に、ロータ23
5,237の組付けのために、吸入口241はロータ室
245側と別体に形成される。
5,237の組付けのために、吸入口241はロータ室
245側と別体に形成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図10
の消音装置201はコンプレッサ203の外部に取り付
けられており、吸気効率を低下させないために大型にな
っている。
の消音装置201はコンプレッサ203の外部に取り付
けられており、吸気効率を低下させないために大型にな
っている。
【0014】上記各従来例のような流体機械では騒音が
大きな問題になっており、吸気効率を低下させないため
には、消音装置201のような大型のサイレンサが用い
られる。
大きな問題になっており、吸気効率を低下させないため
には、消音装置201のような大型のサイレンサが用い
られる。
【0015】大型のサイレンサは内蔵が不可能であるか
ら、消音装置201のように、外付けにされる。
ら、消音装置201のように、外付けにされる。
【0016】又、例えば、車両用機器の場合のように、
コンパクトにする必要があるときは、特殊なサイレンサ
が用いられるが、このようなサイレンサは構造が複雑
で、重く、高価である。
コンパクトにする必要があるときは、特殊なサイレンサ
が用いられるが、このようなサイレンサは構造が複雑
で、重く、高価である。
【0017】そこで、この発明は、小型、軽量で、低コ
ストであり、吸気効率に大きな影響を与えない消音手段
を備えた流体機械の提供を目的とする。
ストであり、吸気効率に大きな影響を与えない消音手段
を備えた流体機械の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の流体機械は、
ケーシングに設けられた作動室と、この作動室に連通す
る流体の流入口及び流出口と、流入口側の流体流路を形
成する既存の空間と流出口側の流体流路を形成する既存
の空間の少なくとも一方に配置された消音手段とを備え
たことを特徴とする。
ケーシングに設けられた作動室と、この作動室に連通す
る流体の流入口及び流出口と、流入口側の流体流路を形
成する既存の空間と流出口側の流体流路を形成する既存
の空間の少なくとも一方に配置された消音手段とを備え
たことを特徴とする。
【0019】このように、本発明の流体機械は、流入口
側と流出口側で、それぞれ流体流路を形成する空間の少
なくとも一方に配置した消音手段によって、流体の脈動
圧が軽減され、静粛性が向上する。
側と流出口側で、それぞれ流体流路を形成する空間の少
なくとも一方に配置した消音手段によって、流体の脈動
圧が軽減され、静粛性が向上する。
【0020】又、消音手段が配置される流入口側と流出
口側の空間は、流体機械に既存の断面積の大きい箇所で
あるから、効率には大きな影響がなく、効率と消音効果
とが両立する。
口側の空間は、流体機械に既存の断面積の大きい箇所で
あるから、効率には大きな影響がなく、効率と消音効果
とが両立する。
【0021】又、消音手段の配置に既存の空間を利用し
たから、消音手段を配置したことによる流体機械の大型
化が防止される。
たから、消音手段を配置したことによる流体機械の大型
化が防止される。
【0022】又、特殊な消音手段を用いる必要がないか
ら、流体機械を用いたシステムを低コストに構成でき
る。
ら、流体機械を用いたシステムを低コストに構成でき
る。
【0023】請求項2の発明は、請求項1記載の流体機
械であって、消音手段が、板部材と、この板部材に形成
され、流体の流量を絞る一個、又は、複数個のオリフィ
スとからなることを特徴とする。
械であって、消音手段が、板部材と、この板部材に形成
され、流体の流量を絞る一個、又は、複数個のオリフィ
スとからなることを特徴とする。
【0024】消音手段にオリフィスを用いたこの構成で
は、流体がオリフィスを通過するときの収縮と膨張に伴
う粘性抵抗によって、脈動圧が軽減され、静粛性が向上
し、請求項1の構成と同等の効果を得る。
は、流体がオリフィスを通過するときの収縮と膨張に伴
う粘性抵抗によって、脈動圧が軽減され、静粛性が向上
し、請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0025】又、オリフィスの個数と径、あるいは、板
部材の厚さ(オリフィスの長さ)などは、消音したい騒
音の周波数に応じて任意に選択ですることが可能であ
り、こうすることによって消音効果を大きく向上させる
ことができる。
部材の厚さ(オリフィスの長さ)などは、消音したい騒
音の周波数に応じて任意に選択ですることが可能であ
り、こうすることによって消音効果を大きく向上させる
ことができる。
【0026】これに加えて、オリフィスを用いた消音手
段は構造が特に簡単であるから、低コストである。
段は構造が特に簡単であるから、低コストである。
【0027】請求項3の発明は、請求項2記載の流体機
械であって、板部材が、流体の流れに対してほぼ直角に
配置された平板であることを特徴とし、請求項2の構成
と同等の効果を得る。
械であって、板部材が、流体の流れに対してほぼ直角に
配置された平板であることを特徴とし、請求項2の構成
と同等の効果を得る。
【0028】これに加えて、板部材を平板にしたことに
よって板部材の加工が容易になり、それだけ低コストに
なる。
よって板部材の加工が容易になり、それだけ低コストに
なる。
【0029】又、平板にはオリフィスを加工し易いか
ら、コストを更に低減できる。
ら、コストを更に低減できる。
【0030】請求項4の発明は、請求項2記載の流体機
械であって、板部材が、流体の流れに対して、凸状、又
は、凹状に形成されていることを特徴とし、請求項2の
構成と同等の効果を得る。
械であって、板部材が、流体の流れに対して、凸状、又
は、凹状に形成されていることを特徴とし、請求項2の
構成と同等の効果を得る。
【0031】これに加えて、板部材を凸状、又は、凹状
にしたことによって、流体との接触面積が増大し、それ
だけ多数のオリフィスを設けることが可能になるから、
消音効果が大きく向上する。
にしたことによって、流体との接触面積が増大し、それ
だけ多数のオリフィスを設けることが可能になるから、
消音効果が大きく向上する。
【0032】請求項5の発明は、請求項1記載の流体機
械であって、消音手段が、中空部を有し、所定の間隔で
積層された板部材と、各板部材の間に形成されたオリフ
ィスと、一側の中空部を塞ぐ蓋部材とからなり、他側の
中空部を流体の上流、又は、下流に向けて配置されてい
ることを特徴とする。
械であって、消音手段が、中空部を有し、所定の間隔で
積層された板部材と、各板部材の間に形成されたオリフ
ィスと、一側の中空部を塞ぐ蓋部材とからなり、他側の
中空部を流体の上流、又は、下流に向けて配置されてい
ることを特徴とする。
【0033】この構成では、所定の間隔で積層された板
部材の間に形成されたオリフィスによって流体の脈動圧
が軽減され、請求項1の構成と同等の効果を得る。
部材の間に形成されたオリフィスによって流体の脈動圧
が軽減され、請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0034】又、中空部を有する板部材の縁に沿って形
成されたオリフィスは全長が長いから、消音効果が極め
て大きい。
成されたオリフィスは全長が長いから、消音効果が極め
て大きい。
【0035】又、中空部を有する板部材を積層した消音
手段は、板部材の全周方向から多量の流体を通すことが
できるから、大きな消音効果が得られると共に、吸気の
流動抵抗がそれだけ小さいから、流体機械の効率を低下
させない。
手段は、板部材の全周方向から多量の流体を通すことが
できるから、大きな消音効果が得られると共に、吸気の
流動抵抗がそれだけ小さいから、流体機械の効率を低下
させない。
【0036】又、この構成の消音手段では、蓋部材で反
射する流体の圧力成分とオリフィスを直接通過する流体
の圧力成分との干渉による消音効果も期待できる。
射する流体の圧力成分とオリフィスを直接通過する流体
の圧力成分との干渉による消音効果も期待できる。
【0037】又、各板部材の隙間(オリフィス)が流体
の移動方向に長いから、流体が通過する際に整流作用が
発生し、この整流作用による消音効果も期待できる。
の移動方向に長いから、流体が通過する際に整流作用が
発生し、この整流作用による消音効果も期待できる。
【0038】又、このように大きな消音効果が得られる
消音手段は、小型に構成することが可能であり、小型に
構成することにより、余裕を持って空間の内部に配置す
ることが可能になるから、流体機械の大型化防止に大き
く寄与する。
消音手段は、小型に構成することが可能であり、小型に
構成することにより、余裕を持って空間の内部に配置す
ることが可能になるから、流体機械の大型化防止に大き
く寄与する。
【0039】又、板部材の枚数を増減することによっ
て、流体機械の効率と消音効果とを容易に調整すること
ができる。
て、流体機械の効率と消音効果とを容易に調整すること
ができる。
【0040】又、一側の中空部を蓋部材で塞ぎ他側の中
空部を開放するこの消音手段の構成は、開放側の中空部
を流体の上流に向けて配置しても、又は、下流に向けて
配置してもよい。
空部を開放するこの消音手段の構成は、開放側の中空部
を流体の上流に向けて配置しても、又は、下流に向けて
配置してもよい。
【0041】このように、配置箇所や配置スペースの形
状などの異なった種々の流体機械に広く対応することが
可能である。
状などの異なった種々の流体機械に広く対応することが
可能である。
【0042】請求項6の発明は、請求項5記載の流体機
械であって、板部材と蓋部材とがボルトで固定され、各
板部材の間に所定の厚さのスペーサが配置されているこ
とを特徴とし、請求項5の構成と同等の効果を得る。
械であって、板部材と蓋部材とがボルトで固定され、各
板部材の間に所定の厚さのスペーサが配置されているこ
とを特徴とし、請求項5の構成と同等の効果を得る。
【0043】これに加えて、スペーサの厚さを変えるこ
とにより板部材の間隔を任意に調整することが可能であ
る。又、板部材の間隔は、必要な吸音特性に応じて、全
て同一にしてもよく、又、任意に変えてもよい。
とにより板部材の間隔を任意に調整することが可能であ
る。又、板部材の間隔は、必要な吸音特性に応じて、全
て同一にしてもよく、又、任意に変えてもよい。
【0044】こうして、効率と消音効果とを高度に両立
させることができる。
させることができる。
【0045】又、板部材とスペーサと蓋部材とをボルト
で固定する構造は簡単で低コストである。
で固定する構造は簡単で低コストである。
【0046】請求項7の発明は、請求項1記載の流体機
械であって、消音手段が、板部材と、これを貫通するパ
イプ部材とからなることを特徴とする。
械であって、消音手段が、板部材と、これを貫通するパ
イプ部材とからなることを特徴とする。
【0047】板部材とこれを貫通するパイプ部材とで構
成されたこの消音手段では、板部材で反射する流体の圧
力成分とパイプ部材を通過する流体の圧力成分との干渉
によって、圧力の脈動圧が軽減され、静粛性が向上し、
請求項1の構成と同等の効果を得る。
成されたこの消音手段では、板部材で反射する流体の圧
力成分とパイプ部材を通過する流体の圧力成分との干渉
によって、圧力の脈動圧が軽減され、静粛性が向上し、
請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0048】又、パイプ部材の長さと径は任意に調整可
能であり、これらを騒音周波数に応じて設定すれば、大
きな消音効果が得られる。
能であり、これらを騒音周波数に応じて設定すれば、大
きな消音効果が得られる。
【0049】又、パイプ部材の長さと径を変えることに
よって、騒音周波数の異なる種々の流体機械に対応でき
る。
よって、騒音周波数の異なる種々の流体機械に対応でき
る。
【0050】請求項8の発明は、請求項7記載の流体機
械であって、複数個の消音手段を、流体が順に通過する
ように直列配置すると共に、各消音手段のパイプ部材を
流体の流れの方向に重ならないように配置したことを特
徴とし、請求項7の構成と同等の効果を得る。
械であって、複数個の消音手段を、流体が順に通過する
ように直列配置すると共に、各消音手段のパイプ部材を
流体の流れの方向に重ならないように配置したことを特
徴とし、請求項7の構成と同等の効果を得る。
【0051】これに加えて、複数個の消音手段を直列に
用いたことによって、消音効果が大きく向上する。
用いたことによって、消音効果が大きく向上する。
【0052】請求項9の発明は、請求項1記載の流体機
械であって、消音手段が、流体流路を形成する空間の壁
部に配置された吸音材であることを特徴とし、吸音材の
吸音機能によって請求項1の構成と同等の効果を得る。
械であって、消音手段が、流体流路を形成する空間の壁
部に配置された吸音材であることを特徴とし、吸音材の
吸音機能によって請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0053】これに加えて、空間の壁部に吸音材を配置
する消音手段は、流体の流れを直接妨げないから、効率
の低下が極めて少ない。
する消音手段は、流体の流れを直接妨げないから、効率
の低下が極めて少ない。
【0054】又、壁部に配置されることによって流路を
跨いで配置される消音手段の邪魔にならないこと、及
び、効率の低下が極めて少ないことによって、吸音材を
用いた消音手段は、流路を跨いで配置される他の形式の
消音手段と併用することが可能であり、消音効果をそれ
だけ強化することができる。
跨いで配置される消音手段の邪魔にならないこと、及
び、効率の低下が極めて少ないことによって、吸音材を
用いた消音手段は、流路を跨いで配置される他の形式の
消音手段と併用することが可能であり、消音効果をそれ
だけ強化することができる。
【0055】請求項10の発明は、請求項1乃至請求項
9のいずれか一項に記載の流体機械であって、消音手段
が配置された流体の流入口、あるいは、流出口が、ロー
タ軸に対してほぼ直角、あるいは、ほぼ平行に設けられ
ていることを特徴とし、請求項1乃至請求項9のいずれ
かと同等の効果を得る。
9のいずれか一項に記載の流体機械であって、消音手段
が配置された流体の流入口、あるいは、流出口が、ロー
タ軸に対してほぼ直角、あるいは、ほぼ平行に設けられ
ていることを特徴とし、請求項1乃至請求項9のいずれ
かと同等の効果を得る。
【0056】これに加えて、流体の流入口や流出口をロ
ータ軸に対してほぼ直角にすれば、流体機械を軸方向に
短く構成できるから、狭い場所への配置が容易になる。
ータ軸に対してほぼ直角にすれば、流体機械を軸方向に
短く構成できるから、狭い場所への配置が容易になる。
【0057】又、ロータ軸とほぼ直角に配置した流体の
流入口や流出口では、移動する流体が突き当たる壁部が
形成されることになり、流体がこの壁部に突き当たるこ
とによって、脈動圧のエネルギーが軽減し、消音効果が
向上することが期待できる。
流入口や流出口では、移動する流体が突き当たる壁部が
形成されることになり、流体がこの壁部に突き当たるこ
とによって、脈動圧のエネルギーが軽減し、消音効果が
向上することが期待できる。
【0058】又、流体の流入口や流出口をロータ軸に対
してほぼ平行にする構成では、流体の移動がスムーズに
なるから、それだけ流体機械の効率が向上する。
してほぼ平行にする構成では、流体の移動がスムーズに
なるから、それだけ流体機械の効率が向上する。
【0059】請求項11の発明は、請求項1乃至請求項
10のいずれか一項に記載の流体機械であって、消音手
段が配置された流体の流入口、あるいは、流出口が、ケ
ーシングの作動室部分と別体に形成されていることを特
徴とし、請求項1乃至請求項10のいずれかと同等の効
果を得る。
10のいずれか一項に記載の流体機械であって、消音手
段が配置された流体の流入口、あるいは、流出口が、ケ
ーシングの作動室部分と別体に形成されていることを特
徴とし、請求項1乃至請求項10のいずれかと同等の効
果を得る。
【0060】これに加えて、流体の流入口や流出口をケ
ーシングの作動室部分と別体に形成したことによって、
流体機械の組付けが容易になる。
ーシングの作動室部分と別体に形成したことによって、
流体機械の組付けが容易になる。
【0061】請求項12の発明は、請求項1乃至請求項
11のいずれか一項に記載の流体機械であって、作動室
が、ケーシングに設けられたロータ室であり、スクリュ
ー状の歯で互いに噛み合いながら、ロータ室の内部で回
転する雄型と雌型の各ロータとを備え、流体の流入口及
び流出口が各ロータの軸方向に設けられていることを特
徴ととし、請求項1乃至請求項11のいずれかと同等の
効果を得る。
11のいずれか一項に記載の流体機械であって、作動室
が、ケーシングに設けられたロータ室であり、スクリュ
ー状の歯で互いに噛み合いながら、ロータ室の内部で回
転する雄型と雌型の各ロータとを備え、流体の流入口及
び流出口が各ロータの軸方向に設けられていることを特
徴ととし、請求項1乃至請求項11のいずれかと同等の
効果を得る。
【0062】これはスクリュー式の流体機械であり、消
音手段による消音効果は、圧力の脈動が大きく騒音が大
きいこのスクリュー式の流体機械で特に大きい。
音手段による消音効果は、圧力の脈動が大きく騒音が大
きいこのスクリュー式の流体機械で特に大きい。
【0063】請求項13の発明は、請求項1乃至請求項
11のいずれか一項に記載の流体機械であって、作動室
が、ケーシングに設けられたロータ室であり、軸に平行
に形成された凹凸の歯で互いに噛み合いながら、ロータ
室の内部で回転する雄型と雌型の各ロータとを備え、流
体の流入口及び流出口が各ロータの径方向に設けられて
いることを特徴とし、請求項1乃至請求項11のいずれ
かと同等の効果を得る。
11のいずれか一項に記載の流体機械であって、作動室
が、ケーシングに設けられたロータ室であり、軸に平行
に形成された凹凸の歯で互いに噛み合いながら、ロータ
室の内部で回転する雄型と雌型の各ロータとを備え、流
体の流入口及び流出口が各ロータの径方向に設けられて
いることを特徴とし、請求項1乃至請求項11のいずれ
かと同等の効果を得る。
【0064】これは繭型断面のロータを用いるルーツ式
の流体機械であり、スクリュー式の流体機械と同様に圧
力の脈動が大きく騒音が大きいから、消音手段による消
音効果が特に大きい。
の流体機械であり、スクリュー式の流体機械と同様に圧
力の脈動が大きく騒音が大きいから、消音手段による消
音効果が特に大きい。
【0065】
【発明の実施の形態】図1と図2によって本発明の第1
実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、2、
3、10、11、12の特徴を備えており、図1はこの
実施形態を用いたスーパーチャージャ1を示している。
なお、左右の方向は図1での左右の方向であり、符号を
与えていない部材等は図示されていない。
実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、2、
3、10、11、12の特徴を備えており、図1はこの
実施形態を用いたスーパーチャージャ1を示している。
なお、左右の方向は図1での左右の方向であり、符号を
与えていない部材等は図示されていない。
【0066】図1のように、スーパーチャージャ1は、
入力プーリ3、電磁クラッチ5、増速ギヤ組7、タイミ
ングギヤ組9、サイレンサ11(消音手段)を備えたス
クリュー式コンプレッサ13(第1実施形態の流体機
械)などから構成されている。
入力プーリ3、電磁クラッチ5、増速ギヤ組7、タイミ
ングギヤ組9、サイレンサ11(消音手段)を備えたス
クリュー式コンプレッサ13(第1実施形態の流体機
械)などから構成されている。
【0067】入力プーリ3はベアリング14によってコ
ンプレッサケーシング15に支承されている。入力プー
リ3はベルトを介してクランクシャフト側のプーリに連
結されており、エンジンの駆動力によって回転駆動され
る。
ンプレッサケーシング15に支承されている。入力プー
リ3はベルトを介してクランクシャフト側のプーリに連
結されており、エンジンの駆動力によって回転駆動され
る。
【0068】電磁クラッチ5は、電磁コイル17とその
リード線19、電磁コイル17のヨーク21、アーマチ
ャ23、ばね25、フランジ部材27などから構成され
ている。
リード線19、電磁コイル17のヨーク21、アーマチ
ャ23、ばね25、フランジ部材27などから構成され
ている。
【0069】ヨーク19は連結部材29によってコンプ
レッサケーシング15に固定されている。
レッサケーシング15に固定されている。
【0070】アーマチャ23はばね25とビス31、3
3とによってフランジ部材27に連結されている。フラ
ンジ部材27のボス部35は入力軸37にスプライン連
結され、ボルト39とワッシャ41とで固定されてい
る。
3とによってフランジ部材27に連結されている。フラ
ンジ部材27のボス部35は入力軸37にスプライン連
結され、ボルト39とワッシャ41とで固定されてい
る。
【0071】電磁コイル17が励磁されると、ばね25
が撓んでアーマチャ23が入力プーリ3側に吸引され、
電磁クラッチ5が連結されてエンジンの回転が入力軸3
7に伝達される。電磁コイル17の励磁を停止すると、
ばね25の力によってアーマチャ23が入力プーリ3か
ら離れ、電磁クラッチ5の連結が解除されて入力軸37
はエンジン側から切り離される。
が撓んでアーマチャ23が入力プーリ3側に吸引され、
電磁クラッチ5が連結されてエンジンの回転が入力軸3
7に伝達される。電磁コイル17の励磁を停止すると、
ばね25の力によってアーマチャ23が入力プーリ3か
ら離れ、電磁クラッチ5の連結が解除されて入力軸37
はエンジン側から切り離される。
【0072】こうして、電磁クラッチ5によりエンジン
とスーパーチャージャ1との断続が行われる。
とスーパーチャージャ1との断続が行われる。
【0073】入力軸37にはカラー43が装着されてお
り、このカラー43とケーシング15との間にはシール
45が配置され、ケーシング15外部へのオイル洩れを
防止している。
り、このカラー43とケーシング15との間にはシール
45が配置され、ケーシング15外部へのオイル洩れを
防止している。
【0074】増速ギヤ組7は互いに噛み合った大径と小
径の増速ギヤ47、49から構成されており、タイミン
グギヤ組9は互いに噛み合った大径と小径のタイミング
ギヤ51、53から構成されている。
径の増速ギヤ47、49から構成されており、タイミン
グギヤ組9は互いに噛み合った大径と小径のタイミング
ギヤ51、53から構成されている。
【0075】又、エアコンプレッサ13は雌型と雄型の
スクリューロータ55、57を備えており、各ロータ5
5、57はロータ本体の中心孔にロータ軸59、61を
固定して形成されている。
スクリューロータ55、57を備えており、各ロータ5
5、57はロータ本体の中心孔にロータ軸59、61を
固定して形成されている。
【0076】大径の増速ギヤ47は入力軸37の右端に
一体形成されており、小径の増速ギヤ49と大径のタイ
ミングギヤ51はキー63によってロータ軸61に連結
され、ナット65で固定されている。
一体形成されており、小径の増速ギヤ49と大径のタイ
ミングギヤ51はキー63によってロータ軸61に連結
され、ナット65で固定されている。
【0077】小径のタイミングギヤ53はテーパーリン
グ固定機構67を介してロータ軸59に連結されてい
る。
グ固定機構67を介してロータ軸59に連結されてい
る。
【0078】このテーパーリング固定機構67は、各ス
クリューロータ55、57の歯を互いに接触させない状
態で噛み合わせ、更に、タイミングギヤ53をタイミン
グギヤ51に噛み合わせた後、ナット69を締め付けて
テーパーリング71をタイミングギヤ53とロータ軸5
9との間に押し込み、タイミングギヤ53をロックして
各スクリューロータ55、57を回転方向に位置決めす
る。
クリューロータ55、57の歯を互いに接触させない状
態で噛み合わせ、更に、タイミングギヤ53をタイミン
グギヤ51に噛み合わせた後、ナット69を締め付けて
テーパーリング71をタイミングギヤ53とロータ軸5
9との間に押し込み、タイミングギヤ53をロックして
各スクリューロータ55、57を回転方向に位置決めす
る。
【0079】タイミングギヤ組9をこのように位置決め
したことにより、各ロータ55、57は互いの歯で接触
せずに噛み合いながら反対方向に回転する。
したことにより、各ロータ55、57は互いの歯で接触
せずに噛み合いながら反対方向に回転する。
【0080】各スクリューロータ55、57のロータ軸
59、61は、左端部をボールベアリング73によっ
て、又、右端部をカラー75とローラベアリング77と
によって、それぞれケーシング15に支承されている。
又、ロータ軸59、61の左端部に装着されたカラー7
9とケーシング15との間にはシール81が配置され、
右端部のカラー75とケーシング15との間にはシール
83が配置され、それぞれ吸気の洩れを防止している。
59、61は、左端部をボールベアリング73によっ
て、又、右端部をカラー75とローラベアリング77と
によって、それぞれケーシング15に支承されている。
又、ロータ軸59、61の左端部に装着されたカラー7
9とケーシング15との間にはシール81が配置され、
右端部のカラー75とケーシング15との間にはシール
83が配置され、それぞれ吸気の洩れを防止している。
【0081】ケーシング15の右端には、サイレンサ1
1を挟んで吸い込みケーシング85が固定されている。
この吸い込みケーシング85(ケーシング15と別体の
流入口)は空間87(流入口側の流体流路を形成する既
存の空間)から吸い込み口89(流入口)を介してエン
ジンの吸気流路に連結されている。
1を挟んで吸い込みケーシング85が固定されている。
この吸い込みケーシング85(ケーシング15と別体の
流入口)は空間87(流入口側の流体流路を形成する既
存の空間)から吸い込み口89(流入口)を介してエン
ジンの吸気流路に連結されている。
【0082】吸い込み口89はロータ55、57の軸方
向(吸気の移動方向)に対して平行に形成されている。
向(吸気の移動方向)に対して平行に形成されている。
【0083】プーリ3から入力したエンジンの駆動力
は、増速ギヤ組7で増速され、タイミングギヤ組9を介
してスクリューロータ55、57を回転させ、コンプレ
ッサ13を駆動する。駆動されたコンプレッサ13は吸
い込みケーシング85とサイレンサ11とを通って吸入
した吸気をスクリューロータ55、57の間で軸方向左
方に圧送し、左端側に設けられた吐出口(流出口)から
吐き出して、エンジンを過給する。
は、増速ギヤ組7で増速され、タイミングギヤ組9を介
してスクリューロータ55、57を回転させ、コンプレ
ッサ13を駆動する。駆動されたコンプレッサ13は吸
い込みケーシング85とサイレンサ11とを通って吸入
した吸気をスクリューロータ55、57の間で軸方向左
方に圧送し、左端側に設けられた吐出口(流出口)から
吐き出して、エンジンを過給する。
【0084】図1、2のように、サイレンサ11は、円
板91(平板:板部材)に多数のオリフィス93を設け
て構成されている。
板91(平板:板部材)に多数のオリフィス93を設け
て構成されている。
【0085】吸気は各オリフィス93を通過する際に収
縮し、通過した後膨張する。このとき、吸気の粘性抵抗
によって脈動圧が軽減され、消音されてコンプレッサ1
3の静粛性が向上する。
縮し、通過した後膨張する。このとき、吸気の粘性抵抗
によって脈動圧が軽減され、消音されてコンプレッサ1
3の静粛性が向上する。
【0086】なお、オリフィス93の個数と径、あるい
は、円板89の厚さ(オリフィス93の長さ)などは、
消音したい騒音の周波数に応じて任意に選択ですること
が可能であり、こうすることによってサイレンサ11の
消音効果を大きく向上させることができる。
は、円板89の厚さ(オリフィス93の長さ)などは、
消音したい騒音の周波数に応じて任意に選択ですること
が可能であり、こうすることによってサイレンサ11の
消音効果を大きく向上させることができる。
【0087】こうして、スーパーチャージャ1が構成さ
れている。
れている。
【0088】上記のように、スーパーチャージャ1は、
コンプレッサ13の吸入側空間87に配置したサイレン
サ11の消音効果によって、吸気の脈動圧が軽減され、
静粛性が向上する。
コンプレッサ13の吸入側空間87に配置したサイレン
サ11の消音効果によって、吸気の脈動圧が軽減され、
静粛性が向上する。
【0089】又、空間87は断面積の大きい箇所であ
り、サイレンサ11を配置しても吸気効率には大きな影
響が生じないから、吸気効率と消音効果とが両立する。
り、サイレンサ11を配置しても吸気効率には大きな影
響が生じないから、吸気効率と消音効果とが両立する。
【0090】又、空間87は従来からコンプレッサ13
に設けられている既存の空間であり、この既存の空間8
7を利用したから、サイレンサ11を配置してもコンプ
レッサ13の大型化が防止される。
に設けられている既存の空間であり、この既存の空間8
7を利用したから、サイレンサ11を配置してもコンプ
レッサ13の大型化が防止される。
【0091】又、オリフィス93を用いたサイレンサ1
1は特殊な構成ではないから、スーパーチャージャ1の
過給システムを低コストに構成できる。
1は特殊な構成ではないから、スーパーチャージャ1の
過給システムを低コストに構成できる。
【0092】又、平板の円板91は加工が容易であり、
それだけ低コストになると共に、平板にはオリフィス9
3を加工し易いから、コストを更に低減できる。
それだけ低コストになると共に、平板にはオリフィス9
3を加工し易いから、コストを更に低減できる。
【0093】又、サイレンサ11による消音効果は、圧
力の脈動が大きく騒音が大きいスクリュー式のコンプレ
ッサ13で特に大きい。
力の脈動が大きく騒音が大きいスクリュー式のコンプレ
ッサ13で特に大きい。
【0094】又、吸い込みケーシング85が、ケーシン
グ15と別体に形成されているから、ロータ55、57
の組付けが容易である。
グ15と別体に形成されているから、ロータ55、57
の組付けが容易である。
【0095】又、吸い込み口89がロータ55、57と
平行に形成されているから、吸気の移動がスムーズであ
り、それだけコンプレッサ13の吸気効率が高い。
平行に形成されているから、吸気の移動がスムーズであ
り、それだけコンプレッサ13の吸気効率が高い。
【0096】次に、図3と図4によって第2実施形態と
第3実施形態を説明する。これらはそれぞれ請求項4、
10、11の特徴を備えている。
第3実施形態を説明する。これらはそれぞれ請求項4、
10、11の特徴を備えている。
【0097】多数のオリフィスを設けるサイレンサの板
部材は、上記のサイレンサ11と異なって、平板でなく
てもよい。これらの実施形態はこのような例を示す。
部材は、上記のサイレンサ11と異なって、平板でなく
てもよい。これらの実施形態はこのような例を示す。
【0098】図3のように、第2実施形態に用いられる
サイレンサ95は、吸気の流れに向かって凸状の円錐板
97(板部材)に多数のオリフィス99を設けて構成さ
れている。
サイレンサ95は、吸気の流れに向かって凸状の円錐板
97(板部材)に多数のオリフィス99を設けて構成さ
れている。
【0099】吸い込みケーシング85の吸い込み口89
から吸入された吸気は、矢印のように各オリフィス99
を通過し、その際に生じる収縮と膨張に伴う吸気の粘性
抵抗によって脈動圧が軽減され、消音されて静粛性が向
上する。
から吸入された吸気は、矢印のように各オリフィス99
を通過し、その際に生じる収縮と膨張に伴う吸気の粘性
抵抗によって脈動圧が軽減され、消音されて静粛性が向
上する。
【0100】又、図4のように、第3実施形態に用いら
れるサイレンサ101は、円筒部103に頂部105を
設けた板部材107に多数のオリフィス109を設けて
構成されている。板部材107は吸気の流れに向かって
凹状に形成されており、吸い込みケーシング85の吸い
込み口89側に取り付けられている。
れるサイレンサ101は、円筒部103に頂部105を
設けた板部材107に多数のオリフィス109を設けて
構成されている。板部材107は吸気の流れに向かって
凹状に形成されており、吸い込みケーシング85の吸い
込み口89側に取り付けられている。
【0101】吸い込み口89から吸入された吸気は、矢
印のように各オリフィス109を通過し、その際に生じ
る収縮と膨張に伴う吸気の粘性抵抗によって脈動圧が軽
減され、消音されて静粛性が向上する。
印のように各オリフィス109を通過し、その際に生じ
る収縮と膨張に伴う吸気の粘性抵抗によって脈動圧が軽
減され、消音されて静粛性が向上する。
【0102】図3と図4の各サイレンサ95、101共
に、円錐板97と板部材107をそれぞれ凸状と凹状に
したことによって、吸気との接触面積が増大し、それだ
け多数のオリフィス99、109を設けることができる
から、消音効果が大きく向上する。
に、円錐板97と板部材107をそれぞれ凸状と凹状に
したことによって、吸気との接触面積が増大し、それだ
け多数のオリフィス99、109を設けることができる
から、消音効果が大きく向上する。
【0103】又、第1実施形態と同様に、吸い込みケー
シング85がケーシング15と別体に形成されているか
らロータ55、57の組付けが容易であり、吸い込み口
89がロータ55、57と平行に形成されているから、
吸気の移動がスムーズでコンプレッサ13の吸気効率が
高い。
シング85がケーシング15と別体に形成されているか
らロータ55、57の組付けが容易であり、吸い込み口
89がロータ55、57と平行に形成されているから、
吸気の移動がスムーズでコンプレッサ13の吸気効率が
高い。
【0104】次に、図5によって本発明の第4実施形態
を説明する。この実施形態は請求項1、7、8、10、
11、12の特徴を備えており、図5はこの実施形態を
用いたスーパーチャージャ111を示している。又、左
右の方向は図5での左右の方向である。
を説明する。この実施形態は請求項1、7、8、10、
11、12の特徴を備えており、図5はこの実施形態を
用いたスーパーチャージャ111を示している。又、左
右の方向は図5での左右の方向である。
【0105】なお、図5と第4実施形態の説明におい
て、第1実施形態と同機能の部材には同一の符号を与え
て引用する。
て、第1実施形態と同機能の部材には同一の符号を与え
て引用する。
【0106】図5のように、スーパーチャージャ111
は、入力プーリ3、電磁クラッチ5、増速ギヤ組7、タ
イミングギヤ組9、2段構成のサイレンサ113、11
5(消音手段)を備えたスクリュー式コンプレッサ13
(第4実施形態の流体機械)などから構成されている。
は、入力プーリ3、電磁クラッチ5、増速ギヤ組7、タ
イミングギヤ組9、2段構成のサイレンサ113、11
5(消音手段)を備えたスクリュー式コンプレッサ13
(第4実施形態の流体機械)などから構成されている。
【0107】コンプレッサケーシング15の右端には、
サイレンサ113、115を挟んで吸い込みケーシング
85が固定されている。吸い込みケーシング85は空間
87から吸い込み口89を介してエンジンの吸気流路に
連結されている。
サイレンサ113、115を挟んで吸い込みケーシング
85が固定されている。吸い込みケーシング85は空間
87から吸い込み口89を介してエンジンの吸気流路に
連結されている。
【0108】プーリ3から入力したエンジンの駆動力
は、増速ギヤ組7で増速され、タイミングギヤ組9を介
してスクリューロータ55、57を回転させ、コンプレ
ッサ13を駆動する。駆動されたコンプレッサ13は吸
い込みケーシング85とサイレンサ97とを通して吸入
した吸気をスクリューロータ55、57の間で軸方向左
方に圧送し、左端側に設けられた吐出口(流出口)から
吐き出して、エンジンを過給する。
は、増速ギヤ組7で増速され、タイミングギヤ組9を介
してスクリューロータ55、57を回転させ、コンプレ
ッサ13を駆動する。駆動されたコンプレッサ13は吸
い込みケーシング85とサイレンサ97とを通して吸入
した吸気をスクリューロータ55、57の間で軸方向左
方に圧送し、左端側に設けられた吐出口(流出口)から
吐き出して、エンジンを過給する。
【0109】初段のサイレンサ113はボス部117に
形成された反射板119(板部材)と、これを貫通する
パイプ121(パイプ部材)とで構成されており、2段
目のサイレンサ115は反射板123(板部材)と、こ
れを貫通するパイプ125(パイプ部材)とで構成され
ている。
形成された反射板119(板部材)と、これを貫通する
パイプ121(パイプ部材)とで構成されており、2段
目のサイレンサ115は反射板123(板部材)と、こ
れを貫通するパイプ125(パイプ部材)とで構成され
ている。
【0110】各サイレンサ113、115は吸気が順に
通過するように直列配置されており、それぞれのパイプ
121、125は吸気の流れの方向に重ならないように
互いの位置をずらして配置されている。
通過するように直列配置されており、それぞれのパイプ
121、125は吸気の流れの方向に重ならないように
互いの位置をずらして配置されている。
【0111】又、各パイプ121、125の上流側に
は、吸気の吸い込み効率を上げるために径をラッパ状に
拡大した拡径部127、129が設けられている。
は、吸気の吸い込み効率を上げるために径をラッパ状に
拡大した拡径部127、129が設けられている。
【0112】吸い込みケーシング85の吸い込み口89
から空間87を介して吸入された吸気は、初段のサイレ
ンサ113の反射板119で反射する吸気の圧力成分と
パイプ121を通過する吸気の圧力成分との干渉によっ
て、圧力の脈動が軽減され、消音される。
から空間87を介して吸入された吸気は、初段のサイレ
ンサ113の反射板119で反射する吸気の圧力成分と
パイプ121を通過する吸気の圧力成分との干渉によっ
て、圧力の脈動が軽減され、消音される。
【0113】サイレンサ113を通過した吸気はサイレ
ンサ115に流入し、同様に、反射板123で反射する
吸気の圧力成分とパイプ125を通過する吸気の圧力成
分との干渉によって、圧力の脈動が軽減され、消音され
る。
ンサ115に流入し、同様に、反射板123で反射する
吸気の圧力成分とパイプ125を通過する吸気の圧力成
分との干渉によって、圧力の脈動が軽減され、消音され
る。
【0114】このように、サイレンサ113、115を
直列に配置したことによって、消音効果が大きく向上す
る。
直列に配置したことによって、消音効果が大きく向上す
る。
【0115】なお、各パイプ121、125長さと径を
騒音の周波数に応じて設定すれば、大きな消音効果が得
られる。
騒音の周波数に応じて設定すれば、大きな消音効果が得
られる。
【0116】又、各パイプ121、125長さと径を変
えることによって、騒音周波数の異なる種々の流体機械
に対応できる。
えることによって、騒音周波数の異なる種々の流体機械
に対応できる。
【0117】こうして、スーパーチャージャ111が構
成されている。
成されている。
【0118】上記のように、スーパーチャージャ111
は、コンプレッサ13の吸入側空間87に配置したサイ
レンサ113、115の消音効果によって、吸気の脈動
圧が軽減され、静粛性が向上する。
は、コンプレッサ13の吸入側空間87に配置したサイ
レンサ113、115の消音効果によって、吸気の脈動
圧が軽減され、静粛性が向上する。
【0119】又、サイレンサ113、115を断面積の
大きい空間87に配置したことによって、吸気効率に対
する影響が避けられるから、吸気効率と消音効果とが両
立する。
大きい空間87に配置したことによって、吸気効率に対
する影響が避けられるから、吸気効率と消音効果とが両
立する。
【0120】又、既存の空間87を利用したから、サイ
レンサ113、115を配置してもコンプレッサ13は
大型化しない。
レンサ113、115を配置してもコンプレッサ13は
大型化しない。
【0121】又、サイレンサ113、115は特殊な構
成ではないから、スーパーチャージャ111の過給シス
テムを低コストに構成できる。
成ではないから、スーパーチャージャ111の過給シス
テムを低コストに構成できる。
【0122】又、2個のサイレンサ113、115を直
列に用いたことによって、消音効果が大きく向上する。
列に用いたことによって、消音効果が大きく向上する。
【0123】又、サイレンサ113、115による消音
効果は、圧力の脈動が大きく騒音が大きいスクリュー式
のコンプレッサ13で特に大きい。
効果は、圧力の脈動が大きく騒音が大きいスクリュー式
のコンプレッサ13で特に大きい。
【0124】又、第1実施形態と同様に、吸い込みケー
シング85を別体にしたからロータ55、57の組付け
が容易であると共に、吸い込み口89がロータ55、5
7の軸方向と平行に形成されているから、吸気の移動が
スムーズでありコンプレッサ13の吸気効率が高い。
シング85を別体にしたからロータ55、57の組付け
が容易であると共に、吸い込み口89がロータ55、5
7の軸方向と平行に形成されているから、吸気の移動が
スムーズでありコンプレッサ13の吸気効率が高い。
【0125】なお、サイレンサは3段以上直列配置して
よい。
よい。
【0126】次に、図6によって本発明の第5実施形態
を説明する。この実施形態は請求項1、5、6、10、
12の特徴を備えており、図6はこの実施形態を用いた
スーパーチャージャ131を示している。又、左右の方
向は図6での左右の方向である。
を説明する。この実施形態は請求項1、5、6、10、
12の特徴を備えており、図6はこの実施形態を用いた
スーパーチャージャ131を示している。又、左右の方
向は図6での左右の方向である。
【0127】なお、図6と第5実施形態の説明におい
て、第1、4実施形態と同機能の部材には同一の符号を
与えて引用する。
て、第1、4実施形態と同機能の部材には同一の符号を
与えて引用する。
【0128】図6のように、スーパーチャージャ131
は、入力プーリ3、電磁クラッチ5、増速ギヤ組7、タ
イミングギヤ組9、サイレンサ133を備えたスクリュ
ー式コンプレッサ13(第5実施形態の流体機械)など
から構成されている。
は、入力プーリ3、電磁クラッチ5、増速ギヤ組7、タ
イミングギヤ組9、サイレンサ133を備えたスクリュ
ー式コンプレッサ13(第5実施形態の流体機械)など
から構成されている。
【0129】ケーシング15の右端には、空間135と
吸い込み口137とを有する吸い込み部139が形成さ
れている。この空間135は吸い込み口137を介して
エンジンの吸気流路に連結されている。
吸い込み口137とを有する吸い込み部139が形成さ
れている。この空間135は吸い込み口137を介して
エンジンの吸気流路に連結されている。
【0130】この吸い込み口137は各ロータ55、5
7の軸方向とほぼ直角方向に開口しており、サイレンサ
133は吸い込み口137の内側に配置されている。
7の軸方向とほぼ直角方向に開口しており、サイレンサ
133は吸い込み口137の内側に配置されている。
【0131】又、ケーシング15には各ロータ55、5
7の軸方向とほぼ直角方向に開口した吐出口141(流
出口)が設けられている。
7の軸方向とほぼ直角方向に開口した吐出口141(流
出口)が設けられている。
【0132】プーリ3から入力したエンジンの駆動力
は、増速ギヤ組7で増速され、タイミングギヤ組9を介
してスクリューロータ55、57を回転させ、コンプレ
ッサ13を駆動する。駆動されたコンプレッサ13は吸
い込み口137からサイレンサ133を介して吸気を吸
入し、更に、空間135の壁部143に当たってロータ
55、57側に向きを変えた吸気をスクリューロータ5
5、57の間で軸方向左方に圧送し、吐出口141から
吐き出して、エンジンを過給する。
は、増速ギヤ組7で増速され、タイミングギヤ組9を介
してスクリューロータ55、57を回転させ、コンプレ
ッサ13を駆動する。駆動されたコンプレッサ13は吸
い込み口137からサイレンサ133を介して吸気を吸
入し、更に、空間135の壁部143に当たってロータ
55、57側に向きを変えた吸気をスクリューロータ5
5、57の間で軸方向左方に圧送し、吐出口141から
吐き出して、エンジンを過給する。
【0133】サイレンサ133は、中空部145を有す
る多数の板部材147と、各板部材147の間に所定の
間隔を形成するスペーサと、蓋部材149とを吸い込み
部139の吸い込み口137側にボルト151で固定し
て構成されている。
る多数の板部材147と、各板部材147の間に所定の
間隔を形成するスペーサと、蓋部材149とを吸い込み
部139の吸い込み口137側にボルト151で固定し
て構成されている。
【0134】スペーサを介して所定の間隔で積層された
各板部材147の間にはオリフィス153が形成されて
いる。
各板部材147の間にはオリフィス153が形成されて
いる。
【0135】又、蓋部材149は、各板部材147の一
側の中空部145を塞いでおり、他側の中空部145
(中空部145の開放側)は吸気の上流に向けて配置さ
れている。
側の中空部145を塞いでおり、他側の中空部145
(中空部145の開放側)は吸気の上流に向けて配置さ
れている。
【0136】矢印のように、吸気は各オリフィス153
を通過して空間135側に吸入され、各オリフィス15
3の前後で収縮し膨張する。このときの吸気の粘性抵抗
によって脈動圧が軽減され、消音されて静粛性が向上す
る。
を通過して空間135側に吸入され、各オリフィス15
3の前後で収縮し膨張する。このときの吸気の粘性抵抗
によって脈動圧が軽減され、消音されて静粛性が向上す
る。
【0137】又、空間135の内径D1は吸い込み口1
37の内径D2より大径になっているから、吸い込み口
137から空間135に移動する際に吸気が膨張し、こ
の膨張に伴う粘性抵抗によって消音効果が向上する。
37の内径D2より大径になっているから、吸い込み口
137から空間135に移動する際に吸気が膨張し、こ
の膨張に伴う粘性抵抗によって消音効果が向上する。
【0138】こうして、スーパーチャージャ131が構
成されている。
成されている。
【0139】上記のように、スーパーチャージャ131
は、コンプレッサ13の吸入側空間135に配置したサ
イレンサ133の消音効果によって、吸気の脈動圧が軽
減され、静粛性が向上する。
は、コンプレッサ13の吸入側空間135に配置したサ
イレンサ133の消音効果によって、吸気の脈動圧が軽
減され、静粛性が向上する。
【0140】又、サイレンサ133を断面積の大きい空
間135に配置したことにより、吸気効率への影響が避
けられるから、吸気効率と消音効果とが両立する。
間135に配置したことにより、吸気効率への影響が避
けられるから、吸気効率と消音効果とが両立する。
【0141】又、既存の空間135を利用したから、サ
イレンサ133を配置してもコンプレッサ13は大型化
しない。
イレンサ133を配置してもコンプレッサ13は大型化
しない。
【0142】又、中空部145を有する板部材147を
積層したサイレンサ133は、板部材147の全周から
多量の吸気を通すことができるから、大きな消音効果が
得られると共に、吸気の流動抵抗がそれだけ小さいか
ら、コンプレッサ13の吸気効率を低下させない。
積層したサイレンサ133は、板部材147の全周から
多量の吸気を通すことができるから、大きな消音効果が
得られると共に、吸気の流動抵抗がそれだけ小さいか
ら、コンプレッサ13の吸気効率を低下させない。
【0143】又、板部材147の縁に沿って形成された
オリフィス153は全長が長いから、サイレンサ133
の消音効果は極めて大きい。
オリフィス153は全長が長いから、サイレンサ133
の消音効果は極めて大きい。
【0144】又、蓋部材149で反射する吸気の圧力成
分と、オリフィス153を直接通過する吸気の圧力成分
との干渉によって脈動圧が軽減されるから、消音効果が
向上する。
分と、オリフィス153を直接通過する吸気の圧力成分
との干渉によって脈動圧が軽減されるから、消音効果が
向上する。
【0145】又、吸い込み口137から空間135に移
動する際の吸気の膨張によって消音効果が向上する。
動する際の吸気の膨張によって消音効果が向上する。
【0146】又、各板部材147の隙間(オリフィス1
53)が吸気の流れる方向に長いから、吸気が通過する
際に整流作用が発生し、消音効果が更に向上する。
53)が吸気の流れる方向に長いから、吸気が通過する
際に整流作用が発生し、消音効果が更に向上する。
【0147】又、このように大きな消音効果が得られる
サイレンサ133は、小型に構成することが可能であ
り、小型に構成することにより、余裕を持って空間13
5に配置することができるから、コンプレッサ13の大
型化防止に大きく寄与する。
サイレンサ133は、小型に構成することが可能であ
り、小型に構成することにより、余裕を持って空間13
5に配置することができるから、コンプレッサ13の大
型化防止に大きく寄与する。
【0148】又、サイレンサ133はスペーサの厚さを
変えることによって板部材147の間隔を任意に調整す
ることが可能であり、更に、板部材147の間隔は、必
要な吸音特性に応じて、全て同一にしてもよく、又、任
意に変えてもよい。
変えることによって板部材147の間隔を任意に調整す
ることが可能であり、更に、板部材147の間隔は、必
要な吸音特性に応じて、全て同一にしてもよく、又、任
意に変えてもよい。
【0149】こうして、吸気効率と消音効果とを高度に
両立させることができる。
両立させることができる。
【0150】又、板部材147とスペーサと蓋部材14
9とをボルト151で固定する構造は簡単であり、低コ
ストである。
9とをボルト151で固定する構造は簡単であり、低コ
ストである。
【0151】又、板部材147を増減することによっ
て、吸気効率と消音効果とを容易に変えることができ
る。
て、吸気効率と消音効果とを容易に変えることができ
る。
【0152】又、吸い込み口137をロータ55、57
の軸方向と直角に形成したから、吸気は移動中に壁部1
43と突き当たり、脈動圧のエネルギーが軽減し、消音
効果が更に向上する。
の軸方向と直角に形成したから、吸気は移動中に壁部1
43と突き当たり、脈動圧のエネルギーが軽減し、消音
効果が更に向上する。
【0153】又、吸い込み口137をロータ55、57
の軸方向と直角にしたことによって、コンプレッサ13
(スーパーチャージャ131)が軸方向にコンパクトに
なり、狭いエンジンルームへの配置が容易になる。
の軸方向と直角にしたことによって、コンプレッサ13
(スーパーチャージャ131)が軸方向にコンパクトに
なり、狭いエンジンルームへの配置が容易になる。
【0154】又、サイレンサ133は特殊な構成ではな
いから、スーパーチャージャ131の過給システムを低
コストに構成できる。
いから、スーパーチャージャ131の過給システムを低
コストに構成できる。
【0155】又、サイレンサ133による消音効果は、
圧力の脈動が大きく騒音が大きいスクリュー式のコンプ
レッサ13で特に大きい。
圧力の脈動が大きく騒音が大きいスクリュー式のコンプ
レッサ13で特に大きい。
【0156】又、一側の中空部145を蓋部材149で
塞ぎ他側の中空部145を開放するサイレンサ133
は、開放側の中空部145を、上記のように、吸気の上
流に向けて配置する他に、下流に向けて配置してもよ
い。
塞ぎ他側の中空部145を開放するサイレンサ133
は、開放側の中空部145を、上記のように、吸気の上
流に向けて配置する他に、下流に向けて配置してもよ
い。
【0157】このように、配置箇所や配置スペースの形
状などの異なった種々の条件に広く対応することが可能
である。
状などの異なった種々の条件に広く対応することが可能
である。
【0158】次に、図7と図8によって第6実施形態と
第7実施形態を説明する。これらに用いられるサイレン
サはサイレンサ133と類似した構成であり、それぞれ
請求項5、6、19、11の特徴を備えている。
第7実施形態を説明する。これらに用いられるサイレン
サはサイレンサ133と類似した構成であり、それぞれ
請求項5、6、19、11の特徴を備えている。
【0159】第6実施形態に用いられるサイレンサ15
5は、図7に示すように、吸い込みケーシング157
(ケーシング15と別体の流入口)に固定されている。
5は、図7に示すように、吸い込みケーシング157
(ケーシング15と別体の流入口)に固定されている。
【0160】この吸い込みケーシング157は空間15
9(流入口側の流体流路を形成する既存の空間)から吸
い込み口161を介してエンジンの吸気流路に連結され
ている。
9(流入口側の流体流路を形成する既存の空間)から吸
い込み口161を介してエンジンの吸気流路に連結され
ている。
【0161】サイレンサ155は、中空部163を有す
る多数の板部材165と、各板部材165の間に所定の
間隔を形成するスペーサ167と、蓋部材169とを吸
い込みケーシング157の吸い込み口161側にボルト
171で固定して構成されている。
る多数の板部材165と、各板部材165の間に所定の
間隔を形成するスペーサ167と、蓋部材169とを吸
い込みケーシング157の吸い込み口161側にボルト
171で固定して構成されている。
【0162】スペーサ167を介して所定の間隔で積層
された各板部材165の間にはオリフィス173が形成
されている。
された各板部材165の間にはオリフィス173が形成
されている。
【0163】又、蓋部材169は、各板部材165の一
側の中空部163を塞いでおり、他側の中空部163
(中空部163の開放側)は吸気の上流に向けて配置さ
れている。
側の中空部163を塞いでおり、他側の中空部163
(中空部163の開放側)は吸気の上流に向けて配置さ
れている。
【0164】矢印のように、吸気は各オリフィス173
を通過して空間159側に吸入され、このとき、各オリ
フィス173の前後で生じる吸気の収縮と膨張に伴う粘
性抵抗によって脈動圧が軽減され、消音されて静粛性が
向上する。
を通過して空間159側に吸入され、このとき、各オリ
フィス173の前後で生じる吸気の収縮と膨張に伴う粘
性抵抗によって脈動圧が軽減され、消音されて静粛性が
向上する。
【0165】又、吸い込みケーシング157の空間15
9の内径D3は吸い込み口161の内径D4より大径に
なっているから、吸い込み口161から空間159に移
動する際に吸気が膨張し、粘性抵抗による消音効果が向
上する。
9の内径D3は吸い込み口161の内径D4より大径に
なっているから、吸い込み口161から空間159に移
動する際に吸気が膨張し、粘性抵抗による消音効果が向
上する。
【0166】これに加えて、サイレンサ155は、上記
のサイレンサ133と同等の効果を得る。
のサイレンサ133と同等の効果を得る。
【0167】この第6実施形態において、サイレンサ1
55は中空部163の開放側を吸気の上流側に向けて配
置されているが、中空部163の開放側は吸気の下流側
に向けて配置してもよい。
55は中空部163の開放側を吸気の上流側に向けて配
置されているが、中空部163の開放側は吸気の下流側
に向けて配置してもよい。
【0168】図8に示すように、第7実施形態はこのよ
うな例である。
うな例である。
【0169】サイレンサ155は吸い込みケーシング1
75(ケーシング15と別体の流入口)に固定されてい
る。
75(ケーシング15と別体の流入口)に固定されてい
る。
【0170】この吸い込みケーシング175は、吸い込
み口177を介してエンジンの吸気流路に連結されてお
り、空間179(流入口側の流体流路を形成する既存の
空間)からロータ55、57側の絞り部181に連通し
ている。
み口177を介してエンジンの吸気流路に連結されてお
り、空間179(流入口側の流体流路を形成する既存の
空間)からロータ55、57側の絞り部181に連通し
ている。
【0171】サイレンサ155は、吸い込みケーシング
175の絞り部181側に、中空部163の開放側を吸
気の下流側に向けて、ボルト171で固定されている。
175の絞り部181側に、中空部163の開放側を吸
気の下流側に向けて、ボルト171で固定されている。
【0172】矢印のように、吸気は空間179側から各
オリフィス173を通過して絞り部181側に吸入さ
れ、吸気の収縮と膨張に伴う粘性抵抗によって脈動圧が
軽減され、消音されて静粛性が向上する。
オリフィス173を通過して絞り部181側に吸入さ
れ、吸気の収縮と膨張に伴う粘性抵抗によって脈動圧が
軽減され、消音されて静粛性が向上する。
【0173】又、吸い込みケーシング175の絞り部1
81の内径D5は吸い込み口177(空間179)の内
径D6より小径になっているから、空間179から絞り
部181に移動する際に吸気が収縮し、粘性抵抗による
消音効果が向上する。
81の内径D5は吸い込み口177(空間179)の内
径D6より小径になっているから、空間179から絞り
部181に移動する際に吸気が収縮し、粘性抵抗による
消音効果が向上する。
【0174】これに加えて、第7実施形態は、第6実施
形態と同等の効果を得る。
形態と同等の効果を得る。
【0175】第6実施形態と7実施形態は、いずれも、
吸い込みケーシング157、175がケーシング15と
別体に形成されているからロータ55、57の組付けが
容易であり、吸い込み口161、177がロータ55、
57と平行に形成されているから、吸気の移動がスムー
ズでコンプレッサ13の吸気効率が高い。
吸い込みケーシング157、175がケーシング15と
別体に形成されているからロータ55、57の組付けが
容易であり、吸い込み口161、177がロータ55、
57と平行に形成されているから、吸気の移動がスムー
ズでコンプレッサ13の吸気効率が高い。
【0176】次に、図9によって第8実施形態を説明す
る。この実施形態は請求項9の特徴を備えている。
る。この実施形態は請求項9の特徴を備えている。
【0177】第8実施形態に用いられるサイレンサ18
3は吸い込みケーシング85の空間87の内壁185に
装着されている。
3は吸い込みケーシング85の空間87の内壁185に
装着されている。
【0178】サイレンサ183は、多数の孔187を設
けた保持部材189と吸音材191から構成されてい
る。保持部材189は吸い込みケーシング85の内側に
固定されており、吸音材191は保持部材189と内壁
185との間に充填されている。
けた保持部材189と吸音材191から構成されてい
る。保持部材189は吸い込みケーシング85の内側に
固定されており、吸音材191は保持部材189と内壁
185との間に充填されている。
【0179】吸い込みケーシング85の空間87を通過
するとき、吸気の脈動圧は保持部材189の孔187を
抜けて吸音材191に吸収され、消音されて静粛性が向
上する。
するとき、吸気の脈動圧は保持部材189の孔187を
抜けて吸音材191に吸収され、消音されて静粛性が向
上する。
【0180】又、空間87の内壁185に装着されたサ
イレンサ183は、吸気の流れを妨げないから、吸気効
率の低下が極めて少ない。
イレンサ183は、吸気の流れを妨げないから、吸気効
率の低下が極めて少ない。
【0181】又、サイレンサ183は、流路を跨いで配
置されるサイレンサの邪魔にならないこと、及び、効率
の低下が極めて少ないことによって、サイレンサ183
は流路を跨いで配置される他の形式のサイレンサ(例え
ば、サイレンサ11、95、101、113、115、
133、155)と併用することが可能であり、消音効
果をそれだけ強化することができる。
置されるサイレンサの邪魔にならないこと、及び、効率
の低下が極めて少ないことによって、サイレンサ183
は流路を跨いで配置される他の形式のサイレンサ(例え
ば、サイレンサ11、95、101、113、115、
133、155)と併用することが可能であり、消音効
果をそれだけ強化することができる。
【0182】なお、本発明の流体機械は、各実施形態と
異なって、消音手段を流体の流出口側に配置しても、あ
るいは、流入口側と流出口側の両方に配置してもよい。
異なって、消音手段を流体の流出口側に配置しても、あ
るいは、流入口側と流出口側の両方に配置してもよい。
【0183】又、各実施形態と異なって、本発明の流体
機械はスクリュー式の流体機械に限らず、例えば、請求
項11に記載したように、ルーツ式の流体機械でもよ
い。
機械はスクリュー式の流体機械に限らず、例えば、請求
項11に記載したように、ルーツ式の流体機械でもよ
い。
【0184】ルーツ式の流体機械は、スクリュー式の流
体機械と同等以上に圧力の脈動が大きく騒音が大きいか
ら、消音手段による消音効果が特に大きい。
体機械と同等以上に圧力の脈動が大きく騒音が大きいか
ら、消音手段による消音効果が特に大きい。
【0185】又、本発明の流体機械は、スクリュー式や
ルーツ式の流体機械に限定されず、往復動式の流体機械
など、流体の流動を伴う全ての流体機械で消音効果が得
られる。
ルーツ式の流体機械に限定されず、往復動式の流体機械
など、流体の流動を伴う全ての流体機械で消音効果が得
られる。
【0186】更に、本発明の流体機械は、コンプレッサ
やブロワーだけでなく、流体圧を与えて回転を取り出す
流体圧モータや、膨張機として用いてもよい。
やブロワーだけでなく、流体圧を与えて回転を取り出す
流体圧モータや、膨張機として用いてもよい。
【0187】
【発明の効果】請求項1の流体機械は、流入口側と流出
口側でそれぞれ流体流路を形成する空間の少なくとも一
方に配置した消音手段によって、流体の脈動圧が軽減さ
れ、静粛性が向上する。
口側でそれぞれ流体流路を形成する空間の少なくとも一
方に配置した消音手段によって、流体の脈動圧が軽減さ
れ、静粛性が向上する。
【0188】又、消音手段が配置される流入口側と流出
口側の空間は、断面積の大きい既存の箇所であるから、
効率には大きな影響がなく、流体機械の効率と消音効果
とが両立する。
口側の空間は、断面積の大きい既存の箇所であるから、
効率には大きな影響がなく、流体機械の効率と消音効果
とが両立する。
【0189】又、消音手段の配置に既存の空間を利用し
たから、消音手段を配置したことによる流体機械の大型
化が防止される。
たから、消音手段を配置したことによる流体機械の大型
化が防止される。
【0190】又、特殊な消音手段を用いる必要がないか
ら、流体機械を用いたシステムを低コストに構成でき
る。
ら、流体機械を用いたシステムを低コストに構成でき
る。
【0191】請求項2の発明は、流体がオリフィスを通
過するときの収縮と膨張に伴う粘性抵抗によって脈動圧
が軽減され、請求項1の構成と同等の効果を得る。
過するときの収縮と膨張に伴う粘性抵抗によって脈動圧
が軽減され、請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0192】又、オリフィスを用いた消音手段は、低コ
ストである。
ストである。
【0193】請求項3の発明は、請求項2の構成と同等
の効果を得る。
の効果を得る。
【0194】又、板部材を平板にしたことによって板部
材及びオリフィスの加工が容易になり、それだけ低コス
トになる。
材及びオリフィスの加工が容易になり、それだけ低コス
トになる。
【0195】請求項4の発明は、請求項2の構成と同等
の効果を得る。
の効果を得る。
【0196】又、板部材を凸状、又は、凹状にしたこと
によって、流体との接触面積が増大し、それだけ多数の
オリフィスを設けることが可能なり、消音効果が大きく
向上する。
によって、流体との接触面積が増大し、それだけ多数の
オリフィスを設けることが可能なり、消音効果が大きく
向上する。
【0197】請求項5の発明は、所定の間隔で積層され
た板部材の間に形成したオリフィスによって流体の脈動
圧が軽減され、請求項1の構成と同等の効果を得る。
た板部材の間に形成したオリフィスによって流体の脈動
圧が軽減され、請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0198】又、中空部を有する板部材の縁に沿って形
成されたオリフィスは全長が長いから、消音効果が極め
て大きい。
成されたオリフィスは全長が長いから、消音効果が極め
て大きい。
【0199】又、中空部を有する板部材を積層した消音
手段は、板部材の全周方向から多量の流体を通すことが
できるから、大きな消音効果が得られると共に、吸気の
流動抵抗が小さいから、流体機械の効率を低下させな
い。
手段は、板部材の全周方向から多量の流体を通すことが
できるから、大きな消音効果が得られると共に、吸気の
流動抵抗が小さいから、流体機械の効率を低下させな
い。
【0200】又、この構成の消音手段では、蓋部材で反
射する流体の圧力成分とオリフィスを直接通過する流体
の圧力成分との干渉によって消音効果が向上する。
射する流体の圧力成分とオリフィスを直接通過する流体
の圧力成分との干渉によって消音効果が向上する。
【0201】又、各板部材の隙間(オリフィス)が流体
の移動方向に長いから、流体が通過する際に整流作用が
発生し、この整流作用によって消音効果が向上する。
の移動方向に長いから、流体が通過する際に整流作用が
発生し、この整流作用によって消音効果が向上する。
【0202】又、板部材の枚数を増減することによっ
て、流体機械の効率と消音効果とを調整することが可能
である。
て、流体機械の効率と消音効果とを調整することが可能
である。
【0203】又、このように大きな消音効果が得られる
消音手段は、小型に構成することが可能であり、小型に
構成することにより、余裕を持って空間の内部に配置す
ることが可能になるから、流体機械の大型化防止に大き
く寄与する。
消音手段は、小型に構成することが可能であり、小型に
構成することにより、余裕を持って空間の内部に配置す
ることが可能になるから、流体機械の大型化防止に大き
く寄与する。
【0204】又、一側の中空部を蓋部材で塞ぎ他側の中
空部を開放するこの消音手段の構成は、開放側の中空部
を流体の上流、又は、下流に向けて配置することによ
り、配置箇所や配置スペースの形状などの異なった種々
の流体機械に広く対応することが可能である。
空部を開放するこの消音手段の構成は、開放側の中空部
を流体の上流、又は、下流に向けて配置することによ
り、配置箇所や配置スペースの形状などの異なった種々
の流体機械に広く対応することが可能である。
【0205】請求項6の発明は、請求項5の構成と同等
の効果を得る。
の効果を得る。
【0206】又、スペーサの厚さを変えることにより、
必要な吸音特性に応じて、板部材の間隔を任意に調整す
ることが可能であり、効率と消音効果とを高度に両立さ
せることができる。
必要な吸音特性に応じて、板部材の間隔を任意に調整す
ることが可能であり、効率と消音効果とを高度に両立さ
せることができる。
【0207】又、板部材とスペーサと蓋部材とをボルト
で固定する構造は簡単で低コストである。
で固定する構造は簡単で低コストである。
【0208】請求項7の発明は、板部材で反射する流体
の圧力成分とパイプ部材を通過する流体の圧力成分との
干渉によって、圧力の脈動圧が軽減され、請求項1の構
成と同等の効果を得る。
の圧力成分とパイプ部材を通過する流体の圧力成分との
干渉によって、圧力の脈動圧が軽減され、請求項1の構
成と同等の効果を得る。
【0209】又、パイプ部材の長さと径を騒音周波数に
応じて設定すれば、大きな消音効果が得られる。
応じて設定すれば、大きな消音効果が得られる。
【0210】又、パイプ部材の長さと径を変えることに
よって、騒音周波数の異なる種々の流体機械に対応でき
る。
よって、騒音周波数の異なる種々の流体機械に対応でき
る。
【0211】請求項8の発明は、請求項7の構成と同等
の効果を得る。
の効果を得る。
【0212】又、複数個の消音手段を直列に用いたこと
によって消音効果が強化される。
によって消音効果が強化される。
【0213】請求項9の発明は、請求項1の構成と同等
の効果を得る。
の効果を得る。
【0214】又、空間の壁部に吸音材を配置した消音手
段は、流体の流れを直接妨げないから、効率の低下が極
めて少ない。
段は、流体の流れを直接妨げないから、効率の低下が極
めて少ない。
【0215】又、このように壁部に配置される消音手段
は、流路を跨いで配置される他の形式の消音手段と併用
することが可能であり、消音効果をそれだけ強化するこ
とができる。
は、流路を跨いで配置される他の形式の消音手段と併用
することが可能であり、消音効果をそれだけ強化するこ
とができる。
【0216】請求項10の発明は、請求項1乃至請求項
9のいずれかと同等の効果を得る。
9のいずれかと同等の効果を得る。
【0217】又、流体の流入口や流出口をロータ軸に対
してほぼ直角にすれば、流体機械を軸方向に短く構成で
きるから、狭い場所への配置が容易になる。
してほぼ直角にすれば、流体機械を軸方向に短く構成で
きるから、狭い場所への配置が容易になる。
【0218】又、流体の流入口や流出口をロータ軸に対
してほぼ直角にすれば、流体機械を軸方向に短く構成で
きるから、狭い場所への配置が容易になると共に、移動
する流体が屈曲部の壁に突き当たり、脈動圧のエネルギ
ーが軽減することによって、消音効果が向上する。
してほぼ直角にすれば、流体機械を軸方向に短く構成で
きるから、狭い場所への配置が容易になると共に、移動
する流体が屈曲部の壁に突き当たり、脈動圧のエネルギ
ーが軽減することによって、消音効果が向上する。
【0219】又、流体の流入口や流出口をロータ軸に対
してほぼ平行にする構成では、流体の移動がスムーズに
なり流体機械の効率が向上する。
してほぼ平行にする構成では、流体の移動がスムーズに
なり流体機械の効率が向上する。
【0220】請求項11の発明は、請求項1乃至請求項
10のいずれかと同等の効果を得る。
10のいずれかと同等の効果を得る。
【0221】又、流体の流入口や流出口をケーシングの
作動室部分と別体に形成したことによって、流体機械の
組付けが容易になる。
作動室部分と別体に形成したことによって、流体機械の
組付けが容易になる。
【0222】請求項12の発明は、スクリュー式の流体
機械であり、請求項1乃至請求項11のいずれかと同等
の効果を得る。
機械であり、請求項1乃至請求項11のいずれかと同等
の効果を得る。
【0223】又、消音手段による消音効果は、圧力の脈
動が大きく騒音が大きいこのスクリュー式の流体機械で
特に大きい。
動が大きく騒音が大きいこのスクリュー式の流体機械で
特に大きい。
【0224】請求項13の発明は、繭型断面のロータを
用いるルーツ式の流体機械であり、請求項1乃至請求項
11のいずれかと同等の効果を得る。
用いるルーツ式の流体機械であり、請求項1乃至請求項
11のいずれかと同等の効果を得る。
【0225】又、消音手段による消音効果は、スクリュ
ー式の流体機械と同様に圧力の脈動が大きく騒音が大き
いこのルーツ式の流体機械で特に大きい。
ー式の流体機械と同様に圧力の脈動が大きく騒音が大き
いこのルーツ式の流体機械で特に大きい。
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】本発明の第2実施形態に用いられたサイレンサ
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に用いられたサイレンサ
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本発明の第4実施形態を示す断面図である。
【図6】本発明の第5実施形態を示す部分断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の第6実施形態に用いられたサイレンサ
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】本発明の第7実施形態に用いられたサイレンサ
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図9】本発明の第8実施形態に用いられたサイレンサ
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図10】第1の従来例の断面図である。
【図11】第2の従来例の断面図である。
【図12】第3の従来例の断面図である。
11 サイレンサ(消音手段) 13 スクリュー式コンプレッサ(流体機械) 15 コンプレッサケーシング 55、57 スクリューロータ 85 吸い込みケーシング(ケーシング15と別体の流
入口) 87 空間(流入口側の流体流路を形成する既存の空
間) 89 吸い込み口(流入口) 91 円板(平板:板部材) 93 円板91に設けられたオリフィス 95 サイレンサ(消音手段) 97 吸気の流れに向かって凸状に形成された円錐板
(板部材) 99 円錐板97に設けられたオリフィス 101 サイレンサ(消音手段) 107 吸気の流れに向かって凹状に形成された板部材 109 板部材107に設けられたオリフィス 113、115 サイレンサ(消音手段) 119、123 反射板(板部材) 121、125 パイプ(パイプ部材) 133、155 サイレンサ(消音手段) 135 空間(流入口側の流体流路を形成する既存の空
間) 137 吸い込み口 139 吸い込み口137がロータの軸方向とほぼ直角
に設けられた吸い込み部 145、163 中空部 147、165 中空部145、163を有する板部材 149、169 蓋部材 151、171 サイレンサ133、155を固定する
ボルト 157、175 吸い込みケーシング(流体の流入口) 159、179 空間(流入口側の流体流路を形成する
既存の空間) 167 板部材の間隔を調整するスペーサ 183 サイレンサ(消音手段) 191 サイレンサ183の吸音材
入口) 87 空間(流入口側の流体流路を形成する既存の空
間) 89 吸い込み口(流入口) 91 円板(平板:板部材) 93 円板91に設けられたオリフィス 95 サイレンサ(消音手段) 97 吸気の流れに向かって凸状に形成された円錐板
(板部材) 99 円錐板97に設けられたオリフィス 101 サイレンサ(消音手段) 107 吸気の流れに向かって凹状に形成された板部材 109 板部材107に設けられたオリフィス 113、115 サイレンサ(消音手段) 119、123 反射板(板部材) 121、125 パイプ(パイプ部材) 133、155 サイレンサ(消音手段) 135 空間(流入口側の流体流路を形成する既存の空
間) 137 吸い込み口 139 吸い込み口137がロータの軸方向とほぼ直角
に設けられた吸い込み部 145、163 中空部 147、165 中空部145、163を有する板部材 149、169 蓋部材 151、171 サイレンサ133、155を固定する
ボルト 157、175 吸い込みケーシング(流体の流入口) 159、179 空間(流入口側の流体流路を形成する
既存の空間) 167 板部材の間隔を調整するスペーサ 183 サイレンサ(消音手段) 191 サイレンサ183の吸音材
Claims (13)
- 【請求項1】 ケーシングに設けられた作動室と、この
作動室に連通する流体の流入口及び流出口と、流入口側
の流体流路を形成する既存の空間と流出口側の流体流路
を形成する既存の空間の少なくとも一方に配置された消
音手段とを備えたことを特徴とする流体機械。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、消音手段
が、板部材と、この板部材に形成され、流体の流量を絞
る一個、又は、複数個のオリフィスとからなることを特
徴とする流体機械。 - 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、板部材
が、流体の流れに対してほぼ直角に配置された平板であ
ることを特徴とする流体機械。 - 【請求項4】 請求項2記載の発明であって、板部材
が、流体の流れに対して、凸状、又は、凹状に形成され
ていることを特徴とする流体機械。 - 【請求項5】 請求項1記載の発明であって、消音手段
が、中空部を有し、所定の間隔で積層された板部材と、
各板部材の間に形成されたオリフィスと、一側の中空部
を塞ぐ蓋部材とからなり、他側の中空部を流体の上流、
又は、下流に向けて配置されていることを特徴とする流
体機械。 - 【請求項6】 請求項5記載の発明であって、板部材と
蓋部材とがボルトで固定され、各板部材の間に所定の厚
さのスペーサが配置されていることを特徴とする流体機
械。 - 【請求項7】 請求項1記載の発明であって、消音手段
が、板部材と、これを貫通するパイプ部材とからなるこ
とを特徴とする流体機械。 - 【請求項8】 請求項7記載の発明であって、複数個の
消音手段を、流体が順に通過するように直列配置すると
共に、各消音手段のパイプ部材を流体の流れの方向に重
ならないように配置したことを特徴とする流体機械。 - 【請求項9】 請求項1記載の発明であって、消音手段
が、流体流路を形成する空間の壁部に配置された吸音材
であることを特徴とする流体機械。 - 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれか一項
に記載の発明であって、消音手段が配置された流体の流
入口、あるいは、流出口が、ロータ軸に対してほぼ直
角、あるいは、ほぼ平行に設けられていることを特徴と
する流体機械。 - 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれか一
項に記載の発明であって、消音手段が配置された流体の
流入口、あるいは、流出口が、ケーシングの作動室部分
と別体に形成されていることを特徴とする流体機械。 - 【請求項12】 請求項1乃至請求項11のいずれか一
項に記載の発明であって、作動室が、ケーシングに設け
られたロータ室であり、スクリュー状の歯で互いに噛み
合いながら、ロータ室の内部で回転する雄型と雌型の各
ロータとを備え、流体の流入口及び流出口が各ロータの
軸方向に設けられていることを特徴とする流体機械。 - 【請求項13】 請求項1乃至請求項10のいずれか一
項に記載の発明であって、作動室が、ケーシングに設け
られたロータ室であり、軸に平行に形成された凹凸の歯
で互いに噛み合いながら、ロータ室の内部で回転する雄
型と雌型の各ロータとを備え、流体の流入口及び流出口
が各ロータの径方向に設けられていることを特徴とする
流体機械。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10121172A JPH11315784A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 流体機械 |
| US09/301,791 US6331103B1 (en) | 1998-04-30 | 1999-04-29 | Fluid machine having a pair of rotors and a silencer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10121172A JPH11315784A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11315784A true JPH11315784A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14804641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10121172A Pending JPH11315784A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 流体機械 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6331103B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11315784A (ja) |
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| CN111059026A (zh) * | 2019-12-26 | 2020-04-24 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种消音装置、压缩机和空调器 |
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