JPH11315899A - 伝動装置 - Google Patents
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- JPH11315899A JPH11315899A JP11060661A JP6066199A JPH11315899A JP H11315899 A JPH11315899 A JP H11315899A JP 11060661 A JP11060661 A JP 11060661A JP 6066199 A JP6066199 A JP 6066199A JP H11315899 A JPH11315899 A JP H11315899A
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Abstract
目的に応じた力負荷が可能となるような無段式の巻掛け
伝動装置を提供する。 【解決手段】 軸固定の支持構成ユニット350と、軸
方向移動可能なディスク部分1aの裏側を形成する少な
くとも1つの薄板成形部分338との間に、圧力媒体で
負荷するための半径方向および/または軸方向で互いに
分離された2つの環状室が形成されるように、軸方向移
動可能なディスク部分の裏側が形成されている。
Description
の無段式の巻掛け伝動装置に用いられる少なくとも1つ
の円錐形ディスク対を備えた伝動装置であって、軸に固
く結合されたディスク部分と、軸と相対回動不能ではあ
るが軸方向移動可能に連結されたディスク部分とが設け
られていて、両ディスク部分が互いの間に、巻掛け手段
を収容するための可変の幅を有する円錐形室を形成して
おり、さらに軸固定の支持構成ユニットが設けられてい
て、該支持構成ユニットと、可動のディスク部分の、前
記円錐形室とは反対の側の裏側との間に、圧力媒体で負
荷するための環状室が形成されており、しかも少なくと
も軸方向移動可能なディスク部分が、互いに結合された
薄板成形部分から形成されている形式のものに関する。
置は、自動車、特に乗用車における使用のために極めて
重要となっている。なぜならば、このような伝動装置
は、ハイドロダイナミック的、つまり流体動力学的なコ
ンバータを用いて作動するオートマチック式の伝動装置
に比べて乗り心地の向上(変速ショックが生じない)を
提供すると共に、消費量の点でも利点を提供するからで
ある。
736号明細書に基づき、円錐形ディスク対を備えたこ
のような形式の伝動装置が公知である。この公知の伝動
装置では、軸方向移動可能なディスク部分の、円錐形室
とは反対の側の裏側と、軸に固く結合された構成群との
間に圧力室が形成されており、この圧力室の圧力負荷に
よって、移動可能なディスク部分が所望の伝達比に相応
して移動させられる。ディスク部分が薄板成形部分から
形成されていることに基づき、たしかにコスト低減が得
られる。しかし、上記ドイツ連邦共和国特許出願公開明
細書に記載のディスク部分は、軸方向可動のディスク部
分が2つの互いに異なる圧力室から圧力負荷されるよう
な円錐形ディスク式巻掛け伝動装置において使用するた
めには適していない。可動のディスク部分を2つの互い
に並列な圧力室から圧力もしくは力で負荷することによ
り、一方の圧力室によって「基本圧」が調節される。こ
の基本圧は、巻掛け手段、たとえばリンクチェーンが滑
らないようにするために、ディスク対の両ディスク部分
を互いに向かって押圧する。他方の圧力室からは、円錐
形ディスク式巻掛け伝動装置の変速比が変化させられる
か、または制御される。
では廉価に製造可能となり、他方では、軸方向可動のデ
ィスク部分がたとえば一方では、伝動装置によって伝達
されるその都度のトルクに相当する流体圧で負荷される
ようにし、他方では伝動装置の伝達比を決定する圧力で
負荷されるようにすることにより、ディスク部分の、目
的に応じた力負荷が可能となるような、少なくとも1つ
の円錐形ディスク対を備えた伝動装置、たとえば無段式
の巻掛け伝動装置を提供することである。
に本発明の構成では、請求項1の特徴部に記載されてい
るように、特に支持構成ユニットと、軸方向移動可能な
ディスク部分の裏側を形成する少なくとも1つの薄板成
形部分との間に、圧力媒体で負荷するための半径方向お
よび/または軸方向で互いに分離された2つの環状室が
形成されるように、軸方向移動可能なディスク部分の裏
側が形成されているようにした。上記課題を解決するた
めの別の手段は、請求項2に記載されている。
形部分から廉価に製造可能となることが達成される。こ
の場合、軸方向移動可能なディスク部分を形成する薄板
成形部分は、該薄板成形部分が、互いに別個に独立して
流体圧で負荷され得る、互いに並列に接続された2つの
環状室に隣接するように形成されている。
の有利な改良形が記載されている。
面につき詳しく説明する。
ディスク式巻掛け伝動装置の実施例は、入力軸Aに相対
回動不能に配置された入力側の一対のディスク(以下、
「ディスク対1」と呼ぶ)と、出力軸Bに相対回動不能
に配置された出力側の一対のディスク(以下、「ディス
ク対2」と呼ぶ)とを有している。各ディスク対1;2
はそれぞれ1つの軸方向可動のディスク部分1a,2a
と、軸方向固定のディスク部分1b,2bとを有してい
る。両ディスク対1,2の間には、トルク伝達のために
巻掛け手段がチェーン3の形で設けられている。
1,2の上半部には、減速方向における伝動装置の最大
伝達比、つまり最大減速比(アンダドライブもしくはロ
ー状態)に相当する、対応するディスク部分1a,1
b;2a,2bの間の相対的な軸方向位置が図示されて
いる。それに対して、図示のディスク対1,2の下半部
には、増速方向における伝動装置の最大伝達比、つまり
最大増速比(オーバドライブ)に相当する、対応するデ
ィスク部分1a,1b:2a,2bの間の相対的な軸方
向位置が図示されている。
ダユニットとして形成された作動装置4を介して軸方向
に緊締可能である。出力側のディスク対2は同様に、や
はりピストンシリンダユニットとして形成された作動装
置5を介して軸方向にチェーン3に向かって緊締可能で
ある。ピストンシリンダユニット5の圧力チャンバ6に
は、コイルばねによって形成された蓄力器7が設けられ
ており、この蓄力器7は軸方向可動のディスク部分2a
を、軸方向固定のディスク部分2bの方向へ押圧してい
る。チェーン3が出力側でディスク対2の半径方向内側
の範囲に位置していると、蓄力器7によって加えられる
緊締力は、チェーン3がディスク対2の、より大きな直
径範囲に位置する場合よりも大きく形成される。すなわ
ち、伝動装置の増速比が増大するにつれて、蓄力器7に
よって加えられるプレロード力もしくは予荷重力は増大
していくわけである。蓄力器もしくはコイルばね7は一
方では軸方向可動のディスク部分2aに直接に支持され
ており、他方では圧力チャンバ6を仕切りかつ出力軸B
に固く結合されたポット形の構成部分8に支持されてい
る。
4,5に対して並列に接続された状態で、各1つの別の
ピストンシリンダユニット10,11が設けられてい
る。これらのピストンシリンダユニット10,11は伝
動装置の伝達比変化のために働く。ピストンシリンダユ
ニット10,11の圧力チャンバ12,13は、要求さ
れる伝達比に応じて交互に圧力媒体で充填されるか、ま
たは排出され得る。このためには、圧力チャンバ12,
13が要求に応じて圧力媒体源、たとえばポンプに接続
されるか、あるいはまた流出管路に接続され得る。すな
わち、伝達比変化の際には、一方の圧力チャンバ12;
13が圧力媒体で充填され、つまり一方の圧力チャンバ
12;13の容積が増大され、それに対して他方の圧力
チャンバ13;12は少なくとも部分的に排出され、つ
まり他方の圧力チャンバ13;12の容積は減少され
る。このような圧力チャンバ12,13の交互の圧力負
荷もしくは排出は、相応する弁を用いて行うことができ
る。このような弁の構成および機能形式に関しては、特
に既に述べた公知先行技術に開示されている。すなわ
ち、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第4036
683号明細書では、図2に4制御縁式のスプールとし
て形成された弁(36)が設けられており、この弁には
ポンプとして形成された圧力源(14)によって圧力媒
体が供給される。
ためには、トルクフィーラもしくはトルク感応器14が
設けられている。このトルク感応器14はハイドロメカ
ニカル式の原理、つまり液圧機械式の原理に基づいて動
作する。トルク感応器14は、入力歯車または入力ピニ
オン15を介して導入されたトルクを円錐形のディスク
対1に伝達する。入力歯車15は転がり軸受け16を介
して入力軸Aに支承されていて、形状接続部、つまり嵌
合に基づく係合部もしくは歯列17を介して、トルク感
応器14の、軸方向で入力ピニオン15に支持されたカ
ムディスク18に相対回動不能に結合されている。トル
ク感応器14は軸方向位置固定のカムディスク18と、
軸方向移動可能なカムディスク19とを有している。両
カムディスク18,19はそれぞれ複数の乗上げ斜面を
有しており、これらの乗上げ斜面の間にはそれぞれボー
ル20の形の拡開体が設けられている。軸方向移動可能
なカムディスク19は入力軸Aに沿って軸方向に移動可
能であるが、しかし入力軸Aに対して相対回動不能であ
る。このためには、このカムディスク19が、軸方向で
ボール20から離れる方向に向けられた半径方向外側の
範囲19aを有している。この範囲19aは歯列19b
を保持しており、この歯列19bは、入力軸Aに軸方向
でも周方向でも固く結合された構成部分21に設けられ
た対応歯列21aと協働する。歯列19bと対応歯列2
1aはこの場合互いに関して、両構成部分、つまりカム
ディスク19と構成部分21との間で軸方向の移動が可
能となるように形成されている。
つの圧力室22,23を仕切っている。圧力室22は、
入力軸Aに固く結合された環状の構成部分24と、カム
ディスク19によって形成されたか、もしくは支持され
た範囲もしくは構成部分25,26とによって仕切られ
ている。環状の第2の圧力室23は環状の圧力室22の
事実上半径方向外側に設けられているが、ただし圧力室
22に対して軸方向にずらされて配置されている。第2
の圧力室23はやはり環状の構成部分24と、この構成
部分24に固く結合されたスリーブ状の構成部分21
と、さらにカムディスク19に固く結合された、軸方向
に移動可能でかつピストンに類似の作用を有する環状の
構成部分25とによって仕切られる。
とを支持する入力軸Aは、トルク感応器側ではニードル
軸受け27を介して、円錐形のディスク対1の、トルク
感応器14とは反対の側では、軸方向の力を受け止める
ボール軸受け28と、半径方向の力を受け止めるローラ
軸受け29とを介して、それぞれケーシング30内に支
承されている。出力側のディスク対2を支持する出力軸
Bは、作動部材として働くピストンシリンダユニット
5,11に隣接した端部では、半径方向に生じる半径方
向力も、両軸方向に生じる軸方向力をも受け止める複列
円錐ローラ軸受け31を介して、ディスク対2の、ピス
トンシリンダユニット5,11とは反対の側では、ロー
ラ軸受け32を介して、それぞれケーシング30内に支
承されている。出力軸Bは、ピストンシリンダユニット
5,11とは反対の側の端部で傘歯車33を支持してお
り、この傘歯車33は、たとえばディファレンシャルと
作用結合している。
るために必要となる、トルク感応器14を介して少なく
ともトルクに関連して調節される圧力を形成するために
は、ポンプ34が設けられている。このポンプ34は、
入力軸Aに導入されかつ少なくとも1つの半径方向の通
路36に開口した中央の通路35を介して、トルク感応
器14の圧力室22に接続されている。ポンプ34はさ
らに、接続管路37を介して、第2のディスク対2に設
けられたピストンシリンダユニット5の圧力チャンバ6
に接続されている。接続管路37は、出力軸Bに設けら
れた中央の通路38に開口しており、この中央の通路3
8は半径方向に延びる少なくとも1つの通路39を介し
て圧力チャンバ6に接続されている。
に示した断面に対して周方向にずらされた通路40(破
線で示す)を介して、ピストンシリンダユニット4の圧
力チャンバ9に接続されている。通路40は、入力軸A
に固く結合された環状の構成部分24に導入されてい
る。すなわち、通路40を介して第1の圧力室22と圧
力チャンバ9との間には常に接続が形成されている。入
力軸Aにはさらに、少なくとも1つの流出通路41が設
けられており、この流出通路41は圧力室22に接続さ
れているか、もしくは圧力室22に接続可能である。流
出通路41の流出横断面は少なくとも、伝達されるトル
クに関連して可変である。流出通路41は入力軸Aに設
けられた中央の孔42に開口しており、この孔42はや
はり管路に接続されていてよく、この管路を介して、ト
ルク感応器14から流出したオイルを、たとえば種々の
構成部分の潤滑のために、相応する個所へ案内すること
ができる。入力軸Aに沿って軸方向移動可能に支承され
た、軸方向可動のランプディスクもしくはカムディスク
19は、内側の範囲26aと共に、流出通路41と協働
する閉鎖範囲を形成している。この閉鎖範囲は少なくと
も、形成されたトルクに関連して、流出通路41を程度
の差こそあれ閉鎖することができる。すなわち、閉鎖範
囲26aは、流出通路41と相まって1つの弁もしくは
絞り部を形成している。少なくとも、両カムディスク1
8,19の間に形成されるトルクに関連して、流出開口
もしくは流出通路41は制御ピストンとして働くカムデ
ィスク19を介して相応して開放されるか、または閉鎖
され、これにより少なくとも、形成されたトルクに対応
する、ポンプ34によって形成された圧力が、少なくと
も圧力室22内に形成される。この圧力室22は圧力チ
ャンバ9に接続されていると共に、複数の通路もしくは
管路35,36,37,38,39を介して圧力チャン
バ6にも接続されているので、これらの圧力チャンバ
9,6にも、相応する圧力が形成される。
ンシリンダユニット10,11と並列接続されているこ
とに基づき、トルク感応器14によって形成された圧力
によって軸方向移動可能なディスク部分1a,2aに加
えられる力は、伝動装置の伝達比を調節するための、両
圧力チャンバ12,13内に存在する圧力に基づき、こ
れらのディスク部分1a,2aに作用する力に加算され
る。
入力軸Aに設けられた通路43を介して行われる。この
通路43は半径方向の孔44を介して、入力軸Aに導入
された環状溝45に接続されている。この環状溝45か
らは、環状の構成部分24に導入された少なくとも1つ
の通路46が延びており、この通路46はスリーブ状の
構成部分21に導入された半径方向の通過部47との接
続を形成しており、この通過部47が圧力チャンバ12
に開口している。同様に圧力チャンバ13にもオイルが
供給され、この場合、オイルは通路38を取り囲むよう
に設置された通路48を介して供給される。この通路4
8は半径方向に延びる接続通路49を介して圧力チャン
バ13に接続されている。通路43および通路48に
は、共通の圧力源から少なくとも1つの弁50を挟んで
接続管路51,52を介して圧力媒体が供給される。弁
50もしくは弁システム50に接続された圧力源53
は、別個のポンプによって形成されているか、あるいは
また既に存在するポンプ34によって形成されていても
よい。その場合には、複数の弁を有していてよい相応す
る容量分配システムもしくは圧力分配システム54が必
要となる。このような変化実施例は破線により図示され
ている。
列接続された圧力室23は、図示の円錐形のディスク対
1の上半部に示した、個々の構成部分の相対位置におい
ては、圧力媒体供給装置とは分離されている。なぜなら
ば、圧力室23に接続された通路もしくは孔55,5
6,57,58,59,60が圧力媒体源、特にポンプ
34と接続されていないからである。軸方向に移動可能
なディスク部分1aのこのような位置に基づき、半径方
向の孔60は完全に開放されているので、圧力室23は
十分に放圧されている。トルク感応器14の伝達したい
トルクに基づきカムもしくはカムディスク19に加えら
れる軸方向力は、単に圧力室22内に形成される圧力オ
イルクッションを介してのみ受け止められる。この場合
に、圧力室22内に形成される圧力は、伝達したいトル
クが大きくなればなるほど、ますます高くなる。この圧
力は既に述べたように、絞り弁として働く範囲26aと
流出孔41とを介して制御される。
ディスク部分1aは図面で見て右側に向かって他方のデ
ィスク部分1bの方向へ移動させられる。これにより円
錐形のディスク対2においては、一方のディスク部分2
aが軸方向固定の他方のディスク部分2bから軸方向に
離れる方向で移動させられる。既に述べたように、図示
の円錐形のディスク対1,2の上半部には、ディスク部
分1a,1bおよびディスク部分2a,2bの間の、減
速方向への変速の極端位置(最大減速比に対応する)に
相当する相対位置が図示されており、両ディスク対1,
2の下半部には、相応するディスク部分1a,1bおよ
びディスク部分2a,2bの互いに相対的な他方の極端
位置、つまり増速方向への変速のための極端位置(最大
増速比に対応する)に相当する相対位置が図示されてい
る。
に示した伝達比から、下半部に示した相応する伝達比へ
移動させるためには、弁50の相応する制御によって圧
力チャンバ12が相応して充填され、圧力チャンバ13
が相応して排出されるか、もしくは圧力チャンバ13の
容積が減じられる。
1a,2aは、それぞれ対応する軸、つまり入力軸Aも
しくは出力軸Bと、それぞれ歯列を備えた結合部61,
62を介して相対回動不能に連結されている。ディスク
部分1a,2aに設けられた内側歯列と、入力軸Aおよ
び出力軸Bに設けられた外側歯列とによって形成され
た、相対回動不能な結合部61,62により、ディスク
部分1a,2aを対応する入力軸Aもしくは出力軸Bに
沿って軸方向に移動させることが可能となる。
点鎖線で示した、軸方向に移動可能なディスク部分1a
とチェーン3の位置は、可能となる最大増速比に相当し
ている。ディスク対1のチェーン3の一点鎖線で示した
位置には、他方のディスク対2のチェーン3の実線で示
した位置が対応している。
点鎖線で示した、軸方向に移動可能な円錐形のディスク
部分2aとチェーン3との位置は、可能となる最大減速
比に相当している。チェーン3のこの位置には、図示の
第1のディスク対1の上半部に実線で示したチェーンの
位置が対応している。
aが半径方向内側にセンタリング範囲63,64;6
5,66を有している。これらのセンタリング範囲を介
してディスク部分1a,2aは、それぞれ対応する入力
軸Aもしくは出力軸Bに直接に装着されているか、もし
くはセンタリングされている。軸方向に移動可能なディ
スク部分1aに設けられた、入力軸Aの外周面に事実上
遊びなく装着されたガイド範囲もしくはセンタリング範
囲63,64は、通路もしくは孔59,60と相まって
弁を形成しており、この場合、ディスク部分1aは通路
もしくは孔59,60に対して事実上、弁スプールとし
て働く。図示のディスク対1の上半部に示した位置から
ディスク部分1aが図面で見て右側に向かって移動させ
られると、規定の移動距離の後に、ディスク部分1aの
軸方向移動距離が増大するにつれて通路もしくは孔60
がガイド範囲もしくはセンタリング範囲64によって徐
々に閉鎖される。
グ範囲64は半径方向で通路もしくは孔60に被さる。
この位置では通路もしくは孔59も半径方向外側に向か
って円錐形のディスク部分1aのガイド範囲もしくはセ
ンタリング範囲63によって閉鎖される。ディスク部分
1aがディスク部分1bの方向で軸方向移動を継続させ
ると、通路もしくは孔60は閉鎖されたままとなるが、
しかし通路もしくは孔59はディスク部分1aもしくは
このディスク部分1aに設けられた制御範囲を成すガイ
ド範囲もしくはセンタリング範囲63によって徐々に開
放される。これにより、通路もしくは孔59を介してピ
ストンシリンダユニット4の圧力チャンバ9と通路もし
くは孔58との間の接続が形成され、ひいては通路もし
くは孔57,56,55を介して圧力室23への接続が
形成される。通路もしくは孔60は事実上閉鎖されてお
り、単に圧力チャンバ9と両圧力室22,23との間の
接続だけが存在しているので、両圧力室22,23と圧
力チャンバ9とには、ひいては通路35と管路37,3
8とを介して両圧力室22,23と圧力チャンバ9とに
作用接続された圧力チャンバ6にも、(伝達経路に場合
によっては存在する僅かな損失は別として)事実上同じ
圧力が生ぜしめられる。両圧力室22,23の間での伝
達比に関連した接続に基づき、トルク感応器14に存在
する圧力媒体クッションの、軸方向で有効となる面は増
大されている。なぜならば、両圧力室22,23の、軸
方向で有効となる面が作用的に加算されるからである。
軸方向で有効となる支持面のこのような増大に基づき、
同じトルクに関して云えば、トルク感応器によって形成
される圧力が事実上、面増大に対して比例して減じられ
るようになる。このことはやはり、圧力チャンバ9,6
にも、相応して減じられた圧力が生じることを意味す
る。すなわち、本発明によるトルク感応器14によっ
て、トルクに関連した圧力調節に重畳された、伝達比に
関連した圧力調節を形成することもできるわけである。
図示のトルク感応器14は事実上、圧力もしくは圧力レ
ベルの2段階調節を可能にする。
9,60は互いに関して、かつディスク部分1aの、通
路もしくは孔59,60と協働するガイド範囲もしくは
センタリング範囲63,64に関して、一方の圧力室2
2から両圧力室22,23への切換もしくは逆に両圧力
室22,23から一方の圧力室22への切換が、円錐形
ディスク式巻掛け伝動装置の約1:1の伝達比において
行われるように配置されているか、もしくは構成されて
いる。しかし、既に述べたように、このような切換は構
造上の構成に基づき、衝撃的には行われ得ないので、一
種の移行範囲、つまり流出通路を成す通路60は既に閉
鎖されているが、しかし接続通路を成す通路59が圧力
チャンバ9との接続を有していないような移行範囲が存
在する。この移行範囲において伝動装置もしくはトルク
感応器14の機能を保証するためには、カムディスク1
9の軸方向移動可能性が確保されていなければならない
が、このためには補償手段が設けられている。この補償
手段は圧力室23の容積変化を可能にするので、トルク
感応器14はポンプ動作を行うことができる。このこと
は、トルク感応器14のシリンダ構成部分およびピスト
ン構成部分が軸方向で互いに相対的に運動し得ることを
意味する。図示の実施例では、この補償手段が、舌片シ
ール部材もしくはリップシール部材67によって形成さ
れている。このリップシール部材67は環状の構成部分
24に設けられた半径方向の溝内に収容されていて、構
成部分25の内側のシリンダ面と協働し、これによって
両圧力室22,23を互いに対してシールする。シール
リングとして形成されたリップシール部材67はこの場
合、このシールリングが一方の軸方向でのみ遮断する
か、もしくは両圧力室22,23の間の圧力補償を阻止
するのに対して、他方の軸方向では少なくとも、圧力室
23と圧力室22との間に正の差圧が存在する場合に圧
力補償もしくはシールリングの通流が可能となるように
配置構成されている。すなわち、シールリングもしくは
リップシール部材67は逆止弁に似た作用を有してお
り、この場合、圧力室22から圧力室23への流れは阻
止されるが、しかし圧力室22に対して圧力室23内に
ある程度の正圧が生じた場合には、シールリング67に
よって形成されたシール個所の通流が可能となる。すな
わち、カムディスク19が図面で見て右側に向かって運
動すると、圧力液は閉鎖された圧力室23から圧力室2
2内に流入することができる。その後に、カムディスク
19が左側に向かって運動すると、圧力室23内にはた
しかに負圧が形成され、しかも場合によってはオイル内
に空気泡が形成され得るが、しかしこのことは、トルク
感応器もしくは円錐形ディスク式巻掛け伝動装置の機能
を損なうものではない。
材67の代わりに、両圧力室22,23の間で有効とな
る逆止弁を設けることもできる。その場合には、この逆
止弁は環状の構成部分24に組み込まれる。この場合に
は、両軸方向で有効となるシール部材を使用することが
できる。さらに、このような逆止弁を、両通路35,5
8の間で働くように配置することもできる。逆止弁はこ
の場合、圧力室23から圧力室22の方向では容積流が
可能となるが、しかし逆の方向では逆止弁が遮断するよ
うに配置されていなければならない。
置が減速方向へ変速される(アンダドライブ)際には伝
達範囲の事実上全ての部分範囲にわたって、カムディス
ク18,19に設けられた球面ランプもしくは球面斜面
によって形成された軸方向力が単に、圧力室22によっ
て形成された、軸方向に有効となる面によってしか支持
されないのに対して、伝動装置が増速方向へ変速される
(オーバドライブ)際には伝達範囲の事実上全ての部分
範囲にわたって、球面ランプによってカムディスク19
に加えられる軸方向力が、両圧力室22,23の、軸方
向に有効となる2つの面によって受け止められる。した
がって、同じ入力トルクに関して云えば、伝動装置が減
速方向へ変速される場合にトルク感応器によって形成さ
れる圧力は、伝動装置が増速方向へ変速される場合にト
ルク感応器14によって形成される圧力よりも高く形成
されている。既に述べたように、図示の伝動装置は、両
圧力室22,23の間の接続または分離を生ぜしめる切
換点が伝動装置の約1:1の伝達比の範囲に存在するよ
うに設計されている。しかし、通路59,60と、円錐
形のディスク部分1aの、通路59,60と協働するガ
イド範囲もしくはセンタリング範囲63,64との相応
する配置構成によって、円錐形ディスク式巻掛け伝動装
置の全伝達比範囲内で切換点もしくは切換範囲を相応し
て移動させることができる。
離は、このために設けられた特別な弁を介して行うこと
もできる。この弁は両圧力室22,23を接続する通路
の範囲に設けられていてよく、この場合、この弁はさら
に直接にディスク部分1aまたはディスク部分2aを介
して操作可能である必要はなく、たとえば外部のエネル
ギ源によって操作可能であってよい。このためには、た
とえば電磁式、ハイドロリック式(液圧式)またはニュ
ーマチック式(空力式)に操作可能な弁を使用すること
ができる。この弁は伝動装置の変速比もしくは変速比変
化に関連して切換可能であってよい。たとえば、両圧力
室22,23の間の接続または分離を生ぜしめる「3ポ
ート2位置弁」を使用することができる。しかし、圧力
弁を使用することもできる。相応する弁は、両通路3
5,58を接続する管路の範囲に設けることができる。
その場合、両通路59,60は閉鎖されているか、もし
くは存在していない。相応する弁は、両圧力室22,2
3が分離された状態で圧力室23がこの弁を介して放圧
されるように接続されている。このためには、この弁
が、オイル溜めに戻し案内される管路に接続されていて
よい。
この弁はさらに別のパラメータに関連して操作可能であ
ってもよい。すなわち、この弁は、たとえば駆動時に生
じるトルク衝撃に関連して操作可能であってもよい。こ
れにより、たとえば円錐形ディスク式巻掛け伝動装置の
少なくとも特定の運転状態もしくは伝達比範囲におい
て、チェーンの滑り抜けを回避するか、もしくは少なく
とも減少させることができる。
ク感応器14が入力側で、軸方向に移動可能な円錐形の
ディスク部分1aに隣接して配置されている。しかし、
トルク感応器14をトルク伝達経路の任意の個所に設け
て、相応して取り付けることができる。すなわち、自体
公知の形式でトルク感応器14を出力側に、たとえば出
力軸Bに設けることができる。その場合、このようなト
ルク感応器はトルク感応器14と同様に、軸方向に移動
可能な円錐形のディスク部分2aに隣接していてよい。
また、やはり自体公知であるように、複数のトルク感応
器を使用することもできる。すなわち、たとえば入力側
にも出力側にも、相応するトルク感応器を配置すること
ができる。
を備えた本発明によるトルク感応器14を、トルクおよ
び/または伝達比に関連した圧力調節のための別の自体
公知の手段と組み合せることもできる。すなわち、たと
えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4234294号
明細書に記載されているように、転動体として働くボー
ル20が伝達比変化に関連して半径方向に、この転動体
20と協働する転動斜面もしくは転動軌道に沿って移動
可能であってよい。
がトルク感応器14に接続されている。しかし、外側の
圧力チャンバ13を、トルク感応器14によって提供さ
れる圧力で負荷することもできる。その場合、内側の圧
力チャンバ6は伝達比変化のために働く。このためには
単に、第2のディスク対2における両管路52,37の
接続部を互いに入れ替えるだけでよい。
は、トルク感応器14を形成する構成部分が十分に薄板
から製造されている。すなわち、特にカムディスク1
8,19を薄板成形部分としてエンボス加工によって製
造することができる。
されている。このディスク対101は有利には円錐形デ
ィスク式巻掛け伝動装置の入力側のディスク対を形成し
ている。トルクフィーラもしくはトルク感応器114は
軸方向固定の円錐形のディスク部分101bに隣接して
いる。トルク感応器114はやはり2つのカムディスク
118,119を有しており、両カムディスク118,
119の間には、ボール状の転動体120の形の拡開体
が設けられている。軸方向固定の乗上げ斜面は、直接に
円錐形のディスク部分101bに一体成形されているの
で、このディスク部分101bはカムディスク118を
も形成している。しかし、軸方向固定の乗上げ斜面は固
有の構成部分によって形成されていてもよい。その場
合、この構成部分は軸方向で円錐形のディスク部分10
1bに支持されていて、このディスク部分101bと相
対回動不能である。伝達したいトルクは入力歯車115
を介して、トルク感応器114に導入される。入力歯車
115は、機関によって駆動される歯車115aによっ
て駆動される。入力歯車115はボール軸受け116を
介して入力軸Aに支承されている。入力軸Aはケーシン
グ130内に軸受け127,128を介して回転可能に
支承されている。軸方向固定の円錐形のディスク部分1
01bに軸方向で支持されたカムディスク119は入力
歯車115に歯列結合部140を介して、相対回動不能
ではあるが、しかし軸方向では移動可能に結合されてい
る。図示の実施例では、歯列結合部140がスプライン
軸状の結合部もしくはセレーションに似た結合部によっ
て形成されている。歯列結合部140は入力歯車115
によって支持された外側歯列を有しており、この外側歯
列はカムディスク119に設けられた内側歯列と噛み合
っている。トルク感応器114はやはり少なくとも2つ
の圧力室122,123を有しており、両圧力室12
2,123は伝達比に関連して互いに接続可能でかつ互
いに分離可能であり、その機能形式に関しては、図1に
つき説明した圧力室22,23と比較可能である。両圧
力室122,123は入力軸Aに固く結合された環状の
構成部分124と、カムディスク119を形成する複数
の範囲とによって形成されている。
トルク感応器114にも、ポンプによって圧力下にある
オイルが供給される。このためには入力軸Aが中央の通
路135を有しており、この通路135は半径方向の通
路136を介して圧力室122に接続されている。中央
の通路135からは別の半径方向の通路140Aが延び
ており、この通路140Aはピストンシリンダユニット
104の圧力チャンバ109に接続されている。すなわ
ち、通路135,136,140Aを介して、圧力室1
22と圧力チャンバ109とが直接に互いに接続されて
いるので、圧力チャンバ109には常に圧力室122内
の圧力と同じ圧力が存在している。ピストンシリンダユ
ニット104に対して並列にピストンシリンダユニット
110が接続されており、このピストンシリンダユニッ
ト110は圧力チャンバ112を仕切っている。両ピス
トンシリンダユニット104,110の機能および作用
形式は、図1につき説明したピストンシリンダユニット
4,10に相当している。
カムディスク119は、内側の範囲126aで流出通路
141と相俟って絞り部を形成しており、この絞り部は
伝達したいトルクに関連して、多かれ少なかれ閉鎖され
るか、または開放される。これにより、トルク感応器1
14はトルク伝達を確保する圧力を調節する。
1に示した圧力室22,23に関連して説明した接続と
同様に行われる。さらに、複数の通路もしくは孔15
5,156,157,158,159,160が設けら
れており、これらの通路もしくは孔は軸方向または半径
方向に延びていて、図1に示した圧力室22,23に関
連して説明したように、調節された伝達比に関連して両
圧力室122,123を互いに分離された状態に保持す
るか、または互いに接続する。すなわち、軸方向移動可
能な円錐形のディスク部分101aはやはり通路15
9,160と相俟って弁を形成している。この場合、弁
機能に関して云えば、ディスク部分101aはスプール
を形成している。移行範囲もしくは切換点はやはり通路
160,159の互いに相対的な配置により、ディスク
部分101aによって保持もしくは形成された制御縁部
もしくは制御範囲163,164に関して規定されてい
る。図3に示した実施例では、第2の圧力室123が圧
力チャンバ109との接続によって作用的に圧力室12
2に対して並列接続されている。
けられている。この逆止弁168は移行範囲において図
1に示したシール部材67の補償機能を引き受ける。こ
の逆止弁168は、移行範囲において、もしくは一方の
圧力室122から両圧力室122,123への切換段階
および両圧力室122,123から一方の圧力室122
への切換段階において、圧力補償が可能となるか、もし
くは通路158から通路135の方向への通流が可能と
なることを保証する。すなわち、逆止弁168を介して
圧力室122から圧力室123の方向への流れが阻止さ
れ、それに対して、圧力室123内に圧力室122に対
するある程度の正圧が形成された場合には、圧力室12
2の方向への通流が可能となる。円錐形のディスク対1
01はチェーン103を介して、図1に示した実施例の
場合と同様に別の円錐形のディスク対に結合されてい
る。
14と、可動の円錐形のディスク部分101aとが軸方
向で空間的に分離されていて、ハイドロリック式の接続
部を成す通路135を介して互いに作用的に連結されて
いる。
移動可能な円錐形のディスク部分201aしか図示され
ていない。この場合、図4の上半部と下半部とには、円
錐形のディスク部分201aの2つの軸方向極端位置が
図示されている。
01aは、たとえばスプライン軸歯列261を介して入
力軸Aに、相対回動不能ではあるが軸方向移動可能に結
合されている。トルクフィーラもしくはトルク感応器2
14は、図1に示した実施例と同様に、軸方向で入力歯
車215と、移動可能な円錐形のディスク部分201a
との間に配置されている。入力歯車215は、図3に示
した実施例の場合と同様に、形状接続部、つまり嵌合に
基づく係合部もしくは歯列217を介して、トルク感応
器214の軸方向移動可能なカムディスク219に相対
回動不能に結合されている。軸方向固定のカムディスク
218は軸方向で、入力軸Aに固く装着された内側の軸
受けレース216aに支持されている。ボール軸受け2
16を介して、入力歯車215は入力軸Aに支承されて
いる。
れた環状の構成部分224と、円錐形のディスク部分2
01aとの間には、トルク感応器214によって調節さ
れた圧力で負荷される圧力チャンバ209と、伝達比調
節のために規定された圧力チャンバ212とが形成され
ている。図1または図3に示した実施例とは異なり、第
4図に示した実施例では、トルク感応器214を介して
圧力負荷されるようになっている圧力チャンバ209
が、伝達比変化のための圧力チャンバ212の半径方向
外側に配置されているか、もしくは圧力チャンバ209
が圧力チャンバ212よりも大きな直径範囲に位置して
いる。
つの圧力室222,223を仕切っており、この場合、
圧力室222はトルクの伝達時に常に圧力下にある。圧
力室222は入力軸Aに相対回動不能に結合された環状
の構成部分218,224と、軸方向で構成部分21
8,224の間に配置されかつ入力軸Aに回転可能に支
承された環状の構成部分225とによって仕切られてい
る。この構成部分225はそれと同時に、軸方向移動可
能なカムディスク219を形成している。前記構成部分
218,224,225は軸方向に延びる範囲を有して
おり、これらの範囲は互いに内外に係合しており、これ
により圧力室222,223が形成されている。構成部
分218,224および構成部分225の、軸方向で互
いに内外に係合し、かつ互いに対して軸方向移動可能な
範囲の間には、シールリングが設けられている。
互いに接続された2つの部分圧力室222a,222b
の形で形成されている。部分圧力室222bは軸方向で
環状の構成部分225もしくは軸方向移動可能なカムデ
ィスク219と、カムディスク218との間に形成され
ている。それに対して、部分圧力室222aは軸方向
で、環状の構成部分224と、軸方向移動可能なカムデ
ィスク219との間に配置されている。すなわち、両部
分圧力室222a,222bは軸方向でカムディスク2
19の両側に設けられている。
は、部分圧力室222bよりも大きな半径方向作用面を
有しているので、面積差に基づき、カムディスク219
に軸方向の移動力を加えることができる。この軸方向力
は軸方向で両カムディスク218,219の間にボール
220を緊締する。少なくとも、形成されたトルクに関
連して少なくとも圧力室222内の圧力を決定する絞り
弁270は、入力軸Aもしくは構成部分224に軸方向
で固く結合された突出部もしくはピン271によって形
成されており、このピン271は、軸方向移動可能なカ
ムディスク219に設けられた孔272に進入してい
る。この孔272は部分圧力室222bに開口してい
る。軸方向の孔272からは、半径方向の孔もしくは流
出通路273が延びている。形成されたトルクに関連し
て、流出通路273はピン271によって多かれ少なか
れ閉鎖される。この場合、流出部の横断面は、生じるト
ルクが大きくなればなるほど、ますます大きく減小され
る。すなわち、圧力室222にはオイルクッションが形
成され、このオイルクッションはトルク伝達のために必
要となる軸方向力をカムディスク219に加える。圧力
室222内に形成される圧力は、少なくとも1つの接続
通路240を介して、圧力チャンバ209内に存在する
圧力媒体、たとえばオイルに伝達される。
出した端範囲もしくは環状の構成部分224に面した端
範囲で保持されて、位置決めされており、この場合、軸
方向では遊びのない保持が保証されていると同時に、半
径方向ではピンのある程度の移動可能性が保証されてい
る。半径方向の制限された移動可能性に基づき、ピン2
71は組付け時に申し分なく孔272に対して自動的に
センタリングされるので、孔272内でのピン271の
ひっかかりは生じない。軸方向の位置固定のためには、
相応する端範囲に一体成形された半径方向の範囲もしく
はヘッド271aが、皿ばね274の形の蓄力器によっ
て軸方向で肩部275に対して緊締される。この緊締は
半径方向の保持をも保証するが、しかしこの場合、緊締
力に抗してピン271は少なくとも少しだけ半径方向に
移動することができる。両圧力室222,223の、伝
達比に関連した接続および分離のためには、偏心的に位
置する少なくとも1つの切換弁276が設けられてい
る。この切換弁276はケーシング部分277と、この
ケーシング部分277内に収容された、軸方向移動可能
なスプール278とを有している。スプール278は軸
方向移動可能な円錐形のディスク部分201aに固く結
合されており、それに対してケーシング部分277は、
入力軸Aに固定的に配置された環状の構成部分224に
よって支持される。減速方向への変速に相当する、図4
の上半部に示した円錐形のディスク部分201aの位置
では、圧力室223が、切換弁276を介して互いに接
続された通路255と通路260とを介して放圧されて
いる。このためには、切換弁276が、通路255,2
57と通路260との接続部256を有している。
て右側に向かって図4の下半部に示した位置の方向に移
動させられると、規定の移動距離を移動した後に、スプ
ール278の制御範囲278aがまず接続開口を成す接
続部256を閉鎖する。円錐形のディスク部分201a
が引き続き右側に向かって移動させられると、接続開口
256は徐々に再び開放されるが、しかしこの場合、流
出開口を成す通路257は制御範囲278aによって接
続開口256とは分離されているので、オイルは孔もし
くは通路260を介して流出することができない。接続
開口256が再び開放されることによって、圧力チャン
バ209は圧力室223に接続され、この場合、この接
続は、圧力チャンバ209から出発して切換弁276に
開口した通路258と、接続開口もしくは弁開口を成す
接続部256と、通路255とを介して行われる。すな
わち、その場合には、圧力室223も、圧力室222内
に存在する圧力で負荷される。図4に示した実施例で
は、充填室として働く圧力室222が、圧力チャンバ2
09を形成するピストンシリンダユニット204に接続
通路240を介して直接に接続されている。すなわち、
圧力室223の負荷は、圧力チャンバ209を挟んで行
われる。ピストンシリンダユニット204への供給はト
ルク感応器214を介して行われるか、もしくはトルク
感応器214を通じて行われる。
示されており、この場合、図5を説明するために重要と
なる構成部分に関しては、図1と同じ符号が使用されて
いる。
施例では、軸方向可動のディスク部分1aおよび軸方向
固定のディスク部分1bが、それぞれ複数の薄板成形部
分から形成されている。
ィスク336と、支持部分338とから成っている。円
錐形ディスク336は単純な薄板打抜き成形部分であ
り、この薄板打抜き成形部分は、巻掛け手段が通過する
円錐形室340に向かって、巻掛け手段の側縁に接触す
るための相応して硬い表面を備えている。
持部分338は、全体的にS字形の横断面を備えた薄板
引抜き成形部分である。支持部分338は支持範囲33
81を有しており、この支持範囲3381は入力軸Aに
対して平行に延びる端範囲から円錐形ディスク336の
上1/3に向かって斜めに延びていて、湾曲させられた
範囲を介して、軸方向に延びる中間範囲3382に移行
している。この中間範囲3382の自由端部は湾曲部を
介して外方に向かって外側範囲3383に移行してい
る。
角形成形部342を介して入力軸Aに相対回動不能に結
合されていて、支持範囲3381と中間範囲3382と
の間の移行範囲で円錐形ディスク336と溶接されてい
る。円錐形ディスク336の内周面は円形の横断面を有
する円形成形部344を有しており、この円形成形部3
44は入力軸Aの外周面に適合されている。
内側歯列を有していて、この内側歯列が入力軸Aに設け
られた外側歯列によって、入力軸Aに対する相対回動不
能の結合部を形成していても有利になり得る。
力軸Aに対する相対回動不能の結合を有しておらず、相
対回動不能の結合が半径方向で円錐形ディスク336の
内側の範囲で行われても、同じく有利になり得る。この
ような相対回動不能な結合は歯列または多角形成形部を
介して行うことができる。
構成ユニットと、支持部分338との間には、互いに別
個に流体圧で負荷される2つの圧力チャンバ4,12
(図1)が形成されている。圧力チャンバ12のシール
は、外側範囲3383の外周面と、支持構成ユニット3
50の1つの構成部分との間に配置されたシール部材3
52と、中間範囲3382と支持構成ユニット350の
1つの構成部分との間に配置された別のシール部材35
4とによって行われる。内側の圧力チャンバ4はシール
部材354、一部は多角形成形部342、一部は円形成
形部344および支持部分338と円錐形ディスク33
6との間の溶接部によってシールされる。
び支持部分338が鍛造素材に比べて高い形状精度を有
していることに基づき、特に円錐形ディスク336の焼
入れ前の前加工を減らすことができる。このことはコス
トを減少させる。もちろん、両圧力チャンバ4,12は
必ずしも完全に互いに分離されている必要はなく、両圧
力チャンバ4,12の間に接続孔が設けられているよう
な構成も考えられる。これにより、単に1つの圧力媒体
負荷部を用いて作業することができる。
て左側に向かって行程制限するためには、入力軸Aもし
くは支持構成ユニット350がストッパ356を有して
いる。
ィスク336に類似の円錐形ディスク360と、2脚式
の支持部分362とを有しており、この支持部分362
は入力軸Aと円錐形ディスク360とに溶接されてい
る。図5で見て右側に向かう軸方向ずれに対する付加的
な安定性を得るためには、入力軸Aがつば364を有し
ており、このつば364に円錐形ディスク360が接触
している。
間の全ての係合部を多角形成形部またはセレーションと
して形成することもできるので、トルク伝達が保証され
ている。多角形成形部342を軸方向に延長することに
より、ガイドとトルク伝達とが改善される。それと同時
に、シールギャップ長さが増大される。このことはオイ
ル漏れを減少させる。座部として働く成形部344は相
応して形成され得る。
形ディスクのディスク部分の別の有利な実施例が示され
ている。
の部分から形成されている。支持範囲3381は2脚式
の深絞り成形薄板部分370に形成されている。この深
絞り成形薄板部分370は、円錐形ディスク336に形
成されたつばを入力軸と支持構成ユニット350とに支
持しており、深絞り成形薄板部分370の一方の脚部は
入力軸に接触している。中間範囲は3382と外側範囲
3383とは、横断面J形の薄板構成部分372に形成
されており、この薄板構成部分372は円錐形ディスク
336に支持されていて、支持構成ユニット350の対
応する構成部分に突入している。
が2つの薄板成形部分から構成されており、両薄板構成
部分は溶接個所380で互いに溶接されていて、ウェブ
382を介して円錐形ディスク336のつばに支持され
ている。支持部分376は、可動のディスク部分を入力
軸に組み付ける前に円錐形ディスク336に押し被せる
ことができる。
ウェブ部分384を介して円錐形ディスク336の内周
面に支持されている点で、図5に示した実施例とは異な
っている。
336に内側の環状フランジ338が形成されている。
この環状のフランジ338は軸方向移動可能な成形部を
介して入力軸に係合している。環状のフランジ338の
端部は支持部分338と溶接されている。
構成は、支持部分362が、円錐形ディスク360に設
けられたつばと、入力軸Aに形成されたつばとの間に支
持されている点で、図5に示した固定のディスク部分1
bの構成とは異なっている。
ク部分1aが、管状成形部390と円錐形ディスク33
6とから成る溶接部分として形成されている。補強のた
めにウェブ392が溶接固定されていてよい。薄板成形
部分もしくは薄板構成部分372は図6に示した薄板構
成部分372に相当している。
ク336が深絞り成形部分として管状付設部392と一
体に形成されている。支持部分338は管状付設部39
2と円錐形ディスク336とに溶接されている。付加的
に、支持部分338と円錐形ディスク336との間に
は、安定化のための別の「皿形リング」394が設けら
れている。このような構造には、薄い薄板を使用するこ
とができるという利点がある。
ディスク部分1bに転用した構成が示されている。図1
4に示した実施例では、固定のディスク部分1bの内側
の支持部分396の外周面が歯列398を備えている。
この歯列398は、たとえばパークロック歯列を形成し
ているか、または回転数センサのための発生器であって
よい。この歯列は打抜き成形によって廉価に製造するこ
とができる。
円錐形ディスク336と、円錐形ディスク336に結合
された軸平行なフランジ400とによって仕切られた中
空室または中間室を発泡体もしくはフォームで充填する
ことができる。この場合、種々異なるフォーム、たとえ
ば金属フォーム(アルミニウム、マグネシウム等)また
は無機材料または有機材料あるいはプラスチックからな
るフォームが使用可能である。このフォームはノイズの
遮音および/またはディスク部分の安定化のために使用
され得る。フォームと薄板とが互いに異なる熱膨張率を
有することに基づき、熱膨張をたとえば意図的に安定化
のために利用することができる。これによって、薄板厚
さを減少させ、ひいては重量を減少させることができ
る。
部分と固定のディスク部分とのために使用することもで
きる。
4に成形面501が形成されており、この成形面501
は転動体、たとえばボール451によってトレースされ
る。支持構成ユニット50と、円錐ディスク336に固
く結合された支持部分404との間の互いに相対的な回
転が行われると、圧力チャンバ410内の圧力が変化す
るので、支持部分404は直接に、図1〜図4につき説
明した機能を有するトルク感応器の構成部分として形成
されている。
円環状の成形面を成す0薄板部分50,501を有して
おり、両薄板部分50,501がランプ面を形成してお
り、これらのランプ面の間に転動体としてボール451
が支持されている。入力側の歯車452とディスク部分
453とを介して行われるトルク導入下に、ディスク部
分453に設けられた半径方向外側に位置する内側歯列
460と、薄板部分50に設けられた半径方向外側に位
置する外側歯列461とを介して、両薄板部分50,5
01の間に相対回動が生ぜしめられるので、トルク感応
器450のピストン470は軸方向に移動させられる。
このピストン470は孔471を流出部480に向かっ
て閉鎖するか、または開放する。したがって、トルク感
応器は圧力制限弁を形成している。符号480は、軸方
向移動可能な円錐形ディスクの押圧室のための流入部を
示している。
のトルク感応器チャンバに接続するための孔を示してい
る。
発明によれば、軸方向移動可能な円錐形のディスク部分
に結合されていてもよい。
成形部分の数および形状、相互結合形式ならびに軸との
係合形式の点で種々様々に変化させることができる。
掛け伝動装置に用いられる円錐形ディスク対であって、
軸(A)に固く結合されたディスク部分(1b)と、軸
と相対回動不能ではあるが軸方向移動可能に連結された
ディスク部分(1a)とが設けられていて、両ディスク
部分が互いの間に、巻掛け手段を収容するための可変の
幅を有する円錐形室(340)を形成しており、さらに
軸固定の支持構成ユニット(350)が設けられてい
て、該支持構成ユニットと、可動のディスク部分の、前
記円錐形室とは反対の側の裏側との間に、圧力媒体で負
荷するための環状室が形成されており、しかも少なくと
も軸方向移動可能なディスク部分(1a)が、互いに結
合された薄板成形部分から形成されている形式のものに
関する。本発明の構成では、支持構成ユニット(35
0)と、軸方向移動可能なディスク部分(1a)の裏側
を形成する少なくとも1つの薄板成形部分(338)と
の間に、圧力媒体で負荷するための半径方向および/ま
たは軸方向で互いに分離された2つの環状室(4,1
2)が形成されるように、軸方向移動可能なディスク部
分(1a)の裏側が形成されている。
式の巻掛け伝動装置に用いられる円錐形ディスク対であ
って、軸に固く結合されたディスク部分と、軸と相対回
動不能ではあるが軸方向移動可能に連結されたディスク
部分とが設けられていて、少なくとも一方のディスク部
分が、互いに結合された薄板成形部分から形成されてい
る形式のものに関する。
ものではない。それどころか、本発明の枠内で多数の変
化形が可能となる。
装置の断面図である。
る。
である。
円錐形ディスク対の概略図である。
ある。
図である。
分断面図である。
分断面図である。
部分断面図である。
部分断面図である。
部分断面図である。
部分断面図である。
部分断面図である。
部分断面図である。
部分断面図である。
断面図である。
1a,1b,2a,2b ディスク部分、 3 チェー
ン、 4,5 ピストンシリンダユニット、6 圧力チ
ャンバ、 7 蓄力器、 8 ポット形の構成部分、
9 圧力チャンバ、 10,11 ピストンシリンダユ
ニット、 12,13 圧力チャンバ、 14 トルク
感応器、 15 入力歯車、 16 転がり軸受け、
17歯列、 18,19 カムディスク、 19a 範
囲、 19b 歯列、 20ボール、 21 構成部
分、 21a 対応歯列、 22,23 圧力室、2
4,25,26 構成部分、 26a 内側の範囲、
27 ニードル軸受け、 28 ボール軸受け、 29
ローラ軸受け、 30 ケーシング、 31複列円錐
ローラ軸受け、 32 ローラ軸受け、 33 傘歯
車、 34 ポンプ、 35,36 通路、 37 接
続通路、 38,39,40 通路、41 流出通路、
42 孔、 43 通路、 44 孔、 45 環状
溝、46 通路、 47 通過部、 48 通路、 4
9 接続通路、 50 弁、51,52 接続管路、
53 圧力源、 54 圧力分配システム、 55,5
6,57,58,59,60 通路もしくは孔、 6
1,62 結合部、63,64,65,66 センタリ
ング範囲、 67 シール部材、 101ディスク対、
101a,101b ディスク部分、 103 チェ
ーン、 104 ピストンシリンダユニット、 109
圧力チャンバ、 110 ピストンシリンダユニッ
ト、 112 圧力チャンバ、 114 トルク感応
器、 115 入力歯車、 115a 歯車、 116
ボール軸受け、 118,119 カムディスク、
120 転動体、 122,123 圧力室、 124
構成部分、 126a 内側の範囲、 127,128
軸受け、 130 ケーシング、 135,136
通路、 140 歯列結合部、 140A 通路、 1
41 流出通路、 155,156,157,158,
159,160通路もしくは孔、 163,164 制
御範囲、 168 逆止弁、 201aディスク部分、
204 ピストンシリンダユニット、 209,21
2 圧力チャンバ、 214 トルク感応器、 215
入力歯車、 216 ボール軸受け、 216a 軸
受けレース、 217 歯列、 218,219 カム
ディスク、 220 ボール、 222,223 圧力
室、 222a,222b 部分圧力室、 224 構
成部分、 225 構成部分、 225a 接続孔、
240 接続通路、 255 通路、 256 接続
部、 257 通路、 258 通路、 260 通
路、 261 スプライン軸歯列、 270絞り弁、
271 ピン、 271a ヘッド、 272 孔、
273 流出通路、 274 皿ばね、 275 肩
部、 276 切換弁、 277 ケーシング部分、
278 スプール、 278a 制御範囲、 336
円錐形ディスク、 338 支持部分、 3381 支
持範囲、 3382 中間範囲、3383 外側範囲、
340 円錐形室、 342 多角形成形部、 34
4 円形成形部、 350 支持構成ユニット、 35
2,354 シール部材、 356 ストッパ、 36
0 円錐形ディスク、 362 支持部分、 364
つば、 370 深絞り成形薄板部分、 372 薄板
構成部分、 376 支持部分、 380 溶接個所、
382 ウェブ、 384 ウェブ部分、 388
環状フランジ、 390 管状成形部、 394 皿形
リング、396 支持部分、 398 歯列、 400
フランジ、 404 支持部分、 410 圧力チャ
ンバ、 450 トルク感応器、 451 ボール、
452 歯車、 453 ディスク部分、 460 内
側歯列、 461 外側歯列、 470 ピストン、
471 孔、 481 孔
Claims (16)
- 【請求項1】 特に自動車のための無段式の巻掛け伝動
装置のような、少なくとも1つの円錐形ディスク対を備
えた伝動装置であって、軸に固く結合されたディスク部
分と、軸と相対回動不能ではあるが軸方向移動可能に連
結されたディスク部分とが設けられていて、両ディスク
部分が互いの間に、巻掛け手段を収容するための可変の
幅を有する円錐形室を形成しており、さらに軸固定の支
持構成ユニットが設けられていて、該支持構成ユニット
と、可動のディスク部分の、前記円錐形室とは反対の側
の裏側との間に、圧力媒体で負荷するための環状室が形
成されており、しかも少なくとも軸方向移動可能なディ
スク部分が、互いに結合された薄板成形部分から形成さ
れている形式のものにおいて、支持構成ユニットと、軸
方向移動可能なディスク部分の裏側を形成する少なくと
も1つの薄板成形部分との間に、圧力媒体で負荷するた
めの半径方向および/または軸方向で互いに分離された
2つの環状室が形成されるように、軸方向移動可能なデ
ィスク部分の裏側が形成されていることを特徴とする伝
動装置。 - 【請求項2】 特に自動車のための無段式の巻掛け伝動
装置のような、少なくとも1つの円錐形ディスク対を備
えた伝動装置であって、軸に固く結合されたディスク部
分と、軸と相対回動不能ではあるが軸方向移動可能に連
結されたディスク部分とが設けられていて、両ディスク
部分が互いの間に、巻掛け手段を収容するための可変の
幅を有する円錐形室を形成しており、さらに軸固定の支
持構成ユニットが設けられていて、該支持構成ユニット
と、可動のディスク部分の、前記円錐形室とは反対の側
の裏側との間に、圧力媒体で負荷するための環状室が形
成されており、少なくとも軸方向移動可能なディスク部
分が、互いに結合された薄板成形部分から形成されてお
り、しかも軸方向移動可能なディスク部分および/また
は軸方向固定のディスク部分が、互いに結合された薄板
成形部分から形成されていることを特徴とする伝動装
置。 - 【請求項3】 可動のディスク部分の、前記円錐形室を
仕切る第1の薄板成形部分が、円錐形ディスクとして形
成されており、該円錐形ディスクの、前記円錐形室とは
反対の側に支持部分が設けられており、該支持部分が、
軸と相対回動不能に連結されていて、横断面で見て第1
の薄板成形部分の真ん中の範囲から軸に対して斜めに延
びる支持範囲と、該支持範囲の軸から遠い方の端部を起
点として軸方向に延びる中間範囲と、該中間範囲の自由
端部から半径方向外側に湾曲させられた外側範囲とを有
しており、しかも支持範囲と中間範囲とによって半径方
向内側の環状室が仕切られており、中間範囲と外側範囲
とによって半径方向外側の環状室が仕切られている、請
求項1または2記載の伝動装置。 - 【請求項4】 可動のディスク部分の、前記円錐形室を
仕切る第1の薄板成形部分が、円錐形ディスクとして形
成されており、該円錐形ディスクの、前記円錐形室とは
反対の側に支持部分が設けられており、該支持部分が、
軸と相対回動不能に連結されていて、横断面で見て第1
の薄板成形部分の真ん中の範囲から軸に対して斜めに延
びる支持範囲と、該支持範囲の軸から遠い方の端部を起
点として軸方向に延びる中間範囲と、該中間範囲の自由
端部から半径方向外側に湾曲させられた外側範囲とを有
しており、しかも支持範囲と中間範囲とによって、軸方
向に配置された第1の環状室が仕切られており、中間範
囲と外側範囲とによって、軸方向に配置された第2の環
状室が仕切られている、請求項1または2記載の伝動装
置。 - 【請求項5】 前記支持部分が、一体の薄板成形部分と
して形成されている、請求項3または4記載の伝動装
置。 - 【請求項6】 前記支持部分が、少なくとも2つの薄板
成形部分から構成されている、請求項3または4記載の
伝動装置。 - 【請求項7】 外側範囲と中間範囲とが、支持範囲と共
に形成された薄板成形部分から分離された別個の薄板成
形部分に形成されている、請求項3または4記載の伝動
装置。 - 【請求項8】 円錐形ディスクの内周面が、軸の外周面
に対応して円形に形成されている、請求項3から7まで
のいずれか1項記載の伝動装置。 - 【請求項9】 軸と、軸方向移動可能なディスク部分と
の間の相対回動不能の連結が、多角形成形部によって行
われている、請求項3から8までのいずれか1項記載の
伝動装置。 - 【請求項10】 固定のディスク部分および/または軸
方向移動可能なディスク部分が、軸を取り囲む円筒状範
囲を有しており、該円筒状範囲の一方の端部が円錐形デ
ィスクに移行している、請求項1または2記載の伝動装
置。 - 【請求項11】 円錐形ディスクが、前記円筒状範囲で
少なくとも1つの皿形リングによって支持されている、
請求項10記載の伝動装置。 - 【請求項12】 軸に固く結合されたディスク部分が、
円錐形ディスクと、該円錐形ディスクを支持する支持デ
ィスクとによって形成されており、該円錐形ディスクと
支持ディスクとが、それぞれ軸に設けられたつばに支持
されている、請求項1または2記載の伝動装置。 - 【請求項13】 固定のディスク部分および/または軸
方向移動可能なディスク部分の、前記円錐形室とは反対
の側の裏側が、フォームまたはプラスチックで背後から
充填されている、請求項1から12までのいずれか1項
記載の伝動装置。 - 【請求項14】 軸に相対回動不能に結合された薄板成
形部分の外周面に、歯列が形成されている、請求項1か
ら13までのいずれか1項記載の伝動装置。 - 【請求項15】 軸方向移動可能なディスク部分の薄板
成形部分が、トルク感応器の一部である成形面を備えて
いる、請求項1から14までのいずれか1項記載の伝動
装置。 - 【請求項16】 位置固定のディスク部分の薄板成形部
分が、トルク感応器の一部である成形面を備えている、
請求項1から14までのいずれか1項記載の伝動装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19810172 | 1998-03-10 | ||
| DE19810172.4 | 1998-03-10 |
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|---|---|
| JPH11315899A true JPH11315899A (ja) | 1999-11-16 |
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ID=7860288
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11060661A Pending JPH11315899A (ja) | 1998-03-10 | 1999-03-08 | 伝動装置 |
Country Status (4)
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|---|---|
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| JP (1) | JPH11315899A (ja) |
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| NL (1) | NL1011515C2 (ja) |
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