JPH11316211A - 積層型空燃比センサ素子 - Google Patents

積層型空燃比センサ素子

Info

Publication number
JPH11316211A
JPH11316211A JP10293814A JP29381498A JPH11316211A JP H11316211 A JPH11316211 A JP H11316211A JP 10293814 A JP10293814 A JP 10293814A JP 29381498 A JP29381498 A JP 29381498A JP H11316211 A JPH11316211 A JP H11316211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zirconia
phase
solid electrolyte
sensor element
fuel ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10293814A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Sugiyama
富夫 杉山
Shinko Shibata
真弘 柴田
Hiromi Sano
博美 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP10293814A priority Critical patent/JPH11316211A/ja
Priority to EP99100890A priority patent/EP0942279B1/en
Priority to DE1999637080 priority patent/DE69937080T2/de
Priority to US09/237,918 priority patent/US6258233B1/en
Publication of JPH11316211A publication Critical patent/JPH11316211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
    • G01N27/4073Composition or fabrication of the solid electrolyte

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の水蒸気が含まれる冷熱サイクル下にお
いてもクラックが発生し難い,積層型空燃比センサ素子
を提供すること。 【解決手段】 ジルコニア固体電解質体11とヒータ2
5を付与したアルミナ基板22とよりなる。ジルコニア
固体電解質体11は5〜7モル%のイットリアを含み,
C相,M相及びT相とが混在する部分安定化ジルコニア
よりなると共に,相対密度は94%以上であり,焼結平
均粒子径は0.5〜3.0μmである。アルミナ基板2
2の相対密度は95%以上であり,焼結平均粒子径は
0.5〜4.0μmである。更に,部分安定化ジルコニ
アのM/C比は0.05〜0.25の範囲内にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,例えば自動車エンジンの空燃比
制御に利用される積層型空燃比センサ素子に関する。
【0002】
【従来技術】近年,空燃比センサとして使用されるセン
サは,センサ活性時間の短縮化や取付け位置の多様化
(例えば車両床下の排気管取付け)等から,センサの昇
温性能の向上や小型化が求められている。これに対応す
る手段として,検出部とヒータ部とを一体化した積層型
空燃比センサ素子が注目されている。
【0003】この積層型空燃比センサ素子としては,電
気的絶縁性と伝熱性の観点からヒータを付与したアルミ
ナ基板と酸素イオン導電性固体電解質体とを積層一体化
焼成したものが提案されている。また,上記酸素イオン
導電性固体電解質体としては,強度と酸素イオン導電性
の観点から部分安定化ジルコニアが一般に用いられてい
る。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら上記積層型空燃
比センサ素子は,アルミナと部分安定化ジルコニアとい
う異なる材料を一体化させたものであるため,素子製造
時の焼成過程はもとより実使用環境下で熱を受けた場
合,アルミナと部分安定化ジルコニアとの接合界面に両
者の熱膨張差に基づく熱応力が働き,クラック,ワレが
発生するおそれがある。
【0005】アルミナ基板となる生シートと固体電解質
体となる生シートを積層し,焼成すするという素子製造
時の焼成過程におけるクラック発生は,USP5,44
7,618特許等のように,部分安定化ジルコニアの組
成,アルミナ基板の強度を高め,その厚みを特定範囲に
制御することにより克服できる。
【0006】しかしながら,上記積層型空燃比センサ素
子を例えば自動車用内燃機関等において使用した場合に
は,以下のようなメカニズムからクラックが発生し,こ
れを防止することは困難であった。
【0007】つまり,上記部分安定化ジルコニア固体電
解質体はC相,M相,T相という結晶構造の異なる3つ
の相,及び少量の添加物により構成されている。その一
つであるT相は等温的マルテンサイト変態によりM相へ
と変態することがある(T→M変態)。
【0008】上記T→M変態は部分安定化ジルコニアが
温度雰囲気200℃付近に曝されることにより最も起こ
り易く,水滴や水蒸気等の水分の存在により加速され
る。また,このT→M変態には体積変化が伴う。
【0009】特に自動車用内燃機関における空燃比セン
サ素子の使用環境は,およそ室温(20℃)と排ガス温
度(1000℃)との間で繰り返される冷熱サイクルと
みなすことができる。また排ガス中には多量の水蒸気が
含まれている。このため,上記T→M変態が発生し易い
環境にある。上記T→M変態が固体電解質体内で発生し
た場合には,該固体電解質体とアルミナ基板との接合界
面,固体電解質体の表面等でクラックが発生しするおそ
れがある。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑み,多量の水蒸
気が含まれる冷熱サイクル下においてもクラックが発生
し難い,積層型空燃比センサ素子を提供しようとするも
のである。
【0011】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,ジルコニア固体
電解質体とヒータを付与したアルミナ基板とよりなる積
層型空燃比センサ素子において,上記ジルコニア固体電
解質体は5〜7モル%のイットリアを含み,C相(キュ
ービック相),M相(モノクリニック相)及びT相(テ
トラゴナル層)とが混在する部分安定化ジルコニアより
なると共に,上記ジルコニア固体電解質体の相対密度は
94%以上であり,焼結平均粒子径RZRは0.5〜3.
0μmであり,また,上記アルミナ基板の相対密度は9
5%以上であり,焼結平均粒子径RALは0.5〜4.0
μmであり,更に,上記部分安定化ジルコニアの図3に
示すM/C比は0.05〜0.25の範囲内にあること
を特徴とする積層型空燃比センサ素子にある。
【0012】上記ジルコニア固体電解質体は部分安定化
ジルコニアよりなるが,この部分安定化ジルコニアに含
まれるイットリアの量が5〜7モル%の範囲をはずれた
場合には,室温(20℃)〜1000℃の範囲内におい
て,ジルコニア固体電解質体とアルミナ基板との熱膨張
差が大となり,該熱膨張差により発生した応力がアルミ
ナ基板に作用し,該アルミナ基板にクラック,ワレが発
生するおそれがある。
【0013】また,上記ジルコニア固体電解質体の相対
密度が94%未満である場合には,ジルコニア固体電解
質体がガスタイト(ガス透過性が低い,またはガス透過
性がない)でなくなるおそれがある。後述するごとくジ
ルコニア固体電解質体には少なくとも一対の電極が設け
てあり,一方が被測定ガスに,他方が基準ガスに接する
ことで空燃比の検出が行われる。固体電解質体がガスタ
イトでない場合には,被測定ガスと基準ガスとが混じっ
てしまい,空燃比を正確に測定できなくなってしまうお
それがある。また,固体電解質体の強度が低下するおそ
れがある。なお,上記相対密度の上限は強度並びにイオ
ン伝導率の点から100%とすることが好ましい。
【0014】また,上記ジルコニア固体電解質体の焼結
平均粒子径RZRが0.5μm未満である場合には,工業
的に入手可能であるもっとも微細な原料を用いても相対
密度94%以上のジルコニア固体電解質体を作製でき
ず,ガスタイトで強度の高いものが得られないおそれが
ある。一方,焼結平均粒子径RZRが3.0μmより大で
ある場合には,T相を構成する結晶粒がT→M変態する
際に焼結体内で発生する体積変化が大きくなり,これに
伴って生じた内部応力が結晶粒界に集中し,固体電解質
体にクラックが発生するおそれがある。
【0015】また,上記アルミナ基板の相対密度が95
%未満である場合には強度が弱くなり,ジルコニア固体
電解質体との熱膨張率差に伴って発生する応力のために
クラック,ワレが発生するおそれがある。なお,上記相
対密度の上限は強度,電気的絶縁性の点から100%と
することが好ましい。
【0016】また,上記アルミナ基板の焼結粒子径が
4.0μmより大きい場合には,冷熱サイクル条件下に
てワレが発生しやすくなるおそれがある。詳細な原因は
不明であるが,ジルコニアとアルミナの焼結平均粒子径
差がある程度大きくなることにより,熱膨張差に基づく
発生応力が両者の界面に集中し,微細なクラックが成長
し易くなるためだと推定される。
【0017】そして,工業的に入手可能であるもっとも
微細な原料を用いた場合でも,焼結平均粒子径が0.5
μm未満である場合には95%以上の相対密度を得るこ
とができず,充分な強度を得ることができないため,冷
熱サイクル下でのジルコニアとアルミナとの熱膨張差に
よる熱応力にてワレが発生し易くなるおそれがある。
【0018】本発明にかかる作用効果について説明す
る。本発明にかかる積層型空燃比センサ素子は,上述し
たごとき部分安定化ジルコニアよりなる固体電解質体
と,ヒータを付与したアルミナ基板とからなる。上記部
分安定化ジルコニアは,イットリアを5〜7モル%含
み,熱膨張係数が11×10-6/℃程度であるC相,9
×10-6/℃程度であるT相,4×10-6/℃程度であ
るM相の三相が共存し,またM/C比が0.05〜0.
25の範囲内にある。このため,本発明にかかる固体電
解質体はアルミナ基板の熱膨張係数(8×10-6/℃程
度)との差,即ち熱膨張差が小さくなる。このため,両
者の間にクラックが生じ難い。また,M/C比が0.0
5より小であったり,0.25より大であった場合に
は,固体電解質体の熱膨張係数とアルミナ基板の熱膨張
係数の差が大きくなりすぎて,即ちアルミナ基板と固体
電解質体との熱膨張差が大きくなり,その熱膨張差に起
因する応力により,アルミナ基板や固体電解質体,また
はその境界部分において割れが発生しやすくなるおそれ
がある。
【0019】また,上記部分安定化ジルコニアは,M/
C比が0.05〜0.25の範囲内においては,イット
リアの添加量が4.5〜6.5モル程度の添加量とな
る。この時の部分安定化ジルコニアの変態状態をみると
図21のようになる。図21より明らかなように,本発
明にかかるM/C比を採用した場合には,温度が上昇す
ることにより,M相とC相との混合結晶がT相とC相と
の混合結晶となるように,M相→T相への変態が生じ,
合わせて体積変化も生じる。
【0020】特に注目されるのは,温度下降時におい
て,T相→M相への変態が生じるが,実際には,T相の
全てがM相に変態するわけでなく,一部のT相が,周囲
の安定なC相に束縛されることにより,常温においても
C相に凍結されて存在することとなる。この常温におい
ても凍結して存在するT相の量が一定であれば,即ち,
冷熱サイクルが繰り返されたとしても,T相がC相によ
って束縛される量が安定的であれば,常温時におけるM
/C比が常に安定に維持されることができ,割れ等の問
題を抑制することができる。しかしながら,C相がT相
を束縛する力はT相の粒径に依存する。即ち,粒径が大
きくなるほどT相→M相や変態しようとする力が大きく
なり,C相から逃れ易くなるのである。
【0021】もし,ジルコニア固体電解質体の焼結平均
粒子径が3.0μmよりも大であった場合には,T相の
変態する力がC相のT相を凍結させようとする力よりも
大となってしまい,常温におけるT相をC相によって安
定的に凍結させることができなくなる。その結果,冷熱
サイクルを繰り返すことによって,常温における凍結さ
れるT相の量が変化することにより,M/C比が変化し
てしまい,しいては熱膨張係数の変化による固体電解質
体の割れ等の問題が生じてしまうおそれがある。
【0022】以上のように,本発明においては,ジルコ
ニア固体電解質体の焼結平均粒子径を上述の範囲内とす
ることにより,冷熱サイクルを繰り返したとしても,部
分安定化ジルコニアのM/C比の変化を抑制することが
できる。
【0023】また,上記ジルコニア固体電解質体及びア
ルミナ基板の相対密度が上述の範囲内にあるため,高い
強度を得ることができる。このため,クラックを生じ難
くすることができる。さらに,本発明の積層型空燃比セ
ンサ素子においては,上述した結晶学的安定性を有して
いるので,水蒸気含有ガス雰囲気等の湿潤な環境下での
冷熱サイクルにおいてもクラックが発生しにくくなる。
【0024】以上に示すごとく,本発明によれば,多量
の水蒸気が含まれる冷熱サイクル下においてもクラック
が発生し難い,積層型空燃比センサ素子を提供すること
ができる。
【0025】次に,請求項2の発明のように,上記アル
ミナ基板と上記部分安定化ジルコニアとの間の図4に示
す熱膨張差Δは0.2以下であることが好ましい。これ
により,室温(20℃)から1000℃の間という冷熱
サイクルを素子が受けたとしても,部分安定化ジルコニ
アとアルミナとの間に働く熱応力は小さく抑えられ,ク
ラックを生じ難くすることができる。なお,熱膨張差は
0となることが最も好ましい。この時は部分安定化ジル
コニアとアルミナとの間に熱膨張率の差がないため,熱
膨張差に起因する応力が0となるためである。上記熱膨
張差が0.2より大となった場合には,部分安定化ジル
コニアとアルミナとの間の応力が大となり,クラックが
発生し易くなるおそれがある。
【0026】次に,請求項3の発明のように,上記ジル
コニア固体電解質体の焼結平均粒子径RZRと上記アルミ
ナ基板の焼結平均粒子径RALとの比RAL/RZRは0.3
3〜4.00の範囲内にあることが好ましい。熱膨張差
に伴う応力が発生した場合,この領域ではクラックが発
生し難くなるためである。
【0027】比RAL/RZRが0.33未満である場合に
は,イットリアのモル数が多い領域のジルコニア固体電
解質体となり,アルミナとの熱膨張差が大きくなり素子
にワレが発生し易くなるおそれがある。一方,4.00
より大である場合には,アルミナの焼結平均粒子径が大
となる領域で強度が低いために熱膨張差に伴う応力に対
し材料強度が充分でなく,素子ワレが発生するおそれが
ある。
【0028】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる積層型空燃比センサ素子に
つき,図1〜図10を用いて説明する。図1及び図2に
示すごとく,本例はジルコニア固体電解質体11とヒー
タ25を付与したアルミナ基板22とよりなる積層型空
燃比センサ素子1である。上記ジルコニア固体電解質体
11は5〜7モル%のイットリアを含み,C相(キュー
ビック相),M相(モノクリニック相)及びT相(テト
ラゴナル層)とが混在する部分安定化ジルコニアよりな
る。
【0029】また,上記ジルコニア固体電解質体11の
相対密度は94%以上であり,焼結平均粒子径RZR
0.5〜3.0μmである。上記ヒータ25を付与した
アルミナ基板22の相対密度は95%以上であり,焼結
平均粒子径RALは0.5〜4.0μmである。更に,上
記部分安定化ジルコニアの図3に示すM/C比は0.0
5〜0.25の範囲内にある。
【0030】次に,本例の積層型空燃比センサ素子1の
構造について説明する。図1及び図2に示すごとく,本
例の積層型空燃比センサ素子1はジルコニア固体電解質
体11とヒータ25を付与したアルミナ基板22とより
なる。上記ジルコニア固体電解質体11には測定電極1
2及び基準電極15,これらに導通したリード線18及
び19,信号取出し端子181及び191が設けてあ
る。
【0031】また,上記ジルコニア固体電解質体11
は,基板13,被覆基板16を介してアルミナ基板22
に積層されている。また,上記基板13には,基準ガス
となる大気を導入するための導入路17が設けてある。
上記アルミナ基板22にはヒータ25と該ヒータ25に
通電するためのリード線26及び27,電力投入用端子
261及び271が設けてある。
【0032】次に,本例の積層型空燃比センサ素子1の
製造方法について説明する。まず,平均粒子径0.5μ
mのジルコニアと平均粒子径0.5μmのイットリアと
をイットリアの組成が6モル%となるよう秤量し,この
秤量体100部(重量部,以下同じ)に対して,有機溶
媒としてエタノール10部とトルエン10部とよりなる
混合溶液,バインダーとしてボリビニルブチラール5
部,可塑剤としてディブチルフタレート10部を加え,
24時間ボールミル混合してスラリーを作製した。
【0033】次いで,得られたスラリーをドクターブレ
ード法にて乾燥厚みが0.2mmとなるよう成形した。
得られたシート成形体を5×70mmの長方形に切断
し,基準電極15の信号をリード線19を介して信号取
出し端子191の近傍に引き出すためのスルーホールを
設けた。
【0034】次に,ジルコニアが添加されたPtペース
トを用い,測定電極12,基準電極15,両電極のリー
ド線18,19及び信号取出し端子181,191用の
印刷部をスクリーン印刷法により形成し,ジルコニア固
体電解質体11用の生シートを得た。
【0035】次に,平均粒子径0.3μmのα−アルミ
ナ97部,6モル%イットリア部分安定化ジルコニア3
部,PVB10部,DBP10部,エタノール30部,
トルエン30部とよりなる混合体を,24時間ボールミ
ル混合してスラリーを作製した。
【0036】次に,得られたスラリーをドクターブレー
ド法にて乾燥厚みが1.0mmとなるよう成形し,5×
70mmに切断して被覆基板16用の生シートとし,更
に別に5×70mmに切断した後,2×67mmの長方
形の導入路17を設け,基板13用の生シートを得た。
【0037】また,アルミナ基板22用の生シートは上
述アルミナ基板16用の生シートと同じ材料,同じ方法
にて作製した。また,この生シートは乾燥厚みを0.2
mm,大きさを5×70mmとした。また,アルミナ基
板22用の生シートの端部にはリード線26及び27と
電力投入用端子261及び271とを導通させるための
スルーホールを設けた。
【0038】次いで,アルミナ入りペーストにてヒータ
25,リード線26,27,電力投入用端子261,2
71用の印刷部をスクリーン印刷法にて形成した。こう
して得られた各生シートを図1に示すごとく重ねて,熱
圧着法にて積層一体化し,1475℃にて2時間焼成
し,積層型空燃比センサ素子1を得た。
【0039】次に,本例にかかる積層型空燃比センサ素
子1を構成するジルコニア固体電解質体の性能について
測定し,比較試料と共に評価した。まず,相対密度,焼
結平均粒子径,アルミナ及びジルコニアの熱膨張差を調
べるためにテストピースを作製した。
【0040】上述の製造方法にて作製したジルコニア固
体電解質体用11のジルコニア生シートを10枚,アル
ミナ基板22用のアルミナ生シート2枚をそれぞれ熱圧
着して一体化し,上述の製造方法にかかる焼成条件と同
一の条件にて焼成した。得られた焼成体を1.6×5.
0×50mmの形状のテストピースに切り出し,水中比
重測定にて水中比重を求めた。水中比重と真比重と比較
して,相対密度を算出した。
【0041】次いで,上記テストピースの切断面を10
%のフッ酸水溶液にて30分間処理し,その後SEM写
真よリ焼結平均粒子径を測定した。図6に示すごとく,
この焼結平均粒子径は,20μm四方の四角形Aに対し
て直線B,C等を引き,上記四角形Aの内部において直
線B,C等と結晶粒子と110が重なった部分の長さr
1〜r9等を測定し,r1〜r9等の平均より算出し
た。また,理学電機社製熱膨張計を用いて,大気中にて
室温(20℃)から1000℃までの測定を行ない,両
者の熱膨張差を図5に示すごとき数式から求めた。
【0042】これらの測定の結果,ジルコニアよりなる
テストピースの相対密度は97%,焼結平均粒子径は
1.0μmとなった。また,アルミナよりなるテストピ
ースの相体密度98%,焼結平均粒子径2.0μmとな
った。また,上記ジルコニアテストピースとアルミナテ
ストピースとの熱膨張差は0.04であった。
【0043】次に,上記ジルコニアテストピースをあら
かじめ破砕し,次にアルミナ乳鉢を用いて10分粉砕
し,150メッシュの粉末にし,理学電機社製X線回折
装置にて,図1に示すごときM/C比を測定した。その
結果,M/C比は0.16であった。
【0044】次に,本例の積層型空燃比センサ素子1に
対し,冷熱サイクル試験を行った。この試験において,
以下に示す加熱と冷却のサイクルを何度か繰り返した
後,素子に染色試験を施して,素子1にクラック,ワレ
が発生したか否かについて調査する。
【0045】加熱は,素子1のヒータ25に電力を印加
し,20秒で測定電極12近傍の温度が1000℃とな
るようにして行った。これに続いて,温度1000℃か
ら100秒で素子1の温度が室温に戻るよう,外部から
強制冷却した。このような冷熱サイクルを相対湿度70
%の雰囲気にて実施した。この試験の結果,本例にかか
る積層型酸素センサ素子1は5万サイクルの冷熱サイク
ル後の染色試験においてクラックが確認されなかった。
【0046】次に,水に対する安定性を調査するため,
200℃でのオートクレーブ試験を実施した。この試験
は,T→M変態が,温度200℃付近において特に熱水
の存在により最も加速されることを利用して行ってい
る。この試験においても,オートクレーブによる加熱終
了後,素子染色試験にてクラックの有無を調査した。そ
の結果,本例にかかる積層型空燃比センサ素子1にクラ
ックは発生しなかったことが分かった。
【0047】以上の試験から,本例にかかる積層型空燃
比センサ素子は,アルミナ基板と部分安定化ジルコニア
よりなるジルコニア固体電解質体という異なる材料が一
体化したものでありながら,実使用環境下である「多量
の水蒸気が含まれるような冷熱サイクル」における使用
で,クラックが発生せず,耐久性に優れていることが分
かった。
【0048】本例の作用効果について以下に説明する。
本例にかかる積層型空燃比センサ素子1は,上述したご
とき部分安定化ジルコニアよりなる固体電解質体11
と,ヒータ25を付与したアルミナ基板22とからな
る。上記部分安定化ジルコニアは,イットリアを5〜7
モル%含み,熱膨張係数が11×10-6/℃程度である
C相,9×10-6/℃程度であるT相,4×10-6/℃
程度であるM相の三相が共存し,またM/C比が0.0
5〜0.25の範囲内にある。このため,本例の固体電
解質体11はアルミナ基板22の熱膨張係数(8×10
-6/℃)との差,即ち熱膨張差が小さくなる。このた
め,両者の熱膨張差に起因する応力差が小さくなり,両
者の間にクラックが生じ難い。
【0049】また,上記ジルコニア固体電解質体11及
びアルミナ基板22の焼結平均粒子径が上述の範囲内に
あるため,T相として存在する結晶粒の体積変化が,周
囲の安定なC相に束縛されて生じ難くなる。仮に発生し
た場合においても,応力が小さくなる。この結果,T→
M変態により誘起される応力が粒界,特にアルミナとジ
ルコニアの粒界に集中した場合においても,クラックの
進展が粒界にて様々な方向に曲げられる。結果的にクラ
ックの進展が抑制され,クラックを生じ難くすることが
できる。
【0050】また,上記ジルコニア固体電解質体11及
びアルミナ基板22の相対密度が上述の範囲内にあるた
め,高い強度を得ることができる。このため,クラック
を生じ難くすることができる。さらに,本例の積層型空
燃比センサ素子1においては,上述した結晶学的安定性
を有しているので,水蒸気含有ガス雰囲気等の湿潤な環
境下での冷熱サイクルにおいてもクラックが発生しにく
くなる。
【0051】以上に示すごとく,本例によれば,多量の
水蒸気が含まれる冷熱サイクル下においてもクラックが
発生し難い,積層型空燃比センサ素子を提供することが
できる。
【0052】また,本例にかかる積層型酸素センサ素子
1の他の例としては,図7,図8に示すごとく,被覆基
板16に導入路17を設けた構造が挙げられる。その他
は図1,図2の構造と同様である。このような構造を有
する積層型酸素センサ素子1は積層するアルミナ基板が
少ないため製造の際の作業性を高めることができる。ま
た,気密性を高くすることができる。更に,アルミナよ
りなる部分の割合が増大するため,強度をより高めるこ
とができる。その他は上述と同様の作用効果を有する。
【0053】また,本例にかかる積層型酸素センサ素子
の他の例としては,図9,図10に示すごとく,ポンプ
セル30を設けた構造が挙げられる。この積層型酸素セ
ンサ素子1は,ジルコニア固体電解質体11とヒータ2
5を付与したアルミナ基板22とよりなり,上記ジルコ
ニア固体電解質体11には,被測定ガス室形成板36と
ポンプセル30が設けてある。
【0054】上記ポンプセル基板30の両面には一対の
ポンプ電極31,32が設けてあり,該ポンプ電極3
1,32の中央には被測定ガスを被測定ガス室に導入す
るためのピンホール33が設けてある。上記被測定ガス
室は被測定ガス室形成板に設けた窓部360よりなり,
測定電極12と対面するよう設けてある。
【0055】また,上記ポンプセル基板30にはポンプ
電極31,32と導通したリード部38,39,電圧印
可用の端子391,381並びに電極15の信号を外部
に取出すための端子371が設けてある。なお,上記端
子371,381はジルコニア固体電解質体11のリー
ド部19,端子181とスルーホールにて導通されてい
る。
【0056】この積層型酸素センサ素子は広い範囲の空
燃比を測定することができる。このため内燃機関の燃焼
制御系に設置することで,精密な空燃比のコントロール
を可能とすることができる。その他は上述と同様の効果
を有する。
【0057】実施形態例2 本例は,図11〜図20に示すごとく,実施形態例1と
同様の材料,製造方法,形状を有する各種積層型酸素セ
ンサ素子を作製し,その性能について実施形態例1と同
様の試験を行って評価したものである。
【0058】まず,平均粒子径がそれぞれ0.1,0.
5,1.0μmのジルコニアとイットリアとをイットリ
ア組成が4.5,5.0,5.5,6.0,6.5,
7.0,7.5モル%となるよう秤量し,実施形態例1
と同様の処理を施して,得られた秤量体からスラリーを
作製し,該スラリーから,実施形態例1と同様の方法で
ジルコニアテストピースを作製した。そして,実施形態
例1と同様にして,このジルコニアテストピースの相対
密度と焼結平均粒子径を測定した。その結果を図11,
図12に記載した。
【0059】これより,イットリアのモル%が増加する
に伴い相対密度が低下するという傾向を有することが分
かった。また原料粒子径の小さいものほど焼結密度が高
くなることが分かった。そして,相対密度94%を得る
こためには,イットリアのモル%と原料粒子径とを適度
に選ぶ必要があることが分かった。また焼結平均粒子径
はイットリアのモル%の増加に伴い増加する傾向がある
ことが分かった。
【0060】また,実施形態例1と同様にして,平均粒
子径がそれぞれ0.1,0.3,0.7μmのアルミナ
を用いて,アルミナテストピースを作製した。そして,
実施形態例1と同様にして,このアルミナテストピース
の相対密度,焼結平均粒子径とを測定した。その結果を
図13,図14に記載した。これより,アルミナの原料
粒子径の増加に伴い相対密度は低下し,焼結平均粒子径
は逆に増大することが分かった。
【0061】また,実施形態例1と同様に理学電機杜製
熱膨張計を用いてジルコニアテストピースの熱膨張率を
測定し,実施形態例1にかかる相対密度98%,焼結平
均粒子径2μmのアルミナテストピースとの熱膨張差を
求めた。この結果を図15に記載した。また,実施形態
例1と同様にして,上記ジルコニアテストピースのM/
C比を測定した。この結果を図16に記載した。
【0062】次に,本例にかかる各スラリーを用い,実
施形態例1に記載した製造方法にしたがって積層型空燃
比センサ素子を作製した(図1,図2参照)。得られた
各積層型空燃比センサ素子に対し,実施形態例1と同様
の手順で冷熱サイクル試験を行った。この測定結果を表
1〜表3に記載した。同表において○と付したサンプル
は異常が認められなかった。×と付したサンプルはクラ
ック,ワレ等が認められた。
【0063】また,表1〜表3の結果を図12に記載し
た焼結平均粒子径及びイットリアのモル%と関連づけて
整理した。この結果を図17に記載した。図17の結果
より,ジルコニアの焼結平均粒子径が3.0μm以下で
あればワレが発生し難くなることが判った。
【0064】また,同様に表1〜表3の結果を図15に
記載した熱膨張率差及びイットリアのモル%と関連付け
て整理した。結果を図18に記載した。図18より,イ
ットリアのモル%が多い領域ではアルミナとジルコニア
との熱膨張差が0.20%以下であればワレが発生しな
いことが分かった。
【0065】なお,イットリアのモル%が少ない領域で
はアルミナとジルコニアとの熱膨張差が0.16%であ
ってもワレが発生した。これは図16の結果から,M/
C比が大きいためであると考えられる。つまり,イット
リアのモル%が少ない領域では焼結平均粒子径が小さ
い。このため,素子を作製する際に焼成した後,これを
冷却する過程が行われるが,この際にT層が多結晶体内
に凍結されやすく,該T層が水蒸気や水の存在下にてT
→M変態を誘起され,このT→M変態に基づく体積変化
でワレが生じたものと考えられる。
【0066】また,図18において,アルミナとジルコ
ニアとの熱膨張差が0.20%よりも大きい場合にワレ
が発生したのは,両者の熱膨張差により発生した応力が
原因であると考えられる。
【0067】次に,アルミナの焼結平均粒子径,ジルコ
ニアの焼結平均粒子径と冷熱サイクル試験によって生じ
たワレとの関係を調査するため,上述したジルコニアテ
ストピース及びアルミナテストピースとを焼成温度を1
475℃,1525℃,1575℃として作製した。ま
た,得られたテストピースに対し上述の冷熱サイクルに
よる試験を実施し,両者の焼結平均粒子径とワレとの関
係を調査した。結果を図19にまとめた。
【0068】また,熱膨張差によって発生するワレはア
ルミナ基板の強度にも依存すると考えられるため,特に
アルミナのテストピースに対し三点曲げ試験を施し,強
度を調べた。結果を図20にまとめた。なお,同図に付
された数字はアルミナテストピースを作製する際に使用
した原料の平均粒子径である。
【0069】図19より,アルミナの焼結平均粒子径が
4.0μm以上,ジルコニアの焼結平均粒子径が3.0
μm以上である場合には,ワレが発生しやすくなること
が分かった。また,図20によれば,原料粒子径が大と
なればなるほど強度が低下することが分かった。原料の
粒子径が大である場合には,焼結後の平均粒子径も大と
なるため,これがアルミナの焼結平均粒子径が4.0μ
m以上である場合にワレが生じる主たる原因であると考
えられる。
【0070】なお,焼結平均粒子径が小さく,アルミナ
基板の強度が確保されている領域にてもジルコニアの焼
結平均粒子径が3.0μm以上である場合にはワレが発
生したことから,両者の粒子径の比によってもワレが発
生するものと考えられる。おそらく,熱膨張差に伴う応
力が発生した場合,両者の粒子径の比が大きいとクラッ
クが進展し易くなるためではないがと推定される。図1
9より知れるごとく,両者の平均焼結粒子径比RAL/R
ZRの最適領域は直線α,βより求められる0.33から
4.00である。
【0071】以上,本例は積層型空燃比センサ素子を例
に説明したが,NOxセンサ,HCセンサ,CO2セン
サ等のアルミナ基板と部分安定化ジルコニアとを接合さ
せて構成するセンサ素子に適用することができる。
【0072】
【表1】
【0073】
【表2】
【0074】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1にかかる,積層型空燃比センサ素
子の斜視展開図。
【図2】実施形態例1にかかる,積層型空燃比センサ素
子の断面図。
【図3】実施形態例1にかかる,M/C比を示す説明
図。
【図4】実施形態例1にかかる,熱膨張差Δを示す説明
図。
【図5】実施形態例1にかかる,熱膨張差Δを測定する
式の説明図。
【図6】実施形態例1にかかる,焼結平均粒子径を測定
する方法の説明図。
【図7】実施形態例1にかかる,他の積層型空燃比セン
サ素子の斜視説明図。
【図8】実施形態例1にかかる,積層型空燃比センサ素
子の断面図。
【図9】実施形態例1にかかる,ポンプセルを有する積
層型空燃比センサ素子の斜視説明図。
【図10】実施形態例1にかかる,ポンプセルを有する
積層型空燃比センサ素子の断面図。
【図11】実施形態例2にかかる,ジルコニアテストピ
ースにおける相対密度とイットリアの含有量との関係を
示す線図。
【図12】実施形態例2にかかる,ジルコニアテストピ
ースにおける焼結平均粒子径とイットリアの含有量との
関係を示す線図。
【図13】実施形態例2にかかる,アルミナ原料粒子径
と得られたアルミナテストピースにおける相対密度との
関係を示す線図。
【図14】実施形態例2にかかる,アルミナピースにお
ける焼結平均粒子径とアルミナ原料粒子径との関係を示
す線図。
【図15】実施形態例2にかかる,ジルコニア固体電解
質体のイットリアの含有量と熱膨張差との関係を示す線
図。
【図16】実施形態例2にかかる,ジルコニア固体電解
質体のイットリアの含有量とM/C比との関係を示す線
図。
【図17】実施形態例2にかかる,ジルコニア固体電解
質体のイットリアの含有量と焼結平均粒子径との関係を
示す線図。
【図18】実施形態例2にかかる,ジルコニア固体電解
質体のイットリアの含有量と熱膨張差との関係を示す線
図。
【図19】実施形態例2にかかる,ジルコニアとアルミ
ナとの焼結平均粒子径の関係を示す線図。
【図20】実施形態例2にかかる,アルミナ原料粒子径
と焼成温度と三点曲げ強度との関係を示す線図。
【図21】部分安定化ジルコニアの変態状態を示す線
図。
【符号の説明】
1...積層型空燃比センサ素子, 11...ジルコニア固体電解質体, 22...ヒータ基板, 25...ヒータ,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジルコニア固体電解質体とヒータを付与
    したアルミナ基板とよりなる積層型空燃比センサ素子に
    おいて,上記ジルコニア固体電解質体は5〜7モル%の
    イットリアを含み,C相(キュービック相),M相(モ
    ノクリニック相)及びT相(テトラゴナル層)とが混在
    する部分安定化ジルコニアよりなると共に,上記ジルコ
    ニア固体電解質体の相対密度は94%以上であり,焼結
    平均粒子径RZRは0.5〜3.0μmであり,また,上
    記アルミナ基板の相対密度は95%以上であり,焼結平
    均粒子径RALは0.5〜4.0μmであり,更に,上記
    部分安定化ジルコニアの図3に示すM/C比は0.05
    〜0.25の範囲内にあることを特徴とする積層型空燃
    比センサ素子。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記アルミナ基板と
    上記部分安定化ジルコニアとの間の図4に示す熱膨張差
    Δは0.2以下であることを特徴とする積層型空燃比セ
    ンサ素子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記ジルコニ
    ア固体電解質体の焼結平均粒子径RZRと上記アルミナ基
    板の焼結平均粒子径RALとの比RAL/RZRは0.33〜
    4.00の範囲内にあることを特徴とする積層型空燃比
    センサ素子。
JP10293814A 1995-07-13 1998-10-15 積層型空燃比センサ素子 Pending JPH11316211A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10293814A JPH11316211A (ja) 1998-03-05 1998-10-15 積層型空燃比センサ素子
EP99100890A EP0942279B1 (en) 1998-03-05 1999-01-19 Multilayered air-fuel ratio sensing element
DE1999637080 DE69937080T2 (de) 1998-03-05 1999-01-19 Mehrschichtsensor zur Bestimmung des Kraftsoff/Sauerstoffverhältnisses
US09/237,918 US6258233B1 (en) 1995-07-13 1999-01-27 Multilayered air-fuel ratio sensing element

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-73584 1998-03-05
JP7358498 1998-03-05
JP10293814A JPH11316211A (ja) 1998-03-05 1998-10-15 積層型空燃比センサ素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11316211A true JPH11316211A (ja) 1999-11-16

Family

ID=26414725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10293814A Pending JPH11316211A (ja) 1995-07-13 1998-10-15 積層型空燃比センサ素子

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0942279B1 (ja)
JP (1) JPH11316211A (ja)
DE (1) DE69937080T2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272371A (ja) * 2000-03-28 2001-10-05 Ngk Spark Plug Co Ltd 積層型ガスセンサ素子及びそれを備えるガスセンサ
KR20010094279A (ko) * 2000-04-06 2001-10-31 신동우 인터넷을 이용한 물류 서비스 가격 결정 시스템 및 그 방법
JP2003098148A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Kyocera Corp 空燃比センサ素子
JP2003107042A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Kyocera Corp 酸素センサ
JP2010204088A (ja) * 2009-02-06 2010-09-16 Nippon Soken Inc ガスセンサ用固体電解質、その製造方法、及びそれを用いたガスセンサ
JP2014010126A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Denso Corp アルミナ/ジルコニア積層焼結体とその製造方法、並びに、アルミナ/ジルコニア積層焼結体を含むガスセンサ素子
WO2017034037A1 (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社デンソー A/fセンサ、及びその製造方法
JP2017044684A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社デンソー A/fセンサ、及びその製造方法
JP2017211186A (ja) * 2016-05-23 2017-11-30 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ素子およびガスセンサ
JP2019085286A (ja) * 2017-11-03 2019-06-06 株式会社デンソー 固体電解質、その製造方法、ガスセンサ
WO2019189086A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 日本碍子株式会社 セラミック積層体及びガスセンサ
WO2019189089A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 日本碍子株式会社 セラミック積層体及びガスセンサ
WO2020158338A1 (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 株式会社デンソー 排気センサ
WO2020246174A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ素子の製造方法、ガスセンサ素子及びガスセンサ
CN114746747A (zh) * 2019-12-04 2022-07-12 株式会社电装 气体传感器及气体传感器用粉末

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1026502B1 (en) 1999-02-03 2007-12-19 NGK Spark Plug Company Limited Solid electrolyte containing insulating ceramic grains for gas sensor, and method for fabricating same
US6562747B2 (en) * 2000-12-19 2003-05-13 Delphi Technologies, Inc. Gas sensor electrolyte
US6800158B2 (en) 2001-01-23 2004-10-05 Delphi Technologies, Inc. Method of making a sensor and the product produced therefrom
JP4050593B2 (ja) * 2002-11-01 2008-02-20 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ素子及びこれを用いたガスセンサ
EP1491519A1 (de) * 2003-06-25 2004-12-29 Mettler-Toledo GmbH Verfahren zur Behandlung einer porösen Keramik
JP2019086345A (ja) * 2017-11-03 2019-06-06 株式会社デンソー ガスセンサ用固体電解質、ガスセンサ
JP7215284B2 (ja) * 2019-03-26 2023-01-31 株式会社デンソー 固体電解質、ガスセンサ

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56111455A (en) * 1980-02-07 1981-09-03 Nippon Denso Co Ltd Solid electrolyte body for oxygen sensor
JPH01261267A (ja) * 1988-11-05 1989-10-18 Ngk Insulators Ltd 固体電解質およびその製造法
JPH06300731A (ja) * 1993-04-13 1994-10-28 Nippondenso Co Ltd 酸素センサの製造方法
JPH08114571A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Nippondenso Co Ltd 酸素センサの製造方法
JPH0926409A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Nippondenso Co Ltd 積層型酸素センサ素子
JPH1087366A (ja) * 1997-06-09 1998-04-07 Hitachi Ltd 自動車用酸素センサー

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5941952B2 (ja) * 1978-04-18 1984-10-11 株式会社デンソー 酸素濃度センサ−用ジルコニア焼結体
JPS5546130A (en) * 1978-09-29 1980-03-31 Hitachi Ltd Oxygen sensor
JPS5642909A (en) * 1979-09-18 1981-04-21 Ngk Insulators Ltd Solid electrolyte
US4360598A (en) * 1980-03-26 1982-11-23 Ngk Insulators, Ltd. Zirconia ceramics and a method of producing the same
JPS5782761A (en) * 1980-11-12 1982-05-24 Nissan Motor Co Ltd Membrane construction type oxygen concentration detecting element
JP2617204B2 (ja) * 1988-04-27 1997-06-04 日本特殊陶業株式会社 固体電解質の製造方法
US5681784A (en) * 1992-07-03 1997-10-28 Robert Bosch Gmbh Thermal shock resistant ceramic

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56111455A (en) * 1980-02-07 1981-09-03 Nippon Denso Co Ltd Solid electrolyte body for oxygen sensor
JPH01261267A (ja) * 1988-11-05 1989-10-18 Ngk Insulators Ltd 固体電解質およびその製造法
JPH06300731A (ja) * 1993-04-13 1994-10-28 Nippondenso Co Ltd 酸素センサの製造方法
JPH08114571A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Nippondenso Co Ltd 酸素センサの製造方法
JPH0926409A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Nippondenso Co Ltd 積層型酸素センサ素子
JPH1087366A (ja) * 1997-06-09 1998-04-07 Hitachi Ltd 自動車用酸素センサー

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272371A (ja) * 2000-03-28 2001-10-05 Ngk Spark Plug Co Ltd 積層型ガスセンサ素子及びそれを備えるガスセンサ
KR20010094279A (ko) * 2000-04-06 2001-10-31 신동우 인터넷을 이용한 물류 서비스 가격 결정 시스템 및 그 방법
JP2003098148A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Kyocera Corp 空燃比センサ素子
JP2003107042A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Kyocera Corp 酸素センサ
JP2010204088A (ja) * 2009-02-06 2010-09-16 Nippon Soken Inc ガスセンサ用固体電解質、その製造方法、及びそれを用いたガスセンサ
JP2014010126A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Denso Corp アルミナ/ジルコニア積層焼結体とその製造方法、並びに、アルミナ/ジルコニア積層焼結体を含むガスセンサ素子
WO2017034037A1 (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社デンソー A/fセンサ、及びその製造方法
JP2017044684A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社デンソー A/fセンサ、及びその製造方法
JP2017211186A (ja) * 2016-05-23 2017-11-30 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ素子およびガスセンサ
CN111315707A (zh) * 2017-11-03 2020-06-19 株式会社电装 固体电解质、其制造方法、气体传感器
JP2019085286A (ja) * 2017-11-03 2019-06-06 株式会社デンソー 固体電解質、その製造方法、ガスセンサ
WO2019189086A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 日本碍子株式会社 セラミック積層体及びガスセンサ
WO2019189089A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 日本碍子株式会社 セラミック積層体及びガスセンサ
JPWO2019189086A1 (ja) * 2018-03-30 2021-04-01 日本碍子株式会社 セラミック積層体及びガスセンサ
JPWO2019189089A1 (ja) * 2018-03-30 2021-04-22 日本碍子株式会社 セラミック積層体及びガスセンサ
WO2020158338A1 (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 株式会社デンソー 排気センサ
JP2020118635A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 株式会社デンソー 排気センサ
WO2020246174A1 (ja) * 2019-06-06 2020-12-10 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ素子の製造方法、ガスセンサ素子及びガスセンサ
US12523630B2 (en) 2019-06-06 2026-01-13 Niterra Co., Ltd. Manufacturing method for gas sensor element, gas sensor element, and gas sensor
CN114746747A (zh) * 2019-12-04 2022-07-12 株式会社电装 气体传感器及气体传感器用粉末

Also Published As

Publication number Publication date
EP0942279B1 (en) 2007-09-12
DE69937080T2 (de) 2008-06-12
DE69937080D1 (de) 2007-10-25
EP0942279A2 (en) 1999-09-15
EP0942279A3 (en) 2004-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11316211A (ja) 積層型空燃比センサ素子
US6562747B2 (en) Gas sensor electrolyte
CN102967641B (zh) 多孔NiMn2O4为敏感电极的YSZ 基混成电位型NO2传感器及制备方法
JPH06300731A (ja) 酸素センサの製造方法
US6936148B2 (en) Gas sensor element having at least two cells
JP2002228626A (ja) ガスセンサ素子
JP5194051B2 (ja) ガスセンサ素子及びガスセンサ
JP2617204B2 (ja) 固体電解質の製造方法
US12111282B2 (en) Solid electrolyte and gas sensor with thermal shock resistance
JP4980996B2 (ja) ガスセンサ素子及びガスセンサ
US6258233B1 (en) Multilayered air-fuel ratio sensing element
JPH106324A (ja) セラミック構造体の製造方法
JP2002236104A (ja) ガスセンサ素子
JP2003279528A (ja) 酸素センサ素子
CN111372905B (zh) 固体电解质、其制造方法、气体传感器
JP3310358B2 (ja) 固体電解質素子及びその製造方法
JP2003279531A (ja) 酸素センサ素子
JP2591383B2 (ja) 酸素濃度検出素子およびその製造方法
JP3748408B2 (ja) 酸素センサおよびその製造方法
JPH11240755A (ja) 酸素センサ素子の製造方法
JP4113479B2 (ja) 酸素センサ素子
JP2003315303A (ja) 酸素センサ素子
JP2003149196A (ja) 酸素センサ
JP2003279529A (ja) 酸素センサ素子
JP2002228622A (ja) 酸素センサおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060919

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071030