JPH11316868A - 画像読取装置における媒体残留検出方法 - Google Patents

画像読取装置における媒体残留検出方法

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JPH11316868A
JPH11316868A JP10124389A JP12438998A JPH11316868A JP H11316868 A JPH11316868 A JP H11316868A JP 10124389 A JP10124389 A JP 10124389A JP 12438998 A JP12438998 A JP 12438998A JP H11316868 A JPH11316868 A JP H11316868A
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JP10124389A
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Yoshihiro Watanabe
佳宏 渡辺
Masahito Ozawa
正仁 小澤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置において、紙幣1等の印刷媒体
の厚さや搬送路の汚れに影響されずに、この搬送路に残
留する印刷媒体の有無を確実に検出する。 【解決手段】 CCDラインセンサ16に、通常の画像
読み取り時よりもパルス幅の広いサンプルホールド信号
HLDが与えられて、ガラス11a上の画素信号PSG
読み取られ、A/D変換部20で画素データPDTに変
換されてラインデータ24aとしてRAM24Aに格納
される。これにより、ガラス11a上に紙幣1が重なっ
ていても検出可能である。更に、ラインデータ23a
は、ガラス11aの汚れの位置に対応するマスクデータ
23cでマスクされ、マスクされない画素データPDT
に基づいて、残留媒体の有無が判定される。これによ
り、搬送路11の汚れに影響されず、残留媒体を確実に
検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣等の印刷媒体
の裏面から光を照射し、その表面から放射される光の強
度を検出して印刷された画像を読み取る透過式の画像読
取装置において、読み取り位置に残留する印刷媒体を検
出する媒体残留検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の画像読取装置の概略の構
成図である。この画像読取装置は、例えば紙幣1の表裏
に印刷された画像を読み取ってその真贋を判定するもの
であり、読み取り対象の紙幣1を所定の方向に搬送する
ための搬送路11を有している。搬送路11には、紙幣
1を所定の速度で逐次搬送するためのガイドローラやス
テッピングモータ等で構成される搬送部12が取り付け
られている。また搬送路11の途中の所定の位置には、
搬送されてくる紙幣1の裏面から光を照射するために、
透明なガラス11aがはめ込まれている。搬送路11の
下側には、光源駆動部13で駆動される電灯14が配置
され、この搬送路11に対して約45゜の角度でガラス
11aに光が照射されるようになっている。ガラス11
aの真上には、レンズ15と電荷結合素子(以下、「C
CD」という)ラインセンサ16が配置され、このCC
Dラインセンサ16の受光面に、ガラス11a上に搬送
された紙幣1の画像の焦点が結ばれるようになってい
る。
【0003】この画像読取装置は、基準クロック信号C
LKを発生するクロック発生部17を有しており、この
クロック発生部17の出力側にCCD制御部18が接続
されている。CCD制御部18は、基準クロック信号C
LKに基づいて、CCDラインセンサ16の動作を制御
するためのサンプルホールド信号HLDとサンプリング
信号SPLとを生成するものである。CCDラインセン
サ16の出力側には、増幅部19を介してアナログ/デ
ィジタル(以下、「A/D」という)変換部20が接続
され、このA/D変換部20の出力側が、共通バス21
に接続されている。共通バス21には、A/D変換部2
0の他、読み出し専用メモリ(以下、「ROM」とい
う)22、随時読み書き可能メモリ(以下、「RAM」
という)23、及び中央処理装置(以下、「CPU」と
いう)24が接続されている。
【0004】ROM22は、この画像読取装置の処理の
手順を規定するプログラムや、処理に必要な固定データ
が記憶されたメモリである。RAM23は、A/D変換
部20で変換された1ライン分の画素データPDTであ
るラインデータ23aや、複数ラインの画素データPD
Tとして読み取った紙幣1の画像データ23b等を格納
するためのメモリである。CPU24は、外部から動作
開始を指示するための起動信号STAや、CCD制御部
18からサンプルホールド信号HLD及びサンプリング
信号SPLが与えられるとともに、搬送部12に対する
搬送制御信号CCSや、光源駆動部13に対する光源制
御信号LCSを出力するようになっている。また、CP
U24は、ROM22に記憶されたプログラムに基づい
て、A/D変換部20で変換された画素データPDT
を、ラインデータ23a及び画像データ23bとしてR
AM23に格納するとともに、このラインデータ23a
を読み出して紙幣1が残留しているか否かを判定して媒
体残留信号RESを出力する機能を有している。更に、
CPU24は、画像データ23bに基づいて紙幣1の真
贋を判定して画像検出信号DETを出力する機能を有し
ている。
【0005】このような画像読取装置において、起動信
号STAが与えられると、CPU24の動作が開始し、
ROM22に記憶されたプログラムに基づいて、最初
に、搬送路11上の読み取り位置であるガラス11aの
部分に、紙幣1が残留していないかどうかをチェックす
る媒体残留検出処理が開始される。媒体残留検出処理に
おいて、まず、光源制御信号LCSがオンに設定され、
光源駆動部13によって電灯14が点灯される。電灯1
4から放射された光は、搬送路11のガラス11aに斜
めに照射されるので、このガラス11a上に紙幣1が存
在しなければ、CCDラインセンサ16には光が入射さ
れない。従って、CCDラインセンサ16の受光面の光
のレベルは黒レベルとなる。もしも、ガラス11a上に
紙幣1が残留していると、裏面から照射された光がこの
紙幣1を透過し、その表面から散乱光として放射され
る。そして、上方に放射された散乱光は、レンズ15で
集光されてCCDラインセンサ16の受光面に焦点を結
ぶ。
【0006】CCDラインセンサ16の受光面の光のレ
ベルは、サンプルホールド信号HLDによって保持さ
れ、サンプリング信号SPLに従って順次1画素づつア
ナログ電圧の画素信号PSGとして読み出され、増幅部
19を介してA/D変換部20に与えられる。A/D変
換部20でディジタル値に変換された画素データPDT
は、CPU24によって読み取られ、RAM23にライ
ンデータ23aとして格納される。1ライン分の画素デ
ータPDTが格納されると、CPU24によってライン
データ23aが読み出され、所定の値以上の画素データ
PDTの数がカウントされる。そして、カウントされた
画素データPDTの個数が一定数以上有れば、紙幣1が
残留していると判定されて、媒体残留信号RESが出力
される。このような媒体残留検出処理によって、紙幣1
が残留しないと判定されると、次に、画像読取処理が開
始される。
【0007】画像読取処理の開始により、CPU24か
ら出力される搬送制御信号CCSがオンとなり、読み取
り対象の紙幣1の搬送が開始される。搬送された紙幣1
が搬送路11のガラス11aに到達すると、この紙幣1
を透過してその表面から放射された光がCCDラインセ
ンサ16で検出され、1ラインを構成する複数の画素信
号PSGとして出力される。画素信号PSGは、残留媒
体検出処理と同様に、A/D変換部20で画素データP
DTに変換され、RAM23に画像データ23bとして
格納される。1枚の紙幣1の画像データ23bが格納さ
れると、CPU24によって、この画像データ23bが
読み出され、紙幣1の真贋が判定されてその判定結果が
画像検出信号DETとして出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像読取装置では、次のような課題があった。例えば、
残留する紙幣1等の印刷媒体が厚手の紙の場合や、複数
の印刷媒体が重なって残留している場合、透過光量が少
なくなり画素信号PSGのレベルが小さくなる。このよ
うな場合に、搬送路11のガラス11a面に汚れ等が付
着していると、CCDラインセンサ16に入射される光
量が更に少なくなり、印刷媒体が存在しない場合と同様
の状態となって、残留媒体検出精度が低下するという課
題があった。本発明は、前記従来技術が持っていた課題
を解決し、印刷媒体の厚さや搬送路11の汚れ等に影響
されず、残留する印刷媒体の有無を確実に検出すること
ができる画像読取装置における媒体残留検出方法を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第1の発明は、読み取り対象の印刷媒
体を所定の搬送路を搬送させてその裏面に第1の方向か
ら光を照射するとともに、該印刷媒体を透過してその表
面から該第1の方向とは異なる第2の方向に放射された
光の強度を、直線状に配列されたCCDによって画素毎
に検出し、該印刷媒体上の画像を読み取る画像読取装置
における媒体残留検出方法を次のような処理で行ってい
る。まず、前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を
搬送させずに前記第1の方向から光を照射し、前記第2
の方向の光の強度を前記CCDによって検出する検出処
理と、前記検出処理で検出された各画素毎の光の強度を
第1の基準値と比較し、該第1の基準値を越える画素数
に基づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判
定する第1の判定処理とを行う。
【0010】次に、前記第1の判定処理によって印刷媒
体が無いと判定された場合に、前記検出処理で検出され
た画素の内で判定用マスクデータによってマスクされな
い画素の光の強度を前記第1の基準値よりも小さい第2
の基準値と比較し、該第2の基準値を越える画素数に基
づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判定す
る第2の判定処理を行う。更に、前記第2の判定処理に
よって印刷媒体が無いと判定された場合に、前記検出処
理で検出された各画素毎の光の強度に基づいて前記判定
用マスクデータを更新するマスクデータ更新処理を行
う。
【0011】第1の発明によれば、以上のように媒体残
留検出方法を構成したので、次のような作用が行われ
る。検出処理により、印刷媒体が搬送されない状態での
光の強度が検出され、第1の判定処理により、その検出
された光の強度に基づいて残留する印刷媒体の有無が判
定され、有りと判定されれば媒体残留検出は終了する。
第1の判定処理で無しと判定されると、第2の判定処理
により、判定用マスクデータで画素毎のデータがマスク
され、マスクされないデータに基づいて残留する印刷媒
体の有無が判定され、有りと判定されれば媒体残留検出
は終了する。第2の判定処理の結果、残留が無いと判定
されると、検出処理で検出された各画素毎の光の強度に
基づいて判定用マスクデータを更新するマスクデータ更
新処理が行われ、媒体残留検出が終了する。
【0012】第2の発明は、第1の発明と同様の画像読
取装置における媒体残留検出方法を次のような処理で行
っている。まず、前記搬送路に前記読み取り対象の印刷
媒体を搬送させずに前記第1の方向から光を照射すると
ともに、前記CCDに第1のパルス幅の読取パルスを与
え、前記第2の方向の光の強度を読み取って検出する第
1の検出処理と、前記第1の検出処理で検出された各画
素毎の光の強度を第1の基準値と比較し、該第1の基準
値を越える画素数に基づいて前記搬送路上に残留する印
刷媒体の有無を判定する第1の判定処理とを行う。次
に、前記第1の判定処理によって印刷媒体が無いと判定
された場合に、前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒
体を搬送させずに前記第1の方向から光を照射するとと
もに、前記CCDに前記第1のパルス幅よりも広い第2
のパルス幅の読取パルスを与え、前記第2の方向の光の
強度を読み取って検出する第2の検出処理を行う。更
に、前記第2の検出処理で検出された各画素毎の光の強
度を第2の基準値と比較し、該第2の基準値を越える画
素数に基づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無
を判定する第2の判定処理を行う。
【0013】第2の発明によれば、次のような作用が行
われる。第1の検出処理により、印刷媒体が搬送されな
い状態で、CCDに第1のパルス幅の読取パルスが与え
られて光の強度が検出される。第1の判定処理により、
その検出された光の強度に基づいて残留する印刷媒体の
有無が判定され、有りと判定されれば媒体残留検出は終
了する。第1の判定処理で無しと判定されると、第2の
検出処理により、印刷媒体が搬送されない状態で、CC
Dに幅の広い第2のパルス幅の読取パルスが与えられて
光の強度が検出される。そして、第2の判定処理によ
り、その検出された光の強度に基づいて残留する印刷媒
体の有無が最終的に判定され、媒体残留検出は終了す
る。
【0014】第3の発明は、第1の発明と同様の画像読
取装置における媒体残留検出方法を次のような処理で行
っている。まず、第2の発明と同様の第1の検出処理
と、第1の判定処理と、第2の検出処理とを行い、次
に、前記第2の検出処理で検出された画素の内で判定用
マスクデータによってマスクされない画素の光の強度を
第2の基準値と比較し、該第2の基準値を越える画素数
に基づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判
定する第2の判定処理を行う。そして、前記第2の判定
処理によって印刷媒体が無いと判定された場合に、前記
第1または第2の検出処理で検出された各画素毎の光の
強度に基づいて前記判定用マスクデータを更新するマス
クデータ更新処理を行う。
【0015】第3の発明によれば、次のような作用が行
われる。第1の検出処理により、印刷媒体が搬送されな
い状態で、CCDに第1のパルス幅の読取パルスが与え
られて光の強度が検出される。第1の判定処理により、
その検出された光の強度に基づいて残留する印刷媒体の
有無が判定され、有りと判定されれば媒体残留検出は終
了する。第1の判定処理で無しと判定されると、第2の
検出処理により、印刷媒体が搬送されない状態で、CC
Dに幅の広い第2のパルス幅の読取パルスが与えられて
光の強度が検出される。そして、第2の判定処理によ
り、判定用マスクデータで第2の検出処理で検出された
画素毎のデータがマスクされ、マスクされないデータに
基づいて残留する印刷媒体の有無が判定され、有りと判
定されれば媒体残留検出は終了する。第2の判定処理の
結果、残留が無いと判定されると、検出処理で検出され
た各画素毎の光の強度に基づいて判定用マスクデータを
更新するマスクデータ更新処理が行われ、媒体残留検出
が終了する。
【0016】第4の発明は、読み取り対象の印刷媒体を
所定の搬送路を搬送させてその裏面に第1の方向から光
を照射するとともに、該印刷媒体を透過してその表面か
ら該第1の方向とは異なる第2の方向に放出された光の
強度を、直線状に配列された所定の分解能を有するCC
Dによって画素毎に検出して該印刷媒体上の画像を読み
取り、該読み取った画素の内の一定割合の画素に基づい
て画像を認識する画像読取装置における媒体残留検出方
法を次のような処理で行っている。まず、前記搬送路に
前記読み取り対象の印刷媒体を搬送させずに前記第1の
方向から光を照射し、前記第2の方向の光の強度を前記
CCDによって前記所定の分解能で画素毎に検出する検
出処理を行い、そして、前記検出処理で検出された各画
素の光の強度を基準値と比較し、該基準値を越える画素
数に基づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を
判定する判定処理を行う。
【0017】第4の発明によれば、次のような作用が行
われる。検出処理により、印刷媒体が搬送されない状態
での光の強度が検出され所定の分解能の画素が得られ
る。判定処理により、その検出された各画素の光の強度
に基づいて残留する印刷媒体の有無が判定される。第5
の発明は、第4の発明と同様の画像読取装置における媒
体残留検出方法を次のような処理で行っている。まず、
第4の発明と同様の検出処理を行い、更に、前記検出処
理で検出された各画素の光の強度を第1の基準値と比較
し、該第1の基準値を越える画素数に基づいて前記搬送
路上に残留する印刷媒体の有無を判定する第1の判定処
理とを行う。次に、前記第1の判定処理によって印刷媒
体が無いと判定された場合に、前記CCDで検出された
画素の内で判定用マスクデータによってマスクされない
画素の光の強度を前記第1の基準値よりも小さい第2の
基準値と比較し、該第2の基準値を越える画素数に基づ
いて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判定する
第2の判定処理を行う。更に、前記第2の判定処理によ
って印刷媒体が無いと判定された場合に、前記検出処理
で検出された各画素毎の光の強度に基づいて前記判定用
マスクデータを更新するマスクデータ更新処理を行う。
【0018】第5の発明によれば、次のような作用が行
われる。検出処理により、印刷媒体が搬送されない状態
での光の強度が検出され所定の分解能の画素が得られ
る。第1の判定処理により、その検出された各画素の光
の強度に基づいて残留する印刷媒体の有無が判定され、
有りと判定されれば媒体残留検出は終了する。第1の判
定処理で無しと判定されると、第2の判定処理により、
判定用マスクデータで画素毎のデータがマスクされ、マ
スクされないデータに基づいて残留する印刷媒体の有無
が判定され、有りと判定されれば媒体残留検出は終了す
る。第2の判定処理の結果、残留が無いと判定される
と、検出処理で検出された各画素毎の光の強度に基づい
て判定用マスクデータを更新するマスクデータ更新処理
が行われ、媒体残留検出が終了する。
【0019】第6の発明では、第1〜第5の発明におけ
る検出処理を、前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒
体を搬送させずに前記第1の方向から光を照射し、前記
第2の方向の光の強度を前記電荷結合素子によって複数
回検出して、その複数回の検出における画素毎の光の強
度の平均値を検出結果とするようにしている。第6の発
明によれば、次のような検出処理が行われる。印刷媒体
が搬送されない状態で、CCDによって画素毎の光の強
度が複数回検出され、これらの画素毎の光の強度の平均
値が算出されて検出結果として出力される。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態の媒体
残留検出方法で用いられる画像読取装置の概略の構成図
であり、図2の従来の画像読取装置における要素と共通
の要素には共通の符号が付されている。この画像読取装
置は、図2の画像読取装置と同様に、印刷媒体(例え
ば、紙幣)1の表裏両面に印刷された画像を一括して読
み取ってその真贋を判定するものであり、読み取り対象
の紙幣1を所定の方向に搬送するための搬送路11を有
している。搬送路11には、紙幣1を所定の速度で逐次
搬送するためのガイドローラやステッピングモータ等で
構成された搬送部12が取り付けられている。また搬送
路11の途中の所定の位置には、搬送されてくる紙幣1
の裏面から光を照射するために、透明なガラス11aが
はめ込まれている。搬送路11の下側には、光源駆動部
13で駆動される電灯14が配置され、この搬送路11
に対して約45゜の角度でガラス11aに光が照射され
るようになっている。ガラス11aの真上には、レンズ
15とCCDラインセンサ16が配置され、このCCD
ラインセンサ16の受光面に、ガラス11a上に搬送さ
れた紙幣1の画像の焦点が結ばれるようになっている。
【0021】CCDラインセンサ16は、例えば200
個のCCDが1列に配置されたものであり、読取パルス
(例えば、サンプルホールド信号)HLDのパルス幅に
応じて、各CCDに照射された光の強度に対応する電荷
を蓄積するものである。また、各CCDに蓄積された電
荷に応じた電圧が、サンプリング信号SPLに同期して
順次シフトされ、画素信号PSGとして出力されるよう
になっている。この画像読取装置は、基準クロック信号
CLKを発生するクロック発生部17を有しており、こ
のクロック発生部17の出力側には、CCD制御部18
Aが接続されている。CCD制御部18Aは、図2中の
CCD制御部18と同様に、基準クロック信号CLKに
基づいて、CCDラインセンサ16の動作を制御するた
めのサンプルホールド信号HLDとサンプリング信号S
PLとを生成するものであるが、パルス制御信号PCS
によってサンプルホールド信号HLDのパルス幅を制御
できるようになっている。即ち、パルス制御信号PCS
がオフの時には、通常のパルス幅(例えば、10μs)
のサンプルホールド信号HLDを生成し、このパルス制
御信号PCSがオンの時には、通常のパルス幅よりも広
いパルス幅(例えば、20μs)を有するサンプルホー
ルド信号HLDを生成するようになっている。
【0022】CCDラインセンサ16の出力側には、増
幅部19を介してA/D変換部20が接続されている。
A/D変換部20は、入力された画素信号PSGの電圧
に応じて、例えば8ビットのディジタル値(即ち、0〜
255)を、画素データPDTとして出力するものであ
る。A/D変換部20の出力側は、共通バス21に接続
されている。共通バス21には、A/D変換部20の
他、ROM22A、RAM23A、及びCPU24Aが
接続されている。ROM22Aは、この画像読取装置の
処理の手順を規定するプログラムや、処理に必要な固定
データが記憶されたメモリである。RAM23Aは、A
/D変換部20で変換された1ライン分の200個の画
素データPDTであるラインデータ23aや、複数ライ
ンのラインデータ23aで構成される紙幣1の画像デー
タ23b等を格納するものである。更に、RAM23A
には、媒体残留判定時に、ラインデータ23aの内の一
部の画素データPDTをマスクするためのマスクデータ
23cが格納されるようになっている。
【0023】CPU24Aは、外部から動作開始を指示
するための起動信号STAや、画素データPDTの読み
取りタイミングのために、CCD制御部18からサンプ
ルホールド信号HLD及びサンプリング信号SPLが与
えられるとともに、搬送部12に対する搬送制御信号C
CSや、光源駆動部14に対する光源制御信号LCSを
出力するようになっている。更に、CPU24Aは、C
CD制御部18Aに対するパルス制御信号PCSを出力
するようになっている。また、CPU24Aは、ROM
22Aに記憶されたプログラムに基づいて、A/D変換
部20で変換された画素データPDTを、ラインデータ
23a及び画像データ23bとしてRAM23Aに格納
するとともに、ラインデータ23a及びマスクデータ2
3cを参照して紙幣1が搬送路11上に残留しているか
否かを判定し、その判定結果の媒体残留信号RESを出
力する機能を有している。更に、CPU24Aは、RO
M22Aに記憶されたプログラムに従って、画像データ
23bに基づいて紙幣1の真贋を判定し、その判定結果
を画像検出信号DETとして出力する機能を有してい
る。
【0024】次に、図1の画像読取装置の動作を説明す
る。この画像読取装置に起動信号STAが与えられる
と、CPU24Aの動作が開始され、ROM22Aに記
憶されたプログラムに基づいて、最初に、搬送路11の
読み取り位置であるガラス11aの部分に、紙幣1が残
留していないかどうかをチェックする媒体残留検出処理
が開始される。
【0025】図3は、本発明の実施形態の媒体残留検出
処理の手順を示すフローチャートである。媒体残留検出
処理が開始されると、図3のステップS1において、動
作条件設定が行われ、光源制御信号LCSがオンに、パ
ルス制御信号PCS及び搬送制御信号CCSがオフに、
それぞれ設定される。これにより、光源駆動部13によ
って電灯14が点灯される。パルス制御信号PCSがオ
フになっているので、CCD制御部18からCCDライ
ンセンサ16へ与えられるサンプルホールド信号HLD
は、通常の画像読取り時と同じパルス幅(例えば、10
μs)となっている。また、搬送制御信号CCSはオフ
となっているので、紙幣1の搬送は開始されない。ステ
ップS1の後、ステップS2〜S4の第1の検出処理へ
進む。
【0026】ステップS2において、1ライン分の画素
データPDTの読み取りが、次のように行われる。先
ず、CCD制御部18からCCDラインセンサ16にパ
ルス幅10μsのサンプルホールド信号HLDが与えら
れる。これにより、搬送路11のガラス11aの表面か
ら、レンズ15を通してCCDラインセンサ16の受光
面に集光された光の強度に応じた電荷が、このCCDラ
インセンサ16の200個のCCDに保持される。次
に、200個のサンプリング信号SPLがCCDライン
センサ16に与えられる。これにより、200個のCC
Dの電荷に応じた画素信号PSGがCCDラインセンサ
16から順次読み出され、増幅部19で増幅されてA/
D変換部20に入力される。A/D変換部20におい
て、200個の画素信号PSGは、256階調を有する
200個の画素データPDTに変換され、共通バス21
を介してCPU24Aに読み取られる。
【0027】ステップS3において、1ライン分の画素
データPDTの読み取りがn回(例えば、n=4)行わ
れたか否かが判定される。n回の読み取りが完了してい
なければステップS2へ戻り、完了していればステップ
S4へ進む。ステップS4において、4回の読み取りで
得られた画素データPDTの、各画素毎の平均値が算出
される。そして、算出された200個の画素データPT
Dが、RAM23Aにラインデータ23aとして格納さ
れる。ステップS4の後、ステップS5の第1の判定処
理へ進む。
【0028】ステップS5において、ステップS4で得
られたラインデータ23aの値に基づいて、次のよう
に、残留する紙幣1の判定が行われる。即ち、電灯14
から出力された光は、搬送路11のガラス11aに斜め
方向から照射されるので、このガラス11a上に紙幣1
が存在しなければ、この電灯14の光はCCDラインセ
ンサ16には入射されない。従って、CCDラインセン
サ16の受光面の光のレベルは黒レベルとなり、200
個の画素データPDTの値は、すべて0となるはずであ
る。もしも、ガラス11a上に紙幣1が残留している
と、裏面から照射された光がこの紙幣1を透過し、この
紙幣1の表面から散乱光として放射される。そして、上
方に放射された散乱光は、レンズ15で集光されてCC
Dラインセンサ16の受光面に焦点を結ぶ。これによ
り、画素データPDTの値は、すべて0にはならず、紙
幣1の印刷に応じて様々な値となる。従って、ラインデ
ータ23aの200個の画素データPDTの内で、その
値が第1の基準値REF1(例えば、REF1=10)
を越えているものの個数CNT1がカウントされ、この
個数CNT1が、例えば20を越えていれば、紙幣1が
残留していると判定される。ステップS5で紙幣1が残
留していると判定された場合には、この媒体残留検出処
理は終了する。一方、ステップS5の判定基準で、紙幣
1が残留していると判定されなかった場合には、ステッ
プS6〜S9の第2の検出処理へ進む。
【0029】第2の検出処理は、例えば紙幣1が複数枚
重なって残留している場合に、これらの紙幣1を透過す
る光が弱くなり、得られたラインデータ23aの各画素
データPDTの値が小さくなってステップS5の判定基
準を満たさない場合を想定して、更に厳密な検出を行う
ための処理である。ステップS6において、パルス制御
信号PCSがオンに設定される。これにより、CCD制
御部18からCCDラインセンサ16へ与えられるサン
プルホールド信号HLDは、通常の画像読取り時よりも
広い20μsのパルス幅に切り替えられ、ステップS7
へ進む。ステップS7において、1ライン分の画素デー
タPDTの読み取りが、ステップS2と同様に行われ
る。但し、CCDラインセンサ16に与えられるサンプ
ルホールド信号HLDのパルス幅が20μsとなってい
るので、このCCDラインセンサ16からサンプリング
信号SPLに同期して順次読み出された画素信号PSG
は、ステップS2のときよりも大きな電圧となってい
る。200個の画素信号PSGは、増幅部19で増幅さ
れてA/D変換部20に入力される。画素信号PSG
は、A/D変換部20において200個の画素データP
DTに変換され、共通バス21を介してCPU24Aに
読み取られる。
【0030】ステップS8において、1ライン分の画素
データPDTの読み取りがn回行われたか否かが判定さ
れ、n回の読み取りが完了していなければステップS7
へ戻り、完了していればステップS9へ進む。ステップ
S9において、4回の読み取りで得られた画素データP
DTの、各画素毎の平均値が算出される。そして、算出
された200個の画素データPTDが、RAM23Aに
ラインデータ23aとして格納される。ステップS9の
後、ステップS10〜S11の第2の判定処理へ進む。
ステップS10において、RAM23A中のマスクデー
タ23cによって、ラインデータ23aの一部の画素デ
ータPDTを判定対象から削除するマスク処理が行われ
る。即ち、マスクデータ23cは、各画素データPDT
毎に判定対象とするか否かを定めるためのデータであ
り、例えば、搬送路11のガラス11a上に付着した汚
れ等に対応する位置の画素データPDTを、判定対象か
ら排除するためのものである。マスクデータ23cは、
最初はすべての画素データPDTを判定対象とするよう
に設定されており、後述するように、この媒体残留検出
処理を繰り返して実行する間に、逐次更新して保存され
るようになっている。
【0031】ステップS11において、ステップS10
でマスクされなかったラインデータ23aの値に基づい
て、次のように、残留する紙幣1の判定が行われる。ま
ず、ラインデータ23aの200個の画素データPDT
の内で、マスクされなかった画素データPDTの値が、
第2の基準値REF2(例えば、REF2=8)を越え
ているものの個数CNT2がカウントされ、この個数C
NT2が、例えば20を越えていれば、紙幣1が残留し
ていると判定される。このステップS11で紙幣1が残
留していると判定された場合には、この媒体残留検出処
理は終了する。個数CNT2が20以下であれば、紙幣
1は残留していないと判定され、ステップS12のマス
クデータ更新処理へ進む。ステップS12において、ス
テップS4またはS9で得られたラインデータ23aの
200個の画素データPDTの内で、その値が第3の基
準値REF3(例えば、REF3=15)を越えている
ものに対応する画素の位置が、次回の媒体残留検出処理
のためのマスクデータ23cとして保存される。ステッ
プS12の終了により、この媒体残留検出処理は終了す
る。
【0032】媒体残留検出処理の結果、残留する媒体が
存在すると判定されたときには、CPU24Aから媒体
残留信号RESが出力され、オペレータに対して、その
残留する媒体の除去を促すための表示等が行われる。一
方、残留する媒体が存在しないと判定されたときには、
引き続いて、CPU24AによってROM22Aに格納
された画像読取処理プログラムが読み出され、読み取り
対象の紙幣1の読取処理が開始される。
【0033】このように、本実施形態の媒体残留検出処
理は、次の(1)〜(4)のような利点を有する。 (1) ステップS2〜S4、及びステップS7〜S9
の検出処理において、1ライン分の画素データPDT
を、それぞれn回読み取って、その平均値を算出してラ
インデータ23aを得るようにしている。これにより、
読み取り時の電気的な雑音等によるラインデータ23a
の誤りの影響を低減させることができ、精度の高い媒体
残留検出が可能になる。 (2) ステップS6において、通常の画像読み取り時
よりもパルス幅の広いサンプルホールド信号HLDを設
定し、ステップS7,S8においてこのサンプルホール
ド信号HLDを用いて画素信号PSGを検出するように
しているので、複数の紙幣1が重なって残留した場合で
も、それを検出することができる。
【0034】(3) ステップS10において、汚れ等
の存在する読み取り位置の画素データPDTを残留検出
の判定対象の画素から削除するようにしているので、搬
送路11上の汚れ等に影響されずに、精度の高い媒体残
留検出が可能になる。 (4) ステップS12において、最新のラインデータ
23aに基づいてマスクデータ23cを更新して保存す
るようにしているので、最新の搬送路11の汚れ等の状
態を媒体残留検出に反映することができるという利点が
ある。
【0035】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(f)のようなものがある。 (a) ステップS2〜S4、及びステップS7〜S9
では、1ライン分の画素データPDTをn回(例えば、
4回)読み取って、その平均値をラインデータ23aと
しているが、雑音等のおそれが無い場合には、1回だけ
読み取ってその値をラインデータ23aとしても良い。 (b) ステップS6〜S9において、パルス幅の広い
サンプルホールド信号HLDによって、再度ラインデー
タ23aを読み取る処理を行っているが、これらのステ
ップS6〜S9を省略して、ステップS4で得られたラ
インデータ23aを用いて、ステップS10のマスク処
理を行うようにしても良い。 (c) ガラス11aに汚れ等が付着するおそれのない
場合には、ステップS10のマスク処理と、ステップS
12のマスクデータ更新処理を省略することができる。
【0036】(d) この画像読取装置は、画像読取処
理と同一の200画素の分解能で残留媒体検出処理を行
うようになっているが、例えば400画素の分解能を有
するCCDラインセンサを用い、残留媒体検出処理を4
00画素の分解能で行い、画像読取処理時には、1つお
きの200画素を用いて行うようにしても良い。これに
より、精度の高い残留媒体検出処理が可能になる。 (e) 画像読取装置の構成は図1に限定されず、CC
Dラインセンサを用いた透過式の画像読取装置であれ
ば、どのような画像読取装置に対しても適用可能であ
る。 (f) 実施形態の説明中の、CCDラインセンサ16
の画素数、基準値REF1等、及びサンプルホールド信
号HLDのパルス幅等の数値に限定されず、適用する画
像読取装置に応じて適切な数値を使用することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、判定用マスクデータで画素毎のデータをマス
クして、マスクされないデータに基づいて残留する印刷
媒体の有無を判定する第2の判定処理を設けたので、搬
送路の汚れ箇所等をマスクすることにより、汚れ等に影
響されずに媒体残留検出を行うことができる。第2の発
明によれば、第1の検出処理によって媒体が検出されな
い時に、更にパルス幅の広い読取パルスによって印刷媒
体を検出する第2の検出処理を設けている。これによ
り、重なって残留している印刷媒体の検出が可能にな
る。第3の発明によれば、第1の検出処理よりもパルス
幅の広い読取パルスによって印刷媒体を検出する第2の
検出処理と、判定用マスクデータで画素毎のデータをマ
スクして、マスクされないデータに基づいて残留する印
刷媒体の有無を判定する第2の判定処理とを設けてい
る。これにより、重なって残留している印刷媒体を、搬
送路の汚れ等に影響されずに確実に検出することができ
る。
【0038】第4の発明によれば、画像読み取り時の分
解能よりも高い分解能で、残留する媒体の検出と判定を
行う検出処理と判定処理を設けている。これにより、残
留する印刷媒体を高い精度で検出することができる。第
5の発明によれば、画像読み取り時の分解能よりも高い
分解能で、残留する媒体を検出する検出処理と、判定用
マスクデータで画素毎のデータをマスクして、マスクさ
れないデータに基づいて残留する印刷媒体の有無を判定
する第2の判定処理とを設けている。これにより、残留
する印刷媒体を、搬送路の汚れ等に影響されずに、高い
精度で検出することができる。第6の発明によれば、画
素毎の光の強度を複数回検出して、これらの画素毎の光
の強度の平均値に基づいて、印刷媒体の残留の判定が行
われる。これにより、媒体検出時の雑音等による検出誤
りを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の媒体残留検出方法で用いら
れる画像読取装置の概略の構成図である。
【図2】従来の画像読取装置の概略の構成図である。
【図3】本発明の実施形態の媒体残留検出処理の手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 紙幣 11 搬送路 11a ガラス 14 電灯 16 CCDラインセンサ 18 CCD制御部 20 A/D変換部 22A ROM 23A RAM 23a ラインデータ 23b 画像データ 23c マスクデータ 24A CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取り対象の印刷媒体を所定の搬送路
    を搬送させてその裏面に第1の方向から光を照射すると
    ともに、該印刷媒体を透過してその表面から該第1の方
    向とは異なる第2の方向に放射された光の強度を、直線
    状に配列された電荷結合素子によって画素毎に検出し、
    該印刷媒体上の画像を読み取る画像読取装置において、 前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を搬送させず
    に前記第1の方向から光を照射し、前記第2の方向の光
    の強度を前記電荷結合素子によって検出する検出処理
    と、 前記検出処理で検出された各画素毎の光の強度を第1の
    基準値と比較し、該第1の基準値を越える画素数に基づ
    いて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判定する
    第1の判定処理と、 前記第1の判定処理によって印刷媒体が無いと判定され
    た場合に、前記検出処理で検出された画素の内で判定用
    マスクデータによってマスクされない画素の光の強度を
    前記第1の基準値よりも小さい第2の基準値と比較し、
    該第2の基準値を越える画素数に基づいて前記搬送路上
    に残留する印刷媒体の有無を判定する第2の判定処理
    と、 前記第2の判定処理によって印刷媒体が無いと判定され
    た場合に、前記検出処理で検出された各画素毎の光の強
    度に基づいて前記判定用マスクデータを更新するマスク
    データ更新処理とを、 行うことを特徴とする画像読取装置における媒体残留検
    出方法。
  2. 【請求項2】 読み取り対象の印刷媒体を所定の搬送路
    を搬送させてその裏面に第1の方向から光を照射すると
    ともに、該印刷媒体を透過してその表面から該第1の方
    向とは異なる第2の方向に放射された光の強度を、直線
    状に配列された電荷結合素子によって画素毎に検出し、
    該印刷媒体上の画像を読み取る画像読取装置において、 前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を搬送させず
    に前記第1の方向から光を照射するとともに、前記電荷
    結合素子に第1のパルス幅の読取パルスを与え、前記第
    2の方向の光の強度を読み取って検出する第1の検出処
    理と、 前記第1の検出処理で検出された各画素毎の光の強度を
    第1の基準値と比較し、該第1の基準値を越える画素数
    に基づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判
    定する第1の判定処理と、 前記第1の判定処理によって印刷媒体が無いと判定され
    た場合に、前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を
    搬送させずに前記第1の方向から光を照射するととも
    に、前記電荷結合素子に前記第1のパルス幅よりも広い
    第2のパルス幅の読取パルスを与え、前記第2の方向の
    光の強度を読み取って検出する第2の検出処理と、 前記第2の検出処理で検出された各画素毎の光の強度を
    第2の基準値と比較し、該第2の基準値を越える画素数
    に基づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判
    定する第2の判定処理とを、 行うことを特徴とする画像読取装置における媒体残留検
    出方法。
  3. 【請求項3】 読み取り対象の印刷媒体を所定の搬送路
    を搬送させてその裏面に第1の方向から光を照射すると
    ともに、該印刷媒体を透過してその表面から該第1の方
    向とは異なる第2の方向に放射された光の強度を、直線
    状に配列された電荷結合素子によって画素毎に検出し、
    該印刷媒体上の画像を読み取る画像読取装置において、 前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を搬送させず
    に前記第1の方向から光を照射するとともに、前記電荷
    結合素子に第1のパルス幅の読取パルスを与え、前記第
    2の方向の光の強度を読み取って検出する第1の検出処
    理と、 前記第1の検出処理で検出された各画素毎の光の強度を
    第1の基準値と比較し、該第1の基準値を越える画素数
    に基づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判
    定する第1の判定処理と、 前記第1の判定処理によって印刷媒体が無いと判定され
    た場合に、前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を
    搬送させずに前記第1の方向から光を照射するととも
    に、前記電荷結合素子に前記第1のパルス幅よりも広い
    第2のパルス幅の読取パルスを与え、前記第2の方向の
    光の強度を読み取って検出する第2の検出処理と、 前記第2の検出処理で検出された画素の内で判定用マス
    クデータによってマスクされない画素の光の強度を第2
    の基準値と比較し、該第2の基準値を越える画素数に基
    づいて前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判定す
    る第2の判定処理と、 前記第2の判定処理によって印刷媒体が無いと判定され
    た場合に、前記第1または第2の検出処理で検出された
    各画素毎の光の強度に基づいて前記判定用マスクデータ
    を更新するマスクデータ更新処理とを、 行うことを特徴とする画像読取装置における媒体残留検
    出方法。
  4. 【請求項4】 読み取り対象の印刷媒体を所定の搬送路
    を搬送させてその裏面に第1の方向から光を照射すると
    ともに、該印刷媒体を透過してその表面から該第1の方
    向とは異なる第2の方向に放射された光の強度を、直線
    状に配列された所定の分解能を有する電荷結合素子によ
    って画素毎に検出して該印刷媒体上の画像を読み取り、
    該読み取った画素の内の一定割合の画素に基づいて画像
    を認識する画像読取装置において、 前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を搬送させず
    に前記第1の方向から光を照射し、前記第2の方向の光
    の強度を前記電荷結合素子によって前記所定の分解能で
    画素毎に検出する検出処理と、 前記検出処理で検出された各画素の光の強度を基準値と
    比較し、該基準値を越える画素数に基づいて前記搬送路
    上に残留する印刷媒体の有無を判定する判定処理とを、 行うことを特徴とする画像読取装置における媒体残留検
    出方法。
  5. 【請求項5】 読み取り対象の印刷媒体を所定の搬送路
    を搬送させてその裏面に第1の方向から光を照射すると
    ともに、該印刷媒体を透過してその表面から該第1の方
    向とは異なる第2の方向に放射された光の強度を、直線
    状に配列された所定の分解能を有する電荷結合素子によ
    って画素毎に検出して該印刷媒体上の画像を読み取り、
    該読み取った画素の内の一定割合の画素に基づいて画像
    を認識する画像読取装置において、 前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を搬送させず
    に前記第1の方向から光を照射し、前記第2の方向の光
    の強度を前記電荷結合素子によって前記所定の分解能で
    画素毎に検出する検出処理と、 前記検出処理で検出された各画素の光の強度を第1の基
    準値と比較し、該第1の基準値を越える画素数に基づい
    て前記搬送路上に残留する印刷媒体の有無を判定する第
    1の判定処理と、 前記第1の判定処理によって印刷媒体が無いと判定され
    た場合に、前記電荷結合素子で検出された画素の内で判
    定用マスクデータによってマスクされない画素の光の強
    度を前記第1の基準値よりも小さい第2の基準値と比較
    し、該第2の基準値を越える画素数に基づいて前記搬送
    路上に残留する印刷媒体の有無を判定する第2の判定処
    理と、 前記第2の判定処理によって印刷媒体が無いと判定され
    た場合に、前記検出処理で検出された各画素毎の光の強
    度に基づいて前記判定用マスクデータを更新するマスク
    データ更新処理とを、 行うことを特徴とする画像読取装置における媒体残留検
    出方法。
  6. 【請求項6】 請求項1、4または5における検出処
    理、または請求項2または3における第1及び第2の検
    出処理は、前記搬送路に前記読み取り対象の印刷媒体を
    搬送させずに前記第1の方向から光を照射し、前記第2
    の方向の光の強度を前記電荷結合素子によって複数回検
    出して、その複数回の検出における画素毎の光の強度の
    平均値を検出結果とすることを特徴とする画像読取装置
    における媒体残留検出方法。
JP10124389A 1998-05-07 1998-05-07 画像読取装置における媒体残留検出方法 Withdrawn JPH11316868A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010515105A (ja) * 2006-12-28 2010-05-06 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー アクリルアミド層を有する干渉フィルム及びその製造方法
US7859726B2 (en) 2006-01-18 2010-12-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image reading apparatus

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US7859726B2 (en) 2006-01-18 2010-12-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
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