JPH1131739A - 半導体ウェハ包装容器のウェハカセット - Google Patents

半導体ウェハ包装容器のウェハカセット

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JPH1131739A
JPH1131739A JP18526297A JP18526297A JPH1131739A JP H1131739 A JPH1131739 A JP H1131739A JP 18526297 A JP18526297 A JP 18526297A JP 18526297 A JP18526297 A JP 18526297A JP H1131739 A JPH1131739 A JP H1131739A
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JP
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wafer
semiconductor wafer
wafer cassette
semiconductor
cassette
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JP18526297A
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English (en)
Inventor
Atsuhiko Hirozawa
敦彦 広沢
Akira Sumiya
明 住谷
Satoshi Fukuhara
聡 福原
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】縦置き姿勢にあるウェハカセットに対する多数
の半導体ウェハの収容時、また半導体ウェハ包装容器の
容器本体に対するウェハカセットの挿脱時、或いはウェ
ハを収容した同カセットの単独移動時に、半導体ウェハ
が支持凹溝内でガタついて傾倒しても、隣り合う半導体
ウェハ同士が接触することのないウェハカセットを提供
する。 【解決手段】標準化されたウェハカセットはフロント及
びリアのサイドドメイン(4,5) に多数の半導体ウェハ
(W) を所定の間隔を置いて並列支持するための支持凹溝
(7,9) を構成するティース(8,10)を備えている。更に前
記フロントサイドドメイン(4) の半導体ウェハ接触縁部
には同縁部に沿って突条(8a)が延設され、前記縁部にお
けるティースの肉厚Tが、T>(Lt+Rt)の式を満
たす値に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハ包装
容器の内部に収納され、複数枚の半導体ウェハを所定の
間隔をおいて並列支持するウェハカセットに関し、具体
的には半導体ウェハが収容された同ウェハカセットが縦
置き状態にあるときに、同半導体ウェハが支持ティース
内で傾倒しても、隣り合う前記ウェハ同士が接触して破
損することのないよう、半導体ウェハの前記ウェハカセ
ット内における接触を防止できるウェハカセットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハの包装容器は、通常、複数
の半導体ウェハを収容するウェハカセット、ウェハカセ
ットを収納保持する容器本体、ウェハの周縁を弾性的に
把持するウェハ押圧部材等から構成されている。そし
て、前記ウェハカセット及び外箱本体の一般的な材質と
しては、ポリプロピレンが使われており、蓋体はポリプ
ロピレン又はポリカーボネートから構成されている。ま
た、前記ウェハ押圧部材にはポリエチレン又は熱可塑性
エラストマー等が使われる。
【0003】前記半導体ウェハはシリコン等の単結晶を
薄くスライスして製造されるものであり、脆性が高い上
に汚染による物性への影響が大きいため、包装時はもと
より輸送中や以降の各種処理工程において、その破損や
汚染を防止するための最大限の努力が払われなければな
らない。即ち、前記半導体ウェハの前記包装容器への収
納時には、同ウェハのウェハカセットとの衝接による汚
染或いは損傷を回避しなければならず、更には、包装状
態にあっても、外部からの衝撃によるウェハの破損を防
ぐばかりでなく、容器内におけるウェハ押圧部材との摩
擦などで発生するパーティクルによる汚染を避ける必要
がある。そのため、容器収容時のウェハの固定性を確保
すると共にウェハカセットやウェハ押圧部材等との面接
触やその摩擦を避けること等が厳しく要求される。
【0004】例えば実開平6−26263号公報には小
型の半導体ウェハ用ウェハカセットが開示されている。
前記ウェハカセットは底部の一部が切除された無蓋箱体
形状をなし、その左右側壁部の底部側が半導体ウェハの
周縁形状に沿って円弧状に湾曲している。前記左右側壁
部の内面にはティースが前記円弧に沿って延設され、同
ティース間には前記半導体ウェハを収容支持するための
支持凹溝が形成されている。同公報に開示されたウェハ
カセットは、同カセットへの半導体ウェハの挿脱時に発
塵を抑えると共に、前記カセット内で前記ウェハを正確
に支持するため、前記ティースの肉厚をカセット開口か
ら底部へ向けて漸増させて、前記カセットの底部におけ
る前記支持凹溝の溝幅を狭めている。或いは、前記ティ
ースの肉厚を均一に形成した場合には、前記ティースの
半導体ウェハ載置面に隆起部を形成し、前記底部側の支
持凹溝端部においてその溝幅を狭くしている。
【0005】しかしながら、上記公報に開示された構成
は、最大径がせいぜい8インチである小型の半導体ウェ
ハに適用されるものである。この小型の半導体ウェハ
は、特にウェハカセットへのウェハ収容、同カセットか
らのウェハ取出しを専ら人手に頼っており、上述の各公
報に開示された構成をもっても必要最小限の要求が満足
されていたが、ウェハ径の大型化と取り扱いの自動化に
伴う様々な課題が発生し、それらの課題に対する標準化
の検討がなされてきている。具体的には、12インチ
(300mm)の最大径をもつ半導体ウェハの実用化が
決まっている。更には、今後に予測されるところでは1
2インチ以上の径にも対応できるよう、半導体ウェハの
大型化に向けてウェハの製造元、輸送関連分野、デバイ
スメーカなど半導体ウェハを取扱う多様な分野におい
て、それぞれのウェハ取扱い仕様等の標準化がなされる
ことは必至である。
【0006】前述のウェハ包装容器に対する基本的な部
分における標準化が、既に国際的な規格であるSEMI
(Semiconductor Equipment and Material Internationa
l)により決定されている。その規格化の基本理念は半導
体ウェハの大型化に伴う多様な処理工程における全自動
化に適切に対応することにある。すなわち、従来は人手
に頼っていた部分、例えばデバイスメーカにおける洗
浄、プリント、切断等の多様な工程内の処理が標準化さ
れ、各工程における半導体ウェハの取扱いを全てロボッ
トに任せ、完全な自動化を図ろうとするものである。そ
の結果、ウェハ包装容器にあっても前記自動化に適合さ
せる必要に迫られる。因みに、現在のSEMI規格で
は、デバイスメーカまでの輸送時以外のデバイスの各種
処理工程において半導体ウェハが全て水平姿勢で取り扱
われることが基本となっている。
【0007】ところで、従来も大型ウェハ用の包装容器
が開発されている。この大型の半導体ウェハ用包装容器
は、大別すると縦置タイプと横置タイプの2タイプに分
けられる。すなわち、縦置タイプのウェハ包装容器は、
半導体ウェハを収容支持したウェハカセットを垂直姿勢
で容器本体に収納し、後の処理工程では前記ウェハカセ
ットを水平姿勢に転換して半導体ウェハを抜き出すタイ
プであり、横置タイプのウェハ包装容器は、半導体ウェ
ハを収容支持したウェハカセットを水平姿勢で容器本体
に収納し、その水平姿勢のままウェハカセットを容器本
体から取り出してウェハを抜き出し、輸送時には垂直姿
勢とするタイプである。
【0008】ここで、現時点における上記SEMI規格
では、半導体ウェハを水平姿勢で操作する上記横置タイ
プの半導体ウェハ包装容器について、前記ウェハカセッ
トの仕様が標準化され、その基本構造は共通化されてい
る。しかしながら、今後、半導体ウェハを垂直姿勢で輸
送するとともに、そのウェハカセットを縦置姿勢で操作
する縦置タイプの半導体ウェハ包装容器及びウェハカセ
ットが標準化されていくことも十分に考えられる。従っ
て、本発明は、現在のSEMI規格に則った横置タイプ
のウェハカセットだけでなく、将来に向けての縦置タイ
プのウェハカセットに対する適用の可能性を含めて検討
されている。
【0009】縦型及び横型のいずれのタイプの半導体ウ
ェハ包装容器においても、複数枚の半導体ウェハはウェ
ハカセットのフロント及びリアサイドドメインの内面に
並列して形成されている半導体ウェハの支持凹溝内に収
容支持されている。なお、本明細書においてフロントと
は、ウェハカセットに半導体ウェハを挿入する側をい
い、リアとは同挿入側とは反対の奥側をいう。
【0010】このように前記ウェハカセットを容器本体
の内部に収納した状態で同容器本体が係着部材により閉
塞される。このとき、前記容器本体の裏面中央部には前
記支持凹溝と同一形態をもつ複数の凹溝が形成されたウ
ェハ押圧部材が取り付けられており、係着部材により容
器本体を閉塞するとき、ウェハカセットの支持凹溝内に
収容支持された複数枚の半導体ウェハの対向する各周縁
を前記ウェハ押圧部材の各凹溝に収容すると同時に同押
圧部材で押圧して、容器内における半導体ウェハはガタ
ツキのないように、しっかりと把持される。
【0011】ここで留意しなければならない点は、上記
ウェハカセットの容器本体に対する挿脱操作、或いは大
径の半導体ウェハを上記ウェハカセットから抜き出した
り、挿入したりするのは専らロボットによってなされる
ことである。従って、このロボットのカセット把持部及
びウェハグリップ部も規格化されており、例えば半導体
ウェハをウェハカセットから抜き出すときにウェハを破
損させることなく円滑に移動できるように同グリップ部
のウェハカセット内での最大移動範囲やグリップ力の許
容範囲等が規格化されている。
【0012】この規格化に対応して、前記ウェハカセッ
トのフロント及びリアサイドドメインの形成領域につい
ても制限がある。上記SEMI規格によれば、図12に
示すように、前記ウェハカセット31の前後に延びる中
心線Yと前記フロントサイドドメイン34の内側端との
間隔x3 が125mm以上で、且つ同中心線Yとフロン
トサイドドメイン34の外側端との間隔x9 は167m
m以下に、更に、前記ウェハカセットの左右に延びる中
心線Bと前記フロントサイドドメイン34のフロント側
端部との間隔y11は85mm以下に、リア側端部との間
隔y4 は85mm以下に規制されている。また、リアサ
イドドメイン35は、中心線Yとその内側端との間隔x
1 が50mm以上で、外側端との間隔x2 は75mm以
下に、更に、前記ウェハカセットの左右に延びる中心線
Xと前記リアサイドドメイン35のフロント側端部との
間隔y5 は120mm以下、リア側端部との間隔y6 は
152mm以下に規制されている。
【0013】また、フロント及びリアサイドドメインに
形成されている上記支持凹溝の形態に関しても、前記S
EMI規格に厳しく規定されている。この規定によれ
ば、前記支持凹溝の溝幅wは300mmφの半導体ウェ
ハWの半径に対応させた奥行きまでの間を少なくとも6
mm幅とすることが規定され、これは通常の半導体ウェ
ハの肉厚(0.775mm)の略10倍弱もあることに
なる。更に、前記支持凹溝は図13に示すように、同凹
溝37の溝側面37aはトップ及びボトムドメインと平
行な平面に形成されいる。更に、その溝底面が溝幅中央
で2分され、一方の溝底面37cは溝側面37aに対し
て直交し、他方の溝底面37dは溝側面37aに対して
傾斜させている。このように溝底面の半分を傾斜底面3
7dに形成しているのは、半導体ウェハを垂直に立てて
輸送する輸送姿勢から、後の処理工程のために水平姿勢
に転換して溝側面37aにウェハを載置する際に、前記
溝側面37aに前記半導体ウェハが衝接しないよう、前
記傾斜底面37dにより半導体ウェハを溝側面37aま
で案内させるためである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の半導
体ウェハ包装容器では、半導体ウェハをウェハカセット
に収容した状態で、ウェハカセットを容器本体に対して
挿脱する際、或いはウェハカセットを容器本体から取り
出して、同カセットを人手又はロボットによって所定の
作業位置まで移動させる際には、前記ウェハカセットの
みで多数の半導体ウェハを支持することとなる。そのよ
うな際に、前記ウェハカセットに形成された支持凹溝の
溝幅は上述したように半導体ウェハの肉厚の略10倍弱
もあるため、同ウェハは前記支持凹溝内で揺動すると傾
倒する。このとき、前記支持凹溝内で傾倒した前記ウェ
ハは、前記フロントサイドドメインにおけるフロント端
部近傍の、前記支持凹溝を構成するティースのエッジに
接触することとなる。このとき、前記ティースの肉厚が
適切に設定されておらず、しかも、同ティースを挟んで
隣り合う半導体ウェハ同士が互いに接近する方向に傾倒
した場合には、同ウェハ同士で接触し、損傷するといっ
た不都合が生じる。
【0015】本発明はかかる課題を解決すべくなされた
ものであり、その具体的な目的は、縦置き姿勢にあるウ
ェハカセットに対する多数の半導体ウェハの収容時、ま
た半導体ウェハ包装容器の容器本体に対するウェハカセ
ットの挿脱時、或いはウェハを収容した同カセットの単
独移動時に、半導体ウェハが支持凹溝内でガタついて傾
倒しても、隣り合う半導体ウェハ同士が接触することの
ないウェハカセットを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上述の目的
を達成するために、本発明は、半導体ウェハ包装容器に
収容され、フロント及びリアのサイドドメインに多数の
半導体ウェハを所定の間隔を置いて並列支持するための
支持凹溝を構成するティースを備えた標準化されたウェ
ハカセットであって、前記フロントサイドドメインの半
導体ウェハ接触縁部における前記ティースの肉厚Tが、
T>(Lt+Rt)の式を満たす値に設定されてなるこ
とを特徴とするウェハカセットを主要な構成としてい
る。なお、Ltは1のティースのトップ側に配された半
導体ウェハのフロント端におけるボトム側への倒れ込み
量を、Rtは前記1のティースのボトム側に配された半
導体ウェハのフロント端におけるトップ側への倒れ込み
量を示す。
【0017】半導体ウェハはフロントサイドドメイン4
及びリアサイドドメイン5の各ティース8,10間に形
成された支持凹溝7,9に収容される。前記支持凹溝
7,9の溝幅は上述したようにSEMI規格により、前
記ウェハの厚みよりもかなり大きな値に設定されている
ため、前記ウェハは前記支持凹溝7,9内で傾倒しやす
い。この傾倒した半導体ウェハは、フロントサイドドメ
イン4のフロント端縁又は内側端縁に接触して、支持さ
れる。
【0018】ここでは、半導体ウェハがフロントサイド
ドメイン4のフロント端縁に接触する場合を例に説明す
る。フロント及びリアサイドドメイン4,5の各支持凹
溝7,9内に収容され傾倒する半導体ウェハには、図1
に示すように隣り合う各支持凹溝7,9内でボトム側に
傾倒する半導体ウェハWLとトップ側に傾倒する半導体
ウェハWLとのフロント端FL ,FR 同士が接近するこ
とがある。この互いに接近する方向に傾倒した隣り合う
2つの半導体ウェハWL,WRがそれぞれ最大に傾倒し
た場合には、フロントサイドドメインのカセット中心か
らフロント端縁までの高さ寸法y11をSEMI規格で規
定された最大寸法(85mm) に設定するとともに、その溝
幅が一定にすれば、半導体ウェハWの接触を防ぐことは
できるが、一般的にティースの肉厚を以降の操作性及び
成形型からの取り出しを容易にすべく、その基部から先
端にかけて漸減させて溝幅を漸増させて成形されるのが
通常であるため、それらウェハWL,WRのフロント端
L ,FR 同士の接触が回避できない。
【0019】この隣り合うウェハ同士の接触を防ぐため
には、それらウェハの傾斜角度を可能な限り小さくして
垂直に近い状態におく必要がある。そのためには、前記
高さ寸法y11をより大きくすることでウェハの傾斜角度
が小さくなり、隣り合うウェハ同士の接触を回避するこ
とが可能である。しかるに、現在のSEMI規格では、
前記高さ寸法y11は厳しく規定されているため、現状に
おいてはその寸法y11を大きくすることは不可能であ
る。
【0020】本発明者等は、標準化された規格に順守す
ると共に、サイドドメインに支持される隣り合うウェハ
同士が接触しないウェハカセット構造について鋭意検討
した。その結果、上記高さ寸法y11及びティース間の溝
幅を格別に変更させることなく、大型の半導体ウェハを
非接触状態で支持できる合理的な構造が存在することを
発見した。すなわち、少なくともフロントサイドドメイ
ン4の半導体ウェハ接触縁部におけるティース8の肉厚
Tを局部的に大きくすることで解決できる。すなわち、
その肉厚Tを、隣り合う半導体ウェハWL,WRのそれ
ぞれの倒れ込み量Lt,Rtの和よりも大きくすると、
図1に仮想線で示すように半導体ウェハWRの傾斜角度
が小さくなり、前記隣り合う半導体ウェハWL,WR同
士の接触が回避される。しかしながら、その局部的な肉
厚Tを決定するにあたり、必要な前記倒れ込み量Lt,
Rtについては一律に求められるものではなく、半導体
ウェハWの径R、支持凹溝の幅z11、支持高さMにより
変更される。
【0021】以下、上記式のLt及びRtの算出方法に
ついて、図1〜図3を参照して説明する。なお、ここで
X軸及びY軸はSEMI規格における各寸法の基準とな
る軸線を採用する。また、半導体ウェハWは図2に示す
ようにフロントサイドドメイン4の内側端縁に接触する
場合と、図3に示すようにフロントサイドドメイン4の
フロント側端縁に接触する場合とがある。
【0022】1.リアサイドドメイン5と半導体ウェハ
Wとの接触点Sの座標(XS ,YS )を求める。前記接
触点Sは必ずリアサイドドメイン5の内部にあるため、 x1 ≦XS ≦x2 となる。また、前記接触点SとSEMI規格におけるY
軸上の点(0,y1 )との距離はrに設定されている。
前記2点を斜辺とする直角三角形を使い、ピタゴラスの
定理から、 XS 2 +(y1 +YS 2 =r2 従って、 YS =y1 −√(r2 −XS 2 ) となる。
【0023】2.半導体ウェハWの中心Cの座標(0,
C )を求める。前記ウェハ中心Cと前記接触点Sとの
距離は前記半導体ウェハWの半径Rに相当する。ところ
で、本発明では前記半導体ウェハWが前記ウェハカセッ
ト内で傾倒した場合を想定している。そのため、前記半
導体ウェハWはX−Y平面に対して角度θで傾斜してい
るとすると、前記中心Cと前記接触点Sの2点のY軸上
での距離は、(YS −YC )/ cosθ となる。前記中
心Cと前記接触点Sの2点を斜辺とする直角三角形を使
い、ピタゴラスの定理から、 (Y S −Y C 2 S 2 + cos2θ =R2 従って、 YC =YS + cosθ・√(R2 −XS 2 ) ・・・・・・・ また、接触点SのZ座標をZS とすると、 D −Y S cosθ= √{(YD −YS 2 +ZS 2 } ・・・・・・・ となる。
【0024】3.フロントサイドドメイン4と半導体ウ
ェハWの接触点Dの座標(XD ,YD)を求める。前記
ウェハ中心Cと前記接触点Dとの距離は前記半導体ウェ
ハWの半径Rに相当する。ここで、前記中心Cと前記接
触点Dの2点のY軸上での距離は、(YD−YC )/ co
sθ である。前記中心Cと前記接触点Dの2点を斜辺
とする直角三角形を使い、ピタゴラスの定理から、 (Y D −Y C 2 D 2 + cos2θ =R2 ・・・・・・・ ここで、半導体ウェハWが図2に示すように、フロント
サイドドメイン4の内側端縁に接触する場合には、 XD =x3 を式に代入すればよい。また、前記接触点Dはフロン
トサイドドメイン4内にあるため、 YD ≦y11 ・・・・・・・ である。
【0025】4.YD を求める。 (1) 半導体ウェハWのフロントサイドドメイン4との接
触点Dが図2に示すようにフロントサイドドメイン4の
内側端縁である場合 以上の式、及びの連立方程式を解くと2つの解が
求められ、そのうちの大きいほうの値が選択される。
【0026】 YD =YS +√[2R2 −x3 2 −XS 2 + 2√{(R2 −XS 2 )(R2 −x3 2 )}−ZS 2 ] ・・・・・・・ 式から求められたYD の値がYD ≧y11の場合、前記
接触点Dはフロントサイドドメイン4内にあるため、Y
D ≦y11(式)となる。従って、この場合YD =y11
(一定)となる。式から求められたYD の値がYD
y11の場合、YD として、上述の式で求められた計算
値を使用する。 (2) 前記接触点Dが図3に示すように前記フロントサイ
ドドメイン4のフロント端縁である場合、 YD =y11 である。
【0027】5.半導体ウェハWのリアサイドドメイン
5との接触点Sとフロントサイドドメイン4との接触点
DとのY軸方向における寸法Mを求める。 M=YD −YS となる。
【0028】6.前記接触点Sと半導体ウェハWのフロ
ント端とのY軸方向における寸法Lを求める。 L=R cosθ+YC −YS となる。
【0029】7.1のティースのトップ側に配された半
導体ウェハWLのフロント端FL におけるボトム側への
倒れ込み量Ltを求める。図1における点DL と点FL
を結ぶ線を斜辺とする直角三角形と、点DL と点SL
結ぶ線を斜辺とする直角三角形とは相似形である。よっ
て、 Lt:ZS(L)=LL −ML :ML となり、従って S(L)・(L L −M L Lt= ML である。
【0030】8.前記1のティースのボトム側に配され
た半導体ウェハWRのフロント端FRにおけるトップ側
への倒れ込み量Rtを求める。図1における点DM と点
M を結ぶ線を斜辺とする直角三角形と、点DM と点S
M を結ぶ線を斜辺とする直角三角形とは相似形である。
よって、 Rt:ZS(R)=LR −MR :MR となり、従って S(R)・(L R −M R Rt= MR である。
【0031】上述の式T>(Lt+Rt)を満たすウェ
ハカセットに半導体ウェハWを収容し、同カセットを縦
置き状態にしたとき、前記支持凹溝の幅寸法z11は、上
述したようにSEMI規格により規定されており、その
寸法は半導体ウェハの厚みと比べて非常に大きな値とな
っている。そのため、前記ウェハカセットを縦置きした
場合に、前記支持凹溝に収容された半導体ウェハは僅か
な衝撃によっても同凹溝内で簡単に傾倒する。このと
き、本発明ではの前記フロントサイドドメイン4におけ
るティース8のウェハ支持端部の肉厚TがT>(Lt+
Rt)の条件を満たしているため、1のティースを挟ん
でトップ側とボトム側に配された半導体ウェハWL,W
R同士が、互いに接近する方向に傾倒した場合にも、そ
のウェハWL,WRのフロント端同士が接触することは
ない。従って、接触により半導体ウェハが損傷するのを
完全に阻止できる。
【0032】なお、SEMI規格に則ったカセットの仕
様において、T>(Lt+Rt)の条件を満たすため
に、前記フロントサイドドメインにおける前記各ティー
スのウェハ載置面とは反対側のウェハ接触縁部に突条を
有し、同突条を含む前記ティースの肉厚がTであること
が好ましい。
【0033】前記突条は、同突条との接触による半導体
ウェハの汚染をできるだけ少なくするために、前記半導
体ウェハと点接触する頂面形状を備ることが好ましく、
その態様としては、例えば、前記突条の断面が略台形を
なす場合や、前記突条の断面が略半円をなす場合などが
ある。
【0034】また、前記フロントサイドドメインにおけ
る前記各ティースのウェハ載置面とは反対側のウェハ接
触縁部に突起を有し、同突起を含む前記ティースの肉厚
がTとすることもできる。この突起も、前記半導体ウェ
ハと点接触する頂面形状を備えることが望ましく、例え
ば、前記突起は円柱状をなし、或いは、前記突起は半球
状をなすことが望ましい。
【0035】更に、前記リアサイドドメインの前記支持
凹溝は、底面形状を断面略V字状に形成することで、半
導体ウェハの傾斜角度を垂直方向に起立させることもで
きる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
及び具体例を、表1及び図面に基づいて詳細に説明す
る。表1には、半導体ウェハの半径Rが150mm、フ
ロントサイドドメインのフロント端の高さ寸法y11が8
0mmとした場合の半導体ウェハが同フロントサイドド
メインの内側端縁に接触すると同時に、隣り合うウェハ
のフロント端同士が接触するティースの接触端縁におけ
る肉厚Tの上限値を求めたときのウェハの倒れ込み量L
t,Rtの具体的数値に基づく計算結果を示す。なお、
同表中の具体例1及び2に挙げた規定された数値のう
ち、図2におけるr及びZSの値を変更した。
【0037】
【表1】
【0038】具体例1では、各数値を代入して式から
計算で求めたYD の値が、82.44mm及び82.3
8mmと、y11の値よりも大きな値である。従って、Y
D =y11、すなわち80mmとしてM及びLの値を求
め、Lt及びRtの値を算出したところ、Lt=0.9
9mm、Rt=1.98mmとなった。従って、半導体
ウェハ接触端縁におけるティースの肉厚Tを0.99+
1.98=2.97mmよりも大きな値に設定すれば、
隣り合う半導体ウェハ同士の接触を完全に回避すること
ができる。
【0039】具体例2でも同様に、各数値を代入して
式から計算で求めたYD の値がy11の値よりも大きな値
であったため、YD =80mmとした。計算の結果、L
t=0.95mm、Rt=0.95mmとなり、半導体
ウェハ接触端縁におけるティースの肉厚Tを0.95+
0.95=1.90mmよりも大きな値に設定すれば、
隣り合う半導体ウェハ同士の接触を完全に回避すること
ができる。
【0040】次に、T>Lt+Rtの条件を満たすウェ
ハカセットの具体的な形態について図示実施例を参照し
て説明する。図4は本発明の第1実施例による半導体ウ
ェハ包装容器のウェハカセットを示す分解斜視図であ
り、図5は同ウェハカセットに形成された支持凹溝の拡
大斜視図である。
【0041】ウェハカセット1は、半導体ウェハが水平
姿勢となる横置きしたときの天板部をなすトップドメイ
ン2と、底部をなすボトムドメイン3と、所定の幅を有
して前記トップ及びボトムドメイン2,3の周縁中央部
にて両者を連結する左右のフロントサイドドメイン4,
4と、半導体ウェハが垂直姿勢となる縦置きしたときの
底部をなすとともに前記トップ及びボトムドメイン2,
3間を連結する間隔をおいて並列する左右の一対のリア
サイドドメイン5,5とからなる。従って、トップ及び
ボトムドメイン2,3は、横置きしたときの姿勢で前記
左右のフロントサイドドメイン4,4と前記左右のリア
サイドドメイン5,5の4つのサイドドメインがそれぞ
れ所定の間隔をおいて連結されており、それらのサイド
ドメイン間は全て内外が連通した開口部をなしている。
【0042】前記トップドメイン2及びボトムドメイン
3は、既述したSEMI規格に則った形態を有してお
り、円形の周縁円弧部を上記左右のサイドドメイン4,
5部分を残して、同サイドドメイン4,5の半導体ウェ
ハの挿入側であるフロント側にそれぞれ2箇所の切欠き
2a,3aが形成された略円盤状をなしている。前記切
欠き2a,3aは、ウェハカセットの姿勢を検出する検
出光の通過を確保するため前記SEMI規格により厳し
く規定されており、例えばその肩部の交点位置O′は図
4において前記トップドメイン2の中心Oを通る左右に
延びる中心線Xとの間隔が95mm以下であって、同じ
くトップドメイン2の中心Oを通る前後に延びる中心線
Yとの間隔が112.5mm以内でなければならないと
されている。
【0043】そして、前記トップドメイン2及びボトム
ドメイン3の対向面はそれぞれ略平坦面をなしている。
なお、ウェハカセット1を縦置きするとき、安定性を確
保するため、前記トップ及びボトムドメイン2,3の半
導体ウェハの挿入側とは反対のリア周縁には左右の脚部
6が一体に突設されている。
【0044】一方、左右の上記サイドドメイン4,5は
鏡面対象をなしており、その内面は収容する半導体ウェ
ハの径と略等しい径を有する円弧状をなしている。前記
フロントサイドドメイン4の周方向内面には、所定の肉
厚を有する板状のティース8が、前記トップ及びボトム
ドメイン2,3と平行する方向に所定の間隔をおいて多
数延設され、その隣り合う前記ティース8間で半導体ウ
ェハを並列支持するための支持凹溝7を構成する。
【0045】前記支持凹溝7は溝底が溝幅の略中央で2
分され、一方は前記ティース8と直交する直交底面7a
に形成され、もう一方は前記ティース8に対して傾斜す
る傾斜底面7bに形成されている。また、同傾斜底面7
bに連続する溝側面7cは、前記ウェハカセット1を横
置きしたときのウェハ載置面を構成する。前記ウェハカ
セット1を横置きしたときの前記ウェハ載置面と反対側
の溝側面7dは、半導体ウェハWの接触縁部であるフロ
ント端縁に沿って断面が略台形をなす突条8aが延設さ
れている。なお、前記ウェハ載置面と反対側の溝側面7
dをトップ及びボトムドメイン2,3と平行な面ではな
く、僅かに傾斜させることもできる。
【0046】前記突条8aの突出寸法は、前記フロント
縁部における同突条8aを含む前記ティース8の肉厚T
が、T>Lt+Rtを満たす値に設定される。ここで、
Ltとは1のティース8のトップ側に配された半導体ウ
ェハWLのフロント端FL におけるボトム側への倒れ込
み量であり、Rtは前記1のティース8のボトム側に配
された半導体ウェハWRのフロント端FR におけるトッ
プ側への倒れ込み量Rtである。
【0047】更に、リアサイドドメイン5の内面にも、
先細板状のティース10が、前記トップ及びボトムドメ
イン2,3と平行する方向に所定の間隔をおいて多数延
設され、その隣り合う前記ティース10間で半導体ウェ
ハを並列支持するための支持凹溝9を構成する。同支持
凹溝9は図6に示すように、半導体ウェハWを横置きし
たときに下方に位置し半導体ウェハの載置面となる溝側
面9aが前記トップ及びボトムドメイン2,3と平行に
形成されている。一方、半導体ウェハWを横置きしたと
きの前記ウェハ載置面と反対側の溝側面9bは、前記凹
溝9の深さが浅くなるにつれて溝幅を増加させるように
傾斜している。前記凹溝9の底面は、その略溝幅中央で
2分され、前記ウェハ載置面9aに連続する側が傾斜し
た第1傾斜底面9cに形成され、同第1傾斜底面9cに
続いて前記ウェハ載置面9aと直交する直交底面9dが
形成されている。更に、同直交底面9dと前記溝側面9
bとの間に第2傾斜底面9eが形成されている。
【0048】前記フロントサイドドメイン4に形成され
た支持凹溝7及び前記リアサイドドメイン5に形成され
た支持凹溝9はいずれもその溝幅z11がSEMI規格で
規定されており、上述したように、半導体ウェハWの厚
みの10倍弱の寸法に設定される。従って、半導体ウェ
ハWを収容したウェハカセット1を縦置きすると、前記
支持凹溝7,9の溝幅z11が半導体ウェハWの厚みに比
して極端に大きく設定されているため、前記半導体ウェ
ハWは僅かな衝撃によっても前記支持凹溝7,9内で傾
倒する。
【0049】例えば隣り合う前記支持凹溝9,9に収容
された半導体ウェハWL,WRが互いに接近する方向に
傾倒したときに、それら半導体ウェハWL,WRのフロ
ント端FR ,FL が最も接近するのは、図6における左
側、即ちボトム側の半導体ウェハWRの前記ボトムサイ
ドドメインにおける接触点SR が、前記第1傾斜底面9
cと直交底面9dとの境界部分にあり、トップ側の半導
体ウェハWLの前記ボトムサイドドメインにおける接触
点SL が、前記直交底面9dと第2傾斜底面9eとの境
界部分にある場合である。即ち、半導体ウェハWL,W
Rの各リアサイドドメインとの接触点SR ,SL が最も
離間している場合に、半導体ウェハWL,WRの各フロ
ント端FR ,FL が最も接近する。
【0050】前記支持凹溝7,9内で傾倒した半導体ウ
ェハWは、図3に示すようにフロントサイドドメイン2
のティース8におけるフロント端縁に接触する。このと
き、前記フロント端縁には突条8aを延設して前記ティ
ース8の肉厚Tを、前記隣り合う半導体ウェハWL,W
Rの互いに接近する方向へのウェハフロント端FR ,F
L での傾倒寸法Rt,Ltの和よりも大きく設定してい
るため、前記フロント端FR ,FL 同士が接触して同ウ
ェハWL,WRが損傷することがない。
【0051】なお、断面が略台形をなす前記突条8aに
替えて、図7に示すように、断面半円の半円突条8bと
することもできる。この場合には、半導体ウェハが同半
円突条8bに倒れかかって同突条8bに接触した際に、
同半円突条8bには角ばった部分がないため、半導体ウ
ェハが損傷される危険性が少なく、しかも半導体ウェハ
は前記半円突条8bに点接触するにすぎないため、同突
条8bとの接触による汚染も低減される。
【0052】また、傾倒した半導体ウェハがティース8
の隅角部分に接触する場合には、同隅角部分に図8に示
すような円柱突起8cや、図9に示すような半球突起8
dを形成して、同部分におけるティース8の肉厚Tを、
T>Lt+Rtの条件を満たす値に設定することもでき
る。
【0053】更に、半導体ウェハ接触縁部が、図2に示
すようにフロントサイドドメイン4におけるティース8
の内側端縁である場合には、図10に示すように、ティ
ース8のトップ側における前記内側端縁に沿って突条8
eを延設する。なお、前記半導体ウェハWのフロントサ
イドドメイン4における接触点Dは上述したように算出
可能である。そのため、前記接触点Dの位置を予め算出
し、その接触点Dの近傍にのみ前記突条8eを形成する
こともできる。
【0054】また、リアサイドドメイン5に形成された
支持凹溝9を、図11に示す支持凹溝9′とすることも
できる。前記支持凹溝9′は底面が溝幅の略中央で2分
され、それぞれ互いに向き合って傾斜する第1及び第2
傾斜底面9f,9gから構成された断面V字状をなして
いる。従って、前記支持凹溝9に収容された半導体ウェ
ハWは、カセット1を縦置きした場合に、前記第1及び
第2傾斜底面9f,9gの境界部分で支持される。
【0055】なお、本発明のウェハカセットは、いずれ
の実施例及び変形例においても、SEMI規格の規定を
逸脱するものではなく、前記SEMI規格に則った仕様
であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の式を説明するためのウェハカセットの
一部を概略的に示す断面図である。
【図2】同ウェハカセットの一部を概略的に示す正面図
である。
【図3】他のウェハカセットの一部を概略的に示す正面
図である。
【図4】本発明の実施例によるウェハカセットの全体斜
視図である。
【図5】前記ウェハカセットにおけるフロントサイドド
メインの拡大斜視図である。
【図6】前記ウェハカセットの部分断面図である。
【図7】本発明の第1変形例によるフロントサイドドメ
インの拡大斜視図である。
【図8】本発明の第2変形例によるフロントサイドドメ
インの拡大斜視図である。
【図9】本発明の第3変形例によるフロントサイドドメ
インの拡大斜視図である。
【図10】本発明の第4変形例によるフロントサイドド
メインの拡大斜視図である。
【図11】本発明の第5変形例によるウェハカセットの
部分断面図である。
【図12】SEMI規格について説明するウェハカセッ
トの概略正面図である。
【図13】SEMI規格のウェハ支持凹溝の形状につい
ての説明図である。
【符号の説明】
1 ウェハカセット 2 トップドメイン 2a 切欠き 3 ボトムドメイン 3a 切欠き 4 フロントサイドドメイン 5 リアサイドドメイン 6 脚部 7 支持凹溝 7a 直交底面 7b 傾斜底面 7c 溝側面(半導体ウェハの載置面) 7d 溝側面 8 ティース 8a 突条 8b 半円突条 8c 円柱突起 8d 半球突起 8e 突条 9,9′ 支持凹溝 9a 溝側面 9b 溝側面 9c 第1傾斜底面 9d 直交底面 9e 第2傾斜底面 9f 第1傾斜底面 9g 第2傾斜底面 10 ティース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福原 聡 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究本部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハ包装容器に収容され、フロ
    ント及びリアのサイドドメインに多数の半導体ウェハを
    所定の間隔を置いて並列支持するための支持凹溝を構成
    するティースを備えた標準化されたウェハカセットであ
    って、 前記フロントサイドドメインの半導体ウェハ接触縁部に
    おける前記ティースの肉厚Tが下式を満たす値に設定さ
    れてなることを特徴とするウェハカセット。 T>(Lt+Rt) 但し、 Lt:1のティースのトップ側に配された半導体ウェハ
    のフロント端におけるボトム側への倒れ込み量(mm) Rt:前記1のティースのボトム側に配された半導体ウ
    ェハのフロント端におけるトップ側への倒れ込み量(m
    m) である。
  2. 【請求項2】 前記フロントサイドドメインにおける前
    記各ティースのウェハ載置面とは反対側のウェハ接触縁
    部に突条を有し、同突条を含む前記ティースの肉厚がT
    である請求項1記載のウェハカセット。
  3. 【請求項3】 前記突条は前記半導体ウェハと点接触す
    る頂面形状を備えてなる請求項2記載のウェハカセッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記突条は断面が略台形をなす請求項3
    記載のウェハカセット。
  5. 【請求項5】 前記突条は断面が略半円をなす請求項3
    記載のウェハカセット。
  6. 【請求項6】 前記フロントサイドドメインにおける前
    記各ティースのウェハ載置面とは反対側のウェハ接触縁
    部に突起を有し、同突起を含む前記ティースの肉厚がT
    である請求項1記載のウェハカセット。
  7. 【請求項7】 前記突起は前記半導体ウェハと点接触す
    る頂面形状を備えてなる請求項6記載のウェハカセッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記突起は円柱状をなす請求項7記載の
    ウェハカセット。
  9. 【請求項9】 前記突起は半球状をなす請求項7記載の
    ウェハカセット。
  10. 【請求項10】 前記リアサイドドメインの前記支持凹
    溝は、底面形状が断面略V字状に形成されてなる請求項
    1記載のウェハカセット。
JP18526297A 1997-07-10 1997-07-10 半導体ウェハ包装容器のウェハカセット Pending JPH1131739A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052998A3 (ko) * 2009-10-28 2011-11-03 Park Jong Ik 기판 수납 용기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052998A3 (ko) * 2009-10-28 2011-11-03 Park Jong Ik 기판 수납 용기

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