JPH1131996A - 符号分割多重通信装置 - Google Patents
符号分割多重通信装置Info
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- JPH1131996A JPH1131996A JP9186499A JP18649997A JPH1131996A JP H1131996 A JPH1131996 A JP H1131996A JP 9186499 A JP9186499 A JP 9186499A JP 18649997 A JP18649997 A JP 18649997A JP H1131996 A JPH1131996 A JP H1131996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 初期同期を高速に捕捉することは困難だっ
た。 【解決手段】 シーケンサ707は、初期同期捕捉用拡
散符号を発生する様に、符号発生器703を制御し、
又、マルチプレクサ108を制御し、初期同期捕捉用拡
散符号を送信する。所定時間後に、シーケンサ707
は、符号分割多重用拡散符号を発生する様に、符号発生
器703を制御し、マルチプレクサ108を制御して、
符号分割多重信号を送信する。
た。 【解決手段】 シーケンサ707は、初期同期捕捉用拡
散符号を発生する様に、符号発生器703を制御し、
又、マルチプレクサ108を制御し、初期同期捕捉用拡
散符号を送信する。所定時間後に、シーケンサ707
は、符号分割多重用拡散符号を発生する様に、符号発生
器703を制御し、マルチプレクサ108を制御して、
符号分割多重信号を送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
通信方式を用いて、小さな相互相関値を持つ異なる複数
の拡散符号によって通信路を多重化し、情報伝送速度を
高速化する同期式の符号分割多重通信装置に関するもの
である。
通信方式を用いて、小さな相互相関値を持つ異なる複数
の拡散符号によって通信路を多重化し、情報伝送速度を
高速化する同期式の符号分割多重通信装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散通信においては、拡散
符号の低い相互相関特性を利用して、同一帯域で複数の
通信路を多重化し、情報伝送速度を高速化する符号分割
多重通信システムが考えられている。一般に、単一チャ
ネルのスペクトル拡散通信システムでは、受信機は送信
信号のスペクトル拡散に用いられているものと同一の拡
散符号をレプリカとして持ち、このレプリカと受信信号
との周期的な相関演算を行うことによって、情報伝送と
同時に符号同期を保持することができる。
符号の低い相互相関特性を利用して、同一帯域で複数の
通信路を多重化し、情報伝送速度を高速化する符号分割
多重通信システムが考えられている。一般に、単一チャ
ネルのスペクトル拡散通信システムでは、受信機は送信
信号のスペクトル拡散に用いられているものと同一の拡
散符号をレプリカとして持ち、このレプリカと受信信号
との周期的な相関演算を行うことによって、情報伝送と
同時に符号同期を保持することができる。
【0003】一方、冒頭で述べた符号分割多重システム
では、情報信号が複数の拡散符号によって多重化されて
いるので、一旦符号同期が確立すれば、同期点における
拡散符号同士の相互相関特性が低相関であるか、あるい
は直交していることから、各々の情報シンボルは独自に
復調することが可能である。しかしながら、これら複数
の拡散符号の周期的な相互相関特性は必ずしも低相関で
はないので、何れか一つの拡散符号によって周期相関演
算を行っても、チャネル間の相互相関特性の影響によ
り、相関器出力に急峻な相関ピークを認識することは難
しく、情報伝送しながら常時、同期を捕捉、保持するこ
とは極めて困難である。したがって、かかる符号分割多
重通信システムでは、送信機は受信機における同期獲得
のために、情報信号の伝送に先立って一定期間、単一の
拡散符号によってスペクトラム拡散されたパイロット信
号をプリアンブルとして送出し、受信機はこのパイロッ
ト信号に対して同期を捕捉した後、情報伝送期間中は、
クロックをホールドすることなどによって、符号同期の
捕捉、保持を行うことが一般的である。
では、情報信号が複数の拡散符号によって多重化されて
いるので、一旦符号同期が確立すれば、同期点における
拡散符号同士の相互相関特性が低相関であるか、あるい
は直交していることから、各々の情報シンボルは独自に
復調することが可能である。しかしながら、これら複数
の拡散符号の周期的な相互相関特性は必ずしも低相関で
はないので、何れか一つの拡散符号によって周期相関演
算を行っても、チャネル間の相互相関特性の影響によ
り、相関器出力に急峻な相関ピークを認識することは難
しく、情報伝送しながら常時、同期を捕捉、保持するこ
とは極めて困難である。したがって、かかる符号分割多
重通信システムでは、送信機は受信機における同期獲得
のために、情報信号の伝送に先立って一定期間、単一の
拡散符号によってスペクトラム拡散されたパイロット信
号をプリアンブルとして送出し、受信機はこのパイロッ
ト信号に対して同期を捕捉した後、情報伝送期間中は、
クロックをホールドすることなどによって、符号同期の
捕捉、保持を行うことが一般的である。
【0004】図6は従来の符号分割多重通信装置の送信
機を、図7は符号分割多重通信におけるパケット構成の
一例を、図8は通信装置の受信機の構成を、また図9は
従来の受信機の同期回路の詳細構成を示す図である。本
例において、変調方式は位相シフトキーイング、また復
調方式は同期復調とする。
機を、図7は符号分割多重通信におけるパケット構成の
一例を、図8は通信装置の受信機の構成を、また図9は
従来の受信機の同期回路の詳細構成を示す図である。本
例において、変調方式は位相シフトキーイング、また復
調方式は同期復調とする。
【0005】図6において、シリアル・パラレル変換器
101によって高速な送信データは低速なパラレルデー
タ102に変換され、これらのパラレルデータは、符号
発生器103から生成される複数の異なる拡散符号とそ
れぞれ排他的論理和104によってスペクトラム拡散変
調され、加算器105で加算されることによって、符号
分割多重信号が得られる。このようにして多重化された
符号分割多重信号は、マルチプレクサ108を経由した
後、デジタル・アナログ変換器109によってアナログ
ベースバンド信号110に変換される。他方、符号分割
多重信号に先立って、単一の拡散符号によってスペクト
ラム拡散されたパイロット信号がプリアンブルとして送
出される。マルチプレクサ108の機能はパイロット信
号と符号分割多重信号とを選択することであり、両者の
選択のタイミングはシーケンサ107によって決定され
る。尚、パイロット信号が選択された場合符号発生器1
03からは、符号分割多重に用いられている複数の拡散
符号(PN1〜PNn)の中から予め決定されている単一
の拡散符号(例えば、PN1)が信号線106としてマ
ルチプレクサ108を経由してデジタル・アナログ変換
器109にかけられアナログベースバンド信号110に
変換される。
101によって高速な送信データは低速なパラレルデー
タ102に変換され、これらのパラレルデータは、符号
発生器103から生成される複数の異なる拡散符号とそ
れぞれ排他的論理和104によってスペクトラム拡散変
調され、加算器105で加算されることによって、符号
分割多重信号が得られる。このようにして多重化された
符号分割多重信号は、マルチプレクサ108を経由した
後、デジタル・アナログ変換器109によってアナログ
ベースバンド信号110に変換される。他方、符号分割
多重信号に先立って、単一の拡散符号によってスペクト
ラム拡散されたパイロット信号がプリアンブルとして送
出される。マルチプレクサ108の機能はパイロット信
号と符号分割多重信号とを選択することであり、両者の
選択のタイミングはシーケンサ107によって決定され
る。尚、パイロット信号が選択された場合符号発生器1
03からは、符号分割多重に用いられている複数の拡散
符号(PN1〜PNn)の中から予め決定されている単一
の拡散符号(例えば、PN1)が信号線106としてマ
ルチプレクサ108を経由してデジタル・アナログ変換
器109にかけられアナログベースバンド信号110に
変換される。
【0006】図7は符号分割多重通信におけるパケット
構成の一例を示した図である。同図において、符号分割
多重信号に先立ってプリアンブル信号が、続いて符号分
割多重信号が送出されるシーケンサの制御によって、両
者が切り替えられる。
構成の一例を示した図である。同図において、符号分割
多重信号に先立ってプリアンブル信号が、続いて符号分
割多重信号が送出されるシーケンサの制御によって、両
者が切り替えられる。
【0007】図8において、まず中間周波信号201に
変換された受信信号は、搬送波再生回路401によって
再生された搬送波とミキサ402によって乗算され、ロ
ーパスフィルタ403を通過してベースバンド信号に変
換される。さらに、このベースバンド信号はAD変換器
404によってデジタル多重化信号に変換される。受信
機の復調回路は、多重化数と同数のデジタル相関器40
5を備えており、同期回路407から生成される複数の
拡散符号204を用いて、前述の多重化デジタル信号に
対して相関復調処理を行い、多重化された各チャネルの
情報データが得られる。このとき、例えば相関演算を行
う際の受信多重化データを、正負の符号付き2進数表現
とする場合には、2相位相変調では、相関器出力の符号
ビットを復調データとみなすことができる。このように
して復調された低速パラレルデータ206は、最後のパ
ラレル・シリアル変換器407によって高速なシリアル
データストリーム207となる。
変換された受信信号は、搬送波再生回路401によって
再生された搬送波とミキサ402によって乗算され、ロ
ーパスフィルタ403を通過してベースバンド信号に変
換される。さらに、このベースバンド信号はAD変換器
404によってデジタル多重化信号に変換される。受信
機の復調回路は、多重化数と同数のデジタル相関器40
5を備えており、同期回路407から生成される複数の
拡散符号204を用いて、前述の多重化デジタル信号に
対して相関復調処理を行い、多重化された各チャネルの
情報データが得られる。このとき、例えば相関演算を行
う際の受信多重化データを、正負の符号付き2進数表現
とする場合には、2相位相変調では、相関器出力の符号
ビットを復調データとみなすことができる。このように
して復調された低速パラレルデータ206は、最後のパ
ラレル・シリアル変換器407によって高速なシリアル
データストリーム207となる。
【0008】最後に、図9を用いて従来の復調器に用い
られていた同期回路407の詳細構成を説明する。中間
周波に変換された受信信号は相関器301に入力され、
参照信号との相関演算が行われる。参照用符号は初期同
期捕捉用拡散符号であり、符号分割多重に用いられてい
る拡散符号の中で自己相関特性のよいものが予め選ばれ
ており、パイロット信号用拡散符号と同一のものであ
る。相関器301の出力は、ピーク検出部302を通っ
てピーク信号として得られる。雑音等の影響の少ない理
想的な受信状態においてピーク検出部302の出力は符
号同期点において最大となる。303は符号リセット部
であり、ピーク信号と符号発生器304から発生する符
号発生タイミング信号との位相差に応じて、符号発生器
304をリセットする。また、305は位相シフト部で
あり、ピーク信号と符号発生器304から発生する符号
発生タイミングとの位相差に応じて、基準信号発生器3
06の出力信号の位相をシフトする。以上のようにし
て、パイロット信号と受信側符号発生器との間で同期が
獲得される。
られていた同期回路407の詳細構成を説明する。中間
周波に変換された受信信号は相関器301に入力され、
参照信号との相関演算が行われる。参照用符号は初期同
期捕捉用拡散符号であり、符号分割多重に用いられてい
る拡散符号の中で自己相関特性のよいものが予め選ばれ
ており、パイロット信号用拡散符号と同一のものであ
る。相関器301の出力は、ピーク検出部302を通っ
てピーク信号として得られる。雑音等の影響の少ない理
想的な受信状態においてピーク検出部302の出力は符
号同期点において最大となる。303は符号リセット部
であり、ピーク信号と符号発生器304から発生する符
号発生タイミング信号との位相差に応じて、符号発生器
304をリセットする。また、305は位相シフト部で
あり、ピーク信号と符号発生器304から発生する符号
発生タイミングとの位相差に応じて、基準信号発生器3
06の出力信号の位相をシフトする。以上のようにし
て、パイロット信号と受信側符号発生器との間で同期が
獲得される。
【0009】ここで、このような符号分割多重方式によ
るパケット型データ転送システムにおいて、符号同期の
初期捕捉を得るためには、従来、送信機は符号分割多重
に用いている拡散符号の中から事故相関特性の良いもの
を選び情報信号の伝送に先立って一定期間、かかる拡散
符号によってスペクトル拡散されたパイロット信号をプ
リアンブルとして送出し、受信機は拡散符号のレプリカ
とパイロット信号との周期的な相関演算を施し、相関値
のピークをもって同期点と認識していた。
るパケット型データ転送システムにおいて、符号同期の
初期捕捉を得るためには、従来、送信機は符号分割多重
に用いている拡散符号の中から事故相関特性の良いもの
を選び情報信号の伝送に先立って一定期間、かかる拡散
符号によってスペクトル拡散されたパイロット信号をプ
リアンブルとして送出し、受信機は拡散符号のレプリカ
とパイロット信号との周期的な相関演算を施し、相関値
のピークをもって同期点と認識していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のように符号分割多重に用いている拡散符号とそのレ
プリカによる相関演算結果で認識しようとすると、拡散
符号自体が同期点における拡散符号同士の相互相関特性
が低相関であるか、あるいは直交することといった基準
から選ばれているので、たとえ複数の拡散符号の中から
自己相関特性の最良のものをプリアンブル信号用の拡散
符号に用いても真の同期点にだけ相関器出力に急峻な相
関ピークを認識するのは難しく、確実な高速初期同期捕
捉は極めて困難である。
術のように符号分割多重に用いている拡散符号とそのレ
プリカによる相関演算結果で認識しようとすると、拡散
符号自体が同期点における拡散符号同士の相互相関特性
が低相関であるか、あるいは直交することといった基準
から選ばれているので、たとえ複数の拡散符号の中から
自己相関特性の最良のものをプリアンブル信号用の拡散
符号に用いても真の同期点にだけ相関器出力に急峻な相
関ピークを認識するのは難しく、確実な高速初期同期捕
捉は極めて困難である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本出願の第1の発明では、初期同期捕捉用拡散符号
ならびに符号分割多重用拡散符号を発生する発生手段、
前記2種類の拡散符号を選択する選択手段、通信データ
を前記発生手段から出力される符号分割多重用拡散符号
によって通信する通信手段を設け、プリアンブル信号と
符号分割多重信号とを異なる拡散符号で生成する。
に、本出願の第1の発明では、初期同期捕捉用拡散符号
ならびに符号分割多重用拡散符号を発生する発生手段、
前記2種類の拡散符号を選択する選択手段、通信データ
を前記発生手段から出力される符号分割多重用拡散符号
によって通信する通信手段を設け、プリアンブル信号と
符号分割多重信号とを異なる拡散符号で生成する。
【0012】また、本出願の第2の発明では、初期同期
捕捉用拡散符号ならびに符号分割多重用拡散符号を発生
する発生手段、時間の経過に応じて前記2種類の拡散符
号を選択する選択手段、多重化された情報信号を通信す
る通信手段を設け、プリアンブル信号と符号分割多重信
号とを異なる拡散符号で逆拡散する機能を持つ。
捕捉用拡散符号ならびに符号分割多重用拡散符号を発生
する発生手段、時間の経過に応じて前記2種類の拡散符
号を選択する選択手段、多重化された情報信号を通信す
る通信手段を設け、プリアンブル信号と符号分割多重信
号とを異なる拡散符号で逆拡散する機能を持つ。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にお
ける送信機の構成を表した図である。同図において、シ
ーケンサ707はマルチプレクサ108を切り替えるだ
けでなくパイロット信号用拡散符号と符号分割多重用各
情報チャネルの変調の為の拡散符号とを切り替える為に
符号発生器703に対して制御を行う。
ける送信機の構成を表した図である。同図において、シ
ーケンサ707はマルチプレクサ108を切り替えるだ
けでなくパイロット信号用拡散符号と符号分割多重用各
情報チャネルの変調の為の拡散符号とを切り替える為に
符号発生器703に対して制御を行う。
【0014】図2は、送信機の符号発生器703の拡散
符号発生シーケンスを表した図である。まず始めに、送
信機は初期同期捕捉専用の拡散符号を発生させるべくシ
ーケンサ707により符号発生器703を制御する。同
時にシーケンサ707はマルチプレクサ108を制御し
初期同期捕捉用拡散符号(PN0)を選択する。所定の
期間(プリアンブル送出期間)が経過した後に、送信機
は送信データとの拡散変調を行う為にシーケンサ707
により符号発生器703を制御し符号分割多重用拡散符
号(PN1〜PNn)を発生させる。同時にシーケンサ1
07によりマルチプレクサ108を制御し符号分割多重
信号を選択出力する。
符号発生シーケンスを表した図である。まず始めに、送
信機は初期同期捕捉専用の拡散符号を発生させるべくシ
ーケンサ707により符号発生器703を制御する。同
時にシーケンサ707はマルチプレクサ108を制御し
初期同期捕捉用拡散符号(PN0)を選択する。所定の
期間(プリアンブル送出期間)が経過した後に、送信機
は送信データとの拡散変調を行う為にシーケンサ707
により符号発生器703を制御し符号分割多重用拡散符
号(PN1〜PNn)を発生させる。同時にシーケンサ1
07によりマルチプレクサ108を制御し符号分割多重
信号を選択出力する。
【0015】したがって上述のように、符号分割多重用
拡散符号とは別の自己相関特性の極めてよい拡散符号を
パイロット信号に用いることができるので受信機での初
期同期捕捉がより確実なものとなり、更には、初期同期
捕捉に要する時間を短縮できるので、プリアンブル送出
期間も短くて済む。
拡散符号とは別の自己相関特性の極めてよい拡散符号を
パイロット信号に用いることができるので受信機での初
期同期捕捉がより確実なものとなり、更には、初期同期
捕捉に要する時間を短縮できるので、プリアンブル送出
期間も短くて済む。
【0016】ここで、PN0はPN1〜PNnのいずれと
も異なる。
も異なる。
【0017】図1では、符号発生器703は、PN0を
PN1〜PNnのうちの一つ(例えばPNn)と同じ信号
線を介して出力しているが、PN0をPN1〜PNnとは
別の信号線を介して出力してもよい。その場合、符号発
生器703は必ずしもシーケンサにより制御する必要は
ない。
PN1〜PNnのうちの一つ(例えばPNn)と同じ信号
線を介して出力しているが、PN0をPN1〜PNnとは
別の信号線を介して出力してもよい。その場合、符号発
生器703は必ずしもシーケンサにより制御する必要は
ない。
【0018】図3は、発明の実施の形態における受信機
の同期回路407(図8)の構成を表した図である。
尚、受信機の全体構成は図8と共通である。同図におい
て、符号発生器364にたいして行われる制御は、位相
シフト部305からだけでなく、ピーク検出回数計測部
307によっても行われる。ここでは、従来例との相違
点を中心に説明する。この符号分割多重通信装置におい
ては、図1、図2に基づいて述べたように送信データの
送出に先立って、一定期間初期同期捕捉専用の拡散符号
を用いたプリアンブル信号が、伝送される。同プリアン
ブル信号を用いて受信機側で初期同期捕捉を得る為に、
符号発生器364からは初期同期捕捉用拡散符号のレプ
リカが生成されるよう初期設定される。同レプリカと受
信信号は相関器301によって相関値が取られるので、
雑音、干渉等の少ない理想的な回線状態のもとでは、受
信信号としてプリアンブル信号が到来している場合ピー
ク検出部302によって相関値のピーク点が拡散符号毎
に検出される。従って、プリアンブル信号受信中拡散符
号長毎に検出される相関値のピーク点をプリアンブル信
号継続期間に相当する回数だけ検出回数計測部307に
よって検出したら、符号分割多重通信データの開始点と
認識して、符号発生器364から同期捕捉専用拡散符号
の代わりに、符号分割多重用逆拡散符号を生成するよう
制御することにより符号分割多重通信データの復調が可
能となる。
の同期回路407(図8)の構成を表した図である。
尚、受信機の全体構成は図8と共通である。同図におい
て、符号発生器364にたいして行われる制御は、位相
シフト部305からだけでなく、ピーク検出回数計測部
307によっても行われる。ここでは、従来例との相違
点を中心に説明する。この符号分割多重通信装置におい
ては、図1、図2に基づいて述べたように送信データの
送出に先立って、一定期間初期同期捕捉専用の拡散符号
を用いたプリアンブル信号が、伝送される。同プリアン
ブル信号を用いて受信機側で初期同期捕捉を得る為に、
符号発生器364からは初期同期捕捉用拡散符号のレプ
リカが生成されるよう初期設定される。同レプリカと受
信信号は相関器301によって相関値が取られるので、
雑音、干渉等の少ない理想的な回線状態のもとでは、受
信信号としてプリアンブル信号が到来している場合ピー
ク検出部302によって相関値のピーク点が拡散符号毎
に検出される。従って、プリアンブル信号受信中拡散符
号長毎に検出される相関値のピーク点をプリアンブル信
号継続期間に相当する回数だけ検出回数計測部307に
よって検出したら、符号分割多重通信データの開始点と
認識して、符号発生器364から同期捕捉専用拡散符号
の代わりに、符号分割多重用逆拡散符号を生成するよう
制御することにより符号分割多重通信データの復調が可
能となる。
【0019】次に、補足的ではあるが、図4、図5を用
いて符号分割多重通信用拡散符号と初期同期捕捉専用拡
散符号それぞれの自己相関特性の一例を示す。図4から
明らかなように符号分割多重通信用拡散符号系列は符号
位相が合致した場合には、相関値に鋭いピークを持ち、
その他の符号位相のずれた点においてもサイドローブが
残ってしまう。他方、図5においては、M系列符号に代
表されるように(但し、ここで初期同期捕捉専用符号と
限定するわけではない)、初期同期捕捉専用拡散符号の
同期点においては鋭いピークを持ち、それ以外の点で
は、平坦でありピーク値を持たない。したがって、上記
の特性より明らかなように同期点における、ピーク値を
ピーク検出部302により検出する場合、初期同期捕捉
専用拡散符号を同期回路に用いた方がピーク値の検出精
度が向上し、結果、初期同期捕捉時間を短縮することが
できる。
いて符号分割多重通信用拡散符号と初期同期捕捉専用拡
散符号それぞれの自己相関特性の一例を示す。図4から
明らかなように符号分割多重通信用拡散符号系列は符号
位相が合致した場合には、相関値に鋭いピークを持ち、
その他の符号位相のずれた点においてもサイドローブが
残ってしまう。他方、図5においては、M系列符号に代
表されるように(但し、ここで初期同期捕捉専用符号と
限定するわけではない)、初期同期捕捉専用拡散符号の
同期点においては鋭いピークを持ち、それ以外の点で
は、平坦でありピーク値を持たない。したがって、上記
の特性より明らかなように同期点における、ピーク値を
ピーク検出部302により検出する場合、初期同期捕捉
専用拡散符号を同期回路に用いた方がピーク値の検出精
度が向上し、結果、初期同期捕捉時間を短縮することが
できる。
【0020】尚、初期同期捕捉専用の拡散符号は、送信
機側のPN0に対応し、符号分割多重通信用逆拡散符号
は、送信機側の符号分割多重通信用拡散符号PN1〜P
Nnに対応する。
機側のPN0に対応し、符号分割多重通信用逆拡散符号
は、送信機側の符号分割多重通信用拡散符号PN1〜P
Nnに対応する。
【0021】又、初期同期捕捉専用の拡散符号が予め書
き込まれた相関器を相関器301として用いてもよい。
この場合、ピーク検出部302の出力に応じて同期をと
って、検出回数計測部307がプリアンブル信号継続期
間に相当する回数だけピーク点を検出したら、逆拡散出
力を開始する。
き込まれた相関器を相関器301として用いてもよい。
この場合、ピーク検出部302の出力に応じて同期をと
って、検出回数計測部307がプリアンブル信号継続期
間に相当する回数だけピーク点を検出したら、逆拡散出
力を開始する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば初
期同期捕捉用と符号分割多重用とで異なる拡散符号を用
いることにより、確実な高速初期同期捕捉が可能とな
る。
期同期捕捉用と符号分割多重用とで異なる拡散符号を用
いることにより、確実な高速初期同期捕捉が可能とな
る。
【図1】本発明の実施の形態における送信機の構成例を
示した図である。
示した図である。
【図2】送信機の符号発生器の拡散符号発生シーケンス
を表した図である。
を表した図である。
【図3】本発明の実施の形態における受信機の同期回路
の構成を表した図である。
の構成を表した図である。
【図4】符号分割多重用拡散符号の自己相関特性を表し
た図である。
た図である。
【図5】初期同期捕捉専用拡散符号の自己相関特性を表
した図である。
した図である。
【図6】従来の符号分割多重送信装置の変調器の構成を
示した図である。
示した図である。
【図7】符号分割多重通信におけるパケット構成の一例
を示した図である。
を示した図である。
【図8】符号分割多重通信装置の受信機の構成を示した
図である。
図である。
【図9】従来の符号分割多重通信装置の受信機の同期回
路の詳細構成を示した図である。
路の詳細構成を示した図である。
101 シリアル・パラレル変換器 108 マルチプレクサ 301 相関器 302 ピーク検出部 303 符号リセット部 305 位相シフト部 306 基準信号発生器 307 検出回数計測部 364 符号発生器 703 符号発生器 707 シーケンサ
Claims (4)
- 【請求項1】 異なる複数の疑似ランダム系列を拡散符
号として用いて通信路を多重化し、情報伝送速度を高速
化する同期式の符号分割多重通信装置において、初期同
期捕捉用拡散符号ならびに符号分割多重用拡散符号を発
生する発生手段、前記2種類の拡散符号を選択する選択
手段、通信データを前記発生手段から出力される符号分
割多重用拡散符号によって通信する通信手段を有し、通
信データを符号分割多重して通信する前に、符号分割多
重用拡散符号に含まれない初期同期捕捉用拡散符号を通
信することを特徴とする符号分割多重通信装置。 - 【請求項2】 異なる複数の疑似ランダム系列を拡散符
号として用いて通信路を多重化し、情報伝送速度を高速
化する同期式の符号分割多重通信装置において、初期同
期捕捉用拡散符号ならびに符号分割多重用拡散符号を発
生する発生手段、時間の計測に応じて前記2種類の拡散
符号を選択する選択手段、多重化された情報信号を通信
する通信手段を有し、多重化された情報信号を通信する
前に、符号分割多重用拡散符号に含まれない初期同期捕
捉用拡散符号を通信することを特徴とする符号分割多重
通信装置。 - 【請求項3】 初期同期捕捉用拡散符号を通信し、初期
同期捕捉用拡散符号による同期捕捉後に、初期同期捕捉
用拡散符号とは異なる複数の符号分割多重用拡散符号を
用いて情報信号を通信することを特徴とする符号分割多
重通信方法。 - 【請求項4】 初期同期捕捉用拡散符号を受信し、初期
同期捕捉用拡散符号を所定回受信すると、初期同期捕捉
用拡散符号とは異なる複数の符号分割多重用拡散符号を
用いて多重化された情報信号を復調することを特徴とす
る符号分割多重通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9186499A JPH1131996A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 符号分割多重通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9186499A JPH1131996A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 符号分割多重通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1131996A true JPH1131996A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16189569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9186499A Withdrawn JPH1131996A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 符号分割多重通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1131996A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113645165A (zh) * | 2021-09-26 | 2021-11-12 | 中国电子科技集团公司第三十八研究所 | 5g下行链路的分组插值-加权合并信道估计方法及系统 |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP9186499A patent/JPH1131996A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113645165A (zh) * | 2021-09-26 | 2021-11-12 | 中国电子科技集团公司第三十八研究所 | 5g下行链路的分组插值-加权合并信道估计方法及系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |