JPH11320147A - レーザ加工装置 - Google Patents
レーザ加工装置Info
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- JPH11320147A JPH11320147A JP10153550A JP15355098A JPH11320147A JP H11320147 A JPH11320147 A JP H11320147A JP 10153550 A JP10153550 A JP 10153550A JP 15355098 A JP15355098 A JP 15355098A JP H11320147 A JPH11320147 A JP H11320147A
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- Japan
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- laser
- value
- laser output
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/10—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
- H01S3/13—Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/70—Auxiliary operations or equipment
- B23K26/702—Auxiliary equipment
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lasers (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[課題] ユーザ側に手間や負担をかけることなく、装
置側で自動的に光ファイパに対するレーザ光の入射(投
射)パワーを管理して、光ファイバの保護とレーザ加工
効率および加工品質の向上をはかる。 [解決手段] このモニタリングでは、先ずレーザ出力
測定値、ランプ電圧測定値、ランプ電流測定値等の測定
値を取り込み(ステップF1 )、パルス1個分のエネル
ギーを求める(ステップF2 )。そして、一定時間Ta
置きに上記パルス1個分のエネルギーの累積値を基にレ
ーザ出力の平均値PM またはランプ電力の平均値QM を
求める(ステップF4 )。次いで、この求めたレーザ出
力平均値PM またはランプ電力平均値QM を設定上限値
PNまたはQNと比較する。この比較で、PM >PNま
たはQM >QNになったときは、「異常」つまり現時点
における単位時間当たりのレーザ出力平均値またはラン
プ電力平均値は使用中の光ファイバ112には強すぎて
危険であると判定し、レーザ発振動作を停止させ(ステ
ップF7 )、エラーメッセージを表示する(ステップF
8 )。
置側で自動的に光ファイパに対するレーザ光の入射(投
射)パワーを管理して、光ファイバの保護とレーザ加工
効率および加工品質の向上をはかる。 [解決手段] このモニタリングでは、先ずレーザ出力
測定値、ランプ電圧測定値、ランプ電流測定値等の測定
値を取り込み(ステップF1 )、パルス1個分のエネル
ギーを求める(ステップF2 )。そして、一定時間Ta
置きに上記パルス1個分のエネルギーの累積値を基にレ
ーザ出力の平均値PM またはランプ電力の平均値QM を
求める(ステップF4 )。次いで、この求めたレーザ出
力平均値PM またはランプ電力平均値QM を設定上限値
PNまたはQNと比較する。この比較で、PM >PNま
たはQM >QNになったときは、「異常」つまり現時点
における単位時間当たりのレーザ出力平均値またはラン
プ電力平均値は使用中の光ファイバ112には強すぎて
危険であると判定し、レーザ発振動作を停止させ(ステ
ップF7 )、エラーメッセージを表示する(ステップF
8 )。
Description
【0010】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ伝送式
のレーザ加工装置に関する。
のレーザ加工装置に関する。
【0020】
【従来の技術】YAGレーザ等のレーザ加工装置におい
て、装置本体から離れた場所でレーザ加工を行う場合
は、装置本体内の入射ユニットと遠隔(加工場所)の出
射ユニットとを光ファイバで結び、装置本体内で生成し
たレーザ光を入射ユニットから光ファイバを通して出射
ユニットへ伝送し、出射ユニット側でレーザ光を被加工
物に向けて照射するようにしている。
て、装置本体から離れた場所でレーザ加工を行う場合
は、装置本体内の入射ユニットと遠隔(加工場所)の出
射ユニットとを光ファイバで結び、装置本体内で生成し
たレーザ光を入射ユニットから光ファイバを通して出射
ユニットへ伝送し、出射ユニット側でレーザ光を被加工
物に向けて照射するようにしている。
【0030】最近は、装置本体内で発振出力したレーザ
光を複数のレーザ光に分岐してから光ファイバを介して
異なるポジションへ向けるマルチポジション加工が普及
している。
光を複数のレーザ光に分岐してから光ファイバを介して
異なるポジションへ向けるマルチポジション加工が普及
している。
【0040】また、従来より、パルスレーザ光を発生し
てレーザ加工を行うレーザ加工装置では、多種多用な加
工要求に適応できるように、パルスレーザ光のレーザ出
力またはこれに対応する所定の電気的パラメータの波形
を可変制御する技術が用いられている。
てレーザ加工を行うレーザ加工装置では、多種多用な加
工要求に適応できるように、パルスレーザ光のレーザ出
力またはこれに対応する所定の電気的パラメータの波形
を可変制御する技術が用いられている。
【0050】かかる波形制御方式によれば、波形制御用
の所望の基準波形が予めレーザ加工装置に設定入力され
る。レーザ加工装置では、レーザ電源部からの電力の供
給を受けてレーザ発振部がレーザ光を発振出力し、レー
ザ発振部より発振出力されるレーザ光のレーザ出力また
はレーザ電源部内の所定の電気的パラメータの時間的変
化つまり波形が該基準波形に倣うようにレーザ制御部が
オープンループ制御方式または閉ループ(フィードバッ
ク)制御方式でレーザ電源部を制御するようになってい
る。
の所望の基準波形が予めレーザ加工装置に設定入力され
る。レーザ加工装置では、レーザ電源部からの電力の供
給を受けてレーザ発振部がレーザ光を発振出力し、レー
ザ発振部より発振出力されるレーザ光のレーザ出力また
はレーザ電源部内の所定の電気的パラメータの時間的変
化つまり波形が該基準波形に倣うようにレーザ制御部が
オープンループ制御方式または閉ループ(フィードバッ
ク)制御方式でレーザ電源部を制御するようになってい
る。
【0060】一般に、パルスレーザ光を用いるレーザ加
工では、予め設定された繰り返し周波数で一連のパルス
レーザ光をワークに照射するようにしている。
工では、予め設定された繰り返し周波数で一連のパルス
レーザ光をワークに照射するようにしている。
【0070】
【発明が解決しようとする課題】上記のような光ファイ
バ伝送式のレーザ加工装置では、装置本体側の入射ユニ
ットにおいて、レーザ光が光ファイバの一端面に正しく
(つまり端面中心部に集光して)入射しなくてはいけな
い。光ファイバに対するレーザ光の入射が正確に行われ
ないと、レーザ出力が大きく損失したり、光ファイバの
端面が焼損したりする。そこで、装置の組立時またはセ
ッティング時、あるいは光ファイバの交換時に、入射ユ
ニットにおいて集光レンズの位置を光軸方向(Z方向)
に調整(焦点合わせ)するとともに、光ファイバの取付
位置を光軸方向と垂直な方向(XY方向)で調整(光軸
合わせ)するようにしている。
バ伝送式のレーザ加工装置では、装置本体側の入射ユニ
ットにおいて、レーザ光が光ファイバの一端面に正しく
(つまり端面中心部に集光して)入射しなくてはいけな
い。光ファイバに対するレーザ光の入射が正確に行われ
ないと、レーザ出力が大きく損失したり、光ファイバの
端面が焼損したりする。そこで、装置の組立時またはセ
ッティング時、あるいは光ファイバの交換時に、入射ユ
ニットにおいて集光レンズの位置を光軸方向(Z方向)
に調整(焦点合わせ)するとともに、光ファイバの取付
位置を光軸方向と垂直な方向(XY方向)で調整(光軸
合わせ)するようにしている。
【0080】しかしながら、この種のレーザ加工装置で
は、レーザ出力が或る値を越えるとレーザ媒体(YAG
ロッド)の熱レンズ効果等が原因で、図22に示すよう
に、レーザ発振部200より発振出力されるレーザ光L
Bのビーム径ないし出射角が点線LB’で示すように拡
大し、入射ユニットにおいて集光レンズ202で集光さ
れても光ファイバ204の入射端面に入りきれなくな
り、それによって光ファイバ204が焼損したり、加工
不良になったりすることがある。このような不具合を来
すレーザ出力の限界値は光ファイバの種類および径によ
って変わる。
は、レーザ出力が或る値を越えるとレーザ媒体(YAG
ロッド)の熱レンズ効果等が原因で、図22に示すよう
に、レーザ発振部200より発振出力されるレーザ光L
Bのビーム径ないし出射角が点線LB’で示すように拡
大し、入射ユニットにおいて集光レンズ202で集光さ
れても光ファイバ204の入射端面に入りきれなくな
り、それによって光ファイバ204が焼損したり、加工
不良になったりすることがある。このような不具合を来
すレーザ出力の限界値は光ファイバの種類および径によ
って変わる。
【0090】このため、マルチポジション加工システム
では、光ファイバの交換等でファイバの種類または径が
変わると、それに伴って光ファイバに対するレーザ出力
の上限値が変わり、それまで正常だったのが、交換後は
上限値を越えて、光ファイバが破損してしまうことがあ
る。
では、光ファイバの交換等でファイバの種類または径が
変わると、それに伴って光ファイバに対するレーザ出力
の上限値が変わり、それまで正常だったのが、交換後は
上限値を越えて、光ファイバが破損してしまうことがあ
る。
【0100】また、波形制御方式のレーザ加工装置で
は、ユーザ(作業者)がパルスレーザ光についてパルス
波形およびパルス繰り返し周波数を任意の値に設定でき
るようになっているため、光ファイバに対するレーザ出
力の限界値を越えるような設定をしてしまうことがあ
る。
は、ユーザ(作業者)がパルスレーザ光についてパルス
波形およびパルス繰り返し周波数を任意の値に設定でき
るようになっているため、光ファイバに対するレーザ出
力の限界値を越えるような設定をしてしまうことがあ
る。
【0110】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、ユーザ側に手間や負担をかけること
なく、装置側で自動的に光ファイバに対するレーザ光の
入射(投射)パワーを管理して、光ファイバの保護とレ
ーザ加工効率および加工品質の向上をはかるようにした
レーザ加工装置を提供することを目的とする。
てなされたもので、ユーザ側に手間や負担をかけること
なく、装置側で自動的に光ファイバに対するレーザ光の
入射(投射)パワーを管理して、光ファイバの保護とレ
ーザ加工効率および加工品質の向上をはかるようにした
レーザ加工装置を提供することを目的とする。
【0120】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のうち請求項1に記載の発明は、レーザ発
振部より発振出力されたレーザ光を光ファイバに通して
遠隔のレーザ加工場所まで送るようにしたレーザ加工装
置において、前記光ファイバの種類および径を設定する
光ファイバ設定手段と、前記光ファイバ設定手段によっ
て設定された前記光ファイバの種類および径に応じた前
記レーザ光のレーザ出力の上限値を割り出すレーザ出力
上限値割出手段と、前記レーザ光のレーザ出力設定値を
与えるレーザ出力設定手段と、前記レーザ出力設定手段
によって設定された前記レーザ出力値を前記レーザ出力
上限値割出手段によって割り出された前記レーザ出力上
限値と比較し、前記レーザ出力設定値が前記レーザ出力
上限値を超えているか否かを判定する判定手段とを具備
することを特徴とする。
めに、本発明のうち請求項1に記載の発明は、レーザ発
振部より発振出力されたレーザ光を光ファイバに通して
遠隔のレーザ加工場所まで送るようにしたレーザ加工装
置において、前記光ファイバの種類および径を設定する
光ファイバ設定手段と、前記光ファイバ設定手段によっ
て設定された前記光ファイバの種類および径に応じた前
記レーザ光のレーザ出力の上限値を割り出すレーザ出力
上限値割出手段と、前記レーザ光のレーザ出力設定値を
与えるレーザ出力設定手段と、前記レーザ出力設定手段
によって設定された前記レーザ出力値を前記レーザ出力
上限値割出手段によって割り出された前記レーザ出力上
限値と比較し、前記レーザ出力設定値が前記レーザ出力
上限値を超えているか否かを判定する判定手段とを具備
することを特徴とする。
【0130】また、請求項2に記載の発明は、上記請求
項1のレーザ加工装置において、前記レーザ出力上限値
割出手段が、装置に使用可能な複数の光ファイバの種類
および径と各種類および径に対応するレーザ出力上限値
をテーブル型式で記憶する記憶手段を含むことを特徴と
する。
項1のレーザ加工装置において、前記レーザ出力上限値
割出手段が、装置に使用可能な複数の光ファイバの種類
および径と各種類および径に対応するレーザ出力上限値
をテーブル型式で記憶する記憶手段を含むことを特徴と
する。
【0140】また、請求項3に記載の発明は、上記請求
項1のレーザ加工装置において、前記レーザ出力設定手
段が、パルスレーザ光として発生される前記レーザ光に
ついてレーザ出力基準波形のための基準波形を設定する
基準波形設定手段と、前記レーザ光について繰り返し周
波数を設定するための繰り返し周波数設定手段と、設定
された前記基準波形と設定された前記繰り返し周波数と
に基づいて一定時間当たりの前記パルスレーザ光のレー
ザ出力の平均値を前記レーザ出力設定値として求めるレ
ーザ出力平均値演算手段とを含むことを特徴とする。
項1のレーザ加工装置において、前記レーザ出力設定手
段が、パルスレーザ光として発生される前記レーザ光に
ついてレーザ出力基準波形のための基準波形を設定する
基準波形設定手段と、前記レーザ光について繰り返し周
波数を設定するための繰り返し周波数設定手段と、設定
された前記基準波形と設定された前記繰り返し周波数と
に基づいて一定時間当たりの前記パルスレーザ光のレー
ザ出力の平均値を前記レーザ出力設定値として求めるレ
ーザ出力平均値演算手段とを含むことを特徴とする。
【0150】また、請求項4に記載の発明は、上記請求
項1のレーザ加工装置において、前記レーザ出力設定手
段が、パルスレーザ光として発生される前記レーザ光の
パルス幅、ピーク出力値および繰り返し周波数に基づい
て前記レーザ出力設定値を求める演算手段を含むことを
特徴とする。
項1のレーザ加工装置において、前記レーザ出力設定手
段が、パルスレーザ光として発生される前記レーザ光の
パルス幅、ピーク出力値および繰り返し周波数に基づい
て前記レーザ出力設定値を求める演算手段を含むことを
特徴とする。
【0160】また、請求項5に記載の発明は、上記請求
項1〜4のいずれかのレーザ加工装置において、前記判
定手段より前記レーザ出力設定値が前記レーザ出力上限
値を越えているとの判定結果が得られたときに警告を発
生する警告手段をさらに具備することを特徴とする。
項1〜4のいずれかのレーザ加工装置において、前記判
定手段より前記レーザ出力設定値が前記レーザ出力上限
値を越えているとの判定結果が得られたときに警告を発
生する警告手段をさらに具備することを特徴とする。
【0170】また、請求項6に記載の発明は、上記請求
項1〜5のいずれかのレーザ加工装置において、前記判
定手段より前記レーザ出力設定値が前記レーザ出力上限
値を越えているとの判定結果が得られたときに前記レー
ザ出力設定手段における設定を受け付けない手段をさら
に具備することを特徴とする。
項1〜5のいずれかのレーザ加工装置において、前記判
定手段より前記レーザ出力設定値が前記レーザ出力上限
値を越えているとの判定結果が得られたときに前記レー
ザ出力設定手段における設定を受け付けない手段をさら
に具備することを特徴とする。
【0180】また、請求項7に記載の発明は、レーザ発
振部より発振出力されたレーザ光を光ファイバに通して
遠隔のレーザ加工場所まで送るようにしたレーザ加工装
置において、前記光ファイバの種類および径に応じた前
記レーザ光のレーザ出力上限値を割り出すレーザ出力上
限値割出手段と、前記レーザ発振部より発振出力された
前記レーザ光のレーザ出力を検出して、一定期間毎にレ
ーザ出力の平均値を求めるレーザ出力平均値演算手段
と、前記レーザ出力平均値が前記レーザ出力上限値を越
えたときに前記光ファイバに対する前記レーザ光の入射
を停止させる停止手段とを具備することを特徴とする。
振部より発振出力されたレーザ光を光ファイバに通して
遠隔のレーザ加工場所まで送るようにしたレーザ加工装
置において、前記光ファイバの種類および径に応じた前
記レーザ光のレーザ出力上限値を割り出すレーザ出力上
限値割出手段と、前記レーザ発振部より発振出力された
前記レーザ光のレーザ出力を検出して、一定期間毎にレ
ーザ出力の平均値を求めるレーザ出力平均値演算手段
と、前記レーザ出力平均値が前記レーザ出力上限値を越
えたときに前記光ファイバに対する前記レーザ光の入射
を停止させる停止手段とを具備することを特徴とする。
【0190】また、請求項8に記載の発明は、レーザ発
振部より発振出力されたレーザ光を光ファイバに通して
遠隔のレーザ加工場所まで送るようにしたレーザ加工装
置において、前記レーザ発振部にレーザ発振用の電力を
供給するためのレーザ電源部と、前記光ファイバの種類
および径に応じた前記レーザ光のレーザ出力上限値に対
応する前記レーザ電源部の供給電力の上限値を割り出す
供給電力上限値割出手段と、前記レーザ電源部より前記
レーザ発振部に供給される電力を検出して、一定期間毎
に供給電力の平均値を求める供給電力平均値演算手段
と、前記供給電力平均値が前記供給電力上限値を越えた
ときに前記レーザ電源部を停止させる停止手段とを具備
することを特徴とする。
振部より発振出力されたレーザ光を光ファイバに通して
遠隔のレーザ加工場所まで送るようにしたレーザ加工装
置において、前記レーザ発振部にレーザ発振用の電力を
供給するためのレーザ電源部と、前記光ファイバの種類
および径に応じた前記レーザ光のレーザ出力上限値に対
応する前記レーザ電源部の供給電力の上限値を割り出す
供給電力上限値割出手段と、前記レーザ電源部より前記
レーザ発振部に供給される電力を検出して、一定期間毎
に供給電力の平均値を求める供給電力平均値演算手段
と、前記供給電力平均値が前記供給電力上限値を越えた
ときに前記レーザ電源部を停止させる停止手段とを具備
することを特徴とする。
【0200】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図21を参照して本
発明の実施例を説明する。
発明の実施例を説明する。
【0210】図1および図2に、本発明の一実施例によ
るレーザ加工装置の外観の構成を示す。図1は装置全体
の斜視図、図2は装置操作パネルの部分拡大平面図であ
る。
るレーザ加工装置の外観の構成を示す。図1は装置全体
の斜視図、図2は装置操作パネルの部分拡大平面図であ
る。
【0220】図1において、このレーザ加工装置は、上
部ユニット10と下部ユニット12を一体結合してな
る。上部ユニット10の内部には、レーザ発振部、制御
部、マルチポジション加工用のレーザ分岐部等が収納さ
れている。上部ユニット10の前面には、各種設定値、
測定値等を設定入力/表示出力するためのディスプレイ
および各種キースイッチ類を含む操作パネル14や電源
供給状態、高電圧供給状態、充電完了状態等を点灯表示
するためのLED群15等が設けられている。上部ユニ
ット10の上面には、マルチポジション加工用の複数本
の光ファイバ112をそれぞれ通すための孔(開口)1
6や光ファイバ取付作業用の開閉蓋18等が設けられて
いる。
部ユニット10と下部ユニット12を一体結合してな
る。上部ユニット10の内部には、レーザ発振部、制御
部、マルチポジション加工用のレーザ分岐部等が収納さ
れている。上部ユニット10の前面には、各種設定値、
測定値等を設定入力/表示出力するためのディスプレイ
および各種キースイッチ類を含む操作パネル14や電源
供給状態、高電圧供給状態、充電完了状態等を点灯表示
するためのLED群15等が設けられている。上部ユニ
ット10の上面には、マルチポジション加工用の複数本
の光ファイバ112をそれぞれ通すための孔(開口)1
6や光ファイバ取付作業用の開閉蓋18等が設けられて
いる。
【0230】下部ユニット12の内部には、電源部の電
力部、外部接続端子、ブレーカ、および冷却部のタン
ク、ポンプ、熱交換器、イオン交換樹脂、フィルタ、外
部配管接続口等が収容されている。下部ユニット12の
前面パネル20は扉になっている。
力部、外部接続端子、ブレーカ、および冷却部のタン
ク、ポンプ、熱交換器、イオン交換樹脂、フィルタ、外
部配管接続口等が収容されている。下部ユニット12の
前面パネル20は扉になっている。
【0240】図2において、操作パネル14の中央部に
フラットパネル型ディスプレイたとえば液晶表示ディス
プレイ22が配置され、その下に種々の機能キー24〜
38が配置されている。この実施例では、カーソル・キ
ー24(24a〜24d)、(+)キー26、(−)キ
ー28、書き込みキー30、メニュー・キー32、スタ
ート・ボタン34、リセット・ボタン36および非常停
止ボタン38が設けられている。
フラットパネル型ディスプレイたとえば液晶表示ディス
プレイ22が配置され、その下に種々の機能キー24〜
38が配置されている。この実施例では、カーソル・キ
ー24(24a〜24d)、(+)キー26、(−)キ
ー28、書き込みキー30、メニュー・キー32、スタ
ート・ボタン34、リセット・ボタン36および非常停
止ボタン38が設けられている。
【0250】カーソル・キー24(24a〜24d)
は、画面上でカーソルを上下左右方向に移動させるため
のキーであり、各キー24a〜24dを押すとそのキー
の示す矢印方向にカーソルが移動するようになってい
る。
は、画面上でカーソルを上下左右方向に移動させるため
のキーであり、各キー24a〜24dを押すとそのキー
の示す矢印方向にカーソルが移動するようになってい
る。
【0260】(+)キー26および(−)キー28はデ
ータ入力キーであり、後述するように、数値項目に対す
る数値(十進数)の入力、「ON/OFF」項目に対す
る「ON」または「OFF」の選択、「CONTRO
L」項目に対する「LASERPOWER」、「LAM
P POWER」または「CURRENT」の選択、
「FIBER」項目に対する「SI」または「GI」、
「FIX/FLEX」項目に対する「FIX」または
「FLEX」の選択等で用いられる。
ータ入力キーであり、後述するように、数値項目に対す
る数値(十進数)の入力、「ON/OFF」項目に対す
る「ON」または「OFF」の選択、「CONTRO
L」項目に対する「LASERPOWER」、「LAM
P POWER」または「CURRENT」の選択、
「FIBER」項目に対する「SI」または「GI」、
「FIX/FLEX」項目に対する「FIX」または
「FLEX」の選択等で用いられる。
【0270】書き込みキー30は、カーソル位置の表示
データを確定された設定データとして取り込むためのキ
ーである。メニュー・キー32は、装置の画面モードを
選択するためのキーである。
データを確定された設定データとして取り込むためのキ
ーである。メニュー・キー32は、装置の画面モードを
選択するためのキーである。
【0280】スタート・ボタン34は、本装置に起動を
かけてパルスレーザ光を出射(発射)させるためのキー
である。リセット・ボタン36は、トラブル発生時にデ
ィスプレイ22に表示される『エラーメッセージ』画面
(図18,19)を解除するために使われる。非常停止
ボタン38は非常時に操作されるボタンであり、このボ
タンが押されると、高電圧が切られ、冷却部も停止する
ようになっている。
かけてパルスレーザ光を出射(発射)させるためのキー
である。リセット・ボタン36は、トラブル発生時にデ
ィスプレイ22に表示される『エラーメッセージ』画面
(図18,19)を解除するために使われる。非常停止
ボタン38は非常時に操作されるボタンであり、このボ
タンが押されると、高電圧が切られ、冷却部も停止する
ようになっている。
【0290】図3は、このレーザ加工装置の構成を示す
ブロック図である。本実施例のレーザ加工装置は、レー
ザ発振部40、レーザ電源部42、レーザ冷却部44、
制御部46および入出力インタフェース部48から構成
されている。
ブロック図である。本実施例のレーザ加工装置は、レー
ザ発振部40、レーザ電源部42、レーザ冷却部44、
制御部46および入出力インタフェース部48から構成
されている。
【0300】レーザ発振部40は、チャンバ50内に配
置された励起用光源たとえば励起ランプ52およびレー
ザ媒体たとえばYAGロッド54と、チャンバ50の外
でYAGロッド54の光軸上に配置された一対の光共振
器ミラー56,58とを有している。
置された励起用光源たとえば励起ランプ52およびレー
ザ媒体たとえばYAGロッド54と、チャンバ50の外
でYAGロッド54の光軸上に配置された一対の光共振
器ミラー56,58とを有している。
【0310】励起ランプ52が点灯すると、その光エネ
ルギーでYAGロッド54が励起され、YAGロッド5
4の両端面より光軸上に出た光が光共振器ミラー56,
58の間で反射を繰り返して増幅されたのちパルスレー
ザ光LBとして出力ミラー56を抜け出る。出力ミラー
56より抜け出たパルスレーザ光LBは、後述するレー
ザ分岐部(図5)へ送られ、そこで複数の分岐パルスレ
ーザ光に分割される。
ルギーでYAGロッド54が励起され、YAGロッド5
4の両端面より光軸上に出た光が光共振器ミラー56,
58の間で反射を繰り返して増幅されたのちパルスレー
ザ光LBとして出力ミラー56を抜け出る。出力ミラー
56より抜け出たパルスレーザ光LBは、後述するレー
ザ分岐部(図5)へ送られ、そこで複数の分岐パルスレ
ーザ光に分割される。
【0320】レーザ電源部42は、レーザ発振部40に
供給すべきレーザ発振用の電力を蓄積するコンデンサ6
0と、商用交流たとえば三相交流電源電圧(U,V,
W)を直流に変換してコンデンサ60を所定の直流電圧
に充電するための充電回路62と、コンデンサ60とレ
ーザ発振部40の励起ランプ52との間に接続されたス
イッチング素子たとえばトランジスタ64と、このトラ
ンジスタ64を高周波数(たとえば10kHz)でスイ
ッチング駆動する駆動回路66とを含んでいる。
供給すべきレーザ発振用の電力を蓄積するコンデンサ6
0と、商用交流たとえば三相交流電源電圧(U,V,
W)を直流に変換してコンデンサ60を所定の直流電圧
に充電するための充電回路62と、コンデンサ60とレ
ーザ発振部40の励起ランプ52との間に接続されたス
イッチング素子たとえばトランジスタ64と、このトラ
ンジスタ64を高周波数(たとえば10kHz)でスイ
ッチング駆動する駆動回路66とを含んでいる。
【0330】レーザ冷却部44は、レーザ発振部40の
励起ランプ52およびYAGロッド54より発生される
熱をレーザ発振部40の外へ放熱するためのもので、レ
ーザ発振部40に所定温度に温調された冷却媒体たとえ
ば冷却水cwを供給するように構成されている。
励起ランプ52およびYAGロッド54より発生される
熱をレーザ発振部40の外へ放熱するためのもので、レ
ーザ発振部40に所定温度に温調された冷却媒体たとえ
ば冷却水cwを供給するように構成されている。
【0340】制御部46は、装置全体ないし各部の動作
を制御するためのCPU(マイクロプロセッサ)70
と、このCPU70に所定の処理を行わせるための各種
プログラムおよび各種設定値または演算データを保持す
るためのメモリ72と、パルスレーザ光LBのレーザ出
力またはこれに対応するレーザ電源部42内の電気的パ
ラメータを計測するための各種計測手段74〜82等を
含んでいる。
を制御するためのCPU(マイクロプロセッサ)70
と、このCPU70に所定の処理を行わせるための各種
プログラムおよび各種設定値または演算データを保持す
るためのメモリ72と、パルスレーザ光LBのレーザ出
力またはこれに対応するレーザ電源部42内の電気的パ
ラメータを計測するための各種計測手段74〜82等を
含んでいる。
【0350】これら計測手段のうち、レーザ出力測定部
74は、光共振器ミラー58の後方に漏れるレーザ光L
Mを受光するフォトセンサと、このフォトセンサより出
力される電気信号に基づいてパルスレーザ光LBのレー
ザ出力を求める測定回路とを有しており、求めたレーザ
出力測定値SL をCPU70に与える。
74は、光共振器ミラー58の後方に漏れるレーザ光L
Mを受光するフォトセンサと、このフォトセンサより出
力される電気信号に基づいてパルスレーザ光LBのレー
ザ出力を求める測定回路とを有しており、求めたレーザ
出力測定値SL をCPU70に与える。
【0360】電圧測定回路76は、電圧センス線78を
介して励起ランプ52の両端子に電気的に接続されてお
り、電源部42より励起ランプ52に印加される電圧
(ランプ電圧)をたとえば実効値で測定し、求めたラン
プ電圧測定値SV をCPU70に与える。また、電流測
定回路80は、電源部42のランプ電流供給回路に取付
されている電流センサたとえばホールCT82より電流
検出信号を受け取って、励起ランプ52に供給される電
流(ランプ電流)Iを実効値で測定し、求めたランプ電
流測定値SI をCPU70に与える。
介して励起ランプ52の両端子に電気的に接続されてお
り、電源部42より励起ランプ52に印加される電圧
(ランプ電圧)をたとえば実効値で測定し、求めたラン
プ電圧測定値SV をCPU70に与える。また、電流測
定回路80は、電源部42のランプ電流供給回路に取付
されている電流センサたとえばホールCT82より電流
検出信号を受け取って、励起ランプ52に供給される電
流(ランプ電流)Iを実効値で測定し、求めたランプ電
流測定値SI をCPU70に与える。
【0370】CPU70は、電源部42に対しては、コ
ンデンサ60を設定電圧に充電させるための充電制御信
号CFを充電回路62に与えるとともに、波形制御用の
スイッチング制御信号SWを駆動回路66に与える。
ンデンサ60を設定電圧に充電させるための充電制御信
号CFを充電回路62に与えるとともに、波形制御用の
スイッチング制御信号SWを駆動回路66に与える。
【0380】本実施例の波形制御において、CPU70
は、レーザ出力測定部74からのレーザ出力測定値SL
、電圧測定回路76からのランプ電圧測定値SV また
は電流測定回路80からのランプ電流測定値SI 、ある
いはランプ電圧測定値SV およびランプ電流測定値SI
から求めたランプ電力測定値SP (SV ・SI )を予め
設定されている波形制御用の基準波形と比較して比較誤
差を求め、この比較誤差を零にするように、たとえばパ
ルス幅制御信号からなるスイッチング制御信号SWを生
成する。
は、レーザ出力測定部74からのレーザ出力測定値SL
、電圧測定回路76からのランプ電圧測定値SV また
は電流測定回路80からのランプ電流測定値SI 、ある
いはランプ電圧測定値SV およびランプ電流測定値SI
から求めたランプ電力測定値SP (SV ・SI )を予め
設定されている波形制御用の基準波形と比較して比較誤
差を求め、この比較誤差を零にするように、たとえばパ
ルス幅制御信号からなるスイッチング制御信号SWを生
成する。
【0390】このようなフィードバック制御方式によ
り、レーザ発振部40より発振出力されるパルスレーザ
光LBのレーザ出力またはこれに対応するレーザ電源部
42内の電気的パラメータ(ランプ電流、ランプ電力、
ランプ電圧)が各波形制御用の基準波形に倣うように制
御される。
り、レーザ発振部40より発振出力されるパルスレーザ
光LBのレーザ出力またはこれに対応するレーザ電源部
42内の電気的パラメータ(ランプ電流、ランプ電力、
ランプ電圧)が各波形制御用の基準波形に倣うように制
御される。
【0400】入出力インタフェース部48は、入力部8
4、表示部86および通信インタフェース回路(I/
F)88等を含んでいる。入力部84は操作パネル14
のキー・スイッチ群から構成され、表示部86は装置前
面部のLED群やディスプレイ22で構成されている。
I/F88は、外部の装置またはユニットとのデータ通
信に用いられる。
4、表示部86および通信インタフェース回路(I/
F)88等を含んでいる。入力部84は操作パネル14
のキー・スイッチ群から構成され、表示部86は装置前
面部のLED群やディスプレイ22で構成されている。
I/F88は、外部の装置またはユニットとのデータ通
信に用いられる。
【0410】なお、操作パネル14を装置本体から分離
可能なユニット(プログラムユニット)として構成する
ことも可能である。その場合、このプログラムユニット
はCPU70、メモリ72、入力部84および表示部8
6を具備し、通信ケーブルを介して装置本体側と電気的
に接続されることになる。
可能なユニット(プログラムユニット)として構成する
ことも可能である。その場合、このプログラムユニット
はCPU70、メモリ72、入力部84および表示部8
6を具備し、通信ケーブルを介して装置本体側と電気的
に接続されることになる。
【0420】図4に、本実施例においてCPU70およ
びメモリ72によって構築される機能的手段の構成をブ
ロック図として示す。図示のように、入力バッファ部9
0、制御信号生成部92、演算部94、データ管理部9
6、測定値記憶部98、設定値記憶部100、画像フォ
ーマット記憶部102および表示出力部104がCPU
70およびメモリ72によって構成される。
びメモリ72によって構築される機能的手段の構成をブ
ロック図として示す。図示のように、入力バッファ部9
0、制御信号生成部92、演算部94、データ管理部9
6、測定値記憶部98、設定値記憶部100、画像フォ
ーマット記憶部102および表示出力部104がCPU
70およびメモリ72によって構成される。
【0430】入力バッファ部90は、CPU70に入力
されるデータ、たとえば入力部84からの設定データ、
通信インタフェース回路88からの外部データ、冷却部
44または計測回路74,76,80からの測定値デー
タ等を取り込んで一時的に保持する。
されるデータ、たとえば入力部84からの設定データ、
通信インタフェース回路88からの外部データ、冷却部
44または計測回路74,76,80からの測定値デー
タ等を取り込んで一時的に保持する。
【0440】演算部94はCPU70に求められる一切
の演算処理を実行する。制御信号生成部92は、CPU
70から外部に対する一切の制御信号を発生する。デー
タ管理部96は、CPU70およびメモリ72内のデー
タの保存、移動の一切を管理する。
の演算処理を実行する。制御信号生成部92は、CPU
70から外部に対する一切の制御信号を発生する。デー
タ管理部96は、CPU70およびメモリ72内のデー
タの保存、移動の一切を管理する。
【0450】測定値記憶部98はCPU70に入力され
た測定値データを保持し、設定値記憶部100はCPU
70に入力された設定値データあるいはCPU70内で
演算により求められる設定値データを保持する。
た測定値データを保持し、設定値記憶部100はCPU
70に入力された設定値データあるいはCPU70内で
演算により求められる設定値データを保持する。
【0460】画像フォーマット記憶部102には、ディ
スプレイ22で表示される種々の画面の中で表示内容が
固定されている定型部分の画像を表す画像データが蓄積
されている。表示出力部104は、画像フォーマット記
憶部102より与えられる定型画像にデータ管理部96
からの設定値等の変数の画像を重ね合わせて合成画面を
組み立て、この合成画面の画像データを表示部86に出
力する。
スプレイ22で表示される種々の画面の中で表示内容が
固定されている定型部分の画像を表す画像データが蓄積
されている。表示出力部104は、画像フォーマット記
憶部102より与えられる定型画像にデータ管理部96
からの設定値等の変数の画像を重ね合わせて合成画面を
組み立て、この合成画面の画像データを表示部86に出
力する。
【0470】図5にレーザ分岐部の構成例を示す。この
レーザ分岐部は、1〜4分岐を選択できるものであり、
ハーフミラーまたは全反射ミラー106、シャッタ10
8および入射ユニット110からなる分岐光学系を4組
(A〜D)設けている。
レーザ分岐部は、1〜4分岐を選択できるものであり、
ハーフミラーまたは全反射ミラー106、シャッタ10
8および入射ユニット110からなる分岐光学系を4組
(A〜D)設けている。
【0480】たとえば4分岐モードでは、上記のように
レーザ発振部40で発振出力されたパルスレーザ光LB
が、3つのハーフミラー106A,106B,106C
によって25%ずつ4つの分岐パルスレーザ光LBA ,
LBB ,LBC ,LBD に均等分割される。最後段のミ
ラー106Dは全反射ミラーである。
レーザ発振部40で発振出力されたパルスレーザ光LB
が、3つのハーフミラー106A,106B,106C
によって25%ずつ4つの分岐パルスレーザ光LBA ,
LBB ,LBC ,LBD に均等分割される。最後段のミ
ラー106Dは全反射ミラーである。
【0490】これらの分岐パルスレーザ光LBA 〜LB
D はそれぞれシャッタ108A〜108Dを通って入射
ユニット110A〜110Dへ同時に入射し、入射ユニ
ット内で集光レンズにより集光されて光ファイバ112
A〜112Dの一端面に同時に入射する。
D はそれぞれシャッタ108A〜108Dを通って入射
ユニット110A〜110Dへ同時に入射し、入射ユニ
ット内で集光レンズにより集光されて光ファイバ112
A〜112Dの一端面に同時に入射する。
【0500】シャッタ108A〜108Dは、必要に応
じて各分岐レーザ光LBA 〜LBDの伝送を選択的また
は独立的に遮断制御できるものである。シャッタ108
が開いている限りは、分岐レーザ光LBはそのまま通り
抜けるようになっており、ここで減衰することはない。
じて各分岐レーザ光LBA 〜LBDの伝送を選択的また
は独立的に遮断制御できるものである。シャッタ108
が開いている限りは、分岐レーザ光LBはそのまま通り
抜けるようになっており、ここで減衰することはない。
【0510】上記のようにして光ファイバ112A〜1
12Dの一端面に同時に入射した分岐レーザ光LBA 〜
LBD は、図6に示すように、光ファイバ112A〜1
12Dの中を通って出射ユニット114A〜114Dま
で伝送され、出射ユニット114A〜114Dよりそれ
ぞれのワークWへ向けて同時に集光照射される。
12Dの一端面に同時に入射した分岐レーザ光LBA 〜
LBD は、図6に示すように、光ファイバ112A〜1
12Dの中を通って出射ユニット114A〜114Dま
で伝送され、出射ユニット114A〜114Dよりそれ
ぞれのワークWへ向けて同時に集光照射される。
【0520】次に、図7〜図21につき本実施例のレー
ザ加工装置における画面入力および表示機能を説明す
る。
ザ加工装置における画面入力および表示機能を説明す
る。
【0530】図7に、本実施例においてディスプレイ2
2で表示される主要な画面とそれら画面相互の切り換わ
りの関係を示す。
2で表示される主要な画面とそれら画面相互の切り換わ
りの関係を示す。
【0540】本実施例では、レーザ加工用のパルスレー
ザ光に関する各種条件をスケジュール単位で設定・表示
する『スケジュール』画面、装置内の光学系の各種条
件を設定・表示する『ステータス』画面、および直前
に発射されたパルスレーザ光LBについてのレーザ出力
測定値を表示する『パワーモニタ』画面の3つが主要
な画面である。これら3つの画面,,は、図示の
ようにメニュー・キー32の操作により相互間で切換可
能である。
ザ光に関する各種条件をスケジュール単位で設定・表示
する『スケジュール』画面、装置内の光学系の各種条
件を設定・表示する『ステータス』画面、および直前
に発射されたパルスレーザ光LBについてのレーザ出力
測定値を表示する『パワーモニタ』画面の3つが主要
な画面である。これら3つの画面,,は、図示の
ようにメニュー・キー32の操作により相互間で切換可
能である。
【0550】図8に、『ステータス』画面の表示内容例
を示す。図8では、図解の容易化のため、画面中で設定
入力可能な項目を点線で囲んでいる。実際の画面では、
これらの点線は表示されない。また、中抜き文字または
太字で表示される数値は、各種測定値であり、キー入力
で設定したり変更できるものではない。後述する図11
2、図13および図21でも同様の図解がなされてい
る。
を示す。図8では、図解の容易化のため、画面中で設定
入力可能な項目を点線で囲んでいる。実際の画面では、
これらの点線は表示されない。また、中抜き文字または
太字で表示される数値は、各種測定値であり、キー入力
で設定したり変更できるものではない。後述する図11
2、図13および図21でも同様の図解がなされてい
る。
【0560】『ステータス』画面では、マルチポジショ
ン加工用の複数個たとえば4個の分岐パルスレーザ光L
BA 〜LBD (BEAM-1〜BEAM-4)の各々に対するシャッ
タ108A〜108DのON/OFF状態、レーザ出力
波形制御で現在選択されているフィードバック・パラメ
ータ(レーザ出力(LASER POWER)/ランプ電力(LAMPPOW
ER)/ランプ電流(LAMP CURRENT))、使用中の光ファイ
バ112の種類およびコア径(φ)等に関するステータ
ス情報が設定入力される。
ン加工用の複数個たとえば4個の分岐パルスレーザ光L
BA 〜LBD (BEAM-1〜BEAM-4)の各々に対するシャッ
タ108A〜108DのON/OFF状態、レーザ出力
波形制御で現在選択されているフィードバック・パラメ
ータ(レーザ出力(LASER POWER)/ランプ電力(LAMPPOW
ER)/ランプ電流(LAMP CURRENT))、使用中の光ファイ
バ112の種類およびコア径(φ)等に関するステータ
ス情報が設定入力される。
【0570】ユーザは、カーソル・キー24を操作して
カーソルを設定入力可能な各項目へ移動させ、(+)キ
ー26または(−)キー28を操作して所望のデータに
合わせ、書き込みキー30を押せばよい。それらのキー
操作に応動して、CPU70は、入力表示処理および設
定処理を実行し、入力した各設定値のデータを図9に示
すように設定値記憶部100内の所定の記憶番地に格納
する。
カーソルを設定入力可能な各項目へ移動させ、(+)キ
ー26または(−)キー28を操作して所望のデータに
合わせ、書き込みキー30を押せばよい。それらのキー
操作に応動して、CPU70は、入力表示処理および設
定処理を実行し、入力した各設定値のデータを図9に示
すように設定値記憶部100内の所定の記憶番地に格納
する。
【0580】一方、メモリ72には、光ファイバの種類
およびコア径に対するレーザ出力および供給電力の上限
値Pがたとえば図10および図11に示すようなテーブ
ル型式で格納されている。ここで、上限値Pは光ファイ
バを焼損せずにファイバ端面に入射できるレーザ光のレ
ーザ出力の上限値であり、上限値Qはレーザ出力上限値
Pに対応するランプ電力の上限値であり、それぞれ1本
の光ファイバに対する単位時間当たりの平均値として与
えられている。
およびコア径に対するレーザ出力および供給電力の上限
値Pがたとえば図10および図11に示すようなテーブ
ル型式で格納されている。ここで、上限値Pは光ファイ
バを焼損せずにファイバ端面に入射できるレーザ光のレ
ーザ出力の上限値であり、上限値Qはレーザ出力上限値
Pに対応するランプ電力の上限値であり、それぞれ1本
の光ファイバに対する単位時間当たりの平均値として与
えられている。
【0590】光ファイバの種類にはステップインデック
ス(SI)型とグレーテッドインデックス(GI)型の
2つがあり、一般的に同一のコア径ではSI型の上限値
がGI型の上限値と等しいか、それよりも幾らか大き
い。
ス(SI)型とグレーテッドインデックス(GI)型の
2つがあり、一般的に同一のコア径ではSI型の上限値
がGI型の上限値と等しいか、それよりも幾らか大き
い。
【0600】上記のようにして『ステータス』画面で使
用中の光ファイバ112の種類(SIもしくはGI)お
よびコア径(φ)のデータが入力されると、CPU70
は、上記テーブルを参照して当該光ファイバ112の種
類およびコア径に対応する上限値P,Qを割り出し、こ
の割り出した上限値P,Qに分岐数(N)を乗じた値
[NP],[NQ]をレーザ発振部40より発振出力さ
れる原パルスレーザ光LBに対する設定用の上限値と
し、図9に示すように設定値記憶部100内の所定の記
憶番地に格納する。
用中の光ファイバ112の種類(SIもしくはGI)お
よびコア径(φ)のデータが入力されると、CPU70
は、上記テーブルを参照して当該光ファイバ112の種
類およびコア径に対応する上限値P,Qを割り出し、こ
の割り出した上限値P,Qに分岐数(N)を乗じた値
[NP],[NQ]をレーザ発振部40より発振出力さ
れる原パルスレーザ光LBに対する設定用の上限値と
し、図9に示すように設定値記憶部100内の所定の記
憶番地に格納する。
【0610】ここで、分岐数(N)とは、レーザ分岐部
内で原パルスレーザ光LBを分割して得られる分岐パル
スレーザ光LBA ,LBB ,…の数であり、使用される
ハーフミラー106の枚数(N−1)で決まる。実際に
光ファイバで伝送される分岐パルスレーザ光の数に必ず
しも一致するわけではない。
内で原パルスレーザ光LBを分割して得られる分岐パル
スレーザ光LBA ,LBB ,…の数であり、使用される
ハーフミラー106の枚数(N−1)で決まる。実際に
光ファイバで伝送される分岐パルスレーザ光の数に必ず
しも一致するわけではない。
【0620】たとえば、図5の例は、分岐数Nが4で、
4個の分岐パルスレーザ光LBA ,LBB ,LBC ,L
BD が得られる。そのうちの2つ(たとえばLBC ,L
BD)だけを光ファイバ112C,112Dに入射し、
残り(LBA ,LBB )をシャッタ108A,108B
で遮断した場合は同時2分岐モードとなるが、分岐数N
が4であることには変わりはない。しかし、ハーフミラ
ー106A,106Bを外して上記と同様の同時2分岐
モードとした場合は、原パルスレーザ光LBが1枚のハ
ーフミラー106Cで1回だけ(2つに)分割されるの
であるから、分岐数Nは2である。
4個の分岐パルスレーザ光LBA ,LBB ,LBC ,L
BD が得られる。そのうちの2つ(たとえばLBC ,L
BD)だけを光ファイバ112C,112Dに入射し、
残り(LBA ,LBB )をシャッタ108A,108B
で遮断した場合は同時2分岐モードとなるが、分岐数N
が4であることには変わりはない。しかし、ハーフミラ
ー106A,106Bを外して上記と同様の同時2分岐
モードとした場合は、原パルスレーザ光LBが1枚のハ
ーフミラー106Cで1回だけ(2つに)分割されるの
であるから、分岐数Nは2である。
【0630】図12に『パワーモニタ』画面の表示内容
例を示す。図示のように、『パワーモニタ』画面では、
直前に発射されたパルスレーザ光LBのエネルギー
(J)、平均出力(W)の測定値等が表示される。
例を示す。図示のように、『パワーモニタ』画面では、
直前に発射されたパルスレーザ光LBのエネルギー
(J)、平均出力(W)の測定値等が表示される。
【0640】図13〜図17につき、『スケジュール』
画面に関する本装置の機能および作用を説明する。
画面に関する本装置の機能および作用を説明する。
【0650】図13に『スケジュール』画面の表示内容
例を示す。図14に、『スケジュール』画面のモードに
おけるCPU70のメインの処理手順を示す。図15
に、メイン処理の中のキー入力実行処理(「FIX」モ
ード)の手順をそれぞれ示す。
例を示す。図14に、『スケジュール』画面のモードに
おけるCPU70のメインの処理手順を示す。図15
に、メイン処理の中のキー入力実行処理(「FIX」モ
ード)の手順をそれぞれ示す。
【0660】本実施例の『スケジュール』画面には、図
13に示すような「FIX」モードと図21に示すよう
な「FLEX」モードの2つの設定画面モードがある。
13に示すような「FIX」モードと図21に示すよう
な「FLEX」モードの2つの設定画面モードがある。
【0670】上記したように、『パワーモニタ』画面で
メニュー・キー32が押されると、図14に示すような
スケジュールモードに入る。
メニュー・キー32が押されると、図14に示すような
スケジュールモードに入る。
【0680】スケジュールモードに入ると、先ず、前回
のスケジュールモードの終了直前に表示されていた『ス
ケジュール』画面をディスプレイ22に表示する(ステ
ップB1 )。この表示された『スケジュール』画面にお
いて、ユーザは、操作パネル14上のキー・ボタン群2
4〜38からのキー入力により、所望の設定値入力や装
置への動作指示を行うことができる(ステップB2 )。
のスケジュールモードの終了直前に表示されていた『ス
ケジュール』画面をディスプレイ22に表示する(ステ
ップB1 )。この表示された『スケジュール』画面にお
いて、ユーザは、操作パネル14上のキー・ボタン群2
4〜38からのキー入力により、所望の設定値入力や装
置への動作指示を行うことができる(ステップB2 )。
【0690】すなわち、カーソルを各項目のデータ入力
位置に移動させ(ステップB6 )、(+)キー26また
は(−)キー28を操作して所望の数値に合わせ(ステ
ップB3 ,B4 )、書き込みキー30を押せばよい。
位置に移動させ(ステップB6 )、(+)キー26また
は(−)キー28を操作して所望の数値に合わせ(ステ
ップB3 ,B4 )、書き込みキー30を押せばよい。
【0700】書き込みキー30のキー入力に応動して、
CPU70は、カーソルで指示されている当該データ入
力位置の入力表示データの種類に応じたキー入力実行処
理を実行する(ステップB2 )。図15に、キー入力実
行処理(ステップB2 )の詳細な手順を示す。
CPU70は、カーソルで指示されている当該データ入
力位置の入力表示データの種類に応じたキー入力実行処
理を実行する(ステップB2 )。図15に、キー入力実
行処理(ステップB2 )の詳細な手順を示す。
【0710】「FIX」モードでは、波形制御用の基準
波形を設定入力するために、レーザ出力基準値「PEA
K」および波形要素「↑SLOPE」、「FLASH
1」、「FLASH2」、「FLASH3」、「↓SL
OPE」の各項目に所望の数値データを設定入力するよ
うになっている。
波形を設定入力するために、レーザ出力基準値「PEA
K」および波形要素「↑SLOPE」、「FLASH
1」、「FLASH2」、「FLASH3」、「↓SL
OPE」の各項目に所望の数値データを設定入力するよ
うになっている。
【0720】これらの項目のうち、レーザ出力基準値
「PEAK」には、任意のレーザ出力値をkW単位で設
定入力できる。もっとも、普通は、当該スケジュールN
o.で発射させるべきパルスレーザ光LBに与えたいレ
ーザ出力の最大値付近で比率計算の基準に適した値(た
とえば10,20,50,100,1000等)が選ば
れてよい。
「PEAK」には、任意のレーザ出力値をkW単位で設
定入力できる。もっとも、普通は、当該スケジュールN
o.で発射させるべきパルスレーザ光LBに与えたいレ
ーザ出力の最大値付近で比率計算の基準に適した値(た
とえば10,20,50,100,1000等)が選ば
れてよい。
【0730】また、立ち上げ区間「↑SLOPE」およ
び立ち下げ区間「↓SLOPE」については時間のみが
設定入力される。フラッシュ区間「FLASH1」、
「FLASH2」、「FLASH3」については、各区
間の時間とともに、区間毎のレーザ出力値がレーザ出力
基準値「PEAK」に対する比率の値として設定入力さ
れる。
び立ち下げ区間「↓SLOPE」については時間のみが
設定入力される。フラッシュ区間「FLASH1」、
「FLASH2」、「FLASH3」については、各区
間の時間とともに、区間毎のレーザ出力値がレーザ出力
基準値「PEAK」に対する比率の値として設定入力さ
れる。
【0740】各区間の時間およびレーザ出力比率は任意
の値に設定可能であるが、実際のアプリケーションに鑑
みて設定可能な範囲に一定の制限を設けてよい。たとえ
ば、波形全体の時間(パルス幅)は0.05(ms)〜
30.0(ms)、各比率は0(%)〜200(%)と
してよい。
の値に設定可能であるが、実際のアプリケーションに鑑
みて設定可能な範囲に一定の制限を設けてよい。たとえ
ば、波形全体の時間(パルス幅)は0.05(ms)〜
30.0(ms)、各比率は0(%)〜200(%)と
してよい。
【0750】基準波形設定用の各項目には数値が入力さ
れる。ユーザは、カーソルを各項目のデータ入力位置に
移動させ、(+)キー26または(−)キー28を操作
して所望の数値に合わせ、書き込みキー30を押せばよ
い。それらのキー操作に応動して、CPU70は、数値
入力表示処理(ステップB3 ,B4 )および設定処理
(ステップB5 )を実行し、入力した各設定値のデータ
を設定値記憶部100内の所定の記憶番地に格納する
(図16)。
れる。ユーザは、カーソルを各項目のデータ入力位置に
移動させ、(+)キー26または(−)キー28を操作
して所望の数値に合わせ、書き込みキー30を押せばよ
い。それらのキー操作に応動して、CPU70は、数値
入力表示処理(ステップB3 ,B4 )および設定処理
(ステップB5 )を実行し、入力した各設定値のデータ
を設定値記憶部100内の所定の記憶番地に格納する
(図16)。
【0760】図13に示す設定例では、レーザ出力基準
値「PEAK」を10.0(kW)とし、フラッシュ区
間「FLASH1」、「FLASH2」、「FLASH
3」のレーザ出力比率をそれぞれ100.0(%)、2
5.0(%)、50.0(%)に設定している。kW換
算値では、フラッシュ区間「FLASH1」、「FLA
SH2」、「FLASH3」のレーザ出力値(kw)を
それぞれ10.0(kW)、2.5(kW)、5.0
(kW)に設定したことになる。
値「PEAK」を10.0(kW)とし、フラッシュ区
間「FLASH1」、「FLASH2」、「FLASH
3」のレーザ出力比率をそれぞれ100.0(%)、2
5.0(%)、50.0(%)に設定している。kW換
算値では、フラッシュ区間「FLASH1」、「FLA
SH2」、「FLASH3」のレーザ出力値(kw)を
それぞれ10.0(kW)、2.5(kW)、5.0
(kW)に設定したことになる。
【0770】CPU70は、上記のような波形要素項目
の数値設定処理(ステップE7 )の中で、波形制御用の
基準波形および表示用の基準波形グラフを作成する。
の数値設定処理(ステップE7 )の中で、波形制御用の
基準波形および表示用の基準波形グラフを作成する。
【0780】図17に示すように、「FIX」モードに
おける基準波形は、立ち上げ区間「↑SLOPE」に対
応したアップスロープ波形部Ls と、第1のフラッシュ
区間「FLASH1」、第2のフラッシュ区間「FLA
SH2」および第3のフラッシュ区間「FLASH3」
にそれぞれ対応した第1、第2および第3のフラット波
形部L1 、L2 ,L3 と、立ち下げ区間「↓SLOP
E」に対応したダウンスロープ波形部Le とから構成さ
れる。
おける基準波形は、立ち上げ区間「↑SLOPE」に対
応したアップスロープ波形部Ls と、第1のフラッシュ
区間「FLASH1」、第2のフラッシュ区間「FLA
SH2」および第3のフラッシュ区間「FLASH3」
にそれぞれ対応した第1、第2および第3のフラット波
形部L1 、L2 ,L3 と、立ち下げ区間「↓SLOP
E」に対応したダウンスロープ波形部Le とから構成さ
れる。
【0790】「↑SLOPE」から始まって「FLAS
H1」、「FLASH2」、…の順に各波形要素項目の
設定値が入力されるにしたがって、基準波形の波形部L
s ,L1 ,L2 ,…が逐次求められる。そして、画面上
には、基準波形グラフを作成途上の段階から表示でき
る。
H1」、「FLASH2」、…の順に各波形要素項目の
設定値が入力されるにしたがって、基準波形の波形部L
s ,L1 ,L2 ,…が逐次求められる。そして、画面上
には、基準波形グラフを作成途上の段階から表示でき
る。
【0800】このようにして求められた基準波形グラフ
のデータは、設定値記憶部100の所定の記憶領域に蓄
積される。
のデータは、設定値記憶部100の所定の記憶領域に蓄
積される。
【0810】また、波形制御用の本来の基準波形は、上
記のようにして生成した基準波形グラフの各部のレーザ
出力比率(r)にレーザ出力基準値「PEAK」を乗算
する(換算)ことによって求められる。
記のようにして生成した基準波形グラフの各部のレーザ
出力比率(r)にレーザ出力基準値「PEAK」を乗算
する(換算)ことによって求められる。
【0820】波形制御用の基準波形を表す基準波形デー
タも設定値記憶部100の所定の記憶領域に蓄積され
る。そして、パルスレーザ光LBを発射する時、CPU
70は制御信号生成部92ないし演算部94の機能にお
いて該波形制御用の基準波形データをフィードバック式
波形制御の基準値に用いる。
タも設定値記憶部100の所定の記憶領域に蓄積され
る。そして、パルスレーザ光LBを発射する時、CPU
70は制御信号生成部92ないし演算部94の機能にお
いて該波形制御用の基準波形データをフィードバック式
波形制御の基準値に用いる。
【0830】『スケジュール』画面では、上記のような
基準波形の設定入力だけでなく、パルスレーザ光LBの
繰り返し周波数「REPEAT」およびショット数「S
HOT」の設定入力も行われる。ここで、ショット数と
は、1回の起動信号に対して発射される一連のパルスレ
ーザ光LBの総数である。
基準波形の設定入力だけでなく、パルスレーザ光LBの
繰り返し周波数「REPEAT」およびショット数「S
HOT」の設定入力も行われる。ここで、ショット数と
は、1回の起動信号に対して発射される一連のパルスレ
ーザ光LBの総数である。
【0840】ユーザは、カーソルキー24を操作して
「REPEAT」、「SHOT」の各項目にカーソルを
移動させ(ステップB6 )、(+)キー26または
(−)キー28を操作して所望の数値に合わせ(ステッ
プB3 ,B4 )、書き込みキー30を押せばよい。それ
らのキー操作に応動して、CPU70は、数値入力表示
処理(ステップB3 ,B4 )および設定処理(ステップ
B5 )を実行し、各設定値のデータを設定値記憶部10
0内の所定の記憶番地に格納する(図16)。
「REPEAT」、「SHOT」の各項目にカーソルを
移動させ(ステップB6 )、(+)キー26または
(−)キー28を操作して所望の数値に合わせ(ステッ
プB3 ,B4 )、書き込みキー30を押せばよい。それ
らのキー操作に応動して、CPU70は、数値入力表示
処理(ステップB3 ,B4 )および設定処理(ステップ
B5 )を実行し、各設定値のデータを設定値記憶部10
0内の所定の記憶番地に格納する(図16)。
【0850】本実施例では、上記のように『スケジュー
ル画面』で基準波形の波形要素「↑SLOPE」、「F
LASH1」、…および繰り返し周波数「REPEA
T」の各項目について所望の数値データを設定する数値
設定処理(ステップE7 )が行われる度に、その時点で
求められる設定レーザ出力平均値PM が上限値[PN]
を越えている否かについて判定が行われる(ステップE
8 )。
ル画面』で基準波形の波形要素「↑SLOPE」、「F
LASH1」、…および繰り返し周波数「REPEA
T」の各項目について所望の数値データを設定する数値
設定処理(ステップE7 )が行われる度に、その時点で
求められる設定レーザ出力平均値PM が上限値[PN]
を越えている否かについて判定が行われる(ステップE
8 )。
【0860】この判定処理(ステップE8 )では、現時
点における基準波形要素「↑SLOPE」、「FLAS
H1」、「FLASH2」、…「REPEAT」の設定
値から基準波形の一部または全部で定義されるパルス1
個当たりのレーザエネルギーを演算し、このレーザエネ
ルギー演算値に現時点における繰り返し周波数「REP
EAT」の設定値を乗算することで、単位時間当たりの
エネルギーすなわちレーザ出力平均値PM を求められ
る。
点における基準波形要素「↑SLOPE」、「FLAS
H1」、「FLASH2」、…「REPEAT」の設定
値から基準波形の一部または全部で定義されるパルス1
個当たりのレーザエネルギーを演算し、このレーザエネ
ルギー演算値に現時点における繰り返し周波数「REP
EAT」の設定値を乗算することで、単位時間当たりの
エネルギーすなわちレーザ出力平均値PM を求められ
る。
【0870】次いで、この設定レーザ出力平均値PM を
設定値記憶部100に登録済みの上限値PNと比較し、
両者の大小関係を判定する。そして、PM ≦PNの場合
は、「正常」つまり現時点における基準波形の設定値お
よび繰り返し周波数の設定値は有効と判定し、それらの
設定値をそのまま設定値記憶部100に保持する。しか
し、PM >PNの場合は、「異常」つまり現時点におけ
る基準波形の設定値および繰り返し周波数の設定値は無
効と判定して、設定(値)を受け付けないようにすると
ともに、警告の画面たとえば図18に示すような『エラ
ーメッセージ』画面を表示する(ステップE9 )。
設定値記憶部100に登録済みの上限値PNと比較し、
両者の大小関係を判定する。そして、PM ≦PNの場合
は、「正常」つまり現時点における基準波形の設定値お
よび繰り返し周波数の設定値は有効と判定し、それらの
設定値をそのまま設定値記憶部100に保持する。しか
し、PM >PNの場合は、「異常」つまり現時点におけ
る基準波形の設定値および繰り返し周波数の設定値は無
効と判定して、設定(値)を受け付けないようにすると
ともに、警告の画面たとえば図18に示すような『エラ
ーメッセージ』画面を表示する(ステップE9 )。
【0880】この『エラーメッセージ』画面はリセット
・ボタン36が押されると解除されて、元のスケジュー
ル画面(図13)に戻る。この復元したスケジュール画
面では、『エラーメッセージ』画面へ切り替わる直前の
設定値がそのまま残って表示される。ユーザは、この表
示内容の設定値では設定レーザ出力平均値PM が設定上
限値PNを越えてしまうことが分かったので、基準波形
の設定値または繰り返し周波数の設定値を適度な値まで
減少させて、判定基準をパスさせることができる。
・ボタン36が押されると解除されて、元のスケジュー
ル画面(図13)に戻る。この復元したスケジュール画
面では、『エラーメッセージ』画面へ切り替わる直前の
設定値がそのまま残って表示される。ユーザは、この表
示内容の設定値では設定レーザ出力平均値PM が設定上
限値PNを越えてしまうことが分かったので、基準波形
の設定値または繰り返し周波数の設定値を適度な値まで
減少させて、判定基準をパスさせることができる。
【0890】次に、本レーザ加工装置におけるレーザ発
振動作中の作用を説明する。
振動作中の作用を説明する。
【0900】上記のようにスケジュールモードでスター
ト・ボタン34が押されると(ステップB7 )、あるい
は外部装置(図示せず)よりIF88を介して起動信号
が入力されると、CPU70はパルスレーザ光LBの発
射を開始する。なお、外部装置からの起動信号は、レー
ザ発射の開始を指示すると同時に、スケジュールNo.
を指定する。
ト・ボタン34が押されると(ステップB7 )、あるい
は外部装置(図示せず)よりIF88を介して起動信号
が入力されると、CPU70はパルスレーザ光LBの発
射を開始する。なお、外部装置からの起動信号は、レー
ザ発射の開始を指示すると同時に、スケジュールNo.
を指定する。
【0910】CPU70においては、先ずデータ管理部
96が、今回選択されたスケジュールNo.に係る各種
条件または項目の設定値およびステータス情報の各種設
定値を設定値記憶部100内の所定の記憶位置から読み
出して、各部の所定のレジスタ、カウンタ等にセットす
る。
96が、今回選択されたスケジュールNo.に係る各種
条件または項目の設定値およびステータス情報の各種設
定値を設定値記憶部100内の所定の記憶位置から読み
出して、各部の所定のレジスタ、カウンタ等にセットす
る。
【0920】そして、『ステータス』画面で指定された
フィードバック制御方式にしたがって、入力バッファ部
90、制御信号生成部92、演算部94等により所定の
高周波数でレーザ出力波形制御用のスイッチング制御信
号SWを生成し、駆動回路66を介してトランジスタ6
4をスイッチング制御する。
フィードバック制御方式にしたがって、入力バッファ部
90、制御信号生成部92、演算部94等により所定の
高周波数でレーザ出力波形制御用のスイッチング制御信
号SWを生成し、駆動回路66を介してトランジスタ6
4をスイッチング制御する。
【0930】このような波形制御と並行して、CPU7
0では、演算部94、データ管理部96および測定値記
憶部98等により図20に示すような手順でレーザ出力
平均値またはランプ電力平均値に対するモニタリングが
実行される。
0では、演算部94、データ管理部96および測定値記
憶部98等により図20に示すような手順でレーザ出力
平均値またはランプ電力平均値に対するモニタリングが
実行される。
【0940】このモニタリングにおいて、CPU70
は、レーザ発振部40よりパルスレーザ光LBが発振出
力されている間は、レーザ出力測定部74からのレーザ
出力測定値SL 、電圧測定回路76からのランプ電圧測
定値SV および電流測定回路80からのランプ電流測定
値SI を取り込み(ステップF1 )、レーザ出力測定値
SL またはランプ電力(SV ・SI )の時間積分値を基
にパルス1個分のエネルギーを求める(ステップF2
)。
は、レーザ発振部40よりパルスレーザ光LBが発振出
力されている間は、レーザ出力測定部74からのレーザ
出力測定値SL 、電圧測定回路76からのランプ電圧測
定値SV および電流測定回路80からのランプ電流測定
値SI を取り込み(ステップF1 )、レーザ出力測定値
SL またはランプ電力(SV ・SI )の時間積分値を基
にパルス1個分のエネルギーを求める(ステップF2
)。
【0950】そして、一定時間Ta たとえば1秒置きに
(ステップF3 )、上記パルス1個分のエネルギーの累
積値を基にレーザ出力の平均値PM またはランプ電力の
平均値QM を求める(ステップF4 )。
(ステップF3 )、上記パルス1個分のエネルギーの累
積値を基にレーザ出力の平均値PM またはランプ電力の
平均値QM を求める(ステップF4 )。
【0960】次いで、この求めたレーザ出力平均値PM
またはランプ電力平均値QM を設定上限値PNまたはQ
Nと比較し、両者の大小関係を判定する(ステップF5
)。この比較で、PM ≦PNまたはQM ≦QNのとき
は、「正常」つまり現時点における単位時間当たりのパ
ルスレーザ光LBのレーザ出力平均値またはランプ電力
の平均値は使用中の光ファイバ112に対して安全範囲
内にあると判定し、電源部42におけるスイッチング制
御ないし発振部40におけるレーザ発振動作をそのまま
継続する。
またはランプ電力平均値QM を設定上限値PNまたはQ
Nと比較し、両者の大小関係を判定する(ステップF5
)。この比較で、PM ≦PNまたはQM ≦QNのとき
は、「正常」つまり現時点における単位時間当たりのパ
ルスレーザ光LBのレーザ出力平均値またはランプ電力
の平均値は使用中の光ファイバ112に対して安全範囲
内にあると判定し、電源部42におけるスイッチング制
御ないし発振部40におけるレーザ発振動作をそのまま
継続する。
【0970】しかし、PM >PNまたはQM >QNにな
ったときは、「異常」つまり現時点における単位時間当
たりのパルスレーザ光LBのレーザ出力平均値またはラ
ンプ電力の平均値は使用中の光ファイバ112には強す
ぎて危険であると判定し、スイッチング制御信号SWの
供給を止めて電源部42および発振部40の動作を停止
させる(ステップF7 )。そして、ディスプレイ22の
画面上に、たとえば図19に示すようなエラーメッセー
ジを表示する(ステップF8 )。
ったときは、「異常」つまり現時点における単位時間当
たりのパルスレーザ光LBのレーザ出力平均値またはラ
ンプ電力の平均値は使用中の光ファイバ112には強す
ぎて危険であると判定し、スイッチング制御信号SWの
供給を止めて電源部42および発振部40の動作を停止
させる(ステップF7 )。そして、ディスプレイ22の
画面上に、たとえば図19に示すようなエラーメッセー
ジを表示する(ステップF8 )。
【0980】なお、電源部42および発振部40の動作
を停止させる代わりに、レーザ分岐部内でシャッタ10
8を閉じて分岐パルスレーザ光LBA ,LBB ,…を遮
断することも可能である。
を停止させる代わりに、レーザ分岐部内でシャッタ10
8を閉じて分岐パルスレーザ光LBA ,LBB ,…を遮
断することも可能である。
【0990】また、正常であっても、パルスレーザ光L
Aの中断時間が一定期間TK を越えたときは、このモニ
タリングをいったん終了する(ステップF6 )。そし
て、次にパルスレーザ光LAが発射されたときに、新た
にモニタリングを開始する。
Aの中断時間が一定期間TK を越えたときは、このモニ
タリングをいったん終了する(ステップF6 )。そし
て、次にパルスレーザ光LAが発射されたときに、新た
にモニタリングを開始する。
【1000】したがって、1回のスケジュールが終了し
ても、中断時間が上記一定期間TKを越えない限り、こ
のモニタニングは継続する。
ても、中断時間が上記一定期間TKを越えない限り、こ
のモニタニングは継続する。
【1010】上記のような『スケジュール』画面におけ
る基準波形および繰り返し周波数の設定値が設定上限値
を越えていなくても、任意のタイミングで与えられる外
部からの起動信号に応じて少ないショット数のスケジュ
ールが短い時間間隔で実行されると、実際のレーザ出力
平均値PM またはランプ電力平均値QM が設定上限値P
NまたはQNを越えることもある。その場合に、このモ
ニタリングが有効に機能することになる。
る基準波形および繰り返し周波数の設定値が設定上限値
を越えていなくても、任意のタイミングで与えられる外
部からの起動信号に応じて少ないショット数のスケジュ
ールが短い時間間隔で実行されると、実際のレーザ出力
平均値PM またはランプ電力平均値QM が設定上限値P
NまたはQNを越えることもある。その場合に、このモ
ニタリングが有効に機能することになる。
【1020】このように、本実施例では、設定入力時に
は、波形制御用の基準波形の設定値とパルス繰り返し周
波数の設定値とに基づいて単位時間当たりのレーザ出力
平均値を求め、このレーザ出力平均値を使用中(設定
中)の光ファイバに対応する設定レーザ出力上限値と比
較して、その比較結果に応じて基準波形の設定値または
繰り返し周波数の設定値の有効性を判定し、無効と判定
したときは設定を受け付けないようにするとともに、エ
ラーメッセージを表示出力してユーザに設定値の変更
(修正)を求めるようにしている。
は、波形制御用の基準波形の設定値とパルス繰り返し周
波数の設定値とに基づいて単位時間当たりのレーザ出力
平均値を求め、このレーザ出力平均値を使用中(設定
中)の光ファイバに対応する設定レーザ出力上限値と比
較して、その比較結果に応じて基準波形の設定値または
繰り返し周波数の設定値の有効性を判定し、無効と判定
したときは設定を受け付けないようにするとともに、エ
ラーメッセージを表示出力してユーザに設定値の変更
(修正)を求めるようにしている。
【1030】これにより、光ファイバ112の安全保護
に関してユーザは何の手間や注意を必要とされず、安心
して所望の設定値を入力することができる。
に関してユーザは何の手間や注意を必要とされず、安心
して所望の設定値を入力することができる。
【1040】さらに、本実施例では、パルスレーザ光を
繰り返し発射している最中には、一定期間毎にレーザ出
力の平均値またはランプ電力の平均値を求め、このレー
ザ出力平均値またはランプ電力平均値を使用中の光ファ
イバに対応する設定レーザ出力上限値と比較し、前者
(平均値)が後者(上限値)を越えたときは、直ちにレ
ーザ発振動作を停止させるようにしている。
繰り返し発射している最中には、一定期間毎にレーザ出
力の平均値またはランプ電力の平均値を求め、このレー
ザ出力平均値またはランプ電力平均値を使用中の光ファ
イバに対応する設定レーザ出力上限値と比較し、前者
(平均値)が後者(上限値)を越えたときは、直ちにレ
ーザ発振動作を停止させるようにしている。
【1050】これにより、外部装置より任意のタイミン
グで起動をかけられ、実際のレーザ出力平均値またはラ
ンプ電力平均値が設定レーザ出力上限値を越えてしまっ
たときでも、光ファイバの焼損を確実に防止することが
できる。
グで起動をかけられ、実際のレーザ出力平均値またはラ
ンプ電力平均値が設定レーザ出力上限値を越えてしまっ
たときでも、光ファイバの焼損を確実に防止することが
できる。
【1060】また、光ファィバの焼損を防止すること
で、レーザ加工の歩留りを上げ、加工品質を向上させる
ことができる。
で、レーザ加工の歩留りを上げ、加工品質を向上させる
ことができる。
【1070】なお、レーザ出力平均値PM またはランプ
電力平均値QM を移動平均値として求めることも可能で
ある。
電力平均値QM を移動平均値として求めることも可能で
ある。
【1080】また、本実施例ではモニタリングによる異
常時の処置としてレーザ発振動作を停止させるようにし
たが、基準波形または繰り返し周波数の設定値等に適当
な補正を加えることでレーザ発振動作を継続させること
も可能である。あるいは、実際のレーザ出力平均値PM
またはランプ電力平均値QM が設定上限値PNまたはQ
Nを越えないように、適当なフィードバック制御をかけ
ることも可能である。
常時の処置としてレーザ発振動作を停止させるようにし
たが、基準波形または繰り返し周波数の設定値等に適当
な補正を加えることでレーザ発振動作を継続させること
も可能である。あるいは、実際のレーザ出力平均値PM
またはランプ電力平均値QM が設定上限値PNまたはQ
Nを越えないように、適当なフィードバック制御をかけ
ることも可能である。
【1090】図21に、「FLEX」モードによる『ス
ケジュール』画面の表示例を示す。「FLEX」モード
では、波形制御用の基準波形を設定入力するために、図
21に示すように、レーザ出力基準値「PEAK」の設
定に加えて複数個の波形通過ポイント「POINT
1」、「POINT2」、「POINT3」、「POI
NT4」、…の各項目について時間tおよびレーザ出力
比率rを設定するようになっている。
ケジュール』画面の表示例を示す。「FLEX」モード
では、波形制御用の基準波形を設定入力するために、図
21に示すように、レーザ出力基準値「PEAK」の設
定に加えて複数個の波形通過ポイント「POINT
1」、「POINT2」、「POINT3」、「POI
NT4」、…の各項目について時間tおよびレーザ出力
比率rを設定するようになっている。
【1100】設定可能な波形通過ポイント「POIN
T」の個数は、相当の数たとえば20個ほど用意され
る。画面には一度に5個までしか表示されないが、画面
スクロール方式で全部の波形通過点を映し出すことがで
きるようになっている。下方向にスクロールさせたいと
きはカーソルを「▼」の位置に合わせて下方向移動のカ
ーソル・キー24cを押せばよく、上方向にスクロール
させたいときはカーソルを「▲」の位置に合わせて上方
向移動のカーソル・キー24aを押せばよい。装置側
は、カーソル移動処理(ステップB6 )において画面ス
クロールを実行する。
T」の個数は、相当の数たとえば20個ほど用意され
る。画面には一度に5個までしか表示されないが、画面
スクロール方式で全部の波形通過点を映し出すことがで
きるようになっている。下方向にスクロールさせたいと
きはカーソルを「▼」の位置に合わせて下方向移動のカ
ーソル・キー24cを押せばよく、上方向にスクロール
させたいときはカーソルを「▲」の位置に合わせて上方
向移動のカーソル・キー24aを押せばよい。装置側
は、カーソル移動処理(ステップB6 )において画面ス
クロールを実行する。
【1110】「FLEX」モードにおいても、基準波形
の波形要素「POINT1」、「POINT2」…やパ
ルス繰り返し周波数「REPEAT」等の各項目に所望
の数値を入力する。ユーザは、カーソルを各項目のデー
タ入力位置に移動させ、(+)キー26または(−)キ
ー28を操作して所望の数値に合わせ、書き込みキー3
0を押せばよい。それらのキー操作に応動して、CPU
70は、上記したような「FIX」モードのときと同様
の数値入力表示および設定処理を実行し、入力した各設
定値のデータを設定値記憶部100内の所定の記憶番地
に格納する。
の波形要素「POINT1」、「POINT2」…やパ
ルス繰り返し周波数「REPEAT」等の各項目に所望
の数値を入力する。ユーザは、カーソルを各項目のデー
タ入力位置に移動させ、(+)キー26または(−)キ
ー28を操作して所望の数値に合わせ、書き込みキー3
0を押せばよい。それらのキー操作に応動して、CPU
70は、上記したような「FIX」モードのときと同様
の数値入力表示および設定処理を実行し、入力した各設
定値のデータを設定値記憶部100内の所定の記憶番地
に格納する。
【1120】「FLEX」モードにおける基準波形は、
時間をX軸、%値をY軸とする座標上で、設定入力され
た複数個の波形通過ポイント「POINT1」、「PO
INT2」、…の各点を結ぶ折れ線グラフとして定義さ
れる。
時間をX軸、%値をY軸とする座標上で、設定入力され
た複数個の波形通過ポイント「POINT1」、「PO
INT2」、…の各点を結ぶ折れ線グラフとして定義さ
れる。
【1130】「FLEX」モードのキー入力実行処理で
も、「FIX」モードのときと同様に、数値設定(ステ
ップE7 )の直後にレーザ出力平均値またはランプ電力
平均値についての判定(ステップE8 )が行われる。
も、「FIX」モードのときと同様に、数値設定(ステ
ップE7 )の直後にレーザ出力平均値またはランプ電力
平均値についての判定(ステップE8 )が行われる。
【1140】以上好適な実施例を説明したが、本発明は
上記した実施例に限定されるわけではなく、その技術的
思想の範囲内で種々の変形・変更が可能である。
上記した実施例に限定されるわけではなく、その技術的
思想の範囲内で種々の変形・変更が可能である。
【1150】たとえば、上記実施例では、設定モード画
面(『スケジュール画面』)で、レーザ出力波形制御用
の基準波形(図)を設定し、その基準波形に基づいてレ
ーザ出力設定値を求めた。しかし、矩形波のパルスレー
ザ光の場合は、特に基準波形(図)を設定する必要はな
く、たとえばパルス幅、ピーク値および繰り返し周波数
の設定値からレーザ出力設定値を求めることも可能であ
る。
面(『スケジュール画面』)で、レーザ出力波形制御用
の基準波形(図)を設定し、その基準波形に基づいてレ
ーザ出力設定値を求めた。しかし、矩形波のパルスレー
ザ光の場合は、特に基準波形(図)を設定する必要はな
く、たとえばパルス幅、ピーク値および繰り返し周波数
の設定値からレーザ出力設定値を求めることも可能であ
る。
【1160】また、設定値入力手段としてマウスやタブ
レット等を使用可能である。レーザ発振部における励起
手段に、励起ランプに代えて半導体レーザ等も使用する
ことも可能である。
レット等を使用可能である。レーザ発振部における励起
手段に、励起ランプに代えて半導体レーザ等も使用する
ことも可能である。
【1170】上記したマルチポジション加工システムは
一例であり、レーザ発振部からのレーザ光を分岐せずに
そのまま光ファイバに入射してもよい。上記実施例では
パルスレーザ加工装置に係るものであったが、本発明は
連続発振のレーザ加工装置や波形制御機能を持たないレ
ーザ加工装置等にも適用可能である。
一例であり、レーザ発振部からのレーザ光を分岐せずに
そのまま光ファイバに入射してもよい。上記実施例では
パルスレーザ加工装置に係るものであったが、本発明は
連続発振のレーザ加工装置や波形制御機能を持たないレ
ーザ加工装置等にも適用可能である。
【1180】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ加
工装置によれば、設定された(使用中の)光ファイバの
種類および径に応じてその光ファイバに対するレーザ出
力上限値を割り出し、設定されたレーザ出力値または実
際のレーザ出力値を該レーザ出力上限値とを比較して、
当該光ファイバに対してレーザ出力値が適正か否かを判
定するようにしたので、ユーザ側の手間や負担を不要と
しつつ、光ファイバの保護とレーザ加工効率および加工
品質の向上を実現することができる。
工装置によれば、設定された(使用中の)光ファイバの
種類および径に応じてその光ファイバに対するレーザ出
力上限値を割り出し、設定されたレーザ出力値または実
際のレーザ出力値を該レーザ出力上限値とを比較して、
当該光ファイバに対してレーザ出力値が適正か否かを判
定するようにしたので、ユーザ側の手間や負担を不要と
しつつ、光ファイバの保護とレーザ加工効率および加工
品質の向上を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例によるレーザ加工装置の外観
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】実施例におけるレーザ加工装置の操作パネル部
の外観を拡大して示す部分拡大平面図である。
の外観を拡大して示す部分拡大平面図である。
【図3】実施例におけるレーザ加工装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】実施例におけるレーザ加工装置のCPUおよび
メモリによって構築される機能手段の構成を示すブロッ
ク図である。
メモリによって構築される機能手段の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】実施例の装置におけるレーザ分岐部の構成を示
す図である。
す図である。
【図6】実施例の装置によるマルチポジション加工を示
す図である。
す図である。
【図7】実施例の装置で表示される主な画面とそれら相
互の切り替わりの関係を示す図である。
互の切り替わりの関係を示す図である。
【図8】実施例における『ステータス』画面の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図9】実施例の『ステータス』画面で設定される設定
値データの記憶配置例を模式的に示す図である。
値データの記憶配置例を模式的に示す図である。
【図10】実施例の装置で登録されるレーザ出力上限値
のテーブルを示す図である。
のテーブルを示す図である。
【図11】実施例の装置で登録されるランプ電力上限値
のテーブルを示す図である。
のテーブルを示す図である。
【図12】実施例における『パワーモニタ』画面の表示
例を示す図である。
例を示す図である。
【図13】実施例における「FIX」モードの『スケジ
ュール』画面の表示例を示す図である。
ュール』画面の表示例を示す図である。
【図14】実施例のスケジュールモードにおけるCPU
のメインの処理手順を示す図である。
のメインの処理手順を示す図である。
【図15】実施例のスケジュールモード(「FIX」モ
ード)におけるキー入力実行処理の手順を示す図であ
る。
ード)におけるキー入力実行処理の手順を示す図であ
る。
【図16】実施例の「FIX」モードにおける設定値デ
ータの記憶配置例を模式的に示す図である。
ータの記憶配置例を模式的に示す図である。
【図17】実施例の「FIX」モードにおける基準波形
の波形フォーマット例を示す図である。
の波形フォーマット例を示す図である。
【図18】実施例における設定入力時の『エラーメッセ
ージ』画面を示す図である。
ージ』画面を示す図である。
【図19】実施例におけるレーザ停止時の『エラーメッ
セージ』画面を示す図である。
セージ』画面を示す図である。
【図20】実施例におけるレーザ発振動作中のモニタリ
ング処理の手順を示す図である。
ング処理の手順を示す図である。
【図21】実施例における「FLEX」モードの『スケ
ジュール』画面の表示例を示す図である。
ジュール』画面の表示例を示す図である。
【図22】従来技術における問題点を説明するための図
である。
である。
14 操作パネル 22 液晶表示ディスプレイ 24 カーソル・キー 26 (+)キー 28 (−)キー 30 書き込みキー 32 メニュー・キー 40 レーザ発振部 42 レーザ電源部 46 制御部 48 入出力インタフェース部 74 レーザ出力測定部 76 電圧測定回路 80 電流測定回路 82 電流センサ 92 制御信号生成部 94 演算部 96 データ管理部 98 測定値記憶部 100 設定値記憶部 102 画像フォーマット記憶部 104 表示出力部 110A〜110D 入射ユニット 112A〜112D 光ファイバ 114A〜114D 出射ユニット
Claims (8)
- 【請求項1】 レーザ発振部より発振出力されたレーザ
光を光ファイバに通して遠隔のレーザ加工場所まで送る
ようにしたレーザ加工装置において、 前記光ファイバの種類および径を設定する光ファイバ設
定手段と、 前記光ファイバ設定手段によって設定された前記光ファ
イバの種類および径に応じた前記レーザ光のレーザ出力
の上限値を割り出すレーザ出力上限値割出手段と、 前記レーザ光のレーザ出力を設定するレーザ出力設定手
段と、 前記レーザ出力設定手段によって設定された前記レーザ
出力値を前記レーザ出力上限値割出手段によって割り出
された前記レーザ出力上限値と比較し、前記レーザ出力
設定値が前記レーザ出力上限値を超えているか否かを判
定する判定手段とを具備することを特徴とするレーザ加
工装置。 - 【請求項2】 前記レーザ出力上限値割出手段は、装置
に使用可能な複数の光ファイバの種類および径と各種類
および径に対応するレーザ出力上限値をテーブル型式で
記憶する記憶手段を含むことを特徴とする請求項1に記
載のレーザ加工装置。 - 【請求項3】 前記レーザ出力設定手段は、パルスレー
ザ光として発生される前記レーザ光についてレーザ出力
基準波形のための基準波形を設定する基準波形設定手段
と、前記レーザ光について繰り返し周波数を設定するた
めの繰り返し周波数設定手段と、設定された前記基準波
形と設定された前記繰り返し周波数とに基づいて一定時
間当たりの前記パルスレーザ光のレーザ出力の平均値を
前記レーザ出力設定値として求めるレーザ出力平均値演
算手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載のレー
ザ加工装置。 - 【請求項4】 前記レーザ出力設定手段は、パルスレー
ザ光として発生される前記レーザ光のパルス幅、ピーク
出力値および繰り返し周波数に基づいて前記レーザ出力
設定値を求めるレーザ出力設定値演算手段を含むことを
特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。 - 【請求項5】 前記判定手段より前記レーザ出力設定値
が前記レーザ出力上限値を越えているとの判定結果が得
られたときに警告を発生する警告手段をさらに具備する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレー
ザ加工装置。 - 【請求項6】 前記判定手段より前記レーザ出力設定値
が前記レーザ出力上限値を越えているとの判定結果が得
られたときに前記レーザ出力設定手段における設定を受
け付けない手段をさらに具備することを特徴とする請求
項1〜5のいずれかに記載のレーザ加工装置。 - 【請求項7】 レーザ発振部より発振出力されたレーザ
光を光ファイバに通して遠隔のレーザ加工場所まで送る
ようにしたレーザ加工装置において、 前記光ファイバの種類および径に応じた前記レーザ光の
レーザ出力上限値を割り出すレーザ出力上限値割出手段
と、 前記レーザ発振部より発振出力された前記レーザ光のレ
ーザ出力を検出して、一定期間毎にレーザ出力の平均値
を求めるレーザ出力平均値演算手段と、 前記レーザ出力平均値が前記レーザ出力上限値を越えた
ときに前記光ファイバに対する前記レーザ光の入射を停
止させる停止手段とを具備することを特徴とするレーザ
加工装置。 - 【請求項8】 レーザ発振部より発振出力されたレーザ
光を光ファイバに通して遠隔のレーザ加工場所まで送る
ようにしたレーザ加工装置において、 前記レーザ発振部にレーザ発振用の電力を供給するため
のレーザ電源部と、 前記光ファイバの種類および径に応じた前記レーザ光の
レーザ出力上限値に対応する前記レーザ電源部の供給電
力の上限値を割り出す供給電力上限値割出手段と、 前記レーザ電源部より前記レーザ発振部に供給される電
力を検出して、一定期間毎に供給電力の平均値を求める
供給電力平均値演算手段と、 前記供給電力平均値が前記供給電力上限値を越えたとき
に前記レーザ電源部を停止させる停止手段とを具備する
ことを特徴とするレーザ加工装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153550A JPH11320147A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | レーザ加工装置 |
| EP99303711A EP0958883A3 (en) | 1998-05-18 | 1999-05-12 | Laser processing apparatus |
| KR1019990017277A KR19990088282A (ko) | 1998-05-18 | 1999-05-14 | 레이저가공장치 |
| US09/312,055 US6204470B1 (en) | 1998-05-18 | 1999-05-17 | Laser processing apparatus |
| CN99106661A CN1235886A (zh) | 1998-05-18 | 1999-05-18 | 激光处理设备 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153550A JPH11320147A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | レーザ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11320147A true JPH11320147A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15564967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10153550A Pending JPH11320147A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | レーザ加工装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6204470B1 (ja) |
| EP (1) | EP0958883A3 (ja) |
| JP (1) | JPH11320147A (ja) |
| KR (1) | KR19990088282A (ja) |
| CN (1) | CN1235886A (ja) |
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-
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- 1999-05-12 EP EP99303711A patent/EP0958883A3/en not_active Withdrawn
- 1999-05-14 KR KR1019990017277A patent/KR19990088282A/ko not_active Withdrawn
- 1999-05-17 US US09/312,055 patent/US6204470B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-18 CN CN99106661A patent/CN1235886A/zh active Pending
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