JPH11320218A - 硬質焼結体工具及びその製造方法 - Google Patents

硬質焼結体工具及びその製造方法

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JPH11320218A
JPH11320218A JP204399A JP204399A JPH11320218A JP H11320218 A JPH11320218 A JP H11320218A JP 204399 A JP204399 A JP 204399A JP 204399 A JP204399 A JP 204399A JP H11320218 A JPH11320218 A JP H11320218A
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泰幸 金田
Kunihiro Tomita
邦洋 富田
Tetsuo Nakai
哲男 中井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬質焼結体が割れや亀裂を有することなく強
固かつ高剛性に工具母材に接合された、硬質焼結体工具
を提供することである。 【解決手段】 硬質焼結体1が接合層3を介して工具母
材4上に接合されており、接合層3は、15〜65重量
%TiまたはZrの1種または2種と、Cuからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイヤモンド焼
結体または立方晶窒化硼素を含有する硬質焼結体が工具
母材に強固かつ高剛性に接合されてなる切削工具、掘削
工具、耐摩工具などの硬質焼結体工具とその工具の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】微細なダイヤモンド粒子を鉄族金属等の
結合材を用いて超高圧高温下で焼結して得られるダイヤ
モンド焼結体は、切削工具、伸線ダイス、ドリルビッ
ト、耐摩工具の刃先材料として、従来の超硬合金に比べ
格段に優れた耐摩耗性を有している。また、微細な立方
晶窒化硼素を種々の結合材を用いて焼結した材料は、高
硬度の鉄族金属や鋳鉄の切削に対して優れた性能を示
す。
【0003】従来用いられてきた上記硬質焼結体工具の
断面図を図5に示す。まず硬質焼結体1は、一体焼結に
より超硬合金製支持体2に裏打ちされた状態で、ダイヤ
モンド複合焼結体または立方晶窒化硼素複合焼結体とし
て作製される。この硬質焼結体の超硬合金製支持体2側
を、主にAgやCuからなる接合層3を介して、工具母
材4にロウ付け接合することにより、図2に示される硬
質焼結体工具が得られる。
【0004】この場合、工具母材へのロウ付け工程にお
いて、急速な加熱と冷却がこれら複合焼結体に加えられ
るために、条件によっては硬質焼結体1と超硬合金製支
持体2間の接合界面において、これら材料間の熱膨張差
に起因するキレツやワレが発生する場合があった。さら
に、切削工具として完成した場合も、硬質焼結体の焼結
条件によっては、前記複合焼結体界面の接合強度が不足
し、過酷な切削条件下では、切削中に剥離や欠損が発生
する場合があり、工具の信頼性の点で問題があった。
【0005】このような問題を克服するために、例えば
特開昭60−85940号公報では、ダイヤモンド焼結
体あるいは立方晶窒化硼素焼結体と超硬合金製支持体と
の接合界面に、TiやZrなどの炭化物・窒化物を形成
させることにより、この接合部分の信頼性を向上させる
ことを提案している。しかし、この場合も、結果的には
熱膨張差の異なる異種材料を接合した複合焼結体である
ために、改善の効果は少なく問題点を解決することはで
きなかった。
【0006】一方、硬質焼結体1(ダイヤモンド焼結体
または立方晶窒化硼素焼結体)と、超硬合金製支持体2
との接合界面をなくすために、超硬合金製支持体2を介
さずに硬質焼結体1を、工具母材上に接合させることが
考えられている。このような工具構造は、特開昭59−
134665号公報、特開昭60−187603号公
報、実公昭64−4839号公報、特開平2−2744
05号公報、特公平3−17791号公報、特開平7−
124804号公報、特開平9−108912号公報に
示されている。ここでは、予めダイヤモンド焼結体ある
いは立方晶窒化硼素焼結体の表面に活性金属層を形成し
た後に、Ag、Cuを主体とするロウ材により工具母材
に接合させるか、あるいはAg−Cu−Ti、Cu−T
i、Ag−Ti、Au−Ta、Au−NbなどAg、C
u、Auなどの軟質金属にTi、Zr、Taなどの活性
金属を含む活性ロウ材を用いて、直接工具母材に接合す
ることが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これら先行例では多く
の場合、主に軟質金属であるAgを主成分とする接合層
を介して、ダイヤモンド焼結体あるいは立方晶窒化硼素
焼結体が、工具母材上に接合されているために、過酷な
切削条件下では接合層の変形による被削材精度の低下
や、被削面粗さの悪化、あるいは剛性不足によるびびり
の発生、さらには工具刃先の切削熱が、熱伝導率の高い
ダイヤモンド焼結体や立方晶窒化硼素焼結体を介して、
直接接合層に流れ込むために、接合材が流失し工具欠損
が発生するなどの問題があった。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、ダイヤモンド焼結体または立方晶
窒化硼素を含有する硬質焼結体が接合層を介して工具母
材上に接合され、この硬質焼結体がワレやキレツを有す
ることなく強固かつ高剛性に接合されてなる硬質焼結体
工具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、ダイヤモン
ドまたは立方晶窒化硼素を20容量%以上含有する硬質
焼結体が、接合層を介して工具母材上に接合されている
硬質焼結体切削工具にかかるものであって、上記接合層
が、Ti、Zrのいずれか1種または2種を15〜65
%含み、さらに、それ以外にCuを含んでなることを特
徴とする。
【0010】この発明の好ましい態様は、上記接合層が
20〜30重量%のTiと、20〜30重量%のZrを
含み、さらに、残部の中にCuを含んでいるものであ
る。
【0011】この発明のさらに好ましい態様は、上記残
部が10〜30重量%のNiを含み、さらにCuと不可
避不純物からなるものである。
【0012】上記接合層の融点が700℃〜1000℃
であるものも好ましい。
【0013】また、上記焼結体の厚みを0.25〜1.
5mmにすることや、上記工具母材として超硬合金を用
いることも好ましい。
【0014】
【作用】本発明者らは、ダイヤモンド焼結体または立方
晶窒化硼素を含有する焼結体が接合層を介して工具母材
上に接合され、この焼結体がワレやキレツを有すること
なく強固かつ高剛性に接合される接合方法の研究を鋭意
行った。
【0015】その結果、Ti、Zrの1種または2種を
15〜65重量%含み、残部がCuまたはCuを含む組
成の接合材料を用いることにより、ダイヤモンド焼結体
または立方晶窒化硼素を含有する硬質焼結体を、ワレや
キレツの発生なく強固かつ高剛性に工具母材に接合でき
ることを見出した。
【0016】ここで、接合層の主成分となりうる材料と
しては負荷の高い用途においても接合層の変形が少な
いことダイヤモンド焼結体あるいは立方晶窒化硼素焼
結体と、工具母材との接合時において、発生する熱膨張
差による歪みを吸収できること、の以上2点が必要とな
る。
【0017】従来この用途における接合材では、Agが
主成分として用いられてきたが、Agは弾性率が低く、
負荷の高い用途では、形成される接合層の変形が大き
く、負荷の高い切削工具等には不向きであった。これに
対してCuはAgに比べ弾性率が高く、また上記熱膨張
差による歪みを吸収することが可能である。このため、
本目的における接合材の成分にはCuを含む事が重要で
あることを見出した。
【0018】一方、例えば切削工具の場合、切削時に接
合部分に高い切削抵抗に加え、切削熱による高温が加わ
る。このため、接合部分における信頼性を向上させるた
めには、常温での高い接合強度に加え、高温においても
強度低下の少ない耐熱性が必要となる。IVa、Va、
VIa族金属はAg、Cuなどに比べ強度が高く、また
高温での強度・変形においても優れている。発明者ら
は、主成分であるCuにこれらの族の金属を添加する事
により、接合強度及び高温強度が大幅に優れるロウ材が
作製できることを見出した。特にこれら金属の中でもT
iおよびZrは、高温強度に加え、高い活性度を有して
いるために、CuにTiおよび/またはZrを添加する
事により、接合材の濡れ性が著しく改善され、ダイヤモ
ンド焼結体あるいは立方晶窒化硼素焼結体との接合強度
が大幅に向上することを見出した。
【0019】このとき、接合材中に含まれるTiやZr
が15重量%未満であれば、接合強度や高温強度の向上
効果が生じず、逆に65重量%を超えると、融点の上昇
を招き、接合時の歪みやこれに起因するワレが発生しや
すくなる。従って、接合材中のTi、Zrの含有量は1
5〜60重量%の範囲内にあるのが好ましい。
【0020】さらに、接合材中に含まれるTiの含有量
が20〜30重量%であり、かつZrの含有量が20〜
30重量%の範囲にあれば、Ti−Zr−Cuの3元共
晶による融点降下が顕著に現れ、より低融点での接合が
可能になって好ましい。
【0021】また、前記接合材組成に加え、10〜30
重量%の範囲でNiを含む場合には、より耐熱性と腐食
性が優れる接合層が形成されることになる。この場合、
Niの含有量が10%未満であると、Niを添加するこ
とによる高温強度の向上効果が現れず、また30重量%
を超える場合には、融点の上昇を招き、接合時の焼結体
のワレや歪みの原因となる。従って、接合材中のNiの
含有量は10〜30重量%の範囲内にあるのが好まし
い。
【0022】接合材をこの様な組成とすることにより、
800℃〜1000℃と比較的低温での接合が可能とな
る。
【0023】次に、硬質焼結体を上記組成の接合層によ
り工具母材上に接合するためには、15〜65重量%の
TiまたはZrの1種または2種と、Cuを含んで成る
ロウ材、あるいは20〜30重量%のTiと20〜30
重量%のZrと残部がCuから成るロウ材、または前記
ロウ材組成に加えNiを10〜30重量%含むロウ材を
用い、1×10-3〜1×10-6torr程度の真空中ま
たはArなどの不活性ガス雰囲気中で、加熱接合する必
要がある。なぜなら、接合加熱中にロウ材に含まれる成
分、特にTiとZrの酸化を防ぐ必要があり、そのため
には、残留酸素濃度の低い前記真空中あるいは不活性ガ
ス雰囲気中での加熱接合が不可欠である。
【0024】また、Ag、In、Li、Mn、Zn、C
u、Ti、Zrを含むロウ材やそれに更にNiを加えた
ロウ材を用い、1×10-4〜1×10-6torr程度の
高真空中で加熱接合処理を行う方法でも、蒸気圧の高い
Ag、In、Li、Mn、Znの成分を蒸発させて、実
質的にCu、Ti、Zrからなる接合層やCu、Ti、
Zr、Niから成る接合層を形成することができる。こ
の場合、700℃程度のより低い温度での加熱接合処理
が可能であり、熱膨張差に起因する問題を少なくするこ
とができる。なお、この方法で形成される接合層も15
〜65重量%のTiまたはZrの1種または2種と、C
uから成る組成、あるいは20〜30重量%Tiと20
〜30重量%Zrと残部がCuから成る組成、さらに前
記組成に加えNiを10〜30重量%含む組成にする。
【0025】工具母材に接合される硬質焼結体は、従来
より広く用いられてきた超硬合金製支持体に裏打ちされ
たダイヤモンドまたは立方晶窒化硼素を20容量%以上
含有する硬質焼結体を用いてもよいが、これは、加熱接
合過程において、急速な加熱と冷却がこれら複合体中に
加えられるために、条件によっては前記硬質焼結体と工
具母材との接合界面においてこれら材料間の熱膨張差に
起因するキレツやカケが発生する場合がある。そこで、
より信頼性の高い硬質焼結体工具を得るために、裏打ち
支持体の無い硬質焼結体を、接合層を介して直接工具母
材上に接合するのが好ましい。
【0026】また、上記のような高剛性で高温強度に優
れる接合層を用いても、ダイヤモンド焼結体または立方
晶窒化硼素焼結体の厚みが0.25mm未満となった場
合には、加工によって工具刃先等に発生した熱が熱伝導
率の高いダイヤモンド焼結体や立方晶窒化硼素焼結体を
介して大量に接合層部分に流れ込むために、接合層の温
度が上昇し、これの変形や、変形に起因する欠損が発生
しやすくなる。このため、接合されるダイヤモンド焼結
体または立方晶窒化硼素焼結体の厚みは、0.25mm
以上必要であることを見いだした。また、ダイヤモンド
焼結体または立方晶窒化硼素焼結体の厚みが1.5mm
を超えると、切削工具の場合、切れ刃の研磨に要する労
力が多大になる。このため、ダイヤモンド焼結体または
立方晶窒化硼素焼結体の厚みは、経済性の観点から1.
5mm以下であることが望ましい。
【0027】また、硬質焼結体が接合される工具母材と
しては、超硬合金、鋼、セラミックス等、加工抵抗に耐
えうる強度を有する材料であればどのような材料でも構
わない。接合される硬質焼結体との熱膨張差や、材料強
度等を考慮に入れた場合、超硬合金が最も好適である。
【0028】
【発明の実施の形態】図1乃至図4に、この発明の硬質
焼結体工具の実施形態を示す。図の工具は、いずれも切
削加工を行うスローアウェイチップへの適用例である。
【0029】図中1は、ダイヤモンドまたは立方晶窒化
硼素を20容量%以上含有する硬質焼結体、2は一体焼
結により硬質焼結体1に裏打ちされた超硬合金製支持
体、3は図1の硬質焼結体や図2の複合焼結体を工具母
材4固着する接合層である。この接合層は、ロウ材によ
って形成される層であり、TiとCu、ZrとCu、T
iとZrとCu或いはそれ等に更にNiを加えた組成に
なっている。なお、Ti、Zr、Niの含有量は、本発
明で指定した範囲内にある。また、工具母材4として、
ここでは超硬合金を用いた。
【0030】なお、図1、図2の工具は、硬質焼結体1
を工具母材4の片面の1コーナにのみ取付けているが、
図3のように片面の各コーナ、或いは図4のように両面
の各コーナに取付けることもできる。
【0031】
【実施例】(実施例1)表1に主に接合層中のTiある
いはZrの含有量が、接合強度や切削性能に及ぼす影響
を調べるために準備された種々の接合材の例を示してい
る。
【0032】
【表1】
【0033】表1における接合材1A〜1Dは、接合材
中のCu,TiおよびZrの含有量が種々に変えられて
いる。
【0034】まず、接合材試料を作製するため、表1に
記載される組成を有する接合材粉末を作製し、これを有
機溶剤(テルピネオールC1018O)と混ぜ合わせるこ
とにより、ペースト状の接合剤1A〜1Dを得た。立方
晶窒化硼素焼結体と超硬合金製工具母材との接合強度の
評価を行うために、断面が2.5×2.5mmの四角形
形状を有し、長手長さが10mmである棒状の立方晶窒
化硼素焼結体と超硬合金製工具母材のサンプルを作製し
た。そしてこれの断面部分に、前記1A〜1Dの接合材
を塗布し、真空中表1の温度にて加熱することにより、
断面部分同士の接合を行った。なお、その時の真空度は
1×10-5torrであった。その後、1A〜1Dによ
り接合された試料2A〜2Dは、断面積が2×2mmの
四角形状になるように、試料の長手方向4面に研削加工
が施された。この試料2A〜2Dの接合部分におけるせ
ん断強度を評価した結果が表2である。
【0035】
【表2】
【0036】試料2Dは、接合材中のTiおよびZrの
含有量が多いために、融点が上昇し高い温度でしか接合
材を溶融させることができなかった。このため立方晶窒
化硼素焼結体にキレツが発生し、接合強度の測定が不可
能であった。
【0037】これに対して試料2A〜2Cは高い接合強
度を有しているが、中でも本発明品の試料2Bと2C
は、TiおよびZrの含有率が高いために、接合材部分
からの破壊が起こりにくく、高い接合強度を有すること
が明らかとなった。
【0038】引き続き、切削性能の評価を行うため、1
A〜1Cの接合材を用い、立方晶窒化硼素焼結体を超硬
合金製工具母材に接合して、表3に示される図1の構造
の切削工具3A〜3Cを作製し、下記の条件で切削試験
を実施した。なお、立方晶窒化硼素焼結体の厚みは0.
75mmであった。
【0039】
【表3】
【0040】−切削条件− 被削材 :浸炭焼入材(SCM415)丸棒 被削材硬度:HRC62 被削材の周表面速度:200(m/min) 工具の切り込み深さ:0.5(mm) 工具の送り速さ :0.16(mm/rev) 切削時間 :5(min) その結果、工具3Aは接合層部分の耐熱性が低いため
に、切削中の切削熱によりロウ付け強度が低下し、硬質
焼結体部分が脱落し継続評価が不可能であった。これに
対して、本発明品の工具3B、3Cは、硬質焼結体の接
合強度が高く、かつ高温強度にも優れるために、切削中
に硬質焼結体の脱落や欠損が発生することなく、安定し
た加工を行うことが可能であった。
【0041】(実施例2)
【0042】
【表4】
【0043】表4は、主に接合層中のNi含有量が、高
温強度に及ぼす影響を調べるために準備された種々の接
合材の例を示している。すなわち、表4における接合材
4A〜4Dは、いずれも接合材中のNi含有量が種々に
変えられている。
【0044】接合材試料を作製するため、実施例1と同
様に、表4に記載される組成を有する接合材粉末を作製
し、これを有機溶剤(エタノール)と混ぜ合わせること
により、ペースト状の接合材4A〜4Dを得た。立方晶
窒化硼素焼結体と超硬合金製工具母材との接合強度の評
価を行うために、断面が2.5×2.5mmの四角形形
状を有し、長手長さが10mmである棒状の立方晶窒化
硼素焼結体と超硬合金製工具母材のサンプルを作製し
た。そしてこれの断面部分に、前記4A〜4Dの接合材
を塗布し、Ar雰囲気中表4の温度にて加熱することに
より、断面部分同士の接合を行った。その後、4A〜4
Dにより接合された試料5A〜5Dは、断面積が2×2
mmの四角形形状になるように、試料の長手方向4面に
研削加工が施された。この試料4A〜4Dの接合部分の
接合層厚みは30μmであった。この接合材を350℃
の高温大気雰囲気にて試料のせん断強度を評価した結果
が表5である。
【0045】
【表5】
【0046】試料5Dは、接合材中のNiの含有量が多
いために、融点が上昇し高い温度でしか接合材を溶融さ
せることができなかった。このため立方晶窒化硼素焼結
体にキレツが発生し、接合強度の測定が不可能であっ
た。
【0047】これに対して試料5A〜5Cは高い融点強
度を有しているが、中でも発明品の試料5Bと5Cは、
Niの含有率が高いために、高温での接合部分の酸化が
少なく、高い高温強度を有することが明らかとなった。
【0048】(実施例3)表6は、主に接合される硬質
焼結体の厚みが、切削性能に及ぼす影響を調べるために
準備された切削工具の例を示している。
【0049】
【表6】
【0050】すなわち、表6における切削工具6A〜6
Dは、実施例1と同様の方法により、表6に記載された
接合材によりダイヤモンド焼結体を超硬合金製工具母材
上に接合して作製された。これを下記の切削条件にて切
削に供して性能評価を行った。
【0051】−切削条件− 被削材 :軸方向に沿って4つの溝を有するA1−18
重量%Si丸棒 被削材の周表面速度 :500(m/min) バイトの切り込み深さ:1.5(mm) バイトの送り速さ :0.2(mm/rev) 切削時間:10(min)
【0052】
【表7】
【0053】その結果を表7に示す。工具7Aはダイヤ
モンド焼結体の厚みが薄いために、刃先に発生した切削
熱が大量に接合層部分に流入し、そのために、接合層が
軟化して接合強度の低下を招き、これが原因で切削中に
工具欠損が発生した。これに対し、工具7B〜7Dはダ
イヤモンド焼結体の厚みが厚いために刃先で発生した切
削熱が分散・放熱され、従って、接合層の軟化が発生せ
ず、高い接合強度が維持されて、安定した加工が可能で
あった。
【0054】(実施例4)表8は主に接合層の組成が、
切削性能に及ぼす影響を調べるために準備された切削工
具の例を示している。
【0055】表8の切削工具8A〜8Fは表8に記載さ
れたロウ材を用い、各々のロウ付け条件で超硬合金に裏
打ちされたダイヤモンド焼結体工具を工具母材上に接合
した。この時、加熱接合処理後に形成された接合層の組
成を表9に示している。この切削工具8A〜8Fによる
下記の切削条件での性能評価結果を表10に示す。
【0056】
【表8】
【0057】
【表9】
【0058】−切削条件− 被削材 :軸方向に沿って4つの溝を有するA1−20
重量%Si丸棒 被削材の周表面速度 :800(m/min) バイトの切り込み深さ:5.0(mm) バイトの送り速さ :0.35(mm/rev) 切削時間:20(min)
【0059】
【表10】
【0060】高温強度に優れない工具9A、9Cは、刃
先に発生した大量の切削熱が接合層部分に流入すること
により、接合層が軟化して接合強度の低下を招き、これ
が原因で工具欠損が発生した。これに対し、真空中で加
熱処理を行った工具9B、9D、および工具9E、9F
は、接合層の軟化が発生せず、高い接合強度が維持され
ているために、安定した加工が可能であった。
【0061】
【発明の効果】本発明品は、硬質焼結体を工具母材上に
接合する接合層を15〜65重量%のTiまたはZrの
1種または2種と、Cuから成る組成の層となしたの
で、硬質焼結体にワレやキレツの発生がなく、強固かつ
高剛性に接合される。接合層中に含まれるCuは従来の
Agに比べ弾性率が高く、熱膨張差による歪みを吸収で
き、また、TiまたはZrは高温強度に加え高い活性度
を有しており、これをCuに添加することで接合材の濡
れ性が著しく改善され接合強度が大幅に向上する効果が
ある。
【0062】この結果、切削中に硬質焼結体の脱落や欠
損が発生することなく、安定した加工が望めるようにな
った。
【0063】なお、この発明は、切削工具に利用すると
特に顕著な効果を期待できるが、掘削工具や耐摩工具、
伸線ダイスなどに採用してもその有効性が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の硬質焼結体工具の実施形態を示す断面
【図2】他の実施形態の断面図
【図3】更に他の実施形態の断面図
【図4】更に他の実施形態の断面図
【図5】硬質焼結体切削工具の従来例の断面図
【符号の説明】
1 硬質焼結体 2 超硬合金製支持体 3 接合層 4 工具母材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤモンドまたは立方晶窒化硼素を2
    0容量%以上含有する硬質焼結体が、Ti、Zrの1種
    又は2種を15〜65重量%含み、さらに、その他にC
    uを含む接合層を介して工具母材上に接合されている硬
    質焼結体工具。
  2. 【請求項2】 前記接合層がTiとZrを含み、そのT
    iとZrの含有量がそれぞれ20〜30重量%である請
    求項1記載の硬質焼結体工具。
  3. 【請求項3】 前記接合層がTi及び/もしくはZrと
    Cuの他に更に10〜30重量%のNiを含んでいる請
    求項1〜3のいずれかに記載の硬質焼結体工具。
  4. 【請求項4】 前記接合層の融点が700℃〜1000
    ℃である請求項1〜3のいずれかに記載の硬質焼結体工
    具。
  5. 【請求項5】 前記硬質焼結体が接合層を介して直接工
    具母材上に接合されている請求項1乃至4のいずれかに
    記載の硬質焼結体工具。
  6. 【請求項6】 前記硬質焼結体の厚みが0.25〜1.
    5mmである請求項5に記載の硬質焼結体工具。
  7. 【請求項7】 前記工具母材が超硬合金から成る請求項
    1〜6のいずれかに記載の硬質焼結体工具。
  8. 【請求項8】 ダイヤモンドまたは立方晶窒化硼素を2
    0容量%以上含有する硬質焼結体を、接合層を構成する
    ロウ材を用いて真空中または不活性ガス雰囲気中で工具
    母材にロウ付け接合することを特徴とする請求項1〜7
    のいずれかに記載の硬質焼結体工具の製造方法。
  9. 【請求項9】 ダイヤモンドまたは立方晶窒化硼素を2
    0容量%以上含有する硬質焼結体を、Ag、In、L
    i、Mn、Zn、Cu、Ti、Zrを含むロウ材を用い
    て高真空雰囲気中で工具母材上にロウ付けすることによ
    り実質的にCu、Ti、Zrから成る接合層を形成し、
    その接合層を介して硬質焼結体を工具母材に接合するこ
    とを特徴とする請求項1、2又は4〜7のいずれかに記
    載の硬質焼結体工具の製造方法。
  10. 【請求項10】 ダイヤモンドまたは立方晶窒化硼素を
    20容量%以上含有する硬質焼結体を、Ag、In、L
    i、Mn、Zn、Cu、Ti、Zr、Niを含むロウ材
    を用いて高真空雰囲気中で工具母材上にロウ付けするこ
    とにより実質的にCu、Ti、Zr、Niから成る接合
    層を形成し、その接合層を介して硬質焼結体を工具母材
    に接合することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに
    記載の硬質焼結体工具の製造方法。
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