JPH11320368A - フェルールの端面研磨方法 - Google Patents

フェルールの端面研磨方法

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JPH11320368A
JPH11320368A JP10131864A JP13186498A JPH11320368A JP H11320368 A JPH11320368 A JP H11320368A JP 10131864 A JP10131864 A JP 10131864A JP 13186498 A JP13186498 A JP 13186498A JP H11320368 A JPH11320368 A JP H11320368A
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JP
Japan
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polishing
oil
ferrule
face
polished
Prior art date
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Pending
Application number
JP10131864A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Uchiyama
武 内山
Koji Minami
浩二 皆見
Masahiro Nakajima
正洋 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッドとコアの硬度差を起因とする砥粒の
切込み深さから生じた段差部に砥粒が引掛かって、コア
の外周縁部に欠損を生じることなく、良好な研磨面が得
られるプラスチッククラッドファイバを保持したフェル
ールの端面研磨方法を提供する。 【解決手段】 端面研磨加工をする際に、プラスチック
クラッドファイバ11を保持したフェルール14と研磨
体12との間に油3を介在させて研磨加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】光ファイバを保持したフェル
ールの先端面を、砥石や、メタルボンド砥石、あるいは
研磨シート等の研磨体で研磨する端面研磨方法の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プラスチッククラッドファイ
バ心線の一端部の被覆を除去して露出した光ファイバを
フェルールに固着、保持させた状態で、光ファイバ端面
とフェルール端面とが面一になるように端面研磨を行っ
ている。この研磨加工は、研磨体が回転するタイプの汎
用研削機が用いられており、研磨加工時においては、通
常、研磨加工によって生じる光ファイバ等の切粉や剥離
した砥粒が研磨体に目詰まりしないように、また、研磨
加工に伴う発熱を吸収するために、水を介在させて研磨
加工を行なっている。
【0003】なお、ここで上記したプラスチッククラッ
ドファイバ心線とは、光信号を伝送する硬度の高い石英
等からなるコアと、そのコアよりも硬度が低いプラスチ
ックからなり該コアを被覆するクラッドと、そのクラッ
ドを被覆するフッ素樹脂材等からなる被覆部とからなる
三層構造を有しており、このようにクラッドをプラスチ
ック又はハードプラスチックで形成した光ファイバを、
一般にプラスチッククラッドファイバ(以下「PCF」
という。)、又はハードプラスチッククラッドファイバ
(以下「HPCF」という。)と呼称する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2及
び図3に示したように、水4を介在させての研磨加工
は、コア5の周縁部5aいたるところに微細な欠損5b
が生じることが往々にしてある。このような微細な欠損
5ができた状態のコア5とクラッド6からなるPCF
(光ファイバ)7を保持したフェルール8でプラグを構
成し、アダプタを介して当該プラグ同士でもって光接続
をすると、この欠損箇所から光信号が漏出し、光コネク
タの接続損失を大きくしてしまう。
【0005】この上記した欠損5bの生成過程は究明さ
れていないが、上記したように、クラッド6がプラスチ
ックで柔らかいために、相対的に硬いコア5の周縁部5
aは、PCFと垂直方向(研磨方向)の摩擦力が大きく
なるためにコア5の周縁部5aの一部が欠落するものと
考えられる。特に樹脂フェルールを使用した場合、樹脂
フェルールはコアよりも柔らかいので、研磨面での加圧
は光ファイバに集中し、研磨時にファイバと垂直の方向
に大きな摩擦力が発生する。この摩擦力を小さくするた
めには砥石に保持されていると砥粒の粒径や研磨シート
に塗布されている研磨剤の粒径を小さくすれば解消でき
うるが、その反面、著しく研磨能力が低下してしまう。
【0006】そこで、本発明は、コアの周縁部に欠損を
生じさせずに良好な研磨面が得られるPCFを保持した
フェルールの端面研磨方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の態様は、プラスチッククラッドファイ
バ心線の一端部の被覆を除去して露出した光ファイバを
固着したフェルールを研磨体で研磨する方法において、
前記フェルールと前記研磨体との間に油を介在させて、
該フェルールの端面及び光ファイバ端面を研磨加工する
ことを特徴とするフェルールの端面研磨方法にある。
【0008】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記研磨体が、研磨シート又は砥石若しくはメタル
ボンド砥石であることを特徴とするフェルールの端面研
磨方法にある。本発明の第3の態様は、第1又は第2の
態様において、前記研磨体の砥粒の粒径が、3〜18マ
イクロメートルであることを特徴とするフェルールの端
面研磨方法にある。
【0009】本発明の第4の態様は、第1〜第3態様の
何れかにおいて、前記油が、軽粘度鉱油又は該軽粘度鉱
油に脂肪油を加えた混合油若しくは該軽粘度鉱油に極圧
添加剤を加えた極圧油であることを特徴とするフェルー
ルの端面研磨方法にある。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるフェルール
の端面研磨方法の実施形態を図1に基づいて説明する。
まず、本発明にかかるフェルールの端面研磨方法を実施
するための研削機(図示せず)は、水平に設けられ回転
可能に構成された研磨体2と、その研磨体2と直交する
上方に、研磨対象である被研磨体1、すなわち、石英等
からなるコア12とそのコア12を被覆したクラッド1
3とからなるPCF(プラスチッククラッドファイバ)
11を保持したフェルール14を上下方向にスライド可
能に支持する支持部とを備えた周知構造のもので、所要
の押圧力でもって被研磨体1を研磨体2に押圧付勢しな
がら研磨体2を回転させて被研磨体1を研磨するように
なっている。
【0011】そして、この周知構造の研削機の研磨体2
を、砥粒21の粒径が3〜18マイクロメートルの研磨
シート又は砥石若しくはメタルボンド砥石で構成すると
共に、研磨体2上面に、軽粘度鉱油又は該軽粘度鉱油に
脂肪油を加えた混合油若しくは該軽粘度鉱油に極圧添加
剤を加えた極圧油等からなる油3が吐出されるように構
成する。
【0012】このように構成された研削機の支持部に、
被研磨体1を支持させ、油3を研磨体2上面に吐出させ
ながら研磨体2を回転させると共に、所要の押圧力でも
って被研磨体1を研磨体2に押圧させて研磨加工を行
う。以上のように、研磨体2上面に油3を吐出させて、
被研磨体1と砥粒21との間に油3を介在させながらな
研磨加工を行うことにより、コアの周縁部12aに欠損
を生じさせずに良好な研磨面が得られる被研磨体1がで
きる。
【0013】なお、上記したように、砥粒21の粒径が
3〜18マイクロメートルの研磨体2を使用することに
より、最も良好な研磨面が得られている。このように、
被研磨体1と砥粒21との間に油3を介在させること
で、良好な研磨面が得られたわけであるが、被研磨体1
と砥粒21との間に介在させた油の作用は明らかではな
い。
【0014】ここで、本発明にかかる方法(介在物が
油)と、比較のため介在物なしの場合及び水を介在させ
た場合とに分けて、それぞれのタイプの研磨体と被研磨
体との研磨加工時における動摩擦係数を求め比較した。
なお、被研磨体は、コア材であるガラスとして、本実験
では、ガラスフェルールを使用していると共に、研磨体
を構成する砥粒の粒径は、3〜18マイクロメートルで
ある。また、油は鉱物油(軽粘度鉱油)に限定した。
【0015】ここで、本実験における実験装置は、上記
した研削機に、先端に被研磨体を支持する支持部が設け
られ研磨体2近傍に、研磨面に沿って回転可能に支持さ
れると共に研磨体2中心部に向かって所要長さ延設され
たアームと、そのアームより研磨体2の回転方向と抗す
る方向に且つ研磨体2との表面に沿って水平方向に設け
られたて連結された引張りタイプのばね秤とで構成され
ている。
【0016】そして、その支持部に被研磨体1を支持さ
せ被研磨体1を研磨体に一定の研磨荷重(押圧力)をか
けると共に研磨体上を水平方向に一定の速度で動くよう
にばね秤で引張り、その際に計測されたばね秤の値(研
磨抵抗)に基づいて、動摩擦係数を以下の算式によって
求めた。 動摩擦係数=研磨抵抗/研磨荷重 上記実験を基に上記計算式により求めた動摩擦係数の表
を表1に示す。
【0017】
【表1】 上記の実験結果から、油(鉱物油)を使用することによ
り、コアの周縁部に欠損を生じさせないといった有利な
効果の他、水のときよりも摩擦力を小さくすることがで
きることが分かる。このように低粘度の鉱物油は潤滑性
が良く、砥粒に働く力を小さくして破砕・脱落が少なく
なるので目詰まりを起こしにくく、したがって砥粒寿命
が伸びる。このため、被研磨体に対しての切れ味の保持
と摩擦の減少が実現でき、光ファイバの欠けを防止する
と共に研磨能力は水を使用するよりも向上するといった
効果をも有する。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したから下
記の有利な効果を奏する。プラスチッククラッドファイ
バ心線の一端部の被覆を除去して露出した光ファイバを
固着したフェルールと研磨体との間に油を介在させて研
磨加工をおこなうことにより、コアの周縁部に欠損が生
じることなく良好な研磨面が得られるPCFを保持した
フェルールが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフェルールの端面研磨方法におけ
る模式図である。
【図2】従来のフェルールの端面研磨方法における模式
図である。
【図3】従来のフェルールの端面研磨方法において研磨
成形された光ファイバを固着したフェルールの端面図で
ある。
【符号の説明】
1 被研磨体 2 研磨体 3 油 11 プラスチッククラッドファイバ(光ファイバ) 12 コア 13 クラッド 14 フェルール 21 砥粒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチッククラッドファイバ心線の一
    端部の被覆を除去して露出した光ファイバを固着したフ
    ェルールを研磨体で研磨する方法において、 前記フェルールと前記研磨体との間に油を介在させて、
    該フェルールの端面及び光ファイバ端面を研磨加工する
    ことを特徴とするフェルールの端面研磨方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記研磨体が、研磨
    シート又は砥石若しくはメタルボンド砥石であることを
    特徴とするフェルールの端面研磨方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記研磨体の
    砥粒の粒径が、3〜18マイクロメートルであることを
    特徴とするフェルールの端面研磨方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記油
    が、軽粘度鉱油又は該軽粘度鉱油に脂肪油を加えた混合
    油若しくは該軽粘度鉱油に極圧添加剤を加えた極圧油で
    あることを特徴とするフェルールの端面研磨方法。
JP10131864A 1998-05-14 1998-05-14 フェルールの端面研磨方法 Pending JPH11320368A (ja)

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