JPH11320469A - 移動体の移動範囲制限方法及びその機構 - Google Patents
移動体の移動範囲制限方法及びその機構Info
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- JPH11320469A JPH11320469A JP12496298A JP12496298A JPH11320469A JP H11320469 A JPH11320469 A JP H11320469A JP 12496298 A JP12496298 A JP 12496298A JP 12496298 A JP12496298 A JP 12496298A JP H11320469 A JPH11320469 A JP H11320469A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パラレルメカニズムにおいて、移動体を把握
し易い適切な範囲内で移動させ、リンク接続部の不具合
を防止する。 【解決手段】 基台4上であって、リンク5,5・・を
挿通したサーボモータ8,8・・を傾倒自在に支持する
第2自在継手6の外方周囲には、半円筒側面形の台座1
11,11上部に取り付けられた第1リミットスイッチ
10,10を、それぞれサーボモータ8,8・・若しく
はリンク5,5・・の傾倒による接触を検知可能に突設
している。一方、基台4及び移動体1の中央間に、リン
ク端部の限界位置に設置した2つの第2リミットスイッ
チ12,12を備えた補助リンク9を設ける。各リミッ
トスイッチ10,12・・の何れかが検知信号を発する
と、リンクの移動を停止する。
し易い適切な範囲内で移動させ、リンク接続部の不具合
を防止する。 【解決手段】 基台4上であって、リンク5,5・・を
挿通したサーボモータ8,8・・を傾倒自在に支持する
第2自在継手6の外方周囲には、半円筒側面形の台座1
11,11上部に取り付けられた第1リミットスイッチ
10,10を、それぞれサーボモータ8,8・・若しく
はリンク5,5・・の傾倒による接触を検知可能に突設
している。一方、基台4及び移動体1の中央間に、リン
ク端部の限界位置に設置した2つの第2リミットスイッ
チ12,12を備えた補助リンク9を設ける。各リミッ
トスイッチ10,12・・の何れかが検知信号を発する
と、リンクの移動を停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パラレルメカニズ
ムにおいて、移動体の移動範囲を機械的に制限する制限
方法及びその機構に関する。
ムにおいて、移動体の移動範囲を機械的に制限する制限
方法及びその機構に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体を様々な姿勢で移動する機構とし
て、複数のリンクを用いたパラレルメカニズムが知られ
ている。各リンクは、先端を移動体に枢着したボールね
じであり、共通の基台に、外形球状のサーボモータを介
して連結されている。サーボモータは、回転子をボール
ねじナットと一体形成されており、リンク他端縁を噛み
合わせてねじ送りにより軸方向へ移動可能とし、更に、
全体を基台に枢着されて、リンクとともに傾倒自在とさ
れている。各リンクがサーボモータによって軸方向移動
されて、その移動により傾倒状態を変え、先端位置を様
々に変化することで、移動体を様々な姿勢で移動でき
る。
て、複数のリンクを用いたパラレルメカニズムが知られ
ている。各リンクは、先端を移動体に枢着したボールね
じであり、共通の基台に、外形球状のサーボモータを介
して連結されている。サーボモータは、回転子をボール
ねじナットと一体形成されており、リンク他端縁を噛み
合わせてねじ送りにより軸方向へ移動可能とし、更に、
全体を基台に枢着されて、リンクとともに傾倒自在とさ
れている。各リンクがサーボモータによって軸方向移動
されて、その移動により傾倒状態を変え、先端位置を様
々に変化することで、移動体を様々な姿勢で移動でき
る。
【0003】上記移動体の駆動機構では、リンクを保護
するとともに、制御機構の暴走等による制御不能時にお
いても移動体が壁等に干渉しないようにするため、移動
体の移動範囲を機械的に制限している。その方法として
は、リンクの軸方向の移動に基づき、所定範囲を脱する
と、移動を制限するものが行われている。そしてその方
法は、具体的には2つのリミットスイッチを各リンクの
軸方向に所定間隔で並置し、リミットスイッチがリンク
端部を検出すると、リンクの移動を停止する機構によっ
て実行されている。
するとともに、制御機構の暴走等による制御不能時にお
いても移動体が壁等に干渉しないようにするため、移動
体の移動範囲を機械的に制限している。その方法として
は、リンクの軸方向の移動に基づき、所定範囲を脱する
と、移動を制限するものが行われている。そしてその方
法は、具体的には2つのリミットスイッチを各リンクの
軸方向に所定間隔で並置し、リミットスイッチがリンク
端部を検出すると、リンクの移動を停止する機構によっ
て実行されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の移
動範囲制限方法では、軸方向の移動状態のみを検知して
制限するため、図4(a)に示すように、移動体の移動
範囲Bが、理想的移動範囲Pである、基台下方の円柱部
分よりかなり離れて制限される。したがって、移動体が
基台に対し離れ過ぎたり、若しくは接近し過ぎたりする
場合が出現し、移動体を利用に供しにくい。また、1つ
のリンクのみ最上方に移動し、他は最下方に移動してい
くときのように、移動範囲Cに達してしまった場合、リ
ンクが傾倒し過ぎて、サーボモータの取り付け部やリン
ク先端の自在継手に不具合を生ずることがある。
動範囲制限方法では、軸方向の移動状態のみを検知して
制限するため、図4(a)に示すように、移動体の移動
範囲Bが、理想的移動範囲Pである、基台下方の円柱部
分よりかなり離れて制限される。したがって、移動体が
基台に対し離れ過ぎたり、若しくは接近し過ぎたりする
場合が出現し、移動体を利用に供しにくい。また、1つ
のリンクのみ最上方に移動し、他は最下方に移動してい
くときのように、移動範囲Cに達してしまった場合、リ
ンクが傾倒し過ぎて、サーボモータの取り付け部やリン
ク先端の自在継手に不具合を生ずることがある。
【0005】よって、本発明のうち、請求項1に記載の
発明の課題は、より効果的な移動体の移動範囲制限方法
によって、移動範囲を理想的移動範囲に近づけて制限
し、不具合発生を防止するとともに、移動範囲を容易に
把握して、移動体を利用し易くすることにある。また、
請求項2,3に記載の発明の課題は、上記方法を簡易に
実行する機構を提供することにある。加えて、請求項
4,5に記載の発明の課題は、更に移動範囲を理想的移
動範囲に近づけて制限できる機構を提供することにあ
る。
発明の課題は、より効果的な移動体の移動範囲制限方法
によって、移動範囲を理想的移動範囲に近づけて制限
し、不具合発生を防止するとともに、移動範囲を容易に
把握して、移動体を利用し易くすることにある。また、
請求項2,3に記載の発明の課題は、上記方法を簡易に
実行する機構を提供することにある。加えて、請求項
4,5に記載の発明の課題は、更に移動範囲を理想的移
動範囲に近づけて制限できる機構を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
に記載の移動範囲制限方法は、先端を移動体に枢着した
複数本のリンクを、基台に対して傾倒自在且つ軸方向へ
移動可能に連結し、個々のリンクを軸方向へ移動するこ
とによって、前記基台に対する移動体の位置及び姿勢を
制御するパラレルメカニズムにあって、各リンクの軸方
向に対する移動を、傾斜角度に基づいて制限することを
特徴とする。また、請求項2に記載の移動範囲制限機構
は、先端を移動体に枢着した複数本のリンクを、基台に
対して傾倒自在且つ軸方向へ移動可能に連結し、個々の
リンクを軸方向へ移動することによって、前記基台に対
する移動体の位置及び姿勢を制御するパラレルメカニズ
ムにあって、前記基台に、リンクとの接触によりリンク
の傾斜角度が限界値になったことを検知する傾斜センサ
を取り付け、その傾斜センサの検知信号によりリンクの
移動を停止してなる。更に、請求項3に記載の移動範囲
制限機構は、請求項2に記載の移動範囲制限機構におい
て、傾斜センサが、リンクの周りを半円形に取り囲む壁
体の上縁に取り付けられたリミットスイッチであること
にある。
に記載の移動範囲制限方法は、先端を移動体に枢着した
複数本のリンクを、基台に対して傾倒自在且つ軸方向へ
移動可能に連結し、個々のリンクを軸方向へ移動するこ
とによって、前記基台に対する移動体の位置及び姿勢を
制御するパラレルメカニズムにあって、各リンクの軸方
向に対する移動を、傾斜角度に基づいて制限することを
特徴とする。また、請求項2に記載の移動範囲制限機構
は、先端を移動体に枢着した複数本のリンクを、基台に
対して傾倒自在且つ軸方向へ移動可能に連結し、個々の
リンクを軸方向へ移動することによって、前記基台に対
する移動体の位置及び姿勢を制御するパラレルメカニズ
ムにあって、前記基台に、リンクとの接触によりリンク
の傾斜角度が限界値になったことを検知する傾斜センサ
を取り付け、その傾斜センサの検知信号によりリンクの
移動を停止してなる。更に、請求項3に記載の移動範囲
制限機構は、請求項2に記載の移動範囲制限機構におい
て、傾斜センサが、リンクの周りを半円形に取り囲む壁
体の上縁に取り付けられたリミットスイッチであること
にある。
【0007】また更に、請求項4に記載の移動範囲制限
機構は、請求項2または3に記載の発明において、先端
が移動体の略中央に枢着され、基端が基台の略中央に傾
倒自在且つ軸方向へ移動自在に接続された補助リンクを
設けるとともに、前記基台に補助リンクの軸方向移動が
限界値になったことを検知する移動センサを設け、その
移動センサの検知信号によりリンクの移動を停止してな
る。加えて、請求項5に記載の移動範囲制限機構は、請
求項4に記載の移動範囲制限機構において、移動センサ
が、補助リンクとともに傾倒移動し、補助リンクの基端
の位置を検出するリミットスイッチであることにある。
機構は、請求項2または3に記載の発明において、先端
が移動体の略中央に枢着され、基端が基台の略中央に傾
倒自在且つ軸方向へ移動自在に接続された補助リンクを
設けるとともに、前記基台に補助リンクの軸方向移動が
限界値になったことを検知する移動センサを設け、その
移動センサの検知信号によりリンクの移動を停止してな
る。加えて、請求項5に記載の移動範囲制限機構は、請
求項4に記載の移動範囲制限機構において、移動センサ
が、補助リンクとともに傾倒移動し、補助リンクの基端
の位置を検出するリミットスイッチであることにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るパラレ
ルメカニズムの説明図であって、パラレルメカニズム
は、移動体1、基台4、リンク5、補助リンク9等から
なる。
図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るパラレ
ルメカニズムの説明図であって、パラレルメカニズム
は、移動体1、基台4、リンク5、補助リンク9等から
なる。
【0009】移動体1は、角を落とした三角柱状の台で
あって、各側面に2つずつ、第1自在継手2,2・・が
枢着されている。各第1自在継手2は、球状軸受であっ
て、ボールねじとして形成されたリンク5を傾倒自在
に、リンク5一端を支持している。また、基台4は、ほ
ぼ三角柱展開形状である逆皿状に形成されており、移動
体1上方に被さるように位置している。更に、基台4の
長方形の各斜面には、第2自在継手6,6・・が2つず
つ枢着されている。各第2自在継手6は、貫通型のジン
バル構造であって、円筒状に形成されたサーボモータ8
を、傾倒自在に支持している。各サーボモータ8は、第
2自在継手6の外側に形成されており、その回転子は、
ボールねじナットと一体形成されている。そして、各リ
ンク5の基端縁が、各サーボモータ8のボールねじナッ
トに、ねじ送り自在に嵌合されている。なお、移動体1
の角を挟んだリンク5同士が、基台4の同一面上のサー
ボモータ8,8に挿通されている。
あって、各側面に2つずつ、第1自在継手2,2・・が
枢着されている。各第1自在継手2は、球状軸受であっ
て、ボールねじとして形成されたリンク5を傾倒自在
に、リンク5一端を支持している。また、基台4は、ほ
ぼ三角柱展開形状である逆皿状に形成されており、移動
体1上方に被さるように位置している。更に、基台4の
長方形の各斜面には、第2自在継手6,6・・が2つず
つ枢着されている。各第2自在継手6は、貫通型のジン
バル構造であって、円筒状に形成されたサーボモータ8
を、傾倒自在に支持している。各サーボモータ8は、第
2自在継手6の外側に形成されており、その回転子は、
ボールねじナットと一体形成されている。そして、各リ
ンク5の基端縁が、各サーボモータ8のボールねじナッ
トに、ねじ送り自在に嵌合されている。なお、移動体1
の角を挟んだリンク5同士が、基台4の同一面上のサー
ボモータ8,8に挿通されている。
【0010】上記パラレルメカニズムにおける移動体の
移動範囲制限機構を、以下に説明する。基台4上であっ
て、各第2自在継手6の外方周囲には、半円筒側面形の
壁体としての台座11が突設されている(図2)。各台
座11の上部には、テープスイッチである傾斜センサと
しての第1リミットスイッチ10が取り付けられてい
る。
移動範囲制限機構を、以下に説明する。基台4上であっ
て、各第2自在継手6の外方周囲には、半円筒側面形の
壁体としての台座11が突設されている(図2)。各台
座11の上部には、テープスイッチである傾斜センサと
しての第1リミットスイッチ10が取り付けられてい
る。
【0011】加えて、移動体1の上面中央には、第3自
在継手3が取り付けられている。第3自在継手3は球状
軸受であって、棒状の補助リンク9の一端を、傾倒自在
に支持している。また、補助リンク9基端縁は、基台4
中央に設置された貫通型ジンバル構造の第4自在継手7
へ、補助リンク9が傾倒及び軸方向移動自在となるよう
に挿通されている。
在継手3が取り付けられている。第3自在継手3は球状
軸受であって、棒状の補助リンク9の一端を、傾倒自在
に支持している。また、補助リンク9基端縁は、基台4
中央に設置された貫通型ジンバル構造の第4自在継手7
へ、補助リンク9が傾倒及び軸方向移動自在となるよう
に挿通されている。
【0012】更に、第4自在継手7上部には、円筒状の
保護カバー13が、補助リンク9の基端を覆った状態
で、リンクとともに傾倒移動可能に取り付けられている
(図3)。保護カバー13には、補助リンク9の基端の
ドック14を検知する、移動センサとしての第2リミッ
トスイッチ12,12が、軸方向の限界位置に取り付け
られている。
保護カバー13が、補助リンク9の基端を覆った状態
で、リンクとともに傾倒移動可能に取り付けられている
(図3)。保護カバー13には、補助リンク9の基端の
ドック14を検知する、移動センサとしての第2リミッ
トスイッチ12,12が、軸方向の限界位置に取り付け
られている。
【0013】上記移動範囲制限機構による移動範囲制限
方法を以下に説明する。各リミットスイッチ10,12
・・は、図示しない制御装置を介してサーボモータ8,
8・・に電気的に連結されており、制御装置は、各リミ
ットスイッチ10,12・・の検知信号発生等に応じ
て、任意のサーボモータ8,8・・の回動状態を制御可
能とされている。そして、第1リミットスイッチ10,
10・・のうち1つでも、サーボモータ8若しくはリン
ク5の傾倒による接触を検知すると、全てのサーボモー
タ8を停止する。また、第2リミットスイッチ12,1
2のうち1つでもドック14を検知すると、全てのサー
ボモータ8,8・・の作動を停止する。
方法を以下に説明する。各リミットスイッチ10,12
・・は、図示しない制御装置を介してサーボモータ8,
8・・に電気的に連結されており、制御装置は、各リミ
ットスイッチ10,12・・の検知信号発生等に応じ
て、任意のサーボモータ8,8・・の回動状態を制御可
能とされている。そして、第1リミットスイッチ10,
10・・のうち1つでも、サーボモータ8若しくはリン
ク5の傾倒による接触を検知すると、全てのサーボモー
タ8を停止する。また、第2リミットスイッチ12,1
2のうち1つでもドック14を検知すると、全てのサー
ボモータ8,8・・の作動を停止する。
【0014】上記移動範囲制限方法は、各リンク5の基
台4に対する傾斜角度が、外方において所定大きさ以上
となると、移動を停止するものであるため、図4(b)
に示すように、機械的に制限した移動体の移動範囲A
を、理想的移動範囲Pに近づけることができる。したが
って、移動体が基台に対し離れ過ぎたり、若しくは接近
し過ぎたりせず、移動範囲Aを容易に把握でき、移動体
を利用に供し易い。また、各リンク5が傾倒し過ぎる前
に全てのサーボモータ8,8・・を停止するので、サー
ボモータの取り付け部やリンク先端の自在継手に不具合
を生ずることはない。なお、傾斜角度の制限により、移
動範囲Bに比して、特に水平方向において移動範囲制限
が早目に働くようになる。また、上記移動範囲制限機構
は、第1リミットスイッチ10,10・・の取り付けに
よって、各リンク5の所定大きさ以上の傾斜角度を検知
するように構成されているので、上記移動範囲制限方法
を容易に実行できる。
台4に対する傾斜角度が、外方において所定大きさ以上
となると、移動を停止するものであるため、図4(b)
に示すように、機械的に制限した移動体の移動範囲A
を、理想的移動範囲Pに近づけることができる。したが
って、移動体が基台に対し離れ過ぎたり、若しくは接近
し過ぎたりせず、移動範囲Aを容易に把握でき、移動体
を利用に供し易い。また、各リンク5が傾倒し過ぎる前
に全てのサーボモータ8,8・・を停止するので、サー
ボモータの取り付け部やリンク先端の自在継手に不具合
を生ずることはない。なお、傾斜角度の制限により、移
動範囲Bに比して、特に水平方向において移動範囲制限
が早目に働くようになる。また、上記移動範囲制限機構
は、第1リミットスイッチ10,10・・の取り付けに
よって、各リンク5の所定大きさ以上の傾斜角度を検知
するように構成されているので、上記移動範囲制限方法
を容易に実行できる。
【0015】更に、軸方向移動の限界位置に設置された
第2リミットスイッチ12,12が補助リンク9端部の
ドック14を検知すると、駆動機構を停止する補助リン
ク9を中央に設けているので、移動体1が、基台4に対
して所定距離内に収まる。したがって、更に移動範囲A
を、理想的移動範囲Pに近づけることができる。なお、
補助リンクの軸方向移動の制限により、移動範囲Bに比
して、特に鉛直方向において移動範囲制限が早目に働く
ようになる。
第2リミットスイッチ12,12が補助リンク9端部の
ドック14を検知すると、駆動機構を停止する補助リン
ク9を中央に設けているので、移動体1が、基台4に対
して所定距離内に収まる。したがって、更に移動範囲A
を、理想的移動範囲Pに近づけることができる。なお、
補助リンクの軸方向移動の制限により、移動範囲Bに比
して、特に鉛直方向において移動範囲制限が早目に働く
ようになる。
【0016】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、次に一部示すように様々に変更可能で
ある。パラレルメカニズムの細部は、以上に限られるも
のではなく、例えば、自在継手及びボールねじによるも
のに限られない。自在継手の構造も上記にかぎられるこ
とはない。サーボモータは、第2自在継手の外側へ設け
る必要はなく、一体形成できる。補助リンクは、設置し
ないこともできるし、第2リミットスイッチや保護カバ
ーを取り付けないようにすることもできる。第1リミッ
トスイッチの台座(壁体)は、半円筒形に限られず、断
面コ状等のものを採用することができる。また、傾斜セ
ンサや移動センサは、リミットスイッチの設置でなくと
も良い。傾斜センサは、サーボモータの傾斜角度を検出
せず、リンクのみ検出するようにすることができるし、
基台に対する傾斜角度を検知せず、鉛直面からの角度を
検知するようにすることもできるし、移動体側に取り付
け、移動体に対する傾斜角度を検知するようにすること
もできる。そして、安全性に万全を期すため、傾斜セン
サと移動センサとを、同一のリンクに同時に適用するこ
ともできる。
るものではなく、次に一部示すように様々に変更可能で
ある。パラレルメカニズムの細部は、以上に限られるも
のではなく、例えば、自在継手及びボールねじによるも
のに限られない。自在継手の構造も上記にかぎられるこ
とはない。サーボモータは、第2自在継手の外側へ設け
る必要はなく、一体形成できる。補助リンクは、設置し
ないこともできるし、第2リミットスイッチや保護カバ
ーを取り付けないようにすることもできる。第1リミッ
トスイッチの台座(壁体)は、半円筒形に限られず、断
面コ状等のものを採用することができる。また、傾斜セ
ンサや移動センサは、リミットスイッチの設置でなくと
も良い。傾斜センサは、サーボモータの傾斜角度を検出
せず、リンクのみ検出するようにすることができるし、
基台に対する傾斜角度を検知せず、鉛直面からの角度を
検知するようにすることもできるし、移動体側に取り付
け、移動体に対する傾斜角度を検知するようにすること
もできる。そして、安全性に万全を期すため、傾斜セン
サと移動センサとを、同一のリンクに同時に適用するこ
ともできる。
【0017】
【発明の効果】本発明のうち、請求項1に記載の移動範
囲制限方法では、リンクの傾斜角度に基づいて移動体の
移動を制限するので、リンクの取り付け部に不具合が生
ずる事態を防止でき、併せて、移動範囲を理想的なもの
に近づけることができる。したがって、移動範囲を把握
し、移動体を利用し易くできる。また、請求項2,3に
記載の移動範囲制限機構では、リンクとの接触によりリ
ンクの傾斜角度が限界値になったことを検知する傾斜セ
ンサ(半円形壁体上縁に取り付けたリミットスイッチ)
を取り付けたので、上記移動範囲制限方法を簡易に実行
できる。
囲制限方法では、リンクの傾斜角度に基づいて移動体の
移動を制限するので、リンクの取り付け部に不具合が生
ずる事態を防止でき、併せて、移動範囲を理想的なもの
に近づけることができる。したがって、移動範囲を把握
し、移動体を利用し易くできる。また、請求項2,3に
記載の移動範囲制限機構では、リンクとの接触によりリ
ンクの傾斜角度が限界値になったことを検知する傾斜セ
ンサ(半円形壁体上縁に取り付けたリミットスイッチ)
を取り付けたので、上記移動範囲制限方法を簡易に実行
できる。
【0018】更に、請求項4,5に記載の移動範囲制限
機構では、軸方向移動が、移動センサ(リンク端部を検
知するリミットスイッチ)によって制限される補助リン
クを設けたので、上記傾斜角度の制限と併せて、移動体
を、把握し易い適切な範囲である、駆動機構下方の円筒
状範囲に非常に近い範囲で移動範囲を制限でき、移動体
を極めて利用し易くできる。
機構では、軸方向移動が、移動センサ(リンク端部を検
知するリミットスイッチ)によって制限される補助リン
クを設けたので、上記傾斜角度の制限と併せて、移動体
を、把握し易い適切な範囲である、駆動機構下方の円筒
状範囲に非常に近い範囲で移動範囲を制限でき、移動体
を極めて利用し易くできる。
【図1】本発明に係るパラレルメカニズムを示す説明図
である。
である。
【図2】第1リミットスイッチの(a)左側面,(b)
正面,(c)平面を示す説明図である。
正面,(c)平面を示す説明図である。
【図3】補助リンクの基端を示す説明図である。
【図4】(a)従来,(b)本発明における移動体の移
動範囲を示す説明図である。
動範囲を示す説明図である。
1・・移動体、2・・第1自在継手、3・・第3自在継
手、4・・基台、5・・リンク、6・・第2自在継手、
7・・第4自在継手、8・・サーボモータ、9・・補助
リンク、10・・第1リミットスイッチ、11・・台
座、12・・第2リミットスイッチ、13・・保護カバ
ー、14・・ドック、A,B,C・・移動範囲、P・・
理想的移動範囲。
手、4・・基台、5・・リンク、6・・第2自在継手、
7・・第4自在継手、8・・サーボモータ、9・・補助
リンク、10・・第1リミットスイッチ、11・・台
座、12・・第2リミットスイッチ、13・・保護カバ
ー、14・・ドック、A,B,C・・移動範囲、P・・
理想的移動範囲。
Claims (5)
- 【請求項1】 先端を移動体に枢着した複数本のリンク
を、基台に対して傾倒自在且つ軸方向へ移動可能に連結
し、個々のリンクを軸方向へ移動することによって、前
記基台に対する移動体の位置及び姿勢を制御するパラレ
ルメカニズムにあって、各リンクの軸方向に対する移動
を、傾斜角度に基づいて制限することを特徴とする移動
体の移動範囲制限方法。 - 【請求項2】 先端を移動体に枢着した複数本のリンク
を、基台に対して傾倒自在且つ軸方向へ移動可能に連結
し、個々のリンクを軸方向へ移動することによって、前
記基台に対する移動体の位置及び姿勢を制御するパラレ
ルメカニズムにあって、前記基台に、リンクとの接触に
よりリンクの傾斜角度が限界値になったことを検知する
傾斜センサを取り付け、その傾斜センサの検知信号によ
りリンクの移動を停止する移動体の移動範囲制限機構。 - 【請求項3】 傾斜センサが、リンクの周りを半円形に
取り囲む壁体の上縁に取り付けられたリミットスイッチ
である請求項2に記載の移動体の移動範囲制限機構。 - 【請求項4】 先端が移動体の略中央に枢着され、基端
が基台の略中央に傾倒自在且つ軸方向へ移動自在に接続
された補助リンクを設けるとともに、前記基台に補助リ
ンクの軸方向移動が限界値になったことを検知する移動
センサを設け、その移動センサの検知信号によりリンク
の移動を停止する請求項2又は3に記載の移動体の移動
範囲制限機構。 - 【請求項5】 移動センサが、補助リンクとともに傾倒
移動し、補助リンクの基端の位置を検出するリミットス
イッチである請求項4に記載の移動体の移動範囲制限機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12496298A JP3540600B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 移動体の移動範囲制限方法及びその機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12496298A JP3540600B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 移動体の移動範囲制限方法及びその機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11320469A true JPH11320469A (ja) | 1999-11-24 |
| JP3540600B2 JP3540600B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=14898537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12496298A Expired - Fee Related JP3540600B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 移動体の移動範囲制限方法及びその機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3540600B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013158874A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Yaskawa Electric Corp | パラレルリンクロボットシステム |
| JP2016165778A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | ローランドディー.ジー.株式会社 | ステージ機構 |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP12496298A patent/JP3540600B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013158874A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Yaskawa Electric Corp | パラレルリンクロボットシステム |
| JP2016165778A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | ローランドディー.ジー.株式会社 | ステージ機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3540600B2 (ja) | 2004-07-07 |
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