JPH11320571A - 眼用レンズの成形型及びその製造方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法 - Google Patents
眼用レンズの成形型及びその製造方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法Info
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- JPH11320571A JPH11320571A JP10133667A JP13366798A JPH11320571A JP H11320571 A JPH11320571 A JP H11320571A JP 10133667 A JP10133667 A JP 10133667A JP 13366798 A JP13366798 A JP 13366798A JP H11320571 A JPH11320571 A JP H11320571A
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- Eyeglasses (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 形状精度の高い眼用レンズの成形型を安価に
提供する。 【解決手段】 第一の型2と第二の型4とを組み合わせ
て、それらの型の間に、目的とする眼用レンズを与える
形状の成形キャビティ6が形成されるようにした眼用レ
ンズの成形型において、それら第一及び第二の型2,4
の少なくとも何れか一方を、前記成形キャビティ6にお
ける眼用レンズの成形操作に耐え得るに充分な剛性と強
度を有するベース型8と、該ベース型の前記成形キャビ
ティ側の面を覆うように成形されて、該ベース型に一体
的に保持せしめられた、前記眼用レンズの一方の面に対
応した成形面を有する熱可塑性フィルム10とからなる
積層モールド型にて構成した。
提供する。 【解決手段】 第一の型2と第二の型4とを組み合わせ
て、それらの型の間に、目的とする眼用レンズを与える
形状の成形キャビティ6が形成されるようにした眼用レ
ンズの成形型において、それら第一及び第二の型2,4
の少なくとも何れか一方を、前記成形キャビティ6にお
ける眼用レンズの成形操作に耐え得るに充分な剛性と強
度を有するベース型8と、該ベース型の前記成形キャビ
ティ側の面を覆うように成形されて、該ベース型に一体
的に保持せしめられた、前記眼用レンズの一方の面に対
応した成形面を有する熱可塑性フィルム10とからなる
積層モールド型にて構成した。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、眼用レンズの成形型及びその製
造方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法に係り、
特に、コンタクトレンズや眼内レンズの如き眼用レンズ
を成形するための成形型において、安価な設備で、形状
精度の高い型を実現し得る構造と、そのような成形型を
有利に製造し得る方法、更には、そのような成形型を用
いて、かかる眼用レンズを、安価で、形状精度良く製造
する方法に関するものである。
造方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法に係り、
特に、コンタクトレンズや眼内レンズの如き眼用レンズ
を成形するための成形型において、安価な設備で、形状
精度の高い型を実現し得る構造と、そのような成形型を
有利に製造し得る方法、更には、そのような成形型を用
いて、かかる眼用レンズを、安価で、形状精度良く製造
する方法に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、雄型と雌型との組合せや上型と
下型との組合せ等のように、第一の型と第二の型とを組
み合わせて、それらの型の間に、コンタクトレンズや眼
内レンズの如き眼用レンズを与える形状の、所定の成形
キャビティが形成されるようにした眼用レンズの成形型
を用い、そのような成形型の成形キャビティ内におい
て、所定のレンズ材料を成形して、目的とする眼用レン
ズを得る技術について、種々なる提案が為されてきてい
る。
下型との組合せ等のように、第一の型と第二の型とを組
み合わせて、それらの型の間に、コンタクトレンズや眼
内レンズの如き眼用レンズを与える形状の、所定の成形
キャビティが形成されるようにした眼用レンズの成形型
を用い、そのような成形型の成形キャビティ内におい
て、所定のレンズ材料を成形して、目的とする眼用レン
ズを得る技術について、種々なる提案が為されてきてい
る。
【0003】例えば、特公昭63−36484号公報や
特公平3−1125号公報等においては、雄型と雌型と
を組み合わせて、それらの型の間に形成される成形キャ
ビティにおいて、重合性材料を重合せしめることによ
り、目的とする形状のコンタクトレンズをモールド成形
する手法が明らかにされており、そこでは、雄型や雌型
は、モールド成形されたコンタクトレンズ製品の離型性
やその成形作業性等を考慮して、金属製よりも樹脂製と
されているのであるが、そのような樹脂製の雄型や雌型
は、モールド成形時において成形面の性状が変化し易
く、また製品の離型時において変形を受け易く、そのた
めに、繰り返しの使用が困難なものであった。また、そ
れら樹脂製の雄型や雌型は、通常の樹脂製品の成形の場
合と同様に、金型を用いて射出成形の如き高圧成形操作
により製造されるものであるために、金型に強度の高い
ものを使用しなければならず、加えて、レンズ面を形成
するために、型の表面精度には高いレベルが要求される
ところから、設備費が高価となる問題も内在するもので
あった。
特公平3−1125号公報等においては、雄型と雌型と
を組み合わせて、それらの型の間に形成される成形キャ
ビティにおいて、重合性材料を重合せしめることによ
り、目的とする形状のコンタクトレンズをモールド成形
する手法が明らかにされており、そこでは、雄型や雌型
は、モールド成形されたコンタクトレンズ製品の離型性
やその成形作業性等を考慮して、金属製よりも樹脂製と
されているのであるが、そのような樹脂製の雄型や雌型
は、モールド成形時において成形面の性状が変化し易
く、また製品の離型時において変形を受け易く、そのた
めに、繰り返しの使用が困難なものであった。また、そ
れら樹脂製の雄型や雌型は、通常の樹脂製品の成形の場
合と同様に、金型を用いて射出成形の如き高圧成形操作
により製造されるものであるために、金型に強度の高い
ものを使用しなければならず、加えて、レンズ面を形成
するために、型の表面精度には高いレベルが要求される
ところから、設備費が高価となる問題も内在するもので
あった。
【0004】また、米国特許第5524419号明細書
においては、コンタクトレンズをモールド成形するため
の方法及び装置として、それぞれ所定幅を有する無端の
第一及び第二のウエブ材に対して、それぞれ、真空成形
操作を施し、雄型及び雌型を順次所定間隔を隔てて、各
々の長手方向に形成せしめた後、雌型の凹所内に計測さ
れた量の硬化可能なレンズ材料を供給した後、それら第
一及び第二のウエブ材を重ね合わせて、雌型の上に雄型
を型合わせし、次いで、それら雌型と雄型との間に収容
されたレンズ材料を光の照射によって重合せしめること
により、目的とするコンタクトレンズをモールド成形
し、更にその後、第一及び第二のウエブ材を分離するこ
とにより、モールド成形されたコンタクトレンズを取り
出すようにした構成が明らかにされているが、真空成形
操作にてウエブ材に雄型や雌型を成形する場合にあって
は、成形されるべきウエブ材の厚さを或る程度薄くする
必要があり、そのため、そのような薄くしたウエブ材に
成形された雄型と雌型にてコンタクトレンズをモールド
成形した場合において、それら雄型や雌型が容易に変形
するものであるところから、目的とする光学性能を、成
形されるコンタクトレンズに正確に付与することが困難
となる等の問題を内在している。
においては、コンタクトレンズをモールド成形するため
の方法及び装置として、それぞれ所定幅を有する無端の
第一及び第二のウエブ材に対して、それぞれ、真空成形
操作を施し、雄型及び雌型を順次所定間隔を隔てて、各
々の長手方向に形成せしめた後、雌型の凹所内に計測さ
れた量の硬化可能なレンズ材料を供給した後、それら第
一及び第二のウエブ材を重ね合わせて、雌型の上に雄型
を型合わせし、次いで、それら雌型と雄型との間に収容
されたレンズ材料を光の照射によって重合せしめること
により、目的とするコンタクトレンズをモールド成形
し、更にその後、第一及び第二のウエブ材を分離するこ
とにより、モールド成形されたコンタクトレンズを取り
出すようにした構成が明らかにされているが、真空成形
操作にてウエブ材に雄型や雌型を成形する場合にあって
は、成形されるべきウエブ材の厚さを或る程度薄くする
必要があり、そのため、そのような薄くしたウエブ材に
成形された雄型と雌型にてコンタクトレンズをモールド
成形した場合において、それら雄型や雌型が容易に変形
するものであるところから、目的とする光学性能を、成
形されるコンタクトレンズに正確に付与することが困難
となる等の問題を内在している。
【0005】さらに、特開平8−1673号公報におい
ては、ソフトコンタクトレンズの成形型を成形するため
の方法及び装置が明らかにされているが、そこでは、ソ
フトコンタクトレンズの成形型が強固な構造を有する金
型を用いた射出成形操作にて高圧成形されるものである
ところから、そのような金型に強度の高いものを使用す
る必要があり、また、レンズ面を成形するために、型の
表面精度に高いレベルが要求されるところから、設備費
が高価となることに加えて、そのような成形によって得
られたコンタクトレンズの成形型(雄型及び雌型)は、
何れも、薄肉構造とされているところから、そのような
成形型を用いたソフトコンタクトレンズのモールド成形
において、成形型自体の変形によって、目的とする光学
性能を出し難いという問題も内在しているのである。
ては、ソフトコンタクトレンズの成形型を成形するため
の方法及び装置が明らかにされているが、そこでは、ソ
フトコンタクトレンズの成形型が強固な構造を有する金
型を用いた射出成形操作にて高圧成形されるものである
ところから、そのような金型に強度の高いものを使用す
る必要があり、また、レンズ面を成形するために、型の
表面精度に高いレベルが要求されるところから、設備費
が高価となることに加えて、そのような成形によって得
られたコンタクトレンズの成形型(雄型及び雌型)は、
何れも、薄肉構造とされているところから、そのような
成形型を用いたソフトコンタクトレンズのモールド成形
において、成形型自体の変形によって、目的とする光学
性能を出し難いという問題も内在しているのである。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、かかる事情を背
景にして為されたものであって、その解決課題とすると
ころは、形状精度の高い眼用レンズの成形型及びそれを
安価な設備で製造する方法、更にはそのような成形型を
用いて、形状精度に優れたコンタクトレンズや眼内レン
ズの如き眼用レンズを、安価に製造する方法を提供する
ことにあり、また、そのような成形型における型構成部
品の繰り返しの使用を可能ならしめることにもある。
景にして為されたものであって、その解決課題とすると
ころは、形状精度の高い眼用レンズの成形型及びそれを
安価な設備で製造する方法、更にはそのような成形型を
用いて、形状精度に優れたコンタクトレンズや眼内レン
ズの如き眼用レンズを、安価に製造する方法を提供する
ことにあり、また、そのような成形型における型構成部
品の繰り返しの使用を可能ならしめることにもある。
【0007】
【解決手段】そして、本発明は、上述の如き成形型に係
る課題を解決するために、第一の型と第二の型とを組み
合わせて、それらの型の間に、目的とする眼用レンズを
与える形状の成形キャビティが形成されるようにした眼
用レンズの成形型にして、それら第一及び第二の型の少
なくとも何れか一方を、前記成形キャビティにおける眼
用レンズの成形操作に耐え得るに充分な剛性と強度を有
するベース型と、該ベース型の前記成形キャビティ側の
面を覆うように成形されて、該ベース型に一体的に保持
せしめられた、前記眼用レンズの一方の面に対応した成
形面を有する熱可塑性フィルムとからなる積層モールド
型にて、構成したことを特徴とする眼用レンズの成形型
を、その要旨とするものである。
る課題を解決するために、第一の型と第二の型とを組み
合わせて、それらの型の間に、目的とする眼用レンズを
与える形状の成形キャビティが形成されるようにした眼
用レンズの成形型にして、それら第一及び第二の型の少
なくとも何れか一方を、前記成形キャビティにおける眼
用レンズの成形操作に耐え得るに充分な剛性と強度を有
するベース型と、該ベース型の前記成形キャビティ側の
面を覆うように成形されて、該ベース型に一体的に保持
せしめられた、前記眼用レンズの一方の面に対応した成
形面を有する熱可塑性フィルムとからなる積層モールド
型にて、構成したことを特徴とする眼用レンズの成形型
を、その要旨とするものである。
【0008】このように、本発明に従う眼用レンズの成
形型にあっては、それを構成する第一及び第二の型の少
なくとも何れか一方が、眼用レンズの成形面を有する熱
可塑性フィルムをベース型上に一体的に保持せしめてな
る積層モールド型とされていることにより、かかる熱可
塑性フィルムの成形面は、ベース型にて効果的にバック
アップされることとなり、以て眼用レンズの成形に際し
て、そのような熱可塑性フィルムの成形面が変形せしめ
られることが、効果的に阻止され得るのであり、それ故
に、成形して得られる眼用レンズの形状精度が有利に高
められ得る他、積層モールド型も、ベース型上に熱可塑
性フィルムを成形すれば足りるため、そのような積層モ
ールド型の形成も簡単であり、しかも眼用レンズの成形
後においては、熱可塑性フィルムを廃棄するだけで、ベ
ース型は繰り返し使用が可能となるのである。
形型にあっては、それを構成する第一及び第二の型の少
なくとも何れか一方が、眼用レンズの成形面を有する熱
可塑性フィルムをベース型上に一体的に保持せしめてな
る積層モールド型とされていることにより、かかる熱可
塑性フィルムの成形面は、ベース型にて効果的にバック
アップされることとなり、以て眼用レンズの成形に際し
て、そのような熱可塑性フィルムの成形面が変形せしめ
られることが、効果的に阻止され得るのであり、それ故
に、成形して得られる眼用レンズの形状精度が有利に高
められ得る他、積層モールド型も、ベース型上に熱可塑
性フィルムを成形すれば足りるため、そのような積層モ
ールド型の形成も簡単であり、しかも眼用レンズの成形
後においては、熱可塑性フィルムを廃棄するだけで、ベ
ース型は繰り返し使用が可能となるのである。
【0009】なお、かかる本発明に従う眼用レンズの成
形型において、前記熱可塑性フィルムは、有利には0.
1mm〜1mmの厚さを有するものであり、また、ポリ
オレフィンからなるものであることが望ましい。
形型において、前記熱可塑性フィルムは、有利には0.
1mm〜1mmの厚さを有するものであり、また、ポリ
オレフィンからなるものであることが望ましい。
【0010】また、本発明に従う眼用レンズの成形型の
望ましい態様の一つによれば、前記積層モールド型は、
熱可塑性フィルムのプレス成形操作によって、ベース型
上に該熱可塑性フィルムを一体的に保持せしめて、構成
されているものである。
望ましい態様の一つによれば、前記積層モールド型は、
熱可塑性フィルムのプレス成形操作によって、ベース型
上に該熱可塑性フィルムを一体的に保持せしめて、構成
されているものである。
【0011】そして、本発明にあっては、また、前記し
た成形型の製造方法に係る課題を解決するために、上述
の如き構成の眼用レンズの成形型を製造する方法とし
て、前記ベース型と、該ベース型の前記成形キャビティ
側の面に対応した成形面を有する対向型とを準備し、そ
れらベース型と対向型との間に、加熱により可塑化せし
めた熱可塑性フィルムを挿入した後、それらベース型と
対向型との間においてプレス成形操作を行ない、かかる
ベース型上に成形された熱可塑性フィルムを一体的に保
持せしめることにより、前記積層モールド型を得る工程
を含むことを特徴とする眼用レンズの成形型の製造方法
を、その要旨とするものである。
た成形型の製造方法に係る課題を解決するために、上述
の如き構成の眼用レンズの成形型を製造する方法とし
て、前記ベース型と、該ベース型の前記成形キャビティ
側の面に対応した成形面を有する対向型とを準備し、そ
れらベース型と対向型との間に、加熱により可塑化せし
めた熱可塑性フィルムを挿入した後、それらベース型と
対向型との間においてプレス成形操作を行ない、かかる
ベース型上に成形された熱可塑性フィルムを一体的に保
持せしめることにより、前記積層モールド型を得る工程
を含むことを特徴とする眼用レンズの成形型の製造方法
を、その要旨とするものである。
【0012】従って、このような成形型の製造手法によ
れば、成形型を与える第一及び第二の型の少なくとも何
れか一方を構成する積層モールド型が、簡単なプレス成
形操作によって、熱可塑性フィルムをベース型上に成形
せしめることによって、容易に製造され得るのであり、
従来のような強度の高い金型を用いた高圧成形操作を実
施する必要もなくなったのである。
れば、成形型を与える第一及び第二の型の少なくとも何
れか一方を構成する積層モールド型が、簡単なプレス成
形操作によって、熱可塑性フィルムをベース型上に成形
せしめることによって、容易に製造され得るのであり、
従来のような強度の高い金型を用いた高圧成形操作を実
施する必要もなくなったのである。
【0013】なお、このような眼用レンズの成形型の製
造方法における好ましい態様の一つによれば、前記熱可
塑性フィルムを、そのプレス成形前に、該熱可塑性フィ
ルムを形成する材料の二次転移点よりも50℃〜150
℃高い温度に加熱する一方、該熱可塑性フィルムのプレ
ス成形を、1〜100kg/cm2 の圧力にて行なうこ
とからなる工程が、有利に採用されることとなる。
造方法における好ましい態様の一つによれば、前記熱可
塑性フィルムを、そのプレス成形前に、該熱可塑性フィ
ルムを形成する材料の二次転移点よりも50℃〜150
℃高い温度に加熱する一方、該熱可塑性フィルムのプレ
ス成形を、1〜100kg/cm2 の圧力にて行なうこ
とからなる工程が、有利に採用されることとなる。
【0014】さらに、本発明にあっては、前述の如き本
発明に従う眼用レンズの成形型を用いて眼用レンズを製
造する方法として、前記第一の型と前記第二の型とを組
み合わせて、それらの型の少なくとも一方を構成する前
記積層モールド型によって、該それらの型の間に形成さ
れる成形キャビティの少なくとも一方の側の型面に、前
記成形された熱可塑性フィルムを存在せしめた状態下に
おいて、該成形キャビティ内に供給されたレンズ材料の
成形を行ない、目的とする眼用レンズを形成せしめた
後、型開きを行ない、前記第一の型と第二の型の間よ
り、成形された眼用レンズを取り出すことを特徴とする
眼用レンズの製造法をも、その要旨とするものである。
発明に従う眼用レンズの成形型を用いて眼用レンズを製
造する方法として、前記第一の型と前記第二の型とを組
み合わせて、それらの型の少なくとも一方を構成する前
記積層モールド型によって、該それらの型の間に形成さ
れる成形キャビティの少なくとも一方の側の型面に、前
記成形された熱可塑性フィルムを存在せしめた状態下に
おいて、該成形キャビティ内に供給されたレンズ材料の
成形を行ない、目的とする眼用レンズを形成せしめた
後、型開きを行ない、前記第一の型と第二の型の間よ
り、成形された眼用レンズを取り出すことを特徴とする
眼用レンズの製造法をも、その要旨とするものである。
【0015】すなわち、このような本発明に従う眼用レ
ンズの製造法によれば、成形型を構成する第一及び第二
の型の少なくとも一方を与える積層モールド型が、成形
された熱可塑性フィルムをベース型にて保持せしめた構
造において構成されているところから、眼用レンズの成
形に際して、成形面を与える熱可塑性フィルムの変形が
効果的に阻止され得て、光学面形状の形状精度に優れた
眼用レンズを容易に得ることが出来るのであり、加えて
積層モールド型を構成するベース型は、繰り返し使用し
得るものであるところから、型費用の低減が効果的に図
られ得て、眼用レンズの成形コストも、有利に低減せし
め得るのである。
ンズの製造法によれば、成形型を構成する第一及び第二
の型の少なくとも一方を与える積層モールド型が、成形
された熱可塑性フィルムをベース型にて保持せしめた構
造において構成されているところから、眼用レンズの成
形に際して、成形面を与える熱可塑性フィルムの変形が
効果的に阻止され得て、光学面形状の形状精度に優れた
眼用レンズを容易に得ることが出来るのであり、加えて
積層モールド型を構成するベース型は、繰り返し使用し
得るものであるところから、型費用の低減が効果的に図
られ得て、眼用レンズの成形コストも、有利に低減せし
め得るのである。
【0016】なお、かかる本発明に従う眼用レンズの製
造法の好ましい態様の一つによれば、前記レンズ材料と
して、眼用レンズを構成する重合体を与える重合性材料
が用いられ、そのような重合性材料を、成形キャビティ
内に収容して重合せしめることにより、眼用レンズのモ
ールド成形を行なう手法が、有利に採用されることとな
る。
造法の好ましい態様の一つによれば、前記レンズ材料と
して、眼用レンズを構成する重合体を与える重合性材料
が用いられ、そのような重合性材料を、成形キャビティ
内に収容して重合せしめることにより、眼用レンズのモ
ールド成形を行なう手法が、有利に採用されることとな
る。
【0017】また、本発明にあっては、有利には、前記
積層モールド型を構成するベース型及び熱可塑性フィル
ムが、何れも、光を透過し得る材質のものとされ、それ
らベース型及び熱可塑性フィルムを通じて導かれた光に
よって、重合性材料の重合が行なわれるようにされる。
積層モールド型を構成するベース型及び熱可塑性フィル
ムが、何れも、光を透過し得る材質のものとされ、それ
らベース型及び熱可塑性フィルムを通じて導かれた光に
よって、重合性材料の重合が行なわれるようにされる。
【0018】さらに、本発明に従う眼用レンズの製造法
の望ましい態様の他の一つによれば、前記型開きによっ
て、成形された眼用レンズが積層モールド型側に付着し
た形態において他方の型から離型せしめられ、そして該
積層モールド型を構成するベース型と熱可塑性フィルム
とを順次取り外すことによって、前記眼用レンズの離型
を行なう手法が、有利に採用されることとなる。
の望ましい態様の他の一つによれば、前記型開きによっ
て、成形された眼用レンズが積層モールド型側に付着し
た形態において他方の型から離型せしめられ、そして該
積層モールド型を構成するベース型と熱可塑性フィルム
とを順次取り外すことによって、前記眼用レンズの離型
を行なう手法が、有利に採用されることとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の構成を更に具体的に明らかにすることとする。
の構成を更に具体的に明らかにすることとする。
【0020】先ず、図1(a)及び(b)に示される本
発明に従う眼用レンズの成形型の一例において、2は雄
型、4は雌型であり、それら雄型2及び雌型4にて成形
型が構成され、それら二つの型2、4を組み合わせるこ
とにより、良く知られているように、それらの型の間
に、目的とする眼用レンズ(ここでは、コンタクトレン
ズ)を与える形状の成形キャビティ6が、(b)に示さ
れる如く形成されるようになっている。
発明に従う眼用レンズの成形型の一例において、2は雄
型、4は雌型であり、それら雄型2及び雌型4にて成形
型が構成され、それら二つの型2、4を組み合わせるこ
とにより、良く知られているように、それらの型の間
に、目的とする眼用レンズ(ここでは、コンタクトレン
ズ)を与える形状の成形キャビティ6が、(b)に示さ
れる如く形成されるようになっている。
【0021】そして、それら雄型2及び雌型4のうち、
ここでは、雄型2が、本発明に従って、積層モールド型
構造とされているのである。すなわち、かかる積層モー
ルド型構造の雄型2は、図より明らかな如く、所定形状
のベース型8と、そのようなベース型8のキャビティ6
側の面を覆うように成形されて、ベース型8に一体的に
保持せしめられた、眼用レンズ(コンタクトレンズ)の
一方の面に対応した成形面を有する熱可塑性フィルム1
0とから構成されているのである。
ここでは、雄型2が、本発明に従って、積層モールド型
構造とされているのである。すなわち、かかる積層モー
ルド型構造の雄型2は、図より明らかな如く、所定形状
のベース型8と、そのようなベース型8のキャビティ6
側の面を覆うように成形されて、ベース型8に一体的に
保持せしめられた、眼用レンズ(コンタクトレンズ)の
一方の面に対応した成形面を有する熱可塑性フィルム1
0とから構成されているのである。
【0022】ところで、かかる雄型2を構成するベース
型8は、成形された熱可塑性フィルム10をバックアッ
プするものであるところから、雄型2と雌型4との組合
せ(型合わせ)にて形成される成形キャビティ6におけ
る眼用レンズの成形操作に耐え得るに充分な剛性と強度
を有するように、樹脂や金属等の適宜の材質にて形成さ
れることとなるが、特に、そのような材質の熱変形温度
が80℃以上であるものを用いることが、光学形状を保
持する上において有利である。しかも、そのようなベー
ス型8の熱可塑性フィルム10にて覆われる面(一体と
なる面)は、目的とする眼用レンズの片面形状に近似さ
れ、以て、そのような面上に成形されて一体的に保持せ
しめられる熱可塑性フィルム10の表面が、眼用レンズ
の一方の面(ここでは、コンタクトレンズのベースカー
ブ)に対応した成形面とされているのである。
型8は、成形された熱可塑性フィルム10をバックアッ
プするものであるところから、雄型2と雌型4との組合
せ(型合わせ)にて形成される成形キャビティ6におけ
る眼用レンズの成形操作に耐え得るに充分な剛性と強度
を有するように、樹脂や金属等の適宜の材質にて形成さ
れることとなるが、特に、そのような材質の熱変形温度
が80℃以上であるものを用いることが、光学形状を保
持する上において有利である。しかも、そのようなベー
ス型8の熱可塑性フィルム10にて覆われる面(一体と
なる面)は、目的とする眼用レンズの片面形状に近似さ
れ、以て、そのような面上に成形されて一体的に保持せ
しめられる熱可塑性フィルム10の表面が、眼用レンズ
の一方の面(ここでは、コンタクトレンズのベースカー
ブ)に対応した成形面とされているのである。
【0023】また、かかる雄型2において、その成形面
を与える熱可塑性フィルム10は、上記したベース型8
の成形キャビティ側の面を覆うようにして成形され、ベ
ース型8に一体的に保持されているものであるが、その
ような熱可塑性フィルム10の外表面は、眼用レンズの
一方の面に対応した成形面となるところから、成形キャ
ビティ6内において成形されるレンズ材料や成形条件に
て、その表面性状が悪影響を受けないような材質であ
り、また成形された眼用レンズの離型性が良好な材質
の、熱可塑性樹脂にて形成されるものであって、例えば
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ
レート、メタクリル酸メチル樹脂等を挙げることが出来
るが、特にポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレ
フィンを用いることが、短時間にての溶融が可能であ
り、従って成形操作が容易であると共に、成形された眼
用レンズの離型性も良好である等の点から、好ましいと
されている。
を与える熱可塑性フィルム10は、上記したベース型8
の成形キャビティ側の面を覆うようにして成形され、ベ
ース型8に一体的に保持されているものであるが、その
ような熱可塑性フィルム10の外表面は、眼用レンズの
一方の面に対応した成形面となるところから、成形キャ
ビティ6内において成形されるレンズ材料や成形条件に
て、その表面性状が悪影響を受けないような材質であ
り、また成形された眼用レンズの離型性が良好な材質
の、熱可塑性樹脂にて形成されるものであって、例えば
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ
レート、メタクリル酸メチル樹脂等を挙げることが出来
るが、特にポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレ
フィンを用いることが、短時間にての溶融が可能であ
り、従って成形操作が容易であると共に、成形された眼
用レンズの離型性も良好である等の点から、好ましいと
されている。
【0024】そして、そのような熱可塑性フィルム10
は、一般に、加工性等の点を考慮して、0.1mm〜1
mm程度の厚さとされることとなる。けだし、その厚さ
が余りにも薄くなり過ぎると、フィルムの破れが生じた
り、作業性が悪化し、また、空気の巻き込みによるベー
ス型8に対する密着保持が困難となる等の問題を惹起す
るからであり、また余りにも厚くなり過ぎると、成形加
工性が悪化して、生産性が低下するようになるからであ
る。
は、一般に、加工性等の点を考慮して、0.1mm〜1
mm程度の厚さとされることとなる。けだし、その厚さ
が余りにも薄くなり過ぎると、フィルムの破れが生じた
り、作業性が悪化し、また、空気の巻き込みによるベー
ス型8に対する密着保持が困難となる等の問題を惹起す
るからであり、また余りにも厚くなり過ぎると、成形加
工性が悪化して、生産性が低下するようになるからであ
る。
【0025】また、このような積層モールド型構造の雄
型2は、加熱にて軟化せしめられた熱可塑性フィルム1
0のプレス成形操作によって、簡単に、かかる熱可塑性
フィルム10をベース型8上に成形して、一体的に保持
せしめるようにすることによって得ることが出来るもの
である。
型2は、加熱にて軟化せしめられた熱可塑性フィルム1
0のプレス成形操作によって、簡単に、かかる熱可塑性
フィルム10をベース型8上に成形して、一体的に保持
せしめるようにすることによって得ることが出来るもの
である。
【0026】従って、このような構成の雄型2と雌型4
とからなる成形型にあっては、その型合わせにて形成さ
れる成形キャビティ6内において、所定のレンズ材料の
成形を行なうに際して、眼用レンズの一方の面を成形す
る熱可塑性フィルム10の背後には、ベース型8が存在
せしめられており、そのベース型8にて、熱可塑性フィ
ルム10がバックアップされているところから、熱可塑
性フィルム10が変形することがなく、従って、そのよ
うな熱可塑性フィルム10にて成形される光学形状の形
状精度が著しく高められることとなることは勿論、その
ような雄型2を用いた眼用レンズの成形操作が終了した
後において、熱可塑性フィルム10が廃棄されても、雄
型2の型構成部品たるベース型8には、何等の損傷や変
形、更には汚れも存在するものではないところから、そ
れをそのまま再使用することが出来、そのようなベース
型8の上に再び熱可塑性フィルム10を成形せしめれ
ば、新たに雄型2として使用することが出来ることとな
るのである。
とからなる成形型にあっては、その型合わせにて形成さ
れる成形キャビティ6内において、所定のレンズ材料の
成形を行なうに際して、眼用レンズの一方の面を成形す
る熱可塑性フィルム10の背後には、ベース型8が存在
せしめられており、そのベース型8にて、熱可塑性フィ
ルム10がバックアップされているところから、熱可塑
性フィルム10が変形することがなく、従って、そのよ
うな熱可塑性フィルム10にて成形される光学形状の形
状精度が著しく高められることとなることは勿論、その
ような雄型2を用いた眼用レンズの成形操作が終了した
後において、熱可塑性フィルム10が廃棄されても、雄
型2の型構成部品たるベース型8には、何等の損傷や変
形、更には汚れも存在するものではないところから、そ
れをそのまま再使用することが出来、そのようなベース
型8の上に再び熱可塑性フィルム10を成形せしめれ
ば、新たに雄型2として使用することが出来ることとな
るのである。
【0027】なお、かかる雄型2に組み合わされる雌型
4は、目的とする眼用レンズの他方の面(ここでは、コ
ンタクトレンズのフロントカーブ)に対応した成形面を
与えるものであって、樹脂や金属の如き公知の材質のも
のにて形成されるが、一般に、前記したベース型8と同
様な樹脂材料を用いて構成される樹脂型とされ、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリメチルメタ
クリレート、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポ
リアセタール、ポリアミド、ポリエステル、ポリスルホ
ン等の合成樹脂、中でもポリプロピレンが有利に用いら
れ、射出成形や切削加工等の通常の造型手法に従って、
目的とする形状の樹脂型とされることとなる。
4は、目的とする眼用レンズの他方の面(ここでは、コ
ンタクトレンズのフロントカーブ)に対応した成形面を
与えるものであって、樹脂や金属の如き公知の材質のも
のにて形成されるが、一般に、前記したベース型8と同
様な樹脂材料を用いて構成される樹脂型とされ、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリメチルメタ
クリレート、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポ
リアセタール、ポリアミド、ポリエステル、ポリスルホ
ン等の合成樹脂、中でもポリプロピレンが有利に用いら
れ、射出成形や切削加工等の通常の造型手法に従って、
目的とする形状の樹脂型とされることとなる。
【0028】また、図1に示される具体例においては、
雄型2のみが積層モールド型構造とされているが、それ
とは逆に、雌型4の方を積層モールド型構造とすること
も可能であり、更に、それら雄型2及び雌型4の両方
を、図2に示される如く、積層モールド型構造とするこ
とも可能である。即ち、図2においては、雌型4も、雄
型2と同様に、眼用レンズの他の一方の面に対応した成
形面を有する熱可塑性フィルム14と、それをバックア
ップするベース型12とから構成されているのである。
雄型2のみが積層モールド型構造とされているが、それ
とは逆に、雌型4の方を積層モールド型構造とすること
も可能であり、更に、それら雄型2及び雌型4の両方
を、図2に示される如く、積層モールド型構造とするこ
とも可能である。即ち、図2においては、雌型4も、雄
型2と同様に、眼用レンズの他の一方の面に対応した成
形面を有する熱可塑性フィルム14と、それをバックア
ップするベース型12とから構成されているのである。
【0029】特に、本発明においては、図2に示される
如く、雄型2及び雌型4の両方を積層モールド構造とす
ることが望ましく、それによって、本発明の利点を最大
限に享受することが出来るのである。
如く、雄型2及び雌型4の両方を積層モールド構造とす
ることが望ましく、それによって、本発明の利点を最大
限に享受することが出来るのである。
【0030】ところで、図1に示される如き構成の眼用
レンズの成形型を準備するに際して、それを構成する積
層モールド型構造の雄型2は、例えば、図3の如くして
製造されることとなるのである。
レンズの成形型を準備するに際して、それを構成する積
層モールド型構造の雄型2は、例えば、図3の如くして
製造されることとなるのである。
【0031】すなわち、かかる図3に示される製造工程
において、所定厚さの熱可塑性フィルム10が、適当な
加熱手段によって加熱せしめられて、可塑化された後、
プレス装置に供給される。そのプレス装置においては、
プレス作動せしめられる上盤16と下盤18に、それぞ
れ、ベース型8及びそれに対応する対向型20が取り付
けられており、かかる上盤16及び下盤18のプレス作
動に伴って、ベース型8と対向型20との間において、
可塑化された熱可塑性フィルム10のプレス成形が行な
われ得るようになっている。
において、所定厚さの熱可塑性フィルム10が、適当な
加熱手段によって加熱せしめられて、可塑化された後、
プレス装置に供給される。そのプレス装置においては、
プレス作動せしめられる上盤16と下盤18に、それぞ
れ、ベース型8及びそれに対応する対向型20が取り付
けられており、かかる上盤16及び下盤18のプレス作
動に伴って、ベース型8と対向型20との間において、
可塑化された熱可塑性フィルム10のプレス成形が行な
われ得るようになっている。
【0032】ここにおいて、対向型20は、ベース型8
との間のプレス成形操作によって、熱可塑性フィルム1
0に眼用レンズの一方の面に対応した成形面を与えるも
のであるところから、そのような成形面に対応したプレ
ス成形面、換言すればかかる眼用レンズの一方の面と同
様なプレス成形面を有するように構成されている。な
お、このような対向型20は、樹脂や金属等の公知の材
質にて形成され得るものであるが、特にロックウエル硬
度(HRC)が30以下である材質を用いることが望ま
しく、それによって優れた切削加工性を得ることが出
来、対向型20の製作上において有利となる。その材質
としては、例えば真鍮、アルミ等の非鉄金属を挙げるこ
とが出来、中でも銅合金の使用が、そのような切削加工
性の向上の点からして、特に好ましいものである。
との間のプレス成形操作によって、熱可塑性フィルム1
0に眼用レンズの一方の面に対応した成形面を与えるも
のであるところから、そのような成形面に対応したプレ
ス成形面、換言すればかかる眼用レンズの一方の面と同
様なプレス成形面を有するように構成されている。な
お、このような対向型20は、樹脂や金属等の公知の材
質にて形成され得るものであるが、特にロックウエル硬
度(HRC)が30以下である材質を用いることが望ま
しく、それによって優れた切削加工性を得ることが出
来、対向型20の製作上において有利となる。その材質
としては、例えば真鍮、アルミ等の非鉄金属を挙げるこ
とが出来、中でも銅合金の使用が、そのような切削加工
性の向上の点からして、特に好ましいものである。
【0033】そして、かかるベース型8と対向型20と
の間でのプレス成形操作によって、熱可塑性フィルム1
0が、目的とする形状に簡単に成形せしめられ得るもの
であるところから、そのプレス成形操作は低圧において
行なわれ得、例えば1〜100kg/cm2 程度の圧力
にて成形せしめられ得るのである。また、その際、熱可
塑性フィルム10は、その成形を容易とするために、前
記した加熱によって、熱可塑性フィルム10形成材料の
二次転移点よりも50℃〜150℃高い温度に加熱され
ている。
の間でのプレス成形操作によって、熱可塑性フィルム1
0が、目的とする形状に簡単に成形せしめられ得るもの
であるところから、そのプレス成形操作は低圧において
行なわれ得、例えば1〜100kg/cm2 程度の圧力
にて成形せしめられ得るのである。また、その際、熱可
塑性フィルム10は、その成形を容易とするために、前
記した加熱によって、熱可塑性フィルム10形成材料の
二次転移点よりも50℃〜150℃高い温度に加熱され
ている。
【0034】このように、熱可塑性フィルム10が、低
圧下でのプレス成形操作にて、目的とする形状に容易に
成形され得るものであるために、ベース型8及び対向型
20をプレス作動せしめるプレス装置としては、エアプ
レス等の低圧で作動する安価な機械を用いることが可能
となるのであり、またベース型8の材質としても、低強
度なものを選択することが可能となったのである。
圧下でのプレス成形操作にて、目的とする形状に容易に
成形され得るものであるために、ベース型8及び対向型
20をプレス作動せしめるプレス装置としては、エアプ
レス等の低圧で作動する安価な機械を用いることが可能
となるのであり、またベース型8の材質としても、低強
度なものを選択することが可能となったのである。
【0035】そして、かかるプレス成形操作によって、
眼用レンズの一方の面に対向した成形面を有するように
成形された熱可塑性フィルム10は、ベース型8に対し
て密着して、一体的に保持せしめられ、そして、その状
態において、ベース型8がプレス装置の上盤16から取
り外されることにより、図1に示される眼用レンズを製
造するための積層モールド型構造の雄型2が得られるの
である。
眼用レンズの一方の面に対向した成形面を有するように
成形された熱可塑性フィルム10は、ベース型8に対し
て密着して、一体的に保持せしめられ、そして、その状
態において、ベース型8がプレス装置の上盤16から取
り外されることにより、図1に示される眼用レンズを製
造するための積層モールド型構造の雄型2が得られるの
である。
【0036】また、上述の如き積層モールド型構造の雄
型2を用いて、コンタクトレンズや眼用レンズの如き、
目的とする眼用レンズを製造するに際しては、例えば図
4に示される如き工程を経由して、その製造が行なわれ
ることとなる。
型2を用いて、コンタクトレンズや眼用レンズの如き、
目的とする眼用レンズを製造するに際しては、例えば図
4に示される如き工程を経由して、その製造が行なわれ
ることとなる。
【0037】すなわち、先ず、雄型2及び雌型4からな
る成形型において、その雌型4の眼用レンズの他方の面
に対応した成形面を与える凹所(成形キャビティ)内
に、レンズ材料22を供給して収容せしめた状態下にお
いて、それら雄型2と雌型4とを組み合わせ(型合わ
せ)、それら雄型2及び雌型4との間に形成された成形
キャビティ(6)内に、レンズ材料22を充填して、目
的とする眼用レンズの成形を行なうのである。
る成形型において、その雌型4の眼用レンズの他方の面
に対応した成形面を与える凹所(成形キャビティ)内
に、レンズ材料22を供給して収容せしめた状態下にお
いて、それら雄型2と雌型4とを組み合わせ(型合わ
せ)、それら雄型2及び雌型4との間に形成された成形
キャビティ(6)内に、レンズ材料22を充填して、目
的とする眼用レンズの成形を行なうのである。
【0038】なお、ここで用いられるレンズ材料として
は、公知の各種のものが用いられ、例えばポリマーであ
っても、モノマーであっても、何等差し支えないが、本
発明にあっては、有利には、目的とする眼用レンズを構
成する重合体を与える、従来と同様な重合性材料(モノ
マー液)が用いられる。そして、そのようなモノマー液
は、一般に、従来から用いられているラジカル重合可能
な化合物の1種若しくは2種以上が配合されてなるもの
であるが、また、マクロマーやプレポリマーから構成さ
れるものであっても、何等差し支えない。また、そのよ
うな化合物は、ビニル基、アリル基、アクリル基または
メタクリル基を分子中に1個以上含むものであって、通
常、ハードコンタクトレンズやソフトコンタクトレン
ズ、更には眼用レンズの原料として使用されている物質
である。具体的には、アルキル(メタ)アクリレート、
シロキサニル(メタ)アクリレート、フルオロアルキル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシアクリル(メタ)ア
クリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、多価アルコール(メタ)アクリレート等の(メ
タ)アクリル酸エステル類、スチレンの誘導体、N−ビ
ニルラクタム等が挙げられ、また必要に応じて、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート等の多官能モノマーが架
橋剤として配合せしめられ、更に、必要な重合開始剤、
例えば熱重合開始剤、光重合開始剤等や、増感剤等の添
加剤が配合されて、モノマー液とされる。
は、公知の各種のものが用いられ、例えばポリマーであ
っても、モノマーであっても、何等差し支えないが、本
発明にあっては、有利には、目的とする眼用レンズを構
成する重合体を与える、従来と同様な重合性材料(モノ
マー液)が用いられる。そして、そのようなモノマー液
は、一般に、従来から用いられているラジカル重合可能
な化合物の1種若しくは2種以上が配合されてなるもの
であるが、また、マクロマーやプレポリマーから構成さ
れるものであっても、何等差し支えない。また、そのよ
うな化合物は、ビニル基、アリル基、アクリル基または
メタクリル基を分子中に1個以上含むものであって、通
常、ハードコンタクトレンズやソフトコンタクトレン
ズ、更には眼用レンズの原料として使用されている物質
である。具体的には、アルキル(メタ)アクリレート、
シロキサニル(メタ)アクリレート、フルオロアルキル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシアクリル(メタ)ア
クリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、多価アルコール(メタ)アクリレート等の(メ
タ)アクリル酸エステル類、スチレンの誘導体、N−ビ
ニルラクタム等が挙げられ、また必要に応じて、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート等の多官能モノマーが架
橋剤として配合せしめられ、更に、必要な重合開始剤、
例えば熱重合開始剤、光重合開始剤等や、増感剤等の添
加剤が配合されて、モノマー液とされる。
【0039】また、そのようなモノマー液からなる重合
性材料(22)の重合は、例えば、通常の熱重合法に従
って、或いは通常の光重合法等に従って行なわれること
となるが、後者の光重合法を採用した場合にあっては、
UV光等の光を重合性材料(22)に照射せしめる必要
があるところから、雄型2を構成するベース型8や熱可
塑性フィルム10は、何れも、光を透過し得る材質、特
に望ましくは、透明性の高い材質にて形成され、それら
を通じて導かれた光によって、かかる重合性材料(2
2)の重合が行なわれることとなるのである。
性材料(22)の重合は、例えば、通常の熱重合法に従
って、或いは通常の光重合法等に従って行なわれること
となるが、後者の光重合法を採用した場合にあっては、
UV光等の光を重合性材料(22)に照射せしめる必要
があるところから、雄型2を構成するベース型8や熱可
塑性フィルム10は、何れも、光を透過し得る材質、特
に望ましくは、透明性の高い材質にて形成され、それら
を通じて導かれた光によって、かかる重合性材料(2
2)の重合が行なわれることとなるのである。
【0040】そして、そのような重合性材料の重合の終
了等による、レンズ材料22の成形操作が完了した後、
雄型2と雌型4とが型開きされ、成形によって生じた眼
用レンズ24(ここでは、コンタクトレンズ)は、雄型
2の熱可塑性フィルム10面に付着された形態におい
て、離型せしめられる。
了等による、レンズ材料22の成形操作が完了した後、
雄型2と雌型4とが型開きされ、成形によって生じた眼
用レンズ24(ここでは、コンタクトレンズ)は、雄型
2の熱可塑性フィルム10面に付着された形態におい
て、離型せしめられる。
【0041】さらにその後、かかる雄型2のベース型8
が、眼用レンズ24が付着した熱可塑性フィルム10か
ら分離され、次いで、そのような熱可塑性フィルム10
と眼用レンズ24とを離型せしめることにより、目的と
する眼用レンズ24が取り出されるのである。
が、眼用レンズ24が付着した熱可塑性フィルム10か
ら分離され、次いで、そのような熱可塑性フィルム10
と眼用レンズ24とを離型せしめることにより、目的と
する眼用レンズ24が取り出されるのである。
【0042】なお、上記のような雄型2と雌型4との型
開きにおいて、成形された眼用レンズ24が雄型2側に
付着するように、雌型4の材質としては、先述せるよう
に、ポリプロピレン等の離型性の良好な材質が選択さ
れ、また、ベース型8と熱可塑性フィルム10との分離
や熱可塑性フィルム10と眼用レンズ24との間の分離
には、熱可塑性フィルム10として、離型性の良好なポ
リオレフィン等の材質が採用される他、溶媒に浸漬した
り、熱風を吹き付けたりして、その分離(離型)を行な
う方法や、機械的な力を作用せしめて、熱可塑性フィル
ム10を変形させることにより、離型を行なう手法等
が、適宜に採用されるのである。
開きにおいて、成形された眼用レンズ24が雄型2側に
付着するように、雌型4の材質としては、先述せるよう
に、ポリプロピレン等の離型性の良好な材質が選択さ
れ、また、ベース型8と熱可塑性フィルム10との分離
や熱可塑性フィルム10と眼用レンズ24との間の分離
には、熱可塑性フィルム10として、離型性の良好なポ
リオレフィン等の材質が採用される他、溶媒に浸漬した
り、熱風を吹き付けたりして、その分離(離型)を行な
う方法や、機械的な力を作用せしめて、熱可塑性フィル
ム10を変形させることにより、離型を行なう手法等
が、適宜に採用されるのである。
【0043】そして、上記の如くして眼用レンズ24が
離型されて、取り出された後、熱可塑性フィルム10
は、廃棄される一方、ベース型8は、熱可塑性フィルム
10の存在によって、損傷や変形、更には成形材料によ
る汚染等も受けるものではないところから、そのまま、
再度、図3に示される如くして、雄型2の製造に利用さ
れることとなるのである。
離型されて、取り出された後、熱可塑性フィルム10
は、廃棄される一方、ベース型8は、熱可塑性フィルム
10の存在によって、損傷や変形、更には成形材料によ
る汚染等も受けるものではないところから、そのまま、
再度、図3に示される如くして、雄型2の製造に利用さ
れることとなるのである。
【0044】従って、このような雄型2及び雌型4を用
いた眼用レンズ24の製造にあっては、そのような眼用
レンズ24の一方の面を成形する熱可塑性フィルム10
が、その背後に位置せしめられたベース型8によってバ
ックアップされ、その変形が阻止されていることによっ
て、目的とするレンズ表面形状を、正確に成形すること
が可能となったのであり、また熱可塑性フィルム単独で
は出し難い、光学形状の保持も可能となったのである。
いた眼用レンズ24の製造にあっては、そのような眼用
レンズ24の一方の面を成形する熱可塑性フィルム10
が、その背後に位置せしめられたベース型8によってバ
ックアップされ、その変形が阻止されていることによっ
て、目的とするレンズ表面形状を、正確に成形すること
が可能となったのであり、また熱可塑性フィルム単独で
は出し難い、光学形状の保持も可能となったのである。
【0045】なお、本発明に従う眼用レンズの成形型及
びその成形方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法
は、以上に説明した構造や手法のみに限定されるもので
は決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおい
て、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改
良等を加え得るものであることが、理解されるべきであ
る。
びその成形方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法
は、以上に説明した構造や手法のみに限定されるもので
は決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおい
て、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改
良等を加え得るものであることが、理解されるべきであ
る。
【0046】例えば、雄型2及び雌型4の成形キャビテ
ィ6を規定する成形面の形状としては、目的とする眼用
レンズの形状に応じて適宜に変更され得るものであり、
また、凸レンズ形状の眼用レンズを成形する場合におい
ては、雄型及び雌型の組合せではなく、何れも凹形の成
形面を有する二つの型の組合せにて、本発明に従う成形
型が構成されることとなる。
ィ6を規定する成形面の形状としては、目的とする眼用
レンズの形状に応じて適宜に変更され得るものであり、
また、凸レンズ形状の眼用レンズを成形する場合におい
ては、雄型及び雌型の組合せではなく、何れも凹形の成
形面を有する二つの型の組合せにて、本発明に従う成形
型が構成されることとなる。
【0047】
【実施例】以下に、本発明の代表的な実施例を示し、本
発明を更に具体的に明らかにすることとするが、本発明
が、そのような実施例の記載によって、何等の制約をも
受けるものでないことは、言うまでもないところであ
る。
発明を更に具体的に明らかにすることとするが、本発明
が、そのような実施例の記載によって、何等の制約をも
受けるものでないことは、言うまでもないところであ
る。
【0048】先ず、図1に示される成形型の雄型2を得
るべく、熱可塑性フィルム10が密着、保持せしめられ
る面である機能面を半径:7.0mmの凸状球面に加工
した、ポリメチルメタクリレートからなるベース型8を
準備する一方、図3に示される対向型20を、型材料と
して真鍮を用い、熱可塑性フィルム10の成形面である
機能面(凹面)が半径:7.25mmの凹状球面となる
ように加工して、準備した。
るべく、熱可塑性フィルム10が密着、保持せしめられ
る面である機能面を半径:7.0mmの凸状球面に加工
した、ポリメチルメタクリレートからなるベース型8を
準備する一方、図3に示される対向型20を、型材料と
して真鍮を用い、熱可塑性フィルム10の成形面である
機能面(凹面)が半径:7.25mmの凹状球面となる
ように加工して、準備した。
【0049】一方、熱可塑性フィルム10として、直
径:20mm、厚さ:0.5mmのポリエチレン(P
E)フィルムを用い、その中心部の14mmφ部分を、
電気ヒータを用いて、約10秒間加熱し、充分に可塑化
せしめた。
径:20mm、厚さ:0.5mmのポリエチレン(P
E)フィルムを用い、その中心部の14mmφ部分を、
電気ヒータを用いて、約10秒間加熱し、充分に可塑化
せしめた。
【0050】次いで、図3に示される工程に従って、上
記で準備したベース型8を、プレス装置であるエアプレ
スの上盤16に取り付ける一方、対向型20をエアプレ
スの下盤18に取り付け、更に、それらベース型8と対
向型20との間に、上記で可塑化せしめたPEフィルム
(10)をセットせしめた後、圧力:10kg/cm 2
にて、約15秒間プレスすることにより、かかるPEフ
ィルム(10)の成形を行なった。そして、その成形の
終了に伴い、プレス圧力を取り除いて、ベース型8と対
向型20の型開き(離型)を行なったところ、ベース型
8とPEフィルム(10)とが密着、一体化しているこ
とを確認した後、更にそのままの状態で、レーザー干渉
計を用いて、PEフィルム(10)の凸状球面の球面度
を測定したところ、略問題のないレベルであり、コンタ
クトレンズの一方の面(ベースカーブ面)を与え得るこ
とを認めた。
記で準備したベース型8を、プレス装置であるエアプレ
スの上盤16に取り付ける一方、対向型20をエアプレ
スの下盤18に取り付け、更に、それらベース型8と対
向型20との間に、上記で可塑化せしめたPEフィルム
(10)をセットせしめた後、圧力:10kg/cm 2
にて、約15秒間プレスすることにより、かかるPEフ
ィルム(10)の成形を行なった。そして、その成形の
終了に伴い、プレス圧力を取り除いて、ベース型8と対
向型20の型開き(離型)を行なったところ、ベース型
8とPEフィルム(10)とが密着、一体化しているこ
とを確認した後、更にそのままの状態で、レーザー干渉
計を用いて、PEフィルム(10)の凸状球面の球面度
を測定したところ、略問題のないレベルであり、コンタ
クトレンズの一方の面(ベースカーブ面)を与え得るこ
とを認めた。
【0051】かくして得られたベース型8と成形された
PEフィルム(10)とからなる雄型2を、エアプレス
の上盤16から取り外す一方、切削加工により別途準備
されたコンタクトレンズの他方の面(フロントカーブ
面)に対応した形状の成形面たる凹状球面を有するポリ
プロピレン製の雌型4を用い、図4に示される如くし
て、コンタクトレンズ24のモールド成形(重合)を行
なった。
PEフィルム(10)とからなる雄型2を、エアプレス
の上盤16から取り外す一方、切削加工により別途準備
されたコンタクトレンズの他方の面(フロントカーブ
面)に対応した形状の成形面たる凹状球面を有するポリ
プロピレン製の雌型4を用い、図4に示される如くし
て、コンタクトレンズ24のモールド成形(重合)を行
なった。
【0052】すなわち、雌型4の凹状球面を与える凹所
内に、2−ヒドロキシエチルメタクリレート:100重
量部、光反応性重合開始剤:0.2重量部、エチレング
リコールジメタクリレート(架橋成分):0.2重量部
を含むコンタクトレンズ用モノマー配合液からなる重合
性のレンズ材料22を収容し、それら雄型2と雌型4と
の型合わせを行なった後、雄型2の上部から、UV光
(主波長:360nm、照射強度:約0.1mw/cm
2 )を1時間照射せしめることにより、かかるレンズ材
料22の光重合を行なった。
内に、2−ヒドロキシエチルメタクリレート:100重
量部、光反応性重合開始剤:0.2重量部、エチレング
リコールジメタクリレート(架橋成分):0.2重量部
を含むコンタクトレンズ用モノマー配合液からなる重合
性のレンズ材料22を収容し、それら雄型2と雌型4と
の型合わせを行なった後、雄型2の上部から、UV光
(主波長:360nm、照射強度:約0.1mw/cm
2 )を1時間照射せしめることにより、かかるレンズ材
料22の光重合を行なった。
【0053】そして、かかるUV光を用いた光重合が完
了した後、型開きを行ない、成形されたコンタクトレン
ズ24をPEフィルム(10)に付着せしめた状態にお
いて、雌型4を離型し、更に雄型2のベース型8を、機
械的な力を加えて、PEフィルム(10)から離型せし
め、更にその後、得られたPEフィルム(10)とコン
タクトレンズ24の一体化物を水和処理することによ
り、コンタクトレンズ24をPEフィルム(10)から
離型せしめた。
了した後、型開きを行ない、成形されたコンタクトレン
ズ24をPEフィルム(10)に付着せしめた状態にお
いて、雌型4を離型し、更に雄型2のベース型8を、機
械的な力を加えて、PEフィルム(10)から離型せし
め、更にその後、得られたPEフィルム(10)とコン
タクトレンズ24の一体化物を水和処理することによ
り、コンタクトレンズ24をPEフィルム(10)から
離型せしめた。
【0054】かくして得られたコンタクトレンズ24に
ついて、そのパワーを測定したところ、目標とする値が
得られ、光学性能において何等問題のないものであるこ
とを認めた。
ついて、そのパワーを測定したところ、目標とする値が
得られ、光学性能において何等問題のないものであるこ
とを認めた。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
従う眼用レンズの成形型にあっては、かかる眼用レンズ
の少なくとも一方の面に対応する成形面が形成された熱
可塑性フィルムとそれをバックアップするベース型とか
らなる積層モールド型が用いられていることにより、形
状精度が著しく高められ得ることとなった他、成形完了
後は、熱可塑性フィルムの廃棄だけで済むこととなるた
めに、ベース型の繰り返しの使用が可能となるのであ
り、また、熱可塑性フィルムは、そのようなベース型の
表面に簡単に成形され得るものであるところから、その
ような型の製作も、極めて安価なものと為し得ることと
なるのである。
従う眼用レンズの成形型にあっては、かかる眼用レンズ
の少なくとも一方の面に対応する成形面が形成された熱
可塑性フィルムとそれをバックアップするベース型とか
らなる積層モールド型が用いられていることにより、形
状精度が著しく高められ得ることとなった他、成形完了
後は、熱可塑性フィルムの廃棄だけで済むこととなるた
めに、ベース型の繰り返しの使用が可能となるのであ
り、また、熱可塑性フィルムは、そのようなベース型の
表面に簡単に成形され得るものであるところから、その
ような型の製作も、極めて安価なものと為し得ることと
なるのである。
【0056】また、そのような成形型を製造する本発明
に従う手法によれば、簡単なプレス成形操作にて、積層
モールド型が製作され得るために、極低圧で作動する安
価なプレス装置や低強度な型を用いて、プレス成形する
ことが出来、その型製作費用を著しく安価と為し得るの
である。
に従う手法によれば、簡単なプレス成形操作にて、積層
モールド型が製作され得るために、極低圧で作動する安
価なプレス装置や低強度な型を用いて、プレス成形する
ことが出来、その型製作費用を著しく安価と為し得るの
である。
【0057】さらに、かかる成形型を用いた本発明に従
う眼用レンズの製造法によれば、眼用レンズの少なくと
も一方の面が、積層モールド型を構成する熱可塑性フィ
ルムにて成形され、しかも、熱可塑性フィルムは、ベー
ス型にて一体的に保持せしめられて、その変形が阻止さ
れているところから、眼用レンズの成形面の形状精度が
極めて高く、高品質の眼用レンズを得ることが出来ると
共に、その成形コストも効果的に安価と為し得るのであ
る。
う眼用レンズの製造法によれば、眼用レンズの少なくと
も一方の面が、積層モールド型を構成する熱可塑性フィ
ルムにて成形され、しかも、熱可塑性フィルムは、ベー
ス型にて一体的に保持せしめられて、その変形が阻止さ
れているところから、眼用レンズの成形面の形状精度が
極めて高く、高品質の眼用レンズを得ることが出来ると
共に、その成形コストも効果的に安価と為し得るのであ
る。
【図1】本発明に従う眼用レンズの成形型の一例を示す
縦断面説明図であって、(a)は、そのような成形型の
型合わせ前の状態を示す図であり、(b)は、そのよう
な成形型の型合わせ後の状態を示す説明図である。
縦断面説明図であって、(a)は、そのような成形型の
型合わせ前の状態を示す図であり、(b)は、そのよう
な成形型の型合わせ後の状態を示す説明図である。
【図2】本発明に従う眼用レンズの成形型の他の一例を
示す、図1の(a)に相当する縦断面説明図である。
示す、図1の(a)に相当する縦断面説明図である。
【図3】本発明に従う眼用レンズの成形型における積層
モールド型の製造工程の一例を示す説明図である。
モールド型の製造工程の一例を示す説明図である。
【図4】本発明に従う眼用レンズの製造法の一例を示す
工程説明図である。
工程説明図である。
2 雄型 4 雌型 6 成形キャビティ 8、12 ベース
型 10、14 熱可塑性フィルム 16 上盤 18 下盤 20 対向型 22 レンズ材料 24 コンタク
トレンズ
型 10、14 熱可塑性フィルム 16 上盤 18 下盤 20 対向型 22 レンズ材料 24 コンタク
トレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02C 7/04 G02C 7/04 // B29K 35:00 B29L 11:00
Claims (10)
- 【請求項1】 第一の型と第二の型とを組み合わせて、
それらの型の間に、目的とする眼用レンズを与える形状
の成形キャビティが形成されるようにした眼用レンズの
成形型にして、 それら第一及び第二の型の少なくとも何れか一方を、前
記成形キャビティにおける眼用レンズの成形操作に耐え
得るに充分な剛性と強度を有するベース型と、該ベース
型の前記成形キャビティ側の面を覆うように成形され
て、該ベース型に一体的に保持せしめられた、前記眼用
レンズの一方の面に対応した成形面を有する熱可塑性フ
ィルムとからなる積層モールド型にて、構成したことを
特徴とする眼用レンズの成形型。 - 【請求項2】 前記熱可塑性フィルムが、0.1mm〜
1mmの厚さを有するものである請求項1記載の眼用レ
ンズの成形型。 - 【請求項3】 前記熱可塑性フィルムが、ポリオレフィ
ンからなるものである請求項1又は請求項2記載の眼用
レンズの成形型。 - 【請求項4】 前記積層モールド型が、前記熱可塑性フ
ィルムのプレス成形操作によって、前記ベース型上に該
熱可塑性フィルムを一体的に保持せしめて、構成されて
いる請求項1乃至請求項3の何れかに記載の眼用レンズ
の成形型。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
眼用レンズの成形型を製造する方法にして、 前記ベース型と、前記眼用レンズの一方の面に対応した
プレス成形面を有する対向型とを準備し、それらベース
型と対向型との間に、加熱により可塑化せしめた熱可塑
性フィルムを挿入した後、それらベース型と対向型との
間においてプレス成形操作を行ない、かかるベース型上
に成形された熱可塑性フィルムを一体的に保持せしめる
ことにより、前記積層モールド型を得る工程を含むこと
を特徴とする眼用レンズの成形型の製造方法。 - 【請求項6】 前記熱可塑性フィルムを、そのプレス成
形前に、該熱可塑性フィルムを形成する材料の二次転移
点よりも50℃〜150℃高い温度に加熱する一方、該
熱可塑性フィルムのプレス成形を、1〜100kg/c
m2 の圧力にて行なうことからなる請求項5記載の眼用
レンズの成形型の製造方法。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
眼用レンズの成形型を用いて眼用レンズを製造する方法
にして、 前記第一の型と前記第二の型とを組み合わせて、それら
の型の少なくとも一方を構成する前記積層モールド型に
よって、該それらの型の間に形成される成形キャビティ
の少なくとも一方の側の型面に、前記成形された熱可塑
性フィルムを存在せしめた状態下において、該成形キャ
ビティ内に供給されたレンズ材料の成形を行ない、目的
とする眼用レンズを形成せしめた後、型開きを行ない、
前記第一の型と第二の型の間より、成形された眼用レン
ズを取り出すことを特徴とする眼用レンズの製造法。 - 【請求項8】 前記レンズ材料として、前記眼用レンズ
を構成する重合体を与える重合性材料を用い、かかる重
合性材料を前記成形キャビティ内に収容して、重合せし
めることにより、前記眼用レンズのモールド成形を行な
う請求項7記載の眼用レンズの製造法。 - 【請求項9】 前記積層モールド型を構成する前記ベー
ス型及び前記熱可塑性フィルムが何れも光を透過し得る
材質からなり、それらベース型及び熱可塑性フィルムを
通じて導かれた光によって、前記重合性材料の重合が行
なわれる請求項8記載の眼用レンズの製造法。 - 【請求項10】 前記型開きによって、前記成形された
眼用レンズが前記積層モールド型側に付着した形態にお
いて他方の型から離型せしめられ、そして該積層モール
ド型を構成するベース型と熱可塑性フィルムとを順次取
り外すことによって、前記眼用レンズの離型を行なう請
求項7乃至請求項9の何れかに記載の眼用レンズの製造
法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10133667A JPH11320571A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 眼用レンズの成形型及びその製造方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法 |
| US09/309,010 US6315929B1 (en) | 1998-05-15 | 1999-05-10 | Mold assembly for forming ophthalmic lens, method of producing the same, and method of producing ophthalmic lens using the mold assembly |
| EP99303755A EP0985520B1 (en) | 1998-05-15 | 1999-05-14 | Mold assembly for forming opthalmic lens, method of producing the same, and method of producing opthalmic lens using the mold assembly |
| DE1999614031 DE69914031T2 (de) | 1998-05-15 | 1999-05-14 | Giessform für opthalmische Linsen, Verfahren zur Herstellung dergleichen, und Verfahren zur Herstellung von opthalmischen Linsen mit der Giessform |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10133667A JPH11320571A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 眼用レンズの成形型及びその製造方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11320571A true JPH11320571A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15110108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10133667A Pending JPH11320571A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 眼用レンズの成形型及びその製造方法並びにそれを用いた眼用レンズの製造法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6315929B1 (ja) |
| EP (1) | EP0985520B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11320571A (ja) |
| DE (1) | DE69914031T2 (ja) |
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| JP5148794B2 (ja) * | 1999-12-16 | 2013-02-20 | クーパーヴィジョン インターナショナル ホウルディング カンパニー リミテッド パートナーシップ | 長期装用できるソフトコンタクトレンズ |
| CN107809723A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-03-16 | 奥音新材料(镇江)有限公司 | 一种扬声器音膜成型工装 |
| JP2020139588A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 三菱電機株式会社 | 断熱構造体および断熱部材の製造方法 |
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