JPH1132073A - 無線ネットワークにおける無線パケットの経路決定方法 - Google Patents
無線ネットワークにおける無線パケットの経路決定方法Info
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- JPH1132073A JPH1132073A JP18642897A JP18642897A JPH1132073A JP H1132073 A JPH1132073 A JP H1132073A JP 18642897 A JP18642897 A JP 18642897A JP 18642897 A JP18642897 A JP 18642897A JP H1132073 A JPH1132073 A JP H1132073A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 無線基地局間において、双方向通信を行う無
線ネットワークに関し、最適な経路を決定できる方法の
提供する。 【解決手段】 各無線基地局が最適経路を計算するため
の情報を測定結果情報として記録し,測定結果情報が変
化した場合に、中央基地局への無線パケットが存在すれ
ば,その無線パケットに付加し,存在しなければ測定結
果情報のみ中継し、中継局では測定結果情報のみで、他
の中央基地局間への無線パケットが存在すれば測定結果
情報を記して送信し、中央基地局では、測定結果情報を
取り出して保存し、各無線基地局への最適経路をその無
線基地局に向けて送信するとき該当する経路へ送信する
ための無線パケットが存在すればその無線パケットに付
加して送信し、なければ、最適経路のみ送信し、各無線
基地局は無線パケットからその最適経路を取り出し経路
を決定するように構成する。
線ネットワークに関し、最適な経路を決定できる方法の
提供する。 【解決手段】 各無線基地局が最適経路を計算するため
の情報を測定結果情報として記録し,測定結果情報が変
化した場合に、中央基地局への無線パケットが存在すれ
ば,その無線パケットに付加し,存在しなければ測定結
果情報のみ中継し、中継局では測定結果情報のみで、他
の中央基地局間への無線パケットが存在すれば測定結果
情報を記して送信し、中央基地局では、測定結果情報を
取り出して保存し、各無線基地局への最適経路をその無
線基地局に向けて送信するとき該当する経路へ送信する
ための無線パケットが存在すればその無線パケットに付
加して送信し、なければ、最適経路のみ送信し、各無線
基地局は無線パケットからその最適経路を取り出し経路
を決定するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はそれぞれの無線基地
局間において双方向通信を行う無線ネットワークにおい
て、無線基地局が無線回線の品質、トラヒックの変動に
対して通信目的の無線基地局に対してダイナミック、自
律分散的、かつ、効率的に経路を設定することを可能に
する方法に関するものである。
局間において双方向通信を行う無線ネットワークにおい
て、無線基地局が無線回線の品質、トラヒックの変動に
対して通信目的の無線基地局に対してダイナミック、自
律分散的、かつ、効率的に経路を設定することを可能に
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の無線基地局が存在するネットワー
クにおいてその無線基地局間で無線パケットの経路を決
定する方法として二つの方法がある。一つは各無線基地
局が各々無線パケットを送信する目的の無線基地局への
経路を独立に決定する方法であり、他の一つは経路を管
理する無線基地局が経路を決定、または経路を決定する
ための情報を提供し、その情報に基づいて各無線基地局
が経路を決定する方法である。
クにおいてその無線基地局間で無線パケットの経路を決
定する方法として二つの方法がある。一つは各無線基地
局が各々無線パケットを送信する目的の無線基地局への
経路を独立に決定する方法であり、他の一つは経路を管
理する無線基地局が経路を決定、または経路を決定する
ための情報を提供し、その情報に基づいて各無線基地局
が経路を決定する方法である。
【0003】前者の方法において経路を決定するための
方法は更に二つに分けられる。一つは各無線基地局が送
信相手の無線基地局への経路を経路情報表として記録
し、その経路情報表に従って無線パケットを送信する方
法(文献:JOHN JUBIN,et al,"The DARPA Packet Radio
Network Protocols," Proc.of The IEEE,vol 75, No1,
Jan.1987参照)である。
方法は更に二つに分けられる。一つは各無線基地局が送
信相手の無線基地局への経路を経路情報表として記録
し、その経路情報表に従って無線パケットを送信する方
法(文献:JOHN JUBIN,et al,"The DARPA Packet Radio
Network Protocols," Proc.of The IEEE,vol 75, No1,
Jan.1987参照)である。
【0004】無線空間の変動等による経路の変更に対し
ては、個々の無線基地局が持つ経路情報表を独立に同報
的に送信することによって常に最適の経路を保持してい
る。経路情報には目的の無線基地局へ無線パケットを送
信するために次に送信すべき無線基地局と中継数(ホッ
プ数)が記されており、ホップ数が出来るだけ少なくな
るように経路が決定される。
ては、個々の無線基地局が持つ経路情報表を独立に同報
的に送信することによって常に最適の経路を保持してい
る。経路情報には目的の無線基地局へ無線パケットを送
信するために次に送信すべき無線基地局と中継数(ホッ
プ数)が記されており、ホップ数が出来るだけ少なくな
るように経路が決定される。
【0005】最適経路を決定するためのもう一つの方法
としてそれぞれの無線基地局に地理的な情報を記録し、
その地理的情報によって経路を決定する方法(米国特許
4939726号)がある。この方法では目的の無線基
地局の緯度、経度といった地理的情報によって経路を決
定する。無線パケットを受信した無線基地局は目的の無
線基地局へ更に近くなるように無線パケットを中継す
る。
としてそれぞれの無線基地局に地理的な情報を記録し、
その地理的情報によって経路を決定する方法(米国特許
4939726号)がある。この方法では目的の無線基
地局の緯度、経度といった地理的情報によって経路を決
定する。無線パケットを受信した無線基地局は目的の無
線基地局へ更に近くなるように無線パケットを中継す
る。
【0006】経路を管理する無線基地局の情報で各無線
基地局が経路を決定する方法では、経路を管理する無線
基地局(中央基地局)がまず最適経路を決定するための
信号を周辺の無線基地局に向けて一斉同報的に送信す
る。この信号を受信した各無線基地局は中央基地局に向
けて信号を返信する。各無線基地局は中央基地局から一
番始めに到着した信号が通過した経路を最適経路とし、
中央基地局は返信された信号の経路から各無線基地局へ
の最適経路を求める。
基地局が経路を決定する方法では、経路を管理する無線
基地局(中央基地局)がまず最適経路を決定するための
信号を周辺の無線基地局に向けて一斉同報的に送信す
る。この信号を受信した各無線基地局は中央基地局に向
けて信号を返信する。各無線基地局は中央基地局から一
番始めに到着した信号が通過した経路を最適経路とし、
中央基地局は返信された信号の経路から各無線基地局へ
の最適経路を求める。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法による経路
決定方法のうち、前者の、直接最適経路で無線パケット
を送信する方法の場合、経路情報表に基づいて経路を決
定する方法では無線基地局の数が多くなるにしたがって
経路情報表の大きさも大きくなってしまい、更に経路の
変更が生じると、経路情報の変更のために経路情報表が
各無線基地局から同報的に送信されてしまう。これは無
線区間の利用効率の低下をまねく。
決定方法のうち、前者の、直接最適経路で無線パケット
を送信する方法の場合、経路情報表に基づいて経路を決
定する方法では無線基地局の数が多くなるにしたがって
経路情報表の大きさも大きくなってしまい、更に経路の
変更が生じると、経路情報の変更のために経路情報表が
各無線基地局から同報的に送信されてしまう。これは無
線区間の利用効率の低下をまねく。
【0008】また無線基地局に地理的情報を記録させる
方法においては、無線基地局の位置が変更されるごとに
地理的情報の更新が必要であり、更に目的の基地局の地
理的情報を何らかの方法で知る必要がある。
方法においては、無線基地局の位置が変更されるごとに
地理的情報の更新が必要であり、更に目的の基地局の地
理的情報を何らかの方法で知る必要がある。
【0009】後者の中央制御によって経路を決定する方
法は、中央基地局から各無線基地局に同報的に経路を決
定するための無線パケットが送信され、更に各無線基地
局が独立に決定した経路を中央基地局に送信するので、
経路を決定するために送信される無線パケットの数が多
くなってしまう。
法は、中央基地局から各無線基地局に同報的に経路を決
定するための無線パケットが送信され、更に各無線基地
局が独立に決定した経路を中央基地局に送信するので、
経路を決定するために送信される無線パケットの数が多
くなってしまう。
【0010】また、無線基地局と中央基地局との最適経
路は中央基地局から無線基地局への無線パケットの伝達
時間で決定されるので、経路の双方向における遅延時間
に違いがある場合には、無線基地局から中央基地局への
無線パケットの経路として最適ではない。
路は中央基地局から無線基地局への無線パケットの伝達
時間で決定されるので、経路の双方向における遅延時間
に違いがある場合には、無線基地局から中央基地局への
無線パケットの経路として最適ではない。
【0011】本発明は以上の問題に鑑み、無線ネットワ
ークにおける無線パケットの送受信の経路の設定におい
て、経路を決定するための無線パケットの数の増大によ
る無線区間の利用効率の低下を招くことなく、無線パケ
ットを送受信する最適な経路の決定を行うことのできる
手段を提供することを目的とする。
ークにおける無線パケットの送受信の経路の設定におい
て、経路を決定するための無線パケットの数の増大によ
る無線区間の利用効率の低下を招くことなく、無線パケ
ットを送受信する最適な経路の決定を行うことのできる
手段を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記の課
題は前記特許請求の範囲に記載した手段により解決され
る。
題は前記特許請求の範囲に記載した手段により解決され
る。
【0013】すなわち、請求項1の発明は、各無線基地
局が、無線パケットの送受信における、各無線基地局お
よび中央基地局間の最適経路を計算するために必要な測
定結果情報を記録し、測定結果情報が変化した場合に各
無線基地局が中央基地局にその測定結果情報を送信する
ようにして、その場合に、中央基地局への無線パケット
が存在するのであれば、その無線パケットに付加し、そ
の無線パケットが存在しないならば、測定結果情報のみ
の無線パケットによって中継し、
局が、無線パケットの送受信における、各無線基地局お
よび中央基地局間の最適経路を計算するために必要な測
定結果情報を記録し、測定結果情報が変化した場合に各
無線基地局が中央基地局にその測定結果情報を送信する
ようにして、その場合に、中央基地局への無線パケット
が存在するのであれば、その無線パケットに付加し、そ
の無線パケットが存在しないならば、測定結果情報のみ
の無線パケットによって中継し、
【0014】中継基地局では、受信した無線パケット
が、もし、測定結果情報のみの無線パケットであって、
更に他の中央無線基地局への無線パケットが存在するな
らば、その無線パケットに測定結果情報を記して中央基
地局に送信し、中央基地局では、無線パケットを受信す
るとその無線パケットに測定結果情報が記されているか
否かを調べ、もし、記されているならば測定結果情報を
取り出して保存し、
が、もし、測定結果情報のみの無線パケットであって、
更に他の中央無線基地局への無線パケットが存在するな
らば、その無線パケットに測定結果情報を記して中央基
地局に送信し、中央基地局では、無線パケットを受信す
るとその無線パケットに測定結果情報が記されているか
否かを調べ、もし、記されているならば測定結果情報を
取り出して保存し、
【0015】測定結果情報より各無線基地局、および、
中央基地局間の最適経路を計算し、中央基地局が各無線
基地局への最適経路をその無線基地局に向けて送信する
が、その場合に、もし、その無線基地局への経路へ送信
するための無線パケットが中央基地局に存在するなら
ば、その無線パケットに付加して送信し、もしなけれ
ば、最適経路のみ記された無線パケットで無線基地局に
送信し、各無線基地局は、もし無線パケットに自己の無
線基地局への最適経路が記されているならば無線パケッ
トからその最適経路を取り出し、経路を決定する経路決
定方法である。
中央基地局間の最適経路を計算し、中央基地局が各無線
基地局への最適経路をその無線基地局に向けて送信する
が、その場合に、もし、その無線基地局への経路へ送信
するための無線パケットが中央基地局に存在するなら
ば、その無線パケットに付加して送信し、もしなけれ
ば、最適経路のみ記された無線パケットで無線基地局に
送信し、各無線基地局は、もし無線パケットに自己の無
線基地局への最適経路が記されているならば無線パケッ
トからその最適経路を取り出し、経路を決定する経路決
定方法である。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、測定結果情報として各無線基地局および中央基
地局間の遅延時間を用い、各無線基地局が最適経路を中
央基地局からの遅延時間の最も少ない経路として決定す
る経路決定方法である。
おいて、測定結果情報として各無線基地局および中央基
地局間の遅延時間を用い、各無線基地局が最適経路を中
央基地局からの遅延時間の最も少ない経路として決定す
る経路決定方法である。
【0017】請求項3の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、測定結果情報として各無線基地局の無線パケッ
トを中継するために一時的に記録するための記録装置の
空容量を用い、最適経路を中継基地局の空容量の最小値
が最も大きくなる経路として決定する経路決定方法であ
る。
おいて、測定結果情報として各無線基地局の無線パケッ
トを中継するために一時的に記録するための記録装置の
空容量を用い、最適経路を中継基地局の空容量の最小値
が最も大きくなる経路として決定する経路決定方法であ
る。
【0018】請求項4の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、測定結果情報として無線基地局間の平均パケッ
ト誤り率を用い、最適経路として各無線基地局が最適経
路を中継基地局間の平均パケット誤り率の最大値が最も
小さい経路を決定する経路決定方法である。
おいて、測定結果情報として無線基地局間の平均パケッ
ト誤り率を用い、最適経路として各無線基地局が最適経
路を中継基地局間の平均パケット誤り率の最大値が最も
小さい経路を決定する経路決定方法である。
【0019】請求項5の発明は、請求項2記載の発明に
おいて、無線パケットに受信または送信時刻を記録し、
その無線パケットを受信した中央基地局および各無線基
地局が、自己の持つ時刻と比較を行うことによって遅延
時間を計算し、その遅延時間を予め定めた回数または一
定時間記録し、その平均を計算するようにした経路決定
方法である。
おいて、無線パケットに受信または送信時刻を記録し、
その無線パケットを受信した中央基地局および各無線基
地局が、自己の持つ時刻と比較を行うことによって遅延
時間を計算し、その遅延時間を予め定めた回数または一
定時間記録し、その平均を計算するようにした経路決定
方法である。
【0020】請求項6の発明は、請求項4記載の発明に
おいて、平均パケット誤り率を計算するために各無線基
地局および中央基地局が受信した無線パケットの数と再
送を行った無線パケットの数を記録し、一定時間前まで
の記録について全到着無線パケットの内、再送を行った
無線パケットの割合を平均パケット誤り率として計算す
ることを特徴とする経路決定方法である。
おいて、平均パケット誤り率を計算するために各無線基
地局および中央基地局が受信した無線パケットの数と再
送を行った無線パケットの数を記録し、一定時間前まで
の記録について全到着無線パケットの内、再送を行った
無線パケットの割合を平均パケット誤り率として計算す
ることを特徴とする経路決定方法である。
【0021】請求項7の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、無線ネットワーク内に複数の中央基地局が存在
する場合、各無線基地局が受信した測定結果情報無線パ
ケットから複数の中央基地局のうちで最適な経路が得ら
れる中央基地局との経路を決定する経路決定方法であ
る。
おいて、無線ネットワーク内に複数の中央基地局が存在
する場合、各無線基地局が受信した測定結果情報無線パ
ケットから複数の中央基地局のうちで最適な経路が得ら
れる中央基地局との経路を決定する経路決定方法であ
る。
【0022】上述の各発明は、各無線基地局および中央
基地局間それぞれの最適経路を計算するために必要であ
る情報を各無線基地局および中央基地局が測定し、その
結果を集める事によって最適な経路を決定すること、お
よびその最適経路を計算するために必要である情報とし
て、各無線基地局間の平均遅延時間、平均パケット誤り
率、そして各無線基地局の無線パケットを中継するため
に一時的に記録するための記録装置の空容量を用いるこ
と、およびその情報と経路情報を可能であれば他の無線
パケットに付加して送信することが従来方式と異なる。
基地局間それぞれの最適経路を計算するために必要であ
る情報を各無線基地局および中央基地局が測定し、その
結果を集める事によって最適な経路を決定すること、お
よびその最適経路を計算するために必要である情報とし
て、各無線基地局間の平均遅延時間、平均パケット誤り
率、そして各無線基地局の無線パケットを中継するため
に一時的に記録するための記録装置の空容量を用いるこ
と、およびその情報と経路情報を可能であれば他の無線
パケットに付加して送信することが従来方式と異なる。
【0023】この差異により各無線基地局は経路の状況
に応じて最適に経路を変更することができ、ネットワー
ク全体の無線パケット伝送を効率的に行うことができ
る。また経路の決定のために用いる情報を他の無線パケ
ットに付加することにより、更に無線空間を有効に利用
することができる。
に応じて最適に経路を変更することができ、ネットワー
ク全体の無線パケット伝送を効率的に行うことができ
る。また経路の決定のために用いる情報を他の無線パケ
ットに付加することにより、更に無線空間を有効に利用
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用する系の構成
の例を示す図である。同図において、数字符号1−1,
1−2はそれぞれ中央基地局、2−1〜2−5は無線基
地局、3は直接無線パケットの送受信が可能である無線
経路、4は有線網ネットワーク、5は有線網ネットワー
クに接続されているパーソナルコンピュータを表わして
いる。
の例を示す図である。同図において、数字符号1−1,
1−2はそれぞれ中央基地局、2−1〜2−5は無線基
地局、3は直接無線パケットの送受信が可能である無線
経路、4は有線網ネットワーク、5は有線網ネットワー
クに接続されているパーソナルコンピュータを表わして
いる。
【0025】図2は本発明の実施の形態を説明するため
の系構成を模式的に示す図であって、数字符号10は直
接無線パケットの送受信が可能である無線経路、11,
12は中央基地局、13〜19は無線基地局、20は中
央基地局11,12間を接続する有線通信網を表わして
いる。
の系構成を模式的に示す図であって、数字符号10は直
接無線パケットの送受信が可能である無線経路、11,
12は中央基地局、13〜19は無線基地局、20は中
央基地局11,12間を接続する有線通信網を表わして
いる。
【0026】図3,4は中央基地局での経路決定方法の
手順を示す流れ図である。図5,6は中央基地局での測
定結果情報探索パケットを送信するための手順を示す流
れ図である。
手順を示す流れ図である。図5,6は中央基地局での測
定結果情報探索パケットを送信するための手順を示す流
れ図である。
【0027】図6は無線基地局での経路決定方法の手順
を示す流れ図である。以下上記図1〜図6を参照して本
発明の実施の形態の例について説明する。説明中の括弧
内のS1−A,S2−Cなどの符号は図3〜図6中の同
じ符号と対応する。
を示す流れ図である。以下上記図1〜図6を参照して本
発明の実施の形態の例について説明する。説明中の括弧
内のS1−A,S2−Cなどの符号は図3〜図6中の同
じ符号と対応する。
【0028】図2において、中央基地局11,12は1
3〜19までの無線基地局の存在を認識しており、各無
線基地局は何らかの方法で中央基地局への経路を知って
おり、また中央基地局も同様に経路10の存在および経
路10の全ての平均遅延時間の情報を持っているものと
する。
3〜19までの無線基地局の存在を認識しており、各無
線基地局は何らかの方法で中央基地局への経路を知って
おり、また中央基地局も同様に経路10の存在および経
路10の全ての平均遅延時間の情報を持っているものと
する。
【0029】各無線基地局および中央基地局は無線パケ
ットの送受信時において無線パケットの平均遅延時間を
計算する(S1−A、S2−A)。中央基地局および無
線基地局は時計等によって正確な時刻を知ることができ
るので、無線パケットの受信時に時刻のデータを測定結
果情報探索パケットに付加し、次の中央基地局または無
線基地局へ送信する。
ットの送受信時において無線パケットの平均遅延時間を
計算する(S1−A、S2−A)。中央基地局および無
線基地局は時計等によって正確な時刻を知ることができ
るので、無線パケットの受信時に時刻のデータを測定結
果情報探索パケットに付加し、次の中央基地局または無
線基地局へ送信する。
【0030】次の中央基地局または無線基地局では受信
時に無線パケットに記されている前の中央基地局または
無線基地局での受信時刻のデータから無線パケットの送
受信による遅延時間を計算することができる。各無線基
地局および中央基地局は過去の遅延時間を記録してい
る。そこで一定時間前までの遅延時間の時間平均を計算
することにより平均遅延時間を計算できる。
時に無線パケットに記されている前の中央基地局または
無線基地局での受信時刻のデータから無線パケットの送
受信による遅延時間を計算することができる。各無線基
地局および中央基地局は過去の遅延時間を記録してい
る。そこで一定時間前までの遅延時間の時間平均を計算
することにより平均遅延時間を計算できる。
【0031】経路変更の仕組みの例として経路10の平
均遅延時間が全て等しい場合を考える。ここで平均遅延
時間は簡単のために中央基地局11が無線基地局13へ
無線パケットを送信する場合の平均遅延時間を1とす
る。このとき各無線基地局は中央基地局までの平均遅延
時間の合計を最小とするように経路を決定する。また、
このとき無線基地局内での処理時間は平均遅延時間に含
まれている。以上の例において最適経路として“表1”
および“表2”に示すような経路が設定される。
均遅延時間が全て等しい場合を考える。ここで平均遅延
時間は簡単のために中央基地局11が無線基地局13へ
無線パケットを送信する場合の平均遅延時間を1とす
る。このとき各無線基地局は中央基地局までの平均遅延
時間の合計を最小とするように経路を決定する。また、
このとき無線基地局内での処理時間は平均遅延時間に含
まれている。以上の例において最適経路として“表1”
および“表2”に示すような経路が設定される。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】すなわち、“表1”は全ての無線基地局お
よび中央基地局間の平均遅延時間が同一であるときの各
無線基地局の中央基地局への経路を示している。“表
2”は全ての無線基地局および中央基地局間の平均遅延
時間が同一であるときの中央基地局の各無線基地局への
経路を示している。
よび中央基地局間の平均遅延時間が同一であるときの各
無線基地局の中央基地局への経路を示している。“表
2”は全ての無線基地局および中央基地局間の平均遅延
時間が同一であるときの中央基地局の各無線基地局への
経路を示している。
【0035】各無線基地局は、隣接基地局との平均遅延
時間を計算し、自己の記録装置に記録しておく。そして
過去の平均遅延時間に比べて大きく平均遅延時間が変化
し、経路の変更が必要である場合、測定結果情報を中央
基地局に知らせる(S2−B)。測定結果情報を中央基
地局に知らせるために、無線基地局は、一時記録装置か
ら中央基地局への無線パケットが存在するかどうか調べ
る。
時間を計算し、自己の記録装置に記録しておく。そして
過去の平均遅延時間に比べて大きく平均遅延時間が変化
し、経路の変更が必要である場合、測定結果情報を中央
基地局に知らせる(S2−B)。測定結果情報を中央基
地局に知らせるために、無線基地局は、一時記録装置か
ら中央基地局への無線パケットが存在するかどうか調べ
る。
【0036】もし、一時記録装置に中央基地局への無線
パケットが存在するならば、その無線パケットに測定結
果情報を付加して送信する。もし、一時記録装置に中央
基地局への無線パケットが存在しないのであれば、測定
結果情報のみの無線パケットを中央基地局に送信する。
中央基地局への無線パケットを受信した無線基地局は、
測定結果情報のみの無線パケットであれば、その測定結
果情報を中央基地局へ送信される他の無線パケットに付
加し中継する(S2−C)。
パケットが存在するならば、その無線パケットに測定結
果情報を付加して送信する。もし、一時記録装置に中央
基地局への無線パケットが存在しないのであれば、測定
結果情報のみの無線パケットを中央基地局に送信する。
中央基地局への無線パケットを受信した無線基地局は、
測定結果情報のみの無線パケットであれば、その測定結
果情報を中央基地局へ送信される他の無線パケットに付
加し中継する(S2−C)。
【0037】経路変更の仕組みの例として、上記で述べ
た経路が決定されている場合に無線空間の品質が変化す
ると考える。ここで、例えば無線基地局16から無線基
地局14へ無線パケットを送信するために今までの3倍
の時間がかかり、無線基地局14から中央基地局11へ
無線パケットを送信するために今までの3倍の時間がか
かったとする。
た経路が決定されている場合に無線空間の品質が変化す
ると考える。ここで、例えば無線基地局16から無線基
地局14へ無線パケットを送信するために今までの3倍
の時間がかかり、無線基地局14から中央基地局11へ
無線パケットを送信するために今までの3倍の時間がか
かったとする。
【0038】このとき、まず、無線基地局16からの無
線パケットを受信した無線基地局14は無線パケットに
記された送信時刻と自己の無線基地局の持つ時計から無
線パケットが今までに比べて3倍の時間が経過したこと
を知る(S2−A)。
線パケットを受信した無線基地局14は無線パケットに
記された送信時刻と自己の無線基地局の持つ時計から無
線パケットが今までに比べて3倍の時間が経過したこと
を知る(S2−A)。
【0039】そこで、無線基地局14は無線パケットに
無線基地局16から無線基地局14への経路での平均遅
延時間が3倍になったという情報を中央基地局11に知
らせる(S2−B)。
無線基地局16から無線基地局14への経路での平均遅
延時間が3倍になったという情報を中央基地局11に知
らせる(S2−B)。
【0040】まず、無線基地局14は、自己の無線基地
局の無線パケットの一時記録装置に中央基地局11への
無線パケットが存在するかどうか調べる。この例では中
央基地局への無線パケットは存在しなかったとする。そ
の場合、無線基地局11は測定結果情報のみの無線パケ
ットを中央基地局11へ送信する。 ・無線パケットを送信した無線基地局(この場合、無線
基地局16) ・無線パケットを受信した無線基地局(この場合、無線
基地局14) ・平均遅延時間(この場合3) が記される。測定結果情報を中央基地局に送信する条件
は各無線基地局が予め決定する。
局の無線パケットの一時記録装置に中央基地局11への
無線パケットが存在するかどうか調べる。この例では中
央基地局への無線パケットは存在しなかったとする。そ
の場合、無線基地局11は測定結果情報のみの無線パケ
ットを中央基地局11へ送信する。 ・無線パケットを送信した無線基地局(この場合、無線
基地局16) ・無線パケットを受信した無線基地局(この場合、無線
基地局14) ・平均遅延時間(この場合3) が記される。測定結果情報を中央基地局に送信する条件
は各無線基地局が予め決定する。
【0041】中央基地局11は無線基地局14から送信
された無線パケットを受信すると、無線パケットに記さ
れている無線基地局14が無線パケットを送信した時刻
と中央基地局11の持つ時計により、無線基地局14か
ら中央基地局11への経路での平均遅延時間が3倍にな
ったことを知る(S1−A)。また無線パケットに付加
された平均遅延時間の情報により無線基地局16から無
線基地局14への無線ンパケットの送信における平均遅
延時間が3倍になったことを知る。
された無線パケットを受信すると、無線パケットに記さ
れている無線基地局14が無線パケットを送信した時刻
と中央基地局11の持つ時計により、無線基地局14か
ら中央基地局11への経路での平均遅延時間が3倍にな
ったことを知る(S1−A)。また無線パケットに付加
された平均遅延時間の情報により無線基地局16から無
線基地局14への無線ンパケットの送信における平均遅
延時間が3倍になったことを知る。
【0042】平均遅延時間が大きく変化したことから各
無線基地局との経路の更新を行う。中央基地局は現在の
経路情報から平均遅延時間が変化した経路を通過する経
路を選択し、それぞれの経路について中央基地局、無線
基地局間の経路の合計の平均遅延時間が最も小さくなる
ような経路を探す(S1−B)。
無線基地局との経路の更新を行う。中央基地局は現在の
経路情報から平均遅延時間が変化した経路を通過する経
路を選択し、それぞれの経路について中央基地局、無線
基地局間の経路の合計の平均遅延時間が最も小さくなる
ような経路を探す(S1−B)。
【0043】無線基地局16から無線基地局14への中
継と、無線基地局14から中央基地局11への中継を有
している経路は、“表1”より ・無線基地局14から中央基地局11への経路、平均遅
延時間は1 ・無線基地局15から中央基地局11への経路、平均遅
延時間は3 ・無線基地局16から中央基地局11への経路、平均遅
延時間は2 ・無線基地局17から中央基地局11への経路、平均遅
延時間は2 である。
継と、無線基地局14から中央基地局11への中継を有
している経路は、“表1”より ・無線基地局14から中央基地局11への経路、平均遅
延時間は1 ・無線基地局15から中央基地局11への経路、平均遅
延時間は3 ・無線基地局16から中央基地局11への経路、平均遅
延時間は2 ・無線基地局17から中央基地局11への経路、平均遅
延時間は2 である。
【0044】よって、上記の経路について更に最適な経
路を探すと、 ・無線基地局14から中央基地局への経路は、14−1
3−11。平均遅延時間は2 ・無線基地局15から中央基地局への経路は、15−1
6−18−19−12。平均遅延時間は4 ・無線基地局16から中央基地局への経路は、16−1
8−19−12。平均遅延時間は3 ・無線基地局17から中央基地局への経路は、17−1
4−13−11。平均遅延時間は3 となる。
路を探すと、 ・無線基地局14から中央基地局への経路は、14−1
3−11。平均遅延時間は2 ・無線基地局15から中央基地局への経路は、15−1
6−18−19−12。平均遅延時間は4 ・無線基地局16から中央基地局への経路は、16−1
8−19−12。平均遅延時間は3 ・無線基地局17から中央基地局への経路は、17−1
4−13−11。平均遅延時間は3 となる。
【0045】各中央基地局は、有線網によって接続され
ているので、無線基地局は最適な中央基地局(中央基地
局11または中央基地局12)を選択することができ
る。中央基地局11は、更新した経路を無線基地局に知
らせる(S1−F)。このとき無線基地局が中央基地局
に測定結果情報を送信したように、目的の無線基地局へ
の無線パケットが存在するのであればその無線パケット
に経路情報を付加し(S1−C)、存在しないならば経
路情報のみの無線パケットにして送信する。
ているので、無線基地局は最適な中央基地局(中央基地
局11または中央基地局12)を選択することができ
る。中央基地局11は、更新した経路を無線基地局に知
らせる(S1−F)。このとき無線基地局が中央基地局
に測定結果情報を送信したように、目的の無線基地局へ
の無線パケットが存在するのであればその無線パケット
に経路情報を付加し(S1−C)、存在しないならば経
路情報のみの無線パケットにして送信する。
【0046】またその無線パケットを中継する無線基地
局においても経路情報を他の無線パケットに付加するこ
とができるのならば付加して送信する(S1−D)。更
に同じ経路上にある無線基地局への経路情報の送信は同
じ無線パケットを用いる(S1−E)。
局においても経路情報を他の無線パケットに付加するこ
とができるのならば付加して送信する(S1−D)。更
に同じ経路上にある無線基地局への経路情報の送信は同
じ無線パケットを用いる(S1−E)。
【0047】無線基地局15、無線基地局16から送信
される無線パケットは中央基地局12への経路の方が平
均遅延時間が短いため中央基地局11はまず有線網によ
って中央基地局12に無線パケットを送信し、その後中
央基地局12が無線基地局15、無線基地局16に経路
を送信する。このとき中央基地局12も同様に自己の基
地局に記録されている各無線基地局および中央基地局間
の平均遅延時間の情報の更新を行う。
される無線パケットは中央基地局12への経路の方が平
均遅延時間が短いため中央基地局11はまず有線網によ
って中央基地局12に無線パケットを送信し、その後中
央基地局12が無線基地局15、無線基地局16に経路
を送信する。このとき中央基地局12も同様に自己の基
地局に記録されている各無線基地局および中央基地局間
の平均遅延時間の情報の更新を行う。
【0048】また無線基地局15から中央基地局12へ
無線パケットを送信する場合の経路は無線基地局16か
ら中央基地局12へ無線パケットを送信する場合の経路
を含んでいるので、無線基地局15から中央基地局12
へ無線パケットを送信する場合の経路および無線基地局
16から中央基地局12へ無線パケットを送信する場合
の経路を無線パケットに両方付加し、無線基地局15に
送信する。
無線パケットを送信する場合の経路は無線基地局16か
ら中央基地局12へ無線パケットを送信する場合の経路
を含んでいるので、無線基地局15から中央基地局12
へ無線パケットを送信する場合の経路および無線基地局
16から中央基地局12へ無線パケットを送信する場合
の経路を無線パケットに両方付加し、無線基地局15に
送信する。
【0049】無線基地局16は、この無線パケットを無
線基地局15に中継する際に無線基地局16から中央基
地局12へ無線パケットを送信する場合の経路情報を取
り出す。各無線基地局および中央基地局間の経路情報を
受信した各無線基地局は経路を更新し(S2−D)、次
の無線パケットの送信から新しい経路を用いる。本発明
は測定結果情報として平均遅延時間ではなく、平均パケ
ット誤り率や中継する無線基地局の無線パケットを記録
するための記録装置の空容量を用いることも可能であ
る。
線基地局15に中継する際に無線基地局16から中央基
地局12へ無線パケットを送信する場合の経路情報を取
り出す。各無線基地局および中央基地局間の経路情報を
受信した各無線基地局は経路を更新し(S2−D)、次
の無線パケットの送信から新しい経路を用いる。本発明
は測定結果情報として平均遅延時間ではなく、平均パケ
ット誤り率や中継する無線基地局の無線パケットを記録
するための記録装置の空容量を用いることも可能であ
る。
【0050】ここで平均パケット誤り率とはある一定時
間のあいだの全受信無線パケットのうち再送を行った無
線パケットとする。平均パケット誤り率が大きい経路は
無線パケットの再送が多いのでその経路を無線パケット
の経路として決定することは無線空間の利用効率を下げ
ることになる。そこで平均パケット誤り率が大きい経路
を通らないような経路を決定することによって無線空間
の利用効率の低下を避けることができる。
間のあいだの全受信無線パケットのうち再送を行った無
線パケットとする。平均パケット誤り率が大きい経路は
無線パケットの再送が多いのでその経路を無線パケット
の経路として決定することは無線空間の利用効率を下げ
ることになる。そこで平均パケット誤り率が大きい経路
を通らないような経路を決定することによって無線空間
の利用効率の低下を避けることができる。
【0051】平均パケット誤り率を求めるために各無線
基地局および中央基地局は各無線パケットの誤り率を測
定し、記録しておく。各無線基地局および中央基地局は
各隣接基地局からの平均パケット誤り率を記録し、もし
平均パケット誤り率が今までの平均パケット誤り率より
も大きく変化し、経路の変更が必要と考えられた場合に
中央基地局への無線パケットに平均パケット誤り率の情
報を付加して中央基地局に送信する。
基地局および中央基地局は各無線パケットの誤り率を測
定し、記録しておく。各無線基地局および中央基地局は
各隣接基地局からの平均パケット誤り率を記録し、もし
平均パケット誤り率が今までの平均パケット誤り率より
も大きく変化し、経路の変更が必要と考えられた場合に
中央基地局への無線パケットに平均パケット誤り率の情
報を付加して中央基地局に送信する。
【0052】平均パケット誤り率の情報としては、平均
パケット誤り率を計測した経路の無線パケッ卜送信側お
よび受信側の無線基地局および中央基地局と平均パケッ
ト誤り率が記される。中央基地局は平均パケット誤り率
の情報を無線パケットから取り出し、自己の持つ各経路
の平均パケット誤り率の情報を更新し、更に各無線基地
局間との経路の更新を行う。
パケット誤り率を計測した経路の無線パケッ卜送信側お
よび受信側の無線基地局および中央基地局と平均パケッ
ト誤り率が記される。中央基地局は平均パケット誤り率
の情報を無線パケットから取り出し、自己の持つ各経路
の平均パケット誤り率の情報を更新し、更に各無線基地
局間との経路の更新を行う。
【0053】このとき、経路を決定するための基準とし
ては、無線基地局間との可能な経路のうち、無線パケッ
トを中継する各無線基地局間ごとの平均パケット誤り率
の最大値が最も小さい経路を用いる。また無線基地局の
記録装置の空容量が小さくなると無線パケットのフロー
制御が行われ、そのための制御信号も送信されるために
無線空間の利用効率を下げることになる。
ては、無線基地局間との可能な経路のうち、無線パケッ
トを中継する各無線基地局間ごとの平均パケット誤り率
の最大値が最も小さい経路を用いる。また無線基地局の
記録装置の空容量が小さくなると無線パケットのフロー
制御が行われ、そのための制御信号も送信されるために
無線空間の利用効率を下げることになる。
【0054】そこで無線基地局の記録装置の空容量が小
さい無線基地局および中央基地局間を通らない経路を決
定することによって無線空間の利用効率の低下を避ける
ことができる。各無線基地局および中央基地局は受信し
た無線パケットの記録のための記録装置の空容量を一定
時間ごとに計算して記録しておく。各無線基地局は自己
の無線パケットを保存するための空容量が小さくなると
今の空容量の情報を無線パケットに付加して中央基地局
に送信する。
さい無線基地局および中央基地局間を通らない経路を決
定することによって無線空間の利用効率の低下を避ける
ことができる。各無線基地局および中央基地局は受信し
た無線パケットの記録のための記録装置の空容量を一定
時間ごとに計算して記録しておく。各無線基地局は自己
の無線パケットを保存するための空容量が小さくなると
今の空容量の情報を無線パケットに付加して中央基地局
に送信する。
【0055】中央基地局では受信パケットに無線基地局
の空容量の情報が含まれていると、経路の更新を行う。
更新の基準としては無線基地局と中央基地局間のそれぞ
れの経路のうち、中継基地局の空容量の最小が一番大き
い経路を用いる。そして、経路の更新が必要である無線
基地局には無線パケット、または他の中央基地局を介し
てその情報を送信する。以上の方法によって各無線基地
局と中央基地局間の経路が決定される。
の空容量の情報が含まれていると、経路の更新を行う。
更新の基準としては無線基地局と中央基地局間のそれぞ
れの経路のうち、中継基地局の空容量の最小が一番大き
い経路を用いる。そして、経路の更新が必要である無線
基地局には無線パケット、または他の中央基地局を介し
てその情報を送信する。以上の方法によって各無線基地
局と中央基地局間の経路が決定される。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各無線
基地局からの測定結果情報に基づいて中央基地局が最適
な経路および最適な無線基地局を選択するので、各無線
基地局および中央基地局間の経路を設定するとき、無線
パケットがある経路に集中することを防ぐことができ
る。更に、経路を決定するために各無線基地局および中
央基地局間で送信される情報を、他の無線パケットに付
加することによって経路の決定のために送られる無線パ
ケットの増加を防いでいるので、系全体の通信量の増加
を計ることができる利点がある。
基地局からの測定結果情報に基づいて中央基地局が最適
な経路および最適な無線基地局を選択するので、各無線
基地局および中央基地局間の経路を設定するとき、無線
パケットがある経路に集中することを防ぐことができ
る。更に、経路を決定するために各無線基地局および中
央基地局間で送信される情報を、他の無線パケットに付
加することによって経路の決定のために送られる無線パ
ケットの増加を防いでいるので、系全体の通信量の増加
を計ることができる利点がある。
【図1】本発明を適用する系の構成の例を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態を説明するための系構成を
模式的に示す図である。
模式的に示す図である。
【図3】中央基地局での経路決定方法の手順を示す流れ
図(その1)である。
図(その1)である。
【図4】中央基地局での経路決定方法の手順を示す流れ
図(その2)である。
図(その2)である。
【図5】無線基地局での経路決定方法の手順を示す流れ
図(その1)である。
図(その1)である。
【図6】無線基地局での経路決定方法の手順を示す流れ
図(その2)である。
図(その2)である。
1−1,1−2,11,12 中央基地局 2−1〜2−5,13〜19 無線基地局 3,10 無線経路 4 有線網ネットワーク 5 パーソナルコンピュータ 20 有線通信網
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の無線基地局と有線網に接続された
中央基地局から構成され、該中央基地局、無線基地局間
で無線パケットによってデータの送受信が行われる無線
ネットワークにおける、無線基地局と中央基地局間で送
受信される無線パケットを中継するための経路を決定す
る方法であって、 各無線基地局が無線パケットの送受信についての、各無
線基地局および中央基地局間の最適経路を計算するため
に必要な情報を測定結果情報として記録し、測定結果情
報が変化したとき、その情報を中央基地局に向けて送信
するようにして、その送信または中継に際し、無線基地
局に中央基地局に送信される他の無線パケットが存在す
るときには、その無線パケットに測定結果情報を付加
し、その無線パケットが存在しないときには、新規の無
線パケットによって測定結果情報を中央基地局に送信す
る手順と、 中央基地局が、受信した無線パケットから各無線基地局
および中央基地局間の測定結果情報を取り出して保存
し、該測定結果情報より各無線基地局および中央基地局
間の最適経路を計算する手順と、 中央基地局が、各無線基地局への最適経路を無線パケッ
トに付加して送信するときに、もし経路の変更が必要で
ある無線基地局を通過する無線パケットが、中央基地局
の持つ無線パケットを一時的に記録するための記録装置
に存在するならば、その無線パケットに変更された経路
情報を付加し、その無線パケットが存在しないならばそ
の経路情報のみの無線パケットを送信し、各無線基地局
は無線パケットからその最適経路を取り出し経路を決定
する手順とを含むことを特徴とする無線ネットワークに
おける無線パケットの経路決定方法。 - 【請求項2】 測定結果情報が各無線基地局および中央
基地局間の無線パケットの伝送における平均遅延時間で
あり、最適経路が各無線基地局と中央基地局間の全平均
遅延時間が最小となる経路であることを特徴とする請求
項1に記載の無線ネットワークにおける無線パケットの
経路決定方法。 - 【請求項3】 測定結果情報が無線基地局の無線パケッ
トを中継するために一時的に記録するための記録装置の
空容量であり、最適経路が無線基地局と中央基地局の間
の無線パケットの送受信の中継を行う無線基地局(中継
基地局)のもつ記録装置の空容量の最小値が最大である
経路であることを特徴とする請求項1に記載の無線ネッ
トワークにおける無線パケットの経路決定方法。 - 【請求項4】 測定結果情報が各無線基地局および中央
基地局間の無線パケットの伝送における平均パケット誤
り率であり、最適経路が各中継基地局間の平均パケット
誤り率の最大値が一番小さい経路であることを特徴とす
る請求項1に記載の無線ネットワークにおける無線パケ
ットの経路決定方法。 - 【請求項5】 無線パケットに受信または送信時刻を記
録し、その無線パケットを受信した中央基地局および各
無線基地局が、自己の持つ時刻と比較を行うことによっ
て遅延時間を計算し、その遅延時間を予め定めた回数ま
たは一定時間記録し、その平均を計算することを特徴と
する請求項2に記載の無線ネットワークにおける無線パ
ケットの経路決定方法。 - 【請求項6】 各無線基地局および中央基地局が受信し
た無線パケットの数と再送を行った無線パケットの数を
記録し、一定時間前までの記録について全到着無線パケ
ットの内、再送を行った無線パケットの割合を平均パケ
ット誤り率として計算することを特徴とする請求項4に
記載の無線ネットワークにおける無線パケットの経路決
定方法。 - 【請求項7】 請求項1において各無線基地局が複数の
中央基地局へ無線パケットを送信することが可能である
場合、それぞれの無線基地局が測定結果情報により独立
に複数の中央基地局の中から最適な中央基地局へ無線パ
ケットを送信することを特徴とする無線ネットワークに
おける無線パケットの経路決定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18642897A JPH1132073A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 無線ネットワークにおける無線パケットの経路決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18642897A JPH1132073A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 無線ネットワークにおける無線パケットの経路決定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1132073A true JPH1132073A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16188266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18642897A Pending JPH1132073A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 無線ネットワークにおける無線パケットの経路決定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1132073A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002064546A (ja) * | 2000-08-16 | 2002-02-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケット転送経路検索方法及び無線ノードのゲートウェイノードとの通信可能性調査方法 |
| JP2006020302A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-19 | Microsoft Corp | 加重累積予想伝送時間メトリックを用いてリンク品質ルーティングを行うためのシステムおよび方法 |
| US7693162B2 (en) | 2000-08-14 | 2010-04-06 | Qualcomm Incorporated | Communique system with dynamic bandwidth allocation in cellular communication networks |
| US7720475B2 (en) | 2000-08-14 | 2010-05-18 | Qualcomm Incorporated | Communique system with active feedback for cellular communication networks |
| US8072906B2 (en) | 2002-09-05 | 2011-12-06 | Intellectual Ventures I Llc | Signal propagation delay routing |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP18642897A patent/JPH1132073A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7693162B2 (en) | 2000-08-14 | 2010-04-06 | Qualcomm Incorporated | Communique system with dynamic bandwidth allocation in cellular communication networks |
| US7720475B2 (en) | 2000-08-14 | 2010-05-18 | Qualcomm Incorporated | Communique system with active feedback for cellular communication networks |
| JP2002064546A (ja) * | 2000-08-16 | 2002-02-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケット転送経路検索方法及び無線ノードのゲートウェイノードとの通信可能性調査方法 |
| US8072906B2 (en) | 2002-09-05 | 2011-12-06 | Intellectual Ventures I Llc | Signal propagation delay routing |
| JP2006020302A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-19 | Microsoft Corp | 加重累積予想伝送時間メトリックを用いてリンク品質ルーティングを行うためのシステムおよび方法 |
| KR101150011B1 (ko) | 2004-06-23 | 2012-06-01 | 마이크로소프트 코포레이션 | 가중된 누적형 예상 전송 시간 메트릭을 사용하는 링크품질 라우팅을 위한 시스템 및 방법 |
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