JPH11320934A - 感熱記録装置 - Google Patents
感熱記録装置Info
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- JPH11320934A JPH11320934A JP13152798A JP13152798A JPH11320934A JP H11320934 A JPH11320934 A JP H11320934A JP 13152798 A JP13152798 A JP 13152798A JP 13152798 A JP13152798 A JP 13152798A JP H11320934 A JPH11320934 A JP H11320934A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の画像データ供給源で1つの感熱記録装置
を共有する場合であっても、画像データ供給源で要求さ
れる記録画像の解像度に応じて、記録画像の画質や記録
速度を最適化することができる感熱記録装置を提供す
る。 【解決手段】1画素当たりの濃度分解能が高い記録画像
を出力する高画質モードと、この高画質モードよりも、
1画素当たりの濃度分解能が低い記録画像を出力する高
速モードとを備えることにより、上記課題を解決する。
を共有する場合であっても、画像データ供給源で要求さ
れる記録画像の解像度に応じて、記録画像の画質や記録
速度を最適化することができる感熱記録装置を提供す
る。 【解決手段】1画素当たりの濃度分解能が高い記録画像
を出力する高画質モードと、この高画質モードよりも、
1画素当たりの濃度分解能が低い記録画像を出力する高
速モードとを備えることにより、上記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
用いて感熱記録材料に感熱記録を行う感熱記録装置に関
するものである。
用いて感熱記録材料に感熱記録を行う感熱記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波診断画像の記録に、フィルムや紙
等の支持体の片面に感熱記録層を形成した感熱記録材料
(以下、感熱材料という)を用いる感熱記録が利用され
ている。また、感熱記録は湿式の現像処理が不要であ
り、取り扱いが簡単である等の利点を有することから、
近年では、超音波診断のような小型の画像記録のみなら
ず、MRI診断やX線診断等の大型かつ高画質な画像が
要求される用途において、医療診断のための画像記録へ
の利用も検討されている。
等の支持体の片面に感熱記録層を形成した感熱記録材料
(以下、感熱材料という)を用いる感熱記録が利用され
ている。また、感熱記録は湿式の現像処理が不要であ
り、取り扱いが簡単である等の利点を有することから、
近年では、超音波診断のような小型の画像記録のみなら
ず、MRI診断やX線診断等の大型かつ高画質な画像が
要求される用途において、医療診断のための画像記録へ
の利用も検討されている。
【0003】感熱記録装置においては、1ライン分の画
素数に相当する個数の発熱素子を主方向に配列したグレ
ーズを有するサーマルヘッドを用い、このサーマルヘッ
ドのグレーズを感熱材料の感熱記録層に若干押し当てた
状態で、両者を主方向とほぼ直交する副方向に相対的に
移動させながら、グレーズの各発熱素子を記録画像の画
像データに応じて加熱することにより、感熱材料の感熱
記録層を加熱して画像記録が行われている。
素数に相当する個数の発熱素子を主方向に配列したグレ
ーズを有するサーマルヘッドを用い、このサーマルヘッ
ドのグレーズを感熱材料の感熱記録層に若干押し当てた
状態で、両者を主方向とほぼ直交する副方向に相対的に
移動させながら、グレーズの各発熱素子を記録画像の画
像データに応じて加熱することにより、感熱材料の感熱
記録層を加熱して画像記録が行われている。
【0004】ところで、前述の医療診断の分野において
は、例えばデジタルマンモグラフィー(乳房のレントゲ
ン撮影)、CT等の診断装置によって撮影された画像を
出力するために、コストダウンや設置スペース等の関係
から1つの感熱記録装置を共有する場合がある。この場
合、共有される感熱記録装置としては、最も高解像度の
記録画像が要求される診断装置に合わせて、サーマルヘ
ッドの画素密度や1画素当たりの濃度分解能(階調数)
が固定型のものが用いられる。
は、例えばデジタルマンモグラフィー(乳房のレントゲ
ン撮影)、CT等の診断装置によって撮影された画像を
出力するために、コストダウンや設置スペース等の関係
から1つの感熱記録装置を共有する場合がある。この場
合、共有される感熱記録装置としては、最も高解像度の
記録画像が要求される診断装置に合わせて、サーマルヘ
ッドの画素密度や1画素当たりの濃度分解能(階調数)
が固定型のものが用いられる。
【0005】例えば、デジタルマンモグラフィー等の診
断装置では、高解像度画像を出力するために、画素密度
600dpi(dot/inch)、濃度分解能2048階調の
ものが必要であり、CT等の診断装置では、画素密度3
00dpi、濃度分解能2048階調のもので十分であ
る場合、共有される感熱記録装置としては、デジタルマ
ンモグラフィー等の診断装置で要求される、画素密度6
00dpi、濃度分解能2048階調のものが使用され
る。
断装置では、高解像度画像を出力するために、画素密度
600dpi(dot/inch)、濃度分解能2048階調の
ものが必要であり、CT等の診断装置では、画素密度3
00dpi、濃度分解能2048階調のもので十分であ
る場合、共有される感熱記録装置としては、デジタルマ
ンモグラフィー等の診断装置で要求される、画素密度6
00dpi、濃度分解能2048階調のものが使用され
る。
【0006】この場合、CT等の診断装置で撮影された
画像は、画素密度300dpi、濃度分解能2048階
調の記録画像で十分であるのにも係らず、共有される感
熱記録装置からは、常に、画素密度600dpi、濃度
分解能2048階調の記録画像が出力されるため、すな
わち、不必要に高解像度画像が記録されてしまうため、
画素密度300dpi、濃度分解能2048階調の感熱
記録装置で記録した場合と比べて、記録速度が低下する
という問題点があった。
画像は、画素密度300dpi、濃度分解能2048階
調の記録画像で十分であるのにも係らず、共有される感
熱記録装置からは、常に、画素密度600dpi、濃度
分解能2048階調の記録画像が出力されるため、すな
わち、不必要に高解像度画像が記録されてしまうため、
画素密度300dpi、濃度分解能2048階調の感熱
記録装置で記録した場合と比べて、記録速度が低下する
という問題点があった。
【0007】すなわち、サーマルヘッドへのデータ転送
はシフトレジスタ構造になっているため、単純に発熱素
子のオンオフしか制御できないドライバICを使用して
いる場合、サーマルヘッドへのデータ転送時間は、画素
密度×濃度分解能×転送クロックとなる。したがって、
感熱記録装置においては、サーマルヘッドの画素密度や
1画素当たりの濃度分解能が大きくなるとともに、サー
マルヘッドへのデータ転送時間が増大し、必然的に処理
速度が低下してしまう。
はシフトレジスタ構造になっているため、単純に発熱素
子のオンオフしか制御できないドライバICを使用して
いる場合、サーマルヘッドへのデータ転送時間は、画素
密度×濃度分解能×転送クロックとなる。したがって、
感熱記録装置においては、サーマルヘッドの画素密度や
1画素当たりの濃度分解能が大きくなるとともに、サー
マルヘッドへのデータ転送時間が増大し、必然的に処理
速度が低下してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点をかえりみて、複数の画像デー
タ供給源で1つの感熱記録装置を共有する場合であって
も、画像データ供給源で要求される記録画像の解像度に
応じて、記録画像の画質や記録速度を最適化することが
できる感熱記録装置を提供することにある。
従来技術に基づく問題点をかえりみて、複数の画像デー
タ供給源で1つの感熱記録装置を共有する場合であって
も、画像データ供給源で要求される記録画像の解像度に
応じて、記録画像の画質や記録速度を最適化することが
できる感熱記録装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、1画素当たりの濃度分解能が高い記録画
像を出力する高画質モードと、この高画質モードより
も、前記1画素当たりの濃度分解能が低い記録画像を出
力する高速モードとを備えていることを特徴とする感熱
記録装置を提供するものである。
に、本発明は、1画素当たりの濃度分解能が高い記録画
像を出力する高画質モードと、この高画質モードより
も、前記1画素当たりの濃度分解能が低い記録画像を出
力する高速モードとを備えていることを特徴とする感熱
記録装置を提供するものである。
【0010】ここで、前記記録画像に記録される画像に
対応する画像データを供給する画像データ供給源に応じ
て、前記高画質モードと前記高速モードとを切り替える
のが好ましい。
対応する画像データを供給する画像データ供給源に応じ
て、前記高画質モードと前記高速モードとを切り替える
のが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の感熱記録装置を詳細に説明す
る。
施例に基づいて、本発明の感熱記録装置を詳細に説明す
る。
【0012】図1は、本発明の感熱記録装置の一実施例
の構成概念図である。同図に示す感熱記録装置10は、
画像記録制御装置16の制御に基づいて、記録媒体であ
るシート状の感熱記録材料(以下、感熱材料という)S
を、プラテンローラ12とサーマルヘッド14との間に
挟持した状態で副方向(矢印Y方向)に搬送しながら、
サーマルヘッド14によって主方向(矢印X方向)に階
調画像を記録することにより、2次元階調画像を記録す
るものである。
の構成概念図である。同図に示す感熱記録装置10は、
画像記録制御装置16の制御に基づいて、記録媒体であ
るシート状の感熱記録材料(以下、感熱材料という)S
を、プラテンローラ12とサーマルヘッド14との間に
挟持した状態で副方向(矢印Y方向)に搬送しながら、
サーマルヘッド14によって主方向(矢印X方向)に階
調画像を記録することにより、2次元階調画像を記録す
るものである。
【0013】ここで、プラテンローラ12は、画像記録
制御装置16の制御部18の作用下でステップモータ2
0により回転駆動され、感熱材料Sを副方向に搬送す
る。これに対し、サーマルヘッド14は、主方向に多数
の発熱素子22を配列して構成され、各発熱素子22
は、画像記録制御装置16のサーマルヘッド駆動部24
から供給される駆動電流によって、感熱材料Sを所定の
階調で発色させるべく発熱する。
制御装置16の制御部18の作用下でステップモータ2
0により回転駆動され、感熱材料Sを副方向に搬送す
る。これに対し、サーマルヘッド14は、主方向に多数
の発熱素子22を配列して構成され、各発熱素子22
は、画像記録制御装置16のサーマルヘッド駆動部24
から供給される駆動電流によって、感熱材料Sを所定の
階調で発色させるべく発熱する。
【0014】また、画像記録制御装置16は、図示例の
場合、1頁分の画像データを記憶するフレームメモリ2
6と、フレームメモリ26に記憶された2次元画像デー
タを1次元画像データ毎に記憶するラインメモリ28
と、1次元画像データのとり得る全画像データを8分割
した分割画像データを記憶する分割画像データメモリ3
0と、分割画像データに基づきサーマルヘッド14を駆
動し、感熱材料Sに画像を記録するサーマルヘッド駆動
部24と、これらを制御する制御部18と、制御部18
から出力されるピクセルクロック信号PCLKをカウン
トして、ラインメモリ28から1次元画像データを画素
毎に出力させるためのアドレスデータをラインメモリ2
8に供給するカウンタ32と、制御部18から出力され
るラインクロック信号LCLKをカウントして、分割画
像データメモリ30から分割画像データを出力させるた
めのアドレスデータの下位3ビットとなる出力データB
0 〜B2 を供給するとともに、フレームメモリ26から
ラインメモリ28に1次元画像データを読み出すための
タイミング信号TSを発生するタイミング信号発生回路
33に出力データB3 を出力するカウンタ34とを備え
る。
場合、1頁分の画像データを記憶するフレームメモリ2
6と、フレームメモリ26に記憶された2次元画像デー
タを1次元画像データ毎に記憶するラインメモリ28
と、1次元画像データのとり得る全画像データを8分割
した分割画像データを記憶する分割画像データメモリ3
0と、分割画像データに基づきサーマルヘッド14を駆
動し、感熱材料Sに画像を記録するサーマルヘッド駆動
部24と、これらを制御する制御部18と、制御部18
から出力されるピクセルクロック信号PCLKをカウン
トして、ラインメモリ28から1次元画像データを画素
毎に出力させるためのアドレスデータをラインメモリ2
8に供給するカウンタ32と、制御部18から出力され
るラインクロック信号LCLKをカウントして、分割画
像データメモリ30から分割画像データを出力させるた
めのアドレスデータの下位3ビットとなる出力データB
0 〜B2 を供給するとともに、フレームメモリ26から
ラインメモリ28に1次元画像データを読み出すための
タイミング信号TSを発生するタイミング信号発生回路
33に出力データB3 を出力するカウンタ34とを備え
る。
【0015】なお、分割画像データメモリ30から分割
画像データを出力させるためのアドレスデータの上位1
1ビットは、ラインメモリ28から画素毎に出力される
1次元画像データによって供給される。
画像データを出力させるためのアドレスデータの上位1
1ビットは、ラインメモリ28から画素毎に出力される
1次元画像データによって供給される。
【0016】また、ラインメモリ28と分割画像データ
メモリ30との間、および、分割画像データメモリ30
とサーマルヘッド駆動部24との間には、分割画像デー
タメモリ30に対して制御部18から分割画像データを
格納するための切換器36,38が接続されている。ま
た、制御部18は、ROMやRAM等のメモリ40を有
し、このメモリ40には、少なくとも上述した全ての8
分割画像データが格納される。
メモリ30との間、および、分割画像データメモリ30
とサーマルヘッド駆動部24との間には、分割画像デー
タメモリ30に対して制御部18から分割画像データを
格納するための切換器36,38が接続されている。ま
た、制御部18は、ROMやRAM等のメモリ40を有
し、このメモリ40には、少なくとも上述した全ての8
分割画像データが格納される。
【0017】このメモリ40に格納される分割画像デー
タは、後述する8分割画像データの1種類であってもよ
いが、複数種類の分割画像データであってもよく、その
中から必要な種類の分割画像データのみを分割画像デー
タメモリ30に記憶させればよい。このような分割画像
データは、外部からFD、HD、MD、MOなどの記憶
媒体などによって制御部18を介してメモリ40、ある
いは直接分割画像データメモリ30にダウンロードして
格納されるように構成してもよい。直接分割画像データ
メモリ30に格納する場合にはメモリ40はなくてもよ
い。
タは、後述する8分割画像データの1種類であってもよ
いが、複数種類の分割画像データであってもよく、その
中から必要な種類の分割画像データのみを分割画像デー
タメモリ30に記憶させればよい。このような分割画像
データは、外部からFD、HD、MD、MOなどの記憶
媒体などによって制御部18を介してメモリ40、ある
いは直接分割画像データメモリ30にダウンロードして
格納されるように構成してもよい。直接分割画像データ
メモリ30に格納する場合にはメモリ40はなくてもよ
い。
【0018】図示例の感熱記録装置10は、基本的に以
上のように構成されており、以下、その作用について説
明する。
上のように構成されており、以下、その作用について説
明する。
【0019】まず、画像記録に先立って、分割画像デー
タは、切換器36,38を接点b側に接続させた状態で
制御部18を介してメモリ40から転送され、分割画像
データメモリ30に記憶される。例えば、ラインメモリ
28から分割画像データメモリ30に供給される1次元
画像データを11ビットとし、カウンタ34から供給さ
れる出力データ(B0 〜B2 )を3ビットとし、分割画
像データを8ビットとした場合、この分割画像データメ
モリ30には、11ビットの1次元画像データを分割画
像データ読み出しアドレスデータの上位11ビット(A
3 〜A13)とし、その下位3ビット(A0 〜A2 )をカ
ウンタ34からの3ビットの出力データ(B0 〜B2 )
とする14ビットのアドレスデータA0 〜A13の全てに
対して、対応する全ての8ビットの分割画像データが記
憶される。
タは、切換器36,38を接点b側に接続させた状態で
制御部18を介してメモリ40から転送され、分割画像
データメモリ30に記憶される。例えば、ラインメモリ
28から分割画像データメモリ30に供給される1次元
画像データを11ビットとし、カウンタ34から供給さ
れる出力データ(B0 〜B2 )を3ビットとし、分割画
像データを8ビットとした場合、この分割画像データメ
モリ30には、11ビットの1次元画像データを分割画
像データ読み出しアドレスデータの上位11ビット(A
3 〜A13)とし、その下位3ビット(A0 〜A2 )をカ
ウンタ34からの3ビットの出力データ(B0 〜B2 )
とする14ビットのアドレスデータA0 〜A13の全てに
対して、対応する全ての8ビットの分割画像データが記
憶される。
【0020】次に、代表例として、分散記録点数(発熱
分散数)が8、画像データの分割数(データ分散数)が
8、1画素当たりの多階調画像データが11ビット、分
割画像データが8ビットである場合を例に挙げて、以下
に、多階調画像データの分割方法を説明する。ここで、
下記表1に、前述のように、11ビットの多階調画像デ
ータの0から2047までの2048種類にわたる、発
熱8分散、データ8分散の場合の分割画像データを示
す。
分散数)が8、画像データの分割数(データ分散数)が
8、1画素当たりの多階調画像データが11ビット、分
割画像データが8ビットである場合を例に挙げて、以下
に、多階調画像データの分割方法を説明する。ここで、
下記表1に、前述のように、11ビットの多階調画像デ
ータの0から2047までの2048種類にわたる、発
熱8分散、データ8分散の場合の分割画像データを示
す。
【0021】
【表1】
【0022】上記表1に示すように、本実施例において
は、1画素当たりの発熱記録点(サーマルヘッド14全
体では1画素当たりの記録可能なライン)は、感熱材料
Sの搬送方向に対して8点A〜H(0ラインA〜7ライ
ンH)に分散される。続いて、ラインメモリ28から供
給される1次元画像データの1画素の多階調画像データ
を略等分して、略均等な複数の分割画像データを算出す
る算出方法について説明する。
は、1画素当たりの発熱記録点(サーマルヘッド14全
体では1画素当たりの記録可能なライン)は、感熱材料
Sの搬送方向に対して8点A〜H(0ラインA〜7ライ
ンH)に分散される。続いて、ラインメモリ28から供
給される1次元画像データの1画素の多階調画像データ
を略等分して、略均等な複数の分割画像データを算出す
る算出方法について説明する。
【0023】ここで、1画素の画像データの1つを
DP 、分割数をM、分割後のM個の分割画像データをd
1 ,d2 ,…,dM とすると、画像データDP は、 DP =d1 +d2 +…+dM =[DP /M]+ [(DP −d1 )/(M−1)]+ [(DP −d1 −d2 )/(M−2)]+ … + [(DP −d1 −d2 − … −dM-1 )] の関係に基づき、略均等なM個の分割画像データd1 ,
d2 ,…,dM に分割される。
DP 、分割数をM、分割後のM個の分割画像データをd
1 ,d2 ,…,dM とすると、画像データDP は、 DP =d1 +d2 +…+dM =[DP /M]+ [(DP −d1 )/(M−1)]+ [(DP −d1 −d2 )/(M−2)]+ … + [(DP −d1 −d2 − … −dM-1 )] の関係に基づき、略均等なM個の分割画像データd1 ,
d2 ,…,dM に分割される。
【0024】例えば、分割数M=4とすると、画像デー
タDP =1に対して、分割画像データ(d1 ,d2 ,d
3 ,d4 )=(0,0,0,1)、以下同様に、DP =
2に対して(d1 ,d2 ,d3 ,d4 )=(0,0,
1,1)、DP =3に対して(d1 ,d2 ,d3 ,
d4 )=(0,1,1,1)、DP =4に対して
(d1 ,d 2 ,d3 ,d4 )=(1,1,1,1)、D
P =5に対して(d1 ,d2 ,d3,d4 )=(1,
1,1,2)、…の関係が得られる。
タDP =1に対して、分割画像データ(d1 ,d2 ,d
3 ,d4 )=(0,0,0,1)、以下同様に、DP =
2に対して(d1 ,d2 ,d3 ,d4 )=(0,0,
1,1)、DP =3に対して(d1 ,d2 ,d3 ,
d4 )=(0,1,1,1)、DP =4に対して
(d1 ,d 2 ,d3 ,d4 )=(1,1,1,1)、D
P =5に対して(d1 ,d2 ,d3,d4 )=(1,
1,1,2)、…の関係が得られる。
【0025】なお、上記表1では、画像データDP =2
040の時、0ラインA〜7ラインHまでの全ての分割
画像データがいずれも255となるため、DP =204
0〜2047では、分割画像データは全て同じ値255
を取ることになる。
040の時、0ラインA〜7ラインHまでの全ての分割
画像データがいずれも255となるため、DP =204
0〜2047では、分割画像データは全て同じ値255
を取ることになる。
【0026】こうして、例えば表1に示すような全ての
分割画像データが、あらかじめ生成されてメモリ40あ
るいは外部記憶装置等に格納される。このメモリ40あ
るいは外部記憶装置内の全ての分割画像データは、前述
のように、制御部18によって読み出され、分割画像デ
ータメモリ30に記憶されるが、この時、表1に示す各
分割画像データには、下記表2に示すように14ビット
のアドレスデータ0〜16383が付けられる。
分割画像データが、あらかじめ生成されてメモリ40あ
るいは外部記憶装置等に格納される。このメモリ40あ
るいは外部記憶装置内の全ての分割画像データは、前述
のように、制御部18によって読み出され、分割画像デ
ータメモリ30に記憶されるが、この時、表1に示す各
分割画像データには、下記表2に示すように14ビット
のアドレスデータ0〜16383が付けられる。
【0027】
【表2】
【0028】分割画像データメモリ30には、上記表2
に示すように、1画素の画像データを8分割した分割画
像データが、0ライン目Aから7ライン目Hまでに割り
当てられ、0,0,0,0,0,0,0,0(画像デー
タDP =0)/0,0,0,0,0,0,0,1(画像
データDP =1)/…/127,127,127,12
8,128,128,128,128(画像データDP
=1021)/…/255,255,255,255,
255,255,255,255(画像データDP =2
047)の順に記憶される。
に示すように、1画素の画像データを8分割した分割画
像データが、0ライン目Aから7ライン目Hまでに割り
当てられ、0,0,0,0,0,0,0,0(画像デー
タDP =0)/0,0,0,0,0,0,0,1(画像
データDP =1)/…/127,127,127,12
8,128,128,128,128(画像データDP
=1021)/…/255,255,255,255,
255,255,255,255(画像データDP =2
047)の順に記憶される。
【0029】この場合、上述した14ビットのアドレス
データA0 〜A13の下位3ビット(A2 ,A1 ,A0 )
は、サーマルヘッド14により感熱材料Sに記録される
0ライン目A(A2 =A1 =A0 =0)、1ライン目B
(A2 =A1 =0、A0 =1)…6ライン目G(A2 =
A1 =1、A0 =0)、7ライン目H(A2 =A1 =A
0 =1)の分割画像データを指定する。また、アドレス
データA0 〜A13の上位11ビット(A3 〜A13)は、
1画素の分割前の11ビットの画像データに係る分割画
像データであることを指定する。
データA0 〜A13の下位3ビット(A2 ,A1 ,A0 )
は、サーマルヘッド14により感熱材料Sに記録される
0ライン目A(A2 =A1 =A0 =0)、1ライン目B
(A2 =A1 =0、A0 =1)…6ライン目G(A2 =
A1 =1、A0 =0)、7ライン目H(A2 =A1 =A
0 =1)の分割画像データを指定する。また、アドレス
データA0 〜A13の上位11ビット(A3 〜A13)は、
1画素の分割前の11ビットの画像データに係る分割画
像データであることを指定する。
【0030】上述のようにして、分割画像データメモリ
30に分割画像データが記憶された後、切換器36,3
8を接点a側に接続した状態で図2に示すタイミングチ
ャートに従って画像の記録が開始される。
30に分割画像データが記憶された後、切換器36,3
8を接点a側に接続した状態で図2に示すタイミングチ
ャートに従って画像の記録が開始される。
【0031】まず、制御部18は、ステップモータ20
に対して所定の駆動信号SSを出力し、この駆動信号S
Sに基づき、ステップモータ20がプラテンローラ12
を回転駆動し、感熱材料Sが所定の速度で矢印Y方向に
搬送される。一方、制御部18は、ピクセルクロック信
号PCLKおよびラインクロック信号LCLKを生成
し、それぞれカウンタ32およびカウンタ34に出力す
る。
に対して所定の駆動信号SSを出力し、この駆動信号S
Sに基づき、ステップモータ20がプラテンローラ12
を回転駆動し、感熱材料Sが所定の速度で矢印Y方向に
搬送される。一方、制御部18は、ピクセルクロック信
号PCLKおよびラインクロック信号LCLKを生成
し、それぞれカウンタ32およびカウンタ34に出力す
る。
【0032】この時、カウンタ34は出力データB3 を
出力し、この出力データB3 を受けて、タイミング発生
回路33が駆動信号SSに同期または比例したタイミン
グ信号TSを出力する。このタイミング信号TSがライ
ンメモリ28に供給されると、フレームメモリ26に記
憶された2次元画像データが、感熱材料Sの矢印X方向
に記録される1次元画像データ毎に読み出され、ライン
メモリ28に転送され記憶される。
出力し、この出力データB3 を受けて、タイミング発生
回路33が駆動信号SSに同期または比例したタイミン
グ信号TSを出力する。このタイミング信号TSがライ
ンメモリ28に供給されると、フレームメモリ26に記
憶された2次元画像データが、感熱材料Sの矢印X方向
に記録される1次元画像データ毎に読み出され、ライン
メモリ28に転送され記憶される。
【0033】また、制御部18からカウンタ32にピク
セルクロック信号PCLKが入力されると、カウンタ3
2は、ピクセルクロック信号PCLKに同期して順次カ
ウントアップし、その出力データをアドレスデータとし
てラインメモリ28に供給する。ラインメモリ28は、
供給されるアドレスデータに従って1次元画像データを
画素毎に出力し、切換器36を介して分割画像データメ
モリ30の上位11ビット(A3 〜A13)にアドレスデ
ータとして供給する。
セルクロック信号PCLKが入力されると、カウンタ3
2は、ピクセルクロック信号PCLKに同期して順次カ
ウントアップし、その出力データをアドレスデータとし
てラインメモリ28に供給する。ラインメモリ28は、
供給されるアドレスデータに従って1次元画像データを
画素毎に出力し、切換器36を介して分割画像データメ
モリ30の上位11ビット(A3 〜A13)にアドレスデ
ータとして供給する。
【0034】一方、制御部18からカウンタ34にライ
ンクロック信号LCLKが入力されると、カウンタ34
は、ラインクロック信号LCLKに同期して順次カウン
トアップし、その出力データの最下位ビット側からの3
ビットのデータB0 〜B2 を切換器36を介して分割画
像データメモリ30の下位3ビット(A0 〜A2 )にア
ドレスデータとして供給するとともに、前述のように、
最上位ビットの出力データB3 をタイミング発生回路3
3にタイミング信号TSを発生させるための信号として
供給する。
ンクロック信号LCLKが入力されると、カウンタ34
は、ラインクロック信号LCLKに同期して順次カウン
トアップし、その出力データの最下位ビット側からの3
ビットのデータB0 〜B2 を切換器36を介して分割画
像データメモリ30の下位3ビット(A0 〜A2 )にア
ドレスデータとして供給するとともに、前述のように、
最上位ビットの出力データB3 をタイミング発生回路3
3にタイミング信号TSを発生させるための信号として
供給する。
【0035】この場合、分割画像データメモリ30に
は、上位11ビットが分割前の1次元画像データからな
り、下位3ビットが感熱材料Sの0ライン目A〜7ライ
ン目Hを示す14ビットのアドレスデータが供給される
ことになる。
は、上位11ビットが分割前の1次元画像データからな
り、下位3ビットが感熱材料Sの0ライン目A〜7ライ
ン目Hを示す14ビットのアドレスデータが供給される
ことになる。
【0036】従って、下記表3が、表2に基づいて記録
される階調画像データの一例である時、表3に示す1,
3,401,1022,2040,7,0,…の画像デ
ータの0ライン目Aを記録する場合、カウンタ34から
出力されるデータB0 ,B1,B2 は0番目のラインク
ロック信号LCLKによってリセットされてともに0と
なり、下位3ビットのアドレスデータがA0 =A1 =A
2 =0であるアドレスに記憶された分割画像データが、
分割画像データメモリ30から1画素毎に選択的に出力
され、切換器38を介してサーマルヘッド駆動部24に
供給される。
される階調画像データの一例である時、表3に示す1,
3,401,1022,2040,7,0,…の画像デ
ータの0ライン目Aを記録する場合、カウンタ34から
出力されるデータB0 ,B1,B2 は0番目のラインク
ロック信号LCLKによってリセットされてともに0と
なり、下位3ビットのアドレスデータがA0 =A1 =A
2 =0であるアドレスに記憶された分割画像データが、
分割画像データメモリ30から1画素毎に選択的に出力
され、切換器38を介してサーマルヘッド駆動部24に
供給される。
【0037】
【表3】
【0038】サーマルヘッド駆動部24は、分割画像デ
ータメモリ30から1画素毎に選択的に出力される当該
0ライン目の1次元方向の全画素の分割画像データを受
け取り、これらをパルス幅変調して、変調された各々の
画素の時間幅だけ所定の駆動電流をサーマルヘッド14
の各発熱素子22に流す。このような各画素の分割画像
データに応じた時間だけ流される駆動電流によって、感
熱材料Sには1記録ラインの画像が記録される。
ータメモリ30から1画素毎に選択的に出力される当該
0ライン目の1次元方向の全画素の分割画像データを受
け取り、これらをパルス幅変調して、変調された各々の
画素の時間幅だけ所定の駆動電流をサーマルヘッド14
の各発熱素子22に流す。このような各画素の分割画像
データに応じた時間だけ流される駆動電流によって、感
熱材料Sには1記録ラインの画像が記録される。
【0039】すなわち、サーマルヘッド駆動部24は、
これらの1次元分割画像データに従ってサーマルヘッド
14を駆動し、まず、0ライン目Aの画像を感熱材料S
に記録する。同様にして、分割画像データメモリ30の
下位3ビットA0 ,A1 ,A 2 のアドレスデータがライ
ンクロック信号LCLKに従って順次更新されること
で、1ライン目B〜7ライン目Hの画像が記録される。
この結果、感熱材料Sには、搬送方向1画素幅内に画像
が8記録ラインに分散して記録される。
これらの1次元分割画像データに従ってサーマルヘッド
14を駆動し、まず、0ライン目Aの画像を感熱材料S
に記録する。同様にして、分割画像データメモリ30の
下位3ビットA0 ,A1 ,A 2 のアドレスデータがライ
ンクロック信号LCLKに従って順次更新されること
で、1ライン目B〜7ライン目Hの画像が記録される。
この結果、感熱材料Sには、搬送方向1画素幅内に画像
が8記録ラインに分散して記録される。
【0040】なお、上記実施例では、分割された各画像
をパルス幅変調によって記録しているが、本発明はこれ
に限定されるわけではなく、パルス数変調によって記録
するようにしてもよいし、両者を併用してもよい。ま
た、本発明においては、サーマルヘッド14を構成する
複数の発熱素子22の内、隣接する発熱素子22への駆
動電流の供給タイミングを所定時間ずらすようにして、
一層偏りのない高品質な画像を得るようにしてもよい。
をパルス幅変調によって記録しているが、本発明はこれ
に限定されるわけではなく、パルス数変調によって記録
するようにしてもよいし、両者を併用してもよい。ま
た、本発明においては、サーマルヘッド14を構成する
複数の発熱素子22の内、隣接する発熱素子22への駆
動電流の供給タイミングを所定時間ずらすようにして、
一層偏りのない高品質な画像を得るようにしてもよい。
【0041】また、発熱分散数、データ分散数は、本出
願人に係る特開平10−44509号公報に開示のよう
に、発熱1分散以上で、発熱分散数よりデータ分散数の
方が小さければどのように分散してもよいし、どのよう
に組み合わせもよい。また、実施例では、1画素当たり
の多階調画像データの階調数を表すビット数が11ビッ
トであり、分割画像データのビット数が8ビットである
が、本発明においてこれらは特に制限的ではなく、どの
ように組み合わせてもよい。
願人に係る特開平10−44509号公報に開示のよう
に、発熱1分散以上で、発熱分散数よりデータ分散数の
方が小さければどのように分散してもよいし、どのよう
に組み合わせもよい。また、実施例では、1画素当たり
の多階調画像データの階調数を表すビット数が11ビッ
トであり、分割画像データのビット数が8ビットである
が、本発明においてこれらは特に制限的ではなく、どの
ように組み合わせてもよい。
【0042】図示例の感熱記録装置10は、基本的に以
上のように動作するものであり、以下、その使用例につ
いて説明する。なお、本実施例では、サーマルヘッド1
4の画素密度が600dpi(dot/inch)であるものと
する。
上のように動作するものであり、以下、その使用例につ
いて説明する。なお、本実施例では、サーマルヘッド1
4の画素密度が600dpi(dot/inch)であるものと
する。
【0043】図3は、本発明の感熱記録装置の一実施例
の接続概念図である。同図に示すように、本発明の感熱
記録装置10は、例えばデジタルマンモグラフィー42
やCT44等の各種医療診断装置等のように、感熱材料
Sに記録される画像に対応する画像データを供給する、
複数の画像データ供給源の間で共有可能なものであり、
各々の画像データ供給源で要求される記録画像の解像度
に応じて適宜切替可能な高画質モードおよび高速モード
を備えている。
の接続概念図である。同図に示すように、本発明の感熱
記録装置10は、例えばデジタルマンモグラフィー42
やCT44等の各種医療診断装置等のように、感熱材料
Sに記録される画像に対応する画像データを供給する、
複数の画像データ供給源の間で共有可能なものであり、
各々の画像データ供給源で要求される記録画像の解像度
に応じて適宜切替可能な高画質モードおよび高速モード
を備えている。
【0044】高画質モードは、例えばデジタルマンモグ
ラフィー42等のように、高画素密度、高濃度分解能が
要求される用途で使用されるモードであり、本実施例の
場合、画素密度は600dpi、濃度分解能は2048
階調である。これに対し、高速モードは、例えばCT4
4やMRI等のように、低画素密度、低濃度分解能で十
分な用途で使用されるモードであり、本実施例の場合、
画素密度は600dpi(実質300dpi相当)、濃
度分解能は512階調である。
ラフィー42等のように、高画素密度、高濃度分解能が
要求される用途で使用されるモードであり、本実施例の
場合、画素密度は600dpi、濃度分解能は2048
階調である。これに対し、高速モードは、例えばCT4
4やMRI等のように、低画素密度、低濃度分解能で十
分な用途で使用されるモードであり、本実施例の場合、
画素密度は600dpi(実質300dpi相当)、濃
度分解能は512階調である。
【0045】ここで、図4(a)および(b)に、それ
ぞれ高画質モードおよび高速モードで記録された画像の
1画素を表す一実施例の概念図を示す。
ぞれ高画質モードおよび高速モードで記録された画像の
1画素を表す一実施例の概念図を示す。
【0046】まず、同図(a)は、高画質モードが選択
された場合、4分散して記録した600dpiの画像の
1画素を示すもので、前述のように、1画素は感熱材料
Sの搬送方向(図4中上下方向)に4分割され、分割さ
れた1つの分割領域毎に、0〜511までの512階調
の分割画像データに基づいて画像が記録されている。す
なわち、600dpiの画像の1画素当たりでは204
8階調の画像が表現されている。
された場合、4分散して記録した600dpiの画像の
1画素を示すもので、前述のように、1画素は感熱材料
Sの搬送方向(図4中上下方向)に4分割され、分割さ
れた1つの分割領域毎に、0〜511までの512階調
の分割画像データに基づいて画像が記録されている。す
なわち、600dpiの画像の1画素当たりでは204
8階調の画像が表現されている。
【0047】これに対し、同図(b)は、高速モードが
選択された場合、4分散して記録した600dpiの画
像の1画素を示すもので、同じく各々の分割領域毎に、
0〜127までの128階調の分割画像データに基づい
て画像が記録されており、300dpi相当の画像の1
画素に一致する600dpiの画像の4画素は、同じ分
割画像データを用いて画像が記録されている。すなわ
ち、600dpiの画像の1画素当たりでは512階調
の画像が表現されている。
選択された場合、4分散して記録した600dpiの画
像の1画素を示すもので、同じく各々の分割領域毎に、
0〜127までの128階調の分割画像データに基づい
て画像が記録されており、300dpi相当の画像の1
画素に一致する600dpiの画像の4画素は、同じ分
割画像データを用いて画像が記録されている。すなわ
ち、600dpiの画像の1画素当たりでは512階調
の画像が表現されている。
【0048】前述のように、300dpi相当の画像の
1画素の面積は、600dpiの画像の4画素分の面積
に一致する。したがって、高速モードの場合、600d
piの画像の1画素当たりの単位面積では512階調の
画像しか表現されていないが、300dpi相当の画像
の1画素の面積に相当する、600dpiの画像の4画
素分の面積では、サーマルヘッドの画素密度が300d
piの場合と同じ2048階調の画像が表現されている
ことになる。
1画素の面積は、600dpiの画像の4画素分の面積
に一致する。したがって、高速モードの場合、600d
piの画像の1画素当たりの単位面積では512階調の
画像しか表現されていないが、300dpi相当の画像
の1画素の面積に相当する、600dpiの画像の4画
素分の面積では、サーマルヘッドの画素密度が300d
piの場合と同じ2048階調の画像が表現されている
ことになる。
【0049】以上のように、本発明の感熱記録装置で
は、高画質モードの場合、従来の感熱記録装置の場合と
全く同じように、画像データ供給源に応じて要求される
高解像度画像を記録することができる。これに対し、高
速モードの場合、高画質モードの場合と比べて、300
dpi相当の画像の1画素当たりの濃度分解能となるま
で、600dpiの画像の1画素当たりの濃度分解能を
下げたことにより、記録速度を高速化することができ
る。
は、高画質モードの場合、従来の感熱記録装置の場合と
全く同じように、画像データ供給源に応じて要求される
高解像度画像を記録することができる。これに対し、高
速モードの場合、高画質モードの場合と比べて、300
dpi相当の画像の1画素当たりの濃度分解能となるま
で、600dpiの画像の1画素当たりの濃度分解能を
下げたことにより、記録速度を高速化することができ
る。
【0050】すなわち、高速モードの場合、600dp
iの画像としては、高画質モードの場合の画像と比べ
て、1画素当たりの濃度分解能が低下していることにな
るが、高速モードは、前述のように、例えばCTやMR
I等の医療診断装置等のように、低画素密度、低濃度分
解能で十分な用途で使用されるモードであり、300d
pi相当の画像としては、必要十分な画素密度、濃度分
解能の記録画像が高速に得られることになる。
iの画像としては、高画質モードの場合の画像と比べ
て、1画素当たりの濃度分解能が低下していることにな
るが、高速モードは、前述のように、例えばCTやMR
I等の医療診断装置等のように、低画素密度、低濃度分
解能で十分な用途で使用されるモードであり、300d
pi相当の画像としては、必要十分な画素密度、濃度分
解能の記録画像が高速に得られることになる。
【0051】なお、高画質モード時の画素密度や1画素
当たりの濃度分解能、高速モード時の実質的な画素密度
や1画素当たりの濃度分解能等は、上記実施例の数値に
限定されず、画像データ供給源に応じて適宜決定すれば
よい。また、高画質モードおよび高速モードの切替は、
例えば医療診断装置等の画像データ供給源に応じて自動
的に切り替えてもよいし、あるいは、使用者が手動で切
り替えてもよい。本発明の感熱記録装置は、基本的に以
上のようなものである。
当たりの濃度分解能、高速モード時の実質的な画素密度
や1画素当たりの濃度分解能等は、上記実施例の数値に
限定されず、画像データ供給源に応じて適宜決定すれば
よい。また、高画質モードおよび高速モードの切替は、
例えば医療診断装置等の画像データ供給源に応じて自動
的に切り替えてもよいし、あるいは、使用者が手動で切
り替えてもよい。本発明の感熱記録装置は、基本的に以
上のようなものである。
【0052】以上、本発明の感熱記録装置について詳細
に説明したが、本発明はこれに限定されるわけではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改
良や設計の変更を行ってもよいのはもちろんである。
に説明したが、本発明はこれに限定されるわけではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改
良や設計の変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の感熱
記録装置は、高速モードよりも記録速度は遅いが、1画
素当たりの濃度分解能が高い記録画像を出力する高画質
モードと、この高画質モードよりも1画素当たりの濃度
分解能は低いが、高速に記録画像を出力する高速モード
とを備えるものである。これにより、本発明の感熱記録
装置によれば、複数の画像データ供給源で感熱記録装置
を共有する場合であっても、例えば医療診断装置等の画
像データ供給源で要求される記録画像の解像度に応じ
て、記録画像の画質や記録速度を最適化することがで
き、従来の感熱記録装置と比べて、低画素密度、低濃度
分解能で十分な用途での記録速度の低下を極力防ぐこと
ができる。
記録装置は、高速モードよりも記録速度は遅いが、1画
素当たりの濃度分解能が高い記録画像を出力する高画質
モードと、この高画質モードよりも1画素当たりの濃度
分解能は低いが、高速に記録画像を出力する高速モード
とを備えるものである。これにより、本発明の感熱記録
装置によれば、複数の画像データ供給源で感熱記録装置
を共有する場合であっても、例えば医療診断装置等の画
像データ供給源で要求される記録画像の解像度に応じ
て、記録画像の画質や記録速度を最適化することがで
き、従来の感熱記録装置と比べて、低画素密度、低濃度
分解能で十分な用途での記録速度の低下を極力防ぐこと
ができる。
【図1】 本発明の感熱記録装置の一実施例の構成概念
図である。
図である。
【図2】 図1に示す感熱記録装置の動作を表す一実施
例のタイミングチャートである。
例のタイミングチャートである。
【図3】 本発明の感熱記録装置の一実施例の接続概念
図である。
図である。
【図4】 (a)および(b)は、それぞれ高画質モー
ドおよび高速モードで記録された画像の1画素を表す一
実施例の概念図である。
ドおよび高速モードで記録された画像の1画素を表す一
実施例の概念図である。
10 感熱記録装置 12 プラテンローラ 14 サーマルヘッド 16 画像記録制御装置 18 制御部 20 ステップモータ 22 発熱素子 24 サーマルヘッド駆動部 26 フレームメモリ 28 ラインメモリ 30 分割画像データメモリ 32,34 カウンタ 33 タイミング信号発生回路 36,38 切換器 40 メモリ 42 デジタルマンモグラフィー 44 CT S 感熱記録材料
Claims (2)
- 【請求項1】1画素当たりの濃度分解能が高い記録画像
を出力する高画質モードと、この高画質モードよりも、
前記1画素当たりの濃度分解能が低い記録画像を出力す
る高速モードとを備えていることを特徴とする感熱記録
装置。 - 【請求項2】前記記録画像に記録される画像に対応する
画像データを供給する画像データ供給源に応じて、前記
高画質モードと前記高速モードとを切り替えることを特
徴とする請求項1に記載の感熱記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13152798A JPH11320934A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13152798A JPH11320934A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 感熱記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11320934A true JPH11320934A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15060161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13152798A Withdrawn JPH11320934A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 感熱記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11320934A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7330674B2 (en) | 2004-10-04 | 2008-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus for preventing resistance variation of intermediate transfer belt and method thereof |
| JP2024030295A (ja) * | 2022-08-24 | 2024-03-07 | カシオ計算機株式会社 | サーマルプリンタ、印刷方法及びプログラム |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP13152798A patent/JPH11320934A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7330674B2 (en) | 2004-10-04 | 2008-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus for preventing resistance variation of intermediate transfer belt and method thereof |
| JP2024030295A (ja) * | 2022-08-24 | 2024-03-07 | カシオ計算機株式会社 | サーマルプリンタ、印刷方法及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |