JPH11321192A - 転写フィルムとその使用方法 - Google Patents
転写フィルムとその使用方法Info
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- JPH11321192A JPH11321192A JP15231998A JP15231998A JPH11321192A JP H11321192 A JPH11321192 A JP H11321192A JP 15231998 A JP15231998 A JP 15231998A JP 15231998 A JP15231998 A JP 15231998A JP H11321192 A JPH11321192 A JP H11321192A
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Abstract
写できる。そのため、従来例の如く蓄光樹脂や発光材部
分を人間の手で製品に貼り付ける作業が不要となり、し
かも蓄光樹脂や発光材部分の如く製品から脱落すること
もない。さらに、製品が転写できる物であれば、すべて
の製品に蓄光層を形成することができる。 【解決手段】 基体シート2と、該基体シート2上に少
なくとも剥離層4と図柄層5とからなる絵付け層3を形
成した転写フィルム1において、前記絵付け層3には蓄
光部材10により蓄光層11を形成してある。
Description
光する蓄光層を有する転写フィルムと、その使用方法に
関する。
燈、鍵穴又は非常口などの位置や場所を確認するために
明るくするものとして、 (イ) 太陽光や蛍光灯などの光が当たると樹脂の中に
光を蓄積し、夜間などの暗い時には発光するビーズ状の
粒子が、剥離紙に接着して蓄光樹脂として市販されてい
る。この蓄光樹脂を使用する場合には、上記蓄光樹脂を
剥離紙からはがして、照明用スイッチ等の対象物に人間
の手で貼り付けるものが知られている。
剤で接着した剥離紙に、夜光塗料や発光性粒子などの発
光材を塗布してあり、この発光材部分を使用する場合に
は、基体シートから剥離紙をはがして、該剥離紙の発光
材の部分を照明用スイッチ等の対象物に人間の手で貼り
付けるものが知られている。
(イ)、(ロ)のいずれも、蓄光樹脂または発光材部分
を人間の手で、剥離紙または基体シートからはがして、
照明用スイッチ等の対象物に貼り付ける面倒な作業を必
要とする。しかも、接着剤の粘着力が低下したり、又は
接着部分に何らかの外力が加わったりした場合には、そ
の蓄光樹脂または発光材部分が対象物から脱落すること
もあった。
前記蓄光樹脂または発光材部分を対象物に接着剤で貼り
付けるものであるため、上記接着剤で接着されない対象
物には貼り付けできず、従って処理される対象物が限定
されるという難点があった。
も、対象物たる製品をプラスチックやガラスや金属など
で成形する場合に、その成形時に上記蓄光樹脂又は発光
材部分を転写するというようなことはできないものであ
った。
とするものであり、絵付け層に蓄光樹脂を形成した転写
フィルムと、この転写フィルムを利用して、絵付け層及
び蓄光層を対象物たる製品(以下被転写体ともいう)に
転写したり、被転写体である成形品を形成すると同時に
成形品の表面に絵付け層及び蓄光層を転写したりする方
法を提供することを目的とする。
め、本発明の転写フィルムは、基体シートと、該基体シ
ート上に少なくとも剥離層と図柄層とからなる絵付け層
を形成した転写フィルムにおいて、前記絵付け層には蓄
光部材により蓄光層を形成してあることを特徴とする。
線を当てると該光線を吸収して蓄積し、夜間等の暗闇で
は発光するものであり、光の吸収・蓄積・発光を何度で
も繰り返すことができるものである。
写体上に前記転写フィルムの絵付け層及び蓄光層を転写
してなることを特徴とする。この場合の転写方法は公知
の方法で行なうとよい。
るものとして、成形機の固定金型と可動金型との間に前
記転写フィルムを挿入してから、両金型を閉じて固定金
型に設けたゲートより溶融樹脂をキャビティ内に注入
し、被転写体である成形品を形成すると同時に成形品の
表面に絵付け層及び蓄光層を転写し、次いで前記成形品
を冷却後に金型を開いて成形品を取り出した後に、基体
シートを剥離して蓄光層を有する成形品を得るようにし
たことを特徴とするものも採用できる。
〜図3に基づいて以下に説明する。図1は本発明の転写
フィルムの断面図、図2は本発明の転写フィルムを被転
写体(製品)に接着した状態の断面図、図3は絵付け層
に印刷により蓄光層を形成する場合の原理図を示してい
る。
ルム1は、基体シート2と、該基体シート2上に剥離層
4と図柄層5と接着層6からなる絵付け層3とからなっ
ている。
光層11を形成してある。蓄光部材10としては、本発
明では特に限定しないのであるが、市販されている蓄光
インキを使用するとよい。この蓄光インキは、太陽や電
燈等の光線を吸収して蓄積し、暗くなると発光する性質
をもった顔料を含有するものであって、吸収・蓄積・発
光を何回でも繰り返すことができるものである。そのほ
か夜光塗料などが挙げられる。この蓄光部材10は蓄光
性と耐候性とに優れたものを使用するのが好ましい。
作用が阻害されない限り適宜位置でよいが、本実施形態
では蓄光及び発光作用を考慮して、図1に示すように、
剥離層4と図柄層5との間に蓄光層11を形成してい
る。そのほか、剥離層4の一部に凹部を形成し、該凹部
に蓄光層11を埋設する方法や、図柄層5の一部に凹部
を形成し、該凹部に蓄光層11を埋設する方法などもあ
る。
しては、本発明では特に限定しないのであるが、この蓄
光層11は、蓄光部材10として前述した蓄光インキを
用い、この蓄光インキをスクリーン印刷法やグラビア印
刷法などにより形成するとよい。
1を形成する場合の一例について以下に説明する。先
ず、転写後に剥離される基体シート2上に、剥離層4、
図柄層5及び接着層6を順次に積層する。次に、上記の
如く積層された転写フィルム1を、図3に模式的に示し
たスクリーン印刷装置12の印刷台13とスクリーン1
4との間に設けるとともに、スクリーン14上に蓄光部
材10たる蓄光インキを乗せ、この蓄光インキをヘラ1
5で加圧しながら移動して、該蓄光インキを転写フィル
ム1の上面側に押し出して付着させて蓄光層11を形成
する。このようにして、蓄光層11を有する転写フィル
ム1が出来上がる。
記に限らず、順番を替えて行なうなど他の形成工程によ
って行なうこともできる。
ル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
プロピレン、ナイロン、セロハンなどのプラスチックフ
ィルム、紙、又はこれらの複合フィルムなど、転写シー
トの基体シートとして一般的に使用されているものを使
用するとよく、それ以外に適切なものがあれば任意に選
定することができる。この基体シート2は転写後は図2
に示す如く絵付け層3から剥離されるものである。
脂等の熱可塑性樹脂を使用するとよい。この剥離層4
は、転写後は図2の如く基体シート2から剥離して、前
記蓄光層11の部分を除いて製品(被転写体20)の表
面となる部分である。
絵等の図柄を、スクリーン印刷法やグラビア印刷法など
で形成された部分であり、この図柄層5は一層でも又は
多色となる多層でもよい。
層5や蓄光層11及び剥離層4からなる絵付け層3を接
着させる部分である。この接着層6の材料としては、成
形品であるプラスチック成形品などの表面の材料に適し
た感熱性又は感圧性の樹脂などを適宜に使用する。
転写体20上に、前述のように形成した転写フィルム1
の絵付け層3及び蓄光層11を転写することを特徴とす
る。
を採用することができ適宜選定するとよい。例えばホッ
トスタンピング機を使用して転写することができる(特
開平9ー314601号公報の3頁右欄〔0021〕〜
〔0023〕参照)。転写後に、図2に示すように基体
シート2を剥離することにより、被転写体20の表面に
絵付け層3及び蓄光層11が表示される。
は、本発明の転写フィルムは成形機の金型内に挿入し
て、成形作業と同時に転写を行なう方法が好ましい。こ
の転写方法について、図4と図5に基づいて以下に説明
する。図4は本発明の転写フィルムを用いて成形を行な
う場合の型開き状態の一例を示す断面図、図5は図4の
型開き状態から型閉めした状態の一例を示す断面図であ
る。
に、固定金型30と可動金型31とからなっており、両
金型30、31を閉じることによりキャビティ32が形
成される(図5参照)。
固定金型30と可動金型31との間に挿入して、該転写
フィルム1の絵付け層3と蓄光層11が金型に一致する
ように位置決め手段(図示せず)で位置決めする(図4
参照)。
を閉じて、固定金型30に設けたゲート33から溶融樹
脂をキャビティ32内に注入し、被転写体20である成
形品を形成すると同時に成形品の表面に絵付け層3及び
蓄光層11を転写し接着する。
0、31を開いて成形品を取り出した後に、図2の如く
基体シート2を剥離して蓄光層11を有する成形品を得
る。なお、図4で34は転写フィルム1を巻き取る巻取
りローラである。
シート上に形成した絵付け層には蓄光部材により蓄光層
が形成してあるから、この蓄光層を有する転写フィルム
を、加熱加圧するなど適宜転写方法により、製品たる被
転写体に直接にかつ機械的に転写できる。そのため、従
来例の如く蓄光樹脂や発光材部分を人間の手で製品に貼
り付ける作業が不要となり、しかも蓄光樹脂や発光材部
分の如く製品から脱落することもない。さらに、本発明
では製品が転写できる物であれば、すべての製品に蓄光
層を形成することができる。
ば、前述したように、本発明の転写フィルムを被転写体
に所望の転写方法により転写するだけで、絵付け層だけ
でなく、蓄光層が直接に自動的(機械的)に簡単に転写
できる。
ば、請求項1の効果を有するほか、被転写体である成形
品を形成すると同時に、該成形品の表面に絵付け層及び
蓄光層が転写できるという顕著な効果を有する。
着した状態の断面図である。
原理図を示す。
合の型開き状態の一例を示す断面図である。
示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基体シートと、該基体シート上に少なく
とも剥離層と図柄層とからなる絵付け層を形成した転写
フィルムにおいて、前記絵付け層には蓄光部材により蓄
光層を形成してあることを特徴とする転写フィルム。 - 【請求項2】 被転写体上に請求項1の転写フィルムの
絵付け層及び蓄光層を転写してなることを特徴とする転
写フィルムの使用方法。 - 【請求項3】 成形機の固定金型と可動金型との間に請
求項1の転写フィルムを挿入してから、両金型を閉じて
固定金型に設けたゲートより溶融樹脂をキャビティ内に
注入し、被転写体である成形品を形成すると同時に成形
品の表面に絵付け層及び蓄光層を転写し、次いで前記成
形品を冷却後に金型を開いて成形品を取り出した後に、
基体シートを剥離して蓄光層を有する成形品を得るよう
にしたことを特徴とする転写フィルムの使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15231998A JPH11321192A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 転写フィルムとその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15231998A JPH11321192A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 転写フィルムとその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11321192A true JPH11321192A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15537936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15231998A Pending JPH11321192A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 転写フィルムとその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11321192A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011161865A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Taiheiyo Cement Corp | 画像形成用シート、セメント質硬化体及びその製造方法、並びに画像形成方法 |
| JP2017202596A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 三登商事株式会社 | 蓄光性転写シートの製造方法、蓄光性転写シート、蓄光性転写シートの転写方法 |
| CN112078289A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-12-15 | 闽江学院 | 一种具有自发光功能的脱胎漆器制备方法 |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP15231998A patent/JPH11321192A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011161865A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Taiheiyo Cement Corp | 画像形成用シート、セメント質硬化体及びその製造方法、並びに画像形成方法 |
| JP2017202596A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 三登商事株式会社 | 蓄光性転写シートの製造方法、蓄光性転写シート、蓄光性転写シートの転写方法 |
| CN112078289A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-12-15 | 闽江学院 | 一种具有自发光功能的脱胎漆器制备方法 |
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