JPH11321363A - センターベアリングの取付構造 - Google Patents
センターベアリングの取付構造Info
- Publication number
- JPH11321363A JPH11321363A JP13555398A JP13555398A JPH11321363A JP H11321363 A JPH11321363 A JP H11321363A JP 13555398 A JP13555398 A JP 13555398A JP 13555398 A JP13555398 A JP 13555398A JP H11321363 A JPH11321363 A JP H11321363A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- vehicle body
- center bearing
- mounting
- radial direction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プロペラシャフトを回転自在に支持するセン
ターベアリングの車体に対する取付位置を無段階に微調
整することのできる構造を提供する。 【解決手段】 回転軸1を貫通させて回転自在に保持す
るセンターベアリング2を、ブラケット7を介して車体
11に取り付けたセンターベアリングの取付構造であっ
て、前記ブラケット7の前記車体11に対する取付部8
が、前記回転軸1の半径方向に沿う面9によって構成さ
れ、かつこのブラケット7を固定するべき車体11にお
ける固定箇所が、前記面9と合致する形状の面12によ
って構成され、これら2つの面9,12を合わせて相互
にスライドさせて前記ブラケット7と車体11との回転
軸1の半径方向での相対位置を調整してブラケット7が
車体11に対して接合されている。
ターベアリングの車体に対する取付位置を無段階に微調
整することのできる構造を提供する。 【解決手段】 回転軸1を貫通させて回転自在に保持す
るセンターベアリング2を、ブラケット7を介して車体
11に取り付けたセンターベアリングの取付構造であっ
て、前記ブラケット7の前記車体11に対する取付部8
が、前記回転軸1の半径方向に沿う面9によって構成さ
れ、かつこのブラケット7を固定するべき車体11にお
ける固定箇所が、前記面9と合致する形状の面12によ
って構成され、これら2つの面9,12を合わせて相互
にスライドさせて前記ブラケット7と車体11との回転
軸1の半径方向での相対位置を調整してブラケット7が
車体11に対して接合されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プロペラシャフ
トなどの回転軸を回転自在に支持しているセンターベア
リングをブラケットを介して車体に回転自在に支持する
構造に関するものである。
トなどの回転軸を回転自在に支持しているセンターベア
リングをブラケットを介して車体に回転自在に支持する
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のようにFR車(フロントエンジン
・リヤドライブ車)や4WD車(四輪駆動車)において
は、エンジン動力を車体の前後方向に配設したプロペラ
シャフトを介して後輪側のリヤディファレンシャルギヤ
に伝達している。このプロペラシャフトは、大きいトル
クを遠隔の部材に伝達するものであって、いわゆる長尺
ものであるから、高速回転した際の揺れを防止するため
に、その中間部分を車体に支持する必要がある。そこで
従来一般には、軸受を保持しているセンターベアリング
をプロペラシャフトの全長のほぼ中間位置に相当する位
置に配置し、これをブラケットを介して車体に固定する
ことにより、その軸受でプロペラシャフトを回転自在に
支持している。
・リヤドライブ車)や4WD車(四輪駆動車)において
は、エンジン動力を車体の前後方向に配設したプロペラ
シャフトを介して後輪側のリヤディファレンシャルギヤ
に伝達している。このプロペラシャフトは、大きいトル
クを遠隔の部材に伝達するものであって、いわゆる長尺
ものであるから、高速回転した際の揺れを防止するため
に、その中間部分を車体に支持する必要がある。そこで
従来一般には、軸受を保持しているセンターベアリング
をプロペラシャフトの全長のほぼ中間位置に相当する位
置に配置し、これをブラケットを介して車体に固定する
ことにより、その軸受でプロペラシャフトを回転自在に
支持している。
【0003】センターベアリングは、例えば変速機の出
力軸とリアーアクスルとの間に配置されているから、そ
の上下位置は、プロペラシャフトと変速機およびリアー
アクスルとのジョイント角に影響する。これらのジョイ
ント角が設計上定めた規定角度から外れると、歯車の噛
み合い誤差などによるこもり音を発生させることにな
り、したがってセンターベアリングの取付位置は、正確
さを要求される。一方、車体(プラットフォーム)にキ
ャビンなどの構造物やその他の機器を搭載すると、その
重量によって全体が若干撓むが、その変形量は予めある
程度は予測できるものの、個体差などによってバラツキ
があり、その結果、センターベアリングの取付位置に上
下方向の狂いが生じることがある。
力軸とリアーアクスルとの間に配置されているから、そ
の上下位置は、プロペラシャフトと変速機およびリアー
アクスルとのジョイント角に影響する。これらのジョイ
ント角が設計上定めた規定角度から外れると、歯車の噛
み合い誤差などによるこもり音を発生させることにな
り、したがってセンターベアリングの取付位置は、正確
さを要求される。一方、車体(プラットフォーム)にキ
ャビンなどの構造物やその他の機器を搭載すると、その
重量によって全体が若干撓むが、その変形量は予めある
程度は予測できるものの、個体差などによってバラツキ
があり、その結果、センターベアリングの取付位置に上
下方向の狂いが生じることがある。
【0004】従来、車体の下面にブラケットを固定し、
そのブラケットの下面にセンターベアリングのケースを
ボルトによって固定していた。そのためセンターベアリ
ングの車体に対する取付高さが、ブラケットの形状すな
わち高さによって決まってしまい、センターベアリング
の取付高さを調整するためには、ブラケットを製造し直
す必要があり、そのためには金型を再度製造するなどコ
ストが嵩む問題があった。
そのブラケットの下面にセンターベアリングのケースを
ボルトによって固定していた。そのためセンターベアリ
ングの車体に対する取付高さが、ブラケットの形状すな
わち高さによって決まってしまい、センターベアリング
の取付高さを調整するためには、ブラケットを製造し直
す必要があり、そのためには金型を再度製造するなどコ
ストが嵩む問題があった。
【0005】これに対して、実開平6−78048号公
報には、センターベアリングを保持しているリテーナの
上部に、一対の取付片部を形成するとともに、その取付
片部に複数のボルト孔を上下に並べて形成する一方、車
体を構成するクロスメンバにおける取付部の両側外面
に、前記取付片部を重合させる部分を形成し、ボルトを
前記いずれかのボルト孔および取付部に貫通させるとと
もにナットを螺合させることにより、センターベアリン
グを車体に取り付ける構造が記載されている。
報には、センターベアリングを保持しているリテーナの
上部に、一対の取付片部を形成するとともに、その取付
片部に複数のボルト孔を上下に並べて形成する一方、車
体を構成するクロスメンバにおける取付部の両側外面
に、前記取付片部を重合させる部分を形成し、ボルトを
前記いずれかのボルト孔および取付部に貫通させるとと
もにナットを螺合させることにより、センターベアリン
グを車体に取り付ける構造が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の実開平6−78
048号公報に記載された発明によれば、リテーナに形
成されているボルト孔を選択することにより、センター
ベアリングの取り付け高さを変更することができる。し
かしながら、センターベアリングの配置位置は、車体の
下部であって、上下方向のみならず横方向および前後方
向などの多様な外力を受けるから、前記リテーナをクロ
スメンバに固定するためのボルトには高い強度が要求さ
れ、その結果、ある程度太いボルトを使用することにな
る。それに伴い、ボルト孔の間隔は、ボルトの外径以上
とするのが一般的である。したがって実開平6−780
48号公報に記載されている構造では、センターベアリ
ングの高さを調整できる最少寸法は、ボルトの外径の2
倍以上とならざるを得ない。これに対してセンターベア
リングの高さ調整に要求される最少寸法は、数mm程度
の僅かな寸法であり、したがって上記の実開平6−78
048号公報に記載された構造では、実質上、センター
ベアリングに要求される微妙な取付位置調整をおこなう
ことができない不都合があった。
048号公報に記載された発明によれば、リテーナに形
成されているボルト孔を選択することにより、センター
ベアリングの取り付け高さを変更することができる。し
かしながら、センターベアリングの配置位置は、車体の
下部であって、上下方向のみならず横方向および前後方
向などの多様な外力を受けるから、前記リテーナをクロ
スメンバに固定するためのボルトには高い強度が要求さ
れ、その結果、ある程度太いボルトを使用することにな
る。それに伴い、ボルト孔の間隔は、ボルトの外径以上
とするのが一般的である。したがって実開平6−780
48号公報に記載されている構造では、センターベアリ
ングの高さを調整できる最少寸法は、ボルトの外径の2
倍以上とならざるを得ない。これに対してセンターベア
リングの高さ調整に要求される最少寸法は、数mm程度
の僅かな寸法であり、したがって上記の実開平6−78
048号公報に記載された構造では、実質上、センター
ベアリングに要求される微妙な取付位置調整をおこなう
ことができない不都合があった。
【0007】この発明は上記の事情を背景にしてなされ
たものであり、センターベアリングの回転軸の半径方向
に対する位置を微調整することのできる構造を提供する
ことを目的とするものである。
たものであり、センターベアリングの回転軸の半径方向
に対する位置を微調整することのできる構造を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために、この発明は、回転軸を貫通させて
回転自在に保持するセンターベアリングを、ブラケット
を介して車体に取り付けたセンターベアリングの取付構
造において、前記ブラケットの前記車体に対する取付部
が、前記回転軸の半径方向に沿う面によって構成され、
かつこのブラケットを固定するべき車体における固定箇
所が、前記面と合致する形状の面によって構成され、こ
れら2つの面を合わせて相互にスライドさせて前記ブラ
ケットと車体との回転軸の半径方向での相対位置を調整
してブラケットが車体に対して接合されていることを特
徴とするものである。
的を達成するために、この発明は、回転軸を貫通させて
回転自在に保持するセンターベアリングを、ブラケット
を介して車体に取り付けたセンターベアリングの取付構
造において、前記ブラケットの前記車体に対する取付部
が、前記回転軸の半径方向に沿う面によって構成され、
かつこのブラケットを固定するべき車体における固定箇
所が、前記面と合致する形状の面によって構成され、こ
れら2つの面を合わせて相互にスライドさせて前記ブラ
ケットと車体との回転軸の半径方向での相対位置を調整
してブラケットが車体に対して接合されていることを特
徴とするものである。
【0009】したがってこの発明の構造では、ブラケッ
トにおける取付部の面と車体における固定箇所の面とを
合わせてブラケットを回転軸の半径方向に移動させれ
ば、これらの面での相対的な摺動によってセンターベア
リングの回転軸の半径方向での位置が無段階に変化す
る。そして適宜の位置でブラケットの取付部の面を車体
の固定箇所に接合することにより、センターベアリング
を車体に取り付けることができる。すなわちこの発明の
構造では、センターベアリングの取付位置の調整量が制
限されないので、微調整が可能である。またブラケット
における取付部の面の長さはセンターベアリングの取付
位置に直接影響しないので、この部分の製造時の寸法の
狂いの許容幅が大きく、したがってブラケットの製造性
が向上し、また品質管理が容易になる。
トにおける取付部の面と車体における固定箇所の面とを
合わせてブラケットを回転軸の半径方向に移動させれ
ば、これらの面での相対的な摺動によってセンターベア
リングの回転軸の半径方向での位置が無段階に変化す
る。そして適宜の位置でブラケットの取付部の面を車体
の固定箇所に接合することにより、センターベアリング
を車体に取り付けることができる。すなわちこの発明の
構造では、センターベアリングの取付位置の調整量が制
限されないので、微調整が可能である。またブラケット
における取付部の面の長さはセンターベアリングの取付
位置に直接影響しないので、この部分の製造時の寸法の
狂いの許容幅が大きく、したがってブラケットの製造性
が向上し、また品質管理が容易になる。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明を図に示す具体
例に基づいて説明する。図1は回転軸としてのプロペラ
シャフト1を回転自在に支持しているセンターベアリン
グ2の取付構造を示している。そのプロペラシャフト1
は、ボールタイプもしくはローラタイプの軸受3のイン
ナーレースを貫通してその軸受3によって回転自在に支
持されており、その軸受3は、その外周側に配置したラ
バーマウント4を介して円筒状のケーシング5によって
保持されている。そのケーシング5は、プロペラシャフ
ト1の半径方向に突出した左右一対のフランジ部6を有
しており、そのフランジ部6をブラケット7の下面に固
定することにより、車体に対して固定されている。
例に基づいて説明する。図1は回転軸としてのプロペラ
シャフト1を回転自在に支持しているセンターベアリン
グ2の取付構造を示している。そのプロペラシャフト1
は、ボールタイプもしくはローラタイプの軸受3のイン
ナーレースを貫通してその軸受3によって回転自在に支
持されており、その軸受3は、その外周側に配置したラ
バーマウント4を介して円筒状のケーシング5によって
保持されている。そのケーシング5は、プロペラシャフ
ト1の半径方向に突出した左右一対のフランジ部6を有
しており、そのフランジ部6をブラケット7の下面に固
定することにより、車体に対して固定されている。
【0011】そのブラケット7の構造について説明する
と、このブラケット7は図2に示すように、適宜の金属
板を断面U字状に折り曲げて構成されたものであり、互
いに対向する左右の側壁部の上部(図での上部)が取付
部8とされ、その対向面が取付面9とされている。これ
に対して底部中央には貫通孔が形成され、それと軸心を
一致させたナット10が固定されている。
と、このブラケット7は図2に示すように、適宜の金属
板を断面U字状に折り曲げて構成されたものであり、互
いに対向する左右の側壁部の上部(図での上部)が取付
部8とされ、その対向面が取付面9とされている。これ
に対して底部中央には貫通孔が形成され、それと軸心を
一致させたナット10が固定されている。
【0012】上記のブラケット7を取り付ける箇所は、
車体の一部を構成しているクロスメンバ11であって、
このクロスメンバ11は図に示すように車両の前後方向
から見るとほぼ中央部が上方に屈曲した山形をなし、ま
たその断面は凹断面形状をなしている。前記ブラケット
7の互いに対向する側面部の間隔すなわち開き幅は、ク
ロスメンバ11における凹断面部分の幅とほぼ等しく設
定されている。したがってクロスメンバ11の側面がブ
ラケット7を固定する固定面12となっている。この固
定面12は、図に示すように上下方向すなわちプロペラ
シャフト1の半径方向に沿う面であり、かつブラケット
7における取付面9と合致する面となっている。そして
このブラケット7は、取付面8の輪郭に沿って溶接13
を施すことによりクロスメンバ11に固定されている。
すなわち面接触させて接合されている。また左右のブラ
ケット7の間隔は、それぞれの底面に形成してある貫通
孔の間隔が前記フランジ部6に形成してあるボルト孔の
間隔と一致するように設定されている。
車体の一部を構成しているクロスメンバ11であって、
このクロスメンバ11は図に示すように車両の前後方向
から見るとほぼ中央部が上方に屈曲した山形をなし、ま
たその断面は凹断面形状をなしている。前記ブラケット
7の互いに対向する側面部の間隔すなわち開き幅は、ク
ロスメンバ11における凹断面部分の幅とほぼ等しく設
定されている。したがってクロスメンバ11の側面がブ
ラケット7を固定する固定面12となっている。この固
定面12は、図に示すように上下方向すなわちプロペラ
シャフト1の半径方向に沿う面であり、かつブラケット
7における取付面9と合致する面となっている。そして
このブラケット7は、取付面8の輪郭に沿って溶接13
を施すことによりクロスメンバ11に固定されている。
すなわち面接触させて接合されている。また左右のブラ
ケット7の間隔は、それぞれの底面に形成してある貫通
孔の間隔が前記フランジ部6に形成してあるボルト孔の
間隔と一致するように設定されている。
【0013】したがって前記センターベアリング2はそ
のフランジ部6をブラケット7の下面に接触させ、その
状態で下側からボルト14を挿入してブラケット7にお
けるナット10にねじ込むことにより、車体に対して固
定されている。その場合のセンターベアリング2の車体
に対する取付高さは、ブラケット7のクロスメンバ11
から下方に延びた長さによって決まるが、その長さは前
記取付面9固定面12との上下方向の寸法の範囲で自由
に調整することができる。
のフランジ部6をブラケット7の下面に接触させ、その
状態で下側からボルト14を挿入してブラケット7にお
けるナット10にねじ込むことにより、車体に対して固
定されている。その場合のセンターベアリング2の車体
に対する取付高さは、ブラケット7のクロスメンバ11
から下方に延びた長さによって決まるが、その長さは前
記取付面9固定面12との上下方向の寸法の範囲で自由
に調整することができる。
【0014】すなわち上記の構成では、ブラケット7の
取付面9を固定面12に面接触させた状態がこれらの面
9,12を接合することによりブラケット7をクロスメ
ンバ11に固定する構成であるから、両者の接合強度を
維持できる範囲でブラケット7を上下方向にスライドさ
せることができる。その高さ調整は、例えば車体の下方
の予め定めた固定面に上端部の高さを規定してある治具
を立て、その上端部にブラケット7を載せ、その状態が
ブラケット7の取付面9をクロスメンバ11の固定面1
2に面接触させればよい。そしてその治具を高さの異な
るものに交換することにより、ブラケット7の車体に対
する取付高さを任意に設定することができる。また、ブ
ラケット7の上端部の位置は、クロスメンバ11の上端
との間に調整代が存在する位置であればよく、特に正確
に規定されるものではない。したがってブラケット7の
上下方向の寸法のバラツキはかなり大きい範囲で許容さ
れ、そのためブラケット7の寸法管理や製造が容易にな
る。
取付面9を固定面12に面接触させた状態がこれらの面
9,12を接合することによりブラケット7をクロスメ
ンバ11に固定する構成であるから、両者の接合強度を
維持できる範囲でブラケット7を上下方向にスライドさ
せることができる。その高さ調整は、例えば車体の下方
の予め定めた固定面に上端部の高さを規定してある治具
を立て、その上端部にブラケット7を載せ、その状態が
ブラケット7の取付面9をクロスメンバ11の固定面1
2に面接触させればよい。そしてその治具を高さの異な
るものに交換することにより、ブラケット7の車体に対
する取付高さを任意に設定することができる。また、ブ
ラケット7の上端部の位置は、クロスメンバ11の上端
との間に調整代が存在する位置であればよく、特に正確
に規定されるものではない。したがってブラケット7の
上下方向の寸法のバラツキはかなり大きい範囲で許容さ
れ、そのためブラケット7の寸法管理や製造が容易にな
る。
【0015】なお、上記の具体例では、ブラケットを溶
接によってクロスメンバに固定することとしたが、この
発明はこの具体例に限定されるものではなく、接着剤に
よってブラケットを接合してもよく、またその接合位置
はクロスメンバに限定されず、車体の適宜の箇所であっ
てよい。また、この発明におけるブラケットの取付面と
車体側の固定面とは平面に限られないのであって、要
は、回転軸の半径方向に相対的に摺動させることのでき
る面であればよい。
接によってクロスメンバに固定することとしたが、この
発明はこの具体例に限定されるものではなく、接着剤に
よってブラケットを接合してもよく、またその接合位置
はクロスメンバに限定されず、車体の適宜の箇所であっ
てよい。また、この発明におけるブラケットの取付面と
車体側の固定面とは平面に限られないのであって、要
は、回転軸の半径方向に相対的に摺動させることのでき
る面であればよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の構造によ
れば、ブラケットにおける取付部の面と車体における固
定箇所の面とを合わせてブラケットを回転軸の半径方向
に移動させることにより、これらの面での相対的な摺動
によってセンターベアリングの回転軸の半径方向での位
置が無段階に変化し、したがって適宜の位置でブラケッ
トの取付部の面を車体の固定箇所に接合することによ
り、センターベアリングを車体に取り付けることができ
る。すなわちこの発明の構造では、センターベアリング
の取付位置の調整量が制限されないので、センターベア
リングの取付位置を微調整することができ、またブラケ
ットにおける取付部の面の長さはセンターベアリングの
取付位置に直接影響しないので、この部分の製造時の寸
法の狂いの許容幅が大きく、したがってブラケットの製
造性が向上し、また品質管理が容易になるなどの実用上
優れた効果を得ることができる。
れば、ブラケットにおける取付部の面と車体における固
定箇所の面とを合わせてブラケットを回転軸の半径方向
に移動させることにより、これらの面での相対的な摺動
によってセンターベアリングの回転軸の半径方向での位
置が無段階に変化し、したがって適宜の位置でブラケッ
トの取付部の面を車体の固定箇所に接合することによ
り、センターベアリングを車体に取り付けることができ
る。すなわちこの発明の構造では、センターベアリング
の取付位置の調整量が制限されないので、センターベア
リングの取付位置を微調整することができ、またブラケ
ットにおける取付部の面の長さはセンターベアリングの
取付位置に直接影響しないので、この部分の製造時の寸
法の狂いの許容幅が大きく、したがってブラケットの製
造性が向上し、また品質管理が容易になるなどの実用上
優れた効果を得ることができる。
【図1】 この発明に係る支持構造の一例を示す正面図
である。
である。
【図2】 図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
1…プロペラシャフト、 2…センターベアリング、
7…ブラケット、11…クロスメンバ。
7…ブラケット、11…クロスメンバ。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸を貫通させて回転自在に保持する
センターベアリングを、ブラケットを介して車体に取り
付けたセンターベアリングの取付構造において、 前記ブラケットの前記車体に対する取付部が、前記回転
軸の半径方向に沿う面によって構成され、かつこのブラ
ケットを固定するべき車体における固定箇所が、前記面
と合致する形状の面によって構成され、これら2つの面
を合わせて相互にスライドさせて前記ブラケットと車体
との回転軸の半径方向での相対位置を調整してブラケッ
トが車体に対して接合されていることを特徴とするセン
ターベアリングの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13555398A JPH11321363A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | センターベアリングの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13555398A JPH11321363A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | センターベアリングの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11321363A true JPH11321363A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15154498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13555398A Pending JPH11321363A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | センターベアリングの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11321363A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105522919A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-04-27 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种前置后驱汽车的传动轴与车身的连接结构 |
| JP2019070803A (ja) * | 2001-12-28 | 2019-05-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置 |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP13555398A patent/JPH11321363A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019070803A (ja) * | 2001-12-28 | 2019-05-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置 |
| CN105522919A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-04-27 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种前置后驱汽车的传动轴与车身的连接结构 |
| CN105522919B (zh) * | 2016-01-15 | 2018-01-02 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种前置后驱汽车的传动轴与车身的连接结构 |
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