JPH11321690A - レーンキープシステム - Google Patents
レーンキープシステムInfo
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- JPH11321690A JPH11321690A JP10184458A JP18445898A JPH11321690A JP H11321690 A JPH11321690 A JP H11321690A JP 10184458 A JP10184458 A JP 10184458A JP 18445898 A JP18445898 A JP 18445898A JP H11321690 A JPH11321690 A JP H11321690A
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
更の意図を確実にかつ早期に検出し、運転者の意図に合
致した、より適切な操舵トルク付与が可能なレーンキー
プシステムを提供すること。 【解決手段】 自車両横変位量算出手段1と、操舵トル
ク付与手段7とを有するレーンキープシステムにおい
て、運転行動パターンパラメータメモリ3と、運転行動
パターン認識手段5とを有し、該運転行動パターン認識
手段5において車線変更の意図があると認識された場合
に前記操舵トルク付与手段7による車線変更方向の操舵
トルク付与を解除する構成とした。先行車両に追従して
走行する追従走行制御手段を有する場合には、追従走行
制御が作動中であるか非作動中であるかに応じて運動行
動パターンを設定するか、又は各運動行動パターンの重
み付けを変更する。
Description
車線内に維持するためのレーンキープシステムに関す
る。
のレーンキープシステムとしては、例えば特開平07−
104850号公報に記載のものがある。これは、画像
処理によって算出される自車両の車線内における横方向
の偏位量に応じて運転者に操舵トルクを付与し運転者の
車線追跡を補助するもので、さらにウインカ操作等によ
って車線変更の意図が検出された場合には車線を支持す
るための操舵トルク付与を解除する旨が記載されてい
る。
来の手法では、運転者の車線変更の意図検出の具体的手
段としてウインカ操作による検出しかないため、ウイン
カ操作なしで運転者が車線変更をしようとした場合にそ
れを妨げようとする操舵トルクがステアリングに加えら
れるので、円滑な車線変更を妨げる、という問題点があ
った。
されたものであり、その目的は、ウインカ操作以外の方
法でも運転者の車線変更の意図を確実にかつ早期に検出
し、運転者の意図に合致した、より適切な操舵トルク付
与が可能な技術を提供することにある。
に、本発明における請求項1に係る発明は、レーンキー
プシステムによるステアリングへの操舵トルク付与が作
動している状態において運転者が車線変更を意図する場
合と意図しない場合のそれぞれにおける各運転行動の時
系列パターンの統計的特徴量に関するパラメータを、車
線マーカ間の自車両の横方向の偏位量、運転操作量、ヨ
ー・横加速度等の車両状態量を用いてあらかじめ学習し
ておき、自車両走行時に運転行動パターン認識を行い、
運転者が車線変更を意図していると認識された場合にそ
の方向の操舵トルク付与を解除する手段を設ける構成と
している。
プシステムによるステアリングへの操舵トルク付与が作
動している状態において運転者が車線変更を意図する場
合と意図しない場合のそれぞれにおける各運転行動の時
系列パターンの統計的特徴量を表す運動行動パターンパ
ラメータを、車線マーカ間の自車両の横方向の偏位量、
運転操作量、ヨー・横加速度等の車両状態量データと隠
れマルコフモデルのパラメータ推定アルゴリズムとを用
いてあらかじめ学習しておき、自車両走行時に運転行動
パターン認識を行い、運転者が車線変更を意図している
と認識された場合にその方向の操舵トルク付与を解除す
る手段を設ける構成としているので、運転者がウインカ
操作を行わない場合であっても、システム作動状態の運
転操作、車両挙動等を考慮して外乱、運転者の状態等多
様な運転行動パターンのなかから運転者の車線変更の意
図による場合のみを早期段階で抽出し、適切な操舵トル
クの付与を行うことが可能となる。
ターンの認識を車線マーカ間の自車両の横方向偏位量が
所定値を上回った場合に実行する構成としている。この
請求項2に係る発明では、運転行動パターンの認識を車
線マーカ間の自車両の横方向偏位量が所定値を上回った
場合に実行する構成としているので、自車両が車線に接
近する場合に限定して認識を行う。
車線変更を意図する場合としない場合のそれぞれにおけ
る各運転行動の時系列パターンの統計的特徴量を表す運
動行動パターンパラメータを、車線マーカ間の自車両の
横方向の偏位置、運転操作量、ヨー・横加速度等の車両
状態量データ、追従走行制御状態量と隠れマルコフモデ
ルのパラメータ推定アルゴリズムとを用いてあらかじめ
学習しておき、自車両走行時に運動行動パターン認識を
行い、運転者が車線変更を意図していると認識された場
合にその方向の操舵トルク付与を解除する手段を設ける
構成としている。
1に係る発明の作用に加えて、追従走行制御中であるか
否かにかかわらず、運転者の車線変更の意図を精度良く
検出し、適切な操舵トルクの付与を行うことが可能とな
る。
項3に係る発明において、追従走行制御状態量として、
自車両が先行車両に到達するまでの車間時間と余裕時間
とを用いるようにしている。
余裕時間といった物理量を用いることにより、追従走行
制御中の高い認識精度での車線変更の意図の検出が可能
となる。
項3に係る発明において、運転行動パターンパラメータ
を、追従走行制御手段の作動状況に応じて複数個学習・
保持し、運転行動パターン認識手段で用いる運転行動パ
ターンパラメータを追従走行制御手段の作動状況に応じ
て選択する構成としている。
転行動パターンパラメータを、追従走行制御中であるか
否かの2つの状態に分けてそれぞれ学習・保存し、運転
行動パターン認識時には追従走行制御の有無に応じて切
り換えて使用することにより、それぞれの状態により合
致した認識が行われ、より高い認識精度での車線変更の
意図の検出が可能となる。
係る発明において、パターン認識時に追従走行制御中で
あるか否かに応じて各認識パラメータの重み付けを変更
する重み付け変更手段を備えている。
御中であるか否かに応じて認識パラメータの重み付けが
変更されることにより、追従走行制御中であるか否かに
かかわらず最適な認識を行うことができ、より高い認識
精度での車線変更の意図の検出が可能となる。
ープシステム作動時の運転操作量に加え、車両状態量、
車両環境状況データを用いて、運転者の車線変更の意図
がある場合とない場合の複数の運転行動パターンについ
て、その統計的特徴量を示すパラメータを学習してお
き、自車両走行時に運転行動パターンの認識を行い、車
線変更の意図が認識された場合にその方向の操舵トルク
制御を解除する構成としたので、従来の技術に加えウイ
ンカ操作のような明示的な運転者の操作がなく、独立し
て運転操作量や車両挙動データの比較からでは、車線変
更か意図のない車線逸脱かの判別が困難な認識対象であ
っても、その早期段階でかつ高い段階で車線変更の意図
を検出することにより望ましい操舵トルク制御特性を変
更することができるので、レーンキープシステム作動時
にも円滑な運転者の車線変更が可能となるという効果が
得られる。
行動パターンの認識を車線マーカ間の自車両の横方向偏
位量が所定値を上回った場合に実行する構成としている
ので、自車両が車線に接近する場合に限定して認識を行
うことができ、高い認識精度での車線変更の意図の検出
が可能になるという効果が得られる。
転者が車線変更を意図する場合としない場合のそれぞれ
における各運転行動の時系列パターンの統計的特徴量を
表す運動行動パターンパラメータを、車線マーカ間の自
車両の横方向の偏位量、運転操作量、ヨー・横加速度等
の車両状態量データ、追従走行制御状態量と隠れマルコ
フモデルのパラメータ推定アルゴリズムとを用いてあら
かじめ学習しておくので、追従走行制御中のように運転
者がペダル操作を行わず、ステアリング操作だけとなっ
て運転者の意図を認識するためのパラメータが少なくな
る場合でも運転者の車線変更の意図を高精度で検出する
ことが可能となり、最適な操舵トルク制御を行って、追
従走行中におけるレーンキープシステム作動時に運転者
の意図する車線変更を円滑に行うことができるという効
果が得られる。
ば、追従走行制御状態量として車間時間や余裕時間とい
った物理量を用いることにより、追従走行制御中の高い
認識精度での車線変更の意図の検出が可能となるという
効果が得られる。
ば、学習する運転行動パターンパラメータを、追従走行
制御中であるか否かの2つの状態に分けてそれぞれ学習
・保存し、運転行動パターン認識時には追従走行制御の
有無に応じて切り換えて使用するようにしたので、それ
ぞれの状態により合致した認識が行われ、より高い認識
精度での車線変更の意図の検出が可能となるという効果
が得られる。
走行制御中であるか否かに応じて認識パラメータの重み
付けを変更するので、追従走行制御中であるか否かにか
かわらず最適な認識を行うことができ、より高い認識精
度での車線変更の意図の検出が可能となるという効果が
得られる。
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施
形態の概略構成を示すブロック図である。
Dカメラ等を用いて撮像された自車両前方風景に二値化
等の画像処理を行って検出される走行車線マーカ間にお
ける自車両の横方向の変位量yを算出する。
両横変位量算出手段1で算出された車線内の自車両の横
変位量yに応じてモータコントローラから出力される指
令値に応じた操舵トルクをステアリングホイールに付加
する。
あり、運転者が車線変更を意図した時および車線維持を
意図しない時として横風による外乱入力時、わき見運転
時、居眠り運転時等の運転行動に関する時系列パターン
の統計的特徴量を示す運転行動パターンパラメータを、
運転操作量、車両状態量、画像処理データの少なくとも
いずれかと隠れマルコフモデルのパラメータ推定アルゴ
リズムとを用いてあらかじめ学習し保持するものであ
る。
転操作量、車両状態量、画像処理データの少なくともい
ずれかと前記運転行動パターンパラメータを用いて、運
転者の車線変更の意図の有無を隠れマルコフモデルの認
識アルゴリズムを用いて認識する。
を示すブロック図である。車両前方路面状況撮像手段と
してのCCDカメラ11は、車室内のインナミラーステ
ー等に固定設置され、車両前方状況を撮像する。撮像さ
れた画像データは画像処理ユニット13へ送られ、二値
化等の処理により自車両近傍のレーンマーカが検出され
る。また、走行中の車線内における横方向の偏位量y、
車線マーカ接線に対するヨー角Ψが算出される。画像処
理ユニット13における演算処理結果はシステムの電子
制御ユニット21に送られる。
データ加えて、横加速度等の車両状態量データ15、操
舵角、操舵トルクなどの運転操作量データ17、ウイン
カスイッチ操作データ19、等が入力される。
かじめ学習された運転行動パターンに関するパラメータ
が保持されている運転行動パターンパラメータメモリ2
3を有し、これがシステムの起動とともに活性化され
る。
入力直後の所定時間長の操舵角、操舵角速度、操舵トル
ク等の運転操作量、横加速度、ヨーレイト等の車両状態
量、横方向の偏位量等の各時系列データパターンを隠れ
マルコフモデルの観測シンボル系列Oとして用いること
により、同モデルのパラメータ推定アルゴリズムを使用
して学習・保持する。
カテゴリ)は、隠れマルコフモデルλ={π,A,B}
でモデル表現される。ここで、πは各状態の初期発生確
率集合、Aは状態間遷移確率集合、Bは出力確率集合を
それぞれ示す。
る場合には、まず認識対象とするカテゴリに関してその
統計的特徴量であるπi,Ai,Biを求める必要があ
るので、あらかじめシステムが作動した状態における車
線変更直前の各運転行動パターンのデータを多数用いて
パラメータを推定しておく。
用いて認識を行う各運転行動パターンに対して、隠れマ
ルコフモデルのパラメータである各状態の初期発生確立
集合π、状態間遷移確率A、出力確率集合Bを運転行動
パターン単位の時系列データ(観測シンボル系列)を用
いて、運転行動データから出力される確率P(λ|O)
が最大になるように推定する。
は、一般的にはBaum−Welchアルゴリズムが用
いられる。なお、Baum−Welchアルゴリズム、
および後述するForwardアルゴリズム、Vite
rbiアルゴリズムは、例えば、文献『X.D.Hua
ng,Y.Ariki,and M.A.Jack.H
idden Markov Models for S
peech Recognition.Edinbur
gh University Press,Edinb
urgh,1990』によって、その内容が一般的によ
く知られたものであり、ここでは具体的な計算式および
手続きについては省略する。Baum−Welchアル
ゴリズムによる学習が収束したら、推定されたパラメー
タを運転行動パターンパラメータメモリ23に記憶して
おく。
リガが入力された場合に、その直近所定時間長の運転行
動データ(観測シンボル系列)Oが運転行動パターンの
パラメータλiから出力される確率Pi(O|λ)を、
一般的な隠れマルコフモデルの出力確率算出アルゴリズ
ムであるForwardアルゴリズム、またはVite
rbiアルゴリズムを使用して算出し、最も出力確率の
高い運転行動パターンを認識結果として出力する。
された場合にはモータコントローラ27への操舵トルク
指令値出力のうち車線変更方向に対する操舵反力出力を
解除する。
系を示したものである。モータコントローラ27は、電
子制御ユニット21からの制御指令値とトルクセンサ5
7で検出されるトルク値に基づいてモータ53の回転数
を制御し、電磁クラッチ55およびステアリングシャフ
トを介してステアリングホイール51に操舵トルクが付
与される。なお、59はステアリングギアボックスであ
る。
理内容を図4を用いて説明する。この処理は、所定の例
えば操舵トルク制御処理等のメインプログラムに対する
所定時間(例えば10msec)毎のタイマ割込処理と
して実行され、先ず、ステップS101で隠れマルコフ
モデルのパラメータがロードされているかどうかの確認
を行う。パラメータのロードは通常システム起動時に行
われる。したがって通常システム起動時、ステップS1
03であらかじめ推定して運転行動パターンパラメータ
メモリ23に格納されているN種類の運転行動パターン
に関する隠れマルコフモデルのパラメータλi(i=
1,2,…,N)をロードする。
意図しない場合として横風外乱発生時の平均風速に基づ
いて3段階に分類したモデル、漫然・わき見運転で車線
逸脱しそうになった場合を、また左右各方向への車線変
更時のモデルのそれぞれを用意する。
θs、操舵トルクFωs、ヨーレイトdΨ/dt、自車
両の横方向偏位量yを使用する。ステップS105で横
方向の偏位量y等の画像処理データ、運転操作量データ
17、車両状態量データ15が入力される。新たに入力
されたデータはフィルタリングによりノイズ除去された
後、ステップS107で直近所定時間長のデータを保存
するバッファに格納されバッファの更新が行われる。
出はウインカスイッチ操作と隠れマルコフモデルによる
計算の二通りの方法で行う。まず、ステップS109で
はウインカ操作の有無を判断する。ウインカスイッチ操
作が検出された場合にはステップS119でその方向を
判定する。ステップS119におけるウインカ操作方向
が右方向の場合にはステップS121に、ウインカ操作
方向の判断結果が左方向とみなされる場合にはステップ
S123へ進む。
検出されない場合には、隠れマルコフモデルによる車線
変更意図の検出を行う。この車線変更意図の検出は、ス
テップS111で横方向の偏位量yの絶対値|y|が所
定値y0を上回った場合には、ステップS113に進
み、隠れマルコフモデルによる運転行動パターンの認識
を実行することで行われる。
果、ステップS115で右車線変更のモデルが最も出力
確率が高い場合にはステップS121へ、そうでないと
きにはす117に進み、このステップS117において
左車線変更が最も出力確率が高い場合にはステップS1
23へそれぞれ進み、車線変更を意図していないときに
は処理を終了する。
デルの認識アルゴリズム実行のいずれかによって右車線
への車線変更が認識された場合、すなわち処理がステッ
プS121へ進んだ場合には、自車両左方向の操舵トル
ク制御を解除する。また、左車線への車線変更が認識さ
れた場合、すなわち処理がステップS123へ進んだ場
合には自車両右方向への操舵トルク制御が解除される。
01〜S107及びS111〜S117の処理が運転行
動パターン認識手段に対応している。このように、上記
第1の実施形態によると、ウインカスイッチを操作して
いるときは勿論、ウインカスイッチを操作していない状
態でも、運転者が車線変更する意図があることを隠れマ
ルコフモデルの認識アルゴリズムによって高精度で検出
することができ、これに基づいてレーンキープのための
操舵トルク制御が解除されるので、運転者の意図する車
線変更を円滑に行うことができる。
8について説明する。この第2の実施形態は、前述した
第1の実施形態を自車両と先行車両との間の車間距離を
目標車間距離に一致させるように追従走行制御する追従
走行制御処理を行う車両に適用した場合に、追従走行制
御処理では、運転者のペダル操作を行う必要がなく、ス
テアリング操作だけとなることにより、運転者が車線変
更を意図する際のパラメータが少なくなることにより、
認識精度が低下することを防止するようにしたものであ
る。
に、前述した第1の実施形態における図1の構成におい
て、車間距離検出手段8と、この車間距離検出手段8検
出した車間距離に基づいて先行車両との車間距離を目標
車間距離に一致させるように追従走行制御する追従走行
制御手段9とが付加されていることを除いては図1と同
様の構成を有し、図1との対応部分には同一符号を付し
その詳細説明はこれを省略する。
車両の前方側に先行車両との間の車間距離を検出する車
間距離検出手段8としてのレーダ装置で構成される車間
距離センサ63が設けられていると共に、車両の車速を
検出する車速センサ65が設けられ、これら車間距離セ
ンサ63で検出した車間距離D及び車速センサ65の車
速Vが追従走行制御手段9としての追従走行制御用コン
トローラ61に入力されていることを除いては前述した
第1の実施形態における図2と同様の構成を有し、図2
との対応部分には同一符号を付しその詳細説明はこれを
省略する。
では、車間距離センサ63で検出した車間距離D、車速
センサ65で検出した車速Vに基づいて、各車輪の制動
力を制御する制動制御装置66、例えばスロットル開度
を調整することによりエンジンの出力を制御するエンジ
ン出力制御装置67及び自動変速機の変速段を制御する
変速機制御装置68を制御することにより、先行車両と
の間に適正な車間距離を維持しながら追従走行する追従
走行制御を行い、追従走行制御中であるときにこのこと
を表す実行中信号SSを電子制御ユニット21の運転行
動パターン認識部25に出力する。
行動パターン認識部25では、所定時間(例えば10m
sec)毎に図8に示すタイマ割込制御処理を実行す
る。この制御処理は、先ず、ステップS201で隠れマ
ルコフモデルのパラメータがロードされているか否かを
判定し、パラメータが入力されていないときにはステッ
プS203に移行して、予め推定しておいた追従走行制
御時及び追従走行非制御時のそれぞれの、N種類の運転
行動パターンに関する隠れマルコフモデルのパラメータ
λoni及びλoff i(i=1,2,……,N)をロード
してからステップS205に移行し、パラメータが入力
されているときには直接ステップS205に移行する。
このパラメータのロードは、通常、システム起動時に行
われる。
ば、車線変更を意図しない場合として横風外乱発生時の
平均風速に基づいて3段階に分類したモデル、漫然・わ
き見運転で車線逸脱しそうになった場合を、また左右各
方向への車線変更時のモデルのそれぞれを用意する。ま
た、観測データの種類としては、例えば、操舵角θs、
操舵トルクFws、アクセルペダル踏込量θa、ブレー
キペダル踏込量θb、ヨーレイトdΨ/dt、時車両の
横方向変位量y、車間距離を自車速で除した値である車
間時間Th、車間距離Dを先行車までの相対速度で除し
た値である余裕時間TTCを使用する。
量y等の画像処理データ、操舵角θs、操舵トルクFw
s、アクセルペダル踏込量θa、ブレーキペダル踏込量
θbの運転操作量データ、ヨーレイトdΨ/dtでなる
車両状態量データ、車間時間Th、余裕時間TTCでな
る追従走行制御状態量データを読込む。
データをフィルタリング処理してノイズ除去した後、直
近所定時間長のデータを保存するバッファに格納し、バ
ッファの更新を行う。
ていることを検出する。この意図検出には、ウインカス
イッチ操作と隠れマルコフモデルによる演算の二通りの
方法で行う。
ンカ操作の有無を判定し、ウインカスイッチ操作が検出
された場合には、ステップS223に移行して、その車
線変更の方向を判定し、ウインカ操作が右方向の場合に
はステップS225に移行して自車両左方向の操舵トル
ク制御を解除してからタイマ割込処理を終了して所定の
メインプログラムに復帰し、ウインカ操作が左方向の場
合にはステップS227に移行して自車両右方向の操舵
トルク制御を解除してからタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰する。
インカスイッチ操作が行われていないものであるときに
は、ステップS211〜S221の隠れマルコフモデル
による車線変更の意図検出を行う。
の変位量yの絶対値が所定値yoを上回ったか否かを判
定し、|y|≦yoであるときには車線変更の意図はな
いものと判断してそのままタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰し、|y|>yoであると
きには、車線変更をする意図があるものと判断してステ
ップS213に移行する。
が作動中であるか否かを判定する。この判定は、追従走
行制御用ユニット31から入力される実行状態信号SS
が論理値“1”であるか否かによって判定し、実行状態
信号SSが論理値“1”であるときには追従走行制御が
作動中であるものと判断してステップS215に移行
し、追従走行制御が作動中であるときのパラメータλ o
n iを用いて隠れマルコフモデルによる運転行動パター
ンの認識を実行し、実行状態信号SSが論理値“0”で
あるときには追従走行制御が非作動中であるあるもの判
断してステップS217に移行し、追従走行制御が非作
動中であるときのパラメータλ offiを用いて隠れマル
コフモデルによる運転行動パターンの認識を実行する。
これらの運転行動パターンの認識は、通常最尤法で行わ
れる。
らステップS219に移行し、右車線変更のモデルが最
も出力確率が高いか否かを判定し、右車線変更のモデル
が最も出力確率が高い場合には、右車線変更の意図があ
るものと判断して前記ステップS225に移行し、そう
でない場合にはステップS221に移行して、左車線変
更のモデルが最も出力確率が高いか否かを判定し、左車
線変更のモデルが最も出力確率が高い場合には、左車線
変更の意図があるものと判断して前記ステップS227
に移行し、そうでない場合には車線変更の意図がないも
のと判断してタイマ割込処理を終了して所定のメインプ
ログラムに復帰する。
01〜S207及びS211〜S221の処理が運転行
動パターン認識手段に対応している。この第2の実施形
態においても、ウインカスイッチが操作されたときに
は、そのスイッチ信号から右方向の車線変更であるか左
方向の車線変更であるを判定し、これらの車線変更の方
向への操舵を許容するように操舵トルク制御を解除し
て、車線変更を容易確実に行うことができる。
いときには、横方向の変位量yの絶対値|y|が所定値
yo以上であるときに、車線変更の可能性があるものと
判断して、追従走行制御が作動中であるか否かを判定
し、追従走行制御が作動中であるときには、追従走行制
御が作動中であるときのパラメータλ on iを用いて隠
れマルコフモデルによる運転行動パターン認識を行い、
その認識結果が運転者の意図する左(又は右)車線変更
であるときには、これを許容するように右(又は左)方
向の操舵トルク制御を解除することにより車線変更を容
易確実に行う。
には、前述した第1の実施形態と同様の追従走行制御が
非作動中であるときのパラメータλ offiを用いて隠れ
マルコフモデルによる運転行動パターン認識を行い、運
転者の意図する車線変更であるときには、これを供与す
るように操舵トルク制御を解除して車線変更を容易確実
に行う。
ば、レーンキープシステム作動時の運転操作量に加え、
車両状態量、画像処理データ、さらに追従走行制御状態
量データを用いて、運転者の車線変更の意図がある場合
と無い場合の複数の運転行動パターンについて、追従走
行制御の作動時及び非作動時のそれぞれの統計的特徴量
を示すパラメータを学習しておき、システム作動状況に
おいて自車線における横方向の変位量が所定値を上回っ
た場合に直前のデータを用いて追従走行制御の作動状況
に応じた運転行動パターンの認識を行い、車線変更の意
図が認識された場合にその方向と逆方向の操舵トルク制
御を解除するので、追従走行制御中においても運転者の
車線変更の意図を高精度に検出することができ、望まし
い操舵特性を変更することが可能となり、追従走行制御
中のレーンキープシステム作動自にも円滑な運転者の車
線変更が可能となる。
図10について説明する。この第3の実施形態は、追従
走行制御システムを有する場合に、追従走行制御が作動
中及び非作動中の2種類のパラメータを使用することな
く、パラメータに重み付けし、その重みを追従走行制御
の作動状態に応じて変更することにより、1種類のパラ
メータで隠れマルコフモデルの運動行動パターン認識を
行うようにしたものである。
ユニット21におけるタイマ割込制御処理が図9に示す
ように、ステップS301で隠れマルコフモデルのパラ
メータがロードされているか否かを判定し、パラメータ
がロードされていないときにはステップS303に移行
して、予め推定しておいたN種類の運転行動パターンに
関する隠れマルコフモデルのパラメータλi(i=1,
2,……,N)をロードする。
ば、車線変更を意図しない場合として横風外乱発生時の
平均風速に基づいて3段階に分類したモデル、漫然・わ
き見運転で車線逸脱しそうになった場合を、また左右各
方向への車線変更時のモデルのそれぞれを用意する。ま
た、観測データの種類としては、例えば、操舵角θs、
操舵トルクFws、アクセルペダル踏込量θa、ブレー
キペダル踏込量θb、ヨーレイトdΨ/dt、時車両の
横方向変位量y、車間距離を自車速で除した値である車
間時間Th、車間距離Dを先行車までの相対速度で除し
た値である余裕時間TTCを使用する。
量y等の画像処理データ、操舵角θs、操舵トルクFw
s、アクセルペダル踏込量θa、ブレーキペダル踏込量
θbの運転操作量データ、ヨーレイトdΨ/dtでなる
車両状態量データ、車間時間Th、余裕時間TTCでな
る追従走行制御状態量データを読込む。
データをフィルタリング処理してノイズ除去した後、直
近所定時間長のデータを保存するバッファに格納し、バ
ッファの更新を行う。
ていることを検出する。この意図検出には、ウインカス
イッチ操作と隠れマルコフモデルによる演算の二通りの
方法で行う。
ンカ操作の生むを判定し、ウインカスイッチ操作が検出
された場合には、ステップS323に移行して、その車
線変更の方向を判定し、ウインカ操作が右方向の場合に
はステップS325に移行して自車両左方向の操舵トル
ク制御を解除してからタイマ割込処理を終了して所定の
メインプログラムに復帰し、ウインカ操作が左方向の場
合にはステップS327に移行して自車両右方向の操舵
トルク制御を解除してからタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰する。
インカスイッチ操作が行われていないものであるときに
は、ステップS311〜S321の隠れマルコフモデル
による車線変更の意図検出を行う。
の変位量yの絶対値が所定値yoを上回ったか否かを判
定し、|y|≦yoであるときには車線変更の意図はな
いものと判断してそのままタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰し、|y|>yoであると
きには、車線変更をする意図があるものと判断してステ
ップS313に移行する。
の作動状態に応じて、各パラメータの重み付けを、例え
ば、図10に示すように、変更する。すなわち、追従走
行制御の作動中であるときには、変化の少ないパラメー
タであるアクセルペダルの踏込量θa及びブレーキペダ
ル踏込量θbの重みを“0”とし、残りのパラメータで
ある操舵角θs、操舵トルクFws、ヨーレイトdΨ/
dt、横方向変位量y、車間時間Th、余裕時間TTC
については重みを大きく設定する。
には、追従走行制御に関するパラメータである車間時間
Th及び余裕時間TTCについては重みを小さく設定
し、残りのパラメータである操舵角θs、操舵トルクF
ws、アクセルペダル踏込量θa、ブレーキペダル踏込
量θb、ヨーレイトdΨ/dt及び横方向変位量yにつ
いては重みを大きく設定する。
付けされたパラメータλiを用いて隠れマルコフモデル
による運転行動パターンの認識を行う。これらの認識は
通常最尤法で行われる。
ターンの認識結果が、右車線変更のモデルが最も出力確
率が高い場合には前記ステップS325に移行し、左車
線変更のモデルが最も出力確率が高い場合には前記ステ
ップS327に移行し、運転者の意図する車線変更では
ないときにはそのままタイマ割込処理を終了して、所定
のメインプログラムに復帰する。
01〜S307及びS311〜S3221の処理が運転
行動パターン認識手段に対応している。この第3の実施
形態によると、ウインカスイッチを操作しない状態で横
方向変位量yの絶対値|y|が所定値yo以上となる
と、車線変更の可能性があるものと判断して追従走行制
御が作動中であるか非作動中であるかに応じて各パラメ
ータの重み付けを行う。
ときには、追従走行制御によって先行車両との車間距離
Dが目標車間距離D* に一致するように自動的に制動制
御及び加速制御が行われるので、運転者によるアクセル
ペダル及びブレーキペダルの操作量が追従走行制御が非
作動状態であるときに比較して極端に少なくなるので、
これらに関するアクセルペダル踏込量θa及びブレーキ
ペダル踏込量θbの重みが“0”に設定され、残りのパ
ラメータである操舵角θs、操舵トルクFws、ヨーレ
イトdΨ/dt、横方向変位量y、車間時間Th、余裕
時間TTCについては重みを大きく設定することによ
り、追従走行制御状態での隠れマルコフモデルによる運
転行動パターンの認識を高精度で行うことができ、逆に
追従走行制御が非作動状態であるときには、追従走行制
御に関するパラメータである車間時間Th及び余裕時間
TTCの重みを小さくし、残りのパラメータである操舵
角θs、操舵トルクFws、アクセルペダル踏込量θ
a、ブレーキペダル踏込量θb、ヨーレイトdΨ/dt
及び横方向変位量yの重みが大きく設定されるので、追
従走行制御が非作動状態での隠れマルコフモデルによる
運転行動パターンの認識を高精度で行うことができ、望
ましい操舵トルク制御特性を変更することができるの
で、追従走行制御の作動値をのレーンキープシステム作
動時にも円滑な運転者の車線変更が可能となる。
動パターンを認識する際に、追従走行制御の作動状態及
び非作動状態にかかわらず共通のパターンを使用するこ
とができるので、前述した第2の実施形態に比較して学
習・保存のための記憶容量を減少させることができる。
すブロック図である。
ク図である。
である。
理フローを示す図である。
すブロック図である。
ク図である。
である。
理フローを示す図である。
ットの処理フローを示す図である。
走行制御が作動状態及び非作動状態であるときの重みを
示す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 CCDカメラ等を用いて撮像された自車
両前方風景に二値化等の画像処理を行って検出される走
行車線マーカ間における自車両の横方向の偏位量を算出
する自車両横偏位量算出手段と、 該自車両横偏位量算出手段で算出された車線内の自車両
の横偏位量に応じてモータコントローラから出力される
指令値に応じた操舵トルクを操舵系に選択的に付加する
操舵トルク付与手段と、 を有するレーンキープシステムにおいて、 運転者が車線変更を意図した時および車線維持を意図し
ない時として横風による外乱入力時、わき見運転時、居
眠り運転時等の運転行動に関する時系列パターンの統計
的特徴量を表す運動行動パターンパラメータを、運転操
作量、車両状態量、画像処理データの少なくともいずれ
かと隠れマルコフモデルのパラメータ推定アルゴリズム
とを用いてあらかじめ学習し保持する運転行動パターン
パラメータメモリと、 運転操作量、車両状態量、画像処理データの少なくとも
いずれかと前記運転行動パターンパラメータとを用い
て、運転者の車線変更の意図の有無を隠れマルコフモデ
ルの認識アルゴリズムを用いて認識する運転行動パター
ン認識手段とを有し、 該運転行動パターン認識手段において車線変更の意図が
あると認識された場合に前記操舵トルク付与手段による
車線変更方向の操舵トルク付与を解除することを特徴と
するレーンキープシステム。 - 【請求項2】 前記運転行動パターン認識手段における
運転行動パターンの認識は、自車両の車線内の横方向の
偏位量が所定値を上回った場合に実行されることを特徴
とする請求項1記載のレーンキープシステム - 【請求項3】 CCDカメラ等を用いて撮像された自車
両前方風景に二値化等の画像処理を行って検出される走
行車線マーカ間における自車両の横方向の偏位量を算出
する自車両横偏位量算出手段と、 該自車両横偏位量算出手段で算出された車線内の自車両
の横偏位量に応じてモータコントローラから出力される
指令値に応じた操舵トルクを操舵系に選択的に付加する
操舵トルク付与手段と、 を有するレーンキープシステムにおいて、 自車両と先行車両との間の車間距離を検出する車間距離
検出手段と、 該車間距離検出手段で検出した車間距離を所定の目標車
間距離に一致させるように走行制御する追従走行制御手
段と、 運転者が車線変更を意図した時および車線維持を意図し
ない時として横風による外乱入力時、わき見運転時、居
眠り運転時等の運転行動に関する時系列パターンの統計
的特徴量を表す運動行動パターンパラメータを、運転操
作量、車両状態量、画像処理データ、前記車間距離、前
記追従走行制御手段の制御状態量の少なくともいずれか
と隠れマルコフモデルのパラメータ推定アルゴリズムと
を用いてあらかじめ学習し保持する運転行動パターンパ
ラメータメモリと、 運転操作量、車両状態量、画像処理データ、前記車間距
離、前記追従走行制御手段の制御状態量の少なくともい
ずれかと前記運転行動パターンパラメータとを用いて、
運転者の車線変更の意図の有無を隠れマルコフモデルの
認識アルゴリズムを用いて認識する運転行動パターン認
識手段とを有し、 前記運転行動パターン認識手段で車線変更の意図がある
と認識された場合に、前記操舵トルク付与手段による車
線変更方向の操舵トルク付与を解除することを特徴とす
るレーンキープシステム。 - 【請求項4】 前記時系列データの追従走行制御手段の
制御状態量として、自車両から先行車両までの車間時間
と余裕時間とを用いることを特徴とする請求項3に記載
のレーンキープシステム。 - 【請求項5】 前記運転行動パターンパラメータを、前
記追従走行制御手段の作動状況に応じて複数個学習・保
存し、前記運転行動パターン認識手段で用いる運転行動
パターンパラメータを前記追従走行制御手段の作動状況
に応じて選択することを特徴とする請求項3又は4に記
載のレーンキープシステム。 - 【請求項6】 前記運転行動パターン認識手段で用いる
運転行動パターンパラメータに対して、前記追従走行制
御手段の作動状況に応じて重み付けを変更する重み付け
変更手段を有することを特徴とする請求項3乃至5の何
れかに記載のレーンキープシステム。
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