JPH11322221A - 2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業方法 - Google Patents
2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業方法Info
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- JPH11322221A JPH11322221A JP13356998A JP13356998A JPH11322221A JP H11322221 A JPH11322221 A JP H11322221A JP 13356998 A JP13356998 A JP 13356998A JP 13356998 A JP13356998 A JP 13356998A JP H11322221 A JPH11322221 A JP H11322221A
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- rope
- main
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストを低減できるとともに、主ロープ交換
作業を効率良く行なえる2:1ローピングエレベータの
主ロープ掛け作業方法の提供。 【解決手段】 ワイヤドラム1と巻上機シーブ5との間
に張設された主ロープ2に係合するロープブレーキ13
を設け、このロープブレーキ13の摩擦力を調整しなが
ら、ワイヤドラム1から主ロープ2を引出して昇降路3
の下方に向けて垂下させる。これにより、巻上機シーブ
5およびそらせ車6の外周面と主ロープ2との間で生じ
る摩擦力により、主ロープ2のU字部2aの自重の一部
を相殺でき、すなわちロープブレーキ13に掛る負荷を
軽減できるので、ロープブレーキ13の強度が小さくて
済み小型化を図れる。また、主ロープ2の他端側を比較
的小さな力で保持できることから、主ロープ2をワイヤ
ドラム1から引出す量の微調整が可能であり、容易に主
ロープ2の適切な長さを決めることができる。
作業を効率良く行なえる2:1ローピングエレベータの
主ロープ掛け作業方法の提供。 【解決手段】 ワイヤドラム1と巻上機シーブ5との間
に張設された主ロープ2に係合するロープブレーキ13
を設け、このロープブレーキ13の摩擦力を調整しなが
ら、ワイヤドラム1から主ロープ2を引出して昇降路3
の下方に向けて垂下させる。これにより、巻上機シーブ
5およびそらせ車6の外周面と主ロープ2との間で生じ
る摩擦力により、主ロープ2のU字部2aの自重の一部
を相殺でき、すなわちロープブレーキ13に掛る負荷を
軽減できるので、ロープブレーキ13の強度が小さくて
済み小型化を図れる。また、主ロープ2の他端側を比較
的小さな力で保持できることから、主ロープ2をワイヤ
ドラム1から引出す量の微調整が可能であり、容易に主
ロープ2の適切な長さを決めることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2:1ローピング
エレベータの主ロープ掛け作業方法に関する。
エレベータの主ロープ掛け作業方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は2:1ローピングエレベータの主
ロープ掛け作業方法の従来例を説明する図、図5は従来
の主ロープ掛け作業方法に用いられるロープブレーキを
示す図である。
ロープ掛け作業方法の従来例を説明する図、図5は従来
の主ロープ掛け作業方法に用いられるロープブレーキを
示す図である。
【0003】図4に示すエレベータでは、主ロープ2を
引出し可能に巻回したワイヤドラム1が最上階乗場12
に設置されており、昇降路3頂部に設けられる機械室4
に、主ロープ2が巻き掛けられる巻上機シーブ5および
そらせ車6が設置されている。機械室4の床4a上に
は、主ロープ2の両端をそれぞれ固定する一対のロープ
止め7a、7bと、そらせ車6の近傍に位置し、主ロー
プ2に所定の摩擦力を加えるロープブレーキ8とが設置
されている。乗りかご9は主ロープ2が巻き掛けられる
かごプーリ9aを有し、つり合いおもり10も主ロープ
2が巻き掛けられるカウンタプーリ10aを有してい
る。
引出し可能に巻回したワイヤドラム1が最上階乗場12
に設置されており、昇降路3頂部に設けられる機械室4
に、主ロープ2が巻き掛けられる巻上機シーブ5および
そらせ車6が設置されている。機械室4の床4a上に
は、主ロープ2の両端をそれぞれ固定する一対のロープ
止め7a、7bと、そらせ車6の近傍に位置し、主ロー
プ2に所定の摩擦力を加えるロープブレーキ8とが設置
されている。乗りかご9は主ロープ2が巻き掛けられる
かごプーリ9aを有し、つり合いおもり10も主ロープ
2が巻き掛けられるカウンタプーリ10aを有してい
る。
【0004】そして従来の主ロープ掛け作業方法として
は、まず乗りかご9を図示しない揚重機により吊上げる
とともに、この乗りかご9を仮保持具11により機械室
4の床4aに仮保持させて、次いで、最上階乗場12に
ワイヤドラム1を設置し、このワイヤドラム1より主ロ
ープ2の一端側を引出してかごプーリ9a、巻上機シー
ブ5およびそらせ車6に巻き掛けた後、主ロープ2の一
端をつり合いおもり側ロープ止め7bに固定する。
は、まず乗りかご9を図示しない揚重機により吊上げる
とともに、この乗りかご9を仮保持具11により機械室
4の床4aに仮保持させて、次いで、最上階乗場12に
ワイヤドラム1を設置し、このワイヤドラム1より主ロ
ープ2の一端側を引出してかごプーリ9a、巻上機シー
ブ5およびそらせ車6に巻き掛けた後、主ロープ2の一
端をつり合いおもり側ロープ止め7bに固定する。
【0005】次いで、そらせ車6の近傍に位置したロー
プブレーキ8に主ロープ2を係合させてロープブレーキ
8の摩擦力を調整することにより、主ロープ2が過大な
速度で垂下することを防止しながら、徐々に主ロープ2
を図4に示すようにU字状に垂下させて、この主ロープ
2のU字部2aを昇降路3の底部に設置したつり合いお
もり10のカウンタプーリ10aに巻き掛けて、最後に
主ロープ2の他端側をワイヤドラム1近傍の所定位置で
切断し、この切断した主ロープ2のかご側端部をかご側
ロープ止め7aに固定して主ロープ掛け作業方法を終了
するようになっている。
プブレーキ8に主ロープ2を係合させてロープブレーキ
8の摩擦力を調整することにより、主ロープ2が過大な
速度で垂下することを防止しながら、徐々に主ロープ2
を図4に示すようにU字状に垂下させて、この主ロープ
2のU字部2aを昇降路3の底部に設置したつり合いお
もり10のカウンタプーリ10aに巻き掛けて、最後に
主ロープ2の他端側をワイヤドラム1近傍の所定位置で
切断し、この切断した主ロープ2のかご側端部をかご側
ロープ止め7aに固定して主ロープ掛け作業方法を終了
するようになっている。
【0006】なお、この種の主ロープ掛け作業方法に関
連する従来技術としては、例えば特開昭52−7104
3号公報に記載されているものが挙げられる。
連する従来技術としては、例えば特開昭52−7104
3号公報に記載されているものが挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の主ロープ掛け作業方法では、主ロープ2のU字部2
aを垂下させるにつれて、このU字部2aの部分の自重
が大きくなり、ロープブレーキ8に掛る負荷が大きくな
ることから、ロープブレーキ8に強度を持たせるためロ
ープブレーキ8を大型化する必要があり、コスト高とな
るという問題があった。
来の主ロープ掛け作業方法では、主ロープ2のU字部2
aを垂下させるにつれて、このU字部2aの部分の自重
が大きくなり、ロープブレーキ8に掛る負荷が大きくな
ることから、ロープブレーキ8に強度を持たせるためロ
ープブレーキ8を大型化する必要があり、コスト高とな
るという問題があった。
【0008】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、コストを低減で
きるとともに、主ロープ交換作業を効率良く行なうこと
のできる2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作
業方法を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、コストを低減で
きるとともに、主ロープ交換作業を効率良く行なうこと
のできる2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作
業方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、主ロープを引出し可能に巻回したワイヤ
ドラムを最上階乗場に設置し、昇降路頂部の機械室に据
付けた巻上機シーブおよびそらせ車に、前記ワイヤドラ
ムから引出した前記主ロープを掛け回した後、この主ロ
ープの一端を前記機械室の床に設置したつり合いおもり
側ロープ止めに固定し、前記ワイヤドラムから前記主ロ
ープを引出して前記昇降路の下方に向けてU字状に垂下
させる2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業
方法において、前記ワイヤドラムと前記巻上機シーブと
の間に張設された前記主ロープに係合するとともに、こ
の主ロープに所定の摩擦力を加えるロープブレーキを設
け、このロープブレーキの摩擦力を調整しながら、前記
ワイヤドラムから前記主ロープを引出して前記昇降路の
下方に向けて垂下させる構成にしてある。
め、本発明は、主ロープを引出し可能に巻回したワイヤ
ドラムを最上階乗場に設置し、昇降路頂部の機械室に据
付けた巻上機シーブおよびそらせ車に、前記ワイヤドラ
ムから引出した前記主ロープを掛け回した後、この主ロ
ープの一端を前記機械室の床に設置したつり合いおもり
側ロープ止めに固定し、前記ワイヤドラムから前記主ロ
ープを引出して前記昇降路の下方に向けてU字状に垂下
させる2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業
方法において、前記ワイヤドラムと前記巻上機シーブと
の間に張設された前記主ロープに係合するとともに、こ
の主ロープに所定の摩擦力を加えるロープブレーキを設
け、このロープブレーキの摩擦力を調整しながら、前記
ワイヤドラムから前記主ロープを引出して前記昇降路の
下方に向けて垂下させる構成にしてある。
【0010】前記のように構成した本発明では、ワイヤ
ドラムから引出した主ロープを巻上機シーブおよびそら
せ車に掛け回した後、ワイヤドラムと巻上機シーブとの
間に張設された主ロープにロープブレーキを係合させた
ので、主ロープをそらせ車より昇降路内でU字状に垂下
させるにつれて、この主ロープのU字部の自重が大きく
なるが、巻上機シーブおよびそらせ車の外周面と主ロー
プとの間で生じる摩擦力により前記の自重の一部が相殺
される。これにより、ロープブレーキに掛る負荷を軽減
できるので、ロープブレーキの強度が比較的小さくて済
み、ロープブレーキの小型化によりコストを低減でき
る。
ドラムから引出した主ロープを巻上機シーブおよびそら
せ車に掛け回した後、ワイヤドラムと巻上機シーブとの
間に張設された主ロープにロープブレーキを係合させた
ので、主ロープをそらせ車より昇降路内でU字状に垂下
させるにつれて、この主ロープのU字部の自重が大きく
なるが、巻上機シーブおよびそらせ車の外周面と主ロー
プとの間で生じる摩擦力により前記の自重の一部が相殺
される。これにより、ロープブレーキに掛る負荷を軽減
できるので、ロープブレーキの強度が比較的小さくて済
み、ロープブレーキの小型化によりコストを低減でき
る。
【0011】また、主ロープを昇降路内でU字状に垂下
させたときであっても主ロープの他端側を比較的小さな
力で保持できることから、ワイヤドラムから主ロープを
引出す量の微調整が可能であり、すなわち容易に主ロー
プの適切な長さを決めることができ、これにより、主ロ
ープ掛け作業を効率良く行なえる。
させたときであっても主ロープの他端側を比較的小さな
力で保持できることから、ワイヤドラムから主ロープを
引出す量の微調整が可能であり、すなわち容易に主ロー
プの適切な長さを決めることができ、これにより、主ロ
ープ掛け作業を効率良く行なえる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の2:1ローピング
エレベータの主ロープ掛け作業方法の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係わる
主ロープ掛け作業方法を用いて2:1ローピングエレベ
ータの主ロープ交換を行なう状態を示す図、図2は本実
施形態の主ロープ掛け作業方法に用いられるロープブレ
ーキおよびその周辺部分の正面図、図3はロープブレー
キおよびその周辺部分の斜視図である。なお、図1〜図
3において前述した図4、図5に示すものと同等のもの
には同一符号を付してある。
エレベータの主ロープ掛け作業方法の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係わる
主ロープ掛け作業方法を用いて2:1ローピングエレベ
ータの主ロープ交換を行なう状態を示す図、図2は本実
施形態の主ロープ掛け作業方法に用いられるロープブレ
ーキおよびその周辺部分の正面図、図3はロープブレー
キおよびその周辺部分の斜視図である。なお、図1〜図
3において前述した図4、図5に示すものと同等のもの
には同一符号を付してある。
【0013】図2に示す巻上機50は、前述した巻上機
シーブ5が取付けられる回転軸51と、この回転軸51
を駆動する駆動部52と、回転軸51の一端を回動可能
に支持する軸受け部53と、これらの駆動部52および
軸受け部53が搭載されるマシンベース54と、床4a
上に載置され、マシンベース54の長手方向と直交する
方向に延設されるとともにマシンベース54が搭載され
るマシンビーム55とを備えている。
シーブ5が取付けられる回転軸51と、この回転軸51
を駆動する駆動部52と、回転軸51の一端を回動可能
に支持する軸受け部53と、これらの駆動部52および
軸受け部53が搭載されるマシンベース54と、床4a
上に載置され、マシンベース54の長手方向と直交する
方向に延設されるとともにマシンベース54が搭載され
るマシンビーム55とを備えている。
【0014】そして、本実施形態の主ロープ掛け作業方
法では、前述した従来の作業方法と比べて、図1に示す
ように、ワイヤドラム1と巻上機シーブ5との間に張設
された主ロープ2に係合するロープブレーキ13を設け
たことにあり、その他の構成は基本的に同様である。
法では、前述した従来の作業方法と比べて、図1に示す
ように、ワイヤドラム1と巻上機シーブ5との間に張設
された主ロープ2に係合するロープブレーキ13を設け
たことにあり、その他の構成は基本的に同様である。
【0015】ロープブレーキ13は、図2、図3に示す
ように、巻上機シーブ5の下方に配置され、一対のマシ
ンビーム55の下面に取付けられるロープ受け部131
と、このロープ受け部131の側面に取付けられる複
数、例えば4個のロープ押え部132とからなってい
る。
ように、巻上機シーブ5の下方に配置され、一対のマシ
ンビーム55の下面に取付けられるロープ受け部131
と、このロープ受け部131の側面に取付けられる複
数、例えば4個のロープ押え部132とからなってい
る。
【0016】ロープ受け部131は、クリック131a
により一対のマシンビーム55に固定されている。各ロ
ープ押え部132には、主ロープ2に係合する係合溝1
32bと、取付ボルト132aが挿通される一対の貫通
孔132cとが設けられている。
により一対のマシンビーム55に固定されている。各ロ
ープ押え部132には、主ロープ2に係合する係合溝1
32bと、取付ボルト132aが挿通される一対の貫通
孔132cとが設けられている。
【0017】この実施形態の主ロープ掛け作業方法にあ
っては、まず従来の場合と同様に、乗りかご9を図示し
ない揚重機により吊上げるとともに、この乗りかご9を
仮保持具11により機械室4の床4aに仮保持させて、
次いで、最上階乗場12にワイヤドラム1を設置し、こ
のワイヤドラム1より主ロープ2の一端側を引出してか
ごプーリ9a、巻上機シーブ5およびそらせ車6に巻き
掛けた後、主ロープ2の一端をつり合いおもり側ロープ
止め7bに固定する。
っては、まず従来の場合と同様に、乗りかご9を図示し
ない揚重機により吊上げるとともに、この乗りかご9を
仮保持具11により機械室4の床4aに仮保持させて、
次いで、最上階乗場12にワイヤドラム1を設置し、こ
のワイヤドラム1より主ロープ2の一端側を引出してか
ごプーリ9a、巻上機シーブ5およびそらせ車6に巻き
掛けた後、主ロープ2の一端をつり合いおもり側ロープ
止め7bに固定する。
【0018】次いで、一対のマシンビーム55の下面に
ロープ受け部131を取付けてクリック131aにより
固定した後、ロープ押え部132の係合溝132bを主
ロープ2に係合させた状態で、ロープ押え部132の貫
通孔132cに取付ボルト132aを挿通させるととも
に、各取付ボルト132aをロープ受け部131の貫通
孔131bに螺合させて、ロープ受け部131およびロ
ープ押え部132により主ロープ2をはさみ込む。
ロープ受け部131を取付けてクリック131aにより
固定した後、ロープ押え部132の係合溝132bを主
ロープ2に係合させた状態で、ロープ押え部132の貫
通孔132cに取付ボルト132aを挿通させるととも
に、各取付ボルト132aをロープ受け部131の貫通
孔131bに螺合させて、ロープ受け部131およびロ
ープ押え部132により主ロープ2をはさみ込む。
【0019】次いで、前記の取付ボルト132aを締め
込んだり弛めることによりロープブレーキ8の摩擦力を
調整し、主ロープ2が過大な速度で垂下することを防止
しながら、徐々に主ロープ2を図1に示すようにU字状
に垂下させて、この主ロープ2のU字部2aを昇降路3
の底部に設置したつり合いおもり10のカウンタプーリ
10aに巻き掛けて、最後に主ロープ2の他端側をワイ
ヤドラム1近傍の所定位置で切断し、この切断した主ロ
ープ2のかご側端部をかご側ロープ止め7aに固定して
主ロープ掛け作業方法を終了するようになっている。
込んだり弛めることによりロープブレーキ8の摩擦力を
調整し、主ロープ2が過大な速度で垂下することを防止
しながら、徐々に主ロープ2を図1に示すようにU字状
に垂下させて、この主ロープ2のU字部2aを昇降路3
の底部に設置したつり合いおもり10のカウンタプーリ
10aに巻き掛けて、最後に主ロープ2の他端側をワイ
ヤドラム1近傍の所定位置で切断し、この切断した主ロ
ープ2のかご側端部をかご側ロープ止め7aに固定して
主ロープ掛け作業方法を終了するようになっている。
【0020】このように構成した実施形態では、主ロー
プ2の一端側を引出してかごプーリ9a、巻上機シーブ
5およびそらせ車6に巻き掛けた後、かごプーリ9aと
巻上機シーブ5との間に張設された主ロープ2にロープ
ブレーキ13を係合させたので、主ロープ2をそらせ車
6より昇降路3内でU字状に垂下させるにつれて、この
主ロープ2のU字部2aの自重が大きくなるが、巻上機
シーブ5およびそらせ車6の外周面と主ロープ2との間
で生じる摩擦力によりU字部2aの自重の一部を相殺で
き、ロープブレーキ8に掛る負荷を軽減できる。
プ2の一端側を引出してかごプーリ9a、巻上機シーブ
5およびそらせ車6に巻き掛けた後、かごプーリ9aと
巻上機シーブ5との間に張設された主ロープ2にロープ
ブレーキ13を係合させたので、主ロープ2をそらせ車
6より昇降路3内でU字状に垂下させるにつれて、この
主ロープ2のU字部2aの自重が大きくなるが、巻上機
シーブ5およびそらせ車6の外周面と主ロープ2との間
で生じる摩擦力によりU字部2aの自重の一部を相殺で
き、ロープブレーキ8に掛る負荷を軽減できる。
【0021】また、本実施形態では、ロープブレーキ1
3を一対のマシンビーム55の下面に取付けられるロー
プ受け部131、およびこのロープ受け部131の側面
に取付けられる4個のロープ押え部132のみからなっ
ており、簡易で小型な構成である。
3を一対のマシンビーム55の下面に取付けられるロー
プ受け部131、およびこのロープ受け部131の側面
に取付けられる4個のロープ押え部132のみからなっ
ており、簡易で小型な構成である。
【0022】また、本実施形態では、主ロープ2を昇降
路3内でU字状に垂下させたときであっても主ロープ2
の他端側を比較的小さな力で保持できることから、主ロ
ープ2をワイヤドラム1から引出す量の微調整が可能で
あり、容易に主ロープ2の適切な長さを決めることがで
き、主ロープ2の掛け作業を効率良く行なえる。
路3内でU字状に垂下させたときであっても主ロープ2
の他端側を比較的小さな力で保持できることから、主ロ
ープ2をワイヤドラム1から引出す量の微調整が可能で
あり、容易に主ロープ2の適切な長さを決めることがで
き、主ロープ2の掛け作業を効率良く行なえる。
【0023】
【発明の効果】以上のように構成したので本発明は、主
ロープをそらせ車より昇降路内でU字状に垂下させたと
き、巻上機シーブおよびそらせ車の外周面と主ロープと
の間で生じる摩擦力で主ロープの自重の一部を相殺する
ことにより、ロープブレーキに掛る負荷を軽減できるの
で、ロープブレーキの強度が比較的小さくて済むととも
に、主ロープをワイヤドラムから引出す量の微調整が可
能であり、容易に主ロープの適切な長さを決めることが
できる。したがって、ロープブレーキの小型化を図りコ
ストを低減できるという効果があるとともに、主ロープ
掛け作業を効率良く行なえるという効果がある。
ロープをそらせ車より昇降路内でU字状に垂下させたと
き、巻上機シーブおよびそらせ車の外周面と主ロープと
の間で生じる摩擦力で主ロープの自重の一部を相殺する
ことにより、ロープブレーキに掛る負荷を軽減できるの
で、ロープブレーキの強度が比較的小さくて済むととも
に、主ロープをワイヤドラムから引出す量の微調整が可
能であり、容易に主ロープの適切な長さを決めることが
できる。したがって、ロープブレーキの小型化を図りコ
ストを低減できるという効果があるとともに、主ロープ
掛け作業を効率良く行なえるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態に係わる主ロープ掛け作業
方法を用いて2:1ローピングエレベータの主ロープ交
換を行なう状態を示す図である。
方法を用いて2:1ローピングエレベータの主ロープ交
換を行なう状態を示す図である。
【図2】本実施形態の主ロープ掛け作業方法に用いられ
るロープブレーキおよびその周辺部分の正面図である。
るロープブレーキおよびその周辺部分の正面図である。
【図3】ロープブレーキおよびその周辺部分の斜視図で
ある。
ある。
【図4】2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作
業方法の従来例を説明する図である。
業方法の従来例を説明する図である。
【図5】従来の主ロープ掛け作業方法に用いられるロー
プブレーキを示す図である。
プブレーキを示す図である。
1 ワイヤドラム 2 主ロープ 3 昇降路 4 機械室 4a 床 5 巻上機シーブ 6 そらせ車 7a、7b ロープ止め 9 乗りかご 10 つり合いおもり 11 仮保持具 12 最上階乗場 13 ロープブレーキ 131 ロープ受け部 131a クリック 132 ロープ押え部 132a 取付ボルト 132b 係合溝 132c 貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 主ロープを引出し可能に巻回したワイヤ
ドラムを最上階乗場に設置し、昇降路頂部の機械室に据
付けた巻上機シーブおよびそらせ車に、前記ワイヤドラ
ムから引出した前記主ロープを掛け回した後、この主ロ
ープの一端を前記機械室の床に設置したつり合いおもり
側ロープ止めに固定し、前記ワイヤドラムから前記主ロ
ープを引出して前記昇降路の下方に向けてU字状に垂下
させる2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業
方法において、 前記ワイヤドラムと前記巻上機シーブとの間に張設され
た前記主ロープに係合するとともに、この主ロープに所
定の摩擦力を加えるロープブレーキを設け、このロープ
ブレーキの摩擦力を調整しながら、前記ワイヤドラムか
ら前記主ロープを引出して前記昇降路の下方に向けて垂
下させるようにしたことを特徴とする2:1ローピング
エレベータの主ロープ掛け作業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13356998A JPH11322221A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13356998A JPH11322221A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11322221A true JPH11322221A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15107883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13356998A Pending JPH11322221A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11322221A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003063753A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの主ロープ掛け方法 |
| JP2006027903A (ja) * | 2004-07-17 | 2006-02-02 | Inventio Ag | エレベータ設備におけるケージまたは釣り合いおもりの懸架のための装置、および懸架手段の取り付けおよび保守のための方法 |
| US9604823B2 (en) | 2006-09-28 | 2017-03-28 | Otis Elevator Company | Assembly for roping an elevator |
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1998
- 1998-05-15 JP JP13356998A patent/JPH11322221A/ja active Pending
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