JPH11322332A - ZnO系焼結体およびその製造方法 - Google Patents
ZnO系焼結体およびその製造方法Info
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- JPH11322332A JPH11322332A JP14019298A JP14019298A JPH11322332A JP H11322332 A JPH11322332 A JP H11322332A JP 14019298 A JP14019298 A JP 14019298A JP 14019298 A JP14019298 A JP 14019298A JP H11322332 A JPH11322332 A JP H11322332A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スパッタリングターゲットとして用いて、異
常放電の発生が少なく、低抵抗・高透過率を有するZn
O膜を成膜することがきるZnO系焼結体およびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 ZnO系焼結体は、B、In、Al、G
a、Ge、Sn、Si、Tiのうちの少なくとも1種が
ZnOに固溶し、焼結密度4.5g/cm3 以上、体積
抵抗率1kΩ・cm以下、平均結晶粒径2〜20μmを
有する。ZnO系焼結体の製造方法では、上記添加元素
の酸化物とZnOからなる粉末を調製し、800〜13
00℃を速く昇温し、1000〜1500℃で焼結す
る。
常放電の発生が少なく、低抵抗・高透過率を有するZn
O膜を成膜することがきるZnO系焼結体およびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 ZnO系焼結体は、B、In、Al、G
a、Ge、Sn、Si、Tiのうちの少なくとも1種が
ZnOに固溶し、焼結密度4.5g/cm3 以上、体積
抵抗率1kΩ・cm以下、平均結晶粒径2〜20μmを
有する。ZnO系焼結体の製造方法では、上記添加元素
の酸化物とZnOからなる粉末を調製し、800〜13
00℃を速く昇温し、1000〜1500℃で焼結す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スパッタリング法
によって透明導電性膜を形成する際に用いられるスパッ
タリングターゲット用ZnO系焼結体およびその製造方
法に関する。
によって透明導電性膜を形成する際に用いられるスパッ
タリングターゲット用ZnO系焼結体およびその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池の電極材として用いられる透明
導電性膜には、比抵抗値が低いことから、In2O3−S
nO2 系(以下、ITOという)膜やZnO−Al2O3
系(以下、AZOという)膜が使われるようになってき
ている。これらの透明導電性膜は、スパッタリングター
ゲットを原料とし、加熱した基板上にスパッタリング法
によって形成される。形成される膜は、比抵抗値を2×
10-4Ω・cm程度とすることができる。
導電性膜には、比抵抗値が低いことから、In2O3−S
nO2 系(以下、ITOという)膜やZnO−Al2O3
系(以下、AZOという)膜が使われるようになってき
ている。これらの透明導電性膜は、スパッタリングター
ゲットを原料とし、加熱した基板上にスパッタリング法
によって形成される。形成される膜は、比抵抗値を2×
10-4Ω・cm程度とすることができる。
【0003】しかし、太陽電池の低コスト化の傾向によ
り、ITOにおいては、主成分であるIn2O3が高価で
あるためコスト面で問題があった。また、AZOは、原
料粉末が安価であるのでコスト面では問題ないが、
(1)低抵抗の膜を得るための最適な成膜条件の範囲が
狭い、つまり生産性が悪い、(2)800〜1500n
mの波長域(近赤外領域)において膜の透過率が低下す
るなどの問題を抱えている。特に上記(2)の近赤外領
域における透過率の低下は、太陽電池の電極材として用
いる場合大きな問題であり、エネルギー変換効率の悪化
原因になっている。
り、ITOにおいては、主成分であるIn2O3が高価で
あるためコスト面で問題があった。また、AZOは、原
料粉末が安価であるのでコスト面では問題ないが、
(1)低抵抗の膜を得るための最適な成膜条件の範囲が
狭い、つまり生産性が悪い、(2)800〜1500n
mの波長域(近赤外領域)において膜の透過率が低下す
るなどの問題を抱えている。特に上記(2)の近赤外領
域における透過率の低下は、太陽電池の電極材として用
いる場合大きな問題であり、エネルギー変換効率の悪化
原因になっている。
【0004】コスト面および生産性に問題がなく、低抵
抗および高透過率を有するZnO−B2O3系(以下、B
ZOという)膜がAZO膜に代わって注目されつつあ
る。
抗および高透過率を有するZnO−B2O3系(以下、B
ZOという)膜がAZO膜に代わって注目されつつあ
る。
【0005】BZO膜を得るために用いられるBZOタ
ーゲット材として、BZO焼結体が特開平6−2130
号公報に開示されている。すなわち、この焼結体は、そ
の平均結晶粒径を2μm以下にするために800〜11
00℃でホットプレスして製造される。
ーゲット材として、BZO焼結体が特開平6−2130
号公報に開示されている。すなわち、この焼結体は、そ
の平均結晶粒径を2μm以下にするために800〜11
00℃でホットプレスして製造される。
【0006】しかし、上記BZO焼結体をターゲットと
して用いてDCスパッタリング成膜を行うと、体積抵抗
率が高いために異常放電が多発する。異常放電が多発す
ると、プラズマ放電状態が不安定となって安定した成膜
が行われないため、膜特性が悪化するという問題が生じ
ている。
して用いてDCスパッタリング成膜を行うと、体積抵抗
率が高いために異常放電が多発する。異常放電が多発す
ると、プラズマ放電状態が不安定となって安定した成膜
が行われないため、膜特性が悪化するという問題が生じ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
事情に鑑み、スパッタリングターゲットとして用いて、
異常放電の発生が少なくZnO系膜を成膜することがで
きる、ひいては低抵抗および高透過率を有するZnO系
膜を成膜することができるZnO系焼結体およびその製
造方法を提供することにある。
事情に鑑み、スパッタリングターゲットとして用いて、
異常放電の発生が少なくZnO系膜を成膜することがで
きる、ひいては低抵抗および高透過率を有するZnO系
膜を成膜することができるZnO系焼結体およびその製
造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のZnO系焼結体
は、(1)B、In、Al、Ga、Ge、Sn、Siお
よびTiからなる群から選ばれた少なくとも1種が0.
2〜14原子%固溶したZnO相を組織の主な構成相と
し、(2)焼結密度が4.5g/cm3 以上、(3)体
積抵抗率が1kΩ・cm以下、かつ(4)平均結晶粒径
が2〜20μmである。
は、(1)B、In、Al、Ga、Ge、Sn、Siお
よびTiからなる群から選ばれた少なくとも1種が0.
2〜14原子%固溶したZnO相を組織の主な構成相と
し、(2)焼結密度が4.5g/cm3 以上、(3)体
積抵抗率が1kΩ・cm以下、かつ(4)平均結晶粒径
が2〜20μmである。
【0009】また、本発明のZnO系焼結体の製造方法
は、B酸化物、In酸化物、Al酸化物、Ga酸化物、
Ge酸化物、Sn酸化物、Si酸化物およびTi酸化物
からなる群から選ばれた少なくとも1種である添加元素
の酸化物を含み、残部が亜鉛酸化物と不可避不純物とか
らなる粉末を混合により調製し、成形した後、800〜
1300℃を1〜10℃/分の昇温速度で1000〜1
500℃の焼結温度まで昇温し、該焼結温度で保持して
焼結することにより、該添加元素が0.2〜14原子%
固溶したZnO相を組織の主な構成相とする焼結体を得
る方法である。
は、B酸化物、In酸化物、Al酸化物、Ga酸化物、
Ge酸化物、Sn酸化物、Si酸化物およびTi酸化物
からなる群から選ばれた少なくとも1種である添加元素
の酸化物を含み、残部が亜鉛酸化物と不可避不純物とか
らなる粉末を混合により調製し、成形した後、800〜
1300℃を1〜10℃/分の昇温速度で1000〜1
500℃の焼結温度まで昇温し、該焼結温度で保持して
焼結することにより、該添加元素が0.2〜14原子%
固溶したZnO相を組織の主な構成相とする焼結体を得
る方法である。
【0010】上記粉末を混合により調製した後、同時に
成形・焼結する場合は、真空中もしくはAr雰囲気下で
成形圧200〜400kg/cm2 で成形しながら、8
00℃以上を1〜10℃/分の昇温速度で1000〜1
300℃の焼結温度まで昇温し保持することにより、本
発明のZnO系焼結体を製造することができる。
成形・焼結する場合は、真空中もしくはAr雰囲気下で
成形圧200〜400kg/cm2 で成形しながら、8
00℃以上を1〜10℃/分の昇温速度で1000〜1
300℃の焼結温度まで昇温し保持することにより、本
発明のZnO系焼結体を製造することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明者は上記特開平6−213
0号公報に開示された焼結体を用いて異常放電発生原因
について検討を行った。その結果、上記BZO焼結体の
体積抵抗率を測定すると1kΩ・cm以上の高抵抗であ
ることが分かった。
0号公報に開示された焼結体を用いて異常放電発生原因
について検討を行った。その結果、上記BZO焼結体の
体積抵抗率を測定すると1kΩ・cm以上の高抵抗であ
ることが分かった。
【0012】本発明者は、上記知見に基づき、ZnO系
焼結体についてさらに解析を行って本発明に到達した。
焼結体についてさらに解析を行って本発明に到達した。
【0013】[焼結体] (1)添加元素 B、In、Al、Ga、Ge、Sn、SiおよびTiか
らなる群から選ばれた少なくとも1種が0.2〜14原
子%添加元素としてZnO中に固溶している。このた
め、焼結においてZnOの蒸発が活発化するのが抑制さ
れ、焼結密度が4.5g/cm3 以上の高密度化した焼
結体となる。また、酸素空孔が増加して酸素欠損が生
じ、体積抵抗率が1kΩ・cm以下の高導電性(低抵
抗)の焼結体となる。
らなる群から選ばれた少なくとも1種が0.2〜14原
子%添加元素としてZnO中に固溶している。このた
め、焼結においてZnOの蒸発が活発化するのが抑制さ
れ、焼結密度が4.5g/cm3 以上の高密度化した焼
結体となる。また、酸素空孔が増加して酸素欠損が生
じ、体積抵抗率が1kΩ・cm以下の高導電性(低抵
抗)の焼結体となる。
【0014】上記添加元素の固溶量が0.2原子%未満
では、該添加元素の上記作用が薄れ、14原子%あれば
十分である。
では、該添加元素の上記作用が薄れ、14原子%あれば
十分である。
【0015】(2)平均結晶粒径 平均結晶粒径が20μmより大きくなると、局所的な異
常放電が多発する。それは、焼結体の抗折力が弱いため
に、成膜時に急激なパワーをかけると、焼結体の割れや
結晶粒の脱落が発生するからである。
常放電が多発する。それは、焼結体の抗折力が弱いため
に、成膜時に急激なパワーをかけると、焼結体の割れや
結晶粒の脱落が発生するからである。
【0016】[焼結体の製造方法] (1)原料粉末 B酸化物、In酸化物、Al酸化物、Ga酸化物、Ge
酸化物、Sn酸化物、Si酸化物およびTi酸化物から
なる群から選ばれた少なくとも1種である添加元素の酸
化物を含み、残部がZn酸化物と不可避不純物とからな
る粉末を混合により調製する。
酸化物、Sn酸化物、Si酸化物およびTi酸化物から
なる群から選ばれた少なくとも1種である添加元素の酸
化物を含み、残部がZn酸化物と不可避不純物とからな
る粉末を混合により調製する。
【0017】この混合に供する原料粉末にB酸化物を含
まないものを用いる場合は、すべての原料粉末の平均粒
径を1μm以下とするのが好ましい。なお、原料粉末
は、添加元素単一の酸化物からなるものでも、Znおよ
び添加元素からなる群から選ばれた2種以上の複合酸化
物からなるものでもよい。平均粒径が1μmを超える原
料粉末を用いると、焼結密度が4.5g/cm3 以上お
よび平均粒径が2〜20μmを満足する焼結体を製造す
ることが難しい。
まないものを用いる場合は、すべての原料粉末の平均粒
径を1μm以下とするのが好ましい。なお、原料粉末
は、添加元素単一の酸化物からなるものでも、Znおよ
び添加元素からなる群から選ばれた2種以上の複合酸化
物からなるものでもよい。平均粒径が1μmを超える原
料粉末を用いると、焼結密度が4.5g/cm3 以上お
よび平均粒径が2〜20μmを満足する焼結体を製造す
ることが難しい。
【0018】また、B酸化物を含むものを原料粉末に用
いる場合は、B酸化物(B2O3) は融点が低く後工程の
焼結において蒸発してしまうため、他の酸化物との複合
酸化物からなり一次粒子の平均粒径が5μm以下の粉末
を用いるのが好ましい。
いる場合は、B酸化物(B2O3) は融点が低く後工程の
焼結において蒸発してしまうため、他の酸化物との複合
酸化物からなり一次粒子の平均粒径が5μm以下の粉末
を用いるのが好ましい。
【0019】複合酸化物の調製方法には、(イ)単一酸
化物を所望の組成になるように配合・混合を行った後、
1300℃以下で仮焼する、(ロ)共沈法などで得られ
た複合水酸化物を1000℃以下で仮焼する。上記
(ロ)の仮焼温度が1000℃を超えると、粉末一次粒
子の平均粒径が5μmを超えるので、後工程の焼結にお
いて焼結性が悪く、従って焼結密度が4.5g/cm3
以上の焼結体が得られない。また、後工程の焼結を常圧
焼結による場合は、上記(イ)、(ロ)の仮焼温度は、
500℃以上が好ましい。
化物を所望の組成になるように配合・混合を行った後、
1300℃以下で仮焼する、(ロ)共沈法などで得られ
た複合水酸化物を1000℃以下で仮焼する。上記
(ロ)の仮焼温度が1000℃を超えると、粉末一次粒
子の平均粒径が5μmを超えるので、後工程の焼結にお
いて焼結性が悪く、従って焼結密度が4.5g/cm3
以上の焼結体が得られない。また、後工程の焼結を常圧
焼結による場合は、上記(イ)、(ロ)の仮焼温度は、
500℃以上が好ましい。
【0020】原料粉末中の添加元素の酸化物は、後工程
の焼結においてZnOと反応して反応生成物を生成する
(添加元素がZnO中に固溶する)。そのため、ZnO
の焼結挙動が変ってしまう(ZnO蒸発の活発化が抑制
される)とともに、酸素欠損が生じる。従って、高密度
・低抵抗の焼結体を得ることができる。
の焼結においてZnOと反応して反応生成物を生成する
(添加元素がZnO中に固溶する)。そのため、ZnO
の焼結挙動が変ってしまう(ZnO蒸発の活発化が抑制
される)とともに、酸素欠損が生じる。従って、高密度
・低抵抗の焼結体を得ることができる。
【0021】(2)混合 後工程の焼結を常圧で行う場合、ボールミル、振動ミル
などを用いて湿式および乾式により行うことができる
が、凝集体の解砕効率が高く、添加物の分散状態も良好
となる湿式ボールミル混合法が最も好ましい。
などを用いて湿式および乾式により行うことができる
が、凝集体の解砕効率が高く、添加物の分散状態も良好
となる湿式ボールミル混合法が最も好ましい。
【0022】また、ホットプレスを用いて後工程の成形
・焼結を行う場合には、粉末への吸湿を避けるために乾
式ボールミル、Vブレンダーなどが適用される。
・焼結を行う場合には、粉末への吸湿を避けるために乾
式ボールミル、Vブレンダーなどが適用される。
【0023】混合時間は、例えば湿式ボールミル混合法
では12〜72時間、乾式ボールミル混合法では1〜1
2時間が好ましい。これらの下限未満では均一微細な結
晶粒を得ることができず、また上限を超えると混合粉末
中に不純物が多く混入してくる。
では12〜72時間、乾式ボールミル混合法では1〜1
2時間が好ましい。これらの下限未満では均一微細な結
晶粒を得ることができず、また上限を超えると混合粉末
中に不純物が多く混入してくる。
【0024】混合の際にバインダーを適量添加してもよ
い。バインダー種にはポリビニールアルコール、酢酸ビ
ニルなどが用いられる。
い。バインダー種にはポリビニールアルコール、酢酸ビ
ニルなどが用いられる。
【0025】(3)成形 上記混合で得られた混合粉末は、金型や冷間静水圧プレ
スを用い1トン/cm2 以上の成形圧で成形を行う。上
記混合を湿式で行った場合、得られたスラリーは、乾燥
・造粒後に成形を行う。
スを用い1トン/cm2 以上の成形圧で成形を行う。上
記混合を湿式で行った場合、得られたスラリーは、乾燥
・造粒後に成形を行う。
【0026】(4)常圧焼結 成形体を常圧で焼結する場合、焼結温度は、1000〜
1500℃、好ましくは1100〜1500℃とする。
焼結時間は、15時間以下が好ましい。焼結温度が10
00℃未満では、添加元素をZnO中に十分固溶させる
ことが難しいばかりでなく、4.5g/cm3 以上の焼
結密度を得ることができない。一方、焼結温度が150
0℃を超えるか、焼結時間が15時間を超えると、Zn
O蒸発の活発化による焼結密度の低下や結晶粒成長によ
る平均結晶粒径の粗大化が起きる。
1500℃、好ましくは1100〜1500℃とする。
焼結時間は、15時間以下が好ましい。焼結温度が10
00℃未満では、添加元素をZnO中に十分固溶させる
ことが難しいばかりでなく、4.5g/cm3 以上の焼
結密度を得ることができない。一方、焼結温度が150
0℃を超えるか、焼結時間が15時間を超えると、Zn
O蒸発の活発化による焼結密度の低下や結晶粒成長によ
る平均結晶粒径の粗大化が起きる。
【0027】また、焼結温度に昇温する際、800〜1
500℃の範囲、特に1000〜1300℃の範囲を1
〜10℃/分の速度で昇温する。800〜1500℃の
範囲では、主成分であるZnOの焼結が最も活発化す
る。昇温速度が1℃/分未満では、結晶粒成長が著しく
なる。また、昇温速度が10℃/分を超えると、焼結炉
の均熱が低下するため焼結体の収縮量に該焼結体内の場
所でバラツキが生じて、該焼結体が割れてしまう。
500℃の範囲、特に1000〜1300℃の範囲を1
〜10℃/分の速度で昇温する。800〜1500℃の
範囲では、主成分であるZnOの焼結が最も活発化す
る。昇温速度が1℃/分未満では、結晶粒成長が著しく
なる。また、昇温速度が10℃/分を超えると、焼結炉
の均熱が低下するため焼結体の収縮量に該焼結体内の場
所でバラツキが生じて、該焼結体が割れてしまう。
【0028】ZnOの蒸発を抑制してより高密度を得る
ために、焼結中に酸素導入を行うことが可能である。ま
た、酸素欠損を促進させ更に低抵抗化を計るために、焼
結中に非酸化性ガス導入を行う(還元)ことが可能であ
る。
ために、焼結中に酸素導入を行うことが可能である。ま
た、酸素欠損を促進させ更に低抵抗化を計るために、焼
結中に非酸化性ガス導入を行う(還元)ことが可能であ
る。
【0029】(イ)酸素導入 酸素導入量は、焼結炉内容積0.1m3 当たり2〜20
リットル/分が好ましい(以下、「リットル」を「L」
と記す。また、酸素導入量の単位「L/分」は、焼結炉
内容積0.1m3 当たりのものを意味する)。2L/分
未満ではZnO蒸発の抑制作用が薄れ、20L/分を超
えると導入酸素により焼結炉が冷却され該炉の均熱が低
下する。
リットル/分が好ましい(以下、「リットル」を「L」
と記す。また、酸素導入量の単位「L/分」は、焼結炉
内容積0.1m3 当たりのものを意味する)。2L/分
未満ではZnO蒸発の抑制作用が薄れ、20L/分を超
えると導入酸素により焼結炉が冷却され該炉の均熱が低
下する。
【0030】(ロ)非酸化性ガス導入 非酸化性ガスには窒素、アルゴン、二酸化炭素、ヘリウ
ムなどが挙げられ、非酸化性ガス導入は、上記酸素導入
を行わないときに適宜行う。
ムなどが挙げられ、非酸化性ガス導入は、上記酸素導入
を行わないときに適宜行う。
【0031】導入する際の温度は1100〜1400℃
とする。1100℃未満では、体積抵抗率低下作用が薄
れる。また、1400℃を超えると、ZnOの蒸発が活
発化して焼結密度低下または組成ずれをきたすばかり
か、炉材やヒータの寿命を縮めて生産性を悪化させる。
とする。1100℃未満では、体積抵抗率低下作用が薄
れる。また、1400℃を超えると、ZnOの蒸発が活
発化して焼結密度低下または組成ずれをきたすばかり
か、炉材やヒータの寿命を縮めて生産性を悪化させる。
【0032】非酸化性ガス導入量は、焼結炉内容積0.
1m3 当たり2〜20L/分が好ましい(以下、非酸化
性ガス導入量の単位「L/分」は、焼結炉内容積0.1
m3当たりのものを意味する)。2L/分未満では体積
抵抗率低下作用が薄れる。導入量が多いほど該導入の効
果が高いが、20L/分を超えると導入非酸化性ガスに
より焼結炉が冷却され該炉の均熱が低下する。
1m3 当たり2〜20L/分が好ましい(以下、非酸化
性ガス導入量の単位「L/分」は、焼結炉内容積0.1
m3当たりのものを意味する)。2L/分未満では体積
抵抗率低下作用が薄れる。導入量が多いほど該導入の効
果が高いが、20L/分を超えると導入非酸化性ガスに
より焼結炉が冷却され該炉の均熱が低下する。
【0033】例えば、焼結温度での保持終了後に、11
00〜1400℃の範囲を非酸化性ガスを導入しながら
10℃/分の速度で降温する。
00〜1400℃の範囲を非酸化性ガスを導入しながら
10℃/分の速度で降温する。
【0034】(5)成形・焼結 上記(3)、(4)のように成形後に焼結するのと相違
して、ホットプレスや熱間静水圧プレスを用いて成形と
焼結とを同時に行うことも可能である。
して、ホットプレスや熱間静水圧プレスを用いて成形と
焼結とを同時に行うことも可能である。
【0035】前記混合で得られた混合粉末を成形・焼結
する。成形・焼結は、真空中またはアルゴン雰囲気下
で、焼結温度を1000〜1300℃として行う。プレ
ス圧は200〜400kg/cm2 が好ましく、焼結時
間は、15時間以下が好ましい。
する。成形・焼結は、真空中またはアルゴン雰囲気下
で、焼結温度を1000〜1300℃として行う。プレ
ス圧は200〜400kg/cm2 が好ましく、焼結時
間は、15時間以下が好ましい。
【0036】焼結温度が1000℃未満では、添加元素
をZnO中に十分固溶させることが難しいばかりでな
く、4.5g/cm3 以上の焼結密度を得ることができ
ない。一方、焼結温度が1300℃を超えるか、焼結時
間が15時間を超えると、ZnO蒸発の活発化による焼
結密度の低下が起きる。
をZnO中に十分固溶させることが難しいばかりでな
く、4.5g/cm3 以上の焼結密度を得ることができ
ない。一方、焼結温度が1300℃を超えるか、焼結時
間が15時間を超えると、ZnO蒸発の活発化による焼
結密度の低下が起きる。
【0037】焼結温度に昇温する際、800〜1300
℃の範囲、特に1000〜1300℃の範囲を1〜10
℃/分の速度で昇温する。800〜1300℃の範囲で
は、主成分であるZnOの焼結が最も活発化する。昇温
速度が1℃/分未満では、結晶粒成長が著しくなる。ま
た、昇温速度が10℃/分を超えると、焼結炉の均熱が
低下するため焼結体の収縮量に該焼結体内の場所でバラ
ツキが生じて、該焼結体が割れてしまう。
℃の範囲、特に1000〜1300℃の範囲を1〜10
℃/分の速度で昇温する。800〜1300℃の範囲で
は、主成分であるZnOの焼結が最も活発化する。昇温
速度が1℃/分未満では、結晶粒成長が著しくなる。ま
た、昇温速度が10℃/分を超えると、焼結炉の均熱が
低下するため焼結体の収縮量に該焼結体内の場所でバラ
ツキが生じて、該焼結体が割れてしまう。
【0038】(6)焼結終了後の還元 上記(4)(ロ)常圧焼結における非酸化性ガス導入と
同様に、酸素欠損を促進させ体積抵抗率の低下を更に計
る、つまり更に還元するために、焼結を終了した後に冷
却した焼結物を真空中で加熱することが可能である。し
かし、上記(4)(ロ)常圧焼結における非酸化性ガス
導入の方が製造コストをより低くできる。
同様に、酸素欠損を促進させ体積抵抗率の低下を更に計
る、つまり更に還元するために、焼結を終了した後に冷
却した焼結物を真空中で加熱することが可能である。し
かし、上記(4)(ロ)常圧焼結における非酸化性ガス
導入の方が製造コストをより低くできる。
【0039】真空雰囲気は、10Pa以下が好ましく、
1×10-1Pa以下がより好ましい。加熱温度は、10
00〜1300℃が好ましい。真空雰囲気が10Paを
超えるか、加熱温度が1000℃未満になると、体積抵
抗率低下作用が薄れる。また、加熱温度が1300℃を
超えると、ZnOの蒸発が活発化して焼結密度低下また
は組成ずれをきたす。
1×10-1Pa以下がより好ましい。加熱温度は、10
00〜1300℃が好ましい。真空雰囲気が10Paを
超えるか、加熱温度が1000℃未満になると、体積抵
抗率低下作用が薄れる。また、加熱温度が1300℃を
超えると、ZnOの蒸発が活発化して焼結密度低下また
は組成ずれをきたす。
【0040】
【実施例】[実施例1]平均粒径0.1μm以下のZn
O粉末中にB2O3粉末を30重量%添加して混合し、9
00℃で3時間仮焼することにより、平均粒径2μmの
ZnとBの複合酸化物粉末(Zn−B酸化物粉末)を得
た。
O粉末中にB2O3粉末を30重量%添加して混合し、9
00℃で3時間仮焼することにより、平均粒径2μmの
ZnとBの複合酸化物粉末(Zn−B酸化物粉末)を得
た。
【0041】上記Zn−B酸化物粉末10重量%と残部
の上記ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
の上記ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
【0042】この原料粉末と1重量%のポリビニルアル
コールを樹脂製ポットに入れ、硬質ZrO2 ボールを用
いて湿式ボールミル混合を18時間行った。混合後スラ
リーを取り出して乾燥・造粒した。
コールを樹脂製ポットに入れ、硬質ZrO2 ボールを用
いて湿式ボールミル混合を18時間行った。混合後スラ
リーを取り出して乾燥・造粒した。
【0043】こうして得た造粒粉を冷間静水圧プレスを
用いて3トン/cm2 の圧力で成形し、直径100m
m、厚さ8mmの円盤状の成形体を得た。
用いて3トン/cm2 の圧力で成形し、直径100m
m、厚さ8mmの円盤状の成形体を得た。
【0044】成形体を大気中で昇温した。昇温速度は、
800℃までを1℃/分、800〜1100℃を3℃/
分とした。1100℃に到達後、1100℃を5時間保
持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表1に示
す。
800℃までを1℃/分、800〜1100℃を3℃/
分とした。1100℃に到達後、1100℃を5時間保
持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表1に示
す。
【0045】焼結体の焼結密度、体積抵抗率および平均
結晶粒径を測定した。なお、体積抵抗率は、焼結体切断
面を鏡面研磨した後、研磨面中心付近を四探針法によっ
て測定した。また、平均結晶粒径は、焼結体切断面を鏡
面研磨した後、熱腐食によって粒界を析出させ、SEM
観察によって測定した。得られた結果を表2に示す。
結晶粒径を測定した。なお、体積抵抗率は、焼結体切断
面を鏡面研磨した後、研磨面中心付近を四探針法によっ
て測定した。また、平均結晶粒径は、焼結体切断面を鏡
面研磨した後、熱腐食によって粒界を析出させ、SEM
観察によって測定した。得られた結果を表2に示す。
【0046】焼結体を直径75mm、厚さ6mmの円盤
状に加工してスパッタリングターゲットを作製し、この
ターゲットを用いてDCマグネトロンスパッタリング法
によって膜厚5000Aの成膜を行った。なお、スパッ
タリング条件は、投入電力を200W、Arガス圧を
0.7Paに固定した。そして、(1)スパッタリング
開始から10時間経過後の10分間当たりに発生する異
常放電回数、(2)基板温度が300℃のときの膜の比
抵抗値、および(3)550nm、1000nmの波長
域における膜の透過率を測定した。得られた結果を表2
に示す。
状に加工してスパッタリングターゲットを作製し、この
ターゲットを用いてDCマグネトロンスパッタリング法
によって膜厚5000Aの成膜を行った。なお、スパッ
タリング条件は、投入電力を200W、Arガス圧を
0.7Paに固定した。そして、(1)スパッタリング
開始から10時間経過後の10分間当たりに発生する異
常放電回数、(2)基板温度が300℃のときの膜の比
抵抗値、および(3)550nm、1000nmの波長
域における膜の透過率を測定した。得られた結果を表2
に示す。
【0047】[実施例2]共沈法によって生成したZn
O−50重量%B2O3水酸化物を700℃で3時間仮焼
することにより、ZnとBの複合酸化物粉末(Zn−B
酸化物粉末、平均粒径:0.7μm)を得た。
O−50重量%B2O3水酸化物を700℃で3時間仮焼
することにより、ZnとBの複合酸化物粉末(Zn−B
酸化物粉末、平均粒径:0.7μm)を得た。
【0048】上記Zn−B酸化物粉末10重量%と平均
粒径0.2μmのGa2O3粉末1重量%と残部の平均粒
径0.1μm以下のZnO粉末を配合して原料粉末とし
た。
粒径0.2μmのGa2O3粉末1重量%と残部の平均粒
径0.1μm以下のZnO粉末を配合して原料粉末とし
た。
【0049】原料粉末から実施例1と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0050】成形体を大気中で昇温した。昇温速度は、
800℃までを1℃/分、800〜1300℃を10℃
/分とした。1300℃に到達後、1300℃を5時間
保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表1に示
す。
800℃までを1℃/分、800〜1300℃を10℃
/分とした。1300℃に到達後、1300℃を5時間
保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表1に示
す。
【0051】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0052】[実施例3]平均粒径0.1μm以下のA
l2O3粉末3重量%と平均粒径0.1μm以下のSiO
2 粉末0.5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
l2O3粉末3重量%と平均粒径0.1μm以下のSiO
2 粉末0.5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
【0053】この原料粉末から実施例1と同様にして乾
燥・造粒までを行った。
燥・造粒までを行った。
【0054】造粒粉を冷間静水圧プレスを用いて1トン
/cm2 の圧力で成形し、直径100mm、厚さ8mm
の円盤状の成形体を得た。
/cm2 の圧力で成形し、直径100mm、厚さ8mm
の円盤状の成形体を得た。
【0055】20L/分(炉内容積:0.1m3 )の割
合で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇
温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜15
00℃を3℃/分とした。1500℃に到達後、150
0℃を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なも
のを表1に示す。
合で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇
温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜15
00℃を3℃/分とした。1500℃に到達後、150
0℃を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なも
のを表1に示す。
【0056】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0057】[実施例4]平均粒径0.1μm以下のI
n2O3粉末5重量%と平均粒径0.1μm以下のGeO
2 粉末1重量%と残部の平均粒径0.1μm以下のZn
O粉末を配合して原料粉末とした。
n2O3粉末5重量%と平均粒径0.1μm以下のGeO
2 粉末1重量%と残部の平均粒径0.1μm以下のZn
O粉末を配合して原料粉末とした。
【0058】原料粉末から実施例3と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0059】5L/分(炉内容積:0.1m3 )の割合
で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇温
速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜150
0℃を3℃/分とした。1500℃に到達後、1500
℃を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なもの
を表1に示す。
で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇温
速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜150
0℃を3℃/分とした。1500℃に到達後、1500
℃を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なもの
を表1に示す。
【0060】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0061】[実施例5]平均粒径0.1μm以下のG
a2O3粉末5重量%と平均粒径0.1μm以下のAl2
O3粉末0.5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下
のZnO粉末を配合して原料粉末とした。
a2O3粉末5重量%と平均粒径0.1μm以下のAl2
O3粉末0.5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下
のZnO粉末を配合して原料粉末とした。
【0062】原料粉末から実施例1と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0063】10L/分(炉内容積:0.1m3 )の割
合で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇
温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜14
00℃を5℃/分とした。1400℃に到達後、140
0℃を5時間保持した。
合で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇
温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜14
00℃を5℃/分とした。1400℃に到達後、140
0℃を5時間保持した。
【0064】上記保持後、1200℃まで10℃/分で
降温した。1200℃に到達後、20L/分(炉内容
積:0.1m3 )の割合でArガスを導入しながら12
00℃を3時間保持した。以上の焼結体製造条件の主な
ものを表1に示す。
降温した。1200℃に到達後、20L/分(炉内容
積:0.1m3 )の割合でArガスを導入しながら12
00℃を3時間保持した。以上の焼結体製造条件の主な
ものを表1に示す。
【0065】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0066】[実施例6]平均粒径0.1μm以下のG
a2O3粉末5重量%と平均粒径0.1μm以下のSnO
2 粉末0.5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
a2O3粉末5重量%と平均粒径0.1μm以下のSnO
2 粉末0.5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
【0067】原料粉末から実施例1と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0068】10L/分(炉内容積:0.1m3 )の割
合で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇
温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜14
00℃を5℃/分とした。1400℃に到達後、140
0℃を5時間保持した。
合で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇
温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜14
00℃を5℃/分とした。1400℃に到達後、140
0℃を5時間保持した。
【0069】上記保持後、1200℃まで10℃/分で
降温した。1200℃に到達後、5L/分(炉内容積:
0.1m3 )の割合でN2 ガスを導入しながら1200
℃を3時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なもの
を表1に示す。
降温した。1200℃に到達後、5L/分(炉内容積:
0.1m3 )の割合でN2 ガスを導入しながら1200
℃を3時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なもの
を表1に示す。
【0070】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0071】[実施例7]平均粒径0.1μm以下のG
a2O3粉末5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
a2O3粉末5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
【0072】原料粉末から実施例1と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0073】10L/分(炉内容積:0.1m3 )の割
合でArガスを導入しながら成形体を大気中で昇温し
た。昇温速度は、1000℃までを1℃/分、1000
〜1300℃を3℃/分とした。1300℃に到達後、
1300℃を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の
主なものを表1に示す。
合でArガスを導入しながら成形体を大気中で昇温し
た。昇温速度は、1000℃までを1℃/分、1000
〜1300℃を3℃/分とした。1300℃に到達後、
1300℃を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の
主なものを表1に示す。
【0074】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0075】[実施例8]平均粒径0.1μm以下のI
n2O3粉末5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
n2O3粉末5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
【0076】原料粉末から実施例1と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0077】5L/分(炉内容積:0.1m3 )の割合
でHeガスを導入しながら成形体を大気中で昇温した。
昇温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜1
300℃を3℃/分とした。1300℃に到達後、13
00℃を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の主な
ものを表1に示す。
でHeガスを導入しながら成形体を大気中で昇温した。
昇温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜1
300℃を3℃/分とした。1300℃に到達後、13
00℃を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の主な
ものを表1に示す。
【0078】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0079】[実施例9]平均粒径0.1μm以下のG
a2O3粉末5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
a2O3粉末5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下の
ZnO粉末を配合して原料粉末とした。
【0080】原料粉末から実施例1と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0081】10L/分(炉内容積:0.1m3 )の割
合で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇
温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜15
00℃を3℃/分とした。1500℃に到達後、150
0℃を5時間保持した。
合で酸素を導入しながら成形体を大気中で昇温した。昇
温速度は、1000℃までを1℃/分、1000〜15
00℃を3℃/分とした。1500℃に到達後、150
0℃を5時間保持した。
【0082】上記保持後、焼結体を室温まで冷却した。
この焼結体を真空焼結炉に入れ変え到達真空度が0.1
Paになるまで真空引きを行った後、1000℃まで5
℃/分で昇温した。1000℃に到達後、1000℃を
2時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表
1に示す。
この焼結体を真空焼結炉に入れ変え到達真空度が0.1
Paになるまで真空引きを行った後、1000℃まで5
℃/分で昇温した。1000℃に到達後、1000℃を
2時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表
1に示す。
【0083】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0084】[比較例1]平均粒径2μmのB2O3粉末
3重量%と残部の平均粒径0.1μm以下のZnO粉末
を配合して原料粉末とした。
3重量%と残部の平均粒径0.1μm以下のZnO粉末
を配合して原料粉末とした。
【0085】原料粉末から実施例1と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0086】成形体を大気中で昇温した。昇温速度は、
800℃までを1℃/分、800〜1100℃を0.5
℃/分とした。1100℃に到達後、1100℃を5時
間保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表1に
示す。
800℃までを1℃/分、800〜1100℃を0.5
℃/分とした。1100℃に到達後、1100℃を5時
間保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表1に
示す。
【0087】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0088】なお、本比較例1では、焼結中にB2O3が
ほとんど蒸発してしまって、焼結体中の固溶B量は0.
1原子%以下になっていた(配合量は6.4原子%)。
そのため、表2に示した通り、焼結密度が4.2g/c
m3 と低く、体積抵抗率も6.80×104 Ω・cmと
著しく高い。従って、異常放電回数が著しく増加してい
る。
ほとんど蒸発してしまって、焼結体中の固溶B量は0.
1原子%以下になっていた(配合量は6.4原子%)。
そのため、表2に示した通り、焼結密度が4.2g/c
m3 と低く、体積抵抗率も6.80×104 Ω・cmと
著しく高い。従って、異常放電回数が著しく増加してい
る。
【0089】[比較例2]平均粒径0.2μmのGa2
O3 粉末5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下のZ
nO粉末を配合して原料粉末とした。
O3 粉末5重量%と残部の平均粒径0.1μm以下のZ
nO粉末を配合して原料粉末とした。
【0090】原料粉末から実施例1と同様にして成形体
を得た。
を得た。
【0091】成形体を大気中で昇温した。昇温速度は、
1000℃までを1℃/分、1000〜1300℃を
0.5℃/分とした。1300℃に到達後、1300℃
を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを
表1に示す。
1000℃までを1℃/分、1000〜1300℃を
0.5℃/分とした。1300℃に到達後、1300℃
を5時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを
表1に示す。
【0092】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0093】[比較例3]平均粒径2μmのB2O3粉末
3重量%と残部の平均粒径0.1μm以下のZnO粉末
を配合して原料粉末とした。
3重量%と残部の平均粒径0.1μm以下のZnO粉末
を配合して原料粉末とした。
【0094】この原料粉末を樹脂製ポットに入れ、硬質
ZrO2 ボールを用いて乾式ボールミル混合を5時間行
った。
ZrO2 ボールを用いて乾式ボールミル混合を5時間行
った。
【0095】混合粉を取り出し焼結した。この焼結は次
のように行った。すなわち、直径100mmのホットプ
レスに上記混合粉を入れ、真空引きを行った。そして、
400kg/cm2 の圧力を掛けながら、1100℃ま
で3℃/分で昇温し、1100℃に到達後1100℃を
1時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表
1に示す。
のように行った。すなわち、直径100mmのホットプ
レスに上記混合粉を入れ、真空引きを行った。そして、
400kg/cm2 の圧力を掛けながら、1100℃ま
で3℃/分で昇温し、1100℃に到達後1100℃を
1時間保持した。以上の焼結体製造条件の主なものを表
1に示す。
【0096】焼結体の焼結密度・体積抵抗率・平均結晶
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
粒径の測定、焼結体を加工して作製したスパッタリング
ターゲットの成膜試験、および膜の測定を実施例1と同
様にして行った。得られた結果を表2に示す。
【0097】なお、本比較例3では、焼結中にB2O3が
ほとんど蒸発してしまって、焼結体中の固溶B量は0.
1原子%以下になっていた(配合量は6.4原子%)。
そのため、表2に示した通り、焼結密度が4.8g/c
m3 と高いものの、体積抵抗率が2.10×103 Ω・
cmと高い。従って、異常放電回数が著しく増加してい
る。
ほとんど蒸発してしまって、焼結体中の固溶B量は0.
1原子%以下になっていた(配合量は6.4原子%)。
そのため、表2に示した通り、焼結密度が4.8g/c
m3 と高いものの、体積抵抗率が2.10×103 Ω・
cmと高い。従って、異常放電回数が著しく増加してい
る。
【0098】
【表1】
【0099】(注1)添加酸化物成分欄の「Zn−B−
O」はZn−B酸化物を表し、B2O3含有量は、実施例
1が30重量%、実施例2が50重量%である。
O」はZn−B酸化物を表し、B2O3含有量は、実施例
1が30重量%、実施例2が50重量%である。
【0100】(注2)酸化物量欄の「wt%」は重量%
を、元素量欄の「at%」は原子%を表す。
を、元素量欄の「at%」は原子%を表す。
【0101】(注3)焼結雰囲気欄および還元雰囲気欄
の()内の数は雰囲気ガスの導入量(L/分)を表す。
の()内の数は雰囲気ガスの導入量(L/分)を表す。
【0102】
【表2】
【0103】(注1)焼結体体積抵抗率欄および膜比抵
抗欄の数値は、「aEb」で表される場合、a×10b
を意味する。
抗欄の数値は、「aEb」で表される場合、a×10b
を意味する。
【0104】
【発明の効果】以上から、本発明は、スパッタリングタ
ーゲットとして用いて、長期に亘って異常放電の発生が
少ない、つまり低抵抗および高透過率を有する優れたZ
nO系膜を成膜することができるZnO系焼結体を提供
することが可能であることが分かる。また、上記焼結体
を生産性よく、かつ安価に製造する方法をも提供するこ
とが可能であることが分かる。
ーゲットとして用いて、長期に亘って異常放電の発生が
少ない、つまり低抵抗および高透過率を有する優れたZ
nO系膜を成膜することができるZnO系焼結体を提供
することが可能であることが分かる。また、上記焼結体
を生産性よく、かつ安価に製造する方法をも提供するこ
とが可能であることが分かる。
Claims (9)
- 【請求項1】 (1)B、In、Al、Ga、Ge、S
n、SiおよびTiからなる群から選ばれた少なくとも
1種が0.2〜14原子%固溶したZnO相を組織の主
な構成相とし、(2)焼結密度が4.5g/cm3 以
上、(3)体積抵抗率が1kΩ・cm以下、かつ(4)
平均結晶粒径が2〜20μmであるZnO系焼結体。 - 【請求項2】 B酸化物、In酸化物、Al酸化物、G
a酸化物、Ge酸化物、Sn酸化物、Si酸化物および
Ti酸化物からなる群から選ばれた少なくとも1種であ
る添加元素の酸化物を含み、残部が亜鉛酸化物と不可避
不純物とからなる粉末を混合により調製し、成形した
後、800〜1300℃を1〜10℃/分の昇温速度で
1000〜1500℃の焼結温度まで昇温し、該焼結温
度で保持して焼結することにより、該添加元素が0.2
〜14原子%固溶したZnO相を組織の主な構成相とす
る焼結体を得るZnO系焼結体の製造方法。 - 【請求項3】 B酸化物、In酸化物、Al酸化物、G
a酸化物、Ge酸化物、Sn酸化物、Si酸化物および
Ti酸化物からなる群から選ばれた少なくとも1種であ
る添加元素の酸化物を含み、残部がZn酸化物と不可避
不純物とからなる粉末を混合により調製した後、真空中
もしくはAr雰囲気下で成形圧200〜400kg/c
m2 で成形しながら、800℃以上を1〜10℃/分の
昇温速度で1000〜1300℃の焼結温度まで昇温
し、該焼結温度で成形・焼結することにより、該添加元
素が0.2〜14原子%固溶したZnO相を組織の主な
構成相とする焼結体を得るZnO系焼結体の製造方法。 - 【請求項4】 In酸化物、Al酸化物、Ga酸化物、
Ge酸化物、Sn酸化物、Si酸化物およびTi酸化物
からなる群から選ばれた少なくとも1種を含み、残部が
Zn酸化物および不可避不純物からなる粉末を混合によ
り調製する前の原料粉末はいずれも、平均粒径が1μm
以下である請求項2または3に記載のZnO系焼結体の
製造方法。 - 【請求項5】 混合により調製する前のB酸化物を含む
原料粉末は、一次粒子の平均粒径が5μm以下の複合酸
化物からなる請求項2または3に記載のZnO系焼結体
の製造方法。 - 【請求項6】 焼結は、焼結炉内容積0.1m3 当たり
2〜20L/分の割合で酸素を導入しながら行う請求項
2に記載のZnO系焼結体の製造方法。 - 【請求項7】 焼結は、1100〜1400℃の温度範
囲を焼結炉内容積0.1m3 当たり2〜20L/分の割
合で非酸化性ガスを導入しながら行う請求項2に記載の
ZnO系焼結体の製造方法。 - 【請求項8】 焼結は、焼結温度の保持時間を15時間
以下として行う請求項2、3、6または7に記載のZn
O系焼結体の製造方法。 - 【請求項9】 焼結して冷却した後、真空中で1000
〜1300℃で加熱する請求項2、3、6、7または8
に記載のZnO系焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14019298A JPH11322332A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ZnO系焼結体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14019298A JPH11322332A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ZnO系焼結体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11322332A true JPH11322332A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15263060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14019298A Pending JPH11322332A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ZnO系焼結体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH11322332A (ja) |
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