JPH11323100A - 紫外線安定化されたポリエステル成形組成物 - Google Patents

紫外線安定化されたポリエステル成形組成物

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JPH11323100A
JPH11323100A JP10124808A JP12480898A JPH11323100A JP H11323100 A JPH11323100 A JP H11323100A JP 10124808 A JP10124808 A JP 10124808A JP 12480898 A JP12480898 A JP 12480898A JP H11323100 A JPH11323100 A JP H11323100A
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JP
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hydroxy
bis
benzotriazole
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tetramethyl
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Application number
JP10124808A
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English (en)
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M Malholand Bruce
ブルース・エム・マルホランド
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CNA Holdings LLC
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HNA Holdings Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリエステルと、紫外線安定化系とを含むこ
とを特徴とする紫外線安定化された熱可塑性ポリエステ
ル成形組成物であって、該紫外線安定化系が、SAE
J1885にしたがって運転されたキセノンアークウェ
ザロメーターにおいて該成形組成物が晒されたときに許
容可能な紫外線暴露結果を達成するに足る有効量のヒン
ダードアミン、ベンゾトリアゾール化合物又はベンゾフ
ェノン化合物及び酸化防止剤を含むことを特徴とする、
前記熱可塑性ポリエステル成形組成物を提供する。 【解決手段】 前記組成物、及びそれからつくられた成
形品は、601.6kj/m2の照射に晒されたとき、AS
TM標準規格D−2244にしたがって光源「D−6
5」下、CIELab単位で計算したときに約2.20
未満の改善された色差と、暴露後に改善された表面光沢
の保留性とを示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形品の調製に適
する紫外線安定化された熱可塑性ポリエステル成形組成
物に関するものである。ポリエステル樹脂を、ヒンダー
ドアミン光安定剤と紫外線吸収剤とを含む紫外線安定化
系と組合わせて、成形組成物を調製する。前記組成物か
ら調製された成形品は、連続紫外線暴露によって引き起
こされる変色及び光沢の損失に対して向上した安定性を
示す。
【0002】
【従来の技術】自動車産業では、多年の間、ポリエステ
ル樹脂を含む多くの異なるポリマー系から成形された成
形品を塗装して来た。歴史的に、これらのポリマーのす
べては、塗装プロセスを排除することができる程充分な
紫外線安定性をこれまで有していなかった。塗装(pain
t)及び任意の紫外線コーティングの施用層は、好まし
くない変色及び表面光沢の低下を生じさせる紫外線分解
からポリマーを保護した。自動車産業は、塗装プロセス
を排除して、コストを低下させ、ならびに塗料及び溶剤
の使用による大気への放出を減少させることに関心があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリエステル樹脂、例
えばコポリエステルエラストマー、ポリアルキレンテレ
フタレートなどは、紫外線に長期間晒されると、分解す
ることが知られている。この分解は、典型的には、成形
品の望ましい色からの明瞭且つ好ましくない変色の形態
で示される。詳しくは、紫外線、及び自動車の内側で見
出される他の環境因子に晒されると、ポリエステル樹脂
の色は、通常は、初期の色から、明瞭に変色した黄色及
び黄褐色へと変色する。自動車産業では、この紫外線に
よって誘発される変色と、光沢の損失とを防止するため
に成形品を塗装し続けること、又は紫外線暴露用途にと
って重要な望ましい性能特性を有する別のポリマー系を
選択することが必要とされて来た。
【0004】ポリエステル樹脂と組合わせたときに、変
色及び光沢の損失を防止するために、成形品に対して表
面塗料及び添加剤を施用する必要性を排除する紫外線安
定化系に関する需要がある。前記安定化系は、組成物の
物理的性質又は成形特性に悪影響を及ぼさないように、
少量を添加してポリエステルと組合わせることが必要で
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱可塑性ポリ
エステル樹脂と、SAE J1885にしたがって運転
されたキセノンアークウェザロメーターにおいて60
1.6kj/m2の照射に晒されたとき、ASTM標準規格
D−2244にしたがって光源「D−65」下、CIE
Lab単位で計算したときに約2.25未満の色差を達
成し、且つ照射後に少なくとも約7.5%の表面光沢の
保留性を示すのに充分な有効量の、前記ポリエステル樹
脂と組合わされる紫外線安定化系とを含む紫外線安定化
された成形組成物に関するものである。前記紫外線安定
化系は:(i)紫外線吸収剤;(ii)ヒンダードアミ
ン光安定剤;及び(iii)酸化防止剤を含む。前記組
成物は、長期間の極度の紫外線条件に晒されたときに変
色、光沢の損失及び表面劣化に耐えることができる、自
動車内部部品、例えば:計器盤操縦装置(dash boardcon
trols)、計器盤に取り付けられたエアバッグカバー及
びサイドインパクトエアバッグカバーなどのような自動
車工業用の成形品を調製するのに適する。
【0006】本発明にしたがって、ポリエステル樹脂と
紫外線安定化系とを含むことをことを特徴とし、且つ紫
外線に長期間晒されたときに、分解及び変色に耐える成
形品を調製するのに適する熱可塑性ポリエステル成形組
成物を説明する。前記ポリエステル樹脂は、ポリアルキ
レンテレフタレート、コポリエステルエラストマー、及
び任意にポリカーボネート、又はそれらの配合物を含む
ことを特徴とすることができる。ポリエステル樹脂に加
えられる紫外線安定化系は、ヒンダードアミン光安定剤
と紫外線安定剤とを含むことを特徴とすることができ
る。前記安定化系に加えて、前記組成物は、酸化防止剤
及び当業において公知の他の添加剤成分を含むこともで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】コポリエステルエラストマー 本発明で用いるのに適する熱可塑性ポリエステルの好ま
しいクラスは、コポリエステルエラストマー、例えばコ
ポリエーテルエステルである。コポリエステルエラスト
マーの特性は、エステル結合によって頭-尾で結合され
た反復内部線状長鎖及び短鎖エステル単位の多重度であ
る。連鎖(linkage chain)エステル単位は以下の構
造:すなわち、
【化1】 の少なくとも一つによって表され、短鎖エステル単位は
以下の構造:すなわち、
【化2】 [上記式中、(i)Gは約600の分子量及び約55℃
未満の融点を有する、長鎖ポリマーグリコールから末端
ヒドロキシル基を除去した後に残る二価の基であり;
(ii)R1及びR2はそれぞれ約300未満の分子量を
有する、異なるジカルボン酸からカルボキシル基を除去
した後に残る異なる二価の基であり;及び(iii)D
1及びD2はそれぞれ約250未満の分子量を有する、異
なる低分子量ジオールからヒドロキシル基を除去した後
に残る異なる二価の基である]の少なくとも一つによっ
て表される。
【0008】コポリエーテルエステル中の「短鎖エステ
ル単位」は、コポリエーテルエステルを約25重量%〜
95重量%提供し、コポリエーテルエステル中の短鎖エ
ステル単位の約50〜100重量%は同じであっても良
い。ポリマー鎖中にある単位に対して適用される「長鎖
エステル単位」という用語は、長鎖グリコールとジカル
ボン酸との反応生成物を意味している。コポリエステル
エラストマーにおける反復単位である「長鎖エステル単
位」は、上記式I(a)又はI(b)に相当する。長鎖
グリコールは、末端(又は末端近傍)ヒドロキシ基及び
約600〜約6,000の分子量を有するポリマーグリ
コールである。本発明のコポリエステルを調製するのに
用いられる長鎖グリコールは、一般的に、ポリ(アルキ
レンオキシド)グリコール、又はポリ(アルキレンオキ
シド)ジカルボン酸のグリコールエステルである。長鎖
グリコールの長鎖ポリマー部分の化学構造は重要ではな
く、グリコール(一種類又は複数種)又はジカルボン酸
(一種類又は複数種)と化合物を重合させて、本発明の
ポリエステルの生成を妨害しない任意の置換基は存在す
ることができる。而して、前記の鎖は、本明細書に記載
した他の要求条件を満たす、単一の二価のアクリル酸炭
化水素基、脂環式炭化水素基、又は芳香族炭化水素基、
ポリ(アルキレンオキシド)基、ポリエステル基、又は
それらの組合わせなどで有り得る。前記化合物のいずれ
もが、コポリエステルを生成する重合を実質的に妨害し
ない置換基を含むことができる。ポリエステル鎖におけ
る単位に対して適用される用語「短鎖エステル単位」
は、約550未満の分子量を有する低分子量の化合物又
はポリマー鎖単位を意味している。それらは、例えば約
250未満の低分子量ジオールとジカルボン酸とを反応
させて、上式I(c),(d),(e)又は(f)に相
当する反復単位を生成させることによってつくられる。
本明細書で用いられる用語「ジカルボン酸」は、ジカル
ボン酸の縮合重合等価物、すなわち例えば酸塩化物及び
酸無水物のようなそれらのエステル又はエステル形成誘
導体、又はグリコールとの重合反応において実質的にジ
カルボン酸のように挙動するそれらの誘導体を包含す
る。
【0009】本発明の組成物において適当なコポリエス
テルは、(a)一種類以上のジカルボン酸又はそれらの
等価物(及び例えば酸塩化物、酸無水物などのようなエ
ステル又はエステル形成誘導体);(b)一種類以上の
線状長鎖グリコール;及び(c)一種類以上の低分子量
ジオールを互いに重合させることによって調製すること
ができる。重合反応は、従来の手順によって、例えば塊
状(bulk)において、又はモノマーの一種類以上を溶か
す溶剤において引き起こすことができる。
【0010】本発明で有用な「ジカルボン酸モノマー」
は、約300未満の分子量を有する、例えば芳香族、脂
肪族又は脂環式である。ジカルボン酸は、重合反応を妨
害しない任意の置換基又はそれらの組合わせを含むこと
ができる。代表的なジカルボン酸としては、テレフタル
酸、イソフタル酸、二安息香酸、例えばビス(p−カル
ボキシフェニル)メタン、p−オキシ−(p−カルボキ
シフェニル)安息香酸、2,7−ナフタレンジカルボン
酸、フェナントラレンジカルボン酸、アントラレンジカ
ルボン酸、4,4´−スルホニル二安息香酸などのよう
なベンゼン核を有する置換ジカルボキシ化合物、及びそ
れらのC1〜C10アルキル環置換誘導体、もしくは例え
ばハロ、アルコキシ又はアリール誘導体のようなそれら
の他の環置換誘導体が挙げられる。ジカルボン酸も存在
している場合には、例えばp(β−ヒドロキシエトキ
シ)安息香酸のようなヒドロキシ酸を用いることもでき
る。
【0011】「芳香族ジカルボン酸」は、各カルボキシ
基が、例えば上記したような独立ベンゼン環又は縮合ベ
ンゼン環中にある炭素原子に結合されているジカルボン
酸である。「脂肪族ジカルボン酸」は、各カルボキシ基
が、完全に飽和した炭素原子に対して又はオレフィン二
重結合の一部分である炭素原子に対して結合されている
酸である。炭素原子が環中にある場合、酸は脂環式であ
るか、そうでない場合は、脂肪族である。代表的な脂肪
族酸及び脂環式酸は、セバシン酸、1,3−又は1,4
−シクロヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、グルタル
酸、琥珀酸、炭酸、蓚酸、イタコン酸、アゼライン酸、
ジエチルマロン酸、フマル酸、シトラコン酸、アリルマ
リネート酸(allylmalinate acid)、4−シクロヘキサ
ン−1,2−ジカルボキシレート酸、ピメリン酸、スベ
リン酸、2,5−ジエチルアジピン酸、2−エチルスベ
リン酸、2,2,3,3−テトラメチル琥珀酸、シクロ
ペンタンジカルボン酸、デカヒドロ−1,5−(又は
2,6−)ナフチル酸(naphthylic acid)であり、異
なる異性体は、コポリエステルにおいて同じジオールと
異なる短鎖エステル単位を形成する異なる化合物として
考えるべきである。
【0012】一般的に、式IIで表される短鎖エステル
単位は、コポリエステルを約25〜約95重量%付与す
べきであり、すべての短鎖エステル単位の約50〜約1
00%は同じであり、すなわち単一の低分子量ジオール
と単一の低分子量ジカルボン酸との反応生成物である。
短鎖エステル単位は、通常は、ポリマーの主鎖中にあま
ねく統計的に分散される。
【0013】コポリエステルエラストマーは、従来のエ
ステル交換反応によって調製することができる。好まし
い手順は、触媒の存在下、約50℃〜約260℃の温度
で、テレフタル酸のジメチルエステル、又はテレフタル
酸とイソフタル酸との混合物を、長鎖グリコールと、モ
ル過剰のブタンジオール及びブテンジオールの少なくと
も一つと共に加熱する工程、及び蒸留による交換によっ
て生成されたメタノールを除去する工程を含む。加熱
は、メタノールの発生が完了するまで続ける。反応温
度、触媒及び過剰のグリコールにしたがって、重合は、
数分から数時間の範囲で完了させても良い。この手順に
よって、従来の重縮合反応における過剰の短鎖ジオール
単位を蒸留することによって、高分子量コポリエステル
を生成することができる低分子量プレポリマーが調製さ
れる。追加のエステル交換が蒸留中に起こって、分子量
が増加し、且つコポリエステル単位の配置が無作為化さ
れる。通常、最善の結果は、例えばsym−ジ−β−ナフ
チル−p−フェニレンジアミン及び1,3,5−トリメ
チル−2,4−トリス−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)ベンゼンのような酸化防止剤の
存在下、約2時間未満の間、約225℃〜260℃の温
度及び1mm未満の圧力において、この最終蒸留又は重
縮合を行う場合に得られる。最も実際的な、重合技術
は、重合反応を完了させるエステル交換によるものであ
る。起こり得る不可逆的温度分解を伴う高温での過剰な
反応時間を避けるために、エステル交換反応用の触媒を
用いると有利である。幅広い種類の触媒を用いることが
できるが、単独で、又は酢酸マグネシウム又は酢酸カル
シウムと組合わせて用いられる例えばテトラブチルチタ
ネート又はテトライソプロピルチタネートのような有機
チタネートが好ましい。例えばアルカリ金属又はアルカ
リ土類金属のアルコキシド及びチタネートエステルから
誘導されるようなチタネート錯体も非常に有効である。
例えばランタンチタネート、酢酸カルシウム/三酸化ア
ンチモン混合物、リチウムアルコキシド及びマグネシウ
ムアルコキシドのような無機チタネートは用いることが
できる代表的な触媒である。
【0014】多くの別のエステル化法又はエステル交換
法によって、プレポリマーを調製することもできる。例
えば、無作為化が起こるまで、触媒の存在下で、長鎖グ
リコールを、高分子量又は低分子量の短鎖エステルホモ
ポリマー又はコポリマーと反応させても良い。短鎖エス
テルホモポリマー又はコポリマーは、上記したジメチル
エステル及び低分子量ジオールから、もしくは酢酸ジオ
ールを有する遊離酸からエステル交換によって、調製す
ることができる。別法として、例えばジオールと、適当
な酸、酸無水物又は酸塩化物から直接エステル化によっ
て、もしくは例えば前記酸を環状エステル又はカーボネ
ートと反応させるような他の方法によって、短鎖エステ
ルコポリマーを調製しても良い。明らかに、プレポリマ
ーも、長鎖グリコールの存在下で、これらの方法を実施
することによって調製されると考えられる。
【0015】エステル交換重合は、一般的に、溶剤を加
えずに、溶融液中で実施されるが、不活性溶剤を用い
て、低温における素材(mass)からの揮発性成分の除去
を容易にすることができる。前記方法は、例えば直接エ
ステル化によるプレポリマー調製中に特に有用である。
しかしながら、例えばテルフェニル中ブタンジオールの
ようなある種の低分子量ジオールは、共沸蒸留によっ
て、まさに重合中に都合良く除去される。他の特別な重
合技術、例えばビスフェノールと、ビスアシルハリド及
びビスアシルハリドでキャップされた線状ジオールとの
界面重合は、特定のポリマーを調製するのに有用である
ことを証明することができる。回分法及び連続法の双方
は、コポリエステルポリマー調製の任意の段階のために
用いても良い。プレポリマーの重縮合は、真空下で又は
不活性ガス流下で微粉砕された固体プレポリマーを加熱
して、遊離した低分子量ジオールを除去することによっ
て、固体相において達成することもできる。この方法
は、プレポリマーの軟化点未満の温度で行わなければな
らないので、分解を抑制するという利点を有する。主な
短所は、任意の重合度を反応させるのに長時間を要する
点である。
【0016】ポリアルキレンテレフタレート 本発明の紫外線安定化された熱可塑性成形組成物をつく
るのに有用であることができるポリエステルの別のクラ
スは、線状ポリアルキレンテレフタレート、一般的にポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン
テレフタレート(PPT)、ポリブチレンテレフタレー
ト(PBT)、及びエチレン−1,4−シクロヘキシレ
ンジメチレンテレフタレート(PETG)である。これ
らの中で、ポリブチレンテレフタレート(PBT)は特
に好ましい。ポリブチレンテレフタレートは、例えばジ
メチルテレフタレート又はテレフタル酸又はその低級ア
ルコールエステル及び1,4−ブタンジオールのエステ
ル交換及び重縮合のような従来の方法で調製することが
できる。ポリブチレンテレフタレートをベースとするポ
リマーは、厳密にPBTホモポリマーに限定されない
が、ポリブチレンテレフタレート単位から主として成る
コポリマーも包含する。而して、本明細書で用いられる
用語「コポリマー」は、エステル形成モノマーが40モ
ル%未満存在している条件下で、主たる二塩基酸成分と
してのテレフタル酸又はその低級アルコールエステル
と、主たるグリコール成分としての1,4−ブタンジオ
ールとの重縮合によって得られるポリマーを意味してい
る。本発明で用いることができるコモノマー成分として
は、例えばイソフタル酸、オルトフタル酸のような二塩
基酸成分ならびにそれらの低級アルコール;及び例えば
エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、トリメチレングリコール、ヘキサメチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコールのような1,4
−ブタンジオール以外の他の普通のアルキレングリコー
ルのようなグリコール成分、及びシクロヘキサン、ジメ
タノール、ならびに芳香族ジオール、例えばビスフェノ
ールA及びビスフェノールAのエチレンオキシド(2モ
ル)付加物が挙げられる。例えばヒドロキシ安息香酸及
びヒドロキシナフトエ酸のようなヒドロキシ酸、及びそ
れらのエステル形成誘導体も適当なコモノマーとして用
いても良い。PBTの極限粘度数(IV)及びメルトイ
ンデックスは重要ではなく、PBT又はエラストマーの
メルトインデックスの変化は、本発明の組成物の機械的
性質に影響を及ぼさないようであるが、典型的なIVは
約0.7〜約2.0である。典型的には、本発明で有用
なPBTは、荷重2160gを用いる250℃における
ASTM法D−1238によって測定した場合に約6〜
約90のメルトインデックス、及び25℃においてオル
トクロロフェノール中で測定した場合に約0.6〜約
1.2dl/gの極限粘度数を有する。
【0017】ポリカーボネート 任意に、ポリカーボネートは、本発明の熱可塑性ポリマ
ー樹脂と組合わせても良い。ポリカーボネートは、個々
のポリマー又はそれらの配合物に加えても良い。本発明
のポリカーボネート樹脂は、ポリエステル及びポリアル
キレンテレフタレートと均一に配合することができる。
ポリカーボネートは、公知の酸受容体及び分子量調整剤
の存在下、例えば塩化メチレンのような溶媒中で、二価
フェノールを、例えばホスゲンのようなカーボネート先
駆物質と反応させることによって、又は二価フェノール
を、例えばジフェニルカーボネートのようなカーボネー
ト先駆物質とエステル交換させることによって調製する
ことができる。
【0018】二価フェノールの適当な例としてはビスフ
ェノールが挙げられ、その中でも2,2−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−プロパン、すなわちビスフェノ
ールAが特に好ましい。ビスフェノールAは、他の二価
フェノールで部分的に又は完全に置換することができ
る。ビスフェノールA以外の他の二価フェノールとして
は、例えばヒドロキノン、4,4−ジヒドロキシジフェ
ニル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)アルカン、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロアルカン、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)スルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)スルホキシド、及びビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)エーテルのような化合物;及び例えばビス(3,5
−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン及びビ
ス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロ
パンのようなハロゲン化ビスフェノールが挙げられる。
二価フェノールは、二価フェノールのホモポリマー、又
は二価フェノールの二種以上のコポリマーであっても良
い。更に、本発明で用いられるポリカーボネート樹脂
は、多官能価芳香族化合物を二価フェノール及び/又は
カーボネート先駆物質と反応させることによって調製さ
れた熱可塑性の無作為に枝分れしたポリカーボネートで
あっても良い。
【0019】本発明で用いるのに適するポリカーボネー
トは、少なくとも約0.4以上のIV(塩化メチル中2
0℃において)を示すべきである。
【0020】一般的に、本発明の熱可塑性ポリエステル
樹脂は、ポリアルキレンテレフタレートを0〜約30重
量%、ポリエステルエラストマーを約35〜約70重量
%、ポリカーボネートを0〜約30重量%、MBSを約
10〜約50重量%、及び酸化防止剤を約0.2〜約
1.0重量%含むことができる。典型的には、本発明の
ポリエステル組成物は、前記組成物の総重量を基準とし
て、ポリアルキレンテレフタレートを0〜約30重量
%、ポリエステルエラストマーを約55〜約65重量
%、ポリカーボネートを0〜約15重量%、MBSを約
15〜約45重量%、及び酸化防止剤を約0.2〜約
0.8重量%;好ましくは、ポリアルキレンテレフタレ
ートを0〜約25重量%、ポリエステルエラストマーを
約60重量%、ポリカーボネートを0〜約10重量%、
MBSを約20〜約40重量%、及び酸化防止剤を約
0.6重量%含む。
【0021】紫外線安定化系 本発明の紫外線安定化系は、ヒンダードアミン光安定
剤、紫外線吸収剤、及び酸化防止剤を含む。安定剤系の
成分は、一緒に組合わた後でポリマー樹脂に加えること
ができるか、又は前記成分を直接ポリマー樹脂中に配合
することができる。本発明の熱可塑性ポリエステル樹脂
は、本明細書で説明される紫外線安定剤系と組合わせる
と、紫外線安定性及び耐候性を有意に増大させた。
【0022】紫外線安定化系は、SAE J1885に
したがって運転されたキセノンアークウェザロメーター
に晒されるとき、許容可能な紫外線暴露結果を達成する
のに充分な組成物と相溶性である紫外線吸収剤を含む。
一般的に、紫外線吸収剤は下式:
【化3】 (式中、R´は水素、又は1〜8個の炭素原子を有する
アルキル基である)で表されるベンゾフェノン類をベー
スとしている。更に詳しくは、前記ベンゾフェノン類
は、2−ヒドロキシベンゾフェノン、例えば2,4−ジ
ヒドロキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−t−ブトキ
シベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−オクトキシベ
ンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベ
ンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−ステアロキシベン
ゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−フェノキシベンゾフ
ェノン;2−ヒドロキシ−4−(β−ヒドロキシエトキ
シ)ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−(2´−ヒ
ドロキシ−3´−アクリルオキシプロポキシ)ベンゾフ
ェノン;2−ヒドロキシ−4−(2´−ヒドロキシ−3
´−メタクリルオキシプロポキシル)ベンゾフェノン;
2,2´−ジヒドロキシベンゾフェノン;2,2´−ジ
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン;2,2´−
ジヒドロキシ−4−ブトキシオベンゾフェノン;2,2
´−ジヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン;
2,2´−ジヒドロキシ−4−ラウロキシベンゾフェノ
ン;2,2´,4,4´−テトラヒドロキシベンゾフェ
ノン;2,2´,4´−トリヒドロ−4−メトキシベン
ゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−ク
ロロベンゾフェノン;2,2´−ジヒドロキシ−4,4
´−ジメチルオキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−
4−メトキシ−2´−メチル−4´−ヒドロキシベンゾ
フェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−t−
ブチルベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ
−4´−メチル−ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−
4,4´−ジメトキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ
−4,4´,2´−トリメトキシベンゾフェノン;2−
ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノンなどで
ある。
【0023】紫外線吸収剤は、ベンゾトリアゾールをベ
ースとし、更に詳しくは2−ヒドロキシベンゾトリアゾ
ール、例えば2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフ
ェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ
−3´−5´−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリア
ゾール;2−(2´−ヒドロキシ−3´−5´−ジ−t
−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール;
2−(2´−ヒドロキシ−3´,5´−ジフェニル)−
5−ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−3
´−−t−ブチル−5´−メチルフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−5´
−t−ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール;2−(2´−ヒドロキシ−3´−s−ブチル−5
´−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−
(2´−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール;2−(2H−ベンゾトリアゾール−2
−イル)−4,6−ビス(1−メチル−1−フェニルエ
チル)−フェニオール;2−(3´,5´−ビス(1−
メチル−1−フェニルエチル)−2´−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾトリアゾールなどである。
【0024】一般的に、成形組成物中の紫外線吸収剤の
有効量は、前記組成物の総重量を基準として約0.5〜
約5重量%を包含する。本発明で有用な市販のベンゾト
リアゾールとしては、American Cyanamid Company から
市販されている2−(2−ヒドロキシ−5−t−オクチ
ルフェニル)−ベンゾトリアゾールである Cyasorb(登
録商標)UV 5411、及び Ciba-Geigy Corporation から
市販されている2−(3´−5´−ビス(1−メチル−
1−フェニルエチル)−2´−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾールである Tinuvin(登録商標)234 が挙
げられる。本発明で有用な市販のベンゾフェノンとして
は、American Cyanamid Company から市販されている2
−ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノンであ
る Cyasorb(登録商標)UV 531 が挙げられる。
【0025】紫外線安定化系で有用なヒンダードアミン
光安定剤(HALS)としては、1,1´−[1,2−
エタンジイル]−ビス[3,3,5,5−テトラメチル
ポペラジオン];ジメチルスクシネートポリマーと4−
ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペ
ルジンエタノール;ビス(1,2,2,6,6−ペンタ
メチル−4−ピペルジニル)セバケート;ビス[2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル]デカン
ジオエート;ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル
−4−ピペリジニル)−2−[[3,5−ビス(1,1
−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチ
ル]−2−ブチルプロパンジオエート;ポリ[(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)イミノ
メチレン(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジニル)イミノ[6−(オクチルアミノ)−1,3,5
−トリアジン−4,2−ジイル]];2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジニルベンゾエート;テトラ
キス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニ
ルオキシ)シランなどが挙げられる。本発明にとって好
ましい市販のHALSとしては、ビス(1,2,2,
6,6−ペンタメチル)−4−ピペリジニル−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ブチルプ
ロパンジオエートである Tinuvin 144、Hoechst AG, Fr
ankfurt am Main,Germany から市販されている高メルト
ポリマー/オリゴマーヒンダードアミン光安定剤である
Hostavin(登録商標)N20 及び Hostavin N30;2,
2,6,6−テトラメチルピペリジンである Sanol(登
録商標)LS770;B.F.Goodrich から市販されているヒン
ダードアミン光安定剤である Goodrite 3150
【化4】 ;及び[1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペ
リジイル/β,β,β´,β´−テトラメチル−3,9
−(2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)
ウンデカン)ジエチル]−1,2,3,4−ブタンテト
ラカルボキシレートである Adka Stab LA-63 が挙げら
れる。
【0026】一般的に、HALSの有効量が、紫外線安
定化系中に含まれることによって、紫外線暴露の結果と
して起こる熱可塑性ポリエステル樹脂の表面分解が防止
される。成形組成物におけるHALSの有効量は、前記
組成物の総重量を基準として約0.5〜約5重量%であ
る。典型的には、安定化系におけるHALS:UVAの
相対比は約1:1〜約1:2であり、好ましくは約1:
1である。
【0027】また、本発明の紫外線安定化系は、組成物
の総重量を基準として酸化防止剤を約0.5〜約1.5
重量%含む。典型的には、酸化防止剤は、Ciba Geigy C
orporation から Irganox 1010 という名称で市販され
ているテトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタン、及び
Sandos から Sandostab P-EPQ という名称で市販され
ている[テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニ
ル)−4,4−ビフェニルジホスホナイト]である。
【0028】更に、滑剤、充填剤としては、例えばタル
ク、炭酸カルシウム、雲母などのような鉱物、離型剤、
可塑剤、核剤、耐衝撃性改良剤、顔料、及び着色剤;ガ
ラス、非晶質炭素、グラファイト炭素、アラミド、ステ
ンレス鋼、セラミック、アルミナ、チタン、マグネシウ
ム、金属被覆炭素、岩綿、及びそれらの組合わせから成
る群より選択される連続長の強化用繊維が包含される。
【0029】
【発明の実施の形態】実施例 以下の実施例は、特許請求される発明の特定の説明とし
て提示されるが、下記実施例に記載した特定の説明によ
って本発明は限定されないことを理解すべきである。ポ
リエステル樹脂を種々の添加剤と乾燥形態でプレブレン
ドし、下記の表に示したようにして成形する前に、ポス
トブレンドした。次に、乾燥配合物を、約100〜約1
50回転/分及び約300℃の温度で運転された一軸ス
クリュー押出機又は二軸スクリュー押出機によって、押
出し且つペレット化した。ペレット化したサンプルを、
約470°Fのバレル温度及び約180°Fの成形温度
を用いた VanDorn で射出成形して試験プラックにし
た。
【0030】その試験プラックを用いて、ポリエステル
樹脂組成物の物理的性質、特に「色差」及び「光沢の保
留性パーセント」に関して測定した。この点に関して、
自動試験手順SAE J1885にしたがって運転され
たキセノンアークウェザロメーターにおいて紫外線及び
熱に対して試験プラックを晒すことによって、以下の表
1及び表2に掲げた「色差」データが得られた。
【0031】 SAE J1885条件 明サイクル 暗サイクル 照射、W/m2 0.55 − ブラックパネル温度、℃ 89 38 相対湿度、% 50 95 サイクル時間、h 3.8 1.0 暴露量は、試験プラックが受容した総照射量に関して測
定し、一平方メートル当たりのキロジュール(kJ/m2
で表した。
【0032】色の変化度は、非暴露試験片の色に対して
暴露試験片の色を装置で測定した。色の変化度は、AS
TM D−2244にしたがって、CIELab単位で表
された、光源「D−65」、観測装置10度、鏡面含有
に関するすべての場合に算出された総色差(ΔE*)と
して定量化した。ハンター比色計システムのL、a及び
bの値を測定すると、本発明のポリエステル組成物の色
差値ΔEを、下式: ΔE = [(L−L0)2+(a−a0)2+(b−b0)21/2 (式中、L0,a0及びb0は照射前に測定した色の値で
あり、L,a及びbは照射後に測定した色の値であり、
ΔL = L−L0は暴露サンプルと非暴露サンプル間の
明と暗の差であり、Δa = a−a0は暴露サンプルと
非暴露サンプル間の赤と緑の差であり、及びΔb = b
−b0は暴露サンプルと非暴露サンプル間の黄と青の差
である)から算出することができる。「光沢の保留性パ
ーセント」(60°光沢%)は、ASTM 523にし
たがって運転されたガードナーマルチアングル光沢計を
用いて、キセノンアークウェザロメーターに対する暴露
前及び暴露後における試験プラックの60°光沢を測定
することによって決定される。各試験プラックの光沢の
保留性は、暴露試験片の光沢測定値を、非暴露試験片の
光沢測定値で割ることによって得た。得られた値の単位
は%である。
【0033】実施例1 様々な量の安定剤系の成分をポリエステル樹脂中に混和
した。これは、ポリブチレンテレフタレートを約25重
量%、コポリエステルエラストマーを約15重量%、オ
レフィンエラストマーを約30重量%、MBSを約30
重量%、Irganox 1010 を約0.1重量%、及び Irgaph
os を約0.2重量%含むことを特徴している。サンプ
ル1〜16は、上記手順にしたがって、g単位で測定さ
れた成分量を混合することによって調製した。多数の紫
外線吸収剤及びHALSに加えて、着色剤 MC3123K20 3
9292-04-21を用いてサンプルを調製した。
【0034】サンプル1 ポリエステル 2000.0g MC3123K20 39292-04-21 00.0gサンプル2 ポリエステル 1979.0g MC3123K2029292-04-21 00.0g Cyasorb UV5411 0.5g Sanol LS770 10.5gサンプル3 ポリエステル 1979.0g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Hostavin N20 10.5gサンプル4 ポリエステル 1979.0g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Hostavin N30 10.5gサンプル5 ポリエステル 1979.0g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Adkastab LA63 10.5gサンプル6 ポリエステル 1979.0g MC3123K2029292-04-21 100.0g Sanol LS770 10.5g Tinuvin 234 10.5g サンプル7 ポリエステル 1979.0g MC3123K2029292-04-21 100.0g Sanol LS770 10.5g Cyasorb UV531 10.5g サンプル8 ポリエステル 1968.50g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Sanol LS770 10.5g サンプル9 ポリエステル 1968.5g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Sanol LS770 10.5g Irganox 1010 10.5g サンプル10 ポリエステル 1968.5g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Sanol LS770 10.5g Sandostab P-EPQ 10.5gサンプル11 ポリエステル 1958.5g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Sanol LS770 10.5g Irganox 1010 10.5g Sandostab P-EPQ 10.5g サンプル12 ポリエステル 1978.9g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Sanol LS770 5.3g Hostavin N30 5.3g サンプル13 ポリエステル 1968.5g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Sanol LS770 10.5g Hostavin N30 10.5g サンプル14 ポリエステル 1968.5g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Hostavin N20 5.3g Hostavin N30 5.3g サンプル15 ポリエステル 1968.4g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Hostavin N20 5.3g Hostavin N30 5.3g Sandostab P-EQP 10.5g サンプル16 ポリエステル 1947.5g MC3123K2029292-04-21 100.0g Cyasorb UV5411 21.0g Sanol LS770 10.5g Hostavin N30 10.5g Sandostab P-EQP 10.5g
【0035】これらの組成物から調製した試験プラック
を、既に説明したように、SAEJ1885にしたがっ
てキセノンアークウェザロメーターに晒した。得られた
データは、「色差」すなわちΔE*として表1に示し
た。一般的に、測定される色の変化が大きくなると、サ
ンプルは視覚的により好ましくないものになって行く。
表1から分かるように、暴露後の色差は、サンプル16
の約2,16から、紫外線安定剤を含有していない対照
(サンプル1)の約3.31までの範囲であった。成形
組成物の新規且つ予期外の結果は、低分子量モノマーH
ALS(例えば、Sanol LS770 又は Hostavin N20)を
含むサンプルが、一般的に、ブランク対照、すなわちサ
ンプル1と同等な又はそれを超える表面光沢値を示した
ことである。この光沢の増加は、完全に予期外であり、
視覚的に最も望ましくないものであった。これらの添加
剤のいずれか一つを含んでいないサンプル4及び5だけ
が、視覚的には、対照サンプル1と比較して全体の外観
の変化がより少ないように見えた。詳しくは、オリゴマ
ーHALSである Hostavin N30 を含むサンプル4は、
視覚的変化が最も少なく、最も安定していた。
【0036】
【表1】 表1サンプル No. 1 2 3 4 5 6 7 8 ポリエステル樹脂 95.24 94.24 94.24 94.24 94.24 94.24 94.24 93.7 着色剤 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.7 Cyasorb UV5411 0.50 0.50 0.50 0.50 0.7 Sanol LS770 0.50 0.50 0.50 0.7 Hostavin N20 0.50 Hostavin N30 0.50 Adkastab LA63 0.50 Tinuvin 234 0.50 Cyasorb UV531 0.50 ΔE*@601.6kJ/m2 3.31 2.63 2.96 2.66 2.95 2.57 3.06 2.3 ΔL* -2.43 -1.78 -1.95 -1.72 -2.21 -1.93 -2.12 -1.5 Δb* 2.24 1.93 2.23 2.02 1.95 1.69 2.21 1.760°光沢(%) 8.0 8.3 8.6 4.3 4.0 8.0 7.4 6.1 表1(続き)サンプル No. 9 10 11 12 13 14 ポリエステル樹脂 93.74 93.74 93.24 94.24 93.74 94.24 着色剤 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 Cyasorb UV5411 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 Sanol LS770 0.50 0.50 0.50 0.25 0.50 Hostavin N20 0.25 Hostavin N30 0.25 0.50 0.25 Adkastab LA63 Tinuvin 234 Cyasorb UV531 Irganox 1010 0.50 0.50 Sandostab P-EPQ 0.50 0.50 ΔE*@601.6kJ/m2 2.79 2.47 2.51 2.61 2.89 3.01 ΔL* -1.80 -1.50 -1.33 -1.64 -1.98 -2.14 Δb* 2.13 1.96 2.12 2.03 2.11 2.1260°光沢(%) 8.3 11.8 12.5 8.5 9.3 7.9 表1(続き)サンプル No. 15 16 ポリエステル樹脂 93.74 92.74 着色剤 4.76 4.76 Cyasorb UV5411 0.50 1.00 Sanol LS770 0.50 Hostavin N20 0.25 Hostavin N30 0.25 0.50 Adkastab LA63 Tinuvin 234 Cyasorb UV531 Irganox 1010 Sandostab P-EPQ 0.50 0.50 ΔE*@601.6kJ/m2 2.38 2.16 ΔL* -1.46 -1.29 Δb* 1.88 1.7360°光沢(%) 8.7 7.1
【0037】別の驚くべき且つ予期外の結果は、紫外線
吸収剤のタイプが、樹脂紫外線性能に関して実質的に効
果を有しないということであった。サンプル2,6及び
7は、それぞれ、低分子量ベンゾトリアゾール(Cyasor
b UV5411)、高分子量ベンゾトリアゾール(Tinuvin 23
4)、及びベンゾフェノン(Cyasorb UV5311)を含んで
いた。これら(3)つのサンプルの紫外線性能は、視覚
的にも、色差及び光沢変化によって測定しても実質的に
同じであった。
【0038】実施例2 このサンプルのセットを、ポリエステルポリマー系の紫
外線安定性に関するヒンダードアミン光安定剤成分の効
果を更に調査するために調製し、試験した。この実施例
では、全樹脂系の紫外線性能に関する主として分子量の
効果を完全に理解するために、種々のモノマー及びポリ
マー/オリゴマーのヒンダードアミンを評価した。更
に、HALS構造上で置換される種々の基を研究した。
実施例1及び実施例2と同様に、Vandar(登録商標)91
18天然熱可塑性ポリエステル、着色剤である RC3097K2
0、及び(サンプル17を除く)安定化系の様々な部分
を用いて、紫外線安定化されたサンプルを調製した。Ho
echst Celanese Corporation,Hoechst Technical Polym
ers, Summit, NJ 07901 から市販されている Vandar 91
18 熱可塑性ポリエステル樹脂は、ポリエステルを約6
0重量%、MBS改質剤を約40重量%、Irganox B215
を約0.1重量%、Irgaphos 168 を約0.2重量%、
及び Sandostab P-EPQ を約0.5重量%含む。
【0039】サンプル17 ポリエステル 2000.0g RC3097K20 100.0g サンプル18 ポリエステル 1979g RC3097K20 100.0g Cyasorb UV5411 10.5g Hostavin N30 10.5gサンプル19 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 42 Hostavin N30 10.5 サンプル20 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 10.5 Hostavin N30 42 サンプル21 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 26.3 Hostavin N30 26.3サンプル22 ポリエステル 1916 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 42 Hostavin N30 42サンプル23 ポリエステル 1916 RC3097K20 100 Hostavin N30 42 Tinuvin 234 42 サンプル24 ポリエステル 1979 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 10.5 Tinuvin 144 10.5 サンプル25 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 42 Tinuvin 144 10.5 サンプル26 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 10.5 Tinuvin 144 42サンプル27 ポリエステル 1947.4 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 26.3 Tinuvin 144 26.3サンプル28 ポリエステル 1916 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 42 Tinuvin 144 42 サンプル29 ポリエステル 1916 RC3097K20 100 Tinuvin 144 42 Tinuvin 234 42 サンプル30 ポリエステル 1979 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 10.5 Goodrite 3150 10.5 サンプル31 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 42 Goodrite 3150 10.5サンプル32 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 10.5 Goodrite 3150 42サンプル33 ポリエステル 1947.4 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 26.3 Goodrite 3150 26.3 サンプル34 ポリエステル 1916 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 42 Goodrite 3150 42 サンプル35 ポリエステル 1916 RC3097K20 100 Goodrite 3150 42 Tinuvin 234 42 サンプル36 ポリエステル 1979 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 41.5 Adkastab LA63 10.5 サンプル37 ポリエステル 1979 RC3097K20 100.0 Cyasorb UV5411 42.0 Adkastab LA63 10.5サンプル38 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100.0 Cyasorb UV5411 41.5 Adkastab LA63 10.5 サンプル39 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100.0 Cyasorb UV5411 41.5 Adkastab LA63 42.0 サンプル40 ポリエステル 1947.5 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 26.3 Adkastab LA63 26.3サンプル41 ポリエステル 1916.0 RC3097K20 100 Cyasorb UV5411 42.0 Adkastab LA63 42.0サンプル42 ポリエステル 1916.0 RC3097K20 100 Adkastab LA63 42.0 Tinuvin 234 42.0
【0040】以下の表2には、サンプル100重量%を
基準とした、サンプル中に存在する成分の重量%を掲げ
てある。
【0041】
【表2】 表2配合成分 17 18 19 20 21 22 23 ポリエステル樹脂 95.24 94.24 92.74 92.74 92.74 91.24 91.24 着色剤 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 Cyasorb UV5411 0.50 2.00 0.50 1.25 2.00 Hostavin N30 0.50 0.50 2.00 1.25 2.00 2.00 Tinuvin 234 2.00 ΔE*@601.1kJ/m2 3.93 3.70 2.79 2.07 1.76 1.89 2.23 ΔL* -2.39 -1.65 -1.06 -1.01 -1.01 -1.45 -1.84 Δb* 2.99 3.31 2.57 1.79 1.41 1.19 1.2660°光沢(%) 3.2 6.4 6.1 25.9 12.8 7.9 9.2 表2(続き)配合成分 24 25 26 27 28 29 ポリエステル樹脂 94.24 92.74 92.74 92.74 91.24 91.24 着色剤 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 Cyasorb UV5411 0.50 2.00 0.50 1.25 2.00 Tinuvin 144 0.50 0.50 2.00 1.25 2.00 2.00 Tinuvin 234 2.00 ΔE*@601.6kJ/m2 1.90 1.35 2.87 2.47 1.34 0.87 ΔL* -0.69 -1.00 -2.36 -2.11 -0.97 -0.50 Δb* 1.74 0.87 1.61 1.25 0.89 0.6360°光沢(%) 21.4 12.5 7.2 6.8 7.7 6.7 表2(続き)配合成分 30 31 32 33 34 35 ポリエステル樹脂 94.24 92.74 92.74 92.74 91.24 91.24 着色剤 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 Cyasorb UV5411 0.50 2.00 0.50 1.25 2.00 Good-Rite 3150 0.50 0.50 2.00 1.25 2.00 2.00 Tinuvin 234 2.00 ΔE*@601.6kJ/m2 1.35 1.43 1.76 1.21 0.52 0.62 ΔL* -0.21 -1.23 -1.40 -0.88 -0.08 -0.05 Δb* 1.27 0.62 1.01 0.75 0.45 0.5160°光沢(%) 18.8 5.2 5.6 6.5 5.5 5.6 表2(続き)配合成分 36 37 38 39 40 41 ポリエステル樹脂 94.24 92.74 92.74 92.74 91.24 91.24 着色剤 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 4.76 Cyasorb UV5411 0.50 2.00 0.50 1.25 2.00 Adkastab LA-63 0.50 0.50 2.00 1.25 2.00 2.00 Tinuvin 234 2.00 ΔE*@601.6kJ/m2 2.33 1.51 1.93 1.56 1.76 1.86 ΔL* -0.86 -1.17 -1.45 -1.27 -1.54 -1.65 Δb* 2.14 0.93 1.24 0.87 0.83 0.8560°光沢(%) 11.5 15.5 19.4 14.2 3.8 3.9
【0042】Hostavin N30 及び Adkastab LA63 は十分
に性能を発揮し続けたことが測定された(表2、サンプ
ル20及び21)。更に、ヒンダードフェノール抗酸化
基を有する Tinuvin 144 及びトリアジン基を有する Go
odrite 3150 も十分にその性能を発揮した。これらの4
つのHALS化合物を、安定性に関するそれらの濃度効
果を研究するために、更に評価した。
【0043】表2の結果から、高分子量HALS化合物
及び/又は高度に置換された前記化合物は、ポリエステ
ル樹脂の良好な紫外線安定性を達成するのに重要である
ことが認められる。更に、この実験から得られる予期外
の結果は、表面光沢の増大に関するポリマー/オリゴマ
ーHALS濃度及び紫外線吸収剤の効果であった。低レ
ベルのポリマー/オリゴマーHALS、すなわち Hosta
vin N30 を有するサンプル18及び19は、光沢の増加
を示さなかった。高レベルのポリマー/オリゴマーHA
LSを有するサンプル20は、非常に実質的な光沢の増
加を示したが、高レベルのHALSでも、紫外線吸収剤
を有する割合が1:1のポリマー/オリゴマーHALS
を用いると、表面光沢の増加は排除された。サンプル2
2、28、34及び40はすべて、601.6kJ/m2
暴露要求条件に合格した。これは、色の変化(ΔE*)
が小さい及び有意な表面光沢の増加が認められないこと
から明らかであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 5/5393 C08K 5/5393 C08L 67/02 C08L 67/02 // C08L 9/06 C08L 9/06 71/02 71/02 (C08L 67/02 69:00 9:06)

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性ポリエステル樹脂と、SAE
    J1885にしたがって運転されたキセノンアークウェ
    ザロメーターにおいて601.6kj/m2の照射に晒され
    たとき、ASTM標準規格D−2244にしたがって光
    源「D−65」下、CIELab単位で計算したときに
    約2.25未満の色差を達成し、且つ照射後に少なくと
    も約7.5%の表面光沢の保留性を示すのに充分な有効
    量の、該ポリエステル樹脂と組合わされる紫外線安定化
    系とを含む紫外線安定化された成形組成物であって、該
    紫外線安定化系が: (i)紫外線吸収剤; (ii)ヒンダードアミン光安定剤;及び (iii)酸化防止剤 を含む前記紫外線安定化された成形組成物。
  2. 【請求項2】 熱可塑性ポリエステルを、線状ポリアル
    キレンテレフタレート、コポリエステルエラストマー、
    ポリカーボネート、及びそれらの混合物から成る群より
    選択する請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 線状ポリアルキレンテレフタレートを、
    ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタ
    レート、ポリエチレンテレフタレート、及びエチレン−
    1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレートか
    ら成る群より選択する請求項2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 コポリエステルエラストマーが、コポリ
    エーテルエステルである請求項3記載の組成物。
  5. 【請求項5】 熱可塑性ポリエステルが、組成物の総重
    量を基準として、ポリブチレンテレフタレート0〜約3
    0重量%、ポリエステルエラストマー約35〜約70重
    量%、ポリカーボネート0〜約30重量%、MBS約1
    0〜約50重量%、及び酸化防止剤約0.2〜約1.0
    重量%の配合物である請求項4記載の組成物。
  6. 【請求項6】 紫外線安定化系が、組成物の総重量を基
    準として約0.5〜約5.0重量%の量で存在する請求
    項5記載の組成物。
  7. 【請求項7】 紫外線安定化系が、組成物の総重量を基
    準として約0.1〜約2.0重量%の量で存在する請求
    項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】 ヒンダードアミンが、組成物の総重量を
    基準として約0.1〜約2.0重量%の量で存在する請
    求項6記載の組成物。
  9. 【請求項9】 ヒンダードアミンの紫外線吸収剤に対す
    る割合が、それぞれ約1:1〜約1:2である請求項8
    記載の組成物。
  10. 【請求項10】 酸化防止剤が、組成物の総重量を基準
    として約0.1〜約1.0重量%の量で存在する請求項
    9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 紫外線吸収剤を、2,4−ジヒドロキ
    シベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
    ゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−t−ブトキシベンゾ
    フェノン;2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェ
    ノン;2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェ
    ノン;2−ヒドロキシ−4−ステアロキシベンゾフェノ
    ン;2−ヒドロキシ−4−フェノキシベンゾフェノン;
    2−ヒドロキシ−4−(β−ヒドロキシエトキシ)ベン
    ゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−(2´−ヒドロキシ
    −3´−アクリルオキシプロポキシ)ベンゾフェノン;
    2−ヒドロキシ−4−(2´−ヒドロキシ−3´−メタ
    クリルオキシプロポキシル)ベンゾフェノン;2,2´
    −ジヒドロキシベンゾフェノン;2,2´−ジヒドロキ
    シ−4−メトキシベンゾフェノン;2,2´−ジヒドロ
    キシ−4−ブトキシオベンゾフェノン;2,2´−ジヒ
    ドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン;2,2´−
    ジヒドロキシ−4−ラウロキシベンゾフェノン;2,2
    ´,4,4´−テトラヒドロキシベンゾフェノン;2,
    2´,4´−トリヒドロ−4−メトキシベンゾフェノ
    ン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−クロロベン
    ゾフェノン;2,2´−ジヒドロキシ−4,4´−ジメ
    チルオキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メト
    キシ−2´−メチル−4´−ヒドロキシベンゾフェノ
    ン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−t−ブチル
    ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´
    −メチル−ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4,4´
    −ジメトキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4,4
    ´,2´−トリメトキシベンゾフェノン;及び2−ヒド
    ロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノンから成る群
    より選択するベンゾフェノンである請求項10記載の組
    成物。
  12. 【請求項12】 紫外線吸収剤が、2−(2´−ヒドロ
    キシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2
    −(2´−ヒドロキシ−3´−5´−ジ−t−ブチルフ
    ェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ
    −3´−5´−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロロ
    ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−3´,
    5´−ジフェニル)−5−ベンゾトリアゾール;2−
    (2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メチル
    フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール;2−(2
    ´−ヒドロキシ−5´−t−ブチル−5´−メチルフェ
    ニル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−
    3´−s−ブチル−5´−t−ブチルフェニル)ベンゾ
    トリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−5−t−オク
    チルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2H−ベン
    ゾトリアゾール−2−イル)−4,6−ビス(1−メチ
    ル−1−フェニルエチル)−フェニオール;及び2−
    (3´,5´−ビス(1−メチル−1−フェニルエチ
    ル)−2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール
    から成る群より選択されるベンゾトリアゾールである請
    求項11記載の紫外線安定化系。
  13. 【請求項13】 ヒンダードアミン光安定剤を、1,1
    ´−[1,2−エタンジイル]−ビス[3,3,5,5
    −テトラメチルポペラジオン];ジメチルスクシネート
    ポリマーと4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメ
    チル−1−ピペリジンエタノール;ビス(1,2,2,
    6,6−ペンタメチル−4−ピペルジニル)セバケー
    ト;ビス[2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
    ジニル]デカンジオエート;ビス(1,2,2,6,6
    −ペンタメチル−4−ピペリジニル)−2−[[3,5
    −ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフ
    ェニル]メチル]−2−ブチルプロパンジオエート;ポ
    リ[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニ
    ル)イミノメチレン(2,2,6,6−テトラメチル−
    4−ピペリジニル)イミノ[6−(オクチルアミノ)−
    1,3,5−トリアジン−4,2−ジイル]];2,
    2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルベンゾエ
    ート;テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4
    −ピペリジニルオキシ)シラン;ビス(1,2,2,
    6,6−ペンタメチル)−4−ピペリジニル−(3,5
    −ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ブチルプ
    ロパンジオエート;高メルトポリマー/オリゴマーヒン
    ダードアミン;2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
    ン;[1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリ
    ジイル/β,β,β´,β´−テトラメチル−3,9−
    (2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウ
    ンデカン)ジエチル]−1,2,3,4−ブタンテトラ
    カルボキシレートから成る群より選択する請求項12記
    載の組成物。
  14. 【請求項14】 酸化防止剤を、テトラキス[メチレン
    (3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシン
    ナメート)]メタン及び[テトラキス(2,4−ジ−t
    −ブチルフェニル)−4,4−ビフェニルジホスホナイ
    ト]から成る群より選択する請求項13記載の組成物。
  15. 【請求項15】 耐衝撃性改良剤を更に含む請求項14
    記載の組成物。
  16. 【請求項16】 成形組成物が、紫外線環境に適する成
    形品を調製するのに適当である請求項15記載の組成
    物。
  17. 【請求項17】 ポリアルキレンテレフタレートを0〜
    約30重量%、ポリエステルエラストマーを約55〜約
    65重量%、ポリカーボネートを0〜約15重量%、M
    BSを約15〜約45重量%、及び酸化防止剤を約0.
    2〜約0.8重量%含む熱可塑性ポリエステル樹脂と;
    SAE J1885にしたがって運転されたキセノンア
    ークウェザロメーターにおいて601.6kj/m2の照射
    に晒されたとき、ASTM標準規格D−2244にした
    がって光源「D−65」下、CIELab単位で計算し
    たときに約2.16の色差を達成し、且つ照射後に約
    7.1%の表面光沢の保留性を示すのに充分な有効量
    の、該ポリエステル樹脂と組合わされる紫外線安定化系
    とを含む紫外線安定化された成形組成物であって、該紫
    外線安定化系が: (i)ベンゾトリアゾール及びベンゾフェノンから成る
    群より選択される紫外線吸収剤を約0.5〜約5.0重
    量%; (ii)1,1´−[1,2−エタンジイル]−ビス
    [3,3,5,5−テトラメチルポペラジオン];ジメ
    チルスクシネートポリマーと4−ヒドロキシ−2,2,
    6,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノール;ビ
    ス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペルジ
    ニル)−セバケート;ビス[2,2,6,6−テトラメ
    チル−4−ピペリジニル]デカンジオエート;ビス
    (1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニ
    ル)−2−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
    ル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル]−2−ブチル
    プロパンジオエート;ポリ[(2,2,6,6−テトラ
    メチル−4−ピペリジニル)イミノメチレン(2,2,
    6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)イミノ[6
    −(オクチルアミノ)−1,3,5−トリアジン−4,
    2−ジイル]];2,2,6,6−テトラメチル−4−
    ピペリジニルベンゾエート;テトラキス(2,2,6,
    6−テトラメチル−4−ピペリジニルオキシ)シラン;
    ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル)−4−ピペ
    リジニル−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
    ベンジル)ブチルプロパンジオエート;高メルトポリマ
    ー/オリゴマーヒンダードアミン;2,2,6,6−テ
    トラメチルピペリジン;Goodrite 3150;及び[1,
    2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジイル/
    β,β,β´,β´−テトラメチル−3,9−(2,
    4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカ
    ン)ジエチル]−1,2,3,4−ブタンテトラカルボ
    キシレートから成る群より選択されるヒンダードアミン
    光安定剤を約0.5〜約5.0重量%;及び (iii)テトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−ブ
    チル−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタン及
    び[テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−
    4,4−ビフェニルジホスホナイト]から成る群より選
    択される酸化防止剤を約0.1〜約1.0重量%含む前
    記紫外線安定化された成形組成物。
  18. 【請求項18】 ベンゾフェノンを、2,4−ジヒドロ
    キシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
    ンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−t−ブトキシベン
    ゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフ
    ェノン;2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフ
    ェノン;2−ヒドロキシ−4−ステアロキシベンゾフェ
    ノン;2−ヒドロキシ−4−フェノキシベンゾフェノ
    ン;2−ヒドロキシ−4−(β−ヒドロキシエトキシ)
    ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−(2´−ヒドロ
    キシ−3´−アクリルオキシプロポキシ)ベンゾフェノ
    ン;2−ヒドロキシ−4−(2´−ヒドロキシ−3´−
    メタクリルオキシプロポキシル)ベンゾフェノン;2,
    2´−ジヒドロキシベンゾフェノン;2,2´−ジヒド
    ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン;2,2´−ジヒ
    ドロキシ−4−ブトキシオベンゾフェノン;2,2´−
    ジヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン;2,2
    ´−ジヒドロキシ−4−ラウロキシベンゾフェノン;
    2,2´,4,4´−テトラヒドロキシベンゾフェノ
    ン;2,2´,4´−トリヒドロ−4−メトキシベンゾ
    フェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−クロ
    ロベンゾフェノン;2,2´−ジヒドロキシ−4,4´
    −ジメチルオキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4
    −メトキシ−2´−メチル−4´−ヒドロキシベンゾフ
    ェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−t−ブ
    チルベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−
    4´−メチル−ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4,
    4´−ジメトキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−
    4,4´,2´−トリメトキシベンゾフェノン;及び2
    −ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノンから
    成る群より選択する請求項17記載の組成物。
  19. 【請求項19】 ベンゾトリアゾールを、2−(2´−
    ヒドロキシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
    ル;2−(2´−ヒドロキシ−3´−5´−ジ−t−ブ
    チルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒド
    ロキシ−3´−5´−ジ−t−ブチルフェニル)−5−
    クロロベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−
    3´,5´−ジフェニル)−5−ベンゾトリアゾール;
    2−(2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メ
    チルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール;2−
    (2´−ヒドロキシ−5´−t−ブチル−5´−メチル
    フェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキ
    シ−3´−s−ブチル−5´−t−ブチルフェニル)ベ
    ンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−5−t−
    オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2H−
    ベンゾトリアゾール−2−イル)−4,6−ビス(1−
    メチル−1−フェニルエチル)−フェニオール;及び2
    −(3´,5´−ビス(1−メチル−1−フェニルエチ
    ル)−2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール
    から成る群より選択する請求項18記載の組成物。
  20. 【請求項20】 耐衝撃性改良剤を更に含む請求項19
    記載の組成物。
  21. 【請求項21】 成形組成物が、紫外線環境に適する成
    形品を調製するのに適当である請求項20記載の組成
    物。
  22. 【請求項22】 ポリアルキレンテレフタレートを0〜
    約25重量%、ポリエステルエラストマーを約60重量
    %、ポリカーボネートを0〜約10重量%、MBSを約
    20〜約40重量%、及び酸化防止剤を約0.6重量%
    含む熱可塑性ポリエステルと;SAE J1885にし
    たがって運転されたキセノンアークウェザロメーターに
    おいて601.6kj/m2の照射に晒されたとき、AST
    M標準規格D−2244にしたがって光源「D−65」
    下、CIELab単位で計算したときに約2.16の色
    差を達成し、且つ照射後に約7.1%の表面光沢の保留
    性を示すのに充分な有効量の、該ポリエステルと組合わ
    される紫外線安定化系とを含む紫外線安定化された成形
    組成物であって、該安定化系が: (i)2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン;2−ヒド
    ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ
    −4−t−ブトキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−
    4−オクトキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−
    ドデシルオキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−
    ステアロキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−フ
    ェノキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−(β−
    ヒドロキシエトキシ)ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ
    −4−(2´−ヒドロキシ−3´−アクリルオキシプロ
    ポキシ)ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−(2´
    −ヒドロキシ−3´−メタクリルオキシプロポキシル)
    ベンゾフェノン;2,2´−ジヒドロキシベンゾフェノ
    ン;2,2´−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
    ノン;2,2´−ジヒドロキシ−4−ブトキシオベンゾ
    フェノン;2,2´−ジヒドロキシ−4−オクトキシベ
    ンゾフェノン;2,2´−ジヒドロキシ−4−ラウロキ
    シベンゾフェノン;2,2´,4,4´−テトラヒドロ
    キシベンゾフェノン;2,2´,4´−トリヒドロ−4
    −メトキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メト
    キシ−4´−クロロベンゾフェノン;2,2´−ジヒド
    ロキシ−4,4´−ジメチルオキシベンゾフェノン;2
    −ヒドロキシ−4−メトキシ−2´−メチル−4´−ヒ
    ドロキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキ
    シ−4´−t−ブチルベンゾフェノン;2−ヒドロキシ
    −4−メトキシ−4´−メチル−ベンゾフェノン;2−
    ヒドロキシ−4,4´−ジメトキシベンゾフェノン;2
    −ヒドロキシ−4,4´,2´−トリメトキシベンゾフ
    ェノン;2−ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフ
    ェノン;2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニ
    ル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−3
    ´−5´−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾー
    ル;2−(2´−ヒドロキシ−3´−5´−ジ−t−ブ
    チルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール;2−
    (2´−ヒドロキシ−3´,5´−ジフェニル)−5−
    ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−3´−
    t−ブチル−5´−メチルフェニル)−5−クロロベン
    ゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−5´−t−
    ブチル−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール;
    2−(2´−ヒドロキシ−3´−s−ブチル−5´−t
    −ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−
    ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベンゾトリア
    ゾール;2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)
    −4,6−ビス(1−メチル−1−フェニルエチル)−
    フェニオール;及び2−(3´,5´−ビス(1−メチ
    ル−1−フェニルエチル)−2´−ヒドロキシフェニ
    ル)ベンゾトリアゾールから成る群より選択される紫外
    線吸収剤を約0.5〜約5.0重量%; (ii)1,1´−[1,2−エタンジイル]−ビス
    [3,3,5,5−テトラメチルポペラジオン];ジメ
    チルスクシネートポリマーと4−ヒドロキシ−2,2,
    6,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノール;ビ
    ス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペルジ
    ニル)−セバケート;ビス[2,2,6,6−テトラメ
    チル−4−ピペリジニル]デカンジオエート;ビス
    (1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニ
    ル)−2−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
    ル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル]−2−ブチル
    プロパンジオエート;ポリ[(2,2,6,6−テトラ
    メチル−4−ピペリジニル)イミノメチレン(2,2,
    6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)イミノ[6
    −(オクチルアミノ)−1,3,5−トリアジン−4,
    2−ジイル]];2,2,6,6−テトラメチル−4−
    ピペリジニルベンゾエート;テトラキス(2,2,6,
    6−テトラメチル−4−ピペリジニルオキシ)シラン;
    ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル)−4−ピペ
    リジニル−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
    ベンジル)ブチルプロパンジオエート;高メルトポリマ
    ー/オリゴマーヒンダードアミン;2,2,6,6−テ
    トラメチルピペリジン;Goodrite 3150;及び[1,
    2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジイル/
    β,β,β´,β´−テトラメチル−3,9−(2,
    4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカ
    ン)ジエチル]−1,2,3,4−ブタンテトラカルボ
    キシレートから成る群より選択されるヒンダードアミン
    光安定剤を約0.5〜約5.0重量%;及び (iii)テトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−ブ
    チル−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタン及
    び[テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−
    4,4−ビフェニルジホスホナイト]から成る群より選
    択される酸化防止剤を約0.1〜約1.0重量%含む前
    記紫外線安定化された成形組成物。
  23. 【請求項23】 (i)2,4−ジヒドロキシベンゾフ
    ェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
    ン;2−ヒドロキシ−4−t−ブトキシベンゾフェノ
    ン;2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン;
    2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェノン;
    2−ヒドロキシ−4−ステアロキシベンゾフェノン;2
    −ヒドロキシ−4−フェノキシベンゾフェノン;2−ヒ
    ドロキシ−4−(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゾフェ
    ノン;2−ヒドロキシ−4−(2´−ヒドロキシ−3´
    −アクリルオキシプロポキシ)ベンゾフェノン;2−ヒ
    ドロキシ−4−(2´−ヒドロキシ−3´−メタクリル
    オキシプロポキシル)ベンゾフェノン;2,2´−ジヒ
    ドロキシベンゾフェノン;2,2´−ジヒドロキシ−4
    −メトキシベンゾフェノン;2,2´−ジヒドロキシ−
    4−ブトキシオベンゾフェノン;2,2´−ジヒドロキ
    シ−4−オクトキシベンゾフェノン;2,2´−ジヒド
    ロキシ−4−ラウロキシベンゾフェノン;2,2´,
    4,4´−テトラヒドロキシベンゾフェノン;2,2
    ´,4´−トリヒドロ−4−メトキシベンゾフェノン;
    2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−クロロベンゾフ
    ェノン;2,2´−ジヒドロキシ−4,4´−ジメチル
    オキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ
    −2´−メチル−4´−ヒドロキシベンゾフェノン;2
    −ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−t−ブチルベンゾ
    フェノン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−メチ
    ル−ベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4,4´−ジメ
    トキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4,4´,2
    ´−トリメトキシベンゾフェノン;2−ヒドロキシ−4
    −N−オクトキシベンゾフェノン;2−(2´−ヒドロ
    キシ−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2
    −(2´−ヒドロキシ−3´−5´−ジ−t−ブチルフ
    ェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ
    −3´−5´−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロロ
    ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−3´,
    5´−ジフェニル)−5−ベンゾトリアゾール;2−
    (2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メチル
    フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール;2−(2
    ´−ヒドロキシ−5´−t−ブチル−5´−メチルフェ
    ニル)ベンゾトリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−
    3´−s−ブチル−5´−t−ブチルフェニル)ベンゾ
    トリアゾール;2−(2´−ヒドロキシ−5−t−オク
    チルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2H−ベン
    ゾトリアゾール−2−イル)−4,6−ビス(1−メチ
    ル−1−フェニルエチル)−フェニオール;及び2−
    (3´,5´−ビス(1−メチル−1−フェニルエチ
    ル)−2´−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール
    から成る群より選択される紫外線吸収剤を約0.5〜約
    5.0重量%; (ii)1,1´−[1,2−エタンジイル]−ビス
    [3,3,5,5−テトラメチルポペラジオン];ジメ
    チルスクシネートポリマーと4−ヒドロキシ−2,2,
    6,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノール;ビ
    ス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペルジ
    ニル)−セバケート;ビス[2,2,6,6−テトラメ
    チル−4−ピペリジニル]デカンジオエート;ビス
    (1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニ
    ル)−2−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
    ル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル]−2−ブチル
    プロパンジオエート;ポリ[(2,2,6,6−テトラ
    メチル−4−ピペリジニル)イミノメチレン(2,2,
    6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)イミノ[6
    −(オクチルアミノ)−1,3,5−トリアジン−4,
    2−ジイル]];2,2,6,6−テトラメチル−4−
    ピペリジニルベンゾエート;テトラキス(2,2,6,
    6−テトラメチル−4−ピペリジニルオキシ)シラン;
    ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル)−4−ピペ
    リジニル−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
    ベンジル)ブチルプロパンジオエート;高メルトポリマ
    ー/オリゴマーヒンダードアミン;2,2,6,6−テ
    トラメチルピペリジン;Goodrite 3150;及び[1,
    2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジイル/
    β,β,β´,β´−テトラメチル−3,9−(2,
    4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカ
    ン)ジエチル]−1,2,3,4−ブタンテトラカルボ
    キシレートから成る群より選択されるヒンダードアミン
    光安定剤を約0.5〜約5.0重量%;及び (iii)テトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−ブ
    チル−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタン及
    び[テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−
    4,4−ビフェニルジホスホナイト]から成る群より選
    択される酸化防止剤を約0.1〜約1.0重量%含む、
    熱可塑性ポリエステル樹脂組成物に適する紫外線安定化
    系であって、該系が、SAE J1885にしたがって
    運転されたキセノンアークウェザロメーターにおいて6
    01.6kj/m2の照射に晒されたとき、ASTM標準規
    格D−2244にしたがって光源「D−65」下、CI
    ELab単位で計算したときに約2.16の色差を達成
    することを特徴とし、且つ照射後に少なくとも約7.1
    %の表面光沢の保留性を示す前記紫外線安定化系。
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